【呪輪】冥い思い、想いの進む道

狐野径

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シナリオID:1404

オープニング

●フェンヌ
 フィルエス大森林南東部の奧にある里ムーセルに、フェンヌ・ダーニは戻った。
 まず目に入ったのは、植物型魔獣の死体や冒険者が立ち入っただろう痕跡だ。

 恐怖、怒り、悲しみ、様々な感情がわき上がる。
 落ち着いたところで思考が巡り、フェンヌは急いで育てている子どもたちの所に急いだ。
 土に植わっているそれらは、十分育っているのから、小さな物まで様々いた。
「……可愛いわ!」
 フェンヌは無事を確認して、うっとりと我が子たちを見る。

 しかし、冒険者たちはこの里に来た。
 それは紛れもない事実だ。
 灰火の守部・グレイオンスが冒険者を使っていることは分かっている。
 ここが大森林の異変の中心だと分かればここに派遣するだろう。
 その上、フェンヌという存在を冒険者は知った。

「皆、私の邪魔をするのかしら……」

 子どもと彼のことが殺されて以来、泣きながら暮らしていた。
 殺された子と彼を考え、復讐を誓った時もあった。
 でも、研究を我が道と心得、動くことで隙間を埋めたかった。
 そんな中、生まれた可愛い子どもたち。
 だから、本当に、我が子を見せに行くつもりだった。
 もちろん、そこで否定があれば交戦はやむなしと考える。
 しかし、心を入れ替え、受け入れてくれるならば、フェンヌは何もするつもりはなかった。
 ケアイデを増やし、そこで育つ小さな子たちを沢山増やす、ただそれだけ。

「なんで私ばかりこのような目に遭うの? 彼と子どもがいればよいのに?」
 フェンヌは里の奧地にいるケアイデを見る。
 最初の方に生まれた子。
 場所を移動してはそこで植物や土から栄養を摂っていく。そこの土は腐りに腐る。
 そして、腐った土壌は広がる。広がると、ピジンやメリデの行動も広がる。
 だから、ケアイデは重要な存在だ。
 フェンヌが見上げるケアイデはまるで大樹のようになっている。
 冒険者が来た時、動いていないため見過ごされた。
 幹はツタが幾重にも絡まり、大変太くなっている。
 頭には巨大なつぼみが三つある。
 これまで一つつくのがやっとだったから、ここまで成長したのは初めてだ。
「あなたは生き延びて。もっときょうだいを殖やすから」
 フェンヌは作業場に向った。
 
 フェンヌを見送った後、その巨大なケアイデは根っこを引き抜いた。
 伸びをするように動くと、メキメキという音が響く。
 この状況は胞子が飛び交っていなければ、近くの里でも異変に気づくのは早かったかも知れない。
 樹木が動いたように見えたはずだから。
 植物型魔獣の中で、これは大きかった。
 何十年も育った樹木のように大きかった。
 ノシノシと歩き、それは、里の外に向うようだった。

●次へ
 プロステンの里は静かだった。
 フィルエス大森林南東部で発生していた枯死の原因が定まってきたからだ。
 里を起点とした行動から、ムーセルの里からあふれる植物型魔獣への対応となったこともある。
 メドゥの指先幹部『青の示指』フェンヌ・ダーニと名乗る女性。
 フェンヌの恋人だったハーフビーストや彼女が生んだ獣に似ていた子を、氏族の者が殺したと彼女は信じた。
 なお、彼女の氏族の者は殺害については否定した。
 他種族を受け入れがたいと思ったとしても、愛し合うことやそこに生まれた命を排除するつもりはなかった。
 生まれた子は生まれた子で受け入れるし、家族で住まうならそれは否定しなかった、と。
 悲劇が重なり、彼女の中で疑いは膨れ上がった。
 行方をくらました彼女は大森林に戻り、現在、大森林に植物の枯死の原因をもたらしている。
 大森林に生きる者にとってそれを受け入れることはできない。

 ウル・ヘルバはグレイオンスが借りている家に明かりがついていないことに気付いた。
 グレイオンスが冒険者の調査したことを精査し、考えているはずだ。
 しかし、明かりくらいつけて良いだろうし、気がかりなのはグレイオンスが疲れているのではないかとか、不安に駆られる。ウルにしてみれば、物心ついた頃から、グレイオンスは高齢者だ。それを理解できる年齢になっているため、心配はする。
 ウルはプロステンの人が用意してくれた夕食を持って、家に向った。
 ノックをしてから一応入る。
 グレイオンスがテーブルの席に着いているのは見えた。
 ランタンを差し入れ、状況を確認する。
 目を閉じて、考えている様に見えるため、ウルはホッとした。
「明かりつけないで何やってんだ? 寝てるんなら……運べないからな!」
 声を掛けるとグレイオンスは目を開ける。
「運んでくれないのか」
「無理! 縮んでくれれば運べる」
 ウルは唇をとがらせた。
 ただし、縮まれても困るのだけれども。
 ウルは気を取り直して、籠を見せる。
「メシ、食おう」
「言葉遣い」
 グレイオンスの指摘にウルは唇をとがらす。
 小さい頃も丁寧だったかと言われると、幼いという方で微妙だったのだ。
 大森林の外に出て、色々あり、現在の口調になっている。
 ウルはテーブルの上の依頼書や報告書をどけ、パンやスープなどを置いた。
 食べている間、会話はない。おいしいとか、そういうことは話すけれども。
「結局、どーすんだ?」
「止めなければならない」
「そうだよな」
 ウルはフェンヌの状況や大森林のことを考え、思考がぐるぐるしていた。同情してはいけないし、ウルが守りたい物は決まっている。
 考えていることが漏れるのが、ウルの耳と尻尾だ。
 それを見て、グレイオンスが言う。
「彼女に同情してしまえば、我々が滅ぶことになる」
「分かってる」
 ウルはうなずく。
「冒険者ギルドへ幾つか依頼を出そう。内容は……」
 グレイオンスはいくつか指示を出した。
 ウルは了承し、夜の森に出る。
 道があるのだから迷うことはなく、大森林の外にある町に出られる。
「結局、何もかも手遅れ……いや、森の植物たちはまだこれから……」
 ウルは気を引き締めた。

●ムーセル
 依頼を受けムーセル周辺に向うと、これまで以上に植物型魔獣は増えている。
 フェンヌを探すにしても、魔獣をどうにかしていかないと対応がしづらい。
 そのような中、何か動く音が響く。
 これまでにない大きさのケアイデが里をゆっくりと移動しているのが見える。
 どこに向うのか分からないが、放置できる物ではない。
 だから、冒険者たちは巨大な物に攻撃を始める準備をすることになる。
 これだけ大きい敵がいるのであれば、フェンヌも近くにいる可能性はある。近くにいなかったとしても、この敵を倒すことで彼女への揺さぶりや他の魔獣たちを牽制につながるかも知れない。

 冒険者が巨大なケアイデに対応できる状況になってきたとき、女性の声が聞こえる。
 フェンヌの声を聞いたことのある冒険者やウルは彼女のものだと判断できる。
 森の方からする声は、ケアイデに戻るように指示するものである。さらに言えば、声の主自体も近づいてきているようだ。

 この声の主を待つなどという悠長なことはできない。
 大小様々な植物型魔獣は近づく冒険者をただで通す気がないからだ。
 冒険者たちはすぐに判断し動かないとならない。

解説

●目的・目標  ムーセルにいるはずのフェンヌ・ダーニの討伐。  魔獣の排除。 ●現場  ムーセルの里、北部。  ケアイデがいるところは広場だが、森も近い。  ケアイデの進行方向は、広場の中心。  フェンヌの姿はすぐに見えないが、森の方にいることは分かる。  なお、地面で高低差があるところはない。 ●敵情報  ・フェンヌ・ダーニ エルフ、女、外見20代後半。メドゥの指先・青の示指を自称する。  【茨の道】範囲3ヘクス。【移動阻害】付与。  【子への愛】サイドヒールに相当、威力は別。  【つむじ風】射程12の範囲3ヘクスにかまいたちの攻撃。【移動阻害】付与。  【竜巻】自分中心、直径9ヘクス。突風の攻撃【行動不能】。  【棘の鞭】単体、射程10、ダメージを与える、【行動阻害】付与。  ・ケアイデ 全長25メートル。てっぺんにつぼみが三つある。  幹のような部分はツタが幾重にも絡まる。足元は根っこ。  【花開く】範囲、直径51ヘクス。範囲内(植物以外)全てに「能力低下:命中・回避」付与。  回避不能、抵抗は可能。  【ツタまたは根】鞭のような動き。ダメージを与えると同時に絡め取ることも(行動不能付与)  振り回して範囲攻撃となる場合と単体に振り下ろすことがある。  【葉】胴部分に生えているもの。近づく物を切る。  葉を単体に叩きつける場合と、振り回して近づく者を複数巻き込み攻撃することもある。  ・メリデ 頭に花が咲いている植物型魔獣、全長2メートル以下。  数は不明。ケアイデに近づく前や森の方にいる。  葉が剣型と種を持った葉っぱが丸いのがいる。  剣型は近づくと切りつけてくる。  葉が丸いのは種を飛ばしてくる。 ・ピンジ キノコ型の魔獣、大きさは2メートル以下。  数は不明だけれどもケアイデに近づくまでや森の中にいる。  キノコの種類は様々だけれども、傘の部分が揺れると胞子を吹き出す(主攻撃、リアクション)。 範囲は自身を中心に直径7ヘクス。範囲内にいる者に腐食性の毒による瞬間的なダメージのほか【スリップ】付与。 ●同行NPC  ウル・ヘルバ 同行はしますが、レベルは高くありません。  経験不足は自覚しているため、足を引っ張らないように魔獣対応や後衛のカバリング等必要な行動に注力します。  そのため、作戦立てるとき、ウルを意識しなくて構いませんし、必要ならその場合はプレイングで指示を下さい。

マスターより

 こんにちは、狐野径です。  森にとって腐ることも必要です。しかし、それが全てになってしまえば、生態系は変わります。  その森の脅威となっているフェンヌの討伐依頼です。  彼女とよく育ったケアイデがおります。  彼女が生き残るということは植物型魔獣はよく育ち、事件の収束は見えなくなります。一方で、ケアイデは残ることで土や植物を腐らせていきます。  大森林南東部の植物の枯死にまつわる事件の終幕となるか、皆さま次第でございます。  よろしくお願いします。

リプレイ

●無数
 フィルエス大森林の南東部、奧の方にある里ムーセル。
 そこは土は腐り、木々が枯れ、腐り乾いた廃墟となっていた。
 植物型魔獣がこれまで以上に存在している。
 ピンジやメリデと呼ばれる植物型魔獣は人間大であるため、灌木や木々の間だと見えづらいこともある。それは、フェンヌ・ダーニや巨大なケアイデと戦うにしても、脅威になり得る。
 だから、冒険者は注意している。

 ケン・Z・ブラッドリーは「また、メドゥの指先の仕業か」とつぶやく。
 フェンヌと対峙するつもりはあるが、まずは道中にいるメリデやピンジの対応をする。戦場を整えることにつながるし、捜索する者を先に通せるという利点がある。
「こちらに向ってきているんだ。敵は減らしたおこう」
 近づく敵に【薙ぎ払い】をした。

 アルマ・ヴァレンタインはフェンヌが今回のことを起こした経緯を聞いた。
「異種族婚って色々こじれやすいのかなぁ……。ボクもなんだか他人事とは思えないなー……なんてね」
 先を考えると分からないことばかりだ。
 ただ、明確なのは、大森林の植物の枯死を止めなければならないこと。
「できる限り、支援をしていくよ」
 まずは道を作るのが支援だ。ケアイデやフェンヌと当たる仲間を先に通す必要がある。
 その作る道は仲間ともに築く道だ。

 エヴァン・ピオネロはアルマたちと道を拓く行動を取る。
 現状から共生とは何か考えていた。
「お互いに理解して共生が一番です。でも、今日までの戦いで譲り合えないものがあること、護るものを決めたら迷ってはならないと覚えました」
 ふとフェンヌの気持ちが脳裏をよぎる。
「この気持ちもフェンヌさんと似た欲かもしれないですね……でも、どちらを選ぶかなら後悔しない道を選びます。攻撃することを迷っては、後悔しますから」
 フェンヌと対峙する仲間が最短で進める道を作りたい。
 仲間と協力する行動が最大の攻撃につながる。
「捜索、お願いします」
 エヴァンは声を掛けた。
 トーラはそれに応じる一人だ。
「敵の位置を確認しますね!」
 道を作ることは、余計な敵を排除する事にもつながる。魔獣の数は見えないとしても。
 現在自分たちのいる所にも意識を払う。
 地中や樹上も警戒し、攻撃を今は受けたくなかった。特に、胞子が危険だ。
 【捜波・改】や【看破】し、一気に魔法を放つ道を捉える。

 シェオルはフェンヌの状況を想像した。
「猜疑心、育てば育つ程、心を食い荒らすもの、自分では容易にとめられないもの。だから、ここで、僕たちがとめないと、だね」
 シェオルは気を引き締め、目の前のいくらいるか分からない魔獣や周囲の状況を見る。
 道を開く人を助けるため、敵を倒すために【捜波・改】や【超視覚】、【看破】を駆使し、狙う場所を捉えようとする。
 ケアイデに近づくまでは木々が多が、先は広い場所になっている。そこからであれば、直線に進む魔法は効果的かも知れない。

 ハリーヌ・ヨツユビはフェンヌの行動について思う。
「疑心暗鬼は人を変え、本人も周りも人生を狂わされるものでございます」
 自身にあったことを冷静に顧みれば、理解できた。
「それほどの悲しみがふかかったのでございましょうが、それとこれは話が別でございます」
 ハリーヌは死んだ土の風景を見て、鼻をひくひく動かす。どこか甘い匂いは腐臭だろうか。
「フェンヌ様がもはやご自分を止められないのなら、グレイオンス様のご決断も致し方がないでございますね」
 ハリーヌは矢をつがえる。
 胞子が飛び悪い視界は自分のものと連れているゴリラの視界を駆使する。

 ロゼットはフェンヌ討伐を聞き、現状を考えた。
「フェンヌという女性の境遇は気の毒に思うけど、行為の正当性は別の話。本心を言えば、目を覚まさせてあげたい……けど、戦うしかないみたいね」
 踏みしめる地面は土が腐り、カビの胞子なのか白いものが舞う。
 フェンヌ討伐には冒険者の分担、段取りが必要だ。
 道が開かれたならば、ケアイデと対峙するつもりである。
 それまでは目の前のピンジやメリデを一体でも多く倒したかった。

 キーゼはフェンヌの討伐を完遂すべく状況の把握に努める。
 フェンヌを討伐するには、現状、邪魔となるものが多い。
 分担し協力しなければフェンヌを逃すことになる。
「このケアイデがフェンヌにも、他の魔獣にも影響が大きそうですね」
 キーゼはケアイデ討伐に携わる。敵味方どちらの居場所も意識する。必要ならば自分が動き、声を掛けられるように。
 まずは、ケアイデと戦場の構築が必要だ。
 近づいてくる敵に対して【炸光矢3】で攻撃した。

 シェオルやトーラが示した方向。
 そこで同系列の魔法を放ち、道を作る試みが行われる。
 道を作る者、そこを抜ける者が自然と集まる。
 アルマは人がまとまっているのを見計らって【ハウリング・オブ・ブルーフレア】を用いた。
 魔法を使う際、敵は巻き込んでも仲間は巻き込まないようにすることは必要だ。
「行きましょう! エーテル集中――」
 トーラが声を掛けると、エヴァンやアルマが応じる。
「接近禁止です!」
「いつでも行けるよ!」
 三人は一斉に【ダイダルストリーム】を放った。
 その道筋にいた魔獣たちは、討伐される。
 場所が少し外れたのか残ったものがおり、それに対して、ハリーヌが矢を射かける。
「皆さま、ここはワタクシどもに任せて先に行くでございます!」

 タイミングを逃すことなく、ケアイデおよび、その先にいるフェンヌ討伐を目指す人は駆け抜けた。

●巨大なもの
 巨大なケアイデは何か求めているのか分からないが、進んでいる。
 想像するならば、この辺りに食べ物は少ない。
 新たな土地をめざすのだろうか?
 いずれにせよ、冒険者が止めるために立ちはだかる。
 だから、ケアイデは、冒険者を邪魔するものと見なし、攻撃を始める。
 つぼみが開き、甘ったるい匂いが周囲に散った。

 コルネリウス・アーラは【堅甲2】を用いて、仲間と敵の状況を見る。
 攻撃を直接するよりも、仲間を守る行動に注力する。後衛の仲間を攻撃から守り、前衛でケアイデの攻撃で絡め取られるようなことがあれば助ける。
 甘い香りが漂うと、身体が重く感じられる。
 【花開く】の原因となっているつぼみはまだ二つある。
「つまり、2回はありうるということでしょうか」
 用心は忘れない。

 ハリス・アル・ターミルは土を腐らすケアイデに対して、怒りを抱く。
「地を汚した罪は、地に返ってあがなうべし! 容赦はしませんッ!!」
 フェイサル・セイフも同意する。
「生物相手とは趣が異なるが……土地を冒す病魔とあらば、切除するまでのこと!」
 ハリスは土地を耕すものとして、フェイサルは医術を学ぶ者の心得として、大森林の植物の枯死の原因に立ち向かう。実りを失わせるものに是非はない。
 ハリスはやや先行したところで防御に専念する。仲間が行う支援を待つと同時に、敵の攻撃を受ける意味もある。
 フェイサルはケアイデの動作を観察した。その状況を分析していくのと並行し、必要な所に支援の魔法を掛けていった。なお、ケアイデの【花開く】が防ぎきれないという現状から、その前動作を判断材料として見届けたかった。見えづらいが、ヒントはあったかも知れない。

 リディリディ・トゥラ・イェレミースは大森林出身である。
「大森林の異変、これをもって、解決に導かねば……」
 強い意志がある一方で、自分との戦いでもある。
「故郷はいい思い出ばかりとはいえません。むしろ悪い思い出の方が沢山あります。でも、それはなくしていいものではありません」
 いずれもリディリディを作ったものだから。
 前を見て、ケアイデと対峙する。
 他の冒険者の動きもあるため、面を行使する魔法は難しい。一方で、使い方によっては範囲の魔法も有効だとは考えていた。
 まずは自身を守るため、【アイアンウォール】を配置する。さらに、【超魔法】を行使する。

 ロイ・アウレアはマスクをし、できるだけ胞子や香りを吸わない様に意識した。
 ピンジやメリデを退け、作られた道を一気に駆け抜ける。
「森は一人のものではなく、生きるもの全ての護り。枯れきったら子も果てるしかないだろう」
 一歩一歩踏みしめる大地は不安になる音を立てる。
「葉が枯れ腐葉土となり、森を育むように、人もまた、有無相通じる中生きるのが摂理。フェンヌ(お前)は自分で破滅を呼んだ」
 フェンヌとケアイデの合流は避けるにも、ケアイデは討伐してしまいたい。
 ロイはできるだけ近づき、太い幹のような絡まるツタを狙う心づもりだが、つぼみの対応も検討する。つぼみが早く落ちればいいが、どの程度の強度があるかわからない。
 様々考え、仲間の状況からタイミングをはかり、ロイは走り出す。

 海神・江流はバンダナで鼻や口を覆う。
「直に吸い込むよりはいい」
 これまで植物型魔獣の胞子や花粉の厄介さは身に染みていた。それ故に、どの程度軽減されるかなどはわからないとしても対策はする方が、戦いへの集中にもつながる。
 江流はスキルを駆使し、ケアイデのつぼみに近づくルートを見る。
 仲間との連携も考え、そこに向うタイミングをはかった。
 その間につぼみが開いていた。
 ケアイデのツタや根の攻撃は距離もあるためか来ないので、牽制の香りと捉えられる。
「後、2つ、落せばいいわけだ」
 江流は走り出した。

 エミリア・シバは気楽そうに、穏やかそうに言う。
「あらあら、ずいぶん背が高く育ってるわねぇ、あれ」
 目は鋭く、敵を射貫くようだ。
「おねえさんはケアイデをメインに担当するわね」
 ケアイデに向う冒険者に付き従いながら、ケアイデの行動やその周囲の状況を観察する。
 つぼみを狙って落すために、家や木など適度な足場が必要だ。
「すごく、甘い匂いよねぇ」
 【花開く】の集中をそがれるような匂いに、眉が中心による。
「あと二つということよね」
 エミリアは仲間が行動開始したのに合わせ、走り出した。

●彼女の声
 ケアイデを回避して、森に向う。
 ケアイデから直接の攻撃は受けないで済んでも、【花開く】の香りは避けきれない。
 森にピンジやメリデがいるため、危険は増す。
 それでも、フェンヌの位置を把握することが重要だった。

 エフィルミアは疾風足やエアーライドを駆使して、先を急いだ。
「一人で先駆け過ぎんなよ、ミア!」
 というナキルの声も届く。
 エフィルミアもそれは問題だと分かっている。だからこそ、先手を仕掛けるのではなく、フェンヌの位置や行動を先に察知すべき行動だ。
 森の中からするフェンヌの声を頼りに【捜波・改】を用いる。
 フェンヌと不意に遭遇した先日と異なり、今回は彼女が大森林南東部の植物枯死にどう関わっているか知れている。そのために、逃がすことはできないため、仲間との連携が重要だ。
 それに、彼女が逃げる気になれば逃げてしまう。
 だからこそ、位置が把握できた時点で、こちらに来ていた仲間に合図をすることになる。

 ナキルは口元を覆ったマントを引き上げ、エフィルミアを追う様に走った。【チャージング】を多用し、できるだけ急ぐ。
 ケアイデの横をすり抜け、そして、森に入る。
 植物型魔獣がいなくなっているわけではなく、木々の間を歩いているのも見受けられた。
 一方で、フェンヌがこの方向にいるとなると、状況によってはケアイデと挟まれることになる。
 エフィルミアが示す方向に急ぐが、邪魔をする魔獣は討伐していく。

 エリザ・A・ミシャールは音の方向からフェンヌの位置を割り出す。
 近づくのはすぐだ。その姿を仲間も抑えていないうちに行動は起こせない。矢で射かけることで、フェンヌが逃げる危険性もある。手薄になりやすい位置を捉え、待機する。
「他の魔獣もどう動くかわからないか」
 植物型魔獣を用心しておかないとならないため、エリザは視野を広く取った。

 ライナ・フレイヴァルツは切り開かれた道を信頼している者と先に進んだ。
 フェンヌの声を【超聴覚】で聞き、いる方向を捉える。他の冒険者も捜しているし、声が近づいてくるのだから、冒険者たちと出会うのは確実だ。
 フェンヌとケアイデと合流は避けるべきであり、フェンヌの無力化をする必要がある。
 フロマーシュ・ダイヤドロップはライナと共に行動する。
「決着をつけましょう」
 フロマーシュはフェンヌを捜す目となる。
 【透視】と【看破】を用い、捜す。木々の上や陰も含めているのは、敵が地面にいるという確証はないからだ。
 魔獣の存在もあるため、警戒すべきところはたくさんあった。

 コハクとネーヴェ・グラヌローザは共に行動する。
 コハクはフェンヌに対して隙を突き攻撃することや広い視野で戦場を見て、遊撃する。
 ネーヴェはここの戦況の全体を見渡し、回復など補助をする。
 フェンヌを捜すためにいる場所は、大きな戦闘が発生していないためか、比較的静かだ。
 植物型魔獣は多くいるため、いつ攻撃を受けるか分からない。
 ネーヴェは【天眼】で状況を把握し、フェンヌがいそうな所を【看破】しようとした。
 声の方向で場は絞られてはいる。それでも範囲は広かった。
「どうやら、あちらのようですね」
「そうだね」
 ネーヴェとコハクは向った。

 ナタリア・フィッツジェラルドは仲間の後を追う。
 フェンヌがケアイデと合流しようとしているらしいという。
「それをなせば、ケアイデはおろか、メリデとピンジの戦いが面倒になりかねん」
 植物型魔獣の性質で明確なことは分かっていないとしても、作り手であるフェンヌがいれば、言うことを聞かせる等何らかの手段も持ち合わせているかもしれない。
 できる限り、フェンヌと魔獣たちは分断しておく方がいい。
 なお、メリデやピンジは森に潜んでいるため、フェンヌに集中すると危険があり得る。
 ヒーラーとして、仲間の様子をみるだけでなく、自分の身を守る必要があった。

 先行するエフィルミアはフェンヌの位置を確定した。
 追う者たちもその方向にもとより来ている。
 そのため、戦いの火ぶたが切られるのは早い。

 アルベルト=V=シュタールシュヴェーアトはフェンヌに宣言する。
「メドゥの指先幹部フェンヌめ! 貴様を倒して森を護る!」
 アルベルトからは距離がある。
 しかし、その声により、フェンヌは足を一瞬止めた。

●あの子の所へ
 エフィルミアはフェンヌに対して、【死齎刃】で攻撃を仕掛ける。
 フェンヌは冒険者が来ていることを推測はしていたが、不意打ちは回避できない。
「家族を失ったことは辛かったかもしれないけど、受け入れてくれた里の人を恨むのはおかしいでしょ?」
 と、エフィルミアは告げたが、フェンヌは里の人が隠し事をしていると考えている。
「何を吹き込まれた」
「あなたは里の人殺そうとした。そして、森も殺そうとしている……同情の余地はありません。ここでケリをつけましょう!」
 エフィルミアは距離を離す。フェンヌの魔法がどういうものかは以前知っている。
 ナキルはフェンヌの出身の里で聞いた話から、彼女に言葉を投げかける。
「テメェが不幸なのは知った! けどな、だからといって多数から奪う権利も壊していい免罪符にもなんねぇんだよ!」
「うるさいっ!」
「全部を、森を元に直す気があるか」
 それに対しての返答はない。
「なら、引導を渡してやる」
 ナキルは【エーテルブレード】と【紫電一閃】の一撃を食らわせる。

 アルベルトはフェンヌを攻撃範囲に捉えた時、
「過去に色々あっただろうが、貴様がやったことは許されることではない!」
 と告げ、【チャージング】から【紫電一閃】で攻撃をした。
 素早く、重い一撃にフェンヌは恨みの言葉を吐く。
 接敵後のアルベルトはフェンヌに追いすがり、行動の邪魔をする。
 アルベルトは仲間との連携も重視し、位置取りに注意を払った。
 そして、【鋭撃】を仕掛けようとする。
 アルベルトが見たフェンヌの顔色は真っ青だが、目は異様にぎらぎらしていた。

 コハクはフェンヌの隠蔽を用いてフェンヌに近づく。そして、死角と判断し【タナトスバイト】を用いて攻撃した。
「なっ」
 フェンヌが驚愕の顔を見せた。
 コハクは攻撃を当てた後はすぐに離れる。
 他の人との連携やフェンヌの魔法のこともある。
「これでいい……」
 フェンヌの行動はあくまでケアイデと合流のようだ。だからこそ、周りにいる冒険者に対して、魔法を放つだろう。
 コハクは周囲を見て、次の攻撃を考えた。

 エリザはフェンヌと一定の距離を取りつつ、周囲の魔獣たちにも注意を払う。魔獣たちがこちらに来る場合は対処しないとならない。
 他の魔獣がここに来ないならば、フェンヌの対応を行う。
 フェンヌの事情は聞いているからこそ、止めるのだ。
「言いたいことはあるんだろうが、そのやり方では伝わらないね!」
 エリザは【グラヴィティボルト】を放つ。
 木々の間を矢は真っ直ぐ飛ぶ。
 その後も【攪乱射撃】など順次使っていく。

 フェンヌに誰かしらのエーテルがまとわりついているのだろう。動きづらそうな様子は見えた。
 それでも前に進む。
 しかし、さすがに、接敵されていることや、冒険者の数を考えると、ただ進めるとは考えない。
 まずは【竜巻】を放つ。
 アルベルトを引き離すことはできても、素早く位置を変えるエフィルミアやコハクは引き離せなかった。それに、エリザのように矢をもって攻撃する者には対処のしようがなかった。
 それでも、対応はしない訳ではない。【つむじ風】を使ったり、適宜魔法を用いる。
「放っておいて! 関係ないだろう、お前たちは」
 逃げるということも選択肢にあったが、ケアイデがいなければ、ピンジやメリデが育たない。
 別の所にいるもので育てればいいが、ここまで大きくなる要因があるはずだ。
 守るために、合流して冒険者と戦いたい。合流すれば、ケアイデたちにフェンヌは回復魔法を掛けられるし、多少まとまった行動が取れるはずだ。
「子らよ! 大きな子に集まりなさい」
 できるだけ大きな声で言った。

 ネーヴェは前衛の方により、回復魔法を使うことを重視する。
 【輝刃3】を仲間に使う余裕は見えた。
 戦場はケアイデとこちらでは切り分けられているからだ。
 しかし、フェンヌが魔法を使った瞬間、回復魔法が必要になってくる。
 その上、ピンジやメリデがこちらに向いたようだった。
「皆さま、他の魔獣たちの行動変化に注意です」
 鋭く告げた。
 音は届く範囲が限られる。ネーヴェの声を聞き、コハクは離れ気味の仲間に念のために注意を促した。
「どこにいるわかりませんから」
 遊撃でピンジやメリデを攻撃している仲間がいるはずだが、戦場は範囲が広かった。
 気をつけることは大切だった。

 ナタリアは【レゾナンス・オブ・ヴァロー】を用いたあとは、仲間の傷の状態などに注意する。
 フェンヌの魔法が発動したとき、範囲内にいた仲間の状況に注意を向けた。
 使われる魔法の回数が増えると、仲間の傷は増える。そこに【ヒール2】を用いる。
 フェンヌが魔獣たちに呼びかけたのを聞くが、
「敵が増えるとしても、焦らず、すべきことをするだけだ」
 と気持ちは揺らがない。
 状況によってはフェンヌに対して【光縛封】も使うつもりだ。これは仲間の攻撃の状況を考えると考える必要はあった。

 ライナはフェンヌに対して語りかけた。
「私はすべてを失った身だ。親も氏族も皆も帰る場所も。その原因すらいまだにわからない」
 フェンヌは怒りなどからぎらつく視線を受け止め、ライナは続ける。
「すべてを投げ出し、絶望したこともある。幸せが奪われてつらくて、悲しくて。その気持ちがわからないわけじゃない。だからこそ、貴女を止めたいんだ。私たちが愛すべき森が泣いているから」
 ライナはフェンヌの進路に【アイアンウォール】を築く。少しでも行動を妨害するため。
 さらに【魔糸3】や【魔霞3】を段階をおって掛ける。

 フロマーシュはフェンヌとの交戦が明らかになったところで、仲間に【堅甲2】を付与する。
 攻撃することよりも仲間を守るため。フェンヌと対峙している間に、他の魔獣からの不意打ちが危険と捉えていた。
 周りの敵はこちらを意識していない上に、フェンヌが魔法を放った直後、隙が見えた。
「喪失のつらさは私にも分かります……。誰だって失うことは辛いんです! だから、これ以上、喪失の連鎖を広げても誰もが辛くなるだけですから!」
 【衝撃刃2】を放った。フェンヌは無言でにらみつけてきた。
 フロマーシュは考える、他者から何かを奪っても喪失でできた穴は埋まることはない。
 フェンヌが言葉で踏みとどまるには遅く、攻撃して止めるしかないだろう。

 ケンはメリデやピンジの相手をしながら徐々に移動していく。
 冒険者たちが倒しても、倒してもそれらは現れる。
「拠点だったから、いてもおかしくねぇってことか」
 ケアイデも方向を転じてフェンヌの方に向いているとはいえ、移動は遅い。
 ケンはフェンヌの魔法を見た直後、接敵を果たす。
 彼女の足を狙うつもりではあったが、すでに弱っていると見抜く。
 首を狙い、仕掛けた。
 フェンヌは回避し、叫ぶ。
「これ以上、奪うなっ!」
「お前も奪っているだろう」
 ケンは攻撃の手を緩めるつもりはないし、他の冒険者も同様だ。

 フェンヌの止めまであと一歩、という所までは来ていた。

●つぼみ、開く間に
 江流はケアイデのつぼみに向って走る。ケアイデの攻撃には回避で応じる。
 すべきことは【花開く】への対応だ。つぼみが開くことで香るならば、つぼみを落してしまえば、軽減もしくは停止させられるはずだ。
 このケアイデは育っており高さがある。通常の攻撃だと弓や魔法で届くとしても、射線が通りづらいこともある。
 江流は【壁歩き】や【エアーライド】を用いてつぼみに近づく。
 近づき、足場を確保し、【トリプルファング】で攻撃をする。
「簡単にはできないか」
 ケアイデは江流を落すかのように、花の部分を揺らすため、体勢を整える。

 エミリアは建物や周囲の木々を用いて、つぼみとの距離を詰める。
「移動するから素早くしないとねぇ」
 エミリアは【衝撃刃】でつぼみを狙う。
 ケアイデからツタによる攻撃が来たたので、回避を試みた。
 エミリアがいたあたりの屋根の一部分がへこみ、そのかけらが飛んでくる。
「気をつけないと駄目ね」
 大きい敵だからこそ、影響はまた異なると理解した。

 ロイはマントでケアイデのツタの攻撃をいなす。
 幹の様になっている絡まるツタなどを狙い易い場所まで来た。攻撃を開始する直前に、ツタを薙ぎ払うようにマントを脱ぎ捨てた。
 その地点から上に向って【貫通衝撃射】を放つ。枝葉をえぐり取るように。
 ケアイデの樹木の幹のように分厚い胴をえぐり取ることが狙いだ。
 ケアイデは、ロイに向って根を振り上げた。
 回避しようとするが、距離が長く難しい。
 それでも体勢を整え、【真ハーツペインショット】を放った。

 ロゼットは【ハウリング・オブ・ブルーフレア】を戦端が開かれた直後に用いていた。
 つぼみを落すことが先と考え【魔矢】で狙う。
「ゴメンなさい。生み出された貴方には罪はないけど、貴方と母親を止めないと、多くの命が生きていけなくなるの」
 自然ならば消えていたか、生えるべきところで生えていたに違いない。
 植生が違う所で生かされ、侵蝕するものは、受け入れられることはない。
 ロゼットはつぼみを狙いにくいときは、ツタや根を【エーテルブロー】で攻撃し、少しでも相手の攻撃手段を減らしていく。

 コルネリウスは祭刀を手に、前に出る。
 防御に集中し、仲間を守る行動に注力する。
 ケアイデの近くにいるためか、コルネリウスにも容赦なくツタや根の攻撃が来る。
 これならば後方に攻撃が行きづらいと捉え、ケアイデを攻撃する。
 ツタが伸び、コルネリウスを打つ。
「こちらを狙ってくれるのは助かります」
 後衛に行かないとは限らないため、注意は怠らない。

 ハリスは仲間の援護の魔法を受けた後、早々前に出る。
 盾や防御を意識しつつ、ケアイデの攻撃を誘引したいところだ。
 硬いとなれば集中的に来る可能性を考えた。
 ケアイデの攻撃は大雑把というか、個を判断しているか怪しいと感じた。
 周囲にいる敵対者に対して、攻撃できる限り攻撃するという感覚を受けた。
「木を倒すことには変わりはありません」
 ツタの絡まる幹のようなところで狙うべき所を【伐採】の手法で考える。
 そして、【強打】した。

 フェイサルは仲間の能力への支援の後は、近づくツタや根は落していく。必要なときは回復魔法を用いる。
 ケアイデの動きで、特に【花開く】は注意する。
 予兆が見えれば、必要なら【光縛封】で封じられるか検討する。
「それで抑えられればいいが」
 ただし、仲間を巻き込むことは避けないとならないし、落とせればそれの方がいいだろう。

 リディリディは遮蔽物から【魔矢3】を放つ。
 鉄壁がないところからの攻撃があれば【真・エーテルバリア】で軽減するつもりだ。
「今のところはこちらまで攻撃は来ていません」
 油断はできないため、注意はする。
 状況によっては【豪風3】を放ち、ケアイデのツタや根をちぎっていった。

 キーゼは弓を構え、攻撃を仕掛ける。
 つぼみの対処が重要だ。ケアイデだけでなく、フェンヌや他の魔獣たちと戦う仲間も巻き込むことになる。
 ツタや根に絡め取られた仲間がいれば救出する必要性など、いくつものことを想定する。
 ケアイデの攻撃で傷つくのを見て【ヒール】を掛けた。
 ケアイデのツタやつぼみなどは少しずつ削られている感じはする。

 つぼみが一つ落ちた。
 花粉のようなものがその場で舞う。範囲は狭いとはいえ近くにいた江流やエミリアなどは食らう。
 ただし、同時に、落ちかけていたもう一つは開いた。
 影響はあるとしても、これ以上【花開く】はない。

●終わりは見えるのか
 フェンヌとケアイデと戦う周りでは、ピンジやメリデに攻撃をする者たちがいる。
 範囲は広いため、なかなか手が回らない部分もあるが、戦場となっている周りの敵は確実に減らす。
 それでも、どこからか現れるため、終わりを見いだせない。

 アルマは冒険者の怪我の蓄積に注意を払っていた。胞子による毒で【スリップ】が入ることもある。それらを【ヒール】や【サルベーションオール】で適宜仲間を癒やす。
 手が空いた瞬間を狙い【メテオライト】を放つ。
「数が多いね」
「こちらもうまく行動しないとなりませんね」
 エヴァンは答えると、近づく敵たちに対して【ダイダルストリーム3】を放つ。

 トーラが仲間に警告を発する。
「右手の方、近づくのがいます! なんか、飛ばし……タネですね!」
 その種の射程内にいたシェオルが回避する。
「ありがと」
 シェオルはすぐさま矢をつがえ【強射】する。
 簡単には倒れなかったため、次の攻撃をするため位置を取る。
 その時、違う方向から来る敵に気づいたため、注意を促し、攻撃を任せた。
 シェオルの指摘があったところには、複数のキノコ型の魔獣がいた。
「おまかせください」
 ハリーヌは【メテオライト】を用いた。
 攻撃を受けたことで、魔獣たちは胞子を飛ばす。
 距離があるし、その近くに仲間はおらず、被ることはなかった。

 なお、甘ったるい香りが漂った瞬間、【スリップ】の対処に追われた後も、ピンジやメリデたちを倒すための行動は続く。
 魔獣からの攻撃でできる傷はさほどではないが、攻撃するためスキルはつきていく。
 まとめて攻撃ができなくとも、一手一手連携し、攻撃はできる。

 そして、ケアイデが倒れたという報が発せられた。

●止まるもの
 キーゼが鋭く告げる。
「ケアイデは止めました!」
 それに合わせ、勝どきを上げる

 その声はフェンヌと戦う者たちにも届く。
 フェンヌは死に近かった。
 それでも前に進もうとしていたのは、守りたいものがあったからだった。
「なぜ……わ……の子……」
 フェンヌは倒れる寸前である。
 刃は真っ直ぐ振り下ろされた。
 首がはねられ、白い地面に深紅が散った。

 冒険者は静かだった。
 彼女を止めることはできたのだけれども、高揚するものがみいだせない。
 他の戦場に状況を告げる。
 フェンヌは倒れた、と。

 ロイは「歪む道理に染まりし者へ、冥福を祈る」とつぶやき、視線を落した。

 ハリスとフェイサルは怪我人の搬送や防疫処理の行動に移った。
 冒険者に動けない状況の人はいないことは安堵できることであった。

 エフィルミアは、改めてフェンヌの死を確認した。
 生きているならば、ギルドに引き渡したいと思ってはいたのだ。
 エフィルミアは立ち上がると、警戒していてくれたナキルに「終わりました」と告げた。
 まだ、魔獣はいるのだ。

 アルマはフェンヌのそばに急いだ。
 研究拠点や誰かに引き継がれたことがないか気になったからだ。
 フェンヌから【残留思念感応】で何か分かることがないかと考えた。
 しかし、拠点の方向はフェンヌが走ってきた方だろう。そこをどうしたかは分からない。
 伝わる大部分は他者への恨みと怒り。しかし、ほんの少し、他者をいつくしむ気持ちが見えた。それが誰かはわからないし、妄想かもしれない。フェンヌが求めていたものだと感じ取れた。

 冒険者たちは報告すべきことをまとめ、戻ることになる。

マスターコメント

 ご参加ありがとうございます。  倒れた……なぁと思いました。気の利いた言葉が出てこず申し訳ないのです。  ようやく止まることができて、フェンヌは良かったのです。  皆さんの思い、作戦見つつ、本文の字数がすごく増えたです。  通常ならば優先的に削るNPCがおりませんでした。フェンヌ、削ったら、PCさんも絡むですし。  フェンヌが倒れても、壊れたものは戻らない……さて、どうなるかは……。  では、ご縁があれば、お会いしましょう。
イベントシナリオ

イベントシナリオ難しい 報酬:多い24 / 4〜25人

2021年09月28日 12時25分39秒 公開

成功

相談掲示板

  1. キーゼ

    さて、宜しくお願いしますね。 柱は二つ ◎ネームドの撃破 ◎大型エネミーの撃破 対ネームドに関しては周囲の敵mob潰しも兼ねるでしょうから。 25人集まるとして、おおよそ概算で 必要人数 ネームド 7~10 敵mob3~5 大型 10 ぐらいは必要ですか。 敵の規模からしても、普通にショート10人とかでやりあうようなスペックでしょうからね。 まずは、どう対ネームド要員を損耗を抑えて通すか、がカギでしょうかね

  2. ロゼット

    ロゼットよ。よろしくね。 開始時、ケアイデは広場、フェンヌは森中と離れているから、 分断したまま、戦闘域で分けてしまうのは駄目かしら? 広場の戦闘 敵:ケアイデ、メリデ、ピンジ 森中の戦闘 敵:フェンヌ、メリデ、ピンジ ケアイデは広場の中心に移動中で、フェンヌと合流する素振りは 見えないし、広場なら障害物はなさそうだからケアイデを迂回して 森中にいるフェンヌを止めに行くことは、可能そうに思えたけど。 メリデ、ピンジは数不明、広場にも森中にもいるらしいから、 ボス戦と兼任するか、専門であたる人を作れるかは人数次第かな。

  3. エヴァン・ピオネロ

    キャスターのエヴァン・ピオネロです。 宜しくお願いします。 【花開く】とか、どう対峙したら良いのか浮かばないです… 強いて言うなら必殺技でしょうから、発動を抑えるか発動前に倒せたら良いのですが…。 >対ネームド要員を損耗を抑えて通すか 今考えてる行動は敵mobで メリデ・ピンジ相手に、クレネルウォールを2枚並べて盾にして 遠距離攻撃持ちの方と協力して一気に倒せたら良いなって思ってます。 敵の配置はまだ頭に浮かんでないので具体的になってないです。 敵の数は判らない…ですよね?…読み直しますね。

  4. キーゼ

    ネームド専任と大型専任、ネームドへの道通しを兼ねたmob専任の提案でしたが。 分かり辛いようでしたなら申し訳ない。 >対ネームド 分断と言ってしまえば容易ですが。 迂回するにも多数いる敵に加え、大型が直径51HEXデバフがありますからね。 どう迂回するかに加え、どれだけ損耗を抑えられるか、まで考慮するべきかと。 迂回すればするほど時間がかかりますし、ネームドと大型との距離も詰まります。 対大型と対mobが突端を開き、ある程度のリスクを承知で突っ切る選択肢もいるかと。 >大型 正直デバフ自体は防御型には大した驚異ではないですが。回避型には強度によっては致命的ですね。 これだけの大きさなので、攻撃レンジの広さが厄介ですか。また森に近いため、ネームドとの接近もありえてしまう。 ひとまずなるべくつぼみは潰しておきたいことと、どれだけ火力と耐久のバランスが取れるか、でしょう。 近接型の方は複数回攻撃なども警戒ですかね。 >mob キノコ型のリアクションが一番面倒くさいですね

  5. エヴァン・ピオネロ

    自分の動きしか思いつけないですが タイダルを連射で道を作りましょうか? 胞子の範囲は本体中心に2hexでタイダル1発では広げきれないですが 胞子が吹き出した辺りは避けて通るか、効果が収まるのを待つか、或いは抵抗を上げるか どんな形でも、道が出来れば見晴らしも良くなりますし、触れる心配は減ると思いました。 リプレイを読む限りメリデ・ピンジとも、そんなに強くはないですから ネームドと大型に向かう方はスキル温存できると思ってます。

  6. トーラ

    シーフのトーラです。 よろしくお願いしますね。 タイダルストリーム2か3ならわたしも使えますから、エヴァンさんが道を開くならわたしも手伝いましょうか?

  7. アルベルト・V・シュタールシュヴェーアト

    ウォーリアのアルベルト=V=シュタールシュヴェーアトだ。 よろしくな。 俺は今回とりあえずフェンヌを狙おうと思っている。

  8. エヴァン・ピオネロ

    トーラさんありがとうです! 今のイメージは居場所がすぐに判り易そうなケアイデへと タイダルで道を作るのと、そのまま周囲のMobのお掃除です。 続けて、声を頼りにフェンヌさんの方へと…なるかは判りませんが 作戦の流れが決まったら合わせる形で、ご相談したいです。

  9. ライナ・フレイヴァルツ

    ライナ・フレイヴァルツ、キャスターだ。 皆宜しく頼む。 私はフェンヌの動向が気になるところだな、前回は取り逃がしてしまったし…。 分断して戦うのであればフェンヌの方面へ行きたいと考えている。 声と場所に関しては超聴覚などで位置を割り出せないだろうか? メリデとピンジの対応に対しては既にあがっている通り、 壁を作ったりタイダルストリーム等になると思う。

  10. ナキル

    「リベンジの機会、思ったより早く来たってカンジだな! ナキルだ、大体見知った顔ぶれな気もするな、今回もよろしく頼むぜ! >対応 相性ってのも考慮するとフェンヌ対応に行く。って、気持ちだな 次第によっては変わってもいいや! >ライナ なるほど。朝聴覚か!どっから来るかワカラネーってなると、ケアイデ周辺に”張る”しかねーかと思ったが…特定さえできればって感じだな! >キーゼ なるほど…専任的に分けるかどうか…か 中心にケアイデが居るってのを考えると、方向不明(特定するまで)のフェンヌの対応が 最悪、完全に逆側になる可能性もあるモンな… 3組に分かれるのも良さそうだなーネームド対応の温存は楽そうだ。 機動力優先なら2班分けも推すなっ ネームド毎に班分けして、2班の内訳で 活路を開く敵専任対応と、ネームド温存組って分け方にしておくと ケアイデが目視で分る分、接近して撃破…こっちは手早く取り掛かりたいだろうし フェンヌはケアイデを目指して来るだろうから、最初と途中までは全員で突撃してネームド組の温存 路作りの人手も多ければ、実際のネームド対応での横槍も牽制しやすいかとは 思ったんだけどな? なんせ、フェンヌの妄執みてーなの、根深そうだったしよ >エヴァン 何度か戦った時、口周りを布で覆って胞子を耐えたってやり方ならやったけどな… 規模が違うと有効かは不安になるなー >ロゼット あれ、森の中でも戦えるのか…なんか森から出て来る所からスタートって認識だったぜ…」

  11. ロイ・アウレア

    シューターのロイ・アウレアです。お世話に成ります。 うん、見知った方々ばかりで安心するね。 行くならケアイデで、つぼみを刈りに行く方の援護を意識した攻撃を仕掛けようと思う。 【ツタまたは根】を貫通衝撃射で千切るとか 【葉】を毟るとかして刈りに向かい易くしたいな。 登れない状況なら…根を攻撃して転がしたり出来ないかで考えます。 現在、思いつくのは以上になります。

  12. フロマーシュ・ダイヤドロップ

    ウォーリアのフロマーシュ・ダイヤドロップと申します。 皆様よろしくお願いいたします。 以前の依頼に現れたエルフが再び現れたのですね… メンバーを分けるのでしたら、私もそちらへ向かいたいと思います。 今度は本格的に応戦してきますし、一緒に向かう皆様をお守りしていきますのでっ! フェンヌ捜索の際は、今のところは透視と看破を使っていく予定です。 森の方にいるみたいですし、木々を利用して隠れている可能性は十分に考えられますから…

  13. エリザ・A・ミシャール

    エルフのエリザだ。よろしく頼む。 フェンヌはケアイデに呼びかけようと、近寄ってきている状況なんだろう?そこまでしっかりと分断出来るほど距離は離れていない気がするよ。呼びかけ、と言うからには普通に話しかけて声が通る距離、またはそれに近い距離だと感じたね。 そういった意味でも、無理に迂回を狙わずにさっさとそれぞれの担当する相手を射程に収めるよう動く方針を推すよ。 移動や行動阻害を受けている状態で広範囲の攻撃やスリップを受けると回復するにしても手が足りなくなりそうだね。 ウォーリアの誰かがドラゴンチャリオットでフェンヌをケアイデから離すように吹き飛ばせると、少し敵の連携は崩せるかもしれない。よかったら検討して貰えないかね?

  14. No.14

    あの・・・、リディリディと言います。 キャスターです・・・、よろしくお願いします。 ケアイデはすぐに見つかるでしょうね。 ですので・・・、えっと、最初から班分けで分かれるよりも、まずは見つけたケアイデや他植物への攻撃を行ってみるのはどうでしょうか。 ケアイデを大事にしているフェンヌ・ダーニはそのうちに現れると考えて良いかなと。 つまり、そこから各々の役割に従って対処していくという形が良いかなと・・・。 フェンヌ・ダーニがどの方角に居るのかはわかりませんし。 私はフェンヌ・ダーニが到着した後もケアイデに攻撃を専念しておきますね。 これが原因のようですし・・・。 【ツタまたは根】対策にアイアンウォールなどで壁を作ってみます。

  15. ロゼット

    ゴメンなさい。ちょっと私の敵位置の想像がズレてたみたいね。 私は単体スキルが多いから、ケアイデ戦に手を挙げておこうかな。 【花開く】は、つぼみの残数で最大3回、使えるってことかしら。 リディリディの案は、ケアイデとフェンヌに広場で共闘されると、 【行動不能】や回復スキルの連携が、ちょっと嫌かなと思って。 フェンヌの方角くらいは、声でアタリはつくんじゃないかな。 >専任の希望があった人(未確定) ・メリデ・ピンジ専任 エヴァン、トーラ、 ・ケアイデ専任 ロイ、リディリディ、ロゼット ・フェンヌ専任 アルベルト、ライナ、ナキル、フロマーシュ、

  16. ハリス・アル・ターミル

    ハリスと申します、どうぞ宜しく。 討伐対象は此度の異変の元凶となるもの。どちらも絶対に逃すことはできませんね。 >対応 デバフへの抵抗力、並びに敵の主力技を見るに私はケアイデ対応が良いでしょうか。 いかに巨大な敵といえど、物理攻撃主体であればかなりの回数を耐えられる筈です。 新たにキャッスルガードを習得しましたので、足を止めての殴り合いならば望む所。 ケアイデですが、頭頂部の蕾を破壊することで花の効果を減じられるかもしれません。 長射程攻撃をお持ちの方がいれば狙って頂けると有難いですね。

  17. 海神 江流

    遅れての参加でごめんね。 シーフの海神江流だよ。どうぞ宜しく。 他の依頼で何度か戦ってるけど、ここまでデカいケアイデは初めてだね。 腐った土壌がもとに戻るのに何年、何十年かかるか、そもそも戻せるのかもよくわからない。被害が大きくなる前にどうにかしたいね。 25mクラスの大樹って事は【壁歩き】で登る事が出来れば直接、蕾を切り落とせるような気もするんで、それ、狙ってみようかなと。 まぁ、サイズがサイズだから結構耐久力あるんだと思うけどね。 【花開く】の回数を1回でも2回でも減らせるならやってみる意義はあるかなとか。 そんな訳で、差し支えなければケアイデ対応に回るよ。 >フェンヌの居場所というか座標 既に出てるけど、ケアイデに指示が出せる程度の範囲に居そうな気もするし、ケアイデに何かあれば飛んできそうな気もするね。

  18. ナタリア・フィッツジェラルド

    ヒーラーのナタリア・フィッツジェラルドだ。宜しく。 ケアイデとの対峙に関しては、昔と比べて花開くという能力を新たに覚える程成長していたのは知らなかった。 ただ、それに関しては報告官からの調査結果によって差がある訳で。 「能力低下:命中・回避」付与、はこの1回で同時に付与するものか、それとも命中低下と回避低下の付与判定がそれぞれ行われるかどうかだな。 もし同時に行われるのであればリカバリーは解呪で済むのだろうが、違うBS付与という形で扱われるなら聖別をも持っていかざるを得ない。 ただフェンヌも全ての攻撃がBS付与系で固められている事だろうし、私もそっちに行きたい。 ケアイデを探すように動いているそうだな。合流阻止にあたり光縛封で時間稼ぎだけでもしておきたい。 それにBSの特性上、全員この状態に陥って追撃不能となればケアイデとの合流を容易にしかねない。 >専任の希望があった人(未確定) ・メリデ・ピンジ専任 エヴァン、トーラ、 ・ケアイデ専任 ロイ、リディリディ、ロゼット ・フェンヌ専任 アルベルト、ライナ、ナキル、フロマーシュ、ナタリア

  19. ハリス・アル・ターミル

    失礼、専任希望を書き忘れておりました。 海神殿もまだだったようですので併記しておきます >専任の希望があった人(未確定) ・メリデ・ピンジ専任 エヴァン、トーラ、 ・ケアイデ専任 ロイ、リディリディ、ロゼット、海神、ハリス ・フェンヌ専任 アルベルト、ライナ、ナキル、フロマーシュ、ナタリア

  20. コルネリウス・アーラ

    ウォーリアのコルネリウスです、よろしくお願いします。 ケアイデを相手にしていればフェンヌはそのうち現れるのでは、とは私も思いますね。 余り近くで共闘されたくないというロゼットさんのご意見も解りますので、最初から専任に分かれてしまって良いかなと。 私もケアイデに向かおうかと考えています。攻撃手のカバリングや抑えを行う予定です。

  21. アルマ・ヴァレンタイン

    ヒーラーのアルマだよ、どーぞよろしくねー。 メリデとピンジは戦ったことがあるから杖装備でそっちに向かうね。 ほかのBSは分からないけど【花開く】は抵抗可能みたいだし、 予防も兼ねた抵抗とか上げに開幕ブルーフレアで範囲支援をする予定だよ。 >専任の希望があった人(未確定) ・メリデ・ピンジ専任 エヴァン、トーラ、アルマ ・ケアイデ専任 ロイ、リディリディ、ロゼット、海神、ハリス、コルネリウス ・フェンヌ専任 アルベルト、ライナ、ナキル、フロマーシュ、ナタリア

  22. キーゼ

    >流れ ああ、表現が悪かったですね、失礼しました。 流れで想定していたのはナキル氏の言が近いですか 1.交戦開始 ↓ 2.口火を切り、大型周辺のmobを掃除(mob専任、大型専任主体) ↓ 3.可能な限りの最短ルートでネームドへ接近、大型との協働阻止、mob専任も補佐へ ※mob専任を作るのは、行動阻害、移動阻害、行動不能のデメリットによる周囲mobが脅威となりやすいため ↓ 4.大型専任は周囲mob散らしと対大型、対ネームドは対ネームドで交戦 >ネームド、大型合流 こちらも集まれるメリットはあります、が‥‥‥ネームドの各種BSと大型の範囲攻撃が組み合わさると脅威でしかないので、避けたほうがいいでしょうね >『【花開く】』 既に何名か触れていますが、頭上のつぼみは落としておいた方がいいでしょう。 このネーミングからして、このつぼみがキーな気はしますから。 とはいえ、影響範囲とスペックから、恐らく初手でこれをやられる、と思っておいた方がいいでしょうね。 阻止する、というのも大事ですか、備える、の方に重きを置いた方が良いかと。

  23. ロゼット

    キーゼは流れありがとう。 >BSの抵抗可否 アルマが気にしてた抵抗の可否は「付与」とあるのが 抵抗可、書いてないのが抵抗不可かな?と思ってるわ。 フェンヌの【竜巻】は登場シナリオでも、隣接した 冒険者を動けなくしていたから、抵抗不可なのかなって。 >対ケアイデ 出発までにlv30になれたら、ブルーフレア覚えてこようかな。 間に合わなくてもレゾナンスで、味方の抵抗値は上げようかと。 他にヒーラーが増えて同じ人がいたら、順番にしようかな? あとは、つぼみに魔矢を飛ばしつつ、範囲・単体での回復、 BSが重度化した人向けに、全解除…あたりかな。

  24. フェイサル・セイフ

    失礼、参加と挨拶が遅れてしまった。 ヒーラーのフェイサル・セイフだ、宜しくお願いする。 ひとまず方針……流れについては確認させて頂いた、確かに合流は防ぎたいな。 私自身は、現状ではケアイデとやらの対応に回って前衛の支援をと考えている。 抵抗値を上げるのは難しいので対症療法の形になってしまうが……

  25. ナキル

    「>キーゼ あぁ、あんなカンジでOKか。 ネームドの合流だけどよ、広場の中央をケアイデが目指してるワケだが フェンヌの呼び掛けで「ケアイデが広場の中央を目指す」のを止めるのか止めェのか なんか 広場の中央で根を張る 気がするのと、それを阻止した方が良い…よーな予感っつぅか勘が言うんだよな フェンヌがどの方向から来るか特定するまでの時間も 何にせよ「雑魚の掃討、活路射線確保」「ケアイデへの接敵速攻」「フェンヌの接近を早期に阻む」で対応力で考えたら 2班2編成みてーな方が動きの方が考えやすいかとは思ったんだよな。 >海神 あれ登って叩けるのなら、すげぇかっけぇな…楽しみだ

  26. ナキル

    あ、トチったぜ。(途中送信) 前もピンジの胞子とかは、フェンヌも避けてたよーに見えたからよ なんか、吹っ飛ばせるならフェンヌの方に飛ばしても対しても効果あんじゃねーかなって思ったんだけどな コレは試せる編成できるか、にも寄るからアレだけどよ。」

  27. ネーヴェ・グラヌローザ

    ヒーラーのネーヴェ・グラヌローザと申します。 ご挨拶が遅くなりまして申し訳ございません。 見たところケアイデ・フェンヌ共にBSを多用する様子。解呪の手は多い方が宜しいでしょうから、ヒーラーの人数比を考慮致しまして一先ずフェンヌ対応に参りたく存じます。 もしも偏りが出るようであれば移動致しますね。 >専任の希望があった人(未確定) ・メリデ・ピンジ専任 エヴァン、トーラ、アルマ ・ケアイデ専任 ロイ、リディリディ、ロゼット、海神、ハリス、コルネリウス、フェイサル ・フェンヌ専任 アルベルト、ライナ、ナキル、フロマーシュ、ナタリア、ネーヴェ

  28. シェオル

    エルフのシーフ、シェオル。 発言遅くなってごめんね、どうぞよろしく頼むよ。 >個人 僕はメリデ・ピンジの対応に行こうかな。 タイダルストリームでmobを片付けつつ道を作ってくれるってことなら、 できれば先に捜波で軽くでも索敵しておいて、こっちから撃つとたくさん巻き込めるよー って、伝えてみようかと。 あとは弱ったのや邪魔になるやつから片付けていけたらと思うよ。 >『【花開く】』 つぼみの数まで記載されているってことは、言われている通りそれがそのまま回数っぽいよね。 落とせるなら落とすとして、使われたら使われたで対応できるようにしておく、に賛成だよ。 とはいえ僕個人だと、誰かに治してもらう以外できることはあんまり……なのだけれど。 >専任の希望があった人(未確定) ・メリデ・ピンジ専任 エヴァン、トーラ、アルマ、シェオル ・ケアイデ専任 ロイ、リディリディ、ロゼット、海神、ハリス、コルネリウス、フェイサル ・フェンヌ専任 アルベルト、ライナ、ナキル、フロマーシュ、ナタリア、ネーヴェ

  29. シェオル

    いや、ケアイデまでなら索敵しなくても見てすぐ分かるかな……? 動き方はちょっと変えるかもだけれど、専任はひとまずそのままに。

  30. トーラ

    わたしも捜波改で敵の位置を確認して、ケアイデまでの障害になる敵を巻き込んでタイダルストリームを撃ちますね。 それが終われば小型の植物魔獣の対応になると思います。 >壁歩き エーテルを操る敵には効果がない筈なので、ケアイデに登るの難しいと思いますよ? 別の樹に登ったり、射程5以上のスキルで攻撃した方がよくないでしょうか?

  31. エリザ・A・ミシャール

    >専任の希望があった人(未確定) ・メリデ・ピンジ専任(3~5人) エヴァン、トーラ、アルマ、シェオル ・ケアイデ専任(10人) ロイ、リディリディ、ロゼット、海神、ハリス、コルネリウス、フェイサル ・フェンヌ専任(10人) アルベルト、ライナ、ナキル、フロマーシュ、ナタリア、ネーヴェ、エリザ 元凶と思われるネームドの対応にアタシは行こうかね 弓での攻撃が主体になるだろうし、射程の有利を取れると思っているよ

  32. 海神 江流

    >トーラさん あぁ、スキル用語の解説部分か見落としてたわ。ご指摘ありがとう。 他の足場を使う、射程のあるスキルを使う、エアーライドと組み合わせするなりして対処してみるよ。 一応、対応はケアイデのままにしておくね。 >専任の希望があった人(未確定) ・メリデ・ピンジ専任(3~5人) エヴァン、トーラ、アルマ、シェオル ・ケアイデ専任(10人) ロイ、リディリディ、ロゼット、海神、ハリス、コルネリウス、フェイサル ・フェンヌ専任(10人) アルベルト、ライナ、ナキル、フロマーシュ、ナタリア、ネーヴェ、エリザ

  33. ロイ・アウレア

    相談を進めてくれて、ありがとうございます。 >エーテルを操る敵には効果がない トーラさん、自分も勉強に成りました。ありがとうございます。 登れないにしても【ツタまたは根】【葉】と、削る方向で動かないと つぼみを狙う際に防がれる気がするので、動きはそのままで行こうと思います。 (自分もつぼみを狙う用にバスターアローは仕度します)

  34. ロゼット

    人数や内訳を見る感じ、調整の移動は無くて大丈夫そうかな? >ナキル 広場が腐敗していないなら、腐敗させにきたということかしら。 私たちが向かうことが足止めといえば足止めだけど、25mの 樹木が本気で移動したら、人力で止めるのは大変そうね。 >ケアイデ戦の人へ ハイパーヒーリングオーラとブルーフレアを覚えてきたわ。 範囲回復の拡大とステ全般強化ね。ブルーフレアは攻撃以外の 全般が上昇するから、良かったら利用してちょうだい。 開幕にアルマも使用するから、上手く利用すれば開幕から ケアイデまでの移動中から長く強化を受けられるかな? ケアイデは大型で、ツタ・根の射程も魔法射程ぐらいは 伸ばしてきそうだから前衛以外も気をつけましょう。

  35. ナキル

    森森森森森森森森森森 森 ケ→     森 森森森森森森森森森森そのへんにフェンヌ ※イメージです >ロゼット って、イメージ的に移動してるケアイデに遭遇するワケだし パターン的に ・そのまま移動を遂行、中央に着く(根付き腐敗させてmob増加の危険性あり) ・フェンヌの声に反応して進行方向が変わる のどっちかは在りそう、と思ってな 完全に移動を止めるのはムリだとしても、遅延させる工夫は 花を落とすのと近い必要性がある気がするんだよな パッと思い付くのは、アイアンウォールか…この辺は設置にも雑魚を蹴散らす必要性が高そうだ… 実際の所、オレはフェンヌ対応メインで行動してるから 優先度とか、各々の判断に任せちまうんだけどさ >壁歩き …そう言う技だったのか…勉強になるぜ… >フェンヌ対応 ライナの超聴覚、フロマーシュが看破と透視…で位置取り把握か… オレも天眼で俯瞰は考慮っと… あー…ドラゴン何とかっての、便利そうだよな…オレは厳しいけど フェンヌのヤツには文句もあるし。直接攻撃するにも射線確保にも雑魚は蹴散らす必要あるだろうからな、その辺はガンガン攻めて行くぜ」

  36. エミリア・シバ

    シーフのエミリアよ。 話し合いにこれなくてごめんなさい。 持ってスキルから、ここが一番働けそうなので、ケアイデに向かわせてもらうことにするわね。 近くの木に上って衝撃波で花を狙うか、付与で相手の性能を下げれるかに挑戦してみる予定よ。 >専任の希望があった人(未確定) ・メリデ・ピンジ専任(3~5人) エヴァン、トーラ、アルマ、シェオル ・ケアイデ専任(10人) ロイ、リディリディ、ロゼット、海神、ハリス、コルネリウス、フェイサル、エミリア ・フェンヌ専任(10人) アルベルト、ライナ、ナキル、フロマーシュ、ナタリア、ネーヴェ、エリザ

  37. エフィルミア

    滑り込み参加失礼しますー! シーフのエフィルミアですっ。よろしくお願いします! それでは私はフェンヌに行きますね! フェンヌに会った事があるので捜波で場所を特定出来ると思いますっ。 >専任の希望があった人(未確定) ・メリデ・ピンジ専任(3~5人) エヴァン、トーラ、アルマ、シェオル ・ケアイデ専任(10人) ロイ、リディリディ、ロゼット、海神、ハリス、コルネリウス、フェイサル、エミリア ・フェンヌ専任(10人) アルベルト、ライナ、ナキル、フロマーシュ、ナタリア、ネーヴェ、エリザ、エフィルミア

  38. ハリーヌ・ヨツユビ

    滑り込みで失礼するでございます! ワタクシはハリーヌ。しがないヨツユビハリネズミのシューターでございます。 それでは、ワタクシはメリデとピンジの対応をするでございますよ。 ケアイデやフェンヌ対応の皆さまの足が止まらぬよう… >専任の希望があった人(未確定) ・メリデ・ピンジ専任(3~5人) エヴァン、トーラ、アルマ、シェオル、ハリーヌ ・ケアイデ専任(10人) ロイ、リディリディ、ロゼット、海神、ハリス、コルネリウス、フェイサル、エミリア ・フェンヌ専任(10人) アルベルト、ライナ、ナキル、フロマーシュ、ナタリア、ネーヴェ、エリザ、エフィルミア

  39. キーゼ

    おっと、表明しておりませんでしたね ・メリデ・ピンジ専任(3~5人) エヴァン、トーラ、アルマ、シェオル、ハリーヌ ・ケアイデ専任(10人) ロイ、リディリディ、ロゼット、海神、ハリス、コルネリウス、フェイサル、エミリア、キーゼ ・フェンヌ専任(10人) アルベルト、ライナ、ナキル、フロマーシュ、ナタリア、ネーヴェ、エリザ、エフィルミア

  40. コハク

    ごめんなさい、あまりぎりぎりになってしまったわ。シーフコハクよ、よろしく。 (発言したつもりが出来ていませんでした、申し訳ございません) 私はフェンヌにまわるわ ・メリデ・ピンジ専任(3~5人) エヴァン、トーラ、アルマ、シェオル、ハリーヌ ・ケアイデ専任(10人) ロイ、リディリディ、ロゼット、海神、ハリス、コルネリウス、フェイサル、エミリア、キーゼ ・フェンヌ専任(10人) アルベルト、ライナ、ナキル、フロマーシュ、ナタリア、ネーヴェ、エリザ、エフィルミア、フェンヌ

  41. コハク

    間違えてた…修正。 ・メリデ・ピンジ専任(3~5人) エヴァン、トーラ、アルマ、シェオル、ハリーヌ ・ケアイデ専任(10人) ロイ、リディリディ、ロゼット、海神、ハリス、コルネリウス、フェイサル、エミリア、キーゼ ・フェンヌ専任(10人) アルベルト、ライナ、ナキル、フロマーシュ、ナタリア、ネーヴェ、エリザ、エフィルミア、コハク

アーカイブ生成日時 2026年08月05日 14時56分25秒 ・ world0