快癒を願い、あなたともに
狐野径
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シナリオID:3496
オープニング
リブラネスタの冒険者ギルドに併設された「踊る子熊亭」。
冒険者ギルド直営であり、併設されている酒場。
ギルドに寄ったついでに寄る冒険者もいるし、仲間と何らかの理由で酒を飲んだり、少人数で飲食を楽しんだりする姿がある。
帝国奪還をなし、大きな事案は解決されたことにより、張り詰めていた気が緩んだのか、酩酊して寝てしまう人も――増えたかもしれない。
店員の一人はそう思うけど(今までと変わらないかもしれないけど。ただなんとなく、私がそうおもうだけかな。でも、酔いつぶれても寝てもここが安心ならいいよね)と考えていたりする。
何にせよ、楽しそうなのはいいことだ。
「そういえば、気を張っていた後って、体調不良が来るって聞いたことあるのよねぇ」
客がちょうどいないため、店員は色々考える。
冒険者が同じかどうか知らないけれども、店員の知り合いには、何か秘密の活動をしてイベントがある前は頑張り、当日も頑張り、翌日ぶっ倒れる人がいる。秘密っていう割には状況からあれかなとかわかるのだけれども。
なお、倒れてもベッドの中で幸せそうだったりするが、様子を見に行く方の身になってほしいとも。
(まぁ、楽しいことがあるっていうのはいいよね)
様子見に行ったあとは、食べやすいものを作ってあげて、早々に撤退するのだけれども。
(はっ、これは恋人同士だったら、色々嬉しいこと、ドキドキすることがあるのかしら?)
店員はそういう体験はないため、何かの物語で読んだものから考える。
恋人の看病をすることで膨れる愛情。
(いいなぁ……)
恋に恋する乙女の思考は、客が来るまで広がるのだった。
というような「踊る子熊亭」の店員の一人の想像はともかく、実際、恋人の看病をしている人もいるかもしれない。病気か怪我かわからないけれども。
また、酒を呑み二人で酩酊して突っ伏していたり、片方が素面で介抱しているかもしれない。
恋人同士だと甘い時間なのだろうか?
親友やライバル、たまたま知り合った人たちでも色々ドラマはあろうか?
そのような流れで、相手に、または二人に体調不良が発生したある日の物語が始まる。
冒険者ギルド直営であり、併設されている酒場。
ギルドに寄ったついでに寄る冒険者もいるし、仲間と何らかの理由で酒を飲んだり、少人数で飲食を楽しんだりする姿がある。
帝国奪還をなし、大きな事案は解決されたことにより、張り詰めていた気が緩んだのか、酩酊して寝てしまう人も――増えたかもしれない。
店員の一人はそう思うけど(今までと変わらないかもしれないけど。ただなんとなく、私がそうおもうだけかな。でも、酔いつぶれても寝てもここが安心ならいいよね)と考えていたりする。
何にせよ、楽しそうなのはいいことだ。
「そういえば、気を張っていた後って、体調不良が来るって聞いたことあるのよねぇ」
客がちょうどいないため、店員は色々考える。
冒険者が同じかどうか知らないけれども、店員の知り合いには、何か秘密の活動をしてイベントがある前は頑張り、当日も頑張り、翌日ぶっ倒れる人がいる。秘密っていう割には状況からあれかなとかわかるのだけれども。
なお、倒れてもベッドの中で幸せそうだったりするが、様子を見に行く方の身になってほしいとも。
(まぁ、楽しいことがあるっていうのはいいよね)
様子見に行ったあとは、食べやすいものを作ってあげて、早々に撤退するのだけれども。
(はっ、これは恋人同士だったら、色々嬉しいこと、ドキドキすることがあるのかしら?)
店員はそういう体験はないため、何かの物語で読んだものから考える。
恋人の看病をすることで膨れる愛情。
(いいなぁ……)
恋に恋する乙女の思考は、客が来るまで広がるのだった。
というような「踊る子熊亭」の店員の一人の想像はともかく、実際、恋人の看病をしている人もいるかもしれない。病気か怪我かわからないけれども。
また、酒を呑み二人で酩酊して突っ伏していたり、片方が素面で介抱しているかもしれない。
恋人同士だと甘い時間なのだろうか?
親友やライバル、たまたま知り合った人たちでも色々ドラマはあろうか?
そのような流れで、相手に、または二人に体調不良が発生したある日の物語が始まる。
解説
●目的・目標
本調子ではない人を看病する、とある日の話。
二人一組で描かれる。
●二人一組
基本は片方が本調子ではなく、もう一人が看病する。
不調は怪我、風邪など病気や酩酊している状態。
参加者は本調子でない人、看病する人のいずれかとなる。
ただし、酒を飲みかわし、二人とも酩酊して、突っ伏すのも構わない。
そこにある物語は、恋人同士の睦ましさやときめき、親友同士の何かでも、ライバルへの焚き付けでも。
公序良俗を乱すようなものだと、描写されないだけである。
なお、相手は誰か、プレイングに明記はすると迷いがなくなる。
●場所
リブラネスタの冒険者ギルド近辺。
飲食店を舞台にする場合は「踊る子熊亭」。
宿の場合、個々人の定宿でも、たまたま泊った宿でも。
室内に水場等がない場合がある。
料理を作る場合は共同炊事場を借りるとかそういうことが発生する場合がある。
リブラネスタに自宅がある場合はそこでも構わない。
マスターより
こんにちは、狐野径です。
シチュエーションを楽しむものとなりますので、恋人同士の睦ましさ……だけでなく、親友とでもライバルとでも、単独参加者同士でも構いません。
とある日の、平穏な一日をお過ごしくださいませ。
よろしくお願いします。
リプレイ
●役得?
テス・アウレアはクッションに埋もれ、毛布にくるまる。
風邪の熱により、視界がゆがむ。
眠っているか眠っていないかわからない時間が流れる。
ふと目を覚ませば、夕か、朝か、何日経つのか――。
ロイ・アウレアはテスの様子をうかがう。
昨夜からの熱に、薬の効果は出ていいはずだが。
ただ願うのは、テスが良くなってくれること。
テスの額に置いていた、濡れたタオルを替える。
熱の状況を確認しようと、テスの首筋に触れた。
テスはひやりとした感触で、目が覚める。
にじむ視界に入るのは金、心配そうにのぞき込む青。
「ロイ……」
「起こしてしまったか」
「ううん……」
「首も冷やそうか?」
「そうだね……いいかも」
「ほかに、して欲しい事はある?」
ロイはテスが寝やすいように布団を整え、室内の換気をしたのち、加湿もする。
テスは彼の手でもホッと息を吐けたが、さらなる対応で、さらに落ち着いてくる。
「ありがとう」
「このくらいしかできないから」
ロイは寂しそうに、不安そうに言う。
テスの状況は医療・薬学でただの風邪と判っても、ロイの安心に繋がるわけではない。
飄々としたテスではなく、苦しそうな様子は代わりたいくらい見ていて辛い。もしもの時も考えてしまい、落ち着かない。
テスはロイの不安に、申し訳なさと同時に既視感を覚えた。
ロイの姿はぼやける。
「なんだか、すごく覚えがある状況だなぁ」
ロイはきょとんとしたが、何か解り「ああ」と、うなずいた。
当時のテスは気鬱というか、生きるのを放棄した雰囲気。
放っておくと、死ぬのかもとロイは感じた。だが、見惚れる美しさがあった。
食堂のアルバイトで率先して出前に向かっていた。
(生きる気があるから食事を頼んだよな。室内が殺伐としてたのは単に怠惰なだけ)
今考えれば結びつく事実。
テスはロイの頬を撫でた。
当時のテスは過去の事件から立ち直れずにいた。
精神的無気力により引きこもる。
食事を届けに来たロイは、それ以降、世話を焼きに通ってくれた。
(未来を放棄していた私に、緩やかな流れを運んでくれた)
勝気な瞳にテスは微笑む。
ロイはそれを見て、思い出に照れくささが生じる。
しかし、テスの可愛らしさに釣られ笑む。
また、テスの表情から、風邪の辛さも落ち着いた感じもあった。
テスは体を起こし「水、いいかい」と熱の籠る息を吐く。
ロイに支えられ、水を飲む。
「あの頃はまさか君と番うとは思っていなかったのだけれど」
不思議だなぁとテスはつぶやく。
ロイは「世話を焼けることは役得だ」と言い、感想を続ける。
「ちょっとした仕草も横顔も綺麗だ……って他は、何も考えてなかったからなぁ」
「そんな風に思ってくれていたの?」
テスは驚くが、自身も真っ直ぐな青にとらわれていたのかもしれないと思った。
「ロイは可愛かったよ」
微笑み、ロイの肩に頭を軽く当てた。
「今では君の居ない世界はありえないよ」
「ふふ、テスに相応しく在ろうと学んで来た結果が今だね」
ロイはテスの肩に上着を掛け直し、抱く。
「こうすると楽ならいくらでも甘えてくれ」
テスは「私こそ役得だ」と、くすくす笑い、寄りかかる。
テスは、ロイを独占するこの時間がたまらなく幸せ。
ロイは自分しか見られないテスの表情に、満たされる独占欲があった。
テスは指にロイの指を絡める。
心配かけたことへの謝罪、これまであった事が脳裏によぎる。
ロイは絡められた指を絡め返す。
思うのはテスと歩んだ日々のこと。
「ロイ」
「……?」
「愛してる、言葉じゃ足りないくらいに」
「オレも愛してる」
テスはロイの首筋に顔を埋め、満ち足りて再び眠りの中へ――。
●気持ち連鎖
エル=バ=ノイアンは依頼の報告を終えた後、シルヴィア・A・カペルの様子に気付いた。
「疲れたか? 家で休むか?」
ノイアンは声を掛けつつ、高台の一軒家に向かう。
シルヴィアは返答しないが、ついてくる。
ノイアンは扉を開ける。
「汚れを落として、くつろごう」
シルヴィアは静かに入る。
「……ここなら聞いているのは俺と猫たちだけだからな」
その言葉はシルヴィアの胸にぬくもりを与えた。
張っていた気が緩みだす。
ここで倒れるわけにいかないと曖昧に応じつつ、ソファに座った。
ノイアンは飲み物を作る準備等してから、
「庭先の猫の集会だけ、顔出しておこうか」
と、猫たちの様子を確認する。
猫たちはノイアンに「にゃ」と鳴いた。
力なくソファに埋もれるシルヴィアの様子にノイアンは慌てた。
「ベッドで休む方がいいな。俺の寝場所で悪いが、ひとまず体を休ませよう」
ノイアンは声を掛け、シルヴィアを抱えた。
シルヴィアは小さく礼を述べる。
「外で倒れなくてよかっ……いや、頑張ったな」
シルヴィアの立場を考えれば、様々な耳や目があるだろう場所で不調を訴えるわけにもいかない。
ベッドに横たわるシルヴィアにさくがやってきて身を寄せる。
シルヴィアの守りは任せて、ノイアンは台所に向かう。
「何か、飲めるか? 準備してくるから待っていてくれ」
シルヴィアはさくをなでる。
横に顔を向けると、台所に立つ恋人の姿が見える――安心感が湧く。
胸の奥でうごめく恐怖や不安を包み込み、和らげてくれる気がした。
ノイアンはホットアップルジンジャーを作る。
「起きあがれるか?」
ノイアンはシルヴィアの背を支える。
クッションに寄り掛かったシルヴィアは、受け取ったカップに、息を吹きかけ少しずつ飲む。
ぬくもりは胃から体に広がる。
その間に、ノイアンは毛布やタオルを準備した。
みつきが手伝うかのように、引き出しを開けようとしている。
微笑ましい行動に、ノイアンは礼を述べるように背をなでる。
シルヴィアは「みつきも今日は優しいね?」と少し表情をやわらげた。
毛布を掛けてくれるノイアンに、
「とても美味しいよ」
と、味の感想。
「良かった。寒くないか?」
「ホットジンジャーと毛布も温かいよ」
それを聞いた後、ノイアンはベッドの横に椅子を置き座る。シルヴィアの頭を軽くなでる。
「十分に休んだらでいいから、話を聞かせてくれ」
頭をなでられた直後、シルヴィアの目から涙がはらはら零れ落ちる。
我慢していたものをもう止める力はもうなかった。
「お父様が死んでしまうかもしれない」
シルヴィアはポツポツと話す。
「お父様はカペルと吸血鬼の因縁を終わらせるつもりで、蒼玉には後継である私がいるからと、自分自身を賭けた」
吸血鬼と蒼玉侯の一対一の対決。吸血鬼が勝てば、蒼玉侯は吸血鬼となり、その逆であれば、吸血鬼と配下は自決する。
もしも、を考えて、シルヴィアの父は引継ぎや指示で連日多忙で寝てない。
もしも、のときは――後継のシルヴィアが総力をもって当主として吸血鬼を討伐する。
「吸血鬼、か……閣下は、お前の代にまで背負わせたくないんだろう」
空のカップを受け取り、軽く抱きしめた。
身を預け、シルヴィアは泣く。
(勝利を願わなければいけないのに怖い。弱い所なんて見せてはいけないのに)
「一時間後には何時もの私だから。だから、もう少しだけ――」
「……血縁のこと、領民のこと、決断は早いに越したことはないが……熟慮を責めるやつも、お前の一挙一動を見て評価する奴もここにはいない。一時間と言わず、ゆっくり休め」
シルヴィアは感謝を述べ、涙が枯れるまで――。
●互いに思う
イズル・M・ヴォルゴールとペルゼィックは故郷に戻る。
イズルのアルバイト先兼住居の酒場において、常連たちから餞別に一杯奢られた。
常連たちの数だけであり、仕事も滞るほどの量とは予想していなかった。
二日酔いの自作の煎じ薬を飲んでいるが、頭痛は残っていた。
イズルの目の前に昨夜つぶされた友人。
全部の酌を飲んでいたわけではないはずが、注がれるたびに一口は飲んでいた――はず。
シャルガネにある慣用句にちなみ、一口も何口もで樽一杯とでも言おうか?
ペルゼィックのための煎じ薬を作りはじめる。
(重体でも寝込まないのに……酒は薬であり毒、というのがわかるな)
ただ、ここで寝込んでいるということが、少し嬉しい。
心を許してくれているか、安心できる場所ということだろうから。
ペルゼィックとは幼少期、領地で互いの両親に顔合わせされてからの仲。
同年代の友達というのは建前だろうことは薄々感じる。
(俺の護衛と、ジークの故郷の『職人にして傭兵』を両立させながらよく一緒にいてくれたと思う)
薬を煎じながら考える。
(父上母上よりも、姉上達よりも近く、いつも一緒ではなかったけど肝心な時に側にいた。口は悪いが、そのタッセルを持っていてくれるのは君も俺を親友……自惚れれば相棒だと思ってくれているからだよな?)
ペルゼィックが身に着けているタッセルに視線が注がれた。
(そうであってほしい……俺がそう思ってるから)
薬を作り終える。
ペルゼィックは二日酔いで起きられないとは「一生の不覚級の失態」と、ガンガンする頭で考える。
その言葉はぐるぐると回り、頭痛を誘う。
かすかに動く嗅覚などから、イズルが薬湯を持ってきたのはわかる。
「ジーク、大丈夫か? 薬作ったけど飲めるか?」
声がするから、のろのろと動く。
目を開けるのも億劫な中、どうにか飲み干す。
(匂いも味も他の薬湯よりマイルドなのは、コイツの研究と努力の結果だろう)
とは思ったが、二日酔いがすぐに良くなるわけでもない。布団に戻る。
なお、ペルゼィックは動いていたが、頭痛で言葉まで聞き取れていなかった。
うっすら目を開けると、人影があるのは分かる。
(なんだ、どっかで見たことある気がする)
横になると思い出す。
(ガキの頃、俺がイルの下敷きになった時だ)
木に登って降りれなくなった猫をイズルが助けて、ペルゼィックの上に落ちてきた。
(落ちてきたガキを、ガキが抱きとめれるわけもなく……あれは無惨だった)
受けどころが悪くて痛みでぼんやりとした意識、呻くペルゼィック。
それをゆすり、号泣するイズル。
(痛みに気を取られてたが、物凄い光がイルの手から出て……あの時、イルは授恵者になった)
それからイズルは以前より遠い存在になった。
(親父殿の命令で必要な時に横にはついていたが、次期領主で神に選ばれた存在とか、俺自分の無能さを真横で見せつけられてた。そのガキは俺を見るなり、勝手につけた愛称を大声で言いながらこっち来やがる)
さらに思い出す。
(俺が授恵者の啓示を受けた時も、周りが引くくらい喜びやがって)
嫌に昔のことを思い出すな、と思ったころ、少し頭がすっきりしてきた。
目を開けるとイズルのローブの襟についているピンが目に入る。
(情が移るほど俺も甘くなってるってことか……少し気を引き締めねえと)
と、息を吐いた。
ペルゼィックの目が開いたので、イズルは覗き込む。
「まだ顔が赤い、酒焼けしてる」
「あー……最悪の夢見だぜ……もう一眠りするわ」
「ちょっ!? 寝る前にこれ飲んで」
布団を頭まで被ったペルゼィックに、イズルはカップを置いて応戦するのだった。
●風邪はうつる
アルフィー・リッパーはネーヴェ・グラヌローザと言葉を交わした際、彼女が照れているから顔が赤いのかと思った。
しかし、ネーヴェの足取りがフワフワしているし、状況から違う。
「ちょっといいか?」
ネーヴェの額に手を当てる。
「あら、とてもひんやりしていて気持ちいいですわ」
「風邪か? ゆっくり寝てろ! 寝るのが一番だ!」
ネーヴェは思考がついていかず「あらあら?」と、慌てるアルフィーに引きずられる。
ネーヴェは枕に頭を載せた時、思考がまとまる。
「自分ではいつも通りだったつもりなんですけれど……どうやら風邪を引いてしまいましたようで、言われて初めて気がつきましたわね。最近色々ございましたから、気づかない内に疲労が溜まっていたのかもしれません」
アルフィーはネーヴェに布団をかける。
「大丈夫だ。今日は俺が付きっきりでネーヴェの看病をする!」
「お言葉に甘えて今日は一日ゆっくり過ごしましょうか」
アルフィーは力いっぱい「任せろ」と応じた。
ネーヴェはベッドで休みながら、部屋の外から聞こえてくる物音や慌てた声にハラハラしていた。
(大丈夫かしら?)
アルフィーは成人男性であり、子ども扱いは良くないため、じっとしていることにした。
黒猫はネーヴェに寄り添ったり、部屋の外に音を確認に行ったり忙しい。
「ごめんなさいね、アーテル。あなたにも心配を掛けてしまって」
寄り添ったとき、なでた。
アルフィーは小さい頃から自分の事は自分でしてきた。だから家事も料理も自信はある。
ネーヴェの心配と、しっかりやろうという気持ちが、かみ合わず行動に影響を出す。
粥の味見をする際、猫舌には非常に熱いものをそのまま口に入れた。
「あちぃ!」
さらに、ネーヴェの額に乗せるための濡れタオル作ろうとして、水を入れたバケツをひっくり返した。
拭いていると視線を感じた。
気を取り直して、水を汲み、タオルを濡らした。
粥入りの器を持って、ベッドのそばへ。
(今日はいいところが一つもない)
失敗続きにへこみつつも、アルフィーはネーヴェの前では笑顔。
「食べられる?」
「ええ、いただきます」
匙ですくった粥に息を吹きかけ、冷やし、ネーヴェの口元に運ぶ。
ネーヴェは「おいしいですわ」と応じる。
アルフィーは「よかった」と言い、粥を匙ですくい、適温にして運ぶ。
「良くなったら花の綺麗な所に弁当持ってピクニックいこうな」
ネーヴェはうなずく。
アルフィーの看病は一生懸命で、擽ったく面映い。食べさせてもらうのも少し気恥ずかしい。
彼の笑顔につられて微笑む。
粥を食べ終わった後、布団に入ると、髪を撫でられる。
「昔じいちゃんが風邪ひいたときこうやって撫でてくれた」
安心して気持ちよくて眠れたという。
ネーヴェはアルフィーが言うように心地良さから微睡む。
アルフィーはどうするといいか記憶の糸を必死に手繰る。
(そういえば、かーかがよくなるおまじないって、よくしてくれたこと……)
ネーヴェの額に唇を軽くつけ、
「お休み、ネネ」
と、ささやいた。
ネーヴェは眠りに落ちる寸前、額に優しい感触と愛称で呼ぶ声が聞こえた気がした。
後日、ネーヴェは風邪がうつったアルフィーのお見舞いへ。
ネーヴェは申し訳なく思い、丁寧に看病する。
(妹にこうして看病してあげましたね)
と思い出したり。
ネーヴェはアルフィーの様子を確認する。先日してもらったように、彼の髪を撫でる。
「そういえば……アル、今日はネネと呼んで下さらないの?」
「あの時は特別だ!」
アルフィーは照れながら、布団に隠れる。
が、顔だけ出して「ありがとう、ネネ」と照れながら告げた。
テス・アウレアはクッションに埋もれ、毛布にくるまる。
風邪の熱により、視界がゆがむ。
眠っているか眠っていないかわからない時間が流れる。
ふと目を覚ませば、夕か、朝か、何日経つのか――。
ロイ・アウレアはテスの様子をうかがう。
昨夜からの熱に、薬の効果は出ていいはずだが。
ただ願うのは、テスが良くなってくれること。
テスの額に置いていた、濡れたタオルを替える。
熱の状況を確認しようと、テスの首筋に触れた。
テスはひやりとした感触で、目が覚める。
にじむ視界に入るのは金、心配そうにのぞき込む青。
「ロイ……」
「起こしてしまったか」
「ううん……」
「首も冷やそうか?」
「そうだね……いいかも」
「ほかに、して欲しい事はある?」
ロイはテスが寝やすいように布団を整え、室内の換気をしたのち、加湿もする。
テスは彼の手でもホッと息を吐けたが、さらなる対応で、さらに落ち着いてくる。
「ありがとう」
「このくらいしかできないから」
ロイは寂しそうに、不安そうに言う。
テスの状況は医療・薬学でただの風邪と判っても、ロイの安心に繋がるわけではない。
飄々としたテスではなく、苦しそうな様子は代わりたいくらい見ていて辛い。もしもの時も考えてしまい、落ち着かない。
テスはロイの不安に、申し訳なさと同時に既視感を覚えた。
ロイの姿はぼやける。
「なんだか、すごく覚えがある状況だなぁ」
ロイはきょとんとしたが、何か解り「ああ」と、うなずいた。
当時のテスは気鬱というか、生きるのを放棄した雰囲気。
放っておくと、死ぬのかもとロイは感じた。だが、見惚れる美しさがあった。
食堂のアルバイトで率先して出前に向かっていた。
(生きる気があるから食事を頼んだよな。室内が殺伐としてたのは単に怠惰なだけ)
今考えれば結びつく事実。
テスはロイの頬を撫でた。
当時のテスは過去の事件から立ち直れずにいた。
精神的無気力により引きこもる。
食事を届けに来たロイは、それ以降、世話を焼きに通ってくれた。
(未来を放棄していた私に、緩やかな流れを運んでくれた)
勝気な瞳にテスは微笑む。
ロイはそれを見て、思い出に照れくささが生じる。
しかし、テスの可愛らしさに釣られ笑む。
また、テスの表情から、風邪の辛さも落ち着いた感じもあった。
テスは体を起こし「水、いいかい」と熱の籠る息を吐く。
ロイに支えられ、水を飲む。
「あの頃はまさか君と番うとは思っていなかったのだけれど」
不思議だなぁとテスはつぶやく。
ロイは「世話を焼けることは役得だ」と言い、感想を続ける。
「ちょっとした仕草も横顔も綺麗だ……って他は、何も考えてなかったからなぁ」
「そんな風に思ってくれていたの?」
テスは驚くが、自身も真っ直ぐな青にとらわれていたのかもしれないと思った。
「ロイは可愛かったよ」
微笑み、ロイの肩に頭を軽く当てた。
「今では君の居ない世界はありえないよ」
「ふふ、テスに相応しく在ろうと学んで来た結果が今だね」
ロイはテスの肩に上着を掛け直し、抱く。
「こうすると楽ならいくらでも甘えてくれ」
テスは「私こそ役得だ」と、くすくす笑い、寄りかかる。
テスは、ロイを独占するこの時間がたまらなく幸せ。
ロイは自分しか見られないテスの表情に、満たされる独占欲があった。
テスは指にロイの指を絡める。
心配かけたことへの謝罪、これまであった事が脳裏によぎる。
ロイは絡められた指を絡め返す。
思うのはテスと歩んだ日々のこと。
「ロイ」
「……?」
「愛してる、言葉じゃ足りないくらいに」
「オレも愛してる」
テスはロイの首筋に顔を埋め、満ち足りて再び眠りの中へ――。
●気持ち連鎖
エル=バ=ノイアンは依頼の報告を終えた後、シルヴィア・A・カペルの様子に気付いた。
「疲れたか? 家で休むか?」
ノイアンは声を掛けつつ、高台の一軒家に向かう。
シルヴィアは返答しないが、ついてくる。
ノイアンは扉を開ける。
「汚れを落として、くつろごう」
シルヴィアは静かに入る。
「……ここなら聞いているのは俺と猫たちだけだからな」
その言葉はシルヴィアの胸にぬくもりを与えた。
張っていた気が緩みだす。
ここで倒れるわけにいかないと曖昧に応じつつ、ソファに座った。
ノイアンは飲み物を作る準備等してから、
「庭先の猫の集会だけ、顔出しておこうか」
と、猫たちの様子を確認する。
猫たちはノイアンに「にゃ」と鳴いた。
力なくソファに埋もれるシルヴィアの様子にノイアンは慌てた。
「ベッドで休む方がいいな。俺の寝場所で悪いが、ひとまず体を休ませよう」
ノイアンは声を掛け、シルヴィアを抱えた。
シルヴィアは小さく礼を述べる。
「外で倒れなくてよかっ……いや、頑張ったな」
シルヴィアの立場を考えれば、様々な耳や目があるだろう場所で不調を訴えるわけにもいかない。
ベッドに横たわるシルヴィアにさくがやってきて身を寄せる。
シルヴィアの守りは任せて、ノイアンは台所に向かう。
「何か、飲めるか? 準備してくるから待っていてくれ」
シルヴィアはさくをなでる。
横に顔を向けると、台所に立つ恋人の姿が見える――安心感が湧く。
胸の奥でうごめく恐怖や不安を包み込み、和らげてくれる気がした。
ノイアンはホットアップルジンジャーを作る。
「起きあがれるか?」
ノイアンはシルヴィアの背を支える。
クッションに寄り掛かったシルヴィアは、受け取ったカップに、息を吹きかけ少しずつ飲む。
ぬくもりは胃から体に広がる。
その間に、ノイアンは毛布やタオルを準備した。
みつきが手伝うかのように、引き出しを開けようとしている。
微笑ましい行動に、ノイアンは礼を述べるように背をなでる。
シルヴィアは「みつきも今日は優しいね?」と少し表情をやわらげた。
毛布を掛けてくれるノイアンに、
「とても美味しいよ」
と、味の感想。
「良かった。寒くないか?」
「ホットジンジャーと毛布も温かいよ」
それを聞いた後、ノイアンはベッドの横に椅子を置き座る。シルヴィアの頭を軽くなでる。
「十分に休んだらでいいから、話を聞かせてくれ」
頭をなでられた直後、シルヴィアの目から涙がはらはら零れ落ちる。
我慢していたものをもう止める力はもうなかった。
「お父様が死んでしまうかもしれない」
シルヴィアはポツポツと話す。
「お父様はカペルと吸血鬼の因縁を終わらせるつもりで、蒼玉には後継である私がいるからと、自分自身を賭けた」
吸血鬼と蒼玉侯の一対一の対決。吸血鬼が勝てば、蒼玉侯は吸血鬼となり、その逆であれば、吸血鬼と配下は自決する。
もしも、を考えて、シルヴィアの父は引継ぎや指示で連日多忙で寝てない。
もしも、のときは――後継のシルヴィアが総力をもって当主として吸血鬼を討伐する。
「吸血鬼、か……閣下は、お前の代にまで背負わせたくないんだろう」
空のカップを受け取り、軽く抱きしめた。
身を預け、シルヴィアは泣く。
(勝利を願わなければいけないのに怖い。弱い所なんて見せてはいけないのに)
「一時間後には何時もの私だから。だから、もう少しだけ――」
「……血縁のこと、領民のこと、決断は早いに越したことはないが……熟慮を責めるやつも、お前の一挙一動を見て評価する奴もここにはいない。一時間と言わず、ゆっくり休め」
シルヴィアは感謝を述べ、涙が枯れるまで――。
●互いに思う
イズル・M・ヴォルゴールとペルゼィックは故郷に戻る。
イズルのアルバイト先兼住居の酒場において、常連たちから餞別に一杯奢られた。
常連たちの数だけであり、仕事も滞るほどの量とは予想していなかった。
二日酔いの自作の煎じ薬を飲んでいるが、頭痛は残っていた。
イズルの目の前に昨夜つぶされた友人。
全部の酌を飲んでいたわけではないはずが、注がれるたびに一口は飲んでいた――はず。
シャルガネにある慣用句にちなみ、一口も何口もで樽一杯とでも言おうか?
ペルゼィックのための煎じ薬を作りはじめる。
(重体でも寝込まないのに……酒は薬であり毒、というのがわかるな)
ただ、ここで寝込んでいるということが、少し嬉しい。
心を許してくれているか、安心できる場所ということだろうから。
ペルゼィックとは幼少期、領地で互いの両親に顔合わせされてからの仲。
同年代の友達というのは建前だろうことは薄々感じる。
(俺の護衛と、ジークの故郷の『職人にして傭兵』を両立させながらよく一緒にいてくれたと思う)
薬を煎じながら考える。
(父上母上よりも、姉上達よりも近く、いつも一緒ではなかったけど肝心な時に側にいた。口は悪いが、そのタッセルを持っていてくれるのは君も俺を親友……自惚れれば相棒だと思ってくれているからだよな?)
ペルゼィックが身に着けているタッセルに視線が注がれた。
(そうであってほしい……俺がそう思ってるから)
薬を作り終える。
ペルゼィックは二日酔いで起きられないとは「一生の不覚級の失態」と、ガンガンする頭で考える。
その言葉はぐるぐると回り、頭痛を誘う。
かすかに動く嗅覚などから、イズルが薬湯を持ってきたのはわかる。
「ジーク、大丈夫か? 薬作ったけど飲めるか?」
声がするから、のろのろと動く。
目を開けるのも億劫な中、どうにか飲み干す。
(匂いも味も他の薬湯よりマイルドなのは、コイツの研究と努力の結果だろう)
とは思ったが、二日酔いがすぐに良くなるわけでもない。布団に戻る。
なお、ペルゼィックは動いていたが、頭痛で言葉まで聞き取れていなかった。
うっすら目を開けると、人影があるのは分かる。
(なんだ、どっかで見たことある気がする)
横になると思い出す。
(ガキの頃、俺がイルの下敷きになった時だ)
木に登って降りれなくなった猫をイズルが助けて、ペルゼィックの上に落ちてきた。
(落ちてきたガキを、ガキが抱きとめれるわけもなく……あれは無惨だった)
受けどころが悪くて痛みでぼんやりとした意識、呻くペルゼィック。
それをゆすり、号泣するイズル。
(痛みに気を取られてたが、物凄い光がイルの手から出て……あの時、イルは授恵者になった)
それからイズルは以前より遠い存在になった。
(親父殿の命令で必要な時に横にはついていたが、次期領主で神に選ばれた存在とか、俺自分の無能さを真横で見せつけられてた。そのガキは俺を見るなり、勝手につけた愛称を大声で言いながらこっち来やがる)
さらに思い出す。
(俺が授恵者の啓示を受けた時も、周りが引くくらい喜びやがって)
嫌に昔のことを思い出すな、と思ったころ、少し頭がすっきりしてきた。
目を開けるとイズルのローブの襟についているピンが目に入る。
(情が移るほど俺も甘くなってるってことか……少し気を引き締めねえと)
と、息を吐いた。
ペルゼィックの目が開いたので、イズルは覗き込む。
「まだ顔が赤い、酒焼けしてる」
「あー……最悪の夢見だぜ……もう一眠りするわ」
「ちょっ!? 寝る前にこれ飲んで」
布団を頭まで被ったペルゼィックに、イズルはカップを置いて応戦するのだった。
●風邪はうつる
アルフィー・リッパーはネーヴェ・グラヌローザと言葉を交わした際、彼女が照れているから顔が赤いのかと思った。
しかし、ネーヴェの足取りがフワフワしているし、状況から違う。
「ちょっといいか?」
ネーヴェの額に手を当てる。
「あら、とてもひんやりしていて気持ちいいですわ」
「風邪か? ゆっくり寝てろ! 寝るのが一番だ!」
ネーヴェは思考がついていかず「あらあら?」と、慌てるアルフィーに引きずられる。
ネーヴェは枕に頭を載せた時、思考がまとまる。
「自分ではいつも通りだったつもりなんですけれど……どうやら風邪を引いてしまいましたようで、言われて初めて気がつきましたわね。最近色々ございましたから、気づかない内に疲労が溜まっていたのかもしれません」
アルフィーはネーヴェに布団をかける。
「大丈夫だ。今日は俺が付きっきりでネーヴェの看病をする!」
「お言葉に甘えて今日は一日ゆっくり過ごしましょうか」
アルフィーは力いっぱい「任せろ」と応じた。
ネーヴェはベッドで休みながら、部屋の外から聞こえてくる物音や慌てた声にハラハラしていた。
(大丈夫かしら?)
アルフィーは成人男性であり、子ども扱いは良くないため、じっとしていることにした。
黒猫はネーヴェに寄り添ったり、部屋の外に音を確認に行ったり忙しい。
「ごめんなさいね、アーテル。あなたにも心配を掛けてしまって」
寄り添ったとき、なでた。
アルフィーは小さい頃から自分の事は自分でしてきた。だから家事も料理も自信はある。
ネーヴェの心配と、しっかりやろうという気持ちが、かみ合わず行動に影響を出す。
粥の味見をする際、猫舌には非常に熱いものをそのまま口に入れた。
「あちぃ!」
さらに、ネーヴェの額に乗せるための濡れタオル作ろうとして、水を入れたバケツをひっくり返した。
拭いていると視線を感じた。
気を取り直して、水を汲み、タオルを濡らした。
粥入りの器を持って、ベッドのそばへ。
(今日はいいところが一つもない)
失敗続きにへこみつつも、アルフィーはネーヴェの前では笑顔。
「食べられる?」
「ええ、いただきます」
匙ですくった粥に息を吹きかけ、冷やし、ネーヴェの口元に運ぶ。
ネーヴェは「おいしいですわ」と応じる。
アルフィーは「よかった」と言い、粥を匙ですくい、適温にして運ぶ。
「良くなったら花の綺麗な所に弁当持ってピクニックいこうな」
ネーヴェはうなずく。
アルフィーの看病は一生懸命で、擽ったく面映い。食べさせてもらうのも少し気恥ずかしい。
彼の笑顔につられて微笑む。
粥を食べ終わった後、布団に入ると、髪を撫でられる。
「昔じいちゃんが風邪ひいたときこうやって撫でてくれた」
安心して気持ちよくて眠れたという。
ネーヴェはアルフィーが言うように心地良さから微睡む。
アルフィーはどうするといいか記憶の糸を必死に手繰る。
(そういえば、かーかがよくなるおまじないって、よくしてくれたこと……)
ネーヴェの額に唇を軽くつけ、
「お休み、ネネ」
と、ささやいた。
ネーヴェは眠りに落ちる寸前、額に優しい感触と愛称で呼ぶ声が聞こえた気がした。
後日、ネーヴェは風邪がうつったアルフィーのお見舞いへ。
ネーヴェは申し訳なく思い、丁寧に看病する。
(妹にこうして看病してあげましたね)
と思い出したり。
ネーヴェはアルフィーの様子を確認する。先日してもらったように、彼の髪を撫でる。
「そういえば……アル、今日はネネと呼んで下さらないの?」
「あの時は特別だ!」
アルフィーは照れながら、布団に隠れる。
が、顔だけ出して「ありがとう、ネネ」と照れながら告げた。
マスターコメント
ご参加ありがとうございます。
それぞれ異なる愛の形がそこにありました。
そして、私は字数とはどうやったら和解するか……愛を以てどうにかしたはずです。
並び順は色々あるかと思いますが……このようになりました。
さて、アニエピカ、狐野径のラストリプレイです。
リクエスト者の方はもちろん、参加された方々のお陰で仕上がりました。
大変うれしい限りです。
本当にありがとうございました。
また、どこかでお会いできると嬉しいです。
では、ごきげんよう!
ショートシナリオR易しい 報酬:無し8 / 4〜8人
2024年04月09日 15時18分15秒 公開
大成功
相談掲示板
リクエストさせて貰ったシルヴィアだ。 お誘いに快諾してくれた皆と、引き受けて下さった狐野径MSに心より感謝を。今回はよろしくね。 二人一組で仲睦まじく過ごそうという内容にして頂いたよ。まだ枠はあるから、もし日常の一幕を過ごしたいという人がいれば気軽に入ってもらえればと思う。 それぞれのペアにとって良い一日になりますように。
シルヴィ、素敵な企画をありがとう 執筆の狐野MSには心からの感謝を! ロイとの時間をゆっくりと楽しませて貰うね 皆に幸せな時間が流れますように
お邪魔いたします。素敵な依頼でしたので恋人と一緒に参加させて頂きました。 どうか皆様それぞれ暖かなひと時が過ごせますように。
素敵な依頼ありがとな、俺はネーヴェと一緒に参加させてもらうな こ、恋人!!そうだな、恋人だな!
イズル・ヴォルゴールです。 カペル嬢には沢山御学友も交流深い方もいらっしゃるのは承知ですが、末席を親友と失礼させていただくことにしました。 今回はよろしくお願いします。
ロイ・アウレアです。宜しくお願いします。 皆さまの幸せな時も楽しみに、テスと過ごさせて頂きます。
出発直前に失礼する。ペルゼィックだ。 場違いだろうが、少し邪魔をする。悪いな。 (PL:友達とお邪魔させてもらいます。皆様も楽しい時間が過ごせますように