【竜盤】修行場ハレウド陥落
おおくまねこ
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シナリオID:1339
オープニング
ドワーフ王国の首都はクリエスター山脈の中にある。とはいえ地下都市では経済や農業においては都合が悪いことも多い。そんな理由から拓けたのが山脈北東部の平野部マミダである。
帝国、また辺境都市群へとつながる交易地でもあり、ドワーフ愛飲の火酒の醸造地としても知られる都市マミダを中心としたこの地域は、ドワーフ王国の玄関口として知られていた。
しかし、そこにドワーフ王国の宿敵たる邪竜が襲撃を行った。普段ならある程度奪いつくせば消えていく邪竜だが、邪竜バイアーディスとアイオーンの二体は、彼らを頭とする種族混成軍メルトウォールと共に包囲網を敷き、陥落させた都市を支配下に置くといった行動に出たのだ。
今までにない攻勢に対して大きな対抗策を持ち合わせていないマミダ各地域の都市群は、それでも命の為に、仲間の為に、家族の為に、明日の為に。
絶望の中にあっても防衛と抵抗を試みるのであった。
●
修行場ハレウド。それは地底深くに広がり、蟻の巣のような構造を持つドワーフ王国の都市の一つだ。修行場と呼ばれているのは、ハレウドが巨大な闘技場を有し、国を守る戦士の育成に注力しているからである。何層もの強固な対クリーパー防壁に守られ、屈強なドワーフの戦士を多数有する峻嶮なるシュラウドは、ロスガリア大陸でも有数の難攻不落の地として認識されていた。
しかし。
二体の邪竜に率いられたメルトウォール軍が侵攻に際し、ハレウドは僅か三日で陥落した。
●
「すでに門は破られました! 住民の皆さん! 避難を急いで下さい!」
「住民の脱出を急げ! 奴らの足止めももう限界だ!」
ドワーフの兵士達が大声を上げ、住民達の避難を誘導していた。彼らはハレウドの防衛兵の生き残りだ。ハレウドの勇敢な戦士達の多くは討ち死にし、優秀な兵士はもう僅かしか残っていないが。
ハレウドを襲ったのは、多様な種族で構成された混成軍メルトウォールにおいても、一際禍々しい軍団。銀髪の女死霊術師グリゼルダ率いる、『キメラゾンビ』の軍勢である。
三面六臂の怪物や、クリーパーや魔獣の合成獣など、異形の亡者達の牙は修行場ハレウドの屈強な戦士達の力を持ってしても難敵であった。
「フフフ、無駄な抵抗はおよしなさい。グリゼルダ様の精強なキメラゾンビ達に雑兵風情が太刀打ちできるはずがないでしょう」
民家の屋根の上から亡者達を指揮しているのは、黒豹の獣人だった。彼の名はルドルフ・イエスマン。メルトウォール軍の一斉蜂起に呼応し、この都市に攻め入ったグリゼルダの腹心の部下である。
「くそっ……バケモノ共め……!」
「おのれ、外道! 死者を愚弄しおって! こいつらだけじゃなく、この街の戦士まで……!」
ハレウドからの脱出を狙う住民達に襲い掛かっているのはキメラゾンビだけではない。戦死したハレウドの屈強な戦士達もグリゼルダの軍勢に加わり、住民達に仇為しているのだ。
「フフフ、戦争における死霊術師の強力さ、身に染みてご理解頂けているようですな。戦いとは、剣と弓だけでやるものではない。だが亡者達には士気の維持も兵站も不要。兵が足りなくなったら敵から補充すればよい。死霊術師こそ、最強の戦力です!」
バシュッ!
その時、悦に入っているルドルフ将軍に向けて矢が飛んできた。ハレウドで鍛え上げられたシューターが放った渾身の『鋭射』だ。常人ならば、視認することすらできずに砕け散っているほどの一撃。だが、ルドルフは戦場を漂う死者のエーテルで反応速度を強化し、容易く矢を躱し切った。
「対死霊術師戦で術師を狙うというのは正しい。ですが――」
ルドルフは矢が飛んできた方向をギロリと睨むと、黒い魔弾を杖から放ち、弓兵を瞬殺した。
「ワガハイを討ち取るには実力が足りませんでしたな! ハハハ!」
「ずいぶんと楽しそうね、ルドルフ」
その声が聞こえた瞬間、ルドルフは振り返り、跪く。そこには、たっぷりと返り血を浴びた銀髪の絶世の美女が立っていた。
「グリゼルダ様。お戻りになられましたか」
「ええ。この街の領主は殺してきました。特に見るところも無い凡庸なドワーフでしたね。でも護衛の戦士達は期待通りの優秀な素材だったわ」
「流石でございます、グリゼルダ様」
たった一人で領主の館を攻め落としてきた主の恐るべき力に、ルドルフは心から平伏した。
「わたくしは疲れました。少し休憩していますので、後の指揮はお前に任せます。そうね……あの見晴らしのいい塔で休んでいるわ」
コキコキと肩を鳴らしながら、ルドルフの女主人は踵を返した。その背中を見て、ルドルフは一瞬気を抜いたが、突然、くるりとグリゼルダが振り返った。
「ああ、そうそう」
「腕のいい仕立て屋がいたら生け捕りにしておきなさい。娘のドレスを作らせたいの。あの子ったら、未だにあの野暮ったいドレスしか着ようとしないものだから」
「畏まりました」
実際には戦士ならともかく、仕立て屋だけを狙って生け捕りにするなど不可能なのだが、嘘でもイエスと言っておかねばこの場でルドルフ自身が処刑されてもおかしくはない。グリゼルダは苛烈にして気まぐれなのだ。
「ふう。行ったか……」
今度こそ主が立ち去ったのを確認し、ルドルフは安堵の溜息を吐いた。
解説
マスターより
リプレイ
冒険者たちが修行場ハレウドへと駆け付けた時、街の出入り口に群れていたのは異形の亡者達だった。腕が増えた人間のゾンビなどは序の口。首が三つ有る狼や、伝説上のスフィンクスを再現したもの、リザードマンの頭部が両腕にくっついた獣人など、生命を冒涜したような怪物が勢揃いしていた。かつて吸血鬼ヤコブ・ヴィリアンが手掛けた改造ゾンビ『バルディオンJr』を知る者が見れば、きっとあの不気味な姿を連想したことだろう。
「北門、内側からこじ開けられた感じ?」
接敵前に敵の様子を観察していたアルマ・ヴァレンタインは北門が内側から開いていることに気付いた。通常、城門が敵に突破される際は、本来の構造を無視して外側からこじ開けられるのが自明の理である。にもかかわらず、ここの門は扉の破片が外に向かって飛び散っているのだ。残留感応で何があったのかを確認したい所だが、流石に今はそれどころではない。後回しにすべきだろう。
「ハウリング・オブ・ブルーフレア!」
アルマはエーテルの波動を開放し、近くにいた冒険者達や兵士達をまとめて包み込んだ。鬼火のような蒼白い光を纏った戦士達は、戦闘力が急上昇した。
「たかがゾンビども如き、高火力でまとめてすりつぶすだけですわ」
北門の周囲に群れているキメラゾンビ達に狙いを定めたバンビは、天地のエーテルをかき集めて魔導書へと収束させ、特大のストーンブラストをお見舞いした。異形のゾンビ達の群れに飛び込んだ巨大な弾丸は空間を巻き込んで大爆発を起こし、敵の陣形に風穴を開けた。
「さあ、あのデカブツへの道が空きましたわ。急いで」
城門までの突破口は開けたとはいえ、時間が経てば増援が来る可能性も高い。この依頼はスピード勝負だ。一秒でも早く、城門の真ん前に陣取っている阿修羅のようなキメラゾンビを仕留める必要がある。
「こっちだ!」
疾風足でキメラゾンビの群れに突っ込んだキオルティスは、勢いよく闘気槌を叩きつけた。
(堅い!)
キオルティスは異質な手応えを感じた。今の一撃で破壊できた個体もいるが、何体かのキメラゾンビは闘気塊に耐え、キオルティスへと襲い掛かってきた。見た目通り、強さも個体によってまちまちのようだ。確実にアシュラタイプを仕留める為には、こいつらを遠くに誘導した方がいいだろう。
「なるほど、こういう攻城戦では死霊術師は強いと言われる所以がわかる気がします。啓示ではゾンビは生成に時間がかかるのでそこを突け、と出ていました。よくわかりませんが、まだ我々にはチャンスが有るという事ですね」
フリーダ=ブロムヴィストは啓示を思い返しながら、敵の動きをよく観察した。
北門と南門の違いとして、こちらにはルドルフ将軍の不在という要素がある。死霊術師ルドルフが北門で戦死した死者を確認できないので、こちらでは死体が即座にゾンビとなって襲い掛かってくることがないのである。フリーダが受けた啓示は、そのことを指していたのかもしれない。
「行きますよ! アシュラタイプ!」
フリーダはバンビが魔法でこじ開けた空間をチャージングで駆け抜け、アシュラへと肉薄した。すかさず殺気の塊を叩きつけた。
「うーん? ダメっぽいですね」
シーザーロアは対象の敵意の感情を呼び起こすスキルだ。製造の際に自我が完全に消失しているためか、それとも他の理由なのか、アシュラには通じなかった。
「門を突破できた瞬間にハレウド住民が城門へと押し寄せる可能性があります。あなた方は住民が一度に殺到しないよう抑えて下さい」
キーゼはハレウドの兵士にそう呼びかけると戦術眼で戦況を観察した。最も強力な個体と思われるアシュラを止めねば住民の脱出は困難だと思われるが、周りに群れているキメラゾンビも、一体一体が手ごわく、一般兵士の手に負える相手ではないらしい。
「では時間稼ぎをしましょうか」
キーゼはアシュラに向けて光縛封を発動した。六角形の光の檻がアシュラを包み込み、その動きを封じこめる。
「これで、しばらくは出てこれないはずです。今のうちに、他のキメラゾンビを掃討しましょう」
「一緒に戦って来た人や家族がその場でゾンビに……失う辛さを二度も味合わせないでくださいっ」
エヴァン・ピオネロはこの地獄を作り出した死霊術師への怒りを滾らせながら、門壁を背にし、超魔法によるクレネルウォールを展開した。高さ1mほどの銃眼光壁が立ち昇り、キメラゾンビ達とドワーフ達を分断する。
「遠距離攻撃の持ち主や弓兵はこちらへ! この壁の裏から攻撃できます!」
エヴァンは仲間達に大きな声で呼びかけた。
「オオオオ」
「ウオオオ」
アシュラから比較的遠くにいたキメラゾンビ達はドワーフ達よりも冒険者達の方が脅威だと本能的に認識したのか、矛先をぐるりと変え、冒険者達に向かって一斉に突進してきた。
「アシュラはしばらく封印状態か……なら!」
キオルティスは一番近くにいたキメラゾンビに接近すると、再び闘気槌を振り下ろした。あの封印はそう長くは保たないはずだ。今の内にできるだけキメラゾンビの絶対数を減らさなくては。
「見知った友人の黄泉がえりを倒すのは難しくとも見ず知らずの他人であれば忖度のしようもない。これはそういう問題に過ぎないのです」
異邦人であるバンビは、もう一発超魔法によるストーンブラストをキメラゾンビの群れ目掛けて叩き込んだ。本日の殲滅速度も最速だ。光縛封を巻き込んでしまっては元も子もないので、射線は先ほどとは少しずらした。紅蓮の炎を纏った巨岩は空間を巻き込んで炸裂し、再びゴミのようにキメラゾンビ達が吹っ飛んでいった。
「チャンスですね! 今の内に取り巻きを減らしましょう!」
フリーダはアシュラの近くにいたキメラゾンビに向けて、闘気槌を叩きつけた。ボコン! と凄まじい破壊音と共に直径十五メートルほどの範囲に渡って炸裂したエーテルの衝撃波は十体ほどのキメラゾンビ達をまとめて傷つけ、耐久力の低い個体の腕や脚を千切り飛ばした。
「さて、どれだけ敵の戦力を削れるか」
キーゼは全霊を攻撃に注ぎ込み、祭刀を思い切り振りかぶった。再び十五メートルに渡ってエーテルの衝撃波が炸裂し、フリーダの攻撃で弱っていたキメラゾンビ達にトドメを刺した。これでアシュラの周囲にはほとんど敵はいなくなった。
「今のうちだ! アルマ! ドワーフ達を援護しよう!」
「オッケー!」
エヴァンとアルマは同じ場所を狙い、光壁の裏側からメテオライトを発射した。放たれた二人分の光の雨はドワーフ達は傷つけず、キメラゾンビだけを撃ち抜いて沈黙させた。アシュラは、光縛封の内側でばたばたと剣を振り、脱出しようともがいていた。だが。
「……」
突然、アシュラの腕がだらんと下がり、動きがぴたりと止まった。他のゾンビ達も一斉に動きを止め、棒立ち状態になった。
「あら、もしかして、術者が……」
「南門で、何かあったのかな」
魔術師のバンビとエヴァンはすぐにピンときた。
●南門の戦い
城塞都市ハレウドの出入り口は北と南に一か所ずつ存在する。南門側に突入した冒険者達は、こちらでも脱出を妨害している敵勢力に対応していた。
「国が滅びゆこうとする場に立ち会えたのは幸運ですね。帝国が滅びたときには立ち会えず、立ち向かうことも出来なかったのですから。ここで滅びに抗ってみせましょう」
ノックス・マグナは故国のことを思い起こしながら、三つの頭を持つ狼のゾンビへと鋭射を放った。突き刺さった矢は狼の頭の一つを爆砕させたが、ゾンビはなおも止まらず、ノックスを噛み殺さんと距離を詰めてきた。
「これだけの軍勢が手際よく動いてるとなりゃ……指揮官はかなり有能なんだろうな。ということはそいつの上はよりすごいんだろうな」
天眼により、ハレウドの構造を俯瞰で捉えていたケン・Z・ブラッドリーは、南門のすぐ側にあった見張り塔を見ていた。
(最上階にいるあの黒いドレスの女。一般人なわけがねえ)
ケンは塔を登り、女に会い行こうと考えた。だが。
今、南門付近では四人の冒険者がキメラゾンビと交戦している。アルベルト=V=シュタールシュヴェーアトとロゼットの二人がアシュラの抑えに回っている今、大量にいるキメラゾンビの雑兵の相手をできるのは、ノックス以外にはケンただ一人であった。
「ち。今ここを離れるわけにはいかねえか」
ケンはぼやきながら、キメラゾンビ達を掃討する為に殺界の準備を始めた。
(魂を束縛するばかりか肉体まで……なんて酷い。まだ生きている人のため、そして死者の魂を送ってあげるために)
ロゼットは祈りを捧げ、ジャマーを発動した。すると、そこら中で暴れていたキメラゾンビ達の動きが目に見えて鈍った。
「あれを、倒さないと誰も脱出できないわね」
ロゼットの視線の先にいるのは三面六臂の異形。大男の死体を使って作られたのか、二mを超える巨躯だ。このゾンビは、ハレウドの兵士達から『アシュラタイプ』と呼ばれている強力なキメラゾンビ。授恵者でなければまるで歯が立たず、奴に挑んだ何人ものドワーフの兵士が屍と化したという。
「皆さんを守ります、必ず」
エデル=マグノリアはレゾナンス・オブ・ヴァローを冒険者やハレウドの兵士にかけた。淡い光に包まれた友軍の戦士達は身体能力が向上する。非授恵者の兵士がキメラゾンビに対抗できるようになるほど強力な魔法ではないが、戦場では僅かな実力差すら生死に影響する。エデルがかけた支援魔法は、味方の戦死者・重傷者の数を確実に減らしてくれるはずだ。
「礼を言うぜ! 今の内に……俺はあのアシュラタイプを倒す!」
レゾナンスの加護を受けたアルベルトは門の前に陣取っている三面六臂のキメラゾンビに向かって突撃し、一気に距離を詰めた。
「入る――!」
アルベルトの放った紫電一閃は、アシュラの胴を深々と切り裂き、二本の腕を根本からもぎ取った。並のゾンビなら一撃でバラバラになっているほどの一撃だが、よほど製作者の腕が良いのか、アシュラはアルベルトの一撃に耐えた。さらにアシュラはアルベルトを敵と認識したのか、残る四本の腕に握った剣でアルベルトへと反撃してきた。
「ぐっ……!」
三発喰らったアルベルトの顔が苦痛に歪む。まだ意識を失うほどのダメージは受けていないが、ドワーフの戦士を何人も屠ったというだけあり、極めて強力な攻撃だ。
「……! ヒールを!」
天眼で戦況を把握していたエデルはすぐにアルベルトにヒールを飛ばした。癒しの魔法がアルベルトの傷を癒すが、よほど深い傷を受けたのか、回復はまるで追い付いていない状態だ。
(このまま打ち合うと先に倒れるのは俺だな)
そう直感したアルベルトは再びチャージングを発動し、一旦アシュラから距離を取った。
「もう眠りなさい……。貴方たちの魂に安らぎがありますように」
アルベルトと入れ替わるように前に進み出たのは、ロゼットだ。アシュラの懐に飛び込んだロゼットは、エーテルの光を纏った祭棍をアシュラの腹に叩き込んだ!
「グオオオ」
アシュラの体がくの字に折れ曲がり、うめき声を上げた。体内でエーテルの流れが暴走でもしたのか、四本残っていたアシュラの腕がさらに二本もげ、残りは二本となった。
アシュラはロゼットへと二本の剣で反撃した。ロゼットはひらりと二本の剣を回避し、アシュラを天へと送るべく、エーテルを滾らせる。
「ヒールです!」
再びエデルのヒールがアルベルトへと飛び、アルベルトの体力が回復していく。完治にはまだ遠いが、それでも二本腕となったアシュラとならば、なんとか切り結べそうなぐらいには回復してきていた。
「しぶといやつだな! だが、これで終わりだ!」
ロゼット一人を攻撃の矢面に立たせるわけには行くまいと、アルベルトは再びチャージングでアシュラへと距離を詰め、鋭撃を叩き込んだ!
「グオオオ……」
その一撃でようやく限界を迎えたのか。アシュラは壊れた機械のようにギチギチと少しだけ動いた後、ぴたりと動かなくなった。
●
(数が多い! なかなか厳しいですね)
ノックスはグラビティボルトで足止めしたキメラゾンビの足を鋭射をお見舞いした。足が吹っ飛んだキメラゾンビは一気に動きが鈍くなるが、片脚を引きずるようにしてまだ動いている。
「ガアア」
その時、獣型のキメラゾンビがノックスの喉笛を食いちぎらんと後ろから突っ込んできた。ノックスはなんとか体を捻って致命傷を回避したが、肩を少し噛み千切られてしまった。
「ゾンビの首なんか狩っても面白くはねえが、選り好みしてられる状況じゃねえな!」
ケンはノックスがデバフをかけたキメラゾンビに素早く駆け寄り、その首を刎ねた。二人の背後には、大勢のハレウド住民がいる。僅かでも気を抜けば、住民側にゾンビが押し寄せてしまう。ルドルフが討ち取られるか、アルベルトとロゼットがアシュラを仕留めるかするまでは、なんとか二人でこの身を囮にして凌ぐしかない。
●市街地・住民避難誘導
その頃、城門でキメラゾンビの群れと戦っている冒険者達の脇を通り抜け、ハレウドへと侵入したエルシー・サリバン、ロイ・アウレア、ダムド・フィリス、ベルク・オスマットの四人はハレウドの防衛兵の生き残りと協力し、逃げ遅れた住民の捜索と避難誘導に当たっていた。
「こっちに一人いたぞ! さあ、早くこっちへ……!」
「あそこからもゾンビが……! あれは、ジェイクじゃないか? 三番隊の……! クソッ!」
防衛兵の士気は低い。とはいえ、決してやる気がないわけではない。彼らは、少しでも住民を生き残らせようと必死で戦っている。だが、弓を引く際、剣を振る際に僅かな躊躇が見られる。
ハレウドの防衛隊は『邪竜やクリーパーから街を守るため』に組織された軍隊だ。そもそも対人類を想定して訓練している部隊ではない。同胞の形を残したゾンビに向かって攻撃を仕掛けることに適応できている者の割合はそう多くは無かった。
「死軍を思い出すな」
ロイはそう呟きながら、弓を引いた。矢は真っすぐに飛び、ジェイクと呼ばれたゾンビの頭部を粉砕した。
「オレが撃つ。貴方達は下がって」
かつて吸血鬼ヤコブの軍勢と戦ったロイは、亡者を殺すことにも慣れている。それに、街の住民ではないので顔見知りのゾンビもいない。その弓でかつてハレウドの住民だった者達を破壊することに躊躇は無かった。
「ルプス。生きている人を探してくれ」
「バウ!」
相棒の黒い狼と一緒に街の区画を平行移動しながら、ロイはゾンビ達を次々と破壊していく。ハレウドの戦士がドワーフ王国有数の屈強さとはいえ、大半は非授恵者だ。おまけに生前よりも幾分弱体化しているとあっては、冒険者であるロイの敵ではなかった。
「誰かいないか!」
超聴覚でゾンビの位置を探りつつ、ロイは大声で生存者に呼びかける。声が出せない状況も考慮し、透視と捜波で建物の中の様子を確認することも忘れない。
「ティムは屋根を、上から探して」
エルシーはペットの栗鼠を屋根の上へと送り込み、その視覚も借りて生き残りの住民を探した。さらに、定期的にサウンドボマーも使い、住民側からもこちらを見つけられるように努力した。問題は、サウンドボマーの音に引き寄せられてゾンビ達までもがこちらに寄ってきてしまうということだが。
「ん、あれは……」
路地裏に、ボロいワンピースを着た獣人の少女がいた。見るからに孤児っぽい。大人に見捨てられてしまったのだろうか。
「こっちへ来いよ。ここを出るぞ」
ダムドが手招きすると、少女はこくりと頷いた。
「ゆっくり移動するから隠れつつ着いて来いよ。大丈夫だ、道は切開く」
ダムドは保護した少女を背に庇いながら、姿勢を低くしてゆっくりと街を進んだ。途中でゾンビに遭遇したダムドは少女に「ここにいろ、絶対に動くなよ」と声をかけ、自らは前に進み出た。
「ゾンビに成っても作りは人と同じだよな?」
ダムドはにじり寄ってきたゾンビの足を切り裂き、ダウンさせた。痛覚はないのか、それでも両手を使って這いずり移動してくるが、ダムドは素早く首を刎ね、ゾンビの活動を停止させた。
「!」
不意に、一体の槍兵ゾンビが見事な突きでダムドの心臓を狙ってきた。ダムドは浅く胸を抉られたが、なんとか致命傷は避け、素早く敵の懐に潜り込むと、三連撃を浴びせてゾンビを破壊した。ダムドは素早くゾンビの群れから離脱し、息を吐き出す。
「ゾンビが強いのは修行場だからか……あぶねえ」
『誰かいませんかー!! 助けに来ました!』
再びエルシーのサウンドボマーが炸裂し、大音量で生存者の捜索が呼びかけられた。
「……助けて……」
すると、民家から応答があった。超聴覚を有するエルシーで無ければ聞き逃したであろう、か細い声だ。エルシーはすぐさま方向転換すると、全速力で民家へと突入した。
「! ゾンビ!」
エルシーは居間を徘徊していたゾンビと目があった。ゾンビが反応するより先に強弓を構え、矢を放つ。放たれた矢はゾンビの胴体に突き刺さり、その骸を縦に両断した。
落ち着いて居間を見回すと、夫婦と思しきドワーフの男女が血を流して床に倒れていた。恐らくはこのゾンビに襲われたのだろう。エルシーは一瞬顔を曇らせたが、すぐに気を持ち直して捜索を再開した。
「確かに、声が聞こえた……! どこに……!」
エルシーは諦めずに捜波を飛ばし、住居の中を捜索する。そして、クローゼットの中に生命反応を見つけた。
「怖かったね……ここからは一緒だよ」
エルシーは中で震えていたドワーフの少年に優しく微笑みかけた。
「はっ!」
ベルクの短剣が瞬時に三度閃き、ドワーフのゾンビの首が飛んだ。
「今のは、授恵者の亡者だったか」
ベルクに触れることこそ敵わなかったが、他のゾンビとは一線を画する実力を有するゾンビだった。生前はきっと名のある戦士だったのだろう。
「さあ、早く逃げろ。ここからなら、南門が近い。方角は分かるな」
「はい! ありがとうございます」
逃げて行くドワーフの女性の背中を見送ったベルクは次の区画へ移動しようとしたが、ふと、妙な気配に気づいた。
「あの女性は……?」
南門に設置された見張り塔の最上階から、街を見下ろしている女がいる。着ている服はドレスだろう。外交に来ていた人間の貴族だろうか? 少なくとも、ドワーフではなさそうだが……。
「まあ、あそこなら下手に逃げ回るより安全だろう。今は後回しだ」
ベルクは余裕ができたら避難を促しにいけばいいと思い、ドレスの女のことは一旦忘れた。
●VSルドルフ将軍
「! 何か来る……」
鋭敏な聴覚で冒険者達の接近を感知したルドルフは身構えた。
「テメェがゾンビ共を操ってんのか、黒にゃんこ将軍……」
「前にヤコブが大量の死者を操った時も思ったけれどおねえさん、死者を貶めるっていうのは嫌いっぽいわ」
鍛え上げたバランス感覚を駆使して民家の屋根の上を伝って移動してきたハヤト=ガラン=ヴォルファングと、壁歩きで強引にここまで上がってきたエミリア・シバは、黒豹獣人の死霊術師、ルドルフ将軍を睨み付けた。
「ほう、これはこれは。どう見ても君達はこの国の人間ではありませんな。さては、私の首を取りに来た冒険者ですかな? たった二人でこのルドルフに挑むとは、勇ましいことだ」
くっく、と含み笑いをするルドルフ。
実際にはハヤトとエミリアは二人だけでルドルフに突撃してきたわけではない。機動力に優れる二人のシーフは囮だ。二人の反対方向からは伏兵のコハクが気配を消して接近しており、屋根の下ではハッタ・ムラムラが祈雷の準備をしている。さらに、近隣の民家の二階の窓にはララノアが隠れていた。
「では、お手並み拝見と行きましょうか。いつでもどうぞ」
悠然と構えるルドルフに対し、ハヤトとエミリアは同時に仕掛けた。
「そらァ!」
ハヤトの爪と忍刀が唸り、一瞬の三連撃がルドルフを襲う。
「ぬっ……!」
ルドルフはなんとか初撃とそれに続く二撃目を躱したが、最後の忍刀を一撃を肩に受け、表情を変えた。ハヤトは攻撃を終えると同時にルドルフから距離を取り、ずいぶん遠くまで離脱していた。
「容赦はしないわよ」
エミリアはハヤトの反対方向になるよう移動し、ルドルフの背後から魔乱印を放った。
「ぬう……!」
ルドルフは攻撃を察知し、素早く身を捻ったが、一瞬エミリアの魔法の完成の方が早い。ルドルフは魔力の集中を乱す光印を刻まれ、魔法攻撃力が大きく減少した。
(そろそろいいかな)
気配を殺し、屋根の上に静かに降り立っていたコハクは目でエミリアに合図をした。
(待って、もう少し)
エミリアは指でコハクに「待て」の合図を送った。ルドルフは非常に耳が良い。確実に暗殺を決行するには、もう少しこちらに注意を引き付ける必要があると判断したのだ。
「小癪な……!」
ルドルフはハヤトに杖を向けると、爆炎を放った。燃え盛る火の玉がほぼ零距離でハヤトへと真っすぐ飛んだが、ハヤトは上体を大きく逸らして火の玉を回避し、爆炎は近くの民家に直撃。壁に大きな穴を空けた。
「チィ!」
魔法を外したルドルフは舌打ちした。すぐさま追撃を放とうとしたが、その時、ハッタが召喚した雷気を纏った霧がルドルフの周囲を包み込んだ。
「これは……!」
「死霊術師としての腕は中々のようだが、いかんせん黒過ぎるな。補佐としてならば有能、しかしメインを張るには白さが足りていない」
ハッタはルドルフ将軍をそう評価した。多分、同じ獣人の美的感覚として、全身真っ黒の黒豹であるルドルフ将軍の風体がイマイチだったのだろう。とはいえ、戦力として侮っているわけではない。ハッタはルドルフを屋根から引きずり降ろして袋叩きにするべく、祈雷を放ったのだ。
「くそっ。ここにいるのはまずい」
ルドルフは霧の正体を悟り、大急ぎでその場から飛び退こうとした。しかし、その時、突然斜め上から降り注いだ魔矢が、ルドルフのこめかみを直撃した。
「ぬう!?」
全くの予想外の一撃に驚いたルドルフは、狙撃された方を振り向く。すると、50メートルほど離れた民家の窓際で祭刀を構えていたララノアと目が合った。
「お止めします……こんなのダメです……」
「あんなところにも仲間がいたのか!」
「GP神よ! 我が祈りに応えよ!」
次の瞬間、ハッタの応雷が解放され、荒れ狂う稲妻がルドルフの全身を焼いた。
「がああああっ!?」
「喰らいやがれ! ライトニングファング!!」
「死になさい!」
混乱の最中にいるルドルフに向かって、再度接近したハヤトと、壁を蹴って下から奇襲を仕掛けたエミリアが怒涛の猛攻をお見舞いした。ルドルフは野生の本能に動かされたのか、ハヤトとエミリアの攻撃を一撃ずつしかもらわなかったが、ダメージは甚大だ。
「ぐおお……! こ、この場は君達に勝ちを譲りましょう!」
白旗を上げたルドルフは後ろ姿を晒し、この場からの撤退を図った。だが、彼の退路には、気配を殺して必殺の機会を伺っていたコハクが潜んでいた。
「死になさい」
ドス。コハクの黒刀の一撃が心臓を突き破り、ルドルフは断末魔の叫び声を上げる間もなく、絶命した。
「あくまで死霊術師はゾンビを使役することに専念すべきだったのだ」
屋根から滑り落ちたルドルフの亡骸を見下ろしながら、ハッタは呟いた。
●北門の戦い2
「これは!? 大チャンスですね!」
「今なら簡単に倒せる!」
フリーダとキオルティスはここぞとばかり、無防備なキメラゾンビに攻撃を乱れ撃ちした。
「まだ、何があるか分かりません。我々が良いと言うまで城門には行かないで下さい」
今なら城門を通過することは可能だが、城門に人が殺到し、門が詰まっているうちにアシュラを含むゾンビ達が再起動したり、増援が来てしまったらまずい。キーゼはもう一度兵士に警告した。
この時、アシュラを封印していた光縛封が解けた。キーゼは距離を保ったまま、すかさずアシュラの顔面へと魔矢を叩き込む。すると、無抵抗のアシュラの顔面にぽっかりと空洞が空いた。
「よし、念の為四肢も――」
キーゼが追撃をしようとしたその時だった。突然、止まっていたはずのアシュラが再起動し、キーゼに向かって突進してきた。
●
「ああ、もう! なんて不甲斐ない! やっぱりルドルフには都市攻略は荷が勝ち過ぎましたね! あんな単純な作戦に引っかかるなんて! だから、キャスターなら最低限護衛ぐらい側に置けと言ったのです!」
見張り塔の最上階にて。グリゼルダは憤っていた。ここから街の様子を観察していたのだが、ルドルフが冒険者達の策にひっかかり、いとも簡単に倒されてしまった場面もしっかり見ていた。ちなみにグリゼルダがルドルフに護衛を付けろと忠告した事実はない。グリゼルダの記憶違いである。もし本当にそんなことを言っていれば、彼はグリゼルダの指示を無視したりはしなかっただろう。
「おかげで、ゾンビ達のコントロール、またわたくしがやらなくちゃいけないじゃない!」
ハレウドを襲っているキメラゾンビは全てグリゼルダのコレクションだが、過半数を操っていたのはルドルフである。彼が殺されてしまったので、慌てて本来の持ち主であるグリゼルダが再度支配し直したのだ。少しの間だけ亡者達が止まっていたのは、コントローラー不在の空白期間のせいであった。
「戦って負けるはずはありませんが、たかだか敗残兵や一般人の脱出阻止の為に私が自ら戦うのも馬鹿らしいわね。いいでしょう。残りカスで良ければ連れて逃げるがいいわ。死体を担いで逃げる余裕はないでしょうから。ああもう、無能なルドルフ! これからは奴隷として私に仕えるがいいわ! 塵になるまでこきつかってあげる!」
グリゼルダはそう呟くと、腹いせに見張り塔の強化ガラスを拳で叩き割った。
「あいつが親玉か? くっそ~、あんな所じゃなきゃ揉みしだいてやったのに!」
南門のキメラゾンビ達の掃討に加わり、ゾンビ達を屠っていたハヤトはグリゼルダを見上げ、くやしそうに呟いた。遠目に見てもナイスバディな美女だったのだ。ちなみに彼の位置からは、背中の第三の腕までは見えなかった。
「よし、付近の敵の掃討を確認しました! 増援が来る前に脱出します! 冒険者の皆さん、どうか援護を!」
「……時間切れか……今日は退散するが、あんたと憂いなくやりあえるのを楽しみにしてるよ」
キメラゾンビの返り血と、己の血に濡れたケンはグリゼルダを見上げながら、唇を吊り上げた。
●
「……今度こそ、終わったかな?」
フリーダに腕を全てもがれた挙句、キオルティスの三連撃とキーゼの魔矢をしこたま浴びたアシュラは今度こそ完全に破壊され、機能停止した。
「ええ。キメラゾンビの群れも見えている範囲にはもういません。今なら脱出できるでしょう」
血まみれのキーゼは呼吸を整えている。何発かアシュラの攻撃をもらったのだが、殺されない程度に自己治癒を節約して戦っていたので、傷がまだ残っているのだ。
「増援とか来る前に、一刻も早く住民達を脱出させよう」
兵士達の言葉によると、街を襲ったゾンビ達の何割かは街の中心にある闘技場に集まっていったのだという。もたもたしていると、そちらから増援が送られてくるかもしれない。冒険者達は、急いで住民達と共に脱出する準備をした。
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「しっかりして下さい! ギサラ隊長! 冒険者達が出口を確保してくれました! ヒーラーの方はいますか!? 誰か、隊長を……!」
その頃、南門ではドワーフの女兵士が部下に肩を貸され、よろよろと城門へと近づいてきた。
「はわわ。すぐにヒールします!」
ララノアはギサラと呼ばれた女兵士に駆け寄り、ヒールをかけた。
「うう、すまない……」
「大丈夫、みんな脱出できるよ!」
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「そういえば、この門、内側からこじ開けられた形跡があるね。北門はなんで開いたのかな?」
北門の状態が気になったキオルティスは兵士に尋ねてみた。
ハレウドの城門は普通の家屋のような、外に開く構造ではない。内側から左右から開けるタイプの頑丈な扉だ。冒険者達が確認したところ、北門は内側から左右の蝶番が破壊されていた。
「それが……突然、防衛に当たっていた兵士の一人が錯乱して、『衝撃刃』で蝶番を二つとも壊してしまったんです。突然の出来事で……止める暇がありませんでした」
「その人はどこに?」
「死にました。門が開いた直後に、押し寄せてきたキメラゾンビに……」
「なるほどー。内通ならもうちょっとスマートにやるよねー……」
兵士の言葉にアルマは首を捻った。内通のメリットは言うまでもなく、攻撃側に寝返ることで自分の安全や、こ新体制での社会的地位を保証してもらうことにある。自分が死んでしまっては内通の意味はない。門の破片にサイコメトリーしてみたが、兵士の言っていた以上のことは分からなかった。
「皆さん、ありがとうございます! 殿の防御もお願いする! さあハレウド市民の諸君、脱出するぞ!」
冒険者と兵士達に誘導され、住民達は次々とハレウドを脱出していく。作戦は成功だ。北門を最後にくぐってハレウドを脱出したキーゼは、超視覚で見張り塔に視線を送りながら呟いた。
「所詮は智慧無き亡者ですね……無敵の軍勢にはとてもとても」
●
こうして、冒険者達の奮闘により、ハレウド生存者の大部分はハレウドを脱出することに成功した。かろうじて命を拾った兵士や住民達は冒険者達に護衛されながら、安全な場所へと落ち延びていく。
「ぼく、怖い……」
「大丈夫。安全な場所につくまでは、オレ達も一緒に居るから」
ロイはルプスの背中に載せていた少年の頭を撫でると、穏やかに微笑んだ。
マスターコメント
イベントシナリオ難しい 報酬:多い20 / 8〜25人
2021年09月07日 10時44分04秒 公開
参加者
相談掲示板
ヒーラーの神官戦士ロゼット。よろしくね。 選択肢は3つだけど具体的には、4つになるのかな? 1.街の出入口(北門)のキメラゾンビ軍団を撃破 1.街の出入口(南門)のキメラゾンビ軍団を撃破 2.死霊術師ルドルフ将軍を撃破 3.逃げ遅れている住民を保護 …北門は内側からこじ開けられた、とか書いてあるんだけど、 誰か、あるいは何かがあらかじめ都市内にいて、力技で門を 開放したってことかしら。
さて、お願いします 南北は、どちらかに寄せてもいい気がしますね。 将軍が南門にいますから、ここは手が空けばそのまま南門側に加勢でもいい気がしますので。 キメラゾンビを排除しても、将軍も消さないと南門側は恐らく安全確保は難しいですから。 グリゼルダに関しては、手を出すだけこちらが不利になるだけなので無視が恐らく賢明かと。 住民保護に関しては、生き残った兵士たちを中心とすることで若干名。恐らくここは住民ゾンビがメインでしょうからね。 彼らの手に負えないゾンビを主に受けもった方がよさそうです。 北門に関しては内側からこじ開けたとして…開けた存在がどこに行ったか、ですね。
シューターのノックスです。 よろしくお願いします。 >南北のどちらかに寄せる より多くの戦果を求めるなら南門、確実性を取るなら北門ということになるのでしょうね。 >北門をこじ開けた痕跡 私もロゼットさんと同じように受け取りました。 この存在についての調査は人数を割くほどのものではないと思いますが、放置して良いものではないと思います。 余裕があれば、或いは何かのついでに調査という形が良いのかなと思います。 >グリゼルダ 私も無視が良いと思います。
>南北のどちらかに寄せる とは言え南北両方の門を確保できた方が、避難は捗るわよね…。 北門確保には多め、南門確保は将軍戦のメンバーも後から 加わることを期待して互いに中ぐらい、住民保護は兵士中心で 助っ人的な役割だから少数でも良い、ぐらいの数配分かな。 とりあえず人手のいりそうな北門行き…かなあ。様子見で。 >グリゼルダ無視 余裕なさそうだしね。
おーっす! ゴブリンのシーフ、ブレイブファング傭兵団のハヤト=ヴォルファングだ、よろしくな!! 何人集まるか次第ってとこもあんだろーが、今んとこ俺は南で黒豹を落としに動こうと思うぜ。 奴を倒せば多少なりともゾンビ共の動きが止めれるってんならやる価値はあるだろうしよ! グリゼリダって美女は一揉みしときてぇとこだが今回は塔の上から高みの見物ってんならひとまずお預けだな←
ウォーリアのアルベルト=V=シュタールシュヴェーアトだ。 よろしくな。 >南北どちらかに 俺としては、南門に戦力を集中して、将軍・『アシュラ』タイプの撃破を狙った方が良いと思うぜ。とりあえず、俺は南門側の『アシュラ』タイプの撃破を狙うぜ。 >北門をこじ開けた痕跡 気にはなるけど、今回は住民の避難が優先だ。調査の余裕が有るのかな・・・? >グリゼルダ 俺も無視に一票 ※一部誤字があったため再投稿しました。 ※2回続けての再投稿申し訳ありません。
ハッタだ。世話になる。 戦域毎の人数比を考慮せねばならないが、人数が揃うのも待つのも限界がある、か。 ある程度個々の希望を挙げていって、足りない箇所を後から埋めていく方が無難かも知れない。 グリゼルダ無視は確定で良いだろうな。 おれはいったん、対死霊術師に向かう前衛たちのサポート役としよう。 作戦次第で別の役割を受け持つことは構わない。
キオルティスと言うよ。キオでもルティスでもお気軽に。 初めての方もそうで無い方も今回は宜しくね。 そうだね~…グリゼルダは俺も無視に一票。 その上で、南北不問でまずは『アシュラ』タイプの相手を。 その後はちょっと北門のこじ開けの件で動いてみようかな、と。 勿論、作戦次第で別の役割を担当するのは可能だよ。
バンビですわ。 アシュラと将軍を同時に相手にするのは愚策ですから、北門から攻めるのがよろしいかと思いますわ。将軍様でしたら向こうから来そうなので迎え撃ってあげるのがよろしいかと存じます。 グリゼルダ様はわずらわせないように無視して差し上げるのが最上でしょう。 強力な奴らと戦いやすいように雑魚どもを一掃しますわね。
これまで死霊術には「ジャマー」の妨害が効果あったから、 キメラゾンビ軍団用に持っていってみるわ。 さすがに半数切ったままだと、南北門両方は厳しそうかなあ。 ひとまず南門に挙手で。南北の門の移動は、 プレの修正も楽そうだし前日くらいまで人数見ながら。 >選択肢希望(仮) 1.南北門のキメラゾンビ軍団を撃破 ・北門 ・南門 アルベルト、ロゼット ・未定 キオルティス 2.死霊術師ルドルフ将軍を撃破 ハヤト、ハッタ 3.逃げ遅れている住民を保護
>対応 取りあえず、将軍を止めないと悪化する一方ですかね 南で、将軍を止めに行きましょう。魔防は高めに設定出来ますので エーテルバリアはこちら同様なら1ラウンドあたり1回 後は射撃攻撃無効のスキルもキャスターはあるはずですから、屋根上で食いつける人材も欲しいですね
シューターのロイです。宜しくお願いします。 どう見ても人手不足でしょうから他の方にも声を掛けてみますね。 自分はペットと手分けして逃げ遅れてる住民を発見、南(?)へ誘導 その後は、彼らを守りつつ遠距離攻撃で参戦します。 >選択肢希望(仮) 1.南北門のキメラゾンビ軍団を撃破 ・北門 ・南門 アルベルト、ロゼット ・未定 キオルティス 2.死霊術師ルドルフ将軍を撃破 ハヤト、ハッタ 3.逃げ遅れている住民を保護 ロイ
シューターのエルシー・サリバンだよ。ヨロシクね。 ロイさんと逆回りで逃げ遅れさんを探すね。 >選択肢希望(仮) 1.南北門のキメラゾンビ軍団を撃破 ・北門 ・南門 アルベルト、ロゼット ・未定 キオルティス 2.死霊術師ルドルフ将軍を撃破 ハヤト、ハッタ 3.逃げ遅れている住民を保護 ロイ、エルシー
では俺はこちらですわ。 >選択肢希望(仮) 1.南北門のキメラゾンビ軍団を撃破 ・北門 バンビ ・南門 アルベルト、ロゼット ・未定 キオルティス 2.死霊術師ルドルフ将軍を撃破 ハヤト、ハッタ 3.逃げ遅れている住民を保護 ロイ、エルシー
人が増えてきたわね。キーゼを将軍戦に入れておくわ。 >選択肢希望(仮) 1.南北門のキメラゾンビ軍団を撃破 ・北門 バンビ ・南門 アルベルト、ロゼット ・未定 キオルティス 2.死霊術師ルドルフ将軍を撃破 ハヤト、ハッタ、キーゼ 3.逃げ遅れている住民を保護 ロイ、エルシー
キャスターのエヴァンです。宜しくお願いします…! アルマさんと同行の約束をしてるのと、北門にヒーラーが居ないので2人で入りますね。 何かあれば移動しますよー。 >選択肢希望(仮) 1.南北門のキメラゾンビ軍団を撃破 ・北門 バンビ、エヴァン、アルマ ・南門 アルベルト、ロゼット ・未定 キオルティス 2.死霊術師ルドルフ将軍を撃破 ハヤト、ハッタ、キーゼ 3.逃げ遅れている住民を保護 ロイ、エルシー
では私は南門に。 >選択肢希望(仮) 1.南北門のキメラゾンビ軍団を撃破 ・北門 バンビ、エヴァン、アルマ ・南門 アルベルト、ロゼット、ノックス ・未定 キオルティス 2.死霊術師ルドルフ将軍を撃破 ハヤト、ハッタ、キーゼ 3.逃げ遅れている住民を保護 ロイ、エルシー
ヒーラーのアルマだよ、どーぞよろしくねー。 先に出ている宣言の通り北門のほうに入らせてもらうね こちらは今のところ後衛さん主体?なので 前衛さんがいない場合は重装で前にでて『アシュラ』タイプの抑えに回る予定だよ
ヒーラーのエデルよ、よろしくね。 まだ何処に入るか明確には決められていないから、どこか入って欲しい場所があれば優先してそちらに行くわ。
ぇと…その、ギリギリとなってしまいましたが… ヒーラーの…ララノアでし!よろしゅくお願いいたしましゅっ(がばちょー 今のところ…お友達と2人、将軍対応にいってみようかと思いましで… >選択肢希望(仮) 1.南北門のキメラゾンビ軍団を撃破 ・北門 バンビ、エヴァン、アルマ ・南門 アルベルト、ロゼット、ノックス ・未定 キオルティス 2.死霊術師ルドルフ将軍を撃破 ハヤト、ハッタ、キーゼ、エミリア、ララノア 3.逃げ遅れている住民を保護 ロイ、エルシー
明日が出発ね。なんとかなりそうかしら。 私は南門で、ゾンビキメラ軍団を全体的に相手取るわ。 前衛位置で壁役やりながら、攻撃と回復を担うつもりよ。 盾にするなり、回復源にするなり、利用してちょうだい。 将軍戦は何とかなりそうかな。 北門はキャスターが2名いるけど、前衛が不足気味? 南門は逆に魔法攻撃の使い手が欲しいかな。 >エデル お勧めは選択肢「1」の、北門か南門のキメラゾンビ軍団かな。 ここを開放しないことには、成功はないでしょうから。 北か南か決めかねるなら、「人手が少ない方に」としちゃうとか。 私は南にまわるから、もし知った顔がいる方が良いなら南にどうぞ。
ロゼット氏の言うよう、北が薄いですね ちょっと予定を変えて、北に向かうとしましょう。 幸い、ある程度の耐久性は準備できますからね。本職のウォーリア程は行きませんが、ある程度は耐えられるかと。 それとブルーフレアも持ち込む予定ですが、もしアルマ氏とかぶるなら別のものにする予定です。 1.南北門のキメラゾンビ軍団を撃破 ・北門 バンビ、エヴァン、アルマ、キーゼ ・南門 アルベルト、ロゼット、ノックス ・未定 キオルティス 2.死霊術師ルドルフ将軍を撃破 ハヤト、ハッタ、エミリア、ララノア 3.逃げ遅れている住民を保護 ロイ、エルシー
そうね……じゃあ、お言葉に甘えて南に行くわ。 まだ回復役としての動きしか出来ないから、そちらに注力するわね。 1.南北門のキメラゾンビ軍団を撃破 ・北門 バンビ、エヴァン、アルマ、キーゼ ・南門 アルベルト、ロゼット、ノックス、エデル ・未定 キオルティス 2.死霊術師ルドルフ将軍を撃破 ハヤト、ハッタ、エミリア、ララノア 3.逃げ遅れている住民を保護 ロイ、エルシー
北門が支えきれるかちょっと心配だったから キーゼさんが来てくれるならすごく助かるよー、ありがとー あと特性はブルーフレア(開幕使用)とサイドヒールを予定してるよ
10R持ちますのでいらないかと思いますが…では、僕も一応ブルーフレア持ち込みますね。あと、そちらがサイドなら、僕はヒーリングオーラにしておきましょう。
当日の発言になってすまない。 南門は将軍狙いの人達も入ると言えば入るんだよ…ね? もしそうなら俺は北門に行かせて貰おうと思う。 盾にはなれないけど、掻き回したりBS付与は出来る、かな。
ウォーリアのフリーダです。よろしくお願いします。 時間ギリギリで申し訳ありません。 それでは私も北側に向かう事にします。 前衛盾役として行動を考えています。
顔出し遅くなってごめんなさい。 シーフコハクよ、よろしく。 知り合いから少し火力不足と聞いたから将軍の方へ回ることにするわ。 1.南北門のキメラゾンビ軍団を撃破 ・北門 バンビ、エヴァン、アルマ、キーゼ ・南門 アルベルト、ロゼット、ノックス、エデル ・未定 キオルティス 2.死霊術師ルドルフ将軍を撃破 ハヤト、ハッタ、エミリア、ララノア、コハク 3.逃げ遅れている住民を保護 ロイ、エルシー
ああ、言い忘れてたけど。 北門に行く場合はアシュラをメインとして相手取るつもりだよ。 1.南北門のキメラゾンビ軍団を撃破 ・北門 バンビ、エヴァン、アルマ、キーゼ、キオルティス ・南門 アルベルト、ロゼット、ノックス、エデル 2.死霊術師ルドルフ将軍を撃破 ハヤト、ハッタ、エミリア、ララノア、コハク 3.逃げ遅れている住民を保護 ロイ、エルシー
将軍> またしてもギリギリなのですが…(あせあせ と、とりあえず…私は…別の建物から将軍さんを狙いつつ… 屋根にのぼって行こうかと思っておりまし… 地形により…難しい場合は、一気に屋根までがんばりましゅ(あせあせ 合流後は前に出て攻撃しつつ、回復していきましゅね(ぺこ オーラ、サイド、ヒール、解呪、魔矢、輝甲の予定でし! 何かございましたら、ギリギリまで何とかできると思いましで…お伝えくださいませ(ぺこー
>エデル ありがとう。その分、私は攻撃参加できるから助かるわ。 フリーダを入れた最新版ね。 >選択肢希望 1.南北門のキメラゾンビ軍団を撃破 ・北門 バンビ、エヴァン、アルマ、キーゼ、キオルティス、フリーダ ・南門 アルベルト、ロゼット、ノックス、エデル 2.死霊術師ルドルフ将軍を撃破 ハヤト、ハッタ、エミリア、ララノア、コハク 3.逃げ遅れている住民を保護 ロイ、エルシー