【澱道】掠れ火を辿れ
崎田航輝
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シナリオID:535
オープニング
一番古い記憶は、泥の味さ。
誰かに捨てられたか、踏みつけられたか。俺は転がって文字通り泥をすすってた。
よく死ななかったもんだと自分でも感心するが、赤子ながらに本能で思ったろうよ。「こいつはろくな人生になりゃしねえぞ」ってな。
俺は名もない腐った街で、腐った奴らが幅をきかせてる所で育った。
可哀想なお話じゃないぜ。ゴールディの端のスラム街なんてそんなもんだ。
実際親もいねえ、友人もいねえで、信じられる奴なんていなかったが……唯一、心を預けられる奴がいた。
それが血の繋がった兄貴さ。
兄貴とはそれこそ、泥の味を知った時からずっと一緒だった。
この兄貴が、また変わりもんでね。
ゴミ溜めみてえな街で育ちながら、汚い手段には一切手を染めねえ。
『ロルフ、汚れの中にいるからって、汚れに染まるなよ』
『俺達は苦労している。その気持ちを忘れなければいつか抜け出せる』
そんなふうに俺の手を引いてくれたもんだ。
勿論、簡単に底を抜け出す事なんて出来やしねえ。
ゴミを漁った。悪どい奴らに騙された。死にかけた。散々な目にあった。
だが、生き抜いた。
その内に、俺達はファミリーとも言えない小さな組の、頭を張ってる男に拾われた。
こいつが人のいい親父でね。兄貴の人柄を気に入ってくれたのさ。
その親父は、歳で死んじまったけどな。後を継ぐ形で、俺と兄貴が組を受け持った。
ファミリー……ようやく家が出来たってわけだ。
組、とは言っても今じゃこの小さな村の長みたいなもんでな。
舐められねえようにファミリーを名乗り続けちゃいるが、やってるのは鉱石を加工して、売って、目利きもして。つまりは堅気の仕事だ。実入りは少ないが、村を保つくらいは出来る。
そういうのが気に食わないという奴らもいた。
だが兄貴は気にもしなかった。
ここは成金趣味からすれば寂れてるだけの村。
だが他人がどう言おうが居心地がいい。「あったかい場所」――兄貴が言ってたが、それこそ兄貴が求めたものだったんだろう。
――だがあの雨の日。兄貴は殺されていた。
血まみれで、無残に、ゴミみたいに捨てられてな。
●依頼
それはゴールディの隅にある、小さな村での事。
素朴な家の一室に招かれた冒険者達へ――ゴブリンの青年は言葉を続けていた。
「こんな場所じゃ、よくある話だと思ってくれて構わねえ」
組の頭が誰かに殺された。その犯人を知りたい――ただそれだけの、と。
言った彼はロルフと名乗っていた。
ここイーヴォ村を拠点とする“イーヴォファミリー”の頭であり、兄と共に村を切り盛りしていたのだという。
立て付けの甘い窓からは、子供が遊ぶ声が聞こえてくる。
「親のいねえガキ達さ。兄貴がたまに見つけては、連れてきた。数も増えてな、今じゃちょっとした大家族だ」
イーヴォ村は治安も悪い区域の中で、不思議な程穏やかさを保っていた。
その空気は兄貴が作ったものだとロルフは言う。
「親父……つまり先代の頭の頃から、ここは穏やかだったが。それをもっと平和にしたのが兄貴だ。他所から距離をとって、荒れてた連中とも話をつけてな」
兄貴は偉大な奴だったよ、と。ロルフは想起しながら拳を握りしめる。
「だが兄貴はもういない」
ロルフの兄であるゴブリン、カミルは――ある日、村と他所の境に倒れていたという。
「酷いもんだった。傷だらけで、どこから刺されたのかも判別出来ねえ」
そして見つけたときにはもう死んでいた、と。
「死体を隠す気もねぇ。取るに足らねぇ存在だとでも言うみてえに」
ロルフはテーブルに拳を打ち付ける。
「……犯人の当たりは、ついているんだ」
ギーブルファミリー。
隣町ギーブルの名を冠したその組が怪しいのだという。
「たった数人で切り盛りするうちとは、比べ物にならない大物だ。ファミリーとしちゃ中規模らしいが、街一つを手中にしてる」
そして、悪名高い。
「違法の商売にも散々手を出してる。闇市にも出入りしてるようだ」
ギーブルファミリーは今も勢力を拡大しつつあり、最も近隣であるイーヴォの村も支配の標的だ。
既に何度も、脅迫じみた立ち退きの“お願い”もされているという。
「気を抜けばこの村もギーブルの傘下になっちまう」
そういう連中だ、と言った。
「怪しむ証拠はそれだけじゃない。兄貴のメモだ」
ロルフが取り出したのはぼろぼろの手帳だ。
兄カミルの死後見つかったもので……情報は少ないが、何かの目的でギーブルを調べていたらしい事が読み取れる。
こちらの知らない所で、元々ギーブルと争いになっていたのかも知れない。
「兄貴は村のために色々やってた。最近じゃ、本格的に孤児院を建てて身寄りのないガキにまともな生活をさせようとも画策しててな――」
そういう“真面目”な働きぶりが、或いはギーブルの利益とかち合ったせいなのか。
ロルフは歯噛みする。
「何より……あいつら、兄貴の死を知ってやがった」
ロルフは既に一度、ギーブル側に自ら接触を図ったという。すると答えはこうだ。
『相手取るには分不相応なファミリーに、喧嘩をふっかけたって事だろ。弟さんは同じ目に遭わないよう、気をつけるこった』
それは事情を知った上で、こちらを侮り、嘲っている言葉だった。
「イーヴォファミリーなんて雑魚でどうとでもなる……そう思ってやがるんだ」
それでも、ロルフは諦めなたくないという。
「誰が手を下したか。どうして死ななきゃならなかったのか」
全てを知りたい、と言った。
「……筋違いだってのは、判ってる。組同士の争いなんて本来自業自得さ」
勿論、自分が動いて村を無防備に出来ないという理由もある。
だがこれは決して正義の執行じゃないと、ロルフは言う。
「血で繋がった唯一の家族の為の、ちっぽけな復讐だよ」
情けない弟が出来る、唯一の手向け。それに手を貸しちゃくれねぇか、と。
●街へ
「やることは、単純だ。兄貴の足跡を辿って……ギーブルの構成員に接触してくれ」
カミルもギーブル全体を敵に回そうとはしなかったはずだ。
ならば、誰か特定の構成員と何かで争いとなり――その構成員が下手人となった可能性が高い。
それを探す為――まずは「ギーブルで賭博場を探してくれ」と言った。
「兄貴は裏通りにあるというそこに探りを入れていたようだ。ファミリーが運営する、地下格闘も行われる所で……平然と人死にも出すような場所らしい」
そこを監督しているのがカシュパルという構成員のようで……メモに名があるという事は、カミルと面識があった可能性もある。
カミルは決して弱くは無かったが、地下格闘の監督を出来るような構成員なら、手を下す事も出来たかも知れない。
このカシュパルを見つけ出し尋問してくれ、と言った。
無論、危険な仕事だ。
「それに……賭博場までの道も楽じゃねえだろう」
そもそも賭博場の位置は不明で……ギーブル自体、治安は悪いという。
「あの街のよそ者への風当たりは最悪さ。歩いてるだけでも、まず間違いなく何らかの因縁をつけられる」
どちらにしろ喧嘩は避けられないだろうが、気を抜くな、と言った。
「まあその分、チンピラの一人や二人、捕まえるのは難しくないだろう」
その中には裏通りに詳しいものもいるはずだ。
「……てめぇの問題もてめぇで解決出来なくて、情けねえよ。だが、お前達を見込んで頼む」
ロルフは言って、頭を下げていた。
解説
マスターより
リプレイ
「聞いた通りの街みてェだな」
くすんだ風。賑わいの裏にある排他と悪意の空気。
――ギーブルの街。その景色を遠目に見ながらアウル・アンサラーは呟いていた。
ロルフとの話を想起する。
『自分よりデカい組織に喧嘩を売る形になり兼ねねェ。覚悟と準備はしとくべきだとは思うが……本当に良いんだな?』
『腹は決めてるさ。この復讐だけはやり遂げる』
それがロルフの答えだった。
「ま、いいさ。なら全うするだけだ」
「ええ」
フリーダ=ブロムヴィストも頷く。
「血の繋がったお兄さんの死。その無念は私達が――」
自身の神を感じるように瞳を閉じて。
「啓示でも『世の中には愛犬殺されて組織潰した暗殺者もいるし、実際問題ない』と出ています」
ならば行きましょう、と。
歩み出せば皆も続いて、その澱んだ街へ踏み入った。
「あれぇ? ここはどこでしょう?」
アウル、そしてオゴスと同道するギーゼラは――裏通りをきょろきょろと見回していた。
宛ら迷い込んだ旅人のように。
或いは丁度いい“カモ”として。
程なく、予想通りに輩達が絡んできた。
「よぉ、余所者は金でも置いて消えな」
言うが早いか、胸ぐらを掴んでこようとした――けれど。
一歩出たオゴスがその手首を押さえる。
「喧嘩なら買いますが」
「……野郎!」
輩達は声を上げてかかってくるが――オゴスは拳を避けつつ彼らを放り投げてゆく。刃物や目潰しも回避し、死なない程度に殴って沈めた。
アウルも加勢し、輩達を痛めつけて転がす。
ギーゼラはそこから小銭を奪ってみせていた。輩は呻く。
「……カモられたのはこっちかよ」
「その通りです。でも……せっかく楽に稼ぎにきたのに大した金額を持っていないですねぇ? もっと稼げる場所、知ってます?」
唸る輩に、ギーゼラは顔を近づける。
「あぁ! もう少し痛めつけたら言いたくなるかしら!」
「や、やめろ! 分かった!」
降参する輩は、その内に賭博場の事も話す。
「場所も案内してくれるだろ? 親切な地元民さんよォ」
アウルが覗き込めば、輩は肯定するしかなかった。
状況を仲間のテレパスで把握しながら――エルナ・クルプファルツも裏道を行く。
ペットのリスに建物に上らせ、俯瞰で道と人の流れも確認して。近づく輩に気づけば、隣に声をかけた。
「後ろからです」
「では、そこで迎え撃つ」
頷くガルレイド・S・グリディッカーは――路地の端で振り返る。
「何か、用かね」
「余所者が堂々と歩いて、何か用かはねぇだろ?」
応えた輩は五人程。こちらを囲んで、判りやすく喧嘩腰だった。
故にガルレイドも退かない。
「喧嘩を買わぬ理由はない」
荷を運ぶ棒に見せている杖を地面に置いて。
瞬間、かかってきた輩の攻撃を避けて掌打。軽く魔力を乗せ――体を壁に激突させた。
どよめく他の輩も、エルナが組み伏せて……引き絞った矢を頭にあてがう。
「まだ抵抗しますか?」
「……っ」
輩は青ざめて手を上げていた。
「てめぇら、何もんだよ……」
「流れの格闘家。彼女も同じようなものだ。この腕で稼げる場所の一つや二つ、あるだろうと思って来たのだがね」
そしてエルナも共に聞き出しに加わり――詳細な情報を得てゆく。
エルナと思念を交わしたコルネリウス・アーラは、同道するフリーダへ向き直る。
「賭博場の位置は判明したようです」
「では、もう少し内情の知識があれば良いですね」
フリーダは応えつつ、丁度路地の奥に一人の輩を見つけた。
群れないでいられるなら、腕か情報を持っているタイプだろう。
「話を聞けるでしょうか」
「行ってみましょう」
コルネリウスはその男の隣の壁に背を預ける。
男は視線を寄越した。
「余所者だな。急に刺されても文句は言えない」
「出来れば争いたくはありません」
フリーダの言葉に男は様子を見る。コルネリウスは口を開いた。
「この辺りにある格闘場、ご存じですか?」
「腕っぷしで稼ぐタイプにも見えないが」
「人は見かけで判断出来ないものです」
男は間を置いてから返す。
「見返りは」
コルネリウスは金を握らせた。男はそれを服の内に入れる。
「あそこは熱狂の渦だ。輪を乱さなければいい。中の造りは――」
ヨル・スレイマンは裏路地を行く。
(後は、ギーブル自体の情報が多少あれば良いか――)
と、骨は被らず目立たぬ格好のまま――輩達の話に聞き耳を立てた。
すると話題は悪行に、金。犯罪へのお目溢しがあるからか、皆街を謳歌していた。
ファミリーがあくまで中規模だというのも、支配者の恐怖を直接感じにくい理由だろうか。
(有力な構成員自体はさほど多くない、か)
なら、賭博場内で騒ぎを収めれば危険は小さいだろう。
それだけ判れば良い、と。ヨルは踵を返して皆と合流。
互いの情報を確認し、短く休息を取って――賭博場へ。
リスを先行させ、その建物内の警備に注意を払ったエルナは……小声で気合いを込めた。
「それでは、行きましょう――!」
●熱狂
賭博場は独特のざわめきに満ちる、薄暗い空間だ。
卓上遊戯に勤しむ男達の目当ては金。他人への関心は薄かった。
堂々と、或いは隠蔽しながら時間差を付けて入った一行は――その地下へ。熱狂が取り巻く空間へ下りていた。
(地下格闘場――)
コルネリウスは見回す。
中央の舞台を大勢が囲んでいる。手加減無用の賭け試合。参加者は確かに腕に覚えのありそうな者ばかりだった。
ならばまずはそちらから、と。
試合参加へ名乗りを上げるのはガルレイドだ。
「そちらに相手をして貰いたい」
「面白ぇ」
指名された格闘家は舞台に上がった。
「余所者なんざ、拳一発だぜ」
「では、こちらも指一本で十分」
その言葉に格闘家は顔を歪めて――開始と共に殴りかかってきた。
その猛攻をガルレイドは防御。歓声をある程度聞いた所で……油断した格闘家の鳩尾を指先で一撃。
気取られぬ程度に魔力を含め、格闘家を倒れさせた。
観客がどよめく。
それを金網越しに見ているスーツの男こそ、カシュパル。
エルナは階段付近で身を隠しながら、リスを潜入させて間近から様子を窺っていた。
するとカシュパルは、ガルレイドの試合に感心を浮かべている。
(興味を持って貰えているようですね!)
ならば皆でその続きを、とテレパスを送った。
思念を受けたオゴスは、心で頷いて次の試合へ名乗り。二人目の格闘家と対峙した。
開始と共に、格闘家は素早く拳打を放つ。
「――」
流石に輩とは違う。が、オゴスは冷静に防御。関節技や締め技を警戒して不用意に手も出さず――打撃を受け流し続ける。
そして一瞬の隙に突撃。重量級の体躯を生かしたタックルで、格闘家を突き飛ばした。
気絶する格闘家に、観客は驚きと喝采。券と金が飛び交う。
更に、次はヨルが試合へ。盛り上がりに合わせて格闘家をくい、と手招きした。
格闘家は好戦的に構える。
「俺を他の雑魚と一緒にするなよ」
「ゴタゴタ言うなよ。ぶっ■してやるからかかってきなァ!」
すると格闘家は連打を繰り出してきた。
受けつつ、強まる歓声にヨルも合わせる。
「Ahhhhhh!! やるじゃねえか。こちらもそろそろ本気だ!」
それに周りの期待が高まるのを感じつつ、連撃。堂に入った悪役ぶりで足をへし折り、格闘家を床に沈めた。
歓声が渦を巻く。
大損を憂う客もいるが、それも含めて熱は最高潮だ。
(皆さん、上手くやってくれていますねー)
ギーゼラはその間にするりと客席に潜り込んでいた。
ここなら非常時にも対処出来る。そうでなくとも全体の様子を窺うには最適だ。
(今のところは――)
カシュパルは大いに楽しんでいる。手下も客も異常なしだ。
それからテレパスを行使。
『どうですか?』
『やはり裏口はあるようです』
テレパスで応えたのは、周囲を探っていたコルネリウス。カシュパルの奥側に通路を見つけていた。
組員専用の出入り口だろう。
繋がる先は外。一度賭博場から出て確認すると――隠れた手下などはいなかった。
不用心ではなく、傍にいる手下で充分という考えだろう。或いは、この街で用心する必要がそもそもないのか。
『とにかく、ここに注意すれば問題なさそうです』
『了解です!』
ギーゼラは応えて観察に戻る。
上手く行けばいい。ただ仮に行かなくとも、その時は自分も力を使うだけだ、と。
次の試合に出たのはフリーダ。
「私に賭けて頂ければ儲けをお約束しますよ」
口上に客はまた盛り上がる。試合が始まれば、格闘家は拳を放つが――フリーダは上手く逸らして。
「典型的な喧嘩戦法ですね。直線的で単純、先に攻撃して討ち取ればいいと思っている。ですが本当の武術家は受け方も心得ているものです」
自信を窺わせつつ相手の腕を絡め取り――勢いを利用して回転させ、投げ落とした。
指笛と歓声が劈く。
すると怪我を手当していた格闘家の一人が舞台に立った。
「余所者に負けたまま終われるかよ……!」
「殴られ足りねェのか? 別にいいぜ、賞金ならいくらでも欲しいしな」
応えて対峙するのはアウルだ。
格闘家は躍りかかるが――アウルは拳を打ち払って懐に入り込む。武器はなくとも接近戦は苦手ではない。
「――おらァ!」
まずは腹へ一撃。
傾いだところぶ、足へ追撃。後で邪魔されぬよう、鈍い音を立てて骨を砕き――暫し再起が出来ぬようにした。
すると、カシュパルが立って鷹揚に拍手をしている。
テレパスの力を持つ者にエルナの思念が届いた。
『気に入って貰えたみたいです! 試合も今日はお開きみたいですよ!』
それこそが狙っていた瞬間だ。
●足跡
「見事だったな。労わせて貰おう」
客の去った場で、カシュパルは冒険者達に言葉をかけていた。
有望な者に与えられた、お目通りの機会。
だがそれにそぐわぬ違和感に……カシュパルは眉根を寄せる。
「どうかしたか」
「何、ちょっと聞きたいことがあってな」
そう返すのはヨル。
「イーヴォファミリーのカミル。恩人なんだが連絡が途絶えてね。捜してる」
「……俺達が何かを知っていると?」
カシュパルは瞳を細めた。
「何故そう思った。只の格闘家じゃないとは思ったが……何処かの街のもんか」
それは警戒の視線。
次には手下達も鞘に触れる――が、それは予想済み。
相手が戦闘態勢に入る前に、オゴスが魔導書を取り出し光弾を浴びせると、アウルも矢で手下を穿つ。
はっとするカシュパル。だが後ろからコルネリウスがエーテルをぶつけ、注意を引きながら打撃も喰らわせた。
エルナも姿を現して弓を引き、二人目の手下を沈める。
フリーダも肉迫して一刀、三人目を苛烈な斬撃で切り捨てて。残る手下もガルレイドが魔弾で貫いた。
カシュパルは這って逃げようとするが、ヨルが光縛で阻む。
その間にギーゼラが悠々と刀を拾い上げ……光の檻が消えた所で、カシュパルの脚に刃先を突き立てた。
「がぁっ……!」
「聞きたいことがあると言いましたよね。逃がすわけないでしょう?」
にこりと、ギーゼラの笑みが咲く。
「……俺が余計な事を話すと思うか」
拘束されたカシュパルは始め、そう拒否した。
が、それならとギーゼラが刀で腹を突き――オゴスも刃で切りつけ毒を齎す。
「苦しいですか? なら、話して下さい」
「……っ」
カシュパルは苦痛を露わにした。
「……何が目的だ」
「目的? 私はこのギーブルの街もイーヴォの村も欲しいの! だから貴方が持ってる情報、全部頂戴!」
ギーゼラは再び刺せるようにと傷を癒やし、また刃を握る。
カシュパルは慌てて口を開いた。
「イーヴォはまだしも、うちを敵に回すつもりか。イカれてる」
「おかしいか? まさか自分達が誰からも恨みを買ってないとは言わねぇよな」
アウルが言えば、カシュパルは口を噤む。
何処かの組の者とでも思ったろうか。
「お前達は無茶苦茶だ。カミルを恩人と言ったり、イーヴォまで手に入れると言ったり――だがその分、正体は見えねぇ」
そして何にせよ、喋る以外の選択肢はないと理解したろう。
「――カミルは死んだ。何故それを知りたい」
「ギーブル組のあらゆる情報が要るんですよ。動向、有力な構成員、殺人の際に実行犯になる者……教えてくれますね」
オゴスの言葉に、カシュパルは瞑目。是非もなしと喋り始めた。
「ただ、殺人をやってる奴は多い。牙から抜こうったって無駄だぜ」
「カミルさんの場合はどうでしたか。彼は何かを探っていた――その秘密を知られ、口止めしたのですか」
尋ねるコルネリウスを、カシュパルは見上げる。
「随分物知りだな。だが俺は自分の手は汚さねぇ。多少痛めつけはしたが」
「それは何故?」
「……奴は俺が賭博場に都合の良い格闘家やスタッフ、偽客を調達するのを見て、不審がってたんでな」
「不審、とは?」
ヨルの言葉に、カシュパルは「人身売買だよ」と応えた。
「俺がその一端を担ってるんじゃないか、とな。だが賭博場の働き手は全部俺が足で見つけてきたものだ。的外れさ」
皆は見合う。
カミルの探っていたものが見えてきた。ギーゼラは覗き込む。
「で、人身売買も実際、組の仕事の一つなんですか?」
「これ以上は、俺が殺される――」
言葉の途中で刃が膝に刺さる。
呻きながら、カシュパルは掠れ声で続けた。
「……闇市だ。その奥で“奴隷市”を開いてる。人身売買みてぇな本当に汚い仕事は、そこが一手に担ってる」
カミルが諦めなかったのなら、そこに辿り着いた可能性はあると言った。
「身寄りのないガキが消えた……うちじゃよくある話を、あいつは必死で追ってたらしい。てめぇの街でもねぇのに――」
フリーダは目を向ける。
「奴隷市はギーブル主導で?」
「闇市で存在感を得る為だ。独自の商品がねぇと、あそこじゃ客はつかねぇ」
「カミルさんがそこで殺されたとして、下手人は?」
「さぁな。だが奴隷市の監督役……奴ならやるだろう」
カシュパルは俯く。
「組員を売って、俺は終わりだな。どちらにしろ死ぬんだろうが」
するとガルレイドが皆と見合う。
想起するのはロルフと交わした会話。
彼は『目的は下手人への復讐』だと言って、不要な殺し自体は望まなかった。
「死を逃れる方法もある」
「……何?」
「イーヴォ村やロルフさんに今後手を出さないようにすれば、生かして差し上げます」
コルネリウスが言うとエルナも頷く。
「それから、今日のことは誰にも話さないで下さい。喋った事が知られれば消されてしまうでしょうから」
「……」
「でも喋らなければ、判りません」
「俺を解放するつもりか。……理解出来ねぇ」
カシュパルは何処か呆然と仰ぐ。
そこへアウルが言い添えた。
「次に戦う事になったら、そん時ァ遠慮なくやらせて貰うがな」
情報は得た。
勘付くであろう他の組員や、カシュパルも含め撹乱する為、オゴスが賭博場へ無意味なメッセージも残した上で――皆は外へ。
次の行動の為の、雌伏の時へと去ってゆく。
マスターコメント
ショートシナリオ難しい 報酬:標準8 / 4〜8人
2021年02月12日 00時28分03秒 公開
相談掲示板
エルヴンシューターのエルナです!皆様よろしくお願いしますね! (赤髪のエルフの女性を見て)失礼ですが、もしかして以前何処かでお会いしませんでしたか……? カシュパルさんから情報を聞き出すのが目的ですね! 前半はその為の情報収集等の下準備! 後半は賭場と闘技場にての決行! という感じでしょうか! カシュパルさんにどのような形で情報を聞き出すかの作戦は詰めたいかもですね! 私は今のところノープランなので、他の方のアイデアとかに乗っかっていきたいなと! 一先ず前半はリスさんを屋根伝いに街の構造や人の動きを把握しつつ、絡んで来た輩の方にお話を聞こうかなと思います!
ウォーリアのコルネリウスです。宜しくお願いします。 (金糸のエルフの女性に笑いかけて)はい…私もどこかでお逢いした気がします。初めましての筈ですが不思議ですね。 カシュパルさんへの接触は、どうしましょうね。全員で纏まって接触するか、分かれて動いてから合流するかでも変わってきそうです。 全員を纏めて相手取るのは厳しい部分もありますし、やりたいこともあると思いますので手分けしながら動く形が良いでしょうか。 具体的な内容は考え中ですが、今のところ私は格闘参加以外で動けたらと検討しています。
アウル、シューターだ。 よろしくなァ。 なるべく別れて手段を増やした方が無難かもなァ。 街を歩いてりゃ、情報源は向こうから来てくれるんだろ? 俺ァそいつらから情報を引き出すようにするかねェ。 後半に関しちゃ格闘参加も良いと思ってるが…まァ、他の数と振り分け次第ってトコか。
キャスター、ガルレイド・グリディッカー。一つよろしく頼む。 それなりに別れる事には賛成だ。個人的には手っ取り早く路銀を稼げる場所を探す体で喧嘩を売り買いするかね。 後半は…まぁ、試合参加希望だな。 あと、メリットはよく分からんが某ら同士でも試合で戦える。演技や大仰、シナリオで戦って盛り上げれば、気に入られやすいのかもしれんな。
ヒーラーのヨルだ。宜しくね。 >前半 分かれる方に賛成かな。各個は強くはないようだし、武器はきちんと装備しつつ。 やり方や人数、性別、種族で集まる情報も変わってくるかもしれない。 ある程度情報を集めたら、一旦合流して情報共有をしたいね。 >後半 試合参加組が『格闘家』を事前に戦闘不能にしておくことができれば、事を起こす際はカシュパル+手下の5人を相手取る形にできそうだね。 手下が前衛、カシュパルが後衛⋯⋯っぽい構成にも見えるし、合流しつつも相対した時点で戦闘になる気持ちでいた方がいいかもしれない。カシュパルは捕縛に持っていけるといいか。 >観客や手下 結構ネックなんだけど、彼らに手を割くよりカシュパルの方を引き離す形の方が上手くいくかも。 気に入られて接触したら、多少の誘導もできるかなあ⋯⋯。
オゴスと申します。ホブゴブリンのシーフです。どうぞよろしくお願いいたします。 >前半 そうですね。さすがに八人で団体行動は不自然さがありますからね。 逆に不自然でない組み合わせなら二、三人までの少人数で行動するのもアリかもしれません。 とりあえず俺は単独で行動した後に情報共有するつもりです。テレパスなら覚えています。 >後半 試合に飛び入り参加します。 全員を一度に相手にするのは避けたいところですね。 ヨルさんの案にあるように『格闘家』を試合で倒しつつ、『観客』が怖気づくほど自分達の強さをアピールできれば、一斉に戦わなくて済むでしょうか。 冒険者同士の試合で縁起をしてカシュパルに気に入られる方向性でいくのでしたら、俺はいかにも悪そうなやられ役をしてみようかと。
ウォーリアのフリーダです。よろしくお願いします。 >前半 私も別れる形が良いと思います。 さすがに単独行動はリスクが高すぎますが、 2人ないし3人での行動ならより効率よく捜索できると思います。 >後半 私も試合参加を希望しておきます。 直前にカシュパルに実力を売り込む事が出来たらその力をアピールするのが良いでしょうし、 逆に気に入られる方針で行くならやられ役がベストかとは思います。 何にせよ徒手空拳での戦いにはなりますから、慎重な対応が必要かと。 素手の状態で正体を探られて手下と交戦する羽目だけは避けなければいけませんね。
ヒーラーのギーゼラです。よろしくお願いします。 正義の執行ではなく、ちっぽけな復讐!いいですねぇ!僕そういうのは大好きですよ! 復讐という欲望はとても心躍ります! ちなみに賭博場に居る人は観客も手下も悪人ですし、殺しても構わないですよね? カシュパルは全部を私達に喋りたくなるように、拷問してあげたいなぁ! 調子に乗った悪人はいい声で鳴くんですよねぇ! >前半 僕も分かれる形に賛成です。 街をふらふらして、程々に痛めつけて情報を得たらいいですかねぇ。 >後半 試合参加希望者は結構いるようですので、カシュパルと手下が試合を集中して見ている隙に 攻撃してしまうのも手かと思います! 賭博場の粗末な金網なんて攻撃スキルでぶっ壊せるでしょう。 気に入られる方針でいくなら、ちゃぁんと息を潜めて待ちますけど。 えぇ、僕は我慢も出来るいい子ですので! >観客や手下 こちらの力を見せつけて数人殺しておいて、逃げるなら良し、向かってくるなら殺す。 という力技でも楽しそうです! 範囲攻撃をばぁんっと派手にぶちかましましょう! ※注1:過激な発言が多いですが作戦には従いますので、止めて頂いても構いません。 ※注2:狂っていますが仲間は傷つけませんのでご安心ください。
オィオィ、随分とぶっ飛んだヒーラーも居たモンだなァ。 敵の殲滅が依頼じゃねぇが、騒ぎを起こす事で場を動かして攪乱する… って意味ではアリかも知れねぇな。 取り合えず作戦をどうするか次第だな。一先ず“待て”だ。 >前半 別れての行動で問題なさそうかァ? 情報を集めたら一度合流するのはいいな。 宿屋とかなら、街の規模になりゃあるだろ。 >後半 あァ、試合の時点で格闘家連中を潰せりゃ楽だな。 なるべく相手にダメージが残るように戦うつもりでは居たぜ。 盛り下がらねぇ程度に、足を狙って潰しておく、とかなァ。 俺ら同士で潰し合うのは得策じゃねェ…とは思ったが、そっから一つ思いついたんだがな。 試合で格闘家共を潰す+実力を示す ↓ 派手な範囲攻撃などで騒ぎを起こし、カシュパルへ襲撃をかける その際に試合に出たヤツらは襲撃に参加するヤツとしないヤツに別れる (観客共に関しちゃ、「危ないから逃げるぞ」ってな感じで騒ぎ出すヤツが居りゃ、それに乗っかって逃げやすくなるか?) ↓ 襲撃に参加しなかったヤツは、カシュパルを守るように立ち回り、襲撃者を捕縛(したフリ)、それを手土産に接近する ってやり方はどうだァ?一芝居打つって形だな。 接近した段階で、手下共が残りの襲撃者の鎮圧にカシュパルから離れるように出来りゃ、上手い事分断出来るんだがなァ。 まァ俺らも役割毎にある程度別れる事になるし、カシュパルを騙せるか…って問題もあるがな。 ちと長くなっちまったが、どう思うよ。
そうですね…私は個人的にはなるべく気絶と捕縛で留めようと思いますけれど、襲われた場合には正当防衛として致し方無いと思いますね。 >前半 分かれる形で異論はないようですし、私も問題ありません。 既に出ているように組むのであれば2~3人ずつ、が良さそうですね。 向こうから絡んできてくれるようなので、情報の引き出しには対話や交渉を中心に考えています。 >後半 格闘家は試合で減らしてしまえればまとめて相手をすることになった際も助かりますね。 ヨルさんの仰るように、相対時点で戦闘になる前提で考える方向が良さそうですよね。 カシュパルを引き離して誘き出せれば一般人は相手をしなくて良くなる可能性はありますけれど、上手くいかなかったときに騒乱になった場合も想定した方が良いでしょうか。
>前半 私も何人かのグループになって分かれる形でいいと思います! 輩の方にはちょっと手荒な方法で聞いた方が続けざまに絡まれる心配もないかもですね! 合流して情報共有ですね!私達に繋がりがある事を知られないよう、すれ違いざまに情報交換とか、建物の角でお互いの姿を見ないようにしつつ的なカモフラージュとか必要でしょうか! >後半 格闘家の方たちを試合で減らすのは良い案かなと思います! マフィア運営の賭け試合ということは格闘家の方たちはカシュパルさんの指示で勝ち負けをコントロールしているでしょうし、その人数が減れば補充を考えるはず! そうした裏の話を含めたスカウトは観客のいる前ではしないでしょうから、上手く実力を示せれば興行が終わった後の闘技場などの観客のいない所で対面する事も叶うかも?と思ったりしました! ハデにやるのも面白そうではあるのですが、相手は街一つ支配しているマフィアなので、なるべく騒ぎを闘技場の外へは持ち出さないようにした方がいいのかなと思ってもいたり……! 私は試合には参加せずに人の出入りの見張りと退路の確保、リスさんをカシュパルさんの近くに潜伏させての盗聴と観察、あと闘技参加者の戦いぶりを見たカシュパルさんの反応を随時テレパスで伝えたりといったサポートができればなと思っていたり!
>情報交換 テレパスをセットしていくのは、エルナさんと俺の二名ですね。見落としがあったらすみません。 便利なスキルですが8人全員が用意していくのも大変ですよね。 テレパス以外の手段となると、アウルさんが言うように宿に集まってこっそり……とかですかね。 もしくはエルナさんのリスにメモの運び屋をお願いするのはどうでしょうか? >一芝居 敵の戦力を減らしつつ、カシュパルにも気に入られそうな案ですね! 仮にカシュパルを騙せなくても、格闘家潰しや観客を逃がすことはできそうですね。 俺は賛成します。どの役につくかはまだ考え中ですが。 >ギーゼラさん 頼もしい狂気ぶりです。尋問は適任ですね。
>後半 格闘家を全員倒してから暴れるというのはよいのでは。だが、カシュパルを守り立ち回りは懐疑、かね。 やるなら少なくとも接触後だが…それでも上手くいくかどうか。 よそ者に風当たりが強く平気で喧嘩売ってくるような町だ。そこでよそ者が急に暴れだして、よそ者が自分を守りにくるのは怪しさがすぎる。 まぁ善人なら受け入れるのも分かるが、治安の悪い町で仕切れるような奴だ。何の会話も契約も無ければ、排除した方が安全だと思われるだろう、という意見だ。 まぁ暴れる人数が少なければ、手下が抑えに来そうではある。分断はできるのではないか?多い場合と逃げた方がと考えられそうだが。
>情報交換 私もテレパスは使用可です。 後半ではエルナさんのように裏から動く予定ですので、使用するかは状況によるかもしれませんが、一応持っていきますね。 >後半 格闘家は試合で潰してしまう、という流れで良さそうですね。 あとはエルナさんの仰るように上手く裏に誘導し対面が可能なら、目立ちすぎずに囲むことは出来そうでしょうか。 闘技場の外に騒ぎが漏れてしまうと治安の悪い場所であることも含め面倒なことになりそうですので、成るべく闘技場内で終えられるようにしたいのは同意です。 あとはイレギュラーが起きた時などにカシュパルさんに逃げられるのが一番困りますので、試合の間に逃走可能な経路の把握など行っておこうと思います。
>情報交換 まァ俺らは余所者だからなァ。 なるべく姿を隠すような恰好をするだとか、工夫は必要かも知れねェ。 悪ぃが、俺ァテレパスは使えねぇからな。 宿屋の人間に見られるのも避けたいってなら、人目に付かない場所を探して…ってのもアリだが、そう言う場所には居そうだよなァ。幾分、行儀の悪い“地元民”がよォ。 >後半 力を示して雇ってくれってアピールならし易そうか、って考えだったが…。事前の交渉もナシじゃ望み薄になっちまうか。 ま、大手を振って迎え入れられるかってのは疑問なのは確かだ。 今の所、格闘家共を試合で潰しちまおう…ってのは賛成が多いか? だが騒ぎを起こすかどうかは、ちと別れてる感じだな。 マフィアに手ェ出そうってんだ。どうあれ今後、面倒事にはなるだろうが…。まァ今回どうするかは別だな。 俺ァどっちでも良いぜ。どうするよ。 後は、話を聞いたヤツをどうするかだな。 聞き方次第にはなりそうだが、「イーヴォの関係者に襲われた」と考えるであろうヤツをそのまま生かしておくのは、俺としちゃマヌケだとは思うがな…。 ま、依頼人の意見を確認してみるつもりでは居るぜ。
間が空いてしまってすまない⋯⋯。 そしたら、俺も闘技に飛び入りをしておこうかな。 ヒールや他のバフでこっそり皆をフォローするようにしておく。そうしたら多分万全だろうし。 >情報交換 俺もテレパスは使えないな。持って行けたら良かったんだけど。 手紙は結構有用な手段だと思う。一度くらいは集まってもいいかもしれないが。 >後半 案外、マフィアであるからこそ他所は手を出してこないんじゃないかとも思うけどね。 巻き込まれる人がいる可能性を考えると、闘技場内で抑えた方が良いことは多いと思う。 一芝居打つのは悪くないと思うよ。シンプルに、「闘技場での活躍を以って気に入られる」「カシュパルに接触する」まで叶えているなら、そのままカシュパル側についても違和感はないんじゃないかな。 何より、どこかで失敗した場合は普通に戦えばいい。 >話を聞いた対象をどうするか できる限りイーヴォの関係者と思われないように聞くのも大事だとして、ある程度仕方がない分は捕まえるか口封じに殺すしかないようにはなるかな。何にしても事を起こすまでの間だ、捕らえておくでもいいような気がするよ。
>情報交換 僕もテレパスは持っていけますよ。 一度集まって情報交換が確実ですが、人の目が多い可能性もありますので 前半はテレパスを持っている人と持っていない人で、チームになるのが安全かと。 >後半 なるほど!確かにこの人数で街のすべてを壊すのは不可能ですね! もっと人数がいたら皆殺しにしちゃって良かったんだけどなぁ! わかりました。騒ぎが起こるまでちゃぁんといい子にしておきます。 騒ぎが起きるまでは目立たないように隠れておいて、騒ぎが起こったら闘気槌2を威嚇でぶん回して 「分かっていると思いますが、わざと外しました!次は当てますよ? さぁ選んでください。この場から逃げるか、潰れて死ぬか!」 と観客を逃がす様にしてみましょう。 向かってくるなら殺しますけどね? 殺されたくて向かってくるならしょうがないですから! 一芝居うつのもいいと思いますよ? 敵が報復にくる可能性を考えると 皆殺しにするか、穏便にやって情報を知るものを出来るだけ少なくするか、だと思いますし。 穏便にすればそのぶんガシュパルをいたぶる時間がたっぷりとれますねぇ!! >話を聞いた対象をどうするか 捕らえて持ち帰ってじっくり拷問したいところですが、村持ち帰るところをみられては村が危ないですね。 綺麗さっぱり殺しましょう! 前半の闘技場について聞くだけの雑魚は面倒なので放置でよいですが 後半で詳しく話を聞いた人は殺しましょう!
>コルネリウスさん カシュパルに逃げられては依頼が達成できませんから、逃走経路の把握は重要ですよね。ありがとうございます。 >ヨルさん 支援ありがとうございます。安心して戦えます。 >尋問 依頼の条件に殺しは含まれていませんが、尋問した相手を生かして帰すのも危険なんですよね。 シーフでもキャスター武器が使えるので俺は戦闘後に光縛呪で縛っときます。 生かしてどこかに連れていく場合に備えて、バンダナで猿轡的なものも用意しておきます。 あとはBSのスリップを付与してみようかと。 毒を治してほしけりゃヒーラーの言うことを聞くんだな、という形で脅そうかと。 敵への脅しなので、ヒーラーのお二人が実際に解呪系のスキルを用意する必要はないですし。
連続すみません。 ちょいと思いついたことと、テレパス所有者のまとめです。 ……マジックポケットって生き物を入れるのは不安ですが、死体を持ち運ぶ分には問題なさそうですよね……。 ・テレパス所有者(敬称略) コルネリウス エルナ ギーゼラ オゴス
>ポケット こちらは確か生物は入れられなかったはずですね。しかし死体になってしまった場合は…生き物としてカウントされるのかどうか…でしょうか。 >尋問 あくまで個人的に気は進まないのですけれど、話を聞いた方や尋問対象を生きて帰すにはリスクが高いというのは理解できますね。 私はロープを持参しますので物理的な捕縛が必要であれば使用します。 生かしても殺しても、なんらかの形での報復というのはあるかもしれませんので難しいところですが…全体の最終方針には沿いたいと思います。
>後半 ああ、こちらも接触後に守る立ち回りは問題なく。 暴れるのには賛成だ。暴れる理由もそれなり偽りつつ周囲にも分かられれば、依頼主がバレにくくなるかね。…内容は思いついてないが。 街全部ぶっ壊すのもいいが、それはギーブルファミリーと全面戦争するということで…非常に厳しいかね。それに全部ぶっ壊す頃には依頼の希望である、全てを知りたいという趣旨にも外れる故に。 >尋問 依頼人は尋問とは言ったものの生死は言わず。尋問内容が依頼人に直結しそうなので、生かすかどうかは依頼人に聞いておこうかね。 後は自殺防止にヒールがあればいいのではなかろうか……。
>情報交換 そうだなァ。 テレパス所有者と非所有者で組むのは悪くねぇかも知れねェ。 距離の制限はあるが、それで連絡が取れるなら集まって目立つリスクも少しは減るしな。 >後半 今回で組織そのものを相手にしようってのは、そりゃ無理だなァ。 件のターゲットがどういう人物か、組織の中でどういう位置にいるのか…ってのは、今後の報復云々にも関わって来るだろうな。 穏便に接触出来そう(手下を引き離せそう)ならそうする、それだけでは厳しそうなら騒ぎを起こす…って二段構えが良いか。 結局は敵対する事になるようだし、戦わずに立ち去るのは厳しそうだしなァ。 俺は試合後は、騒ぎを起こせるように待機と準備をしとくかね。 あァ、一応だが。 試合に参加する時は素手だから、特定の武器を必要とするスキルは使えねぇのは注意だな。 後は接触するなり騒ぎを起こすなりの前に武器を回収したいとなると、どっかに置いとくか預かって貰うかだな。 誰かに頼むかも知れねぇが、そん時は頼むぜェ。 >尋問 何があっても命を奪っちゃならねぇ、って集まりじゃなかったのは、俺としちゃ朗報だなァ。ハハッ。 ま、依頼人が何て言うか次第でもあるか。 イーヴォと無関係を装う方法があんま浮かばねぇんだが… 全く関係ねぇ架空の組織をでっち上げて、俺らはその一員だと装うとか、かァ?
>無関係を装う ギーブルを狙う犯罪組織があると上手く誤解させられたら、弱小組織と見做されているイーヴォは自然と疑いから外れそうですね。 直接カミルさんのことを尋ねれば確実にロルフさんが疑われますからねえ……。 尋問したカシュパルや手下は確実に息の根をとめた上で、俺達の目的を偽装した方が安全な気がしてきました。 地下格闘場にまったく無意味なメッセージを意味深に残してギーブル側の調査をかく乱するとか。
>無関係を装う 時間が迫っていますが、目的は、カミルさんの死の真相を知る事、ですよね…そうなりますとカミルさんの名前を一切出さないのも少し難しい気もするのですよね。 少なくともカミルさんが何を探っていたのかを聞き出さなければと思うので、報復が起きないように口止めや交渉を行うか…名前を出して聞き出した後に息の根を止めてしまうか…かなと私は思いました。
間が空いてしまいましたね……! >情報交換 テレパス所持者と非所持者で組むというので良さそうかなと思います! >後半 アウルさんの挙げている穏便に接触できそうならそのまま、ダメそうなときは騒ぎを起こすという二段構えが良さそうかなと私も思います! ただ、実際の判断は試合に参加される方たちにお任せしますね! >尋問 殺しは依頼人の意向を聞いてからの方がよさそうだと私も思います! 個人的にはなるべく避けたいので、情報の内容や状況次第で最小限に留めたいなと思います ……! >無関係を装う メタ推論ですが今回は連作の一話目なので、カシュパルさんから真相そのものを聞き出すのは恐らく不可能だと思います! 今回は真相に繋がる何らかの手掛かりが手に入るのかなと!それが人物なのか情報なのかは分かりませんが……! カシュパルさんにとって知られたくない情報というのは、単に知っていそうな人物に心当たりがあるというだけでも、しゃべれば仲間を売ることになるので成立はするのですよね……! もし情報が人物であるなら、仲間を売った時点でカシュパルさんも共犯の様なものになるので口止めするだけでもほかにしゃべることはないかなとも思いますね!
>無関係を装う すまない。どちらかと言うと『おおっぴらにせずに最低限の露出に留めよう』くらいの意見だった。 地下格闘関係の話を聞く段階では出さなくても良い部分だしね。 最終的にはカミル君の話を聞かなければならないし、その段は仕方ないと思うよ。 幹部に近い相手に誤魔化しは通じなさそうだし、諸々考えると拘束して情報の聞き出し、以降はロルフ君へ相談、くらいでもいいのかもしれないね。 架空の組織をでっち上げたりの撹乱は良いと思う。実際ギーブルを狙う組織はなくはないだろうし、結果的に事態が有耶無耶になってくれた方が都合も良いよね。 >後半 二段構えの案が良さそうだね。 武器についても気をつけておくよ。
プレイングは出してきたが、もう時間がねぇからな。 纏まり切ってねぇが、それが逆に行動の多様性に繋がる…って考えもあるさ。 どうにかするしかねぇってヤツだな。 ま、よろしく頼むぜェ。