農村の女頭有翼蛇身クリーパー退治
望月誠司
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シナリオID:1532
オープニング
北の方では不作で大変だったりするらしいが、リーンエス王国の片田舎にあるスパッド村は例年通り今年も豊作で、人々は秋の収穫作業に大わらわだった。
家の手伝いをしている赤毛の三つ編み少女が、畑から大きな芋を引き抜いた。
「ふぅ」
額の汗をぬぐい背を反らせ、腰をトントンと手で叩く。
「んっ?」
その時、少女の緑瞳は青空に大きな黒点が浮かんでいるのを捉えた。
鳥かな? それにしては随分と大きい――と小首を傾げている間にも、影はグングンと大きさを増して来て、それがただの鳥では無い事に少女は気づいた。
翼は羽毛には覆われておらず蝙蝠の羽のよう。
身体は紺色の鈍く輝く鱗に覆われていて蛇のように細長く、尾は蜂の針のように鋭く尖っている。
頭部の位置からは人の女性の上半身が生えていて、左右の手からそれぞれ奇怪な光を立ち昇らせていた。
どうみても普通の生き物ではないそれは、弩から放たれた矢の如き勢いで天空から急降下し迫って来る。
「クリーパーだぁあああああああッ!! 逃げろッ!!」
付近で作業していた父の声が響く。
だが、生まれてより長らく平和な田舎で生きてきた少女は咄嗟に動けなかった。
(えっ、クリーパー? これが?)
危機を実感できず、呆然と空を見上げていると、クリーパーの方でも三つ編み少女の事を見つめている事に少女は気づいた。
教会にある彫刻像のように恐ろしく整った顔立ちの、若い女の金色の瞳が、少女を見つめている。
――捕食者の目だ。
三つ編み少女の背筋にゾッとした悪寒が走った。
初めて命の危機を感じた少女は、父達から遅れる事数瞬、踵を返し走り出す。
その数瞬が生死の分かれ目だった。
爆風を舞いて地上に迫った女頭蛇身のクリーパーは、腕を振るい左手より紫色の光を放出した。
光は網のように格子状に広がって少女を包むと、収縮して動きを封じ込める。
「えぐっ?!」
光に全身を縛られた少女が畑に倒れる。
傍に着地した女頭這者は、蛇のように胴体をくねらせ針のように鋭く尖った尾を向けると、三つ編み少女の華奢な背へと向かい振り下ろした。
「ぎゃあーーーっ!!」
尾に身を貫かれた少女が苦悶の絶叫をあげ、そして急速に干乾びてゆく。
細い尾が大きく膨らみ、また小さく縮み、激しく収縮していた。
血肉やエーテル、少女を構成している諸々のものを、女頭蛇身這者は喰らっているのだ。
あ”、あ”、あ”、と、か細い悲鳴を洩らしながら少女が痙攣している。
「やめろーーーっ!!」
少女よりも歳の小さいであろう少年が、少し離れた位置から叫び、石を投げつけた。
石が女頭這者の顔にあたり、彫刻像のように整った顔立ちの女は無表情で少年を見つめ右手の指先を向けた。
次の瞬間、針のように細い光が弩矢にも勝る速度で撃ち放たれ、少年の胸を貫いた。
少年が赤色を撒き散らしながら倒れ、畑を赤く染めてゆく。
やがて少女が木乃伊のようにしわくちゃになると、這者は少年の骸へと蛇のように身をくねらせながら前進して近づき、針のような尾の先端を突き刺して、少女と同様に少年の身に宿るエーテルと血肉を吸い始めた。
少年も同様に木乃伊にすると女頭蛇身這者は全身を撓め、次の瞬間、弾かれるようにして天へと向かい十数メートルも跳躍、背の蝙蝠の翼を広げて滑空し、村内の村人達へと急降下して迫り、次々に蹂躙していった。
●という夢を見た
「っていうのが今回、預言の魔女さんが見た予知夢なんだって」
リブラネスタの冒険者ギルドの受付、黒いゴシックドレスに矮躯ながらも豊満な身を包んでいる金銀妖瞳のエルフ娘リリエルが、片手の書面に目を落としつつ、もう片方の手で絹糸のような白金髪を手で弄びながら夢の内容を貴方へと語った。
「うぅ、今回もまた随分と厄介そうなクリーパーみたいだけど、どうも予知夢で見た感じ、翼は滑空にしか使えないみたいだね」
山等の高所から跳躍し、滑空して加速し低地を素早く急襲する事は出来ても、低い場所から羽ばたいて飛翔する事は出来ない様子との事。
「このクリーパーの迎撃方法についてなんだけど、どうもこのクリーパーは空から村の人達の様子を見てから突撃してきたみたいだから、夢に出てきた村の人達にはギリギリまで農作業してて貰って、皆は物陰に隠れつつ、這者が襲ってきたら飛び出して、村の人達を守りつつ退治するっていうのが確実だね。あるいはもしくは――」
曰く、今回のクリーパーは特定個人を狙って襲撃しに来たって訳でもないだろうから、村人達と冒険者が入れ替わって農作業をしていれば、同じように誘き寄せる事は出来るかもしれない、との事。
「頑張って農民っぽく見せる必要があると思うけどね。あとこの依頼の報酬なのだけれど……ギルドが連絡取った所、その村の領主さんは予知夢の事に半信半疑で、お金なんか出さないって言ってるみたいなんだって」
詐欺やら何やらも多い今の世の中、予知夢に対して懐疑的であるようだった。
「でもだからってほっぽっといて村の人達がクリーパーに殺されちゃうのは可哀想だし……退治の報酬の方はギルドからひとまず出すから、どうか皆でこの報酬額でスパッド村の事、助けてあげてくれないかな? 実際にクリーパーが出てそれを退治すれば、領主さんも予知夢の事を信用してくれるようになるかもしれないし……リリエルちゃんからのお願いっ!!」
エルフ娘はウルウルとした瞳で指を組み、上目遣いに貴方を見つめたのだった。
解説
マスターより
リプレイ
黒っぽい頭巾をかぶった金髪緑瞳のゴブリナが、ギルド窓口にて受付嬢からの視線を受け言った。ハイスピードキャスターのバンビである。
「お金も出る依頼なのですから、そのような泣き落としにかからなくてもこころよく引き受けて差し上げますわ」
内心、いささか鬱陶しいエルフ娘のうるうる攻撃に辟易していたのだが、優しく宥めてあげるゴブリナ美少女である。ハイスピードキャスターはなだめすかすスピードも最速なのだ。
するとバンビがハイスピードだったからという訳ではないだろうが、ゴシック娘の方もコロッとすぐに笑顔になって、
「ホントッ?! 有難う! 貴方、良い人だねっ!! 世の為人の為、さっすが天下の冒険者!! きゃー!!」
と歓声をあげてきた。
「しかし、ご領主は懐疑的、ですか……まぁ、予知夢なんて信じられない、というのが普通の反応ですよね」
しみじみと言ったのは騎士を目指している銀髪金瞳の少女イヴェール・イリュジオンである。
「うん、確かに予知夢なんて信じろって言われても、急に言われたら困っちゃうよね……」
頷いたのは白いツインテールの髪を持つ山羊の半獣娘トゥーリだ。
「予言と言われてもピンとこないのは致し方ない事でしょうね。ご領主からは与太話と思われていそうですし」
緑髪紫瞳のドワーフ娘ヴィルヘルミナもまた同意する。
「何度も予知通りの状況に当たって、私も否定はしなくなりましたが……予知を妄信したくはないですね……」
とイヴェール。予知夢を信じられない領主の見解について、その心境を理解出来る人間の方が、少なくともこの場においては多いようであった。
そんな事を語り合いつつ依頼を引き受けた一行は「気をつけて、頑張ってね」とリリエルに見送られ、リーンエス王国のスパッド村へと向かうのだった。
澄み渡った青い秋空だ。
冒険者達は秋の収穫作業に大わらわな片田舎の村へとやってきた。
「もし本当にクリーパーが襲ってきたら大変ですから……!」
身長127cm、金髪緑瞳の小柄なハーフリングの少女が、一生懸命に農夫達へと事情を説明している。ゲルダ・クラインである。
「いんやぁ、遠路遥々、こん度はおら達の為に、どうもありがとごぜぇます、えぇ、えぇ、わっかりますた。農具さの方も、皆様のお役に立つんでしたら、どうぞお持ちになってくだせぇ」
領主は懐疑的との事だったが、農夫とその妻はゲルダから説明を受けると素直に頷いてくれた。
「有難うございます。信じてくださるんですか?」
「ええ、わんざわざエラトゥーンさの方からきてぇ、んな嘘をおっしゃるような方には見えねぇんだ」
との事である。人柄だろうか、見た目だろうか、あるいは両方か。
「それじゃ、偽装する間、かわりのお仕事も、出来る限りでやっておきますね」
笑顔でゲルダが言うと、それまで順調だった会話が一瞬止まった。
「え、そんれは…………お嬢さんみたいな品のええ方が野良仕事だなんて……」
自らの仕事に関する事には農夫は一転ちょっと不安そうな表情を覗かせる。
が、ゲルダは自信満々で胸を叩き、
「任せてください! こう見えても冒険者です、授恵者なので体力仕事は得意なんですよ」
「あぁ授恵者……なんるほど」
するとそれで納得したらしく、そんじゃすんませんがぁおねげーしますぅ、と村の一家は頭を下げて避難していったのだった。
かくて冒険者達もまた各員配置についてゆく。
(まあ、襲うなら抵抗力がなさそうな相手からですよね)
175cmのすらりとした身に女性的に豊かな起伏を持つ十八歳の少女エルファリアは、クリーパーの襲撃ロジックに納得しつつ、ギルドから借りた麻の粗末な農婦服に袖を通していた。
農民一家に偽装する為で彼女は母親の役だったのだ。
片田舎の農村の三十代農婦とするには溢れる若さとスタイルの良さによって無理やり感が強かったが、ゆったりとした長丈服とフード付きのケープをまとって少しでも誤魔化すように努める。
その傍ら、
「……お、オレが兄役、か……」
身長139cmの小柄な身を、やはりギルドから借りた農村の少年服に包んだ金髪碧眼の少年が呟いた。十五歳のハーフリング少年ナキルである。
オリジナルの農村一家では姉と弟であったし、年齢的にも十六歳のゲルダの方が一つおねえさんなのだが、見た目的にナキルが兄になった方がそれらしく見えるだろうとの変更であった。
「おにいちゃん、パパ、ママ、よろしくね」
農村の少女服に着替え、なりきっているらしいゲルダが微笑する。
「ああ」
185cmの長身を持つ銀髪の美丈夫――ナハティガル=ラーが頷いた。彼もまた農夫服を着込み、袖口に暗器の針と短剣を仕込んでいた。
改めてみると随分と美形揃いの農村一家である。
ナハティガル、エルファリア、ナキル、ゲルダの四名は借り受けた農具を手に、葉茎を生い茂らせている芋の収穫を開始する。
一方、斑模様の丸みを帯びた耳と尻尾を持つ猫科の半獣人青年セリオス・オーガストや、見るからに東方大陸にルーツを持つ黒髪黒瞳の男、海神・江流ら他の六名の冒険者達は、畑の付近に立っている作業小屋の中に身を隠していた。
一部、畑に出て立っていようとする意見もあったが、さすがにそれは不自然に思われる危険性が高かったので、全員で小屋内へと潜む事にしたのである。
農具やらが置かれているのでぎゅうぎゅうに狭かったが、なんとか全員中に入れない事もなかった。
そうして、農家に扮した四人が葉茎を掴み芋を地中から引き抜きつつ、その傍らの作業小屋内で六人が様子を窺い待機する事しばし、やがて蒼空の彼方に黒い点が浮かび上がるのをナハティガルの超視覚が捉えた。
「来るぞ」
農作業をしているふりをしながら銀髪の美丈夫は合図――手拭いで顎を拭く動作――を仲間達へと送る。
村人姿の三人は緊張を走らせつつも農作業を続ける。
やがて影はグングンと大きさを増し、地上へと迫り来た。
蝙蝠の翼、紺色の輝鱗に覆われる蛇の胴身、尾は蜂の針のように尖り、蛇の頭部の位置からは人の女の上半身が生えている。
左右の手よりそれぞれ紫色の奇怪な光を立ち昇らせていた。予知夢で見たと説明された通りの風貌。
ある程度接近して来た所で、
「クリーパーです!」
母役のエルファリアは怯えたように叫んだ。恐怖する農婦のふりをしながら踵を返しつつ思う。
あちらの立場からすると、か弱い農民達かと思いきや、実は授恵者の集団というのは酷い詐欺のようなものだろうな、と。
とはいえ、
(狩りの瞬間は狩られる危険も高いということで……ま、予言なんてものに捉えられた不運を噛みしめて逝ってもらいましょう)
肩越しに振り返り、フードの陰より金色の瞳で女頭蛇身のクリーパーを見据えつつ女が畑内を駆けてゆく。
「先逃げろ、ゲルダ!」
兄役のナキルが緑成す茎葉の間を駆けつつ妹役のゲルダへと叫ぶ。
「おにいちゃん!」
ハーフリングの金髪少女が悲壮な表情をナキルへと向ける。
(あ、今スゲェ解る。何か解る。守ってやらねェとって気持ちが……!)
ハーフリングの金髪少年は過去に実際に逃げる人々を見て来た。
あの時の彼等もまたこんな心境だったのだろうかと感慨を覚えつつ少年は腕を振り、もう一度叫んだ。
「――行けッ!!」
ゲルダは表情を歪めると駆ける方向へと完全に向き直り、小屋へと加速する。
天空より唸りをあげて滑空する有翼のクリーパーが迫り来る。
ナキルは意識を回避に集中しつつ恐怖の表情(演技)を浮かべながら、背後を振り返りつつ駆ける。
しかしながら最も後尾に立ったのは兄ではなく一家の大黒柱、父役のナハティガルだった。
「――飛んで火に入る蛇女だな。……いや、蝙蝠女か?」
疑似農夫は追いつかれる寸前に反転、クリーパーへと向き直った。
天空より飛来し爆風を巻き迫り来た女頭有翼蛇身のクリーパーが、雪の如き白肌の腕を振り上げる。
刹那、クリーパーの頭上で紅蓮の炎を纏う巨弾が炸裂し、大爆発を巻き起こした。
礫が雨あられと降り注いで背と翼を穿ってゆく。バンビのストーンブラストだ。
天地のエーテルをかき集め魔法力を高めていたゴブリナ美少女が、咄嗟に小屋より飛び出し撃ち放った超魔法である。
さらに眩く輝き旋転する光の矢が唸りをあげて迫り、蝙蝠に似た片翼に突き立ち、凶悪な破壊力を爆裂させ一撃でぶち抜いた。
隠密していたセリオスが小屋より飛び出し放った一矢だ。バスターアロー。
二連の猛攻にたまらず宙で女頭這者が態勢を崩し、しかし、それでも女は腕を振るいその手より紫光を解き放つ。
ナハティガル、超視覚を用いて蛇女の視線・腕の方向、動かし方を注視している。
予知夢で受けた説明より攻撃種及び方向を予測、攻撃の軌道を瞬間的に見定め、斜め後方へと素早く飛び退いた。
稲妻の如くに鋭く動いた銀妖鬼を追い、紫色の光が網の如く格子状に爆発的に広がってゆく。
麻色と紫色が交錯し、宙のナハティガルの身を紫光の網が逃さず捉え包み込んだ。
「むっ……!」
紫光が収縮して長身の男を束縛し、その動きを封じ込めてゆく。紫光の網は打撃力は無いが命中精度が極めて高い。
着地したナハティガルは縛られつつも身を捌き、転倒を堪えつつ、紫光の網を振りほどかんと抵抗する。が、振りほどけない。
傍らに着地した女頭クリーパーは、蛇の如き身をくねらせると、その針のように鋭く尖った尾を向け、ナハティガル目がけ振り下ろす。
銀色が宙に躍った。
絹糸の如く艶ややかに長い銀髪を靡かせながら、金色の瞳の少女戦士が、その左手に翳す盾と全身にエーテルを収束させ光り輝かせつつ、尾撃とナハティガルとの間に割って入った。
イヴェールだ。ナハティガルへと紫光の網が放たれるのを見た瞬間に、小屋より猛加速し間合いを詰めてきていたのである。
鋭い尾の先端が盾の縁に激突し、しかし尾針は強引に進んで銀髪少女の白い首元へと突き刺さった。
同時、旋転しつつ唸りをあげ飛来した剛矢が白い女身の脇下へと炸裂した。攻撃集中していたヴィルヘルミナが、攻撃の瞬間を狙い澄まして放った矢だ。
凶悪な破壊力を秘めた矢が女身の骨肉を抉りながら深々と突き立ち、たまらず女が苦悶の息を吐き出す。
しかし同時、女頭蛇身クリーパーの細い尾針が大きく膨らみ、また小さく縮み、激しく収縮しながらイヴェールの血肉とエーテルとを吸い上げてゆく。女身の傷口が蠢き見る見るうちに再生してゆく。
予知夢の農村少女であったなら、荒れ狂う激痛に泣き叫んでいたが、金瞳の少女は涼しい顔をしていた。痛みを感じていないのだ。ペインキル。しかし、ダメージが軽減される訳ではない。イヴェールの生命が急速に削られ、女頭這者の生命が大きく回復してゆく。少女が剛然と腕を振るい、身を捻ると突き刺さっていた針が抜け、傷穴から真っ赤な血が吹き出してゆく。
他方、イヴェールが割って入ったのとほぼ同時、江流もまた疾風の如く駆け来て、ナハティガルとその身を拘束している光網の間へと脇差の切っ先を差し込み斬り裂かんとしていた。
しかし、
「……斬れないか!」
東洋風の顔立ちの黒髪男が歯噛みする。エーテルで構成されている網は弾力に富み、物理的な力では容易に切断を許さない。
女頭這者はバンビの方へと首を巡らせると向ける白い指先より紫色の閃光矢を撃ち放った。
咄嗟に暗黒頭巾はかわさんと身を捻るが、かわしきれずに黒外套が穿たれ脇腹に穴が空く。バンビの口から真っ赤な血が吐き出された。意識が遠退いてゆく。が、片足を後ろに下げつつも踏ん張り、転倒を堪える。
閃光矢は命中精度は高いがそこまでの高威力攻撃ではなかったのだが、ゴブリン美少女は装甲が薄い。精神面はともかく肉体的にはか弱いのである。
ナハティガルは拘束され精度を著しく落としつつも反撃に針と短剣を振るう。女頭這者は紺色の鈍く輝く蛇身をうねらせ、鱗に確度をつけて弾き飛ばしかわす。
後退したナキル、ゲルダ、エルファリアは芋の茎葉の間に隠しておいた武器を拾い上げ装備する。
槍を手に弓をベルトに吊っているトゥーリは、場の状況を見据えつつ女頭這者の退路を断つように、その山羊の獣脚で駆けていた。
フーレイ=コロノス神の聖別を受けた騎士槍を頭上にて旋回させエーテルを練り上げ振るう。切っ先より光が放射されてナハティガルを包み込み、抵抗力を活性化させた。束縛している紫光の網と銀の妖鬼のエーテルが鬩ぎ合い、そして紫光の網が蝕まれ脆くなる。男は身を振るって絡みついていた紫光網を引き千切った。
江流は風の如く駆けつつ女頭這者の背後へと回り込むと、その蛇身より生える蝙蝠の翼を狙い右手に握る脇差【神楽】と左手に逆手に握った短刀【囃子】を嵐の如くに一刹那に閃かせる。
三連の刃光が走り翼を斬り刻み、女頭這者が身を捻りざま江流へと薙ぎ払うように紫光を宿した爪を振るう。
刹那、
(――見えた!)
薙ぎ払いの軌道を瞬時に見切った東方的な黒髪黒瞳の男は、極度の前傾姿勢で斜め前方へと低く低く地を這うように踏み込みつつ右手の大脇差を一閃した。
紫光の爪が江流の黒髪の先端を掠めつつ抜け、閃いた刃が女の腰を深々と斬り裂きながら抜けてゆく。カウンターランジ。
同時、ナハティガルが回転する蛇女の背後へと素早く回り込みつつ針を蝙蝠翼に鋭く突き刺し、短剣を振るって被膜を切り裂く。
「やってくれやがりましたわね」
手の甲で口元の血を拭いつつ、お嬢様言葉を操る暗黒頭巾なゴブリナ美少女が緑瞳にギラリと光を宿し女頭蛇身這者を睨む。
翳される魔導書と共に光球が出現した。次の刹那それは八方へと轟く爆音と共に稲妻の如き光を放出し荒れ狂わせた。アーケインテンペストだ。
稲光が女の上半身と蝙蝠の翼を持つ大蛇這者に絡みつき、その移動を妨害してゆく。
バンビはさらに霞状のエーテルを生み出し這者へと纏わりつかせた。魔霞だ。霧はしかし、次の瞬間、這者から吹き飛ばされる。抵抗された。
女頭這者は跳躍――は、雷光に絡め取られていて不能になっていたので、身をくねらせつつぬるぬると蛇行しながら後退、イヴェールへ向け紫光の網を放出した。トドメを刺しに来た。
爆発的に広がった紫光の網が、咄嗟に盾を翳した金瞳の少女を包み捉えると、急速に収縮してその身を束縛してゆく。
「くっ……!」
銀髪少女戦士は気合を振り絞って紫光の網を振りほどかんと抵抗するが、振りほどけない。
血に赤く濡れて輝く尾の先端が再び振り上げられイヴェールへと迫り、
「お待たせしましたっ」
声と共に槍と盾を構えたゲルダが突撃してきてチャリオッツしたかったのだがセットされてなかったので挑発を女頭這者へと叩きつける。
付与力が高い。教会にある彫刻像のように恐ろしく整った顔立ちの、若い女の金色の瞳がギロリと動いてゲルダを見た。
蛇身がくねり標的を変え、その赤い尾先がハーフリングの少女へと振り下ろされ――
「させるかコラァッ!!」
加速突撃してきたハーフリングの金髪少年、ナキルが跳躍ざま、刀身より光を放出して長大な刃と成し、射程を延長している大剣を竜巻の如くに一閃した。
繰り出された尾の先端が横合いからの光の剣撃に強打されて弾き飛ばされ、ゲルダから大きく逸れた地面へと突き刺さる。
「兄貴を舐めんなよっ」
着地して光の剣を構え直しつつナキルが這者へと叫んだ。設定はまだ生きてるらしい。
セリオス、180cmある長尺の強弓に矢を番え、月が満ちるが如く目一杯に引き絞りつつエーテルを収束、再び太陽の如くに眩く光輝かせている。
精悍な顔つきに備えられた鋭い銀瞳、見据えるのは先程撃ち抜いた翼。狙いを重ね、弦音とを響かせながら撃ち放つ。
旋転する閃光が唸りをあげ空間を一瞬で貫いて、女頭蛇身這者の蝙蝠翼のその骨へと迫り、そして圧し折りながらぶち抜いた。這者の片翼が半ばから折れ曲がる。
紫光の網に拘束されているイヴェール、縛られつつも宝剣を振るい、這者の尾先を狙って衝撃波を飛ばす。
唸りをあげて不可視の空圧が飛び、しかし、這者は機敏に尻尾を動かしてこれを回避する。
緑色髪のドワーフ娘が瞬間的に加速して駆けつつ、再度180cmある長尺の強弓に矢を番え、ぎりりと弦音を響かせながら引き絞った。
射線を通すと足を止め、狙いを定め、撃ち放つ。攻撃に意識が集中され精度と破壊力が増している矢が、旋転しながら爆発的に飛び、女身の胴に吸い込まれるように命中、錐のように回転する鏃が、肉を抉りながら深々と突き刺さる。
(引き付けは……クラインさんが成功していますね)
ならばとヴィルヘルミナの一矢に重ねるようにして農夫姿のエルファリア、その服装に似合わぬ大太刀を鞘から引き抜くとエーテルを全開に一閃、遥かに太刀の間合いの外、しかし三日月を描いて振るわれた軌跡より不可視の衝撃波が飛び出し、唸りをあげて這者へと迫る。
強烈な空圧が残ったもう一方の翼へと炸裂し、その被膜に大穴を空けてゆく。
トゥーリは戦況を見据えつつ、ゲルダの後ろに立つと、槍を構えてエーテルを解き放ち、光をイヴェール目がけ放った。
紫網に束縛されている銀髪少女のエーテルが活性化され、抵抗力が増幅されてゆく。イヴェールは再度気合の声を発すると身をよじり自身を包んでいる紫光の網を引き千切った。
ナハティガルは駆けつつ跳躍すると女身の心臓部を狙い針と短剣を突き出す。
女頭這者は咄嗟に身を捻り、刃が胸を掠めるように切り裂き、鮮血を噴出させながら空間を突き抜けてゆく。
整った顔立ちの女が咆吼をあげ、右手より紫光を噴出させながら落雷の如くに振り下ろす。
農夫に扮している銀の妖鬼は、視線と腕の動きから攻撃線を予測し見切ると、半歩横に体を捌きすり抜けるように紙一重でかわす。
その後背の宙、江流が脇差と短刀を握った左右の腕を交差させ跳躍している。女身の白い背中へと迫ると払うように両腕を振るう、横に走った二本の線が肉を裂いて鮮血を噴出させ、さらに振り下ろしの一閃が縦に赤い線を増やした。
バンビは魔霞が通りそうもない手応えなのでエーテルを操ると己の周囲に無数の小光弾を出現させた。
「おら、これでも喰らいやがれですわ」
魔導書を振るうと夥しい数の光の群れが空間を流れ、味方をかわして女頭這者の身へと次々に突き刺さってゆく。メテオライトだ。
防御集中しているゲルダ、肉体を蝕むエーテルを全長2mの槍に纏わせると、己の身の丈を優に超える鉄槍を軽々と一閃、唸りをあげて走った刃が女身を袈裟に切り裂き、赤色を溢れさせ、侵蝕のエーテルを浸透させてゆく。
トゥーリ、エーテルを練り上げるとその波動を全周囲へと開放、ゲルダ、ナキル、イヴェール、ナハティガル、江流、エルファリアのエーテルが急激に増幅・上昇され身より蒼白い鬼火のような光が立ち昇ってゆく。蒼炎咆吼だ。
女頭這者は怒りの咆吼をあげると紫光の網――は、射程が合わないので後退する必要があるが、執着しているクリーパーは直接的な攻撃を選択、左手を振るいゲルダの身を引き裂きにかかる。
蒼炎光を纏い防御集中しているゲルダ、咄嗟に盾を翳す。が、その上から強烈に切り裂かれる。
小柄なハーフリング少女の身より鮮血が飛び散った。尾針程ではないが爪撃も威力が高い。
よろめいたゲルダの顔面目がけ、女頭這者は間髪入れずに振り下ろすように右、が、その瞬間、横合いから唸りをあげて飛来した矢が二の腕に突き刺さった。
離れた位置で長弓を手に撃ち終えた姿勢で銀瞳の半獣人が立っている。セリオスの射撃だ。
振り下ろされる勢いが弱まり、この二発目に対しゲルダは輝くエーテルを盾と全身に纏い防御、轟音と共に衝撃が荒れ狂う。
激痛が身に走っているが金髪緑瞳の小柄な少女は歯を喰いしばって堪え、倒れない。
刹那、ゲルダの身より痛みが和らいだ。急速に苦痛が消えてゆき、そして負った傷もまた消えてゆく。
トゥーリがゲルダの背に手をあて、天地を巡るエーテルの流れと接続、己を介して生命力に転化し金髪少女へと送り込んでいた。リヴァーオブヴァイタルだ。ゲルダの生命力が全回復する。
「テメェもオレの武勇伝にしてやるぜっ!」
攻撃集中しているナキルが大剣を振り上げエーテルを全開に解放、裂帛の気合と共に研ぎ澄まされた鋭い一閃を繰り出した。
長大な光の刃が掻き消え、次の刹那、女身の肩から脇腹にかけて赤い線が出現、大量の鮮血が勢い良く噴出する。紫電一閃。凶悪な破壊力と精度で以って鮮やかに斬り裂いた。
イヴェール、長い銀髪を靡かせつつ跳躍すると家名の由来でもある宝剣を一閃、残った片翼を強打し、支骨へと亀裂を入れる。
さらに農婦姿の銀髪娘が全長150cmの大太刀を重ねるように翼へと振り下ろした。風を巻いて走ったダマスカスの刃が、罅の入っていた翼支骨を打ち砕いて断ち斬り、全ての翼を潰した。
「逃がしませんよ。面倒ですから」
エルファリアの金色の瞳が、彫像のように整った顔立ちに今は苦悶と憤怒が混ざった表情を浮かべている女の金瞳を見つめた。
瞬間的に加速し攻撃集中して駆けるヴィルヘルミナが弓に矢を番え、女身の背中へと凶悪な破壊力を秘めた矢を飛ばす。
弦音を響かせながら鋭く飛んだ矢が、錐のように旋転しながら突き立ち、白い骨肉を裂いて深々と刺さってゆく。
「後一息だ!」
駆ける江流が叫んで大脇差と短刀で女頭這者の背へとX斬りから横斬りの三連斬を浴びせ、怒りの咆吼と共に振り向きざまの紫光爪撃を紙一重でかわし、女身の脇腹へと逆手に握った短刀を深々と突き刺す。
「おら、さっさと死ねやですわ」
お嬢様(?)言葉を操りつつゴブリナ美少女が魔導書を掲げ光の嵐を容赦なく撃ち込み爆砕してゆき、女頭這者は左の爪をゲルダへと振るい、間髪入れずに細く鋭い尾の先端を振り下ろす。
が、這者の左腕にセリオスが撃ち放った矢が突き立ち、勢いが鈍った一撃をゲルダが盾でしっかりと受け止め、さらに連続して振るわれる尾針はナキルが光の刃を一閃して打ち払った。ゲルダへの一撃が逸れ、尾は少女の傍らの空間を貫くに留まる。
さらに傷がついた細い尾へとイヴェールがエーテルを全開に大剣を振り下ろした。尾の先端が断ち斬られ鮮血が溢れ出す。
トゥーリはゲルダへと癒しの光を放って回復させつつ槍を背のベルトに納め、素早く魔弓に持ち替えると呪文の刻まれた矢を番え撃ち放った。
近距離から放たれた呪矢が女身の左腕に鋭く突き立ち、さらに破壊してゆく。
エルファリアが踏み込んで大太刀を突き出し、江流とは逆の側の脇腹からその鋭い切っ先を刺し込んで深々と奥へと沈めた。
ナハティガルが駆け跳躍し針と短剣を鋭く突き出し、身を捻る事が出来ない状態の女身の心臓部に針と短剣が突き刺さる。
動きが硬直した瞬間、ヴィルヘルミナは狙い澄ませて矢を撃ち放った。
旋転しながら唸りを上げて飛んだ矢は、狙いたがわず這者の頭部へと吸い込まれるように入ってゆき、錐の如く旋転しながら骨肉をぶち抜いて、その奥までを破壊した。
女頭有翼蛇身クリーパーの金瞳からフッと光が消え、その身が脱力し横倒しに畑の上へと倒れていった。
●
戦後、傷の手当てを終えると、
「収穫くらいはお手伝いしたいですね。駄目になった芋ばかりでもないでしょうし」
と元貴族な一族だが田舎の農家出身でもあるイヴェールが言って、
「依存は無いぜー」
とナキルが頷き、
「そうですわね。わりと畑を荒らしてしまう形になってしまいましたし……普段はそういう些事はあまりしないのですけれどね」
バンビもまた頷き一同は畑仕事を手伝う事になった。
「……すみません。たくさん、踏みつけてしまったみたいで」
ゲルダが戻ってきた一家に謝ると農夫は朗らかに笑って首を振り、
「いんえいえ、とんでもねぇだ。皆さんのおかげでこったらぐらいで済んだんだで、えろう感謝しておりますわ」
と述べ、ちらりと畑に横たわっている女頭有翼這者の骸へと視線を走らせ、恐怖の色を浮かべた。
「クリーパーは上手く倒せましたが……これでご領主は予知夢の事を信じてくれるのでしょうか」
ヴィルヘルミナは疑問に思った。あるいは、踏み倒されるのか。
まぁそこはギルドの方の仕事だろう、とは思うが。
「上手く話がまとまると良いねー」
トゥーリが傍らの芋の茎を掴み、引き抜きながら言う。ずしりと手応えを返す抜かれた芋は立派に丸々と育っていて、なかなか美味しそうだ、と山羊娘は思った。
「ええ、駄目なら討伐直後に話をしておいた方が良いとは思うのですが……」
世の中、管轄とか色々あるので下手に手を出す訳にもいかない故、ひとまず任せるしかない所ではある。
ギルドの担当が上手く後処理してくれる事をヴィルヘルミナは願ったのだった。
「ふぅ、しかし、オペラさん、いつも”被害”の光景を見てるんだよな……」
江流が芋を引き抜きつつ額の汗を拭いながら言う。
「そのへん、気になる?」
ナキルが籠に集められた芋を台車の中へと移しつつ問うと、
「ああ、相当な心労だろうに。俺は彼女の事は知らんが、現場が頑張れば枕を高くして寝られるようにはしてやれるかねぇ……」
江流は空を見上げた。
秋の空は青く青く澄み渡っている。
この成功により預言の魔女の心も晴れてくれれば良いな、と男は思ったのだった。
(あと先を見る目……仙術にも通じる部分があったりしないかな?)
そういう意味でもちょっと興味のある江流だった。
江流は神仙への道を探しているのである。
●
その後、農作業の手伝いを終え、一晩村で歓待を受けてから冒険者達はそれぞれの帰路についた。
リブラネスタに帰ってきて再びギルドへと顔を出すと、
「あ、皆おっかえりー! お疲れ様! 依頼成功の報せが届いてるよっ。流石だねっ。また一つ世の中は救われた! ありがとー!」
と、ゴシックドレス娘が満面の笑顔で出迎えてくれた。
「有難うございます。はいこれどうぞ、お土産のスパッド村特産のお芋です」
とイヴェールが芋の入った袋を差し出すと、
「えっ? お土産?! ホントっ? ちょーありがとーっ!!」
パァァァッと顔を輝かせてリリエル。
「調理出来れば良かったのですが……残念ですが芋だけだと蒸す他思いつかないのでお任せします」
「うん、お夕飯のおかずに使わせていただくよ。ありがとねーっ」
「お芋、お好きなんですか?」
「美味しいから好きだよー。でもそれよりもお心遣いがうれしゅうございます」
えへへーと笑って白金髪娘。
イヴェールからお土産が貰えて嬉しかったらしい。
「そういえば、ご領主の対応ってどうなりました?」
ヴィルヘルミナが問うと、
「あー、その件は担当の人からの話だと『予知夢というのは容易には信じがたいが、ひとまずクリーパー退治に関してはギルドへの礼はしよう』っていう返答だったって」
「なるほど……」
まぁ常識的な対応なのかもしれないな、とヴィルヘルミナは思ったのだった。
マスターコメント
ロングシナリオ難しい 報酬:標準10 / 6〜10人
2021年10月29日 23時32分44秒 公開
相談掲示板
エルファリアと言います、よろしく。 とりあえず、村人の方たちには隠れてもらって、「農民一家」とごまかせる範囲の人数が化けて作業するほうがいいでしょうか。 農民っぽく見せる、ということで、装備関連が縛られますが……武器とかなら、隠れてる人たちが持っておいて飛び出した時に渡すとかもできるでしょうし。
「ナキルだ!よろしくなっ!! >エルファリア あぁ、なるほどな。武器を預かって貰っておくってぇ手もあるのか。 >襲来予定の畑で作業している村人達 「30代の父、母、13歳の姉、10歳の弟の一家四人」 普段、あんま気にしてねーんだけど、予知?ってぇのを考えたら この通りにきゃすてぃんぐした方が良いのか…? 冒険者の装いを警戒するような敵って話だと…この面子が「ココに居る」って 狩りの下見をしてたって可能性もある、のか…(ふむ) >戦闘 物理、魔法、遠近中距離…抜け目ねェ相手だな。 オレなんかは反撃で近距離戦になってる時なんかの警戒もケッコー必要そうだし… 上記の変装の度合いにも寄るけど 敵を食い付かせたら、装備を整える時間を設けた流れを組むのもアリか…?」
ウォーリアの、ゲルダです。よろしくお願いします。 >農民のふり そうですね、10人全員が農民のふりをする必要はありませんし、 相手を油断させやすいように農民のふりをするグループと、迎撃するグループに分けるのがよいかな、と思いました。 ただ、武器の預かる/預からないは少し扱いが難しそうかな、と。 ですので、迎撃グループが敵の相手をしている隙に武具を装備、準備ができ次第加勢に加わる形がよいかな、と、思いました。 あるいは、暗器類や魔導書などの目立たない武器であれば、そのまま隠し持っておく……というのもありかなと。 >戦闘 そうですね……二人以上で交代しながらシーザーロアで敵を引き付ける、というのはいかがでしょうか。 敵に【執着】されている状態の方が紫光の網で拘束されたり尾針刺で深手を負ったりなどで攻撃を受けるのが難しくなった場合に、別の方が交代して敵を引き付ける……といったイメージです。 敵の抵抗が高めですので、ある程度の付与値は必要になるかなと思いますが、村の方への被害は減らせるかな、と。
ヴィルヘルミナです。今回はよろしくお願いしますね。 >武器 マジカルポケットがあれば仕舞っておく事もできますね。装備にメインアクション使ってしまうでしょうが。 あとは一個しか収納できないので、副武装はそのまま持っておくか、ひとまとめにするとか工夫が必要ですけど。 >戦闘 前衛の方が多いように感じますので、私は弓を持とうかと。さすがに本職の方には劣りますがそれなりには。 相手は最初の攻撃には反撃を仕掛けてくるようですし、攻撃タイミングを調整した方がいい場合もあるでしょうね。 向こうの攻撃で一番痛そうなのは網での拘束からの尾針でしょうか。 カバリングなどで庇うなら、網での拘束後の方が良さそうです。網を庇っても追い打ち受けそうですし。
シーフのナハティガル=ラーだ。今回は宜しく頼む。 >農民のふり 短剣や暗器を隠し持つ事は可能なので、必要なら農民のふりをしよう。 服はギルドから借りる方向で。 >戦闘 防御盾となるウォリアー陣に敵の執着が向かなかった際の予備として、 敵の攻撃射線上に回避盾として布陣する予定。 跳躍対策として、同じくホライゾナルジャンプで跳躍し飛び掛かって攻撃⇒撃墜できないか試してみようかと思っている。
「>襲来予定の畑で作業している村人達 ナハティガルが…じゃぁ、父ちゃん役だとして… …(あと、母と姉と、弟…) ……(面子眺め) …なんか、雰囲気でゲルダってお姉ちゃんってカンジあるなって、思った事だけ言っとくか。」
ウォーリアのイヴェール・イリュジオンです。 どうぞよろしくお願い致します(ぺこり) >農民のふり 守り難いですから敢えて本人たちに囮になって貰う必要がありませんし、私達から農民のふりをする方達を選んだ方が良さそうですね。 誰がその役割を担うかについては…えっと、正直に言いますと私もゲルダさんとナキルさんは姉弟の役割に合ってるのではと思いました… 容姿まで拘る必要があるかは分かりませんが、髪色など似てる事もありますが…その…体格も子供に近いので…(言い難そうに) >戦闘 そうですね…ヴィルヘルミナさんの仰ってる通り、怖いのは紫光の網による拘束からの尾針刺での追撃ですから、回避の困難な前者を想定して初めからシーザーロアで敵の狙いを絞ってしまうのは良いと思います。 ただこの前提で攻撃を受けた場合、ウォーリアでも相応のダメージを貰う上に大きく回復されてしまうので、私も尾針刺は拘束されていないウォーリアの方がカバリングでガードするとダメージも回復量も抑えられると思います。
>農民の振り あー……まあ私からは特に言い足すことはない感じで>姉弟 あとは母親役ですかね。30代っぽくみえる女性……あと、ヒューマンの方が良いですよね。 ま、特に立候補がなければ私が行きましょうか。あんまりこだわって話をするところでもないと思いますし、容姿に関しては目だって変なところがなければ気にするほどの知能もないと期待しましょう。 本来の一家とそっくりじゃなきゃ騙せなさそうなくらいの相手なら、その辺も申し添えられそうですしね。 >武器 >隠しておく まあ農家ってことでそこらに藁とか積んであってもおかしくないでしょうし、そういうところに突っ込んでおいてもありかな。 >戦闘 シーザーロアでカバーしあうのには異論ないです。私も一応使えます。鬼さんこちら手の鳴る方へ、って感じですかね。 跳躍・滑空時、撃ち落とせたりするとボコるチャンスっぽいんですけど(うーん
シーフの海神江流だよ。 今回は宜しくね。 シーフだから、武器は隠しやすいんで返送は必要があるなら。 もとのロケーションに人数とか体格とか性別とか合わせたほうがいいなら引っ込んでおいたほうが良さそうかな? なりすましをしないメンバーは農具語やあたりに隠れておく感じになる? 滑空にしか使えないとは言っても、空から射撃攻撃されるとちょっと面倒な感じがするね。 エアーライドだけじゃ迎撃するにも高さが足りないか。 農具小屋が足場に使えればくらいかねぇ。
>農民のふり えっと、その……。ありがとう、ございます? ……で、いいんでしょうか。 では、わたしも農民メンバーに加わりますね。 背丈については、……種族特徴でもありますし、あまり気にしていないので大丈夫です。 慣れている、と言いますか。……もう少し背があったほうが便利だなと思うことはありますが。 ……ただ、わたしよりもナキル様のほうが背丈が大きいので、ナキル様がお兄様役をしたほうが不自然がないかな、と。 エルファリア様がおっしゃるように、そのまま一家の真似をする必要はなくて 大切なことは、"相手がわたしたちのことを『狩りの対象』と見なす"ことだと思いますし。 >尾針刺 カバリングも確かに有用ですね! 後は……射程がとても短い攻撃ですので、ドラゴンチャリオッツで相手を吹き飛ばすのも有用かなと考えていました。 サイズが大きめとはいえ、羽で滑空ができる様子ですし。そこまで重くない相手かな、と。 >シーザーロア 言い出しっぺでもありますし、わたしもシーザーロアを持っていきますね。 農民メンバーなので、最初からではなく、どなたかが拘束された際のカバーに入るイメージでいます。
トゥーリだよ!よろしくね。 メンテナンス前にとりあえず顔出しだけ…… まだちょっとバタバタしてオープニング読み込めてないからまた明日くるね!
>跳躍 移動が減少している状態だと使用出来ないというのが曲者ですね 「移動阻害」で移動を落とせますが、キャスター特性のスタティックフィールドやスネアージャベリンでを付与くらいしか方法が見当たらないですし アーケインやグラビティでの「澱嵐」は移動コストを増加させますが、移動減少の括りに入るんでしょうか…? 方法が限定的すぎますし、今回は考えなくてもいいでしょうか。抵抗も高いみたいですし 一応、矢で撃ち落とせないかは試してみるつもりです
・・・・ん、シューターのセリオスだ、よろしく頼む とりあえず俺も囮組と待機組に分かれてでいいと思う 俺は弓なので隠しにくいから待機組を希望しておくな サツマイモ畑だから葉っぱと蔓で埋まってるだろうからその中に武器は隠しとけると思うぞ。鎧は服をその上にきるとかだろうか すでに言われてるが網→針のコンボをしてこられると厄介だな。網のほうは抵抗に成功すれば何とかなりそうだからシーザーロアを使うなら抵抗も高めにしておいた方がいいかもしれんな。 ただふと思ったんだが今回相手抵抗が高めとあるから執着が抵抗されてきかないという可能性もあるのでは?
「>農民役 …ここでまさかの姉弟逆転…!なる、ほど…って、やっぱオレこっちか!! ちょっとソコの部分見落として参加してたから、まぁ、丁度良かったか…。 とりあえず、農民役はコレで決まったか。 >ゲルダ あ、それ。すげーわかる。わかるぜ…(身長の話にしみじみと)…と、今回はよろしく頼むぜ。 流れを考えたら、一番最初に狙われるコトになるからな…お互い、気を付けて行こうぜ。 >シーザーロア …覚えてねぇんだよなぁ…。 その他の、フツーにぶん殴る方で頑張る、か… 飛ぶ…いや、滑空か。そん時も衝撃刃で叩き落す、とか羽を片方でもへし折ってやれば上を取られる心配は減るか。」
流れとしてはワタシは支援に徹した方が良さそうかな? 他にヒーラーの人はいないみたいだし、ウォーリアの人と回避盾の人と、両方それぞれカバーできるように支援魔法と回復を積んでいこうかな…… 武器はリヴァーが欲しいから、祭刀を考えてるよ! ……となると、最初は大人しく周囲での警戒組になるかな? 紫光の網対策でサルベーションなりのBS回復あった方が良いかな? 特に希望が無ければ、ブルーフレアとリヴァーで特性スキルは予定してるんだけど……
>シーザーロア 付与が心許ないですが、数を撃てばどれか当たるかも知れませんし、私も用意しておきますね。 これに失敗した場合は狙われている方をカバリングなどで守る形になるのではと… >跳躍 逃走に使われる恐れがあるので出来るなら早期に羽を潰した方が良い気がします。
「>トゥーリ 支援すげぇ助かる…すげぇ助かるぜ。(うんうん) 流れを考えると >農民役 ナハティガル(父役)、エルファリア(母役)、ゲルダ(姉→妹約)、ナキル(弟→兄約) で、敵を食い付かせたら 待機組と入れ替わって装備を整える為に一時戦線離脱… >戦闘 こっちだと、2人以上でシーザーロア使えるヤツで敵を引き付け…【執着】を付与されたヤツのカバーでって話だったから、そのBSを解除できるなら、心強さある…な。 特性スキル、悩みどころだな… あとは、飛んだりする所を叩くとか、そんなカンジか…?」
すいません、少し顔出しができませんでした。 >流れ 特に異論はないですね。 農民役も、「クリーパー確認→(一旦)逃げる」の流れはあちらに警戒心も起こさないでしょうし。 なんなら「逃げる姿」まで確認させて、喜び勇んで襲おうとしてきたところに待機組がおもいっきり攻撃叩き込むとかカウンター気味になるかもですね。 >戦闘 向こうの抵抗高いのは、数うちしかないですかね。かかったようならカバー、で。どうしても効かないようなら、せめて支援役の方には行かせないように壁のつもりの面々は思いっきり攻めるか。 跳躍・滑空は言われている通り逃走にも使われそうなので、撃ち落としがうまくいったりで隙ができた時に翼狙いは異論ないです。
「>エルファリア あぁ、それ良いな。逃げる時に皆が待機してる方へ誘き寄せて叩く流れか。 面白いと思うぜ! >農民役 一応、誰が何やってるかはプレに書き留めといたぜ。」
>農民役 では、俺は「父親役」として畑に布陣する事にする。 作業着の下に鎧を着込み、短剣と暗器は袖の中に隠す形で。 >クリーパー確認後 警戒心を起こさせない為、逃走を装う旨了解した。 逃走時は待機組が隠れている方向に逃げる感じで良いだろうか? >トゥーリ >特性 そうだな。紫光の網対策でサルベーションなりのBS回復があると心強いかも知れない。 >翼狙い ホライゾナルジャンプでの飛び掛かりが有効だった場合は翼を優先的に狙う事にしよう。
>背の低さ ハーフリングにはよくある悩みですよね。 過分に子ども扱いされたりとかも。……少しだけ、対応に困ります。 >農民役 はい! 妹役、気を付けながらがんばりますっ ええと、お兄様に、お父様と、お母様。……だと、少し変ですね。 …………おにいちゃん、ぱぱ、まま? ふふ、少し幼すぎるでしょうか? >クリーパー襲撃後 はい、いったん逃げる様子を見せますね。 逃走は待機組が隠れている方向というのにも異論ありません。 わたしは武器が大きいので、待機組の場所に武器も隠しておこうかなと。 >トゥーリ様 《解呪》や《サルベーション》を持っていっていただけるのなら、とても助かります。 ダメージは自己ヒールでも対応できますが、【拘束】の解除はヒーラー様のお手伝いがどうしても必要になってしまいますので。 >翼狙い 確かに、逃走されてしまうと大変ですね……! わたしも、可能な限り積極的に翼を狙って攻撃してみますね。 >シーザーロア 懸念は尤もですので、わたしのほうでは付与を高めにしておこうかなと。 耐久は少し心許なくなりますが、シーザーロア2の上昇分を含めると付与35は達成できそうです。 ですので、「抵抗が”高め”」という表現であれば、十分勝ち目はあるかなと。
「>ゲルダ ホント、解るぜ…身長だけで判断されると困るよなァ…(しみじみと) 子ども扱いもな…!別に子供って言う程じゃねーってのに…と、この辺にしとくか… おう、よろしくな!…(おにいちゃん)……なんか、こう…破壊力を感じる…(くっ) シーザーロアとかカバリングがねェ分、攻撃に注力するぜ。」
私はシューターの方と違って攻撃しかできないので、必然的に攻撃に注力する事になりますね。 なるべく無駄撃ちにならないようにしていこうと思います。
すっかり出遅れてしまったバンビですわ。 委細承知しましたので待機しつつ敵が囮にかかったら打って出ますわ。