支配された集落
広大野人
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シナリオID:3430
オープニング
街道から外れた場所にひっそりと人々が暮らしていた集落があった。
集落の名前は無い。政争に敗れ、追放された貴族が一族と共に落ち延びたとか、よくあるような話が残っている程度の集落だ。
その集落に危機が訪れていた。
「今日から我輩がこの集落を治めぇる! 異論は認めないぃ!」
筋肉隆々の大男は、ズィガーツ・ドタと名乗った。
反発した者はその日のうちにどこかに連れていかれ……数日後、息も絶え絶えに帰って来た。誰も彼も疲労困憊しており、話によると、主に逆らった罪で延々、筋トレをさせられたというのだ。
それからというもの、集落はズィガーツと名乗る大男に完全に支配された訳ではある。更にどこからか連れて来たのか怪しい集団の出入りも頻繁に増えた。
街道が封鎖されている中、奴等は他の街や国からの交易品を扱い出した。恩恵に授かりたい村人と、奴らの存在を頑なに拒み続ける村人の中に軋轢が生じ、それが差別や貧富の差へと繋がった。
反抗的な態度を取り続け、どこかに連れていかれてしまった父を持つ若い娘が絶望的な表情のまま、空を流れる雲を見つめていた。
「お父さん……どうして、帰って来ないの……」
母は幼い頃に病死した為、父が男手一つで育ててくれた。
そんな父が、集落を理不尽に支配するズィガーツに対し、抗議を続けていた所、突然、拉致されてしまったのだ。
もうかれこれ半月程経過する。
家に残っていた食料は底を尽き、今は僅かに自生する山菜を取りに山に入って、なんとか食いつないでいるような状態だ。
「もしかして、あそこの屋敷に、いるのかな……」
集落の奥の古ぼけた館。山に入った時、たまたま見つけたのだ。
しかし、一人で行くのは怖すぎる。どうしようも出来ないまま、時間だけが虚しく過ぎ去ろうとしていた。
●
歴戦の冒険者クリストフ・エクレールに王国騎士エナハルト・ティルムから依頼が入った。
「……なるほど、王国で指名手配を受けた犯罪者が街道を使っている可能性があるという事か」
前回の調査で真新しい轍を発見していた。
街道が封鎖されている事から、十中八九、密輸関係なのだろう。
「指名手配犯のペディグは魔獣使いではありませんが、魔獣使い絡みの事件にも関わっており、違法な人身売買を行っている行商人の皮を被った奴隷商です」
「魔獣使いに対する理解やパイプがあると考えるのが、まぁ、妥当な所だな。今回の依頼は、街道から外れた轍の先を確認する事か?」
その質問にエナハルトは静かに首を横に振った。
「いえ、別の者を使って、『轍の先』を確認した所、集落を発見したのです。恐らく、奴らの根城だと思われます」
「つまり、俺への依頼ってのは、根城の制圧という事か」
「その通りです。他の冒険者と共に、根城を強襲。速やかに指名手配犯を捕縛して頂きたいです」
エナハルトの説明にクリストフがジッと若い騎士を見つめた。
別の者がこの青年ではないかと感じたからだ。根城にペディグという指名手配犯が潜んでいるという確定した情報が無いにも関わらず、ここまで踏み込んだ依頼を出しているという事は、それだけ確信があるという事なのだろう。
そんな心情を知る事も無く、エナハルトは人相書きを2枚取り出した。
「こちらがペディグ。そして、もう一枚が用心棒と思われるヘディンという者です」
「ヘディン……聞いた名だな。直接の面識はないが、一人で銀等級の階層を踏破したと噂を耳にした事がある」
クリストフがこめかみの辺りに指を当てて思い出すように告げ、エナハルトが唸る。
「それほどの強者でしたか」
「俺の方が強いから心配は無用だ」
頼りになる言葉にエナハルトは微笑を浮かべた。
「根城の状況は不明です。ペディグによって誘拐や拉致された人々が閉じ込められている可能性もありますので、その際は、臨機応変に対応し、保護して頂きたいです」
「一応、確認しておくが、指名手配犯の捕縛は状況によっては保障できないぞ」
「勿論です。生死は問いません。また、被害者の存在が確認された場合は、そちらを優先して下さい」
エナハルトの説明に、クリストフは頷いて応えるのであった。
●
封鎖された街道から外れた先に、目指す集落があった。
クリストフと冒険者達は轍の跡を通らず、小高い丘の方に迂回して潜みながら接近。集落を眼下に収めていた。
「建物が十数棟か……そこそこの規模の集落だな。それに、一般人も生活しているようだ」
集落の日常は穏やかな時間が流れているようだ。
ただし、どこか覇気が見られない。疲れ切っているようにも見える。
「集落を柵が取り囲んでいるようだ。見えるか?」
視線を変えずにクリストフは同行している冒険者に声を掛ける。
狼や熊の侵入を防ぐための柵にしては、人の背丈を越えているので大掛かりだ。
「入口は北側と南側の二つ。それぞれに見張りがいる。しかも、あの立ち位置を見るに、見張っているのは全周だ。集落の中にいる一般人の行動も見張っているのだろう」
集落内部にも巡回している見張りも見て取れた。
根城というよりも、賊に支配された集落と言った方が適切かもしれない。
「ここは作戦を練った方が良さそうだ」
クリストフはそんな言葉を口にして、面々を見渡した。
解説
マスターより
リプレイ
闇夜の中に薄っすらと頼りなさげに月が姿を見せていた。
完全な暗闇には至らないが、目が慣れていないと思わぬ失敗をしそうな暗さ――しかし、それは冒険者達にとっては好都合だった。
集落中央の広場に設けられた櫓に向かう仲間を見送りつつ、クレア・エクレールが他の面々に改めて確認する。
「この手の輩って、ピンチになると絶対人質とかとってくるよね。だから、強襲と合わせて集落内の罪なき人達も助けなきゃいけないと思う」
「犯罪者に支配された集落、か……普通の住民からしたらたまったもんじゃないわね」
そう応えたのはルベア・ベルニだった。
一同は頷く。冒険者達が立てた作戦は、集落の人々を守りつつ、敵を無力化する事だ。その為の夜襲でもある。
クリストフ・エクレールからは作戦に対して特に意見は無かった。このおっさんから見ても、今回の作戦は妥当な所だったのだろう。娘であるクレアが告げる。
「北口に強襲を仕掛けて注意を惹き付けることにして、北の方はミアさんとトゥーリさんと……父さんに任せる……ボクと違って得意でしょ、そーゆーの」
「俺を誰だと思っている。クレアは余計な事をして他の仲間に迷惑掛けるなよ」
父娘の視線が宙でぶつかった。
(今のは、クリストフさんの余計な一言だよね……)
何とも言えないような表情を浮かべるルベア。
クレアの授恵者としての力量は、共に肩を並べて戦ってきたルベアもよく分かっている。クリストフ自身が優れた冒険者だからこそ、身内には厳しい評価になってしまうのだろうか。
スッキリしない様相で冒険者達は南北へと別れた。
●
集落を囲っている柵は頑丈だが、所詮は一般人向けのもの。ホライゾナルジャンプで集落内に跳んだキオルティスの手引きにより、シルヴィア・A・カペルもあっさりと侵入に成功した。
「巡視は反対側に回っているはずだから、今のうちに櫓に行けるかな」
事前に集落内の動きを観察していたキオルティスの発言に、シルヴィアは応える。
「北口組も配置についたから、後はこちらのタイミング次第だよ」
シルヴィアはテレパスを用いて仲間と連絡を取る事は出来た。
敵に見つからないように行動する際、ネックなのは他の仲間との意思疎通方法が限られる事だ。しかし、授恵者が適切な準備を行えば、状況は劇的に変わる。
物陰から見上げる櫓は高くない事を確認し、キオルティスはエーテルを高めた。
「先に櫓の見張りを無力化してくる」
闇夜に紛れ、一瞬で櫓下に移動する。
一呼吸置いてからホライゾナルジャンプで一気に櫓上へと跳んだ。
「ひぃぇ!」
見張りは完全に油断していたようで、武器すらも持っていない。立て掛けたままの弓の大きさから、それは集落の外を攻撃するのではないと判断した。
「……」
キオルティスの無慈悲な一撃により、二人の見張りはその役目を果たす事もできないまま沈黙。その様子を目視で確認していたシルヴィアがテレパスで仲間に連絡した。
(敵の目は潰したから、派手にやっていいよ)
襲撃を受けた時、その規模が分からなければ即応が遅れるものだ。
そして、作戦は目論見通りに進む事になるのだが、そこには敵側のちょっとした『勘違い』も影響する事になる。
●
閃光と破壊音が響き、ヘディンは深い眠りから瞬時に目を覚ました。急ぎ、小窓から外を確認する。
「くっそ! 制御に失敗したか?」
飛び出ると、ペディグが駆け寄ってきた。
「どうする?」
「俺が様子を見て来る。魔物だと厄介だからな。お前は集落の奴等を集めて、盾にしろ」
ペディグは慌てながら頷くと広場へと向かい、ヘディンは外周を回るように北口を目指した。
新手が接近していると最初に気が付いたのはミア=リゼルだった。
松明を掲げた数人の手下を伴いながら向かって来る男が、ヘディンだった事に驚く。
「気をつけて下さい。手練れが来ます!」
北口の見張りを蹴散らせたトゥーリがエーテルを高め、クリストフが一歩踏み出る。
襲撃が魔獣ではなく冒険者だと気が付いたヘディンが駆けてくる勢いのまま、突撃してきた。
「冒険者共が!」
直後、何かを投げた――それは柵に当たり、淡い光を発する。閃光塗弾による光源だ。
集団戦に慣れているようだとトゥーリは感じると、自身のエーテルを解放した。
「塗料は消えなくとも、柵自体壊せば良いんだよね」
支援魔法に続いて小さな光弾を作り出すと、塗料が付着した柵を標的に攻撃魔法を行使する。
授恵者からの攻撃を意識したものではない柵は、一部が崩壊。瓦礫の隙間から僅かな光を発するだけになった。
「良い判断だ、嬢ちゃん!」
クリストフが褒めながら松明を持っている賊に対して剣を振るって衝撃波を放つ。
敵の灯りが弱くなった所を見計らって、ミアが閃光塗弾を宙へと投げつけた。
花火のように夜空を一瞬だけ照らし、冒険者達の姿が丸見えだ。支援魔法で備えていたミアが細剣を大振りに回して自傷気味に叫ぶ。
「鈍重で動かない的はこっちですよ!」
それが目印となって、賊共が群がってきた。
北口側の冒険者達が囮になるという作戦は無事に成功したのだ。
●
クレアとルベアの二人は苦も無く南口側の見張りを打ち倒して、敵を欺瞞させつつ、集落の人々を南口から逃がしたり、建物内に籠るように伝える。
北口側に向かうのが遅れた賊は発見次第、無力化。スムーズに進んだのは、作戦が成功した事と、クレアとルベアが熟達した域の授恵者だったからだろう。
ルベアが短剣を器用に手の上で回しつつ、辺りを今一度確認した。
「賊の数が思ったより少ないね。北側に回ったのかな?」
「南側は、集落の中でも立場が弱い人達が集められているかもしれない」
そう分析したクレアの見立て通り、集落内部の力関係の影響で、南側には特に貧しい人が集められていたのだ。いざという時は、盾にするつもりだったのだろう。
「……近いうちに、犯罪者の居ないこの村で、また住めるようにしてあげたいね」
そんなルベアの感想にクレアは頷いた。理由があって人里離れた場所に住んでいるのだろうから。
その時、中央広場の方が争いの音が聞こえてきた。クレアは自身を覆い隠していたマントを身軽な動きで取り外し、ぶっ倒れたまま動かない賊に被せる。
「広場もキオルティスさんとシルヴィアさんが制圧してくれたら、北口側の冒険者と挟撃できるはず」
「その時には、ヘディンだけになってそうだけど」
二人は闇に紛れるように駆け出した。
中央広場では、キオルティスとシルヴィアがペディグを締め上げていた。
他にも数名の賊がいたが、シルヴィアが手を下す必要もなく、キオルティスが淡々と発見次第、逐次、倒していた。
そのおかげで、シルヴィアはテレパスによって北口側の状況を確認、姿が見えていなかったペディグを広場に誘い出して捕まえたのだ。
「くそ! なんだってこんな所で!」
足をやられ、悪態ついているペディグにキオルティスが冷たい目を向ける。
「俺は南組と合流するまでここで見張っているよ。シルヴィアさんは先に北口へ」
その台詞にシルヴィアは頷いて応えると、戦いの音が鳴りやまない北口側に向かって走り出した。
広場の制圧は終わっているが、まだ賊が潜んでいる可能性も残っていると考えながら、キオルティスは集落の中を注意深く見渡す。
(轍の跡……広場で転回しているだけじゃないし……数も多い……)
集落の中に馬車は1台しか残っていなかった。轍の状況から察するに、馬車は違う場所に移動したのだろう。
「この分だと、『北』の制圧も時間の問題。お前達の悪事もここまでという事だよ」
そんなカマ掛けにペディグは狼狽する。
「お、俺は、商売を持ちかけられただけなんだ!」
そこに中央広場に到着したルベアの声が響いた。
「人身売買の、だよね。ここでも魔獣向けにやっていたの? アナタたちがしたことで奪われたものがある人たちがたくさん居るし、そろそろ自由を奪われる身になってみない?」
「ちゅ、注文に応じるってのが商人だろう。商人だったら顧客は絶対だ。優先されるのは金。でなきゃ、商人じゃない。俺は悪くねぇ! 商人として当たりま――」
見苦しい言い訳を続けるペディグの首筋にルベアの脇から進み出たクレアが手刀を遠慮なく叩き込んだ。
「ボクの大切な人も商売人だけど、キミと一緒にはされたくないかな」
口から泡を吹いて転がるペディグ。
しかし、一連のやり取りで明らかになった。キオルティスが気絶したペディグを櫓の柱に厳重に括りつけながら言う。
「集落の北に、別の拠点がありそうだね」
「魔獣向けの人身売買。また、嫌な予感しかしないわ」
両肩を竦めるルベア。
ペディグは以前、魔獣の餌として人を売っていた。そして、集落の近くを通る廃街道に出現した魔獣の件もある。
「もう十中八九、魔獣絡みだよね」
クレアの確信めいた台詞に、二人は頷いた。
●
「この力は、祈りは、せんせいや皆から与えてもらったもの……だから、負けません!」
凛としたミアの言葉と共に、エーテルの霧の中で雷が轟き巡り回った。
賊側の士気が完全に崩壊。戦いの趨勢は決しようとしていた。
「援軍が来るまで耐え忍ぶつもりだったのですが」
「俺達だけで何とかなりそうだな。トゥーリ、賊の生き残りだ!」
クリストフがヘディンと切り結びながら、壊れた柵から逃げようとする賊を見つけて声を掛ける。
「逃がすつもりはないんだよ!」
トゥーリは杖を高々と振り上げてエーテルを操ると、攻撃魔法を叩きつける。射程と位置取りを活かして彼女は立ち回っていた。
「授恵者がいなければ、こんなもんだよね」
視線をヘディンに向ける。
情報通り、手練れであるのは確かだ。しかし、それだけだ。指先幹部や強力なクリーパーの個体と比べれば、冒険者達の敵ではない。
「ここまでやるとはな……だがっ!」
懐から取り出した何か――閃光塗弾ではなく、特殊な煙玉だった。
一瞬でもミアやトゥーリからの射線を防げれば逃亡できると思ったのだろう。口元を歪めながら振り返ったヘディンだったが、退路を塞ぐように立っていたのは中央広場から駆け付けたシルヴィアだった。
「迷宮都市でならその才も活かせただろうに。迷宮が怖くなった? それとも、楽に稼ぎたかった?」
「貴様は……そうか、あの騎士の差し金か! 俺の邪魔をするな! 俺は……いずれ、神に成る存在だぞ!」
「……経緯や理由がどうあれ、私は君を此処で捕らえる」
思った以上にくだらない動機に呆れながらも、シルヴィアは軍刀の切っ先をヘディンに向けた。
1年位前、模擬戦した時に感じた力量差は無かった。
当然の事だ。この1年、シルヴィアを戦い続け、死線を越えて来たのだから。
「うおぉぉぉ!」
雄たけびと共に必殺の一撃を叩き込んでくるが、シルヴィアは受け止める。
ヘディンは驚きながらも体勢を整えると再び大剣を上段に構えた。シルヴィアからの反撃は無かったからだ。
「今の一撃に臆したか!?」
「私は君を捕らえると言ったはずだ」
淡々と発した言葉。直後、背後から攻撃を受けるヘディン。煙幕の効果は切れていないのに、正確無比なトゥーリの魔法が直撃したのだ。
「バカな……味方を巻き込む可能性を……考慮しないの……か……」
力尽きて倒れるヘディンにトゥーリが晴れつつある煙の中から近づいた。
「仲間が居るって事の大事さを知らないのかな?」
シルヴィアがテレパスを用いて相互の位置を知らせ、トゥーリが範囲魔法を行使したのだ。
驕りがあったヘディンには成す術もなかった。
●
賊共も縛り上げ、集落の人々は無事に解放された。
彼らからの話を聞いたキオルティスが応急修理した荷車を引っ張ってくる。
「どうやら、賊共の親玉がこの先の古館に居るようだね」
その者の名はズィガーツ・ドタと言う。
このまま強襲を仕掛けるのもありだが、集落の人々を保護している以上、無理はできない。
シルヴィアが即座に応えた。
「まずは集落の人達を安全な所まで避難させた方がいいかな。捕らえた賊の引き渡しもあるから」
「それじゃ、荷車には歩けない人達を優先して乗って貰おうか」
「それで良いと思う。肝心の馬がいないから、誰かが引っ張っていくようだけど」
キオルティスとシルヴィアの会話の中に、トゥーリが上半身を屈めた。
「順番で引っ張るのなら、ワタシから頑張るよ」
授恵者とはいえ、最寄りの街まで引っ張っていくのは大変だろう。
けれど、騒ぎを起こした以上、集落に残して置く事もできない。全員で集落を出る必要がある。
「今日はきっと、綺麗な日の出が見れると思うよ!」
明るく呼び掛けたトゥーリの笑顔に、不安そうな集落の人々は安堵の表情を浮かべた。
家財を背負ったり、手に持った集落の人達の中で、明らか、荷物を持ち過ぎの娘を見かけ、ルベアが声を掛けた。
「大丈夫? 荷物が多そうだけど」
「これは……その……お父さんの分もありまして……」
「そのお父さんは?」
ルベアの質問に娘は静かに首を横に振るだけだった。
そこに一人ひとりの様子を確認して回っていたクリストフがやって来た。
「どうした?」
娘は戸惑いながらも、たどたどしく答える。
「お父さんは、ズィガーツを抗議していたら、連れて行かれて……たぶん、古館にまだ居るかもしれない……」
「なるほど。まぁ、だったら、俺が必ず助け出してやる。だから、娘の君は、安心して避難するんだ」
「はい……」
しょんぼりとする娘の肩をクリストフがポンポンと叩いた。
「なに、俺も娘がいる父親だ。父親の気持ちってのはよく分かる。まずは、君が無事でいる事。それが大事だ」
その説得に娘は荷物の一部を置いていく事にしたようだ。
得意気な様子のクリストフにクレアが小さく告げる。
「そんな安請け合っていいの?」
「逆に、あれ以外の手段があったか?」
「他にも言い方があると思うって事」
父と娘の視線がぶつかる。
クリストフは憮然とした様子で踵を返した。他にも安全確認をしなければならない。街道とはいえ、夜道を歩く事になるのだから。
そこへ心配したミアがクリストフに声を掛けた。
「私は……父とは複雑な関係にあります。最後の繋がりを手放したら、もしかしたら二度と会う事もないでしょう。でも、一緒にいた時間がもう少し多ければ……交わす言葉がもう少し多ければ……良くも悪くも、違う道もあったかもって考えるんです」
「違う道があったとしても、通る道は辿ってきた道だけだ」
「そうじゃないんです。娘が父に対して何も選ぶことができなくなってしまう、その前にと……すみません、お節介でした」
機嫌の悪そうなクリストフを見て、ミアは途中で言葉を止め、頭を下げた。
言いたい事が伝わったかどうか分からない。
けれど、娘の荷造りを手伝おうとするクレアの後ろ姿を、クリストフは視界の中に入れ続けていた。
マスターコメント
ショートシナリオ普通 報酬:標準6 / 4〜6人
2024年02月03日 01時55分27秒 公開
相談掲示板
ひとまずご挨拶だけでも… お邪魔いたします、ヒーラーのミア=リゼルです。よろしくお願いしますね。 回復、支援、あるいは攻勢に回るかは…同じヒーラーのトゥーリさん、シルヴィア先輩と相談できればと思います。 相手もなりふり構っていられない状態とのことですし、作成次第ではあるのですが、もし一気呵成に攻めて短期制圧という形であれば、一人でも多く攻撃に回れると良いでしょうし。 救出対象が50余名と多く、彼らの安全の確保後に犯人達と相対するにはかなり工夫が必要そうです。犯人達を屋外に引き付けておくか、全員を誘き出せるかできるといいのですが…
ヒーラーのシルヴィアだ。今回はよろしくね。 個人的には、ヘディンともちゃんと決着をつけたい所だ……もし可能であれば今回は前に出たいな。 >作戦案について 一番シンプルなのは、一方の入り口で騒ぎを起こして陽動、その上でもう一つの入り口から集落に入って挟撃する事、だと思うけれど……敵に元歴戦の冒険者がいるから意図に気付かれそうな気もする。早い段階で騒いでしまうとヘディン達が駆けつけるのも早そうだ。 隠れるスキルや案がある人にこっそり接近して貰って、不意打ちで見張りを撃破→中央の見張り櫓の索敵役を迅速に撃破。 集落内の情報網を潰してから、他の人が同じ入り口から続いて突入するのが良いかもしれない。戦力分散を最低限に抑えるイメージで。状況が分からなくなれば、犯人たちも外に出てくるかなって。 あまり自信は無いから、別の良さそうな案があれば遠慮なく言って欲しい。 >気になる点 ペディクとヘディンの具体的な滞在場所は分からないのが懸念点か。PL情報だけれど、北側の古屋敷に伝令を向かわせる可能性もあるのかな。何方の入り口から入ろう……? 一般人には出来るだけ家の中にいて欲しいから、都度声掛けはしていきたい。 >ミア、トゥーリ 攻勢に回りたい気持ちはあるけれど、今回は救出対象がかなり多い。今後の相談次第では回復支援をメインにしようと思っているよ。
シーフのキオルティス。キオでもルティスでもお気軽に。 今回も宜しくね。 >作戦案 俺はシルヴィが出してくれた斥候で見張り無力化→櫓の制圧って言うのが 最適解かな…と思ったよ。シルヴィとの相違点は見張りの無力化と同時に 櫓にも隠密裏に向かう…って形がベスト、って言う点かな。 もしもこの案で行く場合、俺は櫓に向かおうかな…と思っているけれど クレアさんとルベアさんの希望を聞いてから、かな。 櫓制圧の後は偽伝令を出しても良いかもしれないね。 それこそ別入口から侵入者の可能性を示唆するとか…あとは一般人の 家屋内待機命令とかの情報操作…って感じかな。 巧く行けば此方に有利に響くし、巧く行かなくても混乱は招けるかな。 >ペディグとヘディン 俺もそろそろ2人とは決着を付けたい所。 この2人の居場所は伝令を泳がせておくことで発見する…って言うのが 一番手っ取り早い…と俺も思う。あとは敵の動き方とか布陣かな。 あとは真新しい轍を辿るのも良いね。 きっと例の街道からこの集落へ乗り入れているハズだから。 今回で直接対峙はなくとも、遠くに逃げられないようにはしときたいね。
トゥーリだよ、よろしくね! 前後の事情をあまりよく知らないけれど、ペディグやヘディンって授恵者なのかな? そうじゃないなら、テレパスや幽体離脱なんかはほぼ対抗策が無いから有効に使えそうだね。 そうじゃなくても回りの犯罪者たちはさすがに一般人だから、夜とか時間帯を選べばかなり視界は制限できるんじゃないかな。あとは、シーフさんのスキルに外見その他の完全コピーってあったよね? 到着即突入じゃなくて、ちょっと事前調査が出来るならその辺のスキルも有効活用できる気がするよ。 手勢がこっちには7人(クリストフさん含む)しかいないから、役割を絞って分担しないとね……ヒーラーとしてはワタシは継続支援とか回避盾寄りだから、瞬間火力とか瞬間回復量はちょっと苦手。隠密も苦手だから、どっちかいうと陽動寄りになりそうだよ。上に挙げたテレパスと幽体離脱はどっちも持ってるから、状況に応じて持ち込むかな。
シーフのクレアだよ、今回もよろしくね。 >作戦 入口の見張り無力化と、櫓の制圧を同時進行で進めるのが良いかなと思った。 キオルティスさんが櫓側にいくならボクは入口側の見張り無力化の方を担当しようか? 見張りの姿を把握しておけば偽装するのに役立ちそうだし、無力化後は情報操作で捕縛支援に移行できると思う。 トゥーリさんがテレパス持っていくならボクも一枠はテレパスにしようかと思ったけど、どっちかというと情報統制とか状況把握して指揮する人の方が持ってた方が良ければ別スキルにするよー。
>討伐対象について ヘディンは間違いなく授恵者だ。大剣使いで、『【恨源】その過去はいつかだれかのために』で衝撃波のエーテルを撃ってきた事がある。 ペディグについては授恵者という記述は見当たらなかった……筈だ(もし間違っていたらごめんね)。 >作戦について 確かに入口の見張りと櫓の制圧を同時進行にした方が良さそうだね。 私も櫓に向かうつもりだ。遠距離攻撃も使って、出来るだけ早めに櫓にいる索敵者を無力化したい。 偽伝令も、夜に奇襲をかけるのも良い案だと思う。夜なら一般人は基本的に屋内にいると思うし……情報操作で敵を誘導しつつ、一般人の安全を確保したいな。 トゥーリが陽動や回避盾をしてくれるなら、私は攻撃やバフ(又はバステ)に集中しよう。勿論ヒーラーの回復スキルも持って行くよ。ミアの希望も教えて貰えると嬉しい。 スキルについては考え中。夜に動くなら暗視は持って行く予定。 テレパスも持って行けるから、皆の持って行くスキルを確認してから決めたいな。
シーフのルベアよ、宜しく。 >作戦 見張り無力化と櫓制圧を順繰りにやるか、同時進行か…。 どちらにしても事前調査は必要かもね。 個人的にはどっちも捨てがたいな…って思ってたところで考えたんだけど。 小高い丘から集落を眺めてるわけで、柵の向こうの地形もある程度は把握できてるのよね。 巡回役さえ探波とかで気を付ければ、シーフ組は(あれば)ホライゾナルで見張り無視して柵越え出来るんじゃないかって気はしたわ。 それも踏まえつつ、順繰りにしろ並行にしろ、私は見張り対処に向かうわ。 プリズムシャドウもあるからトゥーリさんの言う情報収集も、見張りを倒したことを誤魔化すのも出来そうだしね。
>決行時間 夜で了解。暗視を持って行く手間は有れど、安全に越したことはないしね。 集落の灯りで出来る影には注意して進めば有利に事を運べそうだ。 >柵越え なるほど…ホライゾナルジャンプは視野に入れてなかった。 それなら見張り無力化と櫓制圧をするメイン班として。別でホライゾナル使用で 更に隠密裏に忍び込み、先んじて情報操作をしたりする役割が居ても良いかも。 あまりに分かれるのが得策じゃないのなら、絶対コレってワケではないけれど。 >見張りと櫓 じゃあ俺は櫓の方へ行かせて貰うね。 シルヴィは同伴宜しくね。キミが一緒で心強いよ。 さて。中央広場と言うからには、かなり見通しの良い場所(人目に付く)を 掻い潜って行かなければならないだろうけれど…どうやって櫓まで辿り着くか。 俺はハイディングかフェイクカバーかどちらかを使ってならやり過ごせるかな… シルヴィに大手を振って来て貰うなら、フェイクカバーで堂々と渡り歩いて 情報操作をしながら人避けをした上で2人で制圧…って形が良いかな? >スキル うーん…まだ考え中だけれど、今の所はこんな感じ。 特性:フェイクカバー、フォアクロウズ(or宗波) 汎用:暗視、看破(or戦術眼) アクション:見切り、見切り、疾風足、未定 汎用は作戦に寄って変更の可能性もあるよ。
ふむふむと読んでいるうちに発言をすっかり忘れていまして失礼しました…ひとまずは夜ということで、暗視を持っていきますね。ヒーラーの立ち回りとしては、回復中心+バフで行こうと思います! そしてすみません、私の読解力不足のため確認しておきたいのですが、突入側の入り口は南北どちらになったのか、あるいは同時突入で話が進んでいるのか、どちらの場合も櫓制圧中のそれぞれの入り口の状態がどうなっているのかが気になり… 解説より敵の逃亡可能性は低いと考えましても、先輩がおっしゃっていたように(PL情報ですが)北の屋敷へ伝令に走る者がいる可能性もある…となると入り口は気にかけておきたくて。 ウォーリアほどではありませんが結構耐えらるというのもあり(過信は禁物)、北から突入と同時にもう一方の入り口に回りまして、キオルティスさんが例として挙げてくださった「別入り口からの侵入者」を示唆する立ち回りをすることで混乱を助長できれば… と書き込もうとしたところで「あれどっちから入るんだっけ…??」となりまして…作戦を壊してはいけないので確認させていただけると嬉しいです…!
ホライゾナルでの侵入は面白い案だね。シーフメンバーの誰かが先んじて集落に潜入して情報操作をするのも良さそうだ。 突入時、ミアに別入口からの侵入者の可能性を示唆する立ち回りをして貰えるなら有難い。本物の伝令を足止め・討伐も出来るかも。 >侵入口 PL情報だけれど、伝令役が動くなら北側……屋敷のある方になる。 私達の侵入口は南側にして、北の情報流布はミアにお願いするのが良さそうかな。敵が南側や中央に集まれば北側が手薄になって、ミアが動き易くなる。伝令役も捕まえやすいかなって。 ただ不測の事態が起きた時の為に、ミアには閃光弾等緊急を知らせるアイテムは持っていて貰えたら助かるよ。先行潜入役がいるならミアと合流して欲しい、とも。 私も櫓の制圧が終わったら急いで加勢に行くね。 >見張りと櫓 キオ、此方こそよろしくね。今回も頼りにしてるよ。 櫓の攻略法は悩ましいね……! 実行が夜だし、最初は灯りに近付かないようにしながら接近、櫓が見えた時点or巡回に気付かれた時点で大手を振って射撃攻撃を繰り出そうかなと考えている。派手に暴れている間に、キオや先行潜入役に情報操作や挟撃をして貰えれば、と。いざという時には櫓の土台を壊すかもしれない。 >予定スキル 汎用は暗視とテレパス。 特性はワイドヒールプラス。もう一つは考え中。 アクションは魔矢、メテオライト、ヒール、(バフ又はバステ)かな。おすすめのスキルがあれば教えて貰えたら嬉しい。
シルヴィが櫓で派手に暴れるのならば、主戦場は中央広場にした方が良いのかな? もしそうなら情報操作として、どういう風にするのか、すり合わせも必要かな、と。 個人的には一手に敵を集めてしまうよりも、少しずつ確実に潰していく方向で 考えていた=櫓もなるべく隠密裏に対処…と思っていたんだけれど、派手に行くなら それはそれで良いかな…と思ってたりするよ。 そうすると…中央広場⇔南入り口間に敵を誘導する形を取る方が良いだろうか。 この間が巧く路地とかで渋滞が起こせるような場所があれば良いんだけれど… どうなんだろうか。その辺りは最初に丘から確認、敵を順番に処理し易い場所を 選定するって言う形になりそうかな? それとも早々に南入口班もしくはミアさんや先行潜入役と合流、挟撃の流れ、かな? もし、俺が考えていたように隠密裏に行くならば、南入口と櫓を制圧と同時に 同じく、敵を処理し易い場所を選定しておいてそこに誘導する形の情報を流布、 どんどん送り込んでは叩いていく形…になるね。 その際、巡回の儘の者と戦闘に参加させる者(選定場所に向かわせる者)とを 分けても良いかもしれない。多勢に無勢だしね。 …とりあえず、取り急ぎ思ったことまで。
えーっと、事前調査を省いて襲撃の部分の流れだけ確認というかボクの現状認識ね。 まず櫓の見張りを無力化する為にキオルティスさんが隠密先行して内部に入り込む。 その後に僕とルベアさんが南の見張りを無力化してシルヴィアさんは櫓の方へ。 ミアさんは北口の方から攻めて気を惹き、敵に狙いを誤認させる。 見張りに扮した僕達は敵が北口の方から攻めてきたって情報操作して敵を北方面に集める。 そうすると伝令は騒ぎが起きてる北口を避けて南口から出る可能性が高いから見張りに扮した面子で伝令を潰す。 騒ぎに乗じて人質を取られないよう村人は順次南口から逃し、北側のミアさんの負担を減らす為に異存なければトゥーリさんとオッサン……うちの父親も北側に回って貰って。 櫓を制圧したキオルティスさんとシルヴィアさんは北側に回った敵を背後から叩く。 櫓の見張り無力化はキオルティスさんが、その後の広場制圧にシルヴィアさんが加勢するイメージでいたけど間違ってたらごめん!
昨日伝えそびれてしまったけれど、ミアはヒーラーの分担についてのお返事ありがとう。とても参考になったよ。 >作戦について 最初は櫓担当と南入口担当が同時に派手に立ち回って、人数の少ない北側担当へ戦力が向かうのを防ぐのが良いかなと考えていたんだ。敵の居場所が分からないのと、伝令役が授恵者で北側を強行突破する可能性もあるかなって(伝令役の存在自体確定ではないけれど、念のため)。 クレアが考えてくれた作戦は妙案だと思う。もし可能であればトゥーリやクリストフにも北側に向かって貰えたら有難い。 >櫓の見張り無力化について 敵を北側に集めるなら、櫓の見張り討伐や広場の制圧はキオが言ってくれたように出来るだけ密かに遂行出来たら良さそうだ。攻撃音は出てしまうだろうし、櫓の見張りや巡回者は出来る限り早めに討伐出来れば。その後は北側の敵に猛攻しようと思うよ。 連携攻撃等、何か私に出来る事があれば遠慮なく言って欲しい。 >村人 家の中に隠れていて貰おうと思ったけれど、確かに人質に取られては困るし、集落外に避難して貰った方が良いね。南口のメンバーに避難誘導して貰えるなら助かる。 気になるのは集落内の不和と、敵さんと協力関係にある集落の人がいる事かな。利敵行動をとる住民がいたら気絶させても良いと思う。
(よ、ようやくアクセスできた…最近ページが表示されないことが多くて) 全体の流れのまとめ、ありがとうございます! 私は北口のほうに回り込こみまして……あと、閃光塗弾も了解です! 特性にはサイドヒール+祈雷を入れておきますね。 本当はウェイブやコモンブラッドを入れておきたいのですが、回復力と支援を重視して。アクションは治療強化、ヒール2種、強化バフという形にしたいと思います。
は…プレイングを書いていたら、サイドヒールよりリジェネレーションのほうが耐久できるなと思ったので、そちらに差し替えています。全力で耐え抜きます……!
遅くなってしまってすまない。 全体の流れ、了解したよ。クレアさんの認識のモノで行く形で了解だ。 それに基づいて、スキルも変更しているよ。 フェイクカバー→ホライゾナル、看破→隠蔽で行く予定だ。 俺は先んじて柵をホライゾナルで抜けようと思う。 で、ロープ(母蜘蛛糸)でシルヴィも引っ張り込もうかな…と。 引っ張り込む方が南入口突破よりも時間が掛かるようなら、現状通りで 良いと思うんだけれど…南でも北でもない、入り口ですらない場所から 侵入するのは此方に利がある気がするんだよね。 その後は隠密行動。隠蔽を使用して近づける所まで近付いた上で疾風足と ホライゾナルで一気に櫓上を無力化、広場制圧はシルヴィにメインを 張って貰えれば効率が良いかな…と。 時間的に調整が無理そうなら、こっちで合わせるけれど大丈夫だろうか。 遅くなってしまってゴメンね。
とり急ぎ。 キオ、柵についてと広場制圧について了解だよ。 ―― 夜にキオが侵入する時共に引っ張り上げて貰う(もし時間が掛かりそうな場合は南口班と同時に行動開始に変更) 移動力の高いキオに先行して貰い、闇夜に紛れて櫓を目指す テレパスで指名手配犯や敵授恵者の情報、敵の動向や人数を情報共有し、作戦は都度修正 ―― 侵入については今の所↑になっている。 広場制圧にも力を尽くすよ。当日はよろしくね。
>シルヴィ ギリギリでの対応、ありがとう!申し訳ない。 俺の方もシルヴィの対応を確認次第、ほぼ確定プレを送って来たよ。 シルヴィも皆も現場では宜しくね!
ワタシも北側からの陽動を中心にして、犯罪者たちの捕縛・討伐を目指す感じでプレイングを出して来たよ。 現地ではよろしくね!