木霊する泣き女の声
九蓮宝燈
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シナリオID:1627
オープニング
ここは極北地帯に隣接しているものの、その気候的影響はほとんど見られず、一年を通して乾燥した温暖な気候である。
隣接する大草原が氷雪に覆われる冬期であっても氷点下を下回ることはない。
これらはエーテルの影響による異常気象と考えられている。
このことからもわかるとおり、土地によってエーテルに大きな『ムラ』が存在するのがこの地域の特徴だ。
だから、イェルノー荒野に点在する村々の一つであるこの地が、ここ数年間、エーテルの恵みがほんのわずかに少なくなったのは、人間にはどうすることもできない天災なのだ。
古い地下水源を利用し、自分たちが食べるだけの稲と葉物を育てて暮らす。
水源のキャパシティからこれ以上の農地拡大は不可能で、ほそぼそと現状を維持していくのが精いっぱい。
他の土地との人の行き来は少なく、村中どこに行っても親戚ばかり。
三家の豪農一族と、彼らから畑を借りる小作人という明確な格差が住民の中にある。
そこはそんな未来のない、閉鎖的で、ごく普通の村だった。
ペイシェンス・レオンハートは豪農の家の次男である。
次男というものは、長男に何かあったときのスペアである。ペイシェンスはそう聞かされて育った。そのことになんの疑問も持たずに生きていた。
三、四年前に兄が失踪し、急遽次期家長としての教育を仕込まれ始めたのも、そういうものとして受け入れていた。
兄の失踪の理由は知らない。兄と仲が悪かったわけではないが、父の機嫌をそこねるのを恐れて聞けずにいる。
今回のクリーパー騒ぎはペイシェンスが次期家長となって初めての試練だ。
村の外れにクリーパーが出たらしいという知らせが入ったのは昨夜のこと。
狩りに行った小作人が鹿の不審な死体を発見。付近を警戒したところ、この世のものならざる存在を見つけ、全力で逃げ帰って来たという。
まだ人的被害は出ていないのが幸いだが、村は今、不作が何年も続いている。狩猟や採取で食物を入手できない期間が長引けば、飢える者が出かねない。
また、一定量のエーテルを得てクリーパーがマテリアル界に定着してしまえば、村の脅威になる。
被害の出ていないうちに、可及的速やかに冒険者ギルドに討伐を依頼する。それが最善であるのは明白だ。
「……問題は依頼費用だ」
村の経済状況は芳しくない。
冒険者の報酬は高額だ。彼らの負う危険を思えば妥当な額ではあるが、今のこの村にはそれを気軽に出せるほどの蓄えはない。
授恵者だった兄がいれば、あるいは同じく授恵者で、修行に出ていた従妹が帰っていれば。
いや、ないものねだりをしても仕方がない。何か売れるものでもないかとペイシェンスは蔵を覗いていた。
すると人目を避けるように母が蔵に入ってきた。
「ペイス。これを……」
母が差し出した革袋には硬貨がずっしりと詰まっていた。
「母さん。なんでこんな大金を?」
「ブレイブが送ってくれていたんだよ」
母が言うには、失踪した兄は迷宮都市にいて探索者をしており、ときどき母宛に手紙と金を送って来るのだそうだ。村の貧しい住民のために使ってほしいと言って……。
しかし父は兄の反抗を快く思っておらず、母は父の怒りを買わないように家族の誰にも内緒にして、村の誰かが困っていると聞けばこっそり必要額を渡していたらしい。
「ありがとう。これで依頼を出せる……!」
金の出どころについて思うところはあるものの、村の危機を救う目処が立ってペイシェンスは安堵した。
数日後。
ペイシェンスは村に来てくれた冒険者を現地に案内しながら、クリーパーの目撃情報を説明した。
「見た者の話では、形は人間の女のようですが、明らかに人間じゃないような雰囲気があったそうです。例えるなら幽霊みたいな……。そして、鳥のような甲高い声を出していたのだと。数は一体ではないけれど、そう多くもなかったそうです」
わからないことも多いが、このあたりに過去に似た存在の目撃情報はないことからクリーパーであろうと推測されているとペイシェンスは告げた。
魔獣であれば基本的に生態系のうちの存在なので、新種であっても近縁種の情報くらいはあることが多いからだ。
把握しているだけの情報を伝え、ペイシェンスはしばらく逡巡したあと冒険者たちにたずねた。
「ところで、みなさんの中にブレイブ・レオンハートという探索者を知っている方はおいでですか?」
解説
マスターより
リプレイ
「ところで、みなさんの中にブレイブ・レオンハートという探索者を知っている方はおいでですか?」
依頼者である村の青年が冒険者たちに問うた。
「ブレイブ……臨時で組む機会もあり、知っているが。何か、用事だろうか」
サマエラ=フォリウムが慎重に言葉を選んで答えた。
「あぁ、この前鯨肉とったときにも見たあのおっさんか……知ってるけど」
悠人・ラドルファスはブレイブより七歳年下である。
「兄の身に老けて見えてしまうほどの苦労が……?」
しかしブレイブはまだ二十四歳なので、青年は眉根を寄せた。
「ブレイブは友人だよ。君は彼のご家族かい?」
兄という言葉に反応し、シルヴィア・A・カペルは玲瓏とした笑みを浮かべる。彼女は青年の髪や瞳の色から、ブレイブとの血縁を感じ取っていた。
「僕はペイシェンス・レオンハートと言います。ブレイブの弟です」
アルマ・ヴァレンタインは小さな手のひらをぽむんと叩いた。
「ブレイブさんにそっくりと思ってたら弟さんだったんだ。ボクもお世話になってるよー」
アルマが頭をぴょこりと下げて挨拶すると、帽子についた耳が慣性に従ってパタンと倒れた。
(いろいろ切り詰めて? 実家のほうに仕送りしてるとは聞いてたんだけど折りあいがよくない感じー……?)
ブレイブの問題に外野が口出しするべきではないのではないか、とアルマは迷った。
ざっくりアイコンタクトした感じ、サマエラも似たようなスタンスのようだ。
サマエラはブレイブがいない場で彼の個人的な事情を聞くのもはばかられると思っていた。
悠人はブレイブに対してだけでなく、他人は他人という考え方であるし、セリオス・オーガストも反応していない。
対して、花顔柳腰の美女ルフィナ・ヴィオレットはペイシェンスが話したそうに、あるいは聞きたそうにしていることに気づいていた。
それは彼女の持つ『夜の華』の仕事の経験があってのことである。
親しみやすい笑顔や口調、なれなれしすぎず壁を作らずの絶妙な距離感。
仕事で培った技術でもってペイシェンスの警戒を解き、家族構成などを聞き出す。
「あなたはお兄さんのことをどう思っているのかしら」
不審がないかを探りつつ、ルフィナが問う。
「兄はおとなしい人だと思っていました……。そんな熱の籠もった行動をするなんて、今でも信じられません」
ペイシェンスはブレイブの行動に戸惑っているようだった。
「ま、とりあえず仕事終わってから」
話の途切れたのを見計らい、悠人が言った。
「幽霊みたいなの、全部殺せばいいんでしょ」
サマエラの耳に、話に聞いた甲高い声が聞こえる。そう遠くないところにクリーパーがいるのだ。
サマエラは一般人に村へ戻るよう促す。
「詳しい話は仕事のあとで」
まだ聞き足りなそうなペイシェンスにシルヴィアが穏やかに言う。
ルフィナがみずみずしい唇に指を当て、首をかしげて微笑んだ。
「あなたのためにも村のためにもクリーパーを一匹残らずやっつけて来るから安心して待っていて。お兄さんの分まで……ね」
「はい。よい知らせを待っています」
ペイシェンスは冒険者たちを見送ったあと、村へと戻っていった。
●彩度の低い林で
迷彩マントを着込んだセリオスとサマエラが先行し、後ろをアルマが警戒。
バランス感覚で姿勢を保つ者。
道具を使って足下のグリップを改善する者。
地面は傾斜があり、大きな岩があり、歩くだけで疲れるような悪路であったが、冒険者たちはおのおの工夫していた。
(見つけた)
セリオスが敵を発見し、それをサマエラが後方へと伝える。
敵に声を聞かれて見つからないようハンドサインだ。
(少し観察しよう)
セリオスとシルヴィアが発見済の敵の様子を見て攻撃手段を確認。
同時にサマエラと悠人が耳で周囲の広域に新手がいないか探り、アルマが目視で近くの死角に敵が潜んでいないか警戒した。
その間にルフィナは攻撃手であるセリオス、サマエラ、悠人へと順々に輝刃を付与していく。
セリオスの目線の先には話に聞いた、人間の女のような異形が三体。
鹿を狙って、地を滑るように音もなく近づく様子はたしかに幽霊のようだ。
三体のうち一体が光球を放つと、撃たれた鹿は痺れたように膝を折る。
そうして動きを止めた鹿に、他の二体が左右から高音を発すると、鹿は耳と目から血を流して絶命した。
(敵は、音を攻撃の媒介に使うようだ)
先ほどの声はここまで聞こえていたが、サマエラや他の味方は無事である。
ただ聞くだけではダメージにならないところを見ると、有効範囲があるようだが、念のためサマエラは他の味方に超聴覚を使うときは気をつけるよう注意を促す。
そしてセリオスは味方からやや離れて茂みに身を潜めた。
(あそこになにかいるかも)
アルマが違和感に気づくが、敵影は見えない。
悠人の茶色の瞳にエーテルが凝る。
岩がせり出し、数メートルほど低くなった段差の影を透視する。
透視は厚さ一メートルほどの無生物を透かす能力。
異界の生物であるクリーパーは、たとえ幽霊のような外観であっても生物である。崖は透けてもクリーパーは透けない。
「……いた」
敵がこちらに気づいている様子を見て悠人はアルマとルフィナを庇うように前に出る。
エーテルが悠人の体内を循環し、瞬間的に加速。
悠人が踏み込んだ岩陰には二体の敵がいた。
それを合図に木陰からもう一体がサマエラを急襲する。
サマエラは鳴き声からその方向に敵がいることに気づいていた。警戒が功を奏し、エーテルで強化した盾を身の前に差し込んで、敵の放った光球を弾く。
「挟撃は、まずい。後衛は北西側へ」
サマエラが味方に敵の気配のない方角を指示。
セリオスとシルヴィアが見張っていた三体も騒動に気づいてこちらへ来る。
敵の進路を見ながらうまく後退することで片側にだけ接敵させることができた。
即席アイゼンを取り付けた足がざくざくと気持ちいい音を立てる。
「戦闘開始だねー」
アルマがリボンのついたほうきを振ると味方に青い炎が灯った。
悠人の前にいた敵個体が真横に倒れる。
悠人が攻撃が飛んできたらしき方向を見やると、冬の森に溶け込んだセリオスがいた。
先ほどセリオスとシルヴィアが伺っていたとおり、敵の戦法は一体が動きを止めて他でタコ殴りする各個撃破である。
敵は悠人を中心に集まり、次々と攻撃を加える。
悠人はいくつかの攻撃は見切ったが、別々の方向からの複数同時攻撃の全てをかわしきることはできなかった。
悠人の耳孔と目尻から赤い線が垂れる。
しかし悠人が倒れるよりも早く、ルフィナが温かい光で傷を癒やす。
敵のうち一体が耳障りな鳴き声で威嚇しながら悠人の盾にかぶりつく。
悠人は盾を振り回すが、黒い爪のある細い指はしつこく食らいついてくる。
サマエラは悠人へ回復の光球を投げると、流れるように攻撃動作に移った。
朱殷の霊刀が天を向いたかと思えば、次の瞬間には前へ。エーテルを載せた高速の刺突による斬撃は不可視の刃となって、盾から敵を弾き飛ばした。
シルヴィアが軍刀を地に突き立て祈りを捧げると、悠人の周囲にみるみるうちに霧が立ちこめる。
細い木々の間が清浄な冷たい空気で満たされるが、知性に乏しい上に、悠人に夢中になっている敵は気づかない。
彼らが異常を察知したのは、回避不能の雷を身に受けたときだった。
「ちょっと下がってー!」
アルマがほうきを振ると突風が巻き起こり、敵を切り刻むとともに徐々に薄れつつある霧を一気に吹き飛ばす。
風がおさまるころには、六体いた敵の半数が黒い靄となって霧消していた。
初動の囮役を勤め上げた悠人が目尻に溜まった血を拭う。
「こいつらの形って何を基にして決まるんだろうね。……まぁいいや、生きてないんだから殺してもいいってことだし」
武器が滑らないように、手のひらの血をズボンで拭って、悠人は槍を握り直した。
セリオスは単独で林の中を動いていた。
視界の端に味方と交戦中の敵を捉えている。
敵の数は不明であるため、それ以外の存在の可能性は常に気にかけておく。
配置についたら服の隙間や髪に葉のついた枝を挿し、光を反射するものは外して鞄に入れ、風景に溶け込む。
そして体を隠せる太さの木の陰から狙いを定め、慮外からの一撃で敵を確実に屠っていく。
「ん……一体仕留めたか」
自身の狙撃により一体を撃破できたことを確かめ、次の矢を矢筒から取り出した。
セリオスが潜んでいる間にも敵の数は順調に減らされており、残るは一体のみ。
自らの得手である、少数の獲物を多数で囲う狩りの方法を逆にやられた敵は逆上していた。
囲みを強引に突破しようと、けたたましく鳴いて威嚇する。
しかし魔法を練り上げる前に、楽に立っているだけに見えたサマエラが、瞬きする間に敵の腹へ深々と霊刀を突き刺していた。
人ならざる異形が、サマエラの涼しい顔に向かってわめくが、その声はもうエーテルを纏うことができない。
ヒトの可聴域を超えるほどの高音の絶叫とともに敵の体は末端から崩れて空気に溶けていく。
「未練と共に空へ還りなさい。生まれ変われたら今度こそ幸せになるのよ……」
ルフィナが手を組み、泣き女たちの来世の幸福を祈った。
靄が消え去ったあとは、彩度の低い木々と透き通った冬の空があるだけだった。
「それらしき声は、もう聞こえないが」
サマエラが言うように、あの騒がしい声はもう止んでいるようだった。
「まだクリーパーがいるかもしれない。念のため周辺を調査してから戻ろう」
セリオスはマントを整えた。
かくして冒険者たちは一通りの捜索のあと、村へと帰還し討伐完了の報告をした。
●先のない村
凱旋した冒険者たちをペイシェンスは村の入り口で出迎えた。
帰りの馬車が出るまで、村内で待つということになった。
畑の実りがよくないことをアルマは見抜いた。
「帝国みたいなエーテルの変動か、気象の問題ー?」
「ここ数年気候条件は芳しくないですね。とくに冷夏と長雨が……」
イェルノー荒野の気候はエーテルによるものである。帝国のように土地のエーテルが直接の不作の原因ではないという懸念点があるものの、エーテル浄化者の力を借りれば可能性はあるかもしれない。が、彼らは今は帝国にかかりきりだ。
「対策は植える品種を変えるくらいかなー」
アルマはいくつかの寒さに強い品種を挙げた。
「実はあなたのお兄さんに会ったことがあるのよ」
畑のわきの倒木に腰掛け、ルフィナとシルヴィアがペイシェンスと会話した。
「仲間想いで頼もしくて……ふふっ、可愛い人ね」
ルフィナはブレイブが胸の谷間から慌てて目線を逸らしていたのを思い出した。
「ねえ、いつかまたお兄さんに会いたいって思う?」
ペイシェンスは頷いた。
「兄は今どうしているんでしょうか」
「ブレイブは無理が祟ったのか、視力を落としてね。今は眼鏡をかけているよ」
ペイシェンスの問いにシルヴィアが答えた。
「故郷への仕送りのために冒険者になったと言っていたよ。この村はそんなに厳しいの?」
ペイシェンスは村の状況を説明した。
三、四年前から天候が悪くなり、老人や病人が弱って死んだという話もあれば、食うに困っているという者はちらほら出てもいるという。
「昨夜母に聞いて、初めて知ったのですが、兄が村を出た理由は、可愛がっていた小作の家の子が口減らしにあったからだそうです」
ペイシェンスは表情を曇らせた。
曰く。小作の家の子のことを知ったブレイブは、家長である父に困っている者に支援をするように進言した。しかし父は、そんなことはよくあることで、いちいち助けていてはキリがないと切って捨てたのだ。
そのためにブレイブは父と言いあいになり、自分で金を稼ぐべく出奔したという。
父は頑固な人物で、家長の権力は絶対だと考えている。そのため、ブレイブの『反抗』は重く受け取られた。
ブレイブは父の不興を買い、ブレイブの仕送りは母によって彼の望んだ使い方はされているものの、母は父の怒りを恐れて、父にばれぬようこっそりと、金の出所も伏せて困窮者に支援をしているらしい。
シルヴィアは以前ブレイブに、「家族や仲間には君の想いは伝わっていると思うよ」と言ったことを思い出し、胸の奥が痛んだ。
(実際は弟にも伝わっていなかったのに。何も知らず、私は……)
しかしブレイブが家族にもろくに伝えずに出てきたことは、今日までシルヴィアに知りようがないことだったので、無理もないことであった。
あぜ道でじゃれる、棒のような手足をした幼い子供たち。彼らの中にもブレイブが守った者がいるかもしれない。
「彼は無茶を無茶と気づかず命をすり減らしている。君たちのために」
シルヴィアの指先に力が籠もる。
「……ある日突然糸が切れたように倒れてしまいそうで心配なんだ」
「人間誰しも、一番可愛いのは自分で、その次に家族や恋人や親友が続くはずだと、僕は思います。僕にとっては村の中の困ってる誰かなんて漠然とした相手よりも兄のほうが大事なんです。だから、兄には冒険者を辞めて帰ってきてほしい、と思います」
ペイシェンスの想いはシルヴィアに近いようだ。
「兄のことを想ってくださってありがとうございます」
「すぐにと確約は、できないが、伝言などあれば、会えた際に伝えようか?」
サマエラが申し出る。
サマエラは本人がいないところで家族のことを聞くのははばかられたため、輪には加わわらずに少し離れたところで話し終わるのを待っていた。
「ありがとうございます。……くれぐれも無理をするなと、お願いできますか?」
ペイシェンスにもいろいろ言いたいことはあるのだろうが、結局選んだのはそれだけだった。
(ボクもあとでお手紙を書こうー……)
アルマはブレイブが里帰りするのは難しそうなので、村の現状を伝えようと思った。
ルフィナはブレイブに自信の境遇を重ねた。彼女もまた、都会の悪意に晒されながらも故郷へ仕送りするためにあらゆる仕事をしているのだ。
(村のために働くことが生き甲斐……ううん、唯一の生きる意味だなんてところまで一緒じゃなければいいのだけれどもね)
「報酬はいいよ。金に困ってるみたいだし」
悠人が申し出るが、ペイシェンスは感謝しながらも固辞した。
「あなたがたも命がけなのですから、決まった額を受け取ってください」
「兄は今どういう人たちに囲まれていますか?」
悠人がブレイブのパーティーメンバーについて答えると、安心したような顔をした。
修行を延長したという従妹が一緒だということは、今まで知らなかったようだ。
「そうですか。苦労ばかりでないのならいいのですが」
その夜、冒険者たちは貧しい村なりの精一杯の歓待を受けた。
朝、補修だらけの馬車に送り届けられ、冒険者たちは村をあとにした。
マスターコメント
ショートシナリオ普通 報酬:標準6 / 4〜6人
2021年12月05日 01時24分53秒 公開
相談掲示板
シルヴィアだ。今回はよろしくね。 まだ人は集まっていないけど、集まると信じて。 バンシーの数が結構多いね……最初にある程度【行動阻害】を食らうのは仕方ないのかも。金縛りを食らった後に弔い泣きされたり、集中攻撃されたりしそうなのも厄介だ。 金縛りと予知の合わせ技で此方の攻撃が当たらなくなるかもしれないし、解呪も出来れば持って行きたい。バフで此方を強化したいとも。皆で一体一体集中撃破していけると良いなと思っているよ。 バンシーの数やスキルはまだPL情報だから気を付けて索敵したいな。
ヒーラーのアルマだよ、どーぞよろしくねー 成立まであと1人~ 【行動阻害】の強度が3でけっこうお高め… 先にブルーフレアかけておけば実質は1割減で済みそうかなあ 一体ずつ集中撃破もりょーかい 弓でもないと射程は同じくらいだし見通しが悪いのも注意しないとだね
ゴブリン、ヒーラー。サマエラだ。 無事成立したな、皆よろしく頼む。 強度3、確かに無視できない値だな……私も、解呪かサルベーションは持とう。 今回ヒーラーが多いので、解除する手段には困らないやもしれないが、 後手後手ではジリ貧になりそうゆえ、バフでの強化や集中撃破も考えること、賛成だ。 魔法攻撃のみで、防御面で対策し易いのは、救いだろうか。 見通しもそうだな、視界以外で索敵できるようにも、何かスキルを準備してみる。 足場も……より回避し難くなりそうなので、バランス感覚であるとか、対策はして良さそうか。
遅くなっちゃってごめんなさいね。 ヒーラーのルフィナよ。よろしくね。 バフや解呪をしつつ一体ずつ集中撃破ね、了解よ。 魔法攻撃対策に出来るだけ魔防を高めるわね。 索敵のスキルは視覚に頼らないものを用意出来るか調整してみるわ。
満員だ、あらためてみんなよろしくねー 今回もひーらー大盛りなので攻撃寄りにして回避低下の魔糸とか高命中の豪風とか 汎用もなにか役立ちそうなのを準備していくね
・・・ん、遅くなってすまん、シュターのセリオスだ、よろしく頼む 一体ずつ集中撃破で異論ない。 回避技能があるから命中高めにしたほうがよさそうな
間が空いて申し訳ない。 満員になったね。改めてよろしく頼むよ。 バフは同じ効果が被らないように気を付けるね。 索敵については超聴覚を持って行く予定。バランス感覚は持っていないけど、林の木を利用して何とか転げ落ちないようにしたい。
悠人・ラドルファス。 よろしく。 とりあえず全員で叩いて1匹ずつころせばいいってことか。
出発まで一日切ったねー 索敵は見落とし防止?で『看破』にしてぷれいんぐだしてきたよー
汎用スキルはバランス感覚と、暗視なら視界が悪くても活かせると思ったからこの2つを持っていくわね。 戦闘中の立ち回りは回復をメインでいこうと思っているわ。 ほぼ回復スキルで埋まっているけれど、解呪と攻撃力バフの輝刃2と攻撃用に魔矢も状況に応じて使う予定よ。
ブルーフレアの用意は、足りそうだろうか。 輝刃もあるならば……バフはお任せして、こちらは物理火力と命中にスキルを寄せて、 早め早めに敵を減らせるよう、攻撃中心で行こうかと。 解呪とサイドヒールは持つので、これも状況見つつ使用していく。 汎用は、超聴覚とバランス感覚を。
バランス感覚、必要SPを勘違いしていた。申し訳ない……!(汗 取得出来たよ。汎用はバランス感覚と超聴覚で行こうと思う。 特性スキルはブルーフレアと祈雷。アクションスキルはヒール、解呪、破鎧砕、見切りまたは衝撃刃の予定だ。私も攻めていくね。
そういえば敵の情報はPL情報だから俺たちはまだ知らないことになるから、索敵で先に敵を発見したら数や能力とかを探るため少し観察したいところだな 野生動物が餌食になってるのを見るからに能力を使う機会はありそうだしな
暗視で敵を発見次第、皆に情報(数とか)を伝えるようにプレに書いておいたわ。 持っていく戦闘スキルはリヴァーオブヴァイタル、サイドヒール改、ヒール2、聖呪、輝刃2、魔矢よ。 基本は回復と支援で立ち回って、合間に魔矢で攻撃出来たらと思っているわ。
ごめんなさい、聖呪じゃなくて聖別ね。