茶会と姉妹と兄弟と
馬車猪
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シナリオID:1721
オープニング
可愛らしい色合いの茶器から柔らかな湯気が立ち上る。
皿の上に並べられた菓子は1つ1つが芸術と表現してよいほど美しい。
「こちらへどうぞ」
白髪青眼の令嬢がうながすと、生徒会の会議室に始めて招かれた平民学園生が明らかに萎縮した。
真正面から見返すことができたのは、冒険者を除けば1人だけだ。
「お招きにあずかり光栄です」
理由付けして出席を断った公爵令嬢の代わりとして来た伯爵令嬢だ。
シルヴィアより大人しいドレス姿で、隙なく微笑み一礼した。
「こういう形で会うのは初めてかな。シルヴィアだ。よろしく、セニアーラ」
飄々と言って着席を許可する。
素材から高品質な席や長テーブルに緊張する平民学園生を、セニャがそれとなく誘導していることに気付いた上で何も言わない。
「みな、忙しいところをありがとう」
彼女はカペル侯爵家の令嬢にしてパンクリアース学園生徒会副会長だ。
頭はあまり下げないし立場上下げられない。
「今日は選挙公約の実現について話をしよう。お茶を楽しみながらね」
平民学園生は、普段は鼻っ柱の強い非ヒューマンの学園生まで完全に雰囲気に飲まれている。
冒険者である聴講生または学園生は、最初に意見を述べるのは意見の強制になってしまわないかと考え今は控えめだ。
なお、積極的に敵対はしないという意思表明のためだけにこの場に送り込まれたセニャは、気配を周囲に同化させてやり過ごそうとしていた。
「私は兄妹制度を公約にし当選した。任期中に実施するためにも、早期に詳細を練り学園への『提案の権利』を行使したい」
だから具体的で建設的な意見を言えと、あくまで穏やかで礼儀正しい態度で下位の者に要請した。
(このお菓子おいしい。カペル領の新作かしら)
セニャは現実逃避したくなる気持ちを抑え、貴族派としてぎりぎり許容できる範囲の言葉で発言を組み立てる。
「あらゆる立場の生徒・聴講生にとって有益な未来を、ということらしいので制度の制限はできるだけ少なくすべきでしょう」
伯爵令嬢としての礼法は完璧だが、侯爵令嬢であるシルヴィアと比べると劣る。
冒険者だけでなく、ただの平民学園生の中にも気付いた者がいた。
「ですが実行可能な限界は存在するはずです。姉と兄の負担内容と、弟と妹の数について考えてみるのはどうでしょうか」
本人以外には気づかれないよう……シルヴィアや冒険者は気付いているが……平民の女子学園生に目配せする。
大貴族の令嬢に自分を売り込むならこのタイミングよという意図だ。
「確かにね。他に意見はあるかな」
シルヴィアが流れを承認すると、ようやく意見が出始めた。
弟妹は1~2年生想定で良いのか。
兄姉1人につき何人まで弟妹に出来るのか。
マッチングに専門の委員会を作るのか。
兄姉と弟妹の具体的関わり方について指針や制限を設定するのか。
知恵も知識も野心もある平民学園生の会話は徐々に熱く荒っぽくなり、歓談から議論に変わろうとしていた。
●
お茶会の前日。
貴族学園生の貴族派ではなく、貴族派貴族の学園内会合というべきものが開かれていた。
議題は副会長の目玉政策である兄姉制度についてだ。
「今王党派や学園と揉めるのはどうかと」
貴族派は悪の行動をすることはあるが悪が目的ではない。
平和が利益に繋がるなら平和の実現に力を貸す程度はする。
「しかし悪用できてしまいそうですよ。兄と姉に箔をつけ、弟と妹を支配することも」
「余裕が状況なら積極的に利用するのもいいが……」
伯爵令嬢でありときどき伯爵代理であるセニャは、この場においては下っ端でしかない。
『提案の権利』が行使される際、貴族派の不利益にはならないようにするという難易度が高い役割を押しつけられることになった。
●
「お茶会へのお誘い、という名目の依頼です」
学園の特別棟の中。
生徒会担当の専任職員が忙しく働いている大部屋で、冒険者ギルド職員が説明している。
「カペル侯爵家令嬢……生徒会副会長のことですね。この方が主催する茶会で兄姉制度について話したり聞いたりする依頼になります。議論を戦わせることもあるかもしれません」
全会一致で結論が出ても、多数の案が出ても、そのまま学園に『提案』されて現実的で有効な部分が制度として採用される予定だ。
「提案や議論に全力でも構いませんし、お茶とお菓子を楽しむのに集中しても問題ありません」
カペル領新作のローズマリーのお菓子が出るそうですよと、普段は淡々としている職員が珍しく感情を顔に出している。
「内容が内容ですので、野心と熱意のある平民生徒、特に非ヒューマンが興奮してしまうかもしれません」
みなさんなら制圧は簡単ですけど子供ですからできれば優しくしてあげてくださいねと言う職員は、お菓子とお茶の方が気になる様子だった。
解説
マスターより
リプレイ
「みな、集まってくれて有り難う」
シルヴィア・A・カペルは平易な言葉遣いをしているときも高貴さを隠せない。
この場に巻き込まれた非冒険者の学園生は、普段は貴族何するものぞという態度の者まで緊張しきっている。
「学園外事情を持ち込まない事は難しいが、出来る限りのびのびと学園生活を送って欲しい」
こういう態度を見せると平民が貴族という秩序の肯定に回るのよねと、シルヴィアと違って徹底的に貴族派なセニャが考えている。
「差別は存在する。然し互いに関わる事が無ければ今後も変化はない」
一度口を閉じ、相手が理解するのを待って言葉を続ける。
「制度が学園変化の一つになればと考えている」
ここは議論ではなく知恵を出し合う場所だと明言し、入れ直したお茶と別の種類のお菓子をメイドに用意させた。
んんっ、という咳払いが可愛らしく響く。
すっかり萎縮してしまった普通の学園生を勇気づけるつもりで、エフィルミアが茶の香りを楽しむのを諦め発言に集中する。
「自信や余裕がある上級生には是非新入生、下級生を教え導くことで更なる成長をして欲しいと思います!」
兄に勝った事で自信がついた。
だから堂々とした態度でいけるんですよ、と本人は思っているが客観的にはとても可愛い。
陽光を反射するふわふわ桜髪も、新緑を閉じ込めたような緑の眼も、春の宝石という名にふさわしい美しさで可憐さだ。
「この制度で兄や姉になるひとは優等生のはずですし、成績とは限りませんけど優れたひとであって欲しいです」
自身の負担が重いと感じて腰が重い層を動かすためにも、周知していくべきだと明るく主張する。
「学業に追加して姉や兄だから、後輩の面倒を見るのは大変でしょうけど!」
だから周知して欲で釣るのねと、セニャが納得してうなずいていた。
「その。兄妹制度は、身分や種族の垣根を超えた制度、……ですよね」
非常に言いにくそうに発言したのはゲルダ・クラインだ。
在学中に授恵者として目覚めたので、冒険者学園生であると同時に一般学園生でもある。
「貴族の低学年の子の兄姉が平民の異種族になる可能性もあるし、逆もまたしかりです」
「個人レベルでの相性や、思い入れに依存する部分が大きいように感じる部分も大きい事から、交流会のような、マッチング支援の場を設ける事が運営側に求められる部分の1つになるんじゃないかな」
海神・江流が補足するつもりで意見を述べると、江流より3年は長く在籍しているゲルダが寂しげな表情になる。
「貴族同士や平民同士でマッチングを行えば問題はないかもしれません。でもそれは、『学園派』の主張と異なるのではないでしょうか」
反論はない。
綺麗な建前はいくらでも口にできるが、現実は容易ではないのだ。
「異種族に対する差別意識というものは、この学園で過ごした年数が長ければ長いほど……それが、当たり前になって。本人にその意識がなくても、言動に表れるようになる」
そうかなぁ、と思っているセニャをちらりと見る。
「――そして。されたほうは、わかるんです。……わかって、しまうんです。例えば、平民出身のハーフビーストの方の成績が芳しくなかったときに、その原因を『ハーフビーストだから』『平民だから』のように捉えてしまったら。それを、尊敬する兄姉が、無意識のうちに、差別とも思わず口にしたら……」
思い出すだけで苦しい。
だけど、この思いを味わうひとを減らすためには今言葉にするしかない。
一見穏やかに見えるセニャも、ヒューマンにも平民にも期待していないから悪口を言わないだけで差別はしている。
「……誰かを悲しませたいという制度ではないのは、理解しています」
悲しみをうみだす制度にはしないで欲しいと、心から願う言葉であった。
(争いごとは苦手なのに誰かを守るためならばと武器を取る。損な性分ね)
立場も価値観もゲルダと対極にあるセニャは、差別している自覚のまいままゲルダをみつめていた。
●
(些か新しい風寄りだね)
ジュスト・ヴェルジーはどの程度介入すべきか悩んでいる。
茶を純粋に楽しんでいるローザリカ・L・ディオールに羨望とほんの少しの苛立ちを感じても、誰も責めはしないだろう。
「君の意見はどうかな?」
ジュストに話しかけられた一般生徒が、お菓子を咥えたまま右を見て左を見て、自分自身に呼びかけられたことにようやく気付いて真っ青になった。
「あの」
どもりすぎて、1単語を言うのに5秒くらいかかった。
「頭がいい人に聞いて下さいっ」
許されるなら部屋から逃げ出すかセニャを盾にしそうなヒューマン学園生である。
(隣で気楽に紅茶を飲んでいる従姉が羨ましいね)
内心でだけ愚痴を言ってから介入の方法を変更する。
「良い制度になりそうだとは思う。ただ、元々いる生徒たちにとっても不利益が起こらない制度を期待している」
ジュストにしては直接的な表現だが、一般学園生が全く頼りにならない状況ではやむを得ない。
表情は穏やかなまま、語気も乱さず泰然と。
カジュアルな態度でも一定の礼節は自然と保たれ、うまれと育ちの良さを一般学園生達に強く印象づける。
「それは貴族が言うことじゃ……」
最初は一番誠意が良かった一般学園生でもこうなのだ。
ジュストは可能な範囲で穏やかに要求する。
制度参加を強制したり、参加者が優れているかのような風潮を流布するのは避けて欲しいこと。
参加者を募るなら「上級生には是非新入生、下級生を教え導くことで更なる成長をして欲しい」というような文言を入れること。
人数は1対1で。相手は同性のみ。
交流会や相談会、事前講習会を生徒会が主体に開催し、関係作りの支援、差別などトラブル防止に努めること。
「関係が成立したら揃いの襟章だとか小物や装飾品を贈って証にするのはどうかな」
これまで全く何も言えていなかった学園生も、この制度で具体的に何がもたらされるかようやく想像できるようになる。
強烈な、個人間の繋がりだ。
「兄姉制度……メンター、か」
勢いよく脱線しようとする場所を、エル=バ=ノイアンはつぶやくだけで静かにさせる。
(学園生ではないんだが、そういう部分からも意見が……意見……出せるといいんだが)
大きな部屋を一瞥する。
学園生や聴講生という共通点しかない面々だ。
意見は出せるかもしれないが、短期間で合意できるとは思えない。
「現状懸念点も多く、すぐには制度化とはいかないだろうが、これが一歩となればいいな」
言いにくいことをずばりと言ってから、卓上に並べて見比べていた皿を1つセニャへ渡す。
「あんた、食うか?」
自作のお菓子である。
在野の料理人基準では凄腕といって良いが、大貴族のお抱え料理人と比較するとさすがに分が悪い。
「運動不足の女性に勧めるのはどうかと思いますよ」
「こう、サッと消費してくれると嬉しい。サッと」
「あなたね……あら美味しい」
所作は上品なままにぺろりと食べていた。
「一度立ち止まって考えよう」
ノイアンは真面目な顔で話をする。
「兄姉となる上級生としては、人脈の拡大が狙える代わりに、学業のほかに弟妹の面倒という負担がある」
みな否定はしない。
「弟妹となる下級生は、上級生のサポートを得て学園生活を送れる代わりに、兄姉の派閥争いや無意識の差別に巻き込まれる可能性がある」
学園についてよく理解している者ほど、苦くそして深くうなずく。
「難しいな。幼少期より培われた価値観は、昨日今日で変わるものではないから。それに、人間なんだ。差別をするな、派閥を作るなというほうが難しいだろう。であれば、それを承知でシステムを組むしかないだろうな」
規模は違うが性質としては一国の将来に影響を及ぼす政治と同じだ。
「俺としては……そうだな。面倒を見る側がひとり、というところに拘らなくても良いのではないか、とおもう。1人あたりの負担も減るし、上級生同士、下級生同士の交流も見込めるだろう」
制度の趣旨から外れてしまうかもしれないが、悪い案でないので即座に否定もできない。
「学園は外交の場の一面もある。上級生複数対下級生複数も有りか」
兄姉制度の提唱者ではなく生徒会副会長としてシルヴィアが意見を述べる。
(学園も社会の一部だ。明確に政治の分野に踏み込むのは躊躇もするだろう)
発言できない一般生徒を見て、ルーンス・ラグネルはなんとかしたいと考える。
「種族、生まれや育ちといった本人の努力ではどうにもならない箇所をフォローできる点が魅力的と思う」
意図して明るい口調にし、必要以上に深刻にならないよう注意する。
忌憚ない意見が言えるような雰囲気にするは困難だ。それでもできる限り一般生徒の力になりたいのだ。
「それに、人を教えるのは実は難しいから実地訓練にもなるね。双方、人を見る目を養える利点もある」
書で学ぶのも師から学ぶのも重要だが、集団生活で学ぶのも大切なのだ。
自らの破滅を呼ばず、発展させていくには人や時勢を見る目、情報を収集し、分別する力、駆け引きする力……纏めると生存力ともいえるものを、それぞれの学園生が育てなければならない。
「囲い込みという揶揄や嫉妬等負の感情に晒されることもあるだろうし、人同士の話である為に元々の相性以外にも様々なトラブルがあると思う。上手くいけば過ごしやすいが、逆だと独りが良かったと思う程の辛い思いをすることになる。それはデメリットだね」
個人の武力や冒険者ギルドという後ろ盾がある冒険者やそもそも貴族出身の一部学園生とは違い、一般学園生の学園生活は大変なのだ。
「交流会などで出会わせて終わりではなく、継続的にフォローできる体制を作って欲しいな」
出会いの交流会、講習会、試用期間に兄姉・弟妹同士の相談会、相談窓口に制度の聞き取り調査など、学園側の協力も必要だがやれることは沢山あると力強く主張し、ルーンスは茶で喉を潤した。
「ところで……茶葉や菓子を取り扱ってる商会も知りたいんだけど、終わったら詳しく聞いていい?」
シルヴィアが鷹揚にうなずき、職員に連絡先を用意させていた。
●
「諸君、折角の好機に気付かないふりをするのはよせ」
優雅にお茶を楽しみながら見物していたローザリカが本気を出す。
貴族派が介入してきてもはね除けられる面子が揃ったこの場で主張しないのは損と言い切る。
「ディオール家は貴族であると同時に商人だ。例えいくら積まれようと片側だけの味方にはなれないが、かといって敵にも回らない」
シルヴィアを見て、セニャを見て、勇気づけるように一般学園生を見る。
「自身が掲げる天秤の下に中立を、その為に必要なものこそ情報だ。新制度発足の動向をいち早く窺えるなんて儲け話を逃そうわけがない!」
堂々とした主張に感化されるものもいれば嫉妬を隠しきれないものもいる。
いずれにせよ、みな積極的になったのは確かだった。
「災いの元たる口こそ噤むが、制度自体はどう転ぼうと構わない。決まったものの中で自身に益が出るよう動くだけなのだから。だがまあ、このように質の良い茶や菓子をいただいてしまっては微塵も協力しないわけにもいくまいな?」
主催者であるシルヴィアを立てた上で持論を展開する。
「目的の不一致によるトラブルは挙がっているような支援があれば問題は少ないように思う。権力や余裕を示す方向も、支援の場の提供などに傾けられればなお良い」
セニャも異論を唱えない。
「大きな不祥事に対しては冒険者の存在が抑止力になると考える。時には一個人の依頼で不正を暴くこともある存在が学園に多数いるのに事を起こす輩は少ない。それすら意にも留めぬ存在は制度があろうとなかろうと無関係、むしろ頼る先が増える方が利があるのでは?」
貴族の好きなように決められたくなければ口を出したまえと、学園生としては平凡でも選良ではある学園生達に檄を飛ばした。
「あ、これ美味しいね……おかわりとか貰っても?」
お茶会という名目で集まっていて、実際にお茶会でもあるので江流は修行のつもりで臨んでいる。
「カペル領って菓子も作ってんだ。ローズマリー? ほー」
礼儀作法、観察眼による場の把握、教養と考察にもとづく話題の選択。
どれも難しく、戦闘の方が気楽ですらある。
「門戸が拓かれたとは言えパンクリアース学園は、今の時点ではまだ王国貴族の学園だ」
今回の主導者も外から送り込まれた使者兼監視役も貴族子女なのだ。
「学園生としてここに通う事が、家名を背負っている側面を完全に排除する事はできない人の方が多いと俺は思う。それが悪く作用してしまえば、家同士の格付けや政争の材料にされてしまい兼ねないリスクはあると思うよ」
こういう現実を無視するのはよくないと穏やかに指摘する。
「当事者である下級生としては……」
学園に慣れる・交友を広げる切っ掛けにする事ができるメリットがある反面、兄姉の派閥・政争に巻き込まれる、無意識の差別の対象となるデメリットも大きい。
「やり直しや撤回できる体勢は勿論だけれど、あくまで望む人が使える制度であって強制力を持たないモノであってほしいと個人的には思う」
いつの間にか日は傾き、夕陽が窓から入って来ている。
「具体な指摘は有り難い」
シルヴィアがまとめに入る。
「今回出た意見の他にも様々な思いや考えがあると思う。全ての希望を叶えるとはとても言えないが、これだけは明言しておく」
参加は希望制。
必要なら解消出来る様にする。
学園に対する提案でしかない。しかし選挙で兄姉制度導入を掲げて当選したシルヴィアの提案は、決して軽くは扱われないはずだ。
「関係継続するか一年ごとに確認させよう。人間関係変化に加え上級生は学業負担や進路に関わる活動が増える」
理想と現実のすりあわせを行わないと制度ができても形だけのものになりかねない。
うまれと教育によりそれを理解するシルヴィアは、派手でも劇的でもないが必要なことを積み重ねる。
「私の意見だけでなく、参加者全員の意見をまとめて学園に送るつもりだ」
議事録を作成するため発言記録をとっていた生徒会職員が、真っ青な顔になっていた。
「そもそも同性の上級生から、まともに後輩として見て貰えるのかなぁ」
精根尽きてぐったりしている一般学園生の横で、江流が余ったお茶菓子を美味しそうに食べている。
「社会に出る前に学園に入った子達に期待しすぎよ。私もあなたを後輩と認識してはいるけど、後輩である以前に冒険者と認識してるわ」
確かに出席して議事録の内容を聞いたという書類に署名をしてから、セニャが肩をすくめていた。
マスターコメント
ショートシナリオR易しい 報酬:標準8 / 4〜8人
2022年01月06日 16時44分55秒 公開
相談掲示板
シルヴィアだ。この依頼をリクエストさせて貰ったよ。 魅力的な依頼にして下さった馬車猪さんに心からの感謝を。セニアーラ、直接会うのは初めてだね。改めてよろしく。 兄姉制度についての依頼ではあるけど、其方については気にせずお茶会を楽しんでくれるだけでもOKだ。気楽に楽しんで欲しい。 私はセニャとも話してみる予定だ。
1年生の海神江流だよ。 今回はお招きいただきありがとう。 相談についてだけれど、この『兄姉制度』についての疑問や懸念はここの卓で予め提示しておいた方がいいのかな? 主催であるシルヴィアに意見への反応を求めるなら、または、制度への意見反映を期待するなら必須かなとは思うのだけれど。
江流、来てくれてありがとう。参加してくれた全員に感謝しきりだ。 >疑問や懸念はここの卓で予め提示しておいた方がいいのか ふむ……相談卓で疑問点の提示や相談をする事は可能だけど、必須ではないし、結論を出す必要も無いと考えている。 初めての制度だ。何が正解かは誰にも分からない。最終的には冒険者ギルドの職員が言ってくれたように『全会一致で結論が出ても、多数の案が出ても、そのまま学園に『提案』されて現実的で有効な部分が制度として採用される予定』なのだと思う。意見が異なっても構わない筈だ。 ただ、此処で提示してくれればどうすれば良いかを一緒に考えていくことは出来るかな。
>兄姉制度について 今考えている事を伝えさせて貰うね。 ・実施理由 学園はこれから門戸を広げる。となると入学当初、知り合いが一人もいない状況になる人も多くなるだろう。下級生が早く学園に慣れ親しめるよう頼れる上級生とマッチングをしたい。学園外の事情を持ち込まない、経済的にも精神的にも負担にならない関係作りをしたいと考えているよ。 ・具体的な案 参加は希望制。上級生にとっては学業に加え、後輩の面倒を見るという負担が増える事になるからね。兄姉との関係は不要という下級生もいるだろうし。 ただ「兄姉学生になることが出来る人は優等生として学園に認められている」……と箔をつけて参加者を増やすのは有りかなと思う。 組み合わせは本人希望や出身地、趣味などを考慮しマッチング組織が決定。 双方に紹介状を送付し、お互いが了承すれば一年間兄姉・弟妹関係(継続可能)といったイメージだ。 ・組み合わせる組織について 生徒の組み合わせをする組織は公平なものでなくてはならない。兄姉制度を利用する・利用したいと思っている人達の為に時折交流イベントを開けるような組織が良い。委員会か、部活動か……? 制度自体、悪用されたり癒着が起こったりしないようにしたい。 パンクリアース学園には飛び級があったね。弟妹は「入学してから一~二年」の方が良いかな。
ルーンス・ラグネルだよ。よろしくね。 僕は学園の生徒ではないし、王国の生まれでもないけど、逆に第三者視点を提示できるかと思ってお茶会に来たよ。 考えを纏めてから話すので、ちょっと待っててね(腕を組んで考え始め)
4年に在籍しているジュスト・ヴェルジーです。 副会長におかれましてはご機嫌麗しく、此度はお招きにあずかり光栄に存じます。 ……と、学園内とはいえ、あまり畏まると此度の茶会の空気に差し障りが御座いましょう。 この場では多少の御無礼をお許し頂きたく。 まずは制度の実施理由や具体案の提示、有難うございます。 副会長がどのような制度を作りたいとお考えなのか、よく解っておらず少々戸惑っておりましたので。 お話を伺った上で気になる箇所がいくつか御座いますが、個人的に一番気掛かりなのはマッチング組織が組み合わせを決定するという部分でしょうか。 当人らの希望をふまえ、幾つかの基準を設けてもその裁量、学園職員や生徒が担うには負担が大きすぎるかと。 生徒会が兄姉制度を利用する・利用したいと思っている人達の為に時折交流イベントを開くなどして支援する位が収まりが良いように思いました。
(うんうん唸りつつ) 確認させてほしいな! >学園外の事情を持ち込まない、経済的にも精神的にも負担にならない関係作りをしたい 学園の敷地内の学生としての活動時のみに効力を発揮する間柄ってことで良いかな? (お友達料金で商売するよう要求したりとかそういうのはなしねって話ね) あと、一度関係を結んだら白紙撤回みたいなことはできない感じなのか判らなかったので確認させて。 で、ちょっと感想! >マッチング 僕もジュストと同じで生徒が行うのは負担が大きいように思う。 先生でも人と人同士(貴族の場合家の立ち位置も絡むよね)難しいと思うし。 交流会は僕も賛成。 実際に兄弟の間柄の生徒にも出席してもらい、話をしてもらったりすると、ふわっとした興味だけの人も参加しやすいんじゃないかなって思うよ。 全く知り合いがいない人だと、交流会に飛び込むのだって勇気いるからね。 あと、交流会の他お試し期間や兄姉、弟妹ならではの悩みもあると思うから、兄姉同士、弟妹同士での相談会も将来的に開いてもいいんじゃないかと思うけど。相談窓口でもいいけど。
シルヴィは返信ありがとう。 二人の例に習って俺も気にしてる点を。 >学園外の事情を持ち込まない、経済的にも精神的にも負担にならない関係作り ここがとても難しく、この制度の成功の可否を分ける部分だと感じている。 入学したばかりの1年生として、先輩学園生の指導や教導を受けられるのであれば、魅力のある話なのは間違いない。 ただ、純粋に制度が回ったとしても、兄姉側については自身の時間を割く事は間違いなく、負担であると言い切っても差し支えないように思うんで、なり手がちゃんと確保できるのか。ってのが1つ目の懸念なんだけど、これ、兄姉側には何かメリットといえるものがあるんだろうか? もう1つは、いくら門戸が拓かれたとは言え今のパンクリアース学園は、今の時点ではまだ、王国貴族の学園だ。 学園生としてここに通っているという事が、家名を背負ってきている側面を完全に排除する事はできない人の方が多いと俺は思う。それが悪く作用してしまえば、家同士の格付けや政争の材料にされてしまい兼ねないリスクがあるように感じる。 それを避ける要素としては、やはり個人レベルでの相性や、思い入れに依存する部分が大きいように感じるんで、先の二人から出ている交流会のような、マッチングに際しての合意を双方が望む形で行えるような場を用意するのが、運営側として間違いなく出来る範囲で、過剰でない用意になるようには思うかな。
皆、真剣に考えてくれてありがとう。今まで兄姉制度の案について話す機会はあまり無かったから、こうして話し合う機会を貰えて良かったよ。 ジュストとは以前依頼で共闘したこともある。学園生同士であると同時に冒険者仲間でもあるし、どうか君の負担にならない範囲で気楽に話して貰えると有難い。 兄姉制度の目的は孤独な生徒を作らない事だ。相談出来る先輩がいれば新入生も心強いと思う。縁を広げ、立場が違う相手との相互理解や、価値観を広げる機会を得る手伝いが出来れば。 確かに学園外の事情を完全に持ち込まないことは難しい。完全に排除すれば反発もあるかもしれない。けれど出来る限りはのびのびと学園生活を送って欲しい……この折り合いが大事かもしれないね。 >間柄の効力 ルーンスが言ってくれた通り、学生生活・学生としての活動において効果を発揮する間柄だと思って欲しい。勿論卒業してからも交友が続けばそれ以上の事は無いよ。 >兄姉側のメリット 別学年や国内外の人脈を広げる手段として利用が出来る。また、先ほど言った「兄姉学生になることが出来る人は優等生、信頼できる人物」だと箔をつける事も出来るかもしれないと考えているよ。 >一度関係を結んだら白紙撤回出来ないのか 人と人との間には相性がある。どうしても合わない相手と兄姉・弟妹になってしまう可能性も有るだろうし、この部分は、必要なら解消出来るようにしておいた方が良いかもしれないね。
連投ごめんね。 >マッチング 成程……皆が言ってくれたように、学園の職員・生徒が担うのは負担が大きすぎるね。 生徒会が交流イベントを開いて支援するというのはとても良い案だと思う。生徒会がマッチングの場を用意して、そこで各自が相性を確認してもらった上で合意申請、登録。負担が少なく、相性が合わなかったという事態を防げる可能性が上がる。 兄姉同士、弟妹同士での相談会を開くというのも妙案だ。特に兄姉については「どうやって下級生と関わっていくか」という講習会も必要になるかもしれない。相談窓口も生徒会に置いておきたいな。 >兄姉1人につき何人まで弟妹に出来るのか 一人につき一人が良いのではないかと思うけど、かつ本人の強い希望があれば二人の弟妹もありかな? >兄姉と弟妹の具体的関わり方について 学園規則や寮則、学園の施設案内といった入学当初必要なアドバイス。勉強方法の助言をしたり、イベントに一緒に参加したり……を考えていたよ。
4年、ローザリカ・L・ディオール。 招待に感謝を。 とはいえ。一学生として同席させて貰うわけだし、気ままな振る舞いでも構わなかったかな? >兄姉側のメリット 兄姉側が受ける恩恵は、それこそ無形の資産だと僕も思うかな。 個人の才を買う、そんな当然の権利すら身分差によって阻まれることがあるんだが…… 兄姉制度で面倒を見た可愛い後輩という名目によって無理が効くこともあるだろう。 それに、”信を置ける”存在というのも存外貴重だしね。 まあ…… もっと単純に。面倒見の良い優等生なんて称号が欲しい者、余裕と権力を誇示したい者、 理由は百人百様にしても需要は問題なくあると思うかな。 >兄姉1人につき何人まで弟妹に出来るのか あまりに多いと、権力の誇示や取り巻き作りがしたい輩の独壇場になりかねないが、 少なすぎると支援を受けたいのに受けられない者が出る可能性が考えられるだろうか。 難しい問題だね。
同じく4年生、ゲルダ・クラインです。 ……その、わたしも参加して大丈夫でしたでしょうか? 兄姉制度、すこし不安なことがありまして……できれば、その点についてお話をしたいなと。 >懸念点 えっと、気を悪くさせてしまったらごめんなさい。 ……その、組み合わせによっては、……兄姉になる方々が、もしかしたら身分や種族で弟妹を差別をしてしまうかもしれないと思いまして。 ……そういうものって、ふとした瞬間に現れて。無意識下で、気付くことも難しいんです。 わたしは慣れてますが、……新しく入ってきた、王国のそういう風潮を知らない方々が、その、……信頼して尊敬するお兄様やお姉様に差別意識を持たれていたと、ショックを受けてしまわないか不安なんです。 その、だからといってどのような制度にすればよいというものは思い浮かばなくて。 ただ、そのあたりのフォローがあったほうがよいかな、と。
参加者ではなく同席者と主張したいセニアーラ・リーラントよ。 質問があればできるだけ回答するけど、参加者の皆の方が詳しい気がするわ。
……ノイアンだ。俺がいても大丈夫か?|-・) 礼儀作法は、さすがに幼い頃から仕込まれているような令嬢に比べたら全然だぞ。…うん。 学園生ではないからな、どこまで有用な意見が出せるか…というか…すまない、今出ている流れについては夜に腰を据えて読もうと思う( とりあえず挨拶できてないのもまずいと思って。よろしく頼む。
御心遣い痛み入ります。 ではもう少し砕けた話し方を。 海神殿が触れられているように、学園外の事情を考慮しないの部分はかなり難しい部分だよね。 何故ならば皆いずれは学園の外へ出るし、学園へは学問や技術を学ぶだけでなく人脈作りを目的に通う人も多いわけだし。 副会長の望まれるようなのびのびとした学園生活を、という思いを汲んで折り合いをつけるとしたら、兄姉制度をはじめとした人脈を広げやすい環境作りの為の交流会やルーンス君が挙げてくれたような相談会の開催、生徒会を相談窓口にすることで精神的負担を減らせるのではと思った次第。 兄姉側のメリットなんだけれど、優等生として箔がつくというのは生徒会から提示されると少し反発を招きそうな気もしていてね……。 それこそ参加しない者は優等生ではないと同じ生徒である生徒会が決めつけるのか、とか揚げ足とられかねないかも。 メリットとは少し違うのだけれど、 「自信や余裕がある上級生には是非新入生、下級生を教え導くことで更なる成長をして欲しい」 というような若干遠回しな言い方をすることで腰が重い層は少し動かせるかもしれない。 ゲルダ嬢の懸念だけれど、それは例えば王国貴族の上級生が、悪意はないけれど見目が愛らしくて守りたい、傍に置きたいという理由でハーフリングの下級生を妹弟に選ぶなどして起こる得るような差別、という認識で合っているかな?
ようやく追いついた…(( メンター制度だが、メンター(兄姉師)となる人物については、希望の前段階で、校内生徒及び教員から一定の割合で推薦を受けた人物とするのがいいのかな…とは思う。 成績や人柄を考慮して、だな。頼れる、という評価軸も皆人それぞればらばらであるし…生徒会から認められるというよりはより公平性・公共制度的性格を押し出せるんじゃないかと。 ま、票田争いにはなりそうだから、うまいやり方を考えないといけないが…
ローザリカとゲルダも来てくれてありがとう。 新しい制度だ、懸念点は多く出てくるだろう。はっきり伝えて貰えると嬉しいし、気を悪くすることは一切無いから安心して欲しい。気ままな振る舞いも歓迎だ。楽しく話し合っていこう。 >差別 王国の学生が、種族的な好みによって(無意識にでも)弟妹を選ぶ人がいる可能性は確かにあるね……自分より身分の低い人を支配下に置きたい、逆に身分の高い下級生とのコネを作ることが出来れば良いという人も出てきそうだ。 フォローとしては、 一、事前に兄姉になれる人の基準を作っておく 二、兄姉になった人に対して、差別に対する認識を含めた参加必須の講習会を開く (弟妹に対しても、王国の事情や兄姉の選び方の説明会を開く) 三、交流会で合意を得る際には生徒の人柄・相性も考慮し「生徒会付き職員」が最終確認をする ……だろうか。ノイアンが言ってくれた公平性は重要だけど、生徒と職員の推薦だと手間が掛かってしまうから、成績や人柄、意気込みを考慮して生徒会付き職員が許可を出すのが良いかと思って。その時に生徒と職員の評判も加味する、とか。 ただあまりふるいを掛けるとローザリカが言ってくれたように支援を受けたいのに受けられない層も出てくる。一は簡易的な書類審査や面接で良いかもしれない。イメージとしてはエドゥノークの青銅級審査の様な感じだね(メタ的に制度として使い易いかも考慮した)。 >兄姉側のメリット 生徒会から箔として提示されると反発を招く……確かにそうだね。ジュストの言い方のほうが前向きだし、学生として望ましい姿だ。結果として優等生が多くなると認識して貰った方が良さそうだね。
>メリット こちらはジュストと同じなので僕からは。 >人数 現段階では1人でいいんじゃないかなって思う! 1人で運用を開始して、半年以上経過してからそれぞれにアンケートを取って考えてもいいんじゃないかな。 個人的には、 ・兄妹、姉弟などが発生した場合恋愛的な意味で三角関係になると大変。 ・同性同士でも弟妹同士で仲違えをしてしまった場合兄姉の負担がより大きなものとなる。 ・幾つか指摘ある通り、貴族としての立場がある生徒は家の名を背負っている為、弟妹を持つ際貴族の場合家同士について考慮しないといけない場合がある(兄姉の立ち回りによっては親同士の場外乱闘が発生する) 等々あるので、実際の利用者の声を聞いて、1対1でしっかり運用できるようになり、その上で利用者側からの要望が多かった時に考えた方がいいのでは。 って思うよ! >差別とか 種族以外にも王国内外、貴族か平民かって、貴族も爵位に派閥と色々あるしね。 そういう意味でも、一か月から三か月程度はお互いを知るお試し期間があってもいいんじゃないかなーって。 僕の家でも面接だけじゃ解んないから、本採用前の試用期間ってあるからね…。 >素朴な疑問 冒険者の生徒同士が合意あって制度を利用したい場合も規則に則るのかな、それとも冒険者は希望(=双方のプレイングでの申告)あればOK?
エフィルミアです。よろしくお願いしますっ。 ちょっと情報が多くて整理に時間が掛かりそうなので、ひとまず挨拶だけ失礼します…! ふぁー!とっても難しいー!
整理し易いようにもう少し話し方を変えてみようかな。 >人数 俺もまずは一人に限定して貰うのが良いと思っているよ。 理由は概ねルーンス君が挙げてくれるのと同意見。 >参加条件 弟妹に関しては入学1~2年の生徒が主になりそうだけど、それ以外の生徒でも上級生の助力を得たいと思っている生徒がいるなら参加させてあげたいね。 兄姉に関しては学園に一定期間以上在籍していて、著しく素行に問題なければ参加自体は認めて良いんじゃないかな。 まずは1:1ないし持てる兄姉と弟妹の数を少なく限定するなら、間口は広くしておかないと先に挙がっていた希望者があぶれるという事態になりそうだから。 >差別他起きそうな問題への対策 意識を変えて貰う、というより相互理解の一助として講習会や説明会を開催、出席して貰った上で制度を利用して貰うのは俺も良いと思う。 あとお試し期間や、何かあった場合悔恨や不利益なく解消や変更出来る支援は用意しておいた方が良さそうだ。 >疑問 ああ、そういえば兄姉制度は同性間に限定しておくのかな? どちらかが貴族の場合同性同士の方が無難だと思うけどね。 (紅茶を飲んで一息つき) かねてより上位貴族子女が下位貴族子女を庇護したり取り纏めたりしていたし、ご令嬢が懇意の上級生をお姉様と呼び慕うことはあったから……貴族、特に女子生徒には受け入れられるのでは、と思うんだよね。 ……男子生徒はどうだろうな。 (苦笑して) 色々整えても、すぐに学園全体に普及させたり、何の問題なく運用するのは難しそうだというのが俺の考えで。 どんな形になっても生徒会には制度施行後の支援を継続してお願いしたいね。
メリーユールフェス。皆にユールの祝福を。 伝え損ねてしまっていたけど…ルーンスも来てくれてありがとう。学園生では無い人や、王国出身ではない人の意見も聞きたかったから参加してくれて嬉しいよ。 ノイアンにも感謝を。礼儀作法については気にしなくて構わない。忌憚のない意見を聞かせて貰いたい。 >性別、種族、身分 …いずれは触れようと思っていた。 知っての通り王国は唯人至上主義だ。平民すらヒューマンを良しとする。 青き血は貴く穢されるべからず。仮に貴族令嬢と異種族が恋に落ちれば、その異種族は一族郎党処刑されるだろう…友人の貴族令嬢の言葉だ。私も否定はできない(弓月 蒼MS『【学乱】生徒会総選挙、開始!』)。 急速な変化は大いに反発を招く。兄姉制度を誤解した…いや、承知の上で不穏の種を取り除こうとした貴族学生の関係者がペアの学生に危害を加える可能性はある。 ジュストの言うように、貴族の場合は同性同士が無難だ。しかしそこで貴族と平民に違いを設ける事もまた良いのかどうか。一律で同性間同士のペアにした方が良いのではないかと思っている。貴族でなくとも、男女であれば何かしらのトラブルは出てくるだろう。ルーンスが言ってくれた兄姉への精神的負担も気がかりだ。 >人数、参加条件 運営側も初めてで最初は決める事やトラブルも多いだろうし、確かにまずは1対1にして、運用可能で要望があれば今後1対2を考えるのが良さそうだね。 参加条件についても成程…ジュストに賛成だ。兄姉の「一定期間」を決めておいた方が良さそうかな。あと個人的には素行に加えて学業成績が悪くないことも条件に加えたい。学生の本分は勉強だからね。
>継続について ペアになった後も一年おき位で関係を継続するかどうか確認したい。人間関係の変化に加え、上級生は学業負担や卒業後の進路に関わる活動が出てくるかもしれないから。慣れた兄姉に新しく入学する新入生のペアを頼む可能性もあるかも。 >差別他起きそうな問題への対策 試用期間……ルーンスの家は面白い試みをしているね。お試し期間は妙案だ。ペアを解消・変更出来る支援も生徒会で窓口を用意したい。 (ジュストの言葉に頷き) ああ、制度施行後の継続支援は必ず。 >ルーンス イメージとしては、冒険者は希望(=双方のプレイングでの申告)ではないかと考えているよ。講習会の依頼で称号を付与するとか……この辺りは運営さん次第だけど、出来るだけ負担にならないような案を出したいと思ってるよ。
エフィも参加してくれてありがとう。改めてよろしく頼むよ。 私も一度纏めたいと思っているんだけど……少し時間が掛かりそうだ。ちょっと待っていてね。
メリーユールフェス! 皆は素敵に過ごせたかな!僕は楽しく過ごせたよ! >お試し期間 口ではどうとでも言えるし、仕事の適性や人間関係なんてお互い面接だけでは分からないからね、他所はともかく僕の家ではやってるよ。 ただ仕事の場合は職場に来ないだけって話になるけど、学園だと日々の生活は続いていくわけだから、成立しなかった場合も双方に不利益がないよう取り計らう必要はあると思う。 >継続的な支援 暫くは月1位で制度の利用者の観点からの意見を聞く機会を設けてみてはどうだろう。 今出ている支援の案(相談会も含めてね)も実態が分からない状態での支援は難しいと思うし。 >シルヴィア 公的な立場を示すなら称号は良いと思う! 冒険者間で人間関係が悪くなってしまって解消する場合どうするかっていう懸念事項はあるけど(双方の解消宣言で公的書類を受け取った扱いで兄弟解消の称号(及び解説)を発行してもらう位しか思いつかない) 冒険者同士でも人同士である以上申請時と(メタ的に言うならPLPC共に)人間関係が変わってしまい、兄弟でいたくないから解約したいって場合もあると思うから、この辺りも考える余地あるかも。 ああ、そうそう、お茶会の全段階で意見交換してる場だから、僕は大丈夫だし、気にしないでね。 でも……どういたしまして!>伝え損ねた。
【上級生のメリット、デメリット】 メリット→別学年、国内外の人脈を広げられる 「自信や余裕がある上級生には是非新入生、下級生を教え導くことで更なる成長をして欲しい」というような言い方をすることで腰が重い層は少し動かせるかもしれない(兄姉は優等生であると周知させていく) デメリット→学業に追加して後輩の面倒を見る負担が増える 【下級生のメリット、デメリット】 メリット→早く学園に慣れることが出来る、交友を広げるきっかけになる デメリット→兄姉の派閥に巻き込まれる可能性、無意識の差別 【懸念点】 ・無意識の差別。性別や種族について →組み合わせによっては、上級生本人すら無自覚の差別(身分・種族)に後輩が傷つく可能性がある。どうフォローしていくか →貴族の中には異種族との恋愛を嫌う過激派もいる。生徒を危険に晒さない為に、一律同性同士で使う制度にするか? ・参加条件 →あまりふるいにかけると支援を受けたい人が受けられなくなるかも ・兄姉一人に対する弟妹の人数 →当分一人。半年以上経過してから運用可能で要望があれば今後1対2を考えるのが良さそう
……纏めてみたけど、長くなって申し訳ない( お返事はまた改めて。 【実施理由】 学園から孤独な生徒を無くすため、下級生が早く学園に慣れ親しめるよう頼れる上級生とマッチングをしたい。可能な限り学園外の事情を持ち込まない、経済的にも精神的にも負担にならない関係作りを。縁を広げ、立場が違う相手との相互理解や価値観を広げる機会を得る手伝いが出来れば。 →学園外の事情を完全に持ち込まないことは難しいが、出来る限りはのびのびと学園生活を送って欲しい。この折り合いが大事 【具体案】 ・参加は希望性。学生としての活動において効果を発揮する。勿論卒業してからも交友が続けばそれ以上の事は無い ・生徒会が主催するイベントで相性確認の上、制度使用申請 ・暫くは月1位で制度の利用者の観点からの意見を聞く機会を設ける。必要なら解消出来るようにしておく。 ・生徒会は兄姉制度を利用する・利用したいと思っている人達の為に時折交流イベントを開く ・兄姉は学園に一定期間以上在籍していて、著しく素行に問題がない・学業成績が悪くない人 ・弟妹は「入学してから一~二年」を想定。但し希望する生徒には支援 ・兄姉になる人・弟妹になる人に対して、相互理解の一助として講習会や説明会を開催(冒険者の場合は講習会依頼参加で称号付与し参加承認か) ・成立するまでに一か月から三か月程度はお試し期間を設ける。成立しなかった場合も双方不利益が無いようにする ・生徒会は常に兄姉制度についての相談窓口を設置する。何かあった場合問題なく解消や変更出来るよう支援 【継続支援】 暫くは月1位で制度の利用者の観点からの意見を聞く機会を設ける
>シルヴィア 纏めてくれてありがとう。伝え損ねについても、大丈夫だ。むしろあまり意見を出せなくてすまないな… ショートプレイング600字とはいえ、結構分量があるから……今回だけで全てを伝えようとするとMSも処理が大変だろうし、いくつかに絞って……手分けして記載するか? この中で、まず外せない、初期運用に必要なものは、えーと…… 兄姉側の条件決め、試用期間、相談窓口……か。 これらは(メンター制度が4月から導入となるかはわからないが)選定スケジュールの都合上、今回提示した方がよさそうだが…皆の意見を聞きたい
間が空いちまってすまない。 シルヴィは意見への返答と纏めをありがとうな。 既に出ているけど、最初は1対1での制度利用を前提に。 複数人との利用は、希望者がでてきたら再検討くらいが今の時点だと良さそうだね。 ノイアンの言ってくれてるあたりについては、何処までってのはあるけれど、後のスケジュールがどうなるかわからんし、纏められる事は一先ずの形で纏めてもいいと思う。 今回、参加できなかった人の中からも意見が出る事もあるだろうから、確定させるまでは急ぎすぎかも知れんけど、そういう機会があるにしても今回の話を叩き台にする事ができればいくらか効率的だと思うからね。 手分けして記載するのは俺は全然構わないよ。 あぁ、そういやそうだったな。送れててあれだけど、メリーユールフェス。
副会長は纏めありがとうございます。 俺が今回ここで発言した内容に関してはある程度整理して提出しようと考えているよ。 あとは文字数に余裕があれば冒険者以外の参加者対応関係も入れたいところ。 運用方法についても条件関係についても俺はここで割と明け透けに話したけれど、他の人も色々懸念点や提言したいことがあると思うんだよね。 勿論お茶を楽しみたい人や、冒険者以外の参加者への対応をしたい人もいるだろうし。 だから全員が内容を絞って分割して提出する必要は無いと考えてるよ。 お茶会の時間(リプレイ文字数)が限られているなら尚の事、各々が一番話したい事、やりたいことを優先する形じゃ駄目かな? この場で出た意見をどう纏めて学園(MS及び運営)に報告するか、お茶会をどう進めるかは副会長に委ねるし、お茶会で出た話をどう判断・決定するかは学園側次第。 ただ主宰である副会長の負担が重くなるのは確かだろうから、その辺りは希望者が副会長を補佐するという体でサポート(優先的に纏めたいことのプレの分割含む)するという方法は良いと思うよ。
全然意見出来なくてすいませんー! シルヴィ姉様纏めありがとうございます! ジュストさんもお気遣いありがとうございますっ。 遅れましたがメリーユールフェスです!ふふふ、私のチョーカー可愛いでしょう!(どやぁ) 今出ている案に異論はありません! 分担して書くのであれば協力しますっ。
間が空いてしまってごめんなさい……!! >差別問題 ……そう、ですね。ジュスト様がおっしゃっていることに近いです。 後は、成績の良し悪しについて種族や身分を理由にしてしまう、とか。 兄姉になる方の動機や組み合わせによっては、マッチングの後でそういったことが起こってしまうかなと。 講習や交流会、お試し期間などの案は、わたしもとてもよい案だなと思いました。 >プレイングについて わたし自身は中立派ですので、兄姉制度について思うことを述べる形になるかなと。 賛成か反対かで問われると、今時点では反対の気持ちが強くて、……わたしが不安に思っていることとして、種族差別についての質問をさせていただくつもりでいました。 (この相談で詰めた内容=お茶会での話し合いの結果決まるものという認識です) その。……ですので、この場で決まったことをいくつか受け持つというのは、難しいです。ごめんなさい。
私も間が空いてしまってすまない。ルーンスもノイアンも気に掛けてくれてありがとう。 良い聖霊節を過ごせたよ。エフィのチョーカーはとても可愛いね。贈り手のひたむきな想いが伝わってくるようだ。 最初に言わせて貰ったように、兄姉制度の議論については気にせずお茶会を楽しんでくれるだけでもOKだ。賛成、反対色々な意見があって然るべきだし、各々が一番話したい事、やりたいことを優先する形で大丈夫だよ。 私は『提案の権利』を使わせて貰うつもりだけど、それもあくまで権利。どうなるかは学園(MSさんと運営さん)次第で。ゲルダの不安も解消できるよう願っている。 サポートに挙手してくれた皆も感謝だ。急いでプレを書いてみるね。
>ノイアン、江流、エフィ(記載サポートに挙手してくれたメンバー) プレを書いてみたよ。纏めの【実施理由】と【具体案】については書けたんだけど……【上級生のメリット、デメリット】【下級生のメリット、デメリット】【懸念点】については字数が足りなくて書けなかった(苦笑 【懸念点】については皆がそれぞれ気になる所を書いていてくれていると思うし、上級生と下級生のメリット、デメリットについて誰かに言及して貰えると有難い。 (【継続支援】は【具体案】の中に入っていたね……!申し訳ない) >ジュスト 冒険者以外の参加者対応、とても助かるよ。OPを見る限り議論が白熱する可能性もあるようだから……是非よろしくね。
時は金だというのに、間が空いてしまって申し訳が無い。 ユールに浮かれすぎてしまったようだ。 >プレイングについて 立場については僕も中立といったところだし、 なるとしたら兄姉側の貴族でもあるから特に反対する理由もない。 自分なりの考えを述べながら、冒険者以外の参加者対応にまわれたらいいかな。 ……ああ、ごく個人的な楽しみはもうひとつ。 明け透けに話した、などとわざわざ強調するような男の腹の内が見物かな。
それじゃ、俺自身は下級生としての当事者の側面もあるから【下級生のメリット、デメリット】について此方で書いてみようと思う。 自分が利用したいかってとこについては、誰とってのが見えてこないとなんとも言えんかな。 懸念は、先の発言で述べた辺りを再度、出させてもらうよ。
>ローザリカ ローザリカも冒険者以外の参加者の対応をしてくれるんだね。本当に有難い。 君の意見を聞くのも、君とジュストの会話も楽しみにしているよ。 >江流 【下級生のメリット、デメリット】についての記載、ありがとう。君は編入したばかりだ。まさに下級生の当事者だし、意見を言って貰えるなら嬉しく思う。 明日の朝出発だね。皆、現地ではよろしく頼むよ。
それでは【上級生のメリット、デメリット】については私が書いておきますね! 皆でお茶会楽しみましょう!