【演装】旋律を纏って

崎田航輝

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シナリオID:2801

オープニング

「楽団が、レーザム子爵領へ招かれる事となりました」
 カイネン男爵領プレープ。
 長閑な農地の広がるその領地の、小さな別荘で……カイネン男爵は冒険者達にその招待状を示して見せている。
 これを使って、と。
「子爵領に入り、内部の調査をして下さい」
 勿論――公演をこなす事も忘れずに、と男爵は声に力を込めていた。

●調査へ
 レーザム子爵領によるカイネン男爵領乗っ取りが危ぶまれ――その調査の為にと、冒険者達が楽団となり、周囲に名を知らしめてから暫く。
 子爵側からのコンタクトを受け、あれから男爵は広報役に幾度か連絡を交わさせたという。
「最初は、楽団そのものに対する問い合わせが続きました」
 曰く、突如現れたその楽団は何者か。
 どこの拠点で、いつから活動をしているのか、と。
「子爵が楽団に強い興味を抱いているのは確実に思えましたね」
 そこで男爵は更に興味を掻き立てるよう、必要以上の情報は出さず……「少し先になるがスケジュールを確保する事は可能」とだけ伝えさせた。
 すると思惑通り、子爵はすぐに喰い付いてきたという。
「是非、最短で日程を確保し……子爵領に招きたいと連絡が来ました」
 その証拠が男爵の示す、招待状だ。
 苦境にあった男爵がようやく手にする事が出来た――虎穴に飛び込む為のチケット。
 冒険者の尽力によって手に入れたそれは、値千金というに相応しいもの。
「全て皆さんのおかげです」
 そして、と男爵は冒険者達を見つめる。
「ここからが作戦の本番とも言えるでしょう」

 冒険者達による楽団、The Masked Ball(マスクド・ボール)。
 招待状はその面々を子爵領内へ招き、舞台での公演をしてほしい旨が書かれている。
 冒険者達の仕事は、楽団としてパフォーマンスをこなしつつ――子爵領内を調べ、企みに関する情報を得る事だ。
「領内に入ったら、歓迎を受けた後……公演の準備に入る事でしょう」
 如何な舞台を用意すればよいかという事や、セットや小道具などは、全てこちらの求める通りにしてもらえるという約束はしてある。
「その中で、舞台の前後や、宿での休憩時間など……周りに知られずに抜け出すチャンスはあるはずです」
 一般人を装うなどすれば、堂々と領内を歩く事も可能だろう。
 そういった機会を利用し調査を、と男爵は言った。
「とはいえ、公演期間で領内をくまなく調べるのは難しいかもしれません」
 そこでまずは、子爵の手先である“実働部隊”の存在を確かめてほしいと言った。

 今回のそもそものきっかけは、男爵領民への傷害事件だが――
「子爵側がこういった手口に慣れているとすれば、同じ事を何度もこなしている実働部隊のような存在があるはずです」
 つまり、実際に男爵領民を傷つけた人間だ。
「その存在をつかむ事が出来れば……謀略を暴く糸口になるはずです」
 子爵の意向で動くなら、子爵の傍にいる存在だろう。
「私兵などはいるでしょうが……その他にも、子爵とのやり取りで、怪しい候補は複数浮かび上がっています」
 後は皆さんがその候補を調べ、確かめてくだされば、といった。

 それから、と男爵は声音を力強くする。
「勿論――公演についても尽力してくだされば、と思います」
 子爵曰く、「領内の民衆も期待している」らしい。
「子爵領の人々にとっても……閉鎖的な領地の中で演芸は数少ない楽しみなのかもしれません」
 領民を巻き込んで盛り上がれば、怪しまれる可能性も下がる。
 何より良い印象を残せば、子爵は「楽団をまた呼ぼう」と思うに違いない。そうすれば再度の調査に入る事も出来るだろうから、と。
「こちらから売り込む事も出来ますが……自然な形で調査を継続するためにも、子爵領の人々を是非、魅了して下さい」
 良いパフォーマンスが出来れば、子爵自身の胸襟も開かせやすくもなるだろう。
「皆さんならば、それが可能だと信じています」
 男爵は楽団名の入ったうちわのようなものを取り出して……それを応援に使うみたいに振ってみせた。
「直接観覧しに行く事が出来ないのは残念ですが――こうして離れた地からでも、応援させて頂きますので」
 頑張ってください、と皆へ真剣な眼差しを向けるのだった。

解説

●目的  レーザム子爵領ゾルトワにて公演を行う。  また、子爵の企みの為動く「実働部隊」の存在を確かめる。  ●日程  初日は歓迎の食事会がある予定。  ただ子爵側は楽団の活動方針に従う為、キャンセルも可能。  食事会の後、舞台の準備が始まる。準備はこちらの指示通りに行われる。  初日の夜は用意された宿で泊まる。  二日目は、こちらの決めた時間に公演を開始する。  二日目の夜、または三日目の朝に子爵領を後にする予定となっている。 ●食事会について  子爵邸で行われる。  子爵側の参加者は子爵を除き、誰もが「実働部隊」の可能性が高いと思われる。 ●食事会の参加者 ・レーザム子爵  壮年の男。  楽団の招待や舞台の手配など、おおよそ領内の演芸に関する全てを取り仕切っている。 ・子爵関係者  二十歳ほどの青年が一人。詳細は不明。  子爵邸に住んでいるらしき人間という事だけが判っている。 ・前座楽隊  食事会では顔見せだけ行う。  こちらの公演の前に前座として演奏する予定のチームであり、子爵領に所属する。  拠点も子爵領内。  十人程で構成され、弦楽器、管楽器、打楽器を携行する。 ・舞台スタッフ  食事会では顔見せだけ行う。  今回の舞台設営に動く人々で、総勢は二十人程。  領内に芸能関係者を招く際は、毎回場を整える為に働いている模様。  他、食事会などには出て来ないが、邸宅周囲は子爵の私兵が守りを固めている。 ●公演について  仮面の楽団「The Masked Ball」として行う。  時間や内容などは自由。  公演の同日朝(公演が朝なら早朝)、周囲を盛り上げる為に前座楽隊が演奏をする予定。  前座に演奏させない事も可能。 ●子爵領の市民について  よそ者にはある程度排他的。  ただ、これは子爵の方針であり、実際は領地の空気に不平を抱く者も少なくないと思われる。  芸能関係の人間に対しては皆が歓迎する。  一般的な楽団や劇団の公演は、ある程度見慣れていると思われる。

マスターより

連作の第二話となります。 前回結成した楽団で、子爵領へと調査に入ります。 基本的には公演さえ行えば自由に動けます。 こちらの人相なども知れ渡っていないので、潜んで調査する事も難しくないでしょう。 楽団のメンバーや役割は入れ替えがあっても問題ありません。 今回は男爵の部下が広報兼マネージャーとして同行します。 基本はそつなくこなしてくれるので、居る事を意識する必要はありません。何かさせたい事があれば指示できます。 皆様のプレイングを、心より楽しみにお待ちしております。

リプレイ

●只中へ
「ようこそ。会えるのを楽しみにしていた」
 子爵は楽団“The masked ball”の面々を笑顔で迎えていた。
 レーザム子爵領ゾルトワ。
 堅牢な壁に囲われた中心街にある、その領主邸だ。
 道中の街は一見平和だった。だが見回せば邸宅の敷地にも私兵の姿が見える。
(ここからが本番、か)
 鴉の半面マスクを付けたまま、レピド・クロサイトはそっと視線を巡らす。
 或いはここは謀略の牙城。
 けれど。
(……緊張し過ぎても良くないな)
 息を整えて皆と頷き合う。
 全てはここからの動き次第。故にこそ、既に作戦は始まっていた。

 一行はメンバーの一部を除く形で食事会に参加した。
 子爵はそれを咎めず、明るく歓迎の意を示す。それでもこちらの仮面は気にしたが――
「演者は、観客の身代わり」
 黒猫マスクのキオルティスがそう口を開く。
「私たちの音楽の世界により深く皆さんをお連れすることを、信条とさせて頂いている次第に御座います」
「それに……秘密は女を美しくする、が信条です」
 薔薇を飾った仮面の団員――シルヴィア・A・カペルも微笑むと、子爵は「ほう」と感心。それ以上、仮面には触れなかった。
 そして乾杯の後、キオルティスが準備の為と退室すると……皆は歓談。
「私達は新しい楽団ですの。今後もこちらで活動出来る機会があれば嬉しいですわ」
 子爵の問にシルヴィアが答えれば、ヴィナスも頷いて。
「今回も、折角お招きして下さったのですから。この時期限定の演奏を披露します」
 そう特別感を煽れば、子爵も上機嫌。ヴィナスは乗じて宣伝の許可も取り付けた。
 そうして、子爵が邪気の無い人物らしいと皆が感じた頃……前座楽隊と舞台スタッフも顔見せに現れる。
 彼らはすぐに下がろうとしたが――
「今回はよろしくお願いしますね!」
 エルナ・クルプファルツが明るく挨拶すると、イズル・M・ヴォルゴールも話を差し向けた。
「楽隊の皆さんは、遠征等は?」
「勉強も兼ねて、時には」
 一人が答えると、イズルは「その時には会えたら良いですね」と返して言葉を引き出す。
「街のどこかで会えますか?」
「夜は、繁華街に」
 それにイズルが「成程」と答える、その間――エルナはやり取りに加わりつつ、一同の顔を記憶していた。
 テテリカもまた皆をつぶさに観察する。
(あちらは、余り会話には加わっていないが……)
 子爵の隣に座る関係者――イネルと名乗った青年は、“子爵の養子”だとだけ述べ、輪には入って来ない。
 ただ、無論そちらの顔も記憶。だけでなく、テテリカは席に座ったまま……リスのマメホコリを動かし、室外の仲間の作戦を助けていた。

(食事は惜しかったが……)
 そんな思いを抱きつつ、食事会を辞退したレピドは応接室でエーテルの波を広げていた。
 不自然にならぬよう、楽器や楽譜の確認を行いながら――四方の壁に近づいて邸内の構造を把握していく。
(広くはないな)
 そしてトイレへも立って警備も確認。
 判った事を書き記すと――タイミングを見てそれを廊下に差し出した。
 それを受け取るのが、食堂から戻ってきたキオルティス。物陰に隠れてエーテルで気配を隠すと……メモを頼りに書斎まで最短で移動していく。
 書斎付近には避けられない警備も居た。
 が、そこで動くのがマメホコリ。
 外の草むらで物音が立て、警備に様子を見に来させる。その隙をつく形で、キオルティスは書斎へ侵入した。
 すると――
(……意外なほど何もないね)
 あるのは劇団や楽団の資料、雑誌、一般に手に入る楽譜。
 まるで趣味だけの部屋だ。
(なら……)
 と、キオルティスは別の部屋へ。
 それはもう一つの書斎――イネルというあの青年の部屋だ。
(重要な資料はこちらか)
 そこに統治の方針や財政面など、子爵が見るべき書類も並んでいた。
 だけでなく――
「計画書、か。集団への指示と、傷害事件の日付もある」
 また、何らかの手紙の筆跡と思われるものも下の紙に見つけ、それも成果とした。

「手が不自由なのでマナーに自信がなくて」
 セラフィナ・M・ベイリーはそう述べて、食事会を辞退。
 その後はメイドを見つけ……その食事と同席を願い出ていた。
 彼女は「子爵様のお客様とだなんて」と遠慮したが――
「一人では寂しいので」
 セラフィナが言うと、最後には感激と共に了承してくれた。
 メイドの食事は、質素過ぎるものではない。待遇は、悪くないように思えた。
 それらを観察しながら、セラフィナは世間話。
 彼女も演芸は好きなようで――
「特別に一曲サービスしますよ?」
 流麗な声音で一節紡げば、彼女は感嘆して拍手をする。
 そうして打ち解けると……セラフィナはそれとなく探りを入れた。
「子爵様は芸術がお好きと聞いてますが、どんな方なんでしょう?」
「とてもお優しい方です」
 彼女の言葉に嘘は無いように思えた。
 ただ、と目を伏せる。
「以前にご子息様を亡くされて。長く塞ぎ込んでおりました」
 メイドの間でも、それは周知の事実らしい。
 セラフィナも暫し口を閉じてから……空気を変えるように言う。
「子爵様と食事会にご一緒してる方も、芸術がお好きなのですか?」
「イネル様ですね」
 と、彼女は声を明るくする。
「非常にお詳しいようです。イネル様が来て下さってから、レーザム様は見違えてお元気になられたんですよ。趣味が合うからかと」
 養子だが、今では子爵に実子のように可愛がられている、と。
「養子、ですか」
「ダゼス侯爵様のご紹介だったとか」
 成程、とセラフィナは言葉に相槌を打っていた。

●旋律を纏って
「今の所、不自然な動きはないです……!」
 食事会の後。
 舞台の準備へ移動しながら、エルナは仲間達に伝えていた。
 子爵領に入る前から、リスのプリニウスに動いてもらっており……食事会後もスタッフや前座楽隊を尾行させていたのだ。
 ただ言葉通り、現状は異常なし。
「黒だとしても、今は舞台が重要だと判断しているのだろう」
 そう言うレピドも、準備はしっかり行うつもり。
 舞台に着くと、スタッフと前座楽隊も改めて合流して打ち合わせに入った。
「導入は軽やかにして……。後は今回、花が鍵になるから」
 と、ヴィナスは依頼しつつ、前座に演習もしてもらう。
 その腕前は確かで――レピドは感心を零す。
「巧みだな」
「身のこなしも含めて、常人ではなさそうだね」
 そうシルヴィアも呟いていた。

 だけでなく、シルヴィアは休憩時間に隠れて仮面を外し――街へ出た。
 商人の娘に扮して、立ち寄るのは鍛冶工房に近い道具屋だ。
「護身用の武器はありませんか?」
 落としてしまってみたいで、と。
 探りも入れる目的で尋ねると、店主は「武器はあるよ」と見せてくれる。
「素晴らしい品揃えですわ」
「鍛冶をやれば大口の仕事も入るからね。子爵様から……といっても、顔を見せに来るのはイネル様の方だけど」
 曰く、定期的に武器の納品が求められるという。
 聞く限り、警備に必要な以上の量に思えるが……仕事ならと、どこの鍛冶屋も作る以外の選択肢はないようだ。
 他、市民は侯爵を余り感知していない事や、領地の排他姿勢が最近、度を増している事も聞き取る。
 更に、市民は領外に詳しくなく、馬車の運行もよく把握してはいない事も知った。
(子爵側の人間なら好きに動ける、か)
 イネルというその名を気にしながらも、シルヴィアは一度舞台へ戻ってゆく。

 夜、イズルも街へ。
 宣伝を兼ねて花付き仮面で堂々と歩み、酒場へ入った。
 すると楽団の来訪は知っていたのか、人々は大盛りあがり。
 イズルも望みに応じてヴァイオリンを取り――明るい曲で場を盛り上げ、前回の曲のサビも演奏して彼らの心を掴んだ。
「今日は街を肌で感じたくて」
 言って人々から世間話も引き出すと――彼らが多かれ少なかれ、領の排他姿勢に不満を抱いているのが判る。
 出入りも制限されている為、領外にも詳しくない。
(景気が良いから不満は爆発しない。だが閉鎖的な環境で、好景気はどこから来たんだろうな)
 と、そこで前座楽隊の面々が店に来たから――イズルは挨拶。
「俺はいつも夜の酒場を回って宣伝してるんです。一緒に回りますか?」
 すると彼らも応じて、繁華街を歩む。
 その態度自体に不自然さは無かった。
 ただ――
(やはり只者じゃないか)
 間近で見れば常人ではないと判る。全員ではないが、おそらく授恵者も交じっていた。
 彼らは時間が深くなると一人、また一人と帰っていく。
 イズルはそれを気にする態度をとらなかったが――
(向こうはイズルを気にしているな)
 そう感じたのは、マメホコリを通して見張っていたテテリカだ。
 楽隊の面々が皆違う方向へ散っていくのも、帰る先を悟られぬようにする仕草に見えて。
(単純に、警戒しているようだ)
 テテリカ自身は宿から離れず、表向き寛いだ時間を過ごしている。
 それでも時折、こちらの様子を窺いに来る影も見えて――
(不用意に領内を探られるのを嫌っているな)
 そう確信出来る状況でもあった。

 二日目も皆は調査へ。
 ヴィナスは明るい時分から市井へ出て、街の空気に触れていた。
(市民にとっては、普通の領地の範疇なんだろうね)
 景気の良さがそれを手伝っているのだろう、人波は多く行き交い、賑わいもある。
 ただ、抑圧された不満は確かに在る。
 市場で、物陰で、酒場で。
『あの人が来てから変わったよな』
 と、人々の陰口に上るのは子爵の養子――イネルの事だ。
『この間の区画整理もあの人が指示してたって話だ。子爵様だけの頃は、良かったな』
 そんな言葉も耳に入った。
 ヴィナスは軽食店に入り客とも交流。巧みに話を聞き出す。
「最近はどうですか」
「前は、遠出するのも今ほど咎められなかったんだけどね」
 そう零す客の一人は、領地の締め付けが強くなった事を残念がっていた。
 時期は丁度、イネルが来た頃からだ。
(子爵の意志を代弁する形で、権力を振るっているようだね)
 ヴィナスは見られても良いように小説調でメモを取りながら……成程、と瞳を細めていた。

「こっちですね!」
 エルナも街をゆく。
 目指すのはひとけのない街角の奥。
 前日、プリニウスにイズルから離れた前座楽隊の後を追わせており……それによって判明した不審な建物があったのだ。
 そこは楽隊の拠点とは違う、目立たぬ倉庫。
 エルナはエーテルの波を走らせて警戒しつつ傍へ。
 僅かな隙間を見つけると――
(お願いします!)
 プリニウスを中に入らせた。
 すると雑多なものが置かれた奥に……幾つもの武器を見つける。
 数も種類も多い。
(色々な多様な状況で使う事を想定された、武器庫のようですね……!)
 エルナは見たものを書き留めると――すぐにその場を離れる。
 そして――
「次は楽団のお仕事です!」
 仮面姿になって人の多い通りへ。
 その只中で大きく踊り出し、横笛の演奏を始めた。
 朗らかなステップに、明るい音色。
 それに衆目が集まり、ざわめきが増すと……セラフィナも参加。華やかな歌声を重ねてサプライズに彩を添えていく。
 こうして舞台への備えもこなすと、後は物陰へ去り、皆の元へ。
 次は舞台本番だ。

●舞台へ
 本番は夜に行われた。
 大勢の観客が集まった中、前座楽隊の導入で会場が温まると――
 舞台にはらりと花弁が舞う。
 造花による演出だ。
 それが花吹雪になると……翼と花をあしらった仮面のヴィナスが、ハーディングフェーレで演奏を始めた。
(まずは成功だね)
 歓声の中で横を見ると、頷いて笛を取るのがエルナ。
 仮面にチョコレートコスモスの造花をあしらい、同じ花を身につけるのは……今回のテーマが『甘輝祭』だから。
「明るく行きますよ!」
 奏でるのは甘く楽しい旋律。
 同時、イズルもピチカートの可愛らしい音色から、スピッカートへ。弾むような明朗さで、曲を元気に彩ってゆく。
 盛り上がりに合わせてレピドも登場。
 鴉のイメージのままに、チョコレートカラーの造花を揺らし――ふわりと宙へ跳んで舞台へ着地。注目を集めながら横笛で軽やかなメロディを紡いだ。
 そこへそっと歩み出るのが、セラフィナ。
 衣装は白いローブに手袋。
 幽霊モチーフの仮面にピンクのラナンキュラスを飾り、神秘的な印象に一輪の華やかさも添えて……歌を歌った。
『――』
 まずは女性的で、曲に合わせた甘い声音。
 そこにヴィナスが動きと、踊るような音色を加えると――シルヴィアもフィドルでハーモニーを重ねながらステップを踏んでいた。
 花吹雪の中、華やかで上品なドレスが、こちらも花のように棚引いて踊る。
 その美しさにリズムを加えるのがキオルティス。竪琴の音色と足首の鈴を楽しげに鳴らしていた。
 だけでなく――
(さて、ここからだ)
 贈答用のチョコレートのような可愛らしい演奏に終止せず――キオルティスは音色にトリュフのようにしっとりとしたミステリアスさを混ぜた。
 淡い桃色のプルメリアをつけたテテリカも――鳥型魔獣を模した擦弦楽器で音を加える。
 チョコレートは温暖な土地の植物もである。
 音色はそれを想起させる情緒があり……旋律も樹海の恋まじないを思わせる、エキゾチックで妖しい色合い。
 響きはさながら、ビターチョコのかかったドライフルーツのような味わいを帯びていた。
 そう、チョコレートは甘いばかりじゃない。
 だからレピドも苦味を思わす暗い音を織り交ぜていく。
(今この時だけは――)
 音楽を楽しんで貰える事を第一に、と。
 シルヴィアも、想い人に会いに行くような軽やかさを兼ねながら……音色と踊りに恋のほろ苦さをグラデーションさせていく。
 歌を合わすセラフィナは、少年のような低めのアルトで妖艶な曲想を引っ張っていた。
 それが人々の心を掴む中――キオルティスは月下香の造花を仄かに揺らし、甘さもビターさも、全てを織り交ぜた音色と旋律で終幕へ。
 イズルも最後の盛り上がりに流れるような音色を添えて……皆と共にアウトロを演奏。僅かな静寂の後、拍手と歓声が轟いた。
 皆は造花を客席に投げ、子供には手渡しして……終演。
 恭しく一礼し、舞台を成功に終えた。

 その後、皆は舞台関係者や領民と共に打ち上げを始めた。
「子爵様のおかげで皆様に演奏を届けられました」
 と、シルヴィアが述べて人々の反応を見ると……皆現状へ複雑な思いはあれど、子爵への褒め言葉は喜んでいると判った。
 セラフィナはスタッフらへ上手く酒を飲ませ――楽隊が度々遠征を行っている情報を得る。
「……楽隊のメンバーが固まったのは、あのイネルという方が来られた頃のようです」
「成程ね。こっちは上手く伝えたよ」
 と、翌日の帰路でセラフィナに答えるのはヴィナス。
 楽団は男爵領を拠点としつつ、その配下ではない――そんな話を漏らしてきたのだ。
 これで、次も気兼ねなく呼ばれる筈。
 必要な種も蒔いた。後は怪しまれぬまま……皆で領を後にした。

マスターコメント

お疲れ様でした。 各所で得た情報から、目的とする実働隊を特定できるだけの情報を手にれました。 同時にそれ以上の物証や証言も手に入れることが出来たので、次回以降、事態の判明と解決へ向かってゆく事でしょう。
ショートシナリオ

ショートシナリオ普通 報酬:標準8 / 4〜8人

2023年03月01日 11時29分01秒 公開

大成功

相談掲示板

  1. シルヴィア・A・カペル

    シルヴィアだ。今回もよろしく頼むよ。 >調査 纏まって動くと怪しまれそうだし、各々のタイミングで抜け出して調査するのが良さそうだね。 >食事会に参加するか否か 仮面を着けたままで良い……よね? 今後も子爵領に呼んで貰う為にも、子爵の心象は良くしておきたい。実働部隊候補達とも会えるし、楽団で参加で良さそうだと思っているよ。 >子爵領を発つ時間帯 「二日目の夜」または「三日目の朝」を選べるようだ。 二日目の公演後なら、子爵領民にも楽団メンバーが周知される。公演後に話を聞くことで聞き出せる情報もあるかもしれないし、夜の時間帯にも活動出来る。「三日目の朝」に一票入れておくね。 >舞台 セットや小道具、舞台セッティングまで子爵に要望が通るとは有難い。折角だし公演自体も楽しみたいな。時間や内容は自由、前座に演奏をさせない事も可能か……。 時期を考えると『甘輝祭』に関連した内容が良いかも。もちろん別の内容でも良いと思う。観客は「一般的な楽団や劇団の公演は、ある程度見慣れている」との事だから何か趣向を凝らしてみるのも良いね。 >個人行動予定 今回も『紅薔薇』としてフィドルの演奏を予定しているよ。 調査については今のところ、別の町から来た子爵領民を装って聞き込みをしたいと考えている。子爵やダゼス侯爵の噂を聞いて、雑談の体で事件の話題に持っていけたら。実働部隊が使いそうな道具……武器等を扱う店にも行ってみたい。 公演の打ち合わせもあるだろうし、何処かで舞台スタッフか前座楽団とも話せたらと思っているよ。

  2. キオルティス

    シーフのキオルティス。引き続き宜しくね! >調査 これについては誰が何を調査するか、決めておいた方が良い…かもしれないね。 折角の数少ない手番の調査内容が被ってしまっても面白くないし。 誰を、何処を、調査するかは一緒だとしても、内容だけは被らないようにしたいかな。 >食事会 これは参加不参加共にメリットが有りそうだね。 参加すれば子爵により、興味と良い印象を与えることが出来るだろうし、 不参加ならその隙に少しは調査が進むかもしれない。 特に子爵邸内を探るには丁度良い機会かもしれないよね。 邸宅周囲は警戒があるとしても、中は特にどうしてあるとか無いし。 >退去時間 俺もシルヴィさんと同じく3日目の朝がいいな、と。 夜中の間に何が起こるか。また起こらないかを見てみたい気がする。 >舞台 個人的には『甘輝祭』に因んだものでOKだよ。 もっと大きな括りでの(例えば春、とか)だと特に他の楽団とかでも ぶっちゃけやってそうな気がするし。 >行動 俺も【黒猫】で行くつもりでいるよ。演奏も以前と同じく、竪琴と鈴。 あとは調査時だけ、フェイクカバーを使うかもしれない。 食事会に顔だけ出す人物たちから情報を引出せないか、と思ってるよ。

  3. イズル・M・ヴォルゴール

    イズル・M・ヴォルゴールです。よろしく。 >食事会 俺は出ようと思ってます。 実働部隊候補と顔を合わせる数少ないチャンスは大事だと思ったので。 仮面はつけるけど右半分隠しなので食事だけ形状変更するか言い訳して飲み物に逃げるか考え中です。 >調査 個人の部分は前回同様、夜の街での宣伝活動にしようと思っています。 夜の街をうろつけば、なにか探ってると思われやすいだろうから向こうの尾行や偶然を装った接触がありそうと考えています。 俺の事、囮に使ってくれて大丈夫です。遠くから見えるものもあるかもしれない。 あと、宿があっちの手配だから部屋も割れてる可能性は考えたほうがいいかな。 >公演時間 退去時間も大事だけど、公演時間も二日目のどちらか決めておきたい。 あと、前座。してもらうならその時間に出来る小さな事もあるんじゃないかと。

  4. ヴィナス

    ヴィナスだよ。 よろしくね。 >食事会 俺は出ておこうかな。 あ、でも、出る人出ない人それぞれいてもいいんじゃないかなと思う。 それこそ楽器をメンテナンスしているとか、楽譜の最終調整とか子爵にとって好ましいと感じる理由で断っておけばいいだろうし。 >調査 部屋はほぼ確実に把握されてるだろうし、何だったら宿の人にも情報提供は求めると思う。 イズルの言う通り人もついてるだろうしね。 >公演時間 俺も朝がいいな。 公演内容は娯楽に飢えているようだし、甘輝祭に因んだものを新作、しかも期間限定のものとして盛り込むとすれば、子爵としては男爵にマウント取れていい気分になるかもしれないしね。 それと、曲を奏でるにあたって市井の空気を見ておきたかったと調査の言い訳に使えるかなってちょっと思った。 >行動 俺も楽器は前回と同じ。 あと、舞台に関する演出とか何かいいのかちょっと考えてみる。 今の段階だと造花を衣装のどこかにつけておいて、演奏終了後に舞台へ投げるパフォーマンス位しか思いつかないけど。

  5. ヴィナス

    連投ごめん、書き忘れてた。 >前座楽隊 これまでどういう前座をしていたかも食事会で軽く聞いてもいいかもしれないけど、明るく軽やかな、出かける前みたいな音楽をお願いするとかどうかな。 そうすると、甘輝祭本番に繋がるんじゃないかと思うけど。

  6. テテリカ

    テテリカ。また皆と共演できるな。楽しみだ。よろしく。 >食事会 参加する。 仮面はつけていくが、礼儀や安全上の理由から外すよう求められれば素直に外す。 仮面は楽団の特徴でもあるが、子爵相手に頑なに顔を隠すのも不審感を持たれるリスクが大きいと感じる。 子爵はこちらの楽団に好奇心から質問してきそうだな。 拠点や活動歴など。 ミステリアスな雰囲気が売りの楽団だが、全ての質問をはぐらかしたり、メンバーごとにチグハグなのはさすがに怪しまれそうだ。 口裏合わせのための楽団の架空の設定を作るのはどうだろう? >演目 ああ。時期的に『甘輝祭』をテーマにするのが良さそうだ。 >調査 俺自身は怪しまれない行動をとりながら、エーテルリンクのリスでこっそり探りたい。 イズルが囮をしてくれるということで、俺のリスを見張りにつけようと思う。囮役、感謝する。

  7. レピド・クロサイト

    レピド・クロサイト、シーフだ。今回もよろしく頼む。 >食事会 食事会……どんなものが出るのか……(趣味が食事な奴) ……とはいえ、家捜しにうってつけなんだよなこの機会。 仮に不参加で家捜しをするとして、どういった物を見つければ依頼人の助けになるだろうか。(あるなら)計画書とかか? >演目 『甘輝祭』で異論はない。 >調査 フェイクカバーで変装し、街に紛れ込んで噂を収集……みたいな感じを考えていた。 ただ、もし食事会不参加の場合は怪しまれないようにあちらの監視下で準備をするつもり。 >公演時間 公演も退去も朝、かな。 前座は、単純に向こうの演奏レベルを見たいなという理由でやってもらいたいと思う。 >行動 前回同様に【鴉】の半面マスクをつけて『横笛』の演奏を行う予定。

  8. エルナ・クルプファルツ

    じゃん!と飛び出てエルナです! みなさまよろしくおねがいしますね! >食事会 私も参加します!仮面はつけたままでよければつけたまま参加させて頂こうかなと思っています! 対面する方のお顔は覚えておきつつ、こっそりリスさんに楽団さんかスタッフさんの後をつけて貰おうと思っています! 距離的に大丈夫そうなら、リスさんはつけた方のマークをずっとするつもりでいます! >演目 私も『甘輝祭』テーマで良いと思います! >公演時間 夜が良さそうかなと思います! 昼間の時間を調査に使えますし! >子爵領を発つ時間帯 私も三日目の朝が良いかなと思います! >調査 領内のあちこちを探索して、何か証拠になりそうなものや、今後の調査を見越して地理関係の把握をしておこうかなと思います! 二日目の午後か夕方頃にフラッシュモブ的なパフォーマンスをやることで、誰かに探索する姿を目撃されても、パフォーマンスの為の下見だと思って貰えるようにしようかなと思っていたりします! >行動 前回のは季節ものなデザインだったので、今回は仮面の種類を変えようと思います!具体的にはまだ決めていませんが……! 演奏は横笛の予定です!

  9. セラフィナ・M・ベイリー

    セラフィナです。よろしくお願いします。 また皆さんと音楽が出来る事を嬉しく思います。 >食事会 私は不参加にしておきましょう。 この手ではマナーもままなりませんので。(包帯を巻いた手をひらひらと振り) 家探し、をするのは見つかった時のリスクが高いので、メイドさん達へ接触してみます。 「手が不自由なので食事会に参加するのは気が引けて、よろしければご一緒しても?」と混ざってみようかと。 女性の噂話というのは以外と馬鹿にならないもので。メイドさんともなると家の事に結構詳しかったりするのですよね。 >演目 『甘輝祭』で問題ないと思います。 >公演時間 公演時間については二日目の夜がいいですかね。 下見という名目で昼間に動きやすいですし、夜公演が終わってすぐの方が領内の人も盛り上がっているので口を滑らせやすくなるかもしれません。 打ち上げという名目でお酒も入れてしまえば、さらにやりやすく。 >子爵領を発つ時間帯 私も三日目の朝がいいかと思います。 >調査 観光しているように街をふらふらしつつ、情報収集をしたいなと考えています。 >行動 マスクは前回と同じ【幽霊】の物を。 後は歌と踊りを頑張ります。

  10. シルヴィア・A・カペル

    退去時間は3日目の朝、 舞台のテーマは『甘輝祭』で決定で良さそうだね。 私もまた皆と演奏できる時が今から楽しみだよ。 >食事会 成程、確かに出席しない事でのメリットもあるね……! 家捜しの場合は計画書や指示書があれば、かな。ただ見張りがいそうなのと、セラフィナが言ってくれているようにリスクが高そうな気もするね……(悩) メンバーの口裏合わせの設定を作るのは良いね。大まかにでも決めておけたら。 拠点はカイネン男爵領、新進気鋭の楽団という感じでどうかな。 >前座楽団 私も明るく軽やかな曲を演奏して貰う事に賛成だ。 ヴィナスが前座楽団に音楽の希望を伝えてくれるなら有難い。よろしくね。 >調査 昼の商店街に行ってみようかな。道具を扱うお店で世間話でもしてみよう。あと、公演後の夜にも楽団員として話を聞けたら。 >公演 前座楽団は基本的に朝(又は早朝)に演奏をするんだね。 私達の舞台の公演時間は……三日目の朝に経つなら深夜は割と時間が出来そうかな。二日目の夜を推そう。ミステリアスな雰囲気にも合うし、個人の印象より仮面の印象が強くなってバレにくくなりそうだ。

  11. レピド・クロサイト

    >食事会 確かにいきなり家捜しのリスクが高いのは否めないか…… ならば今回は屋敷の構造把握(双波などで)だけに努めて、次以降必要があれば布石にする……というのはどうだろうか。 楽団の設定はシルヴィアが言ってくれてる感じでいいと思う。

  12. キオルティス

    >食事会 俺は…顔出しと乾杯、それから子爵に礼だけ尽くしその後は明日の用意が ありますので…と退去…と見せ掛けての子爵邸調査、かな。 確かに家探しのリスクは高いかもしれないけれどハイディングや フェイクカバー、壁歩き辺りで何とか出来ないかな…とも思ってる。 レピドさんの構造把握も今後の役に立ちそうだね! 俺もより内部の構造が分かるように、マッピングしておくかな。 あとは警備の巡回の様子とかもね。 >口裏合わせ うん。これはしておいた方が絶対に良いね! シルヴィさんがだしてくれた案の中に+して、何故仮面なのか、って言うのを 含めると、より一層、The Masked Ballの神髄に迫れるかな…と思ったり。 シャイ(笑)だから、とかじゃなくてね。 もっと大きく「演者は観客の身代わりで、私たちの音楽の世界により深く皆さんを お連れすることを信条とさせて頂いている次第に御座います」とか? >公演時間 2日目の夜希望、かな。 何かが動き出すとすれば、朝より夜の方が闇に紛れやすい。 …あちらもこちらも。 とりあえずこの形だと、1日目の食事会裏、1日目の夜、2日目の朝 2日目の深夜、3日目の早朝…と、これだけは調査時間が確保出来る、かな? 適宜間違えてたら直してやってね。 >演出 ヴィナスさんの案、素敵だね!お気に入りの楽団員の花が取れるといいよね。 折角、花が出て来たし、曲の途中で花弁or雪に見立てたフェザーか紙吹雪辺りが 会場中に降るような演出も綺麗そう。 そこは照明で変えられる、かな。花と時は薔薇色やピンク、雪の時は白ってね。 あとは演目をどんな形でやるか、かな。

  13. ヴィナス

    >食事会 じゃあ俺は参加しておこうかな。 前座の演奏依頼もあるし。 あ、設定は2人のものでいいと思うよ。 >演出 前回が冬イメージだったし、造花をつけるなら今回甘輝祭なら赤やピンクといった暖色系の方がいいかもしれないね。 白や青系だと前回ステージの曲調と連想されやすいし、避けた方がいいかも。 そうすると、花弁みたいなのがいいかな。 >調査 俺は甘輝祭題材だから、曲の最終調整の名目で市井を見て歩くとしておくよ。

  14. ヴィナス

    とと、また忘れる所だった。 >食事会 フラッシュモブのパフォーマンスについてはここで話しておくよ。 話して良い範囲を話しておいて、先方が警戒しないようにしておいた方が良さそうだからね。

  15. テテリカ

    >食事会 調査する機会でもあるし、かといって怪しまれるのは避けたいし、悩ましいところだな。 レピドが構造把握してくれるのなら、とても助かる。 捜波は感波系のスキルを持つ相手には逆探知される場合もあるので、その点だけ意識にとめておいてくれ。 もしキオルティスが準備をした上で子爵邸を直接調査するのなら……、ささやかだがリスクを減らす協力をする。 エーテルリンクのリスで、私兵やメイドなど屋敷にいる人物の注意を引いておこう。 動物として自然な範囲の行動をとる予定だ。 >口裏合わせ シルヴィアが挙げてくれた設定が良さそうだ。ある意味、事実でもある。 子爵が純粋な好奇心で調べた時に、矛盾が出て怪しまれると大変だしな。 キオルティスの仮面の理由付けも、ミステリアスなアーティストらしくて雰囲気が出ているな。 理屈っぽい理由よりも、芸術的で精神的なものがかえって子爵も納得してくれそうだ。

  16. シルヴィア・A・カペル

    楽団の設定についても意見をありがとう。キオが考えてくれた仮面を着ける理由、とても良いと思ったよ! >プレイング記載について 「公演は二日目の夜」「退去時間は3日目の朝」、「楽団の拠点はカイネン男爵領、新進気鋭の楽団」は私のプレイングに書いておくつもり。 仮面をつける理由については、考えてくれたキオが書いてくれても良いし、私の方で纏めて書かせて貰ってもOKだ。明日も覗けると思うから、もし良かったら教えて貰えると嬉しいな>キオ (舞台のテーマが『甘輝祭』である事については、舞台について触れる時にプレに書いてくれる人が何人かいてくれるかなと思っているよ) >食事会 家捜しはリスクが高そうだと思うから悩むけれど、もしレピドやキオが実行するなら、私もテテリカと同じくリスクを減らす為に動きたい。食事会では出来る限り子爵達を引きつけておこうと思うよ。危険かもしれないし、どうか無理はしないでね。 屋敷の構造を把握して次回に繋げる動きも妙案だと思うし、マッピングや警備の巡回の様子の確認も本当に助かる。頼りにさせて貰うね。 >舞台 お気に入りの楽団員のを取れたら盛り上がりそうだね! 花弁に見立てた紙吹雪や、照明の色の変化も良いなぁ……モチーフの花が白や青系の場合も、照明で温かな雰囲気に出来たら良いかも。 演目については、甘輝祭らしく甘く幸せな曲で、それぞれに見せ場があると良さそうだね。観客と掛け合いするのも良いし、楽団員同士でパフォーマンスも面白そう。

  17. キオルティス

    今、見に来たら打ち間違いを削除して再度投降し直したものが 表示されていなかったみたい。重ねてごめん。 >プレ記載 仮面に付いては俺が担当でOKだよ。バッチリ書いておくね! シルヴィさんは他の基本部分の記載、有難う。 >食事会 そうか、やっぱり高難度か。うーん…でも何処かで何らかの糸口を 掴みに行かなきゃいけないのも道理だしなぁ…悩ましいね。 一応、皆がやめとけって言うならやめるけれど、どうしようか。 行くことを前提にするなら、所持スキルとしては ハイディング、宗波(or壁歩き)、資料検索、演奏を候補に入れてるよ。 >舞台 曲調はチョコレートの甘さをベースにした軽やかな可愛らしい曲と、 大人の雰囲気のしっとりとしたミステリアスな曲、甘さだけじゃない 苦味を感じることも出来るような歪んだ音を含む曲、そんなのを 織り交ぜたら良いんじゃないかな、と思ってみたり。

  18. レピド・クロサイト

    >食事会 そういえばはっきりとは言ってなかった気がしたので……食事会は不参加。 その分を屋敷の構造把握とかに充てる。 >潜入 俺としては無理をしない(護衛がいたら引く)前提なら潜入もありだと思っている。 逆探知の危険があるなら双波を俺だけが使って(最低限度にする)、キオには探索の際にその結果を受けとりにきてもらうとか……? なんとかサポート出来ればなとは思う。 >舞台 曲に苦味を混ぜるか……いいと思う。 その方が音にも奥行きが出来そうで。

  19. テテリカ

    >潜入 何が正解かはわからないが……、受動的な調査だけでは実働部隊の尻尾をつかめずに終わることもあり得る。 食事会には参加しない、いかにも怪しげな青年の存在も示されているし……。 シーフのキオルティスがスキル等をそろえて挑むのなら、俺は微力ながらそれをサポートする。 あとは、そうだな……。すでに用意しているかもしれないが、屋敷の人間に見つかった時に上手く誤魔化す言葉を考えておくと安心だな。 >舞台 俺が身につける造花は、温暖な樹海風にプルメリアにしようと思う。 淡い桃色。

  20. イズル・M・ヴォルゴール

    >食事会 参加、ヴィナス、シルヴィア、エルナ、イズル 不参加、テテリカ、レピド、セラフィナ、キオルティス キオルティスは顔出しだけってことなんで不参加の方に入れました。 俺は食事しながら相槌メインにします。 >舞台 造花については、俺の花が小さいので考えておきます。 甘輝祭も了解です。 楽器は前と同じでヴァイオリンで行こうと思います。

  21. テテリカ

    いや、俺は食事会に参加する。 ちょっと直しておこう。 前の発言の「食事会に参加しない」は俺の行動宣言ではなく、屋敷にいる青年についてのものだ。 こういうミスは俺も時々起こすので、気にすることはない。 参加、ヴィナス、シルヴィア、エルナ、イズル、テテリカ 不参加、レピド、セラフィナ、キオルティス

  22. シルヴィア・A・カペル

    取り急ぎ……! イズルは食事会に参加か不参加かの纏めを感謝だ。造花について考えて貰えるのも有り難い。是非よろしく頼むよ。 >プレ記載 キオ、仮面の設定について書いてくれてありがとう。他の基本部分については私の方でバッチリ書いておくね。 >潜入 成功すれば有益な情報が掴める可能性も高いから、レピドが言ってくれたように無理をしない前提なら有りだと思っているよ。話術を持っていくから、食事会の面々の注意を上手く引きつけておけるよう頑張ろう。 >舞台 可愛らしい曲も、ほろ苦さを含んだ曲も素敵だね。私は大賛成だよ。 >持っていくスキル 話術と演奏にする予定だ。

  23. イズル・M・ヴォルゴール

    ギリギリに申し訳ありません。 拠点を男爵領に限定してしまうと、男爵領にいるかもしれない実働部隊に探される危険はないですか? 「男爵が後援してくれてる」とか、拠点は今はないから連絡先は前と同じく男爵に、とか。 いい案がないのに意見投げてすみません。 ちょっと気になったので。

  24. ヴィナス

    情報に不足あったからやり直しで。 取り急ぎ。 俺が帰り際に拠点は男爵領だけど、男爵の配下という訳ではない旨を入れてるよー 連絡先は領内に拠点があるので男爵が把握してると思ってるから前回問い合わせしてきたと思うし、この辺りは同行する広報の人にお願いしてもいいかも。

  25. シルヴィア・A・カペル

    取り急ぎ! イズルとヴィナスは助言ありがとう。 気になって前回の報告書を確認してみたら「結成するチームは、男爵の雇う広報などによって、純粋な芸能人として宣伝される」と書かれていた。広報役も純粋なる楽団の協力者、となっているのかも。 今の所は男爵領を拠点にしているけれど、男爵のお抱えになるつもりはない……という感じで男爵との繋がりを見せないよう書いてみるよ。ヴィナスが男爵の配下ではないことを明言してくれるなら助かる。二人とも、指摘本当にありがとう。

  26. シルヴィア・A・カペル

    『公演は2日目の夜 退去時間は3日目の朝 楽団の設定 新進気鋭の楽団。カイネン男爵領を中心に活動しているが、男爵のお抱えになるつもりはない 今後の連絡も広報役にと頼む』 ……と、こんな感じで暈して書いてみたよ。まだ変更出来るから、何かあれば遠慮なく言ってね。

  27. セラフィナ・M・ベイリー

    あまり顔を出せずにすみません。 舞台や仮面の造花、了解しました。 甘味と苦味を音楽で表現するなんて、面白そうでわくわくします。 私は家探しには不向きですが、得意な方がやってくれるのは助かります。 ありがとうございます。

  28. イズル・M・ヴォルゴール

    出発直前にありがとうございます。 ヴィナスさん、カペル嬢におまかせします。 食事会の席であちらの前座楽団に会える場所や遠征に出たりするのかを聞いてます。不審がられたら引くつもりですが、やめたほうがいい場合は言ってください。 該当箇所を消します。

  29. シルヴィア・A・カペル

    確認ありがとう。今の所は先述のプレでいくつもりだ。 前座楽団について尋ねるのは不思議なことではないし、大丈夫だと思うよ。何かあっても「共演する楽団の技量や、この土地の楽団の様子が気になって」といった感じで誤魔化せると思う。

アーカイブ生成日時 2026年08月05日 14時56分25秒 ・ world0