【嵐竜】乱雲に影
真柄 葉
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シナリオID:3222
オープニング
「いよいよか……」
自室の窓から外を眺めながら、ヴィルジニア・テレーザ・セルッティは呟いた。
冒険者の街リブラネスタは今、未曽有の大災害に直面している。
遥か東海からやってくるという『嵐逆巻く魔海竜』は、その強大な力をもってリブラネスタを蹂躙しようとするだろう。
しかし、オペラの予言のおかげでリブラネスタ側の準備も着実に進んでいる。『嵐逆巻く魔海竜』が何を思ってこのリブラネスタを目指しているのかは知らないが、やりたいようにやらせてやる義理はない。
「だけど……いよいよ、市民たちにもこの事実を伝えることになるね」
迎撃態勢が着実に整う一方、これ以上は『嵐逆巻く魔海竜』の到来を市民たちに隠しておくことはできなくなるだろう。そうすれば、少なからず混乱は起こる。これをいかに抑制し、市民に冷静な対応を促せるか……。
「それが避難のカギになるね……。アイツらの暗躍がなければ、それほど難しい事でもないんだろうけど」
そう言ってヴィルジニアは机に置かれた報告書を手に取る。
そこには先日捕らえたメドゥの指先構成員から得た情報が記されていた。
あれは『嵐逆巻く魔海竜』の存在がオペラの予言によって示されてまだ日の浅かった2か月前。どこでかぎつけたのか脅威の存在をダシに、リブラネスタに混乱を巻き起こそうとしたメドゥの指先の幹部候補がいた。
冒険者らの活躍によって、その思惑は未然に防がれたものの、首魁と目される幹部候補の発見・捕縛には至らなかった。
ただ、構成員の確保により様々な情報を得ることはできた。
まだ全容が解明されたわけではないが、得られた情報の中でも謎に包まれる幹部候補の正体の一端やメドゥの指先に繋がっているとされたリブラネスタ議員の情報は有益なものも多かった。
ヴィルジニアは議会にこれらの議題を上げ、市は事態の解決に向け動いているのだが……。
「結果は芳しくない、か……」
構成員の情報から、裏でメドゥの指先と繋がっていた議員の炙り出しと逮捕は間もなく完了予定だ。
しかし、彼らからの証言でも首魁の正体や目的の真相までは分からないだろう。
今が平時であれば、幹部候補の検挙に全力で当たるところだが、リブラネスタはこれから『嵐逆巻く魔海竜』との決戦に入る。正直に言って、そんな事をしている余裕はない。確かに、幹部候補は何かを企んでいるだろうし、その動きを注視する必要はあるが、今優先すべきはあくまで『嵐逆巻く魔海竜』であり、市民の安全なのだ。
「はぁ……後手に回ってばっかりだね」
報告書に囲まれた自室には、ヴィルジニアのため息だけが聞こえる――――。
自室の窓から外を眺めながら、ヴィルジニア・テレーザ・セルッティは呟いた。
冒険者の街リブラネスタは今、未曽有の大災害に直面している。
遥か東海からやってくるという『嵐逆巻く魔海竜』は、その強大な力をもってリブラネスタを蹂躙しようとするだろう。
しかし、オペラの予言のおかげでリブラネスタ側の準備も着実に進んでいる。『嵐逆巻く魔海竜』が何を思ってこのリブラネスタを目指しているのかは知らないが、やりたいようにやらせてやる義理はない。
「だけど……いよいよ、市民たちにもこの事実を伝えることになるね」
迎撃態勢が着実に整う一方、これ以上は『嵐逆巻く魔海竜』の到来を市民たちに隠しておくことはできなくなるだろう。そうすれば、少なからず混乱は起こる。これをいかに抑制し、市民に冷静な対応を促せるか……。
「それが避難のカギになるね……。アイツらの暗躍がなければ、それほど難しい事でもないんだろうけど」
そう言ってヴィルジニアは机に置かれた報告書を手に取る。
そこには先日捕らえたメドゥの指先構成員から得た情報が記されていた。
あれは『嵐逆巻く魔海竜』の存在がオペラの予言によって示されてまだ日の浅かった2か月前。どこでかぎつけたのか脅威の存在をダシに、リブラネスタに混乱を巻き起こそうとしたメドゥの指先の幹部候補がいた。
冒険者らの活躍によって、その思惑は未然に防がれたものの、首魁と目される幹部候補の発見・捕縛には至らなかった。
ただ、構成員の確保により様々な情報を得ることはできた。
まだ全容が解明されたわけではないが、得られた情報の中でも謎に包まれる幹部候補の正体の一端やメドゥの指先に繋がっているとされたリブラネスタ議員の情報は有益なものも多かった。
ヴィルジニアは議会にこれらの議題を上げ、市は事態の解決に向け動いているのだが……。
「結果は芳しくない、か……」
構成員の情報から、裏でメドゥの指先と繋がっていた議員の炙り出しと逮捕は間もなく完了予定だ。
しかし、彼らからの証言でも首魁の正体や目的の真相までは分からないだろう。
今が平時であれば、幹部候補の検挙に全力で当たるところだが、リブラネスタはこれから『嵐逆巻く魔海竜』との決戦に入る。正直に言って、そんな事をしている余裕はない。確かに、幹部候補は何かを企んでいるだろうし、その動きを注視する必要はあるが、今優先すべきはあくまで『嵐逆巻く魔海竜』であり、市民の安全なのだ。
「はぁ……後手に回ってばっかりだね」
報告書に囲まれた自室には、ヴィルジニアのため息だけが聞こえる――――。
解説
●目的
メイン:住民たちの避難及びメドゥの指先による妨害の阻止。
サブ:メドゥの指先幹部候補の捕縛
●場所
避難先:リブラネスタ郊外にある軍の訓練施設。
すでにリブラネスタ軍が避難民の受け入れ態勢を整えており、近くまでくれば兵士に避難民を受け渡すことができます。
避難担当区域:旧市街
古き良き港町の街並みが残るエリアで、リブラネスタの繁栄を支える一般市民たちが多く住んでいます。
労働階級の人たちも多く、沢山の酒場や食事処が存在し、街は非常ににぎやかです。
また、あまり「治安のよろしくない場所」も所々に点在しています。
●補足
いよいよリブラネスタに脅威が迫り、市民たちは実感をもって災害を認識しだしています。
一定の混乱は起こると予想されますので、秩序をもった避難ができるよううまく誘導してください。
今回皆さんが避難を担当していただくのは『旧市街』です。リブラネスタに昔から住んでいる人たちの住む区域で、土地に愛着がある人が多いようです。避難しなければいけないことは理解している様ですが、中には「腰の重い人」や「反抗的な若者」もいるかもしれません。
リブラネスタ議会はこの件をオペラの予言で知った数か月前より体の弱い人や老人などを徐々に避難させており、残っているのはおおむね自分で避難する力を持った人たちです。
また以前のシナリオ「【嵐竜】それは虚報か、真実か」で捕らえることのできなかったメドゥの指先幹部候補が暗躍しているはずです。
残念ながら居場所まではわかりませんが、この混乱を機に行動を起こしてくることが予想されます。
なお、リブラネスタにはメドゥの指先幹部候補以上の脅威が迫っているため、メイン目的を優先したいただければ、サブ目的は達成できなくても問題はありません。
一応、以下が上記シナリオで捕らえたメドゥの指先構成員や癒着のあった議員から得られた情報です。
・幹部候補は、武より智の人物。
・幹部候補は女性の声をしている。
・幹部候補は直接的な手段はあまりとらず、搦め手的な手段を用いることが多い。
・構成員も議員も幹部候補の顔を見たことがない。連絡は主にテレパスを使っていた。
・幹部候補の目的はリブラネスタの混乱にあり、まだ街に潜伏している可能性が高い。
サブ目的は難易度が非常に高いので、あえて無視するのも手です。
マスターより
お世話になっております。真柄と申します。
今回のシナリオは【嵐竜】連動のお話になります。
『嵐逆巻く魔海竜』がいよいよ近づいており、リブラネスタの市民にも不安が広がっています。
まだ恐慌とまではいっていませんが、放っておけばいずれ恐怖は広がっていくでしょう。
何か質問がありましたら相談掲示板へ「Q:」の形でご質問ください。
ヴィルジニアがお答えいたします。
冒険者の街リブラネスタの為にも、どうか皆さんのお力をお貸しください!
リプレイ
冒険者の街リブラネスタには今、大災害級の脅威が迫りつつある。
オペラの予言により数か月前から明るみになったこの脅威に対し、リブラネスタ市議会は公にすることなく、秘密裏に準備を進めてきた。
しかし、それも数日前までの話。目前に迫った脅威は、ついに市民の知ることとなる。
大きな混乱が起きないよう細心の注意を払い準備してきた議会のおかげで、市民は恐慌状態に陥ることはなかったものの、動揺は少なくなかった。
リブラネスタ市議会は、ここにきて市民の避難令を発動。街に残った市民たちを比較的安全な内陸側へと移送させる。
そして、この避難誘導に冒険者たちも積極的に協力していた。
「旧市街の皆さん、こちらは冒険者ギルドです」
旧市街の広場に立ち、脅威を前に右往左往する市民へ向けロゼットが声を張り上げている。
「今、この街にはとても大きな災害が迫っています。もしも災害がこの街に上陸すれば、風で物が飛ばされたり、高潮で浸水の被害が出たりしてとても危険なんです」
ロゼットは言葉で安全を囁くだけにとどまらず、どのような実害が予想され、その結果何が起こるのかを具体例を挙げて正確に説明を続けた。
「でも、大丈夫です。どうか落ち着いてください。避難場所はすでに確保していますし、我々冒険者が避難の護衛につきますので、皆さんは安全です。どうか焦らず秩序ある行動をお願いします」
ロゼットの神官特有の落ち着きある言葉と立ち居振る舞いと冒険者としての頼もしさに、動揺していた市民たちに徐々にではあるが落ち着く気配が見えてくる。
「この街に迫っているのは超大型のクリーパーです。しかし、何も心配はいりません。この街へは私たち冒険者だけでなく、エラトゥーン同盟領の各都市から続々と戦力が集まっています。私たちが必ず脅威に打ち勝ち、この街を守りますので、どうか安全な場所でその戦果を待っていてください」
あえて脅威の正体を公言し、それに打ち勝つと宣言することで、市民たちの動揺は徐々に小さくなっていく――――。
●
旧市街の中でも古い建物が密集するこのエリアは昼でも薄暗く、いわゆる『お行儀のよろしくない人たち』の溜まり場になっている。
「ひゅーひゅー!!」
「いいぞ、もっとやれー!」
市民たちが避難を始めていく中にあっても、ここだけは外の騒動など我関せずといつもの自堕落な生活を続けている……はずなのだが、今日は何故だか様子が違う。
今、この一角は突如として現れた”踊り子”に、若者たちは熱狂していた。
「踊り子ツバキの舞い踊るさまをとくとご覧あれ!」
自慢のロングヘアーをツインに結び、華やかな踊り子衣装で若者たちの耳目を集めるのはシンディー・ホシカ。時に激しく時に軽やかに、普段は暗く沈んだ空気を軽やかに一変させる。
かつて自暴自棄になり言葉では言えないような依頼をこなしていた時期もあった。自分の存在に迷い、意味を失った日々。しかしそれは、悪い事ばかりではなかった。
――――踊り子ツバキが生まれたんだもの。
自分を見失っていた時期に培った処世術と話術は、この状況で最大の武器になる。そう信じ、シンディーは街が危機的状況の中でも一心不乱に舞い踊った。
軽やかに衣を翻しフィニッシュを決めたシンディーに、若者たちは拍手喝采。アンコールの大合唱まで飛んでくる。
「みんな、ありがとう。でも――――」
若者達の声援に笑顔で答えたシンディーは、すぐに表情を真剣なものへと変えた。
「もしあたしの踊りがまた見たいって言ってくれるのなら、どうか命を大切にして」
そう投げかけたシンディーの言葉に、若者たちはざわめく。
「あたしね、無事にこの辺りに戻ってこれたら、もっと大勢の前で踊りたいと思っているの。もちろんタダでね。でも、その為には生きなくちゃいけないわよね?
知っている人もいると思うけど、この街には今、とても大きな脅威が迫っているの。そして、これに対抗しようと冒険者や軍が頑張ってはいるわ。でも一人一人が身勝手な行動をしてしまうと、その計画が破綻してしまう可能性が高まってしまうの」
シンディーは「そんなの嫌でしょ?」と、若者たちに問いかけた。
「今度、アタシの踊りを見てくれる人たちが、怪我をしていて本気で楽しめないなんて悲しいじゃない」
そういってウインクしたシンディーに、若者の中から賛同する声が上がり始める。そして、一度上がった声に意見を同調させるのは、こういった場所に集う若者特有の性質でもあった。
若者たちは次々と声を上げ、シンディーの提案に乗ると表明。家へと戻り、すぐに避難の準備をしてくるという者まで現れ始めた。
「みんな、いい子ね」
これと決まれば若者たちの行動は早い。全員とはいかないまでも、避難するという『意思の波』は確実にこの地域に広まるだろう。
(本当は治安を守るべき兵士たちが待つ場所になんて移りたくないでしょうけど……ありがとうね)
シンディーは自分の説得に素直に応えてくれた若者たちに慈しみの視線を向けた。
●
「まずは落ち着いてください。襲来には時間的余裕がある」
超大型クリーパー襲来の報が流れ、動揺が広がる旧市街。
グレイブ・ヤードは、長老格たちが集う集会場へ足を運んでいた。
「リブラネスタにこれほどの脅威が迫った事はいままで記録にもありません。よって、この災害でどれほどの被害が出るのかを予想することもできない」
今リブラネスタが置かれている現状を淡々と話すグレイブに、長老格のお歴々は怪訝な表情を向ける。
「別に不安を煽っているわけではありませんよ。物事を解決するには客観的な視点で物を考える必要がある。皆様のような『大先輩』に若輩の私がいうのもなんですが、闇雲に不安を感じ、思考を停止させることこそが、最大のタブーでありましょう。聡明な皆様であればわかるはずです。今何が必要で、何が不要なのか」
グレイブはにじみ出る王気と話術をもって、手ごわい長老格たちに問いかけた。
すると長老たちからもぽつぽつと意見が出始める。
グレイブは切っ掛けを与えたに過ぎない。
言葉をもって意見を引き出し、事実をもって現状を把握させる。
根拠のない「大丈夫だ」「心配ない」は必要ない。何が恐ろしくて、何が心配なのかを、具体的な言葉にし、自らの声にさせることで認識させるのだ。
そうすれば、人は自ずと動き出す。
自分のすべきこと、しなければいけないことを理解した人間の行動力は凄い。それは若者であろうと長老格であろうと変わらない。
「どうか、皆様の親しい友人や愛する家族へも『言葉』でお伝えください。けして強制せず、『言葉』を交わして自分で考えるよう促してください。そうすればこの未曽有の大災害も、春に吹く一番風となんら変わらぬ『一過性の出来事』となりましょう。
全てはこの場所へ帰ってくるための行動です。どうか、自ら考え、賢明な答えをお出しください」
そういってグレイブは集会所を後にした。
旧市街は広い。住民たちが自ら気付きを得るために、グレイブは街を駆ける。
●
旧市街の一角はまるでいつもの日常を感じさせるほど、和やかな雰囲気に包まれていた。
『さあ竜が来たぞーー!』
物語も佳境。いよいよ敵ボスの登場に、子供たちがごくりと息をのむ。
『何が起こるかなー、なにも怒らないかなー』
子供たちが凝視しているのは、街頭に立った話術師が見せる紙芝居の一場面。
ゆっくりと引かれていく紙芝居の後ろから、実におどろおどろしい背景がチラリと顔をのぞかせる。
『竜はリブラネスタの街を雲で包み込む……おかげで、空は真っ黒だ』
そういって話術師が天を指さすと、子供たちは一斉に空を見上げた。
その隙に話術師――――バンビは、紙芝居のページを繰る。
『竜が来たぞーーーー!』
再び叫んだバンビの声に、子供たちはまたまた一斉に紙芝居へ視線を戻した。
すると、そこかしこから「ひぃ」だの「きゃっ」だの、短い悲鳴が聞こえる。
子供たちが恐る恐る目を向けた紙芝居には、それはもう恐ろしい竜巻を纏う竜の絵が描かれていた。
「みんなはこんな時はどうするか知ってるかな?」
話術師バンビから一転、優しいお姉さん風な声で子供たちに問いかける。
子供たちは真剣な表情で、バンビの質問に声を上げる。勇ましい子は「倒せばいい!」と豪語し、穏やかな子は「隠れるのっ!」と皆を説得しようと周りを見渡した。のんびりな子は「逃げればいいんじゃない?」と、緊張感のない声で応え、賢い子はのんびりな子の意見に同調した。
「うんうん、色々な方法があるね。だけど、みんなは痛いのは好きかな?」
と、子供たちの声を聴いてバンビは別の質問を投げかける。
子供にとって痛みとは純粋な恐怖である。紙芝居を見に来た子供たちはそろって首を横に振った。
バンビがわざわざこんな小道具や作り話までこさえて市民に避難を促すには理由がある。
バンビの故郷はとある人物によって、焼失していた。炎が立ち上がり人々が逃げ惑い焼かれていく様は、今もなおバンビの心を締め付けるのだ。
だからこそ、災害という名の暴力から人々を救いたいと願った。
それができるだけの力を手に入れたし、二度とあの光景を見たくないから――――。
バンビは子供たちの反応に満足げに微笑むと、再び話術師バンビに変身。紙芝居の続きを始める。
『竜がやってくるまでに、村人たちは何ができるか考えました。そして、村に伝わる一冊の本を思い出したのです』
バンビが紙芝居をめくると、本が書かれた頁が現れる。
『この本は、昔の人たちが書き残した”ひなんのごくい”が記された書物でした。その本によれば――――』
バンビは絵本の中に書かれた本の内容を、まるで本当にそこにあるかのように朗々と読み上げる。
それは、街からの避難経路や避難先、避難後の心構えや知恵など、様々なことが書かれている。それも子供たちにも十分にわかるも簡単な内容で。
「そういえば、お空が曇ってきましたね」
説明を終えたバンビはもう一度天を仰ぐと、東の空から黒い色が広がってきているのが見える。
子供たちもバンビに倣い空を見上げ、そして気づいた。
誰かが「避難しなきゃ!」と声を上げると、ぼくもわたしもと声が連なる。
「それじゃ、行きますわ。ぐずぐずしてたら、紙芝居の中に閉じ込められてしまうかもしれませんもの」
バンビは最後にがおーっと威嚇し、子供たちを伴って避難を始めた。
●
避難先に指定された郊外の軍駐屯地には、続々と市民たちが押し寄せてきている。
しかも、混乱や恐慌などに陥ることなく、冷静に理路整然と避難してきている。これも冒険者たちの誘導と説得の賜物だった。
「避難は無事に終わりそうね」
「古い街特有の連帯感がうまく働いたんでしょう」
駐屯地の入り口で市民たちを迎え入れるロゼットとグレイブ。
二人は市民たちの避難を見つめつつ、別の懸案事項に神経をとがらせていた。
「あからさまに怪しげな人間はいませんわね。まあ顔見知りの多い地区ですし、相互監視が効いてるだけかもしれませんが」
「こちらも特に収穫はなかったわね。諦めたのかしら」
そんな二人の元へ、バンビとシンディーもやってくる。
「それならそれでいいだけど、そんなに簡単にあきらめるのなら、わざわざあんな回りくどいことはしないと思うわ」
「先日の扇動の件ですね。確かに構成員が捕まったからといって尻込みしているようでは、メドゥの指先の幹部候補として、あまりにも不甲斐なさすぎる」
そういって肩をすくめるグレイブに三人は苦笑した。
依頼を受けた際にヴィルジニアと行った打ち合わせで、彼女から街の影で蠢くメドゥの指先の存在を聞かされた。先日は冒険者たちの活躍によって計画は阻止されたのだが、首謀者がまだ捕まっていない。今もこの街のどこかで虎視眈々と機会をうかがっているかもしれない。
「不甲斐ないかどうかは別にして、もし私がメドゥの指先の構成員で、この混乱を利用して事を起こすならこの場所でやるわ。これだけ街の人が一か所に集まることはそうないもの」
「もうすでに中に潜伏していって考えてるの?」
「もしかしたら、そうかもしれないわね。だからこそ、強硬手段に出る前に止めないといけないと思うわ」
「強硬手段ですの?」
ロゼットの言葉にバンビとシンディーは首を傾げる。
ロゼットは二人に微笑むと、市民たちが次々と受け入れている駐屯地に視線を移した。
「例えば”市長が俺たちを見捨てて街から逃げたぞ!”、なんて声を上げる人間がいるとするわ」
「さすがにそれはないんじゃない? そこまで人望のない人じゃないでしょう」
「そうね、ないと思いたいけれど……それを市民たちが確認するすべがないわ。ヴィルジニアが直接ここに来れば嘘だってすぐにわかるけど、彼女も忙しいしそれは難しいわよね。だから、そんなうわさが流れても誰も本当かどうかの判断がつかないのよ」
「それはそうだけど……」
「それに、今広まった噂が真実かどうか曖昧なうちに魔海竜が倒されて、有耶無耶のままになってしまったら、市長に対する不信感だけが残るとは思わない?」
「……リブラネスタに混乱をもたらす為の成果とすれば悪くないということですか」
口元に手を添えながらつぶやいたグレイブに、ロゼットはこくりと頷いた。
「だからこそ、扇動の芽は早め早めに潰すべきだと思うのよ。何事も無ければ無いでいいでしょうし、あれば対処する。4人じゃできることも限られるけど、冒険者が目を光らせているっていう事実だけでも十分な抑止力になると思うの。だから、目立つ形で駐屯地を歩いてくれればいいわ。それとヴィルジニアの話によれば、相手のボスはテレパス使いだっていうから、私はそちらの対応をするわ」
ロゼットは【ジャマー】で相手の連絡手段である【テレパス】を妨害する旨を仲間たちに伝える。
「わかりましたわ。こっちの広場でもオレの紙芝居を炸裂させてやりますわ。」
「私は慰安の為に踊りやろうかしら。帰ったら踊ってあげるって約束したけど、別にいいわよね?」
「目立てるのなら問題ないかと。では私は喧伝担当ということで、各グループを回りましょう」
こうして役割分担を打ち合わせた4人は、駐屯地へと入っていった――――。
オペラの予言により数か月前から明るみになったこの脅威に対し、リブラネスタ市議会は公にすることなく、秘密裏に準備を進めてきた。
しかし、それも数日前までの話。目前に迫った脅威は、ついに市民の知ることとなる。
大きな混乱が起きないよう細心の注意を払い準備してきた議会のおかげで、市民は恐慌状態に陥ることはなかったものの、動揺は少なくなかった。
リブラネスタ市議会は、ここにきて市民の避難令を発動。街に残った市民たちを比較的安全な内陸側へと移送させる。
そして、この避難誘導に冒険者たちも積極的に協力していた。
「旧市街の皆さん、こちらは冒険者ギルドです」
旧市街の広場に立ち、脅威を前に右往左往する市民へ向けロゼットが声を張り上げている。
「今、この街にはとても大きな災害が迫っています。もしも災害がこの街に上陸すれば、風で物が飛ばされたり、高潮で浸水の被害が出たりしてとても危険なんです」
ロゼットは言葉で安全を囁くだけにとどまらず、どのような実害が予想され、その結果何が起こるのかを具体例を挙げて正確に説明を続けた。
「でも、大丈夫です。どうか落ち着いてください。避難場所はすでに確保していますし、我々冒険者が避難の護衛につきますので、皆さんは安全です。どうか焦らず秩序ある行動をお願いします」
ロゼットの神官特有の落ち着きある言葉と立ち居振る舞いと冒険者としての頼もしさに、動揺していた市民たちに徐々にではあるが落ち着く気配が見えてくる。
「この街に迫っているのは超大型のクリーパーです。しかし、何も心配はいりません。この街へは私たち冒険者だけでなく、エラトゥーン同盟領の各都市から続々と戦力が集まっています。私たちが必ず脅威に打ち勝ち、この街を守りますので、どうか安全な場所でその戦果を待っていてください」
あえて脅威の正体を公言し、それに打ち勝つと宣言することで、市民たちの動揺は徐々に小さくなっていく――――。
●
旧市街の中でも古い建物が密集するこのエリアは昼でも薄暗く、いわゆる『お行儀のよろしくない人たち』の溜まり場になっている。
「ひゅーひゅー!!」
「いいぞ、もっとやれー!」
市民たちが避難を始めていく中にあっても、ここだけは外の騒動など我関せずといつもの自堕落な生活を続けている……はずなのだが、今日は何故だか様子が違う。
今、この一角は突如として現れた”踊り子”に、若者たちは熱狂していた。
「踊り子ツバキの舞い踊るさまをとくとご覧あれ!」
自慢のロングヘアーをツインに結び、華やかな踊り子衣装で若者たちの耳目を集めるのはシンディー・ホシカ。時に激しく時に軽やかに、普段は暗く沈んだ空気を軽やかに一変させる。
かつて自暴自棄になり言葉では言えないような依頼をこなしていた時期もあった。自分の存在に迷い、意味を失った日々。しかしそれは、悪い事ばかりではなかった。
――――踊り子ツバキが生まれたんだもの。
自分を見失っていた時期に培った処世術と話術は、この状況で最大の武器になる。そう信じ、シンディーは街が危機的状況の中でも一心不乱に舞い踊った。
軽やかに衣を翻しフィニッシュを決めたシンディーに、若者たちは拍手喝采。アンコールの大合唱まで飛んでくる。
「みんな、ありがとう。でも――――」
若者達の声援に笑顔で答えたシンディーは、すぐに表情を真剣なものへと変えた。
「もしあたしの踊りがまた見たいって言ってくれるのなら、どうか命を大切にして」
そう投げかけたシンディーの言葉に、若者たちはざわめく。
「あたしね、無事にこの辺りに戻ってこれたら、もっと大勢の前で踊りたいと思っているの。もちろんタダでね。でも、その為には生きなくちゃいけないわよね?
知っている人もいると思うけど、この街には今、とても大きな脅威が迫っているの。そして、これに対抗しようと冒険者や軍が頑張ってはいるわ。でも一人一人が身勝手な行動をしてしまうと、その計画が破綻してしまう可能性が高まってしまうの」
シンディーは「そんなの嫌でしょ?」と、若者たちに問いかけた。
「今度、アタシの踊りを見てくれる人たちが、怪我をしていて本気で楽しめないなんて悲しいじゃない」
そういってウインクしたシンディーに、若者の中から賛同する声が上がり始める。そして、一度上がった声に意見を同調させるのは、こういった場所に集う若者特有の性質でもあった。
若者たちは次々と声を上げ、シンディーの提案に乗ると表明。家へと戻り、すぐに避難の準備をしてくるという者まで現れ始めた。
「みんな、いい子ね」
これと決まれば若者たちの行動は早い。全員とはいかないまでも、避難するという『意思の波』は確実にこの地域に広まるだろう。
(本当は治安を守るべき兵士たちが待つ場所になんて移りたくないでしょうけど……ありがとうね)
シンディーは自分の説得に素直に応えてくれた若者たちに慈しみの視線を向けた。
●
「まずは落ち着いてください。襲来には時間的余裕がある」
超大型クリーパー襲来の報が流れ、動揺が広がる旧市街。
グレイブ・ヤードは、長老格たちが集う集会場へ足を運んでいた。
「リブラネスタにこれほどの脅威が迫った事はいままで記録にもありません。よって、この災害でどれほどの被害が出るのかを予想することもできない」
今リブラネスタが置かれている現状を淡々と話すグレイブに、長老格のお歴々は怪訝な表情を向ける。
「別に不安を煽っているわけではありませんよ。物事を解決するには客観的な視点で物を考える必要がある。皆様のような『大先輩』に若輩の私がいうのもなんですが、闇雲に不安を感じ、思考を停止させることこそが、最大のタブーでありましょう。聡明な皆様であればわかるはずです。今何が必要で、何が不要なのか」
グレイブはにじみ出る王気と話術をもって、手ごわい長老格たちに問いかけた。
すると長老たちからもぽつぽつと意見が出始める。
グレイブは切っ掛けを与えたに過ぎない。
言葉をもって意見を引き出し、事実をもって現状を把握させる。
根拠のない「大丈夫だ」「心配ない」は必要ない。何が恐ろしくて、何が心配なのかを、具体的な言葉にし、自らの声にさせることで認識させるのだ。
そうすれば、人は自ずと動き出す。
自分のすべきこと、しなければいけないことを理解した人間の行動力は凄い。それは若者であろうと長老格であろうと変わらない。
「どうか、皆様の親しい友人や愛する家族へも『言葉』でお伝えください。けして強制せず、『言葉』を交わして自分で考えるよう促してください。そうすればこの未曽有の大災害も、春に吹く一番風となんら変わらぬ『一過性の出来事』となりましょう。
全てはこの場所へ帰ってくるための行動です。どうか、自ら考え、賢明な答えをお出しください」
そういってグレイブは集会所を後にした。
旧市街は広い。住民たちが自ら気付きを得るために、グレイブは街を駆ける。
●
旧市街の一角はまるでいつもの日常を感じさせるほど、和やかな雰囲気に包まれていた。
『さあ竜が来たぞーー!』
物語も佳境。いよいよ敵ボスの登場に、子供たちがごくりと息をのむ。
『何が起こるかなー、なにも怒らないかなー』
子供たちが凝視しているのは、街頭に立った話術師が見せる紙芝居の一場面。
ゆっくりと引かれていく紙芝居の後ろから、実におどろおどろしい背景がチラリと顔をのぞかせる。
『竜はリブラネスタの街を雲で包み込む……おかげで、空は真っ黒だ』
そういって話術師が天を指さすと、子供たちは一斉に空を見上げた。
その隙に話術師――――バンビは、紙芝居のページを繰る。
『竜が来たぞーーーー!』
再び叫んだバンビの声に、子供たちはまたまた一斉に紙芝居へ視線を戻した。
すると、そこかしこから「ひぃ」だの「きゃっ」だの、短い悲鳴が聞こえる。
子供たちが恐る恐る目を向けた紙芝居には、それはもう恐ろしい竜巻を纏う竜の絵が描かれていた。
「みんなはこんな時はどうするか知ってるかな?」
話術師バンビから一転、優しいお姉さん風な声で子供たちに問いかける。
子供たちは真剣な表情で、バンビの質問に声を上げる。勇ましい子は「倒せばいい!」と豪語し、穏やかな子は「隠れるのっ!」と皆を説得しようと周りを見渡した。のんびりな子は「逃げればいいんじゃない?」と、緊張感のない声で応え、賢い子はのんびりな子の意見に同調した。
「うんうん、色々な方法があるね。だけど、みんなは痛いのは好きかな?」
と、子供たちの声を聴いてバンビは別の質問を投げかける。
子供にとって痛みとは純粋な恐怖である。紙芝居を見に来た子供たちはそろって首を横に振った。
バンビがわざわざこんな小道具や作り話までこさえて市民に避難を促すには理由がある。
バンビの故郷はとある人物によって、焼失していた。炎が立ち上がり人々が逃げ惑い焼かれていく様は、今もなおバンビの心を締め付けるのだ。
だからこそ、災害という名の暴力から人々を救いたいと願った。
それができるだけの力を手に入れたし、二度とあの光景を見たくないから――――。
バンビは子供たちの反応に満足げに微笑むと、再び話術師バンビに変身。紙芝居の続きを始める。
『竜がやってくるまでに、村人たちは何ができるか考えました。そして、村に伝わる一冊の本を思い出したのです』
バンビが紙芝居をめくると、本が書かれた頁が現れる。
『この本は、昔の人たちが書き残した”ひなんのごくい”が記された書物でした。その本によれば――――』
バンビは絵本の中に書かれた本の内容を、まるで本当にそこにあるかのように朗々と読み上げる。
それは、街からの避難経路や避難先、避難後の心構えや知恵など、様々なことが書かれている。それも子供たちにも十分にわかるも簡単な内容で。
「そういえば、お空が曇ってきましたね」
説明を終えたバンビはもう一度天を仰ぐと、東の空から黒い色が広がってきているのが見える。
子供たちもバンビに倣い空を見上げ、そして気づいた。
誰かが「避難しなきゃ!」と声を上げると、ぼくもわたしもと声が連なる。
「それじゃ、行きますわ。ぐずぐずしてたら、紙芝居の中に閉じ込められてしまうかもしれませんもの」
バンビは最後にがおーっと威嚇し、子供たちを伴って避難を始めた。
●
避難先に指定された郊外の軍駐屯地には、続々と市民たちが押し寄せてきている。
しかも、混乱や恐慌などに陥ることなく、冷静に理路整然と避難してきている。これも冒険者たちの誘導と説得の賜物だった。
「避難は無事に終わりそうね」
「古い街特有の連帯感がうまく働いたんでしょう」
駐屯地の入り口で市民たちを迎え入れるロゼットとグレイブ。
二人は市民たちの避難を見つめつつ、別の懸案事項に神経をとがらせていた。
「あからさまに怪しげな人間はいませんわね。まあ顔見知りの多い地区ですし、相互監視が効いてるだけかもしれませんが」
「こちらも特に収穫はなかったわね。諦めたのかしら」
そんな二人の元へ、バンビとシンディーもやってくる。
「それならそれでいいだけど、そんなに簡単にあきらめるのなら、わざわざあんな回りくどいことはしないと思うわ」
「先日の扇動の件ですね。確かに構成員が捕まったからといって尻込みしているようでは、メドゥの指先の幹部候補として、あまりにも不甲斐なさすぎる」
そういって肩をすくめるグレイブに三人は苦笑した。
依頼を受けた際にヴィルジニアと行った打ち合わせで、彼女から街の影で蠢くメドゥの指先の存在を聞かされた。先日は冒険者たちの活躍によって計画は阻止されたのだが、首謀者がまだ捕まっていない。今もこの街のどこかで虎視眈々と機会をうかがっているかもしれない。
「不甲斐ないかどうかは別にして、もし私がメドゥの指先の構成員で、この混乱を利用して事を起こすならこの場所でやるわ。これだけ街の人が一か所に集まることはそうないもの」
「もうすでに中に潜伏していって考えてるの?」
「もしかしたら、そうかもしれないわね。だからこそ、強硬手段に出る前に止めないといけないと思うわ」
「強硬手段ですの?」
ロゼットの言葉にバンビとシンディーは首を傾げる。
ロゼットは二人に微笑むと、市民たちが次々と受け入れている駐屯地に視線を移した。
「例えば”市長が俺たちを見捨てて街から逃げたぞ!”、なんて声を上げる人間がいるとするわ」
「さすがにそれはないんじゃない? そこまで人望のない人じゃないでしょう」
「そうね、ないと思いたいけれど……それを市民たちが確認するすべがないわ。ヴィルジニアが直接ここに来れば嘘だってすぐにわかるけど、彼女も忙しいしそれは難しいわよね。だから、そんなうわさが流れても誰も本当かどうかの判断がつかないのよ」
「それはそうだけど……」
「それに、今広まった噂が真実かどうか曖昧なうちに魔海竜が倒されて、有耶無耶のままになってしまったら、市長に対する不信感だけが残るとは思わない?」
「……リブラネスタに混乱をもたらす為の成果とすれば悪くないということですか」
口元に手を添えながらつぶやいたグレイブに、ロゼットはこくりと頷いた。
「だからこそ、扇動の芽は早め早めに潰すべきだと思うのよ。何事も無ければ無いでいいでしょうし、あれば対処する。4人じゃできることも限られるけど、冒険者が目を光らせているっていう事実だけでも十分な抑止力になると思うの。だから、目立つ形で駐屯地を歩いてくれればいいわ。それとヴィルジニアの話によれば、相手のボスはテレパス使いだっていうから、私はそちらの対応をするわ」
ロゼットは【ジャマー】で相手の連絡手段である【テレパス】を妨害する旨を仲間たちに伝える。
「わかりましたわ。こっちの広場でもオレの紙芝居を炸裂させてやりますわ。」
「私は慰安の為に踊りやろうかしら。帰ったら踊ってあげるって約束したけど、別にいいわよね?」
「目立てるのなら問題ないかと。では私は喧伝担当ということで、各グループを回りましょう」
こうして役割分担を打ち合わせた4人は、駐屯地へと入っていった――――。
マスターコメント
おつかれさまでした!
皆さんのおかげで旧市街の人たちは余裕をもって避難することができました。
メドゥの指先の幹部候補への対処をあえて考えずに、避難優先にしたことが功を奏したのかなと思います。
魔海竜との戦闘は別シナリオで決着しますが、ひとまず市民たちの安全は確保されたでしょう。
ご参加ありがとうございました!
ショートシナリオ難しい 報酬:多い4 / 4〜6人
2023年09月21日 10時21分57秒 公開
成功
相談掲示板
ヒーラー、グレイブ・ヤードです。 避難民の誘導に専念してみようかと
キャスターのシンディーよ あえて「治安のよろしくない場所」で避難の手伝いを そういう所にいる人相手が難しそうだものね
とりあえずはカリスマと話術(教導の方が良いのかは思考中)を利用した誘導を考えております
前日の参加ゴメンなさい。ロゼットよ。 これで成立かな。避難誘導をお手伝いするわ。
では心置きなく行動に関して提出をいたしました。 基本的には不安の言語化及び対策の具体化。 それをもって避難に対する抵抗感を減らしての誘導ですね
何とか成立ね! 成立したからには、しっかり行動するから! 前に表明した方針はそのままね。
バンビですわ。 最速で避難してもらいたいところですが、地上げ屋のように追い立てるのもあれですので 何とか移動しやすいようにしましょう。
>ご連絡 14日の結果反映で重体になってしまって。 プレイングは昨日のうちに提出したから、問題ないはず。 このまま出発させてもらうわね。
お大事に、戦うことが目的でもありませんから大丈夫、だと思いますよ。 逆に、「怪我を負うだけの事象が起きてる」と思えば避難にも抵抗が減るかもしれませんね