赤白対抗! どっちが先に丸太を運べるかレース!
霧柄頼道
コメント 28
シナリオID:528
オープニング
ドン・ゴーフルの意向により、配下であるブラックデスの面々や、彼らの影響範囲内にある一般ゴブリン達が帝国へ先立ち、各地の拠点でそれぞれ友誼を深めようとしている。
そして今回、帝国の難民キャンプの一角でも、交流が行われる運びとなった。
「わざわざ来てくれたところ悪いが、あまりもてなしらしいもてなしはできないんだ」
ゴブリン達が訪れたその一角の代表者が、挨拶を済ませた後すまなそうに言う。
「気にすんな。むしろ何か困った事がありゃ手伝わせてくれ!」
ゴールディのゴブリン達は粗野な部分もあったが、それ以上に友好的で気風も良く、難民達との共同生活を通した何日かで、次第に互いの距離は縮んでいった。
「わーい! ゴブリンだー!」
「おうガキども! 今日も元気じゃねぇか!」
とりわけ面倒見の良さから、キャンプの子供達からは人気があり、ゴブリン達の周りはいつも賑やかだ。
けれどその子供達は、日々キャンプのために労働し、ろくに遊ぶ暇もない。
とはいえ木材を多く集めなければならないこの時期、何かしらの余興を用意するのは難しい。
「あのガキどものために、何かしてやれる事はねぇだろうか」
ゴブリン達と代表者は折を見ては額を突き合わせ、知恵を出し合い――。
●
「そこで彼らが思いついたのが、ある競技イベントの開催。娯楽と素材収集を兼ねる一石二鳥の内容ってわけだ」
冒険者ギルドに集まる冒険者達へ、受付の男が依頼の一つを案内していた。
「そしてこのイベント『どっちが先に丸太を運べるかレース!』には、冒険者であるみんなの力が必要不可欠になる――!」
ルールは簡単ッ!
時刻は昼! 冒険者達は二チームに分かれて出場し、難民達が木材採取に使っている山から難民キャンプまで、荷車に満載した丸太を運ぶ対抗戦であるッ!
「優勝チームには賞金と、キャンプのちびっこ達の笑顔がたんまり与えられるぞッ!」
ただしキャンプまでのコースには、険しい難所が三つも存在するッ!
一つ目は『絶望の峠道』! スタート地点から少し進むと、すぐに急傾斜となった山道にぶちあたる。
その傾き具合、道の長さ、そして登り切ってから待ち受ける崖の如き下り坂の立て続けのコンボは、まさに難関!
二つ目は『豪風の大橋』! 絶望の峠道を過ぎてしばらく進むと、やがて断崖が口を開ける渓谷へさしかかる。
通過するために頑丈の木の橋が設置されているのだが、キャンプ側へ行こうとすると、渓谷の構造上、凄まじい向かい風が阻んでくるのだ。
橋そのものは落ちる心配はないが、とにかく風が強く、前へ進むのには苦労するぞ!
最後の三つ目は『千たる刺突針』! 渓谷を抜ければなだらかな林道へ出られるが、木々には無数のスズメバチの巣が存在し、通りかかるものを絶え間なく無差別に襲う!
これらを突破し、キャンプ地前のゴールテープを先に切ったチームが勝利だ!
「コースが危険すぎる? ……仕方ないだろう、山からキャンプまでの最短ルートとか、観客にとって見通しが良い場所とか、大人の事情の末こうなったんだ」
難民やゴブリン達は、隣山の峠に集まってレースを見に来る。レースコースよりも高い山だがそのポイントなら見晴らしが良く、赤白チームが走る姿を眺められるのだ。
ショーには参加せず、難民やゴブリン達と一緒に観戦したり、応援したり、飲み物や料理を振舞ったり、出店で出し物を出したりして盛り上げ役に回るのもいいぞ。
「このレースを通してちびっこ達を喜ばせるのはもちろん、ゴブリンや難民達が仲良くなれるよう、我こそはというものは奮って出場して欲しいッ!!」
解説
マスターより
リプレイ
「雲一つない晴天に恵まれまして始まります、どっちが先に丸太を運べるかレース! 実況はわたくし、ブラックデス傘下の下っ端、早口が得意のゼッキョーがお送りさせていただきますよろしくお願いしまぁす!」
スタート地点となる山奥では、丸太を満載した計六台の荷車が冒険者達とともに並んでいる。遠目になるが、観客達からは見える角度だ。
「がんばるよー」
テス・クラルスは事前準備で台車後方にロープで体を固定しつつ、にこにことフレンドリーに手を振り、観客達へアピールする。それに応じて、子供達の歓声がわっと沸いた。
「チームの花はまかせてください!」
エフィルミアもくるくると回ってスカートをなびかせつつ、どや顔でポーズを決める。
「仕事+祭り+筋肉育成で一石三鳥……企画者天才か」
ロイ・アウレアは分けてもらった骨付き肉や、肉がたっぷり浮き上がるスパイシーシチューを味わい、力がつくようたんぱく質を補給した。
「盛り上げて行こうか!」
口元を拭ったその腕を観客へ振り、勝利への気概をアピールする事も忘れない。
そしてハル・チフは荷台の紐の掛かりを確認し、甘い部分があれば縛り直して、激しい運搬にも耐えられるよう補強する。
「先輩達と一緒に頑張るです!」
それから小狐のぬいぐるみを抱いて荷車へ乗り、これまた観客達へと手を振り尻尾を振り、耳をぴょこぴょこして見せた。
「狐さんー! かわいいー! もふもふー!」
ハル自身の着込んだ狐の着ぐるみとぬいぐるみの相乗効果もあいまり実に可愛らしく、子供達からも好評だ。
ギャメルは適当な木へ登り、各コースの難所を指しながらツッコみを入れていた。
「どこも下手すりゃ命に関わるやばさじゃねぇか! 何考えてんだ企画者!」
対し、肩をすくめるのは審判役の難民だ。
「もちろん平時は迂回路を選ぶ。今回は危険性を度外視した最短コースというわけだ」
「おまっ……オレら冒険者をなんだと思ってんだ!」
「ノーコメントで」
大げさな身振り手振りを加えた掛け合いは子供達の笑いを誘い、受けがいいようだ。
「趣旨は賛成だけど、すごいコースだな……。まぁ、お祭りの一種と思って頑張ろうかな」
アスティン・ヴェルラインも苦笑する。本当に最短コースがこれなのか、レースを盛り上げるため過酷な道になったのか――とにかく、退屈しない事は間違いないだろう。
「レオナルドだ、よろしく!」
レオナルド・ピーフォウルは個性的なチームメイト達と挨拶を交わしていたが、一見明るい態度の裏では焦りを募らせていた。
楽しそうな催しと聞いて脊髄反射で登録してしまったものの、組む相手は運次第である。
そんな自分が、果たして満足に役立てるのか――。
……いや、実家時代を思い出せ。初めて会う令嬢と踊らされ、足を踏んだら即アウトだった状況を。
逃げ場のない窮地の中、冷や汗をダラダラ流しつつも確かに培った【舞踊】の呼吸を。
「土壇場になれば、初見だろうときっと息を合わせられる、はず……!」
「お料理、いい匂い……どれもおいしそうだった」
クロハ=ヴェローナはここへ集まる前に見かけた、隣山へ運ばれるゴブリン料理の数々を反芻し、ごくりと喉を鳴らす。
「特に骨付き肉とか……っとと、レースに集中しなくちゃ」
「さーて、そんじゃ折角だし勝ちに行くとすっか!」
ザインは軽く肩を回しながら、担当する荷車を抜け目なく点検している。
「はぁー……なんでこんな汗臭そうなことしなきゃなんないのもー……」
Re:Leeはさしてモチベーションが上がらずにいたものの、その時ザインが振り返り。
「――リリィちゃんの作戦にも期待してるぜ、頑張ろうや!」
「……けどザインと一緒だし、ちょっとは頑張ろっか」
照れくさそうに頬を紅潮させ、小声で付け足したものである。
「ガキ共の笑顔はどうでもいいが……これも依頼だからなァ」
アウル・アンサラーはぼやきながらも、荷台が崩れぬようロープで補強していた。
「優勝した方にゃ賞金もあるんだろ? なら、やる気も出るってモンだ」
一応参加賞としてもいくらかもらえるため、労力が全て無駄になる事はないらしい。
「難民キャンプの人達とゴブリンさん達が仲良くできてるみたいでよかったー!」
ニーラ・メッコは胸を撫で下ろす。隣山に集まる人々の様子は大きなトラブルもなく、空気感もとても良いものだった。
「もっと仲良くやっていけるように、私もがんばろー!」
「そういえば、私達のメンバーってあまり力仕事に向いてる感じじゃなかったわね……?」
そう漏らすテュリン・ヴィングは、幼馴染みや友人らを含むチームで参加している。
「あんまり力仕事は得意じゃないんだけどなー、まぁちびっ子達の為に頑張りますか♪」
ヒロ・テスタロッサも自分にできる事で、チームを助けていく心づもりだ。
そうね、とテュリンも頷く。やるからには勝利を目指した方が、イベントの満喫にもつながるだろう――。
「子供達の笑顔と優勝の栄光の為に!!」
ララベル・サン・ディーベルの威勢の良いかけ声に、他メンバーもばっちり合わせる。
これなら、きっとうまく連携していけるはずだ――。
「人数的に一人はぶれちゃうからみんなと一緒の荷車やれないが、チーム優勝のために私も頑張るぜ!」
ゴルバルティアも拳を打ち合わせ、意気は高い。担当荷車こそ違うが同じ赤チームである事に変わりはなく、力を尽くすほど助けにつながるのだから。
「いや〜花のある大会だね。始まる前からみんなやる気満々だし、たまにはこういう息抜きもいいよね……」
ベルタークも海ではできないやり方で、羽を伸ばすつもりだったのだが。
「――って、え、コースが過酷じゃないか? 陸地こわ」
三つの難所の説明にまず耳を疑い、遠くに見える『絶望の峠道』をぎょっと二度見して、しばらくあっけにとられたものである。
「丸太運び競争ですね。ゴブリンの皆様と仲良く出来れば良いのですが……」
フリーダ=ブロムヴィストは今回の催しが彼らとのつながりをより強めてくれる事を願う一方、ふと怪訝に思う。
啓示では『このレースは珍しく短縮要素は無いのでバイ=ソクします』との事だったのだが、何か意味があるのだろうか……。
「エル=バ=ノイアン。ノイアンと呼んでくれ」
ノイアンも付近を歩き回り、荷車を担当する仲間と挨拶を交わしていた。
「力には自信があるが……それは皆も同じだろうな。よろしく頼む」
せっかくなので優勝したい。その気持ちはもちろんあるのだが。
「とはいえ作戦らしい作戦が思いつくわけでもないんだが……」
ひとまず腹が減っては何とやら。難民キャンプでもらって来た骨付き肉をお弁当代わりにかぶりつく。
なんとなく力がついた……気がした!
●絶望の峠道
スタート合図とともに、渾身の力でぶっ放した矢の如く、勇み駆け出す六台の荷車!
「わたくし実況のゼッキョーもヒジョーに興奮しております! まずは赤チーム! そして白チームの順に見てみましょうッ!」
一路、『絶望の峠道』へ突入する【ふしぎ亭】の面々。
「助走つけて、いっくよー!」
ヒロが疾風足で加速をつけて荷車を押し出し、最初から全開で駆け上がらせる。
「いい調子ね……それならもっとスピードを乗せるわよ」
ヒロが荷台へ飛び乗った直後、同じく上にいたテュリンが後方の地面を指し、激しい水流を噴射した。
推進力を得た荷車はその瞬間のみ、弾き出されるように前へ出る。
「ここからは交代で動きを制御していきましょう……疲れちゃった人は言ってね?」
アルラは荷車が勢い余ってコースアウトしないよう、エアーライドで空中へ飛び出し、横から押してルートを調整。
下り坂も同様の危険があるため、ララベルとアリエッタがそれぞれ両側へ位置し、互いに声を掛け合いながら壁歩きで支えていく。
「見て見て! あたしの踊り!」
アリエッタは軽快に荷台へ飛び乗るや、丸太の上で器用にくるりと回転し、元気なステップを踏み始める。
「わー! すごーい!」
「あのおじょーちゃん、中々やるじゃねーか!」
高速走行中もなんのそのと、逆立ちしたり舞を踊ったり、目を釘付けにするパフォーマンスで、客席は大盛り上がりだ!
ララベルも荷車が急なコーナーに差し掛かった矢先、中空に浮き上がる。
「エアーファン……そしてイリュージョンドリフトだ!」
演じたのは風の抵抗をまるで感じさせない、すいすいと遊泳するかのような美麗かつダイナミックな回転!
その上で荷車をスマートに道の真ん中へ戻して見せれば、これまた観客からわっと驚くような楽し気な歓声が上がった。
「一緒にみんなを楽しませちゃおうね、ララベル!」
アリエッタも笑顔を浮かべ、地上を軽やかに駆け回って快活なダンスで華を添える。
ララベルもアリエッタに合わせ、斜め上から急降下する事で、ぎりぎりの交差を演出するつもりでいたのだが……。
「うん、もちろ――わぷっ」
勢いをちょっと誤り、そのままアリエッタの胸へ顔からダイブしてしまう。
「あっ……」
「わわ、ごめんごめんごめん!!」
慌てて離れるも、双方顔を真っ赤に染め上げ、何とも甘酸っぱいような空気が流れ。
――そのまま揃って置き去りにされかけた所を、とっさにヒロが上体を伸ばして腕を取り、一人ずつキャッチ。
「お二人さーん! 今はレース中!」
やれやれとばかりに声をかければ、ララベルとアリエッタははっと我に返り、顔を赤くしたまま荷台へ戻ったのだった――。
「私は後ろから押すよ!」
ニーラは荷車の後ろへ回り、ぬぬぬと顔をしかめながら精一杯押し始める。
「よい、っしょ。ん、っしょ」
ティトも細い腕を突っ張り、小さな身体をぐいぐい押し付け、懸命に荷車を押し上げていく。
「うっし、いっちょやってやるか」
カズマ クレセントブラッドは荷車を引く役目だ。後ろの二人が押し込むのと合わせて、確実に前へと進む。
「そろそろ頂上だけど……うわ、急すぎ、危ないって!」
下りに差し掛かるとニーラも前へ回り、カズマとともに荷車が滑落しないよう慎重に制御する。
途中危ない箇所もあったが、三人はしっかり息を合わせ、無事に突破したのだった……!
「一人か二人交代要員として確保しつつ、入れ替わり立ち替わりで荷車を運ぶ……というのはどうだ?」
ノイアンの提案に、ゴルバルティアはよしきたと頷く。
「なら一番手は私がやる。少しでもリードできるようフルパワーで行くから、みんなは余力を残しておいてくれ!」
そしてさすがのパワーとスタミナでもって、荷車を引っ張りぐいぐい坂を登り始める。
「筋力は裏切らない。名言ですね」
後方ではフリーダやノイアンが力をセーブしつつ荷車を押し、ゴルバルティアを補助。
「登るのはまだいいけど下り怖すぎないか? ほんとこの山どうなってんの……」
ベルタークの懸念通り、下り坂は崖と見まがうばかりで、そこまでほぼ一人で登り詰めて来たゴルバルティアも疲労が溜まりつつある。
「人はまだしも荷車は急には止まれないんだぞ〜ここは交代だ~」
万が一に備え、下りは全員できちんと支える。負担が減った事でゴルバルティアの消耗も緩やかになり、次の難所では再び十全に力を発揮できそうだった――。
荷車を引き、急勾配へ差し掛かる【睡狼】の面々。
「掴まって!」
荷車に乗ったテスが、背後へタイダルストリーム2を撃ち放つ。
荷車は反動で数瞬ほど、ぐいっと加速する。
「きゃー!! 早い!」
エフィルミアは置き去りにされないよう、必死に丸太へ抱きついて耐えしのぐ。
「今だ! 勢いをつけるぞ!」
ロイは荷車と並走しつつ、加速に合わせて押し込み、スピードをもう一段速めた。
事前の点検や車軸への注油を済ませておいたおかげか、荷車はこの猛加速にも持ちこたえてくれている……!
「どっせい!」
ハルも気勢を上げて丸太を支えつつ、探波で先の道を確認。
コースアウトしないよう体重をかけたり障害物を蹴りつけたりで、行く先を調整していく。
「少しは距離を稼げたかな」
テスは加速が鈍り始めた頃を見計らって降り、自身も荷車を押して、そのまま峠を迎える。
だがその先は下り坂。不穏な緩慢さでゆっくりと荷車が下り始め――テスは再び乗車し、上からバランスを取りにかかる。
「僕もお供しますっ」
ハルら他三名も乗り込んだ矢先、荷車が風を切り、半ば暴走する勢いで下り始めた。
「ヒィ! ……ヒィーッ!」
ロイももはや悲鳴ともつかない叫喚を上げつつ、振り落とされまいとしがみついて体重をかけ、速度を維持。
各自の体重移動が功を奏し――ついに坂の終わりが見えてきた。
「っ!」
そのタイミングを見計らい、ロイとテスとハルが荷車の前へ飛び出し反転。身体を張って荷車を押しとどめる。
踏ん張った足がゴリゴリと土をえぐり、巨大な質量に押し込まれるが、ロイとハルは巧みに衝撃を受け流してダメージを抑え、テスも直前にかけておいた堅甲2の効果もあってか、ぶっ飛ばされる事もなく何とか受けきる。
「ここは乗り越えられたかな……みんな大丈夫!?」
エフィルミアの問いかけに、三人は頷く。まだまだレースは始まったばかり。
次なる難所へ挑むべく、四人は一層気を引き締めて進むのだった――。
「登りはシンプルに押してくしかないかなー……」
絶望の峠道を前に、アルマ・ヴァレンタインがどうしたものかと首を傾げる。
「よし! ここは僕が前で引く! 役割分担していこう!」
「おう! オレも力はねぇが頑張るぜ!」
レオナルドが意気揚々と宣言すると、ギャメルも合わせて声を張った。
「傾斜の影響を緩めるために、荷車は斜めに進ませた方がいいかな」
アスティンの提案に、アルマも頷く。
「先にみんなを強化しておくね。登りはなるべく早く抜けたいし」
そうしてレゾナンス・オブ・ヴァローを発動し、仲間の身体能力を一時的に引き上げた。
身体が軽く、力が湧いてくる。四人は荷車を微妙にカーブさせながら、坂を登り切った。
お次は下り坂だが、ここではアルマが荷車へロープを巻く。
これを引く事でブレーキがかかるため、滑落の危険が減る事だろう。
ギャメルも荷車を後ろから引っ張り、同じくブレーキ役を担う。
荷車が斜めに下りられるよう、アスティンが前に出て経路をナビ。
レオナルドは……とにかく全員の息が合うよう声かけを繰り返し、どうにか峠道を突破する事ができた!
「うん、こんな具合かな? 準備完了だよー」
月は坂道の頂上までひとっ走りし、荷車とつないだロープを何度か引っ張って強度を確認する。登ってくる荷車がずりおちないよう、ここから補助するのだ。
「この急斜面……ゆっくり進みたい所だけど、ボクは突っ走りたいなぁ……いいかい?」
クロハの言葉に、アウルが肩をすくめた。
「……まァ、好きにしな。ただ最短を進むだけだと消耗がキツい。ここは多少蛇行する道を選ぶぜ」
そっちの方が楽っちゃ楽だ、とアウルはクロハが探波で得た情報を元にルートを精査し、仲間と共有する。
「そのルート取りで行くんだな? よっしゃ、さっそくいくぜ!」
ザインは張り切って荷車を押していく。ペットの猪を連れてきていれば助かっただろうが、さすがに狼では力不足なため、ここは一人だ。
「うーん……やっぱり難所というだけあってしんどいかも」
隣でRe:Leeも頑張って押してみるが、これでも楽な道を選んでいるはずなのに、相当負荷がかかる。
ここは主力をザイン達に託し、先に待ち受ける難所に備えて、準備するとしよう――。
●豪風の大橋
【ふしぎ亭】は突入前に一旦横道で停止し、各々で丸太の固定が緩んでいないか確認した上で、荷台へ布を被せて空気抵抗を減らす。
「疾風足……オン!」
「それじゃ――突撃だー!」
わっと加速するララベルとヒロを中心に、皆姿勢を低くして、しょっぱなから全速力で橋を渡りにかかる。
その時、いたずらな神風が巻き起こり、アルラのスカートが大胆にまくれた!
おおっ! とそういうのが好きなタイプの男性陣らが客席を立ってがぜん沸き立つ。
「あらあら……まぁ、ちょっとしたサービスね」
あいにく今は直している暇はない。思わぬハプニングだけれども、アルラはくすっと余裕たっぷりに笑うだけにとどめたものである。
「そのままブロッキング、誰にも僕達の前は走らせない!」
ララベル達は出口直前で再び疾風足を発動し、他チームとのリードを保ちつつ駆け抜ける!
橋を渡る前、ニーラがアイアンウォールを発動。
指定したのは荷車からちょうど直線上に当たる対岸。分厚い壁を二枚並べ、過酷な向かい風を和らげる。
「鉄壁が消える前に、橋を渡り切っちゃおう!」
役割分担としては峠道の上り坂と同じく、ニーラが後ろからどんどん押して。
「ずれないように気を付ける、よ」
荷車が誤って風の通り道へ出ないよう、ティトが横へ回ってルートを調整。
「壁の効果時間が残っているうちに、通り抜けないとな」
カズマが荷車を引き、ひたすらに対岸を目指す。
ようやっと橋を渡り終えてしばし、後方で役目を終えた鉄壁が消えていく。
残す難所は一つ。三人は速度を緩めず、一心不乱に突き進む――。
辿り着いた豪風の大橋はその名に違わず、半端に通ろうとすれば逆に吹き飛ばされかねない。観客達の声援も、風の音にかき消されてしまっている。
「いや風強」
編み込んだ髪がちぎれんばかりになびく中、ベルタークが半眼で呟く。
「橋はちゃんとした作りのようですし、しっかり踏ん張っていった方がいいですね」
ここはフリーダとゴルバルティアが後ろから荷車を押し、ベルタークとノイアンが空気抵抗を抑えるために前で引いて進んでいく。
突風に体力を削られるが、四人は自身の筋肉を信じ、何とか突破する事ができた……!
自分の腰と荷車をロープでつないだテスとロイが先んじて橋を渡り、対岸にある頑丈な岩へ張り付く。
「何より気合! 気合でいきます!」
「そして狐根性っ!」
残るエフィルミアとハルがロープを掴み、一歩一歩着実に荷車を押し進める。
途中、あまりの強風ゆえか、エフィルミアのスカートがはためいた!
反射的にまたしても、そういうのが好きなタイプの男性陣らが身を乗り出す。
だが中はスパッツだった。男性陣はスッ……と冷静に座り直すも女性陣の目線は冷たい。
テスとロイが見守る中、荷車は対岸へと辿り着く。
風の来ない岩陰でロープを外して短い休息を取りつつ、互いの健闘を称えあったのだった――。
「こっちからも風を作ってぶつけてやれば、進みやすくなったり……したのかなあ」
強烈な向かい風を見つめて、アルマが呟く。まぁ持って来ていないものはしょうがなく、普通に荷車を押して進む事とする。
「んー……。こう、姿勢を低くする以外思いつかないなぁ……」
アスティンも背を折り曲げて頭を低くし、できるだけ風を避けつつ荷車を引く。荷車にはロープがひっかけてあるため、引っ張る事でも前に運べるのだ。
ギャメルも半ばしがみついているような状態だが、歯を食い締めて押していく。
「できるだけ同じタイミングで引かないと――みんな、僕に合わせてくれ!」
レオナルドは暴風の音にも負けぬよう、喉へのダメージも気にせず大声を張り、合図を出す。
この姿を子供達は見ている。例え自分が多少アレでも、世の中空気読んで周りと仲良くできれば大抵上手くいくと証明するのだ!
月がブランケットやロープを用い、荷車の先端にかぶせて流線形にする。これで空気抵抗もマシになったはずだ。
Re:Leeも荷台に取り付けたお手製の帆を見上げた。非力な者でも帆を操作できる仕組みなため、後は風向きと自分の技術次第である。
「さあ、進もう! 風には風をぶつけるんだよ!」
クロハが疾風足を発動し、敢然と荷車を押し始める。その勢いで車輪は風を断ち割るかのように、前へ前へと走り出した!
「なるべく他のチームの後ろについて、風除けにするぞ」
アウルの勧めで、ただまっすぐ進むのみならず、リードしている他チームを追いかける格好でぴったり張り付く。
Re:Leeも懸命に駆けながら帆を操作し、風を利用して荷車の足を速めさせる。
「これはこれで、腕に来るかも……っ」
かなりのスタミナと集中力を要したが、おかげで橋の終わりがみるみる近づいてきた。
「ここで畳みかけるぞっ」
月は荷車と並走しながらも軽く跳躍し、荷台から振り返るや、豪風を巻き起こす。
Re:Leeが合わせて帆を傾ける事で、荷車はその爆風を推進力に、激烈な加速を得る。
それが最後の一押しとなり、前にいた敵チームを一息に抜き去った上、大橋を突破する事もできたのだった――。
●千たる刺突針
「キャンプのためにも、害虫は駆除ー! うりゃー!」
迫り来る蜂の群れへ、ヒロが果敢に立ち向かう。
身軽なフットワークで惑わし、ナイフを縦横に振るい、露払いを行った。
しかし振り払えども、蜂は絶え間なく襲ってくる。そこでテュリンが後方へ振り返り、目視できるハチの巣へとスタティックフィールドを放った!
「これで時間を稼げるかしら……?」
敵勢が目に見えて減少する。すでに近づかれている分に対しては、アルラがハイディングを使って戸惑わせつつ、さらに距離を稼ぐ。
こうして一同はどうにか難所を乗り越え、ゴールを通過したのだった――!
「ひーっ。ひーっ。……あ~つかれた……」
ノンストップで進み続けるニーラの疲労は、いよいよ限界に達しつつあった。
「って……あぁん? ハチィ? いまつかれてるの!」
蜂の群れの凶暴な羽音を聞きつけ、顔を上げたニーラがうろんな睨みを利かせる。
「あったまきた! くらえ、ニーラ☆テンペスト!」
後ろから接近してくる群れの鼻先にアーケインをぶっ建て、内部の空間へ誘い込み纏めて足止めする。
「まだまだぁ! ニーラ☆メテオライト!」
群がる敵を前に、目の据わったニーラが仁王立ちする間に、荷車の運搬はティトとカズマが引き継ぎ、蜂の隙を突くようにして、ゴールへ辿り着いたのだった……!
「蜂が厄介だな。衝撃波で追い払おう……その間に少しでも先へ」
縄張りに入った途端、煙が広がるように湧き出してくる蜂達を見て、ノイアンは戦闘態勢を取る。
「それしかないか……って痛った! 刺された! も~危ないって駆除しとこうよ!」
ベルタークもノイアンに合わせて一心不乱に衝撃刃を乱射し、その隙に荷車を進ませた。
「刺突そのものによるダメージはさほどでもないですから、痛みや痒みはペインキルで遮断しましょう」
フリーダは迎撃は仲間に任せて引く事を優先し、弾幕さながらに分厚い大群へ強行突入。
「ゴールまであと少し……うひゃあっ!? こっちくるな!」
ゴルバルティアもいっそ盾でガードしたい気持ちを極力抑え込み、残る力を振り絞って荷車を引き続けた。
全員もうあちこち刺されて痛いやら何やらだったが、最後はこの難所を見事に突破し、早いペースでゴールを通過する事ができた。
先では難民らによる救護班も待機してくれている。
手当てを受けつつ、何人かはそれぞれしみじみ、あるいは冷静に思った。
やはり筋肉こそパワーなのだ、と――。
「あっちと……あそこにも! 気を付けて!」
三つ目の難所ではエフィルミアが捜波を用い、蜂の巣の位置を指して仲間へ伝達する。
「ゴール……あと少しっ」
テスが全力のフレイムゲイズを撃ち込んで近くの巣は薙ぎ払ったが、遠くの巣からは上を下への大騒ぎとばかり、蜂達が飛び出して来ていた。
「今のうちっ……これで時間が稼げれば……!」
続けてロイが濃煙炸弾を発射。迫る蜂の群れを散らしつつ、ひたすら前へと突っ走る。
「はわわ……こないでー!」
肉食獣さながらに突っ込んでくる群れめがけ、ハルがしゃにむにミードをぶちまける。 立ち上るきつい匂いが、近づく蜂達をふらつかせ、進行を鈍らせてのけた。
テスの魔法による攻撃支援を受けつつ、疾風足を使える者は使い、後はがむしゃらに荷車を引きまくる。
ようやくゴールが見えてきた。
四人は息も絶え絶えながら、残る力を振り絞り、倒れ込むみたいに足を進め。
荷車は見事、ゴールテープを切ったのだった――!
「がんばれー!」
「ゴールはすぐそこだよーっ」
ゴールを待つ子供達の声援が、林道にまで届いていた。
疲労はかなり溜まっていたが、その声援だけで、まだまだ力が湧いて来る。
だからギャメルは背を伸ばし、手を振って陽気に応じた――。
その間にアスティンが大鼬のディディに先を探らせ、蜂の巣の位置を把握する。
「数が多いから全部は無理でも、少しでも減らしつつ一気に抜けるしかない、か……?」
レオナルドもレオナルドで、蜂……蜂かぁ……とぽつぽつ呟き。
「いや、まぁその……僕、堅甲とか使えるし、死にはしないし……みんな頑張ろうぜ!!」
四人が突撃すると、ただちに巣から蜂達が飛び出し、荷車を追いかけ始める。
ギャメルが振り返り、後方へ光縛封を使う。
六角形の光柱が蜂達を阻み、その間隙を縫って進むも、前方にも大量の蜂が迫っていた。
すかさずアスティンが光の矢を放つ。蜂達の目前で破裂したそれは、無数の破片を飛び散らせ、まとめて撃ち落としてのけた。
「とっておきだ、くらえーい!」
側方から来る敵に対しては、アルマが袋詰めの殺虫剤を投げつける。
道の真ん中でぶわっと噴霧するその成分は、たった今隣山で振舞われている、シチューに用いる香辛料をベースにした一品。
蜂の多くは意味もなく回転したり、力なく落下したりととんでもない有様でひとたまりもなく、効果覿面だッ!
だが急いでいたせいか、運悪くレオナルドの顔にいくらかかかってしまい。
「イイッタイ! メッガッアァァァ!!」
いかに堅甲があろうと、これにはたまらず大絶叫。
「おいおい、大丈夫か?」
でも、ギャメルがすぐに回復魔法で救護してくれて、励ましまでかけてくれる。
色々ありすぎてもはやうまく頭が回らないが、それでもレオナルドは。
「……これが、仲間なんだなぁ……!」
ゴールを抜けると同時、泣き笑いのような極限の声音で、そう叫んだのだった――。
林道の手前で、ザインは自分を含む全員に、蜂に襲われにくい白い外套を着てもらっていた。
「よし、囮役頼んだぜ!」
その後狼を黒く塗り、蜂達の縄張りへ放つ。
驚いて飛び出して来た蜂の群れを、狼はできるだけ遠くへ引き付けるように走り回る。
加えてザインはコース外めがけ、矢を撃ち出す。矢には蜂を誘う匂い袋が取り付けられており、狙い通り、これまた多くの蜂の群れが奥へと消えていく。
「最後だから、できる事はしておかないとね」
Re:Leeもコース外へ蜂寄せの香水を投げ込み、自分にもつければ、蜂の一群がそれぞれ分かれていくではないか。
自身は荷車から引き離す方向へ逃走開始。使用したハリケーンウォールはあまり効果がないようだ。
「だいぶ数も減ったし、なるべく居ねぇ道を選びてぇが……」
アウルが超聴覚で蜂の位置を探りつつ、いよいよ荷車を進行させる――。
数匹でも寄られると脅威なため、左右へ順に濃煙炸弾を発射し、煙幕で防ぎ止めていく。
「これも森を生きるエルフの知恵だぞ~」
月は松明を振って煙を出し、後方から来る蜂を追い払う。目元だけ出たほっかむりが可愛い。
そしてクロハは先頭へ立って駆けながら、押し寄せる蜂の群れへ短剣を振るい、俊敏な連続攻撃でもって次々と切り散らす。
こうしてチームの面々は、それまでうまく体力を温存できていた事もあってか、各々の仕事をきっちりこなし、スムーズにゴールを抜けたのだった――!
●結果発表
「実況側も息をもつかせぬ熱き攻防に、いまだ心より打ち震えておりますッ!」
レース終了後、冒険者達は隣山へ集まっていた。
「すごかったー!」
「冒険者ぱねえぇぇぇぇッ!」
ちびっこ達はもちろん、ゴブリン達のテンションは最高潮だ!
「それではこれよりいよいよ、結果発表に参ります! 優勝は……っ!」
溜めに溜めるゼッキョー。ごくりと生唾を飲む、観客達。緊張の一瞬。
「……――優勝は、白チーム! 白チームでっすッ!!」
瞬間、堰を切ったみたいに割れんばかりの歓声が、山々に響き渡る。
「手に汗握るエキサイティングな、素晴らしい試合をありがとう! みなさん拍手をお願いします!」
両チームに贈られる、惜しみない拍手。
「うんうん、頑張った甲斐があった! お料理も美味しいし!」
クロハはにこやかに頷きながら、ジューシーな肉料理を頬張り、舌鼓を打つ。
「へへっ、大活躍だったなリリィちゃん!」
「うん……ザインもかっこよかったよ。息もぴったりだったし」
ザインとRe:Leeのカップルは、熱気冷めやらぬ会場内を並んで歩き、仲睦まじく過ごしていた。
「こんだけ大勢で、仲間と一緒に騒げたから楽しかったぜ!」
ゴルバルティアもアリエッタらと合流し、感想を肴に談笑しながら食事を堪能する。
「すっごいごちそう! いただきまーす!」
ニーラはゼッキョー特製の『キノコとスパイスたくさんの声がすごい出るようになるかもシチュー』なる一風変わった料理を一心不乱に食べていた。
「結果がどうであれ終わった後はノーサイド! あ、この骨付き肉おいし! これだけでも参加して良かったみたいな?」
ヒロが快活に笑う。冒険者達はゴブリンやちびっこ達を交え、暖かく交流する。
こうして参加した皆の活躍により、レースは大成功で終わったのだった――。
マスターコメント
イベントシナリオ普通 報酬:標準25 / 4〜25人
2021年02月09日 16時00分48秒 公開
参加者
相談掲示板
僕はシーフのララベル・サン・ディーベル。 みんな、よろしくね! 赤チーム参加で希望出させてもらうね。 一緒に参加した知り合いと5人で組んで1台の荷車担当させて貰えたら。 赤チーム ララベル 白チーム
テュリン・ヴィングよ。今回はよろしくね。 私も知り合いと一緒に参加する形なので、赤チームの方で 赤チーム ララベル テュリン 白チーム
アリエッタよ。 よろしくね? 私も赤チームにするね 赤チーム ララベル テュリン アリエッタ 白チーム
アルラ・ニグラスよ。今回はよろしくね~。 ベルと同じく赤チームに入らせてもらうわね。 赤チーム ララベル テュリン アリエッタ アルラ 白チーム
ゴルバルティアだ、よろしくな! ホントはベルと同じ荷車手伝いたかったが、別の荷車やるぜ! つーわけで私も赤チームだ! 赤チーム ララベル テュリン アリエッタ アルラ ゴルバルティア 白チーム
No.6
おまたせ!ベルタークだ。 可憐なお嬢さんたちと是非ともご一緒したい! というわけで俺ももちろん、赤チームということで。 赤チーム ララベル テュリン アリエッタ アルラ ゴルバルティア ベルターク 白チーム
No.7
ボクはクロハ=ヴェローナ、よろしくね。 ところで、白チームはどこ……? ……ここ? というわけだから、ボクは白チームにするよ。 今の所オンリーワンだね。別に寂しくないよ。 赤チーム ララベル テュリン アリエッタ アルラ ゴルバルティア ベルターク 白チーム クロハ
ルナだよー。よろしくね。 クラスはキャスターだよ。 ルナは白チームにいくね。 これ赤白分けた上で4〜5人で1組なんだよね。 一緒になる人はよろしくだぞ。 赤チーム ララベル テュリン アリエッタ アルラ ゴルバルティア ベルターク 白チーム クロハ 月
シューターのロイ・アウレアです。 クロハさん、白は今から盛り上がる(キラリ) って事で、白に行きます。宜しくお願いします。 赤チーム ララベル テュリン アリエッタ アルラ ゴルバルティア ベルターク 白チーム クロハ ロイ
おはよう…(ふぁ)、キャスターのテス・クラルスだよ。白組に参加するね、よろしくだよ。 おや?月さんとロイの書き込み被ってしまった感じかな、修正っと。 (1回投稿し直ししました) 赤チーム ララベル テュリン アリエッタ アルラ ゴルバルティア ベルターク 白チーム クロハ 月 ロイ テス
ハルです。シーフです! えっと、白チームに入ります。 よろしくです! 少しお名前多くなって来たので、ちょっとだけラベルを修正しますね。 ●赤 ララベル テュリン アリエッタ アルラ ゴルバルティア ベルターク ●白 クロハ 月 ロイ テス ハル
アウル、シューターだ。 賞金があるっつーなら、やる気も出るってモンだなァ。 俺ァ白チームに入るぜ。よろしくなァ。 ●赤 ララベル テュリン アリエッタ アルラ ゴルバルティア ベルターク ●白 クロハ 月 ロイ テス ハル アウル
シューターのアスティン。よろしく。 んー、どっちも今のところ人数偏りはないかな? じゃあ、白で。 ●赤 ララベル テュリン アリエッタ アルラ ゴルバルティア ベルターク ●白 クロハ 月 ロイ テス ハル アウル アスティン
ギャメルだぜ! よろしくな。 オレは白チームで参加するぜ。 ●赤 ララベル テュリン アリエッタ アルラ ゴルバルティア ベルターク ●白 クロハ 月 ロイ テス ハル アウル アスティン ギャメル
すまない、コピーミスが… 俺は赤に足そう。よろしく頼む。 ●赤 ララベル テュリン アリエッタ アルラ ゴルバルティア ベルターク ノイアン ●白 クロハ 月 ロイ テス ハル アウル アスティン ギャメル
アルマだよ、どーぞよろしくー。 白のほうに参加させてもらうねー。 ●赤 ララベル テュリン アリエッタ アルラ ゴルバルティア ベルターク ノイアン ●白 クロハ 月 ロイ テス ハル アウル アスティン ギャメル アルマ
ヒロだよー、よっろしくー! あたしはもちろん赤だね♪ ●赤 ララベル テュリン アリエッタ アルラ ゴルバルティア ベルターク ノイアン ヒロ ●白 クロハ 月 ロイ テス ハル アウル アスティン ギャメル アルマ これで赤8人、白9人かな?
ウォーリアのフリーダです。よろしくお願いします。 それでは私は赤に行きます。 ●赤 ララベル テュリン アリエッタ アルラ ゴルバルティア ベルターク ノイアン ヒロ フリーダ ●白 クロハ 月 ロイ テス ハル アウル アスティン ギャメル アルマ 人数的にはこれでイーブンでしょうか。
シューターのザインだ、よろしく頼むぜ! おれっちは白に参加させてもらうとすっかね。 ●赤 ララベル テュリン アリエッタ アルラ ゴルバルティア ベルターク ノイアン ヒロ フリーダ ●白 クロハ 月 ロイ テス ハル アウル アスティン ギャメル アルマ ザイン
そして私はザインの女、リリィよ!() …こほん キャスターのリリィよ 白で参加させてもらうわ ●赤 ララベル テュリン アリエッタ アルラ ゴルバルティア ベルターク ノイアン ヒロ フリーダ ●白 クロハ 月 ロイ テス ハル アウル アスティン ギャメル アルマ ザイン リリィ
髪色と服の色、どちらに合わせるか迷うレオナルドだ。 とりあえず、白組に参加させてもらいたいね。 ところで、組内でも4〜5人組を作ることになっているが……事前に誘い合わせている者以外は、マスター殿に任せる形でいいのかな? ●赤 ララベル テュリン アリエッタ アルラ ゴルバルティア ベルターク ノイアン ヒロ フリーダ ●白 クロハ 月 ロイ テス ハル アウル アスティン ギャメル アルマ ザイン リリィ レオナルド
髪色も服の色も黒なので黒組に入りたかったカズマだぜ!( とりあえず人数の少ない赤に行くぜ ●赤 ララベル テュリン アリエッタ アルラ ゴルバルティア ベルターク ノイアン ヒロ フリーダ カズマ ●白 クロハ 月 ロイ テス ハル アウル アスティン ギャメル アルマ ザイン リリィ レオナルド
ティトです。よろしく、です… ぼくも赤に入る、ね。 ●赤 ララベル テュリン アリエッタ アルラ ゴルバルティア ベルターク ノイアン ヒロ フリーダ カズマ ティト ●白 クロハ 月 ロイ テス ハル アウル アスティン ギャメル アルマ ザイン リリィ レオナルド
ニーラ・メッコだよ。 よろしくね! 赤白の人数は同じくらいか。 それじゃ、赤にしておくかな。 ●赤 ララベル テュリン アリエッタ アルラ ゴルバルティア ベルターク ノイアン ヒロ フリーダ カズマ ティト ニーラ ●白 クロハ 月 ロイ テス ハル アウル アスティン ギャメル アルマ ザイン リリィ レオナルド
あァ、組内の振り分けに関しちゃ任せちまって良いんじゃねぇか? 固定で組みてぇヤツは、ここで募集しても良いだろうがよ。
No.28
締め切りは明日朝。今日のうちに行動方針を…と思ったけどこれ対抗戦だったな! ともあれ、よろしく頼むよ。
行動が書けたので宣言するよ。 同行の友人&恋人と同じチームで組む形で提出させて貰ってるが その内容は自チーム全体に係る事だと思ってます。 ……先に謝っとく 割とネタ行動もあるので結果、バカな真似になってたらスマンッ。 明日はお互いに頑張ろう~。 (コピペミスし削除↓)
エフィルミアですっ。よろしくお願いします! お友達と一緒に白チームに参加しますね! ●赤 ララベル テュリン アリエッタ アルラ ゴルバルティア ベルターク ノイアン ヒロ フリーダ カズマ ティト ニーラ ●白 クロハ 月 ロイ テス ハル アウル アスティン ギャメル アルマ ザイン リリィ レオナルド エフィルミア