【妖薙】光の神楽、希望の祭
崎田航輝
コメント 25
シナリオID:2504
オープニング
臥魅郷、絢酉神社。
巫女の静霞は、神社のある高台から郷の景色を見回しながら……冒険者達へそう語っていた。
前回、絢酉桜寿――静霞の祖先だという巫女が残した予言書に従い、霊峰への冒険を済ませてから暫く。
郷は今の所、穏やかな日が続いているという。
ただ、時折彼方に妖しい影が見えたり、不思議な遠吠えのようなものが響いたりと……何か不穏な空気も感じるとも言った。
「予言の日が少しずつ近くなっているからでもあるでしょう」
それは他でもない、予言に記された“大きな脅威”の事。
現状では仮初めの平和が続いてはいるが、予言が確かならば……このままでは郷が滅ぶのは避けられない。
けれど、予言にはそれを避ける為の方法も書かれている。
「前回に続き……今回もまた、それを皆様に手伝って頂きたいのです」
●光と神楽
「今回、皆様に行って頂きたいのは“儀式神楽”と……おそらく出現するであろう、妖怪への対処です」
前回、冒険者達は予言に従い霊峰から“宝玉”を持ち帰った。
予言書には、その宝玉を儀式神楽に使い、『脅威の前段への対応を行う』と書かれているらしい。
「前段とは、大きな脅威に先んじて現れる別の脅威の事です。予言によると……それが“郷を取り巻く”のだとか」
即ち、妖怪の大群が郷を襲う、という事だろう。
静霞は声を抑えてはいるが、そこには恐怖が滲んでいた。
書かれている事が本当に起こるなら、大きな脅威が起こらずとも郷は無事では済まないだろうから。
ただ、と静霞は続ける。
「儀式神楽を行う事によって、その勢いを弱められるらしいのです」
静霞は予言にあるその部分を、詳しく説明する。
「まず、皆様が持ち帰ってくださった宝玉というのは……発火させる事で、閃光のように眩い炎を上げる物質のようです」
それを、神楽の音頭と合わせて使用する。
「神楽というのは、元々神社に伝わっているものです。錫杖を使い、ゆっくりとした調子で音を響かせます」
この二つによる、特殊な光と音の組み合わせ――それが今回現れる特定の妖怪を退ける効果を持つ、という事のようだ。
とはいえ……ただ神楽を行えば良い訳でもなさそうだという。
「予言では、神楽で脅威の全てを排除出来るとは書かれていません。おそらく、いくらかの妖怪はいなくならずに郷の周囲に残ると思われます」
そこで神楽も含め、この妖怪への対処を行ってほしいのだと静霞は言った。
即ち、郷の周囲で分かれて待機し……予言に書かれた時間に錫杖と宝玉を使って神楽を行う。そして妖怪が残れば、その討伐を行うのだ、と。
「郷の周りには北、南東、南西に小さな祠――この神社の分社があります。神楽と戦いは、その傍で行って頂く事になると思います」
これは本来なら、魔術師達が行う仕事でもあろう。
けれど神社には今、助けになる者達がいない。だから――皆様に頼らせて頂きたいのです、と静霞は真摯に頭を下げた。
●祭り
冒険者達は作戦を了承し、それぞれに頷きながら――郷の方にいつもと違う雰囲気を感じてもいた。
静霞はその疑問に答えるように、顔を明るくする。
「気づいて下さいましたか? 実は今回、郷が無事に済めば……お祭りを開く予定なんです」
前回、冒険者達は郷の人々へ意識の変革を齎すため、祭りの開催を提案した。
静霞はそれに賛成して……早速準備を始めていたのだという。
「手配出来るものはして、住人の方々へもお祭りの予定は伝えてあります」
だから郷の空気がどこか、以前とは違うのだ。
高台から見下ろせば、人々が不思議なざわめきに満ちているのが判る。
ただ……それは単に浮き立っている、というだけではない。
若い人間は、郷で祭りのようなものを体験した事はない。老齢のものも、あったとしても古い記憶だろう。
だから祭りというものが開かれる事が未だ半信半疑で……実感が無いのだ。
けれど彼らは、心の何処かでは楽しみにもしているはずだ。郷へどんな印象を持っていたとしても――皆娯楽は好きなのだから。
「ですからこのお祭りを、成功させたいと思っています」
その為に皆様にも助力して頂ければ嬉しいです、と静霞は言う。
前回の助言に従って、屋台は幾つか手配しているという。神輿や太鼓も神社の蔵に古いものがあって、担ぎ出す予定らしい。
ただ、祭りの経験に乏しい人々はそれを十二分には活かせないだろう。他ならぬ静霞自身も、賑やかな祭りは未経験なのだから。
故にこの催しを本物の祭りにする為に――冒険者達の知恵を借りたいのだ、と。
「皆様には、楽しんでも頂きたいと思っています」
だから無事に帰る為……健闘をお祈りしています、と述べた。
それから、と静霞は言葉を続ける。
「前回、助言を頂いて考えたのですが……神社守や魔術師様達のお役目は、外部に頼る方針で行きたいと思っています」
まだ決定ではなく、少なくとも予言については冒険者達の力を借りる事になるだろう。
ただこれからの事を考えて、神社も変わる時だと思ったという。
「これで神社守の臥之木さんや、魔術師様達から何かのご意見があるなら、その時にまた話し合いが出来ればと思っています」
祭りが開かれる事で、また何かの変化も起こるかもしれない。
少なくとも、これで現状からは脱却出来る。
時代と共に伝統の意味も変わりゆく。それでもこうして対応していく事で、神社は存続していくだろう。
その事に、静霞は少し晴れやかな面持ちだった。
解説
マスターより
リプレイ
墨のように濃い闇が垂れ込める、夜。
臥魅郷、その北の祠で時を待つディレイン・オールドケイジは……微睡む目を擦っていた。
「うぅ……眠い……」
日付の変わる時分は、普段なら夢の中。寝溜めはしてきたものの、眠さは拭えないのだ。
だけに、至福な睡眠時間を確保する為にも。
「確実に終わらせたいねぇ」
「丁度、怪しい気配もしてきたな」
言って夜闇を見据えるのは、サイラス。
周囲は静かな平原だが……彼方で何かが蠢くのが、五感に感じられる気がした。
「あの暗い所は――」
「うん。多分」
隣ではトゥーリも頷く。
視覚を研ぎ澄ませれば判る。
深い夜に佇む、地平の暗闇……それが全て、異形の存在の軍勢なのだと。
「来たな」
同時刻。
南西の祠に位置するナハシュもまた、前方の異変を捉えていた。
見えるのは、草むらを這い寄る暗闇。
始めは無音だったが……すぐに地を踏み、牙を鳴らす音を響かせ始める。無数の妖怪が集まって出来た、巨大な影だ。
個体数は数え切れない。
が、ナハシュは怯むでもなく隣を向いていた。
「時間も丁度だな」
「ええ」
そっと笛を取るのはネーヴェ・グラヌローザ。
日付が変わると同時、それを高らかに吹き鳴らしていた。
夜空に響く音色は、儀式神楽を始める合図。ネーヴェは自身も錫杖を手に取りながら……郷を囲い始める軍勢へ対峙する。
「では――始めましょう」
南東の祠。
その前に佇むロゼットも錫杖を握っていた。
予言のことは気がかりだ。妖怪の脅威も眼前に近づきつつある。
けれど――
(異郷の神事に触れる貴重な経験ね)
故にこそ、精神は静謐に。
信じる神は違っても、信仰の心は同じなのだから。
「しっかりと、全うしましょう」
「はい!」
エルナ・クルプファルツも明朗に頷き、火打ち石を鳴らした。
すると陶器に据えられた宝玉が、引火によって弾け飛び……その欠片が宙に揺蕩いながら鮮烈な炎を揺らがせ始めていた。
「少量で長く炎を生むのか。色合いも独特だね」
ヴィナスは僅かに目を細めながら、炎を見上げて呟く。
その輝きは、確かに彼方の妖怪にまで見える事だろう。
幽玄な焔。
エルナはその下で――ゆるりと回りながら錫杖を鳴らす。
しゃん、しゃん、と。
長く伝えられた神楽とその音色には、どこか不思議な清廉さがあるようで。ロゼットも二人に合わせ、澄んだ水面のように平らかな心で――舞いを踊った。
すると妖怪の軍勢の動きが淀む。
この音と光が苦手なのか、多くの個体が苦しみ、逃げ始めていた。
残った妖怪は僅か四体。
これなら十二分に相手できるから――
「行こうか」
神楽が終わると同時、ヴィナスは閃光塗弾を投擲。妖怪――大百足と覚を光に怯ませていた。
相手が止まったその一瞬に、まずはロゼットが深い祈りを込めて棍を翳す。
「戦の神よ! 我らに加護を与え給え!」
思いと共に輝くのはエーテルの波動。
その揺らめきは三人の体へと宿り、高い力を与えた。それを機に、三人は頷き合って敵へ間合いを詰めてゆく。
ただ、エルナは近づき過ぎない。
攻撃が届く程度で間合いを保つと――早々に攻撃態勢。美しき長杖をくるりと回し、魔力を流動させていた。
夜闇に鮮やかな輝きが軌跡を作る。
その色彩が分離して、生まれるのは無数の光弾だ。
「一気に行きますよ!」
刹那、眩く舞い踊るその全てが妖怪へ降り注ぐ。焼けつくようなその衝撃が、違わず四体を巻き込んだ。
大百足はこちらを縛り上げようと目論む、が。
「こっちだよ」
その横合いへ奔るのがヴィナス。
片足を軸に、旋転するように振るうのは鋭い刃。その斬閃で大百足の足を斬り飛ばし――動きを大きく鈍らせた。
その間、もう一体の大百足へ向かうのはロゼット。こちらを締めつけようとうねる体を正面から仰ぎ――
「させないわよ」
真っ直ぐに疾駆。棍へ注ぎ込んだ魔力を瞬かせ、裂帛の一打を叩き込んだ。
体を折り曲げて倒れ込むその一体は、それでも牙の一撃を返すが――ロゼットは反撃に腐心せず、冷静に自身を治癒の光で包み込む。
覚もまた呪言に似た音を放とうとする、が、その一手先を行くのがエルナ。突き出した杖から剛速の魔弾を放って足元を貫くと――
「今です!」
言葉に応じて奔り出すのが狼。
エルナの意を汲むように、跳躍しながら牙を立て……覚の首元を喰い千切り斃していた。
その頃には、ヴィナスとロゼットが斬撃と打撃で双方の大百足を打倒。残る覚もエルナの魔法が霧散させ――静寂が訪れた。
北の祠でも、神楽を敢行しようとしていた。
「しっかりと成功させないとだね!」
トゥーリがそう言うのは、既に遠景の敵影を見つけていたからだ。
破壊を求める妖怪の大群。その毒手から郷を守る為にと……二人を見回す。
「始めよう!」
「了解」
答えるディレインは、火打ち石を手に、サイラスとも息を合わせ……宝玉を発火。空へと多色の焔を昇らせた。
すると程なく、敵勢が乱れ始める。
「忌避してる感じだなー」
サイラスは錫杖を鳴らしながら観察も欠かさない。脆弱そうな個体を中心に、光と音を避けて逃げる姿が見て取れた。
そして残るのは四体の妖怪――大百足と覚だ。
トゥーリは空を仰ぐ。
宝玉の焔はじきに消えるだろう。それでも、夜戦の準備は万端だから惑わずに。
「行くよ!」
トゥーリが手を翳して生み出すのは銀灰のエーテル。
解放されたその波動が、場の仲間全員を包み……温かな感覚と共に強固な守りの加護を与えていた。
「それじゃこっちも」
と、祭刀へ力を込めるのはディレイン。
その刃先に集めた輝きを振り抜いて、注ぎ込む事で――トゥーリの守りの力を高めていく。
これで戦線は万全。妖怪も動き始めていたが……サイラスは冷静に敵陣を見て取って。
(後ろが面倒そうだな)
と、覚の方へ狙いを定めて竜花琴を引き絞った。
刹那、放たれた射撃は強烈な衝撃波を生み出して、着弾した個体だけでなくその後ろの覚までもを巻き込んでゆく。
「このまま向こうはやっておく」
「うん!」
応えてトゥーリが奔るのは、大百足。
その敵意はトゥーリに向いてくるが――それがこちらの狙い。
「当たらないよ!」
瞬間、咬み付きにかかってきた大百足を、トゥーリは蹄を鳴らして軽やかに回避。ひらりと降り立つと杖に魔力を輝かせていた。
刹那、渦を巻くように揺蕩い始めたのは幾つもの光の弾。
まるで草原を駆け抜けるように、高速で飛翔したそれらが――大百足の脚を、体を、強く眩く灼いていく。
大百足はそれでもこちらを締め付けようと這いずるが、トゥーリはそれもバックステップで避けきってみせる。
覚が放った呪いの音色には、僅かに精神を蝕まれてしまうが――
「っと、こっちの出番だね」
後方で間合いを保っていたディレインが即時に対処。清浄な光をトゥーリへ与えて不調を拭い去っていた。
だけでなく、ディレインは治癒の輝きも発現。目減りしたトゥーリの体力も保たせる。
「これで大丈夫かな」
「ありがとう!」
トゥーリがそう返す頃には……サイラスも反撃態勢。狙い違わぬ矢撃で覚を貫いた。
破裂した矢弾の生む衝撃波が、もう一体の覚をも四散させていくと――トゥーリも走り抜けながら杖を振るって。
「これで最後だよ!」
流星の如く煌めく光球で大百足を穿ち貫き、その場の敵を殲滅していた。
ディレインは周囲を見回す。
「とりあえず、こちらは問題なしかな」
「うん! でも――」
と、トゥーリは気づいて別の祠の方向を見る。
そこから笛の音と共に、眩い閃光が上がっていた。
「まだ別の敵が残っていたみたいだな」
サイラスは言いながらも、最後に近辺を警戒。ひとまずこちらには敵の気配がなさそうだと見ると……二人と共に走り出す。
錫杖と焔が、妖怪を遠ざけていく。
南西でも儀式を終え、四体の妖怪を前にしていた。
「数では、こちらよりも上ですね――」
「ま、全部叩き伏せりゃいいだけさ」
ネーヴェの言葉に、拳を握り込んで応えるのはナハシュ。這い寄る相手に、こちらからも距離を詰めるように地を蹴った。
大百足は牙を鳴らし威嚇するが、ナハシュは構わず懐へ入り込んで爪で一撃。体を深々と貫くと、動きを止めず更に二撃目を叩き込み――
「これで終わらねえぜ」
突き刺したままの躰を引き寄せ、逆の手に握っていた暗針で三撃目。苛烈な衝撃で濁った血を噴出させる。
「もう虫の息だな。頼む」
「ええ」
そして応えるネーヴェが杖を真っ直ぐに翳していた。
瞬間、夜を照らすのは幾つもの魔力の塊。
凝集されていく白銀の輝きは、眩い光弾と化してゆき――ネーヴェの意に従って氷雪が舞うかのように妖怪達へ降り注ぐ。
その衝撃が瀕死の大百足を消滅させ、他の三体の体力をも削っていった。
残った大百足は狂乱するようにナハシュを襲う、が。
「喰らわねえよ」
すり抜けるように回避したナハシュはカウンター。零距離から全力の打突を打ち込んで、百足の躰を散り散りに破砕した。
覚が呪詛の塊を放射するが、ネーヴェは盾で逸らすように回避。
ナハシュは僅かに掠められるものの――
「こんなもんか」
言って、倒れはしない。心を抉る攻撃に喘ぐ程、脆弱な精神をしてはいなかった。
それでも行動を制される感覚はあったが……ネーヴェが抵抗力を高める光を付与。即座に不調を浄化させている。
「悪いな」
ナハシュは言いながら既に反撃態勢。
傍に迫っていた覚の相貌を、裏拳の動作で掻き切ると――連続で刺突を放ち胸部を貫通。そのまま針で首元を穿って生命を刈り取った。
「後は頼む」
「はい。分かりました」
声に頷くネーヴェも、煌々と魔力の輝きを収束させて魔弾を形成。撃ち出した眩い衝撃で、残る覚を消滅させていた。
訪れた一瞬の静けさに、二人は微かに息をつくが……警戒は怠らない。
垂れ込める夜の闇の中には、未だ何かの気配が残っていて。
「向こうだ。近づいてくるぜ」
ナハシュが指した前方。
そこに、先刻の妖怪を凌ぐ体躯の影が見えていた。
鋭利な足先で地を刺しながら夜を歩む土蜘蛛と……浮遊するように宙から舞い降りる異形、鵺。
「さっきのやつより強いな」
「ええ……合流して頂いた方が良いでしょう」
ナハシュへそう応えたネーヴェは、決めれば迅速に。閃光塗弾を発光させながら笛を大きく響かせた。
瞬く光によって、鵺と土蜘蛛は僅かにだけ動きを止める。
だがナハシュは悪戯に飛び込みはしない。まずは意識を集中し――土蜘蛛の飛ばしてきた糸を篭手で払っていた。
「当たるとまずそうか。合流までは深追いは出来ないな」
言葉には、ネーヴェも頷いて。渦巻かせた光弾を飛ばして相手の体力を削りながらも、間合いを保っていく。
無論、相手も接近して攻撃をしかけてくる。
が、鵺の放った雷光もまた、ナハシュがすんでの所で回避を成功させると――
「助太刀するよ」
声と共に闇を切り裂く衝撃波が飛来。鵺を強烈に打ち据えていた。
それは合流した、ヴィナス。
ネーヴェが目を向けると――南東と北の面々が皆走ってきていた。
「来てくださったのですね」
「ええ」
応えたロゼットは、既に棍へと高らかな祈りを込めていて。
「片方の動きを抑えるわ!」
言葉と共に光の鎖を顕現。宙を奔らせたその輝きで鵺を縛り上げていた。
「この隙に!」
「うん!」
快闊な声音で杖を翳すのはトゥーリ。そこから明滅する光を、雨と注がせて……敵二体の躰を苛烈に穿っていく。
土蜘蛛は足を刃の如く研ぎ澄ませ、トゥーリへと突き刺そうとして走る。だがその速度にもトゥーリは劣らず、素早い身のこなしで避けきった。
直後にはエルナが、構えた杖に空間が揺らいで見えるほどの重力波を凝集している。
刹那、真っ直ぐに放射したその一撃が炸裂。土蜘蛛の足に纏わりつくように絡み、その動きを著しく鈍らせていた。
「こちらの妖怪さんも、抑えられました!」
「じゃ、後は撃つだけだな」
サイラスは弦に番えた矢弾に、鋭利に形成したエーテルを収束させている。
土蜘蛛は脅威を感じたか身じろぐが――鈍った動きでは回避も出来ない。直後、離れたその射撃が体の中枢を深々と貫いていった。
「一気に弱ったか」
「よし、畳み掛けるぜ」
言葉と共に、ナハシュも攻撃態勢。
今度は遠慮なく跳躍し、相手の頭上から舞い降りると……打撃、斬撃、刺突。衝撃の雨を降らせて土蜘蛛を追い込んだ。
そこへネーヴェが魔力を弾へと練り上げて発射する事で――土蜘蛛は千々に消滅していく。
鵺がようやく鎖を破り、鳴き声を劈かす、が。
前衛が負った負傷へ、即座に対処するのがディレインだ。
「面倒な攻撃してくれるねぇ」
言いながらも、不浄を消し去る輝きと、傷を撫ぜる治癒の光が確かに……仲間の体を覆って癒やしを与えていった。
「後は、問題ないね」
それに頷く皆が、一気呵成に攻撃。
魔力の弾と斬撃、打撃。間隙を与えぬ猛攻で鵺を素早く打倒した。
「さて、と」
報告へ向かう皆の背を見送って、サイラスは暫し周囲の警戒に残っていた。
必要だからだと思ったからでもあるが……同時に、散った妖怪の体を見て回りたいという目的もあったから。
「ま、普通のクリーパーとは変わらなそうだけど」
鵺の体毛や土蜘蛛の足、他の妖怪の牙などを手にして呟く。
実際、新しい発見と言えるものはない。それでも一応、形が残ったものは荷に加えて回収するのは忘れなかった。
「後は……」
と、郷の周りを歩んで祠の状態も確認する。
それらに特段の異常はなかった。儀式の効果故だろうか、彼方へ逃げた妖怪が帰ってくる気配もない。
「とは言っても、消えてないなら今もどこかにいる筈か」
足跡が残っているものは、その軌跡のいくつかを追ってみる。
すると気づいた事があった。
痕跡は遠くにまで続いているものもあり、全てを辿る事は出来なかったが……軍勢がどうやら、一つの方向に逃げたらしい事が分かったのだ。
「海がある方か」
そんな発見もありながら――サイラスは再び妖怪の残滓を求めて歩む。
●祭りへ
「皆様。祭事にまでご協力頂き、ありがとうございます」
神社にて、静霞が深々と頭を下げる。
時刻は朝。
これから、祭りが行われる運びとなっていた。
郷に被害が無く済んだだけでなく、冒険者達が祭りにも助力してくれるから……静霞の顔は明るく晴れやかだ。
「リーフレットも良いものが出来たね!」
と、トゥーリが確認するのは前もって提案しておいたもの。郷の見どころなども記されたもので……他所への配布もしやすいだろう。
「名所の案内役も集まって良かったね」
ヴィナスは神社の下の居る人々を見やる。住民の数人が、申し出てくれたのだ。
「あとは楽しんでもらえると良いね」
その言葉には皆も頷き――程なく、祭りが始まる。
屋台が明るい呼び声を響かせ、良い香りを漂わす。
守られてきた自然の景色、神社の御神木。外から訪れた人々が伝統の景色に感嘆を浮かべ、歴史に思いを馳せる。
長らくなかった賑わいが、郷を満たし始めていた。
そんな光景に、住人達はどこか信じがたい様子だけれど――
「盛り上がりはここからです!」
郷の中心、木造りの舞台へ登るのはエルナ。
ねじり鉢巻に法被、何とも粋な格好で鉢を握り……有志の住人と共に奏でるのは、太鼓での祭囃子。
小気味よく、時に迫力を出して。
郷に響くリズムが、祭りに風流な華を添え始めていた。
ばかりでなく、その傍へ出てくるのは揃いの着物を身に着けた者達。ネーヴェを中心にした、踊りを踊る面々だ。
「下手でも大丈夫、踊りは何より楽しむことが大事ですから」
――皆様で踊れば、きっと賑やかで楽しいひと時が過ごせましょう、と。
踊りを指南してきたネーヴェの言葉に、老若男女の踊り子が頷く。
縁のなかった明るい祭事に、彼らは緊張半分でもあったけれど。その皆にネーヴェの心が伝わったように……リズムに合わせた踊りが始まった。
それは手の動きやステップが独特な、東方色の強い踊り。皆で列を為して少しずつ行進する、その壮観さに人々も興味と拍手を向け始めていた。
「良いねえ」
そんな賑わいを眺めながら、ディレインは屋台を練り歩む。
ヴィナスの提案によって品揃えも豊かになった店々は、客も多い。どら焼きや果物飴といった甘味は、特に子供達にも人気があった。
ディレインはその中で蕎麦の店に寄る。そろそろ神輿も出てくるという事で、食べつつ見学するつもりだった。
「あったかいのも冷たいのも両方あるのか」
この季節には、どちらもありがたい。
なのでひとまず、ざるそばを啜る事にすると……そこへナハシュも歩んで来る。
「色々と揃ってていいな」
言いつつ手にしているのは米菓子。郷で長く作られていたもので、甘さ控えめで美味だった。
蕎麦を見つけるとそちらにも興味を持って。
「米菓子に蕎麦、とくれば酒も欲しくなるな」
と、品書きを覗くと、丁度清酒も売っていたので――ナハシュもその屋台で座る。
そうして澄んだ味わいの一杯を楽しみながら……神輿が出てくるのを待った。
ヴィナスは神社守――悟を見つけて声を掛けていた。
素性は明かさず、祭り客として雑談をする振りで。
「ここの若者の間では同盟の商売で成功するのが流行なんだとか」
「ええ。そうですけど」
応える悟は、自身もそれに興味があると話す。
だから、そこでヴィナスは問うた。
「じゃあ、ここの経済ってどうやって復興できると思う?」
商売をするなら意見も出せるはずだろう、と言うように。
悟は、困り顔を見せた。
「そう言われると……。若い奴らも皆、ちゃんと知識がある訳でもないから」
「なら流行といっても成功者は少ないんだね」
「まあ、そうですね――」
悟は否定しない。
流行とは言うが、実情は現実逃避に近いものなのだろう。
その気分も、祭りの盛り上がりで薄れているようだ。
(これなら流行は収束するかな)
ヴィナスはそれを把握すると、話を辞して……次に魔術師へ接触を図った。
それは公陽篤杜という、法衣を着た三十代の男。人となりは聞いてあったから、すぐに見つけて――こちらも一般人として雑談。
「あなたも商売を?」
「いいや」
篤杜は首を振る。曰く、試みはしているが成功はしていないようだ。
(まあ、そうだろうね)
賑わいに乗じてようやく姿を現す程度なら、商人としては目端が利いているとは言えない。
実際、彼が今糧を得ているのは傭兵業なのだと言った。
「それでも郷に居るよりは潤うからな……」
要は、彼も富を求めた一人。故にか、郷の方針転換にも賛成のようだった。
(こちらもある意味では、流行に踊らされていたと言えそうかな)
去ってゆく彼の姿に、ヴィナスはそんな印象を受けた。
トゥーリもまた、道行く悟を見つけて話を聞いていた。
感じたのは、若者達も不景気で少なくない苦労をしてきた事だ。
「でも祭りは楽しいですから。今後もやってほしいですね」
「きっと、沢山開かれるよ! こういうお祭りをやってるって、外の人達にも知られていくと思うから!」
トゥーリは親身に話を聞きつつ、外にも働きかけをしていると伝えた。
それには周りの住人達も喜ばしげな顔を見せる。
「郷の為に色々やってくれているんだってね。ありがとう」
郷を守った事も含めて、冒険者達の働きも住人には知られ始めている。その事実もまた、郷の空気を変えつつあるようだ。
今はまだ大変でも、先行きは明るくなる。
そんな人々の期待も感じながら――トゥーリは神社の方を指した。
「お神輿が始まるよ!」
高台に現れた神輿に、人々はおお、と驚きを上げる。
古いものだが、荘厳。長らくそんなものを見てこなかった住人には、新鮮な感動があるだろう。
そしてその運び手を自ら主導するのが……ロゼットだ。
「神輿は神様に、この郷へと来て頂くための大切な乗り物よ」
担ごうと申し出てくれた者達を今一度見回し、思いを伝える。
「だから――神様が安心して乗れるように、大きな声でお迎えしないとね」
さあ行きましょう、と。
その言葉に皆が威勢よく応えると……掛け声と共に、神輿が参道を下り始めた。
迫力に、人々が時に圧倒され、時に歓声を上げる――その中で、舞台のエルナも一層盛り上げようと太鼓を鳴らしてゆく。
「元気よく行きますよ!」
それに舞台上の皆が応えて続き、囃子は更に熱を帯びる。
だけでなく、太鼓の中には別の音色も加わっていた。
サイラスが琴を演奏しているのだ。
外の見回りも済み、ひとまずの平穏が確認出来たため戻っていた。ならば、興を添える事は出来るから。
(まあ、このくらいなら――)
と、奏でる旋律は華やかで。
踊る人々にも熱が入る事を、ネーヴェもまた感じ取って。
「さあ、御神輿を迎えましょう」
自分達もまた、明るい空気と一体となるように。嫋やかに美しく、そして楽しい舞いで人々を盛り上げていく。
「オオカミさんも踊りましょう!」
と、エルナが言えば傍から狼もぴょんと飛び出して。
踊りの輪に入ってくるくると舞い始めるから……それに興味を持った子供や若者も自然と列に入って、皆で踊りを楽しみ始めていた。
ナハシュは酒を楽しみながら、そんな眺めに積極的に歓声を飛ばしていた。
「こういうのはシーンとするやつはするけどな、神輿なんてなぁ担いでる奴も視てる奴も盛り上がっときゃいいんだ」
それには、周りで飲んでいる者達も頷いて。
次第にやんやと賑わいも増していく。
「――さあ! ワーッショイ! ワーッショイ!」
と、その間を駆けてゆくロゼットも、神輿を担ぎながら声を張っていた。
「声が小さーい!」
自分から発破をかけて、皆の活気を引き出すように。
「女ひとりに負けてるようじゃ、かえって恥ずかしいわよ!」
すると他の担ぎ手もまた、負けじと声を出すから――ロゼットは笑顔で頷いて、街全体を盛り上げながら巡ってゆく。
そんな光景を眺めつつ……ディレインも屋台で食を楽しんでいた。
「ゆっくり落ち着いてうまい飯を食えるって、大事だよね」
それこそ平和という事だから。
「安眠には平和が一番大事なんだよねえ」
故に今日は、良い睡眠がとれるだろう。
そんな思いと共に、蕎麦をつるりと啜って味わうのだった。
マスターコメント
ミドルシナリオ普通 報酬:標準8 / 6〜8人
2022年10月19日 19時08分07秒 公開
相談掲示板
ヒーラーの神官戦士ロゼットよ。よろしくね。 決めておくことは。 ・郷の外の三方(北、南西、南東)に分かれる班分け ・敵増援(土蜘蛛、鵺)登場後の、合流する手段 班分けは最大でも、3人、3人、2人になるから、 少しでも相性の良いメンバー同士で班分けしたいわね。 変則で、2人×3班にして、残り2名に遊撃や伝令の、 別の役割を与えて動いてもらう分け方もあるかな? 合流の手段は、夜間じゃ狼煙とかの方法は見えないから、 笛とかの音に頼る方法かしら。敵増援についてはPL情報だから、 「危なくなったら笛を鳴らす」とか、決め事にしておく感じで。 今のところ、思いつくのはこれぐらい。後は依頼成立を願って。
ヴィナスだよ、よろしくね。 >決めておくこと そうだね。その辺りかな。 まだ人数埋まってないから構成に関しては何ともなところあるけど。 現段階で言うと、ヒーラーであるロゼットとトゥーリは分かれてくれると助かるかな。
エルヴンシューターのエルナです!皆様よろしくおねがいしますね! お祭りを成功させるためにも、妖怪さん達を退けないといけませんね! 班分けは均等分けで良さそうな気もしますね! 私はメンバー次第で、前衛も後衛もできます! 連絡手段は音か、閃光塗弾などによる光も良さそうかなと思ったりしていますね!
はい、こんにちは、っと。 ヒーラーのディレイン・オールドケイジた。よろしくね。 3人目のヒーラーってことで、各班に振り分けてもらうんでかまわないんだけども… 他のお嬢さん方より経験少ないから、3人の班にしてもらえると嬉しいなあ。
No.5
サイラスだ、よろしくなー 装備変えればある程度どこでもいけるな。術範囲なら杖、物理範囲なら弓、近接も可能、スキル的にはカバリング辺りが基本か?
成立したわね。8人目が来るかは分からないけど、 とりあえず班分けをしていきましょうか。 ディレインの参加する班は3人固定にしておくわ。 私自身は、生命・防御を重視した壁役タイプね。 弓は持たないけど、魔矢の射撃はできるわ。 前衛と組んで攻撃参加、防御かためて後衛の壁役、 どちらも専門職には負けるけど、一応はできるわ。 >3班 ・北の祠(3人) ディレイン(ヒーラー) ・南西の祠 ・南東の祠 ロゼット(ヒーラー) >方針(現時点) ・時刻は夜間(照明、暗視などの用意) ・3か所に分かれ『儀式神楽』を実行する ・大百足、さとり、を撃破する ・増援(土蜘蛛、鵺)に遭遇した班は、音や光による合図を (音=笛など、光=閃光塗弾など) ・他の班は合図のあった祠に合流、敵の全撃破を ・依頼後の祭への参加は自由 方針はざくっと挙げておくけど、あくまで現状はってことで。
シーフのナハシュだ。今回はよろしく。 基本的には機動型前衛だな。タイプとしてはBS付与寄りか三連撃主体かのどちらかになる。 この辺は組む相手によって決められればと思うぜ。 あとは移動力を上げる奴は大体持って行けるだろうから、俺のところ以外に来た場合急いで向かう、もしくはロゼットが上げていた増援の監視・遊撃人員として3方向何処にでも合流するみたいなのでも構わねえな。 連絡手段も音でも光でもいいと思う。
最後の枠、お邪魔致しますね。 ヒーラーのネーヴェ・グラヌローザと申します。どうぞ宜しくお願い致します。 メンバーの半分がヒーラーになりますから、一人はディレイン様のサポートにつけると宜しいでしょうかね。 私自身は中〜後衛での魔法攻撃寄りになります。前衛で盾役もこなせますが、物理攻撃スキルがやや貧弱なのは否めなく……恐らく前衛職または前衛向けの方と組めれば、本領発揮出来るかと存じます。 連絡手段は光と音、併用出来ると良さそうでしょうか。光の方がはっきりと目視出来る分だけ、より分かりやすそうな気が致します。 後は目眩しによる若干の時間稼ぎも期待出来るかと。
8人になったわね。 9人の枠で3人×3班にできれば良かったのだけど、 8人なら、3人2班+2人1班の方が良いかなって。 監視・遊撃人員に別班とは言ったけど、最初の敵も4体と 数で不利だし、最初から全員が出ないと辛いかなって思う。 >エルナ エルナはシューターのペットは同行させないタイプなのかしら。 1人分は厳しくても、ゴリラや狼なら戦闘サポート役になる?かと 思ったのだけど。3人×2班、2人+ペット×1班の分かれ方とか。 デメリットとか詳しくないから、あくまで思ったままで。
No.10
とりあえず班決めないとなぁ まあシューターのペット次第ではあるが いるなら2人班に振り分けて2人班のヒーラーを回復力高めの人に任せて体力共有の分の脆さを埋める、他は程よく? いないor小型で壁にしにくい、近接向きでなければ俺が行ったほうがいいんでない?後ろに抜けられても位置次第でカバリング使えるから まあどちらにせよウォーリア1人、シーフ2人は各班に1人ずつ分けたほうが良さげではと。 んで言われてる通り経験が少ないって人がいるからそこはもう1人ヒーラーにしてとか 戦闘スタイルはなすん? 剣か弓なら物理火力と範囲、杖なら中遠魔法範囲?防具は低機動物理特化or中機動バランスになるか。 射程考えると弓か杖に軽装かね?数にシーザーロアは弱いし雷剣風剣なんて単体用使い捨ては向かんからカバリング一択だし、集合かけた時重装だとチャージングで足りなかろと
だな!決め手かねえとなあ。 基本的は分かれ方はサイラスが言ったので賛成かな。前衛が程よく分かれる形でも異論はない。 ディレインの所にヒーラー二人なら、もう一人はその組み合わせによって入ればいいんじゃねえのかな。 とりあえず誰もいねえ南西に入っておくが、組み合わせの問題で他に入ったほうがいいとなった場合移動も可能だぜ。 >3班 ・北の祠(3人) ディレイン(ヒーラー) ・南西の祠 ナハシュ(シーフ) ・南東の祠 ロゼット(ヒーラー)
なんだか、おじさんがギミックのひとつになっちゃってる感じ? うん、ごめんねえ。 動き方としては、後方からの回復とバフがけになるかなあ。 そのぶん、もうひとりのヒーラーさんが攻勢に出てもらえれば、ってところ。 あとは、デバフ対策に解呪も持ってこうかなー、と。
間が空いてしまいました……! >ペット うーん……私自身が回避型なのでゴリラさんを壁にする戦い方は出来ないのですよね……! 火力面でもオオカミさんが0.1人分くらいなので、頭数に含めるのは少し厳しいかもしれません……!すみません……! >戦闘スタイル 前に出るなら非ペット同行(殺撃者) 後ろでならペット同行(オオカミさん) という感じですね! >班分け 立ち位置次第で戦闘スタイルが変わりますが、2人班でも3人班でも大丈夫です!
間が空いてごめんね。 俺もサイラスの言うように、サイラス、ナハシュ、俺は分かれた方がいいと思う。 で、俺は2人よりも能力的には高くないので、できればでもいいんで3人班希望かな。 暫定でロゼットの南東の希望を出すよ。移動は勿論可能。 >3班 ・北の祠(3人) ディレイン(ヒーラー) ・南西の祠 ナハシュ(シーフ) ・南東の祠 ロゼット(ヒーラー) ヴィナス(シーフ)
トゥーリだよ、よろしくね! とりあえずヒーラー4人をまんべんなく割り振りつつ、ディレインさんのフォローで考えればいいんだね。 バランスとしては、ナハシュさんとの相性的にネーヴェさんに南西に入ってもらって、ワタシが北に行って前衛っぽい立ち回りをすればいいのかな? >3班 ・北の祠(3人) ディレイン(ヒーラー) トゥーリ(ヒーラー)(仮) ・南西の祠 ナハシュ(シーフ) ・南東の祠 ロゼット(ヒーラー) >個人行動 火力は構成上あまり出ないけど、大抵の攻撃は避けるようにしてるからもう1人入ってもらえるなら後衛寄りの人に入ってもらって、ワタシが単独で前に出る方がダメージ管理はしやすいかも?
>3班 ・北の祠(3人) ディレイン(ヒーラー) トゥーリ(ヒーラー)(仮) ・南西の祠 ナハシュ(シーフ) ・南東の祠 ロゼット(ヒーラー) ヴィナス(シーフ) 発言タイミングが被っていてヴィナスさんの内容を反映できてなかったから更新するね。 >個人行動 北に行く場合は前線寄りで回避デコイしながら自分中心にメテオライト。 南西に行く場合は……結局前線に出つつ、手数の多そうなナハシュさんに支援魔法盛り盛りにする感じかなあ。
6人でも成立する以上、2人×3班もありえたんだから、 多少のレベル差や人数は、気にしなくて良いと思うわ。 組む相手によって、強化や行動が少し変わるから 明日の出発までに班分けだけでも、決めておきたいかなって。 >ディレイン 8人で3か所を守るから割り切れないだけで、誰が来てても 配置には迷ってたと思うから、気にしなくて良いと思うわ。 >エルナ 了解。あまり気にしないで。ペットの使用感はシューターしか 分からないから、エルナの判断で良いと思うわ。 とりあえず光や音の合図があったら、合図のあった方角の 班に合流ということだけは、入れておきましょう。 あと時刻が日付変更、0時頃だから夜間の備えは忘れずにね。
No.18
分担予定の他の前衛はからとはいえ決めたし俺は北の祠だなー。これで北は変更なければ埋まるか
ここまでの流れ、承知致しました。それでは私は南西の祠へ参りましょう。 範囲魔法で一気に殲滅を狙いたく存じます。夜間対策の暗視は持ち込みますね。 班分けは現状このような感じですわね。 ・北の祠(3人) ディレイン(ヒーラー) トゥーリ(ヒーラー) サイラス(ウォーリア) ・南西の祠 ナハシュ(シーフ) ネーヴェ(ヒーラー) ・南東の祠 ロゼット(ヒーラー) ヴィナス(シーフ) ロゼット様の仰る通り、多少のレベル差や人数は気にしなくても大丈夫かと思いますが…… 今回はヴィナス様のご希望も御座いますし、もし差し支えが無ければエルナさんには南東をお願いしたいのですが、エルナさんのご都合はいかがでしょうか? そうしたら綺麗に班分けが出来るかと存じます。 勿論、エルナさんご自身のご意向が1番大切だと思いますので、一案として聞いて頂ければ幸いです。
ひとまず、ネーヴェの提案が良さそうに思うから、 ヴィナス、エルナと一緒に南東の祠につく想定でいるわ。 エルナが外れるなら、プレから消すぐらいはできるから。 大百足、覚との戦いはインフィニティロアで全強化を、 土蜘蛛、鵺との戦いは神迅縛鎖で一方を縛るつもりでいるわ。 後者は遭遇がどこか分からないから、成り行き任せだけど。 インフィニティロアは抵抗上げにもなるから、BS対策にも なるでしょう。良かったら活用してちょうだい。 >お祭り 一応参加で。お神輿の主導が喜ばれるみたいだから、 ちょっと掛け声を先導してくるわ。異郷の神事体験に。
ありがとうございます! ではでは私が南東ですね!もちろん大丈夫ですよ! ロゼットさん、ヴィナスさん改めてよろしくおねがいしますね! 最終的な配置はこんな感じでしょうか! ・北の祠(3人) ディレイン(ヒーラー) トゥーリ(ヒーラー) サイラス(ウォーリア) ・南西の祠 ナハシュ(シーフ) ネーヴェ(ヒーラー) ・南東の祠 ロゼット(ヒーラー) ヴィナス(シーフ) エルナ(シューター) 私は後衛の方が良さそうですね!火力を重視しつつメテオライトの範囲攻撃でまとめて攻撃していこうかなと思います! 暗視は私も持っていきますね! 連絡用にゲーミング閃光塗弾も準備しておきます!
ロゼット様、エルナさん、ご賛同ありがとうございました。 ナハシュ様、改めてどうぞ宜しくお願い致します。 >お祭り 私も参加予定でおります。企画も大丈夫とのことですし、太鼓の音色に合わせた盆踊り的なものを提案してみようかと考えております。舞踏は得意ですから。 >ナハシュ様 南西は二人だけですので、火力重視の短期決戦で行きたいところですが……土蜘蛛出現後のBS対策も考えますと、サイドヒール以外の特性スキルは現状サルベーションオールが適しているかなと考えております。(攻撃優先の為、使用優先度はやや下げます) 短期決戦に持ち込む為ブルーフレアに持ち替えることも出来ます。どちらが宜しいでしょうか? 宜しければナハシュ様のご意向をお伺い出来れば幸いです。
程よく了解した!暗視や閃光弾も同じく持って行っておく。 >南西 ネーヴェとだな!了解、今回はよろしくな。 であれば三連撃でダメージを集中させる方で考えておく。 スキルは俺としてもサルベーションオールだと助かるかもしれねえ! 基本は避けるつもりでいるが、行動阻害で回避が下がるのも地味にきつい。 あとはなるべく相手の範囲攻撃に被らねえよう位置どるつもりでいるぜ。 >お祭り 参加してえな!適当に屋台で飯食ってると思うわ。
みんな、ありがとね。 おじさんもやれることを頑張りますよ。 サルベーションオールと暗視もセット完了。 お祭りのうまい飯にはやく会いたいねえ。
>ナハシュ様 承知致しました。それではサルベーションオールを支度致しますね。 行動阻害はシーフの持ち味が消えてしまいますし、最優先で回復させて頂くつもりです。 範囲に被らない位置取りも有り難いです。頼りにしておりますわね。 今晩出発に御座いますね。 スタート地点こそ分かれてしまいますが、最後まで共に頑張りましょう。皆様のご武運をお祈りしております。