【暁騎】賊と聖騎士と冒険者と

望月誠司

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シナリオID:136

オープニング

 ロスガリアには多様な神々が居て、大地に生きる人々に、神の恵みが平等に降り注ぐならば、その加護を得るのは善人ばかりとは限らない。

「――貴様らを賊と見なしたぞ!」
「お前は正しいッ!」

 護衛の傭兵が弓矢を放つ。
 鉄灰色の海賊兜(ヴァイキングヘルム)と鎖帷子(ホウバーグ)に身を包んだ屈強な男は突進した。
 海賊兜の男は前進しながら盾を傾斜させて翳し、矢を弾くと一気に間合いに踊り込んで、右手に握る幅広の輝剣を振り下ろす。
 
 唸りをあげる光の刃が、弓兵の頭部を叩き割った。
 傭兵の男が赤色をぶちまけながら荒野に倒れる。

 その隣では長衣姿の女魔術師が、風の如く飛び込んできた長身の女の曲刀に喉を掻っ捌かれ倒れ、逆側では、双刃を甲冑の装甲で弾き飛ばしながら大男が戦斧を豪快に振るっている。

 軽戦士が袈裟に斬り下ろされて倒れ、鎧姿の男が光弾雨に射抜かれて倒れ、司祭の頭部に矢が突き刺さって倒れる。

 護衛の傭兵達が全員気絶したのを確認すると、彼等は無造作に刃を突き込んで次々に絶命させた。

「ひっ……ひぃいいいいいいいいっ!!」
「たっ、たすけてっ! 助けてください! せめてこの子だけでもっ! まだ八歳なんです! 他に差し上げられるものなら、なんでも差し上げますから!!」

 落馬し地に尻もちをついている商人らしき男が青い顔をして叫び、その妻らしき女が子供を抱きしめながら叫んでいる。
 子供はまだ事態がのみこめていないらしく口をあけてポカンとしていた。

「――だってよ、どうする?」
「好きに使え。だが殺せ」
「馬鹿な女だね。”さっさと殺してくれ”って言うべきだったろうに」
「言ったら聞く耳、あったのか?」
「無いね! ハハハハハハハハハハハハ!」

 そうして地獄がこの世に生まれた後、小さな商隊が一つ完全に消滅した。

●
「我らが使徒は言った。

 悪は殺せと。

 復讐するのはお前だと。

 地の果てまで追って必ず殺せと。

 そうでなければ護れぬものがあると」

 円と十字を組み合わせた文様を盾に刻んだ屈強な男が言った。
 腰に佩くのは鋼の長剣(ロングソード)。
 身を包むのは鎖帷子(チェインメイル)と血染めの赤いサーコート。
 朝焼けのように紅い兜をかぶっている。

「故に悪は殺す。必ず殺す。地平の果てまでも狩り立てて殺す。その果てにこそ平和は贖える。聖アルトルディンも照覧あれ!」

 この、目つきが少々イカレテる赤兜の男が今回の仕事の依頼主だ。
 夜明けの剣神アノールドゥインなる神を崇め、その使徒アルトルディンの名を冠する聖(ザンクト)アルトルディン騎士修道会――通称して【暁騎士団】。それに所属する聖騎士だ。
 まるで、いわゆる”魔女”でも見つけたら火をかけて焼き払いそうな雰囲気だ。

 なお、今回の依頼は街道を荒らす盗賊団の討伐である。

 雇い主は少々イカレテルが、敵の方もそれに輪をかけてイカレテルらしい。

 先日も流行り病により孤立した村へと小麦らの物資を売りにゆこうとした商家が一つ襲われ、散々嬲られた果てに皆殺しにされた。
 護衛も当然のように全員皆殺し。
 その骸達は、街道沿いに串刺しにされ、並べられて晒され、辱められていたそうだ。

 リーンエス王国の外れに位置するこの地域は、領主である貴族家が権威はあるが統治能力が低く、また内部抗争も勃発していて政治が上手くいっていない為、血で血を洗う不毛な地域と成り果てていた。

 見かねたアルトルディン騎士修道会の聖騎士達が個人個人で活動し民衆の自衛を手助けしていたが、修道会自体は領主やその軍の面子を鑑み、またそもそもの規模が小さい事もあって、組織立っての手出しを控えている為、賊の跳梁を抑えきれていなかった。

 この非常に物騒な地域では、騎士側も賊側も先鋭化している。

 世も末だ。

「行くぞ冒険者達。この地の人民の血と祈りが、我等に鋼と火の正義を求めている…………清めねばならん。浄化せねばならん。怨みに彷徨える霊達の嘆きを救わねばならん。征・伐・だッ!!」

 赤兜の聖騎士ジグベルトは叫ぶと、馬車の荷台に乗り込み伏せ、布をかぶった。なお荷台には樽や木箱が所狭しと載せられている。

 今回、商隊に偽装する為、馬車が用意されていた。

 御者台には旅商人に変装した聖騎士団員が座っている。
 我々は商人の恰好をして偽装に加わっても良いし、そのままの姿で護衛として振舞っても良いとの事だった。

 盗賊が襲い来た所を返り討ちにする算段であるらしい。

 ……はたして、この盗賊討伐作戦、上手くいくのだろうか?

●
 などと思っていると、谷を抜ける街道の、曲がり道を左折した所で、道のすぐそこど真ん中に男が一人、そこから左右に距離をおいて一人づつ男と女、合計して三人の男女が並んで道を塞いでいた。

 鈍い音が鳴り響いた。

 見ると馬車の車輪の一つが、道に半ば以上に沈み込んで停止している。

 道に落とし穴が仕込まれていたらしい。

 一定以上の重量がかかると落ちるように細工されていたのだろう。
 落とし穴としての深さはごく浅いようだった。
 だが、馬車の走行を止めるだけならそれで十分だ。

 中央に立つ、ヴァイキングヘルムをかぶった男が言った。

「グーテンターク。今日は良い天気だな? 要件は一つだ。ここで死ね」
「馬鹿め! かかったな賊ども!!」

 荷台から布を跳ね飛ばしてジグベルトが宙に跳躍、荷台から飛び降りつつ抜刀する。

「そりゃそっちだ」

 背後の崖上から飛来した矢に御者が後頭部を射抜かれて倒れ、同じく飛来した火球が咄嗟に振り向いた聖騎士と激突して紅蓮の爆裂を巻き起こした。

「聖騎士どもの剣と鎧は高く売れるからな。チマチマとシケタ小麦なんぞを売り捌くよりは割が良い。”赤兜”ジグベルトのものならなおさらだ。怨まれてるよ、お前」
「――シケタ小麦だと? シケタ小麦と言ったか、この身の程知らずの不心得者どもめが。神の身元へ送ってくれる」

 輝く盾を翳し、炎に巻かれながらも白光のオーラを全身から立ち昇らせている赤兜の聖騎士ジグベルトは、しっかりとした足取りで、青眼を憤怒と殺意に血走らせ剣を振り上げ叫んだ。

「征・伐・だッ!!」
「やかましい。貴様らの肉体を吊るし、髑髏を盃にして呑んでやる。皆殺しにしろッ!!」

 左右の賊達が吼え声をあげて駆けだした。

解説

■状況  本シナリオにご参加のPCさんは聖騎士ジグベルトに短期契約で雇われ、賊討伐に同行している冒険者達、という設定になります。  なおオープニングの通り、開幕で奇襲されて爆炎が炸裂しており、PC達も何気に全員範囲内に巻き込まれているので、その咄嗟の回避や防御、ダメージ処理からリプレイの戦闘パート部分は始まります。 ■作戦目標  賊達の殲滅 (PL情報:崖下の前衛三人が倒れると崖上の後衛二人は撤退します。その場合でも一応報酬は出ますが、基本的に最低限になります) ■PC達の初期配置  荷馬車より1hex以内の距離 ・地形  切り立った崖に挟まれた谷底の道  ほぼ90度に近い角度で左曲がりにカーブしていて、荷馬車の現在位置はちょうど道を左に曲がってすぐの位置 ■敵戦力 □前方の道にいる三人 ●海兜  ノルマンヘルム、いわゆるヴァイキングヘルムをかぶった中背の屈強な男  ヒーラーであるらしい  馬車からおよそ2hex程度の位置、道の中央に立っている ●斧男  戦斧を持った屈強な大男  ウォーリアであるらしい  向かって左側、海兜より2hex離れた位置に立っている ●刀女  二本の短い曲刀を持った長身の女  シーフであるらしい  向かって右側、海兜より2hex離れた位置に立っている ■後方の崖上にいる二人 □崖に関して  高さは10m程度。角度はほぼ垂直に近い ●杖女  長杖を持った小柄な女  キャスターであるらしい  崖上の淵に立っている。馬車からの水平距離は2hex程度  爆炎とメテオライトを使うらしい ・PL情報  1ラウンド目にアーケインテンペストを使う  耐久力はかなり低い 「暁聖騎士団なんて殴り合い強くても所詮白兵しか能が無い猪武者どもの集まりよ」  とタカくくってるので、エーテルバリアとハリケーンウォールをセットしてない ●弓男  長弓を持った痩躯の男  シューターであるらしい  崖上の淵に立っている。馬車からの水平距離は3hex程度。杖女とも2hex程度離れている ・備考  勝利した場合、敵の装備等は騎士団に回収されます ■味方戦力 ●ジグベルト  ザンクト・アルトルディン騎士修道会所属の聖騎士  通称”赤兜”  赤い鉄兜に鎖帷子とサーコート。長剣と盾で武装  クラスはヒーラー  ほっとくと海兜へ突撃してディバイン強打強打強打しますが要請すれば出来るだけヒールしてくれます ・スキル  ディバインストライク  サイドヒール  ヒール  輝甲  強打

マスターより

 地獄の一丁目へようこそ、望月誠司です。  対人間戦です。  なかなかに強力な敵達ですが、味方の方が数では勝ってるのでなんとかなるのではないでしょうか。  なんとかならなかった場合、全滅した場合は、運良く見回りしてた聖騎士団の別働隊がやってきてPC達は助かります。  ただしその場合、味方NPCは全員死亡します。  武運を祈ります。

リプレイ

(要するに、全員殺っちまえば良いんだろ?)

 出発前、傭兵アウル・アンサラーは聖騎士からの話を聞きつつ胸中で呟いていた。
 アレコレ言っているが、要はそれだ。襲い来る賊を殲滅すれば良い。

(……こっちも随分と変わったお仲間だがなァ)

「シャルロッテ・レッフラーといいますわ。宜しくお願いしますね」

 齢は十七、八、といった所だろうか、ブロンドと緑瞳の少女が自己紹介している。
 ヒーラーであるらしい。彼女は恐らく、正統派だろうか? アウルの角度からだと声しか聞こえないので、詳細なところはわからなかったが。

(他は……バーサーカーみてぇな騎士サマ、パンダ、後は女……と女みてぇな男)

 パンダというのはハッタ・ムラムラの事だろう。GP教の僧兵である半獣人だ。彼はまさにパンダが直立歩行しているような容貌である。
 女みてぇな男、というのはエルゼリオ・レイノーラの事だろうか。中性的な美貌と紗のようにきらめくストロベリーブロンドが特徴的な美少年だ。

 女性陣は先のシャルロッテの他には――

 まだ若いのにどこか泰然自若とし、常に柔らかい表情を浮かべている緑髪紫瞳のドワーフ娘ヴィルヘルミナ。

 黒髪に大きな狐耳とふわふわとした大きな六つ尻尾を持つ、冷たくも妖艶な雰囲気を備えた半獣娘、咲羅。

 完全に山羊な下半身、長い白のツインテールとぐるりと巻いた双角を持つ、明瞭快活な半獣娘トゥーリ。

 そして食事も水もほとんどいらず、一般的なヒューマンのそれからはかけ離れた倫理観を持つ銀髪銀眼の魔法研究者アストライト=アクチュアルである。

 個性豊かな世の中だ。
 しかし、アウルとしては実際のところ、風変わりな事に文句は無いのだ、キッチリ仕事が出来るなら。
 傭兵にとって、真実気になるのはその点以外ではなかった。

「ジグベルトさんは勇ましいですのね……けれど、賊を許せないと思うのは私も同じです」

 とシャルロッテ。民を蔑ろにする相手に憤る心根は彼女には理解できた。

「ワタシは……正直、クリーパーとかじゃない人間相手ってやりにくいよ……でも、人のものを奪ったり殺したりするのは許せない。出来る限りのことをするよ!」

 この声はトゥーリだろうか。彼女は身のこなしはアウルの目から見てもかなりのものだったが、

「でも可能なら殺さずに捕まえたいかな? 殺すつもりで殺しちゃったら、相手と同じになっちゃう気がする……」

(……まァ、大丈夫か?)

 一瞬、不安になりかけたアウルだったが、よくよくその言葉の意味を理解して、そう思う。

 ちなみに聖騎士ジグベルトはその言を聞くと、

「同じになる? 貴女はそれをすると道ゆく民を襲うようになるのか?」

 据わった眼でトゥーリを見据え、腰の長剣の柄に手をかけジリジリと間合いを詰め始めていた。
 山羊の半獣娘は慌てて首を横に振った。

「そんな事しないよっ!」
「……そうか、なら良い、驚かせるな」

 イカレタ目つきの聖騎士が剣から手を離す。
 トゥーリはホッと胸を撫でおろすと眼前の男をまじまじと見た。

「驚かせるのはそっちだと思うんだけど……」
「常識的対応だ。
 だが、そうであるなら、貴女は賊とは明確に違う。

 例え殺意を以って殺めたとしても、貴女が彼奴(きゃつ)らと同一になる事は神かけてありえない。

 なので安心して存分に殺せ」
「そ、そう……」

 トゥーリは返答に困っている(どんびきしている)様子だった。
 アウルは賊も賊なら騎士も騎士だ、と嘆息したのだった。

●
 道中、

(いつ襲って来るかわからねェ。警戒は十分にする必要があるな)

 傭兵は馬車の傍らに護衛の態でつき、その五感を研ぎ澄ませて周囲へと注意を払っていた。
 故に、その渓谷の道を曲がった時、

「――後ろだッ!!」

 奇襲を察知したアウルは、咄嗟に仲間達へと叫んでいた。

 崖上から撃ち降ろされる矢と巨大な炎弾。
 騎士の盾と炎弾が激突して紅蓮の熱波が膨れあがる。

「ひゃぁああああ! 敵襲っ!?」

 トゥーリは迫る猛烈な爆炎に対し、咄嗟に大きく横っ飛びに跳躍、間一髪で逃れ、ゴロゴロと地を一回転、二回転しながら起き上がる。
 アウルと咲羅もまた素早く飛び退いて間一髪で熱波から逃れていた。

 ヴィルヘルミナも咄嗟に前に飛んでいる――が、こちらは避けきれない。ハッタ・ムラムラもまた避けきれず、迫る熱波へと鉄盾を翳した。緑髪の娘とパンダが炎に呑まれ、身を激しく焼き焦がされてゆく。負傷率約六割一分、六割八分。

 爆発的に広がり迫りくる紅蓮に対しエルゼリオ・レイノーラは咄嗟に棍を、シャルロッテは盾を翳し、共に輝く光を身に纏って防御する。
 凶悪な爆熱に呑まれ、負傷率八割五分、七割五分。

 アストライトは、迫る熱波に対し生命力を代償にエーテルバリアを展開していた。
 輝く紫光の膜が銀髪銀眼の娘の身を包み込み、炎を遮って、負傷率約二割八分――……キャスターなのに異様なタフさだ、人間か?
 実の所、アストライトの正確な身元は分かっていない。物心ついた時には既に独りであり、生への渇望だけが彼女を動かしてきた。
 紫光を纏う銀髪の娘が爆炎の海の中にしっかりとした足取りで立っている。

「いきなりブッ放して来やがったか。ハッ! やるじゃねェか」

 アウルが矢筒から矢を引き抜き眩い輝きを集めながら叫ぶ。

「――だが、俺の報酬になれ!」

 振り向きざま全霊を籠め、崖上へと向かって、輝矢(スティンガー)を閃光の如く撃ち放つ。
 裂光と化して飛んだ剛矢が杖女に鋭く突き立って強烈な衝撃力を炸裂させた。小柄な女の身が大きくよろめく。

 アウルと同時、刀女が前に出たヴィルヘルミナへと稲妻の如く迫っている。

(――来ますか。ならば)

 ヴィルヘルミナ、出鼻を挫きたい。
 刀女の踏み込みに合わせ、穂先より長大な光を噴出して刃と成した槍を振るい、その脚を薙ぎ払う。
 刀女が地を蹴った。
 長身の女の身が宙へと高々と跳ね上がり、光刃が空を切って抜ける。
 直後、刀女はエーテルを爆発的に噴出、宙を滑るように翔けてヴィルヘルミナへと双刃を閃かせた。
 緑髪の娘は咄嗟に柄を立て身を捻るが、かわせない。赤い鮮血が鮮やかに噴き上がってゆく。負傷率約十一割八分。

「全く、野盗風情が小賢しい」

 咲羅は鋭く紫瞳を細めるとエーテルを纏った。そこに見えている筈なのに、周囲から認識されなくなる。
 狐娘が崖へと向かって駆け出し、そのまま垂直に駆け登ってゆく。

 他方、

「赤兜さん! 突出せずにその海賊兜をボクと一緒に挟撃する様にして! 射撃が来る! 馬車を遮蔽にしよう! 今は回復を!」

 エルゼリオはジグベルトへと叫びつつ、輝刃を発動して自身の棍に光を収束させる。癒光を自身へと放って傷を癒し、半ば砕け燃え盛っている荷馬車の陰に屈みこむ。負傷率約五割二分まで回復。

「ぬぅ……っ!!」

 光を纏う赤兜の聖騎士は不承不承、という具合ではあったが、ヴィルヘルミナへと二連の癒しの光を飛ばし、荷馬車を背にし前傾に膝を曲げ低い姿勢で盾を構える。ヴィルヘルミナは負傷率約七割五分まで回復。

 一方、

(先日の収穫祭……鹿肉の塩釜焼を堪能したからな。
 今日の戦場で、パンダ(おれ)が焼かれるというのは、実に均衡(バランス)が取れている)

 炎に巻かれているハッタはそんな事を考えていた。
 白と黒とを司りし神(ジャイアントパンダ)はハッタに告げていたのである。

『時には焼き、時には焼かれなさい』

 と。
 パンダの神様、とぼけた雰囲気で何気にハードモード。

「コロノスさま……ワタシたちに神の子のご加護を!」
「白黒(びゃっこく)よ光の伽藍(がらん)を呼べ」

 トゥーリが叫び、ハッタは印を切った。
 巨大な光輝く六角柱状の檻が斧男、弓男の位置へと形成される。光縛封だ。
 直後、弓男が放った矢が光の結界に激突して弾かれ、駆ける斧男の身が光に激突する。大男は斧を振るうがやはり光に弾き飛ばされる。

 海兜は杖女へと向かって二連の光を飛ばした。杖女の傷が急速に癒されてゆく。

「……私は、その腕が勿体ないと思いますが。お互いに」

 良い腕をしている、と魔法の研究者アストライトは思った。彼女には正義も悪も関係が無い。
 銀髪の娘は意識を攻撃に集中させると杖を崖上へと向け、掲げた。
 爆炎――は光縛封が既に展開しているので避け、魔矢を選択。杖の先端から紫色の閃光を放つ。
 紫光の矢は痛烈に杖女を射抜き、大きく身を仰け反らせた。
 さらにアストライトは杖を振るい、光の球体を出現させた。
 光球より轟音と共に全方位へと向かって激しく明滅する無数の稲妻のような光が迸り、杖女に光が絡み付き、弓男へは光檻に遮られる。

 シャルロッテの身が眩く輝いた。
 金髪緑瞳の娘の身より光り輝く波動が全方位へと広がってゆき、光に包まれた味方の傷が癒え生命力が回復してゆく。ヒーリングオーラだ。
 およそ、アストライト一割九分、エルゼリオ三割四分、シャルロッテ五割七分、ハッタ五割五分、ヴィルヘルミナ六割三分まで回復。
 そして、

「上からまた来ます!」

 シャルロッテが叫ぶ。荷台の上の宙に光の球体(アーケイン)が出現、稲光が荒れ狂った。
 電光は咲羅を除いた冒険者達の身に絡みつき、その機動を阻害し始める。

「――消し飛べゴミどもぉっ!!」

 女の怒声が崖上より響き渡った。
 杖女の周囲空間が軋音をあげ光弾群(メテオライト)が出現する。
 光は次々に流れ、冒険者達へと降り注いでゆく。

 攻撃に集中していたアウルが光弾の直撃を受け血反吐を撒き散らしながらぶっ飛んだ。
 負傷率約九割、地を転がりながらも傭兵はその勢いで起き上がる。
 アストライトは紫光の障壁を纏って防御、約二割八分。
 エルゼリオと赤兜は荷台を盾に回避。荷台が穴だらけになり木っ端をあげて破砕されてゆく。
 シャルロッテは輝きを纏い盾を翳すも身を光弾に撃ち抜かれ負傷率十三割三分、激痛に意識が遠退いてゆく、が、片膝をつきつつもなんとか意識を保つ。
 回避に意識を集中させているトゥーリが鮮やかにかわす。ハッタは盾を翳し間一髪で回避。
 刀女と斬り合ってるヴィルヘルミナは、シャルロッテの叫びで背後から迫る気配に気付き、勘で横っ飛びに跳ぶ。
 光が緑髪の娘の後頭部を掠め抜けてゆく。ギリギリかわした。

「足掻くなァッ!!」

 空間が軋み、再び杖女の周囲に輝く光が出現する。
 その背後に、氷のような紫瞳を光らせたキツネ耳の妖艶な女が、剣を振りかぶった姿勢で出現した。咲羅だ。

(同じ女とて容赦はせん)

 転瞬、狐娘の剣が閃き、鈍音と共に杖女の延髄が粉砕される。
 不意打ちを受けた杖女が白目を剥いて倒れた。

 刀女が短い双刃を鋭く振るう。ヴィルヘルミナ、肩口に刃が喰い込み、脇腹を突き刺される。血反吐を吐き出した。その目蓋が降りてゆき、身が傾いでゆく。
 アウル、射線が通らない。稲妻を裂いて男は突進した。弓に矢を番え、刀女の側面に飛び込む、至近距離から撃ち放つ。

「ヴィルヘルミナッ!!」

 零距離殺撃、精度が高い。重撃の矢が刀女の脇腹に喰らい付き、動きを鈍らせるエーテルを纏わりつかせてゆく。
 ヴィルヘルミナが紫瞳を見開いた。
 緑髪の娘が踏み止まる。
 口の端から血を流しつつもエーテルを全開に猛然と光の槍を振り下ろす。
 唸りをあげて迫る槍柄が、態勢を大きく崩している刀女の身を捉え、その凶悪な破壊力を爆裂させて吹き飛ばした。
 刀女が白目を剥いて大地に叩きつけられ転がる。

 海兜は周囲へと視線を走らせ後退しつつ、刀女へとヒールを飛ばす。刀女の身が癒えてゆく。

「突撃だっ!」
「まだだよっ!」

 エルゼリオは赤兜を抑えつつ海兜へと遠巻きに閃光を撃ち込む。鴨撃ちして引き寄せるのだ。
 海兜がエルゼリオを忌々しそうに睨んだ。
 赤兜はヴィルヘルミナとシャルロッテへ癒光。

 そして、海兜達の様子を観察していたハッタが言った。

「あの男……仲間を見捨てて逃げる気だな」
「えっ?」

 ハッタは思う。賊達も負けたら死ぬしかないと理解している筈だ。
 故に、見捨てる判断が速い。その点は、流石の悪党だった。クリーパー等とは動きが違う。
 アストライト、杖女が倒れ、弓と斧へは光縛封で手出しが出来ないので――ハッタもああ言っている事だしと、おもむろに杖の先を海兜へと向けた。

 光の領域が球形状に膨れあがり、海兜の身へとエーテルが絡み付いて、急激に鈍足化させてゆく。スタティックフィールドだ。

「なんだとっ?!」

 光に絡み付かれた海兜が焦ったように叫ぶ。アストライトはさらに魔矢を撃ち込んで追撃する。光の矢が爆裂する。
 ハッタ、シャルロッテ、トゥーリの三人の身が輝き、暖かい光の波動が冒険者達を包み込んで傷を癒してゆく。

「手心を加える必要の無い相手は楽ですね」

 血塗れのヴィルヘルミナが槍を振り上げ、

「難しい事を考えなくていいので」

 刀女の頭部へと槍を振り下ろして爆砕しトドメを刺した。

 ヒールを準備していた海兜がそれを見て舌打ちし、直後、アウルから矢が、エルゼリオ、アストライト、トゥーリから魔矢が次々に放たれて爆裂し、屈強な男が吹っ飛んでゆく。そしてそのまま街道上に転がり、動かない。撃破。

 ハッタとシャルロッテはヒーリングオーラで味方を癒し、崖上の咲羅は弓男の退路側へと回り込んで、光檻がとけるのを待っている。

「……処刑されるのを待つ気分か? 俺はテメェらを咎めやしねぇ……が、命乞いが無駄だって事ァよく分かってるよなァ?」

 アウルが光の檻の中に声を投げると大男は憎々し気に睨み返して来た。

「クソが! 呪われろ!!」

 斧男が吼え、エルゼリオが棍を手に言う。

「盗賊の矜持すら持たない外道にかける慈悲なし……!」

 ハッタもまた言う。

「奪った者は、己が奪われるのもまた道理。それでこそバランスは取れる……油断はせぬように」

 パンダは戦槌と盾を構えた。
 
「白旗を上げて許されるとは思っていまい。死に物狂いで来るぞ」

 やがて光の檻が消える。

 ハッタの言葉の通り、弓男が血走った目で矢を番えて咲羅を睨み、瞬後、その背にアウルから放たれた矢が生えるように突き立つ。
 咲羅は座った紫瞳で弓男を見据え、剣を構えて踏み込むと、鋭く突き出し、その切っ先で男の喉を突き破り、仕留めた。

「――うぉおおおおおおおおおッ!!!!」

 崖下、斧男が雄叫びをあげて突撃している。シャルロッテから光を付与された盾で赤兜が受け止め、輝剣を打ち込む。大男が斧で長剣を受け止める。
 その隙を逃さず、エルゼリオが輝棍を左右に切り返して殴打し、ヴィルヘルミナが光槍を振り下ろし、ハッタが戦槌を振るって、トゥーリが魔矢拳で殴りかかり、アストライトが魔矢を放つ。

 大男はまだ倒れなかったが、再度同様の事が繰り返されると、その太い手から戦斧を取り落とし吐血して、彼もまた荒野に沈んだのだった。

 なお首を刎ねる前に生き残りを縛りアストライトがお話した所、賊達は内部抗争中の貴族の支援を受けている、との事だった。

 かくて、作戦を成功させた一行は、御者役だった団員を埋め弔うと帰還したのだった。

マスターコメント

 結果、リプレイのようになりました。  この度はご参加とプレイング誠に有難うございました。  ご満足いただける結果になっていれば幸いです。
ショートシナリオ

ショートシナリオ難しい 報酬:標準8 / 8〜8人

2020年11月07日 13時26分32秒 公開

成功

相談掲示板

  1. トゥーリ

    トゥーリだよっ、みんなよろしくね! 崖の上に2人いるの、ずるいねぇ! しかも、逃げちゃうかも知れないって…… きちんと捕まえて反省してもらうためにも、杖女と弓男を逃がさないように早めに倒してから、残りの3人も確実に捕まえるのがいいとワタシは思うんだ。 ・集中攻撃して逃げられる前に気絶させる ・誰かが崖の上に登る ・移動を阻害する ・ロープとかで引きずりおろす いくつか方法はありそうだけど、やっぱりきちんと同じ土俵(崖の上)で戦える体制があると安心かなって思ったよ。どうかな? >個人行動 ふだんの動きとは違っちゃうけど、今回は光縛封を持っていこうかな~って思ってるよ。 あれ、宣言するとヘクスに封印の壁が出来て、中の人は抵抗できないんだね! 確実に行動を封じる事ができるから、動いてほしくない敵(ウォーリアーとシューターかな?)を足止めするのにいいかなって考えてる!

  2. シャルロッテ・レッフラー

    シャルロッテと言います。 よろしくお願いしますね。

  3. 咲羅

    狂桜会の咲羅、シーフじゃ。 皆よしなにの。 ヴィルヘルミナは以前も一緒したな、今回もよろしく頼むぞ。 ふむ、崖上の奴らか… ウチが【壁歩き】を使用出来れば、距離を詰めることができるが 生憎今は持ち合わせておらん。 3日には取れるやもしれんが、これの出発も3日の12時。正直賭けじゃ、当てにはならん。 もちろんそれまでに取得出来れば行動に取り入れるが、トゥーリの言う通り、いくつかの対策を考えておきたい。 そこでウチが手段の候補として提案するのは ・奴ら2人が立っている足場を崩して崖下へ落下させる わざわざ「淵に立っている」と明言されていたのが引っかかった。 遠隔攻撃でなんとかならぬものか。 なんにせよ、他の者の意見も聞きたいところじゃな。

  4. アウル・アンサラー

    アウル、シューターだ。 …なんつーか、依頼主も相手も、どっちもどっちだなァ。 ま、依頼を受けた以上はやるがな。 初っ端からこっちが攻撃(爆破)を受けたトコから始まるってのは厄介だなァ。 それに対し防御するのか、回避を試みるのかも各自で準備しておくべきだな。 崖上のヤツらもメンドくせぇなァ。 足場を崩して落とせりゃ、確かに良い手だ。 登るってなった場合、どんな手段を取るにせよ目の前で登る訳にゃいかねぇなァ。 馬車の位置は、曲がり角を曲がって直ぐで爆破されるみてぇだ。 その爆発に乗じて曲がり角の手前に戻り、見えない位置で登る…とかが良いだろうな。 後は、遠距離攻撃なら崖上に居ても攻撃は加えられる。 杖女は耐久力も低いみてぇだからなァ。アーケインテンペストを撃つ前、初っ端に全力でブチ込んで仕留められるレベルなら、楽なんだが…。 へェ、光縛封ってのは中々便利そうだな。 崖上のヤツらを処理するまで、下のヤツらを止められりゃ楽になるじゃねぇか。 …あァ、そうだ。 依頼は「賊達の殲滅」だ。生かして捕えようとせず、殺っちまうつもりで良いんだろ?

  5. アストライト=アクチュアル

    キャスター、アストライトです。よろしくお願いします。 そうですね。どう攻めて行きましょうか、と言う所で。 相手の魔法が届く位置なら此方からも狙えるはずなので、後方優先の手がない訳ではないです。 しかし、角度がほぼ垂直となると、下から見たら壁……でしょうか? 巻き込んだついでくらいに留めておいた方が良いかな、とも。 そうなる、と確信を持てませんので、思考に入れるにはやや不安要素がありますね。

  6. ハッタ・ムラムラ

    ウォーリア×1 シーフ  ×1 シューター×1 キャスター×1 ヒーラー ×4 (+ジグベルト ヒーラー) ハッタだ。世話になる。 今回の構成は上記の通りだ。 ヒーラー多めなので、スキル構成が肝になりそうか。 トゥーリが既に挙げているように、オブジェクト召喚は威力を発揮しそうだな。 敵の先制攻撃に対しては、回復を重ねて状況を整えることはできると思う。 個人的な懸念材料はジグベルトが単騎突撃して、わやくちゃになってしまう可能性か。 こっちの狙いを共有する、誰かが目付け役として対応、等、放置だけはしないようにしたいところだ。

  7. トゥーリ

    >壁歩き これはもし間に合って、取る余力があって、取る気があったらって感じで! あれば便利かなーとは思ったけど、必ず無いと困るってわけじゃないと思うし 咲羅さんの負担にもなるし、もし取れなかったら失敗するかもって考えると、とりあえずは無い前提で作戦考えるね! >遠隔攻撃で足場を崩す 面白い案だね! こっちが登りにくいなら、向こうから降りてきてもらえばいいんだね 感覚としては、アストライトさんの意見にワタシは近いかな? 基本は敵そのものを狙っておいて、巻き込みで足場が崩せたらラッキー的な だってほら、どうせ狙うんだったらそのまま倒しちゃった方が早い…… >依頼は「賊達の殲滅」 倒せるんだったらそのつもりでいいと思う! ワタシはその、そこまで攻撃力出すの得意じゃないので…… 火力出せる人がどーんってやっちゃえるならそれがいいんじゃないかな!

  8. ヴィルヘルミナ

    ヴィルヘルミナです。今回は宜しくお願いします。 崖上の二人が鬱陶しいですが、私は近接戦しかできないのでお任せする形になりますか。 目の前の相手もしないといけませんし。衝撃刃が届くなら牽制くらいなら出来ますけど。 最初にアーケインを展開してくるみたいなので、設置位置によっては動きがままならなくなりそうです。 はてさてどこに置きにくるのか。立ち止まると攻撃魔法の的にされそうですし。 >崖上の淵に立っている弓男 崖がほぼ垂直みたいですし、視界やら射線の確保やらの意味合いもありそうかなと。 曲射でもしない限り、直線にしか飛ばせないでしょうし。 >賊達の殲滅 つもりで宜しいかと。依頼主の方がまず生かして帰す気が無いでしょうし。

  9. エルゼリオ・レイノーラ

    ヒーラーのエルゼリオ・レイノーラだよ。 今回はヨロシクね! >崖上の二人 ぶっちゃけ前衛三人よりもコッチの方が厄介そう。 二人とも『崖上の淵に立っている』って記載されてるって事は、 やっぱりその辺が攻略の肝になるのかな? 淵に立ってるのは、そうしないと視界を確保できないからだろうし。 対抗策としては、咲羅さんが言ってるみたいに『遠隔攻撃で足場を崩す』って案が良いと思うな! それ以外だと、ほぼ垂直の壁をよじ登って倒しに行くしかなさそうだし…。(実際に実行可能なのか不明) >アーケイン 召喚者が敵対している【アーケイン】が重ねて設置された場合、 範囲が重なっている空間においては互いに消滅する。 ――って事らしいから、 展開されたら同じ地点に【アーケイン】を重ね掛けして貰えると助かるかも。 もしくは、展開されそうな地点に先制して【アーケイン】を設置しちゃうかとか?

  10. 咲羅

    >崖上への対策 あとは、足場を崩して落下させる案についてじゃが 確かに敵そのものをやれるなら、それに越した事は無いな。 遠隔攻撃が可能な者は、是非ともお願いしたいところじゃな。 あとはこの件についてじゃが、予定より早く【壁歩き】を取得できた故、対策の1つとして加えたい。 足場崩しでの引きずり降ろしが失敗した際の保険や、遠隔攻撃した後の追い討ち用として活用したいと考える。 >初動の体制の持ち直しについて ウチに出来る事はほぼ無い故、他の者達に任せる事になる。 すまぬがよろしく頼む。

  11. アウル・アンサラー

    んじゃまァ、崖上のヤツをやれるか攻撃はしてみるぜ。 優先すべきは杖女かと思っていたが…どうする? へぇ?アーケイン同士が重なると消えるのか…。 そいつァ良い事を聞いたな。 重ねて置けるなら、そうして貰えりゃありがてぇが、出来そうか? アーケインテンペストのオブジェクトは、通常の方法では破壊できねぇらしいからなァ。

  12. トゥーリ

    杖女優先って考え方はワタシも同じ! えっと、咲羅さんが壁登りして、他の皆が杖女に集中攻撃するなら…ワタシは弓男か、前衛の抑えるべき相手に光縛封を撃つよ!

  13. アストライト=アクチュアル

    そうですね。範囲魔法は厄介なので早めに落としたいのと、弓は射程が長い事もあり、逃走防止等で移動力を落としたい所もある、とで悩ましいです。 距離的に私は杖狙いになりそうですが。 で、それはそれとして、位置関係は……    刀    兜  馬 杖(崖上約10m)    斧 (馬車の周囲に我々) こうでしょうか?弓の位置が少し曖昧で特定し難いのが少し。 外周から回れないように足を削ぎに来る、単純に道の向こう側へ出られると崖から魔法が届かなくなる可能性もある、と言う想像は出来ます。 ので、作戦展開に支障が出そうなら対消滅も考えますが、相手に使いたい側面もあり……と、言う所です。 そうなると、要は近接戦闘の仕掛け方でしょうか。

  14. トゥーリ

    >シャルロッテさん 考え中とか、予定があるんだったらごめんね。 よかったら装備とかスキル、どんな動き方がしたいか教えてくれる……? プロフィール見てもちょっと分からなかったから、どう合わせたらいいか想像がちょっとつかなくって。 >位置関係 アストライトさん、模式図ありがとうっ! ワタシもヘクスの図に置いてみたけど、たぶん同じ認識でいるよ。 https://twitter.com/Tuuri_Alpaca/status/1322411471565848578 弓男は杖女の上か下か、ちょっと確定できないね…… >アーケイン 馬車の周囲1ヘクスなら初期位置として立てるみたいだから、相手のアーケインは移動力2を消費すれば脱出は出来るんだね。刀や斧と接敵するにしても移動力3あれば初期位置から足りるみたいだから、敵のアーケインは無視してもいいんじゃないかなぁ。 兜や斧に使って移動を阻害したり、弓や杖が逃げる場合に対抗で使ったり便利だから、アストライトさんのアーケインは対消滅以外の目的に使った方がいいとワタシは思うな! >光縛封 弓男か、斧男に使う方向で迷ってるよ…… どっちも物理攻撃が主体みたいだから、閉じ込めちゃえば本人は脱出できない可能性が高そう。 他の蛮族が救出に向かうならそれはそれで手数が減るからいいかなって思ってるよ。 あとは、攻撃力の高そうな斧男と、逃げる可能性のある弓男。 どっちの動きを止めた方がいいかなぁ。何か、いい考えない?

  15. ヴィルヘルミナ

    私は目の前の方達の対処が優先になりそうなので、崖上はお任せする形になるでしょうね。 馬車と崖上の方達の距離は2~3hex位との事ですので衝撃刃がギリギリ届くかもしれませんが、 そちらに集中してしまうと前方の対処が疎かになりますし。 恐らく斧か刀のどちらかを相手にすると思いますが、光縛封で斧を封じるなら刀の方に行きましょうか。 アーケインをどうするかは使える方の判断にお任せしますよ。他との兼ね合いもあるでしょうし。 ジグベルトさんはいかが致します?放っておけば前面のヒーラーに突撃するみたいですが。 交戦中はヒーラーの回復行動を制限できる利点もあるでしょうけど、フォローしないと袋叩きにあいそうな。 待ったをかけるなら、何をお任せするかですね。順当にいけば回復あたりでしょうか。

  16. シャルロッテ・レッフラー

    >トゥーリさん 準備が遅れてすみません・・・ 私はヒールとヒーリングオーラでの回復支援重視で、前へ行く人には堅甲をかけていけたらな、と。 後は自分が途中で倒れたりしないように輝甲を準備するか、他の付与スキルを準備するか悩んでる所です。

  17. ハッタ・ムラムラ

    おれも光縛封は使えるんで、トゥーリが弓の男に使ってくれれば こっちは斧男の抑えに回ることは可能だ。 崖上の敵対応は、一旦トゥーリが弓使いを封じた後は 咲羅とアウル、アストライトに任せてしまう形で構わないか?

  18. トゥーリ

    >シャルロッテさん んーん、こっちこそごめんね! 責めてるとかじゃないんだよ…… 回復支援を重視して貰って、あとは自分が倒れないようにするんだね。 方針わかったよ! ヒーラーが多いとは言っても、その分他のクラスの人が少なくなってるから攻めに出れる人は出ないとね。だから、その分だけ回復をお願いするシャルロッテさんには一杯頼ると思う! >光縛封 ハッタさんも持っていってくれるなら、これで二人だね。 斧男と、弓男それぞれ閉じ込めることができたとして…… >最初の動き ハッタさんとワタシが光縛封して、残りの6人(+ジグベルトさん)で蛮族3人を相手してもらう感じだね。2ターン目からはハッタさんとワタシも加勢出来るかな? 長くとも4ターン目には光縛封が解けちゃうから、そこまでに杖女と、刀女か海兜どちらかの2人を倒しておけたら最高だね! そしたら、9人対3人の構図が作れるから、きっと成功できそうな気がするよ。 >まとめ:間違ってたら直して! ・杖女:咲羅さん、アウルさん、アストライトさんで集中攻撃。咲羅さんは崖の上に登って、弓男にも備える ・弓男:しばらくは光縛封(トゥーリ)で大人しくしておいてもらう ・斧男:しばらくは光縛封(ハッタさん)で大人しくしておいてもらう ・刀女:ヴィルヘルミナさんが対峙。シャルロッテさんが回復・サポート ・海兜:ジグベルトさん?シャルロッテさんが回復・サポート オープニングを読む限り、刀女が後衛を狙ってきそうなのかな? アストライトさんとかは崖側を向いてることが多そうだし、背後を衝かれないためにも刀女を早めに倒したほうがいいかも……

  19. エルゼリオ・レイノーラ

    >アーケイン アーケインの使用はアストライトさんの判断にお任せするよ~。 >担当 それじゃ、ボクは前衛として火力寄りのセッティングで行かせて貰うね! 刀女の方にヴィルヘルミナさんが向かうなら、ボクは海兜の方を担当するよ。 ジグベルトさんが無茶しないようにお目付役も兼ねるカンジで。

  20. 咲羅

    トゥーリはまとめに感謝じゃ。 その方針で異論は無い。 崖上に向かい、ウチも先ずは杖女を優先し対処に向かうとする。 次点で弓男の相手もしよう。 地上の行動についてはウチは何も出来んが、皆無理はせんようにな。

  21. アウル・アンサラー

    おーおー、働きモンだなァ。 まとめと図式、ごくろーサン。 あァ、俺の方も問題ねぇよ。 まずは杖女を優先して処理するぜ。 その後は弓男か…そっちは問題なさそうならそのまま地上のヤツらを相手するぜ。 シューターだが、接近されても対処は出来るからなァ。(孤高の零距離殺撃者) …逆に、弓使いだから接近すりゃ安全だと決めつけるのは危険かも知れねぇぜ?今回は高所っつー接近され難い場所に陣取ってるのを考えると、可能性は低いかも知れねぇがな。 後ァ、あの狂人みてぇな騎士サマだが… こっちの構成次第、だろうなァ。 火力重視のメンツが多いならヒールでもやらせときゃ良いだろうし、足りなさそうなら殴らせときゃ良い。 あァ、輝甲で盾になって貰うのもアリだな。

  22. ヴィルヘルミナ

    まとめ、有難うございます。 では、刀女の相手をする事にします。早めに撃破できれば上々ですね。 確実に一つずつ潰していけるなら損耗も少なく出来ますし。 向こうも上下で連携を取るでしょうから状況に寄りけりですが。 ジグベルトさんは・・私は放っておきます。 海兜に回復で他の面子の撃破の遅滞をされても面倒なので、足止めしてくれるならそれでもいいかなと。 なので、どうするかは他の方にお任せします。

  23. エルゼリオ・レイノーラ

    >ジグベルトさん 序盤は一緒に海兜の対応をする感じで行動予定だよ。 海兜がヒールとかで刀女や斧男の援護をしにくくなる様、 動ければ良いなって思ってる。 海兜撃破後は(まだ撃破されてなかった場合)刀女>斧男の優先度で援護に行くよ。 ジグベルトさんには状況に応じてヒールも使って貰える様に要請してみるつもり。

  24. アストライト=アクチュアル

    纏め、ありがとうございます。 では、そのように。相手の足止めの方へ優先してみます。 それと、私の初期位置は馬車の真後方になりそうです。 一応になりますが、互いの初期位置~展開までの確認、と言う事で。

  25. トゥーリ

    明日には出発だね! だいたい心配ごとは潰したかな……? プレイングも出したし、きっと大丈夫。みんなよろしくね!

  26. アウル・アンサラー

    もうちょいで出発だな。 こっちもキッチリ提出はしたぜ。問題ねェ。 ま、よろしく頼むぜェ?

  27. シャルロッテ・レッフラー

    >トゥーリさん あ、いえ、気をまわしてもらってありがとうございますわ。 まとめてくださったようにヴィルヘルミナさんとジグベルトさんの回復・サポートを中心に頑張りたいと思います。

  28. ハッタ・ムラムラ

    出発準備は完了した。 よろしく頼む。

アーカイブ生成日時 2026年08月05日 14時56分25秒 ・ world0