【学転】真冬の水泳大会!? アンコウ鍋もあるよ!?
おおくまねこ
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オープニング
「よし、冒険者の仕事を探そう」
リオン・レイフォールは一大決心をした。貴族の跡取りという高貴な身でありながら冒険者稼業をしようとすることが決心なのではない。ここでの問題は彼が何のためにお金を稼ごうとしているのか、という点である。
「ラティオ先輩に告白しよう」
かねてより想いを寄せてきた一学園上の先輩に告白することを、彼はとうとう決心した。リオンはエドゥノーグの宝石ブームに乗っかり、想いと共に宝石を渡すつもりなのだ。もっとも、先に述べたように彼は貴族の子女なのでその気になれば宝石の一つや二つ、いくらでも買えるのだが――。
「どうせなら自分で稼いだお金で買った方がかっこいいかもしれない」
というゲン担ぎにより、冒険者の仕事を探そうという結論に至ったのであった。
「どんな仕事がいいかな……アンデッド退治……はちょっと怖いからヤダな。できれば、近場がいいんだけど……」
リオンが考え事をしながら学園の廊下を歩いていると、生徒会室の前の壁に一枚の張り紙がしてあった。
「あれ、これギルドの依頼書? ええと、何々……『学園の森でエーテル溜まりが発生しました。鎮圧に協力してくれる方を募集します』……あ、ちょうどいいかも!」
●
「学園からの呼び出しっスか。一体何の用っスかね? 研修とか?」
同じ頃、ウィーズル・トレイドは学園の職員室に呼び出されていた。彼女はウィリアム王子の密偵を務めていた女性なのだが、先日のヴァルザード紛争で正体が露見した為、王家の推薦で学園の職員に転職することになったのである。
「基本貴族の職場なんでお給料も上々! 危険も(そんなに)ない! これはあっしの時代がきたっス!」
ウィーズルはそう喜んでいたのだが――。
「えっ。怪物退治っスか」
「ええ。目的は殲滅ではなくダンジョンコアの破壊ですが」
職員室でウィーズルを待っていた教師、ラミアス・クルスロードは頷いた。ラミアスの資料によれば、パンクリアース学園の管理する『学園の森』にエーテル溜まりが発生したそうだ。
「ウィーズルさん、学園の森については知っていますか?」
「はい、学園の施設については一通り調べたッスから」
「優秀ですね。王家の推薦というだけはあります」
ウィーズルの答えがお気に召したのか、ラミアスは微笑んだ。
学園の森とは、学園が権利を持っている王都から数日先の郊外にあるエーテルスポット的な森だ。ちょっとした薬草採取やちょっとした魔獣退治ができる。そして、たまに危険な魔獣や強力なクリーパーが出現し、人知れず強い生徒や強い教師に鎮圧されているという噂がある。ようするに、その噂の案件が今ウィーズルに回ってきたのだ。
「ちなみに今回は池が丸ごとダンジョンとなっており、深海魚に似たクリーパーが目撃されているそうです。水中戦装備推奨ですね……真冬ですが」
(そりゃ、学園内で声かけても人は来ないッスよ)
恐らく、普段狩りをしている学園の精鋭達には断られたのだろう。真冬に水着で水中戦とか、何の罰ゲームだ。
(あっしも断りたいっスけど……内定取り消しとかされたら困るし……)
王家の推薦での就職なのだからさすがにそこまで露骨なことはされないだろうが、変な噂が立ったり、干されたりしても困る。ただでさえ、自分はハーフリングなので、学園内はでいるだけで目立つのだ。もっとも、だからこそ改革中の学園に迎えられたのかもしれないが。
「分かりました。お引き受けするっス。水着は持ってないので学園で用意してほしいッス」
「ええ、もちろん。ありがとうございます」
ウィーズルの返答に、ラミアスはにっこり笑った。
解説
マスターより
リプレイ
「見えて来ましたね。あの池が現場のエーテル溜まりです。クリーパーや魔獣に注意して下さい」
先頭を歩いていた教師ラミアスは前方に見える池を指差し、冒険者達に注意を促した。今回は真冬にも関わらず、水中戦が想定される過酷な任務だ。池は全周約300メートルと割と大きかったので、冒険者達は幾つかの班に分かれ、四方から池に攻め入り始めた。
(仕事はするが、絶対に泳がんぞ)
黒いマフラーを首に巻いただわはそう心に強く誓っていた。だわは過去に被災した水害を思い出すからと雨を嫌っていたら、水に濡れるだけでも鳥肌が立つようになってしまったのだ。
(全て魔物のせいだ。許さん)
だわはアンコウに天誅を食らわすべく、剣を強く握りしめた。
「……鮟鱇鍋は、ちょっと興味ないというか、遠慮しておくけど……森が騒がしいのは生徒の一人としても冒険者としても放っておけないわね」
貴族寮所属の学園生、アルト=ミルドレッド=バ・ロッサはそんな理由でこの依頼への参加を決めた冒険者の一人だった。彼女は学園の森によく出没する冒険者の一人である。自然豊かな学園の森は、動物好きであるアルトのお気に入りの場所の一つなのだ。
「行きなさい、チャールズ」
アルトはエーテル分身した二体の栗鼠を池の近くで離し、二か所から池の様子を観察させた。天眼とエーテルリンクによる視覚共有を駆使することで、アンコウの居場所とダンジョンコアの場所を探し出すのが狙いである。
「やったー! 海だー!!」
ツィーラ・イェレミースははしゃいでいた。フィルエス大森林育ちで海を見た事がないツィーラは、全周300メートルの池をすっかり海だと思い込んでいたのである。どう見ても池でダンジョンなのだが、ツィーラにとってこれは海なのだ。なお、別に依頼に支障はない為、「海なら水平線が見えるはずだよ」と教える野暮な者もいなかった。
「ツィーラ、行きまーす!」
ツィーラはその辺に服を脱ぎ捨てると、服の下に着ていた水着に着替えた。なお、帰りはどうするのかなどは考えていない。ツィーラは幼い頃に受けた痛々しい傷痕が今も残る体を憚ることなく、じゃぽーんと勢いよく池に飛び込み――。
「ひぃえええ! 冷たーい!!」
元気よく悲鳴を上げた。
●
「ゲルを持ってきたよ。暖を取ったり着替えする時に使えると思う」
「助かります。野外とはいえ、ここは一応学園の敷地内。男女混合で着替えるなど、破廉恥な行いは許されませんからね」
ロイ・アウレアがテントを組み上げると、ラミアスは礼を述べた。
「そういえばリオン、君はなぜこの依頼に?」
「あ、ロイさん。実は僕、ラティオ先輩に……」
ロイと顔見知りの学園生であるリオン・レイフォールは、ロイにこの依頼に参加した経緯をこっそりと話した。
「……なるほど、自力で稼いで宝石を買って告白か。その心意気、男気があるな。成功するよう俺も祈ってるよ」
リオンから事情を聴いたロイは己の春が嬉しい程に喜び、リオンの肩を力強く叩いた。
「ロイ、そろそろ」
「ああ、俺達も行こう!」
服を脱ぎ捨て、お洒落な水着姿となったロイは温度耐性をエーテルで強化し、テス・クラルスと共にボートで池の中心目指して漕ぎ出していく。リオンはカップルであるテスとロイに気を遣ったのか、他の授恵者に水上歩行の魔法をかけてもらいに行った。
「ロイ、リオンさん! あっちだ!」
超聴覚でアンコウの位置を特定したテスは、二人に声をかけた。
「分かった! ここに餌があるぞ! クリーパー!」
ロイの全身がびかびかと輝く。この輝きはハッタのものと同じく、水棲生物を引き付ける光だ。さらにロイはエーテルを放射し、未だ水底に潜んでいるアンコウと、ダンジョンコアの居場所を探す。
「ギョギョギョギョ!」
ロイに釣られ、水中から一体の巨大アンコウが姿を現す。リオン、テス、ロイの三人はアンコウに集中砲火を浴びせたが、カウンター気味に放たれたアンコウの水撃がロイを直撃し、ロイの海パンは破れて吹っ飛んでいった。
「体が重い……! だがまだ戦える!」
ロイは全裸になってしまったが、幸い撒き餌スキルの効果で全身が発光していた上、池の水は濁っている。絵面的にはセーフだ。彼の大事な部分は周囲のご婦人たちには見えてはいない!
「ロイ!?」
「ロイさん!?」
「大丈夫だ、見られて恥ずかしい体はしていない!」
思わず声をかけたテスとリオンに、ロイは親指を立てた。
「そういう問題ではありません! 学園の敷地内でなんと破廉恥な!」
事態を憂慮したラミアス先生は猛烈な勢いでロイの元まで泳ぐと、彼を蹴り飛ばした。水飛沫と共に芸術的なアーチを描いて飛んだロイはテスの待機していたボートに叩き込まれ、テスに素早く着替えを渡された。これで一安心である。一瞬ネイキッド状態で空飛んだが、水飛沫があったのでセーフだ。
「脱げてもかっこいいけどっ! 脱げちゃダメだからね!?」
●
「アンコウ、アンコウとやらはどんな味がするでしょ。じゅるり」
時を同じくして、涎を垂らしながら魔導書を構えているのは、アンコウ鍋という珍味に釣られて最速で依頼に応募した冒険者、バンビである。去年の夏にも着ていたクソダサい水着を着用したバンビから波紋のようにエーテルが迸り、水上歩行の魔法がバンビにかかった。バンビはすぐさま池に向かってダッシュ。アンコウを釣り出すべく水飛沫を上げて走り回る。
ザパッ!
すると、一匹の巨大アンコウ(クリーパー)が水面に姿を現し、バンビに向かって水弾を浴びせかけてきた。バンビは水弾を浴びて転び、水面に後頭部から突っ込んだが、すぐに起き上がってフルパワーで魔矢をアンコウへとぶっ放した。
光の矢は巨大アンコウに直撃し、アンコウは悲鳴を上げた。睨み合うアンコウとバンビ。先に二撃目を仕掛けたのは――高速多段式超魔法で間髪入れずに第二の矢を放ったバンビであった。
ドンッ!
一撃目を凌ぐ出力で放たれたバンビの光矢はアンコウの全身を貫き、跡形もなく吹き飛ばした。凄い威力だが、これではアンコウ鍋が食べられない。
「しまった……。次は手加減しますわ」
●
「ここは、おれ自身が撒き餌となろう」
「よろしく頼むのだ。あれだけデカいアンコウ。きっとクマでも食べるのだ」
ボートに同乗していたハッタ・ムラムラが厳かに告げると、スイムスーツ姿のストレガ・L・リベルガストラは頷いた。ハッタはおもむろにボートに足をかけ、飛び込みの準備を始める。
「寒中水泳に臨むにあたって心掛けたいポイントはただひとつ。ただ、寒いキツい辛いと思い込んでしまうのではなく──これを得難い体験……そう、アクティビティの一環だと考え、テンション高く取り組むことだ。理解できたか、ならばゆくぞ。いざ!」
ハッタは銛を空高く掲げると、勢いよくボートから飛び出した。ボチャン、と盛大に水飛沫が上げて着水したハッタは水面でバタバタともがく(注:本当に溺れているだけではない。演技である)。さらにハッタはぼんやりと発光し、なんとも香しい香りを発した。すると、水中に潜んでいたアンコウがハッタに引き寄せられるように、水面に姿を現したではないか!
「ギョギョギョギョ!!」
「チャンスなのだ!」
ストレガはすかさずハッタを中心に重力の網を仕掛けた。重力に囚われたアンコウの動きは鈍り、攻撃のチャンスだ!
「さあ、今なのだ!」
「ふんっ!」
ハッタは銛でアンコウを一突きした。さらに、水上を走破していただわがアンコウへと駆け寄り、エーテルの斬撃で遠くからアンコウを切り裂く。三人はしばらくアンコウと交戦していたが、やがて、だわの一撃がアンコウの眉間を切り裂き、アンコウは〆られた。
「うむ、大漁だ。これほどの大きさならこの一匹でも20人前はありそうだな」
「沈み切る前に急いで回収するのだ。後で吊るし切りにするのだ!」
「うむ」
「どんな味がするのだろうか。……いかん、そろそろ水上歩行が切れる。後は任せる」
だわは水上歩行をかけ直してもらうべく、水上歩行使いのいる方向へと走り去っていった。
●
「初めて寒中水泳した時の辛みを乗り越え、あえてさらに爆進します……! むしろ足りなかったのは勢いだと!! 私はそう思います!!!!」
お洒落な水着姿を披露したユークリア・フィナンシェは拳を握り、天高く吠えながら勇気が湧いてくる魔法を発動した。なんだか倒錯気味のテンションだが、今日の彼女はいつにも増して燃えている。なぜなら、戦わねばならぬ理由があるからだ。それはアンコウ。ユークリアはアンコウ鍋が好物だった。だってアンコウ、美味しいからね。さらに、授恵者には料理の達人も多いので、高級料理店並の味付けも期待できるとあっては、テンション上がらざるを得ない。
「ありがとうございます。よりによって冬の池にダンジョンコアができてしまうとは厄介ですね。早く破壊してしまいましょう」
ユークリアの支援魔法をもらったフリーダ=ブロムヴィストは防寒着を脱ぎ捨てると、池に勢いよく飛び込んだ。その瞬間、無慈悲なまでの冷たさがフリーダを襲う。だが、エーテルによる温度耐性を獲得していたフリーダにとっては、普通に我慢できるレベルだ。彼女が時々授かる啓示にも『時期的に水着回は無理があります、でもいきましょう』と出ていたので、しっかり準備していたのだ。
フリーダは浅瀬で大剣を抜くと、一瞬で巨大アンコウの元まで踏み込み、大剣の一撃をお見舞いしてまた一瞬で元の位置まで戻るというアクロバティックな剣技を披露した。強烈な斬撃を受けたアンコウは身じろぎし、ビカビカと頭の提灯を光らせて二人を威嚇した。
「ギョギョギョギョ!」
アンコウが吠えた瞬間、ユークリアとフリーダの元にエーテルのシャワーが降り注ぐ。しかし、ユークリアはアンコウのエーテル弾の洗礼に気合で耐え、マグロやカツオもかくやという華麗な泳法でアンコウへと肉薄した!
「殴るヒーラーとは私の事です!」
その瞬間、全身を使って放たれた生ける雷のような強烈なハンマーの一撃がアンコウを殴り飛ばした。顎に強烈な一撃を受け、脳を揺らされたアンコウは気絶し、腹を晒してプカプカと水面に浮いている。そう、暴力は全てを解決する……!
「お見事です。それにしても水着というのを初めて着てみましたが、結構動きやすいですね。夏場はこれで過ごしても良いかもしれません」
何度か水着みたいな鎧で依頼に赴く姿が目撃されているフリーダだったが、意外なことにちゃんとした水着はこれまで持っていなかったようだ……。
●
「捨てる部位が殆どないと噂のアンコウですか! アンコウ相手にジビエとは腕が鳴ります」
キリアン・フィッツジェラルドは張り切っていた。水着を着用し、エーテルで周囲の風景に溶け込み、追い込まれたアンコウが水中に逃げ込んでくるのを待つ。
「来た!」
キリアンはアンコウに向けてエーテルの矢を放つ。命中。矢が纏っていた重力波をまともに浴びたアンコウは身動きがとれなくなり、どんどん池の底へと沈んでいく。
「ウォータウォークです!」
エヴァン・ピオネロは高らかに叫び、自身と希望者にウォーターウォークの加護を与えた。アルマの今回の役割は後方待機組だ。溺れている冒険者を救助したり、負傷して後退してきた授恵者を救助するのが主な任務である。
「アンコウに皆さんハイテンションですね! ぼくも人の事は言えません……美味しい依頼、万歳です」
「アンキモ! アンキモ! アンキモ!」
ぐっと拳を握るエヴァンの隣では、アルマ・ヴァレンタインがアンキモへのラブコールを送っていた。アンコウ鍋にご執心の冒険者は確かに多いのだが、一番ハイテンションなのは彼女ではないだろうか。なんとアルマは調理器具を満載した荷馬車まで森の中に持ち込んでいる。そんなにすぐ食べたかったのだろうか。
「アンコウは食べられるかも、としか依頼書には書かなかったのですがね。冒険者は海鮮鍋がお好きなのでしょうか」
二人の隣ではアンコウの大人気っぷりに依頼人のラミアスが首を捻っていた。
「サムゥイ!」
池に飛び込んだアルマは思わず悲鳴を上げた。だが、ガッツでこらえ、アルマは浅瀬に立って天から雷を招き寄せる。数秒後、エーテルの雷がアンコウがいるへクスで荒れ狂い、アンコウを痺れさせた。ちなみにアルマの雷はエーテルによる疑似的な電撃であり、敵味方の識別が可能なので冒険者が感電する心配はない。
「あそこにもいますね!」
エヴァンはアンコウが水中からせり上がってくる波紋に気付き、重力場を作り出した。重力に捕らえられたアンコウはばたばたともがくが、脱出できないようだ。
「ギョギョギョ」
エヴァン達が様子を窺っていると、水のエーテル弾が降り注いできた。エヴァンはなんとか水弾を躱すと、銃眼光壁を作りだし、その後ろに避難した。
「爆炎をお見舞いします!」
「やるよ! エヴァくん!」
二人とアンコウとの激しい撃ち合いが始まる。完全にエヴァン達を敵と認識したアンコウは、執拗に水流弾を降り注がせたが――。
「ツィーラ・キック! ちょわー!」
バキッ!
彗星の如く突撃してきたツィーラのドロップキックが致命傷となり、アンコウは水柱と共に轟沈。ぷかあと、腹を見せてひっくり返った。
●
「可愛い?」
ナキルの前でくるりと一回転し、フリル付きワンピースの水着を見せびらかしたエフィルミアはウインクした。
「可愛いよ……ミアの可愛いトコを見飽きた事はねぇし……」
ナキルは顔をほんのり赤く染めながら、素直にそう答えた。
(つか、前より……)
「ナキルくんに可愛いって言って貰えるなら、寒い中頑張るかいがあるってものだよ!」
エフィルミアはにっこり微笑むと、躊躇なく池に飛び込んでいった。恋人がトビウオのようにダイナミックに池を泳いでいく姿を、ナキルはしばらく茫然と見送った後、ナキルは我に返った。
「いけね、釣りに集中! 集中!」
ナキルは慌てて釣り竿を振りかぶる。一応水着は用意しているが、寒いのにわざわざ水に飛び込む必要はないだろうと思い、彼は水中戦闘用の釣り竿を持参してきたのであった。
ビシュッ!
エーテルを纏い、15メートルほど真っすぐ飛んだルアーは巨大アンコウに直撃し、ダメージを与えた。
●
「シルクさん、くすぐったいですよ……」
「我慢してくださいな、一人だと凍えちゃいますよ」
シルク・メイプルリーフとアリッグ・レイダーは奇妙なスタイルで潜水し、ダンジョン・コアを探していた。というのも、シルクはアリッグに背後から抱き着いているのだ。傍目には、アリッグが溺れているシルクを救助しているようにも見える。だが実際は、温度耐性スキルと肌温調節スキルを持つシルクが人肌でアリッグを温めようとしているだけで、シルクは溺れているわけではない。
「温めてくれるのはありがたいが、当たってるんだよなぁ……」
アリッグは赤面しながら呟いた。懐炉並の高熱を発しているシルクは確かに温かいのだが、背中にシルクの豊満なバストが当たり、なんとも落ち着かない。あと言うまでもなく、シルクを背負っている分身動きは取り辛いので、アンコウに攻撃された場合は避けられるか不安である。
そうこうしている内に、水上に出ていたアンコウの一体がこちらへと近づいてきた。
「シルクさん!」
「アリッグさん!」
二人はアイコンタクトで合図すると、池に潜り、アンコウをやり過ごそうとした。しかし、それを追ってきたアンコウが水中から水弾を浴びせかけてきたので、アリッグはシルクごとバランスを崩した。すぐさまシルクがヒールをかけ、回復したアリッグは水中のアンコウへと反撃を試みる。
「これでも食らえ!」
シルクの誘導でアンコウの真下へと潜り込んだアリッグは、アンコウの腹に向けてエーテル流水弾を叩き込んだ。球場の水弾に打ち上げられたアンコウは池から飛び出し、落下して再び水面に叩きつけられた。
「このまま陸まで打ち上げます!」
「加勢します! シルクさん!」
その時、バタフライで颯爽と登場したのはライオネル・ギシュムだった。
(水着イベントということは! おっぱい見放題じゃん!)
自身はさっさと簡素な水着に着替え、じっくり戦況を観察していたライオネルはガッツポーズをした。中にはダサい水着の女性も混ざっていたが、期待通り、冒険者には美女が多い! ナイスバディな方も多い!
(あまりじろじろ見てると怒られるかも! でも皆思ってるでしょ! こんな時期に水着女子を楽しめるのはラッキーだってさ! わかるよ! そして羨ましいぃいいいいい!!)
ライオネルはアリッグの背中に押し付けられているシルクの豊満な胸をチラチラ見ながら、武器をアンコウへと向けた。
「エーテル流体弾で吹き飛ばして陸にあげちゃおう! あとシルクさん、そのおんぶプレイ後で俺にもお願い!」
「プレイじゃねえええええ!」
羞恥の余りアリッグは叫んだ。
●
「アンコウで闇鍋ですわー!」
リリリリスはドレス鎧をたなびかせ、勢いよく池にダイブした。水中戦やる気満々だったのに水着すら用意していなかったのは、何か戦術的に深い意味があるのだろう。
どぼーん。案の定、リリリリスは鎧の重みで水中へと沈んでいく。しかし、派手に着水した為、防衛本能を刺激された何体かのアンコウがリリリリスの方へと泳いできた。
「鮟鱇鍋……真冬の水泳ダンジョン……何も起こらないはずもなく……」
フレイヤ・サンライズは何かを期待するかのようにぼそりと呟いた。だが、今のところ特に大惨事は起こっていない。せいぜい全裸マンが出た程度である。フレイヤはとりあえずウォーターウォークを自分と周囲の冒険者にかけ、ベルクと同じ個体に駆け寄りながら緑色の光弾を放つ。光弾は見事に命中し、アンコウの鱗に亀裂が走った。
「将来帝国が築く学府の基礎をなす一助になれればと安全体制の視察目的で来てみたが……この冬場にこれかぁ」
ベルク・オスマットは遠い目で池を見ていた。この森は魔獣との戦闘訓練や、エーテルに影響を与える薬草を確保に利用できるなどの理由で学園が管理している施設だという。しかし、真冬に池でエーテル溜まり発生とは。有益な施設であるとは思うが、ここの管理者の苦労が偲ばれる。エヴァンのウォーターウォークの加護を受けたベルクは水上を駆け、冒険者達に近づいてきていたアンコウの一体に近づいていった。間合いに入る前にアンコウが水流を吐き出してベルクを攻撃してきたが、ベルクはひらりと水流を躱すと、飛び込みながらアンコウの鰓にキックを叩き込んだ。
「この場で活〆にしてくれる! 料理が得意な冒険者も多数おることだしな!」
「OK、このまま捌くよ!」
フレイヤは大太刀を構え、アンコウを睨みつけた。
●
「見つけました! ダンジョンコアです!」
アンコウの大半が〆られた頃、とうとう水中にあったダンジョンコアを発見したエフィルミアが叫んだ。
「アンコウの足止めは僕が!」
キリアンはダンジョンコアを守るように水底にいたアンコウにグラヴィティボルトをお見舞いし、その動きを鈍らせた。
「あそこね」
アルトの桃色の瞳が池の奥で微かに揺らめくエーテル光を捉える。武器を短弓に持ち替え、コア目掛けて矢を放った。
ドシュ!
アルトの矢がコアを撃ち抜いた瞬間、波紋が池の内外に走り、急速に周囲に満ちていたエーテルが拡散していく。ダンジョンコアの破壊に成功したのだ。
「ふう。これで一安心ね。一応、アンコウも全部倒しておきましょう。みんな食べる気満々だし……後で私も食べたいとか、そういう理由ではないわよ」
●エピローグ
無事にダンジョンコアの破壊任務を終えた冒険者達は冷えた体を温めがてら、アンコウ鍋宴会モードに突入していた。
「戦いの後のアンコウ鍋は最高ですイエェーーーイ!!」
「はふはふ。美味しいですね。やはり『冬はこたつで鍋でしょう。羨ましいなあ』と啓示にもありました」
アンコウ鍋をつつき、喝采の声を上げるユークリア。その隣では、フリーダも美味しそうにアンコウを頬張っていた。
「冬のアンコウは格別だが、そうそう何度も食べるようなものではない。寒中水泳もアンコウも、ひと冬に一度楽しむくらいが丁度良いバランスなのかも知れないな」
ハッタもアンコウに舌鼓を打ちながら、しみじみと頷いている。
「みんな凄い食欲なのだ。もう1匹捌くのだ。アンコウといえば吊るし切りなのだ」
「ほう。ストレガさんは博識ですね」
ラミアスはストレガが巨大アンコウを捌く姿を真剣な様子で観察していた。彼も魔法生物学が専門とのことなので、クリーパーの調理法にも興味があるのだろう。
「切り身にしたアンコウは大蒜醤油で味付けし唐揚げにすると美味いのだ」
ストレガはフックで吊るした魔魚をくるくると回転させながらヒレ、皮、エラ、肝と手早く切り分けていく。アンコウは肉がぶよぶよしているので、こういうやり方の方が効率が良いのだ。なお、こいつは本物のアンコウではなくクリーパーなので、ストレガもメモを取って研究資料とすることも忘れない。
「鍋物が定番だがアンコウはこのようにもできる。肝は塩で臭みを取り葉で包んでじっくり蒸し、冷ましたら酢醤油と薬味に絡める」
手早く調理を終えたストレガは特製の唐揚げを一つ味見してみた。
「うむ、良い味なのだ。酒にも合うだろう。惜しむらくは一期一会のクリーパー。魔獣でない事だな」
ストレガの吊るし切りを見学していたバンビは、自分もアンコウを捌いてみようと一匹確保し、空いているフックにアンコウを吊るした。そしてアンコウをくるくる回しながらぺたぺたと触り、そのなんともいえぬ触感を堪能する。
「うーん、ぬるぬるですわー」
「今日一日ぐらいなら腐らないわよね」
アルトは後日こっそりアンコウ鍋をいただこうと、こっそり自分の分のアンコウの肉を確保し、袋に詰めていた。興味がないと言った手前、喜々として鍋をつつくわけにはいかないのだろう。
「これが海の幸なんだ……! おいしい!」
未だに池を海と勘違いしたままのツィーラはストレガの唐揚げに舌鼓を打っていた。幸い、アンコウが海の幸なのは確かなので、誰もつっこまなかった。しかし、戦闘が終わったにも関わらず、水着のままでいることにはウィーズルから突っ込みが入った。
「ツィーラさん、水着のままっスけど服はどうされたッスか? 体冷えちゃうッスよ」
「あっ。どこかに捨ててきちゃった」
「え!?」
衝撃を受けるウィーズル。その後、ツィーラは水着のまま池の周りをうろうろし、脱ぎ捨ててしまった服を(ウィーズルと一緒に)探し回ったのだった。
「はい。あ~ん。美味しいですか?」
「ぐっ……どんなプレイだ!」
アリッグはシルクに膝枕され、アンコウ鍋を食べていた。とても食べにくそうではあるが、アリッグはまだ手がかじかんで動かないため、仕方がないのだ。
ところで、この光景を見れば、「僕も! 僕も!」と猛アピールしてきそうなおっぱい大好き少年は姿を見せなかった。なぜなら――。
「ライオネルさん、何本に見えますか?」
「……」
エヴァンがはなしかけてもへんじがない。ライオネルはきぜつしているようだ。
●
「アンキモ! アンキモ!」
パァン! と音を立てて、アルマの全身から水飛沫が飛ぶ。アルマがエーテルでずぶ濡れになった体から水分を弾き飛ばしたのだ。アルマはちゃっちゃと普段着&エプロンに着替え、アンコウの調理を始めた。
「調理開始! 吊るし切りで皮を剥いだりおろしたら……肝は蒸留酒で洗って……半分は湯引いた身やお野菜と一緒にお鍋に!」
卓越した調理技術を持つアルマは手早くアンコウを解体し、見事なアンコウ鍋を作り上げた。
「あとは蒸しても美味しいんだよー、エヴァくんあーん♪」
「アーン♪」
今、エヴァンにはアルマの手料理しか見えない。二人はしばしの間、蜜月を過ごした。だが、その平穏は長くは続かなかった。
「衛生兵! 冒険者さんの中にお医者様かヒーラーさんはいらっしゃらないッスか!?」
他のグループの鍋も味見していたので、なんとなく事情を察したアルマはエヴァンにウインクした。
「じこはおこるさ!」
●
ライオネルが意識を失う数分前のこと。
「はい、なかなか上手に切り分けられたと思うよ」
枝に蜘蛛の糸でアンコウを吊るし、卵巣を避けて切り分けたテスは、解体したアンコウの肉を特大ボウルごと差し出した。
「わーい! ありがとうございます!」
「ありがとうございますわ!」
エフィルミアとリリリリスはアンコウを受け取り、調理すべく駆け出していった。
「闇鍋って何入れてもいいんですよね!」
すり潰し、粉状にした薬草をだばだばと鍋に入れるエフィルミア。あっという間に鍋に紫色の染みが広がっていく。さながら、エーテル溜まりからマテリアル界へと染み出す異界の侵略者のように。
「闇鍋と言っても主役はありますわ。あと香水とゴブリナ草のミールに前回狩って来たあれこれをそれしてグツグツしましたわ」
「素晴らしい発想と独創ですわ」
「リリリリスさんの香水クッキングも勉強になりますね! 師匠と呼んでもいいですか?」
「師……私もまだまだ至高の皿へ至る途中の身ですが、良いですわ、エフィルミア様は素晴らしい料理人になれます。が、ただ食べさせる相手が決まってるなら工夫もその好みを把握すると良いですわ。毒撃があれば下味を付けるのにも役立ちます」
「なるほどー! ナキル君、どんな薬草が好きなんだろ? 後で聞いてみますね!」
「なんだ、この異臭は……!?」
すると、異常な香りを感知しただわがやってきて、闇鍋を一瞥し、すぐに目を逸らした。
(闇鍋……俺のサバイバル知識が「毒だ」と言っている気がする)
だわは二人からそっと距離を取り、自分用の鍋を借りて調理を始めた。調理で手が濡れるのは不快だったが、みんな美味しそうにアンコウを食べていたので我慢した。
「さっと茹でて……スープに。……確かに美味いな」
だわはうむ、と頷き、アンコウスープ(切り身入り)を完食したのだった。
リリリリスはおたまで鍋を一口掬い、口元へと運ぶ。
「素晴らしい味ですわ……」
リリリリスは恍惚とした表情を浮かべた。二人はハイタッチで鍋の完成を喜ぶ。
「ほう、ずいぶん個性的な色の鍋だな!」
すると、エフィルミアの様子を見守っていたロイが寄ってきた。
「ロイさん! 薬草たっぷりでヘルシーですよ! どうぞ!」
「ありがとう。ではいただきます……ぐふっ!」
「ロイ!? 大丈夫!?」
「ロイさーん! しっかり!」
「闇鍋? 何それ面白そー!」
「ライオネル様も一人前いかがですか? まだまだありますわ!」
「じゃあ俺も一口……がはっ!」
「大丈夫か、しっかりしろ! 胸元を楽に、下も脱がせろいや……全部だ! 全部脱がせ――ぐはっ!」
「何やっているのですか! 破廉恥な!」
ドサクサに紛れて二人をキャストオフしようとしたフレイヤはラミアスに粛清され、デカイたんこぶができた。
●
「ナキル君! ナキル君のお鍋はどんな鍋かな?」
エフィルミアが駆け寄ると、ナキルはごくまっとうにアンコウを調理していた。
「アンコウの肝は鍋底で溶かして、味を調えて行くのがコツな」
港町育ちのナキルはアンコウの調理法にも明るかったのだ。もちろん、大量の薬草をぶちこんだり、香水を入れたりといった奇抜な調理法ではなく、食材の味を活かした普通のアンコウ鍋である。
「ミア、まだ水着のままなのかよ。風邪引くぞ。これ着ろよ」
ナキルはちょっともったいないなと思いつつ、エフィルミアの背後に回ると、ブランケット羽織らせながらハグで捕獲した。
「そろそろ火が通ってると思う。一緒に食おうぜ」
ナキルがハグしたまま囁くと、エフィルミアは少し照れた様子で「うん」と頷いた。
「ナキル君のお鍋! 美味しい! 私も作ったから次は私のも食べてみて!」
(ミアの料理か……うっ頭が)
エフィルミアが差し出した小鉢の中身は闇色をしていた。その瞬間、ナキルの脳裏にかつて飲まされた変な薬草汁の悪夢が蘇る。
(喰わねえわけにはいかねえけど……今日はまたヤバそう、ミアにも食わせよう)
「お前はちゃんと普通のを覚えろよ……オレの鍋が美味いなら真似もオレのにしろよな」
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「さぁ、ベルク様もどうぞ召し上がれ!」
リリリリスは特製のリリリリス鍋をドン、と切り株の上に置いた。
「私も手伝ったんだし、勿論ベルクも食べてくれるよね!!」
リリリリス鍋にチョコに寒天、よくわからないうねうねしたものにケチャップを丸々投入するという暴虐の限りを尽くしたフレイヤは爆笑しながらベルクの分の鍋を小鉢に注いだ。
「この流れでこれを食えと!? 自分用に酒のあてとして鍋を用意したつもりがいつの間にか不思議な鍋になっていた件。よし、フレイヤ嬢一緒に食べようか?」
なんか紫色の汁がぐつぐつと煮えたぎる不思議な鍋が目の前に置かれたベルクはフレイヤの肩をがっしりと掴んだ。死なば諸共の精神である。
「まー、食べ物しか入ってないし大丈夫でしょ」
「……」
フレイヤとベルクは意を決し、そっと鍋を一口口に含み……二人揃ってブラックアウトした。
こうして、冒険者達のエーテル溜まり鎮圧作戦は多数の負傷者(主に宴会で)を出しつつも、見事成功し、全員が無事に帰還したのだった。余った大量の巨大アンコウの身と共に。
マスターコメント
イベントシナリオ普通 報酬:多い21 / 4〜25人
2022年03月08日 23時07分39秒 公開
参加者
相談掲示板
シューターのロイ・アウレアです。ヨロシク。 リオンが告るれる環境を整……いや、先ずは任務完了しないとだね! ほわっと考えてるのは、水着着用、撒き餌で誘き寄せ…かな。(あくまでも一案です) 実際にどうするかは、集まった皆さんとご相談させて下さい。
「ナキルだ、よろしくなっ! って、冬場にこんなダンジョン出て来たのかよ……傍迷惑だなー…と、まぁ叩くしかねェのは変わりねーか。 ダンジョンコアってのが水上からは見分けられない…か、看破やら探査系のスキルで場所を特定できると良いけど。 ボート使うか、ウォーターウォークとか付与できるかで、人数や配置も変わりそう…か、まぁ気合で泳いでもいいけど。 >ロイ兄ちゃん …一体くらいアンコウ(クリーパー)をキープするか…? なんだっけか。釣り上げ効果ってので……?リオンのコウカンドUP…?」
ヒーラーのアリッグ・レイダーと申します! 皆様、よろしくお願いします! 一応、相手の要注意スキルとしてメテオ・スプラッシュで 一網打尽にされない事を考えた方がいいですかね? なので、どう配置するにしても、固まりすぎないようにした方が良いかなーと思いますが、どうでしょう? 僕はマジカルポケットがないので、ボートじゃなくて水着で水中に入ることになりそうです。 アンコウはできるなら数匹は鍋の材料にしたいところですねぇ。 ……ていうか、クリーパーって食べられるんですね。
やったー!海だー!!(海ではない) 水着買わなきゃだね。フィルエスの森には海なんてなかったから楽しみだよぅー!! あ!あたしはツィーラ・イェレミースだよ。 よろしくねー!! だんじょんこあ?って何かわかんないけど、壊せばいいんだよね。まかせてよぅー。
シーフのベルクだ、よろしく頼む。 寒中水泳か、冷たそうだ( ところでアンコウ鍋には酒ももちろんつくんじゃよな?(ここは学園である)
ウォーリアのライオネルだよ。よろしくねー! 皆水着という事はおっぱい見放題じゃん…じゃなくて!! えーっと、ダンジョンコア破壊皆で頑張ろー! アンコウ鍋も美味しそうだから、何体かゲットしたいよね。 リオンさんにアンコウを釣り上げて貰うのはいいかも。美味しいご飯で好感度爆上がり間違いなしだよ!
どうも、シューターのキリアン・フィッツジェラルドと申します。 寒中水泳めいたクリーパー退治となれば温度耐性の出番になりそうですね! アンコウ相手にジビエと決め込んで鍋パーティーもいいですね。 僕自身は水着着用で、潜水して戦闘をしようかと。 陸上から攻撃され、水中に逃げ込んだアンコウの追い込みといいますか。 シーデビルアーマーとエーテル泳動が光りそうですので。
キャスターのエヴァン・ピオネロです。宜しくお願いします。 ウォーターウォークを準備しますので水上戦の方はご利用ください。 倒したらお鍋にして食べたいです。
No.9
シスターシルクです アンコウ鍋いいですね 肌温変化と温度耐性を持ち込んで潜水戦の予定です
私(ワタクシ)、リリリリスですわ!! アンコウ闇鍋が出来ると伺って来ましたわ!! これはとても楽しみですわね!! アンコウは可能な限り\まるごと/確保死体ですわね!!……あら、失礼、誤字が出てしまいましたわ。オホホ。
ストレガなのだ。宜しくなのだ。 アンコウ解体したいので物理は切身でお手柔らかに頼むのだ。 ウォーターウォークは私ももっていくのだ。
「>釣り上げ アンコウを水場から釣り上げて、ボート上とか陸地があればソコに隔離しちまうか? って、思ったけど まー10体全部釣り上げるのは地味に手間が掛かるか…一応、釣りは得意なんだよな。(釣りLv3) ……。(気付いたらミアが居る…)……このシナリオって危険フラグあったっけ…。」
>一体くらいアンコウ(クリーパー)をキープ 大物って事だから1体以上、複数体って程度に軽く考えてるよ。 全体倒す前提で水着装備も複数人居て水深が最高5メートルなら 沈んだアンコウを双波で探して引き上げれるだろう…と。 ダンジョン・コアも双波で探してみるね。 もう一つ、危険フラグは無いが、コメディの文字は輝いてる……ね!(良い笑顔) 個人の動きは最初の発言のままに、撒き餌で誘き寄せるので 皆で範囲技や、ボートの上から殴るとか、後で食べられる程度にやって貰えたら良いなぁと考えてます。 >固まりすぎないようにした方が 水上の人は3heに入らない様に動いて貰えたら安全だね。 自分はコメディに釣られ参加なので、あえてやられに行くかもしれない…ご容赦ください。 やられるにしても最後の1体と同士討ち…だと良いな、程度に参戦します。
>アンコウの数 いくら大物でも複数人で食べるなら複数体確保すべきだろうな(鍋を分けるためにも) なに、沈んでも探し出せる探知使いは複数いるから何も問題ない。 >危険フラグ 多分無いと思うぞ?(一部の者に無いとは言ってない) …さて、自分用の鍋を用意せねば() ウォーターウォークを誰かにかけて貰えば高速で動いて囮にはなれそうだな。
>オスマット様 その鍋、私にお任せくださいませ!! >食料調達 つまり、釣る班と潜る班と水上班とで 別れる、と言う事になりますわね? えぇ、えぇ、ある程度散った方が探して仕留めるのには都合が良さそうですわね。 私は潜りますわ!!
>ウォーターウォーク 『希望者に付与』としておきますので、どなたでもお気軽にご利用ください。 鍋は色々な種類があって良いと思いますー。 それでも…彼女(アルマ)が作ってくれるのを食べますね!(予防線)
友達がフォローしてくれるようなので、 僕はこのまま水中戦を行います。 エーテル流体弾を使って水上に打ち上げるとか、撒き餌で集めるとかやらせてもらいます。 アンコウで闇鍋……ですか? 。O(碌な事になりそうにねえなこりゃ……) 楽しそうですが、僕は友達と普通の鍋を食べますね!(予防線) いやー、闇鍋は楽しそうですが残念デスネー。
ハッタだ。 世話になる。
ヒーラーのアルマだよ、どーぞよろしくねー 闇鍋ー…はせっかくだから超味覚も持参でいこっかな ボクのはアンキモ!ご期待ください!なので使うのは鍋じゃなく蒸し器になりそうー… 戦闘は根流s…は止められそうな気がするので 撒き餌で寄せてもらったところに祈雷でビリビリのショック漁でもやろうかなーと
こんばんは キャスターのテス・クラルスだよ アンコウ鍋…吊るし切りだね! 蜘蛛の糸と家事用具は持っていくよ! (ワクワク) マジカルポケットでボートを持っていくので、足場として利用してね 私は超聴覚で水上からの攻撃と遅滞攻撃を主に動くよ 超撥水は…持っていこうかな よろしくね
シーフのエフィルミアです!よろしくお願いしますっ。 なんと今冬水着での依頼は3回目です…! 冒険者だって寒いんですけど!? と文句をいいつつお仕事なので頑張ります!アンコウ鍋というご褒美もありますしっ。 アンコウ闇鍋なら私も力になれると思いますので、一緒に調理出来れば! 探波、捜波を持ってますので地形把握とダンジョンコアの位置把握 あとアンコウの配置状況もしっかり調べられますよー!
>お任せ下さいませ!! あれ?逃げようとしたら逆にフラグがたった?(白目) さて、道連れをどうやって作るか(ボソッ)
闇鍋に蒸し料理、吊るし切りに道連れ…普通の単語なのに危機感を覚える… せっかく皆が腕を振るってくれるのだし、オレは全種、頂くよ。 食い過ぎた人用か?エヴァンが医療・薬学をセットしたので存分にどうぞって事だ。
強襲型ヒーラーのユークリアです。 寒中水泳へのリベンジに来ました! アンコウさんやダンジョンコアに向かって突っ込みます!
あと約24時間で出発ですね。皆さん、よろしくお願いします。
「と!間が空いたぜ せっかくだからアンコウは釣り上げてみるとして…… ……オレは普通にあんこう鍋でも作って食うぜ……自給自足だな。 まぁ、港町で育ったからな。割りと扱いの心得もあるしよ。 …………ミアはちゃんと自分で作ったモンに責任を負えよな……?」