【剣誓】邪悪なる者は闇の中で蠢く

ウケッキ

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シナリオID:1900

オープニング

●邪悪なる者は闇の中で蠢く

 シグモル火山帯。
 【火生の神ボルガニスク】と関係性の深いこの地はエーテル環境の不安定さによるものか定かではないが、魔獣やクリーパーの出現報告が多い土地だ。
 その山の一つを冒険者の少年、レアスは【神徒】の一人である女性、ミルティナと共に登っていた。そこは最近騒がしくなっている辺獄からは離れた山だ。
 神徒とは、1、2世紀ごろこの地でクリーパーへの対応を行ったモンクという者たちを前身とする武力集団のことだ。この地で目覚めた授恵者はここに所属することが多く、それぞれがシグモル火山帯の脅威を払う職務に就いている。
 足取り軽く山を登っていくミルティナは流石は神徒、この地に慣れているようだ。
 対するレアスはというと慣れない山登りで疲弊しその額には汗が滲む。
「どうした、レアス! そんなことでは目的地に着いた時に魔獣がいたら戦うことができないぞ?」
「わ、わかってる、けど……中々、はあはあ、上手くいかなくて……っ」
 二人が目指しているのは山肌にある洞窟内の遺跡。
 神徒であるミルティナと知り合い、食事をしながら交流を深めたレアスは鍛錬も兼ねて彼女の偵察任務に同行させてもらっているのだ。
 情けないなと言いながらもレアスの事を考え、なるべくこまめに小休止を取りながら数十分後、目的地の付近へと辿り着いた。
 険しい山肌にぽっかりと現れた洞窟がある。二人が目的地としているのはその洞窟の先だ。
 ミルティナは眼下に見える洞窟の周囲を見ながらため息をついた。
「おい、あそこを見ろ。魔獣がいるぞ」
 彼女が視線を送る先には、狼のような姿をした獣型の魔獣が8体ほどうろついている。背中が炎に包まれ、尻尾も燃え盛る炎のようだ。魔獣は口から時折、火を吐き出している。足元には仕留められたのか小型の魔獣が倒れていた。狼型の魔獣たちはそれに群がり、食事に夢中のようだ。
 ミルティナの話によれば彼らの生息地はもう少し先であり、獲物を追いかけここまで来たのだろうとのことだった。
「目的地の遺跡はあの先なのか?」
「ああ、その通りだ。あいつらに見つかると不味い、こちらよりも数が多すぎるからな。幸い食事中だ、息を潜めながら洞窟へ向かうぞ。洞窟内部を調査し、他の魔獣がいなければ応援を呼んで奴らを討伐する」
 ミルティナに言われた通りに息を潜めながらレアスは彼女に付いていく。
 障害物となる山の傾斜を利用しながら、二人は魔獣に気付かれずに洞窟内部へと侵入することに成功する。
 少し洞窟を進むと、洞窟内部は静かであり特に魔獣の気配はなかった。長い通路がどこまでも続いているように見え、先は暗く見えない。
 洞窟を進みながらレアスは壁面に描かれた不思議な模様を見ている。どれもよくわからないものだが、相当に古そうだ。
「なあ、この模様って何なんだ? 大分、昔のものっぽいけど」
「それは【喪失】した神の物とされる紋様だ。かつて神代の時代、クリーパーとの戦争で命を落とし、その名を失ってしまった神たちが多くいた。今向かっている祠の一つもそうした神代の時代に失われた神の物とされている」
「神代の時代……」
 長い通路を歩きながら、ミルティナはレアスの方を見ながら話す。少々話に熱が入っているのは彼女が説明好きだからだろうか。
「いいだろう、興味があるならもう少し話してやる。このシグモル火山帯は神と密接な関係があると言われている土地でな。我らが信仰する【火生の神ボルガニスク】様やその他にも様々な神の信仰がある。喪失された神の信仰もその一つだ」
「喪失しているのに信仰があるのか? 名を失ったってさっき言ってたけど……」
「名を失ってしまった神の名は我々には知ることができない。だから信仰というよりは失われた神を想い、彼らの為の祠を立てたんだ。そうだな、信仰というよりは墓のようなものかもしれん」
 長い通路を抜け、二人は開けた場所に出る。そこは大きな広間のような場所で壁や天井には通路にもあった紋様が所狭しと描かれていた。
 その中心に石造りの祠があった。祠は非常に古いもので所々が年月によるものか、風化している。
「この場所に彼らを想って花を捧げに来る人々も少なからずいてな、今回はその道中が安全か確認する偵察任務も兼ねている。花を捧げたら表の魔獣を片付ける為に応援を呼――」
 そこまで言いかけたミルティナがレアスを抱えて跳ぶ。直後、二人の立っていた箇所がエーテルの光によって爆砕された。もうもうと煙が立ち上る。
「な、なんだっ!? 何が起きて!?」
「敵だっ! 構えろっ、レアス!」
 レアスが剣を抜き放ち、構えると煙を裂く様に巨体が姿を現す。二つの奇妙な頭を持つ中型のクリーパーだ。その両手はハンマーの様に大きく、刺々した角のような物が無数に生えている。まるでメイスだ。
 振り被られた腕の一撃を剣の刃でいなしながらレアスは後方に跳んだ。
 入れ替わるようにしてミルティナが大剣をクリーパー目掛けて振り下ろす。だがその刃はクリーパーの片腕で受け止められ、効果的なダメージは与えられていない。
 クリーパーは頭の一つをレアスに向け、その中心にある大きな口のような部位からエーテルを収束させたレーザーを放つ。
 避けるのが間に合わずレアスは左腕を撃ち抜かれ、激しい痛みが彼を襲った。腕の痛みを堪えながら、剣の切っ先はクリーパーに向けたままだ。撃ち抜かれたのが利き手で無かったのは幸いだったかもしれない。
「こいつ、一体どこから……!」
 クリーパーの懐にミルティナが飛び込むと、大剣を水平に薙ぎ払った。刃がクリーパーの胸部を守る装甲とぶつかって火花を散らす。衝撃でクリーパーは吹き飛んで壁に叩きつけられた。体が重いのか、起き上がるのに手間取っているようだ。
「レアス! 私達だけであれの討伐は無理がある! 奴が体勢を整える前に退くぞ!」
 通路に飛び込むと二人は元来た道を引き返す。
 引き返しながらミルティナは苦い顔を浮かべた。
「ここは失われた神の場所、あのような者が蹂躙していい場所ではない。必ず、我らが滅してくれる!」
 ミルティナは大剣を持つ手に力を込め、強く握り締める。
「必ずや、あの場を取り戻すのだ! あの場は……奴らの物ではない、信仰する人々の為の場なのだからな!」

解説

◆場所 シグモル火山帯の洞窟 :洞窟の前は傾斜が厳しく、足元が悪い。起伏が多い為、伏せたり屈めば身を隠す場所は多い。  洞窟は非常に長い通路が続いており、その奥に開けた広間のような遺跡がある。 ◆登場する敵 中型クリーパー【デラカーン】1体 :二つの奇妙な頭を持つ中型のクリーパー。  二つある頭部の内、右側の頭にある大きな口からエーテルを収束させたレーザーを放つ。  両腕は肥大化し棘の付いたメイスのような形状をしている。  胴体部分や脚部は硬い鎧のような装甲に覆われている。  体が重いのか、転倒した場合、起き上がるのに時間を要する。  巨体に似合わず、素早いので急な突進や攻撃後に放つレーザーに注意。  なお、レーザーは連続使用はできず、ある程度間隔を開ける必要がある模様。 狼型魔獣【ローンウルフ】8体 :背中と尻尾が炎に包まれている狼。  動きが非常に素早い。飛び掛かりからの噛みつきや爪攻撃などを行う。  稀に口から炎を吐き、広範囲を火に包む。火は地面に残り、ある程度の時間燃え続ける。  本来は洞窟の付近にはおらず、たまたまやってきたものと思われる。 ◆予想されるルート デラカーン討伐 :神徒ミルティナ、レアスと共にデラカーンの討伐に向かう。 ローンウルフ討伐 :授恵者である数人の神徒と共にローンウルフを討伐する。  参戦するのはウォーリア1名、キャスター1名、シューター1名。 ◆登場人物 レアス :冒険者の少年。先輩冒険者たちに追いつく為に日夜努力中。  授恵者でウォーリア。 ミルティナ :シグモル火山帯の神徒の女性。授恵者でウォーリア。【火生の神ボルガニスク】の神徒。  少々説明が長くなってしまう癖がある。

マスターより

初めての人もそうじゃない人もこんにちわ、ウケッキです。 今回はシグモル火山帯でのお話です。 神徒ミルティナと共に洞窟の偵察を行っていた冒険者レアス。 そこに現れたのは、中型クリーパー【デラカーン】。 その魔獣やデラカーンの脅威を払い、失われた神の祠の平和を取り戻してくださいっ!

リプレイ

●険しき山の果てに

 冒険者たちは件の目的地となる洞窟を目指し、神徒【ミルティナ】の先導でシグモル火山帯の山を登っていた。一段と騒がしさが増している辺獄からは離れた位置にあるそこは急な斜面が続く険しい道だ。
 一人がやっと通れる程度の細い足場が続き、下を見ればそこは崖。落ちたら例え授恵者であってもただでは済まないだろう。
 冒険者の少年【レアス】は最小限の動きでミルティナの後に続く。高くなっている標高のせいか、彼の呼吸は荒い。
 彼が踏み締めるように足を出した瞬間、レアスの足元がガラッと崩れる。急に足場を失ったレアスの身体は左に傾いた。左下方には険しい崖が待っている。
 レアスが落ちるよりも早く、二本の別々の腕が彼をしっかりと支えた。それはグレイブ・ヤードとクルタルの腕だ。
「……っとあぶねぇ。大丈夫か、レアス?」
「ああ、なんとか。あんな急に足場が崩れるなんて……」
「こういった足場は崩れやすいんだ。石や岩が固まっているだけの場合もあるからな。気を付けてねーと、崖に真っ逆さまだ」
 クルタルが指で示す方をちらりと見てレアスの顔から血の気が引く。崖の高さはかなりのもので高い所が怖いわけではないレアスでも少し恐怖心を感じる程。落ちればどうなるかは想像に難くない。
 固まってしまったレアスの背中を支えながらグレイブは彼に声を掛ける。
「山道というのは人が通ることをそこまで想定していない所もありますからね。こういった類のものは元々、動物が踏みならした獣道かもしれません。見た所、端や足元が木や石で補強はされていますがそれにも限度はあります。後ろから支えますので焦らずにゆっくりと行きましょうか」
「俺も気にしながら登る。また落下しそうになったらそん時は、がしっと引き上げてやるから安心しとけ」
 心強い二人の言葉に励まされ、レアスは再び歩みを進めていった。この細い山道を登り、遺跡の奥にある失われし神の祠へお参りに行く者もいるのだ。険しい道を上り参拝する彼らの信仰心は凄まじい。
 細い山道を抜けた冒険者たちは少し開けた場所で腰を下ろし、小休止を兼ねて作戦会議を行っていた。
 水分補給を欠かすわけにはいかないとグレイブが各々に水を配り、冒険者たちは乾いた喉を潤す。標高が高いせいか水分の消費は激しく、冷たい水がなんとも心地よかった。
 手近な岩に腰を下ろしていたアルベルト=V=シュタールシュヴェーアトは水を少量飲むと口を開いた。
「そろそろ目的地に着くんだよな? 予定通り俺は奥にいるデカブツ、デラカーンを相手取ろうと思っている。ローンウルフの方は任せたぜ」
 アルベルトの声にアステルが反応する。彼女は迷惑そうにはしていないが少々身動きし辛そうに身体を動かす。
 それもその筈。彼女の装備に不具合が起きていないか、念入りすぎる程にキオルティスがチェックしているのだ。彼のお兄ちゃん魂がそうさせるのだろう。その目は実に真剣だ。まさにお兄ちゃんチェックである。
「そっか、それじゃ私は神徒のみんなとローンウルフの対応をするよ。群れのリーダーとか逃げられると後が大変そうだし、そういったのがいたら逃がさないようにしようと思う」
「そうだね、リーダー格を逃がすと増援を呼ばれる可能性も捨てきれない。そっちの方はアステルさんたちに任せるよ……ってあの、ちょっと確認し過ぎじゃない? もうその辺でいいんじゃ……」
 アステルの言葉に頷いていたハーヴィの視線は念入りに装備を確認しているキオルティスへと注がれている。キオルティスはアステルの背中や腰、足に至るまで彼女の装備に不具合がないか念入りにチェックしているのだ。そのチェックは実に細かい物で、やりすぎと言っても過言ではない。
 キオルティスは視線を向けずにハーヴィの言葉に応える。手元は疎かにしない辺り、彼の妹への愛情がよくわかる。
「何を言ってるんだい? 険しい山道、そしてこれから待っているのはローンウルフとの激しい戦闘……! 確認し過ぎることに何の問題はないよっ。うん、ここも大丈夫だ。後は――」
「ふふ、ルティスお兄ちゃんのおかげで全力で戦えるよ。ありがと、ルティスお兄ちゃんっ」
 二人を包む眩しいオーラ……勿論そんな物はないのだが、それがある様に錯覚してしまう程の兄妹愛。愛とはすばらしい。
 それを見ながらサイラスは水を飲む。ぷはっと吐息を吐くと彼は一息ついた。
「仲がいいことはいいもんだなぁ。ま、それはそれとして。おれはある程度ローンウルフを散らしたらクリーパー戦の方へ合流すればいいんだよな?」
 水を配り終えたグレイブは自身も水で喉を潤しつつ、その言葉に反応する。
「ええ、それでお願いします。彼らローンウルフはただ生きようとしているだけ、クリーパーとは違いますからね。深追いは必要ないでしょう」

 それから少しして小休止を終えた冒険者たちは目的の洞窟を目指し、再び出発した。
 目的地の洞窟は山の急斜面に存在している。
 それ故に足場はとても悪く、障害物となり得る岩も多い。
 身を守ったり隠せる反面、それらは敵にとって死角からの奇襲が可能という危険性も孕んでいた。
 険しい山道を抜け、洞窟へと到達した冒険者たちはミルティナ率いる神徒たちと目で合図をかわす。
「さあ、奴らを蹴散らし、神の祠をクリーパーの手から取り戻すのだッ!」
「ええ、あの方々の足跡をみすみす消させるわけにはいきませんからね」
 グレイブはレゾナンス・オブ・ヴァローを放ち、淡いエーテルを放つ。
 このエーテルを受けると勇気が湧いてくるなど言われることがあるが、そのような作用はない。だが確かに守られているようなそんな気はするのだ。
「助かる! では我ら神徒の力をお見せするとしよう。いくぞっ! 私に続けぇええーーッッ!」
 武器を振り上げ、勇ましく言葉を飛ばしたミルティナは足場の悪さを物ともせずにローンウルフの群れへと突撃した。薙ぎ払うように振るわれた大剣の刃が一体のローンウルフを斬り捨てる。
 彼女に続く様に他の神徒たちもローンウルフとの戦闘に入った。
「予定通り、俺たちはここを抜ける。アステル、こっちは任せたよ」
「うん、そっちも頑張ってね、ルティスお兄ちゃん。それじゃまた後で。私もこっちで頑張るからっ!」
 実妹の声援はキオルティスにとってなによりの声援だったのだろう。彼の瞳に強い闘志が見える。妹の尊敬するお兄ちゃん、憧れのお兄ちゃんはその想いに応える為、頑張るのだ。
 クリーパー【デラカーン】の待つ洞窟の奥地へと向かう為、冒険者たちは予め相談していた戦法を取る。
 それはクリーパーへ向かう本隊を通す為、洞窟の入口に残るメンバーがローンウルフの対応、その攻撃の間断を縫って本隊は洞窟へと突入するというものだった。
 こうすればクリーパー討伐後、例えローンウルフが再来したとしても戦闘で疲弊した本隊がローンウルフたちに奇襲されることを防ぐことができる。
 クルタルは自身の周囲へエーテルの光を放つ。守護の力が秘められたその光は受けた者たちを淡い光の膜で包み込む。サークルプロテクション、物防や魔防を上昇させる効果があるものだ。
「さーてもういっちょ、こいつもおまけだ! 思いっきりやっちまえ!」
 透明なエーテル光をクルタルはアステルの武器へと放つ。エーテル光を受けたアステルの武器が透明な輝きに満たされた。
「ありがとっ! よぉし、思いっきりいっくよーッ!」
 アステルはローンウルフの後方、指示を飛ばすように吼える群れのリーダー格らしき存在へ目掛けて走る。ローンウルフは接近してきたアステルへ口から炎を吐いた。紅い炎が彼女に迫る。
 しかしアステルはそれを岩に身を隠して防ぐと息を整えている瞬間を狙ってローンウルフへと急接近。至近距離で大剣を下方から振り上げた。その刃は喉を狙ったもので燃え上がるように輝いた刃がローンウルフの首を飛ばす。切り離された首が宙を舞って山肌に落ちるとそのまま転がって落ちていく。
 群れのリーダーをアステルによって失ったローンウルフたちは一瞬、浮足立つ。その隙をグレイブは逃さない。
「皆さん、今が頃合いです。ここは任せて私たちは中へ」
 彼の言葉に反応し、クリーパーの対応をするメンバーはローンウルフたちの間を抜け、洞窟への侵入を成功させた。
 追いかけようとしたローンウルフの前にサイラスが立ちはだかる。
「悪いが、こっから先はいかせられない。通行止めって奴だ、うん。諦めてくれ」
 母蜘蛛糸のロープにエーテルを流し、それらを斜面に貼り付けた彼は姿勢を安定させた状態で竜花琴を引き絞ると接近してくる数体のローンウルフ目掛けて炸光矢を放った。
 眩い光を纏った矢が放たれ、それはローンウルフたちの眼前で炸裂する。ばら撒かれた光の鋭い破片が突っ込んでくるローンウルフたちの身体を引き裂いた。
 距離を取り唸り声を上げるローンウルフたちを見つめるサイラスの瞳には彼らが“素材の塊”に見えている。この時点で、どうやって持って帰るか、戦闘中でも無理なく回収するにはどうすればよいか、そんなことを考えているようだ。熱心な職人とは彼のような者を言うのかもしれない。
 不用意に背を晒しているローンウルフの一体目掛けてクルタルは武器に眩いエーテルを纏わせると姿勢を低くしてゆっくりと接近する。
 岩に身を隠しながら近づいた彼はダマスカス鋼の祭刀を振るう。その刃は不用意に背中を晒しているローンウルフを狙っていた。
 眩い光を纏った武器から放たれるエーテルブロー。そのエーテルで強化された一撃はローンウルフの燃える背中を貫き、絶命させた。
 武器を引き抜いて振るい、血を飛ばすとクルタルは静かに言う。それはもう動かなくなったローンウルフへと向けた言葉だ。
「ヒーラーだからって攻撃しないわけじゃないぜ。背を見せたお前が悪い」
 その様子を見ていたアステルは自分を奮い立たせ、自身の大剣の柄を握りなおす。その目には燃える闘志が映っていた。
「クルタルさんすごいっ! ヒーラーなのにあんなに……! 私も負けてられないよ!」
 洞窟の入口へ守る様に立ち、アステルは大剣を振るって衝撃波を放つ。地を走った衝撃波が砂煙を上げながら、回り込もうとしていたローンウルフを吹き飛ばす。
 大剣の切っ先を唸るローンウルフたちに向けるとアステルは元気よく、大きな声で言い放った。
「ここから先は絶対に通さないよ! 私がいる限り、ルティスお兄ちゃんたちの邪魔はさせないからねっ!」

 外の騒がしさとは対照的に洞窟内は静まり返っていた。
 グレイブが放ったエンライトの光を頼りに冒険者たちは奇襲を警戒しながら長い一本道を進んでいく。
 光で照らされる壁の紋様を見てキオルティスは何か考えているようだ。その様子にグレイブが気付く。
「どうしたのですか? 何か気になることでも?」
「いや……ここを安全にしたらこの紋様をアステルにも見せてあげたいなって思ってね。歌の心得がある身としては、失われし神の紋様……歌の創作意欲が湧くというか、歌ってみたくなるというか、こう、心にくるものがあるんだ」
「なるほど。あの方々もきっと喜ぶことでしょう。後世の者たちが自分たちを忘れていない、想って歌を捧げてくれると知れば命を賭した意味もあったのだと」
 グレイブとキオルティスの会話にミルティナが反応する。その表情はどこか嬉しそうだ。
「それはいい考えだ。私からも頼もう。後で聞かせてくれ、君の歌を」
 お任せあれ、レディと言ってキオルティスは笑った。きっと彼の頭の中では新たな歌の着想が既に生まれているのだろう。
 それを見ていたハーヴィが笑顔で話す。その表情は歌を楽しみにしているというような可愛らしいものだ。
「失われし神に捧げる歌かぁ。僕も聞きたいな。よし、それじゃ歌を楽しみにして、ばしっとデラカーンを片付けちゃおうか!」
 ハーヴィの言葉に持っていた大剣を掲げ、アルベルトが意気込む。きらりと刃がエンライトの光を受けて輝いた。
「ああ、デラカーンは俺の刃の錆にしてやるぜ。レアス、しっかりついて来いよ。俺たち前衛が後衛の盾、いわば命綱だからな!」
「わかった。アルベルトみたいには動けないかもしれないけど、後ろの皆は守ってみせるさ」
「おう、その意気だぜ。しっかり守って敵はバッサリと斬り捨てる。それができれば十分だ。だが無茶だけはするなよ。無理して崩れるってことが前衛にとってあっちゃならないことだからな」
 後衛を守る前衛。それがいなくなった時、後衛の生存率は著しく下がる場合が多い。
 いかに強い後衛がいたとしても、強力な敵の攻撃が守る術もなく飛んでくればたちまち倒れてしまうだろう。
 それほどに前衛というのは強力な敵と戦う場合、パーティーの頑強な盾もしくは鋭い剣――重要な役割なのだと言える。
 だが後衛にも同じく重要な役割がある。前衛が思いっきり攻撃や味方の守護を行えるのは後衛のサポートがあるからに他ならない。ダメージを受けた際の回復や状態異常の解除、攻撃力や防御力の底上げなど彼らの力なくして前衛が活躍することは難しい。前衛が崩れないようにバックアップする後衛、前線の敵を減らすように攻撃を行う後衛、いずれの場合も彼らの存在は大きいのだ。
 前衛、後衛両者共に補い合い、それぞれが密接に絡み合うことで集団戦の連携は構成されている。互いにその役割分担を意識することが大切なのだ。誰も一人で戦っているのではない、仲間と共に戦っているのだから。
 歩きながらグレイブが言う。その間も彼は警戒を解いていない。何が来ても即対応できるような姿勢だ。
「援護に関してはお任せを。私が後方から回復支援します。誰一人、倒れさせたりはしませんよ」
 グレイブの言葉に安心感を覚えながらハーヴィは足を進めていく。
「僕は思いっきり攻撃を放つよ、後は上手くレーザー発射後とかにタイミングが合わせられれば……デラカーンが転んだりすると思うんだけど」
 キオルティスが前を見て警戒しながら歩きつつ、振り返らずにハーヴィの言葉に応えた。
「それじゃ俺がその攻撃に合わせてみるよ。奴はずいぶんと身体が重いらしいからね、転ばせられれば有利に事が運ぶと思うし」
「……どうやらお待ちかねらしいな。いきなり仕掛けてこないその姿勢だけは認めてやるぜ」
 アルベルトが通路の先に広がる広間に足を踏み入れると、その奥に中型クリーパー【デラカーン】が鎮座している。両方の頭に一つずつある瞳を静かに閉じ、ソレは冒険者を待っていたかのように見えた。
 キオルティスが走り出すのとデラカーンが目を開いたのほぼ同時。デラカーンが動き出すよりも早くキオルティスは接近すると死齎刃を放った。装甲の隙間を狙って放たれた一撃がデラカーンに突き刺さる。直後、纏わりつくような不可視のエーテルがデラカーンを侵食していく。このエーテルは相手を徐々に蝕む死齎刃の名に恥じない凶悪な物だ。
 エーテルに侵食されるデラカーンへグレイブが走る。振り被った腕から放たれるのはセイントスラスト。エーテルを纏った強烈な刺突がデラカーンの右首を狙う。
 デラカーンは僅かに首を動かし、グレイブの刃を避ける。デラカーンの右首の表面を刃が掠め、僅かに首が裂けた。
 距離を取りながらグレイブはデラカーンを見据える。
「思った以上に避けますね、可能であれば首を一つ失わせておきたかったのですが」
 二つの首がある相手は一つ頭が多い分、厄介と言える。片方を潰しても、もう片方が生きていれば戦闘を続行するケースも十分にあり得るからだ。
 ハーヴィは宿り木の短杖を振るい、その先端から光球を飛ばす。光球はまっすぐに飛ぶとデラカーンの胴体へと命中した。多少ぐらついたがデラカーンは倒れる様子はない。
「やっぱ防御が硬いね、これはダメージを少しずつ積み重ねていくしかないかも」
「だったら俺が! デラカーン、これでも食らえぇぇええーーッ!」
 デラカーンへ疾駆したレアスは剣を思いっきり振り被るとエーテルを集中させ、強烈な斬撃を放った。刃が眩い輝きを放つ。白い剣閃が走り、デラカーンの右腕が深く斬り裂かれた。
「くそっ、切断できなかった! すまないっ!」
「まだだ! まだ俺がいるぜ! 雷轟一閃ッッ! でぇえりゃあああーーーッ! 」
 漆黒の鎧を身に纏ったアルベルトは竜鉄の大太刀を構えて突進する。
 急接近してきた彼に対応できず、デラカーンは防御姿勢も回避行動も取れていない。
 にやりと笑ったアルベルトは至近距離で深く腰を落とし地を踏みしめると雷鳴の如き一撃――雷神剣を放った。
 放たれた斬撃はレアスが斬りつけた傷跡へ更に深く沈み込み、ばつんっとデラカーンの右腕が切断される。ごとりとメイスのような腕が地面へと落ちる。切断面から黒い液体を垂れ流しデラカーンは数歩程度、後ずさった。
 次の瞬間、身体をばねのように曲げると強烈な左腕の鉄球による殴打がアルベルトを襲った。至近距離にいたアルベルトはそれをまともに受け、大きく吹き飛ばされて壁に叩きつけられる。全身を激しい痛みが襲う。
「がはっ! はは、やるじゃねえか。今のは……少し、効いたぜ」
 痛みを堪えながらアルベルトはゆらりと立ち上がる。剣を構える手はまだ動く。どうやらダメージは大きいが、致命傷ではないようだ。
 デラカーンの攻撃後の隙を狙い、キオルティスが死角から刺突攻撃を放つ。鋭い竜牙の細剣がデラカーンの身を貫く。
「これだけ攻撃を加えても平然な顔してるなんて、キミはずいぶんとタフだね。もう少し手が欲しい所だけど……」
「任せろっ! その手ならここにあるっ! 回復、いくぜっ、ほらよっと!」
 外から駆け付けたクルタルがダマスカス鋼の祭刀を構えて集中する。彼とその装備からエーテルが引き出され、それらは増幅されて輝きを放つ。
 祭刀を振るうとクルタルは肩で息をするアルベルトへヒールを飛ばした。淡い光が彼の身体を包み込み、彼の体を癒していく。
「まだまだいきますよ、その身体の傷を癒しましょう。光よ、彼の元へ」
 無銘祭祀刀をアルベルトへ向け、増幅させたエーテルをグレイブは放つ。身に着けた装備や武器から引き出されたエーテルは強く輝いていた。
 彼から放たれたエーテルがアルベルトの身体を包み込み、優しい暖かさが身体全体に広がっていく。
 アルベルトは手を閉じたり開いたりし、自らの体の状態を把握する。
「助かる! これでまた全力が出せるぜ!」
 アルベルトが戦線に戻ったのを見ながらグレイブは言う。
「デラカーン、思った以上にタフネスがあるようです。皆さん、デラカーンにダメージを与えた直後に注意してください。相手は不条理ナマモノです。予想外の事をしてくる可能性もありますからね」
 生物であるならば、腕を切断された場合、その痛みによって攻勢は弱くなる場合が多い。それを機に強く攻めるなどの戦法も有効打となり得るだろう。
 だがデラカーンにはそれが通用しない。クリーパーも生物ではあるが、既存の常識が通用し難い相手に対する用心はしておいて損はない。

 クリーパー【デラカーン】との交戦が続く中、ハーヴィはあるタイミングを待っていた。
 それはデラカーンがレーザーを放つタイミングだ。
 レアスの話によれば、レーザーを放った直後、デラカーンは少しの間その動きを止める。そのタイミングならばハーヴィの狙いは恐らく成功するだろう。ただそれにはもう一人の仲間、キオルティスと攻撃タイミングを合わせる必要があった。
 そして、ついにその時が訪れる。
 デラカーンは片方の頭を震わせると、瞳へエーテルを集中させ地を薙ぎ払うようにレーザーを放った。赤い光が地面を削って礫片を撒き散らす。
「来た! キオルティスさん、行くよっ!」
「わかった、いつでもいいよ!」
 キオルティスの返事を確認し、ハーヴィは宿り木の短杖を構えると高速展開式超魔法を発動させる。周囲のエーテルがハーヴィに掻き集められ、高速で光が短杖へ集中していった。
「よぉーし、気合入れていっくよー! そぉれ、どっかぁぁあーんッ!」
 ハーヴィの声と共に、デラカーンの頭部周囲の空間が不規則に波立った。次の瞬間、それらは連鎖的に炸裂し不可視の衝撃波が荒れ狂う。凄まじい爆音が辺りに響き渡った。
 身体に突如大きな衝撃を受けて後ろにのけ反ったデラカーンへキオルティスは走る。彼は竜牙の細剣を下に向けて構え、デラカーンへと急接近した。
 正面からの攻撃に見せかけ、疾風足でデラカーンの横をすり抜け背後に回ったキオルティスは足の膝裏目掛けて竜牙の細剣を振るった。
 前と後ろから大きな衝撃を受けたデラカーンはその巨体を支えきれず、地に倒れ伏す。起き上がろうともがくが、その重量のある巨体を片腕だけでは上手く起き上がらせることができないようだ。
 それでも何とかもがき、上半身をゆっくりと起き上がらせていく。
 その時、サイラスがその場に現れた。彼は鋭い視線をデラカーンに向ける。
「だいぶ早く駆け付けたつもりだったんだが、そろそろ仕留められそうだなそいつ。ああ、外のローンウルフならもう大丈夫だ。大体は追い払ったぞ。後はそいつだけ。それじゃ一気にいこうか!」
 デラカーンに向かって焔翼でエーテルの翼を生やし接近したサイラスはドラゴンチャリオッツ改を放つ。エーテルで体を包み込み、ストライクラウンドを構えた彼がもがくデラカーンへと突撃した。衝撃がデラカーンを吹き飛ばし壁に叩きつける。
「起き上がってくれるなよ? そのまま……そこで寝てろ」
 デラカーンはずるずると地面へ落ち、倒れる。起き上がろうとするがダメージと腕を失ったバランスの悪さでそれは叶わない。ただもがくように蠢くだけだ。
「これで終いだっ! せぇりゃぁあああーーーッ!」
 その隙を逃さず、アルベルトが接近する。大きく降り上げた大剣の刃がデラカーンに振り下ろされた。
 デラカーンは避けることもできず、大剣の刃をまともに受けた。刃に身を裂かれ、デラカーンの身体が両断される。デラカーンは腕を震わせながら伸ばすと、数秒後、ずしんっと腕を地に下ろす。そして次第にその身体は霧散して消えていった。
 こうしてデラカーンは討伐、ローンウルフも追い払われ失われし神の祠は元の静けさを取り戻したのだった。

●神に捧ぐ歌

 静かになった洞窟の奥。失われし神の祠の前でキオルティスが歌を歌っている。その隣ではアステルが管楽器を吹き鳴らす。
 アステルが奏でる穏やかな曲調に合わせ、キオルティスはその歌を今は失われし神へと捧げる。
 楽器を奏でながら間近でアステルは兄であるキオルティスを見つめている。その瞳には尊敬の視線が込められていた。彼女にとってキオルティスは尊敬する兄であり、同時に大好きな兄だからだ。
 そんな尊敬する兄と共に自分が失われし神へと歌を捧げている。それが彼女にとって嬉しいのだ。
「我らは覚えている、嗚呼、神よ。我らを守りその命を散らした神よ。我らは、その名を思い出すことはできないが、あなたの遺したこの地で、あなたを想い、あなたを慈しみ、歌を捧げよう。願わくば、この歌が遥か遠き、あなたへと、届きますように」
 綺麗な彼の声に聞き入りながら、ハーヴィはキオルティスとアステルを見ていた。
「綺麗な歌だねぇ、うん。なんだか、心の奥に染み入るというか、なんというか。届くといいな、この祠の神様にも」
 ハーヴィの言葉にアルベルトが反応する。
「ああ、きっと届くさ。こんないい歌なんだ、聞かなきゃ損ってもんだからな」
 歌を聴きながら、クルタルはレアスへヒールをかけていた。レアスの治療が終わり、クルタルはふうっと一息つく。
「よし、これでいいだろう。今回もよく頑張りました、だ。今回の反省点は色々と纏めておけよ。後で見てやるからな」
「ありがとう、クルタル。助かるよ」
「なぁに、いいってことよ。後輩を助けるのも先輩の務めだからな」
 ちょっと自慢気なクルタルをちらりと見るハーヴィが笑う。きっとそんな彼の姿が微笑ましいのだろう。
 サイラスはというと、壁の紋様を眺め考え込んでいた。身に着けた紋章知識を用いて壁に描かれている紋様から何か読み取れないか、試しているようだった。
「……ふーむ、あれに似ている気もするが、少し違うな。となると、こいつは……ふむ」
 ミルティナはそんなサイラスにこの地にまつわる失われた神の話をしている。
 レアスとクルタルもその話の輪に加わった。
 説明するミルティナにクルタルが他の神様に浮気してるなんて思われない程度に頼むぜ、うちの女神さまは厳しいからなというと笑いながらミルティナは勿論と答える。

 しばらくしてから冒険者たちは遺跡を後にして下山する。
 グレイブは下山しながら遺跡のあった洞窟を振り返って眺めた。
(例え人が忘れても、この地は覚えている。この山は覚えている。あの方々の足跡は確かに……ここにある)
 今は失われし神の祠。
 例え名を忘れても、神を想って参拝する人がいる。
 それはきっと、神にとって喜ばしいことなのだろう。
 想ってくれる人がいる、それは誰にとっても嬉しい事なのだから。

マスターコメント

ご参加ありがとうございました! 皆様のおかげで、失われし神の祠は平穏を取り戻しました! レアスもいい経験を積んで、また一歩冒険者として成長したことでしょう。 それでは次のご依頼でお待ちしております!
ロングシナリオ

ロングシナリオ普通 報酬:多い7 / 6〜12人

2022年02月18日 11時03分53秒 公開

大成功

相談掲示板

  1. キオルティス

    まだ人数は揃ってないけれど。 シーフのキオルティス。キオでもルティスでもお気軽に。 今回はどうぞ宜しくね! 因みに現時点では中型の方を何とかしようかと思ってるよ。

  2. ハーヴィ

    キャスターのハーヴィだよ、よろしくね! んー、ローンウルフ討伐の方は既に授恵者が3人いるから、基本的には中型のデラカーン討伐の方に多く人手を割いた方が良いのかな、って印象。 個人的にはレアスと共闘したい気持ちがあるけど、範囲攻撃って意味じゃ僕はローンウルフ討伐が向いてるかなって気もしてるから、とりま確定してから、みんなの希望を聞きつつ考えるね。

  3. グレイブ・ヤード

    ヒーラー、グレイブ・ヤードです。 よろしくお願いしますね

  4. アルベルト・V・シュタールシュヴェーアト

    ウォーリアのアルベルト=V=シュタールシュヴェーアトだ。 よろしくな。 俺は、今回デラカーン討伐に行くつもりだぜ。

  5. クルタル

    ヒーラー、クルタルだ。とりあえず成立ってことで…レアスの様子は気になるが、ローンウルフの方をどうにかして余裕あれば合流、の予定かな。

  6. No.6

    遅くなってごめんなさいっ! アステルと言います。どうぞ宜しくお願いします! 私は戦闘経験も浅い事もあるので、ローンウルフ討伐に向かおうと思ってます。

  7. No.7

    サイラスだ、よろしくなー ローンウルフ狙いだなぁと。いや弓と剣でドラチャリで転ばせ狙いつつ中型殴るもいけるが。 まあそっちの方が良いなら言われれば変えれなくもないと思う。 デラカーン対応 キオルティス アルベルト ローンウルフ対応 アステル クルタル サイラス (※敬称略) 確定はこんな感じかね

  8. グレイブ・ヤード

    >ローンウルフ あくまでタイミングが被っただけのようですので、こちらについては 「追い払う」に留めるのも手かもしれませんね。 クリーパーと違い、どこまでも殲滅する理由もないですし 集中しすぎるものでもない、と思います >デラカーン バランスの悪い形をしていますし、転倒狙いが主でいいのでしょうかね? そういうのに使えそうなものがあるのであれば積極的に。 転んだ状態では力の出しようもないですしね。 対物理は高そうでもありますし >行動に関して 回復や支援・補助を中心にしますよ

  9. ハーヴィ

    >ローンウルフ 追い払うにしたって8体全部は厳しい気がするな。やっぱ何体かは倒さないとかも。 それだけに集中する必要無いのは同意で、ローンウルフを倒すなり追い払うなりした後はデラカーンの方助けに来て欲しいかな。 >デラカーン 転倒狙いでいいと思う。ただ装甲が硬そうだね。 それこそドラチャリとか良さそうだけど。後は頭と足を同時に攻撃してみるとか?攻撃を加える方向を同じにしとけば、衝撃の相乗効果で転倒狙えないかな。 ひとまず僕はデラカーン対応にしとくよ。 デラカーン対応 キオルティス アルベルト ハーヴィ ローンウルフ対応 アステル クルタル サイラス (※敬称略)

  10. グレイブ・ヤード

    >追い払う あぁ、すみません。 「殲滅を目的としない」(深追いはしない)という意味合いでした。 スキルの使用回数もありますし、こちらは連戦になる前提で負担を考えないといけませんから。

  11. クルタル

    ん、了解だ。 ローンウルフは範囲を持ってるようだから、ある程度倒しておいて横槍を防ぎたいんだよな。あと退路を燃やされるのも面倒だし… バランスの良い授恵者PTだから、そんな時間も食わねえと思うが、スキルの残り回数には注意しとく。

  12. キオルティス

    相談に出れない間にもう出発日なんだね…あまり出れなくてすまない。 >デラカーン 転倒狙い、か…。 それなら両頭だけに同時に攻撃入れるか…もしくは片方の頭+頭とは 反対の方向からの膝裏狙いとかかな。 頭と足、同じ向きからの攻撃だと、踏ん張れちゃう可能性の方が 俺は大きいと思うんだけど…どうなんだろう。

  13. ハーヴィ

    グレイブさんの意図は了解。どうか気にしないでね。 >デラカーン なるなる、後者は膝カックンみたいな感じかな? 足元硬そうだけど、膝裏は確かに弱いところだろうから、狙うの良さそう! 頭狙いはとりまやってみるね。もしこれをキオルティスさんや他の誰かが見てくれたなら、僕とタイミング合わせて貰えると嬉しいな。 うーん、上手く転んでくれたらいいんだけどっ。

  14. キオルティス

    >ハーヴィさん 了解、では俺が入れておくね。膝カックンでも両頭に衝撃でも どちらでもイケるようにしておくよ。 あとは…出来れば事前に破鎧砕で防御低下、狙ってみておくね。 >視野 ここまでで触れられてなかったけど、洞窟内って暗いんだよね? とりあえず今の所は暗視を持って行こうかと思ってるけど… もし多数が手持ちのランタンとかで行くなら合わせようか、と。

  15. ハーヴィ

    >キオルティスさん ありがと! 助かるよ。 こっちの動きは両方の頭を狙って空間爆砕にしてる。デラカーンのサイズ感がいまいち分かんないけど、攻撃範囲5hexだから大き過ぎない限りは両頭とも巻き込めるかな、と思って。片方の頭しか狙えない場合は右頭部を狙っとくね。 転倒を狙うタイミングにちょっと悩むけど……無難なのはレーザー攻撃直後が良いかな? なんて思ったり。 破鎧砕で防御低下狙えたら尚良しだよね。宜しくお願いしますっ。 >視野 これ僕もちょっと気になってたんだけど、暗くて奥が見えないってだけで、その場は見える程度の暗さなのかな? とか思ってた。 一応ランタン持ってく予定でいるよ。

  16. グレイブ・ヤード

    そうですね、視界については失念しておりました。 エンライトをセットしておきます。 足場の悪い所で手が塞がるのはいささか不味いでしょうし 比較的後方の私なら何かあっても対処しやすいですしね。

  17. キオルティス

    >視界 ハーヴィさんもグレイブさんも視界についての意見、有難う。 2人共、光が出るものを所持していくみたいだし、俺も補助的に 視界確保出来るように、首飾りかランタンを持っていくよ。 ハーヴィさんと転倒狙いをする際に、よく考えたら皆の光で 逆光になる可能性も有るかも…と考えると、逆光除けをすることを 前提にしても、自身でも『光』を持って行った方が良いだろうしね。

アーカイブ生成日時 2026年08月05日 14時56分25秒 ・ world0