【ソーレ】望まれぬ隣人
紀藤トキ
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シナリオID:2450
オープニング
「……それだけならまだいいが、村人が矢を射かけられたらしいな」
アロイスにそう話しているのは、ヴィントに駐留している知り合いの軍人、ハンス・ゲルトである。前回に冒険者達から促されたのもあり、しばしば気に掛けていたらしい。アロイスからの話に、部下を引き連れてやってきていた。
「いつものように偵察と狩りに出たんすがね。様子見に近づいたら、遠慮なく当てて来やがった。追撃が無かったところからすりゃあ、警告って感じっすね」
渋い顔をしているのは、元狩人の弓兵だ。薬草の備蓄や簡単な手当てができる環境が整っていたから今も無事であるが、場合によっては弓が使えなくなっていたらしい。自分が撃たれたこともあるが、幼い獣も構わず殺したらしいところにも思う所があるようで、彼は人馬集団に否定的だった。とはいっても定住して農耕を行う人間と違い、狩っては移動する事が彼らの文化であるのも否めない。ひとまずこちらから刺激する事は避け、しばらく様子を見ていたのだが。
「めぼしい獲物を狩り尽くしてもまだ移動しないのは、村を狙っているのではないかと、予測しました」
「それで、俺達を呼んだのか。正解だ」
軍は退役してもまだ目上意識が抜けないのか、アロイスはぎこちない敬語口調である。ゲルトの方は特に気にしていないようだ。
「助かります。私と冒険者だけだと、相手が何手かに分かれてこちらを攻められたときに弱い」
「西の方に、陛下と御一党がおられるという話もある。殿下や将軍はココにある程度の隊を常駐させる事も考えているようだ」
軍の支援を受けて復興中であるという事と、建物や敷地に余裕がある事、何よりヴィントからある程度西に離れた場所がちょうど良いのだそうだ。駐留部隊には自分達が選ばれるように、実績を作っておきたいとゲルト隊長は言う。街の中に籠っているのは性に合わないようだった。
「と言う訳で、村の守りは隊長に任せて、冒険者と俺で奴らの対処に当たる。言語が通じる個体がいるとは思えない点と、初動が敵対的だった点から交渉は難しいと考えている」
レイウェストの麾下においては、『聖地』を巡る交渉などの結果、ケンタウロスだからという理由で即排除の流れではなくなってきている。今回の方針は、相手が亜人だからというよりは、野盗の群れに対した際の基本的な対応だ。
「連中は、特に家やテントのような物なく生活しているらしい。他の部族はもう少し文明的というか、便利な生活をしていたようだが、野性的な部族なのかもしれん」
あるいは、先の戦い以後寄る辺なく彷徨ううちにそういう生活が身についたのかもしれない。個体数は10体程。いずれも大人で戦闘力はあるようだ。集団が離散していない所からすると、シャーマンがいる可能性もある。
「彼らはおそらく、ケンタウロス集団の『はぐれもの』だ。討滅しても外交問題にはなるまい。将軍にもその旨は伝えてある」
「外交関係があるのかどうかもわからないが……、ヴィントの方針がそう言う事であれば助かる」
ゲルト隊長のお墨付きを受けて、アロイスも多少ホッとしたようだ。とはいえ、戦闘を避ける手段を講じることまでは拒否していない。森から立ち去ってくれるのであれば、多少の物資を援助しても良いと村長のボウノは考えていた。
「……困っている方を助けられるような村であって欲しい、と。そう言われましたしね。私も、そうなれればよいとは思うのですよ。正直、ケンタウロスはまだ恐ろしいですけれどね」
矢を射られた事も言葉が通じないが故の不幸な事故である可能性は……、まあ、無くはない。つい最近まではまず交渉など考えられなかった存在だ。とはいえ、どのようにすれば話が通じるか、見当もつかない。基本的には実力行使で討伐するか、追い払うするしかないとアロイスは思う。
「後ろの事は気にせずやってくるといい。村に被害は出さんさ」
ゲルトと配下に見送られ、一同は北の森へと足を踏み入れた。
解説
マスターより
リプレイ
ソーレ村周辺に住み着いた人馬への対処について、冒険者達の意向は割れていた。しかし、意見は割れていない。対処方法は、まず偵察による情報収集の後に交渉を試み、うまくいかない場合には交戦により脅威を排除するという方針で合致している。
(まあ間違いなく決裂するだろ。終わったら……、まあ人部分は使わんにせよ、馬部分の骨と皮はいい素材になるか)
中でもサイラスは冷めた目で様子を見ている。彼にしてみれば、人馬はたまたま人の形の上部がついているだけのものだ。人ではないから亜人と呼ぶのであり、さらにいえば彼の意識の中では亜人は人よりも魔獣に近くすらあった。それ故に悩みも無く純粋である。一方、セリオス・オーガストはサイラスとは違う意味で思考を単純化していた。
「目的はケンタウロスの危険を村からなくすことだ。交渉はして構わないが、決裂した場合は一体も逃すべきではない」
目的のための手段はいずれでもよく、そこに掛かる思いの差はない。交渉を行う間は警戒しつつ見守るが、油断をするつもりは毛頭なかった。アルベルト・V・シュタールシュヴェーアトの内心はもう少し複雑である。
「とりあえず、ケンタウロスの動向確認と交渉は頼むぜ」
交渉を念頭においた他の五名へそう告げつつも、彼は帝国の領主を務めていた家の出である。人馬による治安悪化は常に頭痛の種で、長い歴史の中で横たわる不信感は否めない。しかし、主君と仰ぐレイウェストが、彼らを信じようと決めたことも知っている。彼らへ向ける目を、かつてとは変えざるを得ないことも理解していた。
「……」
そして、依頼主であるアロイスや彼の部下達の思考も、口には出さないがアルベルトに近い。討伐依頼を出さなかったのは、ソーレ村の元からの住人であるボウノとタントが異を唱えると理解しているからだ。村の理念を決めてから、ボウノは外部との折衝、接触の判断を迷わなくなった。良い面も大きいが、その理念に関わった者が幾ばくかの責任を感じるのもまた道理ではある。
「小鹿まで狩ったり、矢を射ってもそれ以上追って来ないのが気になりますね……?」
「ああ、当てたとはいえ威嚇射撃のつもりで撃ったのは理由があるはずだ」
自身で偵察に向かうトーラと、栗鼠を向かわせる予定のルチル・プルメリア・グレイハーツは不審を口にする。
「剣を抜くまでは言葉こそが最強の武器である、とは言うが……」
「そう言うなら、相手はもう矢を放っている」
負傷した兵士の様子を診てきたフェイサル・セイフへ、セリオスが淡々と事実を指摘する。しかし、傷口を見た結果、やはり敵は手加減をしていたとフェイサルは推測した。
「村の医療担当殿は、備えを良く活用してくれた。しかし、傷は随分と浅かったようだ」
それでも傷が悪化したならば、腕は使えなくなっただろう。手当も処理も適切で、雄弁とは言い難いフェイサルに激賞された事に、医療担当の兵士は目を白黒していた。
「そもそも、狩猟民族であれば幼獣に手をかけるリスクは理解しているはずなのだ」
ストレガ・L・リベルガストラも幼い獣まで狩っている事に疑問を覚えていた。定住する場合には、根こそぎ狩らねばならぬ事もある。しかし、狩りを生業にするならば育てて獲る事を考えない筈はない。
「彼等が去らぬ理由……、私も少し腑に落ちないのです」
ハリス・アル・ターミルは、それらの不審には理由があると考えていた。略奪を狙っているにしては、ソーレ村の防備が甘かった頃に動いていない。
「あるいは。略奪を考えて動いていないのではなく、怪我人なり病人なりがいて移動できない理由があるのでは?」
「その仮説はまあ、筋が通っているね。簡単に検証もできるんだから、偵察に行かない手はないさ」
ルチルは栗鼠を先行させ、人馬の滞在地の様子を確認するつもりだった。トーラも身を潜めて近づき、交わされる会話などを確認する。その情報を基に、対応を策定する予定であった。
「我々にはできない役目だ、いつもすまない。吉報を待つよ」
トーラがエーテルイミテイトで亜人語会話のスキルを借り受ける間、フェイサルが神妙に言う。改まって感謝を告げられたトーラは、恐縮しつつも嬉しそうに頷いた。
●
栗鼠とトーラはしばらく偵察を行い、待機していた一同へ合流する。
「アイツら、森の中の広場に落ち着いてる感じだったね。穴を掘って食料を隠したりもしていたようだ」
「頑張って近づこうとしたんですけど、話が聞ける所までは近づけませんでした」
「それだけど、もしかしたらトーラは見つかっていたかもしれないよ」
人馬はかつてトロルが根城にしていた辺りに滞在しており、保存の効く食料をため込む様子が見られた。トーラは何とかくつろいでいる連中の近くへ行こうとしたが、隠れる場所の無さに断念している。栗鼠を通じてその様子を見ていたルチルは、存在感の強い中年の人馬がトーラのいる方へ視線を送るのに気が付いていた。最初は気づいた様子は無かったが、近づこうとするどこかのタイミングでバレたと思われる。
「強そうな奴ってことは、それがカシラか。やる時はそいつから殺して統率を奪わんと」
「指揮官を先に討ち取るのは士気を落とす意味でも必要だな」
「見つかっていたのに、撃って来なかったのか?」
サイラスとセリオスが交戦時の方針をそう述べる中、アルベルトが怪訝そうに呟いた。
「部下が撃たれたのは筋肉質な若い人馬らしい。おそらくは別個体だろう」
「ってことは、もう一匹は手ごわそうなのがいるってことね。了解」
「その個体が指揮を引き継ぐ可能性もある。注意しておくべきだろう」
アロイスからそう聞いて、サイラスとセリオスは脳内の敵の情報を更新する。
「ルチル殿、怪我人や病人はいましたか」
とハリスが気に掛けていたところを問い、フェイサルも耳を傾ける。
「いや。ただ、身重な女人馬がいるのかもしれない。一頭が妙に大事にされてる気配があったよ」
見てわかるような身体の変化はなかったが、他の個体が甲斐甲斐しく世話を焼いたり、貴重であろう布を敷いた場所に座っていたりと言う扱いには、種を越えた独特の雰囲気があった。
「フェイサル殿。人馬が身籠っているとして、出産まではどれくらい掛かるのでしょう」
「人間とも馬ともつかないので推測にはなるが……」
見ても分からないのであれば、まだ先は長い。もしも馬の繁殖と同様としたら、出産は冬を越して春という可能性があるとフェイサルは言う。
「要は子を産む冬営地が欲しいって事か? 分からないではないがな」
「それならば聖地へ帰って貰うのが良いと思うのだ」
帝国の冬を知るアルベルトは、安全の確保できる場所が欲しいと願うことは理解できた。とはいえ、それを譲れるかと言えばまた別の話になって来る。ストレガは、そもそも人類側が人馬の支配地と認めている安全な場所が既にある事に言及した。
「春まではさすがに長いね。血の出る騒ぎもあったんだ。長滞在されれば村人は不安だろうよ」
「我々は元々戦う職だからともかく、移住者や村長は慣れてはいないだろう」
ルチルの懸念にはアロイスも同意した。しかし、可能ならば交渉を望んでいるのもその村長らである。怪我や病ならばそれを癒してから立ち去って貰おう、と考えていたハリスの予想よりも、人馬が希望する逗留時間が長くなる可能性は高い。ストレガの言うように追い払えるならば、それに越したことはないのだが。
「とりあえず交渉はしてみないと分からないのだ。相手は武闘派らしいので、力を見せつけるのも有効かもしれないのだ」
あるいは、向こうから力を測りに来るやもしれない、とストレガが言う。他方、交戦を意識している三人からすれば、得た情報には別の捉え方があった。
「……騎士道には反するが、相手方に守るべき対象がいるならば、そこを狙われれば逃げにくくはなる。逆に、敵はその個体から逃がそうとするだろうぜ」
「というか、そもそも駆除するなら子持ちの奴を生かしちゃ駄目だろ。でも、カシラと若カシラとどれが先って言われたらカシラ連中を落とす方が先かね?」
「リーダー格がどの程度強いかにもよるが。推測からすれば武闘派集団なのだろう。その身重の個体とて弱いとは限らないな」
戦術的視点からアルベルトは相手の動きを予測し、サイラスとセリオスは敵の強さを値踏みする。本格的に敵対した場合、全滅させられればよし。下手に数を残せば厄介になるのは間違いない。残った中にまとめ役がいれば最悪だ。
「弓兵は敵に回すと厄介だからね。しかも、足が速いと来た。アタイだったら幾らでも嫌がらせが思いつきそうだよ」
自身も弓手であるルチルは、相手の戦力を高く見積もっている。とはいえ、作戦は相手が積極的に交戦を望む前提で考えられていたため、初手で逃走を図られた場合の備えは薄い。足止め系の手段がおぼつかない以上、討伐を目標とする場合は初手でどれだけ倒せるかが重要になろう。
●
トーラが人馬集団の宿営地へと向かう。接近に気が付いた人馬の中、筋肉質な個体がゆっくり見える様に弓を引いた。
「すごく、手加減されてそうですね……」
が、一般人だと見ていても間に合わないかもしれない。トーラは当然、軽く身を捻って回避した。
『戦士 来た』
若い人馬は頷き、トーラを手招きする。万国共通かどうかはさておき、それは通じるジェスチャーであるらしい。それから見守る一行へも視線を向けた。
「む。力を示さずに交渉ができるとは、想定外なのだ。良い方の想定外なので歓迎はするのだ」
「念のため、私も着いていきましょう」
ストレガとハリスが立ち上がり、ハリスは相手から見える様に武器を手放して歩き出す。人馬側には、武器を手にしたままのストレガを特に気にする様子はないようだ。他の面々は誘いに応じず後方で警戒を続ける。人馬集団も多くは後ろに位置しており、リーダー格二頭が前へ出た。
『我ら ここ 欲す』
『森 広い』
亜人語会話を理解できる者には相手方の要求が分かりやすく伝わった。対して、人類側の要求を伝えるのは困難を極める。不幸中の幸いは、ストレガが念写を用いて視覚的な説明を試みるノウハウを持っていた事と、相手が想定以上に気長であったこと。そして残念な事としては相手が要求を譲るつもりがない事だった。一通り意思の疎通を終えて、三人は見守る仲間たちの元へ戻る。
「どうにも、聖地にいる連中とは別集団らしく、『あそこは自分達が戻る場所ではない』みたいな事を言っているのだ」
「要求というよりは彼らの宣言のようでしたが。こちらは受け入れるわけにはいかないと伝えてはいます」
「いや、もう戦争しかないんじゃね?」
相談の間、後方にいながら超聴覚でずっと耳を傾けていたサイラスは、対話が交渉の体を為していない事に気付いていた。それでも対話の場を設けたのは、彼らが『戦士』を尊重する集団であるかららしい。無力な者にわざわざ自分達の意を伝える必要はないが、『戦士』には伝えねばならない、と彼らは言う。
「なんというか、文化が違う感じがしますね……」
頑張れば意図は通じたのだが、話は通じないという徒労感にトーラがため息を吐いた。彼らがこれまでも同じように生きて来たのだとしたら、過去の帝国とはきっと話にすらならなかっただろう。
「うむ。やはり力を見せないと交渉にはならなかったというだけなのだ」
ストレガはむしろ分かりやすいと思う。強い方が相手に言う事を聞かせる。今はまだ格付けが済んでいないから、どちらの言い分も保留なのだ。ゴブリンマフィアではよく見られる光景ではあった。
●
更に会話を重ねる。ストレガによる相手の思考の見込みが無ければ、纏まりようが無かったであろう。また、事前の偵察で相手の実情が把握できていた事も大きい。相手側に妊婦が居る事を知らずいきなり対話を始めていた場合、人馬側がこの土地を欲する理由が分からず、略奪目的などの他意を否定しきれなかっただろう。
「代表同士で決闘して、その結果に従う事になったのだ」
最終的に、どう優劣をつけるのかという話になり、人馬側が持ち出してきた条件である。彼らの間では、そうやって力を比べて結果に従う事が多々あったそうだ。同族の人馬だけでなく、知恵ある魔獣相手ですら同じやり方で縄張りを決してきたらしい。そのような話になった時点で、サイラスは興ざめの表情であった。
「そう言う事なら、俺は傍観かな。というかそいつらが約束守る保証もないし、警戒で」
それでも仕事はきっちりやるらしい。人馬側からは、交渉に引き続いて髭の中年人馬と若き筋肉人馬が出てくるようだ。
「そいつが相手なら、扱う武器は違うが俺が出るぜ」
筋肉系のマッシブでやや美形の若き勇者。種族こそ違うのだが、ややキャラが被った相手だ。アルベルトの本能が、そいつの相手は自分がするべきだと告げている。
「交渉でそうなったのならば、否はない。勝てば、村から危険がなくなるのだろう?」
髭の人馬へはセリオスが向かった。セリオスが弓手であるのを見て、髭人馬は自らも弓を手にする。人馬の流儀では何かを勝ち取る側が相手の得意分野にあわせねばならないらしい。かくて、人馬勇者はアルベルトと近距離で対峙する羽目になり、善戦はしたがあえなく敗れ去った。セリオスと弓を合わせた髭人馬は、お互いに二射を放ったところで自ら敗北を宣言する。相手が弓手であれば弓のみを使うつもりが、違う手段を使って外してしまった事が彼らの儀礼に即さなかったらしい。
「情けや施しではない、これは私にとっての『敵』と戦っているだけだ。……すまないが、そう伝えてくれないか」
昏倒している人馬勇者へ治療を施しつつ、フェイサルがストレガへ依頼する。念写でどのように伝えるか考えている間に、髭の人馬と幾人かいる女性人馬が揃ってフェイサルに目を向けた。何やら彼らの中で話をしてから、一頭が広場の隅を指差す。
「穴の中の、食べ物を礼に置いていく、そうです」
「そうか。立ち去ってくれるのか」
人馬達は決闘による審判に異を唱える事は無いようだ。元より身軽な一団であるらしく、森の中に安置しようとしていた食料などを置いていけばすぐにも移動が可能らしい。冒険者達が見守る中、人馬は一体も欠けることなく北へと去っていく。
「……ま、しょうがないんじゃね? あいつら最後までこっちの射程に入ってこなかったし?」
サイラスをはじめ弓を手にしていた冒険者に、交渉に出た二体以外の人馬は最初から距離を取っていた。もしも交渉決裂から決闘ではなく交戦に至ったとしても、おそらくほとんどの個体には逃走されたであろう。交渉役の二体も両方を討ち取れたかは微妙な所である。逆に言えば、そういう接触の際のトラブルに、彼らは幾度も遭遇して来たが故の備えだったのだろう。
マスターコメント
ショートシナリオ普通 報酬:標準8 / 4〜8人
2022年09月12日 10時55分29秒 公開
相談掲示板
トーラです。 よろしくお願いします! とりあえず、交渉の余地があるか確認して、あれば交渉、なければ撃退という流れになるでしょうか? 交渉の余地があるか見る場合、以前やったように少数で交渉に出るようにしてみます?
フェイサル・セイフだ、宜しくお願いする。 まず定めるべきはトーラの言うとおり、かのケンタウロスの一団に対する基本方針だな。 私としては「恐らくは彼らなりの警告の形だった」という旨の所感が出ている事もあり、 こちらも穏便に済ませる意思を最低限は示しておくべきだろう、と思う。 村の今後の為にも、記録や記憶に残る事柄は外面を気にする必要はあるだろう。 ……それに、ボウノ氏にああいう形を提案した以上、それを重く見ていてくれるのに応えない訳にもいかん。 そして少人数で交渉の姿勢を示すのは良いが、攻撃を軽くいなすだけの備えは必要だろうな。 幸い、今回我々には頑強な前衛も多いようで選択肢が多そうだ。 >交戦 して、交戦が不可避となった場合。 今回は見通しも足場も良好との事だが、これは弓騎兵……弓を持つケンタウロスには有利な条件となるか。 以前トロルと戦った時の反省点でもあるが、先手を打つ為の索敵も肝要だな。 気付いたときには機動力で包囲されて四方から矢を、となっては敵わん。
ハリスと申します、どうぞよろしく。 方針に関してはトーラ殿とフェイサル殿の仰っている形で問題ないかと。 ただ、警告のつもりで殺さず矢を当てたのに完全武装の授恵者が現れたとなれば向こうも態度を 硬化させてしまう可能性はありますね。非武装を装えるなら話は別ですが、まず相手がこちらの 話を聞いてくれる状態になるかどうかについては保証の限りではないでしょう。 即応できる体制を整えた上で「こちらからは仕掛けない」というのが重要になるかとは。 初撃を許すことになりますがそこはまあ、何とか耐えてみせます。 >交戦 敵の陣容を先に把握しておくのは重要ですね。 幸いこちらにはシューター、シーフが揃っておりますから、それも簡単でしょう。 戦闘では弓による長射程の物理攻撃で脆い方々が落とされぬよう、私やサイラス殿が戦線を 早めに押し上げるのが重要となるでしょうか。戦術眼があるので相手の出方を伺えば狙いを 見切ることもできるかもしれませんね。
ウォーリアのアルベルト・V・シュタールシュヴェーアトだ。 よろしくな。 交渉も良いが、「村を狙っている」との話もある。 現に「警告」(と思われる攻撃)で村人が負傷している。 おそらく、ケンタウロスの集団はやる気十分だろうと思われる。 そもそも、ケンタウロスに言葉は通じるのか?(ケンタウロスとの会話の可否について俺が勘違いしていたら申し訳ないが) 討伐前提で動いた方がいいと俺は思うぜ。 とは言え、ここでの話し合いの結果に俺は従うけどな。
アルベルトさんの言うことも尤もですし、ソーレ村の安全が第一ですから、交渉が決裂した場合には撃退するつもりですけど、その前にケンタウロスの動向の確認をさせて貰えないでしょうか? 気になっているのが、鹿の群を狩り尽くしても止まっていることです。 アロイスさんの言うように村を襲うつもりかもしれませんけど、仔鹿まで狩っているのは動けない理由があるのでは無いかと…。 一度こっそり近付いて何をしているか探ってみましょうか?
あ。ケンタウロスとのの会話については、あちらに言葉を話せる特異個体がいない限り出来ない筈です。 亜人語適正があれば、あちらの言葉が何となく分かる程度かと。
>トーラさん >ケンタウロスの動向確認 動向確認をしていただけるのは、ありがたいな。 よろしくお願いするぜ。 結果次第では、討伐も無くなるわけだしな。 しかし、獣を狩り尽くしていて狩人にかなりの被害が出ている訳だから言うべきことは言わないとな。
No.8
サイラスだ、よろしくなー 多分交渉の余地がないと言うか亜人語適正使えても向こうに言語送れるかは別では?とは思うので期待薄かなと 俺重装すればええのかー?動きやすくして弓で遊撃とか後衛陣の位置でカバーがメインかと思ったが、前に出てけばええの? 留まる理由次第では馬質とか、或いはその辺の扱い如何次第で村に特攻とかありそうやなぁ
>サイラス殿 おや、遊撃をお考えでしたか。これは申し訳ない。 それでも問題はなさそうですね。狙われやすい方の側に居てくだされば心強い。 となれば前線は防御の私と攻撃のアルベルト殿という形になりますか。
情報屋のルチルだ。よろしく。 概ねケンタウロスとの交渉も一段落済んだと思いきや、次ははぐれケンタウロスの集団か。 牽制で済ます理性はあるようだが…“野盗的な”ものだとすれば「大人しく従うなら命は取らない」という意味合いだったと否定しづらいのが何ともだね。 問答無用で排除するのはソーレ成立の意義に反する所だが、言葉も通じなければ今までと違い1度弓を引いてきた以上交渉も難しいかもしれない事は留意して欲しい。勿論できる限り努力はするつもりでいるさ。 >偵察 交渉の芽を見つけようにも相手の目的がなにか深く探ってみない事には何も分からないと。 障害物の少ない開けた場所とあるからあまり近づけない可能性もあるが、リスで偵察してみよう。 懸念としては相手側に捜波系を逆探知できる【感波】相当のスキルがある事だね。 場所の検討はある程度ついてるから探し回って捜波系を撃つ必要性は薄そうだが。 >戦闘 いざ交渉決裂となった場合には敵の多くが弓兵なのが厄介だね。 此方からしてみれば射程の利は使えない上に、弓持ちでなければ射程内に近づくまで撃たれ放題と。 後衛を守る対策と相手に有利な陣営を作らせない根回しも肝心だね。既に言われているが、包囲されてはひとたまりもない。 サイラスが後衛側のカバーに入ってもらえるなら助かるな。ただ壁役が脱落する危険を高めそうなシャーマンには真っ先に仕留めておくとしよう。
ストレガなのだ。よろしくなのだ 経験上、亜人語適性だけでは不足。意思疎通の為に念写を持っていくがあちらが話し合う態度でなければ排除でよいと思うのだ。 聖地に帰れ的な意思が伝わればよいが。
それでは偵察に行ってみますね。 ひとつお願いがあるんですけど、どなたか亜人語適正を持っていく方がいればエーテルイミテイトで模倣させて貰えないでしょうか? 看破と隠蔽を持っていきたいんですけど、そうすると亜人語適正の枠がないのでコピーさせて貰って持っていければと思って。
・・・ん、シューターのセリオスだ、よろしく頼む とりあえず交渉は構わんが、正直めんどくさい条件とあるから、基本決裂の戦闘前提で考えさせてもらうぞ。 戦闘自体はルチルの言う通りシャーマンからでいいと思う。リーダーでもあるから倒せば指示もできる奴がいないだろうしな。ブレイブのほうは思慮深い(脳筋)だからそんなにな気がするしな。
さて、出発も差し迫って参りました。 現状戦闘する方向に話が進んでいる所で申し訳ないのですが、少々仮説を述べさせて頂きたく。 >村を狙う? 北へ追い立てた獲物を追わず、当地の獲物を狩り尽くしても移動しないという点から、村人は 彼等が村の略奪を狙っているのではないかと推測されたようですね。 その推測自体はそう考えられるだけの前例もありますから、当然ではあるでしょう。 ただ、腑に落ちない点として…ソーレは未だ普段の防衛体制が十分ではありません。 敵が精兵であるならば、村の北に延々と駐留せず早期に襲撃をかけるのではないかと。 冬が近いとなれば、厳冬期になるまえに村を略奪し雪で追手を撒くというのが合理的な筈です。 彼等が追い立てられた獲物を追って移動していない理由と、村の側に駐留している理由ですが… もしかすると、怪我人や病人を多数抱えており、動こうにも動けないでいるのではないかと。 そしてソーレには薬草の備蓄があります。進退窮まってこれを奪おうと考えているとも取れる。 仮にそうならこちらからある程度の備蓄を提供する意思を示すことで、言語による交渉を最低限 に抑えつつ穏便な形でこの地から去ってもらうことが出来る可能性はあると感じています。 まあ、薬草で回復した彼等が束になってかかってくる可能性もありますが…良くも悪くも誇り 高いのがケンタウロスという種族ですから、恩義を感じたならば相応の対応をするのではと。 >仮説によせて トーラ殿やルチル殿の偵察によって上記の仮説が裏付けられるようであれば、彼等の元に薬草を 届ける任には私がつきたいと考えています。多少殴られても平気ですので(
>トーラ では、私の方で【亜人語適性】を用意して行こう。 君には真っ先にかなりの負担をかけてしまう事になるが、役立てて欲しい。 >戦闘開始後 いざ戦闘となった場合、まずは敵との距離を詰めねば話にならんな。 相手は弓兵であると同時に騎兵でもある、包囲もそうだが距離を離す事に注力されては厄介だ。 ……彼らがあまり受けた事の無さそうな衝撃、等は足を止めるのに有効だろうか? ひとまず、私は戦闘開始直後に皆に纏めて【ハウリング・オブ・ブルーフレア】を使おう。 その後は適宜回復と、攻撃力を引き上げる付与を施す事になるだろうが…… 今回は敵の数に対して回復が追い付かない事も考えられる、地力を上げて行かねばな。 ……しかし、それにしても。 村に対する害意のような物は確かにあるのだろうが、何故彼らは村人を生かして帰したのだろうな? 言ってはなんだが、その場で殺してしまう方が我々の対応も遅れて彼らには有利な筈だ。 ハリスの言う"仮説"はあくまで仮説だが、そういう不自然な部分を確かめて行くのは面倒ではあるが有意に思える。 無論、相手がそれを拒むのならばその時は徹底的にやる事に変わりはないが。
話ができる体勢になったら念写でサポートに行くのだ。 ひとまずは戦闘になっても殺さない程度に。 弓の範囲にはどうしても入るからハリケーンウォールで防御しながらデバフ撒くのだ。 スネアジャベリンと魔霞。他の攻撃はメテオライトで。 初手で村人殺さなかったので実のところはヒトと争う気はないのかもしれない。居座られるとそれはそれで困るだろうが。
フェイサルさんありがとうございます! 何をしているのかが分かれば対応も取りやすいでしょうし、亜人語適正を持っていけるのは助かります。 まずは目的を調べて、村に害を成すつもりなら討伐しましょう!
交渉が始まれば、トーラの方に栗鼠本体を付ける事にしよう。 これなら相手側に警戒されづらい距離で交渉の様子を見守る、必要になった人員を呼び出す、その両方が可能だ。 汎用スキルは洞察と、フェイサルが亜人語適正の準備をしているから超視覚の二つにしておこうかね。 今回ばかりは交渉の大部分をトーラとストレガの二人に任せる事になりそうだ。 >仮説 なるほど。負傷した者がいるから聖地にも合流できず、獲物を狩り尽くしても移動ができないという可能性か。 どうにも威嚇射撃のつもりで射かけた矢を当ててしまったようだが、余計敵視されている状況を作ったのは確かだ。 しかしハナから本気で戦うつもりがなさそうなのはそうさね。 ともあれ負傷者がいるなら隠すだろうから、初期偵察では見つからなかった線もあるね。 後は実際に調べてみない事にはわからないが…。