百鬼夜行
影絵 企鵝
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シナリオID:1765
オープニング
シャルガネの下町の夜。ずらりと並んだ提灯の道の中、厚着をした料理人達が屋台を開いている。別に寒空の下で食事をする利点などないが、シャルガネではそれが風情の一つとされる。だから夜には人々がこぞって屋台に集まってくるのである。
そんな屋台の一席に陣取って、ミネルヴァ・フィーギルは天ぷら蕎麦を食べていた。器用に箸を使って、するすると蕎麦を啜るミーナ。店主はそんな彼女の姿を見て目を丸くする。
「あんたリーンエスの方の人なんだろ? 随分上手く箸を使うもんだな」
「えっへん、私器用ですから」
ミーナは誇らしげに箸を開いたり閉じたりする。そこには船旅中の弛まぬ努力が潜んでいたが、ミーナはおくびにも出さない。
「器量も良くて器用ときた。あんたを嫁にもらうお偉いさんが羨ましいねえ」
「えへへ」
ミーナがわざとらしく照れて見せていると、そこへ妙齢の女性が一人滑り込んでくる。
「随分楽しそうにしてるわね、ミーナ」
「エレアノールさん! どうしてこんなところに!」
エレアノール・シュバリエ。ヘーゼル伯擁する『驃騎兵団』の副団長を務める才媛にして、ミーナに武芸を仕込んできた張本人である。彼女は外套の裏から一枚の手紙を取り出すと、ミーナへと差し出す。
「あなたのフリードリヒに手紙を持たされたのよ」
「手紙?」
ミーナが開いてみると、そこにはたった一文だけが記されていた。
『年末には目処を付けて帰るように』
「わかってるったら。寂しがり屋さんめ」
彼女は冗談めかして呟き、手紙を丁寧に折り畳んで懐に収める。エレアノールはミーナの横顔を覗き込みながら尋ねた。
「それで、目的は果たせそうなの?」
「第一の目的は空振りでしたけど……でももう一つの目的は何とかなりそうです」
ミーナは満面の笑みを浮かべていた。
●冬将軍が来る前に
数日後、君達はシャルガネ居住区の集会所に集まっていた。鴉の紋章が入ったマントを纏ったミーナは、君達を前にして早口の説明を始める。
「手短に説明しましょう。目的は簡潔簡明、北の森に蔓延っているクリーパーを片づける。それだけです。ただ問題は、今日は雪が降っていることです。しかも見立てだとここしばらく降り続けて、少なからず積もる予定です。根雪にはならないかもしれませんが、積もった雪が溶ければ森の中はぬかるみだらけになって、まともに戦える環境ではなくなるでしょう。雪の中の戦闘は危険ですが、戦えなくなる前に決着はつけないといけません。本来はもう少し準備するつもりでしたが、時は一刻を争うので、仕方ありません」
立て板に水を流すようにすらすら話した彼女は、テーブルに手をついて君たちを見渡す。
「私はとりあえず木の上を動き回って、索敵と敵の誘引に努めたいと思っています。他に何か考えが有れば提案してください……」
●白雪舞う戦場へ
作戦をまとめた君達は、早速敵陣へ向けて出撃した。風によって降り積もった雪が再び舞い上がり、ただでさえ悪い森の視界をさらに塞ごうとする。襟巻きを顎元で固く巻いたミーナは、君達に目配せしてから走り出す。軽やかに木を登ると、枝の上に立ってじっと森の奥を見据える。鈍い呻き声が遠くから聞こえてきた。それに呼応するように、粉雪の向こうから微かに青い炎の群れが見える。
「さあ、行きましょう」
冒険者達がひっそりと動き出す中、森のど真ん中には百鬼夜行の主が鎮座していた。獣の継ぎはぎのような見た目のそれは、その継ぎ目から次々に新しい獣の頭を生やす。頭が主の肉体からずるりと剥がれ落ちた瞬間、その頭から体が伸びて、新たな妖となる。
吹雪の百鬼夜行が始まろうとしていた。
解説
マスターより
リプレイ
木々の枝を飛び移るミーナの後を追うように、冒険者達はしんしんと雪の降り続ける森へ踏み込んでいく。イズレンディル・パラリムは額に手をかざすミーナを見上げて尋ねた。
「敵は見えますか?」
「もちろんですとも。あれです」
ミーナが指差した先には、アヤカシに灯る青い炎がぼんやりと浮かんでいる。イズは杖を構えると、早速火球を敵へと放り込む。土塊を吹き飛ばす鈍い音が響き、雪の向こう側で群れがのろのろと動き出す。イズは盾を取ると、隣に立つ想い人の横顔を見遣る。
「さあ開戦です。そちらは任せましたよ、コルネさん」
「はい。イズさんもどうぞご無事で」
コルネリウス・アーラも目配せすると、剣を納めたまま走り出す。敵と見れば緒戦から正面切って対峙するのがコルネの常だったが、今日は仲間に任せる事にした。彼女と対峙すべき敵は雪風の向こう側に潜んでいるのである。
「アヤカシの動きは見えますか、ミーナさん」
「今のところは。ただ敵の親玉までは見えないような状況です」
「ふむ……やはり見通しは悪いですね……」
コルネはじっと耳を澄ませる。木々の間を吹き抜ける風の音に交じって、飢えたアヤカシ達の呻き声が聞こえる。森の中に広く散らばっているが、その点と点を結べば一つの弧になり、『中心』の見当もついてくる。コルネは森の奥を指差した。
「ヒャッキはおそらくあの方角にいるはずです」
「了解です。さっさと親玉を潰して、このめんどくさい奴らを根絶やしにしちゃいましょうか」
ミーナは木から飛び降りて目を細める。コルネは相槌を打つと、そんな彼女の先に立つように歩き出した。
「結構な戦いになると思いますが、無事に帰りましょうね。フリードリヒさんを早く安心させてあげないと」
婚約者の名前を聞いたミーナは、小さく肩を竦める。
「彼のためにってんじゃないですけど、慎重にはやりますよ」
ミーナ達が木と雪に紛れて消えた頃、クローリカはゆらゆらと集まってきたアヤカシの群れと対峙していた。厚手のマントを着込んだ彼女は、細身の剣を抜き放って構える。イズの鳴らした破裂音に釣られた敵は、全身の至る所に火を灯し、脚を引きずり引きずりやってくる。
「私達は逃げも隠れもしませんよ!」
クローリカは少しでも目立つよう高らかに言い放つと、正面からアヤカシの群れへと踏み込んでいく。雪のベールを切り裂くように、次々と大量の火の玉が投げつけられる。クローリカは盾を掲げて受け止めると、そのまま群れに肉薄した。
「まずは一撃!」
身を屈めるように武器を構えると、刃に光が集まってくる。目の前の化け物は牙を剥き出し、彼女を押さえつけるように襲い掛かった。クローリカは盾を振るって受け流すと、そのまま身を翻して勢いよく剣を振り抜いた。エーテルを纏った一閃は、木々も化け物も纏めて薙ぎ払う。致命傷を負った群れは、全身から噴き出す炎に自らを焼かれて崩れ落ちる。しかし敵の勢いは衰えない。新たな群れが屍を乗り越えるように溢れ出してきた。クローリカは咄嗟に守りを固めるが、群がる敵の圧力は彼女をも押し込んでいく。
「これは……!」
それでもクローリカはその場に踏み止まって耐える。そのうちに、彼女の背後から放たれた紅蓮の火の玉が暴れ狂い、彼女に纏わりつくアヤカシの群れを次々に打ちのめした。クローリカは青白く燃える群れを払いのけ、背後の味方に振り返る。
「助かりました、アウレーリアさん」
「さっさと前線を押し上げましょう。敵が来る方に仕掛けていけば、私達もそのうち敵の中心に辿り着くはずよ」
アウレーリア・フォン・ネーベルベルクはビューグルを空へ向けて吹き鳴らす。進軍を告げる号令。その音に釣られるように、新たな敵の群れが雪の向こうから姿を現す。彼女は杖を振るうと、突っ込んでくる群れの足下に向かってエーテルの重力場を発生させる。真っ直ぐ歩くしか能のない敵は、まとめて罠に足を取られてしまった。
(……あぁ、気分が悪い。何故かしらね……)
動きの鈍った敵を焼き払いながら、アウレーリアは頭が重くなっていくのを感じていた。アヤカシ達の断末魔も、少しずつ遠くなっていく。
(きっと祝福も無く生まれてくる命が嫌いなんだ。塵みたいに価値も無く消えていく魂が嫌なんだ)
耳の奥でくぐもる呻き声が、あの日聞いた悲鳴に重なっていく。男に生まれていれば、せめて最初から健康に生まれてさえいればと、虚しい思いは暗い森の奥へと消えていく。
「……私はただ、あの日の炎を振り撒いて歩くだけ」
彼女は昏く言い放つと、爆炎を再び敵の群れへと投げ込んだ。
(やれやれ。相変わらずわらわら集まって来るもんだ)
サイラスは鎧の上から毛皮の外套を羽織り、陽動組に群がるアヤカシの群れを横目に森の中をずんずんと進んでいた。
(役に立ちそうにない屑肉でも、これだけ数が揃うとなるとさすがに興味が湧いてくる)
陽動隊は寄せ来るアヤカシを纏めて葬っているが、それでもアヤカシは井戸水のように湧き出して雪の森を埋め尽くそうとする。尋常ではない増殖速度だ。アリやハチの類でもここまでは増えない。
(急ぐか。ヒャッキとやらがどんな奴なのか、さっさと拝んでおこう)
サイラスは身を切るような冷たい空気を一杯に吸い込む。普通の人間なら縮み上がるところだが、鍛錬で身体を馴らした彼にとっては造作もないことだ。その空気に混じる僅かな血の臭いを嗅ぎ分けた彼は、そのまま森の奥へと駆け出した。
アスティン・ヴェルラインとキリアン・フィッツジェラルドは、肩を並べて森の奥へと進んでいた。彼らは横にそれぞれ狼を伴っている。精神を研ぎ澄ませて周囲に気を張る主人の横で、彼らもまた耳と鼻を使って森を探っていた。
「フィッツジェラルド、そっちでは見つかりそうかい?」
アスティンは敵の居場所に見当を付けながら、エーテルの波を森の中へと張り巡らせる。派手に暴れる陽動隊を迎え撃つアヤカシの群れが、ちらほらとその波に引っかかった。しかしその棟梁の姿はまだ見えない。
「まだですね。アヤカシの出てくる方角はおよそ絞れてきましたので、そちらへ走っていけばそのうち見つかるでしょうけど」
キリアンは火酒をほんの少し呷り、周囲にじっと目を凝らす。アヤカシ達の冷え切った姿が視界にちらちらと映った。耳を澄ませてみれば、敵の呻き声や仲間達の引き起こす爆音が遠くに聞こえてくる。
「そうか。大分森の深くまで入り込んだし、そろそろ尻尾の一つや二つ掴める頃だと思うんだけど」
アスティンが呟いたまさにその時、狼達がその鼻先で二人の手元をつついた。振り返ると、狼は尻尾をピンと立て、森の一点をじっと睨んでいる。
「……見つけたようですね」
「さすがだね、行こう」
アスティンが狼の背中をそっと叩くと、狼は勢いよく走り出した。
冒険者達が着々と森へと踏み込んでいくが、雪は容赦なくその勢いを増していく。既に森の彼方は分厚い雪の膜に覆い隠されていた。フリーダ=ブロムヴィストは抜き身の剣を手にして走る。視界は見通しが利かなくなってきたが、熱感知能力で敵の居場所だけは把握していた。
(急がなければ。うかうかしているとロ=スとやらに仕事の達成を妨害されてしまうようですし……)
脳裏に響く不思議な啓示に耳を傾けながら、フリーダはとにかく突き進む。視界にアヤカシの歪な影が現れるなり、フリーダはそこへ乗りかかって剣を振るった。袈裟懸けの一撃で切り捨てると、敵の見えた方角を目指してさらに走る。
やがて、彼方から狼の甲高い遠吠えが聞こえてきた。敵の発見を知らせる号令だ。
「……見つかりましたか。急がなければ!」
フリーダは剣を肩に担ぐと、雪を蹴り分けながら遠吠えの響いた方角へと猛進した。
アスティンとキリアンは揃って弓を構える。百鬼夜行の主は、猿にも似た頭の一つを彼らへ向け、肉と肉の結び目を一つ緩めて口のように開く。中から蛸の口吻のような器官が飛び出し、二人へと狙いを定めた。赤黒い粘液が放たれた瞬間、彼らは横っ飛びに躱す。代わりにアヤカシが一体その粘液に絡め取られ、その場に伏して動けなくなってしまった。キリアンは呟く。
「あれを当てられたら中々厄介な事になりそうですね」
主が歪な咆哮を上げ、辺り一面を威嚇する。全身の裂け目から、小さな肉の芽がずるずると這い出てきたかと思えば、すぐに人間大まで膨れ上がってアスティン達へと襲い掛かる。
「ここまで来たけど、こうもたくさん寄ってきたら押し返されそうだ!」
アスティンは力強く弓を引き、目の前にずらずら連なってくるアヤカシを纏めて射貫く。そのまま懐から閃光塗弾を一発取り出すと、缶を開いて中の袋を取り出し放る。相棒のリュリュは素早くそれを咥え、主の身体に自分ごと突っ込み叩きつけた。ヒカリゴケの粉末が二体に纏わりつき、蛍のような光を放つ。
「そこにいましたか。いくら隠れていても、その巨体の影はごまかしきれませんよ」
そこへフリーダが駆けつける。剣先に光を纏わせた彼女は、巨体の頭上目掛けて跳びあがる。主の牛のような顔面がぎろりと彼女を睨んだ。
「これが英雄の一撃です!」
フリーダは構わずその顔面へ一撃喰らわせる。牛の頭は無残に潰れ、体液が潰れた葡萄の汁のように飛び散る。一瞬怯んだ主だったが、すぐに態勢を立て直し、急に丸く身体を縮めた。つぎはぎだらけだった全身の肉が蠢いて組み換わり、巨大な鬼の上半身のような姿へと化ける。フリーダは静かに盾を構える。
「なるほど、これが戦うための姿というわけですか」
鬼は吼えると、目の前のフリーダ目掛けて両拳を高々と振り被った。
●吹雪に耐えろ
鬼の咆哮は、アヤカシの群れを跳ね除けて進むイズ達の元にも届いていた。イズは杖を振るい、正面まで押し寄せてきたアヤカシを光の弾の束で撃ち抜くと、咆哮の響いた方角を見遣る。
「どうやら捜索隊と敵の首魁がぶつかったようです。こちらも急がなければ」
誰が先に辿り着いたのか、イズ達の位置からではわからない。コルネ達なのか、それともまた別の誰かなのか。敵はこちらで引き付けたとはいえ、さすがに敵の本丸にはそれなりの兵力が残っているはずだ。仲間の実力を信頼こそすれ、あまりのんびりもしていられない。
「急ぎたいですが! これだけの数が壁になると中々前に進めませんよ!」
クローリカは剣先に光を纏わせ、力任せに目の前の群れへ叩きつける。敵はまとめてぐしゃぐしゃに潰れるが、それでもその背後から新たな群れが飛び出してきた。それがいちいち纏わりつこうとするから無視をするわけにもいかない。イズは前線を見渡すと、杖を天高く掲げる。
「クローリカさん、伏せてください」
「は、はい!」
クローリカは咄嗟にその場に屈み込む。その瞬間、イズは杖の先に森のエーテルを引き込んで、アヤカシの群れ目掛けて振り抜く。光も無く、音も無く、ひっそりと忍び寄った一撃は、いきなり群れの中で弾けた。白い雪の幕が大きく揺らぎ、アヤカシの身体が次々に吹き飛んでいく。
「道がないなら切り開きましょう」
「ええ」
アウレーリアも杖を振ると、燃え盛る炎を投げ込んでアヤカシの群れを焼き払う。後には敵陣へと続く広い道だけが残されていた。
「頼もしいですね、お二人とも」
クローリカが肩を竦めた時、遠くから狼が一匹走ってきた。狼は一つ吼えると、翻って森の奥へと走り出す。イズ達は目配せしあうと、その狼の後を追いかけるように走り出した。
その頃、コルネはミーナと共に鬼と正面切って対峙していた。冒険者達に取り囲まれた鬼は、今やその全身全霊を目の前の敵を排除することに注ぎ込んでいる。巨木のように太い腕を振り上げ、所構わず冒険者を打ちのめそうとしていた。
「ミーナさん! 私があの鬼に張り付きますので、援護をお願いします!」
「任せて! 邪魔者はこっちで相手するから、コルネはあのデカいのに集中ね!」
ミーナは長剣を脇腹に寄せて構えると、アヤカシの群れへと勢い任せに突っ込む。目の前の一体を袈裟懸けに切りつけ、さらにその背後の敵へと踏み込んでみせた。アヤカシは彼女へ向かって激しく威嚇し、ミーナを叩き潰そうと襲い掛かる。
「へいへい! 引っかかった!」
ミーナは素早く身を翻し、戦場から離れるように逃げ回る。邪魔者達は彼女を追いかけ主から離れてしまった。その隙に、コルネは盾を構えて鬼のそばまで踏み込んだ。
「さっきから眷属を生む気配がありませんね。さすがにここまで近づかれては、そんな余裕はありませんか?」
コルネは軽く挑発しながら、盾に防具をエーテルで包み込む。鬼は吼えると、彼女目掛けて巨大な拳を繰り出す。コルネは軽く身を捻り、盾の曲線で拳を滑らせ衝撃を受け流す。畳み掛けるような一撃がさらに彼女を襲ったが、コルネは低く構えて盾を頭上に掲げ、再び拳を受け流す。芸術的な盾捌きだ。
「でも、守りに入ってしまうようでは、私を突き崩せませんよ」
平然と盾を構え直すコルネに向かって、鬼は唸る。その隙にサイラスが鬼の背後へと回り込んだ。片手剣を振り上げると、その刃に緑色の光を纏わせた。
「背中がお留守になってんぞ」
サイラスは鬼の脇腹目掛けて刃を突き立てる。瞬くエーテルは出血毒のように作用し、傷口からはどす黒い体液がだらだらと溢れてくる。鬼は仰け反って吼えたかと思うと、急にぐずぐずの肉塊へと変わり、それからサイラスへ向き直るようにその身体を作り直す。十秒もかからぬうちに起きた怒涛の変異に、サイラスは思わず牙を剥き出す。
「なるほどな。寒い中出向いてやった甲斐があるってもんだ」
サイラスは盾を掲げて鬼の一撃を正面から受け止めると、紫電一閃の一撃で鬼の肉を切り裂いた。鬼はその傷を手で押さえると、肉を癒着させて傷をぐちゃぐちゃに埋め合わせる。その姿を遠巻きに眺め、アスティンは溜め息を吐いた。
「厄介だなあ。一発ごとに手応えはあるのに、何だか効いてる気がしないや」
「とにかくこちらもこちらの役目を果たしましょう。取り巻きがどんどん集まってます」
キリアンは弓を構える。森に散らばっていたアヤカシが、主を護るために続々と集まってきていた。アスティンも彼と息を合わせ、アヤカシ目掛けて矢を放つ。キリアンの放った矢は光となって弾けて広く敵を射貫き、アスティンの矢は並んだアヤカシの頭を纏めて射飛ばした。
索敵隊がこうして鬼に食らいついている間に、アヤカシの群れを薙ぎ倒して陽動隊もようやく合流した。クローリカは剣を振るうと、真っ先に鬼へめがけて猛進した。
「ここからは私も加勢します!」
鋭く叫ぶと、盾を構えて押し寄せる。鬼は吼えて彼女に殴り掛かる。
「この程度!」
クローリカは盾で受け流すと、その身を翻しながら鬼の腕を切りつける。さらにクローリカへ迫る鬼。しかしその顔面に、イズの放つ光の弾幕が突き刺さった。
「無理は禁物ですよ、クローリカさん」
「イズさん!」
コルネは素早く振り返り、イズに向かって叫ぶ。イズは柔らかい微笑みで応じた。
「お待たせしました。我々も一気呵成に攻め込みますよ」
風はますます強くなり、荒れ狂う雪が鬼を覆い隠そうとする。しかし、その中でもほんの僅かに光る蛍光が、敵の位置を知らしめる。アウレーリアは杖を向け、魔弾を放って鬼の肉を貫く。
「さっさと終わりにしましょう。……見苦しいから」
鬼は雪を切り裂き威嚇する。アウレーリアは爛々とした眼で睨み返した。
陽動隊の合流によって、一気に勢いづいた冒険者達。眷属の群れも既に討ち果たされ、立て続けの攻勢を受けた鬼は、身体のあちこちがぐずぐずと崩れ始めていた。
「随分と長引かされてしまいましたが、これでおしまいにさせてもらいたいですね!」
フリーダは剣を正面目掛けて構えると、一直線に飛び掛かる。盾を構えて押し寄せる拳を受け止め、全身にエーテルを纏わせる。
「一閃!」
高らかな気合と共に、フリーダは一撃を叩きつける。必死に埋め合わせ続けた鬼の肉体は、とうとう肩から腰へとすっぱりと裂けた。
「――!」
鬼は断末魔の声を上げ、ゆっくりと崩れ落ちていく。魂を失った肉体はぐずぐずに崩れていき、ただのべとついた肉の塊になった。
「……ここで打ち止めですか?」
フリーダは武器を構えたまま、じりじりと肉の塊へと近づいていく。荒れ狂っていた風が次第に緩み始めた。空を見上げ、クローリカは静かに剣を納める。
「どうやら本当に終わりのようですね。中々厳しい戦いでした……」
分厚い雲が僅かに切れ、森の中に光の梯子が差し込む。冒険者達の功績を讃えるように、白雪が微かな光を放っていた。
●百鬼夜行を越えて
戦いを終えたサイラスがまず始めたのは、敵の死骸の回収だった。目の前に転がっているのは最早肉も骨も臓物も無い謎の塊だったが、むしろそれが彼の興味をそそる。
「こいつは面白いもんだ。エーテルを通すことで組織が変わるのか? もしそうだとしたら色々とやりようがありそうだな」
折れた木を拾ってくると、それを杭のように立てて母蜘蛛糸のロープを張り巡らせていく。フリーダはそんな彼の様子を見て首を傾げる。
「一体何をしてるんですか?」
「決まってる。これを持ち帰る算段を立ててるんだ。これだけの量を人の手だけじゃ持ち帰れないからな。とりあえず囲っておいて馬車を呼ぶ」
「持ち帰る? これを?」
こんなものを、とでも言いたげだ。サイラスは大真面目に頷いた。
「こいつと他の素材を組み合わせる事で装備に色々と特別な機能を持たせられるかもしれないからな。別に俺以外に欲しがる奴もいないんだからいいだろ」
「それは確かに……」
フリーダがおずおずと相槌を打つと、サイラスは勝手に両手をぽんと打ち鳴らす。
「ああ、そうだ。持ち帰れない分は焼くなりなんなりしておかないとな。これを何かが食って変異でも起こしたら大変だ」
「はあ……」
珍しく人前で舞い上がるサイラスを、フリーダはきょとんと眺めていた。
一方、アスティンとキリアンは自分の狼達が挨拶代わりに互いの匂いを嗅ぎ合っている姿を眺めていた。
「随分毛並みの良い狼ですね」
「リュリュは俺の相棒だからね。毛皮の手入れは念入りにしてるんだよ。今日みたいに汚れたり濡れたりしちゃった日は特にね。そっちは?」
「こちらも大事な仲間ですよ。こういう『目』がたくさん必要な戦場ではよく活躍してもらっています」
眺めている間に狼達は馴れ合い、互いに小さく吠えあい始める。それを確かめたキリアンは、アスティンにそっと頭を下げた。
「さて、ちょっとそちらの世話はお任せして、少し挨拶に行ってきます」
キリアンが周囲を見渡すと、“彼女”の姿はすぐ目についた。襟巻を緩めてうんと伸びをしていた。そんな彼女へキリアンは歩み寄り、恭しく礼をする。
「お久しぶりです、フィーギルさん。息災そうで何よりでしたよ」
キリアンに気付いた彼女も、外套の皺を伸ばしてお辞儀を返してきた。
「息災ですよ。この通り、活力が有り余ってます」
ミーナは力強く腕を固めてみせると、そのまま翻ってコルネへ深々お辞儀する。
「そんなわけで今日は助かりました。コルネさんの頼もしさは増していくばかりですね」
「無事に護り切れたようで何よりですよ」
コルネはほっと胸を撫で下ろす。お転婆娘を護り切れて一安心であった。
「随分と長い旅行になってしまいましたし、すぐに帰ってその元気な顔をフリードリヒさんに見せてあげてくださいね」
「まあ、それは……」
ミーナは一瞬バツの悪そうな顔をしたが、すぐに表情を切り替える。
「でも、別に長居してたのは私自身のためだけじゃないんですよ?」
「と、いうと?」
コルネが首を傾げると、ミーナは懐から一枚の木札を取り出す。そこには星を握る鷲と月桂樹を咥える鴉が互い違いに彫られていた。
「木細工に慣れてるシャルガネの職人達と繋がりを作って、色々商売しやすくなるように手を回せって、フリッツからそう言われていたんです」
「確かに、シャルガネは他の国とは色がかなり違いますからね。そこの商人や職人に顔が利くようになれば、相応の利益を得ることが出来そうです」
イズはミーナの紋章を覗き込む。ミーナはにっこりと笑う。
「フリッツも領地経営には妥協がないので。たとえ私相手でも、ただで路銀を掴ませるなんてことはしませんよ」
「つまり、ミーナさんは自分の家宝を探すついでにフリッツさんの使者の役割を果たしに来ていたってことですか」
クローリカが尋ねると、ミーナはさらに笑みを深くした。
「ま、フリッツは結構とっつきにくい奴ですから。代わりに私が頑張らないと」
ミーナは紋章を懐に収めると、ちらりと森の陰へと目を向け歩き出す。そこには、一人周りから離れてぼんやりするアウレーリアがいた。
「どうしたんです、そんなところで」
「別に……休んでいただけよ」
最初は平然と応えるが、ミーナは変わらず探るような視線を向けてくる。その妙な鋭さに耐え切れなくなり、ついに彼女は白状した。
「……嘘よ。貴女の事を見ていたの。羨ましくってね」
「羨ましい?」
アウレーリアは杖を両手で握りしめ、ひっそりと俯く。
「ええ。思うままに飛び回れる貴方の事が羨ましかった。私は一生籠の鳥のはずだったから、自由になっても飛び方を知らないの」
深く溜め息を吐くと、彼女は横目にミーナを捉えて尋ねる。
「ねぇミーナ、私を助けて。私にも空の飛び方を教えて頂戴」
「……カラスに飛び方を教わろうなんて、随分切羽詰まってるんじゃない?」
ミーナは肩を竦め、じっと彼女の目を覗き込む。
「助力はやぶさかじゃないけど、今は休むのが先かな。少し仕事しすぎて疲れちゃった」
そっと肩を叩くと、ミーナはすくと背を伸ばして彼女に尋ねる。
「あなたも来る? 私の止まり木があなたにとって心地いいものかはわからないけどね」
そのままミーナは仲間達の元へと戻ると、両手を広げて尋ねた。
「皆さんもフリッツのところに寄ります? きっとご馳走を振舞ってくれますよ」
かくして、シャルガネの百鬼夜行は終わりを告げた。鴉の弓を求めて旅するミーナと、冒険者の旅路が次に交わるのはいつになるだろうか。
おわり
マスターコメント
ミドルシナリオ普通 報酬:標準8 / 6〜8人
2022年01月02日 22時00分05秒 公開
相談掲示板
どうも。シューターのキリアン・フィッツジェラルドと申します。 攻略の肝といえるのは、アヤカシの増援の対処はどうするべきかという所でしょうか。 ヒャッキの行動はPL情報ですが、PCが隣接していない限り、分裂により1d10の数のアヤカシを生み出すと。 かといって隣接していればメインアクションを2回繰り出し、粘液弾を複数回行われれば接近戦も難しく…… 着弾地点指定型で、踏み込んだPCの移動力が下がるとなるとアーケイン系スキルみたいなものでしょうか? それにアヤカシとて毎ターンの増援により、1d6体ものアヤカシが出てくる……エーテルに餓えている分攻撃性は強いですが、非常に脆弱なのは幸いでしょうか。 あとはターンがかかるごとに天候が悪化し視界が狭くなり遠距離攻撃も難しくなってくるとなれば、視界を補い得る汎用スキルと、捜波による索敵も重要になってきますね。 その際、遠距離攻撃に不利が生じた際の近接戦闘に備えて孤高の零距離殺撃者2と孤高者の捜波で埋めるつもりか、視界不良による不意打ちを避ける為にリンク2込みでゴリラを持ち出すか、考えさせられる所があります。 汎用スキルは超聴覚と、ホークアイ込みで看破を持参。 或いは看破を取り下げてサーマルアイというのも考えております。
皆さん参戦ありがとうございます。 ちょっと解説内容を訂正します。 アヤカシの能力の増援=ヒャッキの能力なので、こちらは無しとして考えてください。アヤカシが分裂能力を使えなくなれば、増援は止みます。 大変申し訳ありません……
No.3
サイラスだ、よろしくなー とりまこれ防御盛って殺界で捕まえてる内に周り払うか、前衛の数によっては囲んで仕舞うのも手では?とざっくり思ったり。ぶっちゃけ個人的に相手が肉弾戦強い奴の2回行動が最低2、最大16の物魔ランダム攻撃回数追加よりしんどいか考えると、最低保証とかもあるし後者の方が嫌。ウォーリアだと隣接しない攻撃とか少ないし 汎用としてはとりあえず種族的に温度耐性持ち込むのと、視界不良に発光とかでガイドになれんかなと試すか、やっぱり超聴覚嗅覚辺りかな?と
キャスター、アウレーリアです。宜しく。 ウォーリア4、シューター2、キャスター2でちょうど前後衛が半々ね。 サイラスの言う通り誰も接近しない状況は考えにくいから、すぐ囲んで良いと思う。 接近までに分裂した個体は母体の近くにいるでしょうし、今いる分も寄って来る。 私にしてみれば、敵は集まっているほど範囲攻撃で処理しやすいわ。 増援でマップ外からバラバラに現れる方が面倒だし、背後を取られるのも怖いもの。 天候悪化も考えれば、索敵や戦闘を長引かせるメリットは無い。 ヒャッキの近くに全部集めて、まとめて相手してしまいましょう?
ウォーリアのクローリカです、よろしくお願いします。 いよいよクリーパーの親玉の登場ですね。 >戦法 前衛クラスがヒャッキに接敵するのは賛成です。誰か1人でもくっつけば分裂しての増援は止むらしいので。 後は猛撃での2回攻撃をどれくらい抑えられるか、という所でしょうか。
エルフのキャスター、イズレンディル・パラリムです。 宜しくお願い致しますね。 まずはミネルヴァさん、ご訂正ありがとうございます。 大きな違いでしたのでご訂正頂いて助かりました。 >戦闘 戦闘に関しては同意見で、なるべく早急にヒャッキと隣接して敵の増援を止めたいですね。 アヤカシは近くの敵に寄ってくるそうですから、そこをまとめて叩くのも賛成です。 但し、位置関係次第というのと、遠距離型のアヤカシは個別の対処が必須ですね。 この辺りは、対ヒャッキと対アヤカシで分担出来ればと思います。 >索敵 どちらかというと問題は此方でしょうか。状況が少々厄介です。 「初動は森の端/敵位置は不明/視程は時間経過と共に悪化/手掛かりは怪しい呻き声のみ」 索敵中も敵は分裂するでしょうから、早急にヒャッキを発見しないとアヤカシが増え続けてしまいます。 索敵方法に関してですが… 「戦闘が始まると敵がわらわら集まってくる」とあるので、陽動担当と索敵担当で分かれるのも有りですね。 あるいは、単純に2~3名程度の組に分かれて分担して索敵をするか。 個人的には前者の方が索敵担当が動きやすく索敵しやすいのでは、と感じております。
ウォーリアのフリーダです。よろしくお願いします。 >戦闘 時間をかけるだけ不利になる相手の様ですし、短期決戦で挑む形で良いと思います。 幸いこちら側の前衛の人数も多い事ですし、 少なくとも1~2人が隣接する状況にあれば回復も間に合うかと思います。 >索敵 相手の性質上、時間をかけるほど敵の数が物凄い事になりそうですね。 2班程度に分かれて索敵を行う形が良いと思います。 編成自体もヒャッキと鉢合わせした際の戦闘を考慮すると、 ある程度バランスを取った形にした方が良いでしょう。
ふむふむ。早急にヒャッキを見つけ出して包囲網を敷き詰めて迅速に隣接、アヤカシの生成を断つという事ですか。 あとは増援もヒャッキから生み出されるだけであって、アヤカシまでもが行う訳では無いというのは幸いですね。 であれば包囲網の形成の為に僕からはゴリラ同伴でリンク2を結び、ZOCを発動させて易々と逃げられないようにします。 手掛かりは怪しい呻き声のみで、初期配置のアヤカシは音を立てると寄ってくるとなると。 超聴覚で呻き声を拾って、そこ目掛けて炸光矢などの範囲攻撃をぶち込んで爆音を立てれば位置の割り出しもし易かったり? 単に声のした方向に向かって捜波を飛ばすのも手でしょうけど。 時間が掛かれば遠距離攻撃に支障をきたすとなると、ドクトリンはどうあれ、ここらで近接武器の導入を視野に入れた方がいいかもしれませんね。 看破はあくまで、隠された手掛かりや隠れた存在の割り出しに効力を発揮するそうですから索敵向きという訳では無いでしょうしサーマルアイにしましょうか。 とはいえ敵に体温の概念があるかどうかは分からないですし、あったとてこの猛吹雪なら体温に支障が出かねませんが。 あとは僕達の防寒対策としては、火酒をちびちび飲んで体を暖める感じも有用でしょうか?
ウォーリアのコルネリウスです、よろしくお願いします。 >戦闘 早期対処という流れで私も同意です。 ヒャッキとアヤカシでの分担も出来れば良いですね。 アヤカシは音で引き寄せられるならば、此方から音を出して集めてしまう方が早そうです。 ひとまず分担として、ヒャッキに隣接して分裂を抑える・かつ猛撃を耐えるのは私の方で請け負えると思います。 >索敵 索敵がよりしやすい方が早期対処が可能ですし、陽動と索敵で分かれる形で良いかと思いますね。
シューターのアスティン。よろしく。 んー。戦闘方針は了解。 まぁ、長期戦はきついしねどう考えても。 フィッツジェラルドがゴリラを連れて包囲網を形成するなら、 俺は狼を連れて行って機動力で索敵行動をさせようかな。 少し離れた位置に潜ませておいて、アヤカシが引き寄せられたら そのまま森の中を進ませて、捜波とかと連動して ヒャッキを見つけさせる感じで。
No.11
とりま索敵と陽動で分けるでいいのかなー? とりまウォーリアで担当上げてるの索敵側一人だけなら索敵側もう一人になろうかと? サウンドボマー殺界は遠距離型厳しい、杖持って爆炎とか術つかうのは本職より火力がないなのでなー。 聴覚使う人多いので、聴覚対策とか有ったら困るやろし嗅覚持ち込むわ。粘液臭そうな気がするのでそれ避けも兼ねて。 とりま明日の朝までなら陽動にも回れるので索敵したいウォーリアの人いるなら早めにいってなー
>索敵と陽動 そうですね、索敵と陽動で分かれるので良さそうですね! そうすると私は陽動でしょうか。戦闘音に引き寄せられる、のであれば適度に【爆炎】を放り投げてみましょう。良い陽動になると思います。 ヒャッキの発見後は……陽動班が直ぐに合流しようとすると大量のアヤカシも引き連れてしまいそうですね。少なくともその場のアヤカシを殲滅してから合流の方が良いかもしれません。 >対ヒャッキ 「移動不可」とありますので、足止めは不要かもしれませんね。 逃げる恐れが無いので、索敵班はひとまず隣接状態を維持し耐えて頂ければ、アヤカシ殲滅後の陽動班と合流、後は皆で叩いて撃破する、と出来そうです。 >寒さ対策 火酒、という発想はありませんでした!確かに温まりそうですね! 飲み過ぎにだけは注意、でしょうか(笑) >キリアンさん もし良ければなのですが。足止めは不要そうですので、キリアンさんのペットは両班の情報共有に居て頂くのはいかがでしょうか? 陽動班がいざ合流しよう、という段階では視界も相当悪くなっているでしょうから、ペットの先導等があれば助かると思いまして。
>索敵と陽動 私は索敵に使えそうなスキルを持ってないので、まずアヤカシの陽動に回ります。木でも切り倒せば音に釣られて来るでしょうか。 ヒーラーの方がいらっしゃらないので、今回も回復スキルも用意しますね。
確かにヒャッキは移動不可とありましたね! であればサウンドボマーなり範囲攻撃の爆音に引き寄せられたアヤカシを割り出していけば、ゆくゆくはヒャッキに到達できる事に……? パラリムさんからの申し出も了解です。 なら僕もヴェルラインさんのやり方の真似になるっぽいですが狼を同伴させます。 栗鼠ですと非戦闘系ですし、アヤカシには荷が重いでしょうから。
>索敵と陽動 クローリカさん、同班になりますね。宜しくお願い致します! 私もヒールは一枠持参致しますね。 >キリアンさん そうですね!最初の30体のアヤカシは散らばっているかもしれませんが、分裂で出現するアヤカシはヒャッキが居る方向から流れて来ますから、それで居場所を見つけられそうです。 ペットの件もありがとうございます!頼らせて頂きますね。 >方針 全体方針をこのような形でプレイングに記載致しました。 ミーナさんへの依頼を相談しておりませんでしたが、ひとまず索敵班として動いて頂く内容で良いでしょうか。 何かありましたらご指摘下さい。 *** 【全体方針】 陽動班、索敵班で分担 陽動班が派手な戦闘でアヤカシを誘引 索敵班がヒャッキを捜索し早急に分裂を防ぐ 陽動班は周辺のアヤカシ相当後に索敵班と合流しヒャッキを撃破 ミーナには索敵班への参加を打診
>方針 ここまでの流れ了解しました。 なるべく早期に発見したい所ですね。 >個人行動 それでは私は索敵班に回る事にします。
中々来られずすみません。 全体方針の記載やまとめなど、ありがとうございます。 私はヒャッキ対応なので索敵になりますね。 今回は接敵でき次第、防御に特化させてひたすら耐久仕様でいく予定です。 よろしくおねがいします。
多忙にかまけて後半は相談もできず、申し訳ないわ。 えぇと、そうね。私も陽動の方が素直かしら。 索敵班の方に流れないよう、グラビティで捕まえておきます。