【青玉】隻眼の襲撃者
コースケ
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シナリオID:2861
オープニング
「決定が出ました。条件付きでサピラを辺獄入口の門番として受け入れます」
ここはシグモル火山帯の沿岸にある孤島。そこへ神徒の教育係であるマグダリアが足を運び、魔獣使いのディアナ・ローロシェーナスへと神徒の決定を伝えていた。
「思ったより早かったね。そんなに門番が欲しいかったのかい?」
「貴女と冒険者の方々がサピラの有用性を示したからですよ。神徒としても、シグモル生まれの魔獣を他の地域へ送り出し、問題が起きる様なことは避けたいという事情もあります」
マグダリアが神徒の事情まで明かしたことに意外そうな顔をしつつも、ディアナは自分の目的である特異個体の魔獣の行き先が決まったことに満足して頷く。
「それで、条件と言うのはサピラが居る限り私もシグモルに居ろって事だろう? それで良いならいくらでも居てやるさ」
「いいえ。貴女に滞在して貰うのはサピラが我々の指示に従う様になるまでです。サピラが人に危害を加えないと我々が判断出来れば、貴女は自由にして頂いて構いません」
マグダリアの言葉に目を丸くしたディアナは、愉快そうに笑うと声をかける。
「ハハッ、お堅い神官だと思ってたのに随分物分かりが良いじゃないか。どういう心境の変化だい?」
「あれはシグモルの民が対処すべき試練です。その対処の為に貴女を縛り付けておくことは私の本意ではありません。その為にも、神徒の者がサピラと交流できるよう、協力して貰えますか?」
ディアナに笑われても、マグダリアは平時と変わらない口調で返答する。老年の神徒はディアナをシグモルに縛り付けない為に他の神徒を説得し、その条件を直接伝えるため、自らここへ出向いていたのである。
●襲撃者
マグダリアとディアナの対話から数日後、二人は数名の冒険者を護衛とし、サピラを連れて辺獄へ向かっていた。
やがて火山帯へ差し掛かった所で、ディアナが相棒の影猫の様子に気付いて足を止め、サピラが警戒の唸りを上げる。
『グルル……!』
「何者だい? こんな所で身を隠して待ち伏せするとは穏やかじゃないね!?」
ディアナの叱咤に、隻眼のドワーフの男を先頭に三つの人影が姿を現す。ドワーフは斧槍を肩に担ぎ、濁った目を一向に向けて口を開いた。
「チッ、鼻の良い獣だ。まあ良い。オイ、痛い目を見たくなければそのデカい魔獣を置いていけ。貴様等に興味は無いから置いていくなら何もせん」
「お断りします。貴方こそ、改心し大人しく捕まるのでしたら、神の名の下に公正な裁きを約束しますよ?」
「フン、そんな事で改心するなら最初から賊などやらんよ」
マグダリアの説得に応じず、斧槍を構え向かってくる姿勢を見せたドワーフを警戒しつつ、ディアナが冒険者に耳打ちする。
「正面のは囮だ。左右にも伏兵がいる。サピラは私が見とくから、そっちへの対応も任せていいかい?」
解説
マスターより
リプレイ
巧みに岩に隠れた伏兵だったが、鋭い眼と索敵の技を持つセリオス・オーガストにかかれば発見は容易であり、仲間にその位置を共有する事で敵の奇襲を完全阻止にしていた。
「左に四人、右にも同数。左側の視界を塞ぐ」
「はい、頑張り、ます」
セリオスとエルはそれぞれ矢にエーテルを込め放つと、煙幕を発生させて襲撃者からサピラの姿を隠す。更にもう一射ずつ煙幕を張り、左側の襲撃者からの視界を封じる。
「あのドワーフ、この前の魔物討伐に参加していた冒険者?」
「どんな思惑かはともかく、邪魔はご遠慮させていただきますよ」
襲撃者に見覚えのあるロゼットは、ダマスカス鋼の聖盾を構え味方を支援するべく集中し、グレイブ・ヤードは共有した位置を脳内の俯瞰視点に加えてゆく。
(開口一番「魔獣を置いていけ」とは、舐めた口を利く)
Alexandra・Hexe・Claudiaは、目の前の賊達を睨み付け思考を巡らせる。
荷馬車相手なら兎も角、後方の逃げ道を開けた上で魔獣を狙うやり方は杜撰である。そもそも大型魔獣を狙う理由は何処にあるのか。
(まともな動機じゃない)
洞察に長けたAlexandraの眼には、首領格らしいドワーフはサピラへ向かい前進してくるが、その隻眼は僅かにサピラを逸れ――
(ディアナさんを見ている?)
それを伝えようとした瞬間、視界に雷光が吹き荒れた!!
●包囲
「雷光!? 伏兵は術師だ!」
左側を警戒していたナタリア・フィッツジェラルドは、煙幕を避ける位置へ移動した襲撃者が短杖を掲げるのに気付き、咄嗟に閃光塗弾を投げ魔法を阻止したが、一同は右側の襲撃者による複数の雷光に絡め取られていた。
更に、襲撃者が生み出した無数の光球が一行に降り注ぐ!
「我に戦神の加護を与え給え! ――皆、無事っ!?」
強力なエーテルの波動で支援を行ったロゼットが声を上げる。彼女と敵の術師達の行動はほぼ同時であり、支援が完成する前に受けた二回の魔法により味方は大小の被害を受けていた。
盾を構え守りの姿勢を取っていたロゼットと、打たれ強いアーテミシアやサピラは余裕があるが、複数の光球をまともに受け魔法に弱いセリオスは今にも意識を失いそうになっている。
「先生……!」
マグダリアを先導しようとしていたロゼットの動きが止まる。マグダリアはそんな教え子の葛藤を見透かしたかの様に口を開いた。
「この場は私が受け持ちます。貴女は情況の打開を!」
「すみません、お願いします!」
「慈悲深き癒しの神よ。我らの傷を癒し給え……!」
マグダリアから陽光のオーラが広がり、一同の傷を癒してゆく。その声を背に、ロゼットは雷光へ飛び込んだ!
「……逃がす気はない、と言う訳ですか」
サピラを後方に誘導しようとしていたAlexandraは雷光に歯噛みする。
「ですが、ここで足止めを受ける訳にもいきません」
やむを得ずAlexandraは、重力場を召喚し、雷光をかき消し重力場を出現させる事で仲間が動ける空間を確保する。しかし、重力場の外は雷光が荒れ狂い、離脱は容易ではない。
『ガウッ!』
サピラは右側の術師二人を巻き込んで二度、石の刃を放つが、術師は光の膜でそれを防いだ。
「横ばかり気を取られンじゃねぇ、来るぞ!」
「アーテミシア、あの斧槍、普通じゃないわ。気をつけて!」
アーテミシアはロゼットからの警告を背に、ドワーフと続く二人の人影を止めるべく前に出た。
「追い剥ぎかぁ? フン、御大層な得物持ってやることがそれたあ、ドワーフの面汚しだな」
「エルフがドワーフを語るか」
「オレを耳長扱いすンじゃねぇ!」
怒気を露にアーテミシアが振るう竜骨の戦槌を軽く躱し、ドワーフが斧槍を振り下ろす! アーテミシアはシールドガントレットで捌いて竜鉄の全身鎧の強固な部分で受けるが、斧槍の赤黒い刃は鎧に食い込み、アーテミシアから血飛沫が上がる。
「ぐっ!?」
生命力も高い彼女はこの一撃で倒れる様な事は無いが、あと三度も受ければ立っているのは難しいだろう。
「ほう、これで膝を付かんか。並の相手なら両断されてもおかしく無いんだがな」
「てめぇ……、やりやがったな。その片眼でガチ戦士ってもンじゃねえと思ってたが、面白れぇ武器使ってンじゃねぇか」
ロゼットから強力な支援を受けた上、防御に集中し装甲を活かす技を身に付けたアーテミシアに痛打を与える相手はそうはいない。ドワーフの持つ斧槍は魔法的な特性を持っているのだろう。
「お前の様な奴は相手にしてられんな」
「待ちやがれっ!」
ドワーフはバックステップで離脱する。それを追おうとするアーテミシアの前に、ドワーフと入れ替わるように二つの人影が前に出て、左右の手に持つ短剣を三度閃かせた!
●反撃
「今なら、狙えます……!」
エルは竜骨の魔弓から右側の岩場に向かって矢を放つと、矢を炸裂させ術師二人を攻撃する! だが、術師の身体を光の膜が包み、衝撃を遮る。
「手強い、です」
「いいや。十分だ」
有効打を与えることが出来なかったエルが歯噛みするが、セリオスは竜骨の強弓から矢を放つ。矢は明後日の方向へ飛ぶが込められたエーテルによって軌道を変え、負傷した二人の術師の間で炸裂した!
破片で裂傷を負った術師達は倒れる。だが、これだけ攻撃を集中してようやく倒すことの出来た相手に冒険者達は戦慄していた。
「何てタフなの……!」
雷光を抜けたロゼットが再度降り注ぐ光球を躱し、ダマスカス鋼の祭棍からエーテルの矢を放ちつつ、倒れた術師を見て声を上げる。
術師達が再度召喚した雷光がAlexandraの重力場に弾かれる様を見れば、力量的には自分達より下であろう。だが、その生命力は術師とは思えない。
「伏兵はホムンクルスの様です。それにしてもしぶと過ぎますが、何か手を加えられているやもしれません」
グレイブはフードが破れ、露になった頭部の賢者の石を見て思考を巡らせつつ、閃光塗弾を投げ術師の目を眩ませ距離を詰める。
今は敵に包囲を打破するのが先決だった。
「此方もあまり持たん。クラウディア、援護を頼む!」
「分かりました。……サピラ、頼めますか?」
『バウッ!』
左側の術師達が煙幕で遮られない位置に移動するのを見たナタリアは、悪精の掌と名付けた籠手から無数の光球を放って牽制し、Alexandraが蒼玉鋼の霊刀から放った巨大な炎弾と、サピラの放った無数の石の刃に呑み込まれた術師達は光の膜で耐えるが、続けて飛来した石の槍に貫かれて一人が倒れる。
「漸く三人……」
ロゼットは戦況が予断を許さない事を痛感していた。襲撃者は未だ八人が健在であり、此方は前後を広く雷光によって阻害されている。
左右の襲撃者は何とかなりそうだったが、正面のアーテミシアは雷光を活かした敵の機動戦術に翻弄されていた。
「退きやがれっ!!」
アーテミシアは盗賊の一人に竜骨の戦槌を叩き付けるが、ロゼットの支援を受けても尚、盗賊に当てるのは難しく、攻撃後に雷光内に下がられれば追うことも難しい。
盗賊の刃はドワーフの斧槍と同じ魔法的な特性を持っている様だが、威力はそれ程でも無いためアーテミシアなら暫くは持つだろう。かと言って無視出来る程でもなく、死角を狙って来る連携に離脱したドワーフを追う隙が見出せない。
「チョロチョロと鬱陶しい!」
●欠落
隻眼のドワーフは重力場に踏み込んでサピラへ手を伸ばす。
「改めて聞く。魔獣を渡す気になったか?」
「断ります。彼は誰のものでもありません」
「それに、サピラさんも、嫌がっています」
『グルル……!!』
ドワーフの問いかけをAlexandraが真っ向から拒否し、エルが同意する。セリオスは無言で弓を引いて意思を示した。すると、ドワーフは口を歪ませてニタリ、と笑みを浮かべた。
「そうか。そんなにその魔獣が大事か。くく……なら俺の欠落を埋めてくれるかもしれん。益々欲しくなった……!!」
ドワーフの隻眼が狂気を孕んで熱を帯びる。次の瞬間、その姿がぐにゃりと歪み、次の瞬間、空間が爆砕した!!!
「危ない……!」
ドワーフを中心に一帯を不可視の衝撃波が走る!
術師を攻撃するため前進していたロゼットとナタリア、グレイブはその範囲から外れていたが、残りの者は躱す事は出来ず、衝撃波に呑み込まれる!!
『グル……』
サピラは全身に裂傷を負うが膨大な生命力でそれに耐え、アーテミシアとAlexandra、マグダリアはエーテルを使った防御で何とか耐えていた。
だが、身を守る術のないセリオスは意識を失う程の傷を負っている。
「しっかりしな!」
そして、咄嗟にディアナを庇ったエルの傷は深刻だった。全身に酷い傷を負い、ディアナに倒れかかったままピクリとも動かない。
「エルッ!?」
「待ってください。厄介な存在があるなら無理をしてでも数を減らさないと話になりません」
エルに癒しを行おうとするロゼットを、グレイブが制止する。彼の示す先で、術師が光球を浮かべている。今は左右の術師達を何とかしなければ全滅は必至であった。
「彼女は私が多少なりとも見ておく!」
「……っ!!」
ナタリアの言葉を受け、ロゼットは術師へ駆け寄ると祭棍を突き出した。それは光の膜で防がれたが、祭棍に込められたエーテルが爆発的に炸裂し、光膜の上からでも凄まじい威力を術師に叩き付けた!
そこへグレイブが駆け込み無銘祭祀刀を振るう!
術師は光球を飛ばし迎撃するが、グレイブはそれを意に介さず光を纏わせた祭祀刀で頸部を切り裂き、術師を絶命させた。
「歪められし魂よ。正しき円環へ還りたまえ」
一瞬だけ瞑目し、グレイブは次の相手に向かう。彼が受けた傷は徐々に塞がりつつあった。
「……とは言ったものの、こちらも手が足りないのだがね」
ナタリアは小さく呟くと、エルへ癒しの光を送り、残る左側の術師へ光球を飛ばして牽制する。反撃にエーテルの矢が飛んでくるが、ロゼットの支援を受けたナタリアには当たらない。こうやってエル達へ向く攻撃を代わりに引き寄せることが、ナタリアの最大限出来る事だった。
「チッ、思った以上にしぶとい」
「よくもっ!」
『グルァッ!!』
気絶する寸前にセリオスが射た矢を引き抜くドワーフに向かい、Alexandraがエーテル球を放ち、サピラが猛然と突進する!
「その程度では……何だ?」
ドワーフは余裕を持って回避しようとするが、その右足がずぶり、と自身の影に沈み込んだ。
目線を下げると、影の中で二対の紅瞳がドワーフを見上げていた。ディアナの相棒の影猫が、その名の通り影に潜んでドワーフの足を捕らえていたのだ。
「いつの間に潜んでやがった!?」
足を引き抜こうとするが間に合わず、Alexandraの魔弾が直撃し、横殴りに振るわれたサピラの前足まで受けたドワーフは大きくはね飛ばされる!
『ゴアァッ!!』
更に追撃の石槍が飛び、ドワーフの身体を貫いた!
「今の内に回復を!」
マグダリアから再び陽光のオーラが広がり、空間爆砕により負傷した者達を癒してゆくが、エルとセリオスの意識は未だ戻らない。
だが、ディアナはエルの鼓動が弱々しいながらも戻っているのを感じていた。未だ予断は許さないが、ナタリアとマグダリアの癒しにより生命の危機は脱しつつある。
●撤退
「シカトしてンじゃねぇぞ!!」
「しつこいエルフが!」
アーテミシアは盗賊と雷光を突進で無理矢理突破して負傷しているドワーフに詰め寄ると、斧槍を持つ右腕へ戦槌を振り下ろす!
「耳長扱いするなって言ってンだろうが!」
「知るか。そして同じ手は食わん!」
再び足が影に沈み、アーテミシアの戦槌はドワーフの腕を叩き折るかに見えた。だが、残像を残してドワーフはそれを躱し、戦槌は地面を打って轟音を立てるにとどまる。
「てめぇ、どんな手使いやがった?」
「…………」
訝しむアーテミシアに答えず、ドワーフは思案するように黙り込む。その眼はサピラとディアナを向いていた。
そこにあった狂気は薄れ、冷静に情況を把握している。
「魔獣使いを仕止め損ねたのが原因か……。潮時だ。下がるぞ!」
「はぁ? 黙って逃がすと思ってンのか!?」
撤退を阻止しようとアーテミシアが詰め寄るが、ドワーフは斧槍を掲げると三つの雷光を召喚する!
加えて、雷光に照らされて影が縮小し、フェリスが影から弾き出された。
「アーケインストリーム! 厄介なものを!」
Alexandraは自身の重力場をかき消して出現した三つの雷光に対抗すべく重力場を召喚するが、ドワーフの雷光は彼女の重力場の出現を許さない。
「それ程までに力量に差があるとは……!」
「ならば此方で足封じしましょう」
グレイブは人型の薄ぼんやりとした亡霊を召喚し、ドワーフに纏わり付かせ束縛を狙うが、亡霊が伸ばす手は弾かれ、ドワーフは何事も無かったかの様に走り去る。
グレイブもそれなりに準備して付与性能を高めていたが、それを歯牙にもかけぬ程ドワーフの抵抗力との差は開いていた。
「逃げられましたか……」
「他の襲撃者も姿を消した様だが、今は追っている余裕は無い。エル達を看なくては!」
ナタリアが言うように、今は負傷者への手当てが先決だった。
「傷は癒せますが、一度に深い傷を受けています。安静に出来る場所へ運びましょう」
「この付近にそういった場所があるなら案内して貰えるだろうか?」
『グル……』
マグダリアが指示を出し、ナタリアが簡易の担架にエルを乗せる。
サピラはそれをじっと見つめていた。
●疑問
ナタリア達の治療によりセリオスは意識を取り戻し、エルも危険な状態を脱した所でAlexandraは襲撃者が去って行った方角へ視線を向ける。
「彼等は何者だったのでしょうか」
「分からないわね。けれど、気になることを言っていたわ。『欠落を埋める』だったかしら。それに、キャスターとシーフのスキルを使っていたみたいだったわ」
「私も気になる事がある。連中がサピラを狙いに来たのは、奴らなりに御する術を編み出したからか……?」
Alexandraの洞察た限りでは、隻眼のドワーフはサピラとディアナを狙っていた。それも何かの為でなく、ただそれが目的であるかの様な異質さだった。
ロゼットとナタリアもまた、懸念を抱いていた。
「ホムンクルスに更なる変化を齎しています。どこからかあいつらの技術が流出している可能性もある。調査するべき案件かもしれません」
「そうですね。その件については神徒としても見逃せません。此方で動きましょう」
死体を検分して来たグレイブは、ホムンクルスの身体に度重なる強化手術の痕を確認していた。それを基にした提案を受け、マグダリアは調査を約束する。
「どうでもいいさ。もし次会う事があれば脳天カチ割ってやる。真っ向から殴り合う事もしねぇヤツなんざオヤジの足元にも及ばねえや」
ただ一人、アーテミシアは苛立たしげに吐き捨てる。彼女にしてみれば隻眼のドワーフは唾棄すべき存在だった。
マスターコメント
ショートシナリオ難しい 報酬:標準7 / 4〜8人
2023年03月26日 00時37分39秒 公開
相談掲示板
ヒーラのロゼットよ。よろしくね。 正面のレムナント、シーフ×2は放っておけないけど、 左右を大勢のキャスターに挟まれてるのは危ないわね。 距離も10へクスで魔法に最適な射程、集まってるところを 範囲魔法なんて撃たれたら、1ラウンド目で大打撃だわ。 早いうちに左右両側か、せめて片側のキャスター×4だけでも 倒して包囲されている状況から脱したいところね。
今依頼でもよろしくお願いします。 キャスター、クラウディアです。 ―所感はロゼットさんに同じく。ですが、今回は更に相手の目的も加味できそうです。 OPのレムナントの発言から、標的がかの魔獣…サピラであることまでは明白。 加えてこの布陣…恐らくは魔獣メタです。 キャスターのスキルに〈豪風〉が挿してあることはほぼ確実と見ます。 なにせ生まれから地属性の彼には一番刺さりますから。 周辺にある身を隠すための岩場は、私たちであれば遮蔽となりましょうがサピラには小さすぎる可能性が高い。 とすると、キャスターによる一斉射撃は否応なくサピラに向くはずです。 彼にとっての回避手段は、来た道を戻ることだけ。 ―この点は私が対応しようかと。今回の布陣を突破するにも彼の力が必要と見えますし。 相手がコの字型に展開している点を考えると、その内側でのみ戦闘をし続ければ相手は優勢を押し付けてくるでしょう。 これを攻略するに最も効率的なのは、やはり外部からの破壊と見えます。 岩場の地形影響を受けずに移動しやすいシーフ系能力の持ち主が、後退→裏回りを経てキャスターを外側から捉える必要がある。 私たちのなかでこれを行うなら、シューターやキャスターは遮蔽物の関係上難しいでしょう。射線を切られるだけでかなり厳しくなりますから。 あとは…そうですね。 相手は能力に様々な上方補正があるとのこと。 生半な〈捜波〉系スキルは付与:抵抗の関係で弾かれる可能性がある。 〈看破〉が今回の場合相当に活きますね…現状はセリオスさん、貴方に頼らさせていただくことになりそうです。
・・・ん、シューターのセリオスだ、よろしく頼む とりあえずまだPL情報だが相手がキャスターなのがわかれば濃煙炸弾で煙幕張って射線を塞ぐというのも手だとは思う。少なくとも片側だけ塞いでその間にもう片方をどうにかできればだいぶ楽になりそうだしな。 あと曲射・極があるのでこちらは相手の場所さえわかれば障害物を無視して相手を狙える。 隠蔽を発見するのは了解だ。とりあえず看破とホークアイなど見破るのに使えそうなのを持っていく。
ウォリアーのアーテミシアだ。 待ち伏せが露骨ならそこに乗ってやる必要はねえな。右なり左なり、どっちかから攻めてるのがセオリーか。接近さえできればキャスター自体はそれほど怖くもねえし… あのドワーフが突っ込んでくればそっちはオレが抑えるか。
なら。 1.看破技能により左右の伏兵を発見 2.右側の伏兵キャスターから排除 3.左側の伏兵キャスターには煙幕など妨害 4.正面から接近してくるレムナント達を迎撃 大雑把には、こういう段取りかな?各自の工夫は別として。 私は右側のキャスター排除に参加した後、正面から接近してくる シーフを抑えるわ。レムナントをアーテミシアが抑えてくれるなら。
エル、です。…シューター、です。 どうぞ、よろしく。 濃煙炸弾、なら、ある、ので。 左側、に、使、ってみ、ます。
ヒーラー、グレイブ・ヤードです。 お手伝いまでに >視界を塞ぐ そうですね、距離があるのがあちらの利点(弓や魔法とかで一方的に叩ける)でしょうから何かで視界を塞ぐのは賛成です。 複数準備しておいて、都度使用して、距離という利点をつぶすのもよさそうです。
遅くなってすまない。ヒーラーのナタリアフィッツジェラルドだ、宜しく。 射線の問題に関して言えばシューターなら曲射で対応は可能かもしれないが、それでも特性である以上回数は少ない上に、四方八方をバリケードで囲われたともなればどうしようもないか。 看破技能に関してはこちらも自信があるうえに、なんならサーマルアイとも併せてもいい。 何かしらの手段で視界を潰すとなれば、他には閃光塗弾で一瞬でも隙を作るというのはどうかな? ではロゼットが右側のキャスターを叩くというなら、私は左側を叩こう。
戦法の大筋が出来上がったところで、残りは護衛対象への対応ですね。 マグダリアさんにディアナさん・フェリスのペア。それにサピラは、各々の戦闘能力こそ疑う余地なしですが、袋叩きにされて無事でいられるわけではない。 今のところは先に私が表明した、サピラを初手で後退させたのち、可能であれば側面を叩かせる形… 話に則るなら右側の早期撃破を目指す、でしょうか。 ここまでは対応出来そうです。 ディアナさんがサピラに随伴することを考えるなら、残るはマグダリアさんの護衛。 今回は移動しつつの防衛戦といった要素も含むので、誰がしかによる誘導があるとやりやすそうにかんじますが…
遮蔽物に隠れてるなら視界を封じて範囲スキルで叩きまくるのがベターか。 爆発物でもありゃ手っ取り早いんだけどな 引っ張り出せればもっと早いんだけど、オレは装備の都合でシーザーロア付けるとパワー不足になるのがな
>マグダリアの扱い マグダリアさんは、右側のキャスターを排除した後、 右側の岩場に待機してもらう感じで、どうかしら。 彼女自身は、冒険者の護衛は必要ないレベルだから、 敵の正面に立たせるようなことだけ避ければ大丈夫と思うわ。 その程度で良ければ、私の方で誘導させてもらうわ。
とりあえず使えそうなので閃光塗弾は準備してみるとして 看破…はほかの人ありそうですから逃走経路などをできる限り防げそうな天眼をセットしておきましょうか。 全体図を把握できれば多少はよいかもしれませんし
わかりました、ロゼットさん。 マクダリアさんをよろしくお願いします。…言うも変な話かもしれませんね? 爆発物とは違いますが、爆発系の範囲魔法を持ち込むことは可能です。 でもって…グレイブさん、俯瞰からこちらの範囲魔法に対する位置誘導は可能でしょうか? 或いはそれで遮蔽越しの制圧効果を高められるやも。
一応現状で提出しているプレイングで「天眼で得た情報は共有する」と入れておりますので、ご利用ください。