【暗都/紅鷹】救いの選択

久生夕貴

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シナリオID:1311

オープニング


 人が生きる上で最も辛いことは、なんだろうか。
 きっと答えた人の数だけ、それは存在するのだろう。

●

 今日も無機質な足音が、扉の前で止まる。
 重い鉄扉は開かれず、小さな開き窓から粗末な皿が突っ込まれた。
 かけられる声はなく、そそがれるまなざしもなく。
 いっそ、薄汚いものを見る目で蔑まれたほうが、心の平安を保てたのだろうか。

「私をここから出して……」

 少女は生まれてこの方、存在を無視され続けている。
 見張り番や食事を運んでくる召使に何かを語ろうとしても、すべては虚しい独り言と化す。
 両親の顔も、いるはずの兄妹の顔も、もうほとんど忘れてしまった。
 誰とも話さず、何も交わさず。
 季節の移ろいも、甘い菓子の匂いも、なに一つ知らないまま、少女は生き続けている。
 随分前に、見かねた門番が一冊の本を差し入れてくれなければ、今でも文字ひとつ理解できなかっただろう。
 その門番も、今は首になったらしい。

 自分はこのまま一生、ここで生き続けるのだろうか。
 いや、死に続けるのだろうか。

 その予感が顔を出した途端、発狂しそうになる。
 出して。
 出して。

 私を救って――!

 いつ狂ってもおかしくない自分と、諦めきれないでいる自分。
 どうか、心が完全に壊れてしまう前に――

●リブラネスタ冒険者ギルド

 『花とランタンのナイトパーティ』が無事成功をおさめてから、数日。
 リゲル・ルースティカは再び届いた”紅(あか)の書簡”に、表情をこわばらせていた。
 中を見たくないが、見なければもっと酷いことになる。
 長年の経験からそれがわかっているだけに、リゲルは一度だけ息を吐き、覚悟を決めた。
 数十枚はあろうかという紙束を、恐る恐る開く。

 ※※

 ――親愛なるリゲルへ。

 君と最後に会ってから1732日めになりますね。
 僕は君が投げつけたミカンの皮を、毎日眺めては懐で温めているよ。
 こうするだけで、傍にいるような気になるから不思議ですね。

 先日のパーティーは収穫があったようですね。どちらにも。
 君の姿を見かけて、つい会いに行きたくなったけど、ミカンを999個壁に投げつけて我慢しました。

 ~~途方もなく気持ち悪くて長い自分語りを中略~~

 そうそう。
 薄々君も気づいているかもしれませんが、僕はいま『聖真教』の一員として、日々”救い”を必要とする人たちに手を差し伸べています。

 先日、こんな話を耳にしました。
 リブラネスタ西部にあるバスキア家では、両親にない獣の特徴が顕れた子を、忌み子として幽閉しているそうです。
 残念な話ですね。いまだにこのような話は無くならないのですから。
 幽閉された少女はまともな食事も与えられず、生きた屍のような生活を強いられているのでしょう。

 リゲル。僕はこの少女を救わねばなりません。
 同時に、差別主義が染みついたどうしようもない『家族』も、救わなければならない。
 だから僕は、『家族』を皆殺しすることにしました。

 二日後に行く予定なので、君も成功を祈っていてください。
 それではまた、手紙を書きます。

    君の魂の片割れ アルニラム・コンドル 

 ※※

「あやつめ……っ」
 リゲルは怒りのあまり、拳を木机に叩きつける。若い頃なら間違いなく我を失っていただろう。
 咄嗟にカレンダーを確認する。
 この書簡が書かれた日から、二日後――ほとんど時間がない。
 急いで依頼書をしたため、緊急と銘打って貼りだす。

 数時間後に集まった冒険者を前に、リゲルは事の次第を手短に説明した。
「アルニラムより先にこの少女を救い出してほしいのだ。そこから先は、おぬしらに任せる」
 あえて細かな指示を出さないのは、彼らを信頼しているからに他ならない。
 本来ならばリゲル自身も同行したかった。
 しかし自分が行けば余計にややこしくなる未来しか見えず、ここは信じて託すことが己の役目と理解しているだけに。
 深く青いまなざしが、冒険者ひとり、ひとりを顔を捉えた。

「最良の結果を期待しておる。皆の者、頼んだぞ!」


●

 リブラネスタ西部。バスキア邸。
 広大な敷地の中央に本館と呼ばれる豪奢な屋敷がそびえ立っていた。そこから100mほど奥に立っている塔は、本館と比べひどく粗末な作りで、手入れのされていない外壁が風化の一途をたどっている。
 時間帯は早朝。
 冒険者たちが敷地の入り口に入ったところで、声が届いた。

「こんにちは。来ると思っていました」

 振り向くと、そこには長身のエルフが立っていた。
 真紅の髪に、とび色の瞳。
 口元に浮かべた笑みは柔らかく、一見人当たりのいい風貌ではあるのだが。
 どことなくその微笑にうすら寒いものを感じる……警戒する冒険者を前に、男はにこりと会釈する。
「僕はアルニラム・コンドルと言います。ここに住む少女と『家族』を救いにきました。君たちと同じようにね」
 この男がリゲルの言っていた――今から住民を殺害するつもりなのか。
 ますます警戒を強める冒険者を見て、相手はどこか楽しげにかぶりを振った。
「ああ、大丈夫ですよ。僕は君たちの邪魔はしませんから」
 どういうことだと問う視線を受け止めるように、アルニラムは続ける。
「君たちは好きなように行動してください。その結果、”救われた”と判断できれば、僕は手出しせずに帰ります」
 なんなら協力もしますよ、と言い出す男を、あなたたちは困惑気味に見つめつつ理解した。

 同行を拒否したところで、おそらくこの男はついてくるだろう。
 無理やり排除しようとすれば、何が起きるかわからない。

 つまり自分たちに、選択肢はないのだと。


 ※※

 ――ああ、楽しみだよリゲル。

 君が送り出した彼らが、どんな結末を導き出すのか。

 楽しみで
 楽しみで

 今すぐ彼らを僕のものにしてしまいたいくらいだ。

解説

【目的】  バスキア邸に幽閉された少女を救うこと。 【状況】  皆さんはリブラネスタ西部にあるバスキア家の邸宅に到着したところです。 (リプレイではアルニラムと合流したところから開始)   幽閉された少女を救い出せば成功条件達成です。  ただし何をもって「救い」とするかは、皆さまが話し合いで決めてください。 【バスキア家について】  直近数世代の間に成りあがった豪商。  自らを貴族と同等と考えており、ヒューマン至上主義。  両親にない獣の特徴が顕れた子供を忌み嫌い、いないものとして扱っています。  『家族』→両親、父方の祖父母、兄、妹。召使10名程度。  全員ヒューマンかつ、差別主義が染みついている。  授恵者がいるかどうかは不明。 【バスキア邸について】  広大な敷地の中に立つ屋敷。  家族達は本館で生活しているが、少女は少し離れたところにある塔に幽閉されている。  塔の入り口には見張り番が一人。時々世話係の召使が出入りする。  少女が幽閉されている部屋は入り口扉と明かり取りの窓が一つ。窓は鉄格子がはまっており、大きさは子供が一人通れるくらい。 【幽閉されている少女について】  年齢12歳程度。頭部に動物らしき耳が生えている。 (先祖返りと思われる)  ほとんど外に出ていないため、人見知りや恐怖心が強い。  やせ細り運動もしていないため、歩くのもままならない。 【アルニラムについて】  聖真教幹部(聖人)の一人。  基本的には冒険者の方針に口出しはせず、場合によっては協力します。  ただし冒険者が出した結果が『救い』にならないと判断した場合、本館の住民を殺害しはじめます。 (アルニラムが殺害を決めた場合、止めるのはほぼ不可能です) 【聖真教について】  エスト・ポーラに拠点を置く新興の宗教団体。  指導者のアーサー及び、幹部である聖人の存在が確認されている。  身寄りのない者に生活の場を与え、積極的に魔獣退治などを行いエスト・ポーラの治安に貢献しているが、いまだ謎の多い団体。  教義の要は”救い”であり、救いを与えることが彼らの使命であるようだ。

マスターより

こんにちは、久生です。 【暗都】番外編、今回はアントマンの話ではなく、第三の『陣営』ともいえる聖真教が関わってきます。 アルニラムの人となりについては、『【暗都】花酔のランタンナイトパーティ』のOPでも垣間見ることができます。 彼は現状『家族』の皆殺しが「救い」だと考えていますが、他の納得できる結論をつきつければ実行は中止します。 情でしか動かない人間ですが、情にもろいタイプではありませんのでご注意を。 アルニラムと一緒に皆殺し★も選べなくはないですが、修羅の道だね!

リプレイ


 赤髪のエルフが、にこにこと微笑んでいる。
 アルニラム・コンドル――『聖真教』幹部だと斡旋者のリゲル・ルースティカから聞いてはいるが、その主義や価値観はいまだはっきりしない。
(てれささまとは、またちがう……せいじんにも、さまざまなかたがいらっしゃいますのね)
 他の幹部(テレサ)と幾度も接触してきたマレーネ・シェーンベルグは、アルニラムの持つ異様な空気が、少々意外だった。
 死を待つしかない人の前で涙を流した少女(テレサ)とは、何かがまるで違うからだ。

(救出依頼は理解できますが、”救い”とは、また物好きですね……私なんかは自分の事で手いっぱいです)
 エルファリアは突然現れ『救い』を主張する男を、どこか冷めた目で見ている。
 他者に救いを与えるというのは、ある意味で傲慢だ。
 自分自身を救うことすらそう簡単ではない世の中で、この男は何を目指しているというのか。

「初めまして、ボクはエルゼリオ・レイノーラと言います。リゲルさんにはいつもお世話になってるんですけど」
「ああ、先日のパーティでも話していましたね」
 どこで見てたんだこいつという本音は隠しつつ、エルゼリオは気になっていたことを尋ねてみる。
「……アルニラムさんはリゲルさんの御友人なんですか?」
「ええ。彼は僕に死んでほしいと思っているようですが、些細なことです」
 笑顔でそう答えてから、とび色の瞳が全員を見渡した。

「さあ、皆さんはバスキア家をどのように”救う”のですか?」

 冒険者たちは一瞬迷ったが、これからの段取りをアルニラムに説明する。どうせ付いてくる以上、隠す意味がないと判断したためだ。
「昼に偵察、夜に決行ですか。いいですね、手堅い作戦です」
 少女救出までの流れ、そしてエルゼリオが聖真教の信者のフリをして屋敷を訪問する件も了承を得た。

「では、各自行動に移ると致しましょう」
 レティシア・レインフィールはそっと塔に視線を向けた。
(叶うなら、少女に救いを)
 過去に救われたいと願い、それが叶った事もあった。だから、彼女にも救いの手を差し伸べたいと思う。
(……私が得た救いは、もう失ってしまったけれど)
 胸に空いた穴を隠すように、微笑をたたえる。ふと、アルニラムがこちらを見つめているのに気づいた。
「あの……何か」
「いい顔をしますね」
 言葉に詰まるレティシアに微笑み、アルニラムは敷地外に出ていく。
 
 救出作戦が、始まる。

●
 クレア・エクレールはマレーネやエルファリアと共に、離れた所から少女の幽閉場所を観察していた。
「塔の入り口は北側。出入口はそこだけですね」
 何かと情報提供してくるアルニラムが鬱陶しいが、屋敷潜入班に付いて行かれるよりはマシだと我慢する。
「言っとくけど」
 クレアはとび色の瞳を振り向き、釘を刺す。
「家族の救い方を決めるのは、あの子。それを奪ったら、あの子は救われない」
 ずっと抱いてきたであろう、悲哀も怒りも、少女だけのものだから。
「あの子の心を勝手に利用しないで」
「ええ、善処します」
 邪気のない笑みを向けられ、小さくため息をつく。
 どれほどの怒りをぶつけたとしても、きっとこの男は動じないだろう。
(たぶんこのヒトを動かすのは、理にかなう『結果』。やってやろうじゃない)

 アーシェル・G・クラインはレティシアの護衛として、『家族』との接触を試みていた。
 突然の訪問に相手は警戒したものの、レティシアがれっきとした王国貴族の令嬢(ヒューマン)であること、バスキア家が扱う商品に興味を持ったことを告げた途端、あからさまに態度が変わる。
(もし俺がこんな奴(差別主義者)らに育てられていたら……)
 クレア(大切な友)のことを、どう扱っただろうか。
 そんな”もし”を想像するだけで恐ろしくなる。

「貴女のように由緒正しき血筋の方に興味を持っていただけて、光栄ですわ」

 母親らしき女が満足げに笑う。
 レティシアの後ろで相槌を打ちつつ、拳を握る。

 彼女(クレア)は笑いながら『キリがない』と言った。
 それは数え切れないくらい、差別の傷を負ってきたという事で。

(クレアは……今何をしている?)

 今すぐ行ってやりたい衝動に駆られるが、ぐっと堪える。
(落ち着け。あいつには信頼できる仲間が傍にいる)
 今は己の役目を果たすことが、彼女のためになると言い聞かせて。

●
 夕刻。
 メンバーは再集合し各自得られた情報をもとに、作戦内容を詰めていた。
「聖真教の名前を出したら、向こうは知ってた。リブラネスタでも結構知名度あるんだね」
 エルゼリオの報告に、アルニラムがええと頷く。
「ここのことはうちの信者から聞きましたから」
「……成程。どうりで」
 合点したようにエルファリアが呟く。
 少女の情報をどこから得たのか、不思議に思っていた。おそらく辞めた使用人あたりが、信者にいるのだろう。

 全員の調査により、塔への侵入経路や見張りの位置、交代の有無や本館の大まかな間取り、使用人の具体数までが判明していた。
 バスキア家訪問の人選や聞きだし方が適格だったことも、調査の深度に大きく影響を与えたと言える。
「使用人の中に授恵者がいるようです。鉢合わせにならないよう、本館の動きには注意いたしましょう」
 レティシアの報告に、アルニラムが問うた。
「もし鉢合わせになったら戦いますか?」
「邪魔するならね。でも殺しは絶対なし」
 クレアの即答に「わかりました」と素直に承諾する。その様子をアーシェルは複雑な思いで見守っていた。
(この男……認めたくはねぇが、自分と似た匂いを感じる)
 それが独占欲なのか、執着の強さなのか。
 あまり知りたくはないけれど。

「では、では、みなさま。おのおの、ぬかりなく」

 にっこりと微笑むマレーネの瞳色が、ほんの少し深みを帯びる。
 その頭上で、月が輝いていた。

●
 塔の周辺は、闇と静寂に満ちている。
 周辺警戒を申し出たエルファリアを除き、残りの面々は事前に決めた位置についていた。
 まず最初に、マレーネが塔入り口に立つ見張り番へ近づく。

「こんばんは、よいよるですわね」
「な、なんだお前。どこから――」

 どさりと言う音と共に、男が倒れる。眠った見張り番をアーシェルが抱え、素早く物陰に隠した。
 その隙に塔内へ侵入したクレアは俊敏性を生かし、最速で少女の部屋らしき場所を見つける。
 仲間を先導し、全員が揃うのを待つ。念のためマレーネが透視すると、室内は闇に包まれており、人の動く気配はない。
 扉の鍵はかかっている。
 エルゼリオがシーフズツールで開錠を試みると、複雑な構造ではなかったらしく、さほど手間取らず成功した。
 レティシアの報告ではこの時間に召使の出入りはないはず。
 エルファリアからの連絡もなく、今のところ『家族』は本館から出てきていないようだ。

(行こう)

 隠蔽状態かつ、暗視の効くクレアが最初に室内へ潜入する。やはり誰かが部屋の隅の床で眠っており、静かな寝息が聞こえた来た。
 慎重に近づき少女だと確認してから、皆に合図する。
 ランタンを灯したエルゼリオは自分の顔がわかるよう照らしつつ、そっと声をかけた。
 目を開いた少女は恐怖で悲鳴を上げそうになる。人差し指を唇に当て。
「――怖がらないで。ボク達はキミを連れ出しに来たんだ」
 夜色のマントを脱いだクレアが、灯りの傍で自分の姿を晒す。
「見て、この耳。君と似てるでしょ?」
 自分の獣耳を指し示すと、少女は驚いたように目を見開いた。
「ボクや君の仲間が沢山いる場所へ案内するために、迎えに来たんだ」
「……嘘じゃ、ない、よね?」
「うん。遅くなってごめんね」
 それを聞いた少女の瞳が、震えた。
 身をかがめたアーシェルが、少女を見つめそっと手を差す。

「さあ、自由への一歩だ」

 細い手が伸ばされる。取った手を引き寄せ、優しく頭を撫でてやる。
 今までよく耐えた。
 少女を抱き上げ、扉の外へ出る。そのまま『家族』に気づかれることもなく、無事敷地外へたどり着いた。

「素晴らしいですね! 僕の想定以上に見事な手際でした」

 始終付いて来ていたアルニラムが、賞賛の拍手を送る。
 時間にしてものの数分。これ以上ない救出劇だった。
「キミ、名前は?」
 エルゼリオの問いに、少女は小さく首を振る。
「誰にも、呼ばれたことない、から」
 名前すらも――
 その痛ましさに、アーシェルは怒りよりも悲しみにが勝っていた。
(この世で最も辛い事。それは─―誰にも存在を認めてもらえない事だ)
 思わず抱き寄せ、心に誓う。
 もう二度と、こんな思いはさせない。

「さて。無事に少女は救出できたわけですが」
 エルファリアがちらりとアルニラムを見やった。
「これだけで、『家族』の殺害をやめるつもりはないんですよね?」
「ええ。そうですね」
 躊躇なく頷く相手へ、マレーネが問いかけた。
「りゆうを、うかがっても?」
「皆さんも理解したでしょう? 彼女がどのような仕打ちを受けてきたのか」
「ええ、それは」
 マレーネだけでなく、他のメンバーも視線を落とす。痩せこけた少女の体は垢にまみれ、異臭を放つ髪には虫が湧いている。
 彼女が人として扱われてなかったのは、誰の目に見ても明らかで。

「これほどまで虐げられた人間が、虐げた人間を許す必要がありますか? 僕はないと考えています。
 彼女にとって『家族』が幸せに暮らしていることは、屈辱であり、それだけで”救われない”でしょう」

 とび色の瞳が、全員を見渡した。

「僕は、人の本質は変わらないと思っています。変わることのできない『家族』と少女を救う最適解は、この方法(家族の殺害)しかないと思うのですがいかがですか?」

「私はそうは思いませんね」
 エルファリアが静かに、しかしきっぱりと”否定”を告げた。興味深げな視線へ向け、淡々と続ける。
「エクレールさんも言っていた通り、家族の救い方を決めるのは少女であるべきです。ですが、そのためには”時間”が必要かと」
「というと?」
「この世界が幾分マシなものだと知らない彼女が、今ここで家族への向き合い方を決めるなど、無理な話でしょう。
 この世界のあり様を知り、少女が改めて家族と向き合うためには最低でも『家族』が生きていることが必要なはず」

「では君たちは、どうすべきだと考えますか?」

 ここでレティシアが口を開いた。
「まずは『家族』に、少女を手放していただく必要があると考えております」
「手放す、ですか」
「このまま黙って連れ去ったところで、少女は不安を抱えたままになるでしょう」
 それは真の救いとは言えない。アーシェルも賛同する。
「少女と家族はこのまま会わせるべきじゃねぇが、本当の意味での自由を手に入れるために、家族の説得は不可欠だ」
「説得の算段は当然あるんですね?」
 アルニラムの追及に、レティシアははっきりと頷いてみせる。
「忌み子と呼びながらも生かし続けたのには、理由があるはずです。私は少女の様子を見て……それはひと欠片の愛情からではなく、命を奪うリスク(恐れ)を考えたからだと推察しております」
 呪いか、醜聞を恐れたか。
「幽閉が既に露見している以上、死ぬまで閉じ込めたところでリスクの回避は不可能でしょう。であれば少女を手放すことこそが、恐れから解放される唯一の方法だと指摘するつもりです」

 ついでに、とエルファリアが付け加えた。

「『人の本質は変わらない』という点において、私はコンドルさんに同意してるんですよ。だから薄っぺらな反省の言葉を引き出すのではなく、少女を救うための負担を担う……平たく言えば、お金の援助をさせるのはどうかと」
「ええ。これからの生を幸福にするために、遠くから支えてもらうのがよいと私も考えます」

 思いも言葉もいらない。
 現実的な行動をもって少女の救済に貢献させることが、『救いのない家族』の救いではないか。

 考え込むアルニラムへ、エルゼリオとクレアが畳みかけた。
「いずれにせよ、少女には新たな生活場所を提供する予定です。彼女には療養と学習が必要ですし、それも含めてリゲルさんにお願いしました」
「もしあの子がハーフビーストと暮らしたいって言えば、私の実家でも預かれるしね。何も心配いらないよ」

 一瞬の沈黙。
 是か、否か。
 息を飲む冒険者の前で――鷹の瞳が妖しく光る。

「――成程。君たちの”救い”は面白いですね。結果を待つ楽しみが増えそうだ」

 冒険者達の理が、アルニラムの”情”を動かした瞬間だった。

●
 そして。
 話し合い後に行われた『家族』への説得は、冒険者達の想定通り運び、少女は解放されることとなった。
 マレーネが少女に近づき、チョコレートとテディベアを差し出す。
「ぷれぜんと、ですわ」
「いいの……?」
 おいわいですわ、と微笑んで。
「おいしいもの、かわいいもの、きれいなもの。……そとのせかいには、たくさんありますの」
 こちらを見つめる無垢な瞳へ、祈りを込めるように告げる。
「これからさき……しあわせなできごとも、きっと、たくさんありますわ」

 レティシアとエルゼリオは、これからのことを少女に説明した。
「私たちがリゲル様の元まで必ず送り届けます。ご安心ください」
「リゲルさんちょっと変だけといい人だから心配いらないよ!」
 少女はテディベアをぎゅっと抱きしめ、はにかんだように頷いた。
 クレアは少女の両手に手を添え、優しく告げる。
「どうして君が無視されなくちゃいけなかったのか。新しい君の居場所で、その理由を、この世界のことをゆっくり知って欲しい」
 もちろん、綺麗なものや素敵なこともねと笑いつつ。
「そして君がどう生きるか、ここの家の人達をどうしたいか自分で決められたら。
君は本当の意味で自由で、救われるんじゃないかなって思うよ」
 それはきっと、あまたの痛みを伴うだろう。
 けれどこの子ならきっと、自分の手で光を見つけられると信じているから。

 その様子を満足げに眺めるアルニラムに、エルファリアが声をかけた。
「……どうして貴方はこんなことをやってるんですか」
「おや僕に興味持ってくれましたか? 嬉しいですね!」
 冷ややかな視線を送るエルファリアに、「そのうちわかりますよ」と笑う。
「こんかいのこと、"あーさーさま"というかたなら、どのように、すくうのか。……わたくし、すこしだけ、きょうみがありますの」
 マレーネの言葉に、アルニラムはああと頷いた。
「奇遇ですね。僕もですよ」

「よろしければ、お名前を皆さまと一緒に考えませんか?」
 レティシアの提案で皆頭をひねるが、なかなかいい案が浮かばない。アーシェルが少女の薄紫の瞳を見て。
「リラ、はどうだ?」
「……りら?」
「その瞳と同じ色をした、綺麗な花の名だ」
 嬉し恥ずかしいのか、顔を赤くして俯く少女にエルゼリオはにっこりと微笑んだ。
「いい名前だね!」

 気がつけば、夜が明けていた。
 煌めく朝陽の下で、少女――リラは初めて笑顔を浮かべた。

「あり、がとう」

 少女の本当の生が、始まった。
  

マスターコメント

ご参加ありがとうございました! 救出作戦及び説得内容、こちらの想定以上の成果で文句なしの大成功です。 少女救出の手際が素晴らしかったため、救出段階での家族とのひと悶着もありませんでした。 アルニラムへの説得は難易度的にそう難しくはしていなかった(理にかなう結論であれば、彼は受け入れるつもりでした)とはいえ、いくつかの案を順序だてて提案できていたのもお見事。 家族の聖真教への入信案も面白いなーと思ったので、その辺り少しだけ触れさせてていただいてます。 MVPは全員甲乙つけがたく、どうしてもどうしても選べなかったのですみません! 称号は全員共通で名の入ったものを。 各々の立場で、できることをやり切った素晴らしいプレイングでした。 アルニラムは今後も何かと顔を出してくると思いますので、よければまたお相手してやってくださいね。 リラにつきましてはこのシナリオのみの登場予定でしたが、名前をつけていただいたのでまたどこかでお会いできたらなと考えています。 それではまた、お会いできるのを楽しみにしております。
ショートシナリオ

ショートシナリオ普通 報酬:標準6 / 4〜6人

2021年08月28日 19時56分00秒 公開

大成功

相談掲示板

  1. クレア・エクレール

    シーフのクレアだよー! 「救い」ねぇ……。 救いを求めている境遇の女の子を救うのは解りやすいね。 単純に幽閉場所から連れ出すことが救いになるなら、だけど。 彼女の家族を何を以て救うとするか、アルニラムがその救いに納得するかってあたりは難しいなぁ。 ボク的にはアルニラムの殺すことが家族にとって救いになるっていう考えが全然分からないんだけど。 死ななきゃ治らない的なアレかな? 正直差別に関してはこの家族がどうこうって問題じゃない気がするんだよねー。 ボクもハーフビーストで色々ヤな思いもしてきたけど、今伝わってる歴史とか社会構造的なアレコレを考えると、差別主義者を一々殺しても何も変わらないし変えられないんじゃないかなって思ってる。 まぁ、コレはあくまでボク個人の考えね。 今回は少女を救えば提示された目的自体は達成できるわけだけど、少女と家族の救い方如何によっては後味めっちゃ悪くなりそうだから。 何が少女とその家族にとって救いになるか、どう救うかに関しては皆と相談して決めていきたいね。 そんな感じで取り留めもなくつらつらと話しちゃったけど、皆よろしくよろしくー!

  2. No.2

    皆の者、此度は集まってくれて感謝するのう! 厄介な内容であるが、よろしく頼むぞ。 解説に書き忘れておったが、何か質問がある場合は質問タグにて頼むのう! (MSより) お世話になっております、この度はご参加ありがとうございます! 質問についてですが、内容によりリゲル、もしくはアルニラムより回答いたします。 OP及び解説を大幅に超える内容についてはお答えできませんのでご了承ください。 (なお、アルニラムは味方NPCではありませんが、今回に限り同行しているため状況により回答する場合があります。ただし、返答を確約するものではありません) 出発24時間前の質問まで受け付けます。

  3. エルファリア

    エルファリアといいます、よろしく。 救い、とかまた難解な……救出は分かりやすいんですけど。 家族の方を全滅させてそれを「家族の方の救い」にする、っていうのは、「悪徳からの解放」的なものですかね? 罰、とは言ってないので、苦しめる目的ではないでしょうし。 じゃあ反省させたらいいのか、というとそんな簡単な話ではないでしょうけど。 少女の方は、んー……(PL情報ですが)「自分はこのまま一生、ここで生き続けるのだろうか。いや、死に続けるのだろうか」ってあるので、「生きのびる・安全」だけじゃ足りない気はします。 いないもの、見えないものとして扱われてきたなら「ここにいる」というのが? んー…… (……『誰かにとっての「何者か」ではない』ってめんどくさくなくていいと思うんですけど(ぼそ))

  4. マレーネ・シェーンベルグ

    まれーねと、もうします。まれーね・しぇーんべるぐ、ですわ。 ごいっしょするかたがたは、どうぞよろしくおねがいいたします。 ◆◆◆ >少女の救い そうですわね……かの少女には、希望を与えられたら良いのかな、と。 例えば、……美味しいもの、……チョコレートとか、いかがでしょうか? 甘いものを食べると幸せな気持ちになりますし、わたくしは、……甘いものが、大好きですわ。 あとは、自由……でしょうか? 選択肢を広げる、といいますか……冒険のお話など、ワクワクやドキドキな体験談についてたくさんお話をして、どんな場所に行ってみたいか、お尋ねするのもよいかなと。 >家族の救い こちらが、難題ですわよね。 差別意識をなくすと言っても、王国のヒューマン至上主義は根が深いとお伺いしておりますし、 ……人間、そう簡単には変わるとは思いませんもの。 少女がいなくなれば、家族も厄介払いができてWin-Win……という考え方もできなくはないですが、 わたくしは……正直、そのような考え方は、あんまり好きではありませんの。

  5. レティシア・R・クラティアス

    ごきげんよう。ヒーラーのレティシア・レインフィールと申します。 皆様、よろしくお願い致します。 >少女の救い 幽閉された場所からの救出は勿論 彼女の心も救うお手伝いをさせて頂ければと存じます。 自力で動かれる事も難しいのでしたら、暫くは療養して頂く必要がございますね。 私達で継続してお世話をさせて頂くのは様々な面で難しいでしょうから 一旦リゲル様に預かって頂けるようお願い出来るとよろしいでしょうか? もし仮にリゲル様自身が難しくとも、適切な場所での保護は依頼出来るのではないかと存じます。 >家族の救い 確かに、こちらの方が難題でございますね。 ……少女が生きていた事。 これはある意味では不幸中の幸いでございましたが 見方によっては、何故これまで生かされていたのか、疑問がございますね。 私、こういう考え方はあまり好まないのですけれど……。 後天的な要素ならともかく、容姿は先天的なもの。 つまり生まれた時点で判明しているのですから ヒューマン至上主義の家ならば、その時点で殺めても不思議ではないでしょう。 必要な口止めを行った上で、死産であったと公表されればよろしいのですから。 既に跡継ぎである兄君がいらっしゃるのなら、猶更でございます。 そして例え必要最低限だとしてでも、一人を生かし続けるには相応のコストが必要となり。 第三者に知られるかもしれないリスクを冒してでも少女を生かし続けた事。 仮にも豪商とまで呼ばれる商人の方がなさった事としては、少々不自然ではないかと。 勿論、単純に人を殺めるのに抵抗があっただけの可能性もございますけれど……。

  6. クレア・エクレール

    >少女 生き延びるだけじゃ救いたり得ないっていうのは同意。 ボクも何かしらの希望、生きる理由、彼女の居場所を示してあげられたらって思う。 >家族 生かしていた理由なんだけど、また彼女のような例がでないように、バスキア家の血を外に出したくないから飼い殺していた可能性はあるよね。 あとは口止めしても外に家の「醜聞」が漏れるのを恐れたか。 殺さなかったのは、レティシアさんが言うように単純に殺めることに抵抗があったから、もしくは凄く希望的観測なんだけど差別主義が染み付いてはいるけれど両親に僅かでも親の情のようなものが残っているか、かなぁ。 そういう微かに残った情やヒューマンもとい準貴族としての矜恃、家の面子、差別主義とか入り交じって現在の歪な対応になっていることを家族の不幸とするならば、もういっそ完全に少女が自分達とは縁もゆかりも無い存在である、手放した方が益であるって認めさせちゃったらそれが救いになるんじゃなかろうかと思った。

  7. アーシェル・G・クライン

    挨拶が遅くなって悪ぃな。 アーシェルだ。よろしく頼む。 ……ヒューマン至上主義か。 いつ聞いても胸糞悪ぃ話だ。 クレア、お前を差別した奴等の居場所がわかるなら教えろよ。 後でぶっ飛ばしてくる。 >少女 産まれてからずっと幽閉されて独りきりで生きてきたのか。 恐らく名前も与えられてねぇだろうな。 ただ命を救うんじゃなくて生きる意味を与えてやりたいって皆の意見に賛成だ。 助けて欲しいって気持ち以外に望むものを思い浮かべるだけの心の余裕があるのかわからねぇが、少女の気持ちを最優先させてやりたい。 ……と思うが、もしも家族と一緒にいたいって言われたらすぐに首を縦に振ってやれる自信がねぇな。 家族の元を離れて生きるのを望むなら、リゲルに身元を預けるのが良いと思う。 居場所がわかればいつでも会いに行けるしな。 >家族 酷ぇ事をしてる奴等なのに罪には問えねぇんだよな。 少女を生かしているのは人殺しに手を染めたくなかったか、あるいはある程度の年齢になったら好事家に売るつもりだったか……。 クレアの言うようにほんの僅かでも親としての情が残ってれば少女の心も救われるんだがな。 アルニラムの殺すのが救いになるってのは憶測だが、罪深い魂が更なる罪を重ねる前に天に還る事で赦されるとかそんな類いじゃねぇかと思う。 法で裁けない奴等に命をもって罪を贖わせる役割でいるのかもしれねぇな。 俺も厄介者の少女を手放す事が家族にとっての救いになると思う。 何のお咎め無しは虫がいい話だと思うが、少女がそれを望むなら従いたい。 裁くのは俺達じゃなくて少女だしな。 ただそれでアルニラムが納得するか……だな。

  8. エルファリア

    救いの内容もそうですけど、どう救出するか、実際の話もしないとですね。 正面から乗り込んだら下手するとこっちが賊ですし。 定番だと闇に紛れてって感じですが。 >少女 >心も救う 「家族とともにいることを望むか」って聞いちゃうと「YES」が返ってくる気もするんですよね。 ずっと閉じ込められてるわけで、この子が知ってるのは(本をくれた門番以外は)家族とその意に従う使用人だけで、「家族でさえ自分をこう扱うのに、もっとつながりの薄い人達は自分を大事に扱ってくれるか」って信じられそうもないというか。 ヘタすると、「家族・身内(使用人含む)以外の人の存在」すら絵空事に近いかもしれないので。 なので、身柄という点では個人的には問答無用で保護しちゃっていいんじゃないかと。 心を救う云々は、まあいろんな可能性の提示って感じかなぁ…… >家族の救い >なぜ少女を殺さなかったか 単純に醜聞を避けた……だと今の扱いだって醜聞ですか、ふむ。 まああんまり前向きには捉えられないかな、ぐらいしか自分には何とも。 そもそもアルニラムさん、「救い」と称して全滅させるつもりなら、「家族たち自身から見て救われてるかどうか」はあんまり関係なさそうですよね。 差別主義と、それに由来する今回の所業という「罪」から「救う」として……否が応でも「娘」を援助せざるを得ないようにする、とか? ヒューマン至上主義は彼らだけというわけではありませんが、それでも「こんなことをしてたのが公にバレたら困る」ぐらいの社会にはなってる、という感じで、救出した娘さんが保護先で独り立ちできるまでの援助とかをせざるを得ない感じにするとか……

  9. エルゼリオ・レイノーラ

    顔出しが遅れてゴメンね! ヒーラーのエルゼリオ・レイノーラです。今回は宜しく! >救い 何を以て『救い』と解釈するかは人それぞれだと思うし、 アルニラムさんの胸先三寸なのが難しい所だよね…。 とりあえず、アルニラムさんがどう判断するかは置いておくとして。 少女はずっと幽閉されてた訳だから、生きる事の意味を与えてあげたいって皆の意見にボクも賛成だよ。 具体的には…うーん、まずは安全な場所に預かって貰って、 そこでカウンセリングとか学習とかしつつ心身回復して行く感じ…とか? >少女救出 少女は本館から100mほど奥に立ってる塔に閉じ込められてるけど、 これだけ広いお邸なら何名か警備は居るよね。 ザックリとしたイメージだけど、 その警備の目を掻い潜るか、誰かが囮になって陽動している隙に塔に侵入して少女を救出する形になるのかな?

  10. レティシア・R・クラティアス

    【質問1】 (OPで)私達は早朝にバスキア家の邸宅、その敷地の入り口に入った時点で アルニラム様にお声を掛けられたようなのですけれど つまり、少女の救出はその後すぐに行う、という認識でよろしかったでしょうか? それともアルニラム様にご納得頂ければ 例えば一旦引き、夜に改めて実行させて頂く事は可能でございましょうか? >救出方法 これについては、質問の回答次第になりますでしょうか……。 場合によっては陽動班と救出班の二班に分かれる必要がございますし。 >少女 ご家族がヒューマン至上主義からお考えを変えられるのは 恐らくその場ですぐには難しいでしょうから 将来的にはともかく、今回は引き離す事を優先された方がよろしいかと存じます。 >家族 出産時に関わった方の口止め……正確には口封じになりますか。 それが行われなかったのは、犯罪行為が露見した際のリスクと天秤をかけられたのでしょうか。 状況的には奥方様の不貞が疑われかねませんけれど ヒューマン至上主義であるのならその可能性は限りなく低いですし。 あとは不本意な妊娠であった可能性ですけれど…… (解説で)先祖返りと推測されておりますし この辺りについては、あまり気にされなくてもよろしいでしょうか。 彼らに対するアルニラム様からの救いは、私はアーシェル様と同意見でございます。 そして私達から提案させて頂く救いは、エルファリア様の案がよろしいのではないかと。 罪を償い、少女から赦された時に救われる……というご説明で アルニラム様にご納得して頂ければよろしいのですけれど。

  11. アルニラム・コンドル

    僕に質問ですか? 嬉しいですね! >【質問1】 もちろん、君たちが決めた方法で構いませんよ! 夜に決行ということであれば、僕はここで待っていますね。 ああ、待つのと隠れるのは得意ですから心配無用です。

  12. クレア・エクレール

    >救い 女の子から赦されたらこの家族は救われるって救いの提示は異存なし。 罪の償いに関しては、ちょっと悩みどころ。 個人的には罪を償わせたいかどうかも女の子次第っていうか、考える時間と成長の結果次第でボク達が介入すべきことじゃないって説きたいかな……。 >救出方法 なんとなく明るいうちに敷地内の様子とか人の動きは把握しておいて、夜に救出のイメージでいた。 エルゼリオさんが挙げてくれた感じ。 警備などの目を掻い潜って塔に近づいて、使用人が食事を届けるタイミングとかで中に忍びこんで中でお話してみてから外へ連れ出す。 1人でも侵入成功すれば中から扉開いて他の人達誘導できるし、1人が女の子抱えて、勘づいた家人がいれば他の人達で無力化、と。 警備体制によっては陽動も必要かもだけど、もし陽動使うとするなら派手に騒いで注意を惹くより何かしらの理由をでっち上げて正面から訪問する方が落ち着いて話とか出来そうだなって思ったよ。

  13. エルファリア

    >救出 あ、レインフィールさん、時間の質問ありがとうございます。闇に紛れて云々言い出した時点で私が質問すべきでしたね、すみません。 昼に状況を把握して夜実行に一票で。 まあ完全にバレないのは無理にしても、気づかれて対応されるまでに多少は時間ができるかなーと。 んー……ふと一案ですけど、ある程度向こうの見張りとかと戦う前提なら、「賊」と「賊の襲撃情報を得て止めに来た冒険者」みたいな演技(茶番ですけど)できないですかね? 成金一家ってことで「家族を人質に身代金狙いの賊」は成り立ちそうですし、「賊」は撃退したけどまた狙われるかもしれないし、一家の警備では守り切れないのも分かったし、みたいな感じで勢いで保護するとか。 「いないもの」として扱ってた忌み子の娘がもう隠しきれないとなったら、貴族気取りとしては娘自身じゃなくてこれまでの扱いを「なかったこと」にするしかなくなるんじゃないかな、とか。 >救い 私個人としては、娘さんが家族を赦す必要もなければ、家族が赦されたところでこれまでのことはなんだ、なんですけどね。 ただ、「罪からの脱却」を救いとするなら、赦されようが赦されまいが、反省しようがしまいが、贖いを行動として明確にする、というのがありかと思っただけです。 その先で娘さんが赦すかどうかは、また成長した娘さんの判断でしょう。「赦さないこともできる」のも、彼女の可能性ですし、希望にだってなるかもしれませんし。

  14. マレーネ・シェーンベルグ

    >救出 はい。昼に状況を把握して、夜に実行……という案に異論ありませんわ。 レティシアさま、ご質問ありがとうございます。 そうですわね。盗賊に扮する、というのも、面白そうな案ではあるのですが 失敗したときのリスクや、どこまでリアリティを追求するのか、など……すこし課題が多いように思えますの。 警備兵の方が一般人なのであれば、突入時は《ヒュプノシス》で眠らせてしまう、と言うのはいかがでしょうか? 夜の静かな時間帯でしたら、きっと、油断もしやすいと思いますし。静かに、無力化できますわ。 使用人の方がもしいらっしゃった場合も、同様に眠らせることができますし。 あとは、そうですわね。……おそらく、塔には鍵がかかっていると思いますので、 シーフズツールや鍵開けなどの用意も必要、でしょうか? ……わたくしは、あんまり得意ではない……気がいたしますので、得意な方がいらっしゃいましたら、おまかせできると助かりますわ。

  15. マレーネ・シェーンベルグ

    連投、失礼いたします。 発言後に、家族の救いについての案が浮かびましたので…… 案、といいますのも……家族の方に、『聖真教』への入信をおすすめしてみるのは、いかがでしょうか? 以前、良くないお薬を売っていた商人さまも、『聖真教』への入信で改心したのだとか。 不透明な部分も多い宗教ではありますが、……わたくしは、悪い宗教ではないと、思います。 「忌み子が生まれたのは祟り故であり、”救い”を求めるのであれば『聖真教』をおすすめする」のように言えば、興味を持っていただけるのではないかと。 少女のことを『忌み子』と呼ぶのは少しだけ抵抗はありますが、嘘も方便といいますもの。

  16. エルファリア

    >賊の振り まあどこまでやるかとか、どの程度効果があるかとかは微妙なところなので、乗ってくれる方が多いのでなければこだわる程の事でもありません。 どちらかというと、救出後の「家族の救い」の話に関して、家族側に逃げ道(娘さんを援助するルート)を作る口実づくり程度ですし。 なんなら、先祖返りで扱いに困ってただけだったとかの「口実」をこっちで用意するのでもいけるでしょうから。 >聖信教への入信 …………「聖人」が一家殲滅を「救い」と言っちゃうようなところに、資金源が入るのを勧めるのは個人的にはどーかなー感が強い、ですが。 ただ、アルニラムさんが納得しやすくはあるのかも……?

  17. アーシェル・G・クライン

    あれこれと考えていたら間が空いちまって悪ぃな。 >少女が家族と一緒にいたいと言ったら 俺の言葉の選び方が悪くて伝わりにくかったな。 少女に『家族といたいか』じゃなく『これからどうしたいか』を聞いてみて、その答えが『家族といたい』だったら首を縦に振れない……って言いたかった。 分かりにくくて悪ぃな。 エルファリアの言うように『家族といたいか』と聞いたら答えは肯定だろうと思うし、逆に憎しみの気持ちが強ければ『復讐したい』って答えが返ってくるかもしれねぇな。 今回は家族については少女に尋ねない方がいいだろうか? >救出 情報収集をした後に夜に救出を決行だな、了解。 方法はエルファリアとマレーネの折衷案はどうだ? ・冒険者達がここに来たのは『賊がこの屋敷を狙ってると聞いて討伐しに来た』と説明する ・賊の存在は匂わせるだけにして賊役は用意せず、夜の少女救出時は門番や召使いをヒュプノシスで眠らせる こんな感じで思いついたんだが、おかしな点があったら遠慮なく突っ込んでくれ。 屋敷の連中と接するのはクレアは避けた方が良いと思う。 暴言を吐かれたら気分が悪ぃしな。 >マレーネ 返事が遅くなっちまったが、チョコレートの甘い香りや味で少女を安心させるのも、自由だと伝えてやるのもどちらも良い案だと思う。 警戒心が強いらしいが、俺等が目の前でチョコを食べて毒の類じゃないとわかれば食べたがるかもしれねぇな。 後はいきなり自由を提示されてもどうしていいか混乱するしれねぇから、まずは安全な行き先(リゲルの所)があると説明して、そこでこれからの事をゆっくり考えればいいと伝えるのはどうだろうか?

  18. レティシア・R・クラティアス

    アルニラム様、ご回答をありがとう存じます。 私も夜に動けた方がよろしいのでは、と考えておりましたので エルファリア様はどうぞお気になさらないで下さいませ。 >救出 昼に状況を確認となりますと私達全員 もしくは一部の方が、ただの客人として来訪させて頂くという認識でよろしかったでしょうか? 例えば何かしらの商売の話を持ち掛けに、同じ商人として。 あるいはバスキア家や取り扱う商品に興味を抱いた、貴族とその関係者として、といったように。 >救い 何が救いと受け止められるか、実際に試してみなければ分かりませんし 大まかな作戦と矛盾しない範囲内で各々が提案させて頂くのがよろしいのではないかと。 勿論、複数の方が協力して一つの案を提示されるのも問題はございませんし。 聖信教への入信については私個人としては 他の提案へのバスキア家の皆様やアルニラム様のご反応を確認しつつ 最後の手段として提案されるのがよろしいのではないかと存じます。

  19. レティシア・R・クラティアス

    >救出 少々タイミングが被ったようで、失礼致しました。 アーシェル様の冒険者案もよろしいのではないかと存じます。 >少女 家族に関する問い掛けは、控えた方がよろしいかもしれませんね。 あと、ご家族との会話時は少女には別室か外に居て頂くか ヒュプノシスで一旦眠って頂いた方がよろしいでしょう。 会話内容的に、あまり少女には聞かせるのはよろしくないものもございますから。

  20. アーシェル・G・クライン

    >家族への救い 出ているのは ・少女を手放し援助する事で罪を償い、少女から赦された時に救われる(エルファリア案) ・忌み子が生まれたのは祟りだと思わせ、救われたいのなら聖真教への入信を薦める(マレーネ案) の2つだな。 見落としや勘違いがあったら指摘を頼む。 (頭から大量の煙を出しつつ)考えてみたんだが、エルファリア案はアルニラムに『彼等は自分達の行いを罪と認めないし、少女が彼等を赦す日は来ないと思う』と言われちまいそうなのが怖くもある。 だが家族がヒューマン至上主義は果たして正しいのかと考え直すきっかけになったり、少女が家族を憎み続け心を家族に縛られて生きるのではなく、赦す事で心を家族から開放され新たな人生を生き始める可能性に希望を見出だせた。 アルニラムが納得しなさそうでも『家族を救うのはお前じゃなくて少女だ』って押し切っちまう……のは強引過ぎるかもしれねぇが。 マレーネの案はエルファリアの言うように聖真教幹部のアルニラムに納得してもらえそうだと思った。 アルニラムはアーサーが以前に悪人を入信させたのも悪人が改心したのも知ってるだろうしな。 聖真教の『力あるもの弱きを守り悪しきに手を差し伸べよ』って教義を持ち出すのもいいだろうか。 懸念点は『この家族は死ななきゃ救われねぇ存在』って思ってるアルニラムにどうやって『この家族は改心の余地がある』って思わせるかだろうか。 逆に家族の醜態を見て『やっぱり殺す以外に救いようがない』って確信されるのは避けねぇとだな。 連投な上に長くなっちまった。 わけのわかんねぇ事を言ってたら重ねてごめんな。

  21. アーシェル・G・クライン

    >レティシア 俺こそ発言が被っちまって悪ぃな。 商人や貴族とその関係者としてバスキアの連中に接するのも良い案だな。 この案だと連中に余計な緊張や警戒心を与えずに済みそうだ。 他に出してくれてる案についてはまた後で返事をさせてくれ。 柄にもなく考え過ぎて頭が回らねぇ( 悪ぃな。

  22. マレーネ・シェーンベルグ

    >救出方法 盗賊が出たとお伝えしてしまったら、きっと、警備が厳重になってしまいますわ。 ヒュプノシスで眠らせて侵入できるのであれば、それでよいかと思ったのですが。 ……こちらについては、他の参加者さまのご意見もお伺いできますと幸いです。 >様子見について まあ。 わたくし、お昼にはこっそりとばれないように、遠くから様子を伺うものだと思っておりましたわ。 でも、家族との接触時に「貴族として」というのは、不自然がなくて、とてもよい案だと思いました。 >聖真教 アルニラムさまの説得については、おそらく大丈夫だと思いますわ。 彼のステータスシートに記述がありますが、アルニアム様にとって「救い」は実験のようなもの。 おそらく、「殺すこと」=「救い」であるという方程式に、そこまで執着心はないのかな、と。 例えば、「アーサー様は彼らを救えるのか、どのように救うのかについて、興味がある」のようなことを言えば、乗ってきてくださると思いますの。 最後の手段に…というのは、同意いたしますわ。 (PL:以下、相談とはあまり関係のないRPです。すみません……) >アーシェルさま ふふ、クレアさまのこと、大切になさっておりますのね。 素敵な女性ですもの。傷つけたくない気持ちも、理解できますが……でも、あんまり心配しすぎるのは、よくないですわ。 クレアさまの、きちんと自分を持っていて、しっかりしているところ、わたくし、大好きですの。 ……わたくしは、クレアさまには、クレアさまのやりたいように動いてほしいと思うんです。 きっと、そちらのクレアさまのほうが、キラキラと輝いていて、素敵ですもの。

  23. エルゼリオ・レイノーラ

    >方針 昼間に状況確認した後、夜間に救出する方向で異論なしだよ~。 ただマレーネさんが言ってるように、賊が出たと伝えたら警備が厳重になっちゃいそうだから、 レティシアさん案の商談を持ち掛ける商人を装うとかにした方が良いかも? もしくは聖職者を装って寄付をお願いしに行くとか。 それで門前払いされた時は、ヒュプノシスで眠らせて夜間救出を行う感じで。 >少女救出 【ヒュプノシス】は持ってないけど、【罠解除】とシーフズツールなら用意可能だから持って行くね! >救い ずっと幽閉されてた少女本人に家族の事を問うのは酷だと思うし、 ボク個人としては取り敢えず少女と家族を引き離した上で、 少女に考える余裕というか――時間を作ってあげたいかなぁ…。 その結果、少女が家族を許すのも、許さないのも少女の自由だと思う。 家族に対しては…ボクから言う事は特にないかな? 王国人のヒューマン至上主義且つ、半獣人差別を一朝一夕で改めさせる事は不可能だし。 血が繋がった我が子でも、ヒューマンとして生まれて来なかったからって理由で売り飛ばしたり、 虐待したりする親は掃いて捨てる程居るからね…。

  24. クレア・エクレール

    >方針 じゃあ夜に救出は確定でいいかな。 昼行動に関してはボクは遠目から可能な範囲で敷地を確認したりアルニラムと話をする予定。 貴族や商人、聖職者やその護衛の冒険者を装って屋敷の中に入ってより詳しい下調べや家族との対話が出来る人がいたら、それは凄く助かる。 >侵入 警備をヒュプノスを眠らせて静かに実行が理想。 でもヒュプノスが効かない人がいたり、授恵者がいたりして見つかって騒ぎになりそうだったら囮とか使って陽動、その隙に女の子連れて屋敷から離脱のイメージだよ。 気づかれて騒ぎになった後だったら「賊が屋敷の中へ!」みたいな風に警備を誘導するのはありだと思う。 侵入スキルや道具はボクも用意できるから救出は任せてー! >救い これに関してはレティシアさんの言ってくれてるように各自提示する形で良いと思う。 ただ女の子には今ここで家族に対してどうこうしたいっていう答えは求めずに、まずはここから離れてゆっくり考えて欲しいなってボクも思うよ。 >聖真教のススメ 最後の手段として用意しておいて良いと思う。 マレーネがあげてくれたような確認すればアルニラムはOK出しそうな気がするよね。 >アーシェル君 あはは、嫌なことしてきた奴らの顔なんて覚えてないよ。 キリがないし。 そんな奴らのことより、仕事終わった後にどこで打ち上げするかの方が重要だからさ。 ちなみに少女が家族を許さないって選択もボクは全然ありだとボクは思ってる。 アルニラムに対しては「答えを出すのは今じゃなくて良い、ちゃんと考えられる時間と環境を与えてその先に導かれる答えじゃなければ真の救いたり得ない」って感じで説得したいかな。

  25. エルファリア

    >救出 まあ、ヒュプノシスで済むならそれに越したことはないですね。 昼間に訪問という形で中を見るなら、別にこの家をピンポイントで狙ってるって話ではなく「この辺に賊らしい目撃情報があったから回ってる」ぐらいの布石を打っておいても良いですし、昼の調査は遠目で済むなら夜の救出時に眠らせるのとか失敗して見咎められたら「賊を追ってたらここに」みたいな口実にする、くらいでしょうか。 私はヒュプノシスも潜入も心得はないですけど、洞察・隠蔽があるので(見咎められた場合の)家の人間対応で様子をうかがいながら誤魔化す対応しますかね。 >救い 娘さんの家族云々の話は読み違えてたようですみません。 残り時間で意思統一出来るとも思えないですし、冒険者ってものを考えた時に「かならず意識を統一して動く存在か」というとそんなことないですし、まあそれぞれ提示ってことで異論なく。 あ、あと私も誤解させる言い方になってしまってましたが、「(援助等することで娘さんに)赦されることが救い」というつもりはなくて「(援助という形で)贖いをすることが罪からの脱却という救い」という話です。 情で動くが情にもろい訳ではない、という話ですし、赦す赦さないの心情的な話より「実際にもう罪(あるいは悪しき考え)を犯さない」ってところかなと思うので。

  26. クレア・エクレール

    明日の朝出発だし、ボクが持ってくスキルや道具、行動を表明しておくね。 地形・建物の構造を探る用の探波 見張りの目をやり過ごす為のハイディングと隠蔽 夜間行動用の暗視 持ち物は鍵開け用のシーフズツール、姿を隠す用のマント、女の子を包む用のブランケット。 シーフズツールは他の人も持ち込めるみたいだし、女の子が満足に食事与えられてないならお菓子の類に代えてもいいかなって考え中。 ヒュプノシスとか見張りや警備を穏便に無力化するスキルや、対家族用の交渉スキルとかは持ち合わせてないのでそれらはお任せするね。 行動は昼は外から解る範囲での敷地の調査。 夜はこっそり敷地内に忍び込んで塔へ侵入、同じ獣耳を持つ者として女の子に一緒に外へ行こうって語り掛けて連れ出す。 もし女の子抱えてくれる人がいるなら女の子の運搬は任せて、ボクは見張りとかいなさそうな安全なルートを先導したいかな。 一応女の子救出前にアルニラムには女の子の救いの為にも家族を殺さないで欲しい旨の声かけはする予定だよ。

  27. マレーネ・シェーンベルグ

    はい、ヒュプノシスはわたくしが所持しておりますので、わたくしが持っていきますわ。 あとは、SPにも余裕がありますし、《透視》を取得しておこうかな、と思います。 わたくし個人の家族との接触は、少女の救助後を予定しております。 聖真教の布教時……みなさまの『家族』への救済が救済と認められなかった場合に、ですわね。 到着後は、クレアさまといっしょに遠くから塔の様子を伺おうかなと思っております。 少女の救助時には、透視とヒュプノシスを使って、妨害する方がいれば無力化をしておきますわ。 もし少女が拒むようであれば、少女にも《ヒュプノシス》を使用して、眠っていただけばよいのですわよね。 わたくしは非力ですので、運搬は、他の方にお任せいたしますわ。 少女との対話は、塔の脱出後に落ち着いてからを予定しております。

  28. エルゼリオ・レイノーラ

    >情報収集 んーっと。ボクはアルニラムさんの許可が貰えるなら、 「聖真教」の信者として寄付をお願いする体裁でお屋敷への侵入を考えてるよ。 屋敷内に入れたなら「聖真教」の活動内容とか教義を家人に話しつつ、隙を見て敷地内を偵察してみるね。 失敗した時は大人しく夜になるのを待って救出行動に移るよ。

  29. アーシェル・G・クライン

    取り急ぎで悪ぃ。 後でちゃんと返事をさせてくれ。 >エルファリア 俺こそ言い方が拙かったり、エルファリアの言っている事を勘違いしてて悪ぃな。 >昼間の家族との接触 エルゼリオは聖真教の信者として家族に接触するんだな。 もしもレティシアが商人や貴族として家族に接触するなら、護衛や使用人として同行したいと思うんだが、どうだろうか? 他の方法で接触する予定だったり、昼間は家族に接触しないんだったら、他の方法での接触を考えるから遠慮なく言ってくれ。 >汎用スキル ヒュプノシスはマレーネ一人で大丈夫か? もう一人使い手がいた方がいいなら、習得するから声をかけてくれ。

  30. レティシア・R・クラティアス

    私も取り急ぎ返答が必要なものだけ発言させて頂きますね。 ご用意させて頂くスキルなどの詳細については、また後程。 >アーシェル様 それでは、私は貴族としてエルゼリオ様とは時間をずらし ご家族の皆様と接触をさせて頂きますね。 護衛か使用人の方かはアーシェル様のご判断にお任せ致します。 一応、冒険者である事は公言しておりますので 恐らく別の依頼からの帰還中にふと思い付きで、といった形になるかと。 ただ、今回の舞台は王国ではなく都市同盟ですので もし信じて頂けずに門前払いをされた時は申し訳なく……!

  31. マレーネ・シェーンベルグ

    >ヒュプノシス アーシェルさま、お気遣いありがとうございます。 ヒュプノシスですが、きっと、わたくしだけでも大丈夫だと思いますわ。 回数に制限があるわけでもありませんし、……それに、対象は多くても見張り番一名に世話係が一名の計二名ですもの。 ヒュプノシスが持つ役割は重要ではありますが、きっと、そこまで大変なお仕事ではないと思っておりますの。

  32. レティシア・R・クラティアス

    マレーネ様、ヒュプノシスをご用意感謝致します。 昼での接触時でそれが活かせますよう、情報を入手して参りますね。 >個人 遅くなりましたが、スキルに関して宣言させて頂きますね。 汎用は話術と洞察で、家族や少女との接触時に主に使用させて頂く形となるかと。 あとは念の為、足止め用に光縛封をご用意させて頂きました。 夜に関しては、救出は出来る範囲内でお手伝いさせて頂きますが どちらかといえば、ご家族との対話が穏便に出来るよう動く形となります。

アーカイブ生成日時 2026年08月05日 14時56分25秒 ・ world0