【忌逝】因縁の地にて
広大野人
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シナリオID:1844
オープニング
迫り来る屍人を切り伏せる女騎士。
生きていれば急所となる部位を貫いても屍人はその動きを止めない。やむを得ず、四肢を切り落として無力化させた。
「早く立て直さないと……」
捜索の為、隊員が散開していた事が致命的だった。
定めている集合場所は遠く、そこも安全かどうか分からない状況だ。
生き残っている住民も僅かにいるようで悲鳴が響き渡っている。
「しっかりしろ」
さっきまで共に戦っていた副官は多数の屍人に襲われ、奮闘空しく臟腑を抉り出されている。
もはや、長くは無いだろう。
「ロゥレア隊長……構わず退避して下さい」
「馬鹿を言うな」
「あいつの……エナの所へ……」
隊で一番若い騎士の名を口にする副官。
その時、何かを言おうとした女騎士よりも早く、地面が揺れた。
轟音と共に露店が粉砕され、もうもうと立つ煙の中に、巨大な蚯蚓のような怪物が姿を現した。
「屍人だけではなく、このような怪物まで……」
女騎士は剣を握り締める。
愛する人が無事である事を祈りながら。
●
二人の王国騎士と十数人の兵士が国境の町キリリウヌを見下ろす丘上に到着した。
不気味なほど生温い風が枯葉と共に吹き抜けていく。
「よし、ここに陣を立てる」
力強くイェルド・ルリンが宣言をする。
廃墟と化した街に容易には踏み込まない。屍人が跋扈している可能性が高いからだ。
その為、ますは拠点を構築して万全を期す必要があった。
「報告によると様子を見に行った避難民や通り抜けようとした行商人が行方不明になっているそうですね」
険しい表情でエナハルト・ティルムが告げる。
家族か親族か、偶然にも街が崩壊した時に居なかった住民が街の様子を確認しに来る事は珍しいケースではないだろう。
それに火事場泥棒や賊も潜んでいる可能性だってある。
そういった人が屍人の仲間入りをしていなければいいが……。
「冒険者達が到着次第、街に入るぞ、エナ」
イェルドの台詞にエナハルトは頷いた。
今回の出征は遺品回収が最終目標だ。仲間達や市民の持ち物を集めて遺族に返す。
その為には、街の安全確保は欠かせないのだ。屍人やクリーパーが存在するのであれば排除しなければならない。
「はい。大丈夫です」
心が掻き乱れるのでは無いかと不安だったが、崩壊したこの街を見ても心中が揺れる事は無かった。
思った以上に己が薄情だったのかと笑いたくなるほどに。
(いや……失望させたくないからか……)
それが支えになっているのだろう。
●
崩壊した街の廃屋敷で魔法陣が幾重にも描かれたローブを羽織った男が外の様子を眺めていた。
丘上で幕が張られているからだ。
「ならん! ならん! ならぁぁぁん!」
頭を抱えながら発狂するように叫ぶ。
街は全滅して滅んだのだ。要件がある人間がいるとは思えない。
しかも、帝国軍なら理解できるが、今、見えている旗の紋章は王国軍のもの……。
「それとも、侵略戦争でも始めたのかぁ! ? ならんぞぉ!」
ドンドンと足を踏み鳴らす。
ここは男が得た『実験場』なのだ。誰にも奪わせないし邪魔もされたくない。
男はぐるぐると部屋の中を巡り……やがて、その足を止めた。
「慌てるな。ならんならん……むしろ、チャンスと考えるべきだ。新しいサンプルが手に入る絶好の機会じゃないか」
飛びつくように窓際に寄って舌でガラスをなぞる。
市民の生き残りや旅人、賊共がたまに街にやって来る事はあったが、数は多くなかった。
まだまだ実験は必要だから、新鮮なサンプルは幾つあっても良いのだ。
「盛大に出迎えてやろうではないかぁ!」
棚に置かれている大小さまざまな瓶に視線を向けながら男は叫ぶのであった。
●
依頼に応じた冒険者達と共にイェルドとエナハルトは街中へと踏み入った。
窓という窓は割れ、扉が風に吹かれギイギィと不快な音を立てる。
中には崩れ落ちている建物もあり、廃墟そのものと言った様相だ。
背筋にピリピリとした感覚を受けてイェルドが全員の足を止めるように腕を真横に伸ばした。
「気をつけろ……何かいるぞ」
その言葉にエナハルトは剣を構える。
洞窟の穴を抜けるような不気味な風の音が響いた。
「後ろ?」
気配を感じ、振り返ると路地裏から数体の屍人が無造作に出てきた。
腐りかけの状態もいれば、旅人らしい服装の死体まで様々だ。
何も声を発さない屍人のうち、まだ少年の姿をしていた屍人の口から『声』のようなものが漏れる。
「……オ……カ……ァ……サ……ン……」
そう言っていると認識したエナハルトは眼を見開く。
『あの日』の光景が蘇ったからだ。
震える手を力で捻じ伏せるように、剣の柄を握り締める。臆している場合ではないと己に言い聞かせて……けれど意思に反して腕が、足が、身体が言う事を聞かない。
(……ごめん、ロゥレア……僕は……)
砕けそうになる心を辛うじて繋ぎ止めたその時、大地が揺れた。
「前からも来るぞ!」
槍を構えたイェルドの警告。
前方から土煙を上げながら巨大な何かが迫っていた。
挟撃。
イェルド達が居る場所の左右は建物で塞がれていて逃げ場はない。
「岩喰蚯蚓の類か……くそっ! どっか這い出て来やがった!」
土煙の隙間から姿を見せた怪物に向かってイェルドが叫ぶ。
クリーパーではないだろうが、巨大な魔獣は十分過ぎるほどの脅威だ。
チラりとイェルドは振り返る。
もし……手に負えるような魔獣でなければ……撤退するしかない。
(……その時は、今度こそ……俺の番だ)
冷静だった。
むしろ、仲間達が逝ったこの場所でなら、それも良いのかもしれない。
口元を緩めつつ、イェルドは槍を強く握り締めるのであった。
解説
マスターより
リプレイ
迷いが見える王国騎士エナハルト・ティルムの背をエミリア・シバが軽く叩いて、一歩進み出る。
彼にとって今が一番辛い時だろう。だからこそ、気に掛けている人も……『仲間』も居るのだと伝える事に意味はあった。
(おねえさんは見ているわよ)
エミリアは再び言葉ではなく、行動で示したのだ。
心を揺らした振動にエナハルトが我に返ると、落ち着かせるように大きく息を吸い込む。
召喚術を行使する為にエーテルを高めつつ、レティシア・レインフィールはエナハルトに呼びかけた。
「……エナハルト様、お辛いのでしたらこのまま私達に任せてくださっても構いません」
黒髪の若き騎士は一瞬、ビクっと身体を震わせる。
様々な感情が起伏しているであろう事が容易に感じられたからこそ、レティシアは言葉を続ける。
「もし、ロゥレア様が再び貴方の前に現れた時、彼女の解放を、他の者に委ねる事を許せますか」
厳しい台詞だが、敢えて告げたのは彼を信じているからでもある。
過去と向き合う為にこの地にやって来ているのだから。
「……今度は、僕が」
エナハルトは半分だけ振り返り、短く返事をした。
なんとかやっと出たような口ぶりだけど。
そんな彼の手を取って、ミア=リゼルが柔らかく微笑みながら、そっとお守りを手首に通した。
「貴方の想いが守られますように。絶対、だいじょうぶですよ」
手首に触れる少女の手にエナハルトは片方の手を乗せた。
今一度、呼吸を整える。
これだけ心配されておいて、戦場で突っ立っている訳にはいかないのだと己に言い聞かせながら。
「感謝の気持ちは、戦いで応えます」
腕に装着している絡繰り篭手の具合を確認しつつ、エナハルトは力強く宣言した。
手の掛かる優男が冒険者達からの励ましによって立ち直った姿をチラっと確認したルベア・ベルニは視線を正面へと向ける。
片言とはいえ、喋れる屍人が出現したのは明らかに精神的なゆさぶりを仕掛けているのだと考えていた。
(……心が痛まないことはないけど、だからと言ってやるべきことは変わらないわ)
冒険者として依頼達成の為には、廃墟と化したこの街に潜む脅威を排除しなければならないのだから。
あっちの王国騎士を注視していたエリザ・A・ミシャールは、フォーゲンが語った事を思い出していた。
出来事そのものが記録から抹消されているという事は、当事者から見れば裏切られたようなものだ。心に深い傷を負っているのならなおさら……。
「失うこともあるし、新たに得るものもあるさ。何をしても――今、生きてこそだよ」
苦しみの中で生きているからこそ、きっと新しいものを得られるはず。
エリザは意識を切り替えて、正面の岩喰蚯矧を見据えた。
見るからに獰猛な魔獸だ。
ごてごてとした体表。持ち上げた頭部はほぼ巨大な口となっており、口髭の隙間から不気味な液体が滴り落ちている。
フリーダ=ブロムヴィストが周囲を見渡した。
「どうやら我々を歓迎してくれている様には見えませんね。誰かの差し金でしようか?」
パッと見、明らかに怪しい人影などは無いが……一先ずは、この難局を打開する必要があるだろう。
(……それにしても、あの2人、思う所がありそうですが大丈夫でしようか?)
エナハルトの方はなんとか立ち直っているようだが、イェルド・ルリンからは悲壮感にも似たオーラが漂っている。
敵に向かって突撃したら最後、帰って来なくとも不思議ではない様相だ。
そんなイェルドにアルマ・ヴァレンタインが声を掛けていた。
「一応、街の安全が確認できるまで本陣で待っててもらっていいんだよね?」
アルマは馬と荷馬車を用意してきたからだ。
「あぁ……そうだな、こいつ等を倒したら拾える範囲で少しでも回収しておきたいな」
既に倒す前提で話しをしたアルマの台詞に、イェルドは一瞬、間を空けてから応えた。
戦術上は一見、苦しくともここに集まった者は全員、授恵者なのだ。数も多く、あの時とは状況が異なる。
冷静に状況を改めて分析し、イェルドはニャリと口元を緩めながら、アルマの頭をポンと叩いた。
「よし、やるか!」
気持ちが入れ替わったのか気さくな様子のイェルドにアルマは訝しんだ。
お堅い文章で年始の挨拶文が返ってきたのが、本当にイェルドだったのかと。
「前後を挟むか。さて、大型魔獣と屍人がこんな連携を偶然とる確率はどれくらいの物なんだろうなぁ」
違和感ありまくりの戦場に立つベルク・オスマットが目を細める。
どちらも一般的には知能は無いに等しい……つまり、連携が取れるとはありえない程の確率という事だ。
ナタリア・フィッツジェラルドは頷きつつ岩喰蚯蚓と屍人を交互に見つめる。
「挟撃に立たされているとなれば、片方だけでも敵の勢いを削ぐ事が肝だね」
包囲されているのは好ましい状況ではない。
遺品を回収するつもりが、戦いに敗れてしまっては意味がない。生還は絶対条件なのだ。
「ここまで連携を取れるとなると、明らかに人為的なものだ」
単なる挟み撃ちではないとナタリアは戦術的に分析していた。
逃げ場が無いこの場所で襲撃を受けたのが、その証拠だ。敵は街の地形も把握しているのだろう。
「やはり、間違いなく死霊術師か同類の屑が潜んでいるという事か」
ベルクは意識を高めながら、予見した思いを口にした。屑を発見次第、急行するつもりではあるが……まずは目の前の敵だ。
直後、一行を支援魔法のエーテルが包み込み、戦いが始まるのであった。
●
不気味に迫る屍人の群れにレティシアは白銀色の杖を向けつつ、エーテルを紡ぐ。
「……万罪を覆う霧よ。神罰の声となる雷鳴よ。祈りに応え、我らの敵に吹き荒れよ!」
流れるような詠唱と共に稲妻の霧嵐が出現し、屍人共を包む。
その範囲を突破されないよう、ナタリアが術を行使して合わせた。
「……降り注ぐは境。光と影の境界。如何なる者も知れず触れず進めざる輝く柱を此処に!」
通りの半分を光縛封が塞いだ。
残ったスペースには、エミリアとエナハルトが並ぶ。これで戦線を突破する術はないはずだ。
「ここで押し留めるわよ」
「光縛封の効果が切れる前までに決着をつけたい所です」
二人の真後ろでミアが隙間から屍人の様子を見ていた。
近くの屍人が腕を振り回して乱雑な攻撃を繰り出すが、歴戦の二人をいとも簡単に捌いて避ける。
(???)
エナハルトに向かって支援魔法を掛けつつ、ミアは不思議に思った。
霧の中、片言を発した男の子の屍人だけが慌てるように後退していったからだ。
術の効果を知っているような、そんな動きだった。
「一体が逃げて……」
稲妻の霧嵐が吹き荒れて、ミアの台詞が途切れた。
設置型の強力な術は、範囲内にいる対象にダメージを与える。後は戦線を突破されないように固めながら積極的に攻撃を仕掛ける……それが、冒険者達の作戦だった。
「これは……」
ナタリアの驚きにも似た呟きが漏れた。
これまで数多の戦場で様々な情報と経験を積んできたが、目の前で起こった事象は作戦の予想外の事だったからだ。
「急に活動を停止したか」
屍人共は直前に逃げ出した男の子の屍人以外、突然、地面に倒れた。
再び立ち上がってくるのではないかと誰も警戒する。
「拍子抜け、ね」
慎重に、エミリアが屍人の一体を足先で小突く。
しかし、反応は全くない。ただの屍のようだ。
ミアも屍人を確認するが、動き出しそうな気配はない。顔を上げると男子屍人が遠くに去っていく姿が見えた。
「逃げられましたね」
「……とりあえず、埋葬は後にして先輩の援護に向かおう」
屍人との戦いはあっけなく終わったが、岩喰蚯蚓との戦いは続いているのだ。
エナハルトの台詞に冒険者達は頷くのであった。
●
シーザーロアで注意を引いていたフリーダは竜鱗盾を構え、巨大な蚯蚓に最も接近していた。
「もう終わらせたのですか」
屍人共に向かった冒険者達が援護の為、駆けつけて来る様子を知り、そんな感想を呟く。
戦力が増えれば、蚯蚓の魔獣を倒すのは容易になるだろうが……。
言い知れぬ不安が過ぎった次の瞬間、ただフリーダだけを狙っていた蚯蚓が突如として大きく体躯を仰けた。
「一体、何が?」
引いていた注意が突如として途切れ、岩喰蚯蚓が反転したからだ。
まるで、戦況が不利になったと理解したような動きだ。
「逃がさねぇぞ!」
すかさず追撃に移るイェルド。
早々に屍人共を片付けたのならば、脅威は無いと考えたのだろう。
「イェルドさん、待って!」
慌ててアルマが追い駆ける。街の全容はまだ把握していないのだ。どこから新手が出てくるか分からない。
それに、岩喰蚯蚓の能力もまだ分からない。閃光の効果が無かったのはアルマが初手で確かめていたが。
(岩喰蚯蚓って急に逃げ出したりするのかな?)
そんな疑問を頭の中に抱く。
敵わないと見て逃げ出す事はあるかもしれないが、あからさま過ぎるのだ。
そこについてはエリザも同様に感じていた。
「タイミングが良すぎる。奴等に挟撃を計るような頭があるかね……?」
注意深く市街地を観察し、蚯蚓や屍人を操っているような者が潜みそうな場所を探る。街の規模は大きく、建物も多いので見当を付けるのも難儀するだろう。
(……それに、あの蚯蚓)
初手で放った攻撃に手応えはあった。
図体は巨大だが、倒せないほどの強敵ではない実感もある。
大通りを振動と土煙を上げて逃げ出す岩喰蚯蚓に、二人の半獣人の冒険者が追いつく。
「待てって言っても聞く訳ないと思うけど」
ルベアが華麗なステップを踏んで敵の頭部に斬りかかった。
元々、蚯蚓の側面に回っていた事もあり、位置取りは容易かった。だが……。
「硬いし、太いっ!」
鍛錬を積んで来た冒険者であっても、そう簡単にはダメージを与えられそうにない。
岩喰蚯蚓は気にした様子を見せる事ないようだ。
敵が地面に潜る機会を待ちながら、ベルクは周囲に向かってエーテルを放っていた。
「……いない、か」
調べた範囲では怪しい存在を感知する事が出来なかった。
街全体を調べれば何か分かるかもしれないが、今できない事を考えても仕方ない。
「どこまで逃げるつもりだ」
幾度か大通りを曲がった所で、ベルクが足止めを兼ねて強襲を仕掛けた。
巨大な敵が動けば遺品も損なわれる可能性があるからだ。
直接攻撃が通り難いと言っても、積み重なれば無視できないダメージとなる。
ルベアとベルクのニ人が岩喰蚯蚓の周囲を交差するような軌道を描いて胴体を切り裂くと、スイッチが切り替わったように岩喰蚯蚓が逃げる事を止めて暴れ出した。
「逃げていたと思ったら、今度は急にっ!?」
「これが本性か」
大きい図体が跳ねると大地が揺れ、まともに立っていられないし、長く鋭い口髭は鞭のようにしなる。
エリザの注意が攻撃と共に飛んだ。
「口髭に絡め取られないように気をつけろ」
盾として使われるならまだしも、飲み込まれたら救出するのに厄介な事になってしまう。
飲み込まれたまま逃げられようものなら、取り返しのつかない事態になるのは明白。
「もう一度っ!」
大声を放ち、フリーダが注意を引く。
先程、突如として効果が切れたのが嘘のように、岩喰蚯蚓に利いた。
その様子は回復魔法を行使しているアルマも感じ取れていた。
「明らかに誰かが介入しているようだよ」
「死霊術ってのは、蚯蚓も操れるのか?」
イェルドが飛び込むタイミングを計りながら、アルマの言葉に対して疑間を発する。
ゾンビといえば死霊術だが……少なくとも、蚯蚓を操れるという話しは聞いた事がない。
「相手が1人とは限りませんよ、先輩」
蚯蚓に追いついたエナハルトが呼吸を整いつつ告げる。当初、屍人対応していた冒険者達も一緒だ。
光弾を幾つも出現させながら、ナタリアが冷静にエナハルトの言葉を補足する。
「魔獣使いの存在も否定はできないぞ」
「自然発生していたら、屍人が岩喰蚯蚓に食べられてしまいそうよね」
エミリアがそんな感想を残しつつ、最後の間合いを一気に詰めて接敵した。
岩喰蚯蚓が何を食べるか分からないが……獰猛な魔獣は、死肉も食べていそうなイメージだ。
エーテルによって生成された矢を放つレティシア。
狙いは違わず、蚯蚓の胴体に突き刺さった。
「ご遺体を弔う時に、調べれば手掛かりが得られるかもしれません」
元々の住民あるいは通りがかった旅人、行商人かもしれない。
死因や時期が特定できれば、死霊術師に繋がる可能性も零ではないはずだ。
「その為にも、まずはこの蚯蚓を倒さないと、ですよね」
ミアが最後尾を守りつつ、回復魔法をいつでも唱えられるよう準備するのであった。
●
さしもの岩喰蚯蚓も、授恵者10人以上の猛攻には耐え切れないようで、ルベアが放った破鎧砕が致命傷となって動かなくなった。
死骸が巨大なので暫く放置するしかないだろうが……それよりも、もっと重大な事が判明していた。
「確かに倒したはずなのだろう?」
難しそうな顔をしてイェルドはレティシアに声を掛ける。
岩喰蚯蚓を倒して現場に戻ってきたが、そこにあったはずの屍人の遺体は忽然と消え去っていたのだ。
遺体を引きずった跡もない。
「実は倒しきれていなかったかもしれませんが……」
レティシアは倒した時の事を思い出しながら応える。
屍人が死んだ振りをする理由が分からない。あのまま挟撃していれば有利だったのは敵側なのだから。
「逃げ出した一体も含め、調査するか。ついでに遺品の回収で出来る範囲で行う」
「それでは、これを」
髪を乱暴に掻きながら言ったイェルドにレティシアは硬い用紙と筆を渡した。
「街の地図が見つかればよろしいのですが、調査や遺品の回収などを効率的に行うには、まず街の全容を把握した方がよろしいかと」
「なるほど。確かにな……あの時、自分がどこに居たのかも、曖昧だったし」
それに、仮に、死霊術師か魔獣使いがいるのであれは、見つけ出す為にも地図はあった方がいいだろう。
「私は屍人の行方を追いながら、生存者や迷い人を探して参ります」
「頼んだ」
丁寧な物腰で頭を下げるとレティシアは改めて周囲を見渡した。
仲間の話によると、この場所を観察できるような所に、怪しい存在は確認できなかったという。
(生存者が、もしいたとしたら)
生きていく上で必要な衣食住は欠かせない。
特に水と食料の確保は必須だし、雨や風から身を守る為の場所もいる。
瞳を閉じて意識を聴覚に集中させるレティシア。静かながらも、僅かに聞こえてくるのは ……。
(蚯蚓の?)
色々な音が混じって聴こえる中、特に多く聴こえたのは蚯蚓か芋虫か、その類の何かが蠢く不気味な音であった。
幾度か名前を呼ばれ、少女は思い出したように息を飲んだ。
(……そう。私は……ミア=リゼル、です)
落ち着かせるように胸に手を当てて顔を上げるとエナハルトが不思議そうな表情をしていた。
「何か分かりましたか?」
屍人が倒れた場所で不審な点がないのか調べていただが、成果は得られなかった。
「はい。エナハルトさんが、揺らいでいるという事は分かりました」
「大丈夫だと思ったのですが……」
申し訳なさそうに応える彼にミアは首を振った。言いたい所はそこではないからだ。
「私は、ロゥレアさんがエナハルトさんのこともちゃんと好きだったと……信じていたと、思っています。共に歩む努力を感じていたからこそ、彼女を愛していたのではないのですか? お互いの想いを……疑わないで、大事にして欲しいです」
「そうだと信じたい……けれど、僕の耳には、今でも彼女の声が……」
自分ではない人の名前。それが知り得もしない人なら兎も角、絶対に乗り越えられない人だと知っているから。
「エナハルトさん、一般的にゾンビは言葉を発しません」
「先輩も聴いているし……それに、さっきの男の子の屍人も……」
「きっと私達がまだ知り得ていない事があるのです。だから、想いを疑うのは早いと思います」
片言であるが言葉を発したのは一体のみ。
では何故、他の屍人は喋らなかったのか。何故、倒したはずの遺体が消えたのか。謎はまだ多く残っているのだ。
「この街で何があったのか、真実に辿り着ければ、エナハルトさんもちゃんと前に進めるはずです」
「ミアさん……」
はらりと顔を覆った彼の前髪をミアは優しく除け、微笑を浮かべた。
「……そうしたら、私のことが好きになるおまじないかけてもいいですか?」
「もう、その必要はないですよ」
少し困ったような表情でエナハルトはそう答えた。
一先ずの安全を確保できたと判断し、アルマは聖印を持って祈りをした後、手の届く範囲の遺品を集めていた。
靴や上着、名前の記された本や店内に残る台帳など、遺族の手掛かりになるような物を選ぶ。
(残留思念からは有益な情報は得られなかったのは……)
蚯蚓や屍人の思念を読み取ろうとしたが、そこからは人の意識を感じ取れなかった。
となると、疑問が生じる。男の子の屍人が発した片言が。
(おかあさんと呼んだあの言葉は自分の意思で発したものではないのかな?)
母の事を思っていれば残留思念に拾えそうだが……それが無かったとなると、誰かが操っていたとなる。
アルマがこれまで関わって来た死霊術やゾンビ使いは、個性的な変人ばかりだった。
故に手掛かりが得られると踏んでいたのだ。
手掛かりが得られなかった事実が、手掛かりなのかもしれない。
そこまで思案した時、ナタリアが集めた遺品を見に来た。
「何でもいい。僅かな情報だけでも欲しい」
当時、状況が混乱していた事もあり、王国騎士達の足跡は残っていない。
生き残りのイェルドとエナハルトも記憶が曖昧だし、そもそも帝国領の街なので、詳しくもないのだ。
アルマが手を止めて応える。
「時間が経過しているから、残っているものも……あ。でも……靴が多いかな?」
「靴?」
顎に手をやりナタリアは視線を積み上がった靴に向けた。
靴から得られる情報は多い。大きさや形状から年齢や性別、靴底のすり減りや破損状態から、どのような状況だったのかある程度、読み取れるからだ。
「衣服はないのかい?」
「肌着なんかはないかな」
街が崩壊してから日時が過ぎているので仕方ない事かもしれない。
「……蚯蚓が食べたのか? 堅い靴や食べにくい上着を残して……」
だとしても人骨が全く見られていないのは異常だと感じるのであった。
調査を続けるエミリアとエリザ、ルベアは単独行動を避け、街の奥深くまで進んでいた。
屍人や蚯蚓が出現する可能性もあるので、じっくりと調べる訳にはいかなかったが……。
「ダメね。人が居た形跡はあるけれど、一時的なものよ」
エミリアが焚き火の跡を調べながら言う。
旅人か賊か、あるいは……もっと別の存在が居たかもしれない。
手書きで地図を作成しつつ、ルベアが呟いた。
「水も無いし、人が滞在できる環境ではないよね……」
井戸が幾つかあったが枯れていたし、水道橋は破壊されていた。
水が無ければ復興も遅れる。街が放置されている理由にもなる。
「屍人の足跡も突然消えてるし」
ルベアはため息を続けた。
忽然と消えた屍人の行方を追ったが、途中で足跡が一斉に消えていたのだ。蚯蚓が這ったような痕跡で埋め尽くされ。さすがのルベアでも追跡は困難だった。
「屍人と蚯蚓だけしかいないとしても、両者が共存しているとは考えにくいのよね」
パンパンと手を叩きながら立ち上がったエミリアは視線をエリザに向ける。
意見を求めての事だ。この街が違和感で包まれているのは誰しも同じなのだから。
「……屍人と蚯蚓を操っていた野郎が居たとして、水もねぇのに生きられるのかって事かい?」
エリザは二人が抱えている疑問を再度確認した。この廃墟と化した街で果たして人が生存できるのかと。
エミリアとルベアは同時に頷く。
「そういう事ね」
「あり得るの?」
「……生物から必要な水分を摂る事はできるだろう。少なくとも蚯蚓はいるみたいだからな」
人は生きようと思えば生きられるものだ。
しかし、そこまで覚悟が決まっている相手となると厄介だ。隠れ住む場所の幅が広がるから見つけるのも苦労する。
エリザが放ったペットからの情報も有益なものは無かった。
(そうか……『野郎』も同じようにして見ていたのか……それなら、あり得たか)
本人が直接観察しなくても、ペットのような存在がいれば戦場を見る事ができたはず。
だとしたら、探しても見つからない訳だ。
「生存者はいないようですね」
幾つかの建屋を調べていたフリーダは調べた範囲に痕跡がない事にそう結論づける。
迷い込んだ人や様子を見に来た避難民、行商人は居たかもしれないが、早々に立ち去ったか屍人や蚯蚓の餌食になっていただろう。
「ベルクさんの方はどうでしょうか?」
建物から出た所で、街の地図を作成しながら調査している仲間に声を掛ける。
彼女は神妙な表情を浮かべ、地図を描いていた手を止めると、周囲を警戒しながらフリーダに駆け寄った。
「成果といえるかどうか分からないが」
そう言って懐から出したものは小さい板のようなものだった。
「これは?」
「エナハルト殿が婚約者を最後に見た地点……の近くで見つけた」
場所については正確ではない。あの時、街中は混乱していたし、イェルドとエナハルトも必死だった。
それでも、手掛かりを求めてベルクはおおよその見当をつけて調べたのだ。
指先程の小さい板のような物を受け取ったフリーダはじっくりと観察する。
「肖像画……何かの一部でしょうか?」
描かれているのは、勇ましい壮年の男性だった。
丁寧に描き込まれている様子から、思い入れのある品物ではないかと推測できる。
フリーダはクルっと板を回した。
そこには名前と思われる文字が刻まれていた。
「……『エナハルト』」
読み上げた名前にフリーダは驚き、視線をベルクに向ける。
彼女が神妙な顔だったのは、そういう事だったのだ。
「肖像画の人物が誰なのかはエナハルト殿かイェルド殿に訊くしかない」
調べた結果、謎はより深くなった。
ただ一つ言えるのは、今回集めた様々な情報は無駄ではない事だ。
街が崩壊した日の大事な手掛かりなのだから。
マスターコメント
ミドルシナリオ難しい 報酬:標準9 / 6〜9人
2022年02月01日 11時37分41秒 公開
相談掲示板
ヒーラー、ミア=リゼルです。抽選の不具合について対応のお知らせが届きましたので、書き込ませていただきます。このたびはよろしくお願いしますね。 流れとしては戦闘、その後調査という形で… 遺品の回収が目的とはいえ、廃屋敷にいる男性(PL情報)の情報も得たいところですね。戦いの様子をどこからか見ているようですが、介入はクリティカルな行動でないと、ということと… 戦闘は、一本道で前後から挟み撃ちを受けている状況。 岩喰蚯蚓は突進攻撃も持っているようですから、うまく防げなければ戦列を崩される可能性も高いでしょう。うまくやれば利用することも可能かもしれませんが。 屍人については数体で非武装ということですから、制圧自体は容易かもしれません。ただOPの描写ですと、急所を突いても倒れない可能性がありますから、無力化が目指すところとなるでしょう。 ■個人行動:調査 調査においては、私はご遺体の弔いと、医療・薬学あるいは魔法知識での遺体の調査を行いたいと考えております。
ヒーラーのナタリア・フィッツジェラルドだ。宜しく。 一本道で前後から挟み撃ち、ともなれば光縛封でどっちか片方だけでも敵を堰き止めておいて時間を稼ぎ、殲滅しやすい敵を真っ先に叩くといった手が有効だろうか。 3ラウンドしか保たないにせよ、幸い敵は魔法攻撃を使ってくる気配は無いようだが、屍人側を食い止めようとなると複数必要になりそうだ。 ローブの男に関しては介入行動がクリティカルでもない限り半ばPL情報ではあるのだが、この街自体を実験場として構えているとなれば、その手の資料にも事欠かない筈。 私からも医療薬学に加え、資料検索Lv4で調査にあたろう。
ウォーリアのフリーダです。よろしくお願いします。 戦闘後の調査を考えると、 大規模な範囲攻撃では証拠を吹き飛ばしてしまう可能性もありますね。 できる限り街への被害を防ぎつつ撃破したいところです。 戦闘ではナタリア様の言う様に片方を光縛封で無力化させる作戦で良いかと思います。 となると必然的に単体の岩喰蚯蚓が狙い目でしょうか。 少数で岩喰蚯蚓を抑えている間に屍人を全て撃破、 返す刀で岩喰蚯蚓を撃破という流れになればベストかと。 その場合、私は岩喰蚯蚓足止めに向かおうかと思います。
ごきげんよう。 ヒーラーのレティシア・レインフィールと申します。 皆様、よろしくお願い致します。 >戦闘 恐らく岩喰蚯蚓の方が耐久度が高そうなのですけれど 屍人の方も無力化するのに相応の時間が必要そうではございますね。 方針としてはナタリア様の仰るように片方を光縛封で足止めしている間 もう片方を倒されるのも一つの手かと存じます。 もしくは……今回、私も含めてヒーラーが四名いらっしゃるので 対屍人用に範囲攻撃として祈雷を利用出来ましたら時間短縮も可能かもしれません。 スキルによっては武器変更が必要となりますけれど、他の範囲攻撃でも可能でございますね。 そしてフリーダ様の仰る通り、調査の事も踏まえますと なるべく街の破壊につながる攻撃等は控えた方がよろしいかと存じます。 あと、特に指示が無ければエナハルト様は屍人 イェルド様は岩喰蚯蚓をご対応されるようですけれど こちらに関しては最終的に決定した作戦次第となりますでしょうか。 >調査 私もご遺体の弔いと、あとは個人を特定出来そうな物を 遺品として回収させて頂こうかと存じます。 調査に関しては……私個人の物はまだ未定なのですけれど 賊が潜んでいる可能性も示唆されておりますし 行方不明者のものも含めて生者の痕跡を辿ってみるのもよろしいでしょうか。
ヒーラーのアルマだよ 9人みんな参加になったね、どーぞよろしくねー 二手は知り合いのイェルドさんの方を希望しておくね エナハルトさんはできれば面識のある人に 喝でも入れてもらわないと厳しいかもだしー…? 光縛封も閉じ込めやるなら持ってくようにするね ちょっと心配なのは仮にもミミズさんなので 地面に潜り込まれて予定より早く抜けられるかもー…くらい? (OPでも地面からドーン!してたし) 調査の一人一回って別々のことは調べられない感じでいいのかなー ローブ男さんは思考が表に出やすいタイプ?みたいだし、 ひとまず残留思念感応を予定してるよー
そうですね…町への被害は抑えつつ、ですね 遺品が埋もれてしまう、ということもあるでしょうから 屍人は、光縛封、もしくは祈雷や識別できる範囲攻撃での面制圧…良いと思います 岩喰蚯蚓は、地面に潜り込まれると確かに厄介ですね 二手に分かれるのであれば… ウォーリアのフリーダさんが対岩喰蚯蚓ということなので、 私はタンクヒーラーとして敵を引きつける役を…対屍人に回ります。 その際に、エナハルトさんへのお声がけもできたら。 特性はリカバリ用のサイドヒールと緊急対応用のリヴァーで埋める予定です。 その…まだOrbが足りなくてブルーフレアが取れなくてですね…((
シューターのエリザだ。人数が一人増えたんだね、よろしく頼むよ。 >戦闘 分担しての二正面作戦の方向かね?特に異論はないよ。 NPCの行動については、積極的に変える必要がある認識はないね。 アタシはペットと協調してのZOC封殺か、あるいはペット無しでの射撃主体になるかと思う。 まずは人数も出そろってないようだし、どちらでも行けるとだけ。 >NPC関連 どちらも面識はあるが……状況としてはエナハルトを優先したいかね。 対エナハルト:ミア・エリザ 対イェルド:アルマ >調査項目 弔いや声かけについては割愛 エリザ:超聴覚+戦術眼、ローブ男の存在や蚯蚓・屍人が人為的な存在であることの裏付け フーリダ: ベルク: レティシア:行方不明者のものも含めて生者の痕跡を辿る アルマ:残留思念感応でローブ男を調査 エミリア: ナタリア:医療薬学+資料検索Lv4にてローブ男の目的など調査 ルベア: ミア:医療・薬学+魔法知識遺体を調査
シーフのエミリアよ、よろしくね。 >戦闘 NPCの行動はそのままでいいと思うわ。 また、岩喰蚯蚓と屍人に分けて二面でいいと思うわね。 ただ、出ているように光縛封で片方封じ込めれるのならそれに越したことはないので、それができたら、片方に戦力を集中してもいい気はするわね。 問題ももう言われているけれど、地面潜った場合はすり抜けられちゃう気もするわね、といった感じかしら。 >NPC どっちも関わり合いがそこそこあるけれど、よりってことになると、エナハルトちゃん側に行かせてもらえたらと思うわ。 前にちょっとした約束もしているし。 >調査 どうしようかしらね。とりあえず暫定で、超嗅覚と看破で生きた人間が関与してないかの調査とは思っていたのだけれど…… エリザちゃんと似ている感じになりそうだから、別れて探せば効率がよさそうな気もするし、一緒に行動すれば見落としが少なくなるかしら?
シーフのベルクだ、よろしく頼む。 >戦闘 エミリア殿と同意見だな。岩喰い蚯蚓がどう動くかが問題だが、できれば封じるのは屍人のほうがいいかもしれん。 >調査 どうするか、とりあえず双波は持っていくとして具体的な行動はまだ考え中だ。
>光縛封 閉じ込めというのも確かにあるが、この場合は単に通路上に設置する事で敵群を通れなくするという意味合いで言ったつもりだな。 とはいえ蚯蚓が地中への潜伏能力を持つなら包囲したりバリケードを張っても効果は薄いだろうから、バリケード的に使うなら屍人の群れを抑えるようにして、その隙に蚯蚓を囲んで倒す感じだろうか。 言い出しっぺという事もあるし、私も光縛封を持って行き、もう1枠はブルーフレアにしよう。 >祈雷 設置している間、メインアクションとサブアクションで行動が取れなくなると記載されているから敬遠していたが、こういう局面で活きてくるのか…! 改めて見直してみれば、(術者の物攻+魔攻)÷2を基に、【応雷:X】を加算した分が最終的な攻撃力で、必中かつ敵味方識別可能と結構強力だな。
>光縛封・祈雷 祈雷は強力なのですけれど、効果が発揮されますのは設置から一ターン後になりますので その間に効果外へ移動された場合は回避されてしまうのが弱点でございますね。 ですので、もし光縛封を屍人の方へ使用されるのでしたら移動阻止の壁とし 光縛封で防げない方向から屍人班の皆様に祈雷の効果範囲内に押し止めて頂けましたら 祈雷の攻撃後、一斉に無力化を図ればその後は岩喰蚯蚓への専念が可能かと存じます。 もしこの作戦を実行される場合、私の方で祈雷をご用意させて頂く事は可能でございます。 その際は先ず輝刃3を自身に使用し、祈雷を設置させて頂く事を想定しております。 >個人 最終的な作戦次第となりますけれど特性に関しては ハウリング・オブ・ブルーフレアはナタリア様にご用意して頂けるようですので サイドヒール改か、ヒーリングオーラで回復に備えさせて頂こうかと存じます。
シーフのルベアよ、宜しく。 屍人対策はレティシアさんの言ってる案で良いと思う。 屍人の耐久力次第で討ち漏らしも出るかもだけど、その時は範囲攻撃でまた一網打尽にすればいいし…。 岩喰蚯蚓、光縛封とか関係なく潜って地中から攻撃とかしてきそうよね。 マークつけといて誰か狙われるか居場所を把握しておきたいところかも。 …掘った痕跡を後追い射撃とかしても良いかもだけど。 私個人としてはまあ、どちらの相手でも。 屍人対策中の蚯蚓警戒も必要だしね。
相談の進行どうもありがとー 光縛封はそういう目的だったんだ…早とちりしちゃってごめんねー それだったらミミズさん側だし光縛封は外しても大丈夫かなあ とりあえず速攻でどっちかは片付けたいし ブルーフレアもナタリアさんが準備してくれるなら 開幕にこもんぶらっど込みで輝刃3の全体がけをしようかなーと
さて、1日前だが…… 譲り合っていてもしょうがない。アタシはペットと共に岩喰蚯蚓に当たるとするよ。
>作戦 屍人対策の方は特に反対意見が見受けられないようでしたら 僭越ながら私の方で祈雷をご用意させて頂きますね。 開幕にナタリア様からハウリング・オブ・ブルーフレアを アルマ様から輝刃3+コモンブラッドを付与して頂けるようですので 開幕時は全員固まった状態になり、付与後に各行動に移る形となりますでしょうか。 私の方は付与後に祈雷を屍人の皆様全員か大半が範囲内に入るように設置致しますので 次のターンに効果が発揮されるまで押し止めて頂けますと有難く存じます。 >地図 こちらは有志の方で、という形となりそうなのですけれど。 今後の調査に備え、街のマッピングをされるのは如何でしょうか? ただ各自で筆記用具一式(羽ペン・インク・紙)を用意するのは大変ですので 分担して用意し、集合場所や拠点で自身が得た情報を記載されるとよろしいのではないかと。 インクは一つか二つあれば充分でしょうから私の方で一つご用意をさせて頂きますので 恐れ入りますが、余裕がございましたら皆様にもご協力して頂けますと有難く存じます。 もし難しそうでしたらエナハルト様かイエルド様に 物資の中からお借りする事をお願いさせて頂く予定でございます。 調査中に地図が発見する事が出来ましたら何よりですけれど 変化があった点を書き込みする必要はございますから……。
すっすみません、後ろの人が仕事に忙殺されていて…間が空いてしまいました 現状出ている作戦案については、特に異論ありません。ナタリアさん、アルマさんからのバフを受けてから行動しますね。 レティシアさんの祈雷・応雷がうまく発動するように、前に出て押しとどめます。 >マッピング そうですね、この1回で終わりということもないでしょうし… 元々死者の皆さんの身元究明になるような特徴をメモするために筆記用具は持ち込むつもりでしたので、そのまま一式持っていきますね。
間が開いちゃったわね、えーと、じゃあ私は屍人の方へ行くわね。 あまり必要ないかも知れないけれど、前に出て祈雷のための押しとどめや、誘導なんかを意識して動いてみるわ。 マッピングは了解よ、どのみち街を看破や双波なんかを持って回ろうと思っているから、その際に一緒にマッピングもするわね。
では我は岩蚯蚓に当たろう、地形把握のため双波を持っていってマッピングの手伝いをしよう。
明日出発なので先に書いた内容でぷれいんぐ出してるよー 人数も+1だしうまくまわるといいねー
マッピングや祈雷への了承とご助力、感謝致します。 前者についてはエナハルト様達にも私の方からご協力をお願いさせて頂きますね。 あと少しで出立となりますけれど皆様、現地でもよろしくお願い致します。