【澹世】糸の這う先【求和】

崎田航輝

コメント 10

シナリオID:1686

オープニング

「今の所、怪しい奴らの姿はない」
 ゴールディの一角、ドネルズの街。
 その裏通りに建つ建物の、応接間にて――ジーモンファミリーのボス、ジーモン・グレンダは冒険者達に告げていた。
「金が狙われるのも、止まってるようだ」
 彼が言うのは、金品強奪や詐欺による、組を狙った連続犯罪について事。
 先の調査にて、冒険者達がその実行犯と思われる男達を捕縛した事で――新たな事件の発生は免れているようだった。
 それは即ち、捕まった男達が犯行を行っていた何よりの証左でもある。
 街の金そのものとも言える組の資産は守られ、ドネルズの発展を妨げるものは無くなったろう……一時的には。
「ま、それでもまだ安心は出来ねえようだが」
 と、ジーモンが鼻を鳴らすのは……他でもない、同じ調査で冒険者達が手に入れた情報が気になるからでもあろう。
 ジーモンは軽く息をつく。
「奴らはただの手駒で――手引していた黒幕がいたっつうんだからな」

 前回の冒険者達の働きによって明らかになったのは、とある組織の存在だった。
 ――エンゾファミリー。
 自身は隠れたまま、無法者をドネルズへ送り込む事で多額の資産を掠め取っていた者達。
 真犯人ともいえるその名について、ジーモンは聞いた事がないのだと言った。
「実行犯共がよく知らねえって言っていたのも、事実だろうさ。俺も全く初耳だ。少なくとも……ここらのマフィアじゃねえな」
 ファミリーではなく、ファミリーを騙る何者かである――それも十分に考えられるという。
「もしそうなら、よほど後ろ暗い何かを隠してる連中だろうが」
 少なくとも、ジーモン達から金を盗んだ事について……話し合いに応じる者達だとは考えにくいだろう。
「何にしても、見つけなきゃ話にならねえ」
 糸を引いていた黒幕が健在なら、まだ解決とは言えない。
「実行犯が戻ってこない事には、向こうもすぐに気づくだろうしな。賢い奴らなら、とっとと逃げる準備を始めててもおかしくはねえ」
 ――逃しゃしねえ。
 ジーモンはそう言うと、改めて冒険者達へ視線を巡らせた。
「また、手を貸して欲しい。エンゾファミリーを捕まえて、正体を明かしてくれ」

●スラム
「情報によると、エンゾファミリーの居場所はスラムらしいな」
 ジーモンは先の調査報告書も手にして続ける。
「実際、ドネルズの周囲にスラムは少なくない。元はと言えば、俺とウォーグスもそんな場所の一つの出身だったわけだからな」
 ドネルズのように発展を遂げた場所もあれば、今も荒れ続けている場所もあるという事。
 敵がいるらしいのはその中の、東の地域。
「樹海にめり込んだような位置にあってな。ここらじゃ一番危険な場所だろうさ」
 曰く、そこは文字通りの掃き溜め。
 あらゆるものに見捨てられた者が集う、その果てのような場所らしい。
 伝聞の情報しかないのは、ジーモンもそこに行った事がないからだという。
「ドネルズからは多少だが距離もあるしな。スラム時代に、危ねえ所があるって噂程度にしか聞いた事がなかった」
 ただ、数少ない噂でもまともな場所でない事だけは判るという。
 非合法な取引に、暴力沙汰に刀傷沙汰。
「ギャングみてえな連中も横行してるらしいとも聞いた」
 仮に場を締めているマフィアがいないのであれば、今も環境に変わりはないだろう。
「少なくとも、エンゾファミリーは表に出てくるような連中じゃないらしいしな。誰かが守ってくれるような場所じゃねえだろう」
 その只中に入って、こちらは情報収集をする必要がある。
「気をつけろ。ああいう所にいる連中は、常識の通じる奴らじゃねえ」
 ただ、とジーモンは続ける。
「ああいう場所にはああいう場所の常識もある。それを利用すりゃ、隠れてる奴らも見つけ出せるかも知れねえ」

 まず考えられる方法は、スラム内の勢力に接触する事だと言った。
「荒れた場所じゃ、数は力だ。ギャングみてえな連中も、考えようによっちゃ良い情報源になってくれるかも知れねえ」
 安易に手は出せないがな、と言いながら……ジーモンは別の情報源として商売を行っている者を挙げる。
「多くの人間と遣り取りをしてるだろうからな。非合法なもんを扱ってるやつがいるなら、スラムの深くまで事情に通じてるかも知れねえ」
 或いは、情報そのものを売買している者もいるかも知れない。そういう手合いを探す手もあるだろう。
「とはいえ、目立つ行動をしすぎて向こう側に勘付かれても良くねえ。場合によっちゃ、人に頼らずの捜索も必要かもな」
 やり方はすべて任せる、とジーモンは最後にはそう言った。
「命の危険に遭うかも知れねえ場所だ。お前らの一番、やりやすい方法でやってくれ」
 ただ、とジーモンは付け加える。
「一つだけ言うことがあるとするなら――急いで欲しい、ってとこだ」
 曰く、実行犯が捕まった後も……ドネルズの雰囲気にどこか違和感を覚えるのだという。
 感覚的なもので、その正体が何なのかは判らないというが――
「今回の件についてウォーグスと共有しようとしたんだが、あいつもどこかに行って忙しくしているらしくてな」
 ウォーグスはウォーグスで、何かを感じ取って独自に動いているのかも知れない、と。
「それとも……、いや」
 と、ジーモンは首を振った。
「……とにかく、俺はドネルズからは動けねえ。だから、頼む」
 その声音は、以前よりも真摯なものだった。

解説

●目的  ドネルズ東のスラムに潜入。  エンゾファミリーを発見し、その正体と目的を突き止める。 ●現場  ドネルズ周囲に残っているスラムの一つ。  ドネルズから廃道を辿り、半日程の距離で到達出来る。  樹海に隣接している位置にある為、樹海内部を通る事で廃道以外の方向から入る事も出来る。 ●スラムについて  廃道から入る場合、入り口にてギャング団『ダークグリーン』と接触する。樹海から入る場合は避ける事が出来る。  スラム内部は街の廃墟のような姿の、寂れた環境。  だが、逸れ者や無法者、荒くれ者などが多く行き交っており人口密度は低くない。各種商売も行われており、一定の共同体としての機能は有している。  酒場の他、薬物など非合法のものを取引する店、護身用の凶器を売る店など多様な店が点在する。  スラムはおおよそ排他的で、余所者には厳しい。  ゴブリンだけでない多種族の坩堝だが、異人種同士で仲が良い訳ではなく、人種別のグループを作っている場所もある。 ●行う事について  纏まって、或いは別行動にてエンゾファミリーの居場所を探す。  自ら探索する他、ギャングや売人から情報を得るか、或いは情報屋などを探す事などが案として挙げられている。 ●敵 ・ギャング団『ダークグリーン』  スラム入り口周辺を縄張りに、人の行き来を監視している。  ゴブリンによる20人。  戦闘になる場合、刃物による近接単体攻撃を行う。  比較的腕が立ち、また商売なども行う為、それなりに長い期間スラムで生き抜いている。敵対する別のギャング団がスラム内にいるようである。 ・『エンゾファミリー構成員』  スラム内にて情報を手に入れ、居場所を掴めた場合のみ戦闘が起こる。  数は不明だが、姿を隠しおおせている事から少数の可能性が高い。ただ、戦闘力は高いと思われる。 ・その他  スラムにいる無法者や、少数で潜伏するバルバロイなどとも遭遇・戦闘が起こる可能性がある。

マスターより

連作【澹世】の第二話となります。 他の【求和】タグのシナリオと内容が関連してゆく可能性があります。 前回情報を手に入れた、エンゾファミリーの行方を追ってスラムへ潜入します。 スラムへ向かう前段階から、分かれて行動しても構いません。 スラムに入ってからも行動は自由です。 案として挙げられている方法で情報収集を行えば、少しずつ近づいていく事は出来るでしょう。 ただ、エンゾファミリー側に動きを気づかれる可能性もあるので、長期間、あるいは余りに目立つ方法での活動は避ける事が推奨されています。 スラムで戦闘が起こる場合、相手の多くは単体で冒険者より強くはありません。 ただ、エンゾファミリーに関しては戦闘力が高いことが予想されていますので、バトルの準備も入念にしていくと良いでしょう。 皆様のプレイングを、心より楽しみにお待ちしております。

リプレイ

●潜入
「それじゃ、後でな」
 ドネルズの東端。
 樹海への道を歩みながら……ハヤト=ガラン=ヴォルファングは仲間達へ言葉をかけていた。
「ああ。連絡は決めておいた通りに」
 と、応えるのはヨル・スレイマン。
 こちらはイズレンディル・パラリムと共に廃道へ進み出し、ハヤトを見送る形。
 廃道側はヨル達二人とはまた別に、オゴスが居て――樹海側もハヤトと別個にナハシュ、そしてテテリカが行動する算段。
 他でもない――スラムの潜入調査の為、五手に分かれる策だった。
 そのまま互いに一旦別れを告げると、それぞれの針路で東を目指し始める。
「さ~て、動くとすっか!」
 言ったハヤトは早速森の中を進軍。
 浅い位置にしろ樹海には変わりないが……怯むでもなく木から木へ飛び移り、距離を稼いでいく。
 テテリカも少し離れた林の間を進みつつ――スラムに近くなってくると、つぶさに周囲に視線を奔らせていた。
 人の通り道やアジトになる場がないか確かめているのだ。
「……何も無いか」
 ただ、それも一つの収穫ではある。エンゾファミリーはスラムの外に出ていない可能性が高まるという事だから。
 建物の姿が見え始めると――テテリカは樹海内に猪のツチグリに待機をさせた。野生動物としての自然な動きをさせつつ、周りを観察させる目的だ。
「危険が迫った時は逃げることを優先してくれ」
 ツチグリは鳴いて応えると、餌を探す素振りをしてゆったりと動き始める。
 それを背にして、テテリカはスラムに滑り込む。
 そこは薄暗く猥雑で――そして刺々しい空気に満ちた人通りだった。

 同時刻頃。
 ヨルとイズレンディルも廃道から、スラムを前にしていた。
 木々の間に現れる薄汚れた建物群。それは不気味とも言える景色だが――それよりも目につく、幾つもの影があった。
 二十人程の、武器を持ったゴブリンの集団。
 ここが縄張りなのだろう、入り口付近に屯して人の出入りを窺っている。
(ギャング、か)
 とはいえ、ヨルも避けて通るつもりもない。イズレンディルと頷き合い、隠れる事もなく真っ直ぐに歩んだ。
 すると――
「止まれ。見ない顔だな」
 集団の一人が行く手を遮ってくる。
 ヨルはその一瞬に、素早く表情や仕草を観察した。
(ただちに攻撃してくる感じじゃあないな)
 流石に、正体不明の相手にいきなり手を出すほど愚かではないらしい。それを見取ってヨルは口を開いた。
「そちらは?」
「俺らを知らねぇか。この辺りを締めてる。ダークグリーンだ」
「……俺達は、人を探しているんだ」
 ヨルの言葉に、ゴブリンは仲間と見合って鼻を鳴らす。
「仲間は、売れねぇぜ」
「それはまだ、判らない。最近ここを出入りしていて……金銭的に羽振りが良い、そんな組織だ」
「出入りしている奴なら多いさ。金に関する話は……そうだな、見ず知らずの人間に話すほどの義理はねぇ」
 ゴブリンは言ったが、ヨルには想定内の答えだ。
 それなら、と言葉を返す。
「スラムに新興のファミリーが入り込んでいることはご存知か?」
「ファミリー……マフィアか?」
 ゴブリンは仲間と視線を交わしていた。
 心当たりはないらしい。それが嘘でないと見取って、ヨルは交渉を持ちかける。
「判っている限りの情報を渡そう。だからそちらも先の質問に答えてほしい」
「……」
「他組織を食い物にする連中なんだ。そちらだって、野放しには出来ないだろ」
 その言葉に、ゴブリンは少し迷ってから頷いた。
「……東側の地区だ。そこから来る奴らに、妙に金を持ってるらしい奴がいると聞いた。縄張りじゃねぇから詳しくは判らねぇが」
「ありがとう」
 ヨルは言って、こちらも害のない情報を話し――後はスラムの中へと通してもらった。
「さて、と」
 そこからまた、ヨルは歩み出す。

「確かにスラムだな」
 多くの者が行き交っているが、皆が周りに警戒を払っている。
 空気の張り詰めた人混み――その中にナハシュも潜入していた。
 適度に服を着込み、適度に凶器を垣間見せ。スラムに“よくいる”ゴブリンとして人波に溶け込んでいる。
 同時にエーテルの波を広げ、地形を見つつ周りの人種なども把握。ゴブリンの密度が高いらしい一角で、武器屋に立ち寄った。
 店主の男は……ナハシュが常人とは違うと感じたか、軽く腕や肩などに視線を巡らせつつ口を開いた。
「何かお探しで?」
「ここでしかなさそうなものを、二、三」
 ナハシュは言った通り、隠しやすい短刀や、鋭い返しのついたナイフなどを購入。気に入った素振りをしつつ……会話を持ちかける。
「実はここは短くてな。こういう“良い品”を扱う所とは今後とも贔屓にしてえが……その為には此処のルールを知らねえとよ」
「……ほう」
「商売にしろなんにしろ、仕切る奴ってなぁあるもんだろ? 末永く仲良く出来りゃ万々歳さ」
 だから目ぼしい勢力やグループを知っておきたい、と。言いながらナハシュは酒や閃光塗弾を賄賂代わりに卓に置いていた。
「ふむ」
 店主は一瞬だけ逡巡したようだが、すぐに置かれたものを引き寄せて言葉を続ける。
「ギャングは、出歩いていれば出遭うだろう。注意が必要なのは人種の集まりだな」
「ここはゴブリンが多いよな」
「ああ。ゴブリンの集まりは点在している。そこは同じゴブリンなら比較的安全だが……北と西は気をつけろ」
「そこに何が?」
「北はヒューマンが多い。蛮族が潜んでる事もある。西はドワーフを中心にした集まりだ」
 どこも排他的だという。
 ナハシュはそこに違和感を覚えて聞いた。
「東は?」
「東に人種の集まりは少ない。以前は多かったというが、移動したようだ。商人が比較的少ないからだろう、東は栄えていないんだ」
「へえ――」
 それが多少、ナハシュは気にかかった。
「もう少し教わってもいいか?」

 暗い路地裏は、特に治安の悪い一帯だ。
 スラムに入ったハヤトは、敢えてそんな一角へ歩み入っていた。
 そこでは表では聞こえないような、どこかで誰かが争う音や――逆に、何か後ろ暗い会話を交わすような小さな声が耳朶を打つ。
 その中でハヤトは……壁に寄りかかって何かの煙をくゆらせる男を見つけ、歩み寄った。
 男は視線を寄越さず口を開く。
「喧嘩なら買わないぜ」
「こっちも、知りたい事があるだけだ」
 返した言葉に、男は黙った。
 ハヤトはそれを了解の合図と見て、話す。
「レッドブーツに、ホワイトライフ。その残党がこの地区に逃げ込んだって噂を聞いてな」
 何か知らないか、と。ハヤトはヴァイオレットレオンの刺客に扮し――その残党狩りに来たという建前で情報を求めた。
「ここはマフィアの類とは縁遠い場所だぜ」
 その答えに、ハヤトは彼が“話せる”男だと判断して問う。
「じゃあ、一見マフィアと関係なくてもいい。何か変わった出来事や動きは?」
「日々、ここは流動している」
 はぐらかすような言葉は、即ち答えを保留しているという事だ。
 そこでハヤトは幾らか、金を握らせた。
 男はそれをポケットに突っ込んで、煙を吐く。
「イーストサイドの人が減ってる。東側の地区だ」
「そこで何が?」
「廃れてる、ってだけじゃないようだ。そこで下手な動きをしたり舐めた真似をした奴が、何か手酷い目にあったと聞いた」
 “異質”な何かが入り込んでいて……従来そこで屯(たむろ)していた人間が暮らしにくくなっているのかも知れない。
 彼はそう言った。
「明確な変化は、それだけだ。マフィアかどうかは判らないが」
「いや、いい情報だ。もう少し詳しく聞きたい」
 ハヤトは言って、更に情報を求めた。

 テテリカは、絡んでくる輩はヒュプノシスで眠らせて対応しつつ……雑多な人波の間を縫って歩んでゆく。
 入ったのは、非合法の品を取り扱う店だ。
 新顔と見て、店主はちらりと視線を寄越す。
「何か?」
「取引がしたい。希少な魔獣の角だ」
 テテリカはそんな建前で――澄んだ透明の結晶を見せた。
 店主は目を開いて覗き込む。
「へえ、こいつは……良いブツだ」
「ああ。これほどの純度のものは珍しいだろう?」
「ここじゃ、高値がつくよ。買い手も喜ぶ」
 と、二人で見合うそれは、他でもない氷砂糖だったけれど……実際、他所にはない品質の物。店主が買うと言うから、テテリカは誘いをかけた。
「貴方が信頼できる取引相手になってくれるなら、次はとっておきの品を持ってくる。ゴブリナ草よりも良い気分になれるものだ」
「……目的は?」
「俺はまだこの街に疎い。新参の商売敵として潰されるのは御免だ。ここで生き残りたいなら、知っておくべき相手を教えてくれ」
 礼に結晶は譲ると言うと、店主は頷いた。
「まずはギャング。それから商人なら“瓦骨会(がこつかい)”は避けて通れない。ここでの商会みたいなもんさ――」

 皆から時間差を置いて、オゴスも正面からスラムを訪れていた。
 こちらもダークグリーンに目をつけられ、止められるが――オゴスは寧ろそれを歓迎する素振りで、自身を売り込んでみせる。
「あんたらみてぇなのの仲間になりたくて来たのさ」
 風体は流れ者のゴロツキ。元より顔に傷の奔るゴブリンとあれば……ダークグリーンの者達も殊更に疑ってはこない。
 一人がリーダー格に声を向ける。
「どうします?」
「新人は久しいが、いいだろう。腕に覚えはあるんだろ?」
「ああ、俺の筋肉を見ろ」
 オゴスが腕に力を入れてみると、リーダー格は頷く。力があるとは見込んでくれたようだ。
 上手く運んだと見て……オゴスは情報の引き出しにかかった。
「ぶちのめして構わない奴がいりゃあ教えてくれよ。樹海の虫のディナーに変えてやらあ」
「舐めてくる奴は適当にのしてやれ。特に……そうだな。『アンダーブルー』と『ナイトオレンジ』。こいつらは縄張りも争ってるからな」
 リーダー格曰く、その二つが敵対するギャングだという。
 アンダーブルーはスラムの浅く広くを手中にしようとする者達で……ナイトオレンジは小規模だが商会である瓦骨会と結びつきが強いらしい。
 そんな話を聞いたオゴスは――後でダークグリーンの集会所に顔を出すと言って、まずは単独でスラムをぶらつきはじめた。
(二つのギャング、ですか)
 ダークグリーンと合わせて、それがスラム内での目立った勢力だろう。
 それらを念頭において――エーテルを奔らせて空間を把握しながら、オゴスは調べを進めていった。

『……という訳で、三つのギャングで広くスラムの縄張りを分けているようですね』
 勿論、縄張りでない場所も多いですが、と。
 オゴスは酒場の一角でテレパスを送る。それに、冒険者達がそれぞれに頷いていた。
 集めた情報を共有するため、一度近場に集まる事にしていたのだ。酒場の内外に位置しつつ、皆でテレパスを交わす。
『ギャングについてはこっちも調べたよ。オゴス君の情報と合わせて考えると……ギャングも全体的に東からは距離を置いてる傾向だね』
 そう述べたのはヨル。
 ハヤトが聞いた東の異変。それをギャングも聞き及んでいるのかも知れない、と。
「瓦骨会傘下の商人も、東には少ないと聞いた」
 そう小声で話すのはテテリカ。酒場の一角で、テレパスを持つイズレンディルを仲介役にして皆と意思疎通をしている。
 それに『ああ』とナハシュも答えた。
『他の人種グループも同じだ。何があるかは知らねえが、東には何かしら不穏な気配を感じてる……そんなやつも多いって話だ』
 どのグループにも属しておらず、しかし周りにひっそりと影響を与えている――そんな存在が東には居るのかも知れない、と。
『イーストサイドの件があった場所は大体判ってる。皆の情報と合わせて、怪しい場所を絞り込めねぇか』
 と、ハヤトが言うと――『やってみるか』と答えたのがナハシュ。オゴスや自身が調べた地理を元に、作った地図に印をつけていく。
 すると――
『ある程度は限定できるな。場所は幾つかあるが……』
 潜んでいるならその中のどこかだろう。
 オゴスは提案するように言った。
『調べつつ、アンダーブルーやナイトオレンジを当たっても良いかも知れません。東にも少ないですが縄張りがあるようですし……何か知ってるかも知れない』
「ナイトオレンジは、瓦骨会とも関わりがありそうだ。瓦骨会も東に無知ではないだろうし、情報があるならそっちだろう」
 テテリカが伝えた言葉に皆も頷く。
 と、ヨルは思い出すように言った。
『ウォーグス君の出入りも調べたけど、こちらに情報は無かったよ』
『こっちも、ドネルズから来たやつはいないって事だった』
 ナハシュもそう言葉を添える。
 オゴスは『成程』と応えつつ、思案を巡らせる。ウォーグスも被害者だと思っていたが、動きが妙でもあるとはオゴスも感じていたところ。
『一応、注意しておきましょう』
 それを機に、皆は一路東の地区を目指す。
 歩み出すヨルは……その先にある暗がりを見据えていた。
「さて――どこに繋がっているのやら、だ」

●闇の奥
 仄かな静けさが降り始める。
 スラムの東。見た目には大きな変化のないその地区は――しかし確かに空気の違いを感じさせる場所だった。
(ピリついてるな)
 ナハシュはフードを被りつつ、周囲を窺って歩む。栄えていないのは事実だが、それだけでない不穏さがあった。
 その中を、ナハシュは人の少ない一角へ進んでゆく。
 皆と手分けして、怪しい場所を探りつつギャング等にも接触する狙いだった――が。
「……そっちから来てくれるとは手間が省けたな」
 裏通りの一つで、ナハシュは振り返る。
 そこに――服装の一箇所にオレンジ色の縫い付けをした男が立っていた。
「ナイトオレンジか」
 ナハシュの問いかけに、男は応えずナイフを握って襲いかかって来ようとする。 
 が、攻撃はナハシュに届かなかった。
「そこまでだよ」
 声と共に、背後から男の腕を掴むのはヨル。ナハシュのテレパスを受け取って、すぐに合流してきたのだ。
 男は抵抗しようとするが……程なくやってきたハヤトにもナイフを取り上げられ、そのまま降参させられるのだった。
 集まった皆で男を取り囲むと――ハヤトは端的に聞く。
「どうして襲いかかってきた?」
「……、ギャングがどんな暴力を働こうが、関係ないだろう」
 男は言うが、それは答えになっていない。
 オゴスは少々凄んでみせた。
「身柄をダークグリーンへの手土産にしても良いんですよ」
「……」
 男は俯く。
 そして結局は無事に済まないと踏んだのだろう、静かに喋り始めた。
「……近くを嗅ぎ回る者がいれば消せと言われた」
「エンゾファミリーか」
 テテリカの問に、男は否定をしなかった。
 ハヤトは男の顔を覗き込む。
「ギャングがマフィアと繋がってるのか?」
「……奴らの事は、よく知らない。ただ、金払いは良かった。余計な口出しもしてこない。それなら俺達は喜んで手足にもなるさ」
 曰く、エンゾファミリーは高額な報酬でナイトオレンジに雑務をさせているらしい。
 テテリカは成程、と頷く。
「ナイトオレンジ経由で瓦骨会ともコンタクトを取り、姿を隠したままスラムで不自由なく暮らしていたんだろう」
「ギャングを小間使いにするたあ、良い身分だな」
 ハヤトの零す声にも頷きつつ……ナハシュは男を見下ろす。
「エンゾファミリーの居場所、教えてくれるよな」
「……俺は消される」
「向こうが先に潰れるなら、死にはしませんよ」
 オゴスはそう言って、男に先を促した。

 それは確かに、怪しいと見定めた場所の一つにあった。
 多くの建物が壁のように聳える地帯の、更に奥。ひっそりと建つ倉庫だ。
 まともに突入出来そうな出入り口は正面の一つしかない。
 故に冒険者達は策を弄さず――そこへ突入した。
「よう、邪魔するぞ」
 ナハシュが扉を破って入った先は、狭くない空間。
 そこに五人の、一見してただの荒くれとは違う男達がいた。
「エンゾファミリーだな」
「……誰かは知らないが」
 ナハシュの言葉に、男の一人が剣を手に取る。
 不審者と見れば誰であれ攻撃する算段なのだろう。その行動は早かった――が。
「上等だ!」
 それよりも疾く跳ぶのがハヤト。相手がこちらを認識する前にふわりと高く上がり、回転しながら頭上へ降下した。
 男は遅れて見上げるが、ワンテンポ遅い。
「うるぁ!」
 ハヤトは速度を乗せた踵落としを加えて肩口を抉り――剣を取り落とさせる。
 だけにとどまらず、もう一回転しながら連撃。打突と抜き放った忍刀による斬撃を重ねて血潮を噴かせた。
「……!」
 男はよろめきながら、しかし倒れない。
 他の男達も臨戦態勢を取り始めているが――オゴスは焦らず、冷静に顔ぶれを観察している。
 少人数で絶大な力を発揮していたなら、魔法の才を持つ者もいるだろうと判断した為だ。そして確かに……杖を持つ男がいる。
(ならば、そこからですね)
 オゴスはそのまま祭刀を振るった。すると宙に描かれた光が印となって飛翔し、魔法使いの男へ刻みつけられる。
「じゃ、ついでにこれもだ」
 と、そこへナハシュも疾駆。
 一息で迫ると暗器にエーテルを込めて一撃。拳を突き出しながら刺突を加え、その魔法使いの守りも崩してみせた。
 体力こそ削りきれていないものの、これで一人は虫の息。尤も、他の敵も攻撃を仕掛けようとしてきていたが――
「させないよ」
 直前、ヨルが幾重もの光条を生み出していた。
 折り重なり、眩く輝くそれは瞬く間に光の柱と変遷。高く立ち昇ってシーフ、そしてヒーラーと思しき二人を閉じ込めてゆく。
 ヨルは同時に胸の前で十字を切り、自身と仲間のエーテルを共鳴。皆の能力も引き上げていた。
 これで一気に優勢だと見ると、視線を送る。
「今の内にそっちを」
「判った」
 声を返すテテリカは、早々に弓を引いていた。
 狙いは魔法使い。その男もただではやられまいと、焔を放ってくるが――弱った魔力ではこちらを大きく削るには至らない。
 直後には、テテリカが放った矢が飛翔。容赦なくその体を穿ち……魔法使いの体力を奪い去って気絶させていた。
 と、テテリカははっとして横に転がる。
 直後に床に矢が刺さる。首領格だろうか、弓使いの男が最奥から攻撃してきていたのだ。
「……存在を知られたからには、お前達には死んでもらう」
 それ以外に選択肢はない、と。弓使いが言ったのは冷徹な言葉。
 故にハヤトは、はっ、と笑みを零す。
「そっちこそ――ヴァイオレットレオンに喧嘩売ってタダで済むと思うなよ!」
 瞬間、壁を蹴り、風のような速度で駆け――弓使いの眼前へ。防御態勢を取らせる暇も与えず、蹴りの連打からの苛烈な一刀を叩き込んでみせた。
 この間にナハシュは剣を構え直していた最初の一人へ。攻勢に入られる前に距離を詰め、懐へ暗針を突き刺していく。
「……!」
 守りを削られた剣使いは、それでも一矢報いようと剣を振るう。だがナハシュは握り込んだ針を刃に添わせ、逸らすように回避していた。
「喰らいやしねえよ。頼むぜ!」
「ええ」
 と、応えるのは欄干に上がり、高い位置から戦場を見下ろしていたオゴス。
 掲げた刃にエーテルを込めると、一閃。不可視の衝撃波を剛速で飛ばし、剣使いを戦闘不能に追い込んでゆく。
 残る弓使いには、ヨルが狙いを定め――エーテルを張り巡らせた模造銀貨を弾く。射出されたそれは魔力を纏ったまま命中し、深いダメージを与えていた。
「あと一撃ってところだよ」
「任せてくれ」
 言ったテテリカも弓を引き絞って射撃。狙い違わず弓使いの腹へ鏃を突き立て、意識を奪い去っていく。
 その頃にようやく光縛が消えるが……既に多勢に無勢。
 オゴスがシーフの機動力を奪い、その間に皆が攻撃を重ね――ヒーラーと共に素早く撃破していった。

「それで、君達は何者?」
 ヨルはシンプルな質問を投げる。
 冒険者達は男達を拘束して尋問を始めていた。男達は憮然とした様子だが……何も話さずに帰る事が出来ないとは、判っているだろう。
「ただのマフィア、という訳じゃないんだろう」
 テテリカも倉庫内を検分しつつ言う。
 そこは確かに金品や物資が揃っている。ただ、その日暮らしを続けられる環境というだけで――マフィアの住処というにはそぐわなかった。
「実際、こそこそ裏に隠れていながらファミリーってのも、変だとは思ってたけどな」
 ハヤトもそう零す。
 元より疑いは持っていたところ。さりとて、ただの無法者とは違う。その事実とこれまでの経緯から……ハヤトは言った。
「別のマフィアかファミリー、あるいはその手先がエンゾを名乗ってんのか」
 男達はびくりとして、僅かに表情を変える。
 図星、という事だろう。
 皆は視線を交わす。
 今この時、不自然な動きを見せるファミリーがあると知っていたから。
「ウォーグス、ですか」
「……」
 オゴスの言葉に、男達は暫し黙るが……その内に観念して頭を垂れていた。
 ナハシュは尋ねる。
「構成員か?」
「……表には出ない側のな。俺達は裏側の、下っ端だ」
 男の一人がそう零すと、ナハシュは思考を巡らせつつ言葉を返す。
「なら、どうしてドネルズの金を? 街の金はお前達のものでもあるんだろ」
 男は首を振った。
「街の金は結局、街の金だ。ジーモンもいれば、思い通りにはならない」
「だから盗んだと?」
 オゴスは声を挟む。
「ドネルズは上手く発展してるんでしょう。ウォーグスも金には困っていないはずです」
「……ボスは、いや、ウォーグスはもっと上を見てるんだろう」
 男は、もう構成員でいられないと悟ったのだろう、言い直して続けた。
「何か、別の勢力についてる。今はターブという街で“商会”って連中の元に拠点を移している最中だ」
 その“商会”に身をおく為、自身らの活動資金の為にも――際限のない金が必要なのだろうと言った。
「責任は全て、実在しないエンゾファミリーに押し付けて……後は雲隠れって算段か」
 ヨルは呟いて、理解した。
 ウォーグスは――ドネルズを捨てるつもりだ。
 ジーモンと二人で作り上げた街。そこから金を奪い、唾を吐きかけて――自分は別の道で成り上がろうとしている。
「大胆な事だね」
 敵は近くにいた、という訳だ。
 ハヤトは目を向ける。
「どうする?」
「今は、一先ずドネルズへの帰還だろうね」
 ヨルが応えると、皆も頷いた。
 ジーモンには酷な知らせとなるだろう。だが、全ては事実。
 次の策を考える為にも、皆は男達を連行し――スラムを出た。

マスターコメント

お疲れ様でした。 多様な状況に応じた調査方法を用意して作戦に臨んだ為、幅広く情報を集め、目的にたどり着く事が出来ました。 戦闘においても、正体不明の敵への対応策がそれぞれに練られていたため、問題なく勝利する事が出来ました。次に繋がる情報も手に入れた為、事態は素早く進行してゆくでしょう。
ミドルシナリオ

ミドルシナリオ普通 報酬:多い6 / 6〜8人

2021年12月15日 11時42分57秒 公開

成功

相談掲示板

  1. ヨル・スレイマン

    ヒーラーのヨル・スレイマン。宜しくね。 スラム内での調査については、あまり迷うところも少なそうかな。 戦闘準備しつつ各自調査、バレないように出来るだけ短期間で⋯⋯ということなら、緊急時連絡手段だけ用意しつつ、ある程度手分けした方が良さそうではある。種族別もコミュニティもあるようだし。 >『ダークグリーン』 短期間での調査だと考えると、"彼らに聞いた方が早い"可能性はあるね。 エンゾファミリーと敵対しているならなおのこと、味方である場合も何かは出る。 戦闘発生の可能性はあるけど、ちょっと遊びに行ってみたい気はするね。 最終人数が少数になるなら、樹海側からスラムに入って調査の後行ってみるのもありかもしれない。

  2. オゴス

    シーフのオゴスと申します。よろしくお願い致します。 廃道から入る方法と、樹海を経由する方法がありますね。 俺はスラムに流れ着いた新参のよそ者として廃道から入っていきましょうか。 緊急時の連絡手段はテレパスが用意できます。

  3. オゴス

    ウォーグスが多忙を理由に共闘を拒むのは前回もそうでした。ジーモンのこの反応は思わせぶりじゃあないですか。気になります。 余裕がありゃあウォーグスの真意も探りたいところですが、まずは依頼の目的であるエンゾファミリーの調査からですね。

  4. ナハシュ

    シーフのナハシュだ。今回はよろしく。 ウォーグスの動きは気がかりだが、良くも悪くも多少この件でわかりゃあいいわな。 安全だが確実にイベントが起こる廃道側か、上手くいけば入口で接触を避けられるだろう樹海側かって感じか。ダークグリーンとは確実に入り口で接触するってことだから、穏便に顔見せできりゃあ話を聞くのも割と楽かもしれねえか? 基本程よくばらけて情報を集めるのも異論はない。テレパスも最近取得したから持って行けるぜ。侵入方法その他はちょっと考え中だが、現状ではモブパワーでスラムの中に紛れつつ売人や酒場中心で行こうかなと思っている。

  5. イズレンディル・パラリム

    エルフのキャスター、イズレンディル・パラリムと申します。 ……と、自己紹介は不要でしたね。 ヨルさん、オゴスさん、ナハシュさん。ご無沙汰しております。 飛び込みで参加させて頂きました。 宜しくお願い致しますね。 ご記載頂いている方針について特に異論はなく私も賛成です。 私自身の調査は少し悩んでいるのですが、私も「ダークグリーンとの接触」か、あるいは「少数の腕利きの集団」と聞き込みで探す。 もしくは調査の手が足りそうであれば、酒場などの定位置に待機し皆さんの合流場所兼情報の仲介役も良いかなと思っております。 街の中心付近でテレパスを所持しておけば有効距離100mのデメリットも緩和出来るかなと。 仕事が楽な分、戦闘に字数を割けそう、というメタよりの考えもあります。 >ウォーグス この件が絡んでいるのでしたら、同じくエンゾファミリーを追ってスラムに来ている、というような可能性もあるのかもしれませんね…。

  6. ヨル・スレイマン

    イズ君も宜しくね。あと2人だけど、確定するといい。 そうしたら、俺も廃道から入る形で考えておこうかな。 人の行き来を監視している以上、ダークグリーンが何か知っているのはあると思う。 彼らのシマにエンゾファミリーが入り込んでいる状態なら、彼らにとってもあまり良くは無いことだろうし、交渉の余地はある気がする。 可能な限りは穏便に話をしようと思う。立場はどうしようかな⋯⋯、話に行く人が他にいるなら合わせるし、個人でも流れ者を装うのが良さそうか。 連絡手段にテレパスは俺も持っていける。了解したよ。 内部に入ってからの仲介役はありがたいと思う。 テレパスがなくてもある程度共有できるのは安心感があるね。

  7. ナハシュ

    おう、久しぶり‥‥大分久しぶりだな? ならこっちは樹海側から回って行こう。モブパワーで紛れるならおそらくその方がよい気がする。ダークグリーン関係は基本お任せする代わりに、スラムの構造把握や地元の商人中心に聞き込む感じで行こうと思うぜ。 合流地と情報の仲介役は同じく助かる。任せていいならお願いしてえな。

  8. テテリカ

    テテリカ。シューターだ。よろしく頼む。 俺は樹海ルートから入っていこう。 主な調査場所はスラムになるが、樹海でも人の通り道がないかなど軽く把握しておくか。 授恵者だと気づかれないよう、エーテルリンクの獣は樹海側で待機してもらう。見張りも兼ねてな。 スラムでは非合法の商品を取り扱う店に向かう。 表向きの理由は……樹海産の怪しい素材を買ってもらうためだ。 商人の聞き込みをしてくれるナハシュとは動きがかぶる部分もあり申し訳ない。 多様な店があるとのことなので、同じ商人に聞き込みという事態は避けられると思う。

  9. ハヤト=ガラン=ヴォルファング

    おーっす! ギリギリの参加だがよろしくな!! ブレイブファング傭兵団のハヤト=ヴォルファングだ! これで成立すっからしっかり働かねーとな♪ 俺は樹海の方から侵入して聴き込みしてみんぜ。 レッドブーツやホワイトライフの残党が潜伏してるらしい的な的外れな情報収集から警戒を解いて上手く本命の情報を入手してみんぜ!

  10. オゴス

    酒場を情報の仲介所にするのは助かります。お願いします。 俺はよくあるゴロツキの一人としてダークグリーンに接触。 自分の力を売り込んで敵対組織の情報の引き出しを試みます。 スラムをぶらつきながら、モヒカンセンサーと探波で調査。 戦闘では敵キャスターと思しき相手に魔乱印。 あとは破脚砕などのデバフ付与攻撃後、フェザーステップで戦います。 >自己紹介 ふふ。すでに親しんだ方ばかりでも、つい名前とクラスを言って挨拶したくなるんですよね。

アーカイブ生成日時 2026年08月05日 14時56分25秒 ・ world0