ノヴァーク伯爵のもてなし
陵かなめ
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シナリオID:738
オープニング
貴族派の王国貴族ノヴァーク伯爵は上品な所作でカップをソーサーに置いた。
王国の貴族派にとって、全てが思い通りの現状とは言い切れない。正直なところ、王党派の力は削げるだけ削いでおきたいのだ。
そこでノヴァーク伯爵は一生懸命考えた。
その結論が――。
『将来的に貴族派についてくれる授恵者を増やす』
ということだった。
「それは大変良い思い付きでございます」
家令が頭を下げてカップを片付ける。
「うんうん。うちの次男も授恵者だろ? それで僕は閃いたんだよね。貴族派についてくれる授恵者を増やせば良いんじゃないかなって」
開いた窓から心地よい風が吹き込んできた。
「でもどうしたら授恵者は喜んでくれるかなあ? テーラーに注文してドレスをプレゼントする? うーん、社交界に出ない者はどうするか? なら……ああ、食事か!」
ふわりと潮の匂いを感じながらノヴァーク伯爵は思案する。
そしてそれから間もなくギルドに依頼が張り出された。
この度ノヴァーク伯爵領にて名物料理の試食会を行うことになりました。
王国南部に位置するノヴァーク伯爵領は海に面しています。
農産物も豊富に収穫できる風土です。
そこで、経験豊富な冒険者の皆様に魚と農産物を使用した名物料理についてアドバイスを頂きたく思います。
名物料理はノヴァーク伯爵領の食材を使用したコースです。
海鮮のシチュー・豆のスープ・鶏のパテを食べていただき感想をお聞かせください。
試食を楽しむだけでも勿論構いません。料理にご興味がありましたら厨房へお入りいただくことも可能です。
この試食会が冒険者である皆様にとって楽しい時間になることを願っております。
ノヴァーク伯爵
「王国南部に位置するノヴァーク伯爵領には、敵らしい敵はいないって話だね。戦いの心配はいらないよ」
ギルドの受付嬢が依頼について補足を行う。
「伯爵家の料理は美味しいんだろうねえ。料理を楽しむのもありだし、真剣にアドバイスをしても良いんじゃないかな。申し出れば厨房で伯爵家の料理人と料理を作れるかもしれないよ」
ともあれノヴァーク伯爵領での名物料理試食会に参加する冒険者を募集しているということだ。
この機会に伯爵のもてなしを受けるのも悪くはないだろう。
解説
マスターより
リプレイ
「今日は存分に楽しんで欲しい」
ノヴァーク伯爵が挨拶をした。
レオナルド・ピーフォウルはそんな伯爵を見て肩をすくめる。伯爵殿の挨拶を聞いて故郷に帰ってきたという実感が湧いた。
離れてみてわかる。かなーりゆるい環境のノヴァーク伯爵領だ。
すぐ近くではエルゼリオ・レイノーラがテーブルの上に並んだ料理を眺めていた。
「ノヴァーク伯爵で名物料理の試食会か~! でも、どうして突然試食会?」
この辺りは海産物も農産物も豊富だ。料理には期待が持てる。とはいえ、なぜ試食会なのだろう。
「ノヴァーク伯爵って、そんなに領地の宣伝とかに熱心なタイプだったっけ?」
エルゼリオがふと、レオナルドに話しかけた。
「ま……あ、そう、だな。伯爵殿も意味なく冒険者をもてなすほど暇ではない……よな?」
「……?」
いつもと少しばかり様子の違うレオナルド。気のせいかもしれないけれど、とエルゼリオは小首を傾げた。
ちょうどその時、ノヴァーク伯爵がにこやかな笑顔でレオナルドを見る。
レオナルドはスタスタと伯爵の前まで出向き、やや大きめに声を張った。
「はじめまして!! レオナルド・ピーフォウルです!! この度はお招きいただきありがとうございます!!!」
「そうだね。レオナルド君は冒険者だった。どうだい? 我が領は」
笑顔を見せる伯爵。
悪い事をしようというわけではなさそうだ。それならば冒険者として培った経験を元に、分かる範囲で意見を出していくのも良いだろう。
家令に案内されて料理のテーブルに向かった。家令は察してくれた様子だ。
レオナルドの挨拶を皮切りに、冒険者たちが伯爵へ挨拶に訪れる。
「エルゼリオ・レイノーラと申します。此度はお招きいただき有り難う御座います」
エルゼリオはお辞儀とともに右足を引いた。綺麗な貴族の挨拶の型だ。
「こちらこそよろしくね」
貴族派の人達は普段何を考え、何を第一にしているのだろう。王家に対して抱いている感情も気になる。エルゼリオは集まった貴族派の者たちと色々と話をしてみたいと考えている。
続けてクローリカ。
「ノヴァーク伯爵、この度はご招待頂きありがとうございます」
今日は招待を隠し『クロウ』として参加しているようだ。落ち着いた笑みを浮かべて男装をしている。
「どうか楽しんでいって欲しい」
「平和でのんびりとした土地で良いですね」
潮風が頬を撫でた。クローリカはパンクリアース学園のことを思い出す。
王国の貴族や騎士の子息子女が学ぶ名門校に、かつて彼に似た生徒がいたような覚えがある気がする。だがその姓は今のものではなかった筈だ。
「伯爵のご子息様も授恵者だとお話を聞いたのですが、どのようなお方なのでしょうか」
「僕の息子かい? 良く授恵者と分かったねえ!」
伯爵の次の言葉を促すようにクローリカが頷く。
これはクローリカの独断で行っていることなのだが、確かめておきたいと思ったのだ。
「もしかしたら依頼等でご一緒しているかもしれません」
「そうだねえ。息子はとっても可愛いよ」
「可愛い、ですか?」
思わず首を傾げる。
「勿論だとも! いくつになっても、こーんな小さい頃のことを思い出すんだ」
伯爵は目の前の『クロウ』が首を傾げた事を気にせず、キラキラとした瞳で手を上下させた。
「……可愛い、ですか」
「うん! それはもう!」
今、とてもレオナルドの表情が見てみたいと思ったのだが、あいにくこの位置からでは背しか見えない。
レティシア・レインフィールは美しいカーテシーで伯爵に挨拶をする。
「初めてお目にかかります。私はレティシア・レインフィールと申します。伯爵様。この度のお招き、誠に感謝致します」
「よく来てくれたね」
伯爵の笑顔を眺めてレティシアは思う。
(「伯爵様は貴族として気安い方ですけれど、とてもお優しい方」)
息子についての受け答えも見ていた。
おそらく家族のこともこの領のことも大切にしているのだろう。
もし自分もあのように父と……。
そんな思いが、ふわりと浮かんでくる。
レティシアは小さく首を振りテーブルに向かった。
ノヴァーク伯爵家は貴族派だったはずだ。父や兄は中立派。自分の婚約者の家は貴族派にあたるので交流しても支障はないはずだ。
●
厨房ではシスル・ノーティラスが料理人たちの仕事を眺めていた。
「うわ、めちゃくちゃ肉使うんだな」
とにかく食材を使うことに迷いがない。食材も豊富に用意されているようだ。
「まあな。良い部位を使うほうが美味しいだろう?」
「貴族はやっぱ贅沢なもん食ってんだな。って、え、この魚、出汁取るだけなのか? 勿体ねえ! もう1品できるぜ!?」
シスルがシチューの鍋を凝視する。魚のお頭や骨が捨てられそうになっていたのだ。
「今日は伯爵様肝入の試食会だからなあ。普段なら使用人の食事に使うんだが」
料理人が苦笑いする。もったいないという意識はあるようだ。
「それなら、あたしに任せてくれないか?」
習ったことはないけれど料理は慣れている。こんな贅沢な食材は簡単に用意できるものではない。地元の子供達に食べさせる参考にはならないだろう。だが、ただ捨てられていく食材を見るのは忍びない。
空いているコンロを借りて魚のアラ料理をはじめた。
その間にも料理人たちの様子を見る。
「へえ……やっぱこういう場所で働いてる奴って違うんだな」
「どうかな。俺なんて実家に帰れば野菜を生でかじってるさ!」
「そりゃ良いな!」
包丁で美しい細工を作り出していた男の話を聞いてシスルが笑った。
いくつか魚のアラ料理が並んだ頃、シルヴィア・A・カペルが厨房に顔を出した。
「ノヴァーク伯爵家の料理、本当に美味しいね」
そう言いながら厨房を見て回る。
今日は厨房も開放されており、何人かの冒険者も出入りしているようだ。
「たしかに、うまいな」
あいつらに食わせてやりたいとシスルが呟く。
「見学かい?」
シルヴィアは頷いて近くの料理人を見た。
「そうだね。それと、もし可能ならいくつかレシピを教えてもらえないかな?」
「勿論です。何か気になる料理はありましたか?」
「気になるのは豆のスープ、一番気に入ったのは海鮮のシチューかな」
豆のスープなら旅の途中でも作りやすそうだと思う。
冒険者になったことだし、料理もしっかりと勉強してみたいと考えていたところだ。
「では一緒に作ってみましょう」
新鮮な野菜を切る役割を任される。
刃物を持つ角度や押さえるポイントを聞きながら野菜を切った。切るということが今はとても新鮮に感じる。
「ノヴァーク伯爵ってどんな人?」
「お優しい方ですよ。使用人の名前も全部頭に入っていらっしゃる」
シルヴィアの問に答える料理人は、どこか誇らしそうだ。
実は先程伯爵に「なぜ貴族派なのか」「王党派ではいけないのか」と聞いてみた。笑って答えをぼかされたのだが嫌な感じはしなかった。
伯爵の人柄は良さそうだ。またこういう機会があれば是非参加したいと思った。
●
試食会会場では冒険者たちが料理を味わっていた。
「お料理、とっても美味しいです」
コルネリウス・アーラが笑顔を浮かべる。
先程までは厨房で料理の見学をしていた。いくつかポイントも聞かせてもらったので料理の参考にしたいと思う。特に食材の下処理などは興味深かった。
伯爵家の料理人たちは、多くの皿を作っているはずなのにとても繊細な仕事をしていた。自分も家族に美味しい料理を作りたいと思う。
「楽しんでいるかい?」
会場を回っていたノヴァーク伯爵に声をかけられ、コルネリウスはお辞儀をして答えた。
「初めて食べる味なのですけど、どれも食べすぎてしまいそうです」
「それは良い。ぜひたくさん食べて欲しい」
ノヴァーク伯爵が笑う。
貴族はもっと堅苦しいのかと思っていた。だが伯爵の笑い方はとても身近に感じられる。コルネリウスがそう伝えると、伯爵は嬉しそうにウィンクした。
「試食会を開催したかいがあったよ」
「……他種族である私も受け入れてくださって、嬉しいです」
「勿論だとも! どうかなこの地は?」
コルネリウスが潮風を吸い込んだ。
「風もとても気持ちいいです。……この領地は、とても平和なのですね」
このところ慌ただしい日々を過ごしていたので、こうしてゆっくり過ごせるのは嬉しい。
「この地はとても良いところさ。ぜひまた来て欲しい」
「また機会があれば、交流をさせて頂きたいです」
コルネリウスに手を降って、伯爵が次の場所へと移動していった。
「戦いの心配は要らない上に料理を楽しむだけで報酬がもらえるなんて、そんな文字通り『おいしい』仕事があったのですね」
セロンガード・シュタインドルフは海鮮のシチューをおかわりしていた。
タダほど高い買い物はないということもあり、何となく思うところはある。けれども、ここはお言葉に甘えておくことにした。何より料理がとても美味しい。
「こちらの海鮮シチューには今朝漁師から届いたばかりの食材も多く使用されています」
「なるほど、ではこちらの野菜もでしょうか」
「ええ、採れたての農産物をご用意しました」
シェフが鍋から豆のスープを注いでくれる。
立食形式といっても、そこかしこに料理人の姿もあり常に新しい料理が補填される仕組みのようだ。
「何かお気に召されたものはありますか? もう一皿いかがでしょう?」
「どの料理もとても美味しいです。特に海鮮のシチューが好きですね」
「それはよろしかった。最後にご意見も伺いたいので、どうぞごゆっくりお楽しみください」
豆のスープを受け取り、セロンガードが頷く。
何か悪巧みがあるだけではない。
今はこのスープに集中できそうだ。
エルゼリオが先程まで食べていた海鮮シチューの味を思い出して笑顔を浮かべた。
「新鮮な海の幸ならではの磯の香りが舌の上でまろやかなハーモニーを奏でている様。目を閉じるとすぐ傍に海を感じます!」
自分の家が王党派だとバレたら嫌な顔をされてしまうかもしれないと思っていた。しかしこの試食会では杞憂に終わったようだ。
他の冒険者と話してみたが、親兄弟が中立派、実家は王党派と様々な立場の者が集まっていることが分かった。
ひとつ分かったことは、冒険者たちは貴族派中立派王党派を自分で見定めようとしているということ。
貴族派も王党派も関係なく仲良く出来たら良いと考えるエルゼリオは少し安心したのだった。
「なるほどなるほど……」
手元のメモに多くのことを書き記しているのはストレガ・L・リベルガストラだ。
使われた食材・味付け・料理人の研鑽などなど。理解したものを消化する前に書き出して反芻する為だ。
料理人はストレガの隣で次の料理の準備をしている。
「これが自慢のシチュー、やはり独特の海鮮の匂いがするのだ。食欲をそそられるのだ」
「ありがとうございます」
「下処理の方法も、教えてほしいのだ。あ、料理まだ作ってるならみせてほしいのだ」
シチューを受け取りストレガは思う。
名物であると自慢できるならこれ以上言うこともない。だが満足せず更なる研鑽をとも思う。もしこの料理にストレガ手を出すとしたら味付けだろうか。
下処理はかなり上手いと感じる。土地柄、海鮮料理に手慣れているのだろう。
「スパイスの配合を変えてみたりしてソースを作るのも良いかもしれないのだ」
「なるほど」
メモに思いついた配合を記述する。
「海産物を推していけるのは強みだと思うのだ。レパートリー増やしていくのだ」
「確かに。海産物であれば豊富に準備ができますね」
ストレガは美味しい料理を食べながら考えた。貴族派につくかどうかは利益に関係なく『その行いが正しいかどうか』だ。その時の情勢で如何様にもなると。
立食パーティーを開くのは良いアイデアと思った。お祝いなどにかこつけて料理を振る舞うのも良いだろう。
ともあれ今はこのスープを味わおう。
豆の匂いと素朴な味付けのスープが喉を抜けていった。
「伯爵様は悩み事とかってある? うちで良かったら聞くよ」
キャッスル・アイランドは温かい海鮮シチューを抱えて伯爵を見た。会場を回っていた伯爵を見かけて声をかけたのだ。
「それはありがたいな。今はこの試食会が成功するかどうかだね!」
「ああ、なるほどそうやね」
「我が領の名物料理はいかがかな?」
キャッスルが歯ごたえのある貝柱を口に運んだ。
内陸住まいだったこともあり海の幸はあまり食べたことがない。
「これって何を使った料理なんやろ? 伯爵様、教えてくださる?」
「海鮮のシチューか。貝柱・エビそしてイカ。切身は鮭かな。その日の漁で食材は決まるね」
「毎日材料が違うの?」
伯爵が大きく頷いた。
メインとなる魚の切り身は毎日変わるという。もちろん合う合わないはあるだろうけれど、それは凄いことだと思った。
「海の幸って面白いんやね。こんな料理いっぱい用意してくれてありがとうね。伯爵様はどうして食事会を開いたの?」
「まずは冒険者の意見が聞きたかった。我が領の名物料理のね」
「本当の理由を教えて欲しいんやよ。授恵者について、思うところがあるんかな?」
誰にも話せない理由であれば秘密は守る。キャッスルは伯爵を見上げた。
「授恵者はとても凄いことだと思っているさ! 何といっても、僕には身近に……。いやこれは家の問題だった。とにかく我が領が良い場所だと感じてほしいのさ」
身近に、何と言いかけたのだろう?
ただ、その話をするときの伯爵の声色はとても優しかった。
●
料理について冒険者からいくつか意見も出た。
「内陸にお住いの方々であれば海の魚自体が珍しいでしょうから、そのままに近い姿で提供なさるのもよろしいのではないかと存じます」
レティシアが提案したのは塩釜焼きだ。
これならインパクトもあるし肉の調理法としても利用が可能。海に近い領地なら塩を贅沢に使えるのではないかということだ。
「次からは甘いものや冷たい飲み物なんかも楽しんでみたいです」
そう言ったのはセロンガードだ。
「たしかに、甘いものもあれば味わいも変わりますね」
料理人たちが頷き合う。
「強いて言うならばシチューは避けた方がいいかもしれないね」
レオナルドの意見だ。
音を立てずにシチューをいただくということができない者は意外とできない。
これはレオナルド自身が冒険者生活で気づいたこと。もてなされる側はもてなされる側で意外と気にしているのだから。
「素晴らしい意見をありがとう! すべて採用したらどうかな?!」
「いやいや、意見はきちんと精査してくださいね」
瞳を輝かせる伯爵を慌てて諌める。
平和でのんびりとした土地柄は何も変わっていないようだ。
他にもいくつかの提案をして冒険者たちは試食会を楽しんだ。
マスターコメント
ショートシナリオR易しい 報酬:多い10 / 4〜10人
2021年04月10日 06時13分36秒 公開
参加者
相談掲示板
ヒーラーのエルゼリオ・レイノーラだよ。 今回は宜しくね! 新鮮な海の幸をふんだんに使ったお料理、スッゴく美味しそうだよね~♪ この機会に貴族派の人達から色々とお話を聞いてみたいし、 貴族派とか王党派とか関係なく楽しめたら良いな!
ヒーラーのレオナルド、レオナルドです!! 今回はよろしく頼むよ。 授恵者と友好を築きたいという背景がある以上、王党派や外国人でも無碍には扱わないだろう。 確かに、色々と話を聞いてみるには良い機会かもしれないね。
ウォーリアのコルネリウスです。宜しくお願いします。 …?レオナルドさんはレオナルドさんですね? 厨房に入ってもいいとのことですので、スープについて伺いたいなと思っています。
シルヴィアだ。よろしくね。 美味しい料理を食べに来たよ。料理の勉強もしてみたいから、厨房で伯爵家自慢のレシピを教えてもらえたら嬉しいなと思ってる。楽しい一日にしよう。
シスル・ノーティラス。シーフだ。よろしく。 タダメシ食えるって聞いて来たんだけど。 でも、あたし服とか持ってねーぞ。礼儀作法もわかんねーし。 向こうから冒険者にツナギをつけたいっつってんだから、気にしなくていいのかね。 貴族の料理人がどんなことやってるのかは、ちょっと気になってる。
ごきげんよう。 ヒーラーのレティシア・レインフィールと申します。 既知の方も、初めてお目にかかる方もよろしくお願い致します。 試食会、それも立食形式との事ですから 貴族ではなく、一般的な方が不愉快に思われない程度であれば 特に問題は無いのではないかと存じます。
食事ときいて。ストレガなのだ。 料理の研鑚は良いこと。味合わせていただくのだ
ヒーラーのキャッスル・アイランドやよ。よろしくねぇ。 伯爵様とお食事できるなんていい機会やね! 貴族事情とか海の幸についても知りたいから、色々お話してみたいんよ。伯爵様もきっと大歓迎やよ。 あと、厨房で調理のコツとか教えてもらいたいなと思ってるよ。
セロンガードです。よろしくお願いします。 貴族派と王党派についてまだまだ情報不足な所も多いので、内情についても気になりますね。 それは別として、伯爵家の料理、とても楽しみです。