【災怪】王国北境緊急防衛戦

弓月 蒼

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シナリオID:1990

オープニング

●手記

 華の命は短くて。瞬きすらも長過ぎるから。

●誘い
 寒村『ミスラ』より程近い山岳沿いの洞穴。黒い騎士と赤い魔人が対峙する。
 前者は完全武装であり、今直ぐにでも対する女を突き殺さんとするかの如き敵意に満ちて。

「随分素直に付いて来ましたわねえ、何か思う所でもありましたの?」

「……自分が貴女に協力する事など有り得ない。無対価の取引でしたから」

 けれど、後者はその様を目の当たりにしながら薄笑いを浮かべる余裕すら有る。
 その要因こそが恐らく、彼らの周囲に立ち並ぶ無数の赤い結晶であることは疑い無かった。

「でも、撒き餌としては十分役に立ってますわよ。何より――――」

 魔人が一歩近付くに際し、騎士が一歩退く。その"攻撃圏"に踏み入るリスクは果てしなく高い。
 眼前の赤い女は、対策無しに踏み入った相手をほぼ完封してのける魔法を有している。

 かつて冒険者達は、それを絡め手で打破したらしいが。『黒騎士』単体では到底不可能。

「――――貴方、死にたいのでしょう?」

 赤い瞳が爛と輝く。告げられた言葉に、騎士の足が止まる。否定を返そうとして、けれど。
 声が出ない。自分自身すら騙せない言葉で、眼前の魔人を説き伏せられると思えない。

「瞳の奥に死が見えますわ。死にたくて、殺して欲しくてたまらない。自分自身を諦めた人間の眼。
 あはははは、正解ですの図星ですの反論もありませんの? さぞ生きるのが辛いのでしょうねえ!」

 対話は無意味だと、心を閉ざす。携えた盾と槍とに過度の力が籠もる。
 死にたくはない。殺されたくもない。自身には生かされた義務がある。生きる、義務が――――

「"仕方なかった"――――と、御自分を騙せなければ死ぬことすらままならない。
 嗤えるほど不器用な魂。食中りしそうですわ。そんなに死にたいなら自死すれば宜しいのに、出来ない」

 自らの命を摘む権利などない。そんなものは疾うの昔。かつて命を掬い上げられた時に失ったのだから。
 だから生きて、戦って、戦い続け――――いつか、当然の報いを受けるその時まで。

「なら死地をあげましょう。欲しかったのでしょう。求めていたのでしょう。餓えるほど、渇くほど。
 終わらせたかったのでしょうこんな茶番を。ねえ、ねえ、ねえ、"私が死に場所を見繕ってあげる"」

 ――――そんなことはない。否定が幾つも脳裏を過ぎるのに、何故断れないのか。
 頭を横に振ることが出来なければ、それは全ての信への裏切りであると言うのに。

 裏切者と糾弾され、釈明の場も与えられず、断罪され朽ちる。それは、相応しい物の様に感じた。
 愚かで惨めで誰も罪を覚えずに済む。残酷で救いが無く咎人に相応しい名誉無き最期。

「そんな、もの――――」

「必要ない? それは真意かしら。本音かしら。心からの言葉かしら?
 ふふ、まあ暫くそこで見ていなさいな。次は此方の手番ですもの……おいで、私の愛しい仔」

 洞穴の片隅。結晶の一つが、澄んだ音を立てて罅割れた。

●東端緊急対策部隊

「何だあれ……獣、か?」「黒い、塊?」「いや、でかくないか?」
「でかいな……」「いや、いやでか過ぎるだろ。まずいぞ、真っ直ぐ此方に――――!」

 轟音。突然伸びた黒い影の指先が物見塔の天井ごと、若い騎士1人の頭を血飛沫へ変えた。
 北方辺境東壁に未知の大型クリーパー出現。その報はすぐに北方辺境伯領執政府へと巡る。

 帝都崩壊以降クリーパーの出現数は目に見えて増加していたが、"大型"となるとまず滅多に無い。
 それも、こんな完全に『王国』内部という立地で突如出現の報などはそうそう起きて貰っては困る。

 或いは当代一と称される召喚魔法の使い手『語らずの智者』であればそんな離れ業も可能だろうが。
 此度のケースは余りにも恣意的に過ぎ、王国、或いは北方辺境に対する悪意が明確に見て取れる。

 "帝国関係者"以外でこの様な事態を生み出せる単独存在など、大陸広しと言えど滅多にはいない。
 ――――そして奇しくも。その滅多に居ない内の1人が直近、北方辺境東端で観測されたと言う。

「……やべーかもね」

「そうだねえ」

 城塞都市『ノストガルデン』は対帝国の最前線である。
 である以上、北に対する備えは万全だ。相手が大型クリーパーとてそう容易には突破されない。

 だが、東に対してはどうかと言えば。山岳を天然の要害として造られたこの街は。
 当然ながら王国内からの攻撃を想定していない。唯一、急勾配の南に対しては優位に立てるが。

 それも"高所優位"と言う一点に依っての話であり、防衛能力は対北方と比して半減以下となる。
 大都市にして軍事拠点である北方辺境伯領の中心都市が、横っ腹を晒したに等しい事態。

 物見塔の瓦礫の陰から望遠鏡を用い見えるのは騙し絵の様な影。狒々じみた長い手を持つ黒塊だ。
 移動速度は遅いが、問題はその重量感と長射程。全長は城壁半ばを超えるだろう。

 影の中に冗談じみて浮かぶ独眼は、明らかに"この街"を睥睨していた。
 もし、万一あの巨大生命体が東城壁まで辿り着いた場合、前代未聞の大損害は免れない。

「――――仕方ない、『楔』を動かす」

「いや、馬鹿でしょ!『第一位(じじい)』は国防の要だよ? 今の情勢でこんな――――」

「アスト。騎士団の指揮権は今、僕に委託されてる。我が君がそう決めたんだ、異論は許さない」

「――――ッ!」

 辺境騎士団第三位、『隠者』ノイマン・アガスティアが厳しい眼差しで小さな地図を広げる。
 同地方の領主である北方辺境伯は領地西端、『黒煙街』に囚われたと聞く。

 となれば最優先すべきはそちらの身柄の確保であり、『第一位』を西へ向けざるを得ない。
 一方で、都市内の治安維持と避難誘導、物資確保と暴動阻止を考慮するなら『隠者』は動けず。

 相性次第ではあるが『白騎士』単体で大型クリーパーの対応は少なからず手に余る。
 冒険者を外部から大量招集する時間も無い。"今、街の中に滞在している者"だけで賄う他無い。

 脳裏で"辛うじて領政が維持出来るよう"無数の計算を並行しながら戦力を割り振る。
 あくまで辺境伯奪還が最優先。――――本当に、最終手段を取るとすれば。

 城塞都市『ノストガルデン』そのものを戦場にすることで無理矢理にでも討伐する他無くなる。

(まずいな。此処で鬼札(ジョーカー)を切らされるのは想定外だ)
 
 敵の用意が辺境伯領の備えを上回った事は認める他ない。東で接敵したと言うメドゥの幹部。
『赤の薬指』が"指"を冠する者の中でも大量虐殺に極端に高い適性を持っている事は知っていたが。

 二正面作戦を強いられつつ味方の幹部が一人欠けている、という戦況は想定以上の窮地と言えた。

「……この戦いが終わったらさ。流石にそろそろ第五位を補完した方が良いと思うなあ、僕」

「そういうさ、絶対もうここで死ぬじゃん。みたいなの止めない? 縁起悪いし性格も悪いから」

「すごい言い掛かりだよねえそれ!?」

 いずれにせよ、この戦いを切り抜けられなければ最早何処にも進めない。
 今後の戦局にも後手を踏まざるを得なくなる。そうなれば、先の国政に絶望的禍根を残すだろう。

 一都市で済む話ではなくなる。此処が、ドミノ倒しの最初の一枚になり兼ねない。

「識別名は?」

「……そうだねえ。ま、景気付けに少し洒落た物を見繕おうか」

 大型クリーパー『地平貫く独眸の影』討伐の依頼は速やかに冒険者ギルドへ伝達される。
 ――――北境、開戦。

解説

 ――――それは、崩壊の始まりか、逆劇の狼煙か。 ●成功条件  大型クリーパー『地平貫く独眸の影』の消失 ●失敗条件  大型クリーパーの城壁内侵入 ●『地平貫く独眸の影』  狒々じみた長い手足を持つ巨大な"影”。手に相当する部分は頭部並に膨らんでいる。  不定形の存在であり体表に浮かぶ”巨大な眼”は恐らく体の何処からでも出現する。  移動速度が遅い、と言う明確な弱点を持つが、弱点は欠点を意味しない。  見た目こそ質量を持った影だが異常に重いらしく、動く際に地面が陥没する程。  超重量から繰り出される一撃の重さは鉄塊を用いた投石に等しいと推測され、  そこそこ堅牢な城塞都市の城壁程度は十分物理破壊可能だと想定される。  攻撃は単体物理攻撃中心であり、魔法攻撃に類する物は観測されていないが、超長射程。  典型的な、鈍い、重い、しぶとい、という重量級大型クリーパー。  その伸縮する手は個別に攻撃判定が行われ、実質1手番に2度攻撃する。  また、冒険者達は知らないことではあるが、3分(36ラウンド)が経過すると  体内の保有エーテルが尽きることによって存在出来なくなり、融けるように消失する。  HPが減れば減るほど消滅するまでの時間は最大HPに対する割合で短くなっていく。 ●『白騎士』アストリッド・リーヴァイス  友軍。辺境騎士団序列第二位『辺境伯の懐刀』『白の切り札』双剣使いの女性騎士。  耐久、火力共程々ながら、命中と回避が常軌を逸して高い英雄一歩手前。  高耐久高火力が予測される『影』の攻撃が直撃すれば戦闘不能はまず免れない。  が、相性は極端に悪くはなく、回避に集中したならそうそう当たらない。  切り札もあるが、単独で真っ向勝負したら確率的に倒す前に死亡する。  命令は聞かないものの冒険者側からの提案は可。 ●辺境騎士団による支援 ・城壁内に駆け込み1ターン待機でHP全快+状態異常回復(計8回まで) ・敵が城壁破壊を試みた際、資材を城壁上から落とし行動阻害(1回まで) ・城壁、物見塔は登って戦闘可能。投石器の類は無し(物理攻撃射程+2~3) ●戦場  北方辺境の要、城塞都市『ノストガルデン』の東城壁外。既に敵の攻撃圏内。  身を隠す場所なら幾らでもある山岳地帯の岩場。決して足場が良いとは言い難い。 ※注意事項 ・『緊急』依頼の為、相談期間は4日です。 ・アストリッドへの質問は【質問】タグでご相談下さい。出発24時間前まで受け付けます。

マスターより

 55度目まして。シリアス&ダークをセットでお勧め、お飲み物は純戦で宜しいですね? 弓月蒼です。  北方辺境伯領を発端とする王国の災害。【災怪】の第3話をお送りします。一狩り行こうZE!  第3話にして既に決戦感が漂っていますが、当シナリオは前編後編2連作各6編、計12話の予定です。  いわゆる序盤戦ということで、どこからでもどなた様にもご参加頂けます。  また、同時運営の第4話とは時間軸的にズレが有りますので、同時参加も問題有りません。  ただしその間得た評価。積み重ねた物。人物の立場や心情。国家の未来や展望などは、  取り返しがつく物では無い上、最終的な王国や要人の興隆、生死に影響を与える可能性が有ります。  どうぞ予めご了承の上、お楽しみ頂けましたら幸いです。

リプレイ

●Unexpected

 異形――――なる者と対した時。人は眼前の物を受け入れる為に僅かな時間を必要とする。
 それは例え、幾多の這者と対して来た冒険者達とて例外ではない。

「う――ゎ……」

 その呟きは『白騎士のお気に入り』トゥーリの唇から自然と漏れた。
 弓矢が届かぬ、つまり彼女の攻撃圏外に佇むそれは縮尺を間違えたかのような巨大な影。

 絵画であれば騙し絵かと思うだろう。立体を伴っていなければ見間違いを疑ったろう。
 果たして、地平を割って聳えるそれは到底生き物とは思えな

「 足 を 止 め ―――― 」

 断片的に届いた声は城門を出て真っ直ぐ、最短距離を進もうとした『闇道の騎士』"だわ"のもの。
 何故断片だったのか。声を阻んだのは鋭い風切り音。けれどそれはまるでゆっくりとすら聞こえた。

 直線距離凡そ200m。その距離を"攻撃圏"とするのに果たしてどれ程の速度が必要だろう。
 計算していた訳ではない。けれど回避を。囮を自らの役割と任ずるトゥーリは知性ではなく。

 感性で以て――――秒速40m。時速140㎞を超える――――その刺突が"何を齎すのか"理解していた。
 異形の指先は大気を切り裂き"身を隠す"ことを選ばなかった若き騎士を。無造作に。一方的に。

 身を守る暇もあればこそ――――――

―――― 一本目が腰を

―――――――― 二本目が胸を

 沈黙はいっそ滑稽な空白を生む。
 眼前で撒き散らされた赤を信じることが出来ない。

 体表から背へ向けて――――『影』は対する生命を。その決意も覚悟も置き去りにして。
 あたかも木っ端か何かの如く。

 容赦無く穿ち、放り捨てた。

●Introduces

「っば……――――おい、移動の際は必ず遮蔽物使え! マジで死ぬぞ!!」
 
 『白騎士』アストリッドが叫ぶのと、"だわ"の体躯を貫通した影が引き抜かれるのはほぼ同時。
 物理攻撃に対し頑丈な戦士(ウォーリア)であった事が幸いした。膨大な出血、けれど未だ息が有る。

 純然たる速度と言う名の暴力。受けたのが授恵者でなければ確実に即死だったろう。
 肩を貸された"だわ"の呼吸に喘鳴が混じる。貫かれた胸の傷は深く、自らの血で溺れる寸前。

 一刻の猶予も無い。視線を後方に向ければ『蒼焔の共鳴(ブルーフレア)』による賦活を果たした。
 『夜に咲く白月』レティシア・レインフィールが蒼くなりながらも確かに頷く。

 冒険者達の戦術はアストリッドの『切り札』を軸とした物。彼女の交戦が遠ざかればその分決着が遅れ。
 決着が遅れる度に犠牲が増えるのだから城門内まで往復などしていられない。

 専属治療師(ヒーラー)は3人。内、最も『影』近くへ接近しているのは『この手を離さない』エルゼリオ・レイノーラ。
 岩場に身の全てを隠しながら、きっちりと『白騎士』に追従している。

 レティシアとエルゼリオの中間に位置するのが『黄金の治療士』リサ・ベイカー。
 岩陰から岩陰を辿る前提で動く彼女を引き戻すのも、ロスが大きいと見れば決断は一拍で済んだ。

「壁(オブジェクト)を作るわ、援護(フォロー)頼める?」

「了解しました……!」

 最後方の岩陰に走り寄った『北方辺境伯領正騎士』ザザ=ステルヴィナの声を受けて。
 未だ城門間近で機を測っていた『トレニア・ヴァーミリオン』トーラが足に力を籠める。
 
 澱(エーテル)を纏った戦士の鎧をいとも容易く穿って見せた『影』の指先に。
 魔法の壁がどれほど保つか分からない。分かっていた筈だ。この戦いが命懸けだなんてことは。

 それでも誰かが止めなければ多くの犠牲が出る。それはきっと、帝国奪還に大きな禍根を残す筈。

「こっちもね――――やられっ放しでいる程優しくないわよ!」

 銃眼城壁(クレネルウォール)。生み出された魔法の壁に"だわ"を担いだ『白騎士』が駆け込む。
 疾風足を使った盗賊の機動力は余人に影を踏ませない。それはトーラもまた同様。

 駆け寄った彼女の回復魔法(ヒール)がだわを癒すが、尚、ダメージが上回る。
 次いで『影』のニ撃目。"銃眼城壁"を揺らす風切り音と共に突き刺さった一撃に、壁がはっきりと割れる。

 ――――

「クソッタレが!またマリエンの奴の差し金か!!」

 ――――最前線。『赫狼』ハヤト・ヴォルファングが身を潜めた岩陰からは。
 『地平貫く独眸の影』と号された異形の全貌が良く見えた。でかい。或いは以前対した赫雷の狼以上だ。

 そして一撃の重さも。接触時に負傷をばら撒く赫雷は、勿論相当以上に厄介な相手ではあったが。
 今回の『影』はその火力(リソース)を一点集中している。直撃時の威力は尋常のそれではない。

 加えて。ハヤトが全力で距離を詰めて尚届かぬ地平から、目標物への直接攻撃。
 自身や『白騎士』、或いはトゥーリ程まで回避に長けていればそうそう当たる物でもない単純さだが。

「索敵能力はザルみたいだが、安心要素としちゃ程遠いな……」

 遠目に戦況の推移を測る『安全第一』バーネット・フォーサイス。その立ち位置はまるで安全ではない。
 敵の射程が自身の魔法を上回る上、移動速度も鈍いとあっては自ら近付く他はなく。
 
 少なくとも。隠蔽能力に長けているでもない『隠者』ですら敵影補足時に攻撃されなかったように。
 障害物に身を隠す面々には見向きもされないが。一方で"銃眼城壁"には攻撃を仕掛けたとすると――――

(生物非生物問わず、"攻撃出来る時に見えている物"が攻撃対象ってところか……?)

 不幸中の幸いか。戦場は岩場だ。身を隠す場所には困らず、間を継いでの移動に難は無い。
 問題は、一撃離脱の技(ヒット&アウェイ)でも備えなければ攻撃時には身を晒さずにいられないと言う点だが

(……まだ、まだよ。私は未だ動ける。もし、運命などと言う物が本当にあるのなら――――)

 未だ命運は尽きていない。『不忘の劫火』アウレーリア・フォン・ネーベルベルクは彼我の動きを分析する。
 移動速度はいっそ分かり易く遅い。冒険者の3倍強の全長で、秒間は冒険者と同程度の移動距離だ。

 城壁に接するまで毎手番攻撃と同時に動き続けたとして2分弱。罠を仕込むなら余裕は全くないものの。
 焔の魔女の視線は、城塞都市(ノストガルデン)東城壁と接続した岩壁を辿る。

 もしも"ここ"で本気で足を止めるのであれ"壁際"に寄せる事が必要不可欠。即ち――――

(――――疾く、疾く、追って来るがいい。獲物は此処よ)

 機を見て、畳み掛ける必要がある。そう――――この策の成就には、囮が不可欠なのだから。

●Heavy Second

 ――――開戦直前。城塞都市(ノストガルデン)・東城壁。
 話が有るとするゼラルム・エルホワイトの提言を受けて、『隠者』ノイマンが首を傾げていた。

「今回、敵に本気で落とす意図は無い――――と、予測します」

「ふむ、それはどうして?」

「去年の同時期に有った"襲撃"と傾向が類似していますから。
 強力な個体は派手ではありますが、都市制圧に必要なのは質量ではなく機動力と数です」 

「……なるほど、確かに道理だ。それは君達も同意見なのかな?」

 同様の意見はゼラルムからのみ出た物ではない。話を振られたリサと、同僚たるザザ。
 その発想を聞かされた時、明確に同意を返したエルゼリオとレティシア、4人がそれぞれ頷きを返し。
 
「はい。"公主サマ"は大物で誘導して逆を突く、と言う類の策を打つタイプと聞いています」

「陽動の可能性は決して少なくないと思うわ。本命は別に有ると思っておいた方が賢明でしょうね」
 
 計5名もの冒険者からの陳情。それも正騎士候補を含むとなれば、騎士団属として無碍には出来ない。
 瞳を伏せ思考を巡らせた上で、『隠者』が頷く。もし陽動であるとすると敵の狙いは幾つか絞られて来る。

「ここで相手に真の目的が別にあるのだとしたら……何だろう」

 思わず呟いたエルゼリオの疑問に、首を傾げていたレティシアが何かに気付いた様に視線を巡らせる。
 辺境伯執政府。この場所では――――以前。似たような状況で盗難事件が起きてはいなかったか。

「……そう言えば、"秘文"と呼ばれるものが此方に有りませんか?」

「あー……なるほど、確かにあるね。わかった、出入りの警備を強化させよう」

 レティシアの指摘に応じた『隠者』は即座に数少ない予備戦力を北と南、各城門に配する事を決する。
 その決断が、果たして何を齎すか――――この時点では、未だ明らかでは無かった物の……

 ――――

「やはり、あの巨体なら物陰から攻撃可能――――か」

 『白銀の狩人』セリオス・オーガストの曲線射撃が『影』の体躯に次から次へと突き刺さる。
 例え岩陰に自身が身を潜ませようと、敵は全長5m超え(大型級)。的がそれだけ巨大なのだ。

 セリオスほど弓の扱いに慣れていれば言うに及ばず。狙いが粗くとも矢の当たらぬ道理が無い。
 もしその上で問題が有るとするならば、幾ら当てても敵の動きがまるで鈍らない事だろうか。

(それならそれで構わん……矢衾になっても、未だ動けるか試すだけのこと)

 次の矢を番える。その視界の中で山羊の半獣人(ハーフビースト)がまるで舞う様に地を蹴った。

「――――ッ!」

 間一髪、文字通り髪の数本を指に引っ掛けられながら岩場に滑り込む。
 胸に沸き上がったその感情と、トゥーリは凡そ生まれて初めてと言う位に真摯に向き合う事となる。
 
 ――――"恐怖"である。

「どうしたの、その指は飾り? ワタシはこっちだよ!」

 敢えて岩陰から跳びだす様に、馬鹿にされている事が分かるのだろうか。
 追撃が来る。身を地面すれすれまで屈めて避ける。視線を外せない。一瞬一瞬で走り抜ける死線。

 自分が次の瞬間に踏むだろう足場を何度も何度も確認する。判断は一瞬。命懸け――――だ。

(どうして、どうしてどうしてどうして――――何で、恐いの)

 囮。捨て駒。そんな役割覚悟が無ければ務まらない。未練は断った筈だった。
 けれど、直撃を受ければ四肢一本は軽く喪う一撃の鋭さ。掠めた影の指先で頬がぱっくりと裂ける。

 場所が顔なら即死だ。死ぬ事は恐くない。けれど、ただ――――脳裏から一人の残影が消えない。
 死ねない。未だ、死にたくない。だからこれほど恐いのだ。足は竦まず動けど……心は。

「――――ぐ、あ。戦況は……!」

「……良かった、意識が戻りましたか」

 意識を取り戻した"だわ"に、付き添っていたトーラが厳しい眼差しで岩場の先を見つめると。
 運搬役を担っていたザザは、嫌が応にも苦味混じりに率直な戦況を口にする。

「"良くはない"わね。状態異常で縛ってるけど、動きはまるで止められて無いもの」

 銃眼城壁が保たないと見て、慌てて岩場に引きずり込んだは良いものの。
 直撃による超過ダメージを癒やす間だけ火力が減ってしまっている。その間城壁への接近は続く。

 じわじわではあるが焦りが滲み出す。最前線では今も、魔法の光が絶え間なく瞬いているが。

「曲射を意識すればとりあえず反撃は受けないみたいですが……」

「ああ……言いたくはないが硬過ぎる――――な」

 次から次へ、文字通り自らが携えた弓術の技巧の粋を結集して矢を射掛けるセリオス。
 その若干後方より弓による支援攻撃に加わっているリサが、如何にも嫌そうに目を細める。

 "眼を射る"ことそのものは決して無駄ではない様だった。案の定、命中こそしないものの。
 上手く眼を狙った矢が命中し、『独眸』が『影』に沈み込んでいる間は明らかに敵の攻撃精度が下がる。
 
 しかし、"だわ"の受けた一撃。銃眼城壁の被害を見るに。例え数%でも囮役に攻撃が当たった場合。
 恐らく一撃で重傷まで持ち込まれる事は間違いない。そうなれば一気にジリ貧だ。

「嫌ってくらい手応えが鈍いな、なんなんだこいつ……!」

「くっそ、効いてんのか効いてないのかはっきりしろや――――ッ!!」

 ハヤトとアストリッド、両名が左右から『影』を挟み込み攻撃を繰り返すも。
 出血も無ければ苦しみもしない。只々城門へ向かい歩み続ける『影』が受けた被害がまるで読めない。

 幸い、現時点では一切被弾無しだが。この戦い、蒼焔の共鳴(ブルーフレア)が効いている間が肝だ。
 にも関わらず、初動の混乱が効いている。果たして削れた生命力はどの程度だ。1割に届くか、否か。

「物理攻撃の効きが悪いなら、これで――――どうだっ!」

 岩場に隠れていたエルゼリオが踏み込む。彼が携える"祭刀"は物理、魔法共に攻撃に優れた武器である。
 全力の一閃が『影』の表皮を斬り裂く。やはり、物理攻撃に比べれば魔法の方が未だ通りが良い。

 しかし一方で。この戦いに於いては。祭刀という武器の欠点が諸に表出する。
 即ち――――"接近(ゼロ)距離でしか攻撃出来ない"という、相性が最悪と言って良い"射程の短さ"。

 一撃離脱(ヒット&アウェイ)でなく。物陰に隠れてでもなく。姿を晒したエルゼリオは。
 『影』が自分の存在などまるで無視して進もうとしている事に気付くも。既に取り返しがつかない。

 影が迫る。大地が陥没する程の超重量。移動力は乏しくとも、5mを優に超える巨体。
 ではそんな物に"踏まれたら"、果たして人体という物はどうなるか。

 ――――――ぐしゃり。

 その鈍い音は。暗転する世界の中で、まるで他人事の様に響いた。

●Delay Light 

「何か手を打たないと、負けますねこれ」

「……そう思うか。でも、今更『獅子の咆哮(シーザーロア)』は無理だろ。死ぬぜそいつ」

 彼らの策に於いて、足止めを目的とした物は1つしかない。
 効果の有る無しはまるで読めない物の、最後の魔錆を解き放った上でゼラルムが漏らした静かな呟きに。

 酸の呪弾(アシッドブリッド)を打ち込んですら熟練の盗賊(シーフ)の連撃を悠々と受ける『影』。
 その馬鹿馬鹿しくなる程の理不尽さを思い知らされつつあるバーネットが嘆息混じりで吐き捨てる。

 "だわ"が被った一撃の重さを考えれば、戦士が前に立つのは無理が過ぎる。
 恐らく、指の一本が腰へ逸れたから生きていたのだ。頭を貫いていたら間違いなく死んでいた。

 後方でアウレ―リアが"仕込み"を進めているが、壁際へ進路を逸らせなければ足止めは敵わない。

「ぐ――――ッ……蒼き焔よ、響け、重なれ、皆に力を!」

「しっかりしろ! まだまだ昼寝の時間にゃ早いぜ!!」

 2つめの蒼焔の共鳴(ブルーフレア)をトゥーリが放つ。1秒が重い。1瞬が遅い。
 ハヤトが血塗れになったエルゼリオを引っ張っていく……生きてはいるのだろう、辛うじて。
 
 けれど、あれはもう門の中へ運び込む他ない様に見える。それほどに致命的な大怪我だ。
 最前線は『影』の眼を避けるように『白騎士』が単独で支えており。

 "視覚"の中で駆け回るトゥーリに攻撃が集中している。他の面々は岩陰に隠れているからだ。
 試行錯誤の結果、ある程度『影』の攻撃判断基準は読めた。トゥーリが思っていたより尚短絡的な事実が。

 見えているか、見えていないか。見えているなら自身に近いか、遠いか。ただそれだけ。
 生物としては有り得ない単純(シンプル)さだが、這者(クリーパー)としてはそれで十分なのだろう。

「……俺が行く」

「無茶です。次は戻ってこれないかもしれませんよ」
 
 岩陰から岩陰を渡り、漸く最前線に舞い戻った"だわ"がそう告げるのを。
 魔弾を放ったトーラが聞き咎めて振り返る。彼はつい先程生死の境を彷徨ったばかりだ。

 回復魔法で傷は癒え、動けるようになっても圧倒的に血が足りていないだろう。正気の沙汰ではない。

「ロープの準備は出来てるわ。本気でやるなら、もう少し惹き付けてからね」

「い、いけませんそんな……! もう、誰も犠牲になんて――――」

 後方。罠の仕掛けを終えたアウレーリアがはっきりと応じ。
 同一線上。凡そ最後方に位置するレティシアの顔色は青を通り越して白く、ひたすらに頭を振る。

 けれど、誰かが――――どう足掻こうとも、あの『影』を引き寄せなければならないのだとすれば。

(……――――俺が、守らなければ)

 常に胸の奥底で囁くその想いは。例え死地であれ、思うよりずっと容易く腑に落ちた。

「――――10秒――――5秒――――今!」

 アウレーリアの合図に合わせて、"だわ"が走り出す。岩場から岩場へ縫うように駆ける。
 エルゼリオを背負い城門まで往復したバーネットが最前線に戻り。蒼焔の共鳴(ブルーフレア)の限界が迫る。

 囮を担うトゥーリにも、攻撃を続ける『白騎士』にも疲れが見え始め、余力はそれほど無い。
 城門と『影』の間合いは最初の半分以下。岩場の罠へ誘き寄せるには少なくとも3手……いや。

 巻き込まれないよう逃げる事を考慮するなら4手分以上の生存が凡そ不可欠だと言える。

(……無理だな)

 仲間の余力(リソース)を考えたとして、実現不可能な賭けに思える。
 それは冷徹と言われようともゼラルムの率直な実感だ。敵の火力が想定よりも高過ぎる。

 トゥーリが避け続ける死の境界線(ボーダーライン)。そこを踏み越えれば"だわ"は血に沈むだろう。
 例え『白騎士』かハヤトが救助して城塞へ戻ろうとその分の時間消費(タイムロス)は取り戻せない。

 業腹なのは、例えそんな結末が見えていようとも。今はそれに賭ける位しか手がないことだ。

「此方だ――――!!」

 "だわ"の獅子の咆哮(シーザーロア)が、ゼラルムが付与した"呪い(カース)"の後押しで直撃する。
 『影』の瞳がその姿を捉える暇もあればこそ、ハヤトがその眼に拳爪蹴牙を突き立てる。

「何度だろーが――――潰し続けてやんぜ!!!」

 影に沈んだ眼が明後日の方向から跳び出すまでの間に伸びる――――圧倒的速度で迫る指先に。
 "だわ"が覚悟を決めて盾を合わせる。衝撃は一瞬。『影』の指が盾を貫き体躯に刺さる――――

「ぐ、っ……!」

 倒れない。未だ動ける。動かなければならない。血走った瞳で穿たれた盾に力を込める。
 『影』の攻撃は1度では終わらない。追撃――――

「――――させ、ませんから……!!」

 ――――ギリギリで間に合った。その魔法は他者の血を、痛みを、己が身でわかちあう聖者の挺身(スケープセイント)。
 岩場で胸を抑えたリサが血を吐き、崩れる。声すら出ない激痛。それでも尚、絞り出す。

「先へ!!」

 繋がった次へ、だわが歯を食い縛って踵を返す。血液が溢れる。一歩が重い。
 
「天地を巡る、檻(エーテル)の加護を今此処に――――!」

 囮の役割を免れたトゥーリが駆け寄り、賦活の波動(リヴァーオブヴァイタル)により傷が瞬く間に癒えていく。
 崩折れそうな足に活力が戻った"だわ"の背を山羊の少女が押した。

「行けるか……?」

 近付いてくる『影』にバーネットが手当り次第に魔弾を叩き込む。敵は弱っている様には見えない。
 けれど、『影』は絶え間なく波立ち続ける。無駄な訳がない。確実に――――被害(ダメージ)は蓄積している。
 
「――――まだ、次が来ます」

 ゼラルムの声に、"だわ"が再度身構える。其処へ、岩場から駆け込んだのはザザだ。

「ミスラ村で取った不覚は忘れないわよ――――!」

 これで手持ちは全てと。生み出した銃眼城壁(クレネルウォール)を『影』の指が叩く。一度、二度、破砕。砕けた城壁が澱へと解け。
 其処で――――"完全に背後に回り込んだ"――――『白騎士』が双剣を空へと掲げた。

 それを見て、アウレ―リアが咄嗟に腰に括っておいた突撃喇叭(ビューグル)を吹き鳴らす。

 ――――"合図"――――だ。

●Last Shadow

「この時を、待っていた――――!」

 セリオスが、自らの全力を込めた炸光矢を叩き込んだ瞬間。
 『影』の瞳がまるで危険を察したかのように後背へと生み出され――――其処に。

「今ですっ!」

 トーラが閃光塗(ペイント)弾のピンを投げ放り込む。バーネットが、ザザが、ゼラルムが、レティシアが。
 その後に続けて放り投げた複数の閃光が一瞬視界を灼く程の光量を放ち――――その最中。

「ははっ、眩しいっつーの――――!!」

 連なる剣戟の音。双剣による四連撃。天に白く地に白き、"八葉蓮華"の花が――――咲く。
 『影』の体躯が揺れた。――――揺れた、それだけだ。その事実に、冒険者達が揃って愕然とする。

 『切り札』を切って尚。……否、此度の敵は、『白騎士』とは明らかに相性が悪かった。
 連撃で以て極大の一撃を"積み上げる"、鬼札(ジョーカー)は、並の耐久力なら二重に殺して余り有るが。

 此度の敵。『独眸の影』は物理攻撃に対し非常に高い強度を誇る。一手間の減衰が多過ぎるのだ。
 何事も無かったかの様に『影』が迫る。眼球すらない闇色の深淵が"だわ"に対し指先を向け――――

「掛かった……!」

「――――ええ、掛かったわね」

 突撃喇叭(ビューグル)を下げたアウレ―リアが愛用の杖の先端を向ける。
 それは待ち続けた、彼女が仕込んだ罠の結実。比較的脆そうな地盤と、力尽くで崩せそうな岩肌。

 地道な読書で積み上げた地質の知識に則るなら。岩壁が崩落した場合、まず巻き込まれる絶好の位置。

「私は運命なんかに未来を委ねない――――緋色の夢に沈め(フォイアローテ・トロイメライ)!」

 炎が炸裂した。岩壁の一部が崩れ、其処から岩壁全体に振動が波及する。
 亀裂が入る。怒涛と表す他無い岩雪崩れと足場の崩落が、『影』の体躯の大半を呑み込み――――

「リサさんは……?」

「大丈夫だ、騎士団に預けて来た。テメェの尻拭いに犠牲を出しちゃ恰好が付かねぇからな」

 焦ったようなレティシアの問に、つい先程まで担架を担いでいたバーネットが一息吐く。
 見れば、完全に埋まった『影』は土砂の下で足掻く物の。足場の悪さ、自らの超重量故に。

 ようよう上半身しか身動きが取れなくなった巨躯など、最早冒険者達にとって良い的と言う他はない。

「此処が、お前の死に場所だ」

「しばらくそこで、じっとしていてくれますか」

 セリオスの炸光矢を皮切りに、ゼラルムが隠し玉である蒼光槍(スネアージャベリン)を切る。
 此処で畳み掛けなければ終わりであることは目に見えている。例え、どれだけ負荷が嵩もうとも、だ。

「狼は狙った獲物は逃がさねぇんだよ!」

「ついでに、あたしも狙った獲物は必ず殺す主義なんだよなーこれが」

 ハヤトが斬り込んでは下がり、その隙を縫うように『白騎士』の双剣が舞う。
 その最中にも藻掻く『影』を一瞥し。ザザが嫣然と――――理解を得た様に微笑んだ。

「……これ、つまり全力でやっちゃって良いってことかしら?」

 高速多段式超魔法――――魔法使い(キャスター)が用いることが出来る最大級の火力補助魔法。
 その後押しを受けた魔弾は先の閃光塗弾に勝るとも劣らない青光を放ち、『影』の体躯を抉り取る。
 
 蒼光槍(スネアー)で縛られた『影』は動けない。そうでなくとも体躯の自由度は大きく落ちていた。
 その事実に、果たして。油断がなかったと言えば嘘になるだろう。"畳み掛ける"とはそういう事だ。

 『影』が尚、どうにか崩落から逃げ切った"だわ"を視線で追っている事に気付いたのは。
 だから――――他の誰でもない。徹底的に"敵の挙動に警戒"を置いていたトーラであったのは必然だった。

 彼女だけが、その瞬間。命を賭して自らの身を呈すという選択肢を持ち合わせていたのだから。

「……――――ッ!」

 伸びる指による攻撃の欠陥は、それがどう足掻いても直線攻撃であるという事だ。
 覚悟さえ出来ていれば技術(スキル)など無くとも、攻撃に割り込むことそのものは難しくない。

 『影』はどれほど体躯を削られようとも狙い続けていた。自らの執着する獲物を。
 岩の隙間から"だわ"へ向けられた指先が、次の瞬間どう動くか、手に取る様に予測出来た。

 その合間へ、最速で駆け抜けたトーラの、その小さな影。
 『影』の瞳が"最接近"距離に割り込んだ敵を捉えるや、その頭部を指先で正確に――――確かに、貫く。
 
 音も無く、声も無く。続く轟音、舞い上がる砂埃。そして――――

 ――――――――

 ――――――
 
 ――――

「……皆、無事だったのかな」

「あー、多分なー……とりあえず死んではいないと思うよ」

 城塞都市東城門。最前線から最初に戻って来たトゥーリと、その真後ろからかかった声に。
 思いがけず振り返ると流石に疲れた笑いを浮かべる『白騎士』と目が合った。

「囮役お疲れさん。やるじゃん」

 悪戯でも終えたように浮かぶ笑みと、当たり前のように振り上げられた掌に。
 思わずつられて手を上げる。ぱん、と。響いた景気の良い音が、この戦いの趨勢を告げていた。

「あー……タイムリミット、か……悔しいなあ」

 今も治療を受けている筈のリサを他所に、未だ動ける様な状態ではないと。
 騎士団の治療師を引き摺るようにして軋む身体に鞭打って、無理矢理城門から出てきたエルゼリオ。

 その視界の中では未だ、決して遠くはない雪崩た岩の隙間から真っ黒な光が解けて消えていくのが見える。

「寝て、られません……まだ、皆さんが戦ってるのに……!」

「無茶を言わないで下さい! 吐き出した血液は無からは生成されないんですよ!?」

 騎士団の治療師の悲鳴が上がるのは、運び込まれてすぐのリサが戦線に戻ろうとしているからか。
 誰もがその程度の覚悟は持ってこの戦いに挑んでいる。それが、何処と無く不健全な気がして。

 思わずエルゼリオは息を吐いた。けれどそうだ。これなら、どうにか繋がった。

「――――代わりに、守れましたね」

「うん。きっと……ううん。絶対に、助け出すから」

 門外より戻って来たレティシアがじっと。手にした手巾へ視線を落とす対面で、エルゼリオは強く拳を握る。
 此処まではただの意趣返し。ここから漸く――――奪われた人を、救いに行けると。

 ――――他方。一瞬、誰の眼にも即死と見えたトーラは平然と無傷で。
 『影』が消え去った際に載っていた岩が全部落下したことで、全身に被った砂埃をぱんぱん叩いている。

「……今のは……何だ」

 良く、意味が分からなかったと。眼前で一方的に展開された惨劇に固まっていた"だわ"に。
 同じ様な疑問を憶えたろう仲間達へ、その小人(ハーフリング)の少女ははにかむように笑いながら応えた。

 "いえ、ただの残像(アクセラレータ)です"――――と。

 ――――
 
「いやー……」

 辺境伯執政府――――公文書保管庫。その一角。法服(ローブ)をはためかせ、『隠者』が呻いた。
 周囲には3名の黒装束が伏せる。余剰戦力が幾ら居たのかは知れずとも、3名で済んだのは僥倖だった。

 それぞれ"冒険者の治療"に騎士団の眼が逸れた隙を突いて潜入した推定、『メドゥの指先』の間者である。
 "秘文"が目的の可能性が高いと言われなければ態々張り込んだりしなかったろう。

 そうでなくとも近接戦はまるで得手としていないのだ。熟練の盗賊3人は中々どうして面倒くさい。
 これがもし倍居たとしたら、流石にある程度怪我を負っていなければ不自然という物ではないか。

「全く、ほんのちょっとだけしんどい事になるかと思ったよ」

 けれど、どうにか手が足りた。事前に何の警戒もしていなかったらと思うとぞっとするが。
 恐らく、東城壁前の戦いもそろそろ決着が付いた事だろう。果たして勝敗はどうなったろうか。

 思う所は多々有れど――――ともあれ、間もなく戻ってくるだろう冒険者達を出迎える準備が必要だ。
 手にした古木の杖で黒装束の頭部を打ち据える。くぐもった声に、生きてる生きてると安堵しながら。

 ここから引き出せる情報など高々知れていようとも。この勝利は千金に値する。
 何せ途中退場せずに済んだのだから。北境が崩壊などしてしまえば、遊んでいられなくなってしまう。

「――――さぁて。『赤の薬指(あの子)』も相変わらず、面白い事をしているみたいだしねえ」

 運命は巡り、手番は巡る。それじゃあ次はこちらの反撃だ――――などと。
 辺境騎士団『第三位』ノイマン・アガスティアは執政府の中で唯一人。へらりと嗤ってそう呟いた。

マスターコメント

 皆様お疲れさまでした。弓月 蒼と申します。   この度はご参加ありがとうございました。この様な結末に至りましたが如何でしたでしょうか。  討伐成功、かつ裏側で展開されていた本命も阻止。これが成功でなくて何だと言えましょう。  見落としも有りましたが総じて良く纏まっていましたし互いのフォローも効いていました。  高難度の戦闘は1人では決して勝てません。そういった意味でも良い連携でありました。  MVPは、本音は全員に出したいところを断腸の思いで絞り込みまして。陰謀阻止に貢献した方。  3回は生死判定に乗りそうになった方。そして決め手となった仕込みをほぼ単独で頑張られた方に。  事態は混迷を極めつつも次の展開へと移ります。  ではでは、ご縁がありましたらまた次の機会にお会いしましょう。
ロングシナリオ

ロングシナリオ非常に難しい 報酬:多い12 / 12〜12人

2022年03月27日 22時40分50秒 公開

成功

相談掲示板

  1. レティシア・R・クラティアス

    ……ごきげんよう。 ヒーラーのレティシア・レインフィールと申します。 皆様、よろしくお願い致します。 >編成 ウォーリア×1、シーフ×3(アストリッド様含め) キャスター×4、ヒーラー×4、シューター×1と、かなり偏りがございますね。 >敵 解説にございました特徴を、僭越ながら一部は私の私見も含めて抜粋させて頂きますね。 「”巨大な眼”は恐らく体の何処からでも出現する」=工夫しなければ恐らく死角は無し 「見た目こそ質量を持った影だが異常に重い」=ドラゴンチャリオッツ無効 「堅牢な城塞都市の城壁程度は十分物理破壊可能だと想定される」=高火力 「攻撃は単体物理攻撃中心であり、魔法攻撃に類する物は観測されていない」 「超長射程」=恐らく障害物の死角に入らない限りは常に攻撃射程内に居る状態 「典型的な、鈍い、重い、しぶとい、という重量級大型クリーパー」=命中・回避が低いと推測 「手に相当する部分は頭部並に膨らんでいる」 「その伸縮する手は個別に攻撃判定が行われ、実質1手番に2度攻撃する」=常に範囲攻撃に? 「3分(36ラウンド)が経過すると~融けるように消失する」 「HPが減れば減るほど消滅するまでの時間は最大HPに対する割合で短くなっていく」

  2. レティシア・R・クラティアス

    >戦場 山岳地帯の岩場で決して足場が良いとは言い難いとの事ですので もしかしたら移動や回避に支障がある可能性がございますね。 汎用スキルの『バランス感覚』で多少は改善化されるかもしれませんけれど 習得難易度が相応に高い(SPを使用する上にOrb使用のレベル上げも有り)のと 枠が埋まる関係上、汎用スキル選択の幅が狭まるのが難点ではございます。 >方針 城壁内侵入の阻止及び妨害は最優先で行うとして 大まかには敵の消失まで耐え切る事を重視されるか あるいは消失までの時間短縮の為に一定火力以上の攻撃を行われるか、となりますでしょうか。 私としては、編成的にどうしても全体的に耐久性が高くはないのが気掛かりですので 戦闘不能防止の為に回避か物理防御を上げつつ、ある程度は火力を確保したく存じます。 >作戦 方針次第ではございますが、今回は特に役割分担が重要なのではないかと存じます。 あとは辺境騎士団による支援や最大戦力であるアストリッド様を 如何に活かされるか、でございましょうか。 例えばヒーラーの多さを活かされるのでしたら全員の継続は難しくとも ハウリング・オブ・ブルーフレアが常に付与された状態維持も可能でございますね。 あとはキャスターの皆様次第ではあるのですけれど 付与を高められた方によるBS付与も有効なのではないかと存じます。 >個人 他のヒーラーの皆様のご希望次第ではございますが 私は火力役の方に攻撃に専念して頂けますよう 回復に専念する事を視野に入れております。

  3. エルゼリオ・レイノーラ

    ヒーラーのエルゼリオ・レイノーラです。どうぞヨロシクね! >敵 辺境騎士団による支援内容が『城壁内に駆け込み1ターン待機でHP全快+状態異常回復』ってあるから、 もしかしたらBS攻撃もしてくるのかも? >戦場 ボクも足場の悪さは注意した方が良いと思う。 バランス感覚以外の対策としては、靴に縄とかを巻いて滑り止めを施しておくとか?……うーん。 シーフならアクロバティックアーツを持って行くのも良いかも知れないね。 >個人 現状でセッティング候補のスキルは―― 特性:ハウリング・オブ・ブルーフレア/リヴァーオブ・ヴァイタル/ハイハーヒーリングオーラ/サイドヒール改/(この中から2つ) アクション:ヒール2/解呪3/輝刃3/エーテルブロー3/ 他のヒーラーの皆と持って行くスキルを分担出来れば良いな、って思ってるよ。 【質問】 忙しい所ゴメンなさい! 早速質問…!! Q1 『地平貫く独眸の影』とボク達が接敵する時間帯は何時頃? 視界の悪い時間帯だった場合、城壁周辺の光源(篝火等)の効果範囲はどの辺まであるのかな? 質問は以上です。 アストリッドさん、回答宜しくお願いします…!

  4. だわ

    ウォーリアだ。だわと呼んでもらえれば。よろしく頼む。 都市襲撃戦だが、避難誘導等は隠者達に任せ、こちらは『影』の進行を食い止めて叩くことに集中して良さそうだな。 耐久程々でも直撃すれば戦闘不能になる程の高威力。隠れる場所には事欠かないようだが、物見塔ごと粉砕するような奴だから障害物の影でも安心はできないかもしれない。 高火力を叩き込み終えたら回避集中というのもひとつの手だと思う。 単体物理攻撃を中心に2回行動してくるとのことだが薙ぎ払う等の範囲攻撃やBSを持ち合わせていてもおかしくないから、ブルーフレアなどの支援を貰うために集まる際は留意しておく。 俺は防御を上げて前で殴り合いながら、近接アタッカーの攻撃集中時などにカバリングで補助していく予定だ。 汎用は戦術眼と、もう一つは思案中だがもし遠隔職が射程ぎりぎりまで距離を取るならば情報伝達用のテレパスも一手かと。バランス感覚もあって損はないな。

  5. トーラ

    シーフのトーラです。 よろしくお願いします! 日数も短いので早めに行動を決めたいですね。 わたしはBS重視型と杖を持った魔法攻撃型、トリプルファングでの攻撃型で行けますけど、BSはバーネットさんとゼラルムさんが得意ですし、魔法攻撃かトリプルファングで行こうかと思っています。 防御が高いなら魔法型、低いならトリプルファングが有効でしょうか。 その辺りは支援やBSでも変わってくると思うので、有効そうな方で行きますね。 とりあえずクリーパーが重量級との事なので、回数より一撃の重さを重視した魔法攻撃タイプになるかと思います。

  6. ゼラルム・エルホワイト

    エルホワイトと申します。クラスはキャスター どうぞよろしくお願い致しますね さて。まずは既に触れられている事象に対して >方針 私といたしましても、敵城壁内侵入に対する阻止及び妨害を最優先で行う事には同意致します そして敵消失までのプロセスですが、敵が3分で消失するという事実がPL情報である以上、基本的には敵を撃破するという方針にならざるを得ないかと 確かに、以前接敵した大型クリーパーにおいても、同様に3分程で内蔵エーテルが枯渇し消失する、という事例は挙げられております(https://alpaca-connect.com/world/world0/scenario/554  より) しかし此度の個体にその法則が適用されるかは不明である以上、3分耐えるというのはサブプラン或いは結果としてそうなった、以上にはなり得ないものと思われます >作戦 私としましてはリーヴァイスさんは前面に押し出してしまって問題ないと考えております。恐らくはこの戦場で十全に立ち回れるのはあの方くらいのものでしょうから ”回避に集中すればそうそう当たらない”という事はブルーフレアを継続して付与する事が出来れば同等の効果が得られるとも取れますし、回避に集中する必要がなければそれだけ火力の向上が望めます 無論、魔霞等での命中低下は必須となるでしょうし、もしも攻撃が命中してしまった際の保険は必要でしょうが 良くも悪くも、リーヴァイスさんを”うまく使う”必要があるかと。あの方が攻撃を引き受けてくださればその分こちらの被害も減らせますから

  7. ゼラルム・エルホワイト

    >戦場 そうですね。特に前衛の方はバランス感覚を取得して置いて損はないかと lv1でも取得してあるのとないのとでは雲泥の差でしょうから 無論SPとスキル枠が許す限りにおいては、ですが >敵  >攻撃方法 現状確認されているのは物理単体攻撃のみ とは言えあの巨体からして既に触れられている様に腕を振るう程度でも範囲攻撃になり得るでしょうし、体表に浮かんでいる目からなんらかのBS効果が発生してもおかしくはないでしょう 少なくとも、現状提示されていない攻撃方法があるというのは間違いないかと 後はそうですね、状況開始時点で既に射程内との事もあり、城壁の上から戦闘を行う際には城壁と同時に攻撃をされる可能性が在るという点には注意が必要でしょうか  >”巨大な目” 現状独眼との事ですが、体のどこからでも出現するという特性上リーヴァイスさんの”切り札”を当てようとするのであれば相応の工夫が必要でしょうか どちらにせよこの辺りは追々という事で >個人 一先ず私個人の行動といたしましては スネアージャベリンによる足止め、魔触・錆・霞によるリーヴァイスさんの支援、カースによる上記BS(特に移動阻害)の時間延長等でしょうか 物理防御は素の71+80(盾)+45(重点硬化)の196まで。生命点と併せておおよそ500程度までであれば耐えられる計算となります 火力及び回復には一切の期待ができませんので、その点ご了承ください

  8. リサ・ベイカー

    ヒーラーのリサです、よろしくお願いします。 わたしは、スキルは回復よりで、攻撃スキルはなしな感じで行こうかなと思ってます。 特性スキルは、スケープセイントで、アストリッド様の万一の時の肩代り…とか思ってたりします、射程やら自分が死にそう?とかありますが… 敵の攻撃、基本的には物理なのでしょうけど、確かに、BSは懸念材料ですね。 目、というと、魅了、恐慌、麻痺、石化 的なBSが思いつきますが。 あとは強力な攻撃による、出血とかですかね? 敵への攻撃は、遠距離攻撃と接近とでは狙う部位をバラけさせて意識を散らすとか、 遠距離攻撃を一箇所、例えば足とかに集中させるとか、の 全員の意思を揃えておくのが必要かなと。

  9. バーネット・フォーサイス

    キャスターのバーネット・フォーサイスだ。 前回の不始末を色々と挽回せにゃならん状況ではあるが、よろしく頼むわ。 >方針 大まかな方針としては、今挙がっている足止めと妨害優先で良いと思う。 失敗条件自体も「城壁内侵入」なんだし、侵入さえされなければ消失まで攻撃を継続できる。 ただ、高耐久を切り崩すための攻撃力だとか、敵の攻撃を凌げるだけの耐久力だとかも 必要になるから、バフとデバフ等での支援は綿密にやりたい所だ。 >敵 敵の能力評価自体、結構描写的な書き方をしているし、 想定外の攻撃だとか能力だとかが出てもおかしくはないな。 とりあえず何をやられても立て直せる様、味方が回復し合える様な立ち位置だったり、 注意の分散したり交代制で注意を引きつけるとかがベターな所か? >個人行動 どのスキルを持っていくかは、他の面子と相談になるが、 BS系は俺の方でもある程度持っていこうと思う。 複数のBSを順番に掛けていくより、複数人で手分けして掛けた方が一気に効果を及ぼせるし。

  10. アウレーリア・フォン・ネーベルベルク

    キャスター、アウレーリアです。宜しく。 >方針 足止め妨害、異存ありません。というより他にし様がありませんね。 他所へと誘導も出来ず、城内に引き込むにはまだ早過ぎますもの。 消滅条件はPL情報ではありますけれど。前回同様、推定公主様の召喚した存在であること。 また、新たに出現したクリーパーはエーテルに飢え本質的に不安定であることから、3分かはともかく、時間経過と消耗で消滅し得るとの想定は不自然ではないと思います。 いずれにせよ、持久戦ですね。味方と設備への被害を抑え、少しでも長く戦い続ける。 そのために、白騎士様を当てるのは正しい選択かと思います。いわゆる回避盾でしょうか。 陽動として攻撃を惹きつけてもらっている間、他が火力を発揮し続ける構成。 誰が惹きつけまたは足止めを担い、誰が火力を担当するのかは決めてしまいましょう。 私は一発でも貰えば耐えられないでしょうから、射撃に専念したいところですけれど。 >敵 単体物理攻撃主体と言いつつ、射程もかなり強調されていますね。 腕が延びるくらいはあるのでしょう。最悪、魔法や弓並みで後衛まで届く事も考えないと。 岩場に身を隠すのが良いでしょうけど、眼の描写からして周囲への視覚は恐らく無い。 邪眼として何らかのBSを行使する可能性も十分考えられるでしょう。 ヒーラーの方には回復のみならず、解呪の準備もしていただけたらと思います。 半ば思い付きではありますが、敵の超重量は足止めに活用出来るかも知れません。 足場が悪いのを逆手に、落とし穴まで行かずとも崩れやすい場所を作れれば。 少しの間、進行を遅らせることが出来そうではないですか。

  11. レティシア・R・クラティアス

    >敵 私も皆様の仰るように何かしらBSは使用するものとして警戒される事に異論はございません。 魔法攻撃に関しても奥の手などで使用する可能性もございますし あまり極端に魔法防御を確保されないのはよろしくないかもしれません。 解呪については勿論ご用意をさせて頂きますけれど もし一度に複数のBSの付与された場合に備えて解除優先度を定めておきつつ 一人は『聖別』か『サルベーションオール』を用意される事も視野に入れるべきでしょうか。 >作戦 範囲攻撃を警戒されるのでしたら全員が一箇所に固まらず お互いにフォローし合える程度の距離を維持した上で 散開された方がよろしいかもしれません。 問題は二回目以降の『ハウリング・オブ・ブルーフレア』でございますが 最終的に何人がご用意出来るのかにもよりますけれど 戦闘不能による使用不可のリスク分散面も考慮し 二班、というより二か所(前衛と後衛等)で付与する形もよろしいかもしれません。 >切り札 確か、アストリッド様の切り札は隠蔽状態かつ 対象に気付かれていない場合のみ使用可能、でございましたか。 現時点で私が思い付くものですと事前に合図を共有化し 同時に複数の方向から閃光塗弾を使用し目晦ましを行う事でございますが……。 >個人 特性スキルですと私の候補は『ハウリング・オブ・ブルーフレア』に 『サイドヒール改』『リヴァーオブヴァイタル』『ハイパーヒーリングオーラ』 以上でございますね。 あとは汎用スキルのレベル上げとの兼ね合いもございますが 新たにLv30の物を一つでしたら習得も可能でございます。

  12. レティシア・R・クラティアス

    そして恐れ入りますが、私もアストリッド様にご質問をさせて頂きます。 【質問2】 失敗条件である「大型クリーパーの城壁内侵入」というのは 敵の手足が城壁内に侵入した時点で、という認識でよろしかったでしょうか? それとも、本体が城壁内に侵入した時点でございますか? 【質問3】 辺境騎士団による支援である「城壁内に駆け込み~HP全快+状態異常回復」は 例えば戦闘不能者を誰かが運ばれた場合、回復や戦闘不能からの復帰は可能でございますか?

  13. ハヤト=ガラン=ヴォルファング

    おーっす! ブレイブファング傭兵団のハヤト=ヴォルファングだ、よろしくな! 今回も間違いなくマリエンの奴が裏にいんだろーが、まずは目の前のデカブツを何とかしねーとだな!! 今んとこ出てる方針に異論はねぇ。 俺はトリプルファングで削り続けんのと範囲攻撃じゃねーとしたらって前提になっちまうが極力攻撃も引き付ける回避盾として動くつもりでいんぜ! イケるかどーかは賭けになるが目玉を潰すつもりで狙いにいってみるつもりだぜ。 アストリッドの不意打ち狙うならデカブツの注意を引き付けておいた方がやりやすいだろーと思ってな!

  14. No.14

    はろーはろー、命知らずの野郎共ごめん超遅れた! てことでアストリッドさんから質問への解答のコーナーだ! よし、これ以上遅れると流石に怒られそうだからちゃっちゃと行くぜ! 【質問1】接敵する時間帯は何時頃? 【解答1】大体正午前、だから光源は不要だと思って良いんじゃないかな。 代わりに城壁内は大騒ぎだけどその辺は領主代行の誰かさんが上手くやるでしょ。 タブンネ。 【質問2】「大型クリーパーの城壁内侵入」というのはどの時点? 【解答2】そだね。噛み砕いて言えば「攻撃の起点が城壁内になった時点」 領民が喰い放題になった段階で都市機能は死んだも同然だからさ。 【質問3】辺境騎士団による「HP全快+状態異常回復」は戦闘不能からの復帰は可能? 【解答3】勿論可能だよ。ヒーラーは最前線のうちでは虎の子だかんね。 ただし、戦闘不能者が城壁内で待機する必要があるから誰かが運ばないとだ。 勿論運ぶ場合、加算重量分色々能力が落ちるから要注意だぜ! いじょ、それじゃまた明日ね、あでゅー

  15. ザザ=ステルヴィナ

    書き損じゴメンなさいね。 キャスターのザザ=ステルヴィナよ。今回もどうぞ宜しく。 >方針 足止めと妨害優先で異論はないわ。実際にそれしか選択肢はないでしょうしね。 >敵 攻撃の射程は「超長射程」と記載されているから、ほぼ全員射程圏内と考えておいた方が良いと思うわ。 索敵を「巨大な眼」による視覚によって行っているのかは不明だけれど、何かしら存在する意味があるのだろうから集中攻撃してみるのも良いかもしれないわ。 アウレーリアさんが仰っているように、超重量を利用した足止め策も面白そうね。 ちょっと私も方法を考えてみるわね。 >閃光塗弾 敵が視覚によって私達の事を察知しているかは分からないけれど、アストリッドさんが切り札を使う際に必要そうなら試してみるのも手だと思うわ。 私も携帯して行く事は可能よ。 >作戦 できるだけ密集は避けて、支援可能な範囲内に散開する方向で了解よん。 >個人 城壁防衛用に銃眼光壁は持って行く予定。 基本的には遮蔽物に身を隠しながらの魔法攻撃が主体になるわ。

  16. トーラ

    足止めと妨害優先ですね。分かりました。 とはいえ、シーフでは縛糸刃で束縛する位しかできませんし、付与性能も下がるのでやはりダメージを与える方向で行こうと思います。

  17. だわ

    出発まであと2日か。 足止めと妨害優先の方針について異論はない。 崩れやすい場所を踏ませるのは有用だと思う。 そういう地形へ誘導するか、足元へ攻撃を当てて崩すか。 棘罠などを持ち込むのは流石に難しいが、岩を切断して尖らせておけば深く刺さったりしないかとも考えていた。 眼を狙ってみるのも賛成だな。 奴は索敵を眼からの視覚に頼っていると仮定して、眼を攻撃すれば体内へ引っ込むのならそれはそれで隙を作れるかもしれない。 火力と足止めのバランスを把握したかったから、ここまでに宣言された個人行動予定を「火力」「足止め(BS付与込)」「回復(補助&BS回復込)」の3種類にざっくりと分けた。実際の動きは単純な分類など出来ないとは思うが、そこは容赦してほしい。また宣言内容と違っていたら訂正してくれ。 だわ    (戦):足止め(肩代わり有) トーラ   (軽):火力(魔法) ハヤト   (軽):火力・足止め レティシア (癒):回復 エルゼリオ (癒):回復 リサ    (癒):回復(肩代わり検討中) ゼラルム  (魔):足止め バーネット (魔):足止め・火力? アウレーリア(魔):火力 ザザ    (魔):火力 アストリッド(軽):火力・足止め で提案?

  18. エルゼリオ・レイノーラ

    >アストリッドさん 回答ありがとう御座います。接敵の時間帯は大体正午前って事で了解…! >方針/作戦 足止めと妨害優先。 密集避け、相互支援可能な範囲内に散開する方向で異論ナシだよ~。 >ハウリングオブ・ブルーフレア 効果は10ラウンド、範囲・対象は直径3Hexだから、1ラウンド目にヒーラー1名が希望者に付与する形で大丈夫かな?(効果範囲内に入って貰えれば、12名全員に付与可能) 発動者が戦闘不能になっても効果自体は持続するよね……? >個人 とりあえず、アストリッドさんには輝刃3を付与しようかと思ってるよ。

  19. エルゼリオ・レイノーラ

    連投ゴメンね! >ハウリングオブ・ブルーフレア >>発動者が戦闘不能になっても効果自体は持続 あれ?違ったっけ……???(汗汗)

  20. リサ・ベイカー

    >ハウリングオブ・ブルーフレア かかったあとは、効果は時間でだと思うので、発動者が戦闘不能でも効果は続くと思います。

  21. リサ・ベイカー

    連携で個人的に気になる点としては、 戦闘不能者が出たときに、誰が城壁内に連れて行くか? は、ある程度決めておいてもいいのかな?と思います。 近くにいる人とするのか、決めて置くのか。 決めて置くメリットは、心構え的に早く動ける。デメリットは、遠いと難しい、逆に遅れる。 あとは、ヒーラーの立ち位置をどう分散するか、ですかね。 個人的には、アストリッド様が仕掛ける時には、前衛位置に支援が届く位置取りをしようかと思っています。 なので、基本的に前よりになるかなと。

  22. レティシア・R・クラティアス

    >ハウリング・オブ・ブルーフレア 私もリサ様と同じ認識でございましたね。 >回復役分担 主にヒーラーの皆様とご相談させて頂く形になりますけれど 私からは少なくとも『ハウリング・オブ・ブルーフレア』はご用意させて頂きます。 付与継続の為にも一回目の他に二回目以降も使用される必要がございますが INI的には一回目は一番低い方に使用して頂くのがよろしいでしょうか? 回復に関しては私からは『ヒール3』を二枠分か三枠分、想定しております。 回数を増やす場合は治療強化3を切る形となりますね。 そしてBS対策としては『解呪3』か『聖別2』を検討しております。 配置としては……一先ず、私は後衛寄りとさせて頂きますが 状況次第では移動をさせて頂きます。 >足止め アウレーリア様の足場を崩される案、大変興味深く存じます。 ただ敵が倒れる際、そのまま城壁にぶつかると破壊されてしまうでしょうから そうならないよう位置には注意をされた方がよろしいかもしれません。 >戦闘不能者 アストリッド様から辺境騎士団による支援で復帰が可能と伺いましたけれど リサ様の仰るようにある程度は方針を決定された方がよろしいかと存じます。 ご警告がありましたように運ばれる場合は能力が低下致しますので 適正的には元々移動と回避が高い方にお願いされるのがよろしいでしょうか。 あとは、その時に有効なスキル回数が尽きている方でもよろしいかと。

  23. レティシア・R・クラティアス

    >切り札 理想的なのは城壁に接近されるまでに閃光塗弾などの援護により アストリッド様の切り札が使用可能となる事でございますが 視覚を封じる事だけでは不十分だった場合にも備えたく存じます。 状況的には最後の手段となってしまいますけれど 敵の「全長は城壁半ばを超える」事から辺境騎士団の支援の一つである 「城壁、物見塔は登って戦闘可能(物理攻撃射程+2~3)」があるのでしょうけれど こちらをアストリッド様に利用して頂くのは如何でしょうか。 具体的には四方からの攻撃や閃光塗弾で注意を引き付け 敵の意識がそちらに向いた瞬間を見計らい、頭上から切り札を発動する形でございますね。 生物の一番の死角となるのは頭上でございますから 四方から攻撃を受けている状態であれば 恐らくかなりの確率で姿を隠せるのではないかと存じます。 アストリッド様単独での頭からの強襲が難しい場合は アイアンウォール等で足場を作成して頂くのもよろしいかもしれません。 >役割分担 簡単にですけれど、現時点までに出ている希望等を纏めさせて頂きますね。 スキル選択等の参考にして頂けましたら、と存じます。 もし間違い等がございましたら恐れ入りますが訂正をお願い致します。 ・攻撃 ザザ(銃眼光壁) ハヤト トーラ アウレーリア だわ アストリッド ・BS役 ゼラルム(移動阻害、物攻低下、命中低下、物防低下、呪い) バーネット ・回復&援護 エルゼリオ リサ(前衛担当/スケープセイント) レティシア(後衛担当/ハウリング・オブ・ブルーフレア) ・未定 トゥーリ、セリオス (敬称略)

  24. レティシア・R・クラティアス

    アストリッド様、ご回答を感謝致します。 そして恐れ入りますが、再度ご質問をさせて頂きます。 【質問4】 切り札の使用が可能なのは一度のみであり 無効化された場合は次の使用は不可能と伺っておりますけれど 使用前に使用可能条件を満たしていない(今回であれば敵に認識されている)と アストリッド様にご判断や宣言をして頂く事は可能でございますか?

  25. ゼラルム・エルホワイト

    残り2日。そろそろ具体的な作戦を詰めていきましょう >方針 どちらにせよ、敵が全くこちらに注意を向けなかった際の具体的妨害手段は詰めておくべきかと 敵としては城壁内に侵入を果たせさえすれば良い訳でして、こちらを相手する理由は薄いですから 前線が意識を引きつけられればそれが最上には変わりがないとはいえ、です  >足止め 簡単な所ではウォーリアのシザーロア或いは殺界 キャスターのスタティック・グラビティフィールド、スネアージャベリン 光縛封も敵のサイズによっては或いは、と言った所でしょうか 特に光縛封は魔法攻撃手段がなければ破る事は出来ないのでその点を活かせれば3ターンの拘束が可能でしょう ・・・・・・まぁ、その程度の事を対策していないとは思えませんがそれはそれ ただしBS関連に関しては付与できるかどうかが不安定であるという点 殺界については彼我のサイズ差から強行突破が比較的容易に発生し得るという事と、攻撃を一手に引き受ける形になる為その点のカバーが必要不可欠という点には注意が必要でしょう 私としましては、BS一本ですと有効ではなかった際に妨害手段の大半を失う事となりますので、せめて他一つ程度は用意して置いたほうが良いと考えておりますが如何でしょうか  >散開 はい、こちらに関しては異論ございません 散開しすぎる事に対する懸念がございましたらツーマンセル程度のグループが4-5hex程度の間隔で散開する、という手段もあるかと

  26. トゥーリ

    ごめん、なんか再抽選?のメール来てなくてまったく気づいてなかった…… >役割分担 ・攻撃 ザザ(銃眼光壁) ハヤト トーラ アウレーリア だわ アストリッド ・BS役 ゼラルム(移動阻害、物攻低下、命中低下、物防低下、呪い) バーネット ・回復&援護 エルゼリオ リサ(前衛担当/スケープセイント) レティシア(後衛担当/ハウリング・オブ・ブルーフレア) トゥーリ(前衛担当/ブルーフレア&リヴァ) 敵の攻撃が2回ってことなら、手数としてはこっちの有利があるよね 攻撃担当の人がわざわざ城の中に戻る必要がないように、ブルーフレアとリヴァを積んでいくよ あとは、どうしよっかな。可能な限り回復効率高めて、ヒールを強化するかなぁ…… >足止め シーザーロアは今回の場合、あまり効果がないかも? ものすごい長射程の腕を持ってるみたいだから、どこにいても執着の対象には攻撃が届いちゃいそうな気がするよ! 光縛封が必要そうなら言って! その場合は特性スキルのどちらかを調整するね

  27. ゼラルム・エルホワイト

    >ブルーフレア 一回目はともかくとして、二回目以降は前線での付与を重視していただいた方が良いかと 命中と抵抗はともかくとして、防御や回避に関しては我々キャスターを二割増しにした所で誤差の範囲であり、無理して付与するまでもないものと思われます >騎士団支援 そうですね。お二方が仰る通りここに関する方針は決めて置いたほうが良いかと 誰が戦闘不能者を運ぶか、という点についてはまず言わずもがな疾風足等を使用できるシーフの方が最高効率で運べるかと 次点で替えの効く人材。要するに数の多いキャスター組、でしょうか >切り札 >サブプラン はい、おおよそその手法で問題ございません 立案いただきありがとうございます では、私からも一つご質問を 【質問5】 状況開始時、敵と城壁の間にはどの程度距離がございますか? 文字通り目と鼻の先であるのか、それともある程度距離があるのかだけでもお教えいただければと

  28. トゥーリ

    >具体的な足止め・妨害策 >流れ 全体的には、 ・スキルによる足止め:スタティックフィールドやスネアージャベリン、殺界、光縛封etc ・策による足止め:崩れやすい足場、ぬかるみなどを踏ませる。足を攻撃・岩などで傷つける この二つを軸に遅延させつつ、可能な限り相手の体力を削っていく 閃光弾やその他の手段で相手の知覚に隙を生じさせ、巨大な眼を機能不全にさせる。 そのタイミングで、アストリッドさんの「切り札」その他高火力攻撃を叩き込む。 こんな感じ? >残課題 ・どうやって効率よく足止めするか ・「切り札」その他攻撃を叩き込むチャンスをどうやって作り出すか そうなってくると、 ・攻撃役の人は攻撃力×回数を最大にしてもらうように専念してもらって、支援・中衛がどう課題に対応するか ・攻撃役はどう立ち回れば被弾を防ぎつつ、攻撃回数を最大にできるか を考えればいいのかな…… >ブルーフレア2回目 一応、ワタシが2回目を使うイメージでいたよ。 アストリッドさんほどじゃないけど、回避は高めだから前線について行っても問題なく対応できるはず!

  29. エルゼリオ・レイノーラ

    >ブルーフレア >>リサさん、レティシアさん 回答ありがとう! やっぱり発動者が戦闘不能でも効果は続くんだね~。 >ブルーフレア3回目 それじゃ、3回目用はボクが持って行くよ。 そこそこ回避は高めだから、前線に引っ付いて行っても何とかなる……と思う! >個人 特性:ハウリング・オブ・ブルーフレア、(残り1枠) 汎用:バランス感覚、戦術眼 アクション:ヒール2、解呪3、輝刃3、見切り2 特性は後1枠空いてるから応相談で。 回復系を積んで行こうかと思ってるけど、光縛封の方が良ければそちらで。 >戦闘不能者運搬 ボクも可能なら回避と移動力の高いシーフさん達にお願いできればと思ってるよ。 その他だとスキルや体力が尽きそうな人、戦闘不能者の傍に居る人……とか?

  30. エルゼリオ・レイノーラ

    書き忘れが……! >役割分担 ・攻撃 ザザ(銃眼光壁) ハヤト トーラ アウレーリア だわ アストリッド ・BS役 ゼラルム(移動阻害、物攻低下、命中低下、物防低下、呪い) バーネット ・回復&援護 エルゼリオ(前衛担当/ブルーフレア/輝刃3) リサ(前衛担当/スケープセイント) レティシア(後衛担当/ブルーフレア) トゥーリ(前衛担当/ブルーフレア&リヴァ)

  31. バーネット・フォーサイス

    >方針 大まかな所は、トゥーリの纏めてくれた案で問題無いと思う。 >閃光塗弾 目くらましに使うなら、俺もタイミングを合わせて使うとしよう。 >BS付与 まぁ、絶対に通用するとも限らないし、一番の目的はダメージを与えて消耗させる事だから、 多少の攻撃手段は全員保持した方が良いと思う。 >個人行動 ひとまずBS関係はマジックディゾナンス改とアシッドブリットで、 物理防御と魔法防御を下げる方向で行こうと思う。 アシッドブリットだったら、魔法攻撃のダメージもついでに与えられるしな。 後はまぁ、魔弾2で攻撃したり、回復が足りない時用にヒールを持っていくつもりだ。

  32. だわ

    > 方針 全体方針について異論はない。 > シーザーロア BS執着の詳細はこうだな。 『何らかの理由で特定の対象に強く執着します。この状態では執着対象に可能な限り接近し、攻撃を加えようとします。』 ……「可能な限り接近し」という文言が入っているところを見れば、射程内だろうと誘引できる見込みはあると思う。 問題はそもそも付与できるかどうか、それと出来たところで俺が1ラウンドで沈むかもしれない点か。それでも良ければ、持ち込んで試してみるが。付与値は35になる。 使いどころとしては、奴を城壁から離れるよう引き戻すことを狙う形になると思う。あとは、戦闘不能者を搬送するタイミングで注意を引くためか。 光縛封は性能的には刺さりそうだが、大型クリーパーが1hexに収まってくれるとは限らないのが難点か。中々。 役割分担については上述の通りBSで動くか考えているところだから、追記は追々。

  33. アウレーリア・フォン・ネーベルベルク

    >戦闘不能者運搬 アイテムに担架があるので、担当者は持ち込むのも一つの手です。 何も準備せず担ぐよりは、種々のペナルティ軽減を見込めるでしょう。 どこで誰が負傷するか分からないという観点でも、足の速いシーフが適任ですね。 一人しかいないウォーリア・シューターと、城内と役割の被るヒーラーは優先度が低いので、残るは近場のキャスターが出来高の範囲で対応でしょう。大きく動く必要はないかと。 >足止め 現場が山岳地帯の岩場ですから、足元の崩落を誘ってみたく。 魔法を撃ち込んで岩を破壊するのが簡単なプラン。 もう一つは、消える足場をアイアンウォール辺りで作っておき誘い込むプラン。 魔法の壁は10ラウンドで消失しますから時限性の罠として機能するのですけど、そのタイミングにその場所まで敵を誘引できるかどうか難しいですね。 設置された壁は動かないので、敵の身体に当たるよう空中に置いて邪魔する使い方も出来ます。 すぐ破壊されるとは思いますが、最低一手分の攻撃を割かせる効果はあります。 >切り札 眼については不定形ということもあり、頭上に生成したり、眩んだ眼の代わりを用意したり、同時に複数作ってくる可能性もあるとは思っているのですけれど。 白騎士様まで一瞬視線が通らなければ良いのですから、濃煙炸弾など用意して煙幕を突っ切る手もあるかと思っています。 >個人 私はなるべく火力に振って魔弾などを撃ち込む心算でいますが、回避に寄せて前へ出る事も出来なくはありません。アイアンウォールの射程が短いので、足止め工作をするならそうした動きも準備しますが如何でしょう。

  34. ハヤト=ガラン=ヴォルファング

    >アストリッドの切り札 俺達で一斉攻撃して注意を引き付けといて切り札使って貰うってのを第一方針にしといて最悪はハイディング使って貰って敵の認識外になって貰うってのも手なんじゃねーかと思うぜ。 ハイディングなら敵の視界にいても気配を消せるスキルだしな! >戦闘不能者運搬 前衛陣で倒れる奴が出た場合は俺も運ぶように準備はしとくぜ。 疾風足やホライゾナルジャンプも持ってくつもりだしな!

  35. トーラ

    まとめありがとうございます。 バランスは良さそうなので予定通り杖の魔法攻撃で行きますね。 >戦闘不能者運搬 疾風足は持っていくつもりですけど、わたしの身長だとうまく運べないかもです…(汗) 複数の離脱が出ると押し止めきれないかもしれませんし、スキルがある内はヒールでの回復を優先してはどうでしょうか? わたしも用意していきますね。

  36. リサ・ベイカー

    そういえば、既に想定済みかも知れませんが念の為。 敵の攻撃、質量が凄いということで、地面に当たったら石礫とか飛び散る、 それによるダメージ受ける可能性もあり得るので回避時には注意したいですね。 岩陰に隠れるとか、盾をかざすとか。

  37. セリオス・オーガスト

    ・・・ん、おそくなってすまない、シューターのセリオスだ、よろしくたのむ とりあえず削ることが目的だから向こうの抵抗次第で効くかどうかは別としてインベイシブアローでスリップダメージ、効かなかったときに高火力のバスターアローを持っていくつもりだ。 あとはいわれてるような岩を崩しての足止めのため炸光矢で狙ってみるつもりだ。 ・攻撃 ザザ(銃眼光壁) ハヤト トーラ アウレーリア だわ アストリッド セリオス ・BS役 ゼラルム(移動阻害、物攻低下、命中低下、物防低下、呪い) バーネット ・回復&援護 エルゼリオ(前衛担当/ブルーフレア/輝刃3) リサ(前衛担当/スケープセイント) レティシア(後衛担当/ブルーフレア) トゥーリ(前衛担当/ブルーフレア&リヴァ)

  38. No.39

    はろーはろー、よし、今回はギリセーフ……! ……セーフくない?とりあえずまだ今夜中ってことで。うん、イケるイケる。 てことで、アストリッドさんの解答コーナーはっじまっるよー 【質問4】 切り札の使用前に使用の可否判断や宣言は可能? 【解答4】 これは2つ解答があるね。まず1つ目。可能ではあるけど保証は出来ない。 つまり”宣言”することで”発見”されることは普通に有り得るってことね。 それで次に2つ目。あたしが可能と判断しても失敗することはこっちもまー有り得る。 他のクリーパー相手の例で言うなら何らかの攻撃無効化手段を有してる、とかね。 【質問5】 状況開始時、敵と城壁の間にはどの程度距離がある? 【解答5】 うん、今回は発見されてると何処でも攻撃が届きそう。なのはまーともかく、 これは良い質問だ。そだね。大体の目算、弓の最大射程の2倍(約40Hex)くらい離れてる。 ギルドから呼ばれるまでの間に、その程度までは距離を詰められてるってことだね。 てことで質問受けられるのは後1回かな? 最後の詰め頑張ってね。応援してるよ。 じゃ、質問があればまた明日会おう。ばいばーい。

  39. だわ

    出発が1日延長されて、あと2日か。 > 切り札 人の陰に隠れるだけでも遮蔽効果で一瞬視線を切れるから、その状態でメインアクションを使って宣言すれば隠蔽状態になれるらしいともどこかで聞いた。それを提案するのも一手だと思う。 > 肩代わり 主に肩代わりを入れる相手はアストリッド氏になると考えれば、カバリング3回+スケープセイント2回で合計5回はやや手厚いか。 シーザーロアを起用するならカバリングを外して特性防御を増やしておく。 > 執着(シーザーロア) 失敗回避のためのクリティカルなタイミングで狙うつもりだ。リソース的に1回きりになると思う。 可能な限りダメージを抑えられるよう守りに徹するが、それでもヒーラーのリソースを多く喰うことになる。反対意見があれば言ってくれ。 > 城壁と敵の距離 ……かなり距離があるな。初期位置によっては初めに支援を貰うタイミングが測りづらくなるか。 === ・攻撃 ザザ(銃眼光壁) ハヤト トーラ アウレーリア だわ アストリッド セリオス ・BS役 ゼラルム(移動阻害、物攻低下、命中低下、物防低下、呪い) バーネット(物防低下、魔防低下) ・回復&援護 エルゼリオ(前衛担当/ブルーフレア/輝刃3) リサ(前衛担当/スケープセイント) レティシア(後衛担当/ブルーフレア) トゥーリ(前衛担当/ブルーフレア&リヴァ)

  40. だわ

    2点ほど質問をさせてほしい。 【質問6】敵とこちらとの間にはどの程度距離がある? こちら = 冒険者(PC)とアストリッド氏。 城壁から開始なのか、ある程度敵に近付いたら位置から開始できるのかが知りたい。 【質問7】辺境騎士団による支援「資材落とし」は冒険者(PC)が行うもの? 辺境騎士団による支援のうち「敵が城壁破壊を試みた際、資材を城壁上から落とし行動阻害(1回まで)」について。 冒険者(PC)が城壁に登って行う必要があるものだろうか。 それとも、既に城壁にいる辺境騎士団の者に「落としてくれ」と声を掛けるなどして依頼できるものだろうか。

  41. リサ・ベイカー

    あ、だわさん、スケープセイントですが、効果は『受けるダメージの肩代り』なので、 敵の攻撃力とアストリッド様の防御力次第で、下手をしたら一回でわたしがダウンの可能性があります。 なので、ホントのホントに最終手段です。 個人的には、カバーリングはそのままにして頂きたいかもです。

  42. だわ

    > 肩代わり ん、そうか。ダメージをそのまま移し替えだと充分有り得るな……。 分かった、カバリングは残しておこう。 意見をもらえて助かった。

  43. レティシア・R・クラティアス

    アストリッド様、ご回答感謝致します。 そして私も恐れ入りますが、再度ご質問をさせて頂きますね……! (取り急ぎになりますので他の相談項目についてはまた後程発言をさせて頂きます) 【質問8】 今回の敵の大きさについてなのですけれど 目算で光縛封などに収まるサイズ(1hex内)かどうかお分かりになられますか? 勿論、光縛封であれば上の方は塞がっておりませんので 正確には腕や手を除いた部分が、という意味でございますけれど。

  44. No.45

    よーし今日こそは今日中だ。きょうじゅう……? うん。さーて覚悟は良いか野郎ども。 泣いても笑ってもこれが最後だ。あとはこう上手いこと頑張って!超頑張って!! てことでー、アストリッドさんからの解答コーナーはっじまっるよー 【質問6】 1ターン目の冒険者の初期配置と敵との距離は? 【解答6】 スタート地点は東城門外、すぐ。つまり城門までの距離とほぼ同上。 理由は”城門を出た時点で敵対クリーパーがこちらを攻撃可能になる”から。 スタートダッシュ掛ければ勿論縮められるけど、戦場確認する暇は無くなるね。 【質問7】 支援「資材落とし」は冒険者が行うもの? 【解答7】 No。その時点で城壁が存在していれば騎士団が独自判断で行うよ。 合図をしてその様に動いて欲しいなら提案と合図が必要。事前準備の範囲だね。 【質問8】 今回の敵の大きさは目算5m以内? 【解答8】 まずあくまで目算だから確実なことは言えない。って前提の上で。 大型級とされるクリーパーは大体全長か全高、全幅などの最大値が5mを上回る個体。 で、今回はぱっと見大型、と言えるサイズ感。上回る可能性の方が高いだろーね。 てことで、解答はここまで!それじゃー次は戦場で逢おうぜ!

  45. レティシア・R・クラティアス

    アストリッド様、沢山のご回答お疲れ様でございました。 現地では改めてよろしくお願い致します。 >切り札 基本的な方針としては事前にいくつか切り札使用の為の作戦を アストリッド様に簡単に共有させて頂いた上で 戦術眼をお持ちの方が使用可能か判断し 笛等の合図を送って実行する形がよろしいかもしれません。 こちらに関しては担当者は絞らず その時に全体の様子を確認出来ている方が行う形でございますね。 あと、ハイディングに関しては使用回数が一度のみである事から万が一看破された場合に備え それに頼らない作戦の用意も必要なのではないかと存じます。 そして既に挙げられているいくつかの眼の出現個所や数の懸念点解消の為 切り札使用の前に四方からの攻撃と頭上に対する攻撃に対する反応の情報収集 もといテストを行い、その結果から一番確実性の高い作戦を選択されるのがよろしいかと。 問題点としては、複数作戦を用意する事で作戦が複雑化(+プレの文字数圧迫)がございますので この辺りについては【切札】とタグ化での共通項化されるのがよろしいでしょうか。 もしそうされるのでしたら、私は最終手段の作戦を担当させて頂きますね。 >光縛封 アストリッド様から恐らく囲んでの足止めは難しいとご回答を頂きましたので もし使用されるのであれば進路方向に置いて妨害される形か あるいは想定外の強力な攻撃に対する防壁代わりにする形となりますでしょうか。 >戦闘不能者運搬 前衛は主にシーフの方に、後衛は主にキャスターの方に 基本的にはお任せする事に異論はございません。 アウレーリア様の仰るように担架の使用も有効かと存じます。

  46. レティシア・R・クラティアス

    >敵攻撃 リサ様が仰るように、攻撃時に石礫による範囲攻撃化の可能性もございますね。 対策として岩陰への回避や盾の防御も賛成致します。 >個人 では僭越ながら、最初の全員に対するハウリング・オブ・ブルーフレアは 私が担当をさせて頂きますね。 残る特性スキルに関しては後衛担当の回復役は私一人ですので 回復の手数を増やす目的で、一先ずサイドヒール改とさせて頂きます。 そしてBS解除に関しては回数優先という事で解呪になります。 汎用スキルはバランス感覚はほぼ確定となりますけれど 残り一枠は戦術眼か、思い付きましたら他のスキルへの変更を予定しております。 >役割分担 ・攻撃 ザザ(銃眼光壁) ハヤト(疾風足、ホライゾナルジャンプ) トーラ(疾風足、ヒール) アウレーリア だわ(カバリング、執着) アストリッド セリオス(スリップ) ・BS ゼラルム(移動阻害、物攻低下、命中低下、物防低下、呪い) バーネット(物防低下、魔攻&魔防低下、ヒール) ・回復&援護 エルゼリオ(前衛担当/三回目ブルーフレア、輝刃3、解呪3) リサ(前衛担当/スケープセイント) レティシア(後衛担当/初回全員ブルーフレア、サイドヒール改、解呪) トゥーリ(前衛担当/二回目前衛ブルーフレア、リヴァ) (敬称略)

  47. ザザ=ステルヴィナ

    >切り札 私も閃光塗弾の使用タイミングは戦術眼で図らせて頂くわね。 使用する際は管楽器(小型)で合図をするわ。 >個人 遮蔽物や銃眼光壁に身を潜めながら魔弾や爆炎で攻撃。 敵が城壁の破壊を狙ったら、私も城壁近くに急行して銃眼光壁での阻止を試みる予定よ。

  48. ゼラルム・エルホワイト

    成る程。お答えいただきありがとうございます ・・・・・・となると、ある程度城壁まで引き付けるのも一つの手でしょうか >個人 一先ずは魔触・錆・霞を中心に敵からの圧力の低下を主に スネアージャベリン及びカースは敵がこちらに意識を向けている間及び敵の位置が城壁まで16hex程の距離になるまで温存する形にしようかと 前線が城壁から離れすぎていますと騎士団支援を受けるにも支障が出ますし、状況開始時点で既に城壁まで敵の射程内に入っている以上ある程度まででしたら引き付ける事に対するデメリットは少ないものと考えておりますので もし引きつけない方がよろしければ仰っていただければと

  49. エルゼリオ・レイノーラ

    ゴメンね!書き間違えちゃった…!! >個人 それじゃ、ボクは―― 特性:ハウリングオブ・ブルーフレア、ハイパーヒーリングオーラ 汎用:バランス感覚、戦術眼 アクション:ヒール2、解呪2、輝刃3、見切り2 ↑のスキル構成で行くね。 >切り札 ボクも閃光塗弾を持って行くよ。

  50. トーラ

    出発が伸びたので不思議な感じですね。 とりあえずわたしは魔弾での攻撃と反撃を避けるための回避スキル、足場対策のバランス感覚と、目の位置とかを見抜くために看破を持っていきますね。 行動には見抜いたらそれを伝えるといていますので、目を狙うときの助けになればと思います。

  51. だわ

    > アストリッド氏 回答助かった。現地ではよろしく頼む。 > 切り札 こちらも閃光塗弾と戦術眼を持ち込む予定だ。 テスト……タグ化……少し字数と相談してみる。 > 個人 この予定だ。  特性:カバリング、シーザーロア  汎用:戦術眼、バランス感覚  アクション:装甲防御など防御スキル2〜3、残りを物攻スキルに  道具:閃光塗弾、他考え中

  52. トーラ

    だわさんのシーザーロアが付与できれば、執着している間は攻撃集中でダメージを与えることに集中しても良さそうですね。 カースで自然回復を封じつつ、だわさんを光縛封で守れば相手が魔法攻撃を持たない限り3ラウンド攻撃に集中できる状況を作れるかも?

  53. リサ・ベイカー

    >個人 わたしは、 特性:スケープセイント、光縛封(遮蔽用) 汎用:戦術眼、超聴覚 アクション:ヒール3、ヒール3、解呪2、見切り2 ですね。 光縛封は攻撃よけに使えたら、と。 トーラさんの案も出来そうなら、かな。 超聴覚は、何か隠し玉の察知とか、攻撃動作時の音から察知出来ないか?とか。 閃光塗弾は、敵を囲むように一斉に行きますか。 合図にあわせますね。 わたしは、前衛に支援届く範囲で、 攻撃は魔弓でチクチク削る予定です。

  54. バーネット・フォーサイス

    >個人行動 追記だが、担架は俺の方でも持っていくつもりでいる。 まぁ、使わない事を祈ってはいるがな。 あとは、地質学で崩せそうな足場とか岩場を探ろうと思ってる。

  55. レティシア・R・クラティアス

    >個人 特性:ハウリング・オブ・ブルーフレア、サイドヒール改 汎用:バランス感覚、戦術眼 アクション:治療強化3、ヒール3、ヒール3、解呪 道具:管楽器(小型)、閃光塗弾 もしかしたら調整をさせて頂く可能性もございますが 現時点では私はこのような状態となっております。 >切り札 一先ず、私の方で簡単な作戦選定法やテスト 最終作戦を含めたタグを作成致しましたので 問題が無いようでしたら私の方で記載をさせて頂きますね。 別の作戦については他の方にお任せを致します。 【切札】 事前に白騎士含め各作戦に対する合図共有 合図は笛の鳴らし方で区別 作戦実行前に四方同時攻撃・頭上攻撃を個別に行い 眼の出現位置等の敵対応確認 切札使用の確実性が高い作戦と機を戦術眼持ちが選択・合図 最終作戦は白騎士が城壁か物見塔到着時に 敵が支援の増加分含め射程に入る時に発動するよう 白騎士には移動時間計算し合図 他の者が四方同時攻撃や閃光塗弾で意識逸らし 白騎士が頭上から切札使用

  56. アウレーリア・フォン・ネーベルベルク

    >個人 特性:グラビティフィールド、クレネルウォール 汎用:建築・土木、天眼 アクション:爆炎3、魔弾2、魔弾、見切り2 道具:ロープ、担架、管楽器(小型) 敵が十数hex程度に接近するまでは、後方で下準備に努めたいと思います。 攻撃開始のタイミングはゼラルムと同じくらいになるでしょう。 以降は爆炎や魔弾での攻撃に集中する心算です。

  57. トゥーリ

    >個人 特性:ハウリング・オブ・ブルーフレア、リヴァーオブバイタル 汎用:超聴覚、天眼 アクション:治療強化3、治療強化3、治療強化3、ヒール3 道具:担架 こんな感じかな……? >【切札】 共有ありがとう! ワタシも使わせてもらうね!

アーカイブ生成日時 2026年08月05日 14時56分25秒 ・ world0