【CP】命を繋ぐもの
棟方ろか
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シナリオID:82
オープニング
昨日はぐっすりと眠れた。
クリーパーを警戒する必要も、夜を徹して逃げることもなかったからだ。
何もかもが足りないが昨日よりはマシ。
避難民の多くはそう思い込もうとしていた。
「水が足りない。人数を集めろ。川に向かう」
「燃料もだ。冬はすぐそこなのに」
少しでも先の見える者達は焦っている。
寒さを防ぐための建物もない。
バルバロイや獣から身を守るための壁もない。
このままでは、乏しい食料を食べ尽くす前に寒さや襲撃で全滅する。
「馬鹿野郎、その種は食い物じゃねぇ!!」
食料問題も深刻だ。
ここは帝国から来た難民に貸し出される程度に不毛な土地。
畑の痕跡すらなく、灌漑施設も存在しない。
飢えた獣の遠吠えが、微かに響いていた。
●はじまり
――王国の僻地にある難民キャンプのひとつに、物資を届けてくれ。
冒険者たちがギルドから請けた依頼はそれだった。商人の思惑は知れずとも、困窮する人々がいることに違いはない。
そして帝国領と隣接する難民キャンプへ着いてみれば、物珍しげな視線がすぐに集い始めた。活気がある、とは呼べないがひと気だけは多い。これが賑わう市場ならと考えた冒険者もいるだろう。しかし現実は、まざまざと彼らへ切羽詰まった状況を見せつける。
幼子も、足を引きずる青年も、赤子を抱えた女性も、今にも倒れそうな老人も――とにかくキャンプ地で身を寄せ合う人々は薄汚れ、布切れを纏ったかのよう。冒険者たちの想像する貧民と違わない姿ばかりだ。
ひどい有様だと、意識せず口にしたくなるほどの景色。それだけではない。
「貯水槽がもう空になるぞ、水汲み班! まだいけねぇのか!」
励まし合う声が飛び交っているなら、冒険者たちもまだ安心できた。
けれど行き交う言葉は、耳を塞ぎたくなるものばかりだ。
「け、けどよ、変な化け物が今日も居座ってて……」
「ンなのにビビってる場合かよ! 水がなきゃ皆……皆……ッ!」
言い争いが拳へ募り、振りかざされる瞬間を冒険者たちは目撃した。
まずい、と反射的に踏み出した彼らだが、先に誰かが男性たちの間へ割って入る。
「私が行きます!」
待ってでもやめてでもなくそう叫んだのは――十代半ばと見られる少女だ。周りの人々とは身分が違う。そう冒険者が感じとったのは、薄汚れてはいるが小綺麗な彼女の見なりゆえで。
さすがにあどけなさの残る子どもに止められたからか、勢い余って掲げた男性の拳は、震えたあと行き場なく下ろされる。離れたところからでも、少女がホッとしたのだと冒険者たちにはわかる。これでもかと感情が顔に表れていたためだ。
「ありがとうございます、皆さんのことを想ってくださって」
「は!? い、いや俺は……っ、悪い。ついカッとなっちまって」
思わぬ言葉に動揺し、殴りかかる寸前だった男性は、拳どころか目線の行き場もなくなった。けれど彼の言葉だけは確かに相手の男性へ届いたようだ。かぶりを振った水汲み担当の男性は、気にすんな、と苦しげに返す。
「化け物が出て、まともに水を汲めないのは本当だ。悪いのは俺の方さ」
顔色が、言葉が、声が、連鎖的に沈んでいく様を冒険者たちは目の当たりにした。だが。
「悪いのは化け物であって貴方ではありません!」
少女は臆せず声をあげた。
そして柔らかく一礼すると、では行ってまいります、と軽やかな足取りで彼女は走り去っていく。
「待てリュシー! アンタ戻ってきたばっかだろ!」
「まだまだ元気も勇気も凛々です!」
途中で一度立ち止まった少女は、そう大声で返事をしてまたすぐ駆け出した。
「それにいくらアンタが戦えるっつっても……くそッ!」
今しがた気弱な言動を見せた水汲み担当の男性が、少女の後を追う。
嵐が去ったかのように静まり返るかと思いきや、辺りは尚もざわついている。恐らく今の一部始終も、難民キャンプではよくある日常風景なのだろう。そんな中、呆然と立ち尽くす冒険者たちに気づいた男性――先程、頭に血が上っていた彼――が、せわしい空気を連れて駆け寄ってきた。
「なあ、なあ! 冒険者だよな? さっきの女の子の護衛を頼めるか!?」
仕事の依頼だとわかり、冒険者たちが姿勢を正して耳を傾ける。
「正確にゃ化け物退治か。戦えるんだろ? なあ、頼むよ……」
必死に縋り付く男性からは、差し迫った様子が窺えた。だから冒険者たちは思い思いに首肯する。拒まれなかったのが相当有り難かったのか、男性は深々と頭を下げて、状況を簡単に話しはじめた。
「川の近くにあの化け物が陣取っちまって……ここ数日、水を汲みにいけてないんだ」
水は生命線。彼らの深刻さは、冒険者たちにも理解できる。
「数はわからねぇ。狼みたいな奴で、臭い泥みてぇなのを飛ばしてくる。触ると火傷したみたいに痛いんだ」
それで何人もやられた、と彼は続けた。ぎりぎりと苦々しさを噛み締める音が漏れる。
「けど、けどもう水がなくなる。だからって戦えるのがリュシー嬢だけじゃ無理だ」
嘆きにも憤りにも似た震え声を落とす彼へ、化け物、という一点について冒険者のひとりが尋ねる。コボルトなどの亜人の類か、野生の獣か――種類によって冒険者の心構えも違ってくるからだ。
すると男性は、何を思い出したのか青褪めた顔でこう言った。
「帝国の町を襲ったのに似た感じの奴らだ……!」
解説
マスターより
リプレイ
せせらぎは果てしなく流れ、秋色めいてきた葉の天蓋が陽光をちらつかせる。それだけであれば景勝は景勝のままだったというのに、暗澹を形にしたかのような異質の獣が、訪れた者から希望を奪い続けていた。
ここは難民キャンプから近く、けれど遠い水場。少女リュシエンヌを追った難民たちは、狼にも似た奇妙な存在を前に足を竦める。戦い退けねば、水は得られない。けれど相手は只の獣でもない。
「リュシー、やっぱり俺たちじゃ」
当然の弱音を口にした彼らへ、少女は叱咤も激励もせず顎を引く。
「私が挑みます。皆さんは下がっててください」
「だ、だが!」
「あれが私を追うようであれば、その隙に少しでも多く水を」
一方的に意思を置いて少女は進んだ。迫る姿と気配に獣も瞬時に気付き、音もなくねめつける。縄張りを顕示するような態度は出さない。やはり他の獣とは違うのだと実感しながらも、リュシエンヌは斧をきゅっと握り直した。
狼が彼女めがけて跳ぶ。野の美を背にして浮き上がった黒は、真っ直ぐ少女へ襲い掛かり――しかし柔肌を噛みちぎること叶わず、別の人影に阻まれる。鈍い音を散らすのは短剣と異形の牙だ。ぶつかりあった両者が、ほんの一瞬、少女の世界を停める。
「なかなか骨のあるおじょーちゃんじゃねーか」
口の端をあげて告げたその人影こそ、ハヤト=ガラン=ヴォルファングだ。
「俺が戦い方ってやつを教えてやるからよく見てな!」
「えっあ、あなたは……?」
まじろぐ少女へハヤトは不敵の笑みを傾けて。
「世話好きな奴だとでも思ってくれりゃいいぜ!」
疾風のごとく駆けてきた彼は、言葉を交わす余裕も生んだ。
逸早く到着したのは彼だけではない。快走した蒋・璃龍もまた、難民に降りかかる火の粉を払うべく身を呈していた。
「間に合った、です……!」
ひとときの安堵を言葉にして漸く、璃龍も自身が抱いていた焦燥を知る。難民にもしものことがあれば、苦みを噛み締めるはめになっただろう。誰よりも早く着こうと尽力した彼女たちの気迫は、クリーパーたちをもたじろがせた。
「他にも、仲間が来るまで、ワタシが守る、です!」
彼女の発言に難民たちがざわつき、手を奮わせる。
「リュシエンヌさん!」
「はいっ、リュシエンヌです!」
名を呼ばれ姿勢を正した少女が、璃龍へ目線をくれる。
「もう少し頑張る、です!」
璃龍の一言に、彼女はこくこくと頷いた。そして二人と共に先行していたマリイ・パルティスの狼が、難民の前へ立ち、敵を睨みながら低く唸る。突然現れた三つの影は、難民ばかりを知るかれらにとって未知の存在なのだろう。
そうして敵の牙を押し返しているうちに、後背から頼もしい靴音が鳴り響いてきた。
「璃龍さん、こちらをどうぞ」
聞こえるや否や降臨した輝きが、璃龍の防具を仄かに光らせる。堅牢なる守りを遠くから呼んだのはリーズ・クラヴィエだ。そして。
「お助けします。そのために参りましたので」
難民へ向けるリーズの挨拶は、実に明瞭だった。
「お怪我はありませんか?」
リーズに連なり、マリイの声がかかる。
「……コルデラ、ありがとう」
彼女は逆立つコルデラの毛並みを撫で、そっと呟いた。続々と現れた冒険者たちの装いと、木々にまで伝わる声の数はクリーパーにとって思わぬもの。だからこそ敵に威を知らしめるかのごとく、グレイブ・ヤードが目映いほどの衣で棍を振るえば、風音が敵を圧した。跳ねた一体を叩けば硬木特有の打撃音が散らばり、周りの狼たちが警戒を強める。黙したままリュシエンヌの近くに佇むものの、彼の心は義勇兵たる難民と共にある。
肝心の難民たちは、助太刀があったからとて油断せず、そして臆することもしない。
「助かった、助かるぞ!」
「これで水が……飲めるかもしれない!」
芽生えた望みは彼らを弾ませた。そんな姿を背で感じるもグレイブは黙したままだ。授恵者に目覚めていない『誰か』が奮う勇気も、踏み出す足も、尊いもの。だからこそ彼は動いた。
――貴方達の勇気と、その先の道行きに祝福のあらんことを。
揺らがぬ願いを厚い衣の内側に秘めながら。
そして彼らの前方へ進むアストライト=アクチュアルは、リュシエンヌを見つめて釘をさす。
「一人で突っ込まずに、必ず知らせてください」
淡々と紡ぐ彼女の意思を察したのか、わかりました、とリュシエンヌは神妙な面持ちで頷く。
返事を確かめて魔導を漲らせたアストライトの細い指先が招くのは、流れる川をも一驚させる水流だ。彼女は「それと」と付言して難民たちを振り返る。
「貴方がたは四方の警戒をお願いいたします。敵を見つけ次第、すぐ伝達を」
「「はい!」」
役割を持つことで意気も増したらしく、彼らの声は森を唸らせた。
そうした光景を優しく見守り、スィーリーンは杖から踊り出た煌めきで矢を模る。
(しっかり倒していきましょう。難民の方々に、お怪我をさせたくはありませんから)
彼女の意向に沿う矢が、敵を凍てつかせた。
一方、縦横無尽に走り回るクリーパーを捉え、飯塚・麦穂は僅かに眉根を寄せる。
(もうこんな所にまで)
難民キャンプの噂も常より耳にしていたが、いざ目の当たりにして覚えたのは困惑だ。それだけではない。麦穂の胸を占め、浮き立つ想いは好奇心からくるものでもある。
「これは、なかなかに……」
大変。そう述懐するより早く、麦穂の手は嚆矢を練り上げた。氷結は薄氷を踏むときの音を立てて敵を射抜く。
「散開だけはしないで」
麦穂も難民たちへ声をかけると、乾いた返事が届いた。
●
「無茶に走るこたぁねぇぜ!」
リュシエンヌを宥めすかして、軽やかに跳躍したハヤトが二種の刃で忌まわしき獣の喉を切る。
「なんたって俺達が加勢するんだからな!」
彼の自信が轟く中、リーズは折り畳んだ指先に熱と祈りを込める。伏せた瞼が眼差しを隠すも、鏤められていく癒しの波動は確かにリーズが放ったもの。難民たちの疲れを浄め安らぎを招けば、驚くあまり彼らの視線がリーズに集う。
「何事も生きていればこそ、成せるのです」
死への信仰が深いからこそ、彼女の言は生への色を強めた。
目に映らぬ刃は敵にとって脅威と言えよう。璃龍が戦場を駆けさせたものも、正にそれだ。不可視の何かに身体を抉られ、クリーパーが潰れた悲鳴をあげる。悲鳴ではなく身の軋む音だったのかもしれないが、いずれにせよ璃龍が知ったのは、ふらつく姿のみ。
同じ頃、難民たちから離れずにいたマリイは、すうと息を吸い込んで。
「コルデラ!」
呼べばそれが合図となる。狼のコルデラが難民に随い、迫る脅威を遠退かせていく。マリイの意志に寄ったかれの咆哮も、牙も、等しく人々を守るため放たれる。四つ足の異形は、そんなコルデラに一時はたじろぐも、すぐさま地を蹴った。
かれらはかれらで、獲物を欲している。ならばとグレイブは、麦穂の氷矢に晒され鈍っていた一体を狙い澄ます。噛み付こうとあんぐり開いた咥内めがけて棍を突きさすと、帯びた光が獣を内側から苛めた。
喉を貫かれ悶え苦しむ敵をよそに、銀糸をなびかせたアストライトが、長杖の先端で宙に円を描く。
(これで……終焉を、あの敵に)
直後、アストライトの呼び集めた青に透ける鏃が、飛び掛かろうとしたクリーパーを地へ伏せさせた。
「こっちにも来たぞ!」
アストライトから忠言を受けていた難民のひとりが叫ぶ。回り込もうとした襲撃者を報せた彼が後ずされば、敵は更に追おうとする。だが、難民を死守しようと立ちはだかる冒険者たちの心身は、どんな壁よりも高く、そして強固なるものだ。
「いかせない……っ」
溢れる闇で築かれたかのような敵へ、麦穂が光の雨を降らせる。いっそ天翔ける流れ星であったなら綺麗なのにと、いつか見た夜を想いながら。
「綺麗ですね」
麦穂の織り成した瞬く流星を飾ろうと、スィーリーンは光を羽ばたかせた。彼女の生み出した輝きもまた落ちる星となり、黒き死の影を崩す。数多の星が、死の匂いを漂わせていた森へ光を――明日への道を、切り開いていく。
●
手の平に拳を打ち付けたハヤトは、飛び交う泥にも負けず一気に距離を詰める。
「いっちょやるか!」
呼吸と同じ感覚で腕を振るい、二つの刃で悪臭を散らす泥ごと黒も悪意も切り裂いた。たとえ刃が汚れようと気にならない。そうして二振りが命を奪っていく光景に、残った敵も後ずさる。
クリーパーも、さすがに頑強な前衛を突破してまで難民を狙おうとは思わなかったのだろう。大勢で立ちはだかり壁となるということは、そうした強さも持つ。戸惑いにも似た挙動を示す獣をリーズが瞥見するも、眼差しはすぐに難民へと移る。
(……私も彼らと同じく帝国の人間)
間近で拝まずとも、彼らがやつれているのは分かった。
(危険を承知で水を取りに来た勇敢な人たちです。失っては大きな損失となるでしょう)
思考を巡らせるのはやめぬまま、リーズは常に気にかけていたリュシエンヌへ治癒の光を捧げる。温もりに包まれたのを知り、リュシエンヌは斧で一体を叩き返した後、リーズへ会釈で礼を伝えた。
コルデラへあとを任せたマリイは、浴びる敵意の泥を盾で弾きながら、そんなリュシエンヌへ励みを投げる。
「もう少しです、頑張りましょう!」
「はい、頑張りましょう!」
同じ音が返り、マリイは少しばかり頬を緩めた。
その間、短い掛け声に気合いを乗せた璃龍が弱った個体を槍で突く。穂先で絡めとった異形を持ち上げるように振り回せば、裂いた箇所からどろりとしたものが流れ落ち、そして消えていった。
着実に黒き狼の影が失せるのを眺め、仕立てる際の動きに似たマリイの指先は、細やかな魔法を編む。清らかな色彩を宿す矢は優しい弧を描き、鋭く強く敵を貫いた。泥を吐いたばかりの獣に生じた隙は、的に適していた。喘ぐ暇さえ与えずに、敵は死の先へ送られる。
飛びかかろうとした相手にも、グレイブの動きは揺らがない。手早く棒を跳ね上げれば、獣の腹を強か打つ。野生の獣でないとはいえ、かの姿では滅多に見せない腹部も弱みになろう。だからこそグレイブはそこを狙った。痛みを逃そうともがいたクリーパーはしかし、逃れるより先に命尽きる。
彼が躊躇のない一撃で、死を悟らせることなく敵を葬る間。纏った淡い光で泥を弾き、アストライトは身を翻す。
「ここは私にお任せください」
端的に告げた彼女のもたらした癒しが、麦穂から痛みを拭っていく。
だから麦穂は、かけられた泥をすかさず払い落とせた。守勢に努めた彼女は、焼け付く痛みこそ感じはしたが、狼の泥によって手足を――湧き続ける興味を、留められたりはしない。
「教えて」
ぽつりと麦穂は獣へ請う。穴があくほど見つめる彼女にクリーパーが怯んだように見えた。
「教えてくれない、かな?」
確かめるように唇を震わせて、少女は再び星影を降らせる。解消されぬ好奇の心ゆえか光はより濃く、残っていた悪しき息吹を、たちどころに霧散させた。
やがて、森と川の音が心地好く耳朶を打つようになれば、スィーリーンが咳込んだ難民へそっと水袋を差し出す。息が上がっているのは冒険者たちも同じだが、それでも一般の人々よりは耐えられる。
「ゴホ、す、すまねえ……」
ただでさえ水不足が深刻化しているキャンプの民だ。袋を呷る間、スィーリーンは一帯を見渡す。
先ほどまで場を侵していたクリーパーの気配は、一片も残されていなかった。
●
周囲の警戒に努めながら、アストライトは懸念を口にする。
「なるべく多く、水を汲んだ方が良いかもしれません」
安全に水源を確保できる手段がない以上、今のうちにできる限り済ませておくのが吉だ。ずっしりと有り難い重みを携え出したリュシエンヌたちへ、お手伝いします、と声をかけたのはマリイだ。彼女は山羊の革を縫い合わせた大きな水袋を掲げ、眦を和らげる。
「私も持ってきておりますので」
「その大きさだとかなり重くなると思うが、大丈夫なのかい?」
難民のひとりが目を瞠るも、マリイは微笑んだまま首肯して。
「コルデラもいますから。ね?」
当の狼は、くぁ、と欠伸をするだけだ。
「私も持参しております」
そばに立ったスィーリーンも、水袋を摘んで見せる。
近くでは、ケトルへ水をなみなみと注ぐリーズの姿もあった。驚く難民たちをよそに、リーズは首を少しばかり傾げて笑みを咲かす。
「珈琲を淹れるために持ち歩いていたのです」
ちょうど良かったと言いたげな彼女の面差しは、まだ余韻の残る緊張を解していく。
そしてグレイブもまた、別の所で水袋へ汲みながら難民と話していた。
「怪我人や病人はどの程度でしょう?」
彼が気にかけていたのは、難民キャンプのことだ。
「ごまんといるぜ。なにせ広いキャンプだ、俺らが把握しきれていない分もある」
「……では、私の知識と経験も役に立てるでしょう」
「あんた、医者の先生か何かか?」
他意のない質問に、グレイブは表情を窺わせぬ声で答えた。
――私はただのひとですよ、と。
そうした会話が為されている後ろでは、ハヤトが水汲みを終えたリュシエンヌや難民に、最低限の手ほどきをしていた。
「もっと思い切って前へ踏み込むのがいいぜ。相手に隙を与え難くなる」
「なるほど! ハヤトさんは分かりやすくお教えになるのですね」
感心を湛えたリュシエンヌの双眸に、ハヤトが大口を開けて笑う。
「これでも傭兵団の団長やらせて貰ってる身だからな! キャンプでも教えてやれるぞ」
「もちろん無理をしてはいけませんよ? リュシエンヌさんも他の方も」
リーズがそこへ言の葉を添えた。
「早く帝国へ戻れる日が来るといいですね……お互いに」
続けたリーズの想いには、同じ帝国人としての情もある。そうですね、と伏し目がちにリュシエンヌは答えた。多くの者が大切な何かを失い、その失ったものは今も、かの地に転がったままだ。
「他に困ったことある、ですか?」
一方、きびきび動く璃龍の手には既に膨らみきった水袋があった。まだ手伝えることがあればと申し出る彼女に、難民たちは首が取れんばかりにかぶりを振る。
「いやもう充分すぎるほどやってもらったから!」
「困ったこと、ある、ですね?」
璃龍があまりに直球で聞いてくるものだから、難民たちはあたふたするばかりだ。
(お元気そうで何よりです)
そんな人々の日常に、スィーリーンは胸を撫で下ろす。
和やかとも呼べる光景を遠目に、情報を書き留めたアストライトの心を占めるのは、防衛手段の確立についてだ。
「……課題は多そうですね」
睫毛を伏せたアストライトの一言を、近くにいた麦穂が控えめに掬う。
「行き届いていないから、やることもたくさんある」
麦穂の手もアストライト同様、さらさらと流れるように現状を記録していた。
水が命を繋ぎとめるのと同じように、すべてが繋がると知っているから。
マスターコメント
ショートシナリオ普通 報酬:標準8 / 4〜8人
2020年10月31日 17時55分22秒 公開
相談掲示板
ウォーリアの蒋・璃龍、です。よろしくお願いする、ます。 シンプルに敵を倒す依頼……リュシエンヌさんと、難民が5人が友軍だけれど、特に、難民5人は授恵者じゃない以上、無理はさせられないから、動きはちゃんと考えないと危険だと思う、ます 移動に時間をかけても、リュシエンヌさんが危険みたいだから、できるだけ急いで追いかけて、合流を目指すのが最初の動きになると思う、です
ヒーラーのリーズ・クラヴィエです。よろしくお願いします。 そうですね、戦うのが仕事ではない難民の人たちに無理はさせられませんし、難民5名には敵の飛ばす泥のようなものが届かないところまで下がってもらう方がいいかなと思っています。
ヒーラー。グレイブ・ヤード、好きに呼んで構わんよ。 難民からどのような理由であれ立ち上がるものがいるというのは素晴らしい・・・。 実に素晴らしい。 彼らのような存在は決して失わせるわけにはいかんな。 そうだな 所感だが、先行してしまったもの(リュシエンヌ氏)に関しては移動力の自信のある者が先に向かうのはどうかね? 少なくても「合流組」がいると分かれば無理をして突っ込むというのもそうそうしなくなるのではないかね? 英雄願望でもあればわからんが、そこまではわからんのでな。
キャスターのスィーリーンと申します。 よろしくお願いします。 急いで合流の案に賛成です。 リュシエンヌ様が危険な目に遭う前に合流したいですから。 移動力の高い方が先行するのも良い案と思います。 勿論ご本人の意向次第ですけれど。 残念ながら、私は移動力は高くありませんので……。 魔法の射程が届き次第、援護なら出来るかと思います。
おーっす! ゴブリンのシーフ、ブレイブファング傭兵団のハヤト=ヴォルファングだ! みんなよろしくな!! 授恵者じゃねー難民が気合い入れて立ち向かってるっつーのは助けずにいられねぇな! リュシエンヌにも早く追いつかねーといけねぇみてーだし俺が先行して追いかけるぜ! 脚には自信があるからな! 【疾風足】で追いかけるぜ!
キャスターのアストライトです。よろしくお願いします。 そうなると、合流までは急ぎにはなりそうですが、足並みを揃えるよりかは各々全力疾走のような形になるのでしょうか。 接敵時に一度引いて戦うのか、そのまま押して行くのかで変わりそうな気もします。
飯塚・麦穂。よろしく。 会敵までの時間はそこまで意識しなくてもいいと思う。 単純に、急いでリュシエンヌの後を追う、でいいのでは。 どうせリュシエンヌの速度が分からないから。 友軍のところに書いてある難民×5の位置づけがわからない。 歯が立たないのであれば、正直その場にいてもらわない方が助かる。 川べりに居るのであれば護衛が必要だけど、キャンプにいるなら来させない方が楽…… OPと解説では彼らが何処にいるのか分からなかった。 ※課題 敵の数が分からない(PC情報が無い) 足場が悪い 水の中に潜む敵へは視線が効きにくいかも 難民×5の位置? ※決めること リュシーへの指示 難民×5への指示 各自の行動 これぐらい?
麦穂さんは課題の抽出ありがとうございます。私の考えを述べさせていただきます。 >敵の数が分からない(PC情報が無い) マスターからのメッセージで「敵の数はPL情報ですが、気にせずプレイングをかけて頂ければと思います。」とはありますが、例えば敵が目の前に10体全ているから難民をはるか遠くまで避難させる、などはやめておいた方がよさそうですね。何かあった時に助けに行ける範囲で下がってもらうのがいいでしょうか? >水の中に潜む敵へは視線が効きにくいかも 敵の姿が「狼みたいな奴」だということはキャンプの人からの情報でわかっていますし、狼なら水中に潜んで攻撃をしてくることはないと考えました。なので少なくとも戦闘中は水中の敵と交戦することはない思っています。 もちろん警戒はするに越したことはありませんから、上の敵の数と合わせて「目の前の敵全てを倒した後も周囲(水中含む)に敵がいないか警戒し、安全確認が終わった後で水汲みをしてもらう」という形での対策を提案させて頂きます。 >足場が悪い 「石ころが多くやや不安定な足場」と書かれていますしこちらは影響がありそうですね。対策ができる方は対策を。難しい方は移動力などに悪影響がある前提の立ち回りをするといいかと思いました。 >難民×5の位置? 確実ではありませんが手掛かりとして「急げば、リュシエンヌ『たち』が会敵した直後に到着できます。」と記載があります。「たち」ということはリュシーさんと難民×5は一緒に行動しており、キャンプに待機してもらうことは難しいのではないかと思っています……いない方が楽なので、もし追いつけたら残ってもらうのですけれど。
>敵の数について 「何日か化け物が川に居座っている」という情報がすでにキャンプにあるのなら、 最低限その化け物が単体か複数かという辺りについて『難民キャンプで(戦える難民が)聞いていた』ことには出来るのではないかね? 彼らは同道するわけなのだから、そちらから情報を得た形と考えればさして問題はないかと。 >水の中に潜む 私の見落としだろうか? 敵の能力についてそういったものはあっただろうか・・・? とはいえ、ないとは限らないというのはわからなくもない。 通常の生命ではないものに、思い込みは危険だろうからな。 照明の類を準備するのを考えるべきだろうか? >足場について 水場に近い点を踏まえても「滑る」危険性は考えたほうがいいのかもしれん。 苔や水草、泥さえそろっている環境だ。 下手に河原で転ぶとその、なんだ しんどくなるぞ。 走り回る、歩き回るような戦闘方法は少し危ないかもしれない。 投擲、射撃、魔法の類が安定するかもしれんな。 近接は・・・「踏ん張る」必要があるからな。 >難民について 戻らせる、というのは私は不可能…というかできないと考える。 私見ではあるが、彼らは「難民キャンプの荒事担当」のように扱われていると考えられる。 何もせずに戻った場合、彼らは私たちが戻るまですごく「居辛い」環境になってしまう。 なのでこれはまあ提案なのだが 戦場の環境的に石ころが多いのだから「投石」を行ってもらうのはどうだろうか? 「川に何者か潜んでいないか」を投石で探ってもらうというのも手段ではないかね? これが通常の狼であれば、目潰しとしての「泥団子」を投げるという手も取れるが
>敵の数 数は分からない、との説明が口頭であったから、単独ではないことはなんとなくわかるぐらい、かなと思う、ます あまり複雑に考えず、数体の敵がいそうな認識で、いそぎ川のほうに向かって、5体だったときの対応を、プレイングで書いて問題ないと思う、です >水の中 たぶん、そこまで警戒するタイプの、敵じゃなさそう?深い川じゃないと思うから、川から離れるようにして、戦えば、不意打ちとかも防げそう、です >足場 確かに、足場はよくなさそう。滑るの他に、砂地、砂利とか、石っぽい地形もありえる、ます。動くときには注意。 >難民 多分、皆の言う通り、リュシエンヌさんたちと一緒にいると思う、ます。でも、戦いになれていない以上、危ないことは避けたいから、5人一組でまとまってもらって、下手に敵意を稼がないよう、専守防衛してもらうのが、良いと思う、ます。 必要なら、私はカバリングで攻撃を庇えるので、フォローできる位置取りで、難民を守ることもできるのと、移動スキルもあるので、先行して川に向かって、かばいながら時間稼ぎをする、です。
すみません少し遅れました。シューターのマリイと申します。よろしくお願いします。 私自身は足は遅めですが、ペットの狼は移動力が高めなので先行させておきますね。 戦闘はせず、難民5人を守る行動をさせると思います。 敵の数に関しては開けてることもありますし、10体で襲い掛かってくると考えた方が良さそうですね。 難民の方々に関しては、璃龍さんの意見と同じで、可能な限り敵のターゲットにされることは避けたいですねぇ。 なにかさせるとしてもフォローが大変な敵の数が多いうちは、死角の敵の警戒とか、自衛以外はサポートをお願いする方が安心かなと思います。 私も5人に目を向ける敵がいれば優先して狙い気を逸らせたらなと思います。
>水の中 ごめん、混乱させた。 直接の言及はないけれど、状況設定として考えられる可能性をまず挙げた。 考慮に値しない低い可能性だろうという話であれば、それはそれで構わない。 >難民 逆に、これは明確に言及されているので「居るもの」として考えるのが妥当。 ……敵の数確認や場所の情報共有に声を出してもらう? 前線の矢面に立たせるよりはマシだし、彼らもしっかりと役目があった方が後々の説明も楽。 グレイブやマリイの言っていることは一理ある。
彼らは「難民義勇兵」とでも呼称するべきなのだろうか? 難民はキャンプにいる側もあるので >可能性 有り得ない、と切って捨てたらとっさに対応できなくなる 有り得ないということは「有り得ない」ともいうしな、あの帝国の状況を見れば 私も注意はしてみるとしよう。 >彼ら(難民義勇兵) 確かに周囲の警戒、気になることなど「索敵の目」として活動というのも頼めるだろう。 我々だけでは目の届かないところ、「以前と違うところ」については彼らのほうがおそらく詳しいと思われる。 何も戦うだけが必要な能力というわけでもない。 先に見つけられれば先手を取れる それはとても大きいだろう。 >その他事 文字通りのその他ごとだがね。 彼らの状況的に十分に活動できる身体状況なのだろうか? キャンプでは水も足りない現状だ、彼らに水分なりの補給を行ったほうがよい状態にならないだろうか? キャンプから見える位置では問題だが、多少奥まで行けばとは思う。
>その他 無事、敵を討伐し終えたら、水汲みを手伝えばよさそう、です。このキャンプ地の依頼が、後に続いていくのだから、その他に困ったことがないかを聞いて、お手伝いしてもよさそう、です >戦闘 大まかな動きとしては、先行して動ける人が急いで川へ向って、他の人が到着するまでは、守るのを優先して動くとよさそう、です 皆が到着したら、難民に被害が出ないように、安全を意識しながら一体ずつ、確実に倒していくとよいと思う、ます その時の、難民を守ること優先する人が、少しいても良さそうなので、ワタシがカバリングを使って守るつもりだけど、もう一人ぐらい、近くにいてくれると、助かる、ます
難民の方々に敵を近づけない様にするのは同感です。 近付こうとする敵は優先的に狙いますね。 魔法でのダメージで気を引いたり、 フリーズボルトで移動阻害付与を狙ってみます。 >その他 水分補給をさせるのは良さそうですね。 身を守るにも何か手伝って頂くにも、体力があるに越した事はありません。 水袋を持って行こうと思います、戦闘後は水を汲むお手伝いにも使えそうですし。
さて、明日夜には出発だがどうかね? >その他 他にも「時間の余裕があれば」出来そうなことはやっておくとよいのかもな。 逆に「特殊なもの(授恵者のような)がなければ成立しない支援」は控えたほうがとは思う。 道具関係はこういう時に使ってこそかもしれんな
私も水袋を持っていく……つもりだったのですが、先日の報酬不具合の修正で借金生活に陥ってしまったので、水袋を買えなくなってしまいました。 せめてクリーパーが飛ばしてくる泥が難民の人たちに当たらないよう、クリーパーと難民の間に立って戦わせて頂きますね。 案は色々でましたが、「難民義勇兵5名」と「リュシエンヌさん」には何をしてもらいましょうか? 彼らに対してできることは個々人の裁量でいいと思いますが、何をしてもらうかはぶれがないようにパーティで統一しておいた方がいいかと思います。私としては 難民義勇兵5名:身を守ること優先で攻撃はせず、(メタ情報では敵の数は分かっていますが)他のクリーパーに不意打ちされないように周囲の警戒をしてもらう リュシエンヌさん:駆け出しなのはこちらも同じですし、一緒に戦ってもらう のがいいかと思いました。
生活魔法でもあれば現場で支援もできそうではあるな >やってもらうこと ふむ、私としても 義勇兵:索敵兼投石 リュシエンヌ:共闘 が妥当だとは考える。 >行動について なお私自身はけが人でも出ない限り特に有用なスキルもないので 棒を振り回す程度になろう。 現状を見る限り、前に出たほうがよさそうではあるな。 発言からの推測である。 修正などあればどうぞ 名前:位置:行動 リーズ・クラヴィエ:クリーパーと難民義勇兵の間: スィーリーン:難民義勇兵付近:魔法(攻撃、移動阻害) 蒋・璃龍:難民義勇兵付近:カバリング マリイ・パルティス:難民義勇兵付近:先行によるリュシエンヌとの合流(ペット) ハヤト=ガラン=ヴォルファング:先行:先行によるリュシエンヌとの合流 グレイブ・ヤード:クリーパー前:慈悲(物理)
……ごめん。倒れていた。 >やってもらう事 順当な範囲だと思う。誰も記載がないとまずいので、いったん私のほうで書いておく。 既に誰かが書いている場合には、そちらを優先させるようにもしておく。 >名前:位置:行動 リーズ・クラヴィエ:クリーパーと難民義勇兵の間: スィーリーン:難民義勇兵付近:魔法(攻撃、移動阻害) 蒋・璃龍:難民義勇兵付近:カバリング マリイ・パルティス:難民義勇兵付近:先行によるリュシエンヌとの合流(ペット) ハヤト=ガラン=ヴォルファング:先行:先行によるリュシエンヌとの合流 グレイブ・ヤード:クリーパー前:慈悲(物理) 飯塚・麦穂:難民NPC直衛:魔法攻撃とヒール 私の分を追記しておいた。
心情欄を省いた現状のプレイングがこんな感じ。 ◆NPC依頼事項:齟齬が発生した場合には他PCからの記載を優先させる リュシー:前衛としてクリーパー退治へ参加。散開せず集中攻撃にて敵の確実な撃破を狙って欲しい 難民:自衛第一。クリーパーからは距離を取り、投石で気を散らせる。授恵者が囲まれぬよう、敵の動きを注視し、包囲や側撃の警戒を促す。射程内に敵がいない場合は接近せず、5人で固まって授恵者のフォローが受けられる範囲にいて欲しい ◆行動 難民の石射程とクリーパーの泥射程、短い方の射程内に敵がいる場合は防御集中。それ以外は攻撃集中 クリーパーの数や標的の選定基準、攻撃方法を早期に見極め、判明次第で同行者&NPCへ共有する 特に泥の射程には注意する 移動時には足場の悪さに注意するほか、川の中からの奇襲を警戒し、水際には敵が見えている場合は原則として近づかない 5名の難民に帯同しつつ、彼らに近い敵から優先して魔法スキルにて攻撃 特に、難民や自身の方向へ向かってくる場合にはフリーズボルトにて移動阻害を狙う メテオライトで2匹以上の敵が対象に取れる場合には積極的に使用 下記の条件で該当者にヒールを使用する ・難民が攻撃を受けた ・自身&同行授恵者&リュシーの生命が5割以下
プレイング、提出した、です。微調整は間に合うので、何かあれば夕方、対応する、ます あと、ワタシの行動は、難民を守るため、先行して移動もするので、多分皆のプレイングにそんなに影響はないとは思うけれど、一応いっておく、ます
今日の夕方は顔を出せなさそうですがプレイングは提出済みです。 戦闘の立ち回りはヒールとカバーリングを使う璃龍さんへの堅甲、アタッカーへの輝刃、輝腕でいくつもりです。
すみません、遅くなりました。此方も提出済みです。 中間距離を維持しようと思います。 と言うのも、互いに声が届かなくてもいけないので……彼らも離れ過ぎず、その程度の距離に居てもらう事になりそうですね。
遅くなりました。まとめありがとうございます。 私も提出しました。 護衛を優先に、戦況を見て余裕があればリュシエンヌさんのサポートに回ろうかなと思います。
なお私のほうは昨日辞典手提出済みである。 さて、あとは現場で何とかするとしよう
>麦穂 纏めありがとな! 助かるぜ!! 俺も提出済みだが、気合い入れて行こうぜ!!