【暗輸】ターブ市街侵攻戦【求和】
崎田航輝
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シナリオID:1777
オープニング
ありがとうございました、と――モクトル・モハは冒険者達へ頭を下げていた。
エルムポートの商館。
そこへ招いた冒険者達へ、モクトルは改めて前回からの成り行きを説明している。
あれから山岳の闇市には詳細な立ち入りが入った後、完全に封鎖される事となっていた。
関係者は全員捕まり、関わっていた商人も処分を受けたものは多い。結果として――近隣での美術品などの盗難、強奪が起こる事もなくなったという。
それにモクトルは喜ばしい面持ちだった。
けれど、と。
すぐにその表情を真剣なものに変える。
「事件は解決した訳ではありません」
寧ろその全貌がようやく明らかになりつつあるところなのだ、と。
●商会
「闇市は犯罪組織の仕事の一つでしかない……それは事実のようですね」
それは他でもない、前回の冒険者達の働きによって明らかになった事。
闇市を主導していた男、ライメルによれば――組織の本拠地はゴールディのターブという街にあるという。
「組織は“商会”と呼称されていて、各地に小集団を派遣し、犯罪によって莫大な資金を集めていると言います」
構成員は大勢で、組織は今も進行形で大きくなっているらしい。
何故そんな連中が大手を振って活動できるのかと言えば――理由は単純だ。
「ターブという街そのものが“商会”の手に落ちている、という状況のようです」
ライメル曰く、“商会”はターブを買った。
嘗て存在した首長も権力者も、“商会”が大金を払う事で立ち退かせたのだ。
結果、現在のターブは“商会”の所有物といっても良い状況で――街全土で部外者を排除する態勢になっているらしい。
「そうやって“商会”は、悠々と金稼ぎを続けている……これが現状です」
「“商会”が集めた金を何か大きな事に使っているのか……それは判りません」
それでも、とモクトルは声に力を込める。
「エルムポートや同盟近郊の事件で吸い上げられた金銭や利益が、彼らの懐に入っている事は明らかです」
そう、モクトル達にとって“商会”は、貸しを返してもらっていない相手だ。
「私達商人だけでなく、エルムポート全体としてこれを無視できない事と判断しました」
そこで、と。
モクトルは冒険者達を見据えた。
「町長の意向もあり、街として皆さんに――犯罪組織“商会”の討伐・壊滅を依頼する運びとなりました」
「大変な仕事になる事は、こちらも理解しています」
相手は街一つ。
その全土を、組織壊滅に向けて駆け抜けなくてはならないだろうから。
ただ、とモクトルは皆を見回す。
「ライメルによれば、“商会”もトップ層は極少人数だと言います。後の殆どは、戦闘力も高くない雑多な構成員なのだと」
つまり、トップ連中が集まる場所にたどり着く事さえ出来れば……ここにいる冒険者達の力で、十分に組織壊滅を狙う事が出来る、と。
トップを捕まえさえすれば、各地に派遣されている小集団も潰してゆく事が出来るはずだ。
勿論、それでもターブの内部は用心棒や見張りが闊歩しているだろうし、容易に進軍は出来ないだろう。
けれどその点も、街として対応するとモクトルは言った。
「今回、作戦の中心となる皆さんの他に、授恵者の方々を別途雇う事が出来ました」
それ以外にも、近隣の町から協力を得て傭兵も呼び寄せ……こちらも数十人規模の勢力を揃える事に成功したという。
「敵にも強者はいるでしょうが……非授恵者を中心とした強くない敵兵に関しては、彼らに任せる事が出来るはずです」
冒険者達は仲間勢力の陣頭指揮を取りつつ――強敵だけを相手にして、“商会”トップの居場所を目指す形となるだろう。
「可能であれば……“商会”の金の流れや目的についても詳らかにして頂ければ、と思います」
きっと、闇雲に金を稼いでるだけの連中ではないはずですから、と。
●“商会”の街
ゴールディの一角に座する街、ターブ。
侵入者を拒む造りとなっているその景色には、少なくない巡回や用心棒の姿が見え、常に警戒態勢となっている事が窺える。
その北区画――“商会”支配者層の住む建物。
その最上階で……ソファに座るゴブリンの男の元に、ノックと共に部下が現れ、かしずいた。
「ビレゴー様、宜しいでしょうか」
「ああ」
部下に応えた男――ビレゴーはワイングラスを片手にしたまま、促す。微酔いだが、その瞳から抜け目のなさは消えてない。
部下はそこへ伝えた。
「同盟の闇市で何か問題があったようです。管理者のライメル他、その部下らが連絡を寄越さない、と」
「闇市か。ヘマをしたんだろうな」
短く思考を巡らせてから、ビレゴーは「まあいい」と呟いた。
「放っておけ。大して利益も出さない所だ」
しくじって捕まったのなら、助ける理由もない。
使えない部下なら切り捨てるだけだ、と。
仮にライメルからここの事が知れても、ビレゴーは気にしない。
所詮何かの手落ちがあって、商人連中らに捕まったくらいの事だろう。遠く離れたゴールディの街に、大した手出しなど出来やしない。
「生半可な戦力がやってきた所で、ターブは落ちないからな」
ここでは“商会”が法律だ。文句を言ってくる連中がいるなら、暴力で判らせてやればいい話なのだから。
それでもビレゴーは言った。
「一応、防備は強化しておけ」
きりのいい所までは、“商会”を傾かせるつもりはないのだから。
(“奴”の助言と根回しのおかげで、組織が始まってそのトップになれたのは、事実だがな)
それでも最近では、自分の働きだけで回っていると言っても過言じゃない。
商売のやり方は覚えたし、自信もついた。
十分金も流したし――いい所で独立してもいいかも知れない。ビレゴーは最近、そんな考えも持っている。
何よりも――
(……“奴”は不気味だ。長く関わっているべき人間じゃない)
そんな直感も、ある。
だからそれまでは、ひとまず――この“商会”を全力で守り、大きくするのだ。
命令に頭を下げて去っていく部下を見やり、ビレゴーはワインを呷った。
解説
マスターより
リプレイ
土埃が舞い上がり、足音が地を鳴らす。
深い木々に満ちる山道を進軍していくと、その遠方にターブの街が見え始めていた。
「さて、ここからが仕事だね」
Svart・Nattは呟きと共に振り返る。
そこにいるのは五十人を超える軍勢。街一つを攻めるには、心強い存在だ。
「もはや戦争ですね」
オゴスは言いながら――それ故に単なる力勝負でないとも判っていた。
「行きましょう」
「うん」
言って頷くのはキオルティス。「では御武運を」と離れるオゴスと共に、二人で東へ向かってゆくと――
「それじゃ、僕も行くね」
と、ララベル・サン・ディーベルも北へと別行動。
三手に分かれ、劣っているであろう数の劣勢を覆す策だった。
無論、その為には正面からの攻略こそ肝要になる。故にハヤト=ガラン=ヴォルファングは真っ直ぐを見据えて。
「さ~て、商会とやらを潰す為に――始めっか♪」
草木が途切れた先に、街の入り口が見えた。
そこは侵入者を挟撃出来る造りの、建物に挟まれた一本道。
ただ、幅は広く大人数で突入が出来るだけの余裕はある。それを確認すると――
「行くよ」
言って閃光塗弾を握るのが、ヴィナス。
まずは振りかぶってそれを投擲し、宙に眩い光を輝かせてみせた。
「狙い通りだね」
ルチル・プルメリア・グレイハーツが言った言葉に違わず……その閃光によって見張りや雑兵のほぼ全員がこちらに注意を向けてくる。
『何だ、奴らは――!』
『関係ない。敵襲に対しては全員殲滅だ、行くぞ!』
交錯する怒号に、呼び声。
程なく見張りが雑兵と共にこちらを迎撃しにかかろうとし始めた、が。
「うるぁ!」
高らかに響く声と共に……雑兵の顔を踏みつけて跳ぶのがハヤト。
「ブレイブファング傭兵団のハヤト様のお出ましだぁ!!」
ひらりと着地したハヤトは、そのまま剛速で疾駆。
一息で見張りの一人に到達すると、打突と蹴りを叩き込み――更に刃を突き出して腹を穿ち、血潮を零させた。
弓兵の一人が、右方の建物上からハヤトを狙おうとする、が。
「させないよ」
下方から弓弦を引き絞るのがSvart。
輝く矢を放つと、それを空中で炸裂させて……鋭い欠片で弓兵の体を穿っていた。
宙に飛散した破片は、外に出てきていた雑兵数人にも被害を与えている。近くの雑兵達はおののきながらも反撃に出ようとするが――
「頼むよ」
そうSvartが言うのに応じ、こちらの傭兵達が前進。雑兵とぶつかって剣戟を始める。
この間にヴィナスは負傷している見張りへ。風の如き速度で疾駆し横合いに迫っていた。
「……!」
「遅いよ」
見張りははっと気づくが、その頃にはヴィナスが一閃。短剣に光を纏わせて斬りつけ、その燦めきを糸と成して四肢を絡め取った。
「頼めるかい」
「ええ」
と、飛び退いたヴィナスに、応えたウィレムが入れ替わる形で接近。剣撃を見舞って体力をそぎ取ってゆく。
それでも斃れず踏みとどまる見張りだが――
「なら倒れるまでやるだけだぜ」
後背に回ったハヤトが打撃と斬撃を重ねると――満身創痍のところへヴィナスが追撃の一閃、自由を許さぬままに打倒した。
一方、ルチルも矢を鋼弦にかけて射撃の用意。
狙う先、左方の建物上にいる弓兵もまた、弓を構えているところだが――
「悪いね」
ルチルの方が一瞬早い。放った矢で狙い違わず腹部を貫き、そのまま横倒れに気を失わせていた。
「これで終わらせるよ」
と、Svartも右方の弓兵へ矢撃を命中させ、撃ち倒している。
こちらの戦力におののいた後方の弓兵が、奥の雑兵も呼び込もうとしていた。が……そこに別方向から迫る影がある。
それは山道を登ってきた、オゴスとキオルティス。
急峻な坂を越えて東から街へ侵入。奥側にいる見張りと、雑兵達を見下ろしていた。
「タイミングは問題なさそうですね」
「うん」
応えるキオルティスは、オゴスと共に白いマントを被っている。
だけでなく、周囲の木々の間にも白い布を設置し、こちらに注目が来た時にだけ見える程度にしてあった。
後は二人で頷き合い――疾駆。段差を飛び降りて、見張りがいる道へ突入していく。
ざわめきの中で、敵は未だこちらに気づかない。オゴスはそこへ魔導書を開いて魔力を巡らせ、眩い光を生み出していた。
刹那、その輝きが紅蓮の焔を纏った巨弾となって降りかかる。
爆砕した衝撃と火花は、雑兵の集団を薙ぎ倒しながら……中心の見張りへも大きなダメージを与えていた。
『別方向からも攻撃だ!』
焦る声と共に、敵の視線がこちらへ向く。
すると敵の視界に映るのは――東の森林の間ではためく幾つもの白い布。朝日の逆光によって眩むそれは……おそらく、大軍にも空目するだろう。
実際、敵は統制を欠いた状態で道を下がり始める。
が、それすら容易に許さないのがキオルティス。すらりと抜き放っていた細剣に、煌々と燦めくエーテルを纏わせていた。
「ここまでだよ」
言って、負傷している見張りへ狙いを定める。
その見張りもとっさに槍を握ろうとするが――キオルティスが刃を振り下ろす方が早い。瞬間、弾けたその光が見張りを打ち倒し、周囲の雑兵までもを撃破していった。
リーダーを失った雑兵は、混乱の中で方々へ雪崩れてゆく。
それでも残る弓兵が指示を飛ばそうとする、が。
「おっと、させるかよ!」
声と共に駆け上がってきたのがハヤト。連続の蹴り上げと斬撃で素早く気絶させた。
時を同じく、下方で雑兵を振り払っていたヴィナスがテレパスを飛ばす。
『弓兵はまだ残っているかい』
『あと一人だよ』
と、それに応えるのがSvart。奥へと確実に進軍していきながら、建物の上に残る弓兵にしかと狙いを定めていた。
弓兵も必死の形相で抵抗を試みようとするが……その前にSvartが矢を発射。
確実に穿って体力を削ってゆくと――ヴィナスも壁を走って上へ。反撃を許さず剣撃を仕掛けて、意識を奪い去った。
改めて道へ下りると、ルチルが周囲を見渡している。
「これでこの辺りは問題なさそうだね」
南側のリーダー格は全員が倒れ、雑兵は総崩れになっていた。これなら傭兵達に任せておいても問題はないだろう。
「後は、この先だね」
言ってルチルは北方を見据える。
その先に何があるかは、今も着々と把握している。ルチルは争いに紛れさせ、栗鼠のラトを既にそちらへ走らせていた。
その頃、ララベルは北側の山道から街へ潜入していた。
(この辺りには見張りは……いないね)
木立だけが内外を隔てる、そんな場所を縫いながらまずは一番近い建物の影へ。そこから広く窺うように視線を巡らせる。
すると、その辺りから巡回の人間の姿が見え始めた。
(移動経路は――)
気配を抑えつつ観察すると、大まかに北区画を一周する形で巡っているようだ。
ただ、南での騒ぎが徐々に伝わっているのか、画一的な動きではない。
雑兵を連れて南方向に向かう者もいて――それによって生まれた隙にうまく入り込む形で、ララベルはとある建物へたどり着く。
それは一際目立つ、四階建ての一棟。
(多分、商会支配者層のいる場所だね……)
ララベルはそのまま透視で内部を見通し、幹部らしき者がいる事も把握すると……周囲の会話も盗み聞き。確かにそこが想定通りの居城だと確認した。
(……裏口はあるけど、隠し通路はないね)
それも確かめたララベルは――後は南へ走る。
必要な事は確認出来た。同時に、幹部が事態に気づくのも時間の問題だろうという事も。
ならば、後は急ぐだけ。
「皆は、大丈夫かな」
それをこの目で確かめる為にも――まずは合流を目指す。
●闘争
「成程、確かに幹部は少数みたいだね」
南を突破したルチルは、仲間と共に数人の授恵者を連れて北上していた。
そしてその頃にはもう、ラトとその分身を使って多くの情報を手に入れている。
区画自体は決して広大ではない。北へ進みながらラトへ調査させる事で、幹部の居城の調べも行っていた。
と、北区画との境で丁度、ララベルが合流してくる。
「巡回兵もこっちに向かってきてるよ。ただ、まだ僕達には気づいてないみたい」
「なら、一気に突破出来そうだね」
ヴィナスの言葉にララベルは頷く。
巡回兵のリーダー格も四人しかいない事は既に把握している。そこを突き崩せば、後は傭兵達に任せられるだろう、と。
「それじゃあ、行こうか」
と、合流していたキオルティスが言えば、同道しているオゴスも頷いて。皆でそのまま北区画へ走り込んでいく。
すると確かに北方から向かってくる巡回兵が見えるから。
「先手はもらう事にしよう」
Svartは建物を回り込んで横合いへ。矢を放ち――巡回兵の足元を射抜いていた。
その一人がバランスを崩すと……隙を逃さずルチルが射撃。正確な狙いで腹部を貫き、早々と地に沈めていく。
隣接する集団の中にいた、もう一人のリーダー格にもヴィナスが接近。
斬撃と共に動きを鈍らせると――直後にオゴスが魔弾を発射。違わず命中させて戦闘不能へ追い込んでいた。
早くも、残る雑兵が崩れ出す。その中では、遅れてやってきた巡回兵二人も力を発揮出来ず――素早く冒険者達に討たれた。
南から追いついてきた傭兵達へ、ルチルが雑兵への対処の仕方を教えると――
「後はあそこだけだね」
ララベルが四階建ての建物を見据えると、ハヤトも頷いて。
「おう、逃さず捕らえるぜ!」
風のような速度を発揮し、真っ直ぐにそこへ駆け抜けていった。皆もそれに続いて、幹部の居城を目指してゆく。
「まだ、敵は中にいるよ」
ララベルがエーテルの波を走らせて確認すると、皆は臨戦態勢のまま頷く。
扉の向こうにある気配は四つ。それに加えてもうひとつの敵影が、丁度上階から降りてくるらしい事が判ると――
「全員集合か。都合がいいぜ」
ハヤトは打ち破ると、中にいる敵を確認。
五人目の男――ビレゴーが首魁だと、ララベルとルチルの情報から判っていた為に、迷わず疾駆。一瞬で肉迫して蹴撃と剣撃を叩き込んでいた。
「……っ!」
よろけるビレゴーも、剣を握って反撃態勢を取る、が。
「まだだよ」
と、背後から声。窓を蹴破って飛び込んできたキオルティスだ。
くるりと宙で廻転してから床に着地したキオルティスは、勢いのままに剣撃。腕を貫き、エーテルで肉体を蝕みながら、同時に剣を取り落とさせる。
『敵襲だ!』
その間、四人の幹部も戦闘態勢。
うち一人が素早く魔法を行使しようとするが――そこへふわりと跳んでくるのがララベル。羽が舞い降りるように軽やかに着地すると一撃、足を剣で穿ってみせた。
その幹部が呻いてふらつくと、ララベルは止まらず隣の幹部へ。神速の刺突を連続で繰り出し、合計三人へダメージを与えてゆく。
「そっちは頼むよ!」
「判った。任せてもらうね」
応えて走るのがヴィナス。
攻撃を受けていなかった幹部へと距離を詰めると、一撃。輝く剣閃で曲線を描き、その光を糸と成して体を縛り付ける。
そして、ダメージを受けていた三人が離れない内に――オゴスが海嘯のような魔力を揺蕩わせていた。
刹那、うねって飛散したそれが幾つもの光の球となり飛翔。幹部へと降り注ぎ、鋭く全身を穿って体力を奪い取ってゆく。
「次をお願いできますか」
「ああ」
そう声を返すルチルもまた、弓を引いて射撃。一人、また一人と貫いて気絶させていった。
それでも残る幹部が焔を放ってくるが――その中でもSvartは倒れず弓を構えて。
「これで最後にしよう」
同時、放った矢は言葉通りに幹部の腹部に突き刺さり、意識を奪う。
退路もないビレゴーは、刃を振るって抗戦するしかないが――ハヤトが機敏に回避。
そのまま反撃の打突を加えると、キオルティスもまた素早く刺突を重ね、ビレゴーを早々に打倒した。
「よいしょ、と。これでいいかね」
ルチルはしかと幹部達の手足、口元もロープで縛る。
ビレゴーも含め、“商会”トップの面々はその建物内で拘束されていた。
ハヤトは外の様子を見てから戻ってくる。
「雑兵も片付いたみてぇだ」
「完全勝利だね」
ララベルの言葉に、Svartも頷き――改めてビレゴーを見据える。
「素直に話してくれると有難いね」
「ええ。組織の目的、稼いだ金の行方。……吐いてもらいますよ」
外套を脱ぎ捨てたオゴスも言って、軽くしゃがんでビレゴーを見下ろしてみせた。
ただ、ビレゴーは憮然とした表情で顔を逸らすばかり。
Svartは息を吐く。
「そう簡単に口は割らないか」
「まあ、それも場合によると思うよ」
ヴィナスは言って、閃光塗弾の内袋を取り出している。
ビレゴーは拘束される前から、ヴィナスによって下着姿に剥かれている。ヴィナスはその下着を短剣で少しずらし……塗料を垂らそうとする仕草を見せた。
「人体で試したことはないが、二日は光るらしい。さて……こんな姿にさせられた挙句、二日も光ってる不名誉な奴、お友達はお友達のままでいてくれるかな? 俺だったら手切っちゃう」
「……っ、やめろ!」
ビレゴーは体をひねって拒む。
ヴィナスは肩をすくめた。
「直接、痛めつけられる方が好みかい?」
「……」
どちらにしても、話さないで解放されるすべはない。
ビレゴーもそれは理解したろう、不承不承に話し始めた。
「……正体は知らねぇ。ただ、奴は組織の作り方を俺に教え、俺にトップに立たせた。こうすれば儲かる、ってな」
「“商会”はつまり、その『奴』って人物の傀儡ですか」
オゴスの言葉にビレゴーは頷く。
儲けた金もまたその人物に流れているらしい。
キオルティスは誘導するように問うた。
「で、キミはそんな立場で満足してたの?」
「……機を見て逃げるつもりだったさ。奴はヤバい匂いがしてた」
「名前は判りますか」
オゴスの質問にビレゴーは首を振る。
「自分の事を、ただ“商人”って名乗ってた。授恵者だとは思うが……賊でもマフィアでもねぇ、不気味な奴だ」
「居場所は?」
オゴスの問いに、ビレゴーは初め黙するが……最後には言った。
「一度、大金はたいて腕の良い奴らに尾行させた事がある。王国の南西部の集落みてぇな場所に行き着いた、って言ってた」
そしてそこには賊らを始めとする、少なくない戦力が呼び込まれていた、と。
そこは金の運び先とも離れていないのだと言う。
或いは、“商人”の活動拠点だろうか。
「行ってみるしかないか」
ルチルはそう零す。残留思念で物品を調べても、ビレゴーの言葉と矛盾する情報は見えなかった。
後は直接、その“商人”に確かめればいい話。
皆も頷き、やってきたエルムポートの面々にビレゴー達を引き渡す。闇市や商会、全ての糸を引いていた“商人”――その喉元に迫るまで、遠くはない気がした。
マスターコメント
ショートシナリオ難しい 報酬:多い8 / 4〜8人
2022年01月08日 08時47分46秒 公開
相談掲示板
シーフのヴィナス、よろしくね。 何か色々なものが集まってきたような気がするので、ちょっと纏めてみたよ。 連投になるのと、ざっくりしてると思うから、そこはごめんね。 (【鍛道】にも同じもの投稿するよ)
【澹世】 ゴールディにある街、ドネルズにあるジーモンファミリーのボスからの依頼が事の発端。 小競り合いより金稼ぎを重視していたこともあり、治安は良い部類。 ファミリーの金の盗難を追った結果、新興のエンゾファミリーが関与している情報を掴む。 が、エンゾファミリーは実在せず、ジーモンの旧友にしてウォーグスファミリーのボスによるものだった。 ウォーグスは既にドネルズを下っ端共々切り捨て、『商会』が取り仕切るターブへ。 が、『商会』は腰掛なのか、『商会』とも繋がりがある別の勢力の下に降った模様。 落とし前をつける為に乗り込んだ先、ターブに争いが起こっており、これより、ターブへ潜入、ウォーグスファミリーの拠点を見つけ、ウォーグス本人の情報を掴む。 メモ 国外脱出の可能性があることから、別の勢力は他国の可能性が高い。
【暗輸】 同盟の商業都市エルムポートの商人モクトルより金品盗難、何らかの手段で盗難品を入手した富豪の失踪の裏にあると思われる闇市、闇オークションの足跡を追う依頼が出された。 調査の結果、山岳地帯に拠点を見つけ、日を改め、潜入調査と闇市の壊滅へ動く。 無事に闇市は壊滅したが、モクトルの懸念通りトカゲの尻尾に過ぎず、大元は別に存在した。 闇市の責任者ライメルは、『商会』の構成員であり、ターブより来たという。 『商会』はターブを購入することで支配者となっており、部外者を排除する態勢となっている。そうして構成した小集団を各地へ派遣して金を稼いでいる。 集めた金の使用用途は不明。 これより、ターブにある商会打倒に向かう。 PL情報 商会トップはビレゴーというゴブリン。 助言と根回しする存在がおり、そのお陰で商会のトップになれた。 が、その存在に不気味なものを感じており、手を切るタイミングを考えている模様。 メモ 【鍛道】に関連する武器輸出シンジケートも『商会』に関与している可能性は出たものの、確定していない。 ※【澹世】【暗輸】の三話の時系列は同じ。が、同時進行ではない為どちらの依頼に参加しても問題ない。
【鍛道】 ドワーフ王国のネルコット鉱山区に工房を構える鍛冶職人のドワーフ、ダックル・エンビエントより行方不明の弟子の捜索を依頼される。 失踪した弟子、ソルスの目撃情報があったウィップ廃坑にはならずものが方々にいるという。 商談を装って潜入した結果、警戒心の強い鍛冶職人に表に出せない武器を依頼できる窓口を確認。大量生産は質が落ちると返答があり、ソルス以外にも鍛冶職人がいる模様。 信頼できる相手なら国外への輸出も請け負っており、大量輸送手段を持っていること=武器輸出シンジゲートを示唆している。 【暗輸】で追っているターブの『商会』にも出入りしている可能性があり、これより尾行し、彼らの黒を確認する。 ソルス 才能だけならダックルを上回るが、心根はダックルと異なり、あらゆる要素での高みを目指していた為意見が合うことはなかった。 技術を教え込んだと思った矢先の失踪につき、用なしと判断した可能性もある。 過去は問わないというダックルの考えもあり、ソルスの出自は不明。 ダックルの目を盗んで知人に自作の武器を譲渡していた、危うい所がある、とはダックルの言葉。 現在ドワーフ王国外にいるだろう(職員談) メモ1 ソルスとソルス以外の鍛冶職人の間柄(上下関係の有無等)は不明。 また、ソルスの立ち位置がどの組織(『商会』の派遣している組織なのか別の勢力なのか)のどの立場にあるのかも不明。 武器を譲渡していた知人に関する詳細不明。本人登場と断言できる描写なし。 メモ2 【暗輸】第二話で登場した闇市の戦闘員の武器は普通のものだった。 闇市が末端であるという意味なのか、他に卸す客がいるのかは不明。
【泳冥】 王国の伯爵、ヒゼンベルク・メルベより寄り子の領地同士での紛争調査を依頼される。 双方の領地を訪れた結果、伯爵の父親、弟によって解決したようだが、領民だけでなく寄り子らへの箝口令があり、痕跡からも第三者の関与がある、内部事情に詳しい者でないと難しい点より、伯爵を陥れる陰謀の可能性が濃厚となる。 実行犯の潜伏場所は伯爵の弟が管轄している、寄り子のレクト男爵領。 男爵は部下の手を借りて何とか実務をこなしている程の病を得ていると主張し、厳戒態勢を敷いている中潜入すると、男爵は病を得ておらず、何らかの指示で動いているようだということ、クロックワードが出入りしていることの他、とある紋章を携えた、恐るべき気配を持った剣士を察知する。 メモ 寄り子の多くが巻き込まれており、単純な伯爵交代劇ではない、もっと大きな陰謀が示唆されている。 ソームダリアという地名が出ているが単語のみにつき詳細不明。
【誇剣】 王国の男爵ハンツ・レンドルより領付近に継続的に出現するバルバロイの討伐と周辺調査を依頼される。 バルバロイ討伐の結果、物資を寄越すといった支援する存在からの情報でやってきていた情報を得る。 周辺を更に調査すると、『少数の、力量差のある相手に一方的にやられ』、『とても質の高い武器で斬られた』という恐怖の残留思念を残したバルバロイの死体を複数発見。 更に精緻な細工がされた紋章を入手。調べた結果、二十年ほど前に卓越した戦力で隆盛した領が所持していた碧闘剣士団由来のもので、増長した剣士団は領主が辛抱強く解体に向けて動き、数年前にやっと消滅していた。 だが、レッドラント周辺に身を寄せているという情報があり、更に西側の寄り子領地でバルバロイが姿を見せた。 メルべ家は沈黙を守っているが、逆に好機で、賊の手引きを行っている者と紋章の剣士が同一であるのか…男爵の調査依頼を請け、砂漠へ向かった。 メモ1 遺体は試し切りなのか、確認するかのように角度を変えて刻まれてあった。 メモ2 寄り子は寄り親の許しなく大きな動きは(本来)できない。 何か問題が起きていると男爵は判断している。
共通点『商会』『ターブ』 【澹世】【暗輸】【鍛道】 共通点『殺傷力が高い武器』『試し切り(探求心)』 【鍛道】【誇剣】 共通点『メルべ家』『紋章の剣士』 【誇剣】【泳冥】 ※『商会』の資金提供先によっては【泳冥】【誇剣】との関連が発生。
ちょっと今回の話し合いには関係薄いシリーズのまとめも入ってるけど、そこはごめんね。 こちらでの成果がある程度【澹世】に影響しそうだし、頑張らないとね。 雑兵の大半は味方勢力にお任せできそうだけど、強敵は一度に相手しない方が良さそうだよね。
シーフのオゴスと申します。どうぞよろしくお願い致します。 ヴィナスさんは【求和】関係依頼の纏めをありがとうございます。 俺が関わったのは【暗輸】と【澹世】ですね。 雑兵も含めると敵の数が相当多いので、味方勢力とも上手く連携して戦いたいところ。 敵の雑兵は10人や20人なので、こちらの傭兵も1班10人以上だと数で押し負けることがなさそうです。NPC授恵者の方もついてくれますし。 20人の雑兵には傭兵2班が立ち向かうなどで人数的不利にならないようにしましょう。 味方勢力は4~5班に分けるとバランスが良いでしょうか?
シーフのSvart・Natt(スヴァット・ナット)。よろしく。 ヴィナスはまとめに感謝するよ。 これまでの依頼に関わりがなくてね。ヴィナスがまとめてくれたものを参考に目を通しつつ、また改めて発言しようと思う。 強敵は一度に相手しないようにした方が良さそうだという意見、そして雑兵相手に人数不利にならないようにという意見に異論はないよ。
俺もオゴスと同じ意見。 時間かけると、首魁と側近は退避するし、戦闘の長期化を避ける意味合いでも班編成は最大でも5班程度で人数不利による長期化がないようにしたいなって思ってた。
【誇剣】二話判明情報 ・紋章の剣士達は碧闘剣士団と断定。業物の剣を所持。 ・憂う必要がない程の金の流れは辿れないようになっているが、レッドラントの貴族が背後にいる。 ・バルバロイを招き入れているのは、自分達の腕が鈍らないよう斬る為のもの。彼らが待ち望んでいるであろう『来るべき戦い』に備えている。 ・拠点はソームダリア。クロックワードもそこにいると思われる。 メモ 剣士団の復活を働きかけた存在の可能性が考えられる。 辿れない資金源の示唆よりレッドラントの貴族とは別の協力者の可能性も高い。 剣士団の武器に【鍛道】に名前が出ているソルスの関与濃厚。 先ほど公開されてたから纏めてみたよ。 高い、濃厚とは言ってるけど断定はされてないので、そこだけ注意してほしいな。
【求和】シリーズは奥深いですね。 判明した情報から真相を推理してビレゴーに突き付けてやりゃあ、爽快でしょうね。 手荒い方法でお話を聞くなんて心が痛むこともしなくて済みますし。 今のところ参加者五人中四人がシーフという構成ですね。 俺は魔導書装備で魔法攻撃主体で戦おうと思います。 ヒールも持っていきますが回復スキルは複数名で用意できるとより安全かと。 新たに参加された方の得意分野次第では、また変更があるかもしれませんが。 また敵の攪乱に【声帯模写】で敵リーダーの声を真似て偽命令を出すのも効果的かもしれません。 上手くいけばになりますが、敵戦力の位置をコントロールすることができそうです。
ざっくりとだが、【求和】シリーズの大まかな流れは掴めたように思う。再度ヴィナスはまとめをありがとう。 前回の発言で入れ忘れていたが、味方勢力を分けるなら4~5班くらいというのも賛成。 あまり時間をかけ過ぎてもビレゴー達の退避だけでなく、そもそも辿り着けないといったことになりかねないからね。 ビレゴーに辿り着くまでの道筋について。 ターブに侵入するのに南側から。そこから南区画→北区画と進軍していくことになると思うが……南区画の『弓兵』は早めに対処した方が良さそうだろうか。 少なくとも、街入口~南区画の中ほどまでは一本道で狙い撃ちにされやすいように思う。 オゴスの【声帯模写】での攪乱も面白そうだね。 わたし自身の武器構成は短剣と短弓がメインになるね。 ヒールも持っていこう。 普段は探波や捜波での索敵を中心にしている。 短弓を使用する場合、スキルとしては強射と炸光矢2が使える。
攪乱は、次の二点のいずれかにしようと検討しています。 デメリットもあると思いますので皆様の意見も伺ってから決めたいです。 A案『南区画の敵を北区画に向かわせる』 南の敵が傭兵達に背中をさらすことになるので倒しやすくなるはずです。挟撃もしやすい。 強力な範囲攻撃があれば威力を発揮しやすいですが、一度に多くの敵を相手にすることにもなります。 俺など実際に冒険者が北区に侵入しているので【声帯模写】や嘘を信じさせる必要はありません。 B案『南区画の敵の警戒を東西に向ける』 傭兵が南から攻める際に少し楽になるかもしれません。 嘘を信じ込ませるのは説得力という面で、A案よりも工夫がいりそうです。 東西にシューターやシーフなど隠蔽の高い敵が潜んでいると偽情報を流そうと思っています。 壁歩きと遠距離攻撃を備えて実際にシーフがいるってことも出来ますね。作戦後に壁歩きで内部と合流もできますし。
連続しての投稿になりますが、前の発言の一部を訂正です。 非授恵者が侵入出来るのは南からのみ……とあるので、壁歩きシーフ以外でも授恵者なら東西からターブ内に侵入できますね。失礼致しました。
情報屋のルチルだ。クラスはシューター、よろしく。 ヴィナスは【求和】シリーズのわかりやすいまとめ感謝だね。【暗輸】と【泳冥】に関わっているが、携わってない事件の詳細を把握する暇が中々なくてね。 味方NPCの班分けは4,5班で異論はない。 で、こっちが対処すべきなのは「●敵」に数えられている戦力だが…弓兵や幹部のような遠距離攻撃が使える者は真っ先に対処しておかないと此方の数の利が余裕でひっくり返される。 特に南区画にいる弓兵は邪魔になるね。こちらも射程はあるから打ち合いができる距離には持ち込める。 それか、シーフの隠蔽能力を生かして相手の索敵と雑兵の波をかいくぐって直接リーダー格を叩く、って手も使えそうだ。 とりあえず、全体の流れとしては入口の方にいる見張りと弓兵の部隊を撃破。 その後はターブの中に入り巡回兵の足止めをかいくぐりつつ、迎撃もしくは逃走を図りそうな幹部と首魁の確保。加えて情報収集って所か。 情報を握ってそうなヤツらが証拠隠滅や逃走の可能性があると考えると…南区画から侵入するNPC部隊の動きを陽動にして、北方面に先んじて注意を向けておく動きも必要かね? 問題点としては、幹部連中のいる建物は見晴らしがいいから敵性存在に気づきやすい事か。 南区画を手薄にする訳にもいかないし、山道を通って先回りしてからの北区画偵察は少数になると予想される。 そこで幹部連中纏めて敵に回すのは下策だろうね。 一応、アタイ自身は南区画の弓兵を潰しに行って北区画の方へ先に栗鼠を送っておこうと考えている。
おっと、書き込んだ段階ではオゴスの発言があった事に気づけなかった。 そのどちらかなら個人的にはB案かね。 理由は北区画に敵が集まる分、それを利用して幹部連中が攻撃をかける可能性があるからだ。 壁で塞いで遠距離で焼く、定石通りの戦い方だし非授恵者に幹部の遠距離攻撃が被弾するのは拙いと思っている。 雑兵も全部冒険者が相手するなら被弾の可能性は減らせるが、その場合人の壁のせいでその間に逃げられたら対処し難い。 だが、騙すならA案が確実性が高いのはそうだね。 そもそも上手く引っかかってくれなければ上手く行くものもないと言える。
>まとめ お役に立てたなら良かった。 これだけ絡み合ってると、冒険者同士でも認識の相違や漏れもありそうってのもあるし(俺自身すらそうかもしれないし)、そのことで依頼へのハードル上がっちゃうかなって思ったんで頑張ったよ。 >A案かB案か 確かに確実性が高いのはA案と思う。 ルチルの懸念もあるし、敵も防備を強化しているならこちらにとって確実性が高い手段に対して対策を取るんじゃないかと思う。 暴力で判らせてやる…ってことは、文句を言ってくる連中にある程度の数(授恵者含)があるって想定し、尚且つそれを上回る戦力を持っている、その戦力でその命で『解らせる』ってことかなって。 そうすると、B案の方が想定外になるかなって。
馬鹿正直に授恵者も全員が南から入り込む必要もないからね。 ルチルの言うように、北方面にも先んじて注意を向けておく必要もあるだろう。 オゴスの挙げた案であればB案だろうか。 騙す確実性でいえばA案になると思う。 だが、幹部の魔法攻撃を考えると敵を追い込む先を考える必要があるだろう。 どちらの案でも意識すべきことは、敵の拠点であるが故に敵側に地の利がある……例えばこちらが挟撃するよう追い込んだと思ったら逆に挟撃されるように誘い込まれる等の可能性があることか。 ルチルが栗鼠を送り込むのはお願いしたい。
ルチルさん、ヴィナスさん、スヴァットさん、二つの案への意見をありがとうございます。 ではB案でいきましょう。AとBそれぞれに利点と欠点があるので、俺もどちらが良いかかなり悩んでいました。 嘘を見抜かれる可能性はありますが、上手くいけば多少有利になるくらいの補助的な策として実行してみますね。 成功しても失敗しても、南側から傭兵班に攻め入ってもらうことに変わりはありません。 北側から北区に入る動きで最初は考えていたのですが、B案との組み合わせで俺が東か西のどちらか一方から攻撃や侵入することも検討しています。 また、南と東(西)の二方向から攻めることでビレゴーの逃げやすい方角を北西(北東)に絞れないかと思いまして。 東か西かは現地にて攻め入る時間帯が午前なら東、午後なら西にしようかと。 影で気づかれやすくはなりますが敵の注意を引くことでメリットもありますし、応戦する敵が太陽の眩しさで命中精度を落としちゃあくれないかと期待してます。 ただこれから相談で決まっていく全体の作戦次第では、連携して北側から入るのも効果的だろうと思っています。 その場合は俺も北側で一緒に戦いますね。
気付けば参加者8名揃っていたか。 改めてよろしく頼むよ。 さて、わたしの認識が合っているか確認という意味で少しまとめさせてもらう。見落としや勘違いがあったらすまない。 現時点で決まっていること・意見が一致していることは ・南側から見張り・弓兵を落としつつ侵入 ・弓兵、幹部など遠距離攻撃者は早めに対処 ・南区画の敵の警戒を東西に向けるようにする(例:東西に隠蔽の高いクラスの者がいる等 こうするか、という点については ・東西北のどこかから少数の侵入(北区画偵察や攪乱関連? こんなところだろうか。 幹部やビレゴー戦は全員或いはある程度人数が集まってから攻め入る形になるだろうか。 オゴスの、東か西どちらかから攻めることでビレゴーが逃げやすい方向を制限をかけられないか、という意見は有りだと思う。 ビレゴーの逃走ルートに、例えば地下通路等の存在の懸念はあるが、逃げ道はこの方向と目星もつけやすい。 懸念点に関しては情報収集次第か。 わたしの行動としては、南から味方勢力と共に侵入→南区画の弓兵を落とす、というところまでは考えている。 その後は探波や捜波を使用しつつの北区画での戦闘とも。 この辺りについては他の者の動き次第で変更は可能だ。
僕はシーフのララベル・サン・ディーベル。 みんなよろしくね…遅くなってしまってごめん。 ヴィナスは纏めありがとう、全部は流れ把握できてなかったから、凄く助かったよ。 僕は、【暗輸】と【泳冥】に関わっているよ(【鍛道】は1回目に参加したけど、書いたプレを送信し忘れてしまい、その後行きづらく・土下座)。 >侵入 僕は北側から町に入り込んで、隠れつつ幹部の居場所を探したり、逃走に使われそうな経路なんかを調べようかな。 調べがついた場合、連絡や合流はどうしようか?
遅くなって申し訳ない。 シーフのキオルティス。キオでもルティスでもお気軽に。 因みに俺は【暗輸】のみに関わっている状態だよ。今回は宜しくね。 さて、と。それじゃあ俺は…そうだね、オゴスさんさえ良ければ 東西のどちらかから暴れてみようかな。 東(西)から混乱を起こして、戦力分散。 その後は雑兵は味方勢力の傭兵に任せつつ、混乱を縫って北側に 進んで行こうかな…と。 勿論、自身が入って来た近辺の抜け道なんかは探りつつね。
連投ゴメン。 えっと × オゴスさんさえ良ければ 〇 オゴスさんさえご一緒で良ければ
おっと顔出しが遅くなった。 北側からララベル、東西のどちらかからオゴス、キオルティスが向かうなら、俺は南側から行くよ。
>キオルティスさん それはありがたい話です。よろしくお願い致します。一緒に一暴れしましょうか。俺は魔法攻撃を主に使う予定です。 作戦開始前に時間の余裕があれば、東(西)の山道に白い布でも木々の合間に見え隠れするようにかけておきましょうかね。すぐには気づかれず、相手が東(西)に注意を向けた時に目が行くくらいの塩梅を目指してみます。 そして俺が白い外套を着て遠距離魔法攻撃をすれば、離れた敵の目には複数の敵が潜伏しているように映るのではないかと目論んでます。 捜波されればバレちまいますがね。
複数人南側以外からの侵入を表明しているので、予定通り南から味方勢力と共に街へ侵攻しよう。 >調べがついた場合の連絡や合流 テレパスを所持していれば、距離不足や邪魔が入らなければテレパスでの連絡が使えるかな。 未所持や持っていきたい汎用スキルの枠が足りなければ場所を決めての合流と情報共有だろうか。 合流については侵攻速度等にもよるが、北区画と南区画の間あたりが妥当か……? 遅くともビレゴーらがいる建物に侵入ないし会敵前には合流を済ませておきたいところだろうか。 わたしはテレパスを所持しているので、明日の朝7時頃までの書き込みで使用する旨を伝えてくれればこちらのプレイングにも記載しておこう。
連投失礼するよ。 プレイングに 『味方勢力は1班10人以上の4~5班程度に班編成。及び雑兵に対して人数不利にならないよう立ち回り依頼』 と記載している。 もし分かりにくい等や既に書いてある場合は教えてほしい。 同じ事が書いてあるなら良いのだが、異なる事を記載して味方勢力を混乱させてもいけないからね……。
>スヴァット 俺は書いてない。助かるよ。 あと、見張りから狙っていくつもり。 見張りを倒した後は弓兵が残っていれば合流するし、いなければ北を目指すよ。
おおっと、連投ごめん。 テレパスは所持、つけていくので、連絡に使うよ。 >合流 北区画と南区画の間が妥当かなと思う。 建物に侵入か会敵前には合流しておきたいよね。
テレパスを用意していきます。 またスヴァットさんは傭兵の班分けと基本方針の記載をありがとうございます。
おーっす! ギリギリになっちまってすまねぇ! ブレイブファング傭兵団のハヤト=ヴォルファングだ、よろしくな!! ヴィナスは毎度まとめサンキューな! んじゃ、俺は南側からスヴァット、ヴィナスと連携して突撃すんぜ! ヴィナスが見張りを撃ち落としてくれるらしいから弓兵達から叩き潰して北側区域に追い込みかけるつもりでいんぜ! ちなみにテレパスも持ってっから通信連携は取れるぜ!
>オゴスさん 快諾、有難う!では執事は何処までもご主人様に付いて行きましょう(笑 …白い布は良作戦だね。俺も白いマントでも羽織ってその作戦に乗ろうかと。 白い布側からオゴスさんの魔法攻撃と、俺のアクロバティックな動きが 敵を掻き回すような、そんな形は作れると良いね!
テレパスを使用表明してくれた人と味方勢力に対する基本方針の確認をしてくれた人はありがとう。 テレパスを使用する旨はこちらでも記載したよ。
反応できたのが出発直前となってしまった…。 同じ南区画からの侵入でテレパス持ちがいるから、テレパスの使用はそっちに任せる。 また、敵幹部やビレゴーの遠距離攻撃対策で煙幕や閃光塗弾による攪乱をするつもりだ。 煙幕の方は接敵できる距離に到達したら邪魔にならないよう切るよ。