【黒白】星図の下に竜の舞う

弓月 蒼

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シナリオID:3290

オープニング

●竜の巣

 シャルガネに曰く。蜂の巣を突いたような――――とは良くも言う。
 竜の巣ならば尚更と言えようか。事態は風も雲もが急転、事実はかくも直下へ滑り落ちる。

 "ライゼンナクトの乱"。
 事実はどうあれ、後の歴史にそう刻まれる事になった王国貴族史に於ける一大事件より早一月。

 件の罪科への償いとして侯爵家への降爵を余儀なくされた元"黒の公爵家"。
 『黒鋼竜(ライゼンナクト)』侯爵領――――本邸最奥、大円卓。

「ファーレン商工組合、『竜商』ロックベルト・ファーレン」

「ほいさ、御招き光栄だよ若殿」

「黒鋼騎士団騎士長、『鋼竜将』オーラン・フォルクラード」

「……御前に罷り越して存じます」

「領外内偵局員、『行商人』シズル」

「ちょ、ま、若様!? しっ、しーっ!」

「今更此処に居る面々に隠して何になる。言っただろう、緊急事態だと」

「それは重々聞きましたけどぉー!?」

 『竜』と対等に近い関係に在る死の商人最大の共同体。"三大商会"が第一位、その現経営者。
 同家が誇る最強の武力装置、『黒鋼騎士団』の指揮官にして象徴たる四将軍、その筆頭。

 そんな物と混ぜ込まれた自称"何の変哲もない行商人"であるシズルの悲鳴が室内へ響くも。
 招集を掛けた『黒の後継』と――――かつてそう呼ばれていた青年。

 『黒鋼竜』アルベイル・ライゼンナクトは素知らぬ風に円卓へ視線を送った。
 其処には状況の変遷を面白がる様に眺めている小柄な少年が居る。

 否、年の頃は精々アルベイルと1つ2つしか違わない筈。であればその纏った空気感故か。
 天衣無縫を地で行くが如き屈託ない笑顔で男は幼馴染に手を振って見せる。

「状況の説明を頼む。『渡り鳥』ジオノート・ツヴァイク」

「うぇー、そんな他人行儀な呼び方辞めてよアル。俺様ちゃん傷ついちゃったなあ」

「ジオ、次は銀杯が飛ぶ」

「沸点低ぅ! え、何『学園』の所為? 悪影響ヤバくない? ちょいとシズルさんやこの扱いどう思います?」

「若様にしては珍しく妥当かと」

「敵地(アウェー)だ此処!」

 さりとて、件のジオ少年。何か罷り間違ってこの場に混ざってしまった訳ではない。
 彼こそは三大商会第二位、ツヴァイク武装通商協会の代表にして此度の会合の主題。

 即ち――――三大商会は第三位、ザルツバーグ商会の策謀を暴き出した功労者であるからだ。

●事の変遷

 ライゼンナクト侯爵領、『湖都』ラヴェルギア内――――冒険者ギルド。
 元公爵領の領都と言うだけあり、王国南方最大級の商都である同都市であるが。

 領主の威光もあり冒険者ギルドが生かされる事は少ない。大抵の問題は自力解決してしまうからだ。
 逆説。そんな場所に人が呼ばれたという時点で、此度の問題の大きさが知れるとも言えた。

「王国貴族界隈では、死の商人の後ろ盾。等と呼ばれる事の多い『黒鋼竜(ライゼンナクト)』だが。
 事実として、我らはあくまで貴族であり商人ではない。当然、実働部隊に相当する存在が居る」

 ギルドに備えられた大きめの個室。その座椅子(ソファー)に腰掛け口火を切ったのは依頼人。
 つまり同領の領主であり爵位継承を終えたアルベイルである。相も変わらず前置きが圧倒的に足りない。

「三大商会。ファーレン、ツヴァイク、そしてザルツバーグ。今回貴公らに潰して欲しいのはこの最後。
 ザルツバーグの拠点の一つだ。当然……一度始めれば、其処からは全面戦争になる」

 さらっと告げられたが、一介の冒険者が背負うには少しばかり重過ぎる内容だ。
 そも何故そんな事になったのか。呆気に取られる様を見て漸く、件の領主様が説明不足に気が付いた。

「シズル」

「最初から私が説明すれば早かったんじゃないですかね……」

 後ろに控えていた褐色肌の美人商人が冒険者達に綿紙を配り始める。一体何処の就職試験だろう。

「事の発端は、"例の反乱"を若様が収束させた件に端を発します。
 この時、ザルツバーグ商会会長、フォンティーヌ・ザルツバーグは一つの策を打っていました」

「これには俺の愚兄も関わっていたらしい。現在拘束し、軟禁中だ」

「騎士団の3分の1が施療院送りになりましたが。要するに、先代様が盛大な自爆を遂げた後。
 家を割っての泥沼の御家騒動を計画していた訳ですが、この計画は若様と冒険者の皆様の介入により――――」

「――――実現不可能な夢想となる。が、策の痕跡は最早消しきれる段階にはなかった。という訳だ」

 交互に喋るのでどちらを向くべきか困る冒険者達を他所に、竜の主従は淡々と話を先に進める。

「フォンティーヌもその辺上手く隠蔽していたみたいですが、実は三大商会ってあまり仲良く無くてですね」

「互いの商会に内通者を送り合っていた様だが、第二位。ツヴァイクの間者がこの隠蔽の動きに勘付いた」

 王国の武器商人を牛耳る三大商会ともなれば瑕疵を付くのも容易ではない。加減を間違えれば大火傷になる。
 謀反の計画とは言え、些細な物であれば見過ごして恩を売ると言う手も有ったろうが……

「領内に『龍逓架』が運び込まれている」

 ――――それが"些細な物"で無いのであれば、戦い討ち果たす他にはない。
 それも、これが初動となるならば。秘密裏に、かつ確実に――――奇襲で以て、狼煙とすべきだ。

●厄星

「……さて、やっと星が動き始めましたか」

 ライゼンナクト侯爵領。領都からは大きく離れた小さな街の宿の一室で水晶玉を撫でていた女が呟いた。
 覆い布(ヴェール)を下げた表情は読めず。けれどその風貌からは若い女だと言う事だけは分かる。

「キヒヒヒ……長い、長いヨ『星詠み』サン。こんなに待たされちャア、相棒も腹ペコ、サァ」

 対面に座っているのは痩せぎすの、これまた仮面を被った男だ。土色の外套は王国東西の砂漠の民の物か。
 軋むような耳障りな声に、黙ったまま壁に背を預けた獅子頭の半獣人が眉を潜めるが。

「大丈夫です。あと、もうほんの一押し」

 現状、王国貴族は"激流"の中に在る。中小を問わずどんな貴族家も、遠からず現在のままでは居られない。
 そんな潮流を感じ、焦りを覚えている筈だ。『竜』は、今その象徴的立ち位置に居る。

 如何なる時代でも、秩序が崩壊する時。国家という枠組みが失われる瞬間と言うのは"足場が崩れた時"生じる。
 この『王国』に於いて、秩序とは『貴族』である。貴族の領内で生活する殆どの王国民がそう信じている。

 その信用が根っこから崩れたなら、国は傾く。帝都奪還どころではあるまい。
 例えば、かつて黒の公爵家と呼ばれた土地がまとめて更地になるような――――だ。

 残念ながら、同志と見込んだある野心家の商人は、英雄達の獅子奮迅によって臆病風に吹かれた様だが。
 星は廻るもの。そして災いは自らの業を以て等しく降り掛かる物だ。

「キヒ、モットモット、大きな戦争が起きると良いネェ。そうしたらサァ、きっとお腹モ減らなくなるものネェ」

「……戦いの為の戦いに何の意味が在ろう」

「無い、でしょうね。でも別に良いのです。意味など無くとも。誰も救われなくとも。それは勿論私すらも」

 女は均等に。ただ平等に、世界を憎んでいる。運命を、理不尽を、一方的に奪われる弱者として。
 "誰もが弱者でない"事を――――憎んでいる。世界が壊れる理由など、案外そんな物だ。

 "全て無かった事に"など出来ない。『星詠み』はそんな欺瞞は赦さない。

「それでは、今一度運命(舞台)の幕を上げましょう」

 彼女の舞台(星図)に於いて、役者(星)は在るべき役割(運命)を遂行しなければならないのだから。

解説

 ザルツバーグ商会の謀略を事前阻止せよ。 ●成功条件 ・ザルツバーグ商会所有の倉庫に運び込まれている『龍逓架』の奪取or破壊。 ・冒険者達の襲撃がザルツバーグ商会本部に伝達しない。 ●失敗条件 ・成功条件いずれかの未達成。 ●『湖都』ラヴェルギア  ライゼンナクト侯爵領領都。王国南方最大規模の大商都。  内部には三大商会の支部が存在するが、本部が存在するのはザルツバーグ商会のみ。  普段から商人が多く出入りする都市である為、旅人や観光客には非常に寛容。  大きな湖が街壁に囲まれており、水質がとても綺麗。冒険者ギルドは小さい。 ●ザルツバーグ商会  三大商会の第三位。代表は『マダム』フォンティーヌ・ザルツバーグ。  後ろ暗い事にも手を染めていると悪名の絶えない商会だが、代表の商才は高く策謀に優れる。  加えて非常に要心深い人物として知られている為、今回何処から策のタネが割れたのかは不明。  事前調査の限り、事態の推移には本当に気付いていない模様。 ●湖都倉庫街  初期地点候補その1。授恵者の警備員が4名雇われているが、腕前は決して優れているとは言えない。  倉庫内には『龍逓架』とその護衛として雇われた10名程のゴブリンの傭兵が居るが、  この内、冒険者に匹敵する実力を持つ授恵者は1名のみ。他、授恵者1名、一般傭兵8名。  クラスはいずれか2人がウォーリア。2人がキャスター。1人がシーフ。1人がシューター。  事前調査の限り、これら以上の余剰戦力は存在しない模様。 ●湖都倉庫街-ザルツバーグ商会本部間  倉庫街は湖都の南方。ザルツバーグ商会本部は都市中央のライゼンナクト本邸の北に位置する。  その為倉庫街から商会本部へ向かうには、ライゼンナクト本邸の外壁を東か西かに回り込む必要がある。  距離は300Hexほど。尚、普通に街中である為、戦闘行為を行った場合騒動に発展する可能性が高い。 ●ライゼンナクト本邸  初期地点候補その2。『黒鋼竜』ライゼンナクトの本邸。豪邸と呼んで差し支えない大きな屋敷。  アルベイルと黒鋼騎士団が事後対応の為に控えている。が、長男を軟禁している都合上出動は困難。 ●注意事項 ・【黒白】と【呑竜】の影響を受け、完全に先手を取っている為難易度が下がっています。 ・急襲である事が求められる為、綿密な事前準備は不可(会話くらいであれば可) ・黒鋼騎士団は屋敷の警護+α位であれば戦力として機能しますが、それ以上は要交渉です。

マスターより

 94度目まして。シリアスとダークは血で贖うもの。弓月蒼でございます。  白の家と黒の家の未来を定める貴族の決戦【黒白】の黒の部第1話をお送り致します。  当シナリオは白の部、黒の部各3話、計6話構成ですが、どこからでもどなた様にもご参加頂けます。  ただし、その間得た評価。積み重ねた物。人物の立場や心情。国家の未来や展望などは、  取り返しがつく物では無い上、最終的な王国や要人の興隆、生死に影響を与える可能性が有ります。  また、白の部が黒の家に影響を与える事も、黒の部が白の家に影響を与えることも有ります。  どうぞ、予めご了承下さい。

リプレイ

●想定外の事態

 『湖都』ラヴェルギア南方――――大倉庫街。

「“如何にもな陰謀の気配がすんな。どんな奴が裏で糸引いてやがる……”」

 『ブレイブファング傭兵団団長』ハヤト=ガラン=ヴォルファングが声を潜めこそこそ喋る。
 そんな呟きが、今回の依頼を端的に表していると言って良い。

 街を訪れてから暫く歩くが『湖都』は決して人の眼が少ない街ではない。
 どんな形状かは知れないが、『龍逓架』などと言う“兵器”の類を秘密裏に持ち込む。

 と言う行為は、如何にもリスクの方が勝るだろう。脅しにしては荷が勝ち過ぎている。
 用途が“脅し”でしかないなら――――ハヤトの目線でも、敢えてこの街は選ばない。

「“そうだね。ただ、状況は決して悪くないと思う”」

 『凶星』ジュスト・ヴェルジーはまず目的となる倉庫の特定から始めていた。
 何せ場所が場所(倉庫街)だ。警備の数など特徴は聞いているが襲撃は速攻が求められる。

 いざ突入してみて違う商会の倉庫にみすみす誘い込まれた、では笑い話にもならない。
 しかし、その点思うより心配はない様だった。何せ他に比べて明らかに警備が厳重だ。

 件の商会の代表。『マダム』と呼ばれる女商人は、“普段から用心深い事”で知られているとか。
 日常的にこのレベルの警備網を敷いているのだろう。金に目を付けなければ良い迷彩になる。

「“まぁな。『王国(ここ)』でも大概仕事受けてるが、一方的に攻める側、ってのは多くねえ”」

(――――まあ、だからこそ“異質”とも受け取れる訳だけれど)
 
 頷き先行するハヤトの答に、ジュストが思考へ沈む。果たして。この情報の洩れ方は異常だ。
 警備兵達は臨戦態勢ですらない。本当に、此方の動きに気付いていないとしか思えない。

「“……あの、もう決行して構いませんか?”」

「“そうだよね、何かを企んでいるのなら事が起きる前に阻止しなくちゃ”」

 其処に挟まったのは眼下と背後からの声。『天剣』ゲルダ・クラインは最早強襲準備万端。
 『旋風の劔』ララベル・サン・ディーベルもまた見敵必殺の構えで突入を待つばかりである。

 考えるのは他の人。暴れるのは自分の役割。その割り切り方は立派な蛮族(バルバロイ)だが。
 此処は黒竜侯の領中枢。王国に居を構える人間からすれば他人事とも言ってはいられない。

 特に貴族であるジュストや、或いはもう一人。突入に際し“消音(エリアサイレンス)”の役割を担う治療師。
 レティシア・レインフィールもまた。この場で騒乱が起きるリスクを非常に重く捉えている。

(今は特に、あまりにも時節が良くありません。……まるで、測っていたかの様に)

 何せいわゆる“ライゼンナクトの乱”で過激派が勢いを失っている昨今だ。
 此処で更に盟主が凋落したとなれば、いよいよ以て貴族派と言う派閥そのものが危うい。

 それは国家の屋台骨の1本が折れる事と同義であり、必然次に待つのは国内の混乱だ。
 唯でさえ帝都奪還を見据えるこの繊細な時期に、未来へ大きな禍根を残す訳にはいかない。

「“聞いていた限り、内在戦力はゴブリンの傭兵……ですか”」

 ゴブリンの傭兵。それそのものは大陸全土が荒れている今時分決して珍しい存在ではないが。
 徒党を組んでおり大半が一般兵……と言う構成には、心当たりがある。

 イヴェール・イリュジオンにとっては名を憶えるにすら値しない相手ではあるが。
 さりとて、かつて取り逃がしたという事実には喉に引っ掛かった小骨の様な気持ち悪さが、ある。

「“ハヤトさん、確認終わりました。隠し通路とかは無さそうです”」

「“おう、こっちもとりあえず警備兵達には気付かれてねえな”」

 各人それぞれに思惑を抱く冒険者達に、斥候として侵入経路を探っていた小さな影。
 『氷海の探索者(肉球)』トーラが倉庫裏から、気配を消して警備兵を監視するハヤトに手を振る。

 『龍逓架』らしき物についても把握出来れば良かったが、倉庫内の物品はとにかく雑然としている。
 “らしき物”の候補なら幾つでも挙げられそうであり、特定するのは容易では無いようだった。

 地道な作業が待っていそうな予感に嘆息する視界の隅ではララベルが侵入ルートを探っていたが。
 ぐら――――と。一瞬、足場が揺れたような気がして不意に周囲を見回す。

(何だ、地面……?)

 それは偶然と言えた。自らの頭上、倉庫屋根の上からぴょこっと顔を出す栗鼠が見えたのは。
 倉庫街に……栗鼠? と怪訝そうに眉を寄せるララベル。次の瞬間、全身が総毛立つ。

(使獣(エーテルリンク)――――中に射手(シューター)の授恵者が居る……!!)

 ――――何かの符合なのだろう。倉庫の中からかん高い笛の音が響き渡る。

 ■

「君が噂の腹心ちゃん? 俺様ちゃんジオノートっての。よろーん」

「あ……ああ。宜しく頼む」

 ライゼンナクト本邸。談話室では『竜の半身』ナハティガル=ラーが『渡り鳥』に絡まれていた。
 どうも自身の身の安全を考えて、先の会議以降も同邸宅にずっと滞在し続けているらしい。

 正直。空でも飛べそうな程軽い彼の男は、あまりナハティガルの得意なタイプではなかったが。
 これで『黒鋼竜』が認める程度には頭が切れると言うのだから、人は見掛けに依らない。

 “星詠みなる者は人を動かすのが上手い。どうかご注意を”

 他方、屋敷の主たるアルベイルはと言えば、ジュストから預けられたと言う手紙を畳み封筒へ戻す。
 それは警句の如き内容だったが、流石に文章だけでは伝えられる内容にも限界がある。

「『星詠み』……聞かない名だな。何者だ」

「メドゥの指先の構成員だと聞いている。面識はないが」

「……手紙一つでは判断が難しい。が、そうだな。進言を受け入れよう。
 警備の厳重化だな。いずれにせよ、アレを邸内に捕えている限り当分厳戒態勢は免れない」

 言っている傍から、本邸が揺れた。いや、事実揺れている訳では無いだろうが。
 揺れかねない轟音が響いた。ヒトが暴れている、と言うより大型這者でも飼っているかの様だ。

「……さっきから何なのだ、あの音は」

「聞くな、家の恥だ。本来であれば騎士長とも面識を持たせたかったのだがな」

 『竜』麾下で最も高名とされる『黒鋼騎士長』は現在談話室に不在である。
 果たしてこの緊急事態に主君の傍を離れて何をしているのか、と言う話ではあるのだが。
 
 少なくとも本邸内には居ると聞けば、恐らくは何かしら次の一手へ備えているのだろう。
 
「あー、でもオーランのおっちゃんが腹心ちゃんにここを任せたってー事は?
 少なくとも腹心ちゃんおっちゃんの信頼は買ってるんじゃない? 実はもう面識あったりして」

「いや、心当たりはないが……」

 首を横に振るナハティガル。彼は件の倉庫街の一件が“陽動”である可能性を危惧していたが。
 結論から言えば杞憂だった。ザルツバーグ商会は“本当に”事態の遷移に気付いていないのだ。

 しかし、それはそれで風評に聞く『マダム』の人物像と乖離が広がるばかり。
 ナハティガルが抱いた違和感は払拭されないままだが、と言って何が起きる訳でも無く――――

 ●実力差

 事前にイヴェールから情報共有は受けていたが。常時巡回している可能性は意識外に在った。
 もし誰か1人でも警戒していたなら、みすみす先手を譲りはしなかったろう。

「突貫します……!」

 笛の音に気付いた瞬間、先ずゲルダが間髪入れず突っ込んだ。
 倉庫の扉が開くと同時、眼前に突然現れたかの様な小柄な少女に警備兵たちが浮足立つが。

「あれ、武器構えないで良いんですか?」

 まるで馬鹿にするかの様な挑発に、其々が其々の得物を構え出す。
 この時点で彼らは気付くべきだった。既に彼女の術中に嵌まっている事に。

「何だい、襲撃!? 上からは何も聞かされてないよアタシは!」

 飛び出して来た亜人(ゴブリン)は計9名。いやに仕立ての良い剣を持つ男は授恵者だろう。
 一方で、声の主は倉庫の中から出てきていない。流石に乱戦に巻き込まれるのを嫌ったか。

 しかしイヴェールにはその声に聞き覚えがあった。若干朧気になっていた記憶が急激に像を結ぶ。
 ゴブリナの射手。間違いない――――これは、『百鬼衆』だ。

「っ、参ったな。見つかっちゃいましたね。ああ、でも屋根は登らなくて正解だったかも」

「だな。流石に相手が栗鼠じゃ見つけてくれって言ってる様なもんだ」

「や、雑談も大変結構ですけどわたし達もう包囲されてますからね!?」

 ゲルダを中心に、斥候役のハヤト、ララベル、トーラを囲むのは4名の警備兵だ。
 数の上では同数。だが、いざ斬り結んでみたララベルはその手応えに戸惑いさえ憶える。

(うーん……? 何か、こう……)

 対する髭面の男。その表情は必死だ。手を抜かれている訳では無い……であれば、単純な話だ。

「まず――――1人……!!」

 声の主。ハヤトは腕を搔い潜り背中に回り込むと、二連撃からとどめに踵一旋。
 戦士(ウォーリア)らしき男があっさり沈む。本来。戦士と盗賊であれば、後者が若干不利の筈。
 
 しかし余裕を以て押し切れる。相手が弱いのではない、ハヤトが強いのだ。
 勿論同様のことはゲルダにも、ララベルにもトーラにも言えた。

「あー……なるほど、こういう感じですか」

「うん、本当は情報を引き出す心算だったんだけど……」

「……これはちょっと、手加減が難しいですね」

 2人目、3人目は少し強めに叩いたら目を回した。3人からすれば精々その程度の戦いだ。
 文字通りの、鎧袖一触。恐らく彼らは本当に“警備兵”でしかなかったに違いない。

「お、お前ら、化け物共め……!」

 残された一人が踵を返す。臆病風に吹かれたか、せめて雇い主に報告だけでも届けようとしてか。
 いずれであったにせよ。余剰戦力も確認せず1人戦線を離脱しようとは無謀が過ぎた。

「少しばかり出遅れてしまいましたか……」

 足に澱で編まれた鎖(バーバリアンデスチェーン)が絡み付き、転ぶ。被っていた兜が転がるも。
 その転がった先に立っていた銀色髪の女戦士は地に伏せた彼を一瞥し、躊躇無く宝剣を振り下ろした。

(……なるほど? “無警戒を突く”と言う型が嵌まると此処まで話が早くなる訳か)

 その頃、倉庫を飛び出して来た亜人(ゴブリン)達は軒並みジュストの流星煌(メテオライト)に貫かれ。
 唯一ギリギリ耐えた戦士1人を除き全員が地を舐めていた。呆気無さすぎる。

 本来、奇襲を仕掛ける側が先手を奪われると言うのは大打撃の筈。
 それが大した問題として機能していない。敵が“常備戦力でしかないから”だ。

 特に、商人と言う人種は“継続負担(ランニングコスト)”を嫌う。目端が利く人間なら尚更に。
 ジュストも商会を抱える貴族と付き合いがある為そういった理屈程度は理解しているが。

 目の当たりにしてみると。古今の戦史に於いて絶対優位な側が奇襲から敗れる理由が理解出来た。
 “警戒されていない”状態で“一方だけ動ける”と言うのは途方もない主導権(イニシアチブ)なのだ。

 ■

(特にこれと言って不審な兆候はない……か)

 屋敷内を捜査する許可を受け、ライゼンナクト本邸内を歩くナハティガルは。
 その呆れるほどの広さに思わず嘆息を溢す。これは屋敷ではない。最早、城塞だ。

 建造物としては相当古い物なのだろうが、手入れは行き届いており埃一つすら落ちてはいない。
 何かを隠す場所ならば幾らもあるが、家令や侍女の目を掻い潜り成し遂げるは容易ではあるまい。

 と、また屋敷の何処かで轟音が響く。近付くなと厳命されている為その通りにしているが。
 不審と言えばあれ以上不審な物も無い……と、余所事に気を取られていたから――――か?

「何か面白い物は見つかったかね?」

 視線を戻せば、眼前に老爺が居た。熟達の盗賊(シーフ)であるナハティガルの、である。
 気配をまるで感じなかった。否、気配ではない。敵意だ。眼前の老人には敵意が無い。

 道を塞いでいるのに、だ。そんな事が有り得るのだろうか。警戒しつつ言葉を選ぶも……

「お、自己紹介が未だだったねえ。儂は『竜商』ロックベルト。気軽にお爺ちゃんと呼んでも良いよお」

「遠慮しておく」

 街の公園にでも居そうな老人だが、そう言えば。彼は何故か談話室に居なかった。
 確認しておいた方が良いかと口を開きかけたナハティガルに、老爺は先手を打つ様に応じる。

「若殿から頼まれて手紙を書いておったのよ。まあ、儂は中立なんじゃけどねえ」

 “手紙”。何処へ、何の為に。疑問は湧けど、老人の側は用件は済んだと踵を返す。
 一体何を伝えたかったのか。或いは、その疑問そのものが“用件”なのか。

(――――杞憂で終わればそれで良し。だが)
 
 アルベイルの秘密主義にも困った物だと。ナハティガルはそっと息を吐く。

●命の値段

「んな、馬鹿な話があるかい!? 警備は十人以上居た筈! それが、こんな短時間で……!」

 『四十三鬼』のユーディーン。『龍逓架』警備を任された女亜人(ゴブリナ)の射手は追い詰められていた。
 味方は全滅。自身は『龍逓架』の部品(パーツ)を回収し撤収を試みていた所。

 一手早かった冒険者達によって退路を塞がれ、倉庫から出るに出られない。
 手段を択ばず真っ先に壁を破ってしまえば良かったのだが、対した面々にかつての因縁の相手。

 "銀髪のお嬢ちゃん(イヴェール)"が居た事で思わず足を止めてしまったのも不味かった。

「良かった、探す手間が省けましたね」

「いや、あれで全部とは限らないから、結局捜索はしないといけないんじゃないかな……」
 
 ほっとしたトーラを余所に、周囲に立ち並ぶ前衛的彫刻を見つめてララベルの瞳に困惑が滲む。
 これの中から有るのか無いのかも分からない『龍逓架』の部品を探すのか……労力が凄そうだ。
 
 幸い、『龍逓架』の重要部品の一つであると見込まれる"杭"は間違いなくユーディーンの手元にある。
 此処で彼女を逃がす理由はない。とは言え、何と言っても多勢に無勢だ。

「アンタ、亜人(ゴブリン)の傭兵だろ。なのに何でこんないけ好かない奴らに力を貸しているのさ!」

 怒り矛先は同族であるハヤトにも向く。そしてハヤトもまた、その気持ちが全く分からないではない。
 傭兵とは言え、亜人(ゴブリン)が『王国』と対立するのは、根底にその唯人至上主義。

 その反動である苛烈な亜人(ゴブリン)差別がある。当たり前の反発だと言って良い。
 だが――――そうは言ってもだ。

「『王国』がいけ好かないってのは分かんなくもねえけどよ。
 それで噛み付いてばかりじゃ亜人(ゴブリン)の立場は一歩を良くなんねえだろ」

 『王国』は大国だ。未来を見据えた時、ハヤトは今を耐え忍ぶ道を由とした。
 恐らく――――『百鬼衆』は逆だ。逆だからこそ、多くの亜人(ゴブリン)が集うに至った。

「一応聞いておくけれど、投降する気は?」

 ジュストの問に。視線を泳がせていた女亜人(ゴブリナ)が目に見えて動揺する。
 “傭兵”は信用商売だ。彼らには彼ら独自の矜持や誇りと言った物がある。

 が、同時に命有っての物種だ。『四十三鬼(ユーディーン)』は大きく嘆息し、手にした弓と『龍逓架』の部品を降ろす。

「分かった。投降する。この状況じゃ、どう足掻いても逃げ切れそうにないしね……」

 目に見えて、レティシアがほっとした表情を浮かべる。倉庫外の戦いでは殆ど被害は出なかったが。
 眼前の女亜人(ゴブリナ)は流石に実力者だ。紛れが絶対に無いとも限らない。

 戦わずに矛を収められるならそれに越したことは無いと――――杖を降ろし掛けた瞬間。
 ゲルダと、イヴェールが互いに頷き合うと機(タイミング)を合わせて一気に踏み込んだ。

「――――ぐッ……く、アタシも……焼きが回った……ねェ」

 幻想の刃と天の槍。左右から同時に繰り出された一撃をまともに受け。
 傷跡を押さえたままユーディーンが倒れ伏す。床に鮮血が広がり、暫くして動かなくなる。

「捕虜を取る気はありません」

「ごめんなさい。……貴女が部品を隠していない“保証”が無いので」
 
 もしも彼女らが動かなければ、ジュストが動いていたろう。
 何せ、例え倉庫街を出てからでも彼女が大げさに騒げば取り返しが付かなくなる。

 ララベルも、トーラも、レティシアですら強く止めはしない。
 例えどれほど痛々しい想いに刈られたとしても、これは善悪とは全く別次元の問題だ。

 何せこの依頼は元より、そういった類の仕事なのだから。

 ■

「かくて『龍逓架』の破壊は成った……か。御苦労、良く働いてくれた」

 ライゼンナクト本邸へ戻った冒険者達は、談話室のアルベイルに依頼の達成を報告する。
 特に、ララベルとトーラが捜索に全力を傾けた御陰で倉庫内に隠されていた物。

 即ち『龍逓架』の予備部品までを網羅的に破壊できた事は大きな成果だと言えた。
 さて、しかし本来これで仕事は終わりの筈だが、辞すべき場には3人の冒険者が残っている。

 ナハティガル、ゲルダ、そしてレティシアである。内――――先ずゲルダが進み出る。

「以前、お話頂いた臣従の話、御受けさせて頂こうと思います」

 それは決断だった。王国商人の出であるゲルダにとって『竜』の騎士と言う身分は栄達と言える。
 だが同時に。それは自らの立場を此処と定める事を意味する。仕える家の命運とは一蓮托生だ。

「聞き届けた。後悔は無いな」

「未熟なわたしでも、お役に立てることがあるのなら」

 アルベイルの視線は一度ナハティガルへ向き、ナハティガルもまた首肯で返す。

「分かった。騎士服の仕立てを急がせよう」

 それは恐らく。アルベイルなりにゲルダの選択に報いた言葉だったのだろう。
 そうして、次に進み出たのはレティシアだ。人払いを求める彼女に、気を使ったゲルダは室外へ出る。

「ツヴァイク様の身辺調査を提案致します」

 彼女の話は明快だ。此度の仕事は余りにも順調に進み、順調に進み過ぎた。
 ナハティガルもおかしいと思っていた通り、それは『マダム』の風評と余りに乖離している。

「それはどういう意図によるものだ。少なくとも、あれはあれで商会の代表だ。
 臣下ではなく別組織の長である以上、半端な理由で"身の潔白を証明せよ"は通るまい」

「率直に申し上げて、此処まで第三者が描いた絵図の上ではないかと」

 恐らく、いや、凡そ間違えようもなく。この一件には第三者が介入している気配があった。
 それは『渡り鳥』なのか――――或いは、以前『白銀』侯爵領で相対した――――
 
「レインフィール伯爵令嬢、それは『星詠み』なる者と関係あるか」

「可能性は決して低い物ではないかと思われます」

 暫しの沈黙の後、ナハティガルも首肯を返す。此度の仕事は徹頭徹尾“何処か”おかしい。
 それが何かは知れないが、まるで繰り糸で操られている様な異物感が消えないのだ。

 直感。或いは根拠もはっきりしない主観的感想。と言ってしまえばその通りだが。
 良くも悪くも、冒険者達が此処まで『竜の仔』と築き上げた関係は其処まで脆い物でもない。

「……ジュスト・ヴェルジーを呼び戻せ。詳しく話を聞く」

 こうして発せられた『黒鋼竜』の宣告は、或いは一つ。冒険者達が受けた依頼のみならず。
 その背景として今も進み続ける星の託宣に一矢報いた事を示していた。

●禍ツ星は未だ巡る

「御目通り適いまして、フォンティーヌ代表。顔を合わせるのは初めてですね」

 顔を面覆(フード)で隠した女など、本来であれば対面すべきような相手ではない。
 にも拘らず、彼女がザルツバーグ商会本部の敷居を跨ぐ事が叶ったのには理由がある。

 『星詠み』――――そう名乗った人物が当人であれ、或いは誰かしらの代役であれ。
 その名を持つ人物が同商会の代表の元に莫大な利益を齎した事は事実だからだ。

「アタシは極力女には逢わない様にしてンだけどねーェ。
ま、アンタが本当に『星詠み』だってンならまァ。逢わない訳にも行かないわねェ」

 対する巨体の女こそはザルツバーグ商会代表。『マダム』と知られる死の商人。
 フォンティーヌ・ザルツバーグである。紫煙を燻らせ玉座の如き巨大な椅子に腰掛ける。

 客人の前とは思えない傍若無人な振る舞いからも、見るから如何にも一曲ある人物だが。
 『星詠み』と呼ばれた女はそんな仕草は何処吹く風と、斟酌もしないまま言葉を紡ぐ。

「それは重畳です。それでは、親愛なるお客様に要件のみお伝えさせて頂きますね?」

 小首を傾げた仕草は小動物めいて、顔を隠した胡散臭い風貌とは如何にも嚙み合わない。
 或いはこの女、案外若いのではないか――――と。値踏みする様な眼差しが細められるが……

 当の『星詠み』はと言えば、そんな不躾な眼差しなど気にすら留めていないかの様に。
 一歩一歩壁際へ歩きながら唄う様に吟遊じみた言葉を紡いでいく。

 "若き竜は翼を手に入れた。魔女の企みは暴かれ街は沈む。
  地は揺れ天は嘆き貴き生贄の果て、愚かなる人々は神代の怒りに触れるだろう"

「……あー……?」

 呆気に取られる『マダム』を余所に、『星詠み』はくすくすと不吉に嗤うと大きく一足。
 その先には部屋で唯一の窓。『マダム』当人が密室での会合を嫌い選んだ大部屋だったが。
 
 まさか窓から跳び下りるとは思わない。何せ此処は地上5階なのだ。
 慌ててフォンティーヌ子飼いの衛兵達が駆け寄るも、既にその姿は夜闇に融けた後。

 一体何処へ消えたか。或いは『星詠み』は盗賊(シーフ)の授恵者だったのかと。
 漠然と気味の悪い感触を受けながらも、巨躯の女は先ず最優先で両手を叩き部下を呼ぶ。

「急いで"倉庫街"の様子を確認! それと、大至急”六王剣”を呼び付けなッ!!」

「は! では六王剣の、何方を……」

「馬鹿だね、全員だよ全員! 最悪『嚆死』のオーランが出て来ンだからねェ!
 あンの雌餓鬼……こォのアタシを嵌めやがった落とし前は高価く付くよォ……ッ!!」
 
 ――――ここに、予言は下された。かくて星図は粛々と、次なる盤面を描き出す。

マスターコメント

 皆様お疲れさまでした。弓月 蒼と申します。   この度はご参加ありがとうございました。この様な結末に至りましたが如何でしたでしょうか。  結果は『大成功』。見事初動の優位性を生かしきり綺麗に決着を付けるに至りました。  想定外の流れから、やや脳筋的解決法と相成りましたが結果は結果です。お見事でした。  冒険者達は長きに渡る経験の積み重ねによって、既に大陸でも上澄みとされるだけの力を得ています。  それと主導権を握る事が出来る戦場が合わされば、最早横綱相撲も十分有り得ると言うお話でした。  勿論、この結果を導き出したのは皆様の連携と細心の注意に基づく行動案あってこそ。  この成果を受けて、物語は次の段階へと進みます。敵対者も何時までも油断はしてくれません。  幻想の箱庭の物語もそろそろ終盤戦。ご縁がありましたらまた次の機会にお会いしましょう。
ミドルシナリオ

ミドルシナリオ普通 報酬:多い8 / 8〜8人

2023年11月10日 11時28分54秒 公開

大成功

相談掲示板

  1. トーラ

    シーフのトーラです。よろしくお願いします! 商会倉庫内にある龍逓架の奪取か破壊を、わたしたちがやったと気付かれずに行う必要がありますが、倉庫の護衛は授恵者4名、加えてゴブリンの傭兵が10名(授恵者2名と一般人8名)……で合っていますよね? 相手の授恵者で冒険者に匹敵するのは1名とのことですけど、この場合は戦闘よりもいかに冒険者と気付かれずに目的を果たすかを考えた方が良いでしょうか。 こっそり忍び込んで破壊もしくは奪取するか、冒険者と気付かれないよう押し入って無力化する……などが方法になるかと思います。 今回は半数がシーフなので、忍び込むのもやり易そうですね。 それと、相手が宗波や感波を持っている可能性があるので、捜波系の使用は控えた方がいいかなと思います。

  2. ジュスト・V・ケレス

    キャスターのジュストだ、よろしく。 今回の依頼で求められているのは「迅速に片をつけること」。 恐らく俺たちが冒険者であるということを隠すことより、襲撃を本部に伝達させる暇もなく『龍逓架』の奪取or破壊を果たす必要があるという認識だ。 交戦せず気づかなれないよう盗み出すのが一案。 もう一案はネズミ一匹逃さぬ包囲網を敷いた上でジャマーなども駆使し完全に孤立化させて一気に叩くといった案。 どちらにしても騒ぎを本部だけでなく外部に漏らさぬようにするには徹底した隠密行動を心掛けるか、何かしらの隠蔽工作を行う必要があるのではないかと思った次第。 初期位置は普通に強襲を行うだけなら全員候補1で良いと考えるけど、隠蔽工作や横槍防止など間接的に強襲を支援する場合は交渉担当のみ2というのも良いかな。 捜波系は逆に撹乱で使えるかもしれないけれど、使うならリスクも踏まえた上で使い方を考えたいところだね。

  3. ララベル・サン・ディーベル

    僕は、シーフのララベル・サン・ディーベル。 みんな、よろしくね。 こっそり見つからない様に潜入して、『龍逓架』の奪取or破壊が出来るのが痕跡も残りにくくて良さそうな気もするけど(悩)。 捜波系は確かに、迂闊に使うと気づかれるかも知れないね、注意するよ。 かわりに透視を持って行って、外からでも倉庫内を見て動ける様にしてみるね。

  4. イヴェール・アーチボルト

    イヴェール・イリュジオンです。 どうぞよろしくお願い致します。 私も迅速に終わらせる事を求められている認識でした。 そしてどちらかと言えば先手を取れるアドバンテージを生かして仕掛けるのが良いのかなと… 出来るならそれで倉庫外にいると思われる警備員4名を先んじて始末して中を掃討出来れば良いのですが… 龍逓架を秘密裏に盗み出す、破壊する案に関しては懸念として龍逓架が具体的なサイズ、外観が統一されておらず、敵が存在する状況で持ち出せるものとは限らない事(複数の部品で構成される装置なので小さくはないとの事) 破壊した場合はどういう手段であれ、敵に気付かれる可能性が高く、護衛対象が損なわれたと分かった時点で敵の動きが逃走優先になる恐れがある事が気になるでしょうか…傭兵ですから仕事に失敗した時点で命を大事にするでしょうから。 シーフが早々に逃げの一手に出た場合、どれだけ捕まえ難いかはシーフの方達の方がよく分かってるのではと…

  5. ゲルダ・クライン

    ウォーリアのゲルダです。よろしくお願いしますね。 >冒険者達の襲撃がザルツバーグ商会本部に伝達しない OPに「これが初動となるならば。秘密裏に、かつ確実に――――奇襲で以て、狼煙とすべきだ」とありますので、同じく『迅速に終わらせる事を求められている』認識です。 龍逓架の奪取については、イヴェール様のおっしゃるとおり「具体的なサイズや外観は統一されていない」のと、カモフラージュのための偽物の存在もありそうです。ですので、マジカルポケットなどで秘密裏に持ちだすは難しそうかな、という印象です。 『ザルツバーグ商会からの依頼という形で警備兵を騙し、倉庫内の荷物を別の場所に移動させる』案も考えてみましたが――これは移動先に難がありそうですね。 大人しく、初期地点候補1を強襲したほうがよさそうな気がします。 エリアサイレンスで音を漏らさないようにしつつ、警備の薄いところから壁を壊して倉庫内に潜入する形がよさそうかなと思いました。 その場合、 ・潜入後に内部の傭兵と戦闘を行う+傭兵無力化後に龍逓架を破壊する班 ・警備兵他、外にいる敵を逃がさず商会に伝達させないように動く班 とで分担するのがよさそうかなと。 出入口の数もぱっと確認出来たらよさそうですが、こちらは警備の配置などで確認できるでしょうか。 どちらの班になるかは分かりませんが、イヴェール様のご指摘の通りシーフの撃破は最優先になりそうです。

  6. ジュスト・V・ケレス

    そう、先手をとれるアドバンテージは活かしたい。 少なくともこちらの動きに気づいていないから多少なりとも向こうは油断しているというか警戒はしていても厳重とまではいかないだろし、こちらが動き出し始めても本部が何かしらを察知するのも猶予があるはずだからね。 >交戦を前提にする場合 外の警備兵無力化と、中の掃討を同時に仕掛けてみるのも手かもしれない。 より具体的な案はゲルダ嬢が挙げてくれているような行動内容で班分けして動く形だね。 相手側の中と外、双方で互いの状況を把握する前に片付けられれば、そして可能なら外の方を早めに片付けておくことができれば中の傭兵が逃げ出しても網をはれるし。 >盗むか破壊か 懸念点はイヴェール嬢が挙げてくれている通りだね。 俺も破壊してしまった方が面倒がないかなって。 破壊時の音はエリアサイレンスで隠せるかもしれないのと、幻影で気づくまでの時間は稼げるかもだけど。 いっそ破壊担当と傭兵担当に別れて同時に叩くか、傭兵と龍逓架を纏めて叩いた方が早く済む気がしないでもない。 >ゴブリンの傭兵 砂漠にいた百鬼衆の残党だったら嫌だなぁって思ってるんだけれど、うん。 もし今回会敵するなりしてそうだと把握可能なら、OP情報の一部がPLサイドに落とし込めるかもしれない。

  7. トーラ

    強襲ということになりそうですね。 わたしも破壊が良いと思います。残しておく利点より危険の方が大きそうですし……。 シーフの撃破については、隠密状態からの不意討ちか、プリズムシャドウでヴィクトリーソングを持ったウォーリアの方をシーフの隣に移動する事が思い付きました。 前者は相手の看破能力次第で失敗する危険があり、後者はアクセラレイターで避けられる可能性もあるので、どちらが良いかは相手次第でしょうか……。 後は取り囲んで突破させないようにする事ですけど、これもホライゾナルジャンプ持ちだと逃げられてしまうんですよね……。

  8. ゲルダ・クライン

    続けての発言ですみません……! ジュスト様の仰る通り、ゴブリンの傭兵が【西局】で交えた武装集団『百鬼衆』であるなら、土色の外套の男……『砂蟲使い』ラディスラーヴァ――の関与の特定までは難しいかもしれませんが、『太信党』が何かしらの形で関わっていることをPC知識として落とし込めそうです……! また、『百鬼衆』の授恵者はシューターとウォーリアのみの物理偏重の脳筋集団とのことですので、警備員はウォーリア1、キャスター2、シーフ1となりそうですね。 シーフ対策ですが、『腕前は決して優れているとは言えない』とのことですし、ハヤト様レベルの回避能力でなければシーザーロアでの【執着】付与が可能かと思います。 ホライゾナルジャンプ対策で回避率低下も狙ってもいいかと思いましたが、初手【執着】のほうが確実かな、と。

  9. ゲルダ・クライン

    はっ、改めて確認しましたが、『砂蟲使い』ラディスラーヴァも『百鬼衆』もザスタファ・ザルムザーリに雇われただけで、彼ら自身が『太信党』というわけではなさそうでしたっ という訂正をば……っ

  10. レティシア・R・クラティアス

    ごきげんよう。 ヒーラーのレティシア・レインフィールと申します。 皆様、よろしくお願い致します。 >方針 強襲且つ龍逓架は破壊の方針で私も異論はございません。 既に挙げられておりますように『エリアサイレンス』などの活用で 充分に実行は可能かと存じます。 >強襲 方法としても、ゲルダ様やジュスト様が挙げてくださったもので異論はございません。 そして、私の見落としでなければ特に時間帯については明言されておりませんけれど 此度に関しましては夜間であった場合の備え等は不要でございましょうか……? >敵クラス配分 こちらについては、ゲルダ様が纏めて下さったもので恐らく間違いは無いかと。 >個人 人数差はございますが冒険者に匹敵する実力を持つ授恵者は一名のみとの事ですので 『ウェイブ・オブ・インフィニティロア』による強化よりも キャスター以外の足止めに有効な『光縛封』のご用意を検討しております。 あとはBS対策として『解呪』系もご用意を致しますね。

  11. ナハティガル=ラー

    シーフのナハティガル=ラーだ。――今回は宜しく頼む。 >方針 強襲且つ龍逓架は破壊の方針で異論はない。 ただ龍逓架はサイズや外観が統一されていない為、倉庫内に積み荷が複数ある場合は龍逓架を見付け出すのに時間が掛かりそうではあるな……。 >強襲 こちらに関しても、既に挙げられている案に異論なしだ。 時間帯については明言されていないが、夜間である場合に備えて暗視やエンライト等の準備はしておいた方が良いかもしれない。 >シーフ対策 シーザーロアでの引き付けと、ホライゾナルジャンプでの逃走阻止の二段構えで行くのが良さそうだな。 >ゴブリンの傭兵と仮面を被った男 ゴブリンの傭兵は『百鬼衆』、OPの仮面を被った男は『砂蟲使い』ラディスラーヴァである可能性は高いかと。 特に仮面の男に関しては、口調等からして『砂蟲使い』である事は確実と思われる。 >初期地点 可能であるなら、俺の初期地点は『ライゼンナクト本邸』を希望する。 上記の『百鬼衆』や『砂蟲使い』の動き、その他気になる点がいくつかある為、 伏兵による襲撃の可能性を示唆して屋敷の警護を促してから倉庫街に向かうor場合によってはその場での対処を考えている。 単なる杞憂で終わる可能性も高いが……。

  12. イヴェール・アーチボルト

    >方針 龍逓架の捜索に時間はかけたくないですね…倉庫街の騒動が本部に伝わる恐れがありますし、そうでなくても定時連絡など定期的なやりとりをしてるなら遠からず本部に異常を察知される訳ですしね… 敵が優先して守ろうとする対象が本物の龍逓架とは限りませんし、判断が難しい場合は警備兵か傭兵を1人くらい生かして聞き出す事も考えた方がいいでしょうか? >交戦を前提にする場合 テレパスを使える人がいる可能性ありますしね…暗殺でもしなければ伝達を阻止出来ないのであれば同時に仕掛けるのはありかと思います。 外と中を分けて同時に仕掛けるならゲルダさんの挙げられた案が良さそうでしょうか。 ちなみに壁を壊すならハンマーブレイクがあると良さそうですが、エリアサイレンスと共に私の方は未取得です。 ただ前者は取得出来るので役割次第ですね。 >ゴブリンの傭兵 あの小鬼共の…であれば殺し損なったのがいるのでその場にいるなら顔を見れば分かりそうですね… 『四十三鬼』だったでしょうか?私とレティシアさんで戦った状態異常を専門にしたシューターでしたが… あの集団であれば尚更の事、見込みが無ければ早々に逃走に移りそうですね。 >時間帯 万が一がありますし、夜間の備えはあった方が良いと思います。 逃走者が出た場合、闇夜に紛れて逃げられる恐れがありますし、追う事になる人は暗視を用意しておいた方が良さそうでしょうか?

  13. ジュスト・V・ケレス

    >時間帯 そうだね、即行動する場合の時間帯が昼夜不明ならば念の為視界対策はしておいた方が良さそうだ。 特に倉庫内は昼でも視界が悪い可能性があるし。 >龍逓架 警備兵は無力化後尋問しても良いけど、何も知らされていない可能性もそれなりにありそうだ。 倉庫内にどれだけの荷があるか解らないけど……荷の数や中の状況次第では範囲攻撃で全部纏めて吹っ飛ばす、みたいな手荒な手段も考えた。 >倉庫への突入 エリアサイレンスは残念ながら所持していないので他の人にお任せ出来れば。 >役割 どちらでも大丈夫。 ただナハティガル殿が本邸側に行くなら情報提供しておきたいなと思ったんだが、状況的に許されないかな……。 倉庫側を早々に片付けることがあれば合流なり本邸に赴くなりして追加の情報提供をしたいところ。

  14. ハヤト=ガラン=ヴォルファング

    おーっす! ブレイブファング傭兵団のハヤト=ヴォルファングだ、よろしくな!! >方針 今んとこの流れだと、2班に分かれて速攻で龍逓架をブチ壊す班と敬語の傭兵達をバチボコる班に分かれるって認識でOKか? >時間帯 暗闇に乗じてなら暗視でも用意すっかな >突入 エリアサイレンスは持ってくなら積んでくぜ? それと敵側のシーフが警戒時に捜波系の探知をして来たら察知出来るように宗波は1人くれぇ準備してもいいんじゃねーか。 こっちからは探知はしねぇ前提でな!

  15. トーラ

    宗波はわたしが持って行きますね。 感波もですけど、探波で内部の構造や罠の有無を調べるつもりです。 なので湖都倉庫街からスタートして突入前に内部を調べておこうと思います。 残りの特性は縛糸刃にして保険としてシーフの動きを鈍らせるか、タナトスバイトで気付かれないよう見張りを昏倒させるか考え中です。

  16. ジュスト・V・ケレス

    >方針 倉庫街強襲を仕掛け、警備員の迅速な無力化と同時に別動隊が気づかれぬように(隠蔽や宗波、エリアサイレンス等を使用し)倉庫内に侵入 倉庫内の傭兵が逃げる前に無力化、龍逓架を破壊 傭兵が倉庫外に逃げ出した場合は警備員対応組が対応 不足の事態に備え、少数は本邸側から開始 時間帯不明の為、視界確保手段を用意しておく こんな認識で良いだろうか? >役割分担 とりあえずざっくりとこのような形にしてみた。 スキルに関しては表明があった分を記載、抜けがあったら申し訳ない。 ・倉庫街 1)警備員(恐らくウォーリア1、キャスター2、シーフ1)対応 2)龍逓架対応 3)傭兵(恐らく付与が得意なシューター1、ウォーリア1、一般人8)対応 エリアサイレンス:ハヤト 宗波:トーラ ・本邸:ナハティガル 伏兵諸々気掛かりなことへの対応

  17. ゲルダ・クライン

    そう、ですね。傭兵は倉庫内、警備兵は倉庫の外にいる認識ですので、「傭兵と警備兵を無力化する」班ではなく、「傭兵対応班」と「警備兵対応班」に別れる認識です。 他もジュスト様のあげてくださったまとめで認識齟齬ありません。 あとは、倉庫の出入り口が複数存在していて、警備兵もわかれて警備を行っている可能性もあるかなと。 ですので、各々の希望もあるかと思いますが、可能であれば警備兵の対応班も二手に別れられるように4人で対応するのがよさそうかなと思いました。 あとは……ゴブリン傭兵に状態異常を専門にしたシューターがいる可能性があるのであれば、ヒーラーのレティシア様には倉庫内を担当していただいた方がいいでしょうか。 >エリアサイレンス エリアサイレンスの使用中は戦闘行動は行えませんので、エリアサイレンス役と壁破壊役で分担する形になるかなと。 >ハンマーブレイク ハンマーブレイクは持っていけますが、命中装備の関係でわたしがシーフ対応に行った方がよさそうですので、可能であれば壁破壊はイヴェール様にお願いしたいなと……!

  18. イヴェール・アーチボルト

    >方針 倉庫内への侵入は壁などを壊してで良かったでしょうか? ゲルダさんも持ってた気はしますが、やる事があって枠が開かないのであればこちらでハンマーブレイクは用意しますよ。 本邸側に少数と言うか1人が限度になりそうな… 人を割き過ぎると本命の対応が手薄になってしまいますし。 他の認識は同じですね。 >役割分担 私は今のところ傭兵への対応を。 自分の不始末は自分で終わらせたいので。

  19. イヴェール・アーチボルト

    ピンポイントでゲルダさんと発言が被っておりました( それでは私の方でハンマーブレイクは用意させて頂きますね。

  20. レティシア・R・クラティアス

    ジュスト様、纏めを感謝致します。 >時間帯 確かに、倉庫内での視界確保という意味でも必要でございますし 『暗視』や『エンライト』などの備えを行った方がよろしいかもしれません。 >龍逓架 大きさ次第では、一部の傭兵の方が所持している可能性もございますね。 既にご指摘がありましたように警備兵や傭兵の方は何もご存じではない場合もあるかと。 そうなりますとジュスト様の仰るように範囲攻撃で敵も纏めて攻撃し それらしき物が発見されたら重点的に破壊されるのは如何でしょう? 『透視』で怪しい物を絞る事も考えたのですけれど 「原則、戦闘中に使用することはできない」との事でしたので……。 >役割分担 班分けに関しては拘りはございませんので 私は倉庫内もとい「傭兵対応班」で問題はございません。 『エリアサイレンス』は私も習得済みですので 二か所以上の展開等の備えが必要であればご遠慮なく仰って下さいませ。

  21. ナハティガル=ラー

    >ジュスト 纏めに感謝する >>情報提供 白の侯爵家からの依頼時に判明した事実があるのなら、提供して貰えると非常に助かる。 今回は状況的に困難だとは思うが……。 ただ何か言伝やメモがあるなら、アルベイルに渡す事は出来るかも知れない。 >行動 伏兵(百鬼衆や砂蟲)による襲撃の可能性を示唆し、 屋敷の警護強化と不審物(龍逓架が他にもある可能性)の捜索を進言するつもりだ。 俺自身も巡回し宗波で屋敷の構造調査&索敵を行なう予定。※軟禁中の長男脱走も警戒 杞憂だった場合は遊兵となってしまうのが心苦しいが…… 上記のような動きとなる為、倉庫街に向かうのは非常に難しくなった。 大変申し訳ないが宜しく頼む。

  22. ジュスト・V・ケレス

    そうだね、依頼の優先度や人数配分的に本邸側は実質ナハティガル殿一人にお任せする形になりそうだ。 状況的に可能かは不明だけれど、予めナハティガル殿にはライゼンナクト卿への手紙(白銀であった騒動や星詠みの手口などについての情報)を預けておくということで行動に入れ込んでみるね。 さて、そろそろ時間も差し迫って来た。 俺は倉庫街で警備員担当に回ることに決めたよ。 夜間の場合エンライトの使用も可能なので注視を退くことも出来るけれど、使わない方がよければ暗視か超聴覚にしておくね。 >役割分担 ・倉庫街 1)警備員(恐らくウォーリア1、キャスター2、シーフ1)対応 ※出来れば4名で二手に分かれる。シーフ優先対応 ゲルダ(執着付与) ジュスト(エンライト、移動阻害もしくは移動力低下系付与) 2)龍逓架対応 ※それらしきものを識別不可能な場合や傭兵が所持している場合は傭兵ごと纏めて攻撃して破壊 3)傭兵(恐らく付与が得意なシューター1、ウォーリア1、一般人8)対応 レティシア(エリアサイレンス、状態異常解除) イヴェール(ハンマーブレイク) ・倉庫内のいずれか? トーラ(宗波) ・未定 ハヤト(エリアサイレンス) ララベル ・本邸:ナハティガル(不測の事態対応) そうだ、倉庫内のことなんだけど、逃げに専念される場合、シューターもいるから濃煙だったり閃光塗弾などによる目晦まし、倉庫内の物を障害物にしての射線・視線切りも有り得るかも。 警備員は迅速に倒して逃走防止や伝達防止のフォローには回れるよう頑張るけれど、授恵者は少数といえど人数は傭兵の方が多いからどうか気を付けて。

  23. ジュスト・V・ケレス

    そうそう、倉庫街での戦闘なんだけれど、『普通に街中である為、戦闘行為を行った場合騒動に発展する可能性が高い』というアナウンスもある。 俺達が幾ら音や騒ぎを小さく済ませようとしても、警備や傭兵が騒ぎたてれば騒動になって逃げる隙を与えたり、通行人などの騒ぎから本部に伝達されてしまう可能性は十分あり得るからそういう意味でも迅速に済ませなきゃねっていう認識でいるよ。 ただ、実行時間帯が真昼で倉庫の立地的にどこからも衆目に触れる場合はハンマーブレイクは避けて別の侵入手段をとるか、もしくは人壁だったり幻影なんかを用いて目晦ましも考えておいた方が良いかもしれない。 夜で人通りや人目がない場合や極力目の付きにくい場所があれば消音だけでもなんとかなりそうだけど。 警備員との交戦は交戦時間を可能な限り短くするなり、単体魔法や視認し辛いスキルで対応する位かな……シーフの人なら音もなく忍び寄って暗器で交戦状態にならずに片付けることも出来るかな? もし可能であれば本邸側で偽の情報流布、例えば倉庫街ではなく本邸近郊で騒ぎが起こったように情報操作して貰えると騒ぎになっても襲撃という情報が一般人を介して本部に伝達されるリスクは減りそう。 ああ、わざわざ情報を流布しなくても本邸の警護強化が解り易い形でがさればば、何か騒ぎがあったらしいという情報と重なればライゼンナクト本邸近郊で何かあったという情報にすり替えることが可能かもしれないね。

  24. ナハティガル=ラー

    >ジュスト 情報提供に感謝する。 俺の方でもジュストから手紙を預かる旨を記載しておいたので宜しく頼む。 >倉庫街 港によくある倉庫街のイメージで住宅街とは離れている認識でいた。 街中なのは倉庫街から商会本部へ向かう道中なのかと。 >情報流布 (文字数的に)情報の流布までは手が回らないが―― 本邸の警備強化が通れば本部の目を逸らす事はできるかも知れない。

  25. ララベル・サン・ディーベル

    2)龍逓架対応って、倉庫内で動くけど傭兵との戦いより龍逓架を探し出して破壊する方に重点を置いた動きを取る、で認識あってるかな? それなら僕、その方向で動いてみたいと思うよ。 暗視は念のため持って行くね。

  26. トーラ

    ではわたしは警備員と傭兵の対応をメインに動きますね。 タナトスバイトで無力化を狙いますけど、相手が単独行動でなければ気付かれずに無力化出来るのは一人が限度なので、以降は一般傭兵への対応に回ろうかと思います。 目眩ましを仕掛けて来る場合は宗波でのマークである程度対応できるでしょうか。 その場合は感波を警戒する意味も無くなっているでしょうし。

  27. ゲルダ・クライン

    >戦闘行為を行った場合の騒動 ナハティガル様と同じく、「湖都倉庫街-ザルツバーグ商会本部間」での戦闘行為の認識でした。 倉庫街は湖都の南方、ザルツバーグ商会本部は都市中央寄りの北――ですので、倉庫街自体は『街中』というカテゴリからは外れるかなと。 >警備兵 入り口がひとつの場合もあるかと思いますので、その場合は警備兵担当班が全員で対応 複数の場合に、シーフがいる箇所に対応――という形になるかなと思います。 警備兵のシーフが隠密状態の可能性もありますので、念のため看破を持っていく予定です。 >ゴブリン傭兵 イヴェール様にレティシア様のおふたりだけでは流石に骨が折れてしまうかと思いますので 警備兵の対応する側も、警備兵の無力化次第そのまま傭兵対応にまわるという方針がよさそうです。 結果的に挟み撃ちという形にもできるかなと。

  28. レティシア・R・クラティアス

    ジュスト様、再度の纏めを感謝致します。 >役割分担 汎用スキルは『暗視』と『戦術眼』を検討しておりましたが 現状、ハヤト様のご予定が不明ですので 一先ず『エリアサイレンス』は私の方でご用意をさせて頂きますね。 >情報提供 もしご承知の上で、という事でしたらよろしいのですけれど 此度のご依頼の注意事項に 「急襲である事が求められる為、綿密な事前準備は不可(会話くらいであれば可)」とあり 作成にある程度の時間が求められる手紙は難しい可能性がございますね。 ただ時系列的にOPの状況→初期地点となりそうですので 可能であれば移動前に口頭でお伝え出来るか試されるのもよろしいかもしれません。 >戦闘行為を行った場合の騒動 私もゲルダ様やナハティガル様と同じ認識でしたので いかに戦闘を倉庫街内で完結させるかが重要なのではないかと存じます。 >個人 主に敵の足止め用の『光縛封』 回復に『治療強化4』+『ヒール』と『サイドヒール改』 BS解除用に『解呪3』を予定しております。 回復が『サイドヒール改』のみで追いつくようでしたら 『衝撃波4』での敵の数減らしや敵も巻き込み龍逓架破壊をする形となりますでしょうか。

  29. ジュスト・V・ケレス

    >情報提供 うん、一応口頭も検討している。ただ、手紙にしても口頭にしても通らない可能性は高いことは承知済だ。 今回の依頼の成否自体には関わらない内容だし、通らなくても「今回は」大丈夫だと思うけれど……今後の為の布石は打てるなら打っておきたくて。駄目元でも試してみようかと思う。 >人目 流石に通りなどからは外れていて、周りも同じような倉庫が立ち並んでいるだろうから死角はあるとは俺も思う。 ただ大都市の倉庫街だし、昼なら他にも利用している運送や管理に携わる商人関係者がいてもおかしくはないかなって。 なので、一応注意はしておいた方が良いかもと思った次第で、此方の行動にその辺のカバーは入れてみた。 倉庫街内、可能であれば問題の倉庫内で完結させたいのは俺も同様の認識だけれど、『倉庫内には『龍逓架』とその護衛として雇われた10名程のゴブリンの傭兵が居る』とあるから警備員は倉庫外周に配置されているか倉庫街の問題の倉庫近辺を巡回しているだろうから外でも戦闘は発生してしまうと考えていた。 その為警備員は迅速に無力化した後か戦闘の最中に倉庫内に押し込んでしまえれば良いかと考えていたよ。 出発当日の朝で申し訳ないけれど、行動に支障が出そうな程認識がずれているようなら指摘して貰えるとありがたい。

  30. ハヤト=ガラン=ヴォルファング

    みんなは色々纏めありがとな! 助かるぜ!! >個人行動 ひとまず俺もエリアサイレンスは持ってって壁の破壊の際の音消しは出来る様にするつもりだぜ! イヴェールの壁破壊のサポートはレティシアがやってくれて他に音消す必要がなさそうならトーラあたりと組んで音を消して近づいて奇襲が成功し易くなる様にフォローする感じで俺も警備&傭兵の排除に臨機応変に動くつもりだ。 あと、仕掛けるタイミングは夜の認識でいいんだよな? そのつもりで暗視を用意していこうと思ってたが…

  31. トーラ

    おそらくですけど、夜間の襲撃とは書かれていないので夜まで待つ時間は無いのではないかと思います。 ただ、倉庫内に明かりがない場所もある可能性もあるので暗視は無駄にはならないと思います。 わたしは看破と隠蔽で枠が埋まるので、必要になれば夜煌石の首飾りで明かりにしますね。

アーカイブ生成日時 2026年08月05日 14時56分25秒 ・ world0