冥界への門

望月誠司

コメント 26

シナリオID:1474

オープニング

 夏が死に冬が甦る時、冥界への門が開く。

 リーンエス王国の某地方にはそんな伝承が伝わっていた。

「この時期はサムハインの野に足を踏み入れてはいけないよ。亡者に連れて行かれてしまうからね」

 行商人レベッカは農産物の仕入れに立ち寄ったサーム村で、老婆から聞いた忠告を一笑に伏した。
 よくある田舎の迷信である。

 亡者、つまりオバケだ。
 この世にオバケなんていないさ、なのである。

 枯草色の背中までの金髪を持ち、燃えるような赤布を頭に巻き、長身の引き締まった身を柔革のベストとスラックスに包むレベッカは、齢にして既に四十。少女の頃に家出して師に弟子入りしこの道も既に長い。
 数多の危険を乗り越えて来た熟練の行商人である彼女は亡霊などこの世に存在せぬと信じていた。

 村で一泊して翌朝、護衛に雇っている冒険者達と共に荷馬の轡を引き、出発する。
 進路は北、サムハインと呼ばれる平野を突っ切るルートを取る事にした。

 ちょっとした丘陵があちこちに走っているが、大部分は緑成す平坦な野で、過去には近隣の領主達が軍勢を集めてこの野で激突した事もあったらしい。
 その時に夥しい血が流れ、多くの骸が野に転がったから、このあたりではサーム村で聞いたような御伽噺が生まれたのだろう。

――この時期になると、サムハインの野では死者達が甦り、生者達を妬んで、その魂を冥界に引きずり込んでゆく、などと。

●
 サムハインの野はそれなりに広いので、交易品を大量に積んだ荷馬を引き連れての旅では一日で抜ける事は出来なかった。

 日が落ちると荷馬の足を止め、その背中から重い荷物を降ろしてやった。
 焚き火を熾し、簡単なスープを作り、保存食の干し肉と堅パンを齧る。
 食事を終えると、交代制で見張りを立てつつ、マントにくるまり焚き火の傍らで横になった。

●
 暗黒の空で蒼白く巨大な満月が煌々と輝いている。
 旅の仲間達が皆焚き火の傍で寝静まっている頃、見張りの番であった者は風が出て来たな、と気づいた。

 季節は既に秋だったが、やけに生暖かい夜風だった。

 見張り番であった者は見た。

 周囲の地面が盛り上がり、その下から突如として人型の骸骨達が次々と起き上がって来るのを――

 その数は、三桁はくだらないように見えた。

 囲まれている。

 虚ろな眼窩の奥で鬼火のように輝く蒼白い光がぎょろりと動いて、冒険者達の方を一斉に見た。


解説

■目標  依頼人と荷馬と荷物を守りつつ生き残る事 ■状況  普段はなんともないサムハイン平野ですが、ちょうどこの日は、エーテルの流動や他の諸条件が稀有にも重なった関係で、昔の領主同士の争いで無念の死を遂げた兵士達の骸がアンデッドとなって一晩だけ動き出します。  彼等にはマトモな知能も記憶も残されておらず、付近の生物に見境なしに襲い掛かってきます。 ■味方戦力 ●依頼人  レベッカという名の中年女性。  身長180cmとかなり長身。  ウォーリアの授恵者で長剣を使う。  Lvは30程で結構強いが、戦闘は本職ではなく防具の装甲が薄いので耐久力は低め。  幽霊を信じてしなかったのでしばし呆気に取られますが、 「こんな所で干乾びた骸骨どもに取り殺されるなんて冗談じゃないよ。冥府に叩き返してやる!」  と、百を超える骸骨の群れに囲まれている状況ですぐにのたまえるくらいには豪胆です。  荷馬を一頭つれています。 ●荷馬 × 参加PCと同数  交易品を満載していた荷馬(今は荷物は地面に降ろしている)  一人が一頭を担当しています。  特殊な魔獣とかではないので攻撃を数発受けると死んでしまいます。 ■敵戦力(PL情報) ●サムハイン・スケルトン × 100以上  サムハインの野に眠っていた亡者達。  眼窩に鬼火のような蒼白い輝きを宿している。  また両手と足首から下がうっすらと蒼白く発光しており、触られると生者は生命力が削り取られる。物魔撃。  殴る、蹴る、抱きつく、締め上げる、等々をして攻撃して来る。  一般人や荷馬には大変な脅威だが、授恵者なら割と簡単に倒せる。  ただし、頭蓋を砕かない限り、他の箇所を砕いてもすぐに再生する特殊能力を持つ。 ●サムハイン・スケルトンロード × 1  数ターン、スケルトン達からの攻撃を退け続けていると少し離れた大地を爆砕しながら起き上がり出現します。  同時に他の一般スケルトン達は風化するように一斉に崩れ落ち、蒼白く発光する光がロードへと向かい吸い込まれていきます。  身長10mの超巨躯を誇る人型骸骨。  外見的特徴は一般スケルトンと同じ。ただし再生しない。けれどもやはり頭部を破壊しないと倒せない。頭部の大きさは1m強程度。  自身を中心に直径5hexを薙ぎ払う範囲攻撃を持つ他、攻撃には全て吹飛属性がついている。  動きは鈍いですが破壊力は抜群です。なお物魔撃です。

マスターより

 テーラーの方でハロウィンイベント始まりましたね対亡者戦へようこそ、望月誠司です。  ワラワラとした超大群&超デカブツ一体戦です。  VS一般スケルトンの戦闘判定は数が多いですのでかなり大雑把なものとなります。  ご興味惹かれましたらご参加いただけましたら幸いです。

リプレイ

 生暖かい風が吹いていた。
 蒼白く巨大な満月が暗黒の空で煌々と燃え盛っている。
 その晩、冒険者達の大半は、焚き火を中心にして車座に横になり、外套等にくるまって寝息を立てていた。
 見張りに起きていたのは二人、小柄なハーフリングの術師(キャスター)バーネット・フォーサイスと長身の屈強なエルフ戦士(ファイター)カルフ・オルヴォである。
 焚き火へと枝を放り込みつつ、皆を起こさぬように小声で軽く雑談していた二人だったが、不意に精悍な体躯のエルフ戦士が、紫瞳を鋭く細め、黙るように合図した。
 男が周囲を見回しながら耳を動かしてゆく。音を拾っているのだ。

「……何か、下から来るぞ。大量に」
「下だってぇ?」

 少年にも見える紫髪のハーフリング男は眉間に皺を寄せ軽く驚いた。
 この平原で下といったら土しかない。
 が、蟲系の魔獣など地中から出て来る危険がこの世に存在しない訳ではない。バーネットも経験豊富な術師であったから、カルフが立ち上がるのにと同時に自身も傍らの杖を掴み立ち上がる。

 すると次の瞬間、サムハインの野の土が盛り上がった。
 人型の骸骨達が地中より続々と這い出て起き上がって来る。

(マジで来やがった!)

 二人は突如として出現した骸骨達を見て取り即座に叫んだ。

「敵襲!」
「起きろ!」

 すやすやと眠っている仲間達を急ぎ起こしつつ、バーネットは眉間に皺を刻んで、

「なるほど、どうやら、教訓由来の伝承だったみたいだな……!」
「何がだ?」

 義手を嵌めた隻腕のエルフ戦士が荷馬の頭部に布をかけ目隠ししつつ問うと紫髪のハーフリング術師答えて曰く、

「この地方に伝わる伝承の事だ。サーム村の婆さんも言っていただろう」
「あぁ」

 カルフは先日立ち寄った村での事を思い出した。

 ――この時期はサムハインの野に足を踏み入れてはいけないよ。亡者に連れて行かれてしまうからね。

 確かに一人の年老いた老婆がそう語っていた。
 周囲を睥睨すれば、虚ろな眼窩の奥で鬼火のように輝く蒼白い光をぎょろぎょろと動かして、カルフ達を見つめつつ骸骨が迫り来ている。
 なるほど、亡者だ。

「こ、これがサムハインの……?!」

 寝ぼけ眼を細く白い指先でこすりつつ起き上がった金髪エルフ娘リディリディ・トゥラ・イェレミースは、周囲を見回し、蒼白い火を双眸に湛えた亡者達を認め、その大きな碧眼を真ん丸に見開いた。

「うぅ、忠告を頂いていたのに……やはり年長者からの注意は聞くべきでしたね」

 長い耳の先をへたりと垂らしつつエルフ娘は震える手で杖をぎゅっと握る。

「お、おばけ……さん……!」

 身長127cm、一行の中で最も小柄なハーフリング少女ゲルダ・クラインもまた緑瞳を大きく見開き、恐怖に顔を蒼白にしている。
 おばけというのは正直、ゲルダにとって恐怖に値するものである。しかし、自分は今、依頼を引き受け護衛についている冒険者だ。
 怖くはあるけれども依頼、しっかり頑張らねば、と槍と盾を握り締め気を振り絞る。

「オバケだってっ? そんなバカな……」

 赤布を頭に巻いた長身の中年女行商人(レベッカ)も顔を青くして呆然とし、

「……伝承には伝わるだけの理由もあるって事か」

 赤毛の少年ララベル・サン・ディーベルもまたその整った顔立ちに驚愕を浮かべつつ、腰から双細剣を素早く抜き放つ。

「……アンデッドも幽霊の一種、なのだろうか?」

 銀髪金瞳の妖鬼の美丈夫ナハティガル=ラーは、ふとした疑問を覚え首を捻っている。

 そんな中、

「円陣を! 分断されたら飲まれるわ!」

 金糸の如き髪を後頭部で結い上げている碧眼の女神官――ロゼットが周囲を見回しつつ片手を振り上げ声をあげた。
 光玉(エンライト)が宙に出現して漂い周辺を照らしてゆく。
 亡者達はあまり素早くはないようだったが、冒険者達を目がけ確実に全周囲から迫り来ている。

「っと、確かに悠長に分析してる場合じゃねぇなこりゃ」

 バーネットは闇の奥に浮かぶ蒼白い眼窩の群れを睨み、敵の位置とおよその数を把握、宿木の絡む1m程度の丈のロッドを振るい、草原に不可視の重力場を展開してゆく。

「こ、こうなってしまえば押し通るしかありません……いえ、迎撃ですけど。わ、私は西を止めますね!」

 リディリディもまた故郷にいた頃より使い続けている愛用の杖を振り上げるとエーテルを解放、バーネットと同じく不可視の重力場を展開する。

「数えるのも億劫な位集まりやがって……兎に角、集られちゃ堪らんし時間稼ぎだ」

 バーネットとリディリディ、二人のキャスターが発生させて重力場によって、群がり押し寄せて来ていた東と西から来ていた骨達が身を軋ませ、その歩む速度を著しく鈍化させてゆく。

 その間にロゼットが女行商人へと言う。

「レベッカ、馬をお願い。商品を届けることが商人の責任なら、商品と『貴方』を守るのが私たち冒険者の責任、お願いするわ」

 銀髪金瞳の少女イヴェール・イリュジオンもまた、

「戦闘は本職に任せて頂ければと――あと、馬にご注意を、暴れ出すかもしれません」

 とレベッカへと述べ、さらに、

「他の馬も塞いどくと大人しくなるぞ」

 とカルフが目隠しした馬の手綱を手渡すと踵を返し、大太刀を背から抜き放ちつつ北方へと駆け出してゆく。
 三人の言を受けてレベッカは「あぁそうだね、わかったよ!」と頷き、荷馬をまとめ始める。
 他方、

「荷馬には骨の一片も触れさせません! さあ、掛かってきなさい!」

 身長228cm、極めて大柄な緑肌の蜥蜴人(リザードマン)が、三本爪の鍬(すき)と竜を表面に模した大型の円形盾を手に眩く光輝きながら加速した。
 ディズル湿地帯の兵站を担うターミル族の若者ハリス・アル・ターミルである。

「――農産物を守ることはターミル糧守の務めッ!!」

 突撃する耕す者(ハリス)が気合の声と共に三本鍬に光を纏わせ振り回す。
 群青の闇に走った光の旋風が、群がる骸骨達を断ち斬り、バラバラにし吹き飛ばす。

「喰らえ、烈風三連突!」

 ララベルもまた素早く駆けると二振りの細剣で嵐の如く刺突を繰り出し骸骨を破砕し蹴散らした。

「……よしっ!」

 赤髪の美少年は手応えを感じて胸中でガッツポーズを取る。
 目覚めたら囲まれていたのには少し吃驚したが、物理攻撃が効くなら怖くない。この数は脅威だが何とかなる筈だ。

 が、

「……むっ?!」

 ハリスが目を瞠り、

「――って復活したっ?!」

 ララベルが驚愕の声をあげる。
 砕かれた骨の破片が独りでに浮き上がり集合すると、あっという間に砕かれる前の骸骨へと戻ってゆく。

「再生した? 普通のスケルトンじゃない! 皆、気をつけて!」

 ロゼットが注意を叫び、

「――いえ、この手の類は話に聞いた事がありますよ」

 フード付きの黒外套を纏い、立襟祭服(キャソック)のような青服に身を包んだ壮年男が、落ち着いた声音を響かせた。
 自称元治療士のキーゼである。村人だという割には妙に戦場に慣れている男。
 深く被ったフードの陰より青い瞳で亡者達を眺めつつ無表情の男が言う。

「核となる部分がある筈です。それは頭部か、あるいは――」

 一閃の光刃が闇を斬り裂いた。
 途中にあった頭部を両断して抜け、骸骨が倒れる。
 そしてそれは再生する気配は無かった。

「頭が、弱点みたいです……!」

 金髪緑瞳の小柄な少女が、蒼い顔をしつつも槍を振り抜いた姿勢で言う。ゲルダだ。

「頭か」

 ナハティガルが闇に金瞳を光らせながら漆黒の風と化し南方へと駆けた。骸骨達と交差ざま、右の剣と左の短剣を一閃する。
 頭蓋が熱したナイフでバターを裂くかのように鮮やかに切断され、二体の骸骨が連続して崩れ落ちる。
 さらに、イヴェールもまた大剣を振り上げ、切っ先より眩い光を盛大に迸らせつつ瞬間的に加速し突撃した。
 剣先より巨大な戦槌の如き光を形成し猛然と振り下ろす。
 光塊と地との間に立っていた骸骨達は、巨像に踏みつぶされた蛙の如くに砕かれ薄く伸び、そしてそのまま立ち上がらなかった。

「全部まとめて潰しても問題ないようです」

 イヴェール・イリュジオン、何気に大雑把で面倒くさがりな所がある。

 他方、カルフは北方へと駆けていた。
 眼窩に蒼い火を灯す骸骨達の群れを見つめ戦士は思う。
 今の世情、心残り無く死を迎える者の方が少ないだろう。

(コイツらもこうして彷徨っているのか……)

 ならば、来い。
 今一度、眠らせてやる。

 茶髪に紫瞳のエルフ戦士は、右肘から先に備えられた義手で握る大太刀を弓矢を引くように構え、エーテルを収束させると長大な光の刃として伸ばした。

「恨みはな、俺が行くまで抱えて待ってろ」

 闇に走った鋭い光が、骸骨の頭蓋を射抜くように穿つ。
 一体の骸骨が崩れ落ち、隻腕の戦士は骸骨達の迫り来る動きを誘導するように駆けつつ、身を捻りざま光刃を横薙ぎに振るう。

「あの世へ着いた暁には何度でも心行くまで晴らさせてやるよ」

 翻った光刃が骸骨の頭部を鮮やかに断ち斬り抜けてゆく。

(これだけの亡者が死霊術もなしに動き出すなんて……余程の未練に縛られているのね)

 ロゼットもまた宗教的な装飾の施された棍に光を集め、カルフの背を守るように北へと向かう。

(なんて痛ましい……でも油断してると引き込まれる。心を強く持たないと)

 女神官は眩く光輝く棍を風車の如く旋回させると踏み込みざま一閃し、骸骨の頭部を打ち砕いた。

(手足に光……)

 味方の光源が生み出す影に身を滑り込ませながら黒外套に身を包んだ男(キーゼ)は、剣を振るっているイヴェールの背と、骸骨達のうっすらと蒼白く発光している手足を見つめつつ魔弓にエーテルを籠め光と成した矢を番え引き絞る。

(……単純な物理攻撃ではない?)

 旋転しながら勢い良く飛び出した光矢は、骸骨達の群れの中で炸裂すると、無数の光破片と化し、範囲内に鋭く飛び散った。
 骸骨達の頭蓋らに小さな穴が無数に穿たれ崩れ落ちてゆく。

 星辰が照らす群青の闇に眩い光の群れが流星雨の如くに逆巻き、蠢く骸骨達を薙ぎ払ってゆく。
 
「吹き飛びやがれ!」

 小光群の主、重力場から流星光(メテオライト)を放ったバーネットは、さらに杖を振り上げエーテルを解放、杖先より紅蓮の炎を纏う巨弾を射出した。
 巨大な炎弾は宙で大爆発を巻き起こし、無数の礫を周囲へと飛び散らせて、蠢くサムハイン・スケルトン達を次々に穿ち粉砕してゆく。

(――骸骨たちは特に荷物を狙っているというわけではなさそう)

 おどおどとしているエルフ娘――リディリディは杖を翳し、エーテルを練り上げつつ周囲を見回して、怖がりつつも骸骨達の様子から冷静に判断をしていた。
 恐らく、生ある者への怨みや嫉みで襲ってくるのだろう。

(つまり、荷物の近くに居る私たちを狙っている)

 とはいえ、とばっちりで荷物や馬に被害が及ばないとも限らないし、それに、依頼人を傷つけさせるわけにはいかない。
 やはり円陣を抜けて来ないか警戒しておくに越した事はないだろう。
 その為には……とりあえず薙ぎ払うのが良い。原始的だが脅威に対する外科手術的な除去は荒事の場において確実性が高い。

「――波紋よ、砕け!」

 声と共に杖先を西方へと向けエーテルを解放、重力場に足を取られつつもハリスにゆっくりと群がり来ている亡者達が存在する空間へと不可視の波紋を走らせる。
 次の瞬間、盛大な轟音と共に衝撃波が直径25mの広範囲に巻き起こり、夥しい数の骸骨達の全身が一気に砕け散り崩れ落ちてゆく。

「おおっ?! さすがはリディリディ殿! 凄まじい殲滅力!」

 爆砕地の中心に居たハリスが驚愕に茶瞳を見開きつつ周囲を見回す。エルフ娘はさらに自身の周囲に小光弾の群れを出現させると骸骨の群れへと降り注がせ吹き飛ばしてゆく。

「これは負けてられませんな!」

 光輝く蜥蜴人(リザードマン)は残っている骸骨達へと向かい爆風を巻いて突撃すると、三本爪の鋤を振り上げた。

「――頭部が弱点だというならばッ!」

 声と共にエーテルが収束され光が噴出し内部の機構が作動する。三本爪が音を立てて変形し、錐の如き槍の穂先へと瞬く間に変化、伸びる眩い光が長大な刃を形成してゆく。

「その高さ、纏めて薙ぎ払うまでッ!!」

 蜥蜴人の咆吼と共に闇に光の螺旋が逆巻いた。
 群がる骸骨達の無数の頭部が一閃で薙ぎ払われ、頭部を断たれた骸骨達が次々に崩れ落ち地に転がってゆく。

(依頼人さんも荷馬も守りきる!!)

 ララベルは円陣から飛び出し骸骨達の群れの中を風の如く駆けつつ細剣を振り上げると、切っ先よりエーテルを解き放ち、眩い光塊と成してゆく。

「光塊圧殺……塵になれ!」

 振り下ろされた光の巨塊が、唸りをあげて骸骨達へと迫り、その頭蓋ごと全身を破砕し叩き潰してゆく。

 ナハティガルもまた黒い旋風の如く機動しつつ鋼の剣にエーテルを纏わせ光の刃と成すと竜巻の如くに一閃し薙ぎ払った。
 頭蓋を断たれた骸骨達が次々に崩れ落ちてゆく。

「大丈夫か?」

 双剣を振るいつつ一声を蒼い顔をしているゲルダへとかければ、

「大丈夫です!」

 ハーフリングの小柄な少女は、周囲から伸びて来る無数の手を機敏に身を振ってかわしつつエーテルを解放、己の身の丈を優に超える鋼槍を風車の如くに振り回し、穂先から光の刃を伸ばして周囲に群がる骸骨達を薙ぎ払い、粉砕してゆく。

「殴って倒せる相手なら、怖くありませんっ!」

 そんな少女の頑張る姿にナハティガルは頷くと「援護が必要になったら呼べ」との言葉を残し、再び双剣を振るいながら風の如くに駆けていった。

「数が多いな……」

 義手を嵌めたエルフ戦士は掴みかかってきた骸骨の腕を盾で受け止め、呟く。

「カルフ、右方の群れを封じるわ。左から先に倒しましょう」

 ロゼットが棍を掲げ、祈りと共にエーテルを解き放った。
 刹那、大地に光が流れ、六角を象り天へと向かい噴き上がってゆく。光輝を放つ六角柱の檻、光縛封だ。
 光檻の内には数体の骸骨が閉じ込められていた。
 さらにロゼットは眩く温かい太陽光に似た癒しの光を周囲へと向かって放ち、負傷した者達の傷を癒してゆく。

「あいよ」

 カルフは盾を払うと、斜め後ろに後退して回り込みつつ、骸骨の頭の高さを狙い大太刀を一閃、不可視の衝撃波を飛ばす。
 真っ直ぐに走った空圧は、縦に並んだ骸骨達の頭部を次々に吹き飛ばしながら抜けてゆく。

 南方、

「亡霊であろうと、クリーパーであろうと、斬れるなら問題はないですね」

 イヴェールが手にした大剣よりエーテル光を爆発的に噴出させ長大な光の刃と化し伸ばしていた。
 同時、不可視のエーテルが銀髪金瞳の少女戦士の周囲へと張り巡らされ、群がり迫り来ていた骸骨達の前進を押しとどめてゆく。殺界だ。
 その様を見て取ったキーゼは天へと祈りを捧げた。
 イヴェールを中心として霧が広範囲に出現し、目には見えないが確かに感じ取れる危険な力が急速に渦巻いてゆく。
 それを察知した骸骨達は、すぐにその場から離脱せんとしたが、イヴェールが周囲に張り巡らしているエーテル領域に阻まれ、脱出が出来ない。

「ハアアアアアッ!!」

 裂帛の気合と共に銀髪少女が、霧の中にも燦然と輝く長大な光の剣を猛加速して振るった。
 無数の光の剣閃が、一刹那の間に嵐の如くに空間に走り、居並ぶ骸骨達をバラバラに斬り刻んでゆく。
 その次の瞬間、眩い稲妻の嵐が霧内に荒れ狂った。
 祈りに呼応して解き放たれた大いなる雷が、バラバラになっていた骸骨達を粉微塵にまで粉砕し消し飛ばす。

(ふむ……連携自体は凶悪な組み合わせですが……仕掛ける相手が、少し耐久力が無さ過ぎましたね)

 その様を少し離れた位置から観察していたキーゼが胸中で呟く。ちょっとオーバーキルだった。

 円陣を組んだ冒険者達が、その後も押し寄せる亡者の大群を頑強に消し飛ばし、薙ぎ払い、押し返し続け、やがてその百を超えていた亡者の数も目に見えて減ってきたと感じられた頃、空が翳った。

 輝く満月を――たまたま偶然か、それとも何かが引き寄せたのか――夜空に流れ来た分厚い雲が覆い隠し、地上の闇が濃くなった時、骸骨達が一斉に動きを止めた。

 冒険者達が訝しんだ次の瞬間、サムハインの大地が火山でも噴火したかの如く噴き上がる。
 土砂と土煙とが塔のように天高くへと立ち昇ってゆき、それと同時に超大型な骸骨が出現した。
 身長は10mにも及ぶだろうか。まさに見上げる程の、ちょっとした丘の如き巨体である。

 それと同時に立ち尽くしていた骸骨達が崩れ落ち、また砕かれて地に転がっていた骸骨の身もサラサラと砂のように崩れて、その身より蒼白い光が立ち昇り、超大型骸骨の口元へと流れてゆく。
 超大型骸骨はガバリと巨大な顎を開くと流れてきた蒼光を吸い込んだ。するとその眼窩に蒼白い鬼火のような光が灯り、手足がうっすらと蒼白く輝き出してゆく。

(なんて、大きさ……)

 あまりの巨体にゲルダはしばし呆気に取られたが、

(怖い……なんて、言っている場合じゃない……!)

 脳裏に荷物と荷馬達の姿が浮かんだ。
 近付かれたら大変だ。
 反射的に駆け出し、超大型骸骨(サムハイン・スケルトンロード)の元へと突撃してゆく。
 イヴェールも銀髪を靡かせつつ駆け、カルフもまた瞬間的に加速し前進し、ナハティガル、ララベルも風の如く走る。

「これ程の巨躯を衝き動かす無念……さぞ凄惨な戦だったのでしょう」

 ハリスもまた爆発的に加速前進しつつ闇空に浮かぶ巨体を見上げ過去の戦いに想いを馳せた。

「あまり大勢で詰め寄っても怪我人を増やすだけね……」

 ロゼットは超大型骸骨と荷馬達との射線上に立ち盾を構え、キーゼは攻撃に精神を集中させ研ぎ澄ませつつ、魔弓に呪印の刻まれた矢を番え引き絞った。

(小型は魔法の方が効く印象でしたが、大型はどうですかね)

 胸中で呟きつつ、放つ。
 弦音を響かせながら旋転する矢が鋭く飛び出し、巨大な骸骨の頭部へと迫ると、唸りを上げて骸骨の額に直撃した。魔法の力を秘めた矢が硬い骨を穿ち突き立つ。
 骸骨の蒼炎がぎょろりと動き、キーゼを見た。
 その隙にバーネット・フォーサイス、

「寄らせる訳にゃいかねぇな」

 紫髪のハーフリングは、手の中にエーテルを収束させ蒼白い光の槍と化すと、全力で振りかぶり腕を振るって投擲した。
 唸りをあげて蒼光の槍が超大型骸骨(スケルトン)の脚部へと迫り、命中、突き刺さった光槍は炸裂して渦を巻きながら超大型骸骨の脚へと絡みついてゆく。
 その前進速度が急激に鈍った。効いている。

「あなたのお相手は、こっちです!!」

 ゲルダは回避に意識を集中させつつ、巨大スケルトンの横手へと回り込みながら、言葉と共にエーテルを撃ち放った。シーザーロアだ。
 すると、10mもの巨体の骸骨が首を巡らせた。
 蒼白く燃え盛る鬼火のような双眸がゲルダを遥かな頭上より見下ろして来る。
 超巨大な骸骨の身が回転して向き直り、足が大きく後ろに振り上げられた。

(――蹴り!)

 瞬時にその意図を悟ったゲルダは、回避すべく巨大スケルトンの背後方向へと回り込むように駆け出す。
 爆風を巻き、唸りをあげ、塔の如き巨大な右足が蒼白い光を纏い迫る。
 暗野を駆けるハーフリングの少女は、咄嗟に横っ飛びに跳躍した。先程までゲルダが居た空間を蒼白い巨塊が風を裂きながら突き抜けてゆく。
 間一髪でかわしたゲルダは回転しながら起き上がり、向き直って槍と盾を構え直す。

「光よ!」

 ロゼットが祭棍を向けその先端より魔矢を射出した。エーテルが光と化して飛び、右足を振り抜いた姿勢の超大型骸骨の頭部に鋭く突き刺さる。
 同時、横手に回り込みつつイヴェールは大剣を構え、横薙ぎに一閃した。剣の間合いの外、しかし不可視の衝撃波が唸りをあげて飛び出し、巨大な側頭部へと炸裂する。
 さらに間髪入れずに黒い旋風の如き影――ナハティガルが高速で迫り跳躍すると、右と左の剣より光の刃を噴出して伸ばし、独楽の如く回転しながら斬りつけた。唸りをあげる光の刃が、左の膝を斬り裂きながら抜けてゆく。

「ターミルさん!」

 リディリディが叫び、精神を研ぎ澄ませ杖を振るった。
 超大型スケルトンの左膝へと光輝くエーテルが高速で収束してゆき、次の刹那、壮絶な爆発が巻き起こる。
 超大型骸骨(スケルトンロード)の白い骨が軋み、膝関節に罅が入ってゆく。

「ハァアアアアアアアッ!!」

 緑色の輝く大柄な蜥蜴人(リザードマン)の全身よりさらなる輝きが爆発的に噴き上がった。
 ハリスはエーテル光を全身に纏い、征竜が模されたレリーフを備えた盾を構えると、爆発的に猛加速し、矢の如く突撃した。ドラゴンチャリオッツだ。

(妄執を終わらせなければ……!)

 大地を流れる彗星の如く、群青の闇を裂いて光輝く蜥蜴人(リザードマン)が唸りをあげて迫り、超大型骸骨の左足首に激突した。

 この時、超大型骸骨は既に右足を大地につけていたが、しかし、左膝に罅が入り、踏ん張りが効かなくなっていた。
 ハリスが体当たりするように盾を叩きつけると同時、巻き起こった壮絶な衝撃を受け超大型骸骨の足が弾かれるように大きく滑り、地響きを巻き起こしながらたたらを踏む。バランスを大きく崩し――しかし倒れない。

「いいから倒れとけ!」

 右肘の下より義手を嵌めた紫瞳のエルフ戦士――カルフ・オルヴォが大太刀を振り上げていた。
 裂帛の気合と共にエーテルを全開に一閃、唸りを上げて飛び出した衝撃波が、たたらを踏んでいる超大型スケルトンの頭部に炸裂する。
 転倒しかけていた超大型骸骨はその一撃で以って、ついに完全にバランスを崩し、地響きをあげて大地に転がってゆく。
 赤髪の少年が猛加速して駆け突撃した。

「烈風三連流星斬!!」

 転倒した超大型骸骨へと迫ったララベルが、二本の細剣を嵐の如くに振るい斬り刻んでゆく。

「起き上がらせるな!」
「畳みかけます!」

 バーネットが叫び杖を振るって小光弾の群れを操り、前衛達の合間を縫って超大型骸骨の頭蓋へと降り注がせる。
 リディリディが杖を翳して閃光を射出し、ロゼットもまた棍を掲げて光を矢の如く飛ばす。
 唸りをあげて飛んだ二連の魔矢が巨大な頭蓋に穴を穿つ。
 さらにキーゼが魔弓に呪矢を番えると月が満ちるかの如くに目一杯に引き絞って撃ち放ち、錐の如く旋転する矢が頭蓋に突き立った。

 超大型骸骨は顎を開き咆吼をあげ、ゲルダを薙ぎ払うように右腕を振り回す。左手を地に突き、膝立ちになり、再び立ち上がらんとする。

 頭上より迫る巨大な腕を、金髪のハーフリングの少女は斜め前方へと低く突撃しながら掻い潜った。
 一撃をかわしつつ、一回転しざま鋼槍を一閃。硬い手応えと槍刃が骨に激突し傷をつけ、行動を阻害するエーテルが巨大な骸骨に纏わりつき、動きを鈍らせてゆく。

 ララベルが全力で双剣を振るって三連の剣閃を巻き起こし、ハリスが攻撃に精神を集中させて竜爪を振り上げて鋭い一閃を放ち、イヴェールが大剣を振るって衝撃波を飛ばし、カルフが大太刀を袈裟に一閃する。
 猛攻を受け次々に骨を削られてゆく超巨大骸骨だったが、それでも立ち上がり――

「縋り付くな――」

 超大型骸骨の頭頂部に漆黒の影が立っていた。
 ナハティガル=ラーだ。漆黒服の男が、仲間達の猛攻を目くらましに密かに超大型骸骨に肉薄し、その頭部へとよじ登っていた。
 長い銀髪を月光に輝かせる妖鬼は、左右の鞘から剣と短剣を同時に逆手に抜き放つ。

 ――この世の万物の全てに始まりがあって終わりがあるように、永遠等はありはしない。

「お前が彷徨える魂の集合体ならば……眠れ!」

 銀の鬼はエーテルを全開に解放、刃を燃え上がるように眩く輝かせると同時、縫合線――頭蓋の中で脆い部分、頭頂骨の間等――へと向かい左右の剣を振り下ろした。

 鋭い刃が頭頂部の装甲の薄い部分から入り、鮮やかに刃の根元まで貫き通してゆく。

 超大型骸骨の身がビクリと震え、硬直し、しばしの静寂の後、双眸から蒼い光が爆発的に噴出した。
 大河の如くに溢れ出る夥しい光の奔流。
 それは夜空へと向かい凄まじい勢いで放たれ、昇ってゆく。
 やがて光が絶えると、巨大な骸骨の全身は風に吹かれる砂の如くに散り、消え去って行った。




 夜が明けた。
 秋の陽差しは柔らかくサムハインの野は昨晩の出来事がまるで夢であったかの如くに穏やかな様子を見せている。

「この地に彷徨う魂たちに安らかな眠りをお与えください……」

 ロゼットが印を切り鎮魂の聖句と共に祈りを捧げている。

「願わくば次なる生まで、その魂に安らぎを」

 ハリスは蒸留酒の栓を空けると、弔いの為に草原へと撒いた。
 澄んだ透明な液体が陽光を浴びキラキラと輝いた。
 超大型骸骨が崩れ去ったのち、後には何も残らなかった。
 あるのは土と草を抉った戦いの痕跡のみだ。
 それもまた、歳月の前にはすぐに消えてなくなるだろう。

「戦士どもが夢の跡……無常ですな」
「滅びれば、何も残りはしないさ。残るとしたら、記憶だけだ」

 蜥蜴人(リザードマン)が茶瞳を細め、滅した国の妖精戦士(エルフファイター)が飄々と言った。
 馬の嘶きと、仲間達が呼ぶ声が響き渡り、冒険者達は酒が撒かれた土に背を向け、歩き出した。

 濡れて煌めく秋草が風に吹かれて揺れていた。


マスターコメント

 この度はご参加とプレイング、誠に有難うございました。  このような結果となりました。  ご満足いただける内容になっていれば幸いです。
ショートEX

ショートEX難しい 報酬:標準10 / 4〜10人

2021年10月15日 20時41分59秒 公開

成功

相談掲示板

  1. ゲルダ・クライン

    ウォーリアの、ゲルダです。よろしくお願いします。 ……お、おばけ、……さん、が、今回のお相手なんですね…… い、いえ!大丈夫です! 殴って倒せる敵なら、怖くありませんっ ■戦闘 今回は荷馬を守りながらの戦闘……ですので、荷馬を護る人と、敵を減らす人で分担するのがよさそう、でしょうか? スケルトンロードが出現した場合は、荷馬を護る担当はそのままスケルトンの対応、敵を減らす担当がスケルトンロードのお相手をする形になるかな、と。 スケルトンロードの吹き飛ばし攻撃が厄介なので、出来るだけ荷馬から引き離したい、ですね。 シーザーロアが有用であれば、シーザーロアで敵を引き付けて荷馬から離す……という動きが有用かな、と思いました。 敵の吹飛攻撃も、吹き飛ばされる方向を荷馬と逆方向になるようにすれば、追撃で荷馬を攻撃される心配もないかなと。

  2. No.2

    キャスターのリディリディです。 あの・・・、よろしくお願いします。 依頼人の方は、その・・・、後ろに下がってもらった方が良さそうですね。 勇ましいのは良いのですが、依頼人を傷つけられるのも困りますし・・・。 えっと、そうですね・・・。 スケルトンロードが出現した後なのですが、他のスケルトンが居なくなるようですし、依頼人や荷馬を護る方も参戦は可能かと思います。 一般スケルトンが多いようなので、グラビティフィールドと範囲攻撃スキルを多めに用意していきます。

  3. ロゼット

    ヒーラーのロゼット、よろしくね。 参加者はウォーリア4、シーフ2、キャスター2、ヒーラー2ね。 >ゲルダの分担案 全員で荷と馬を守ることも考えたけど、アンデッドが見境なく、 「近くの生物を狙うだけ」なら荷と馬に張り付く護衛役と、 前に出て攪乱も兼ねる攻撃役が居た方が、荷と馬は安全かしら。 >ロード 逃げずに戦うのなら、出現地点が「少し離れた大地」とあるから、 近づかれる前にこちらから接近して、戦闘の場所を荷と馬のいる 場所から離した方が良いかなと。 >スキル 相談しながら考えるわ。ヒーラー向けしか習得していないから、 あまり派手なのは無いのだけど。

  4. キーゼ

    さて、よろしくお願いします。 ●戦況 既に何名か触れていますが。 前半戦が防衛+対群戦 後半戦が防衛+対単体 PL情報ではありますが。必要な手腕は全く変わりますから、分けて考えたほうがいいでしょうね。 前半戦は周囲を既に囲まれた状態であり、荷を下ろしている以上移動は不可能とみておいた方がいいでしょう ロゼット氏の言にありますが前に出て惹きつける役も必要ですが····どれだけ安全地帯を確保できるか、ですね。正直、後衛型も自衛は必須かと。 例えば O召喚の類を使い進撃速度をずらす 火力を一箇所に集め安牌を増やしておく 等ですか。 機動力の高い方はそれこそ360度から迫る敵を抑える遊撃でもよろしいかと。 1箇所でも近づかれたら終わりでしょうから、ある意味タワーディフェンスの様相でしょうかね。 後半戦についてはそれこそ荷物と馬を守るためにも前衛突出の抑えは必須。 前半戦で可能な限り早く頭部破壊の情報を仕入れて、でしょうか。 どう守るか、ではなく。どう抑えるか、が肝かと

  5. イヴェール・アーチボルト

    ウォーリアのイヴェール・イリュジオンです。 どうぞよろしくお願い致します(ぺこり 前半は対群戦ですか…総数不明な敵に包囲されている状況で荷を積み直して一点突破で逃走、なんて現実的ではありませんしね… 私は前に出て殺界を使おうかと考えてましたので、付近の生物を狙ってくるならエーテルブレードで射程を伸ばした上で待ってるだけで一面は抑え込めるのではと… もし抜けるのがいれば遊撃に任せれば良さそうでしょうか? 前に出ていると荷馬を気にする余裕はなさそうなので後衛や遊撃の方に任せる事になると思います。 まぁ荷馬が特別な訓練を受けている訳でないのでしたら、誰かしら付いていないと怯えて想定外の行動をする可能性もあるかも知れませんが… 手綱は杭などで固定してあると良いのですが。 後半のロードは前衛突出に同意ですね。 吹き飛ばされる事を想定するなら逆方向になるように立ち位置を調整するのは有効ですが、その場合必然的に荷馬との直線上に立てなくなるのが少し怖いところですね… 何かしらの遠距離攻撃手段を持っていた場合、そのまま狙えてしまうので。 シーザーロアが有効で注意を逸らせるのであればその心配もないのでしょうが… 大地を爆砕しながら出てくるそうですが、荷馬も流石にこれにはパニックを起こす恐れもありそうな気がしますね…

  6. ナハティガル=ラー

    シーフのナハティガル=ラーだ。今回は宜しく頼む。 ……アンデッド(クリーパー)も幽霊の一種、なのだろうか? 前半は対群戦、後半は対単体で異論はない。 前半は遊撃としてトリプルファングや薙ぎ払いで骸骨共を潰して行こうかと。 荷馬の方へと突破された時は追撃する予定。 後半のロード相手には、壁歩きやエアーライドを用いて頭部への接近を試みるつもりだ。

  7. ハリス・アル・ターミル

    ハリスと申します、どうぞ宜しく。 百戦錬磨の面々が揃っているようで、大変心強いですね! >前・後半の動き 対多数、対強敵の双方に対応できるよう、スキルを整えねばなりませんね。 私は硬さと範囲攻撃がありますから、何れの場合も最前線で戦うことになるかと。 突出しての囮はお任せ下さい。発光を用い視界確保をしつつ注意を引いてみせましょう。 前半は闘気槌による雑魚散らし、後半はひたすらサムハインに密着し移動阻害を狙います。 サムハインは10mともなれば恐らくドラゴンチャリオッツの吹飛も通じないでしょう。 ただ、タイミングを合わせられれば足払いを行い転倒させることは可能かと。 そこを逃さず頭部に攻撃を集中させることができれば、早期に打倒できるかもしれません。 敵の頭部を破壊出来なければいつまでも暴れられてしまうようですから、これ以外にも 片足を破壊するなどして頭の位置を殴れる範囲まで下げることが必要になりそうですね。 他には…光縛封も高さは足りておりますね。物魔撃を持つので破壊はされるでしょうが… バフの掛け直しなど態勢を整えるような目的で持ち込むのも良いかもしれません。

  8. バーネット・フォーサイス

    キャスターのバーネット・フォーサイスだ。 まぁ、よろしく頼むわ。 >方針 前半にせよ後半にせよ、基本的には敵を荷馬と荷物に近づけない様に抑えながら戦う形だな。 敵は付近の生物に見境なしに襲い掛かるそうだし、既に出ている意見ではあるが、 前衛の一部が孤立しない程度に前に出れば、荷馬周辺から敵の注意を逸らす事自体は、 そんなに難しくないと思う。 ただ、前半は敵の数も多い事だし、抑えきれずに抜けてくる敵もそうだが、 孤立した前衛が囲まれて袋叩きって状況にならない様、 対処する敵の優先度判断や、味方同士で援護し合える様な位置取りとかに注意したいな。 後半のデカブツは広い攻撃範囲を持っているのが厄介だから、 出現を確認したら直ぐにでも抑えに向って移動を妨害したい所だ。 ただ、攻撃全てに吹飛属性がついてるって事だし、前衛全員が吹っ飛ばされて 抑えが居なくなるのを避けるためにも、敵の攻撃前後で接敵するタイミングを ずらした方が良さそうか? >個人行動 今のところ、前半戦はグラビティフィールドで敵を足止めしつつ範囲攻撃、 後半戦はデカブツに対してスネアージャベリンでの移動阻害付与を考えている。

  9. カルフ・オルヴォ

    ウォーリアのカルフだ。世話になる。 前半はスケルトンを馬・荷物に接近させない、後半はサムハインへ接近し止めるで了解した。 サムハインを足払いするならドラゴンチャリオッツでも他の技でも合わせるぞ。 接敵するタイミングをずらすなら、丁度ウォーリアが2-2と出来る数が居るがどうするよ?

  10. ゲルダ・クライン

    >後半戦 「スケルトンロード出現時に他のスケルトンがすべて風化する」の一文、読み飛ばしていました……! ご指摘ありがとうございます。 とっても助かりました……っ >方針・前半 基本的には荷馬と荷物に敵を近付けない……という動きなら、囲まれていて、ウォーリアがちょうど4名……ですので、荷馬や荷物は一ヶ所にまとめておいて、各ウォーリアが東西南北の四方を担当し少し前に出て迎撃……という形がよさそうかなと思ったんですが、いかがでしょうか? シーフの方々には遊撃を、その他の方々が最終防衛ライン……ウォーリアを抜けてきた敵や抑えきれない敵の撃破をする、ようなイメージです。 ……ええと。    ウ   ①①①  ②荷荷荷③ ウ②荷荷荷③ウ  ②荷荷荷③   ④④④    ウ 上の図の①~④のところに最終防衛ラインの方々が位置している……という感じ、ですね。 基本的に、ツーマンセルの形になるかな、と。 >方針・後半 はい、出現と同時に前衛が抑えに向かう、という方針に異論ありません。 シーザーロアはエーテルも同時に叩きつけるので、多分有用かな……と。 ですので、わたしはシーザーロアでの敵引き付けに専念しますね。 もしシーザーロアがうまくいかなかった場合は、行動阻害を付与する動きになるかなと。

  11. ロゼット

    ゴメンなさい。誤字よ。 夜間戦闘だったわね。焚火と満月の月明りはあるようだけど、 暗視は習得していないからエンライトを持っていこうかな。 後はオブジェクト召喚で光縛封、最長でも3ラウンドだけど、 敵に抜かれた場合に緊急の安全確保にはなるかな。 >雑魚スケルトン戦 ゲルダの配置案で組むなら、キャスターとヒーラーが ばらけて、ウォーリアの後ろにつくのが良いのかしら。 シーフは周囲を移動前提の遊撃ね。 後は依頼人のレベッカだけど、どこかの守りに組み込むか、 耐久が薄めなら荷馬の中まで下がってもらった方が良いのかな。 >親玉スケルトン戦 ・出現時(雑魚消失)、前衛は突出して抑えにいく ・前衛全員が同時に吹き飛ばされないよう接敵タイミングをズラす ・吹き飛ばされる時は荷・馬とは別の方向へ ウォーリアとシーフが前衛に出るなら、私は下がって回復援護かな。 馬がパニックはありそうだし、そっちを抑えた方が役立てそう。 >ナハティガル 人から聞いた話だけど、壁歩きではエーテルを使う敵味方の キャラクターを「壁」とする歩行はできないって聞いたわ。 マスター判断かもしれないけど、不採用の場合はあるかも。

  12. キーゼ

    >配置 そうですね、ゲルダ氏の案を起点でよろしいかと。 殺界で足を止めるか範囲で一時的に壊した直後に頭部を確実に壊す、という手が基本でしょう。 瞬時に回復するそうですが、一時的にでも足は止められますから。 遊撃や後方は押し込まれそうなところを優先して対処するような動きでしょうか。 >NPC いっそ馬の管理をお願いするのも手かもしれませんが。耐久が低いのであまり前に出られると仕事が増えますから。 >夜間戦闘 暗視は持っていますので持ち込みですね。 恐らく暗視+天眼による戦況把握と弓による射撃、回復が起点になるかと。

  13. バーネット・フォーサイス

    >配置 俺もクラインの案で良いと思う。 前衛と荷物周辺の味方との距離は、ヒール等の援護を飛ばす事を考えると、 4~6ヘクス以内を目安にした方がいいか? >レベッカ 耐久力は低めって事だし、馬とか荷物の管理や、抜けてきた敵の対処を頼む位で良いと思う。

  14. ゲルダ・クライン

    >前半 今のところ反対の意見はなさそう、でしょうか? ウォーリアの位置ですが、4~6ヘクス以内という指針に異論ありません。 討ち漏らしや孤立の心配もありますので、荷物から3ヘクス(15m)先、ぐらいのイメージでした。 敵味方識別不可の薙ぎ払い2~3の射程が1、範囲が直径3ヘクスなので、それに味方を巻き込まない位置……ですね。 班分けについてですが……実際の方角とは異なるかもしれませんが、東西南北での区別で問題ないかなと。 ……ええと。では、わたしは東を担当しますね。 【北】 【南】 【東】 ・ゲルダ・クライン(ウォーリア) 【西】 もちろん、他に意見がありましたら遠慮なく、お願いしますっ >後半 誰が一番先に行くか、ですが……《シーザーロア》での【執着】付与をしようと考えていますので、わたしが最初に向かいますね。 シーフ鎧装備で移動力と回避を確保する形になるかな、と。 《シーザーロア》の使用にはウォーリア武器が必要になりますので、移動力5は難しいですが……4は、問題なく確保できると思います。 >レベッカ様 はい、馬や荷物の管理、抜けてきた敵の対処で問題ないと思います! レベッカ様のところまで敵が殺到しないように、頑張らないと……ですねっ

  15. No.17

    ええ、配置については問題ありません。 何処でも構わないので、何処にというのが難しいですが・・・。 えっと、ど・こ・に・し・よ・う・か・な、っと。 はい、西となりましたので、私は西の後衛につきますね。 【北】 【南】 【東】 ・ゲルダ・クライン(ウォーリア) 【西】 ・リディリディ・トゥラ・イェレミース(キャスター)

  16. ロゼット

    じゃあ北で。私はエンライト(照明)使うから、ウォーリアで 暗視がなくて照明頼りな人がいたら、組めると効率良いかな? >前半(スケルトン戦) ・ウォーリアは東西南北の四方 ・キャスター、ヒーラーは内側(ゲルダの図案) ・シーフは外周で攻撃と引き付け 【北】 ロゼット(ヒーラー) 【南】 【東】 ・ゲルダ・クライン(ウォーリア) 【西】 ・リディリディ・トゥラ・イェレミース(キャスター)

  17. ナハティガル=ラー

    >ロゼット >壁歩き 助言に感謝する。 先程ルールを確認して来た所、ロゼットの言うように「対象がエーテルを操ることができ、かつ抵抗の意思を持つ場合、足場にすることはできない。」と記載されていた。 その為、壁歩きによる近接攻撃は諦めて【衝撃刃】を持って行く事にしようと思う。 >前半 俺は遊撃として外周部を移動する形となるので何処でも良いんだが―― とりあえず、初期位置は【南】としておこうか。 ・ウォーリアは東西南北の四方 ・キャスター、ヒーラーは内側(ゲルダの図案) ・シーフは外周で攻撃と引き付け 【北】 ・ロゼット(ヒーラー) 【南】 ・ナハティガル(シーフ) 【東】 ・ゲルダ・クライン(ウォーリア) 【西】 ・リディリディ・トゥラ・イェレミース(キャスター)

  18. カルフ・オルヴォ

    細かい点の詰めに感謝する。 ここまでの流れに異論はなく、個人の動きはもう少し考えたい。 移動力は3、不足はチャージングで補う事に成ると思うので 後半は後詰めさせて貰うつもりだ。 配置は上から詰めさせて貰う。ロゼットには世話を掛けるだろうが宜しく。 【北】 ・ロゼット(ヒーラー) ・カルフ(ウォーリア) 【南】 ・ナハティガル(シーフ) 【東】 ・ゲルダ・クライン(ウォーリア) 【西】 ・リディリディ・トゥラ・イェレミース(キャスター)

  19. カルフ・オルヴォ

    書き洩らしだ、すまんな。 エンライトを頼らせて貰うつもりだが、暗視が持てない訳ではない。 持てない奴と交代するのは構わんよ。

  20. イヴェール・アーチボルト

    間が開いてしまって申し訳ありません。 四方に分かれる案に異論はありませんので私は南の対応にいきましょうか。 殺界による足止めになりますので、ドラゴンチャリオッツを合わせる事は出来なさそうなのでされるのでしたらお任せする事になるかなと… >レベッカさん 本人のやる気が満ち溢れているのが少し気がかりですが、馬などの管理をお願いする方向で良いと思います。 【北】 ・ロゼット(ヒーラー) ・カルフ(ウォーリア) 【南】 ・ナハティガル(シーフ) ・イヴェール・イリュジオン(ウォーリア) 【東】 ・ゲルダ・クライン(ウォーリア) 【西】 ・リディリディ・トゥラ・イェレミース(キャスター)

  21. バーネット・フォーサイス

    >配置 そんじゃま、バランスを考えて俺は東側を担当するかね。 一応目の前の敵を優先して狙いはするが、余裕が有れば他の方面も援護するつもりだ。 【北】 ・ロゼット(ヒーラー) ・カルフ(ウォーリア) 【南】 ・ナハティガル(シーフ) ・イヴェール・イリュジオン(ウォーリア) 【東】 ・ゲルダ・クライン(ウォーリア) ・バーネット・フォーサイス(キャスター) 【西】 ・リディリディ・トゥラ・イェレミース(キャスター)

  22. ロゼット

    >カルフ 了解よ。光源とヒーリングオーラでの範囲回復、 敵が多数で寄ってきた時に光縛封で一部の封印を考えてるわ。 私は耐久重視だから、庇うより攻めに比重を置いてもらえたら。 >レベッカに馬の管理を任せる 火急だけど簡単な説得台詞はかけておくわ。

  23. ハリス・アル・ターミル

    おっと、表明が遅れました。では西側を。 【北】 ・ロゼット(ヒーラー) ・カルフ(ウォーリア) 【南】 ・ナハティガル(シーフ) ・イヴェール・イリュジオン(ウォーリア) 【東】 ・ゲルダ・クライン(ウォーリア) ・バーネット・フォーサイス(キャスター) 【西】 ・リディリディ・トゥラ・イェレミース(キャスター) ・ハリス(ウォーリア)

  24. キーゼ

    【北】 ・ロゼット(ヒーラー) ・カルフ(ウォーリア) 【南】 ・ナハティガル(シーフ) ・イヴェール・イリュジオン(ウォーリア) ・キーゼ 【東】 ・ゲルダ・クライン(ウォーリア) ・バーネット・フォーサイス(キャスター) 【西】 ・リディリディ・トゥラ・イェレミース(キャスター) ・ハリス(ウォーリア)

  25. カルフ・オルヴォ

    >ロゼット 攻撃に比重を置く件は了解した。そのように支度しよう。

  26. イヴェール・アーチボルト

    あとはレベッカさんが中央で馬と荷物の護衛、といったところでしょうか? 誰かが書いていそうですが、特に書いてる方がいなければこちらで書いておきます。 これで全員ですね。…ええ、まぁ常習ですから、齟齬があると困るので数に含めずいないものとして扱いますよね。

アーカイブ生成日時 2026年08月05日 14時56分25秒 ・ world0