秘石の道
真柄 葉
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シナリオID:1941
オープニング
――カーン!
――カーンっ!!
――カーン!!!
リズムよく打ち鳴らされるつるはしの音が坑道内に響く。
ドワーフの鉱山夫達の威勢の良い掛け声と、掘り出された鉱石の破砕音が木霊し、鉱山は活気に満ち満ちていた。
「わっはっはっ! 今日も大儲けだ!」
そんな鉱山内ある建物の中。たわわな赤ひげを揺らし、ドワーフの男が豪快に笑う。
「それは大変喜ばしいですね」
そんなドワーフの男――ガンダール商会当主ケンプに、商人風の男が笑顔を向けた。
「ああ、喜ばしい喜ばしい! ルベート商会にタオ商会、青衛商連合その他諸々、あんたらのおかげで販路が一気に広がったわい!」
「いえいえ、我々はただ商会同士の橋渡しをした迄。全てはここで生産される『品』の質が良いからに他なりません」
「はっはっ! それは当然のことだが、この鉱山に新しい採掘技術を伝えてくれたのはあんただ。おかげで生産量は増えるし、質のいい鉱石は採れるしで全部がうまくいく! 本当に、あんた達には感謝してもしきれない!」
ケンプは上機嫌にジョッキを煽る。
「全てはお互いの利益の為に」
「ああ、そうだな。これからもよろしく頼むぞ!」
静かに腰を折った男に、ケンプは再び大声で笑ったのだった。
●
「クリエスター山脈……ですか」
「そう、ガンダールという商会が所有する鉱山さね」
「鉱山? そんな場所に一体何が……いや待ってください、商会? その商会もグルだというんですか?」
「それを調べるのが今回の仕事さね。どこでどう繋がっているのかはわからない。ただ、先日提出してもらった資料を読み解くうちに、アレの影が見えてきてね」
「それがその鉱山と商会へと繋がった……なるほど。しかし、あんな場所に何があるというのでしょうか。鉱山ではアレが欲しがるような物はないのではと思うのですが」
「それも含めて調べて欲しいのさ。出来ないとは言わせないよ?」
「もちろんです。一先ず部下をやって内情を調べさせましょう。実働は――」
「ああ、そこは任せるよ。うまくやっておくれ」
●鉱山にて
(鉱山夫は200ほどか……商会の人間もそれなりにいるな。特にあの建物。商会の支所って話だけど、武器持ちの警備兵までいるのか)
(出入りは意外と多いな。精錬所はここにはないから、鉱石を持ち出す必要があるのはわかるが……。まぁ、ドワーフばっかりで見分けがつきにくいけど)
(スケジュールはかなりきっちりしているな。遅れたら飯を食いっぱぐれる。気を付けないと)
(金や銀の採掘場の方は警備が厳重か。まぁ、最近は鉄鉱石よりもあっちの方が金になるし当然か。しかし、坑道の方も調べたいが……流石に日雇いじゃ入れないか)
(警備の人数は……少なくとも20人はいるな。交代もあるだろうから、全部で30人くらいか? 授恵者がいると厄介だが……)
(あの鉄扉で封鎖された奥の坑道……立ち入り禁止って話だけど。見るからに怪しいな。一体何があるんだ……?)
(鉄の箱……? あれって、弁当じゃなかったのか。なら、中身は一体なんだ?)
●エラトゥーン都市同盟のとある都市
街の端にある何の変哲もない石造りの建物の一室で――。
「――よく来てくれた、冒険者諸君」
真新しい革張りの椅子に座るのは、『ドルトレス所長』というコードネームを持ったゴブリン。
スーツに身を包んだこのゴブリンは、とある情報機関の長を名乗っている。
「ガンダール商会は一見すれば何の変哲もない鉱山を持つ商会だ。最近は羽振りがいいらしいが、それも良い鉱脈を掘り当てたかららしい。しかし、怪しい部分がないわけではない。内偵に出た者からは、そういう『部分』の報告もある。更に我々はここにある組織が関わっているとみているのだ」
机の書類に手を置き、ドルトレス所長は机の前に並ぶ冒険者達を見た。
彼の言う『ある組織』。それは――。
『絶盗団・キリコの時計』
「全てのものを盗む」という理念のもとに結成されたとされる盗賊団で、宝石や貴金属、ゴールドはもちろんの事、人身、禁制品など数々のものを盗んでは密売していると噂されている。
首魁は元より、構成員の人数や規模、アジトの存在など多くの謎に包まれた組織だった。
室内に冒険者達のざわめきが広がる。
「諸君には、この組織と鉱山や商会との繋がり、そして、目的を探ってもらいたい。これは部下が手に入れた内部の地図と人員の配置等の情報だ」
そう言うと、ドルトレス所長は机の上に分厚い紙の束を広げた。
「潜入自体はそれほど難しくはないだろう。ただ――こことここだ」
と、ドルトレス所長は地図の一点を指さした。
「この二つの場所だけは私の部下では調べられなかった。警戒が厳重な事もあるが、そもそも片方は封鎖されており、近づくだけで怪しまれるようなのだ」
地図に記された赤丸の坑道。地図では何の変哲もない坑道の一本のようにも見えるが、走り書きで『鈍色の抜け道』と記されている。
「我々はこの場所にこそ、彼の組織に関係する『何か』があると踏んでいる。物の流れ金の流れ、出入りする者……様々な事を調べていく内に、何らかの『尻尾』が掴めるかもしれない」
机の上に置かれた紙を纏め、冒険者達に差し出す。
「諸君に期待させてもらいたい。よろしく頼む」
そして、ドルトレス所長はそう言うと冒険者達に頭を下げた。
解説
マスターより
リプレイ
「――――特に、シーフ(根暗)とシューター(メイド)は厄介だと思います。もし、こんな感じの人物と鉢合わせたら、十分に注意してください」
そう言ってトーラが注釈の沢山書かれた似顔絵を皆に見せる。
「あと、冒険者崩れのウォーリアと、変装大好きキャスターもいるかな。特にキャスターの方は貴族を名乗ってるかもしれないから注意してね。特徴は――」
トーラと同じく、幾度となく『キリコの時計』とやり合ってきたクレア・エクレールも要注意人物の特徴を皆に伝えた。
「前は危ない植物とか育ててたし、今度も絶対何か悪だくみしてると思うんだよね」
そして、ララベル・サン・ディーベルもまた『キリコの時計』の事を知る一人だった。
ドルトレス所長、そして『キリコの時計』と対峙した事のある三人が進行役となり、作戦会議は夜にまで及んだ。
「――以上がわたし達の知っている『キリコの時計』の情報です」
「もし出会う事があったら、本当に注意して。一筋縄ではいかない奴等ばかりだから」
「奥深くまで探りを入れるのは、『キリコの時計』がいない時がいいと思う。出来るだけ早めの情報収集を心掛けてね」
三人がそう締めくくり、会議は終了した――。
●
「いやぁー! こんな職場と巡り合えて、僕は幸せ者です!」
石が砕ける音が響く坑内で、アリッグ・レイダーが額に輝く汗を拭う。
「おう! 今は羽振りがいいからな! 稼げ稼げ!」
「なるほど、羽振りヨシッ! はいっ、いっぱい稼ぎます! 生活の為に!」
逐一先輩の言葉をメモするアリッグが可愛いのか、先輩ドワーフは親身になって仕事を教えていた。
「あ、先輩! 先輩は別の坑道も担当してるんですよね! そこって、どんな感じなんです?」
あくまで後学のためにと、アリッグはドワーフ先輩に問いかけた。
「金の鉱床か? あそこは管理が厳重だな。埃一つついていただけで番兵に止められるからな」
「そんなに厳重なんですね!」
「お前も連れて行ってやれたらいいんだがな。新人は立ち入り禁止なんだ」
「はい! 先輩と一緒に金鉱床で働く為にも、精一杯今の仕事を務めあげます!」
キラッキラな瞳を向けてくるアリッグに、先輩は「健気な奴め……」と目頭を押さえ鼻をすすっている。
(うーん、先輩の話を纏めると……。
1:鉄鉱石はドワーフ工房へ送られて武具に加工される。
2:値段は商会のお偉いさんが付けてるから分らない。
3:金や銀は厳重に管理されて、鉱山夫はただ掘るだけ、と)
そんな先輩を見ながらも、アリッグは今まで集めた情報を纏めていた。
「あ、そういえば先輩、近々来客があるって聞いたんですけど」
「ああ、黄道商隊の事か?」
「黄道商隊?」
「うん、違うのか?」
「あ、いえ、たぶんそれです。何か売りに来るんですか?」
アリッグは始めてきたその名から役割を予測しカマをかける。
「違う違う、引き取りだ。ガンダール商会のとっておきを……っと、なんでもない」
応えた先輩は不自然に会話を切った。
その後もアリッグは食事や仕事の合間に商隊について聞くが、先輩からやんわりとはぐらかされる。
(……知ってるけど教えられない。やっぱり『抜け道』の中にあるものか)
そう予測するも、先輩からの話では確信を得るまでには至らない。
アリッグはその後も、事あるごとに先輩に話を求める――。
●
午後――。
「ヒヒヒ、どうです? いい子ばかりでしょう」
まるでどこぞのドンかと見紛うばかりの緑肌のゴブリンが下卑た笑みを浮かべケンプへ手を揉んだ。
「ふむ……初見の慰問と聞いて不安だったが、悪くないじゃないか」
「ヒヒ、それはもう。私が手ずから育て上げた華達でございますゆえ」
「ほう、手ずから……」
「はい、手ずから」
チラチラと変装緑ゴブリンの後ろを気にするケンプ。
下卑た緑ゴブの背後には、男を惑わす色香を備えた華達が小さく手を振っている。
(ねぇ、ハヤトさん、堂に入り過ぎてない……?)
(ええ、ご主人様はああいうの得意ですから)
そんな華達――クレアとシルク・メイプルリーフはケンプに愛想を振りまきつつ、こっそり会話する。
(そ、そうなんだ……ちょっと、見方が変わったかも)
(人には色々な面がありますから。それはそうと、今日は一体何をするのでしょう。ご主人様からは大人な接待とだけ聞いたのですが)
(あー、うん。そうだね、そんな感じ)
「いやー、お目が高い! あの二人『クレア』と『シルク』を見初められるとは!」
二人が後ろでこそこそ話している間にも、緑ゴブとケンプの商談は進む。
結果、ケンプのご機嫌取りに成功した緑ゴブは、早速今夜の慰問をもぎ取った。
「おっと、そう言えばケンプ様、お食事にはご満足いただけておりますかな?」
「うん?」
「当『出張サービス』には料理サービスも付随してございます。もしご希望であれば、当方の料理人に包丁を取らせますが」
「なんだ、料理人まで連れてきてるのか?」
「ヒヒ、それはもう。『メシ・サケ・オンナ』を適正価格でご提供する、が当方のモットーですので」
「ほう……なかなかわかっているじゃないか」
「ヒヒ、お褒めにあずかり光栄です」
(……ねぇ、ほんとに演技?)
(うーん、半分くらい素ですね)
(あ、半分は素なんだね……)
なんて二人が話をしていたら、緑ゴブが荷馬車で作業していたベルク・オスマットを呼ぶ。
ベルクは作業を止め、そそくさと緑ゴブの元へ赴くと、ケンプに一礼した。
「こちらが我々の料理人『ベルク』でござます」
「ふーむ。見た所女の子のようだが……この子は違うのか?」
ケンプは前髪に隠されたベルクの整った顔立ちを見て、緑ゴブへ問いかける。
「残念ながら……傷物でして」
と、ベルクを品定めするケンプに、緑ゴブは彼女の前髪をめくり上げ、その顔を見せた。
美しい顔に刻まれた大きな傷。
それを見たケンプは、可哀想に半分、勿体ない半分といった複雑な表情でゆっくり頷いた。
「厨房はあの小屋の奥にある。好きに使ってくれて構わないが、うちの調理師は気難しいからな、機嫌を損ねないようにな」
と、ケンプはベルクにそう言うと、彼女は無言でこくりと頷いた。
「ヒヒ、それでは値段交渉と参りたいのですが」
「ああ、それじゃ事務所に来てくれ。こっちだ」
「ありがとうございます、ヒヒ」
ケンプが櫓の上に組まれた建物を指さすと、先に階段を上がっていく。
緑ゴブはケンプの後を追い、華達を連れ、事務所へ上がっていった。
●
(よし、今だ)
ポツンと残されたハヤト達の馬車の荷台から、人影がこっそりと離れた。
荷台の底にくっつき鉱山へと潜入を果たしたララベルだ。
(ハヤト、こっちは無事潜伏完了。隙を見て偵察に入るよ)
(おう、気を付けてやれよ)
階段を上っていくハヤトにテレパスを送ると、すぐに返事が返ってくる。
ララベルは隠密状態を維持しつつ、目的である『鈍色の抜け道』を目指し、大空洞の影を渡り始めた。
(ここがいいかな)
丁度、資材置き場の脇。『目的地』へと続く坑道を望むには絶好のポジションだ。ララベルは息を殺し、人の流れを注視する。
目の前には巨大で重厚な鉄の扉が坑道を塞いでいる。【双波】で奥を探った感じ、鉄扉の奥は長い坑道になっているようだ。しかし、一番の問題は……。
(情報通り、かなり厳重だ。扉の前に武装した見張りが二人)
革鎧を纏い、槍を携えた見張りが鉄扉の両脇を固めている。
(このまま潜入は難しそう。一旦みんなと相談しなきゃ)
そう言うとララベルは、ベルクがいる厨房へと足を向けた。
●
事務所ではケンプと緑ゴブの値段交渉が始まった。
緑ゴブは、過酷な労働に報いるには、それに見合った『褒美』が必要だと説く。『褒美』は生産性を高め、仕事の質の向上につながる。一時の出費に目をつぶれば、返ってくる効果は数倍にもなるだろうと、商人らしく話を進めた。
「ふむ……悪くない値段だな。それでやってくれ」
「ヒヒ、ありがとうございます。では、この契約書にサインを」
値段交渉に入った途端、商人の顔になったケンプに若干気圧されながらも、緑ゴブは契約書を差し出す。
「もしよろしければ、『お試し』などはいかがでしょう。ああ、もちろんお代は結構でございます」
と、緑ゴブは後ろに控える二人に合図を送った。
「いや、結構だ。今は値段交渉の席だろう。楽しみは後に取っておく」
「……そうですか、それでは」
ケンプのサインが入った契約書を懐にしまいつつ、緑ゴブは別の話題を切りだした。
「ケンプ様、私は見ての通りの行商人なのですが、恥ずかしながら実は次の行き先が決まっておりません。もしよろしければ懇意にしている取引先などをご紹介いただけないでしょうか」
「ふむ……」
そう言って手を揉む緑ゴブの懇願に、ケンプは考え込む。
「……いいだろう。ただし、どこを紹介するかは『仕事』を見てからだ」
「……なるほど、当然のご判断です」
相変わらず商人の眼で見つめてくるケンプに、緑ゴブは視線を逸らす様に深く頭を下げた。
●
鉱山夫達にも引けを取らない筋骨隆々なコックたちが厨房という名の戦場で熱戦を繰り広げている。
ベルクは気圧されそうになりながらも、コック長へ手伝う旨を伝えた。
「とにかく量だ。ここの連中は人一倍、いや十倍は食う。お上品な飯なんかいらねぇから、腹いっぱいになるものを作ってくれ」
コック長に言われベルクは早速と調理台の一つを借り、料理を始める。
腹が膨れるもの。やはり穀物を使った料理か。肉もいいが食材が限られる。
――コツン。
ベルクが作る料理に頭を悩ませていたら、足元に小石が転がってきた。
(『目的地』は相当に警備が厳重だよ)
(ふむ……日中は他の眼も多い。行動を起こすなら人気がなくなる夜がいいか)
物陰から聞こえた小声はララベルのもの。ベルクは調理準備を進めながら、返事を返す。
(だね。それじゃ僕はそれまでに情報を集めておくよ)
(ああ、任せた。こちらはできる限り目立たないように過ごす)
ララベルの気配が消えた事を確認し、ベルクは何事もなかったように調理を進めた。
●
夜――。突如訪れた慰安日に、大空洞に鉱山夫達の歓声が響き渡る。
仕事を終えた鉱山夫達は我先にと慰安日の準備を始め、大空洞は一瞬にして大酒場の様相へと変貌を遂げた。
「はぁーい、お兄さんたち、おかわりは沢山あるからね」
艶めかしい肢体をくねらせ、机の間を往くクララに、男たちは喝采と口笛で応える。
少し濃いめの化粧は、薄暗い鉱山の中にあっても映えるように。
絶妙な露出の衣装は、男達の妄想をこれでもかとかきたてられるように。
そんなクララの容姿と、気さくに話しかけてくる人柄に、男たちは彼女のすっかり虜となっていた。
そして、もう一つの華クルルはというと――。
「ごめんなさい、順番を待っていただけますか?」
清楚で妖艶。相反する二つの属性が見事に調和したクルルの姿を一目見ようと、男たちが殺到していた。
シルクとしてはご主人様に言われたように、ただ座ってお酌をしているだけなのだが、それがまた神秘性を醸し、男たちのハートを射貫いたのだ。
「――そうですか、手に怪我を。少し見せていただけますか?」
手に包帯を巻いた男がテーブルに座ると、シルクはそっとその手を取り胸元へ抱くと、癒しの力を行使した。
「私にはこれくらいしかできませんが、どうか頑張ってくださいね」
瞬く間に薄れた痛みに男が驚愕していると、列をなす男達は「俺も俺も!」と、どこからともなく包帯を取り出し体のあちこちに巻いていく。
「それでは、次の方、どうぞ」
こうして、クルルとの一時を目当てに、行列がさらに膨らんだのは言うまでもない――。
一方、馬車の荷台を改造し即席の屋台にしたベルクの所にも、長い行列ができていた。
ベルクはたっぷりの肉と麦が入ったシチューを用意し、鉱山夫達に振舞っていた。
「僕にも一杯いただけますか!」
列に並んでいたアリッグが配膳皿を差し出し、にかッと微笑む。
ベルクはこくりと頷き、皿を取りシチューを注いでやる――――と同時に、皿の下に隠された紙を受け取った。
「ありがとう、綺麗なお姉さん!」
アリッグはそのまま嬉しそうに屋台を離れていく。
一方、ベルクは受け取った紙を素早く隠すと、何事もなかったように給仕を続けた。
「へぇ、金を採るのってそんなに大変なんだね」
一つ持って行けとこっそり囁いた男の袖の下を断りつつ、クララはすっと男の耳元に唇を寄せる。
「すごいね、さっき出てきた所が金を掘ってる所?」
溌溂とした今までのクララからは想像できない艶めかしい声で囁かれ、男はびくりと肩を躍らせた。
「ほら、こんな所に変な跡なんかつけて」
何もしゃべらないぞと、グッと口と閉ざした男に対し、クララはその細く白い指で男の頬に残った跡をなぞる。
「やっぱり金って貴重なものだから、教えられないのかな? それとも金じゃないのかな?」
熱い吐息に耳元をくすぐられ続ける男は、欲望と理性の狭間でずっと葛藤しているように見えた。
「あ、呼ばれた。それじゃね、お兄さん」
と、妙に口の堅い男に見切りをつけ、クレアはあっさりと退く。
男のその態度にクレアは勘付いた。これはかん口令でも敷かれているのかもしれないと――。
鉱山夫達は、ハヤト達が主催する癒しの一時を大いに楽しみ、夜は更けていく――。
●
そして、深夜――。
先ほどまでの賑わいが嘘のように静まり返った大空洞内に、二つの人影があった。
二人はきょろきょろと辺りを見渡し、落ち付かない。
当然、そんな二人は見張りに見つかるのだが――。
「あの……迷ってしまったんですが」
ベルクが不安気な瞳を揺らす。
「ご、ごめんなさい! 僕が道案内しようと思ったんですけど、よく考えたら僕も新人で……その、迷いました!」
片や少女料理人、片や少女(?)鉱夫。妙な組み合わせだと、見張りは訝しむが、坑道が複雑に絡み合う鉱山である。時折迷い人が出るのは承知しているので、見張りも仕方がないなと、二人に道を教えてくれた。
ありがとうと見張りに何度も頭を下げる二人には、真の目的がある。
陽動と偵察。
大空洞内の位置関係や警備体制の確認を行うと共に、事務所へ潜入する仲間から意識を逸らすために、二人はわざとらしく迷子していた。
そして、その隙にトーラが鉱山へと潜入する。
トーラはララベルの導きで影を渡り、目的地に向かった。
(――それではまた後で)
(気をつけて!)
ララベルと別れたトーラは商会事務所内へと侵入し依頼された物証を探しにかかる。
罠が無いかを【双波】で確認しつつ、探すのは帳簿や出荷台帳。
物音を立てないように注意しつつ、整然と資料が並べられた棚から、確証となるような物が無いか調べていった。
(――どれも怪しい感じはしないですね。やっぱり、目立つ所にはおいて……うん?)
資料を確認していく最中、トーラの【双波】が本棚の奥に妙な空間を発見する。
(隠し部屋でしょうか。中にあるのは……金庫? 何やら『お宝』の匂いがしますね)
トーラは本棚に詰めてあった台帳を慎重に退けると、隠し扉となっている板を外す。
(やっぱり金庫ですね。さて)
探していた『怪しげなもの』は見つけた。【双波】で中身を確認してみたら、紙の束と小袋らしき形がいくつか探知できる。
(小袋は金か銀でしょうか。あの紙の束が気になる所ですが……)
しかし、不用意に触っていいか、トーラは悩む。
(金庫を開けるには時間が足りませんか……とはいえ、持ち出すのも)
金庫は巨大で重厚だ。授恵者と言えど無音で運び出せるものではない。
(仕方ありません、一先ず報告です)
トーラは散らかした資料をきっちりと元に戻すと、再び音も立てずに事務所を後にした。
トーラの事務所潜入をララベルからのテレパスで聞いたトゥーリは、ねぐらに戻る――ふりをしてララベルと合流する。
(お邪魔しますっ)
(いらっしゃいっ!)
ララベルが潜む影に身を寄せたトゥーリは彼に後の事を託し、岩を背に瞳を閉じた。
トゥーリは実体から霊体を分離させると、ふわふわと宙を浮き、閉じられた鉄扉を目指す。
囮のアリッグが、ここしかないと言わんばかりのタイミングでずっこけたのを合図に、トゥーリ(霊体)は一気に鉄扉の向こうへ潜入した。
事前にララベルから聞いた内部の情報を元に、トゥーリ(霊体)は細い坑道を進んでいく。
そして、50m程進んだ所で、奥に一際明るい場所が見えた。
(部屋でもある?)
トゥーリ(霊体)は辺りの気配を伺いながら、慎重に進む――――が。
(むむ……これ以上は駄目だ)
【幽体離脱】の活動限界に達し、結局奥まで進むことはできない。
一瞬、戻ろうかとも思ったが、手ぶらで帰っては潜入した意味がない。トゥーリ(霊体)はその場にとどまり、周囲を見渡す。
(あれ、これって……)
すると、坑道脇の窪みに小さな『ドア』を見つけた。
これは何かあるとピーンと来たトゥーリ(霊体)は、ドアの中へ顔を突っ込む――。
(ひょあっ!? 顔!?)
いきなり正面に現れたのは『顔』――ほどもある大きなマスクだった。
(……これ『マスク』だよね。それも随分立派な)
実用性重視、完全防備なマスクを前に、トゥーリは聞いていた話を思い出す。
鉄扉の奥は毒ガスが発生している。
(え……本当だったんだ)
驚いていると奥で人の蠢く気配がした。そして、話し声も。
トゥーリは行動限界ギリギリまで近づき、耳を澄ました。
『……――――が、時計を』
『――――天秤に、……』
『賢者の――――』
遠すぎて断片的であるが、気になる言葉が幾つか聞こえる。
トゥーリはその言葉を心のメモにしっかりと刻み付けた――。
●
2日目の早朝、ガンダール商会の取引先だという商隊が鉱山を訪れた。
(アリッグの言ってた商隊だよね……やっぱり『キリコの時計』かな)
(それはまだわかりませんけど、所長の言葉を信じるなら間違いなくそうだと思います)
(わかった、とりあえず仲間に知らせるね)
影に潜むトーラ達がその一団を見つけ、ララベルは仲間達に急いでテレパスを送る。
商隊が入口に荷馬車を留め、商人風の男が護衛と荷役を引き連れ事務所の階段を上っていく。
もし商隊が『キリコの時計』だった場合、すぐにも撤退できる準備をお願いしつつ、二人は成り行きを見守った。
一時間ほどして、商人と護衛達が事務所から出てくる。
荷役は内偵も気にしていた鉄の箱を持ち、護衛が並々ならぬ殺気で辺りを厳に警戒していた。
(すごい警戒……あれ、【捜波】をやってるんじゃないでしょうか)
(うん……きっとそうだ。離れよう)
ララベルとトーラはその場から下がると、すぐにその様子をハヤトへ伝える。
(……こっちの存在に気付いてるだと)
(うん。幸いまだ見つかっていないけど、すごく探してる。――あ、ハヤトの馬車を調べ始めたよ!)
ハヤト達の控室。
「……まずいな」
ララベルとの会話を切り、その内容を三人に伝えたハヤト。
すぐにベルクが壁を背に、外の気配を探る――。
「……来ているな」
「うん、足音が近づいてきてる。警備の人、かな」
同じくクレアが聞き耳を立てれば、鎧の物と思われる金属音が幾つも鳴っている。
「ここを囲む気でしょうか? これはトゥーリさんにも伝えておいた方がよさそうですね」
二人の話を聞き、シルクが早速とトゥーリへテレパスを繋いだ。
(……というわけで、結構ピンチっぽいです)
(ええっ!?)
全然ピンチに聞こえないシルクの言葉に、顔を洗っていたトゥーリが二人分驚いた。
「ど、どうしたの!?」
声には出さなかったが、表情がすごい事になっているトゥーリに、アリッグが問いかける。
(レイダーさん、すぐに抜ける用意をした方がいいかも)
(え?)
(バレた可能性があるって)
(なんでっ!?)
と、トゥーリは驚くアリッグに、視線でハヤト達の馬車を指示した。
(……あ、調べられてる)
(うん。朝礼前に抜けた方がいいかも。見つかって冒険者だって知られちゃまずいもん)
(そうか。うぬぬ……せっかく色々と調べられたのに)
二人は人知れず洗い場から姿を消した。
「トゥーリ達が退いた。俺達も退くぞ」
「せめて一戦交えて相手の実力を測る――と言いたい所だが、得られた証拠を持ち帰るが先決か」
「そういう事だ」
ベルクの返事に頷いたハヤトは、控室の窓から身を躍らせる。
三人もこれに続き、部屋が包囲される前に脱する事に成功した。
●
警戒の手が及ぶ前に脱する事に成功した冒険者達は、急いで鉱山から距離を取った。
置いてきた馬車には証拠となるような物は残していないし、得られた情報を失ってもいない。
「調査してるって、バレたかな……」
「我等が退いた事で露見しただろうな。しかし、問題はどこまで調べたかを相手が勘付くかだ」
ちらりと後ろを振り返ったララベルに、ベルクが答えた。
「痕跡を残すような事はしていないので、その点は大丈夫だと思いたいですが……」
「相手も授恵者だもんね。どんな手段で調べるかわからないっていうのが、心配な所だね」
実際に資料を手にしたトーラが不安気に呟くが、クレアも大丈夫と言ってやれないのがもどかしい。
「それでも色々とわかったし、この手掛かりを元に所長さんが次の作戦を考えるんじゃない?」
「うんうん、そうしてもらわないと頑張った甲斐が無いしね」
暗くなった雰囲気を盛り上げようと殊更明るく言ったアリッグに、トゥーリも何度も頷いた。
「あのー。皆さん、ご歓談中申し訳ないんですが」
と、最後尾にいたシルクが少し困ったように皆に声をかけた。
「どうしたシルク、疲れたか?」
「いえ、そういう訳ではないんですが……後ろから、お客様がきてますよ?」
「なに?」
そうシルクに言われ、後ろを振り返ったハヤト。そこには冒険者達を追って出てきたのだろう警備兵達がこちらを見て騒いでいる。
「うおっ、やっべ! 逃げんぞ!」
こうして、鉱山と商会に関する様々な資料を手に、冒険者達は一目散に逃げだした――。
マスターコメント
ミドルシナリオ難しい 報酬:多い8 / 6〜8人
2022年02月23日 11時08分41秒 公開
相談掲示板
シーフのクレアでーっす、よろしくねー! 潜入方法はまだ悩み中ー。 とりあえず今回目的である 1:商会の金と物の流れ。 2:「鈍色の抜け道」の事。 3:『キリコの時計』の情報。 の3つを1人で全部探るのは難しそうだし、皆で手分けして探った方が良いよね? この中だと、ボクは2か3が探りやすいかも。 もしかしたら2や3を探ってる時に帳簿みたいなのが見つけられるかもだけど、商売関係のことはさっぱりだからなぁ……。 そうそう、潜入に関しては協力出来そうな所は協力し合った方が潜入しやすかったり、調べられる箇所や量が増えそう! タイミングや口裏合わせたりとか、連絡の取り合いとかも対応出来るから遠慮なく声掛けてねー♪
No.2
シスターシルクです 実のところ潜入とか目立つなというのはちょっと苦手でして いっそのことあからさまに怪しいおとりとして使っていただければと思います。 一応情報伝達もできようにとテレパスを所持していきますね
僕は、シーフのララベル・サン・ディーベル。 みんな、宜しくね! 潜入はこっそり忍び込んで色々探ってみたいかな。 あと、「鈍色の抜け道」を調べようとするなら、事前に目立ってない人の方が動きやすそうかなと思ったりも。 何を重点的に調べるかは、まだ考え中なんだけど。
シーフのトーラです。 よろしくお願いします! キリコの時計、久しぶりに聞いた名前ですね。 長い時間潜伏して何をしていたかしっかり調べたいと思います。 わたしは坑夫や商人としての潜入は難しいでしょうし、忍び込んでの調査をしようと思っています。 1、2、3は調べて欲しいことですし、どこで何をするかを手分けしてはどうでしょう? 事務所、採掘場、鈍色の抜け道辺りが怪しそうですけど、ねぐらで噂を聞くとか工夫はいろいろ出来そうです。
もう一人で依頼成立でしたし、入らせていただきました! ヒーラーのアリッグ・レイダーと申します! 皆様、よろしくお願いします。 エクレールさんの言うように、手分けをするのがよさそうですねぇ。 この中なら……僕は1について調べようかなーと思います。 それで、僕は鉱山夫として潜入しようかなと思います。 「そういえば、この鉱石って何に使われるんでしょうか?」とか さりげない会話を他の鉱山夫の人々として、情報を集めてみることにしますね。 隠密する方がいれば、僕みたいに鉱山夫として入った人が、 人手が少ない時を見計らって合図を送るとかで潜入できそうですかね? 合図を送る場合は、予め合図のサインを決めておく必要がありそうです。 連絡の取り合い方法はどうしますかねー? メモ帳みたいのに内容を記して、さりげなく渡すとかできればいいんですが、 監視されてる場合は難しそうです。 >メイプルリーフさん 僕とかが「怪しい奴がいるぞー(棒読み)」という感じで指摘したら、 信用度が上がったり……無理ですかね(
シーフのベルクだ、よろしく頼む。 潜入は、そうだな鈍色の抜け道にでも忍び込んでみるか。 もちろん人の出入りを確認してからとなるが。
定員ですね。 改めてよろしくお願いします! 鈍色の通路に行こうとしている人が多いようなので、わたしは事務所へ忍び込んでみましょうか。 それと、囮を考えている方は程々に主張するくらいがいいと思います。 相手は用心深い組織ですし、あまり露骨だと他の冒険者の関与も疑われるかもしれません。
質問です! Q1 大空洞や行動内の明かりは常時点いているのでしょうか? Q2 事務所の上の空洞の高さはどのくらいあるのでしょうか?
まあ、囮などは最悪の事態で、 相手を引き付けるぐらいの気持ちでいればいいんじゃないですかねー? 女性といえども、鉱山夫(鉱山婦?)や商人として行動できるわけですし。 潜入場所や調べる情報の他に、 相手の警戒と対策の事も考えなければなりませんね。 ありそうなのは、誰もいない場所では、音がでる罠だとか、 警備兵のような人を雇ってくるだとか、僕のような鉱山夫として潜入する場合は、 教育係として監視役を付けるとかですかねー? あとは最悪、授恵者がいる事も考えた方がいいのかな。
そうだね、トーラさんのいうようにどこで何をする(調べる)かで手分けした方が解り易いかも! 事前情報だと鉱山内に飯場もあるっぽいよね? ドワーフの人がいるならお酒は必須だろうし。 ならボクは鉱山夫達の食事やお酒に提供する人として潜りこんで、商会の金と物の流れの一部を探りつつキリコの時計構成員を警戒しようかなー。 前に関わった時にはキリコの時計の構成員には授恵者もいて、そいつらは看破とか洞察持ってそうだったし戦闘面でも腕が立つ感じだったよー。 今回【三日間のうち何処かで、『キリコの時計』の構成員が鉱山へ来る】って情報もあるし、向こうも冒険者を警戒してるから裏をかかれないよう注意しなきゃね。
はい、ご質問ですね。お答えします! Q1 大空洞や行動内の明かりは常時点いているのでしょうか? A1 はい、24時間照明は灯っています。松明ではなく照明用の紋具で灯りを取っているようですね。 Q2 事務所の上の空洞の高さはどのくらいあるのでしょうか? A2 大空洞の高さが30~40m。 事務所のある「やぐら」が10m程ですので、事務所の建物から空洞の天井までは、約20mと言ったところです。 以上になります!
おーっす! ブレイブファング傭兵団のハヤト=ヴォルファングだ、みんなよろしくな!! さて、潜入方法や情報収集の仕方と色々悩ましい依頼だな… >シルク 今回の敵は警戒心が強そうだからあからさまに囮ってのは厳しいと思うんだよな。 羽振りが良いと聞きつけて出張キャバ○ラ的な売り込みに来た酒盛りの商人を装って潜入ってなどーだ? ゴブリンの俺が斡旋してるってなりゃ相手もそんなに怪しまねぇと思うしよ。 なんならクレアも食事や酒の提供ってので潜入すんなら一緒に嬢として潜入すんのはどーだ? >使用スキル 相手が相手なだけに本当なら《双波》とかで調べてぇとこだが、敵にシューターがいたらこっちがスキル使ったのバレちまうだろうし悩ましいな… あと、それぞれ潜入した皆で連携とるとしたら理想はテレパスでの連絡だと思うが、今回の面子だとどの程度使えそうだ?
No.13
なるほどなるほど ハヤト団長に同行して潜入と······良いかもしれませんね。 具体的に何をするかはわかりませんがお食事しながら情報を聞き出す感じですか
ヴォルファングさん達やエクレールさんがお食事屋(?)として潜入していただけるなら、 鉱山夫として入るメンバーと、何かしらの方法で情報は交換できそうですね。 食事の時にお互い接近できそうですし、エクレールさんは僕と調べる事が一緒ですし。 場合によっては口裏を合わせるとかもできそうですが、あからさまだと怪しまれるかな? テレパスは、すみません……今はSP不足でまだ入手が……。 もし前に入った依頼の結果が相談期間内に帰ってくれば入手はできるって感じですね。 テレパスがない場合、情報を交換するなら紙をどこかに隠して渡すとかになりますかね? その場合、事前にどうやって隠すか決めておく必要がありますけど……。 ところで、隠密する人には、やっぱり関係者を装って潜入する人が、 人の動きなどを先に伝えて、それから潜入してもらうなりした方が、隠密しやすいですかね? この辺りは隠密する人の動きにもよると思いますけど。 あ、それと……僕個人の動きとして もし隠密する方が見つかりそうな場合、ドジっ子風味のアクションで監視の目を引き付けるとか、 (運んでる物を転んで落とす、仕事中にミスをするとかで) そういう事をやってみる予定ですが……もし不都合がある場合は言ってください。 一応調べる情報別に分けるなら今のところこうですかね? 敬称略です。間違ってたら突っ込んでください。 1:アリッグ、クレア 2: 3:
No.15
団長の扮した商人の侍女というか使用人みたいな感じでよいので?
おっ、ハヤトさんのアイデア面白そうだし、賑やかな一団がいた方が隠密する人たちはやりやすいだろうから乗った! よろしくねー♪ テレパスなら持ってけるよー。 テレパス使わない場合、近距離で話すなら隠語や符牒使うとかして会話しても良いかな。お酒とか食べ物なんかの名前を使って。 口裏とか合わせるのも給仕とかがホールでやり取りするような感じにすれば怪しまれない気がする。 メモの類も見られたり拾われても変に思われない書き方するとか、仕入れ札とか樽の中身を記した札っぽく見せかけて酒樽に貼っておくなんてどうだろ?
お♪んじゃ、シルクもクレアもよろしくな!! そーだな、やる事言えば酒や食事を振る舞うって感じで、ついでに追加料金貰えりゃシルクやクレアがお酌なんぞしてサービスしますよって具合で色仕掛けでもして貰えっといいんじゃねーか♪← 2人にはせくすぃーな格好してって貰うとよりナイスな感じだ!!(๑•̀ㅂ•́)و✧ >アリッグ テレパスが間に合わねぇようなら食事の時に紙に情報書いといて貰って、器の受け渡しに乗じて紙をやり取りするって感じでいーんじゃねーか? それと、監視の目を引きつけるのに騒ぎを起こすなら不自然になり過ぎねーくれーでやったらいいんじゃねーかと思うぜ!
ホリーさん回答ありがとうございます! 明かりがあるなら照明や暗視を持っていかなくて良いですけど、暗がりに隠れて忍び込むのも難しそうですね。天井からロープで事務所に潜入するのも考えましたけど、見張りに見つかりそうだから他の方法を探しましょうか。 テレパスについてですけど、複数で一緒に行動するなら全員持たなくても良いと思います。特に、汎用スキルの枠的にもバラバラな方がいろんな状況に対応しやすいですし。 わたしも習得しているので持っていけますけど、事務所を調べる方つもりの方は居ないでしょうか? 出来れば汎用スキルの分担をお願いできると助かるんですけど……。 わたしが持っていけそうなのは、テレパス、看破、隠蔽、エリアサイレンス、資料検索、マジカルポケット、罠解除といったところです。
トゥーリだよ、遅くなってごめんね! テレパスと超聴覚とか暗視は持っていけると思うよ! でも、これってまずは目的1~3ごとの分担を決めてから、そこに不足が無いようにスキルやプレイングを当てはめた方が良くない? とりあえずアレッグさんのまとめを引用しつつ整理してみるよ…… 1:アリッグ 2: 3: 囮:ハヤト・クレア・シルク 全部で8人だから……囮+1で4人、他の目的重視が2人ずつとか? どうだろう……
僕は、鈍色の抜け道の事を探ってみようかな。 3の『キリコの時計』の情報って、他の二つを探ってたら付随的に見つかる物も有るかなとかふと。 1:アリッグ 2:ララベル 3: 囮:ハヤト・ >テレパス 僕も持って行く事は出来るよ。
1~3の目的ですけど、先にも言ったようにまず行く場所を決めるのがよくないでしょうか? でないとテレパスの重複が出そうですし、ララベルさんが言うように付随的に分かる情報も出るでしょうから。 発言から分けておきますけど、間違いがあれば訂正お願いします。 ・大空洞(点呼・食事場) クレア シルク ハヤト ・事務所 トーラ ・ねぐら ・採掘場 アリッグ ・錆色の抜け穴 ベルク ララベル
僕は鉱山夫として潜入するつもりですし、鈍色の抜け穴以外は調べるつもりですね。 つまり、 ・大空洞 ・事務所 ・ねぐら ・採掘場 の4つですね。 この4つは僕が鉱山夫として働く時に調べるのにちょうど良いですし、 特にねぐらは就寝時、大空洞と採掘場は仕事中に調べやすいですから。 事務所については、道具を取りに行くとかで雑用係をする時に調べようかなと。 道具がどこにあるか聞きに行く体で向かうとか、道具が事務所にあると考えて向かうとかで、 事務所に向かう不自然さも消せると思うので。 トーラさんの表に追加するならこうかな? ・大空洞(点呼・食事場) クレア シルク ハヤト アリッグ ・事務所 トーラ アリッグ ・ねぐら アリッグ ・採掘場 アリッグ ・錆色の抜け穴 ベルク ララベル >トーラさん そんなわけで、事務所の調査もするつもりですし、 僕は超聴覚と残留思念感応をもっていきます。 もしトーラさんと何かしらで連携するなら、僕が上手く事務賞に入れるように 人を誘導しようと思いますがいかがですか? 例えば、あえて怪我をして僕が事務所に向かって「けがをしたらどうしたらいいか」と 事務所の人とそこにいる警備の目を向けるとか、やりようがあるので。 >ヴォルファングさん では、道具を落としたり転んだりで派手な音を立てるあたりで注目集めてみますね。 このレベルなら、特に怪しまれるほどでもないでしょうし。
とりあえず行先には抜け漏れは無さそう? ワタシは事務所調査の補助に回ることにするね。 汎用スキルはテレパスと幽体離脱にしてあるから、錆色の抜け穴が毒ガスで調査できないようならそっちのフォローにも入るよ! ・大空洞(点呼・食事場) クレア シルク ハヤト アリッグ ・事務所 トーラ アリッグ トゥーリ★ ・ねぐら アリッグ ・採掘場 アリッグ ・錆色の抜け穴 ベルク ララベル★ ★:テレパス所持者
トゥーリさんにテレパスを持って貰えるなら、わたしは隠蔽と資料検索でキリコの時計との関連する帳簿などがないか調べてみますね!
出発の前日ですけど、警戒すべき相手のうち3人が出てくるリプレイがこれです。 ハーフビーストのシーフと、ウォーリアとシューターの双子のメイドがいます。 他には確かジョンという凄腕のウォーリアと、名前は覚えてないんですけど男性のキャスターが居た筈です。 とりあえず、情報の共有と事務所の潜入でほぼ字数か埋まったので、他のところの応援には行けないかもです。 それと、プレイングを書いていて気になったんだすけど、見つからない限りはわたしたちの潜入の痕跡を残さず、情報を持ち帰るということで良かったでしょうか? https://alpaca-connect.com/world/world0/scenario/582
んじゃ、だいたいは案が出揃って来た感じだな♪ 俺はコンパニオンを連れた出張飲食の元締めって感じでケンプに売り込みに行ってその足で個別商談を装って事務所に入れて貰い様子伺いと隙をついて事務所内を探ってみるつもりでいんぜ。 ハイディングで姿を消せっからそれで隙をついて余裕がありゃ鈍色の抜け穴も調べてみるくれーで考えてんぜ。 ちなみにスキルは 《ハイディング》《真・壁歩き》 《テレパス》《隠蔽》 この辺で探りを入れたり情報連携してみる予定だ! ・大空洞(点呼・食事場) クレア シルク ハヤト★ アリッグ ・事務所 トーラ アリッグ トゥーリ★ ハヤト ・ねぐら アリッグ ・採掘場 アリッグ ・錆色の抜け穴 ベルク ララベル★ ハヤト(サブ) ★:テレパス所持者
さて、明日には出発ですねぇ。 僕は、1についての調査をするので、採掘場でとれる鉱石についての質問を主体に、 就寝時にねぐらの調査、雑用時に事務所の調査をします。 スキルは、常時現場にいれる強みもあるので残留思念感応と超聴覚をもっていきます。 鉱山夫として働くため派手な動きはしませんが、 怪しまれない程度に質問したり、他の鉱山夫と仲良く接して情報を得るようにします。 あとは、先に述べた通り隠密潜入している方のサポートとして 見つかりそうになった時は自分に注目を集めたりとか、そういうことをしてみます。 >痕跡 残さないで済むなら、それでいいと思います。 特に痕跡を残す必要性もなさそうですしね。 【ちょっと発言を追加したので再投稿しました】
一覧表ありがとー! ちょっとアリッグ君の負担大きそうだし、採掘場には差し入れしに行く形で行けそうだから何かあった時のフォローも兼ねて足伸ばせるよう行動に組んでおくね。 >痕跡 ボクは表で動くけど偽名っていうか所謂源氏名的なものを名乗ろうと思ってるし、髪色とかも変える予定だから痕跡というか足がつかないような工夫はしていくつもりだよー! ・大空洞(点呼・食事場) クレア★ シルク ハヤト★ アリッグ ・事務所 トーラ アリッグ トゥーリ★ ハヤト ・ねぐら アリッグ ・採掘場 アリッグ クレア★ ・錆色の抜け穴 ベルク ララベル★ ハヤト(サブ) ★:テレパス所持者
あ、テレパスは持ってるけど大空洞ではハヤトさん用意してるし、他のエリアとの情報共有用ならボクは別のスキル用意するね。 こう、コンパニオンとして溶けこんで警戒されないようにする方にふってく!
No.32
もちろんテレパスは情報交換とご主人様(ハヤト団長)のリモコン操作用に持っていきますよ
スキルは双波とホライゾナルジャンプ。後は看破と暗視を持ってくとしよう。 抜け道の奥に入って逃げられませんでしたはまずそうだしな。