【彩都】囚われの工芸師を救え
炙りとろ左門
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シナリオID:1405
オープニング
とはいえ、職人の気質がそうさせるのか、はたまた技術の聖地という環境がそうさせるのか。職人たちには奇人変人が多いのも事実であり——。
「悪く思うなよ、ヴィラール坊っちゃん」
度の過ぎた蹴落とし合いもまた、ないとは言い切れない。
● 職人を探して
辺境都市群、学術都市ヴェルクリエ。
その冒険者ギルドの一室に、君たちは集められていた。
「ノーキス様が、ヴェルクリエいちのガラス職人をお求めでして」
褪野の専任査察官、レヴィル=ストゥルルソンはそう言うと君たちに1枚の資料を配る。
「彩都開拓団の小部門には、それぞれ親方がついています。しかし工芸部門のダリル親方が、持ち合わせの技術では不足であるから、ヴェルクリエの職人を招致してほしい、と」
すでに話はついています、とレヴィルは資料中の名前を読み上げる。
「ヴィラール=サージェス。16歳。ハーフビーストの少年です。サージェス家は代々優秀なガラス職人を輩出しておりまして、彼はその跡取りです。この方をフェイデンまで護送するのが今回の依頼で——」
その時、ばたばたと廊下を走る音が聞こえ、勢い良く部屋の扉が開いた。
「た、た、た、大変です〜!」
冒険者のひとりが反射的に腰を浮かせてレヴィルを庇うが、飛び込んできたのは、不届き者にも冒険者にも見えない少女だった。
「皆さん、彼女はヴィラール氏のお付きの子です。ララロッテさん、一体何をそんなに慌てて……」
レヴィルの言葉を待たず、ララロッテと呼ばれた少女は大変大変と繰り返す。
「ヴィーくんが攫われちゃいました!」
「はっ? 一体どんな、状況で……」
「長旅になるから、ものを買い揃えようって。お店に入って、応接室にどうぞって、そしたら怖い人たちが出てきて」
レヴィルは一度ララロッテを制して、君達を振り返る。
「……彼に何かあれば、サージェス家との関係は修復不可能なものになるでしょうし、我々の復興計画にも支障が出ます。予定外ですが、彼を救出していただけませんか? 別に報酬をご用意しますので」
● 囚われの工芸師
「んぅ……」
口の中がざらざらする。砂でも入ったのだろうか、という感触だった。だが口の中には別のものが——布を噛まされている、と理解するのに少し時間を要した。
鳩尾が痛む。両手首は後ろ手に縛られて、足首も同様だった。冷たい床は少し湿り気を帯びていて、酒と吐瀉物の混ざった臭気が鼻腔を刺激する。
ララを連れて商業通りに出たところまでは覚えている。そこで雑貨屋に入って、なぜか応接用の席に案内されて——そこからの記憶がない。
「お、起きたみたいだな」
柄の悪そうな男が、ヴィラールの前髪を掴んで顔を上向かせた。痛みに思わず顔をしかめる。
「ヴィラールは男って聞いてたんだが、お前、替え玉か何かか? ……まあいい。体つきはいまいちだが、変態野郎相手には稼げそうだからな。本物はまた探すさ」
男はヴィラールを乱雑に解放し、近くにあった丸椅子に腰掛けた。
「ま、お前が本物だったら殺されてた。命があるだけ幸運なこった。数ヶ月後には殺してくれって泣き叫んでるだろうがな」
下卑た笑みにヴィラールは嫌悪感をあらわにする。しかし、男は堪えた様子を見せない。
(ララ……)
無理を言って連れ出した伴の少女。彼女が無事ならそれでいい。
男の語る自分の末路も、「エスティ=サージェス」の最期としては、このうえなくお誂え向きだとさえ、思った。
解説
マスターより
リプレイ
イーヤ・レプリスは「あらあら」と頬に手を当てる。
護送依頼の前に対象が拐かされるという前代未聞の状況に驚きつつも、冒険者たちは快く依頼を引き受けた。
「個人を狙い撃ちとなると、怨恨か逆恨みか何かかな」
頤に指をかけて考え込むアスティン・ヴェルラインの言を、ルベア・ベルニが首肯する。
「天才ガラス職人……なんて言われてるらしいわね。名声を疎んで?」
「いずれにせよ、」
まだ混乱している空気を、アクティオンが制する。
「この後の動きも早い可能性があります、急ぎましょう」
「そうだね、ボクなら足がつかないうちに片付けちゃう」
アシュリー・レドルナンのやや物騒な物言いに、ララロッテは緊張気味にぴんと耳を立てた。それを見て、アシュリーは首を横に振る。
「ま、通り魔みたいなことしないでわざわざ攫ったんだから、殺してはいないと思うよ」
「ええ。店の応接室に招かれて襲撃された、ということですから。計画的な犯行でしょう」
Alexandra・Hexe・Claudiaはそう続けた。それを受けて、ライオネル・ギシュムが少し考える素振りを見せる。
「そっか……ねえ、ララロッテさん。雑貨屋はいつも行くところ? 攫った奴らに見覚えは?」
「いつものお店です。怖い人たちは知らない匂いで……あ、お酒臭かったです」
アクティオンがレヴィルより街の地図を受け取り、雑貨屋の位置を確認した。
「ララロッテ君は逃げることができた。詰めが甘いのか、あるいは、雑貨屋は協力させられていただけなのか……ヴィラール君が何かトラブルや悩みを抱えていた、などは?」
「いあっ」
アクティオンの問いに、ララロッテの声が不自然に裏返る。直後、冒険者たちの視線を集めてしまったことに震え出した。
そんなララロッテに、サマエラ=フォリウムは努めて優しく語りかける。
「何かあるのなら、教えては貰えないだろうか。悪用や吹聴はしない」
「そうね。冒険者は信用第一だもの。口は堅いわよ」
そう言いながら、エミリア・シバはレヴィルから受け取った資料をめくり、ヴィラールの名前をなぞった。
「ほ、ほんとに……秘密にしてくれますか? あの子を助けてくれますか?」
目を潤ませるララロッテに、一同は頷いてみせる。
ララロッテはまだ悩んでいるようだったが、時間がないということもあり、意を決して告白した。
「ヴィーくんは、ヴィーくんではないのです」
● 天才ガラス職人の秘密
「それは……どういう意味ですか?」
しんと静まり返った面々のうち、最初に口を開いたのは、ヴァレリア・ブランシェ・ウィザースプーンだった。ララロッテは慌てて言葉を繋ぐ。
「ヴィーくんは、ヴィーくんの妹で、ほんとはエスティちゃんっていいます」
まとめると、こうだ。
ヴィラール=サージェスは1年前に事故死している。しかしサージェス家の面々はヴィラールの死を隠そうと、ヴィラールの双子の妹であるエスティを「ヴィラール」に仕立て上げた。今回攫われたのは、ヴィラールを名乗る「エスティ=サージェス」である。
ヴァレリアはレヴィルを見た。「ご存知でしたか?」と問いかける視線に、レヴィルは驚いた表情のまま首を横に振る。
「契約上の虚偽などは、ひとまず今論じることではありませんね。……攫った相手が本人ではないと分かったら、何をするか」
Alexandraが懸念を口にし、イーヤがすっと目を細めた。冷たい怒りを感じて身を竦めたララロッテに、エミリアが少し屈んで目線を合わせる。
「エスティちゃんの匂いがついたものとか、あるかしら? 探すのに使いたいの」
「えっあ、あり、ます」
ララロッテは肩から斜めにかけた大きな鞄の中から、おもむろにそれを引き出した。
「ボクがプレゼントした寝間着——」
エミリアと近くにいたサマエラが瞬時に壁となってそれが晒されるのを遮り、ヴァレリアが持っていた資料でレヴィルの目元を隠す。
「ララロッテちゃん、ぜひ他のものでお願いするわ」
● エスティを探して
捜索中の円滑な情報共有のため、レヴィルには冒険者ギルドに留まってもらうことで一致した。
「ちゃんと俺についてくるんだよ? 勝手に飛び出しちゃ駄目だからな!」
ライオネルはやる気満々のふわもこミニコボルト「コムギ」にそう言い聞かせる。その横で、難民に扮したAlexandraが武器を「棒切れ」に持ち替えた。
「エスティさんが暴行や闇商売の標的になっているやもしれません。私はそういう手合いに聞き込みをしてみます」
「ひとりで大丈夫?」
心配そうにアスティンが声をかけるが、Alexandraは小さく頷く。
「連れ立って歩く難民は目立ちますので。得られた情報はギルドに送ります」
「じゃあ、ボクとララロッテさんは一緒に歩こっか」
アシュリーがララロッテの護衛につき、囮作戦を実行。件の雑貨屋付近を歩き回ると同時に、他の面々で急ぎ雑貨屋に向かう。
が、雑貨屋の扉には「本日閉店」の掛け看板が。
「なぎ倒すわね」
「イーヤさん、それはまずいわ。街中よ」
メテオライトで扉を吹き飛ばそうとするイーヤを、ルベアが慌てて引き止める。
「……人はいるみたい。店主かしら」
捜波で中の様子を把握したルベアは、続いてサマエラ、エミリアと共に裏口に回る。しばらくしてばたばたと慌ただしい足音が聞こえ、店主らしき男が鍵を開けて飛び出してきた。
「いまだコムギ!」
コムギが店主に飛びかかり、ライオネルとヴァレリアが慌てふためく店主を店の中に押し戻す。イーヤは悠々と入店し、最後にアクティオンが中に入って扉を閉めた。
遮幕を締め切った薄暗い店内には、裏口から店主を追い立てたルベアたちがいる。
「な、なな、なんですかあなたたち!」
「ヴィラールさんはどこ?」
無駄な問答をしている暇はない。ライオネルとアクティオンが店主に詰め寄っている間、イーヤとヴァレリアが手分けして残留思念を探る。
「攫われてからそれほど経っていないのは幸いでしたね……」
ヴァレリアは応接室を見回し、ソファや扉に触れた。不安、恐怖、諦め——それらの思念は裏口へと続く。
助けを求める思念はおそらくララロッテのものだろう。ギルドの方向へ薄く消えていく。イーヤもまた裏口に立ち、ヴィラールのものと思われる思念の残る方向を見やった。
「向こうは歓楽街ね」
職人たちの息抜きと遊びの場だ。一度店内に戻り、店主を聴取している面々と情報の共有を行う。
「ガラの悪い男たちに脅されて場所を提供したとのことでした。人攫いたちは、ヴィラール君の行動を把握していた」
アクティオンによれば店主が担った役割はそれだけだった。ルベアが店主から聞き出した人攫いたちの特徴を挙げる。
「なるほど、男が3人か……他にも仲間がいるかもしれない。気をつけて」
見張り兼、雑貨屋周辺を探っていたアスティンがギルドへ伝達に向かう。
「歓楽街のほうに向かった、と……ララロッテちゃんの話だとお酒臭いということだけれど、辿れるかしら……」
アスティンの相棒、大鼬のディディを肩に乗せてエミリアが走る。超嗅覚でヴィラールの匂いを追うが、歓楽街に漂う香気のせいで難航している。
一方でアシュリーは、ララロッテを見て反応したごろつきをひとり、捕まえることに成功していた。
「授恵者じゃない相手だったらこんなもんだよ、ふふん」
ごろつきを縛り上げて胸を張るアシュリー。その報を受けたサマエラとルベアが駆けつける。
「何か聞き出せたか?」
「頭目入れて仲間は9人。見張りは4人で交代制。頭目は今、女を売るのに商人を探してるってさ」
「女の子ってバレたのね……街を歩いてる奴が他に3人? 私たちの存在を連絡しに行っているかもしれないわ」
いよいよ時間との勝負になってきた。ルベアはごろつきの胸ぐらを掴む。
「アナタたちが攫った子はどこ? 素直に吐くなら悪いようにはしないわよ」
「へっ、頭目は授恵者なんだ。てめえらがいくら束になっても——」
虚勢を張るごろつきの足元に、サマエラが霊刀を叩きつける。
「こちらは全員授恵者だが」
(女を売る?)
同時刻、Alexandraもまた、同様の情報を入手していた。
人伝に情報を辿るうちに歓楽街へと来たAlexandraは、偶然、その下卑た会話を聞き取った。
ヴェルクリエは人身売買が頻繁に横行しているような治安の街ではない。だからこそ、そんな取引は目立つものだ。
そして、ついにその男を見つけた。精悍な体つき、高い背丈。商人らしい怪しい人物と、人身売買の取引をしている。
(彼女のいるところに案内してもらいますよ)
ここは男が商品の様子を見に戻るのを尾行させてもらおう。
気づかれないよう、慎重に。やがて、漂う酒精が強くなってくる。
「なんだお前ら!?」
と、角を曲がった先で声が上がる。Alexandraが顔を出して様子を見ると、イーヤとヴァレリア、そして直後にアスティンとエミリアが駆けつける姿が見えた。
(鉢合わせましたか!)
おそらく、彼らもまた捜索しているうちに、または情報を得てヴィラールの居所を突き止めたのだろう。しかし間が悪い。Alexandraは飛び出して、男の背後から攻撃を仕掛ける。不意打ちを喰らった男が転がった。
「今のうちに!」
Alexandraがそう叫ぶと、イーヤとアスティンが酒場の地下へ続く外階段を駆け降りる。男が頭を振って起き上がるや否や、エミリアが男の足を狙って攻撃を繰り出し、ヴァレリアがフリーズボルトを撃ちこむ。
「ってめえ!」
再び転がり、足を封じられた男はいたく屈辱を覚えたらしく、声を荒げる。が、そこへアシュリーたち、そしてアクティオンとライオネルがそれぞれ駆けつけると、さすがに多勢に無勢と判断したらしく、大人しくなった。
サマエラとライオネルが続けて地下に降りる。
「う、う、動くな!」
酒場の地下では、見張りのごろつきがヴィラールを盾にしていた。襟首を掴まれて立たされているため、首が絞まったことでヴィラールがくぐもった悲鳴を上げる。
その瞬間、イーヤの詠唱は完了していた。
エーテルが収束し、ごろつきだけが光弾の雨に晒され吹き飛ばされる。放り出されたヴィラールをサマエラが受け止め、ライオネルが前に出てそれを庇った。
「男なら殺して女なら売り払う、ね」
イーヤは妖しく笑う。
「あなたたちのリーダーは、雇い主を吐いてもらうまで、たっぷり可愛がってあげるわ。でもあなたはここでさよならね」
「ひっ——」
ごろつきたちの命を奪おうとするイーヤを、サマエラが止める。
「イーヤ、待ってくれ。彼女の前だ。彼らはこちらで捕らえるから、ヴィラール……エスティを無事に確保したことを、上にいる皆に伝えて欲しい」
「……分かったわ」
少し間を挟んでイーヤは引き下がり、階段を上がっていく。ごろつきたちはアスティンとライオネルにより一瞬で制圧された。
続けて、上から男の悲鳴が聞こえてくる。おそらくイーヤに手加減なしのエーテルブローでも撃ち込まれたのだろう。これからあの男にはイーヤ手ずからの拷問が待っているかと思うと、やや同情しなくもなかった。
● 職人としての誇り
サマエラが治癒魔法を施すと、憔悴していたヴィラールの浅い呼吸も落ち着いた。
ひとまずは安全なところへ、と一足先にギルドへ戻った面々は、宿泊用の部屋を借りてヴィラールを休ませる。
「ああ〜! 無事でよかったですぅ〜!!」
ヴィラールは泣き縋るララロッテをどこかぼんやりとした表情で見つめていた。それから冒険者たちを見回す。
「助けてくださって……ありがとうございます」
「いや。護送を請け負っておきながら、このような目に遭わせてしまってすまない」
サマエラの言葉に、ヴィラールは緩く首を振る。
「僕が迂闊だったんです。少し、浮かれていました」
ヴィラールはそれ以上詳しくは語らなかったが、レヴィルに視線を向け、不安そうに眉を下げる。
「此度の契約は、破棄されますか?」
「……いえ。まあ、なんとかしましょう」
レヴィルの表情はやや険しくはあるが、ヴィラールを拒絶するものではない。しかしそれは、付き合いのない人間には随分わかりにくい。表情を曇らせるヴィラールに、アスティンが声をかける。
「心配はいらない。事情はわからないけど……。褪野って言われるくらいにきつい土地ながら、皆、前に進もうとしてる。一緒にやってみたいって気持ちがあるなら、大歓迎」
「僕は……」
ヴィラールは一旦口をつぐみ、俯く。
「僕の力が必要なら。使ってください」
Alexandraは一連のやり取りを見守っていたが、ここは出るべきだと判断し、ヴィラールの側に歩み寄る。
「貴方は今、貴方自身の望みを問われているのです。私たちは出来るだけ、それを叶えたいと思っています」
ヴィラールはAlexandraを見つめた。凪いだ水面のような瞳の奥に、僅かに光が揺らめく。
結局、その日はそれ以上の問答は行われることはなく。後日、イーヤが聞き出した情報に基づき黒幕が暴き出された。ごろつきたちの雇い主である男はヴェルクリエの職人のひとりで、ヴィラールの名声を羨み、今回の凶行に走ったらしい。アクティオンによればこの男はヴィラールの行動パターンを把握して計画を立てたようだが、雇った相手の仕事ぶりを見極めるだけの鑑識眼は持ち合わせていなかったようだ。
ヴィラールはこれ以上の危険を回避するため、事後処理を待たず、冒険者たちにより速やかにフェイデンへと護送される。
かくしてヴェルクリエのガラス職人にまつわる一騒動は幕を閉じ。
フェイデンでは、とある計画が準備されつつあった——。
マスターコメント
ショートシナリオ普通 報酬:標準10 / 4〜10人
2021年09月17日 15時02分53秒 公開
参加者
相談掲示板
シューターのアクティオンです、よろしく。 さて、とりあえずとっかかりとなると、攫われた現場の店からですかね……その程度、あちらも想定の上でしょうから何かしらの擬装なり引き払うなりはしているかもしれませんが。
ボクの名前はアシュリー・レドルナン。 シーフだよ。よろしくねっ! ララって子から話を聞いた店から捜索って形だよね。 ボクもアクティオンの言う通り、アジトは引き払ってはいるンじゃないかなって思う。 ララロッテを逃がしたのが故意であってもそうでなくとも、そのままそこに居座るのは不自然だもンね。
今依頼でもよろしくお願いします。 キャスター、クラウディアです。 明確な最後の痕跡に『あてにならない』懸念があるのであれば、観点を変えるのがよろしいかと。 例えば、〈犯人は最終的にどうするつもりでいるか〉。 この点から、犯人の行動を逆算・推測することは可能かと思います。 今回の場合…状況から察するに、 [標的を定めた上で計画的に誘拐した]ことまでは予測の上で同意いただけるものと思います。 というのも、応接室に通した上でならず者に手を出させる…といった手順ですから。 とするなら、目的は『抹殺』か『陵辱』。 前者は考えたところで手遅れですので除外します。 残りは後者ですが、街中での出来事ですから移動すれば人目・物証の双方で必ず痕跡が出ます。 道筋を追うならここからではないかと。 また、後者に関して犯人が利益を求める場合も考えられます。 あたりとしては奴隷商か風俗…このあたりも副次的に追跡する価値はあるやもしれません。
ウォーリアのライオネルだよ。よろしくね! クラウディアさんの案、凄い…! その流れなら正解にたどり着けそうだね。 あとは…店には誘導されたわけじゃなくて、自分で入ったみたいだから 馴染みの店だったのか、品揃えが良い有名店だったのか? 店の経営者を絞れば何か吐きそう!
シーフのルベアよ、宜しく。 雑貨屋を引き払うタイミングの目撃証言が得られれば良いんだけど。 犯人の人相とかね。 雑貨屋だって自主的に協力していたのか、脅されていたのか分からないけど、どちらにせよちょっとうまくやれば犯人の情報をポロっとしてくれそうではあるのよね。 犯人側も明確に「ヴィラールを攫う」という目的を以て雑貨屋で待ち構えていたんだし。
ヒーラーのイーヤよ、よろしく。 まぁ今回は傷を作る側になりそうだけど。 とりあえず雑貨屋に行くのは鉄板よね。 そこまで時間経過もしてないでしょうし、残留思念感応で調べてみましょう。 もう1つ何を持っていくかは考え中よ。
【質問】です。 (Q1)今回の件ですが、フェイデン嬢にどこまで話が通っているかを確認させてください。 特に職人ヴィラール=サージェスについて。また、実際に招致の話がどこまで進んでいるかについても。 …まあ、彼女のことです。 トラブルが耳に入ってしまえば、間髪入れずに飛び出して鶴の一声といっているでしょうけれども。
キャスターのヴァレリア・ブランシェ・ウィザースプーンと申します。 宜しくお願い致します。 本日の夕刻が刻限とされる以上、残留思念反応による手掛かりの追跡は有用と思われます。 私からは、店の聞き込みにあたり店主にさりげなくエンパシーを使ってみます。 戦闘時ですと、フリーズボルトにより盗賊首領を逃がさないようにしてみましょう。
敵勢力はシーフ1、一般人レベルが4:4… 見張りに関しては正直いないと扱ってもよいレベルですが、街を歩く5人には注意が必要ですね。 今回の依頼は情報戦…先に相手に感付かれては事は混迷を極めることでしょう。 都合、なるべくは気取られない・気取られにくい手法を用いたいところです。 これは依頼を受けた人間としても、授受者としても。 可能であれば市井に溶け込みやすい装いや振る舞いで、およそ水面下で情報を集積できれば…と。 私は…ふむ。 襤褸布の長衣を軸に装備を組みなおせば、難民のフリくらいはできるかな…?
お集まりいただきありがとうございます。これだけの冒険者たちの協力が得られれば、問題ないでしょう。よろしくお願いします。 【A1】ヴィラール氏の招致につきましては、両家の間ですでに話がついており、ヴィラール氏からも承諾を得ています。今回の事件につきましては、なにぶん急なことでしたから、子爵はご存知ではありません。 <ノーキスはフェイデン領にいます。ヴィラール=サージェスがすでに死亡しており、妹が代わりに兄として動いていることは、OP時点ではPL情報であり、かつゲーム内ではサージェス家の者のみが知る情報となります>
シューターのアスティン。よろしく。 んー…。これ、レヴィルの回答からしても、さらわれたのが俺たちは男、と思って行動を 開始することになるから動機と最終目的の類推は多分、 殺すか…職人なわけだし、腕を切り落とす、とか? あとは労働力系の奴隷、ぐらいが先に浮かぶと思う。 風俗は正直思いつくの難しそう…。っていうのと 俺たちは本人がさらわれてると認識してる限り、 地元のそういう店に売ってしまえば知り合いに発見されて芋づるで犯行発覚しそうだし、 微妙に連想が難しいかも。 そう考えると奴隷系っていう意味でも、都市の外に売るって方向には考えれるかな。 人身売買系の行商人を見つける行動には出れそうかな。 まぁ、とにかく雑貨屋を締め上げるのは必須だよね。 看破とか洞察積み込んでいくべきかな。 …。ヴィラール本人と思われてないと確信ができれば、 男がだれか変装してつり出すっていう手もなくはないけど…ちょっと現状難しいよね。
ん…主観ですが、性別はあまり影響しないという考えでした。 というのも、私が推測として提出したのは 『"陵辱"という目的に対して手っ取り早い手法』であって、 『ヴィラール=サージェス個人に対して適した手法』ではないので。 老若男女のそれで多少比率の補正にはなりますが、追跡項目はほぼ変化せず、行き先や収集情報の種類も変化なし…と言った具合で。 ―しかし、招致にあたっての交渉そのものは完全についた後でしたか…。 …ここからはメタ視点で。 正直なところ、エスティさん個人に対してもアプローチが必要なように感じています。 情報を一読した限り、彼女は人として軋んでいる。 捕らえられ悪意に晒される現状にでなく、それらを含めた自身の過去に絶望を見ている様子であったことがそれです。 彼女をヴィラール=サージェスとして予定通り招致したとして…或いは時と共に生気を喪うのではないか。 杞憂かもしれませんが、何がしか手を打っておきたい…と思う次第で。
ゴブリン、ヒーラー。サマエラだ。 よろしく頼む。 ひとまずは雑貨屋から、で異論ない。 言われている通り、既に擬装なり進められているやもしれないが、 最寄りの手掛かりは、確かめておかねば。 残留思念感応は、ありがたいな。頼らせてもらえたらと、思う。 救出対象の性別についての認識は、そうだな……できれば、早めに正しておきたいので、 1人2人程は雑貨屋に行く前に、ララロッテに話を聞いておくのも、良いだろうか。 私達が、救出対象が男性であるとの前提で動くつもりだと、知ったなら、 彼女の方から、教えてくれるやもしれない……隠したいこととはいえ、命に関わるならば。 捜査はなるべく気取られないようにというのも、同意を。 ヴィラールだと思われていないとしても、逃げ出す邪魔になるならやはり始末しよう、と そう考えられても、マズいしな……。
書き忘れがあったゆえ、連投を済まない。 街中のごろつきの判別にも役立つ……かもしれないので、洞察は持とうかと考え中だ。 聞き込みについては、エンパシーもありがたい。 必要なものは手分けしていけたらと思うので、何か足りないものがあれば、私も極力用意する。
>雑貨屋から ふむ、残留思念などはこちらでは読み取れないので、調べられる方がいるなら助かります。 雑貨屋の人間が自発的に協力したのか、脅されたのか……引き払ってそこからいなくなればいいチンピラと違って、自発的にやるなら「店を完全に捨てる」覚悟がなければ今回のようなことはできない、気もします。そして、そこまでする動機があるか、というと後者のような気もしますね。 であれば、店の人間も詳しいことは知らされていない可能性はありますか…… あとは、店を選んだのはヴィラール君達のようなので、チンピラがそれを分かって雑貨店で待ち構えていたのなら、ヴィラール君達のこと(行動)を調べていた可能性もあるかも。 そういった線で探る方法もあるかもしれません。 >性別誤認の件 それなりの理由で隠しているので、あちらから早々明かしてくれるかどうか……「名声」も一つの重要な要素なので、「名うての本人ではなかった」というのは、命が助かったとしてもその後に響く可能性もある。 ……看破スキルをそこそこ高めている(もしかしたら5にいけるかも?)という状況なので、少なくともヴィラール(エスティ)君のことで何か隠している、ぐらいまでなら接しているうちに見抜けるかもしれませんが。
シーフのエミリアよ、よろしくね。 おねえさんは、超嗅覚とかで雑貨屋からたどれないかをやってみようかしらね。そのためにララロッテちゃんと話して情報とや何か特徴的な匂い(職人なら作業でついた匂いとかあると思うので)を追えないかなと。 あとは、監禁されてたり隠された場所を想定して双波と看破Lv4を持っていく予定ね。
残留思念感応やエンパシーありがとうー!助かるー! あと思いついたのはララロッテさんに囮になってもらう事かな? ララロッテさんに街中できょろきょろとヴィラールさんを探してるふりをして貰って、俺達はばれないようにこっそり後ろからついていく感じ! ごろつきはヴィラールさんを替え玉だと思っているわけだから、探しているのは本物…となると、一番情報を持ってそうなララロッテさんは捕まえようとするよね。 情報源が向こうから近寄ってきてくれるならやりやすい! >性別の件 俺達は多分流れで知っちゃうけど、それを公表するかしないかは本人におまかせでいいんじゃないかなって思うよ。 フェイデンで自信をつけて、エスティさんとして生きたいって思った時に公表しても遅くないわけだし! ヴィラールさん本人じゃなくても、君の工芸技術が凄い事は分かってるから大丈夫だよって話はしたいな。
ああ、確かに雑貨屋は脅されてる可能性は十分にあるか…同情はしないけど。 てなると、最低限の向こうの人数と人相、ぐらいしか手に入らないかもだね。 これ、雑貨屋まではまとまって動くにしても、そのあと複数人単位で 分かれて調べていかないと時間効率厳しいかな? その場合はテレパシーなり、エーテルリンクしたペットなりで連携手段確保したいところだけど。 <囮 どう。なんだろう。 向こうが自主的に捜索行動をとってない状況で偶然遭遇できる、のかな? 下っ端がララロッテの顔を覚えてるかは雑貨屋で情報聞き出せば判断できそうだし、 他の捜索と並行してやる分には無駄にならなさそうだけど。 <性別の件 正直今回の件でそこに触れるのもケアするのも難しい気がするんだよね。 …。自分に対する破滅思考、ヴィラールを名乗っている現状、過去の事故… ってなると、なんとなく自分が原因の事故でヴィラールを死なせてしまったとか、 そういう類の自責か、家族に命じられて兄を演じた結果名声を奪ったことへの自責とかか… 個人手に気には誰だろうが腕のいい職人さんを探してきたわけだから、 男でも女でも名前が違ってもどうでもいい、ってスタンスで接するぐらいかな…?
「自発的にやった」者といえばそれこそ冒頭で触れられていた、ヴィラール氏を妬む別の職人くらいなものでしょう。 であれば此度の依頼の成功は、捕縛したシーフや賊共の機密保持による自害や水面下での暗殺等でも無い限り、裏に潜む黒幕の炙り出しになるのではないかと。 気取られない程度の捜査というのであれば、エスティ氏が地下牢などに放り込まれている、という事でもない限り透視も有用かもしれませんね。 他に習得者がいないのであれば、エンパシーを取り下げて透視を習得してそちらに切り替える事も考えています。 エンパシーは対象に触れる事で発動可能だそうですから、直接的な手に出る事に相違ない以上、不審に思われかねません。 >性別の件 此度の拉致の件で、巡り巡って「名うての本人ではない」という事は、その家におけるスキャンダルに他ならないでしょう。 その後、何がしかの理由で本人は事故死していたともなれば、下衆の勘繰りが横行しかねない……それこそ冒頭の職人のような存在や謀略が、雨後の筍の如く生じるとも。 ヴィラール氏……もといエスティ氏への認識は私も大体似たようなものです。 エスティ氏の職人としての力量の評価もそうですが、PL情報に関係なく私はヴィラール氏の事など知らない訳で。
>透視 あ、私覚えてるわね。 なら2つめのスキル思いつかなかったから、残留思念感応と透視にするわ。 <囮 メタ的には有りだと思うのだけど、PC視点だとちょっと難しい気もするわね。 雑貨屋を調べて『敵が捕まえたヴィラールを替え玉だと思ってる』『部下が町をうろついている』って情報が手に入ったら、作戦決行して釣るのは有効だと思うわ。 でも普通は『敵は捕まえたヴィラールを一丸で監視or輸送してる』って考えそうよねぇ。 >性別の件 私からは特に触れるつもりは無いわね。 隠してるって事は、それなりに理由もあるだろうし。 もちろん、捜査中にそれを知っても不必要に口外する気も無いわ。 情報共有として、ここにいるメンバーには言うと思うけど。
>雑貨屋まではまとまって、その後は手分け そうなるでしょうね。捜索時間にあまり余裕がないですし。 連絡手段は、さて、こちらは手立てがなく……一定時間ごとの集合、などの方が自分は助かりますが。 >囮 情報収集の成果次第で、でしょうね。 ただ、ララロッテ君は現場に居合わせたということもあり犯人達の顔を見ていますから、判別の為にも連れ歩くことにはなる。 であれば、自然とそういった効果も生まれるかもしれません。むしろ、きちんと守らなければなりませんね。
>手分けしてや連絡手段 連絡手段を別途用意できる人は別として、 特にない場合を想定するとペアぐらいがいいのかしらね? テレパスは範囲が100mなのとスキル1枠使ってしまうし アクティオンちゃんの言う一定時間ごとの集合や、今ちょうどいるこの冒険者ギルドの一室を借りたままにしてそこに伝言を残すでもいいんじゃないかしら、とは思ったわ。 レヴィルちゃんに待機していてもらってもいいかもしれないし。 >囮 ララロッテちゃんは、不届き者にも冒険者にも見えない少女とのことだし 目の前で知り合いが怖い人にさらわれたのを見ているわけで、一人で探してるほうが逆に警戒されないかしら? なのでもしやるとしたら、一人か二人護衛っぽくいても不自然ではないのかしらって思ったわ。それでいてあえて隙を作って…というのはどうかしら?と思ったわね。 >性別 同じく、特段触れることはしないわ。 本人が隠してるものは隠したままにしてあげたいしね。 打ち明けるとして本人が決意を固めてからがいいでしょうし。
雑貨屋以降は手分け、私もそうなると思う。 連絡手段もそうだな、テレパスも持てはするが、範囲的にはそこまで活用できないやも。 一定ごとの集合や伝言、に賛成を。 とりあえず自身の行動としては、先の通り洞察を持つ予定なので、 まずはララロッテに話を聞く側に回れたら、と思っている。 看破も持てるが、エミリアが所持してくれているなら、頼らせてもらえたらと。 囮にするのは…… ごろつき側が反応することへの期待も含め、即座にの判別目的なら、だろうか。 一旦引いて攫った娘を売ってから、と行動されても困るので、 反応見せた相手には、こちらからすぐアクションは起こしたいな。 性別の件は、捜索のため知ってはおきたいが、 その後については同じく、深く触れる予定はないな。
間が空いてごめんね。 ララロッテを囮に誘拐犯を釣り出すってことだよね。 じゃあ、護衛にはボクが着こうかな。 ララロッテと一緒に街を歩いてくってことで良いんだよね? エンパシーとかを持ってないし、捜索の方にも役立つスキルはないけど、授恵者じゃないごろつき相手なら護衛は出来ると思うよ。
あ、そっか!本物のヴィラールさんじゃない事はPL情報だったね!ごめん! アシュリーさんが護衛についてくれるなら安心!ありがとー! >手分けしてや連絡手段 ・雑貨屋まではまとまって、その後は手分け ・一定時間ごとにギルドに集合し情報共有(レヴィルさんにギルドに待機してもらう) ・ペアで行動(テレパスを使える人と使えない人) って感じで大丈夫そう? 俺が探索に使えそうなのは超聴覚くらいかな。 テレパスはSPが足りなかった…!
ふむ…全体方針は把握しました。 それで というとなんですが…私は今回、単独行動を軸とする予定です。 相手に勘付かれやすい指針である分、手札として不意打ちの要素も追加しておきたくて。 都合、集合しての情報集積には参加が難しいやも。 一応、最低限の伝達にペットとメモ書きのセットを用いる形を取りますが…細かい共有は"浮浪者に尋ねる"行動を要求することになりそうです。 (個人プレの範疇で指定します) 以上、情報までに。ご迷惑をおかけするやもしれませんが…
全然あの後相談に来れなくてごめん。 ここまでの流れとか全体方針は把握したわ。 テレパスは持っていくつもり。 あとは……双波と看破、超視覚あたりかしらね。
取り急ぎ、方針についてだが、 テレパスは、街での捜索という行動に対して有効範囲が心許無いので、 優先して持って行くほどではない……との、流れだったかと思う。 一応持てはするので、準備が必要であれば、担当はできる。
>テレパスは優先して持っていくほどではない ぎゃーごめん!俺の目は節穴…(顔を覆う) 了解!じゃあ各々捜索頑張ろー!
個々でアプローチも違うようだし、 近いアプローチの人とペアになるってぐらいの方がよさそうだね。 頭目以外の戦闘力は高くなさそうだし、速度重視。 頭目へのアプローチをするつもりならできるだけそのタイミングでは戦力を集める って感じかな。 とりあえず俺は雑貨屋にある程度話を聞いて、 即殺されているわけではない、と判断できれば 人を監禁しておくのに都合のいい場所、 治安の悪い場所、、ガラの悪い酒場、廃屋 なんかを探して捜索していく感じになるかな。