その先ぶれ

赤坂

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シナリオID:965

オープニング

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 ロスガリア大陸南東。かのドワーフ王国を孕むクリエスター山脈と、恐るべき大自然が蠢くサウゼル大樹海に挟まれた広大なフェアドゥキア平野の芝の上、そして外縁を覆う白く美しい砂浜の内側に『エラトゥーン都市同盟』は在る。
 その名の通り、複数の都市の集合から成る合議制の国家(・・・・・・)である。王冠を戴かぬつくりであるがゆえに、その中核にあるものは血に非ず、多くの金であった。
 金が築き上げた――とまで豪語すれば歴史家が黙ってはいないだろう。だが現在のエラトゥーン都市同盟を支えるものは確かに金であり、金を産むための商売に相違あるまい。
 いかにも、この国家は競争者たちの国なのである。
 それを象徴するもののひとつが、海に面した大都市『リブラネスタ』と、北東に構える古都『エスト・ポーラ』の関係であろう。
 歴史をなぞる限りでは『エスト・ポーラ』はまことに栄華を極めたフェアドゥキア平野の覇者だ。しかし後入りする形で湾岸に港を構えて見せた『リブラネスタ』に、現在は経済面で致命的な後れを取っているではないか。
 血も、伝統も、エラトゥーン都市同盟の中では意味を成さぬという事だ。金を産んだ者こそが勝者となると、二つの都市がこの上なく雄弁に示している。
 ゆえに私は夢想するのだ。嘗ての『エスト・ポーラ』の繁栄を。多くの金がそれを成せるのならば、成せるだけの金を産めばよい。商人である我々こそがそれを成さずして何とする……。

 ――ロッソ・コランダムの手記より。

●
 鳥が大空を滑空する。
 それは徐々に高度を下げてゆき、数度の羽ばたきを経て、やがてフェアドゥキア平野を走る一台の馬車の小窓に止まる。
 四頭立ての、みごとな馬車だった。さぞやんごとなき人物が乗り込んでいるだろう事が、一目見ただけで伺える。
 中に座っていた男が小窓の鳥に気付き、カーテンを掻き分けて人差し指を差し伸べる。鳥がその指に止まると、細い脚に括り付けられた小さな紙が露わになった。
 男が紙を解いて手に取ると、鳥は小窓から再び大空に飛び立ち、瞬く間に見えなくなる。男は、紙を広げてそこに綴られていた文字に短く目を走らせると、こう告げた。
「口を割ったようです」
「そう。何本もったのかしら?」
 男の対面に座る女が、化粧用の手鏡を覗き込んだまま応じた。羽毛をあしらえた高価なコートに身を包む、妙齢ながらけばけばしい雰囲気の女である。
「八本だそうです」
「ンッフフフフフ!」
 男が答えた途端、女は肩を揺らして笑い出した。その端麗な容姿に反して、品性に欠ける笑い声だ。これが社交界の場であれば、たちまち眉をひそめられ、素敵な殿方からのダンスの誘いも遠のいたに違いない。
 だが幸運と言うべきだろうか。女の身分は貴族ではなく、商人なのであった。
「馬鹿ね、八本も切り落とされてから喋るなんて。最初から喋ればいいじゃない。わたくしは指八本分の時間、そいつは指八本分の痛みの損失だわ」
「仰る通りかと」
「それで、わたくしのお金は何処に行ったの?」
「大部分は、奴の妹に送られたようです。しかし残りの三割程が……」
 そこで男が言い淀んだので、女がすかさずぴしゃりと告げる。
「はっきりおっしゃい」
「奴が信仰する宗教に、寄付をしたと」
「ハァ!?」
 男の言葉を耳にした瞬間、女は思わず手鏡を取り落とし、憤怒の滲む表情で天を仰いだ。
「あッ……きれた! 寄付ですって!? 神様に一体何の料金を払うってのよ!」
「私にも分かりかねますな」
「この世を創って頂いて有難うございますとでも言ったのかしら? ふざけてるわ! 神様が世界を創ったっていうなら、あたしはそこで働いてんのよ! 寧ろお賃金を頂きたいぐらいね!」
「いやはや、まったくですな。では、どのように?」
 男が慣れた調子で促すと、女はフンと鼻を鳴らしてヒステリーを納める。
「宗教団体から金を取るのは面倒の種だわ。妹とやらを締め上げて回収なさい。利息とか何とか適当なこと言って、消えた三割もそいつから取るのよ」
「かしこまりました」
「いいわ……エスト・ポーラに戻ったら商談よ。そろそろ書類を――」
 そこまで言ったところで、車体が大きく揺れた後に停止し、にわかに外が騒がしくなった。
 この旅路に際して、数名の授恵者の護衛をつけ、騎馬にて馬車の周りを守らせていたのだが、彼らのものと思しい怒号が扉越しに飛び交っている。
「何よ!」
 これから大きな商談だというに、自分の稼ぎを邪魔する不届き者は誰であるかと、女は苛立ちの表情で小窓のカーテンをひったくった。
 そして――絶句。
「ユニコーンの(・・・・・・)!」
 女の目の前で、護衛の一人が叫びながら剣を抜き放つ。また一人、一人と得物を手に取るが、眼前の光景に対して、それは余りに心許なく思えた。
「ユニコーンの(・・・・・・)、群れが出た(・・・・・)!」
 一、二、三、四頭……。数えるのも億劫になる数の角を生やした白馬(ユニコーン)達が、馬車の正面に立ちはだかっている。
「何よ、これ……! この辺りでユニコーンの群れなんて……」
「伏せて!」
 男の短い声につられて、女は首を小さくしながら馬車の床にへたり込む。
 それと同時に、馬車の壁を純白の角が突き破り、男の頭を後頭部から貫いた。
「ひぃ――――!?」
 女は、純然たる恐怖のままに悲鳴を上げた。角が緩慢に壁の向こうへ戻ってゆくと、男の身体が力なく崩れ落ちる。ごとり(・・・)。目の前に横たわった男の頭の大穴から、血まみれの馬車の床と桃色の脳の破片が見えたとき、女の理性はいとも容易く崩壊した。
 走った。
 無我夢中で馬車から這い出ると、授恵者らの奮戦を後目に、その場から一目散に逃走を試みた。
 だが、それを許さぬ者が在ったのだ。
「あら、大変!」
 目の前に新手のユニコーンが現れたかと思えば、頭上から声が降って来た。
 鈴の鳴るような――可憐な少女の声である。
「あなたのお化粧、すっごく崩れてしまっているわ」
 信じがたいことに、声の主はユニコーンの背に跨っていた。
 逆光でその姿までは見えないが、それは確かにヒトの形をし、ヒトの声で話している。
「でも、どうか安心なさって? わたし、最近大人のメイクをお勉強してるの! だからあなたのお顔もすっかり綺麗にしてあげる。だって、折角の船出(・・)なんですもの!」
 一人の少女が、ユニコーンの背に跨っている。
 そして少女の周囲を、数頭のユニコーン(魔獣)が衛兵の如く付き従っている。
 その異様な光景を前にした女は、ついにあらゆる全てを放棄し、呆けた顔で地面に膝をつきながらこう告げるのだった。
「リップは……ヘカーティアの新作じゃなきゃ、イヤよ……?」
 少女の笑顔と共に、女の意識が永久に途絶える。

●
 大都市リブラネスタに構える我らが冒険者ギルド。活気に満ちるこの場所では、今日も依頼が溢れかえる。
 冒険者達はこぞって掲示板とにらめっこをしては、その日の稼ぎを取り合っている。
 本日付けで貼り出された依頼書の中には、このような内容のものがあった。

 某キャラバンが王国領からエスト・ポーラに帰る際、魔獣の群れに襲われた。
 護衛の一人が命からがら逃げのび、その報告によって事故が発覚。
 キャラバンは全滅。弔いのため商人の遺体と、私物の回収を依頼したい――。

 そう、この時点ではまだ“数ある依頼の一つ”に過ぎぬのだ。
 これから始まる長い戦いを思えば、その先ぶれ(・・・)は余りにささやかなものであったと――そう言わざるを得まいに。

解説

●依頼目標 ・商人の遺体の回収 ・商人の私物の回収 ・必要に応じ魔獣の討伐 なお、商人の名前は非公開。訃報を軽々しく貼り出すわけにはいかないため。 ●状況 >前提 以下、生還した護衛の証言。 商人を乗せた馬車が王国領からエスト・ポーラに帰るさなか、ユニコーンの群れに襲われる。 授恵者の護衛四名が応戦するが数が多く苦戦。のちに護衛三名が死亡したところでユニコーン達が突如自身らに興味を失い走り去る。 馬車の中と外で商人と秘書の遺体を確認したが、安全の確信が出来なかったため逃走。 >PC現場到着後 「馬車」と「商人の遺体」の前にそれぞれ一頭ずつユニコーンがいます。 両者の位置はそれなりには離れていますが、お互いに目視が可能な程度には近いです。 ユニコーンはPC達を目視すると襲って来ます。 PCの初期配置位置は各ユニコーンから5hx離れた地点であれば自由です。 疎らに木が生えています。 また、崩れた馬車や護衛たちの武具、遺体などが散乱しています(足場が悪いという事ではありません)。 ほか、フィールドに特徴はありません。 ●エネミー情報 ・ユニコーン 魔獣 光属性 物攻↑ 回避↑ 移動↑ 両防御↓↓ 【刺突】最大射程2の物理攻撃。非常に高威力。 【蹄踊】回避成功時に移動力込みでの射程内に存在する一対象に攻撃。     攻撃後は攻撃対象の前に移動。 【癒光】最大射程1。生命力を回復。 ●ほか 戦闘時は連携が何よりも重要になるでしょう。 なお、調査できる事には限りがあります。

マスターより

「はじまり」というものは、考えるほどに難しいものです。一体何をもって「はじまり」とするのでしょう。たとえば、川の大元にあるものが山のいただきに溜まった雨水であるならば、その川のはじまりは山でしょうか。それとも、雨でしょうか。はたまた、雨を作り出す海でしょうか。 どれもまるで判然としませんね。その理屈でいくと、この戦いの「はじまり」を語るならば、もう何十年も昔に遡らねばならないのかも知れません。 しかし、我々にとっては確かに「はじまり」に違いありません。あなた達の手が及ぶ限りの、最もはじめての部分が、この痛ましくもささやかな事件に当たるのです。

リプレイ


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 目が合った。
 その事を、ティトは瞬時に察知した。青々とした芝の稜線の先。純白の毛並みを持つユニコーンの眼差しと自身のそれが交差したのは、全くの同時であった。
「もう気付かれた、か……ぼく達は風下にいるはずなんだけど、ね」
 ティト達冒険者は、依頼に則り暫く前に現場に到着していたが、残留する二頭のユニコーンを認めたため、これの対処のため密かに展開していたのだった。
 眼前のユニコーンは早くもティトを外敵と認めたか、荒い鼻息で睨みつけ、蹄で土を蹴り飛ばしている。既に臨戦態勢である事は明白であった。しかし一方で、冒険者達もまた全員が配置に着き、火蓋が切られる時を待っている。
 ティトが、二振りの短剣を抜く。
 ユニコーンが、駆ける。
 風のようにそれが突進して来る様を、ティトはただ凝視した。それは防ぐ構えでも、避ける構えでもなく、まさしく純然たる、待機(・・)だった。
「まずは任せた、よ」
「はい」
 理由は、仲間にある。
 ティトの言葉に横合いから返答があった瞬間。ユニコーン(・・・・・)の(・)駆ける(・・・)軌道が(・・・)、突如として(・・・・・)横へ逸れる(・・・・・)。
 ユニコーンの走る先には――果たして、一人の女が在るのだった。
「華々しく一騎打ちとは参りませんが。何合でもお付き合いしましょう、私が」
 細くしなやかだが、それでいて鋭い、レイピアのような女である。ダマスカスの盾にエーテルを収束させ、迫るユニコーンに備えた。
 接触。
 盾と槍(つの)が、真っ向より激突した。衝撃は音となって空気を叩き、突風となって芝を駆け抜ける。女――イヴェール・イリュジオンは一撃の重さに顔を顰めたが、即座に剣を引き抜き、ユニコーンに叩き付ける。
 回避。反射神経に長けるユニコーンの身に、その一太刀は入らない。
 だが、それは元より織り込み済みである。
「ここ――だぁッ!」
 横合いから、今の隙に接近していたティトが鋭い斬撃を放つ。やや浅いが、ユニコーンの胴に一筋の斬線が描かれ、鮮血が噴出した。ユニコーンの嘶(いなな)きが草原の彼方まで響く。
「コイツも持ってきな」
 間髪入れずに、ぬう(・・)と長身の男が何処からともなく現れ、ユニコーンの臀部を斬り付ける。褐色の肌をした、薄暗い男である。纏う影の気配に反して、その言葉と表情ばかりが軽快だった。
 男、ナハシュは続けて声を張った。
「暫く観察したが、敵さん本当に二人ぽっちみてぇだ! 此処がユニコーン界で名の知れたデートスポットだってんじゃなきゃ、てんで解せない話だがな」
 その言葉の前提には、増援の警戒があった。冒険者達は、第三のユニコーンが存在する可能性を危惧していたのだ。まずまず、当然の警戒だっただろうが、ひとまずは杞憂に終わったようだ。
 また、ナハシュは身を隠すための手段を講じていたため、気性が荒いユニコーンを前にしても、事が始まる前に周囲の警戒を行う余裕があった。
「ユニコーンは二頭だけ……。それは助かりました、けど……」
 そんな彼らよりやや後方には、物憂げに杖を構えるエルフが在った。
 リディリディ・トゥラ・イェレミース。長いブロンドと澄んだ蒼い瞳を持つ、キャスターの少女(エルフ換算)である。
 エーテルを杖の先に収束させて矢を形作ると、射出。平時であれば防御面に回すはずのエーテルさえ攻撃性に上乗せした、渾身の一矢だ。
 着弾――苦しげにユニコーンが鬣(たてがみ)を振り乱す。状況は優勢だが、リディリディの瞳にはなおも一片の曇りがあった。
(かえって、ユニコーンの意図が分からなくなった、かな……。そもそも、どうしてユニコーンは護衛の方を見逃したの? 見逃された護衛の方に、特別な条件が……? 分からない……あ、お腹すいてきた)
(わあ、リディリディさん、凄く真剣な表情だ。格好いいな)
 横目でリディリディの活躍を視界に入れつつ、アリオン・リューが味方に続くべくユニコーンに接近する。その手に握る巨剣を振り翳し、跳躍。体重を乗せた見事な兜割りを見舞う。
 だがユニコーンもさるものだ。その一撃を容易く回避してしまうと、反撃を繰り出さんと身を屈める。
 その一瞬の硬直を見逃さず――返す刀で、逆袈裟の筋で斬り上げる。
 深く入った。ユニコーンの美しい身体に三本目の裂傷が走り、出血。返り血を手甲で受けながら、アリオンは見栄を切る。
「初撃は囮。本命の二の太刀にこそ、剣の誇りを込めた! 如何ほどの味か!」
 この時、冒険者達は早くもユニコーンを半包囲する形で展開していた。
 特殊なエーテルの操法によりユニコーンを眼前に釘付けにするイヴェールを中心としつつ、死角を突かんと位置を変えるナハシュと、包囲を狙うアリオンの位置取りに因(よ)った。逃げ場のないキルゾーンに立たされたユニコーンは、圧倒的な不利に晒されながらも、なお逃走の素振りを見せる様子はない。
 まるで、主命を守らんとする騎士の如く……。

●
 ユニコーンは二頭いる。
 この対処として冒険者達が採った作戦は、火力の偏重であった。
 即ち、片方のユニコーンに火力と人員を偏らせて迅速に撃破し、残ったユニコーンは合流した後に総員で叩く、というものである。
 当作戦を成立せしめるには、二つの前提が要る。一つは迅速な撃破を狙う側の十分な火力の担保だが、これは充分のようだ。
 そしてもう一つが、寡兵の側が敵を抑え続ける持久力だが……果たしてそれを成すために要求されるものを、この三人(・・・・)は確かに用意して来ていた。
「さ、さ、こっちで遊ぼう。俺達と遊ぼう」
 A班が開戦したころ、B班も同時に行動を開始していた。ユニコーンの視線の先には、今、一人の男が在る。
 異様な男であった。二メートルにも及ぼうかという巨躯もさる事ながら、特に奇異に映るのは頭部を覆う動物の頭骨であろう。
 ヨル・スレイマン。独特な雰囲気を持つが、彼もまた腕利きの冒険者だ。
「俺って飽きっぽいけどさ、今日はちゃんと最後まで付き合ってあげるから。だからこっちで――」
 ヨルは、事前に己と味方の防御力をエーテルで向上させる心算だったが、ユニコーンに察知されずにそれを遂行するには工夫が求められた。このため咄嗟に味方一人にエーテルを分け与えると、まず囮となる事を選んだのだった。
 ユニコーンが――動いた。
 やはり、その速度は並みではない。ヨルは距離を開けていたはずだが、ひと息で詰められてしまう。しかし、味方の負傷を許さぬ者が、B班にもあった。
「お相手は、わたしですっ!」
 ヨルとユニコーンの間に割り込む形で、殊に小柄な少女が飛び込んだ。少女が抜き放った得物は、大の男でさえ手に余るほどの長槍である。それを巧みに回転させ、猛然と振り下ろした。
 ユニコーンの角と、少女の槍が交差する。
 少女は僅かに後ろへ押し戻されたが、それのみである。壮絶な破壊力を秘めた突進を、真っ向から振るった槍の一撃によって、見事に受け止めて見せたのだ。
 名を、ゲルダ・クライン。リーンエス王国の豪商、クライン家の令嬢である。
 興奮した様子のユニコーンの瞳には、既にゲルダしか見えていない。イヴェールと同様の、敵対者の注目を自身に誘導する力を発揮している。
 加えて、その身にはヨルから齎された防御のエーテルを纏っている。今のゲルダはユニコーンにとって、巨岩の如き障壁であった。
「バーネット様、今です!」
「あいよ、ビリビリ来るが我慢しな!」
 ゲルダの号令と同時に、ユニコーンの足元を中心とした広範囲の地面に魔法陣が展開される。
 術者の姿は、後方にあった。背丈はゲルダとあまり変わらない、一見すると子供のような男である。しかし彼は、此度のパーティの中で最も冒険者としての経験を積んだ、熟練の腕を持つキャスターだ。
 男――バーネット・フォーサイスの手の中で魔導書のページがひとりでに捲られてゆく。するとたちまち周囲一帯を稲妻と光球が駆け巡り始めた。
 敵対者の行動を阻む、召喚魔法である。纏わりつく稲妻により、ユニコーンの機動力が半減される。
 すっかり術中に嵌りつつあるユニコーンを一瞥すると、バーネットはフンと鼻を鳴らしながら次の一手のために魔導書のページを改める。
「遺品が残ってる馬車の残骸は遠い。此処なら暴れても大丈夫だ――と言いたいとこだが、暴れさせる事すら俺達は許すつもりがない。そうだな?」
「はい、その通りです。誘導が成功した以上、もはや一歩たりとも動かさず!」
「何人たりとも傷つけさせない。A班が合流するまで、だけどねぇ」
 バーネットの言葉に、ゲルダとヨルも同調する。この三人は、己の役割を実によく理解していた。
 ユニコーンがその瞳に怒気を滲ませながらゲルダに角の一撃を見舞う。ゲルダはこれを受け止めると、槍を構えながらも自身に癒しのエーテルを施した。
 回復には、一手を要する。それは同時に攻機を失する事も意味するが、この場合は賢い選択だった。ユニコーンがカウンターの手段を持つ以上、いたずらな攻撃は敵の手数を増やすだけだ。
「クライン、次のは面倒だぞ」
「構いません。やって下さい」
 その背後より、バーネットが更なる魔法を発動する。辺りに新たな光球が浮かび上がると、それらはユニコーンとゲルダの双方に纏わりつき、行動を重ねて阻害する。
 無差別に効果を及ぼす諸刃の剣だが、ユニコーンを抑えるという目的の上では駄目押しの一手となった。
 そして。
「仕上げだね」
 ヨルが前に出て祭刀を掲げた。エーテルがユニコーンの足元から立ち昇ると、次の瞬間、半透明の六角柱が出現し、ユニコーンごと空間を飲み込んでしまう。
 閉じ込められたユニコーンはエーテルの壁に幾度も身体を叩き付けるが、一向に出られる様子はない。
 それが魔法でのみ破壊できる特殊な壁である事を知るヨルは、壁に近付くと人差し指で壁をつつきながら、ユニコーンに顔を近付けて笑う。
「今日から此処が君の家だよ。住み心地はどうだい?」
 ヨルが閉じ込め、脱出をされてもゲルダがヘイトを操り、バーネットが移動や合流を阻む。
 一分の隙もない、完璧な封じ込めであった。結界が健在である状態では冒険者たちも手出しが出来ないが、まるで問題ではない。何故なら彼らの役割は、A班の到着まで耐える事だからだ。
 五秒。
 時間が経過する。ゲルダの傷が全快し、ヨルが自身に防御のエーテルを施し、バーネットが遠目にA班の状況を観察する。
 十秒。
 ゲルダが槍を構え、ヨルがゲルダに防御のエーテルを与え、バーネットが魔導書を構える。ユニコーンを囲う結界が薄くなり、明滅する。その壁が十五秒で消えてしまう事は、予め全員が理解していた。
 そして、十五秒経過――十六秒目(・・・・)。
 壁が消滅すると同時に、ユニコーンが弾丸のようにゲルダに迫った。衝突――後方に弾かれるゲルダだが、その幼い顔に不屈の二文字をたたえて踏み止まる。
 バーネットとヨルがそれぞれの得物を構え、いざ再び封じ込めかと思われた瞬間。
 ユニコーンの背にエーテルの矢が飛来し、突き刺さった。
「お待たせしました……あの、遅くありませんでしたか? 壊滅とか、してませんよね……」
 ユニコーンを挟んだ向かい側に、駆け付けたリディリディの姿があった。彼女を追い越す形で、次々と人影が飛び込んでくる。
「ハ、ぴんぴんしてんじゃねぇか。もうちょいゆっくりしても良かったかもな」
「良いわけないんだ――よっ!」
 先陣を切るのはナハシュとティト。二人の刃が交差する形で斬線を描くと、傷口に残留するエーテルがユニコーンの動きを蝕む。
「増援の音も聞こえません。これを仕留めれば幕です」
「恐るべきランスチャージだけど、これだけ動きを阻めば対応できる。僕たちの作戦勝ち、だ……!」
 鋭い踏み込みから高速の一撃を見舞うイヴェールに、包囲を意識した位置取りからのアリオン渾身の一撃が続く。
 即(すなわ)ち、A班五人の合流である。彼らは移動も含め、実に二十秒ほどで役目を果たしてしまったのだ。
「この機を逃す手はないな」
 バーネットが操る糸状のエーテルがユニコーンを絡め捕れば。
「ああ、このまま一気に仕留める、よ!」
 赤銅色に輝く短剣を振り被り、紅い斬線にて必殺の一撃を放つ。
 苦悶の嘶きを天に放ったユニコーンは、丁度目前に立っていたナハシュに狙いを定めて角を振るう。
「おっと、ダンスのお誘いか? 自己流のステップだが許してくれよ」
 これに対して、敢えて攻撃を放棄し回避に専念するナハシュの後ろから。
「あなたの相手は、わたしですってば――!」
 ゲルダがエーテルを放ち、再びユニコーンの視線を自身に向ける。
「えっとえっと、そろそろ倒れてくださーい……!」
 やや及び腰ながらも屈指の破壊力を誇る魔法の矢をリディリディが射出すると。
 同時にイヴェールが懐に踏み込み、ユニコーンの足元から鋭い斬り上げを放つ。
 ユニコーンがよろめいたその隙を、彼らは見逃さなかった。
「今です!」
「はいよぉ」
 イヴェールが声を張った時には、既にヨルの巨躯が至近まで迫っていた。
 その手の直剣を慣れた手つきで振るうと、戦場に一瞬の沈黙が舞い降り――どさりと。ユニコーンの頭がヨルの足元に転がった。
 その首を見下ろすヨルが飄々と笑い、そして告げた言葉が、戦いに幕引きを齎すのだった。
「ひょっとして君、俺に被られたい?」

●
 目下の障害を排除したため、冒険者たちは漸(ようや)く本来の依頼内容である、遺体と私物の回収に取り掛かった。
 この際、イヴェールとアリオンが護衛の遺体も回収する事を提案した。イヴェールはこの場で埋葬する事も考えたが、家族がいる者はその元へ届け、さもなくば共同墓地へ送ればよいという話になった。
「このまま野晒しは可哀想でしょうし……」
「せめてこれぐらいは、ね」

 ゲルダは、私物の中に紋章を見つけ、その形から被害者がエスト・ポーラからリブラネスタまで幅広く事業を展開する大商人である事を知る。このため何者かに狙われた可能性も浮上したが、加害者が魔獣である以上考えづらい事でもあった。
「魔獣に狙われた理由……があるのでしょうか。うーん……お腹がすいてた?」
 リディリディも隣で首を傾げるが、謎の先には手が届かない。被害者たちに共通点は、ついぞ見つけられなかった。

「私物に奇妙な点はなさそうだな」
「そうだ、ね……ところで被害者の商人は、新商品を仕入れてたみたい、だよ」
 ナハシュが私物を改めていると、ティトが小さな紙切れを陽に掲げて呟いた。
 その紙に書かれていた文字を指先でなぞると、ナハシュは笑い、ティトは笑わなかった。
「指が八本か」
「センスの良い品揃え、だね」

 バーネットは、商人の遺体を発見していた。
 胸に大穴が空いている事から、確かにユニコーンの仕業と見て間違いないと思われた。不可解な点も特に見られなかったが、何故だかバーネットは、死者の顔から目を離せずにいる。
 その唇を彩る深く鮮やかなリップが、やけに胸騒ぎを誘ったものだから……。

<了>

マスターコメント

今回の戦いは短期決戦になりました。高回避・低耐久のエネミーであるため、攻撃をしっかり当てるプレイングを仕掛けた場合、決着は早くなります。参加上限の八人を確保していたため、火力も充分揃っていました。 よって、プレイングの中から採用できた部分が少なかった人もいました。その記載内容が必要になる状況が発生する前に、敵が死んでしまうのです。 もっともそれは、参加者の攻撃が巧みであった事の表れなので、喜ばしい事とも考えられるでしょう。 大成功とは相成りませんでした。それは、大成功条件の片方は満たしましたが、もう片方が未達であったためです。しかし、これについては元より達成が困難でしたでしょう。 MVPはプレイングの内容から無駄が出ず、かつ具体的で、有効だった方々です。 輪郭のぼやけた薄気味悪い謎が、そこに残っています。それはいずれ、暗い都の物語として、皆さまの前に姿を現すことでしょう。 そしてそれは、物理的にも精神的にも、痛みを伴うものとなるでしょう。 この度はご参加いただき、誠にありがとうございました。
ショートシナリオ

ショートシナリオ普通 報酬:多い8 / 4〜8人

2021年06月09日 08時36分36秒 公開

成功

相談掲示板

  1. ヨル・スレイマン

    ヒーラーのヨル・スレイマン。宜しく頼む。 依頼目標を踏まえて見ると、ここを戦場とすることで転がった物品や遺体がめちゃくちゃになりそうな感じはするね。 敵は高回避高移動だし、攻撃力も高そうだ。遺体と私物の回収が目的な時点でとてもネックに思える。 誘い出して引き離したりもできるかもしれないが、回収は戦闘と同時進行の方がいいかもしれないかと個人的には思ったよ。 前提状況と比べて、現在ユニコーン2体がここにいる理由もなんだかよくわからないね。 そもそもずっと沢山いた筈なのに、なんで2体なんだろう。向こうも回収目的かなあ。 ユニコーンが今何かを探している状態だったとしても、回収は早い方が良さそうかも。 所感はこんな感じかな……。状況が不透明だし、現場でいろいろ見えるといいのだけど。

  2. アリオン・リュー

    僕はウォーリアのアリオン。皆、よろしくね。 目的は御遺体と私物の回収なら、それを優先にするのが良いのかな。といっても、ユニコーンって強そうだし、回収作業と並行は大変かも?難しいね。 接触する順番とか、方法を工夫するのが良いのかな。

  3. No.3

    あの・・・、キャスターのリディリディです。 よろしくお願いします・・・。 移動力が高いのでしたら、アーケインテンペストやスタティックフィールドを仕掛けてみましょうか。 スタティックフィールドは抵抗次第となりますが、抵抗については記載がないので特に効き難いということはないと思います。

  4. イヴェール・アーチボルト

    ウォーリアのイヴェール・イリュジオンです。 どうぞよろしくお願いいたします(ぺこり) 確かに回収目標の傍で戦闘になった場合、遺体などが荒らされてしまう可能性が高いですね… とはいっても同時並行で行う場合、回収班側にユニコーンが向かう可能性もあって落ち着いて作業するのが難しいのではと… 戦力を分断する事にもなりますしね。 私などはシーザーロアが使えますので、それで可能な限り引き離して討伐してしまってからの方が安全な気がします。 対物理対策の面でも物理防御の高い人が攻撃を受けた方がいいでしょうし。 群れと聞いていたユニコーンが2頭しかいない事は幸運と見るべきなのでしょうか… 他はただ離れているだけの可能性もありますから時間をかけるのは危険かも知れませんね。

  5. バーネット・フォーサイス

    キャスターのバーネット・フォーサイスだ。 まぁ、よろしく頼むわ。 >方針 遺体と遺品の回収がメインになるが、ユニコーンをどうにかしない限り それも儘ならないだろうな。 個人的には、戦力を集中させてユニコーンを先に撃破するのも有りだと思ってる。 遺体や遺品の回収を同時並行で進めるにしても、遺体含めてどれだけの量の物品を回収して 何処まで運ぶのかってのも考えにゃならんし、それなりに人手も必要そうだから、 割り切って先にユニコーンを片付けてから、慌てず丁寧に回収する方が良いんじゃないか? まぁどちらにせよ、ユニコーンを馬車や遺体周辺から引き離す様に誘導した後に足止めして、 遺体や遺品が損傷しない様にする必要はあるな。 俺の方もアーケインテンペスト改とスタティックフィールドで足止めはできるから、 2体を連携されない様に分断して各個撃破する形がいいか?

  6. ティト

    シーフのティトです。よろしく、ね。 >方針 そう、だね。 ユニコーンを先に討伐する方が、安全だと思う、けど…ユニコーンの数は2頭で本当に大丈夫、かな?もしもユニコーンの目的が見張り、なら。 この2頭に何かあった時の為に最低でももう1匹何処かにいる…はず。 戦闘時は何よりも連携が重要、という文言が少し気になる。敢えてそれを記述したのには何か理由があるんじゃないかな、って…。

  7. ナハシュ

    シーフのナハシュだ。よろしく。 ある程度馬車周辺から離した上で戦闘というのは賛成だな。 調査と戦闘を同時に行った場合、言われてる通り相当馬車周辺から引きはがさねえと回収中コイツで刺されかねねぇ&馬車周辺を荒らされる危険はある気がすんな。特に【蹄踊】が厄介な気がする。 幸い互いに目視可能距離からスタートなら連中もすぐ襲ってくる可能性は高そうだから、馬車から剥がしつつ討伐後回収でもいいんじゃねえかなとは。回収と並行してやんならハイディング辺りで可能な限り奴等に気づかれず行きてえところだ。 討伐に関しても基本連係できねえよう別けて対処で賛成だ。移動阻害が頼もしいし前衛の数的にも十分できそうな気がする。 隠れてる奴を警戒すんなら、討伐中周囲の警戒重視を1~2人置いておくのはありじゃねえかと思うがどうだろな。

  8. ゲルダ・クライン

    顔出し遅れて申し訳ありません……! ウォーリアの、ゲルダと申します。ゲルダ・クラインです。 >戦法 はい、引き離して撃破……が、よいかなとわたしも思いました。 その際のもう1体ですが、わたしもシーザーロアは使えますので、 足止めはあるとはいえフリーの状態にしておくのは少し危険かな、と。 A班B班の2班に分かれて、A側は高火力の方々が可能な限りの最速で焼き払い B側はその間のもう1体のユニコーンの足止めを、という戦法はいかがでしょうか。 分担の内訳は、A班側にタンク役1名と火力役全員、ヒーラー役、B班側にタンク役1名とヒーラー役1名。 A班側のユニコーンを撃破次第、B班側に合流。追加のユニコーンが現れればB班側が対応、というイメージです。 ユニコーンは物理攻撃主体ですので、ヒーラーの方の「光縛符」なども、とても有用かなと思いました。 B班のタンク役は、シーザーロアの他に殺界も使用可能なウォーリアの方がいいかな、と。 他に希望者がいらっしゃらなければ、わたしが対応しようと思います。

  9. ナハシュ

    >戦法 ひゅー!分かりやすいな。 要は片方の足止めを最低限で行い、残り全員で1体ボコろうってんだろ? 足止めがウォーリアとヒーラーのコンビなら、上手く分けりゃ殺界に挑発に光縛封ともう片方へ飛び火しねえ為の手は揃ってるだろうしな。ウォーリアも今回結構数がいるし、俺はそれでもいいと思う。 万が一抜けらた時の対処やこれまで上げられた警戒なんかも、片方が6人居りゃあそこそこできるんじゃねえかね。あとはヒーラーが足止めの方に専念する形になるなら、火力の方もヒールは誰かしら積んだ方がいいんだろうくらいか。 もしくは6:2の場合、一人でも落とされたら瓦解する。確実で攻めんならボコる5:足止め3でも良い気はするけどな。

  10. ヨル・スレイマン

    >戦法 そこからどう動くとしても、まず1体減らすのはとても有効だね。 2体を同じ場所に引きつけると射程の短い回復も有効活用されてしまうし、離してしまう方で良いと思う。 人数比はどちらでも良いと思うけど、不足の事態に備えるなら5:3がいいかもしれない。 B班が足止め時に光縛封を使用する場合、その3ターンはこちらも手出しできなくなるので、 その辺りの時間を有効活用することはできるかもしれないね。 光縛封は持っていけるので、これで行く場合は俺もB班についてもいい。 >どこまで引き離す? 本当に何もないならできる限り馬車から離してしまうのがベターなんだろうけど、今回はちょっと馬車や遺体が目視できる範囲を保つ必要はあるかな⋯⋯?

  11. アリオン・リュー

    うん。その作戦なら上手く連携を取れれば各個撃破できそうだね。 僕はタンクと言うには心もとないけど殺界は使えるし、例えばA班に入りつつ包囲の時に2体の間に来るように位置取って、万一突破されそうな時にチャージングで走って足留めをする、とかなら役に立てそうかな? それか、最初からB班で2枚目の壁役、とかかな。

  12. イヴェール・アーチボルト

    >戦法 ゲルダさんの片方に戦力を集中させる案が私も良いと思います。 その場合は私がA班のウォーリアという事になりますね。 人数比は2体のユニコーンを可能な限り引き離してしまうなら私も5・3が無難な気がしますね… 光縛封を使用して足止めするなら3人は手持ち無沙汰になりそうですが、戦闘中にユニコーンの3体目他が現れた場合、2人の方を狙われたら作戦が瓦解する恐れがあるかなと… B班を2枚壁にするならもう1人の方に3体目の足止めなども意識して貰う必要があるかも知れませんね。 >どこまで引き離す? そうですね、万が一を考えると目視できる距離は維持したいかと思います。

  13. ゲルダ・クライン

    (一部不備がありましたので再投稿です) わわ、ナハシュ様、とってもわかりやすくまとめてくださってありがとうございます……! はい、その認識で間違いないです。 他の皆様にも、賛成の意見もいただけてほっとしました。……ええと、必ずその策で!というこだわりがあるわけではないので、懸念点があれば何でも仰ってくださいね >人数割り 5:3だと平常時の3人目が手持ち無沙汰になりそう、という、イヴェール様のご意見は、わたしもそう思いました。 アリオン様の、「A班に入りつつ包囲の時に2体の間に来るように位置取って、万一突破されそうな時にチャージングで走って足留めをする」であれば、6:2でも問題ないかな、と思います。 6人の中の一人が、いつでも助太刀できるような体制にしておくイメージですね。 助太刀に行く条件を、「B班のタンク役が大ダメージを受けたとき」「3体目の敵が現れたとき」などと指定しておけば、おそらく大丈夫かなと。 アリオン様がその役目を担ってくださるのであれば、とても心強いです。 >位置取り お互いに目視可能な配置、かつ、敵の回復魔法がお互いに届かない位置、ですよね 初期位置については敵から5hx離れた地点であれば自由、とありますので A班--(5hx)--ユ馬 遺ユ--(5hx)--B班 のように、それぞれの外側から接近するような初期位置にして そこから、以下のような配置を目指すのはいかがでしょうか。 ユA班--(5hx)--馬 遺--(5hx)--B班ユ 馬車と遺体の距離は……一般女性が一目散に逃げたとしてもそこまで遠くには、と思いますので 十分目視は可能かと思います

  14. No.16

    遺体になんらかの原因があるならば、回収班側にユニコーンが来るかもしれない。 ということで、撃破してからの回収ですね。 クラインさんとイリュジオンさんがユニコーンをそれぞれ引き付ける形ですね。 A班に火力を集めてということは、移動阻害はやめておきましょうか。 【蹄踊】へは有効かと思いましたが・・・。 少なくともスタティックフィールドは範囲内全員に移動阻害をもたらしますし。 パッシブは魔法攻撃上昇へと変更しておきます。 班の記載をしておきますね。(敬称略) A班【ユニコーンの即撃破目的】 イヴェール リディリディ B班【足止め目的】 ゲルダ

  15. バーネット・フォーサイス

    >方針 現状の5:3で判れる案で問題ないと思う。 不慮の事態への備えって意味もあるし、ある程度の遠距離攻撃の手段が有れば、 光縛封で封じている間も、もう一方に攻撃できるだろうし。 引き離す距離的にも、遺体や馬車が目視できる距離まででいいだろう。 >分担 とりあえず問題無ければ、俺もB班で足止めに入ろうと思う。 引き離した段階でアーケインテンペスト改とスタティックフィールド動きを止めて、 近接戦闘で抑えるなり、光縛封の範囲に収めるなりができる様にするつもりだ。 足止め後に余裕が有れば、A班の方も援護するつもりでいる。 A班【ユニコーンの即撃破目的】 イヴェール リディリディ B班【足止め目的】 ゲルダ バーネット

  16. ティト

    5:3に別れて、距離は見える範囲。 外側からそれぞれ接近して、 A班はユニコーンの即撃破、 B班は捕縛、足止め…了解した、よ。 ぼくは遠距離攻撃の手段が無くて、B班に行くと足止めが成功した後ら手持ち無沙汰になる…から、A班の即撃破に参加する、ね。 A班【ユニコーンの即撃破目的】 イヴェール リディリディ ティト B班【足止め目的】 ゲルダ バーネット

  17. ヨル・スレイマン

    お、お。6:2と5:3でちょっと揺れている感じかな。 A班側の火力が足りなくなる場合は確かに問題なんだよね。 6:2でも5:3でも『1人が遊撃に動き不足の事態に備える』点は共通かな。個人的には、そこだけ押さえておくならどちらでもいいのかな、と思ったよ。 >遊撃役 一点、『ユニコーンはPC達を目視すると襲って来ます』とあるのは少し気になる。 ターゲットの指定に条件があまりない場合、遊撃役を狙ってくる可能性はなくはないかもしれない。両班足止めスキルもあるから大丈夫とは思うけど、2体のユニコーンどちらにも攻撃できる位置や馬車周りからの攻撃は少し気をつけた方がいいかも……? >個人表明 とりあえず光縛封と回復メインでB班を希望しておく。最終的に不要となれば近接攻撃系メインでA班へ移動する。 遠距離手段も持ってはいるけど、確か距離が開くと当たりにくくなるよね。 俺の場合は命中が足りなくなる気がするから、今回は遊撃役は不適そうだ。 A班【ユニコーンの即撃破目的】 イヴェール リディリディ B班【足止め目的】 ゲルダ バーネット ヨル

  18. ナハシュ

    一人入ってなかった!すまねえな! >わけ方 そうだな。1人が上手く双方に目ぇ光らせられんなら5:3にしろ6:2にしろ構わねえと俺も思う。ウォーリアが間にはいれるようにするでも、キャスターがいざという時の対応+Aへの火力も兼ねるでも。離す距離にもよるが、遊撃手の位置取りのしやすさ及び、射程的に平時Aに攻撃を継続的に送れるという点なら、後者でも全然いいんじゃねえかな。 >個人表明 とりあえず方針的にもAだな!といっても、俺は普段の組み方的にそこまで火力はない。 BSでの阻害+スリップでの継続ダメージを狙うか、タナトスバイトを狙っていくかだな。その辺はもう少し考えておく。 A班【ユニコーンの即撃破目的】 イヴェール リディリディ ティト ナハシュ B班【足止め目的】 ゲルダ バーネット ヨル

  19. アリオン・リュー

    ≫分け方 今のところ5:3が多そうかな?B班の遊撃は遠距離攻撃でA班を援護だね。 ≫個人表明 AとBは20ヘクスくらい離れてる可能性もあるかな?僕は遠距離攻撃は難しいし、A班だね。 この分け方の場合、B班の遊撃の射線を邪魔しないように包囲するのが良いのかな。 A班【ユニコーンの即撃破目的】 イヴェール リディリディ ティト ナハシュ アリオン B班【足止め目的】 ゲルダ バーネット ヨル

  20. ゲルダ・クライン

    >班分け はい。皆様がおっしゃるとおり、一人が双方の様子を見ながら、であれば、5:3でも6:2でも大丈夫そう、ですね。 B班側にもデバッファーの方がいらっしゃってくれるのはとても心強いです。 ……あとは、わたしも自分で回復できるようにした方がよさそう、でしょうか。A班側が早く終わるに越したことはないですが、たくさん踏ん張れるように頑張りますね! >担当ユニコーン 前回の発言で、A班側が馬車側のほうのユニコーン担当のように書いてしまいましたが ……できるだけ、ご遺体のほうのユニコーンを早く倒したほうがいいかな、と。 気持ちの問題かもですが、遺体側のユニコーンをA班が、馬車側のユニコーンをB班が担当する、という形でいかがでしょうか? >一般スキルなど 現状は……ですけど、ユニコーンのターゲット先を把握するための《洞察》と、 実家が商家なので、OPの商人様のことを知るための《商業知識》を予定してます。 《残留思念感応》も有用かな、と思ったのですが、枠が厳しくて……

  21. ヨル・スレイマン

    >担当ユニコーン A班が遺体側、B班が馬車側だね。いいと思う。多分、遺体の方が万が一の時損壊も早い。 >光縛封のタイミング 今のところは馬車からの引き離し成功後(1へクス内に遺体や物品を含まない位置に来た時点)にすぐ使用、の気持ちでいる。 そうなる前にゲルダ君のシーザーロアが切れた場合も、やむを得ないけどその時点で使う方がいいかな。 スキルとの兼ね合いもあるだろうし、違うタイミングの方が良さそうなら言っておいてくれ。 >一般スキル 何も考えてなかった……( 残留思念感応は持っているから、俺がそっちを持って行こう。 情報は皆に共有をする様にしておく。

  22. No.25

    もうそろそろ出発ですね・・・。 遺体や遺品の回収にはお役に立てないかもしれませんが、私は看破を持っていきますね。 隠れて様子見をしているユニコーンが居ればお知らせします。

アーカイブ生成日時 2026年08月05日 14時56分25秒 ・ world0