そこのビヒモー、止まりなさい!
STANZA
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シナリオID:166
オープニング
リブラネスタの市場にほど近い通りに、突然緊迫した叫び声が上がった。
「誰かそいつを止めてくれ!」
声のした方に目を向けると、視界が黒く塗り潰された。
それが街道を突っ走る大きくて黒い塊――荷車を引きずったビヒモーだと気付いたのは、その突進を転がるように避けて、走り去る後ろ姿を見た時だ。
その背に誰かが乗っているようにも見えたが、一瞬で通り過ぎたために確認は出来ない。
次第に形をなくしていく荷車を引きずりながら走り去るビヒモーの後を、必死で追いかける男の姿があった。
恐らくはあのビヒモーの飼い主だろう。
しかし妙だ。ビヒモーは温厚で人懐こく、荷運びや農耕にもよく使われる従順な家畜だ。
あんな風に激昂して走り回る姿など見たことがない。
そう思っていると、雑踏の中から話し声が聞こえた。
どうやらあのビヒモーは珍しい性質で、ニンニクの匂いが大の苦手であるらしい。
もちろん飼い主はそれを知っているから、作った野菜を街に届ける時にはニンニクを扱う店の前は避けて通る。
ところが運の悪いことに、そのビヒモーの目の前を通りかかった別の荷車が荷崩れを起こしたのだ。
その積荷が山のようなニンニクだった――というわけだ。
パニックを起こしたビヒモーは、突然猛スピードで走り始めた。
これが草原の真ん中で起きた出来事なら、疲れてスピードが落ちるまで暫く待ってから捕獲すればいい。
しかしここは街の真ん中だ。人通りも多いし、他の馬車や荷車の往来もある。
それに何より、ビヒモーの背中には飼い主の子供が乗っていた。
今はその剛毛に必死にしがみついているようだが、子供の握力がそう長く保つとは思えなかった。
早く止めなければ。
そう考えた何人かの通行人が、素早く行動に出た。
果たして彼らは、あの暴走ビヒモーを無事に止めることが出来るのか――
解説
マスターより
リプレイ
美味しいお昼でお腹いっぱい、腹ごなしに「お天気も良いしのんびりお散歩でもしようかな……」と、店から出た直後だった。
最初はただの荷崩れだと思った。それでも事件には違いないから、散らばった積み荷の回収を手伝おうと考えて駆け寄ったのだが――
「こいつニンニクが大の苦手なんだ!」
暴れるビヒモーを飼い主が必死に宥めようとしているが、奮闘も虚しくそれは闇雲に走り出す。
「これは一大事だねっ早く何とかしないと!」
追いかける飼い主と一緒に走りながら、シズルは叫んだ。
「おじさん! あの子どうしたら落ち着くの!?」
嫌いなものの臭いであんな事になったなら、逆に好きなものの匂いなど何か落ち着かせる方法があるのでは?
「こんな事もあろうかとって、何か秘密兵器持ってたりしない!?」
だが飼い主に、それに答えている余裕はなかった。
それに何か方法があったとしても、まずはもう少し落ち着かせてからでないと効果はないだろう。
「とにかくスピードを落とさせないと!」
シズルは疾風足で加速し、走りながら前方に情報を投げた。
「ビヒモーの暴走? それは止めないと大変ね……!」
広場に買い物に来ていたミツキ・アインホルンが、その声に反応した。
周囲の時間を止め、その間に素早く状況を確認する。
「子供が乗ってるわ……、これは急いで停止させないと、危ないわね」
ミツキは広場の入り口に陣取ると、周囲に向かって叫んだ。
「通行人の皆、今すぐこの広場から出ていって! ビヒモーが来るわ!」
人払いし、待ち構えるミツキにビヒモーが迫る。
「くそっ、なんでチビが乗ってんだよ!」
大通りから追いかけてきたシニング・W・テュパラは、その進路を誘導しようと全力でビヒモーを追い抜こうとする。
だが横に並んだ瞬間、ビヒモーの様子が変わった。
(こいつのせいか!?)
テュパラは咄嗟に、散らばったニンニクを出来るだけ拾い集めていた。
その匂いがビヒモーを刺激したのだろう。
(ビヒモーは最悪いい、壁も壊れたら直しゃいいだけだ……だがチビに何かあんのは認めらんねぇ)
ここはまだ大通り、ここで急に方向転換して事故ったりしたら元も子もないと、テュパラはビヒモーから離れて建物の壁を駆け上がった。
匂いの刺激から開放されたビヒモーは真っ直ぐ広場へ向けて走る。
「危ないから下がって!」
ハーゼル・ライアードの声に、ビヒモーの行く手にいた人々は海を割るように左右に散った。
しかし中には慌てて転ぶ者や、恐怖に立ち竦む者もいる。
転んだ者はどうにか自力で逃げることが出来たが、動けない者はそのままビヒモーに跳ね飛ばされるしかない――と思われたが。
飛び出したハーゼルがその体を掻っ攫い、盾を構えて背後に護る。
そのすぐ目の前を、ビヒモーが走り抜けて行った。
黒い背中にしがみつく子供の姿が見えたが、今の自分にはその子を救う術はない。
感謝の言葉を背中に聞いて、ハーゼルはビヒモーの後を追った。
(俺は何故、こんなに必死になって走っているんだ……!?)
ナハティガル=ラーはビヒモーの後を全力で追いかけていた。
街中を歩いていたら暴走ビヒモーに遭遇し、その背に子供が乗っているのを見掛けた――ただ、それだけだった筈だ。
そのまま何事もなかったかの様に見過ごせば良かったのではないか?
(……なのに。何故俺は――)
困惑しながらも、ナハティガルの行動は的確だった。
全力で追いかけ、追い付いたところで赤光の刃を叩き込むと、光糸に変化したエーテルがビヒモーに絡み付く。
「――くッ。突進力を少しは削れた、か?」
幾分か勢いの削がれたビヒモーに並走し、ナハティガルは背中の子供に叫んだ。
「しっかりしがみついていろ。絶対に離すんじゃない……!」
落ちたとしても、絶対に受け止めてみせるが――
Alexandra・Hexe・Claudiaは騒ぎの様子を冷静に観察していた。
(そも今回の件はビヒモーを大きく刺激したことから始まった様子……)
ならばそれを鎮めれば、自ずと事件は解決する。
(あれを鎮めるには、感情を拾って対話で落ち着かせる必要があるでしょうね)
アレクサンドラには動物交感がある。接触さえ出来ればそれは難しくなさそうだ。
だが現状ではそれも難しい。まずは減速のための手順を踏まなければ。
手段としては移動の阻害と移動する際の負荷を高めるという二種類の方法があるだろう。
前者は既に何人かが試みている。
背に誰かが乗っているという話も耳にしたが、そちらも対処に回る者がいる様だ。
正面きって受け止めるウォーリアもいる。
ならば自分に出来ることは――
アレクサンドラは短杖を構え、荷車の車輪に狙いを定めた。
それを破損させて重量負荷を増やす作戦だが、暴走によって乱暴に引きずられた荷車は、よく見れば既に壊れかけていた。
(あの車輪、今にも外れそうですね)
気付いた直後に車輪が外れ、猛スピードで転がって来る。
(誰かに当たれば大事故に繋がるかもしれません)
それをメテオライトで打ち砕き、ひとまず周囲の安全を確保すると、アレクサンドラは次々と襲いかかる壊れた部品を粉砕しながらビヒモーの後を追った。
「んん? 面白そうな事してるな!」
広場に近い小屋の屋根でゴロゴロしていたアーノルドは、騒ぎに気付いて下を覗き込む。
「追いかけっこ……いや、なんか違うな?」
よく見れば、何やら緊迫した空気が漂っている。
そこに隣の屋根を伝ってテュパラが現れ、駆け抜けざまに声をかけて行った。
「頼むからサッサと手ぇ貸せ! アタシらだけじゃ手一杯だ!」
「何だかよくわかんないけど、わかった!」
要するにあれを止めれば良いのだろうと、アーノルドはビヒモーの尻を狙って重撃射を放った。
そこなら的も大きいし、子供がしがみついた首の辺りからも遠い。狙い損ねても子供に当たることはまずないだろう。
「まあ外す気はしないけどな!」
生来の楽観的な性格と狩人としての自信が、迷いのない一射となって飛ぶ。
そこに待ち構えていたミツキがスタティックフィールドを発動、ビヒモーの足が目に見えて鈍った。
「そこの兄さん、飛び移るなら今だぞー!」
ナハティガルに向けて、屋根の上からアーノルドの声が飛ぶ。
「大丈夫、ミスってもこっちで受け止めるよ!」
すぐ隣からもシズルの声がした。
だがここで失敗すれば、恐らく次はない。子供の手が離れる前に確実に飛び移る為には、もう少しスピードを抑えたいところだった。
と、そこに――
満を持して、ニーラ・メッコが登場した!
噴水広場で待ち伏せたニーラは、噴き上がる噴水のてっぺんにウォーターウォークで飛び乗った。
不安定にも程がある足場でグラグラ揺れながら、ビヒモーに向けてアーケインテンペストを放つ!
ビヒモーの速度が更に落ちたことを見て、ナハティガルはその背に飛び乗った。
荒い毛を掴んで背中を渡り、子供をしっかりと抱え込む。
「ここまで良く頑張った。あと少しの辛抱だ」
行く手を見ると、噴水の前でミツキが何か仕掛けようとしているのが目に入った。
ビヒモーの進路を変えるつもりなのだろうが、どんな方法にしろ乗り手に衝撃が来ることは間違いない。
その前に飛び降りなければと後ろを確認する。
シズルが腕を広げているが、小柄な彼女では子供だけならまだしも、自分もろとも受け止めるのは厳しいだろう。
そう思った所に、ハーゼルが大きな布を抱えて来た。
「君、そっち持って!」
「わかった!」
どこかの屋台からテーブルクロスを拝借したようだ。
布が大きく左右に広げられたのを見届け、ナハティガルは跳んだ。
「――大丈夫。お前に怪我はさせん……!」
子供を抱え、背中から落ちる。
路面を転がった身体を大きな布が包み込むように受け止めた。
子供が助けられたことを見届けると、ミツキは周囲に声をかける。
「広場の出口を塞いで! 広場の中をぐるぐる回るように仕向けましょう!」
屋根から飛び降りたテュパラは先回りしてそこにニンニクを置いていった。
「さっきの反応と言い、これでこっちには来れねぇだろ」
周囲に退避を呼びかけながら、動けない者にはニンニクを投げ渡す。
「お守りだ、持ってな! 動ける奴は建物ん中入れ! そこの、爺さんに手ぇ貸してやれよ!」
直後、ミツキがビヒモーの眼前に眩い光の玉を掲げた。
「どう、少しは減速する気になったかしら?」
だが元々盲目的に突っ走っていたビヒモーには殆ど効果がなかった。
そのままミツキに突っ込もうとするビヒモーの横から、間一髪でニンニクが飛んで来る。
雄叫びを上げ棹立ちになったビヒモーはぎりぎりで進路を変え、絡み付く呪縛を振り切って再び速度を上げ、噴水の周りを走り始めた。
その少し前。
ニーラは噴水の上でグラグラしながら考えた。
(子供が振り落されるのは時間の問題! そのとき、地面に激突する前にキャッチするか、あるいは……)
「ビヒモーの背中に飛び乗って、直接助ける!」
シリアス時空ならビヒモーに弾き飛ばされて死……でもコメディ時空ならあるいはっ!
布石は打った。噴水の吹き上がる水の上に立つ事自体、すでにコメディ時空への入口が開かれた状態……そこからならっ!
秘技、コメディフィールド展開!
ついでにエーテルバリア発動!
「とーぅっ!」
迫り来るビヒモーの背中に向かってジャンプ!
見事に着地成功、しかしそこに子供の姿はない!
「まさか、間に合わなかった!?」
いいえ、直前に助け出されていますので、ご安心を。
「良かった……けど良くない!」
光の刺激で棹立ちになるビヒモー、その毛にしがみつくニーラ!
「私の握力よ! あと数分持ち堪えて! エルフハンドパゥワー!」
突如始まるビヒモーロデオ、果たしてニーラは最後まで乗っていられるのか!?
子供の無事を確認したアーノルドは、そこらに落ちていた木の枝と石を使って即席のボーラを作り上げていた。
それをビヒモーの足元を狙って投げる。
前足をとられたビヒモーはもんどりうって転がった――が、それでもまた起き上がり、ボーラを引きずって走り始める。
だがそれが邪魔になるためか、速度は幾分か落ちていた。
なお背中のニーラは……無事だ! まだしがみついているぞ!
おそるべしエルフハンドパゥワー!
「おーい! 横に避けろー! ぶつかるぞ―!」
自分の仕事は終わったと、後は見物を決め込んだアーノルドが屋根の上から声をかける。
「んだよ、まだ逃げてねぇヤツが――」
テュパラが舌打ちする勢いでそちらを見た。
しかし、そこに立っているのは――
「こっちだ! 来い!」
盾を構えて仁王立ちするハーゼルだった。
子供は助けられたはずなのに、ビヒモーの背にはまだ誰かが乗っているようだが、あれは冒険者らしい。
「なら大丈夫だな」
そう判断したハーゼルは防御に意識を集中し、出来る限り守りを上げてビヒモーに挑む。
立ち塞がる人間など目に入らない様子のビヒモーは速度を落とすことなく真っ直ぐに突っ込んで来た。
疲れと足に絡み付いたボーラの為か、最初よりスピードは落ちている。
だがそれでも、ハーゼルを吹っ飛ばすには充分な勢いがあった。
しかしハーゼルも諦めない。再び盾を構え直して再びの突進を待ち構える。
なおニーラはまだビヒモーの背中で頑張っている。
何の為か、もはや定かではないけれど。
周回モードに入ったビヒモーにミツキがアーケインテンペストを撃ち込み、足を鈍らせる。
「今度こそ止める!」
ハーゼルの盾に重たい衝撃が走る。
だが今度は、その足が地面を離れることはなかった。
その代わり、エルフハンドパゥワーが切れたニーラが吹っ飛ばされたようだが――まあ、とりあえず置いといて。
「ぐっ、くぅ……っ」
ぶつかり合ったまま、ハーゼルとビヒモーの力比べが始まる。
鼻息も荒く尚も暴走を続けようとするビヒモー、そこにアレクサンドラが横から抱き込む形で接触を図った。
「貴方を怖がらせたものは、もうここにはありません」
動物交感でその感情を読み取り、自分の想いを伝える。
(細かい心情への対応は洞察が物を言います)
言葉にすることは出来ないが、感情と労りの念は伝わる筈だ。
「はい! きみの好物だよっ!」
多少は落ち着いた様に見えたその鼻先に、シズルが干し草を差し出した。
子供が助かったことで漸く話を聞くことが出来た、飼い主から託されたものだ。
「飼い主さん、きみの機嫌が悪くなった時の為にいつも持ち歩いてるんだって」
今回はそれを取り出す暇もなかったようだが。
「落ち着いて、ちょっとびっくりしただけだよね、大丈夫だよ」
優しく撫でながら鼻先で匂いを嗅がせていると、次第にハーゼルの盾にかかる圧力が弱まってきた。
ハーゼルも片手で優しく頭に触れ、敵意がないことを示す。
やがてビヒモーは、その場でもしゃもしゃと干し草を食べ始めた。
「スキル打ち込んだり、目の間で光らせたり、ごめんなさいね」
周りに被害が出ていないか確認したミツキは、ほっと安堵しながらビヒモーの背を撫でる。
慌てた通行人が沿道の店先に突っ込んだり、テーブルクロスを引っ剥がされて商品が散乱するなど、多少の被害はあったものの、ビヒモーの暴走具合から考えれば被害は驚くほど軽かった。
「急に苦手な物、沢山現れたらびっくりするわよね。でも、次は慌てちゃだめよ」
「誰にも怪我なんかさせたくないから、ね。もちろんきみにも」
シズルが足に絡まったボーラを外してやる。
ビヒモーにも特に怪我はないようだ。
「この度は本当にありがとうございました」
まだ半べそをかいている子供の手を引いて、飼い主がやってくる。
(遊ぶ金も無いし、冷やかしでブラブラしていたんだが……いきなりこんな事件に巻き込まれるとはな)
ハーゼルは心の中で苦笑いを浮かべた。
即席とはいえ、頼もしい味方と共同戦線が張れたのは有りがたい。
お礼がしたいと言う飼い主の声に周りを見ると、どうも人数が足りない気がした。
「あたしが近付いたらまた逆戻りだろ」
屋根の上からテュパラが覗き込んでいる。
「オイラは別に、なんか面白そうだって思っただけだよ」
アーノルドも近くにいるようだ。
「まあ報酬が出るなら遠慮はしないけどな!」
あの吹っ飛ばされたエルフはと見ると……
「私は無事ですよ!」
噴水の池に突っ込んでずぶ濡れですけど、見た目ゾンビみたいになってますけど!
コメディフィールド、っょぃ。
そんな中、子供の無事を確認したナハティガルは、今回の行動原理を不可思議に思って苦笑いを漏らすと、静かにその場を離れて行く。
「あのお兄ちゃんは? ありがとうって、まだ言ってない!」
子供が気付いた時、その姿はどこにも見えなかった。
マスターコメント
ショートシナリオ普通 報酬:標準8 / 4〜8人
2020年11月14日 17時28分40秒 公開
相談掲示板
なんだか騒がしいと思ったら、とんでもない事になってるみたいだね。早く何とかしないと……。 あ、わたしはシーフのシズル・モモリエッタだよ。ミンナ、よろしくね。
ウォーリアのハーゼル・ライアードだ。よろしく頼む。 何はともあれ、アレを止めなくちゃならないのは明白だが、問題は上に載っている子供か…。
キャスターのニーラ・メッコです。 よろしくね!
キャスターのミツキよ。よろしくね。 スタティックフィールドによる移動阻害をまずはしようと思うわ。 それ以外にも何か打てる手はないか、考えないとね……
キャスター、クラウディアです。よしなに。 情報を整理すると… ⚫スタート時の移動力は12程度、以後2ラウンドに1ずつ減少 →時速43kmスタート、自然減速4.3km/2R →1ラウンド5秒換算であれば10秒ごとに上記自然減速適用 自然減速で子供に接触できるまで60秒。 …手が離れて落ちるまで時間の問題 とあるあたり、どこまで長くともこの間に子供を救出する必要があると。 またOP情報で『すぐ先に噴水』とありますから、即時決着が出来ないならまずここに対策を敷かねば。 衝突による大事故があれば街もビヒモーも子供もただではすみません。 移動力に関して言えば、メインアクションで×2、サブアクションで×1の移動が可能です。 装備を軽量化できるなら、一般の授恵者でも18hexの移動が可能で、これはビヒモーを追い越す程度は可能ということですね。 シーフの方なら瞬間最速は24hexと。 差し当たり噴水への衝突回避を狙うなら、荷崩れしたニンニクを拾い上げてからビヒモーを追い上げ。 匂いで方向を変えるために一方向へ張り付く…或いは噴水へ先回りして罠にするか。 移動力抑制と同時か、それより先にこちらの対策が必要のように感じます。
まず移動阻害してもらえるのは助かるんだよ~。何をするにも時間的余裕が少しでも稼げるのはありがたいね。 このままだと噴水に激突しちゃうんだよね……やっぱりニンニク使うのが一番簡単で効果的なのかな。ただ、わたし的にはニンニク使うのは可哀そうって思っちゃうから、他の手が思いつければニンニク使わずに済ませたいんだけど……難しいよね。 男の子がいつまで持ちこたえられるか分からないから、落ちた時に受け止められるように2人くらいがビヒモーさんに並走しておくのはどうかな? そのまま持ちこたえられてスピードが落ちてきたら、飛び乗って落ちないように支えてあげるとかも、すぐに出来そうかなって思ったんだよ。
オイラ、アーノルドだ! よろしくなっ 情報整理アリガトー! ふむふむ……あんまりびっくりさせすぎると子供も落ちちゃうかもな。 オイラに出来そうなのは、みんなの行動が成功しやすいように、鈍くさせたり(回避低下)光でびっくりさせることぐらいか? あとはニンニクを鼻っさきに投げる役なら出来そうな気がするなっ。 すごく原始的かもしんねーけど、ロープに石をつけて、ボーラにして転ばせるのはアリなのか? 転けたら子供は放り出されるだろうから、シーツとかでキャッチ……なんてのはやり過ぎ?
移動阻害できるスキルとなると、俺の場合は【破脚砕】になるんだが…。 効果はともかくビヒモーに対するダメージと衝撃による子供への影響を考えるとあまり良い選択ではないかもしれん。 逆に移動力を可能な限り低下させた状態なら、防御スキルで止めるのも一つの手か?少なくとも噴水の外壁に衝突するよりはマシな結果にはできると思うが。 どちらにしても子供が振り落とされた場合のセーフティは何かしら考えないといけないな 個人的にはシーツでキャッチと言う案は悪くないと思う。
ナハティガル=ラー。 不意討ち暗殺何でもござれのシーフだ。宜しく頼む。 俺は出会い頭にビヒモーと遭遇する形になるかと。 その際、疾風足+フェザーステップ+エアーライドでビヒモーの背に飛び乗り、子供を確保。 状況を見つつ、子供を抱えて飛び降りる方向で考えている。 ただ、飛び降りた時の子供へのダメージがどうなるのか分からない為、 既に挙がっている『シーツでキャッチする』等のセーフティを用意しておく事にも賛成だ。
おっ!身軽なシーフが助けてくれるんだな!すごく助かるぜ、よろしく頼む! 子供が助かれば、後は何とか出来そうだもんな。 オイラはいつも屋根の上とかにいるから、シーツを探してきて、軌道を読みつつ、万が一に備えて先回るぜ。狙うのと避けるのはトクイだけど、追いかけるのはニガテだしな。 子供の安全が確保できたら、回避低下の一撃を与えるか、手製のボーラをなげて猪の動きを鈍らせてみる。 ハーゼルの「防御スキルで止める」ってのも効果的なんじゃないかな。こう、壁を作ってどーっん!!!ってカンジだロ?
おっきなビヒモーさんを正面からっ! すっごいんだよ~。うん、それならうまくいけば勢い殺せそうだよね。 でも心配は心配だから……気を付けてね。 えっと、とりあえずわたしは飼い主さんのそばからスタートして、急いで後を追って救出準備が整う前に男の子が落ちちゃった場合に備えながら、大きな声で前方へ警告の声掛け。 そのあとはビヒモーさんを落ち着かせるためのアプローチをかけてみようと思うんだよ。根拠は弱いけど、嫌いなものの臭いが原因でこうなったなら、好きなものの匂いにも反応してくれるかも……って思ってるんだよ。
ちょっと疑問に思ったのだけど、多分当初の早さでは並走も追い抜きも無理じゃないかしら >スタート時の移動力は12程度 これって、「1ラウンド12hex移動する」って意味じゃなくて、そのまま「メインアクションで×2、サブアクションで×1の移動」を行って、36hex移動するんじゃないかしら。 つまり、並走にはビヒモーが同じ移動力になるまで待たないと無理じゃないかと思うのだけど……。 噴水にぶつからないよう、すぐに対策が必要っていうのは同意よ。 これについてはクラウディアさんの言う通り、ニンニクの匂いで衝突回避かしら。 もし可能なら、「噴水のある円形の広場内」でぐるぐると円を描くように動かさせたいわね。 四つある通路を塞げれば行けそうだし、広場内に限定できれば被害は抑えられる。 そして並走せずとも、落ちる可能性のあるエリアが絞れるから、受け止めやすいのではないかしら。 上手くいけば、目が回って速度がより早く落ちる可能性もあるしね。 ひとまず私は初手は予定通りスタティックフィールドによる移動阻害。 次は目の前でエンライトでも使って、目くらましでもしてみようかしら。
>ビヒモーの移動力 説明文には 『スタート時の移動力は12程度、以後2ラウンドに1ずつ減少・ダメージやデバフによっても減少する 移動力が7以上の時に接触した場合【吹飛:X】で吹っ飛ばされる(Xは移動力の半分・端数切り捨て) また、移動力が7以上の時【インタラプト】等の強制停止スキルは無効』 …との記載がある為、メインアクション×2で移動力12なのだとは思う。 (メインアクションで移動を行う場合、サブアクションで移動は出来無い…よな?確か) ただ、『移動力が7以上の時に接触した場合【吹飛:X】で吹っ飛ばされる』とも記載されているので、 飛び乗る際にはビヒモーの移動力を6まで落としておく必要があるのが面倒ではあるな…。
…さすがに杞憂ではないかと考えています。 36hex/Rを疑うには提示環境対危険度が足りません。 この依頼が『一度抜かれたら解決失敗確定』の高難度と断ずるには、提示難易度"普通"では全くの不足です。 ミツキさんの憂慮に従うなら、最速のシーフによる最長追跡と比較して ビヒモー:432hex/16R(36h*2R+33h*2R…+12h*2R) シーフ:384hex/16R(24h*16R) 以上途中式が出来上がり、つまり90秒は誰一人として絶対に手出しできなくなります。 これほどまで誰一人何もできず追うしかない状況が出来うる依頼 とあってはMS・STANZA氏の提示環境と全く異なり、完全な上方難度詐欺です。 更に最大速度が36hex/R≒130km/Hとなると― 荷車による事故で大人の人間がほぼ死亡するラインは80km/Hですから、「子供が大けが~命にかかわる」との記述ともかみ合いません。 この条件ですと「失敗は子供の死と街の甚大な被害と同義」とすら警告が必要でしょう。
悪い遅くなった アタシはテュパラだ。ナハティガルと同じ速度型で組んでんぜ 全員で追っかける前提になってるか? そいつは情報不足になりはするが途中から待ち伏せとかはしていいんじゃなかったかな どこまで情報不足になるかはわかんねぇけど、子供が危ないと、ビヒモーを止めなきゃなんねぇ位はわかんだろ 例えば、状況よく分かってねぇ待ち伏せ勢がすれ違いざまに捕まえようとして移動阻害系をかけるとかすりゃ もっと早く追っかける勢がおいつけんじゃねぇかな だいぶ都合がいい気はするけど、追っかける勢が大声で呼びかけるなりすりゃ多少融通は効くだろ
オイラはいつも通り、広場近くの屋根の上でゴロゴロしてる所を発見したカンジだと思う。 上からになる分、一番遠い所になりそうだし、追いかけっこはトクイじゃないから、迎え撃つ形でいくつもり。 オイラはとにかくみんなの行動が成功しやすいよう、頭や身体を射って動きを鈍らせ(回避低下)、保険としてのシーツ確保、後は応援だな! まんまるの広場なら、待ち伏せ出来そうだよな
俺も待ち伏せの位置からのスタートになると思う…というか、元より鈍足だからそれ以外にどうしようもないというか。 やる事はシンプルに防御スキルで固めてビヒモーを迎え撃つって感じだな。 子供の救出やどれだけビヒモーの移動力を落とせるかは正直皆を信じて頼る以外に思いつかないが…。 あくまで自分の思いつくやり方がこれなので、もっとこうしてくれああしてくれみたいな意見があるなら遠慮なく言って欲しい。
ルールを見直したら、ナハディガルさん・クラウディアさんの解釈で合ってるみたいね……。見落としからの紛らわしい発言で混乱させてしまって、ごめんなさい。 >キャラクターには【移動】のステータスに基づいた【移動力】が設定されます。移動に **メインアクションを使用する場合は【移動】の2倍、サブアクションを使用する場合は【移動】の値**分の【移動力】を有します。 >原則として1ヘクスの移動に用いる【移動力】は1となりますが、特殊な状況下では、1ヘクスの移動にそれ以上の移動力を要する場合があります。 ただ、メインとサブの両方で移動はできない、とも書かれてないから、私達は移動が『4』あれば並走できると思うわ。(一応問合せ中です)
>そいつは情報不足になりはするが途中から待ち伏せとかはしていいんじゃなかったかな 「 PCのスタート位置は自由(待ち伏せ位置も可) 大通りから追いかけるPCは事件の詳細を知った上での行動になるが、待ち伏せPCは「よくわからんがあれを止めれば良いんだな!」的な行動になると思われる」 ってあるから、おそらく進行方向上に事前にいる事はできると思うわ。 テュパラさんの言う通り、大通りからのメンバーが声かけするとより確実ね。 というわけで私は広場に先にいるわ。気づいたら「時間停止」で事態を把握してから、周りに避難を呼びかけつつスタティックフィールドでの足止め、次のターンはアーケインテンペストで遅延かしら。 ちなみに、アーケインテンペストは対象者を選べるけど、スタティックフィールドは範囲無差別なので、ちょっと考えないとダメね……。 もし、同じように待ち伏せをする人たちは、避難の呼びかけを手伝ってくれると嬉しいわ。
私は移動力には自信がないから、追いかけるのではなくて目標と遭遇する感じにするつもりです。 スタティックフィールドをうまく使いたいと思ってる。 アーケインテンペストも使ってみるかもしれない。 そして、吹っ飛ばされたりするかもしれない。
おう、其れなら問題なく追っかけずに対処できんじゃねぇかな って今度は待ち伏せ勢が多くて追っかける奴が思ったよりいねぇな 脚がある程度ねぇと困るからしょうがねぇか アタシはとりあえず後ろから追っかけるな
>移動力低下 取り敢えず、ビヒモーの移動力を少しでも速く6以下にする為、 1ラウンド目は吹き飛ばされるのを承知で【縛糸刃】(強度2)をビヒモーに付与する予定だ。 (命中した場合はビヒモーの移動力12が10まで低下。) その後はビヒモーに並走して子供の落下に備えるつもりだ。 もし、落下した場合は抱き止められるように全力を尽くそう。 ビヒモーの移動力が6以下になった時点で飛び乗って子供を確保する予定。
ん、だいたいミンナやりたい事は決めた感じだね。 あとは他の人と協力してやりたい事があれば、その打ち合わせが必要だけど……大丈夫かな? あ、ニンニクはどうしよう? 方向誘導に他に良い案も無さそうだし、やっぱり必要だよね。
ニンニクは活用出来るなら使っておいて損はないと思うぜー。 どうしてもぶつかって欲しくない方に来ちまった時の牽制とかだろうな!噴水とかにドーンってされたらあぶねーもんな
ニンニクでの誘導はかなり有りがたい。受け止めると大言放っておいて情けないが、自分の方に誘導する手段が思い浮かばなかったからな。 とりあえずそろそろ時間も迫ってきてるのでプレイングは送っておいた ・まず一般人の壁になりつつ声を出しながら避難誘導。 ・もし誰かの支持があれば道具の準備等を手伝う ・子供の救出を確認したら防御宣言をして受け止める 大まかな内容はこんな感じだ。 あくまで仮のプレイングだからなにかあれば修正するつもりなので気軽に言ってくれ。
ニンニクの情報は追っかける勢じゃねぇと知らねぇだろ もしくは……たまたまニンニク料理でも食ってる場合か? そうだな、染み込ませた布とかの用意は無理そうだから、ニンニクそのものを投げる位しかねぇか? とりあえずアタシは追い付けっから並走しつつ情報渡して……いや、誘導を考えるなら追い抜いてアタシが追っかけられた方が良いか? こう……行ってほしくない方にニンニク投げる先導係みたいな 流石に前走ってると匂いの影響ありそうだから屋根上でも行くかぁ
一応、わたしが前方へ声掛けする際に、『ビヒモーさんが暴走しながら、○○に向かってる事』『背中に男の子がしがみついてる事』『ニンニクの臭いを嫌って避ける事』の3点は叫ぼうと思ってるよ。これで最低限の情報は伝わるかなって思うんだけど、問題ないかな? テュパラさんがニンニク誘導してくれるなら、とっても助かるんだよ。ありがと~。 ニンニクの臭いって強烈だからね。要所要所で誘導するために、屋根上からシュバっと投げるのかっこよさげだと思うんだよ。
こちらも追走に回ります。 シーフの御三方には劣りますが、こちらも軽装化を経て移動力は確保しました。 スタティックフィールド・アーケインテンペストは既に待ち伏せを宣言されてる方が持ち込んでいますが、予備としてこちらも用意。 次善策なので後手ではありますが、荷馬車の車輪を抜く形でビヒモーの足かせを増やすことも視野に。 この手法にはメテオライトを使うことになるかと。