【FF】終馬車を捕まえろ!

桃谷かな

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シナリオID:1573

オープニング

 1221年秋。ある日のリブラネスタ。

「はぁ~~~~~~……」
 冒険者ギルド本部の受付カウンターに座り、新人受付係のリーミルは盛大に溜息をついていた。
「どうした? 今日は溜息ばかりだな」
 どうにも仕事に身が入らない様子の彼女を見かねた先輩、アナンディーンが声をかける。聞かなくても理由はわかっているのだが、やる気のない部下の管理も彼の仕事だ。
「どうしたもこうしたもないですよ~~~!! 世の中は収穫祭シーズン真っ盛りですよ? なのに私たちは仕事仕事仕事~~~~で、ぜんっぜん飲み……じゃなかったお祭りにも行けないじゃないですか」
「気持ちはわかるが……今は繁忙期だ。通常の収穫祭関連の依頼はもちろん、各地でおばけに棲み処を追われた妖精も現れている。ドワーフ王国や帝国の依頼も多い。……悪いが、今は仕事に専念してくれ」
 収穫祭云々というより飲みたいだけだろ……と咽の奥まで出かかった言葉を呑み込んで、アナンディーンは努めて冷静に部下を諭した。
 今はどうしても彼女のシフトを減らせず、連日残業も頼まねばならない状況だ。遊びに行きたい気持ちもわかるが、後先考えずに大酒を飲みがちな彼女(ドワーフ)の場合、収穫祭の場に解き放ったが最後、ベロベロに酔っぱらって翌日出勤してこない可能性すらある。
「それはわかってますけど先輩~~~! 人は仕事のために生きてるんじゃないです! 生きる(酒を楽しむ)ために仕事をしているんですよ~~~!!」
「クッ……!」
 もっともらしい理屈を口にして頬を膨らませたリーミルに、アナンディーンは思わず口ごもる。
 そろそろ彼女の酒欲も限界のようだ。しかし、現在のシフトの詰まり方を考えるに、一人で収穫祭に行かせるわけにはいかない。
「そうだな……」
 アナンディーンは思い悩んだ。シフトに穴を空けることなく、この後輩を収穫祭に行かせる方法は――。

●
「どわあふ~~~~~♪ おんなはぁ~~~~~♪ どきょう!!!! どきょう~~♪」
「おいリーミル、しっかり歩け……!」
 3日後。アナンディーンはベロベロに酔っぱらったリーミルに肩を貸し、リブラネスタ近郊の村を歩いていた。
「どわあふ~~~~~♪ おんなはぁ~~~~~♪ あいきょう!!!! あいきょお~~♪」
「はぁ……」
 あれから。思い悩んだアナンディーンは、この村の夜の収穫祭にリーミルを連れて来ることにした。ここはリブラネスタから馬車で約1時間。終業後に行っても祭りには間に合うし、終馬車で連れて帰れば翌日の勤務に支障が出ることもない。
 祭りを楽しみ完全に正気を失っているリーミルはそこそこ面倒くさいが、元歴戦の傭兵であるアナンディーンは己の作戦勝ちを確信していた。
「大人しくするんだ。他の乗客に迷惑をかけるんじゃないぞ」
「わぁ~~ってますよぅ~~~!! ひゃ~~~収穫祭ばんざ~~~~~い♪」
 なんとか村の入口までリーミルを引っ張っていき、リブラネスタ行きの終馬車を待つ。そこには、同じように祭りを楽しんだのか、たまたまリブラネスタに用があるのか、何人もの人が並んでいた。

 パカパカと馬の蹄の音が聞こえ、灯りを掲げた終馬車が街道をやってくる。
 やっと帰れる――安堵して、アナンディーンが列に並ぼうとした、その時。

「タスケテ! タスケテ!!!」
「オバケ、でた!」

 突然、街道脇の森から身長20センチほどの少女のような妖精が2人、切羽詰まった様子で飛び出して来た。
「どうした。何が――」
「キャーーーーッ!!!」
 馬車を待っていた人々から悲鳴が上がる。
 アナンディーンは咄嗟に弓を取り、妖精たちが現れた森へと目を凝らした。
「おばけ……アンデッドか!」
 木々の間から姿を現したのは、腐りきった身体から異臭を放つアンデッド(ゾンビ)たち。並んでいた待ち客たちは、蜘蛛の子を散らすように村内へと逃げ去っていく。
 そんな中――

「お、おい。これは私がすぐに倒す! 頼むから待ってくれ!」
「とんでもねぇ! 待てねぇよ!!」

 アナンディーンの視界に映ったのは、アンデッドたちを恐れて大急ぎで街道を引き返していく終馬車だった。

 これはいけない。
 このままでは終馬車に乗れず、朝イチの馬車を待つしかなくなる。
 そうなれば、リーミルと揃って二日連続同じ服装で出勤だ。

「すまない。君たちは冒険者だな? 私はどうしてもあの馬車に乗る必要がある」

 焦ったアナンディーンは、逃げずに残っていた待ち客(冒険者らしき人)に声をかけた。リーミルは役に立たない。誰かの手を借りなければ。

「アンデッドを倒し、馬車を追ってくれ。報酬は払う」

 冷静を装いながら緊急の依頼を出したアナンディーンの耳は、若干ぺたりと後ろを向いていた。

解説

●依頼内容: ・乗合馬車の待合所にゾンビが現れました。妖精や村人が被害を受けないよう倒してください。 ・安全を確保した後、街道を逃げていった終馬車を追って連れ戻してください。 ●状況: ・夜です。待合所にはテラリウムのランタンがいくつか飾られていてキレイですが、戦場全体を照らすための光量としては少し足りず、薄暗いです。 ・待合所といっても、村の入口に木製ベンチが2つ置いてあるだけです。村の周囲には一応木製の腰くらいまでの高さの柵があり、村の入口は柵も門もない幅1へクスの誰でも入れる空間です。 ・舗装なしの街道(幅3ヘクス)が戦場です。正面は森です。 ●MAP: ←至リブラネスタ 森森森森森森森森森森森森森森森森   敵敵敵               馬→      ○ ▲▲ 柵柵柵柵柵柵柵 柵柵柵柵柵柵柵柵 ・敵:ゾンビ。1へクスに2体ずつ。 ・○:待合所。PCとNPC、妖精はこのへん(周囲1へクスにズレても可) ・馬:終馬車。リブラネスタとは逆方向に逃げている。 ・▲:村内に逃げようとする村人たち4名。 ●敵: ・通りすがりのゾンビ×6  妖精を追いかけて街道に出てきたゾンビ。動きは遅く、近接物理攻撃しかできませんがタフです。めちゃくちゃ臭い。 ●終馬車:  ゾンビを恐れて逃げています。10ラウンド以内に戦闘を終え、全力移動で追いかければ追いつけるでしょう。  これにアナンディーンらが乗れなかった場合、同僚たちに関係を怪しまれる恐れがあります。どうしてもその様子が見たいなら敢えて見送る選択肢もありますが、依頼としては失敗してしまいます。 ●アナンディーン:  元歴戦の傭兵で、冒険者ギルドのご意見番。弓矢で戦うシューターです。 ●リーミル:  冒険者ギルド本部の新人受付係。戦斧で戦うベロベロに酔っぱらったウォーリアです。

マスターより

こんにちは、桃谷です! せっかくの収穫祭なので、リーミルとアナンディーンもお祭りに行ってみました。 皆さんもお祭りに来ていたとか、別の依頼帰りに馬車の乗り継ぎで待っていたとか、そこに居た理由は何でもいいです! どうぞよろしくお願いします。

リプレイ

「アンデッドを倒し、馬車を追ってくれ。報酬は払う」
 背中の矢筒から素早く矢を引き抜きながら、アナンディーンは待合所に残った冒険者8人にそう告げた。
 怪訝な表情で振り返った彼らの中で、アナンディーンと同じくモッフモフの狼ハフビである嵐丸がハッと気づいて目を丸くする。
「こ、これはアナンディーン殿! まさかこのようなところでお会いできるとは……って、馬車?」
 ギルドで見かけたことのある、なんか凄いハフビの人……! と偶然の出会いに感激した直後、走り去っていく馬車に視線を移して首を傾げた。なぜ、あの馬車にそこまでこだわるのだろう。
「困ってるんだよね? 任せてよ!! それに、追われてる妖精たちも助けなくちゃ!」
「そうだね! 誰か怪我したら大変だし、終馬車で帰れないと僕もアナンディーンさんも困るから」
 素直でお人よしのドワーフ少女ミーミル・ロッポラが、妖精を背中で守るようにして前へ出る。優しい。もう少し深めの意味での困りごとを見抜いて武器を抜いたのは、たまたま一人で祭りを見に来た帰りのララベル・サン・ディーベルだ。モテる男は察しがいい。
「要は馬車に乗りてえんだろ? OKOK、礼は期待しておくぜ」
 そんなララベルとアナンディーン、そしてベロベロのリーミルを順番に見て、何だかよくわからないけど間違いなく面白そう☆という理由で快諾するナハシュ。その隣では、狼女風のセクシーコスプレに身を包んだアリア・ティーダが「はっは~~ん?」顔で口元を押さえている。
「あれでしょう? 朝帰りってきゃっきゃうふふな奴っ。……ちょっと憧れるよねっ!」
「アナンディーン様とリーミル様、そういうご関係だったんですね……!?」
「ま、待て。何か勘違いを……」
 完全に知りすぎてしまった者の表情でギルド職員2人(アナンディーンとリーミル)を見比べるゲルダ・クラインに、アナンディーンは一旦ゾンビにはお待ちいただく方針で向き直った。
「……なるほど、他の皆様には内緒、と。大丈夫です、絶対に、誰にも言いません!!」
「待て! 勝手に納得するんじゃない」
 あんまり話を聞かずに健気な声音で誓いを立てて、ゾンビ方面へ走り去っていくゲルダ。誤解はもう、始まっている。
「2人と仕事するのは初めてだけど。……まぁ、親子みたいだし誤解する人はいないんじゃないかなぁ」
「……今いたが?」
「ああぁぁ~~~~らんれすか(なんですか)あれはぁ~~~~!!?? ろんび(ゾンビ)! ろんび(ゾンビ)れすねぇ~~???」
 アリアへと向けられたアナンディーンの反論は、無駄にデカいリーミルの雄たけびに搔き消された。「リーミル氏ウォーリアだったんだぁ」とアリアに話しかけられて嬉しそうだが、戦斧を持った泥酔ウーマンは色々な意味で怖い。
「もう大丈夫です、ゾンビたちは私たちが押さえます! 皆さんは中へ!」
 一方、アナンディーン達の事情は一旦気にせず、緊急事態に対応してくれているのはマリイ・パルティスだ。赤い頭巾に赤いワンピースの仮装スタイル、さらに連れている白狼のコルデラはナイトキャップと眼鏡で“おばあさん”に扮している。彼女らに守られ、慌てて村のほうへと逃げていく村人たち。
「なんか、騒がしいな……って、コイツ等……アンデッドかっ!」
 さらに、森の奥地で夜まで鍛錬に励んでいたらしいナキルが現れ、ゾンビ臭さに鼻を摘まんだ。人々の悲鳴を聞いて駆け付けてきたのだが、一体これは何事なのか。
「よくはわかりませぬが……」
「よくワカンネーけど……」
 一連の流れを眺めていた嵐丸と、ただ今参上なナキルが顔を見合わせる。
「大体わかった!」
「アナンディーン殿のこと。きっと火急の用があるので御座りましょう。わかり申した。必ずや馬車を止めて見せまする!」 
 とりあえず、ゾンビを倒して馬車を連れ戻せばいいらしいことだけを把握した2人。各々に武器を構え、収穫祭のおばけ――ゾンビ達と対峙した。

●
「タスケテ! タスケテ!」
「お、おばけさん……! でも、妖精さんは護らないと!」
 ビジュアル的にまあまあ酷いゾンビ達を前に一瞬怯みつつも、ゲルダはキッと手前の2体を睨んで挑発の言葉を順にぶつけた。すぐ隣では、防御体勢のミーミルが鋭い殺気を連続して飛ばしている。計4体のゾンビが、彼女たちに惹きつけられ前進を始めた。
「ボクが盾になるよ! 妖精さんは後ろに下がっててね」
 残り2体はフリーだが、仲間達がうまく阻んでくれるだろう。ミーミルはそう思っていた。
――シーザーロア持ちが、この場にもう一人いるという事実に気が付くまでは。

「なるほろぉ~~! そえじゃわたひも(それじゃ私も)~~~~~~!!!」

「んっ?」
 ミーミルのすぐ後ろから、2発の殺気が飛んだ。
「ちょっ、ちょっとリーミル! ダメだよそんな酔ってるのに! アナンディーンさん止めてーー!!」
「やらなぁ(やだなぁ)~~。れんれん(全然)たたかえまふよぉ~~~~!!」
 2体のゾンビがフラッフラのリーミル目掛けて進んでいくのを目にして、慌てて声を上げるララベル。やる気に溢れる酔っ払いほど面倒なものはない。
「リーミル! 迷惑をかけるなと言っただろう」
 アナンディーンがリーミルを取り押さえる様を不安いっぱいの目で見つめつつ、ララベルはホライゾナルジャンプで一気に村人側へ。万が一にも対応できる位置を確保する。
「おお……マジか。おいリーミル! 絶っっ対にそっから動くんじゃねぇぞ!!」
「えぇ~? ここからはっかいとろきまふ(殺界届きます)かねぇ~」
――アイツ殺界持ってる。
 戦力としても障害としてもカウントしていなかった者が参戦してくるという想定外の展開に慄きつつも、ナハシュは街道を縦に駆けた。
「よぉし! さっさと倒すなら回復より攻撃だよねっ! みんな強くなぁ~~れ~~!」
 腕周りを眩しく発光させたアリアが、声にエーテルを乗せて解き放つ。周囲の仲間達が淡い光に包まれたのを確認すると、続けてナハシュの得物に強化の光を飛ばした。
 ミーミルに迫るゾンビの背中を、ナハシュの暗針と鋼爪が襲う。最後の一撃は首筋を確実に貫いたはずだが、死者はうーうーと低く呻くのみで前進をやめようとはしない。
「クソッ、倒れねぇか。ってか臭ぇな!!!」
 風に遊ぶ羽根のように軽い足さばきで、そして眉間を中心に顔を皺だらけにしながら跳び退くナハシュ。斬られたゾンビの臭気は3割増しだ。
「お、ゲルダか……そっちは任せたぜっ!」
「任されました! うぅぅ重い……」
 大剣を構えたナキルが星の速さで駆け、ゾンビ2体にモテているゲルダの横をすり抜けて別の1体に迫った。紫電一閃、研ぎ澄まされた一撃を袈裟懸けに叩き込む。
「テメェもオレの武勇伝にしてやるぜっ!!」
 大剣の刃は、死者の左肩から右の脇腹までを大きく切り裂いた。凄まじい臭いとともに色々なものが地面にぶちまけられたのを見て、ゲルダが「ひぇぇ……」と眉をハの字にする。
 それでもまだ、ゾンビは元気にアンデッドライフをエンジョイできるらしい。手を伸ばしてナキルの腕を掴み、引き寄せようとする。
「内臓落としてもお構いなしかよ! やっぱ死人はタフだな!」
「一気に片付けましょう! メテオライトいきます!」
 ナキルを掴むゾンビの腕をアナンディーンの矢が吹き飛ばし、すかさずマリイが宿り木の長杖を振りかざした。無数の光弾が彼女を取り囲むように出現し、6体のゾンビたち目掛けて雨あられと降り注ぐ。
「ゾンビを倒すコツは頭を狙うと良い――と、書物で読んだことがあるのですが……?」
「うーん。いかがでありましょうか。上手く当たった者もおりまするが……」
 村人を村内へと送り届けてきた嵐丸が、じっとゾンビたちの動きを観察する。光弾に頭を撃ち抜かれまくって穴だらけな者もいるのだが、どうも致命傷を受けたという雰囲気ではなかった。
「臓器も脳も重要ではないのでしょうか。そうすると、弱点は……」
「脚だ!」
「脚でござるな」
 ナキルと嵐丸が同時に結論を出す。容易に斃せなくとも、倒してしまえばいい。地面に転がしてから袋叩きにすれば、安全かつ楽に6体片付けられるだろう。
「わかった、脚狙いだね!」
 アリアの輝刃を受けたララベルが、臭いに顔をしかめながらも明るく応じる。軽やかに駆けて死者に迫り、宙を彷徨う腐った腕をくぐるように身を屈めた。
「ゾンビなんて、お祭りの仮装だけで充分だ! 喰らえ、烈風三連突!!」
 両の細剣が閃き、3筋の光がゾンビの右脚を襲う。そのまま駆け抜けるララベルの背後で、腿の半ばから下を失った死者がバランスを崩して街道に倒れた。
「やるじゃねぇか。そんじゃ、全部転がしてやっか♪」
「やるお~~~~!」
「キミはいいよ! 大丈夫。じっとしててね!」
「リーミル氏はステイ! ステイ!!」
 ナハシュにやる気を刺激されてしまったリーミルを、ミーミルとアリアが大声で制する。シーザーロアに惹きつけられた2体をアナンディーンが止めているせいで、彼女はいま半分フリーだ。気にすべき対象が敵以外にもいるって忙しい。
 それはそれとして、ゲルダが相手にしているゾンビの1体目掛け背後から飛び掛かるナハシュ。彼が再び森の際に飛び退く頃には、片足を失ったゾンビが地面に転がり、モタモタと残る手足を蠢かせていた。
「あなた達も……倒れて、くださいっ」
 身の丈の倍にも見える槍を振り上げ、穂先に巨大な光塊を纏わせるゲルダ。勢いよく振り下ろされたそれは味方をすり抜けてゾンビたちの脳天を直撃し、凄まじい衝撃をもって地面とサンドイッチにする。意味は違うが、なんだかんだ全員倒れた。
「これはいい的ですね。遺体……と思うと少し気が引けますが」
 マリイが杖の先から魔矢を飛ばし、のたのた起き上がろうとしている1体の右脚を貫き飛ばす。すぐさま嵐丸が大太刀を抜いて飛び出し、元は人であったそれの手前で一度、足を止めた。
「何の因果でこの世に彷徨い出たかはわからぬが、これ以上の狼藉を許すわけにはいかぬ」
 死人は応えず、黄色く色づいた歯を剥いて唸るのみ。
 街道の夜を照らす光に刀身を輝かせ、嵐丸は柄を握る手に力を込めた。
「――いざ、参る!」
 まるで旋風のように鋭く、素早く繰り出された一閃が、死人の胴を一息に両断する。それでも緩慢に蠢く様子はいっそ哀れだ。だが、嵐丸はそれどころではない。
「……にしても……臭い……」
 死んで腐ってること自体はゾンビさんサイドの責任ではないが、できれば人前には出ないで頂きたかった。まだ誰も吐いてないのが不思議なくらいだ。
「ほらほら、こっちだよ!」
 起き上がったばかりのゾンビと至近距離で向き合い、一瞬左に身体を動かすミーミル。ゾンビがつられて同じ方向に動いた直後、逆側に素早く身体を傾かせて長斧槍(ハルバード)を思いっきり振り抜いた。
「素晴らしいフェイントでござるな!」
「道で人とぶつかりそうになった時のアレで思いついたんだよね!」
 片足を斬り落とされ、エーテルに蝕まれたゾンビが再び大地に背中をつける。ナキルの刃がその首を斬り飛ばし、まだ立っているゾンビは残り2体だ。
「オレの横を素通りできると思うなよっ!」
 叫んだナキルを中心に、猛烈な殺気を帯びたエーテルが張り巡らされる。檻の中に閉じ込められたゾンビたちは、それでも生者を求めて腕を彷徨わせていた。
「わらしもやるときゃやいまふお(私もやるときゃやりますよ)~~~~!!!」
「って、おい! いつの間に!?」
 身動きとれないナキルが面食らったような声を上げる。殺界の中、ゾンビの至近に、いつの間にかベロベロのリーミルが居た。
「リーミル様、チャージングも使えたんですね……」
「大丈夫かな? ウォーリアなら頑丈だと思うけど」
 しみじみと呟くゲルダ。ゾンビを叩き切りながら見守るミーミル。
 リーミルはゾンビたちが転がる中でご機嫌にくるくる回っている。戦斧と盾を手に。

「折角の楽しいお祭り気分を邪魔して、許さないから……光塊圧殺再び眠れ! あっ、ちょっと、危ないなぁっ!!」
 闘気槌でまとめてゾンビを圧していたララベルを斧の先が掠め、

「食らえ! はいぱーはんまー特大攻撃っ! ってうわ怖い!?」
 続いて闘気槌を振り下ろしたアリアの鼻先を、リーミルの手からすっぽ抜けた盾が飛んでいく。

「おいマジでコイツなんとかしろよ! 光縛封光縛封ーー!!」
 最終的に、ゾンビをスマートに片付けようとしているナハシュを目一杯邪魔していた。

 なんだかんだ言ってる間に、ナキルの大剣が唸りをあげ、ゾンビたちを一息に斬り刻む。

「すまない……すまない……」
「ガンバレ! ガンバレ!」
 アナンディーンの申し訳なさそうな声とは裏腹に、妖精さんたちは冒険者たちの活躍に大興奮だ。
「んじゃ、後はヨロシクな!」
 リーミルが死ぬほど邪魔だったのと、何となく大丈夫そうな雰囲気を感じたので、ナハシュは一足先に戦線離脱。まるで陽炎のごとく揺らめいたかと思うと、次の瞬間には遠くの方でエンライトの光球を生み出していた。
「ケリをつけます……! アリア様、リーミル様を確保してください!」
「ううぅ……光縛封は村の人か馬車に使う予定だったんだけどなぁ」
 槍を構えたゲルダが殺界を発動し、アリアが鎖鉄球をリーミルへと向ける。なんで酔っ払いを取り押さえるのに使わないといけないのかと思いつつも、心を無にして光の六角柱を出現させた。
「ひゃーーーー!! まぶし~~~~~!!」
 結界にブチ込まれたリーミルが、目を細めながら回り続けている。幸いなことに魔矢などという厄介なモノは持ち合わせていないようだ。

「15秒! 15秒で全部倒すよ!」
「了解でありまする!」
「ちょっと臭いけど、バラバラにしちゃおう!」
「片付けはどうすんだ? まさかオレ達が……?」
 ララベル、嵐丸、ミーミル、ナキルがそれぞれ武器を構えてお掃除タイムに突入する。地面をうごうごと這っているゾンビたちを、順番にボコボコにしていくだけの簡単なお仕事だ。
「しぶといですね。これで何とか……!」
 マリイの放った光弾の雨が、再びゾンビたちをハチの巣にする。もはや上半身だけで動いていたような者たちも、腕を千切られ肩を射貫かれその場に止まる。リーミルはまだ回っていた。
「おばけさん……! さようならです!」
 そして最後に、ゲルダの長槍が唸りをあげてゾンビたちを襲う。一瞬のうちに次々と繰り出された突きは死人の頭を、胴を打ち砕き、完膚なきまでに破壊した。


「おーーーいその馬車とまれー!!!!」
 終馬車を追ってきたナハシュが、御者席の傍らへと辿り着く。そのまま並走し、大声で御者に声をかけた。
「悪ぃ! 戻る頃にはゾンビ全滅してるから、戻ってやってくれ。なんか戻らないと困るらしい。良く知らねえけど。死にそうな顔してたぜ」
「そんなこと言って、もしまだゾンビがいたらどうしてくれるんだ。ダメダメ! 今日は営業終了だ!」
「まあ一回止まってくれよ。ここまではゾンビだって来やしねぇだろ」
 言葉巧みに御者を説き伏せ、ひとまず停車させることに成功したナハシュ。とにかく困っている人がいるし、自分も乗る予定だったから戻ってほしいと、根気よく説得を続ける。

「よかった! 馬車だ!! おーい、戻ってきてよーー!」
「待ってください! おばけさん倒し終わりました、ので、……乗ります!!」

 そうこうしているうちに、ゾンビを倒し終わったララベルとゲルダが街道を走ってくるのが見えた。

「へぇ……あんたら授恵者かい? こんなあっという間にゾンビを……」
 御者は驚いた様子で一度馬車を降り、村の方へと視線を送る。恐らくゾンビの残骸を片付けているのだろう。そちらでは小さな灯りがいくつか揺れていた。
「もう大丈夫だよ! ゾンビは居ないし、街道も荒れてない。護衛もするから戻って来てよ……待ってる人も居るんだ」
 真摯に訴えるララベルの様子に、御者はウーンと唸り、やや不思議そうな表情を浮かべながら小さく頷いた。
「何だかよくわからんが、よっぽど馬車に乗りたい奴がいるんだな? ……わかった」
 その返事を聞いて、ゲルダはパッと顔を輝かせる。
「ありがとうございます! そうなんです。実は、とある男女が秘密を守らないといけなくて――」
「へぇ、そりゃあ一大事だ。もしかして、さっきの狼の兄ちゃんかい?」

――誤解はまだ、解けていない。

●
「うおええぇぇぇ~~~~~~~」

 馬車が村の前に戻ってきた頃、リーミルは盛大にゲロを吐いていた。

「おーい戻ったぜ……って、どこに吐いてんだ! ちゃんと埋めとけよソレ!」
 帰ってくるなり衝撃的光景を見たナハシュが、道端のそれから目をそらしつつ言う。
「ドワーフの方は酒に強いと聞き及んでおりましたが……皆が皆、そういうわけでもないのでありまするな……?」
 水袋を片手にリーミルの背中をさすりながら、さすがにちょっと引いた感じの嵐丸が首を捻っている。アナンディーンは、そんな彼に首を振って応えた。
「いや、そのドワーフ観は正しい。今日はセーブさせたつもりだったが……少し目を離している隙に樽を空けてしまったからな」
「た、樽!? 樽でありまするか……!?」
 驚愕する嵐丸。一体、この身体のどこにそんな量の酒が入るというのか。世界には、まだまだ彼の知らない不思議がたくさんあるに違いない。
「それにしても、リーミルさんはこの状態で乗って帰るのでしょうか? もう吐いちゃってますけど……」
 先輩がいるなら大丈夫だろうか……とチラ見したマリイの視線の先で、アナンディーンが無言で狼耳を萎れさせた。困っている。冷静な顔して、彼はとても困っている。
「戻っていただいてありがとうございます!! 私も乗りたかったので助かりました!」
 ともあれ、戻ってきた馬車を待合所まで誘導し、御者に礼を言うマリイ。リブラネスタまでの護衛を申し出て、少しだけ出発を待ってもらうことにした。万が一に備えて、馬車の窓も開放しておく。
「そっちの調子が悪そうなドワーフの子はリーミルっていうの? ボクはミーミルって言うんだ。なんだか似てるね」
「君もドワーフか。彼女はドワーフ王国から出てきたばかりでな。良ければ仲良くしてやってくれ」
「うん! リブラネスタには時々行く事もあるから、その時はよろしくね。キミも一緒に、みんなでご飯でも食べようよ」
 ミーミルはアナンディーンに笑顔でそう返すと、ようやく吐き終わって柵に凭れているリーミルへと駆け寄った。「大丈夫?」と声をかけつつ、身体を擦る。
 すると、妖精達と一緒にゾンビが来た方角を調べに行っていたナキルが戻ってきた。
「何も収穫ナシか……しかし、どっから湧いて来やがった?」
 妖精達がカタコトの人語で説明するには、森の中の泉のあたりでゾンビに出くわし、ここまで逃げてきたという。その辺りに何かないか、他にゾンビが潜んでいないか確認してきたが、特に変なものは見つからなかった。
「ま、何事もなければヨシ!」
 ナキルは彼らの亡骸が集められた一角に立って短い祈りを捧げ、馬車の方へ向かう。

 一方、アナンディーンとリーミルの関係についてもう一歩踏み込まんとしているのは、アリアだ。
「そういえばさ、そもそもアナンディーン氏って既婚者っ?」
「いや、独身だが……」
「そうなの? お二人とも独身ならば好みとかは……」
「何を勘違いしているんだ。私とリーミルは親子ほど歳が違うんだぞ」
「てへへ……これじゃデバガメお節介か……! ごめんごめんっ」
「待て、なんだその誤解を招く言い方は」
 めちゃくちゃ楽しそうなアリアに、アナンディーンはガックリと肩を落として片手を振った。ふぅ、と息をつき――不意に、遠い目をする。
「……私にはもう、そんな相手は現れないだろう」
(ありゃ……なんかワケありかな?)
 冒険者の誰も知らない、アナンディーンの過去が一瞬だけ、顔を覗かせたような気がする。

「あの、大変そうなので。リーミル様、わたしが運びますね」
「背負える? じゃあ乗せるね。せーのっ!」
 ミーミルに手伝ってもらい、小柄なゲルダがぐでんぐでんのリーミルを背中に負う。妹が姉をおぶっているような絵面だが、問題ない。ゲルダは強いのだ。
「ゲルダ、おばけはもう怖くないのか?」
「えっ、こ、怖くないですよ! もうゾンビさんもいませんから……」
 リーミルを馬車に乗せ終えたゲルダが、ナキルの悪戯っぽい問いかけに若干動揺する。街道の先は暗い。森の中から何かが、出てくるかも……?
「帰り道、怖かったら一緒に帰るか?」
「こ、子どもじゃないので大丈夫ですっ! ……でも、ナキル様も良かったら乗りましょう? 村には宿もないみたいですし、もしリブラネスタに行くならこれが最終便です」
 つい妹のような感覚で接してしまうナキルだが、実はゲルダのほうが年上。ちょっぴりからかったつもりが、逆に心配されてしまったようだ。
「そうだな。野宿でもいいけど、皆行くならオレも乗るか」
「よーし、出発するよー! みんな早く乗って!」
 街道の少し先まで安全を確認してきたララベルが、一足先に馬車へ乗り込んで皆を呼ぶ。妖精達は冒険者たちの間をクルクルと飛び、魔法で出現させた小さな袋を一人一人に渡していっていた。
「アリガト! オレイ、オレイ!」
「わあ、これ砂糖だよね? ありがとう! 妖精さんが砂糖をくれるって、本当だったんだ」
 馬車の窓から袋を受け取り、中身を見たララベルが嬉しそうに言う。他の冒険者たちやアナンディーンも馬車に乗り込み、いざ、リブラネスタへ出発だ。

「皆、今回は本当に世話になった。面倒もかけてしまったな。申し訳ない」
 走り出した馬車の中で、アナンディーンは改めて冒険者たちに頭を下げた。
「気にすんな。俺らとしても馬車に乗る予定だったんだから万々歳だ」
「ええ。それに、ギルドの外でお会いするのは初めてですが……仲が良いというか、楽しそうですね、ふふ」
 ナハシュとマリイの視線の先には、アナンディーンの膝の上に豪快に寝っ転がって爆睡するリーミルの姿があった。
「全く、手のかかる部下でな」
 思わず、苦笑するアナンディーン。
 何だか色々あったが、無事に馬車に乗ることもでき、一件落着だ。
「大変そうだな。あー、そういや……」
「なんだ?」
 何かを思い出したように、ナハシュがアナンディーンとリーミルを交互に見た。

「ところで、何でそんな困ってたんだ????」

 ――誤解の波が及ばぬ場所も、この世にはある。

マスターコメント

ご参加いただきました皆様、大変お待たせいたしました! 皆様のご協力により、アナンディーン先輩は本年最大のピンチを無事に乗り切ることができたようです。 リーミルは翌日遅刻してます。たぶん。 村人や妖精さん達にも怪我人は出ず、文句なしの大成功でした! このたびはご参加ありがとうございました。 それでは、またの機会がございましたら、ロスガリア大陸のどこかでお会いしましょう!
ミドルシナリオ

ミドルシナリオ普通 報酬:標準8 / 6〜8人

2021年11月17日 01時53分06秒 公開

大成功

相談掲示板

  1. ナキル

    「ナキルだ、よろしく頼むぜっ!! 「同僚たちに関係を怪しまれる」…ってぇのがちょっとワカンネーけど、わざわざ失敗するのも趣味じゃねーからな、キッチリ依頼は片付けねェとな!っと >現場 暗がりってコトだからな、持ってくとしたら暗視と戦術眼かな。 >対ゾンビ 全部で6体だろ…フルメンバーになったら一人一殺も視野に入りそうなモンだけど… 専任する箇所としては ●対ゾンビ ●終馬車追い ●村人安全確保(妖精も含む?) って、カンジかな。 オレはゾンビぶん殴ってる方が、この時点でも最適そーだな?」

  2. ミーミル・ロッポラ

    ウォーリアのミーミルだよ、よろしくね! ボクも用意していくのは暗視かなぁ。 それと超聴覚も念のために超聴覚も準備しておくね。 ゾンビは妖精に近い位置に居るのかな? それじゃあ、ボクは妖精への攻撃はカバリングで防ぐことにするよ。 それと、シーザーロアで注意を引き付けるね。

  3. ゲルダ・クライン

    ゲルダです。よろしくお願いします。 >終馬車追い 「10ラウンド以内に戦闘を終え、全力移動で追いかければ追いつける」とありますので、全員で協力してなるべくはやめにおばけさんを退治して、その後に追いかける形が理想かな、と思いました。 でも、10ラウンド以内に戦闘が終わらない場合に、一時離脱して終馬車の足止めを行う方はいたほうがよさそうでしょうか。 >対ゾンビ 今回は短期決戦を目標に、ですので。わたしもおばけさんを全力で攻撃しようかな、と。 シーザーロアも持っていけますので、妖精さんに向かうおばけさんが多い場合はわたしも何体か受け持ちますね。 ……だ、大丈夫です。殴れるおばけさんなら怖くありませんのでっ

  4. 嵐丸

    ウォーリアの嵐丸、どうぞお見知り置きを! >終馬車追い アナンディーン殿が止めても止まってくれなかった様子を見るに、ゲルダ殿が仰るように倒すことを優先した方が良いように思えまする。 >対ゾンビ お二方のシーザーロアがあれば、妖精殿もきっと安全でありましょう。拙者は念のため村人についておき、無事に村内に逃げた後、攻撃に転じまする。

  5. アリア・ティーダ

    がおーっ、なはろうぃんモードのアリアですっ!ヒーラーですっ。 あなんでぃーん氏とお仕事するのは初めてだけど、意外と堅物さんなのかなかなっ? >馬車 ボクも、お仕事説明文の内容的に、ゾンビを倒すまでは追い付いても 引き返してくれないのかなぁ…と。 字数が余れば、試しにで盛り込んでも良いかもとはっ。 >戦闘 取り敢えず硬いという事で「輝刃2」でバフを優先的に配ってこうかなって。 念の為回復系も積んでいこうと思うけど…時間が無いという事で基本は攻撃専念で。 手が空いたら「闘気槌3」でダメージは下がるけど纏めて殴るか、「セイントスラスト」 を買って単体攻撃力を高めるか悩んではいるけど…。 シーザーロアがあるなら大丈夫だとは思うけど、万が一の際は「光縛封」で 壁を作る事もできるよーっ。

  6. ナハシュ

    何か愉快な事になってんなぁ!シーフのナハシュだ。よろしくよろしく。 >馬車 10R以内にぶっ殺せばいいんだろ?‥‥とは思うが、まあギリギリぶっ殺せない場合もあるかもしんねえもんな。一人くらいは9~10R目で馬車を追う方にシフトするってのは賛成だ。 説得して止まってもらう、もしくは引き返してくる間に戦闘が終わってれば問題ないかもしれねえよ。 >戦闘 妖精回りが手厚そうかつシーザーロアで集めてくれんなら、トリプルファングかなんかで程よく攻撃に専念しようと思うぜ。 全員暗視持ちなら、エンライトはいらねえかな・・?

  7. ナキル

    「>アリア お?収穫祭のカッコーってんなら、オレもがおー枠だぜ、拾いモンだったけどよ! 光縛封の使っといての安心感はケッコーなモンだよな。うん。 >ゲルダ よぉ、また一緒だな!今回は別に兄とか妹ってのはねーけど… …怖いのか…いや、別に怖いのは悪い事じゃねぇと思うぜ。適度に警戒心保てるしよ。 >Nラウンド以内 ゾンビ一体にどの程度のダメージが必要かってトコだな…手応えで推測とかは オレが戦術眼で出来なくもねェと思うぜ。一撃で推し量っとくなら、紫電一閃で一体はガッとやっちまうか。 立ち位置の誤差も考慮すると、8~9R目に馬車を止めに全力ダッシュ要因が1名…か。 >ミーミル OPからの推測だと、妖精を追ってやって来たゾンビを見て終馬車が逃げてってそうだからな…推測すると 「敵と同じ横軸の▲↑」アタリに居る事になる気もするんだが… 明記はされてねぇーけど、気にしないってのもちょっとなーって気持ちだぜ。」

  8. マリイ・パルティス

    てりーず・とら・とりゅーす?シューターのマリイと申します。 よろしくお願いいたします。 ですね!10ラウンド後には倒しきれなかったとしても数体にはなっているでしょうから、追う方がいても余裕はありそうですし、保険があれば安心です。 私も引き寄せたり守ったりするのに適したスキルはないので、攻撃に集中しましょうか。 ゾンビたちが纏まってる間は識別可能の魔法範囲攻撃でどーんと飛ばせたらなと思います。

  9. ナキル

    「>マリイ テリーズ・トラ・トリュース!っと、よろしくなー! お、じゃぁ前に出て暴れてるから、魔法の射線に気を付けて暴れるぜ! >ナハシュ そう言えば…たまたまTOPページに居る二人がココに参加してんな… すげぇな…たまたまか…コレ… >スキル 戦術眼、暗視。あとは殺界と紫電一閃だな。 初手で殺界仕掛けて、村人や妖精が離れる時間を作ろうと思うぜ! その後はガンガン殴ってく!!」

  10. ナハシュ

    >途中で馬車追いかける これは確定でいい感じかな。特に表明もねえみたいだから、10T以内に間に合わなそうな場合走って馬車止める係に手ぇ上げておくぜ。8~9Tで様子見つつ動く感じで考えておく。 >ナキル そういやそうだな‥‥すげえ偶然だ。 まさかあの仮装がばれると思わなかったし醤油呑むときは教えろよ(

  11. ナキル

    「>ナハシュ すげぇ偶然もあるモンだな。って、言ってる間に模様替えだったけどよ。(笑) いやー。オレも手に持ってるコレ(白い奴)、拾ってたとはな… ショーユは飲みモンなのか。ほうほう。( あと、馬車を追う役目も助かるぜ!よろしく頼んだ!」

  12. ゲルダ・クライン

    >途中で馬車追いかける ナハシュ様に担当いただけるの、とても助かります。ありがとうございます! わたしが追いかけると、シーザーロアで引き付けたおばけさんまで連れて行っちゃうなと思っていたので。 では、お言葉に甘えて、おばけけさん退治に注力させていただきますね。 >おばけさん 今回のおばけさんは、ちゃんと斬って倒せるおばけさんみたいなので、きっと大丈夫です……! ですが、……噛まれたりしないように、気を付けますねっ

  13. ララベル・サン・ディーベル

    僕はシーフのララベル・サン・ディーベル。 みんな、よろしくね! じゃあ僕も全力でゾンビを攻撃して、なるべく早く全滅させられるようにするね。

アーカイブ生成日時 2026年08月05日 14時56分25秒 ・ world0