守るべき者の境界線

弓月 蒼

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シナリオID:127

オープニング

●難民
 帝国と王国の境。帝都南方、ヴァイセントラフ砦より更に南。
 街道を下っていく先にはかの有名な王国首都、王都『グランスパーダ』がそびえ立つ。

 けれどそこに至るまでの道のりは、旅慣れた行商人や冒険者であればともかくも。
 平穏を友とし労働で日々の糧を培ってきた一般市民にとって決して容易いものではない。 

 そこに来て帝都崩壊によって故郷を追われた難民の流入だ。
 勿論、この緊急事態に冒険者ギルドも持てるリソースを大きく割き対応している……が。

 問題は、そんな状況で経験も知識も十分でない『授恵者』が大幅に増えたことにある。
 トラブルは幾らでも発生する。人手を遊ばせておく余裕はない。――――その結果。

 王国北部は現在、突然数を増やした新米冒険者と帝国国境を越えて溢れたクリーパー。
 更にはバルバロイと呼ばれる蛮族達による三つ巴の戦いが日々発生する乱戦地域。
 人里に限ったならば大陸でも有数の、一大危険地帯と化していた。

 そして。救われた者は良い。依頼が出せた者も良い。だがそれで全てではない。
 難民と一括りにされていた者たちが、いつまでも難民でいられる訳でも、ない。

●野盗
「……分かってるな」
  男が携えているのは使い込まれた鍬であった。

「……ああ、分かってる。仕方ねえ。仕方ねえことなんだ」
 別の男が携えているのは、粗末な木の弓だった。

「かあちゃん、今日こそ腹いっぱい食わせてやるからな……!」
 血走った目で呟いた男は、岩を詰めた革袋を背負った。

 そんな人間が幾らもいる。集った総勢50名。うち『授恵者』は、精々1割か。
 それ以外は一般人だ。もしも冒険者の一団と相対せば鎧袖一触にされるだろう。

 だが、彼らが隠れる岩場。その間近を通ろうとする行商人の馬車には、
 護衛がついている様には見えない。いちかばちか。あまりに博打過ぎる。

 それでも、着のみ着のまま逃げ出してきた彼らの路銀は尽き、食料も残り僅か。
 行く当てもない。なけなしの家財も難民キャンプに居た商人に騙し取られた。
 衛兵にも冒険者にも、金もなければ身分もない自分達を気にする余裕はなく。

 そもそもが善意に裏切られた彼らは、もはや顔馴染みくらいしか信用出来ない。
 希望はなく、けれど生きる為には金と食料が必要だった。

 追い詰められていた。正気を失っていた。理由は、きっといろいろある。
 難民はあまりに多すぎた。全てに目は行き届かなかった。彼らの運も悪かった。

 それを責めることは筋違いだろう。しかし現実に彼らは道中で身を持ち崩し。
 そうして。

 守られるべきだった筈の難民は、今。ただの野盗にその身を貶そうとしている。

●境界線
 ――――では、その行商人の馬車後方。ギリギリ商人の判別がつく程度の距離。
 街道の治安維持協力を請け負い仕事に来ていた冒険者(あなた)達がいた事は、果たして。

 幸運(ぐうぜん)だったのだろうか。不運(ひつぜん)だったのだろうか。
 神にすらもきっと、それを決めることは出来ない。

解説

 戦闘依頼と受け取るか、救出依頼と受け取るかは皆様次第です。 ●成功条件  野盗団の活動の停止 ●失敗条件  野盗団の活動の継続  野盗団による被害の発生 ●野盗団  授恵者×5  Lv1相当のウォーリアが3名、シューターが2名。戦闘能力も同上。  スキルは単体攻撃しか使ってきませんが、命がけです。  装備が極めて雑なため、多対一にならなければ初心者も安心。  一般人×45  1つの村の住人ほぼ全員。女・子供・老人含む。  全員揃えてもLv1冒険者を足止めするのが精一杯という程度。  戦力と数えられる類のそれではありませんが、死にものぐるいです。  最初は岩場に隠れていますが、冒険者の姿を見れば飛び出してきます。 ●行商人  割と臆病な馬が引く馬車と旅する不運な行商人。  言うなれば行商人Lv1。お金はあっても度胸はありません。  野盗が飛び出してきたなら馬車を止めてしまいます。  野盗が2,3人乗り込んできたならば命惜しさに降伏を余儀なくされるでしょう。 ●初期配置  冒険者と行商人との距離は、12ヘクス。  野盗団(授恵者)と行商人との距離は、5ヘクス。  冒険者と野盗団(授恵者)との距離は、8ヘクス。いびつな三角形を描いています。    また、野盗団の中でも一般人は授恵者の後方2へクス以内に点在して隠れています。  同地形は岩場の為、冒険者・行商人からは視線が通り難くなっています。  とはいえ、注意していれば近付く過程で自然に気付くことが出来るでしょう。 ※注意事項 ・家財道具を商人に騙され奪われた村人を含む元難民の野盗団です。  空腹と貧困と孤立無援の為にかなり根深い疑心暗鬼にかられています。 ・大体の場合において、狂乱している人間の勢いは、あまるものです。

マスターより

2度めまして。シリアス&ダーク路線を日々突き進む弓月蒼と申します。 昨日難民、今日野盗。1月前ならただの人。人の立ち位置は変わるというお話。 スタートアップにおすすめ!ただし心の安寧を保証するものではありません。 尚、『初心者向け』タグが燦然と輝くシナリオでは心情マシマシ独白多めでも きっと美味しくいただくことが出来ますので、文字数が余りそうな時は是非どうぞ。

リプレイ

●ある野盗団の末路
「ちょっと怯んでくれるとありがたいのだ」

 『氷の追撃者』ストレガ・L・リベルガストラが杖先を向けると、雷撃の壁が行く手を遮る。
 その異様に迫力たるや、実戦経験もまともに無い野盗団の授恵者達が慄くには十分過ぎた。

「な、なんだ一体!?」
「見ろ、あんなところに……まさか、冒険者か!?」

 索敵も満足にしていなかったのだろう。漸く気付いて武器を構える。――が、あまりに遅い。
 既に詠唱を終えた『優衛の浪』イヴァンが周囲のエーテルに“炎”と言う形を与えている。

「「!?!?!?!?」」

 その火勢は文字通り、爆炎と言う体でもって平地を真紅に彩ってみせる。
 そもそも攻撃魔法に縁遠い、元はただの村人たちだ。腰を抜かす勢いで驚いては足が止まる。

 雷撃と爆音に驚いて行商人の馬車も完全に動きを止めてしまっていたが、この場合は好都合だ。
 シャルロット・ド・オーシュが馬車の御者席で目を丸くする行商人に駆け寄ると、鋭く問い掛ける。

「無事ね! 怪我は!?」
「だ、大丈夫ですが……あ、貴方様は?」

 服装こそ冒険者相応に整えても、見るからに『貴族』然とした立ち居振る舞いまでは隠せない。
 シャルロットへの問に解が返る頃には既に、1人のウォーリアが岩場を駆け抜けていた。
 
 食い詰め難民が野盗化した……か。クー=ウィッシュにとって、これは想定の範囲内だ。
 王国が如何に豊かであろうと、帝国難民がすぐに環境に馴染める訳ではない。

 運が悪ければすぐ近くに農園が有ろうと食い詰めるし、困窮し余裕を失えば思考も鈍る。
 同情の余地はある。それだけなら手を差し伸べもしただろう。

 けれど――だからと言って他者から奪おうとするならば、話は別だ。

「ソレはソレ、コレはコレ」
「んあ!?」

 最前列で動きを止めていた野盗団のウォーリアに、手加減なしで拳を突き出すクー。
 驚くほど容易に人の体が数m滑るという光景に、呆気にとられていた野盗団が武器を構えだす。

「待て、此方に攻撃の意思はない! できたら投降して欲しい!」

 慌てて『一臂の力』ヨル・スレイマンが声を上げるが、こればかりはタイミングが悪かった。
 片や誰が野盗団でリーダーシップを握っているかを見極めようとしていたヨル。 
 他方、まっすぐ行って殴ると決めていたクーでは、必然的に後者の方が挙動が早い。

「何が攻撃の意思はないだ、ふざけやがって!」

 ただ1人応答したシューターが、恐らく野盗団のリーダー格(それ)だと洞察出来たことは不幸中の幸いか。
 お返しとばかりに、粗末な弓に番えられた木の矢が放たれ、そこへ白い影が滑り込む。

「……ぐっ」 

 弓が粗末だろうと、授恵者の放つ矢であることにに変わりなく。
 エーテルが込められた矢の威力は、グレイブ・ヤードが構えた盾だけではあと僅か殺しきれない。

 ぱた、ぱたと。掠めた傷跡から血が落ちる。
 それを目の当たりにして、野盗団全体の動きが目に見えて鈍ったのが見て取れた。

「お馬鹿さん。賊なんてどいつも一緒ね。話なんて通じない。それでいて弱い相手を狙って襲うの」

 その隙を逃す程甘い冒険者ばかりではない。そもそもが元が何であれ、今は野盗なのだ。
 人を害して奪うは良くとも自分が害されるのは嫌。そんな道理が立つわけもない。

「本当に、嫌な奴ら」
 吐き捨てる様な言葉を、けれど冷え切ったように淡々と呟いて。野盗団の死角に潜んだシーフ。
 バンシーが両手のダガーを構えて突っ込む。誰も傷付かないなら見逃そうと思っていた。

 けれど、目の前で仕事仲間が傷付いてやり返さないなんて選択肢は彼女の中にはない。
 結果殲滅戦になってしまったとして、所詮は“人が金と食料にしか見えなくなってしまった連中”だ。

「まて、待ってくれ。あの者達の服装、あれは帝国民のものだ」
 
 そこへ予想だにしないことにウルード・ハキーマ・シファーが立ちはだかる。
 突然の妨害に眉を顰めるも、武器は奮う寸前で止められた。
 あと一瞬遅ければ、残る野盗団の前衛2人、いずれかの首が飛んでいたろう。

「帝国民だから何なのかしらぁ。そこを退いて欲しいのだけど」

 嫣然と笑ってみせながらも、瞳だけが笑いを宿さないバンシーの声にウルードが頭を振り訴える。
 仲間割れに困惑する野盗団。そして、岩陰から姿を見せつつあるその仲間達までも含めて。

「貴殿らは、帝国民だろう。その服の飾り気のない繕いを見れば分かる。
 何故野盗の真似事などしている。どうか事情を聞かせてはくれまいか!」

 朗々と響くその声に、野盗団の側にも困惑の色が混じる。
 けれど、話したからと言ってどうなるのか。話せば何か変わるのか。その一線が、信じられない。

「確かに俺たちは帝国の民だよ。もう、今は無い帝国のな! だから、自分で!」 
「ちょっと黙るのだ。痛い目見たくなかったらついでに伏せるのだ」

 躊躇なく放たれたストレガの光球が爆ぜると、地に縛り付けられたように野盗団の動きが止まる。
 彼女もまた、少なからず苛立っていた。あらゆる手段を講じず、短絡的な結論に至った野盗達に。
 事情は知らずとも互いを思いやっていることはわかる。であれば、何故。と、思わずにいられない。

「こんな、あっさり……!」
「そこ、動くな」

 1人離れていた石を詰め込んだ袋を持つシューターが動こうとするも、その機先をイヴァンが制する。
 強い威圧感を伴った威嚇は、臆病な村人の手を止めさせるには余りある。

「お願いだ、一旦休戦してほしい。どうか君から呼びかけてくれ」

 加えてようやくリーダー格の青年に近付けたヨルが光の柱でこれを縫い留めると、趨勢はほぼ決していた。
 見事に制圧された野盗団の青年には、頷く以外出来る筈もなく――――
 

●ある村人たちの解答
 空も遠い岩場の中には幾つもの鍋が並べられ、俗に言うところの炊き出しが行われていた。

「とにかく飯だよ。空腹は生物を狂わせるからね」

 鍋をかき混ぜるのはヨルの提案に、最初はあまり好意的な反応を示していなかった行商人だ。
 当たり前と言えば当たり前か。自分を襲おうとして武装していた野盗団である。

 旅食には余裕があったが、何故それをわざわざ野盗に恵まねばならないのか。
 そこに、グレイブが自ら用意した食材を並べて告げる。

「ここまでは用意があります。ですが、この人数を考えると足りるものではない」
「今回の経過は依頼主に報告するから、そこであなたに助けて貰ったことも伝えるわ。
 商人なら、ギルドからの信用がどう利益を生むかも分かるでしょ」

 シャルロットの立ち居振る舞いは明らかに上流階級の物だ。商人が信用で成り立つことも事実だろう。
 政治的配慮で考えれば、取引として無いではない。グレイブの物と合わせれば支出もそこまで重くない。
 行商人の脳裏で天秤が揺れる。視線を向ければ、難民たちまでが交渉を固唾を呑んで見つめていた。

「良いでしょう、お安くはしませんよ?」

 最大限の譲歩に、政治知識を捻って強引な申し出をした貴族の少女が苦笑いを浮かべたか。
 それを聞いて万が一に備え自前のみで炊き出しを行おうとしていたグレイブがほっとしたのは事実だ。

 ――――何せ、集まるや集まるや実に50名の老若男女。流石に持ち込みだけでは賄えない。
 幸い、鍋も結果的に有効活用されているようだ。見回せば子供たちが粗末な器で鍋を回し食いしている。

「……すまない、助かった」

 声を掛けてきたのは、ヨルが“恐らくこの集団のリーダー格だ”と見切った青年だった。
 グレイブは静かに俯く。矢傷は治癒の魔法(ヒール)によって癒されている。
 けれど、殺そうと思い射った者。射られ傷つけられた者と言う関係は変わらない。

「勘違いされても困りますが、私は優しいのではありません。権限を越えないだけです」

 告げた男は、行商人が混ぜている鍋とは別の鍋の様子を見る。
 その様は異様と言って良い。何せフードに仮面に白装束だ。村に来たら初見で確実に追い返している。
 
 けれど。既に一度騙され疑心暗鬼に刈られた経緯からか。食事にありつけて少し落ち着いたか。
 青年にとって怪しい人間は却って安心出来た。これで騙されたとしたら悪いのは自分だ。

「しちゃいねえよ。優しい奴は、無抵抗で矢の前に飛び出して来たりしねえ」

 それが、どれほど恐ろしいことか。思い知らせたかったのだろう。
 自分の手で人間を傷付けるという行為は――――取り返しがつかないのだと。
 優しいなどとんでもない。酷く厳しく、どこまでも、現実的だ。

「世の中、温情対応が逆に最悪の流れになることもある」
「言いたいことは分かるよ。俺も無条件に彼らを信じろと言う気はない」

 勝者と敗者。思いがけず立場が分かり易く定まったことで、話し合いはスムーズに進んだ。
 岩陰に隠れた村人たちが出てくるまでも無かった。その前に戦いは決着していた。

 結果的に、誰も殺さなかったことが功を奏したとも言えるだろう。
 炊き出しの片隅では野盗団の中心人物らと、冒険者たちが相対していた。

「けれど彼らは結局何も奪っていない。奪えなかった。まだ、戻れる筈だ」
「野盗化しても優しく諭されるだけ。そんな話が広まったら誰が責任とれる」

 事情を聞いた冒険者たちの反応は、これまた大きく分かれる。その筆頭が、ヨルとクーだ。
 村人らより互いの意見の擦り合わせに難航する2人を他所に、ウルードが問い掛ける。

「国を追われ、身を寄せた先で陥れられた。追い詰められる思いだったろう。
 だが、今一度思いとどまることはできぬか。私も、同じ帝国民を討ちたくはない」

 黙り込む彼らへ、ストレガが次いで続ける。嫌が応にも彼らは裁かれねばならない。
 野盗行為を実行したことに変わりはないのだ。どんな結論を選んだとしても。
 強制執行となるか、自首するかの違いしかない。  
 
「望みがただ、生きたいだけなのは解ってるのだ。その悪徳商人についても報告する。
 顔を覚えていないということは常習犯の可能性もあるのだ」

 彼らの窮状が見逃された理由も、聞けば明らかだった。
 騙されたのに誰も顔を覚えていない。異常だ。こうして聞かなければ与太話と思ったろう。

「……信じてくれるんすか、こんな、言い訳みたいな」
「信じないのは簡単だ。信じることは勇気がいる。
 けれど、このまま君たちが野盗を続けて死ぬより騙される方が余程いい」

 ヨルの返答に、村人の一人が目元を抑え嗚咽する。疑心と孤立は、死に至る病だ。
 それは、世界から切り離されたような思いを抱えていた村人たちにとっての解答でもあった。

 誰かから奪うくらいなら、奪われる方が余程マシなのだと。
 どうして、そんな当たり前のことを忘れていたのだろう。

「茶番ねぇ。殺されてもおかしくないことをやって、殺されず済まそうなんて」

 そんなやり取りを呆れたように見ていたバンシーは、岩場の陰に嘆息を落とす。
 ふと見ると、どうにも居心地が悪そうに距離を取ろうとしていたイヴァンと鉢合わせる。

「あらぁ、あなたもお涙頂戴は苦手なクチかしら?」

 少女めいて首を傾げてみせたエルフの少女に、イヴァンが肩を竦めて返す。
 似て非なる理由ではあれ、まるで違うと言い切れるわけでもないのだから。

「ここで、あいつらを助けてどうなると思う。罪を償って更生してやり直す。
 そうなれば良いとは思ってるんだぜ。本当に、本気でな。そんな上手い話があってもいい」
 
 ――だが。本当にそうか。疑心と言うならば、そんな都合の良い話こそ信じられない。
 イヴァンには分かっているのだ。何かで躓いた時。失敗した時。また誰かに騙された時。

「一度間違えたら賊は賊、よ」

 彼らが“あの時自分達を不用意に生かした奴ら”を逆恨みしないとは限らないことが。
 それは今ではないにせよ。いつか、禍根を残すことになったのではないか。

 バンシーの独白に、イヴァンもまた聞こえないように嘆息する。
 願わくば、そんな時が来なければ良いと思いながら……短杖から手を離す気には、なれない。


●ある難民たちの結末
 シャルロットは素朴と言う他ない炊き出しを見て回っていた。
 見分を広げる為に価値ある仕事。そう考えて受けた依頼で、思いがけない経験をしてしまった。
 本音を言えば――――嫌なものをみた。と感じた。

 おまけに、行商人にはギルドへの報告まで約束してしまった。
 やり過ぎたかもしれないと思う。少なくとも、この一件では利益と手間が見合わないだろう。

「ねーたん」

 不意に。声が聞こえた。呼んだのは男の子のようだった。口の周りにパンがゆのかすが付いている。
 清潔とは到底言い難い匂いがした。面識はない、筈だ。
 
 よく思い返すと行商人との交渉の際近くに居たかもしれないが、難民の区別などつけていない。
 乳飲み子までは行かずとも……幼児に満たない。1つか。2つか。両親は何をしているのだろう。

 見回すも、それらしき姿は無い。まさか1人だけということも無いだろう。
 歩く姿がおぼつかない。そんな子供が、何かを差し出してくる。

「これあげゆ」

 渡してきたのは取っ手が割れた陶器の酒杯(コップ)だった。
 価値の無い、彼らを騙した商人にとってすら無価値だっただろう品。中には僅か残ったパンがゆ。
 彼が、故郷から持ち出せたものだとするなら。それはもう代わりがない物だろうに。

 受け取ったシャルロットにとっても、何の価値もないものだ。けれどその酒杯はあまりに重く。
 ――せめて何か。口を開こうとしたシャルロットを、同じく見回りしていたグレイブが遮る。

「ありがとう」
 
 仮面の男が返した言葉に満面の笑みを浮かべると、男の子は踵を返していった。 
 万能ではない。全能でもない。ならばこの場でこれ以上、出来ることも救えるものも、ない。

「再犯がないなら、訴えなくても良いのではないかな」
「甘い。口約束は口約束。クーは、線引きは大事だと思う」

 食事を終え、最も野盗団に同情的だったヨルと厳格であったクーが近くの衛兵屯所への輸送を預かる。
 酒杯の男の子は冒険者たちが見えなくなるまで手を振っていた。

 振り返り頭を垂れる老女がいた。それを真似る孫娘がいた。泣く元気を取り戻した赤子が居た。
 この光景が冒険者たちと、これから裁かれる野盗団との最後の別れとなる。

「急ぎ、上に報告する必要があると思うのだ」
「ああ……1つ何かが違っていれば、あれはいつかどこかの自分だ」

 ストレガとウルード。両者が思わず漏らした呟きは、風に解れて消えた。
 彼らの多くは手を尽くした。歎願は聞き届けられ、幾らか慈悲の施しも行われたろう。

 けれど全ては救えない。確認する術もない。それでも……何かは拾えると信じるほかはない。
 冒険者たちは確かに、本来であれば失われる筈だった命を繋いだのだ。

 岩場に残った空鍋だけが、この日確かに誰かが救われたことを証明していた。

マスターコメント

皆様お疲れさまでした。弓月 蒼と申します。 この度はご参加ありがとうございました。この様な結末に至りましたが如何でしたでしょうか。 冒険者の皆さん強っ!! 様々なプレイングの兼ね合いはあれ、あれよあれよと言う間に制圧されてしまったので、 説得が至極スムーズに進みました。素晴らしい戦果と言う他ありません。文句無し大成功です。 MVPは、ここで身を切らなければ間違いなくもっと拗れただろう方と、 汎用スキルとプレイングの合わせ技で説得への舵を押し切った方に贈らせて頂きます。 ではでは、ご縁がありましたらまた次の機会にお会いしましょう。
ショートシナリオ

ショートシナリオ易しい 報酬:標準8 / 6〜8人

2020年11月07日 11時53分02秒 公開

大成功

相談掲示板

  1. ストレガ・L・リベルガストラ

    キャスター、ストレガなのだ。よろしくなのだ 必要なのは無力化なのだ アーケインも、スタティックも、光縛呪もあるのだ

  2. シャルロット・ド・オーシュ

    オーシュ家のシャルロット、キャスターよ。よろしく。 どっかで見たことある奴もちらほら居るわね。 ……もしかしてこれ殺さないように手加減する方が難しいやつ? いや殺しても依頼成功にはなるんでしょうけど……

  3. イヴァン

    キャスターのイヴァンだ。 何人か顔合わせた事あるな?よろしく。 初めてのやつもよろしくな! キャスター3 ヒーラー3 シーフ1 ウォーリア1か。 後衛に偏り気味だなぁ、俺含め。 俺的には無力化より殲滅が楽だと思うけどなー、 捕らえた後のこと考えるとさ。

  4. グレイブ・ヤード

    ヒーラー。グレイブ・ヤード、好きに呼んで構わんよ。 私としては「救出」に重きを置きたいところではあるがね 生きるための襲撃なのだから 襲撃そのものの鎮圧はしても、その後につながる何かをしたい、とは考える。 糧(今)も環境(未来)もない状態だ、正常な判断のできる状態でもないのだろうし

  5. バンシー

    シーフのバンシーと申しますわ。 みなさんはじめまして。 そうねぇ…私も殲滅に1票かしら、後味が悪いと思う人もいるかもしれないけど。 でも、下手に傷つけて抵抗できなくさせて取り押さえてもそっちの方が彼らには絶望が深くならないかしら、命はあっても身体は傷だらけで解放なんて今度こそ成功するか死ぬまで賊をやるんじゃないかしら。 たぶん彼らに必要なのは今後の生活でしょうから、今を凌げる何か即物的な物か、今後を保証できる約束でも用意できれば無力化にまわっても良いけれど。

  6. クー=ウィッシュ

    壁ウォーリアのクー=ウィッシュです。 よろしく。 クーも殲滅の方向で。 難民の野盗化抑止の為には、この野盗団には手心は加えられないと思う。 越えちゃいけない一線を越えたらどうなるかの「みせしめ」に。

  7. グレイブ・ヤード

    難しい話ということは理解しているつもりなのですけどね。 本当に難しい「境界線」ですよ 運一つの「富めるもの」「貧しいもの」なので ・・・一度「無力化」ラインに落とせませんかね? 見せしめというのも必要なのかもしれませんが、それには何らかで「周知」する必要があると思います。 殲滅、誰も見るものがいなければ恐怖にもつながらないでしょう。 遠い話として聞き流す者もいるでしょう。 それを防ぐための周知、見える恐怖が必要なのではと。 具体的には「都市内における首謀者の公開処刑」などですね。 そうでなければ、「冒険者が抵抗した難民の一団を殲滅した」という誤報が作れる土壌になります。 悪意が悪意を呼ぶ状況はよろしくはないでしょう。 また、首謀者に絞るのは情状酌量の余地とでも言いましょうか。 助かるものがいる、という希望があれば彼らの抵抗を抑えることもできるのでは、というのもあります。 水を差すようで申し訳ないのですが、私としてはやり直すチャンスは与えたいと思うのです。 無論、どこまでも抵抗するのであれば殲滅もやむなしとは思いますが。

  8. ストレガ・L・リベルガストラ

    殲滅が楽なのは承知だが同じく風評が気になるのだ この場合子供一人とて逃がさず殺すのと商人の口止めが必要だと思うのだ レシーバー五人、捕らえれば一般人も止められると思っているのだ 武器をもってかかってくるなら殺すもやむなしとして 彼等が誰一人退かぬと宣言するなら兵扱いなのだ。氷嵐ぶちこむのだ とりあえず、一般人にはまずスタティックするのだ

  9. シャルロット・ド・オーシュ

    んん…………とりあえず見せしめの話は一旦なしにしない? それをやるかどうかはここの貴族と裁判所が決める事で、私達がやったら私刑になってしまうわ。 初手の選択肢は捕まえるのは難しかったって言い訳してその場で殺すか、頑張って無力化して捕まえるかよ。とりあえずはそう思う。相手がずっと抵抗した場合は別として。 ……個人的には難民の虐殺者って称号を頂くのは嫌だから捕まえる方向にしたいわ。私の評判と名誉に関わるし。

  10. ヨル・スレイマン

    ヨル・スレイマン。前衛寄りのヒーラーだよ。よろしく頼む。 殲滅も救出もそれぞれ正しいと思う。 個人的には救出、かなー。特に強い理由はないけど、俺はこの人達はまだ戻って来れると思うから。 とにかく腹を満たしてやるとか、仕事の斡旋とか、住処の問題とかいろいろあると思うけど、 1番の問題は、彼らは今、生きるためにはこれしかないと思っていることと、此方を信じてくれそうにないことだと思う。 冷静に話を聞いて貰うためには、やっぱり「君らの能力じゃ野党で生き抜くのは無理」っていうのをはっきり教えてあげないといけないと思うし、そのためには相手の授恵者と戦うことにもなる気がする。 でも別に殺しじゃなくてもそれを教えることはできるんだよね。それこそ相手授恵者を全員捕縛できれば充分だと思うし。 ただ、救出とするなら殺しは無しだ。相手は結束しているから、1人でも仲間が殺されたら普通は、実力なんか関係なしに戦いにくるものだと思う。例え授恵者じゃなくてもさ。 なので俺の個人的な意見は「相手授恵者を全員捕縛して冷静になって貰う」「野盗以外の生きる方法を考えようと話をしてみる」かな。 もちろん全然ダメで襲いかかってくるなら殲滅に切り替えるのも致し方ないのはわかるよ。 でも話をするとしたらやっぱりとりあえずお腹空いてるのは良くないよね。 この行商人の人、お願いしたら一回の鍋の材料費くらい奢ってくれないかなー(

  11. クー=ウィッシュ

    最初の野盗化した難民への対処が 他の溢れるほどいる食い積めた難民へ影響を与えるって気付いてね。 y

  12. イヴァン

    >救助票へ 助けるのを反対するほどの理由もないんだ。 ただ、今後同じことが起こった時に全く同じ対処ができるかと言われればNOなわけで。 こいつら助けたのになんで私たちは助られないのって言われたときに俺は説明できるだけの頭がない。 要は、一部を助けるくらいなら俺は全部を助けない方を選ぶってだけなのさ。 >依頼内容 冒険者の風評? 難民の虐殺? 違うぜ、これは依頼が出た時点で「野盗団」への対処なんだ。 難民だったラインはとうに超えてんだよ。 >対処 冷静になった所で解決策が見つかるならいいぜ? でも、待ってるのは絶望だけじゃないかなぁ。俺らで解決できるんならはなから問題にすら挙がらないだろうし。それと、すぐに待っている貧困に直面した時に「あの時こうしたから助かった、また同じことをすればいい」って発想になった時が怖い。 あと、捕まえるなら最初からそうするべきだし、討伐するならその覚悟を決めるべき。 話し合いなんてしたら情が湧くだろ。そこからハイ殺しますなんて言えるか? 俺には無理。

  13. グレイブ・ヤード

    >依頼内容 違いますよ、私たちの今回の依頼内容は「街道の治安維持協力」です。 確かにそれには「街道を荒らす賊の討伐」も含まれるかもしれません。 しかしあくまで治安維持、なのです。 「暴徒の鎮圧」もまた含まれるのです。 内容が賊の殲滅であれば私もここまで悩まないのですが・・・。 やはり「授恵者」という力あるものがいればこそ暴動は起きるのですかね。 >影響について 難民からの脱出を目的とした類似犯、ですか。 その対処はそれこそ「国家・組織単位」で考えるべきことなのではと考えます。 ただ、例え未遂であっても実際に行動を起こしている以上 「単純な受け入れ」とはならずに奴隷、或いは借金他のペナルティを課せられるとは思いますが・・・。 >行商人との交渉 正当な取引であれば応じてくれる可能性はあるのでは、とは思います。

  14. イヴァン

    ん?あれ? 失敗条件と成功条件から、「街道の治安維持協力を請け負い仕事に来ていた」俺らが別口で受ける形になるのかと思ってた。「戦闘依頼と受け取るか、救出依頼と受け取るかは皆様次第です。」って文もあるし

  15. シャルロット・ド・オーシュ

    ・食料の話 依頼内容について言いたい事はグレイブが言ってるし、こっちについて考えてる事を話すわ。 それで食料問題についてだけど、私はこれは全然悲観してない。 何故かと言えばここは食料だけは豊かなリーンエス王国で、しかも収穫祭の時期だからよ。食べ物に困るどころか、そこら辺の町や村に麦やら野菜やらは溢れてる訳。 王家が難民の支援を約束している以上、キャンプ地を確保するだけじゃなくて炊き出しとかも当然あるでしょう。そこまでが支援だものね。 それなのに何でこいつらが食い詰めたかって言うと……難民の人数が多すぎてニアミスしてるだけなんじゃないの?って考えてる。つまり短期的にバタバタしてたから目が回らなかっただけで、少し待てば配給とかを受ける見込みも出てきた筈だと思う。お役所仕事って訳じゃないけど、そんな感じの線が一番ありそうだなって。だから必要なのは当座を凌ぐことだけだと思ってる。 >イヴァン あ、そういう解釈だった訳ね。それだったらちょっと問題かも。 んー、でも野盗の対処も治安維持の一貫だと思うし、別口で受ける必要が無い感じもする。 私はどっちかって言うと「治安維持協力」とかいう文言のアバウトさに悩む依頼だと思ってたけど。

  16. バンシー

    ・難民について リーンエス王国って他国との交流が少ないって聞いたことはあるし商人や貴族や軍人だったらともかくただの帝国の村人が知識としてあまり親交のない国の食糧事情や支援事情に詳しいとは思えないから、単に支援が遅れて今あるものがなくなったので奪うという発想になったのなら支援を受けろと説得で何とかなるかもしれないわね。 ただねぇ…どうも彼らの感情には根深いものがありそうなのよね。 だって彼らは冒険者や衛兵に、悪い商人から物を盗られたから助けてくれって頼んだ時にほおっておかれたのよ? 必要な時に放置するような冒険者が何言っても聞く耳を持つと思えない、たとえ私たちがそいつらとは違うと言い張っても。 だから冒険者である私は殲滅に1票なの、冒険者として現場にいる時点で説得できそうにないからね。 身の証を建てられそうな王国に関わりの深い人物が直々に助けると宣言したり、帝国の人物が同郷であることを理由に説得するとかだったら足掛かりは作れそうだけど、私はそのどっちにも関りが薄いからねぇ。 私もスタンスとしては生かして救出したい派だけどね、何もできず道を踏み外させるようならこれ以上絶望を深くさせないうちに逝かせてあげるのもまた救出かもしれないと思ってもいるわ。

  17. ヨル・スレイマン

    >罪状 ちょっと俺が読み損ねてたとこがあった。すまない。彼らは「初犯未遂」ってことでいいのかな。 そしたら、とりあえず背景はおいておいても、「野盗、初犯、未遂」に対して殲滅はやり過ぎかもだね。 捕縛なり気を失わせるなりして、「犯罪者」として捕まえて然るべき処置(裁判なり懲役なり)をするなら、それで野盗団の再犯は無いと思うな。どうなんだろうか。 >治安維持 そこにいるのが「難民」であれば、国へ素直に頼めばいいんだと思う。 食糧事情と難民の数のバランスとか、食糧が足りない場合他所の国から食糧を募るのか、難民をどうかするかとかは国が考える政治じゃないかな。まず俺らには、国がどこまでの補助が可能で不可能かわからないし。国も彼らの存在を知らないみたいだし。「全てに目は行き届かなかった。」のが彼らの不幸の理由なら、順序としては国に対する現状の報告が先だと思う。 そこにいるのが「野盗」であれば、治安維持のために捕縛なり撃破なり、「犯罪者」に対する対処するのが正しい。 要は今回たまたま居合わせた俺たちが、彼らをどっちと捉えるかだという認識だよね? 初犯未遂だし、俺は難民に近い扱いでいいと思ったけど。未遂は未遂だしもう充分野盗だよって意見もわかる。 >すり合わせ 「行商人を守る」「野盗行為を止める」ことは確実にしなきゃいけなくて。 「どのように止めるか」「止めた後彼らをどうするか」をすり合わせる必要があるのかな。

  18. ストレガ・L・リベルガストラ

    うーん地獄 手荒な方法で止めるにして、直接手を下す必要はないと思うのだ 捕まえて引き渡し、法的に処す 明確に武器を持ってる授恵者はやむをえずぶん殴るにして んで引き渡すついでに窮状訴えと状況確認し、我々でなく国に責任負わせる 悪い商人の件はこれ我々『まだ知らない』ものとみてもいいのだ 国に引き渡すのは変わらないにしても、詳細を聞き出せば以後のキャンプの治安向上に役に立てると思うのだ

  19. グレイブ・ヤード

    明日(2日)は、私は相談に出れそうにありません、とご報告いたします。 >無力化について 授恵者に関してはそれなりのダメージ・・・叩きのめしは必要だとして 一般人に関しては武器破壊、取り上げ、弾き飛ばし。が妥当なところでしょうか? その区別が難しいのでしょうけどね。 基本的には武器を奪う、落とさせることが第一歩かと思います。 >猜疑に凝り固まった人 説得に足りる何か、ですか。 突発的な状態である現在、流石にそれを保証できるものなど・・・。 ・・・こういう仕事内容(街道の治安維持)なのですし、 難民関係の対処要件の文書など頂いてないのでしょうかね?我々。 多少の指針程度の指示はありそうだと思うのですが。 (そもそも治安維持ですと主張してもそれを保証する文書他がなければ 我々自身怪しい一団にしか見えないのでは・・・?) そういったものなら公的なものとして多少の説得力が出来そうなのですが。 >治安維持として ヨル・スレイマンさん同様、私も順番というものはあると思います。 唯の雇われ、という立場でもありますしね。 >一応迄に 仮に野盗だとしても、突発的な遭遇なら私は最初に無力化を提案すると思います。 何故なら野盗側に「横の繋がり」がないか吐いてもらう必要があると思いますので。 虚偽を言われないためにも、複数確保しておかないと信頼性にも欠けますしね。 >説得他について 行えるのでしたら私は立候補したいと思います。 決裂でしたらその場で処分もします。 授恵者以外であればそこまで難しくはないでしょうしね。

  20. ウルード・ハキーマ・シファー

    出遅れてしまったな。ヒーラーのウルードだ。よろしく頼む。 殲滅か、救出かで言うなら私は救出を試みたいと思っている。帝国の民として、祖国を失った絶望感は分からぬでもない話だからな。もちろん、それなりの仕置きは必要だろうが。 無力化という点で言うなら、成人と授恵者は武器を取り上げて縛り上げれば充分なのではないか? 縄の類いを持ち込む事ができるか、調べておくとしよう。

  21. ウルード・ハキーマ・シファー

    ああ、それと。 私は、殲滅と無力化では後者の方が「楽」だと思うぞ。 追い詰められた民の集団で、戦闘訓練などろくに受けていないというのは見てわかるだろう。ろくな武装もしていないのだからな。 そういう集団を抑える時に大事なのは、最初の1人を殺すか殺さないか、だ。 誰かを殺されれば、次は自分だと文字通り全員が死力を尽くしてくる。 逆に、集団の中の授恵者を取り押さえ、命まで取らぬと降伏を勧告するならば、元々消耗しているのだ、簡単に武器を置く可能性の方が高かろうよ。

  22. グレイブ・ヤード

    仮という形ですがプレイングを送信してあります。 >縄に関して 店の道具でロープがありますからそれで大丈夫かと思いますよ。 授恵者とはいえ引きちぎるとかはまずないと思います。 ・・・そこまで人間やめているような感じでもないでしょうし >初回対応について 思いつく限りはこんな感じでしょうか? これでは殲滅しないための理由には薄いでしょうか? これ以上はさすがに明確な理由を私としては思いつけませんので 「いや、無理だ」というのであれば私も考えを切り替えましょう。

  23. シャルロット・ド・オーシュ

    片方は殺す、片方は捕まえるみたいにプレイングが割れると大惨事になりかねないから、せめてそこだけは統一したいものね。殲滅するという方針でも良いからなるべく意見が欲しいわ。 ・説得について 難民の集団を説得するのに役立つ汎用スキルとしては交渉、演説、カリスマ辺りかしら。取れる人は取っておいた方が良いかもね。私はちょっと、余裕が無いから出来ないけど。 後は何でしょうね……政治知識と礼儀正しさで、私を貴族と信用してもらえるなら、難民の待遇について然るべき所に掛け合ってみますわ、と言ってみる事は出来る。政治知識でどこまで出来るかが分からないから、現状では言ってみるだけだけどね。ハッタリみたいな物よ。嘆願書でも出してみる?

  24. バンシー

    そうねぇ、なら私は比較的無力化に傾注するようプレイングするわ。 序盤は取り押さえに注力して、説得が終わるまではそのまま取り押さえてみる。 ただね、あくまでも取り押さえに抵抗するのなら痛い目にはあってもらうし、説得中や終わった後でなお拘束から抜け出そうとしたり暴れるようなら痛い目で済むとは思わないようにと、容赦はない風にするわ。 それと私は説得には参加できそうもないわね、理由は前も言ったけど彼らに訴えかけるられる糸口が見当たらないから。

  25. ストレガ・L・リベルガストラ

    ん、無力化の方向なのだ 距離として授恵者のが商人に近かったから最初にアーケインで商人への進路を塞ぐのだ その次、スタティックで一般人を止めるのだ それからは物理で止めるのだ

  26. グレイブ・ヤード

    カリスマは取得してありますよ、とご報告です。 また逃げ出したり抵抗を続けるような場合においてはもはや仕方のないことだと思いますので そこに容赦も何も必要はないと思います。 話すことがない、のであれば周りを警戒してもらうのも非常に助かります。 逃げ出されたりするのもそうなのですが、 (今回はないとは思いますが)もし他野盗集団の手引きや介入があるとなかなか面倒でしょうし 私自身のスキルは治安維持というのを考えて攻撃ではなく回復・束縛系のものを重視してあります。

  27. イヴァン

    オーケー、とりあえず無力化の方向でオレも纏めてみる。 そうだなぁ。とりあえず商人守るように動くとする。

  28. ヨル・スレイマン

    無力化の方向で了解を。 説得も可能そうだから俺も参加したい。 国へ報告書のようなものは出すようにしておきたいね。 こういう人達が他にもいそう、というのも違いないと思う。 光縛呪や光縛封は役に立ちそうだから持っていくよ。

  29. グレイブ・ヤード

    あとは時間まで調整はできます。 こちらの事情で急がせたような感じで申し訳ありませんでした。 プレイングについて凡その内容2点 1.投石(シューター)の対策として盾で受け止めるようにしました。 また近接武器に関してあえて「素手で止める」ことを書いております。 「自分がやっていることの自覚」を促すためと、「最後のラインに踏み留まれるかどうか」の試金石としてです。 これで一瞬でも踏み留まれなければ、「もはや不可能」と私自身振り切るためですね。 殲滅するべきという主張も分かりますため、この程度の体は張らせてください。 実際に傷つけて躊躇うというのならまだ目があると信じたいのもありますが。 2.説得について カリスマの使い方についてイメージできないため、説得時に(カリスマを使用して)のような書き方です。 具体的な使い方、とは 説得前にある食料で一息入れる(食事をする)ことを入れています。 持ち込むものとして乾パンとチーズでパンがゆ程度が作れるといいかなと考えてます。 (量を増やすための水分多め、飢餓状態と思われるので胃の負担の少ないもので) 商人さんに食料の融通をお願いする場合は少しお高めの値段で買い取ります。 説得の内容としては無視したほかの方々と違う、治安維持の役割を追ってることの説明。 (依頼書などがあればそれを証拠として利用) 経緯を確認後、だまし取った商人をこちらでも追わなければならないから証人として同行をお願いする。 と、このような形です。 もし何かありましたら、時間までは確認しておりますので

  30. グレイブ・ヤード

    特になさそうでしょうか? それでは皆さん、治安維持、遂行いたしましょうか

アーカイブ生成日時 2026年08月05日 14時56分25秒 ・ world0