宵闇に這うもの

コースケ

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シナリオID:2223

オープニング

●姉弟
 ある祝いの席へ出席した帰りの馬車の中、険を含む声が響いた。

「ケネス。貴方ももうすぐ14になるのです。いい加減社交にも慣れなさい」
「……はい」

 リーンエス王国貴族であるケネス・B・スリカータは、姉であるスリカータ伯爵家当主、ミーア・スリカータが苦手だった。
 社交の席で話しかけられても気の利いた話のひとつも出来ず、姉のフォローでぎこちなく返すのが精一杯だったのだが、やはり姉の勘に障っていたらしい。
 自分の内向的な性格は社交の場に向かないのは身に染みて分かっているが、自他に厳しい年の離れた姉は、何かに付けケネスの至らない所を責めて来る。

「良いですか。貴方が立派な貴族となって、我がスリカータ家と領地を継ぐのがお父様とお義母様の遺言なのです。当主となる以上、社交のひとつ出来なくてどうするのですか? 臣下や領民に不利益が生じます。それは、最終的には貴方の不利益となって返ってくるのですよ!?」
「……」

 加えて、馬車の中は姉と自分しかおらず、逃げ場のないケネスは俯いて黙ることしか出来なかった。

「貴方がそんなだから……!」

 ミーアが苛立ちを露にしたとき、馬車が止まり、同行していた騎士が声をかけてくる。

「どうしたのかしら?」
「はっ、先行していた者から、先の村の住人が巨大な魔物を見たと報告を受けたと知らせがあり、安全のため、迂回した方が良いかと……」

 言葉に険を含んで問うミーアに、騎士は状況を報告する。

「クリーパーかしら。分かりました。引き返して別の道を使いましょう。あなた達はその魔物の居場所を突き止めなさい」
「しかし、護衛を外れるわけには……」
「構いません。領民に被害が出れば損失となります。捜索を優先なさい」

 そう言ってミーアは御者に指示を出し、馬車を引き返させる。それを見送り、騎士は魔物の捜索へ向かうのだった。


●蛻の殻
「抜かったか……」

 岩山の亀裂の奥にある空間で、冒険者達を案内してきたシベットという名の斥候の老人が、眉間の皺を深くして呻く。
 一同はエーテル溜まり(ダンジョン)の奥に潜むクリーパー討伐のためここを訪れたのだが、そこにクリーパーの姿はなく、砕けたダンジョンコアの残骸が転がっているのみだった。

「今まで大人しくしてたのに、何でこのタイミングで出ていったんだ?」
「這者(クリーパー)の行動原理など分からんよ。丁度ダンジョンのエーテルが枯れたとも思えんが、入口の這者を仕留めたので身の危険を感じたのやもしれん」

 疑問を口にする何でも屋のオッターに答えながら、ここに見るものは無いと判断したシベット老が立ち上がる。

「何にせよ、出て行った先は録な事になるまい。追跡するぞ」

 一同はダンジョンをでると、クリーパーの痕跡を辿りながら岩山を降りるのだった。


●宵闇を這うもの
 最初に聞こえてきたのは、馬の嘶きだった。
 続いて御者の悲鳴が聞こえ、衝撃の後に浮遊感を感じたケネスは、ミーアに抱き抱えられたかと思うと、馬車が振り回されたかのような衝撃に翻弄され、身体中を打ち付けて痛みに呻く。

「ケネス、無事ですかっ!?」

 心配げに覗き込んで来るミーアに頷いて返すが、正直自分の身体がどうなっているか分からない。
 安心した様子のミーアに軽い違和感を覚えつつ、馬車内を見回すと、どうやら横転しているようだった。

「何があったのでしょう……?」
「おそらく馬車が崖を転がり落ちたのでしょう。マルコフは何をしているのかしら!」

 御者の名を口にしながら、ミーアが歪んだドアをこじ開けようとする。その腕や身体中が痣や擦り傷だらけなのを見て、ケネスは慌ててそれを手伝う。

(守ってくれたんだ……)

 何かにつけて至らなさを指摘し、親しくなろうとしても遠ざけるように拒絶する姉は自分の事を嫌っているのだと思ってたケネスは、身体を張って自分を庇った姉の行動に、胸が熱くなる思いだった。
 そんな弟の胸中も知らず、外に出たミーアは辺りを見回す。どうやら谷間を通る道から馬車が滑落したらしい。

「マルコフ、無事ですか? マルコフー!?」
「ね、姉様、上に……」

 御者を探すミーアだったが、ケネスの声に崖を見上げ声を上げる。そこには馬車のランタンに照らされ、蜘蛛のような異形が御者に牙を突き立てていた。

「岩壁這い……!? まさかここで出会うなんて……」
「ぼ、僕はいいから、ね、姉様だけでも逃げて……ください」
「ふざけないで! 貴方が死ねば、スリカータ家はどうなるのですか!?」

 震えるケネスの言葉を、ミーアが大声で撥ね付ける。それに反応してか、岩壁這いと呼ばれたクリーパーは御者の死体を捨て、ミーア達へ頭を向けた。

解説

PC達は岩壁這いの追跡中、馬車の滑落に気付き駆けつけ、状況を把握したシベット老から依頼内容をミーアとケネスの救出に変更したいとの要請を受けました。 ●状況 PC達から50m先の崖下(10ヘクス+2ヘクス)でミーアと岩壁這いが睨み合っています。射撃武器やスキルは崖が射線を遮るため、対象から30mの距離まで近付かなければ使用できません。 道の右手は登りの崖になっており、高さは20m程です。 左手は下りの崖になっており、高さは10m程です。 崖を降りる場合、判定に成功すればサブアクションで降りる事が出来ます(バランス感覚スキルでボーナス。壁歩きがあれば判定不要)。失敗した場合、転落して10点のダメージを受け、起き上がるのにメインアクションを消費します。 時刻は夜。明かり必須です。 ●クリーパー:岩壁這い 蜘蛛を押し潰した様な平たい胴体に、体長の数倍ある超硬質の脚を10本持つ中型クリーパー。脚は普段は畳んでいるが広げると長さ15m程あり、リーチも長い(射程3) 前の脚二本には無数に刺が生えており、他の脚より攻撃力が高い。 生命力が非常に高く、命中・回避・付与・抵抗も高い。INI21。移動5。 ・複数回攻撃 脚の内4本を攻撃に使用する事が出来る他、0距離の獲物に噛み付いて攻撃する。 ・吸澱 噛み付いた獲物に付与判定を行い、岩壁這いが勝利すると獲物の生命力が最大値の20%減少し、減少分と同じだけ岩壁這いの生命力を回復する。 ・横薙ぎ 脚を振り回し自身を中心に直径5ヘクスの範囲内の対象を攻撃する。自己識別。1ラウンドに1回しか使用できず(他の脚による単体攻撃は可能)、吸澱との同時使用も出来ない。 ・特殊感覚 特殊な感覚で周囲を知覚する。 ・壁歩き ・H&A ・弱点 胴体後部に重要器官が集中しており、そこを攻撃するとダメージが増加する。狙うには正面以外から攻撃する必要がある。また、胴体の後端部は外殻が柔らかく、真後ろからの攻撃に対しては防御力(魔法防御力)が極端に低くなる。 ●NPC ミーア・スリカータ 現スリカータ伯爵。足を負傷していますがケネスを守るため引く気はありません。岩壁這いと交戦した場合、1ラウンドで戦闘不能になります。 ケネス・B・スリカータ スリカータ伯爵家を継ぐことを期待される少年。非授恵者のため攻撃を1度でも受ければ死亡します。 シベット スリカータ伯爵家仕える斥候。PCから何も提案がなければ崖を降りてミーアとケネスの避難に動きます。

マスターより

お世話になっております。コースケです。 私のリプレイ『岩山を這うもの』で討伐出来なかったクリーパーが、何らかの偶然で領主を襲っているので助けてくださいというシナリオです。 いやー、偶然って怖いですね!( クリーパーの能力については解説に書いてありますし、複雑な背景などもないので、該当のリプレイは読まなくて大丈夫です。ひとつだけ補足として、こちらの岩壁這いの方がやや身体が大きく、能力値的に若干強くなっています(より多くのエーテルを得れる環境にいたためです) また、オープニングで村人が見た魔物と、今回ミーア達を襲っているクリーパーは同一個体ですので、そちらは気にしなくても大丈夫です。 分かりにくい事などあれば、文字数が足りず解説に入れなかったオッターが回答します。 それでは、よろしければご参加お願い致します!

リプレイ

●初動
 駆け付けた冒険者達が見たのは、各自が持つ明かりに照らされた岩壁這いが、御者の亡骸を落とし、ミーアの声に反応して崖下へ降りて行く姿だった。


「初戦の討ち漏らしがこんな事になるなんて……失態だわ。これ以上の犠牲は、何としても防がないと……!」

 以前の討伐に参加していたロゼットは、無惨に捨てられた御者を見て、厳しい表情で崖上の道を走る。

「……前回殺せなかった結果か。やはり魔物は須らく殺さなくては」

 同じく以前の討伐に参加していただわの表情は読めず、声に抑揚は無いが、身体は既に駆け出していた。
 この二人だけでなく、セリオス・オーガスト、ナキル、リディリディ・トゥラ・イェレミースの三人も、前回見逃した岩壁這いを討伐すべく崖上の道を走り、あるいは崖を駆け降りて得物やスキルの射線を確保すべく移動を開始する。


(この様な場面に遭遇するなんて……!)

 可憐な少女ながら甲冑に身を包んだミレイユ・ヴェルジーは、予想外の自体に緊張を隠せないでいた。
 初の強敵(中型クリーパー)討伐というだけではなく、自分達の行動が人の生死に直結する事態は、貴族生まれの14歳の少女が体験するには過酷かもしれない。だが、臆することなく崖下へ駆け降りてゆく、同じ貴族令嬢であり、従姉妹(あね)と慕うローザリカ・L・ディオールの姿に、ミレイユは負けられまいと足に決意とエーテルを込めて崖上を駆ける。

「ミレイユ、参ります!」


 最初に仕掛けたのはセリオスだった。猫科の半獣人である彼は、卓越したバランス感覚で崖を駆け降りると、竜骨の短弓に矢をつがえ、身体を蝕む不可視のエーテルを込めて岩壁這いへ放ち、セリオスの存在をアピールする。

「……堅いな」

 岩壁這いの胴体に命中した矢はダメージを与えていたものの、不可視のエーテル(スリップ)は抵抗されている。セリオスの力量を持ってしても、確実な付与は出来ないようだ。
 岩壁這いはセリオスを警戒する動きを見せつつ、眼前の姉弟に脚を振り上げる。

「下がって下さいレディ。あれは俺達が対処します」

 その眼前へしゃん、と鈴の音と共に灰色の影――壁歩きと疾風足で駆け付けたキオルティス――が滑り込み、ミーアへ退避を促す。

「冒険者ギルドの授恵者です! クリーパーから離れてください!」

 崖上からロゼットの声が響く中、岩壁這いが眼前のキオルティスへ脚を振るい、キオルティスは反応速度を強化してそれを避ける。

「ぐっ!?」

 キオルティスの回避能力はかなりのものだったが、岩壁這いの命中精度は高く、振り下ろされた脚のうち一本を避け損ね大きくダメージを受ける。続く横薙ぎの攻撃は避けたものの、姉弟にも向かうそれを止めることは出来ない。

「っ!」

 避けきれないケネスを庇ったミーアが凶悪な棘の生えた脚に打たれ、崖下の地面を転がった。

「姉様っ!?」
「ミーア様っ!?」

 ケネスとシベットが悲鳴を上げる。だが、ミーアの身体に傷は増えておらず、代わりに崖上のロゼットに傷が刻まれていた。

「良かった。何とか届いたわね……」

 膝を付きそうになりつつも、ロゼットが安堵の声を漏らす。負傷を引き受けるスケープセイントを届かせるため、全力で前に出たのが効を奏していた。

「ロゼット!」
「ロゼットさん!」
「あわわ……、大丈夫ですか?」

 ナキルとミレイユが声を上げ、リディリディもわたわたとロゼットを案じる。ケネスを庇ってろくな受身も取れず、防具も身に付けていないミーアの傷を代わりに受けたロゼットの傷は深く、いつ気絶してもおかしくない状況だった。だが、ロゼットは旺盛な生命力で堪え、あくまでも犠牲者を増やさないため三人に行動を促す。

「私より、姉弟の安全をお願い……!」
「はっ、そうでした」
「わかりました……!」
「じゃあ、行くぞ。直視するなよ!」

 リディリディはリディの杖を掲げると、岩壁這いの動きを制限する重力場(グラビティフィールド)を召喚すべく意識を集中させる。
 続いて警告しつつナキルの投げた閃光塗弾が岩壁這いの頭上で炸裂し、僅かに遅れてミレイユの声が爆発的に辺りに響き渡った。

『止 ま り な さ あ あ い ! ! !』


●好機
 閃光塗弾の効果は薄いようだったが、サウンドボマーによる叫びを受けた岩壁這いは、怯んだように身体を震わせ、ぎこちない動きで後退しようとする。だが、リディリディの重力場により僅かに下がるに留まった。

「効いているのか?」
「何でもいい。今の内に二人を下がらせるんだ!」

 セリオスの疑問に、ローザリカは従姉妹が生んだ隙を活かすべく、姉弟の退避を指示する。

「手を貸しましょうか?」
「先にこの子を! 私は大丈夫です」
「それは残念。ですが承りました」

 ミーアに請われ、キオルティスはケネスを抱えて後退する。

「ミーア様、申し訳ありません」
「話は後で聞きます。あれが……」

 駆け寄ったシベットからマントを受け取り、それを羽織って破れた服を隠すと、ミーアは岩壁這いを一瞥し後退した。


 セリオスは弓を引き絞ると、再度不可視のエーテルを込めた矢を放つ。

「手応えあり、だな」

 今度は付与に成功し、セリオスのエーテルがじわじわと身体を蝕んでゆく。爆音(サウンドボマー)のショックから立ち直りつつある岩壁這いは、セリオスを脅威と見たのか頭を此方へ向けて警戒の構えを取る。

「相手のサイズを失念してたわ……」

 一方、辛うじて意識を保ったロゼットは、岩壁這いを光縛封で捕らえようとするが、戦闘体勢に入った岩壁這いは脚を広げており、光縛封の範囲に納める事が出来ず歯噛みしていた。

「あ、あの、ロゼットさん酷い怪我ですし、まずご自分から治療されては……」
「でも……、ううん。リディリディの言う通りね。そうさせて貰うわ」

 一瞬渋ったロゼットだったが、思い直し自分を癒す。深い傷のため一度の回復で完治していないが、ひとまず気絶することは無くなった。

「ごめん、予定通りに出来なかったからフォローをお願いするわ!」
「はい。ご無理はなさらず!」

 ミレイユがロゼットに声をかけながら母蜘蛛糸のロープを使ってぎこちなく崖を降り、ローザリカは岩壁這いの奇怪な姿に嫌悪を露にしながら、蜜雨ノ滴(アムリタ・アムール)で仲間を強化する。

「いやはやこれは、夜目が利いていることを恨みたくなるようなビジュアルだね。早々に視界から消えて貰おう!」

 広げた艶華扇を舞う様に振ったローザリカを中心に、薔薇の花弁の様なエーテルが広がり、仲間の周囲を舞いながらその能力を大きく強化する。更にキオルティスを癒し、戦線を大きく整えた。


 ナキルは戦場を見渡してスリカータ姉弟の安全が確保されたと判断すると、駆け星(チャージング)で崖の上を駆け、振るった刃から衝撃を飛ばして胴体後部(弱点)を打つ!

「後はこいつを逃がさないように叩くだけだ。絶対ここでぶっ倒す!」
「はい、失策はここで取り消しましょう」

 弱点を打たれ身悶えする岩壁這いを、リディリディが喚び出した無数の光球が打ち、更にダメージを与える。
 岩壁這いは自身の不利を感じたのか、逃走の素振りを見せるが、それを阻止するため機を伺っていただわが、邀撃(シーザーロア)により執着を植え付け、自身に引き付けることで逃亡を封じる。
 前回の経験から岩壁這いの抵抗力を把握していた黒衣の剣士は、それを上回る付与性能を備えて来ており、岩壁這いに対しかなりの確率で執着を付与することが出来た。


●猛攻
「この機に倒してしまいましょう!」
「レディからの頼みとあれば断れないんでね?」

 まだ傷の残るロゼットだったが、攻撃に回る事にして胴体後部を狙える位置に移動し、ダマスカス鋼の祭棍から光の矢を放って急所を貫く。ミーアから討伐の優先を請われたキオルティスも崖を疾走し、真後ろからクリーパーの外殻の薄い部分へ竜牙の細剣を二度振るい、暗針を深々と突き立てる!
 続けて急所への攻撃を受けた岩壁這いは、苦痛からか身を捩るが、それでもだわへ向かって行くのを止めることは出来ない。

「さて、これはどうだ?」

 セリオスは弓を引き絞ると、ほぼ直上にエーテルを込めた矢を放つ。それは頂点で弧を描き、鏃を下に落下して岩壁這いの胴体後部に命中する。だが、矢は刺さることなく外殻に弾かれる。

「……ふむ。刺さるほどの勢いは出ないか」

 落下の軌道を読み、胴体後部に命中させるセリオスの技量は並外れたものだが、自然落下の勢いでは、引き絞った弓程の威力は出ていなかった。


「くっそ、ここからじゃ届かねぇ……!」

 崖の上から戦場を見るナキルは、だわが引き付けている今を攻め時と見て切り札である雷神剣(レグ・フルグス)を使いたかったが、崖を駆け降りようとすれば転んでしまう可能性が高いため歯噛みしていた。
 また、執着が切れた場合、岩壁這いが崖を逃走経路とする可能性があり、負傷したロゼットとキャスターのリディリディだけを残すのは戦術的にも不味いと感じてぐっと堪え、再度衝撃を蒼剣から飛ばして攻撃する。

「こうなったらぜってー逃がさねぇからな!」

 上からの攻撃で更に急所を打たれた岩壁這いは、生物と思えない断面からエーテルを漏らしつつも、痛みに身を捩るようにして前脚を薙ぎ払う!

「おっと失礼。触れたくもないものを払うくらいはさせて貰う」
「中々に範囲の広い攻撃ですね。やはり、これ以上近付ける訳にはいきません!」
「レディの加護を受けた俺に当たると思っているのかい?」

 ローザリカは広げた麗花傘にエーテルを込めて攻撃を遮り、ミレイユも竜鱗の盾と光の膜(ダイヤモンドシールド)による強化でダメージを最小限に抑え、キオルティスは薔薇の花弁を散らしながら軽々と避けてみせる。
 いずれもローザリカの蜜雨ノ滴による能力上昇が大きく働いていた。特に執着により標的にされ続けただわは、支援に加え左手の蒼剣を盾状に変化させた防御姿勢と、一心防御(Lライトシールド)による防御強化も加えて、薙ぎ払いも含めた連続攻撃を完全(ノーダメージ)に捌いてみせた。
 更にだわは黙々と肉体を蝕むエーテルを込めた蒼剣で攻撃し、岩壁這いの動きを鈍らせる。

「さて、脚は固いらしいがこれはどうかな?」

 ローザリカは癒しの粒子を振り撒く星零鳥(アマ・デトワール)を召喚してミレイユを癒しながら、艶華扇にエーテルを纏わせて岩壁這いの脚を打ち据える!

「これは……、中々に固いね」
「一旦距離を開けます。その隙に急所を狙って下さいませ!」

 金属柱を殴り付けたような衝撃に腕を擦るローザリカ。その従姉妹を庇うようにミレイユが前に立ち、竜鱗の盾で岩壁這いを弾き飛ばして距離を開ける。

「今ならいけますね……」

 ミレイユにより岩壁這いが急所を狙える位置に移動した事を確認したリディリディは、天地のエーテルを集めて魔法力を高めながら、エーテルの矢を生成する。先ほどロゼットが放ったものと同種の魔法だが、膨大なリディリディの魔力により産み出されたそれは、矢を通り越し槍以上のサイズとなっており、高まる魔法力を受け更に成長を続けていた。

(しかし何故ダンジョンから出てきたのでしょうか。ダンジョンコアが破壊されていたと聞きましたが……。人為的なものと考えるのが自然でしょうか。とはいえ、今の段階では誰が、というのは絞れないでしょうが)

 そんなことを考えながら、リディの杖を岩壁這いへ向ける。エーテルの槍は岩壁這いの胴体後部へ吸い込まれるように飛んでゆき、急所を貫いて致命的な損傷を与える!


「凄い……」
「まだ動いてはいますが、勝負は見えましたな」

 後方から戦闘を眺めるケネスが声を漏らす。その傍らに立つシベットの言葉通り、戦いは冒険者達が主導権を握っていた。
 黒衣の剣士が攻撃を引き付け、ケネスとそう年の変わらない少女と一緒になってクリーパーを押し止め、受けた負傷は薔薇色の髪の女性が瞬く間に癒してゆく。
 クリーパーの生命力は膨大であったが、崖上の少年と灰色の斥候に翻弄され、半獣人の射手と金髪の神官と森人が放つ輝く矢が胴体や急所を穿ってゆく。
 やがて冒険者達の攻撃を受け続けたクリーパーは、糸の切れた操り人形のように脚を折って崩れ落ちた。

「…………」

 その様子を、ミーアは無言で眺めていた。


●終わりと始まり
「もう少し早く駆け付けていたら……どうか安らかにお眠りください」

 ロゼットが岩壁這いの犠牲となった御者へ祈りを捧げる。タイミング的に間に合わなかったとはいえ、何か出来ていたらと思わずにはいられないのだろう。

「あ、あの……、感謝します。姉と私を助けて頂いて……」
「遅れて申し訳ありません。この度は誠に感謝いたしますわ」

 一方、ケネスは冒険者達によって崖下から引き上げられ、ミーアは自力で崖を登って冒険者達へ礼を述べる。

「レディの窮地に駆け付けるのは男の義務だからね。お役に立てて光栄というものさ」
「お二人がご無事で何よりです。そして同じく王党派貴族の家の者としても、一冒険者としても、お役に立てたのなら何よりで御座います故」
「なに、スリカータ伯爵家に恩を売れたんだ。これくらいお安い御用どころか願ってもない機会さ」

 キオルティスは芝居がかった仕草で一礼し、ミレイユが安堵の表情で姉弟の無事を喜び、ローザリカは抜け目なく成果をアピールする。

「そうですか。お見苦しいところを見せてしまいましたわ。改めて御礼をさせて頂きますので」

 ミーアはミレイユとローザリカが同じ王国貴族と知ると、再度深々と頭を下げる。


「なあ、もう暗いし、館まで送っていこうか?」
「私はここの処理と領民への指示をしなければなりませんので。……そうですわね。ケネスを送って頂けると助かりますわ」

 ナキルの申し出を断ろうとしたミーアだったが、思い直して弟の護衛を依頼する。

「姉様、僕も残り……」
「ケネス」

 それに反論しようとした弟を黙らせ、ミーアは合流した騎士達へ指示を出すためシベットを従え歩き出した。


(あの貴族の姉弟、お姉さんは、弟さんに対しては苦手意識を持っているのでしょうか)

 一連の流れを見ていたリディは、姉弟の関係に内心眉をひそめていた。厳しく接して萎縮させることが、弟の成長の妨げになる事が判らない様な人物には見えず、苦手意識でなければ、焦燥の様なものを感じる。

(何か思惑があるのかもしれませんが……、やはり貴族、いいえ、ヒューマンの気持ちはよくわかりません)

 とはいえ、姉弟の問題に踏み込むつもりもないリディリディは、請け負ったケネスの護衛のため館へ向かう一向に加わった。


 ミーアとシベットは岩壁這いの処理と御者の移送、領民への告知を騎士に指示しながら、かねてよりの計画の実行を口にする。

「……一部の授恵者(レシーバー)が神代に迫る成長を見せているというのは本当のようですわね」
「はい。彼らは既に儂以上の力を得ております」
「やはり今が好機ですわね。戻ったら島の攻略を実行に移しますわよ」
「……ははっ」

 全てはスリカータ領の未来の為に。

マスターコメント

お待たせしました。 間に合わなければミーア、ケネスの順で岩壁這いの餌食になると思っていたのですが、皆さんの効果的なプレイングのお陰で二人とも重傷を受けること無く、また逃走も封じ込めたため岩壁這いも討伐されました。……前の個体より少しだけど強かったのに、全然良いところ無かったですね。 救出と討伐も完璧にこなした為、これ以上ない成果の大成功を贈らせて頂きます! 称号は個別のものも考えたのですが、シナリオ内容的にこれだろうという共通のものを贈らせて頂きます。今後私のシナリオ限定ですが、ミーア達の態度が変わったりする予定です。 リプレイ楽しんで頂ければ幸いです。 ありがとうございました!
ショートシナリオ

ショートシナリオ難しい 報酬:多い8 / 6〜8人

2022年06月10日 01時17分06秒 公開

大成功

相談掲示板

  1. だわ

    ウォーリアだ。だわと呼んでもらえれば。よろしく頼む。 ……前回殺せなかった結果か。やはり魔物は須らく殺さなくては。 > 地形 右手と左手に崖……横から見るとこんな感じか?       ┏ 崖       ┃ 上       ┃       ┃     PC ┃   ┏━━━┛ 崖 ┃ 下 ┃ ━━┛ 上から見るとこのような配置という理解だ。★の位置が敵とNPC、☆の位置が敵から30mの位置になる。 認識が違っていたら指摘してくれ。 ★┃  ┃ 10hex ︵┃  ┃ 9hex 崖┃  ┃ 8 下┃  ┃ 7 ︶┃  ┃ 6  ┃  ┃ 5  ┃ ☆ ┃ 4  ┃  ┃ 3  ┃  ┃ 2hex  ┃  ┃ 1hex  ┃ PC ┃

  2. だわ

    初手として可能な限り速やかに敵の注意を引きたいが、崖が射線を遮るのが厄介だな。 崖上から行くなら、ウォーリアだとチャージング+衝撃刃でぎりぎり届くかどうか。 直進せず先に崖下に下りて弓などで狙う手もあるが、こちらは地形やNPCの位置によっては敵を狙いづらくなる。 遠距離攻撃が可能な者は崖を下りず上から攻撃するのも手だが、支援が届かなくなる懸念はあるな。 > 崖の降下 降下方法としては挙げられている【バランス感覚】や【壁歩き】の他、【母蜘蛛糸のロープ】を使うのもありだろう。丁度10mある。 > NPC NPCミーアはシーフの授恵者のようだからヒール等で治療すれば戦えるのかもしれないが、ケネスとシベットと共に避難に専念してもらった方が良いかと思う。どうだろうか。 > オッター 早速だが2つほど質問させてほしい。 【質問】 Q1.崖上からの射線を遮られない「対象から30m以内の距離」について教えてほしい。 この30mには「崖の高さ10m分を含まない」(=30m+崖の高さ10m の距離から射線が通る)という理解で合っているだろうか。 Q2.崖下の地形はどのようになっているか教えてもらえるだろうか。具体的には森や岩場のように遮蔽物があるかどうか知りたい。

  3. オッター

    何だか凄いところに居合わせちまったな。 何とか領主さん達を助けてやってくれ。 質問に回答させて貰うぜ。 A1.崖上からの射線を遮られない「対象から30m以内の距離」だが……、 この30mには「崖の高さ10m分を含む」(=20m+崖の高さ10m の距離から射線が通る)という意味だ。 だわが用意してくれた図からすれば、6の位置より先が射線が通る位置になるな。 A2.崖下の地形は細い川の流れてる岩場だな。遮蔽物はあるぜ。 ちょっと解説の字数ぎりぎりまで使っちまったんで説明足りてない所もあるかもしれないから、何かあればまた聞いてくれ。

  4. だわ

    > オッター む。成程……回答ありがとう。よく理解できた。 貰った情報を元に動き方を考えてみる。 > 地形 4の位置からでは射線が通らないとのことだから訂正を。 ★┃  ┃ 10hex ︵┃  ┃ 9hex 崖┃  ┃ 8 下┃  ┃ 7 ︶┃ ☆ ┃ 6  ┃  ┃ 5  ┃  ┃ 4  ┃  ┃ 3  ┃  ┃ 2hex  ┃  ┃ 1hex  ┃ PC ┃ > 個人行動 今のところ初手は、崖上から射線が位置まで接近した上でシーザーロアもしくは遠距離攻撃で注意を引くよう動くつもりだ。

  5. ナキル

    「ナキルだ、よろしく頼むぜ。 さて……前回の”打ち漏らし”だし、この蜘蛛野郎に関しちゃ前回のツケもあるからな。 本気の一撃を叩き込むつもりだぜ。 だわは質問と、オッターは回答もサンキューな。 細かい所は、今後の面子に寄るところも出て来るだろうけど 基本、オレも動きとしては崖上や崖下を使うような行動は無い、かな。 一撃必殺、で挑むつもりだから「戦術眼」 後は「暗視」を持って行くつもりでいるぜ。 後は、「チャージング」、「衝撃刃」とかは持って行けるし。 あとは「破鎧砕」…この辺も前回と同じ組み合わせにはなりそうだな。 腹部に対してダメージが通りやすいってのも変わりなければいいが…多少個体差があったりするのは予測しとくべき、か。」

  6. ロゼット

    ヒーラーの神官戦士ロゼットよ。6人目、これで成立かな。 ちょっと忙しいのだけど、討ち漏らしの討伐ということなら。 >自分ができそうなこと ん…初回に移動して、NPCから4へクス以下の距離まで 接近できれば「スケープセイント」でダメージの肩代わりが できるかしら。INT勝負に負けなければ(汗) 2手目以降、「光縛封」でNPCを囲うこともできるかな? バランス感覚、夜目、エンライト(照明)は習得しているわ。 >どなたか ゴメンなさい。クリーパーの技能?にある「H&A」って 何だったかしら…思い当たらなくて(汗)

  7. だわ

    > H&A ワールドガイドの「スキル用語」の項にあるものだと思う。ヒットアンドアウェイか。 『1ラウンド中に移動とアクションの両方を行い、かつ、移動力がすべて消費されていない場合、アクション後に再移動をすることが可能。複数回攻撃時は、1回攻撃するごとに移動可能。』 PCのスキルで言うとフェザーステップと同等だな。

  8. キオルティス

    シーフのキオルティス。キオでもルティスでもお気軽に。 今回は宜しくね。 >自身の行動方針 個人的な行動としては、壁歩きと疾風足で一足先に スリカータ姉弟の援護と言うか…保護に回ろうかな、とか。 勿論、蜘蛛の興味を俺たちに向けられればベストなんだけど、 それよりも実際に行って護るった方が確実かな…と。 蜘蛛自体も上下で挟み込める形になるしね。

  9. ナキル

    「>ロゼット 今回もよろしく頼むぜ。 オレも「H&A」に関してはヒット&アウェイ、攻撃後の移動って認識だな。 キオ…キオルティスがスリカータ姉弟の保護にも動いてくれるようだから ロゼットの動きもそれを見越した形で良い流れにできるといいかもな。 >キオ 今回もよろしくな。 そのヘンの初動は流石の機動力……!と、頼もしいぜ。 最初の保護はそれで頼みたいな。 その後は安全を期すなら「光縛封」か。 >特殊感覚 そう言えば、なんか便利そうな能力を持っていやがるな。 これ、閃光塗弾とかサウンドボマーとかを多重でぶち込んでやったら、感覚のかく乱くらいはできねぇかな。 使い所は「スリカータ姉弟の救助時」とか「攻撃を畳み掛ける時」とか まぁ、他にも有効手段はあるだろうから。 とりあえず思い付いた事だけ、だな。」

  10. ミレイユ・ヴェルジー

    ウォーリアのミレイユと申します。 未熟者ではありますが最善を尽くしたいと存じますので、どうぞよしなに。 >作戦 現在出ている皆様の動きですと 射線が通る位置まで移動して攻撃するなり、スキルもしくは音や光でクリーパーの注意を惹き付ける。 そしてその間に機動性の高い方がご姉弟の方に向かわれて庇う、避難誘導をする。 このような形でご姉弟の安全が確保と並行して行い、ご姉弟につきましては途中でシヘッド様にお任せして冒険者全員でクリーパーの討伐に注力するという流れを想定しました。 手強いクリーパーのようですが、特性や弱点も解っているようなので確実に仕留める為にも策を講じたいですわね。 『胴体後部に重要器官が集中しており、そこを攻撃するとダメージが増加する。狙うには正面以外から攻撃する必要がある。また、胴体の後端部は外殻が柔らかく、真後ろからの攻撃に対しては防御力(魔法防御力)が極端に低くなる』 とのことですから正面での惹き付け役と、後方に回って効率良くダメージを与える役に分かれるなどが一番シンプルでしょうか? とはいえ連続攻撃に生命力を減らすスキル、範囲攻撃とかなり前衛が削られ易い相手ですので……ご姉弟を救う為に接近する必要はあれど、総崩れにならないよう注意しないといけませんわね。 >自行動 初動に関してはルティス様に遅れて到着する形になりそうですが、まずはご姉弟の傍まで移動して危険域を離脱できるまで壁役を務めるか、サウンドボマーもしくは閃光塗弾で注意を惹くかで検討中で御座います。 その後は正面で注意を惹くか、後方に回る方の支援に入ろうかと。

  11. No.11

    あの、すみません、遅くなりました。 キャスターのリディリディです・・・。 まさか討ち漏らしが外に出てくるとは。 いえ、ダンジョンコアがなくなったので当然と言えば当然だったかもしれません。迂闊でした・・・。 とりあえず攻撃の届くところまで移動しないとどうにも出来なさそうですね。 既に話題に出てきますが、弱点は判明していますから、上手く引き付けて頂けると狙えそうです。 ただ、機動力がとても高いのと、狭い箇所に入り込めるという特徴があるので、そこは注意が必要そうですよね。

  12. セリオス・オーガスト

    ・・・・ん、シューターのセリオスだ、よろしく頼む 前回のうち漏らしか、始末は自分でしっかりけりをつけんとな とりあえず近づかんと射線も通らないようだから落ちないように降りるところだな。俺は一応バランス感覚があるのでそれを使って降りるつもりだ。 あとはジベットは俺たちがクリーパーの相手をしている間に避難の集中してもらうでいいのだろうか

  13. ローザリカ・D・ケレス

    少しでも力になれれば。 ヒーラーのローザリカ、よろしく頼もう。 だわ君は地形の確認など助かるよ。 >作戦 わかっている弱点を突かない手はないだろうし、挙がっているように 弱点を突く為に背面にまわる者と、前方から引き付ける役割の者は用意して挑めたらと思う。 姉弟の保護や避難に着いても異論はない。 >自身の行動 どうしても攻撃は痛そうだし、吸澱の生命力吸収も厄介だ。 僕自身は前方で引き付ける者たちと共に行動し、少しでも回復支援が出来たらと思う。 光縛封など回数に限りにあるものは必要なら僕も分担し持っていけるが…… 姉弟を避難させる方針であれば不要かな?

  14. ロゼット

    キオルティスがスリカータ姉弟の元に走るなら、光縛封は 姉弟じゃなく、クリーパーの方を囲って閉じ込めようかしら? 姉弟を囲ってしまうと安全だけど、移動もできなくなるから。 効果中に、姉弟にはクリーパーから離れてもらって、シベットに 保護をしてもらう。安全確保できたら、光縛封は解除して以降は ミレイユが言うように前後・崖上から攻撃をかけて撃破、かな。 >H&A 確認したわ。だわ、ナキル、ありがとう。

  15. ロゼット

    (連続発言で失礼します) ローザリカが言うように、光縛封は不要、なら使わないわ。 クリーパーの移動や射程が長いから、閉じ込めて時間を稼いだら 避難しやすいかな?とも思ったけど、皆の行動次第で。

  16. ローザリカ・D・ケレス

    ああ、少し言い方が悪かった! 行動の否定をする意図はなかったので言い訳でしかないが弁明をさせて欲しい。 光縛封についてはロゼット君が挙げているような使い方、有効的で良いと思っていた。 その場で守り続けるのであれば僕も光縛封を持っていくことで効果時間を実質2倍に出来るが、 時間稼ぎが出来ればいいのであれば『僕自身は』光縛封を持ち込まない。 僕自身のスキル持ち込みは不要かな、とそういう意図だった。 拙い発言で申し訳ない。

  17. ナキル

    「>ロゼット ロゼットは何時も、周りを見て色々と提案もしてくれるし動いてくれるからさ いつも助かってるぜ、サンキューな。 光縛封は特性スキル枠を使うだけあって、使い所と内容ですげぇ便利だしな。 オレも、「スリカータ姉弟」の安全確保までは 「クリーパーに対して光縛封が使える」と、すごく助かると思うぜ。 >流れ 初動で先行できる面子で「姉弟の保護」「敵の引き付け」までやって 「光縛封」で都合が良い場所に閉じ込められたら最良。 その後、各面子が最大火力を叩き込みやすい間合いに辿り着いたら 「光縛封」の解除、全力で攻撃。 仮に、効果時間までに布陣できなかったら、あとは流れで叩く。 都合よく流れをこっちに持って行けるなら、これが最良かな? >キオ 最初に壁歩きするタイミングとかで、閃光塗弾効果A使って クリーパーの意識がキオや姉弟に向かない様に動こうと思うぜ。」

  18. ミレイユ・ヴェルジー

    >光縛封 わたくしも光縛封に関してはクリーパーに対して使用した方が良いかと思いましたわ。 ただ射程が6ですので大分近づく必要がありますのとINIの関係も御座いますし、ご姉弟の安全に関してはルティス様の初動と遠距離からの牽制がやはり肝要かと。 >流れ ナキル様が挙げて下さっているような形で異存御座いません。

  19. ロゼット

    光縛封のことは了解。使うつもりで用意しておくわね。 効果中にエンライトを使って、戦場に照明をつけておくわ。 ローザリカは、こちらこそゴメンなさい。読み違えていたわね。 発言前にリロードしてなかったから、ちょっと慌てちゃったわ。 >流れ ナキルの挙げた方針で異論ないわ。

  20. No.21

    「姉弟の保護」と「敵の引き付け」「光縛封」を行ってくださるということなので、私は別のことをしておきましょう。 とはいえ、私にはバランス感覚がありませんから、降りるのに少し時間がかかってしまうかもしれませんが・・・。 クリーパーの移動が5ということなので、まずは重力場を召喚してその機動力を殺してから攻撃に回りますね。 ・・・、キャスターは私ひとりのようです。 それならば、私は魔法を放つよりも、アシッドブリットなどで物理防御を下げる方が効果的かもしれません。 BSを付与することに専念してみましょうか。

  21. キオルティス

    早々の機動力と閃光塗弾Aで姉弟の保護と敵誘引を同時に。 光縛封と重力場で彼我の移動や避難を制し、戦い易い状況を作成。 …これで合ってる、よね? >避難誘導 俺も皆と同じでシベットさんに任せる、で良いと思う。 >特性スキル 1枠は壁歩きで確定として。 もう1枠を物凄く迷い中。手堅く捜波やトリプルファングにするか それとも死齎刃(スリップ・強度10)にしてじわじわ体力削るか…。 >ナキルさん こちらこそ、またナキルさんと肩を並べられて嬉しいよ。 お互い最大限の行動が取れると良いね(微笑 …と、閃光塗弾Aの件は了解! こっちまで光に当てられないよう注意しておくね。

  22. ロゼット

    私は崖上から「エンライト」で照明をつけながら、 「魔矢」と「ヒール3」で援護しようと思うわ。 >キオルティス >特性枠 捜波の使い方は分からないけど、「抵抗も高い」とあるから 死齎刃は不発、もしくは自然回復が早い可能性はあるかなって。 柔らかい後端部を狙ったトリプルファングの方が良さそうにも思う。 付与を高めるとか工夫はあるから、好みの問題と思うけど。 >リディリディ だわの図なら、崖上からでも射程2以上の攻撃・魔法なら 届きそうだから、行動次第では崖下に降りなくても良さそう。 私は崖上から魔法射撃を考えてるから、もし都合が良かったら 壁役に利用してちょうだい。物理攻撃になら多少は持つわ。

  23. No.24

    >ロゼットさん ・・・、なるほど。 近い位置(図内6以降)まで近寄れば、届くと言ったものになるのですね。 それならば私は降りない方が良さそうですね。 直接攻撃をされたらひとたまりもないので、安全な方法を取ることにします。 移動に注力すれば、第二ラウンドには重力場の召喚が出来そうです。 えっと、ご負担をかけて申し訳ないのですが、お言葉に甘えて、その・・・、よろしくお願いします。 >抵抗が高い あ・・・、すみません。見逃していました。 BS付与に専念というのは撤回します。 変わらず重力場は召喚しますが、魔法での攻撃重視に変更しますね。 ややこしくして申し訳ありません。

  24. ナキル

    「とりあえず、初動の閃光塗弾と、後で使う場合に備えて2個準備したんだが。 ……上から放り投げれば、光縛封の天井から中に落とせるかな……いや、判定シビアな時にチャレンジするのは控えるか。 光縛封を解除するタイミングなら顔面狙いで閃光塗弾設置もできる気がするが。 まぁ、実際の所「崖を降りたり」とかのアクション後の話になるし、タイミングを合わせるのは ちょっと難しいかもしれないが。 仮にミレイユがサウンドボマーや閃光塗弾を合わせるなら ロゼットとも合わせて動きたいところか。 >リディリディ あぁ、リディリディなら蜘蛛野郎の抵抗値も突破はできるだろうなって思ってたから あんまり気にしてなかったけど、攻撃系に振ってくれるならそれはそれで安定感あると思うし、普通に頼もしいな。 >キオ キオなら言わなくてもカバーできそうとは思ったけど! 念の為なっ こちらこそ、よろしく頼むぜ。 さて、と 抵抗値が高いのは重々、それでもまぁ「破鎧砕」は使って行こうと思う。 物攻特化で400は出せてるから、あとはいつも以上の「雷神剣」でも頃合い見て打ちこむ。 その他は、反応強化と衝撃刃だな。BS付与は出来ればラッキー感覚っと。 シーザーロアとかは、だわに頼らせてもらうな。」

  25. ミレイユ・ヴェルジー

    サウンドボマーに関しては敵をより混乱させる、怯ませるなどの名目で閃光塗弾との同時ないし後に続く形での使用を考えておりました。 もし問題があったり、別のタイミングの方がよろしければご助言いただけるとと助かります。

  26. ミレイユ・ヴェルジー

    連投失礼、シザーロアはだわ様がお持ちになられ、ナキル様は攻撃重視の構成をされるということでしたらわたくしは防御面を重視しつつドラゴンチャリオッツを持っていきますわね。 大きい相手ですし効果は半減しそうですが、吹き飛ばすことによって体勢を崩すなりさせれば弱点を狙いやすくなるかとも思いまして。

  27. ローザリカ・D・ケレス

    吸澱を抵抗するためと、諸々の底上げを兼ねて開幕はブルーフレアで支援しようか。 その後は僕もバランス感覚便りで崖下に降り、 先に表明していた通り引き付け役と共に行動しての攻撃・回復に尽力したいと思う。 回復の手が不足しないよう、治療強化で精度を上げたサイドヒールも持ち込むつもりだよ。

  28. ナキル

    「>ミレイユ ドラチャリすげぇ助かるな。 ”隙間に潜む”可能性はあったし そう言う意味じゃ、”光縛封”解除後の初手はそれで…そう言う亀裂から遠ざけられるとオイシイな。 R1で閃光塗弾効果Aの有効射程内なら使う予定だけど、射程外なら移動全振り。 R2で使用する。 ってのが、今のオレのプレイングだなぁ…それ以降はむしろ、ミレイユの方に合わせるつもりだったのと、イメージ的に”光縛封解除、直後か同時”だったな その前に言ったように、ドラチャリの方が効果がありがたいから、個人的にはこっちが優先度高くて。 サウンドボマーも閃光塗弾も「効いたらラッキー」程度だから 最大火力(リディリディ)撃ち込む前とかがよさそーか? >ローザリカ ブルーフレアもすげぇ助かる。効果時間的には問題ないと思うんだけど スリカータ姉弟の救助にいく向かうときの、クリーパーのINIが21なんだよなー。 クリーパーが姉弟を最初に攻撃対象に取る場合の出遅れが不安要素なのと。 開幕ダッシュ宣言はオレとキオ……他にも居たらワリィ。まぁ、効果範囲外でも、それはそれで…。 一応、姉弟の身柄安全確保優先で動くぜ。 タイミングを変えるなら 一旦、光縛封で捉えられれば、避難誘導が済んでからの方が効果時間とかも無駄にはならねーかもってのと そこで集まって効果付与ってのもアリかなっと。」

  29. ローザリカ・D・ケレス

    >ナキル君 ちょうどそのあたりは迷っていたので指摘助かるよ。 僕の初手は移動と崖を降りることにして、 その後は主に崖下のメンバーに対してブルーフレアというかたちであれば 問題なく接近・効果範囲に含められるはずなのでそうしようかな。 効果範囲的に全員は難しくとも、崖下で引き付けを行う者達には届くと思う。

  30. ロゼット

    明日が出発ね。私はこれで最後かな。後は現地で頑張りましょう。 >リディリディ 了解。私は耐久だけで攻撃では貢献できないから、お互い様よ。 >ローザリカ ブルーフレアは、私も光縛封の効果中が良いと思うわ。 INTを28まで底上げしたから、1ラウンド目だけ凌げたら、 2ラウンド目の早々に、光縛封で岸壁這いの隔離を試みるわ。

  31. ローザリカ・D・ケレス

    >ロゼット君 ロゼット君も使用タイミングについてありがとう。 君の光縛封を頼りにさせて貰うよ。 皆も、現地でもよろしく頼もう。

  32. だわ

    > 個人行動 ん。光縛封は2ラウンド目の敵行動より先か。敵を素早く隔離してもらえるのはとてもありがたい。 なら、俺の個人行動は「敵が光縛封から出てきた後にシーザーロアで執着付与」で行こうと思う。 1ラウンド目に執着を掛けた場合、攻撃を引き受けるタイミングが無いままBS自然回復となる可能性があるかと思い、このように。 崖下で戦い、時々破脚砕(行動阻害2)を入れておく。 現地ではよろしく頼む。

  33. キオルティス

    ロゼットさんはアドバイスありがとう。 だよね、トリプルファングで行くよ。 とりあえず俺もここで恐らく最終顔出しかな。 上手く行きますように!

アーカイブ生成日時 2026年08月05日 14時56分25秒 ・ world0