【帝国】交易の旅路~飢饉の兆しと寄生這者~
望月誠司
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シナリオID:1393
オープニング
車輪は脆弱だ。
赤毛のドワーフ娘リムルはそう思う。
整地されていなければ使えないから。
だから辺境を旅する交易商である彼女は荷馬を使っていた。
一頭あたりが運べる量は馬車よりも劣るが、彼等は不整地でも踏破できる。
しかしこの間、クリーパーに遭遇して沢山の荷馬を喰われてしまった。
クリーパー自体は護衛に雇っていた冒険者がなんとかしてくれたのだが、馬は高価な生き物だから、失われたのは実に痛い。
リムルは考えた。
――最も頑健な荷の運び手はなんだろう?
どの動物も一長あれば一短ある。
悩んだ彼女は自身が長を務める商隊のメンバー達にも尋ねてみた。
すると、その中の一人が言ったのだ。
「……ロスガリアで一番頑丈なのって冒険者じゃない?」
●人足募集!
リーンエス王国にある地方都市ファーマーズベリーの冒険者ギルドにいたのは、腰ほどまでに伸びた、艶やかな火色の髪の少女だった。
モフモフした毛皮の帽子をかぶり、ドワーフらしく小柄な身をやはりモフモフした毛皮の外套で包んでいる。
真ん丸の眼鏡をかけ、手足には頑丈な革製の手袋やブーツを装備していた。
彼女が今回の依頼人である。
フリストヒルの娘ヒャルムスリムル、というのが正式な名であるらしいのだが長いのでリムルで良いですとの事だった。
「小麦粉を運んで欲しいんです、こんな感じで」
と彼女が見せてくれたのは背負子だった。
ダマスカス鋼製の骨組みを使用したとても頑丈な奴であるらしい。
それに山盛りに――というか「これはひょっとしてギャグなのか?」というくらいに盛大に大量の袋が積まれ、ロープでぐるぐるに結ばれ固定されていた。
一見して常人が背負える量を遥かに超えている。
「でも授恵者って常人じゃないですよね? いけます! 皆さんのパワーとスタミナならいけますって!」
丸眼鏡をキランと光らせつつ女ドワーフ商人は実に無茶な事を言ってくれた。
――試してみた所、確かに実際、授恵者ならばなんとか、楽ではないが、ギリギリ背負って旅できる程度の重さではあった。
これを背負って歩くというのは、非常にしんどい旅になりそうではあったが。
「帝国の南辺境にアルサーラムっていう名前の町があるんですが、そこがどうも今食料事情が不味いらしくて、いつもの相場よりもかなり高く買う約束をしてくれたんですよ。なのでそこまで小麦粉を運びます」
アルサーラムでは麦が不作だったらしく夏の収穫が例年よりも大幅に減じており、さらには秋の根菜類や豆類の収穫も駄目そうな見込みで、このままでは、種麦まで食料に回さないと冬を越せるか怪しいらしい。
アルサーラム以外の近隣でも不作であるらしく、冬が近づく程に食料が高騰しかねない気配なのだそうだ。
なのでアルサーラムの町長は今のうちに飢餓に備えて保存用のパンを大量に焼いておきたいらしい。
その為、大量の小麦が必要となり、交易商のリムルに声がかかったとの事だった。
「で、アルサーラムでは木彫り細工品が特産なので小麦粉を届けたら今度はこれを購入してこの街まで戻って来る感じですね」
そこで今回の人足兼護衛の依頼は終了であるらしい。
「楽なお仕事じゃないとは思うんですが、お賃金はずみますので、どうか引き受けてはいただけないでしょうか?」
交易商のドワーフ少女はそういって眼鏡の奥から火色の瞳で貴方を見つめたのだった。
●帝国の大平原で蠢くモノ達
西の地平に沈みゆかんとする巨大な陽が、大地を血をぶちまけたように赤く赤く染め上げていた。
シルトラース帝国が在った大平原。
夜ともなれば既に肌寒い風が吹き始めたその荒涼たる大地にて無数の影達が蠢いていた。
長剣を持った骸骨、炎のような光を纏った獅子、白翼を備えた大蛇、女人の上半身を持つ蜘蛛、人間サイズの巨大な蝙蝠、etcetc……
それらは皆、一様に身体のどこかから植物を生やしていて、根を張り巡らされていた――
解説
マスターより
リプレイ
「……荷運びに冒険者、か……頭良いのか、ぶっ飛んでんのか……」
身長137cm、金髪の小柄なハーフリングの少年が困惑を表情に浮かべている。ナキルである。
少年の碧眼が向けられる先では、小麦粉が詰められた袋が大量にダマスカス鋼製の背負子に積まれていっていた。
(最大積載量を考えたらフツーはよ? 人力はねぇだろ?)
そういう思いが振り払えないのだが、着々と準備は進められ、ロープがグルグルと巻かれ積まれた袋が固定されてゆく。
その傍ら、
「なるほど、確かに授恵者であれば荷馬に匹敵する位には持てそうですね」
青色の髪のヒューマンの少女は納得の意を示していた。フリーダ=ブロムヴィストである。
2mの肉厚の大剣すら片手でぶん回すのが授恵者だ。いけるのでは??? と彼女は考えた。
フリーダは物は試しと袋がうず高く積まれた背負子の前でしゃがみ、両肩に革ベルトを通すと、背負いながら折り畳んでいた膝を伸ばさんとする。
肩に強烈な重量がかかったが、青髪のウォーリア娘はすっくと難なくスムーズに立ち上がった。
筋肉は――裏切らない!
「なるほど。こうやって背負って運べばそこまで苦労は無さそうですね。結構余裕がありそうです」
神からの啓示を受け冒険者となった元農村の少女は、また一つ新たな確信を得た。
最新の啓示にも『筋力は全てを解決する。はっきりわかんだね』と出ている。ファンキーな神である。
「ウソだろぉ……っ?!」
ナキルがフリーダを見つめ顎を落とし愕然としている。
「……バランスとりづらいが、背負える事は背負えるな、確かに……」
別の声が響いた。
少し離れた位置で背負子を負い立ち上がっていたのは、目つきの悪いハーフリング男フリックである。
こちらもやはり身長131cmと小柄な為、うず高く積まれた背負子はバランスを取りにくかったが、いける事はいけた。
(なん、だと……!)
同じハーフリングのフリックまで背負えているのに、ナキルだけ背負えない訳にはいかない。
そんな訳で、
「う、うぉおおおっ! やぁああってやるぜーーーっ!!」
ナキルも背負子を負い、歯を喰いしばり気合で立ち上がらんとする。
なんとかギリッギリッいけたが、正直な所、かなりキツかった。
小柄なナキルにとって、背負子の重心が悪いのである。
同じく小柄なフリックだが、彼はかつての帝国兵としての経験から重量物を背負った時の身体の使い方を理解していたので、力の効率が良かった。力技にもコツがあるのである。
「私への割り当て分は少し増やしていただいても構いません」
ナキルが力を振り絞っている隣で、少女フリーダが依頼人のリムルへと涼しい顔で話しかけている。
金髪の少年の顔に「?!」の文字が浮かんだ。
「恐らく今回のメンバーでは私が一番力持ち且つ頑丈でしょう。適材適所という観点から見ても理にかなっていますし、時間短縮にもなりますから」
青髪の少女がそう語ると、ドワーフ娘は眼鏡をかけなおしつつ、チラッとナキルを見てから理があると思ったのか「なるほど……」と呟いた。
「待ったぁああああっ!!」
十四歳の少年は叫んだ。
「オレだってまだいけるぜっ!! もっと来いよぉおおおおっ!!」
「えっ、でも……」
小柄なドワーフ娘が心配そうな視線を向けて来る。
ハーフリングの少年は笑顔で親指を立てた。
「――余裕だぜっ!!」
男の子には意地があるのである。
男の子には意地があるのである。
そんな訳でナキルも重量を増やした。
全霊を振り絞り、背負い上げんと膝に力を籠める。
が……
駄目……っ!
当然の如く、駄目……っ! だった。
普通の分量でも結構ギリギリなのに、増やして量を背負える訳がなかったのである。
がくりとナキルが膝を降り、背中の背負子から青髪の神託系少女がひょいひょいと自身の背負子へと積み荷を移しかえてゆく。
曰く、ささ、遠慮なさらずに、私の事は気にしないで下さいね、との事。
完全敗北である。
「……オ、オレにもっと身長があれば!!」
とりあえず牛乳飲もう、と小柄な少年は涙ながらに誓ったのだった。
●
他方、
「……しかしこれ、護衛も兼ねる冒険者が咄嗟に動けない可能性考えると、効率的にどうなんだ」
フリック的には安全保障に深刻な欠陥を抱えているような気がした。
「そうだねぇ……まぁ、多少の危険はあっても、荷馬を買い直して護衛の冒険者を雇うよりは、兼用の冒険者を多めに雇った方が今回は、効率という面では良いのだろうね」
背負子を負って立ち上がりつつ言ったのは金髪碧眼の風来坊エルフ、セヴラン・クアルトである。
「多少か?」
目つきの悪いハーフリングがその青瞳を向けると、辻楽師の青年は微笑し、
「予定のルートだと、危険な箇所は大平原な訳だろう? 見通しは効く」
「…………なるほどな」
危険を早期発見出来れば迎撃するにも逃げるにも対応時間を取れるから『咄嗟』がそもそも発生しにくい。
(だが)
危険は本命以外から唐突に出て来るからこそ危険なのだ、とも元兵士的には思う。
しかし同時に、コスト面も考えるとその時にこそ自分達の力量が問われる、という事なのかもしれない、という嫌な予感もした。
ブラックな仕事場に良くあるアレだ。
そこをなんとかするのがお仕事です、というアレ。
フリーダに『現代なら過重労働で労基が出てきそうですね』という啓示が出ていたそうだが、単語の意味はよくわからなかったがまったく正しい言葉である気配がした。
冒険者への負担が様々な面で大きい。
報酬割り増しには相応の理由があるらしい。
「まあ受けた以上は頑張るけどよ……」
嘆息してフリック。
「そうだね、頑張ろう」
微笑して碧眼のエルフ青年。
セヴラン的には今回の旅には同行する友人も多いし、小麦の到着を待っている人もいる。
良い旅路になる様に頑張りたい所だった。
「――っとと、いやそれにしても、これはバランス感覚が問われるね」
「あぁ、重心は腰より上、背中側に来るように背負うと良いぜ。だからベルトはきちんと締めて――」
細身のエルフ青年がよろめき、元兵士のハーフリングがコツを伝えている。
その傍ら、
「よいしょーっ」
かわいらしい気合の声と共に、くるりと巻いた星空模様の角に、垂れたような羊耳を持つ、金髪の半獣娘が背負子を背負って立ち上がった。
いつか故郷に大好きがいっぱい詰まった宿屋を開設したいと夢見る少女アンネエルカである。
「よし、いけるわね!」
無事に背負い上げる事が出来て、緑瞳の少女は笑顔を浮かべた。日々の鍛錬の成果はしっかり出ているようだ。
「アンネエルカ様は問題なさそうですね」
他の皆の積み込みを手伝っていたフリーダがやってきて言う。
「ええ、任せてっ」
アンネエルカは元気よく笑顔で答えた。
彼女は今回の仕事を引き受けた時にも、
「背負うものは多ければ多いほど強くなれる、みたいなお話しもあるし……ちょっとくらい大変なぐらいが楽しみが増すわよね」
と語っており、大変士気が高いのである。
「それでは皆さん、出発いたしましょう」
全員が積み荷を背負った所で依頼人のドワーフ娘が言った。
八人の冒険者達は八様に反応を返すと、北方の大地にかつて在ったシルトラース帝国の地を目指し旅立ったのだった。
●
八人の冒険者達が背負子に積み荷を満載して歩き、六頭の荷馬の轡を六人の商隊員達が引いている。
初日の旅は順調だった。
リーンエス王国は豊かであり、都市が近いこの辺りは治安も良くて、特に問題無く進む事が出来た。
やがて陽が傾き、空を夕焼けに染め、緑成す大地を茜色に照らし、人々が黒い影を長く伸ばした頃、一行は足を止め荷物を降ろし野営の準備を開始した。
十六歳の長身の青年カイン・ステラは料理を行うつもりらしく、アンネエルカやナキルらと共に石を集めてきて台となる簡易的な竈をこしらえていた。
黒髪の青年は手頃な平地に石を置きつつ、同じく石を運んで来た傍らの羊少女へと緑瞳を向け声をかけた。
「楽しそうだな」
「ええ、楽しいわ!」
アンネエルカは笑顔で頷いた。
皆で協力して準備をするところから楽しかった。
「お泊り会みたいって言ったら少し浮かれすぎかしら?」
「なるほど……まぁ良いんじゃねぇか? この辺りならまだ危険もそんなないだろうし」
そうして竈を組み終えるとアンネエルカはリムルらの手伝いへと向かい、黒い軍服に身を包んだ長身の青年――アーシェル・G・クラインは昼の道すがら、ちょくちょくと商隊員達と共に拾い集めていた木の枝の一部を竈の中に組み並べた。
「そんじゃカイン、火、入れんぞ」
「おう、サンキュー」
アーシェルは火口箱を商隊員から受け取り慣れた手付きで火を熾した。
軍帽青年の金赤瞳が見つめる中、火は大きく燃え盛ってゆく。
竈に火が入るとカインはその上に鉄製の小鍋を置いて、
「パンケーキを作る」
キリッとした表情で宣言した。
「おー」
赤毛の狐耳とふさふさの尻尾を持つボーイッシュな少女より歓声があがる。クレア・エクレールである。キラキラしたものと香りの良いものが特に好きだ。
「携帯食と固い寝床、身を清めることもままならないと心身嫌になるからな……」
暗い表情でカインが言う。
そんな野宿がずっと続くのは負担が大きい。
「大地を柔らかくする事は無理だが、喰いもんならなんとかできっからな」
少しでも、という事らしい。
「でも鍋でパンケーキって作れるものなの?」
翡翠色の瞳の半獣少女が小首を傾げる。
「ああ、問題ない。小鍋でも蓋すれば厚みのあるパンケーキを焼けるんだぜ」
「へ~」
そんな訳でカインは「期待度高いぜ、シェフ!」とナキルが運んで来た水を使って小麦粉を溶き、甘味としてハチミツとココアパウダーを投入、パンケーキの調理に入った。
「料理か、ふむ……」
「フリックは何かつくらねーの?」
「んんっ? オレはご相伴にあずかろうかな」
と、ナキルの問いに答えフリック。
他方、
「ほら、腹が減っただろ」
黒髪の軍帽青年はどんぐりを栗鼠へと与えている。相棒のロロだ。
つぶらな瞳の栗鼠は両手を伸ばしてどんぐりを受け取ったが、
「たくさん食えよ……ってやっぱりララに持ってくのか」
さっと駆け出し、別の栗鼠の所へと向かう。
ララはセヴランのペットの栗鼠だ。ロロからどんぐりを受け取るとモグモグと食べ始める。
カインは次々に甘いパンケーキを焼いてゆき、中には主食用に甘味を抑えた種類のものも焼いた。
焼き上げたものは別の鍋に入れてまとめて、一先ずマジカルポケットで収納しておく。保存が効くからである。
そうして出来る限りのパンケーキを焼いた後は簡単なスープの調理に入る。
ナキルも焚き火で串に刺したチーズを炙り、焼きチーズを作っている。後程パンに乗せる予定だ。
「コレも旅のご馳走だよな。旅中だから格別にうめぇんだ」
ハーフリングの少年は十四歳と若いが旅には慣れていた。
「夜営時の食事は工夫次第で美味しいよね。チーズは何でも美味しくなるから好きだよ」
旅する辻楽師のセヴランがナキルの言葉に頷いている。
やがて陽が完全に地平線の彼方へと没し、空に星月が昇り紺碧の闇が地上に広がった頃、料理は完成した。
「おや、想定外に豪華だね、カインさんの腕前が頼もしい」
並べられた料理を目にしたセヴランが称賛の声をあげ、他の面子も褒め調理の苦労をねぎらいつつ、一同は星空の下、焚き火を囲んで車座に座り食事を開始する。
「はー、あったかいスープが体に染みるー……」
クレアが両手で器を持って湯気立つスープに口付けて啜り、ほっこりと破顔した。赤毛の狐耳がぴこぴこと動き、ふさふさの尻尾が揺れている。
「硬いパンと干し肉だけじゃ味気なかったけど、カインさんがお料理作ってくれてよかったよー」
「おう。たーんと喰え! おかわりあるぞ!」
と、鉄板の如き堅パンに歯を突き立てながらカイン、御母である。
孤児院出身の彼は面倒見が良い性質だった。
「ふわふわですげぇ美味そうだな」
一方、アーシェルは早速カインが焼いたパンケーキから食べようとしていた。
キツネ色にふんわりと焼き上げられた小麦粉系平焼き食品にたっぷりとハチミツをかけてナイフで切り、フォークに突き刺す。
「いただきま……なんだロロ、お前も食いたいのか?」
いそいそと口に入れようとした所、ちょこんと座っている栗鼠がじっとアーシェルを――というかフォークに刺されたパンケーキの切れ端を――見つめていた。
フォークを左右に動かすとロロがその動きに合わせて首を振る。余程喰いたいらしい。
「甘いし少しだけだぞ」
軍帽青年は嘆息すると、切れ端をさらに半分に小さく切ってロロへと差し出した。
栗鼠はアーシェルの膝上でもしゃもしゃと半分食べるとまたササッとララの元へと駆けてゆく。ごちそうは食べさせたいようだ。
「おっと、ロロとランと仲良く食べるんだよ」
セヴランの元にはララの他、緑と白のギンガムチェックのケープを纏った栗鼠――カインのランが居て、三匹は集まってセヴランが与えたパンケーキとロロが持ち寄ったものをモグモグと食べ始めていた。
(やれやれ)
アーシェルはその様子を眺めつつ自身も口元にパンケーキの切れ端を運んだ。
ふわっとしていて暖かく甘い。とても美味である。丁寧な良い仕事がなされている。
「旅先で温かい食事がとれるのって本当に心までポカポカするのね」
もぐもぐと暖かく甘いパンケーキを咀嚼して呑み込み、しみじみとした調子でアンネエルカ。
「こういうのも旅の醍醐味、なのかしら」
「ああ、たぶん、そういうもんだぜ」
羊耳少女の言葉にナキルが頷きながら焼きチーズを乗せたパンに齧りついている。イイカンジに焦げ目がついたそれは、甘味と塩味とコクがあって香ばしく美味だった。
「私は旅ってこれが初めてだから、皆の経験談とか是非聞きたいわ」
アンネエルカが湯気立つスープに口付けつつ言う。
「旅かー、ボクは小さい頃旅暮らしだったし、冒険者になってからも交易の護衛とかつくこと多かったから慣れてはいるんだけど……」
クレアがスープに堅パンを浸してふやかして柔らかくしつつ齧りついている。
「でも今回みたいにのんびりお喋りしたり、お料理美味しいのは稀かなー」
「ま、大体の旅は、キツくて味気ないもんだよな」
うんうんとナキルが頷いている。
「そうなの?」
「うん、今回のも、別の意味でキツイけどねー」
クレアがちらりと、うず高く袋が積み上げられている背負子を見やる。
一日背負って運び良くわかったが、やっぱり重い、きつい、しんどい。
一時的に背負うのとずっと背負って長時間、不整地を歩くのではまた大幅に違うのである。
明日もコレを背負って歩くのかと思うと少々気が滅入って来る具合だったが、
「さて」
高い弦楽器の流麗な音色が一つ場に響いた。
旅する辻楽師のセヴランが、バイオリンを左肩に乗せ、右手に弓を構えている。
「こんな素敵な星空の下だ。一曲弾かせて貰えるかな」
ブロンドのエルフ青年は一日の旅路を労うようなゆったりとした曲を、長く尾を引く歌うような音色で巧みに奏で始めた。フィドルは踊り、バイオリンは歌う。
熟達した技巧が凝らされた、澄んだ旋律が星空の下に穏やかに響いてゆく。
「まぁ、素敵……!」
「音楽楽しめる旅は稀だねぇ~」
異国の辻で鍛えられた正真正銘のプロの業に、アンネエルカとクレアが感嘆の声をあげ、しみじみと音に耳を傾けた。
今日の運搬の疲れが癒えてゆくようだ。元気になればまた明日も頑張ろうか、という気になってくる。
「次は……アーシェル、合わせようか どんな曲が良いかい?」
一曲奏で終えたセヴランはアーシェルを合奏に誘った。
軍帽青年は頷いてバイオリンを取り出し、弓をあてて軽やかに鳴らすと片目を瞑った。
本業のセヴランほどではないが、アーシェルもなかなかの腕前をしている。
「良いぜ。よし、次は『パンケーキの歌』だ。作詞は俺、作曲はセヴラン」
「えっ、いま作るのかい?」
「お前なら出来るだろ? 頼んだぞ」
「なるほど、面白いね、やってみようか」
セヴランが即興で作曲を始め、それに合わせてアーシェルが歌詞の作成を開始した。
二人は勢いのままあっという間に曲を作り上げ、
「よし出来たっ。皆も覚えて歌ってくれよ!」
「わかったわ!」
「マジカ。歌とか踊りはオレワカンネーぞ?!」
アンネエルカが元気よく頷きナキルが戸惑う。
かくて作成された童謡的なパンケーキ讃歌を、一同は星空の下焚き火を囲みつつ大合唱したのだった。
リス達の尻尾がリズムに合わせ揺れていた。
●
合唱が終わって食後、見張り番とローテーションを決め、早い者は眠りに入ってゆく。
「えっ、ロロはララに惚れてんのか……」
「どうもそういうように見える」
「そういえば、ランが微笑ましそうに見てたな」
栗鼠の主人達が言葉をかわしている。
「どうなるだろうねぇ……」
栗鼠達の進展に想いを馳せつつララの主セヴランはブランケットを縦半分に畳み敷いて焚き火の側に寝転がった。
なかなか温いので交代時は前の人に貸すつもりである。
「なんと、ヴェルクリエにはそんな凄いものが」
「うん、伊達で芸術の都市じゃないよー」
クレアはリムルと暖かい飲み物片手に各地の特産品や工芸品、美味い店の情報などを交換している。
リブラネスタとヴェルクリエ、シャルガネあたりの事を紹介し、引き換えにリーンエスの王都グランスパーダとそれ以北のファーマーズベリーやレッドブリッジ等の各都市での情報を聞く事が出来た。
アンネエルカは焚き火の側で横になりつつ栗鼠達と戯れていたが、やがて疲れが出たのかがくりと糸が切れたように寝入ってしまった。
そんな調子で一日目の夜は更けてゆき、やがて二日目の朝がやってきた。
●
二日目以降も王国内の旅は順調に進んだ。
両国間に横たわる山脈を越える時が多少――いやかなり――四苦八苦したが、特に襲撃などを受ける事もなく、カインがマジカルポケットでとっておいたパンケーキを食べる等して気合を入れ直し、無事に帝国領へと入る事が出来た。
山脈を越えると空気は一気に冷え込んで、眼前には平坦な野が見渡す限りに広がっていた。
シルトラース帝国南部に広がる大平原である。
ナキルとアーシェルがあれこれと雑談している。
話題は以前の食事と宴の話や皆の冒険の武勇伝などだ。
栗鼠達が可愛いのも話題になる。
「オレも実家に狼がいたなぁ……」
とナキルは昔日を懐かしんだ。
ハーフリングの少年は巧みな話術で次から次へと話題を振ってゆき、
「そういえば、この辺と言えば、アレだよな――」
と今でも鮮烈に覚えている戦いを語る。
(そうか、この辺りは……もうそんな場所か)
ナキルの話を聞いて、帝国の出身であるアーシェルはふと思い出し、草原の彼方を見やった。
(そろそろ墓参りに行かねぇとな……)
今は無き生家が在ったのは、あちらの空の方だったろうか。
●
荒野の真夜中だ。
満月が黒天の高い所で煌々と輝いている。
フリーダが毛布にくるまり寝息を立てていて、ナキルもマントにくるまり大剣を抱くようにして眠っている。
もうこの辺りに来ると大分冷え込んでいるので、ちょっとの事で体調を崩しがちだ。
アーシェルはアンネエルカとクレアの毛布がずれていないか確認し、かけ直してから、セヴランの傍らで眠りについた。
そうして、皆がすっかり寝静まったのを茶髪のハーフリング男――フリックは確認した。
ローテーション調整にさりげなく手を回し、この時間帯ただ一人の見張り番となったフリックは、さる計画を始動させる事にした。
「やるか……!」
目つきの悪い青瞳をキラリと月光に光らせ、男は鍋と赤ワインとチーズを取り出した。
鍋の中に干し肉と、そしてこれまでの道中で獲った野生の鳥の肉も併せて捌き、ポイポイポーイと放り込んでゆく。
(いや、まあ旅なんだし仕事中だから仕方ないのは分かってんだがなー)
道中、他の料理も悪くはなかった。
しかし、それはそれとして好みのものを食べたいという欲求があったのである。
故にフリックはこっそりと密やかに調理を行っていた。
何故こっそりなのか?
それは無論、見張り番のみ――自分一人で食べる為にである。荷運びの仕事上、私物食料をあまり持ち込めなかったからだ。
(うん、良いカンジだな……!)
干し肉の出汁とワインで鶏肉を煮込んだシチューがグツグツと煮られてゆく。
一人至福の時を貪らんと目論むフリック、しかし彼はこの時、周囲に殺気が満ちている事に気づいた。
まさかフリックの料理の匂いにつられてやってきた訳でもなかろうが、四方八方からクリーパー達が押し寄せて来ていたのである。
「なぁんでっ?! ああぁぁ、もうこんな時にっ!! 敵襲! 敵襲ーーーっ!!」
野望やぶれたる男の声が響くや否や、冒険者たる一同は勢い良く飛び起きた。
(襲撃?! あれ、なんかなんか良い匂いが……)
寝ぼけ眼のクレアは周囲の状況を見渡し、そして叫んだ。
「フリックさんの料理を守れーッ!!」
「いや、オレの料理狙って来てる訳じゃねぇからな多分っ?!」
背中にツッコミを受けつつも風の如く飛び出したクレアは、左右の細剣を鞭をしならせるが如く弧を描いて旋風のように振るい、飛来した白翼を備えた大蛇をすれ違いざま、一瞬で四分割にして斬り伏せた。
切断された蛇が鮮血を散らしながら落下し大地に激突する。
(夜間の奇襲は想定内ですが、少し出遅れてしまいましたね)
飛び起きたフリーダは周囲の状況を素早く把握し胸中で呟いた。
啓示に『筋力全振りなので偵察は味方に任せます』と出ており見張り番ではなかったのである。
「突撃します! 援護を!!」
神の啓示を受けた青髪の少女は、白金の直剣を顔の前に立てて叫ぶと、爆発的に加速し飛び出した。
骸骨剣士が振るう長剣を半身に、すり抜けるようにかわしざま踏み込み、矢のような刺突を放ってその頭蓋を粉砕、迫る炎のような光を纏った獅子に対し鋭い一閃を放って両断し、直後に飛来した蜘蛛糸を跳躍してかわしざま、女人の上半身を持つ蜘蛛の脳天を唐竹割りに叩き斬る。
「えぇい、儘よっ!」
フリックは杖を翳し、直径三メートルにも及ぶ怒涛の水流を杖先から一直線上に放出し、フリーダの左方に群がるクリーパー達を吹き飛ばしてゆく。
アーシェルがクレアとフリーダの背後を守るように入って、大剣を一閃しもう一体の炎纏の獅子を斬り伏せた。
「――テメェらもオレの武勇伝にしてやるぜ!」
ナキルが裂帛の気合と共に大剣より光を爆発的に噴出した。
長大に伸びた光の刃を少年は縦横無尽に嵐の如く振り回し、押し寄せるクリーパー達を滅多斬りに斬り裂いていった――
かくて、襲撃してきたクリーパー達を一同が奮迅して撃退したその後、
「美味い! こいつぁ美味いぜぇっ! すげぇな!」
「空いた小腹にこいつは極上だっ!!」
アーシェルはフリックが作成した料理にいたく感激し食べまくり、動いて腹が空いたナキルもまた食べまくっていた。
「そ、そいつは光栄だな……」
本当の理由は言えずに誤魔化したフリックは、大分減ってしまった己の取り分に胸中でとほほと涙しつつ、良い感じに煮えていたワイン煮込みの鶏肉を頬張ったのだった。
●
その後、南部大平原を突破した一同は無事に帝国辺境に建つアルサーラムの町へと到着した。
「やったー、これで重い積荷とはお別れだー!」
町を囲む壁の門をくぐるとクレアが歓声をあげた。
授恵者でも重い物は重いのである。
小麦粉とお別れして今度は木彫り細工と出会う事になる訳だが、クレア的にはみっちり小麦に比べたら木彫り細工の方がまだ軽い気がするのでホッとしていた。
「無事について良かったね」
セヴランが笑顔と共に労った。
木の匂いがする街なのだろうか、とエルフの青年は思っていたが、話を聞くに町の北方に豊かな森があるらしく、そこで木材が採取され、町へと運び入れられているらしい。
道を歩くと製材所があちこちにあり、人々が木を加工している様子が見えた。
町内を歩いて役場へと行き、リムル達と一緒に町長と面会すると、一同は小麦粉を引き渡した。
「有難う。これで皆が大分助かるよ」
頭に白布を巻いた町長は皺の刻まれた顔に笑みを浮かべてそう言った。
引き換えに木彫り細工品を受け取り積載した一行は町の宿へと向かう。
「ここが……お宿ね!」
町にある宿の前に立ったアンネエルカはワクワクと胸を膨らませた。
やっぱりどこかに木彫り細工は飾ってあるのかしら?
お布団はふわふわ?
――と、そういう事が気になるのは、アンネエルカの夢は自分の宿を開く事だからである。今も手伝いはさせて貰っているが、最終的には自分の宿が欲しい。
ただの宿ではない。
夢が、大好きがいっぱい詰まった宿屋だ。
夢を見るのに努力は必要だと理解している。
だからこうして宿を訪れる側の経験が出来るのは嬉しかった。
皆でした野宿は楽しめたが、大変だったこともやっぱりあった訳で、
「ふわふわ……!」
「ふわふわわわー!」
宿でお湯とタオルを貰って身体を拭いて清潔にし、夕食を取った後、アンネエルカとクレアは良く干されていて太陽の匂いのする柔らかいベッドへと飛び込んだ。
身体が沈み込んでゆき、それと共に身体から旅の疲れが抜け落ちてゆくかのようだ。
クレアの尻尾がぱたぱたと揺れている。
「久々に寝台で寝れるの嬉しー」
「ええ、屋根と壁って……有難いのね……」
ふわふわベッドも勿論だが、風雨と日差しを凌げ、かつ獣や賊などの外敵の侵入を防げる壁と天井も有難かった。安心できる。
安心してこそ、ぐっすり休む事が出来るのだと痛感する。
宿屋というのは、安心が出来る場所であるべきね、と感じつつ枕もとの熊の木彫り像が見つめる中、アンネエルカは眠りについたのだった。
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「あ、お土産は……お土産は、買えたりするかしら!?」
宿での朝食時、アンネエルカが疑問を呈し、セヴランが言う。
「そうだね、木彫り細工と言うと木彫飾りの櫛やブローチとか土産物っぽいのがありそうだけど」
視線を向けるとリムル答えて曰く、宿の隣が土産物屋であるのでそこで買えますよ、との事。
「あ、アンネ、特産品見に行くなら一緒にまわろー♪」
「ええ、一緒にいきましょう」
そんな訳で、クレアとアンネエルカをはじめとして、興味がある者達は土産物屋へと向かった。
「これが木彫り細工品……」
アーシェルが興味津々に並べられた土産物を眺めている。
神々の像や、鳥獣の像などといった置物から、箱や小物入れや食器などといった日用品、セヴランが言っていた櫛やブローチ等も並べられていた。
多種多様な木工製品があるようで、簡素なものから、製作者に狂気を疑う程に繊細に神技の粋を凝らして削り込まれた逸品なども揃えられていた。
「見事だな。これは」
カインが呟いた。
細工物を見るのは好きなのでじっくりと拝見させてもらう事にする。カインも趣味で作ることがあって、一部とても真似できなさそうなのもあったが、参考にはなりそうだった。
セヴランはざっと見回った所、良さげな木彫りのカップがあったので、これを購入する事とした。
「二人とも気になるものはない?」
会計を終えた後、まだ陳列された商品を見やっているアンネエルカとクレアへと声をかける。
「手鏡も良いと思うよ。お揃いで花のモチーフ違いとかね」
そんな訳で二人はセヴランのお勧めに従い、流麗な細工が施された櫛やブローチの他、手鏡も揃いで購入したのだった。
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「それでは皆さま、ファーマーズベリーへの帰還を目指し、しゅっぱーつ!」
諸々を終えて後、リムルの号令の元、冒険者達は木彫り細工品を背負うとアルサーラムより再びファーマーズベリーを目指し出発した。
帰り道は特に危険などに遭遇する事もなく一同はファーマーズベリーへと帰還する事が出来た。
かくて護衛依頼は無事に完了し、一同は依頼達成の打ち上げを行った。
セヴランはその際、アルサーラムで購入した木彫りの杯を使用して祝杯をあげたという。
マスターコメント
ショートEX普通 報酬:多い8 / 4〜8人
2021年09月18日 06時32分03秒 公開
相談掲示板
フリックだ、キャスターやってる。 理屈は分かるが、効率的にはどうなんだこれ。まあ受けた以上はやるけどよ。 メタい話するなら、シーンごとに「ここは自分がやりたい(描写欲しい)」みたいなのあったら表明していけばやりやすいかもなー。全員同じところに力入れてかち合った、とかちょっと悲しくはある。 まあ基本はやりたいことやるのが良いんで、ぶつかったらどっちかが諦めろみたいな話じゃなく、方針の参考くらいで。 被ったらそこでどんなこと考えてるか話し合えば新しいネタにもなるかもだ。
「ナキルだ!よろしく頼むぜー! ちっと、中身の予定はまーだ未定ってトコだけどよ フリックの言うような、バランスってのは同意だぜー! 個人的には、偏り切ったら各項目にそっと一人ずつ…見てーなのでもいいんじゃねー?って思ってるぜ!」
シーフのクレアだよ、よろしくよろしくー! 満遍なくどのシーンにも登場するとその分薄くなっちゃうみたいだから、ボクは二か所位に絞ろうかなって考えてるよー。 今の所候補は2と5かなぁ。 一か所のシーンに複数の人が集中してもそのシーンの描写が厚めになるだけで個々はそんなに薄くならないのかなって。 ただ全員同じ場所で一点集中だと『旅の物語』っぽくないから、複数シーン選べると良いね。 そんなわけで! 2では皆と交流したさがあるボクです! 強制とかそういうわけじゃないんだけど、2に参加したヒト達には積極的に話しかけたり絡んでいくつもりなので、騒々しいの苦手な場合は遠慮なく「うるせー!」ってしてね。 あ、演奏中は静かにしまーす。
カイン・ステラ、シューターだ。よろしく。 ダイジェストらしいんで、俺も行先はある程度絞ろうかなって思ってる。 バランスよくも比重決めるのも個々でいいんじゃないかとも思うけど、見張りについて言及があるから、見張りしたい場合はここで言っておいた方が行動決めやすいかもなー 俺も料理したいなって思ってるし、2は入れたい所。なので、2での交流は歓迎。
あー、うん、確かにシーン被ったらそこが全体の中で長くなる、ぐらいになりそうか。 あくまでも「同じシーンに力入れるならよろしく」ぐらいの表明で良さそうだな、これ。 オレ、4で見張り役やれるならやってみたい気はする。 いやまあ、こっちも料理というか、2の方でも「簡単なスープ等の調理可」とはあるんだけども、色々個人分の食材持ち込んでこっそり少し凝ったのを→襲撃で周りが起きてバレる、みたいな……な?( な?じゃない それOKなら他は軽くって感じかね。 逆にぶつかりそうなら1とかで色々ぼやいてるかもだ。シーン被りはあんまり問題なさそうとはいえ、見張りは交代だからあんまり多人数が起きてる感じだと「交代できないのでは?」って思うし。
シューターのセヴラン・クアルトだよ よろしくね。 僕も被りはあまり気にしなくてもいいと思うな 人が多ければカメラは長く回るだろうし 誰もいなければ引きで様子を映して次のシーンになるってイメージかな。 2の野営で演奏出来るのは良いね 焚き火を囲んで星空の下って言うのも雰囲気があって楽しそうだな
わーい、カインさんの料理とセヴランさんの音楽楽しみだなー! フリックさんの4での行動も大丈夫じゃないかな? 見張りは必要だけど、見張り中の行動は特に制限されてないわけだし。火の番も兼ねて料理するのはアリアリのアリだと思うな。 旅程的にもちょっと凝ったものが恋しくなる時期だもんねぇ(うんうん頷き)。
「さーって… したら、オレは「1」と…「4」の迎撃役がまだ名前がねーか… あとは「5」も楽しそうだなってカンジだな。 特に、「1」に関しては、こう…なんか疼くモンがあるな(ツッコミ所) …(調理Lv2)…今回はメシは世話になるかな! 下拵えとか、そう言うのはしっかり手伝うしよ!」
アーシェルだ。よろしく頼む。 カインの料理と言えばパンケーキだな。 前に教会で食わせてもらったのはすげぇ美味かった。 今回も作れそうならリクエストさせてくれ。 フリックは手の混んだ料理を作ってくれて、襲撃でサプライズの料理がバレちまう展開だな。 よし、こっそりと作ってくれてたってわかった時のリアクションは任せとけ( 料理は全くと言っていいほど出来ねぇ。 なので薪を集めたり火を起こしたりで協力させてもらうな。 2でワイワイするのは楽しそうだ。 セヴランが演奏するなら俺も付き合うぜ。 酒は最近やらかしたばかりだから今回は止めとくな。 2以外はどのシーンを担当するかは余った所で大丈夫だ。 なので希望があるならどんどん教えてくれ。
ウォーリアのフリーダです。よろしくお願いします。 私はとりあえず1と4を考えています。 この中では一番力持ちの様ですし、多めの荷物を持って余裕な感じで行けたらなと。 4番については競合も多そうですし、場合によっては5番も考えています。
●1 出発時 フリック、フリーダ、ナキル ●2 一日目の野宿 クレア、カイン(料理)、フリック、セヴラン、アーシェル、ナキル ●3 帝国領内のシーン ナキル ●4 クリーパーが八方から襲って来るシーン フリック、フリーダ、ナキル(迎撃) ●5 アルサーラムの町についたシーン クレア ●6 帰り道ダイジェスト 「2に関しちゃ、もう全員参加でワイワイやろーぜってーカンジでよくね? って、とりあえず空き地確認しつつ… 2で飯とか食う量飛ばし過ぎると3で飯が足りねェなんて事がないようにしないとな!(PL:フラグではない?いや、そういうのも楽しそうだなんて…) 「メインのココ、こうするぜ!」ってのだけ厚くして… 各項目で、一言二言程度はできそうな気も……でも、こんなトコか >フリーダ いやいや、まぁ、力はさ、男女関係ねーってのはこの界隈に足を突っ込んでよく知ってるんだけどよ…オレだって結構積んでも平気だからな?(※ただ張り合うだけのフリです) >3 みんなの旅の話とか、2の後日談的なのでも話せそうな気がするからな 他に面白いのがあれば任せるし、混じる。(話術装備します) >4 殺界で纏めて蹴散らす。見張りもやるのか寝起きてから迎撃かは応相談ってカンジか…防寒対策もしねぇとな」
ナキルはまとめありがとう。 2だけってのも何なんで、もうひとつ、5も。 木彫り細工に心惹かれる。 5時間前 ナキル ●1 出発時 フリック、フリーダ、ナキル ●2 一日目の野宿 クレア、カイン(料理)、フリック、セヴラン、アーシェル、ナキル ●3 帝国領内のシーン ナキル ●4 クリーパーが八方から襲って来るシーン フリック、フリーダ、ナキル(迎撃) ●5 アルサーラムの町についたシーン クレア、カイン ●6 帰り道ダイジェスト >セヴラン 音楽! 楽しみにしてる。 今回俺の方も栗鼠のランを予定しているんで、セヴランの相棒さんにもよろしく! >クレア 俺も音楽は楽しみ! 料理は頑張る。 >アーシェル おう、リクエストOKだ。 パンケーキね、了解。 野宿でささやかに楽しめるよう作るよ。
アンネエルカよ、アンネって呼んでくれても大丈夫! 皆で旅をするってドキドキだわ。お仕事ではあるけれど、楽しんでいきましょうね! 2で皆と交流するのもとっても魅力的!私もぜひご一緒させてくださいな。 セヴランさんとアーシェルさんの演奏が素敵なことは間違いないし、 お料理を工夫してくれるのも楽しみが増えるようで嬉しいわ。 焚き火を囲みながら、いっぱいお話し出来たらいいわよね。 私はこういった本格的な旅みたいなのは初めてなんだけど、皆はどうかしら。 他の行動は5のアルサーラムの町での場面が気になっているわ。 私、宿や町の特産品に興味があって! 折角立ち寄ることが出来たんだもの、少しじっくり見れたら嬉しいわ。
●1 出発時 フリック、フリーダ、ナキル ●2 一日目の野宿 クレア、カイン(料理)、フリック、セヴラン、アーシェル、ナキル、アンネエルカ ●3 帝国領内のシーン ナキル ●4 クリーパーが八方から襲って来るシーン フリック、フリーダ、ナキル(迎撃) ●5 アルサーラムの町についたシーン クレア、カイン、アンネエルカ ●6 帰り道ダイジェスト
>賑やかそうなところはメインでなくとも一言二言 ああ、いいと思うぜ。 折角の機会だしな、相槌だけでも色々変わるだろうし。 あと、4、クリーパー退治は「見張りが周りを起こして対処」って感じになるだろうしな! 見張りだけでやって、とかちときついぞ!( オレもあくまで「メイン」は4かな、ってくらいで、他のところも多少は書くつもりで入る(全部、は字数絞ってもきついからやらない気がするが) >サプライズの料理 (ハードル上がったー!(
良い感じに入ってきたね 僕ももう一つ…友人が多く居る5に行かせて貰おうかな ●1 出発時 フリック、フリーダ、ナキル ●2 一日目の野宿 クレア、カイン(料理)、フリック、セヴラン、アーシェル、ナキル、アンネエルカ ●3 帝国領内のシーン ナキル ●4 クリーパーが八方から襲って来るシーン フリック、フリーダ、ナキル(迎撃) ●5 アルサーラムの町についたシーン クレア、カイン、アンネエルカ、セヴラン ●6 帰り道ダイジェスト >アーシェル うん、じゃぁ一緒にやろうか よろしくね どんな曲が良い? >カインさん ありがとう カインさんの料理も楽しみにしているよ 道中で追加食材を狩れたら良い手伝いになれたんだろうけどね( ララにも仲間が一緒だって教えておくよ
「楽しい旅になりそうだな!(けらけら) >フリック …サポート、要るか?<サプライズ料理 >6 ガチのダイジェストになりそうで楽しくなってきた!!」
今回がアンネにとって初旅になるんだな。 楽しい思い出でいっぱいにしようぜ。 俺はセヴランと一緒にペットの相棒探しに行った時に二人旅したな。 その時に会ったのがこいつだ(セヴランの相棒のララに必死にアピールしてるリスを指差し) 名前はロロ。 ララにべた惚れで会う度にこんな感じだ。 こいつも連れてこう思うから、ララとランはよろしくな。 カインのパンケーキもフリックの料理も楽しみだな。 ナキルがサポートしてくれるみたいだし、フリックは気負わずに作りたいものを作ってくれよ。 2で食い過ぎて食材が足りなくなったら、3で狩りをしたり魚釣りしたりで現地調達してみるか? 2の演奏に合わせて歌ってくれたり踊ってくれたりするのも大歓迎だぜ。 4は見張りに起こされたら敵と戦う、くらいのあっさりしたのでも対応出来そうか? >行き先 ここは空気を読んで6には行かねぇようにしとく( 3箇所は欲張りな気がするが希望を出させてもらうな。 ●1 出発時 フリック、フリーダ、ナキル ●2 一日目の野宿 クレア、カイン(料理)、フリック、セヴラン、アーシェル、ナキル、アンネエルカ ●3 帝国領内のシーン ナキル、アーシェル ●4 クリーパーが八方から襲って来るシーン フリック、フリーダ、ナキル(迎撃) ●5 アルサーラムの町についたシーン クレア、カイン、アンネエルカ、セヴラン、アーシェル ●6 帰り道ダイジェスト
「>アーシェル …可愛い相棒だ… >4 寝起き速攻は任せろ!! >6 アンネで、いいんだっけか 初めての旅ってコトだし、実は一番おいしいんじゃ?ってコトで もしやるならオススメしとくぜ(オススメとは)」
ええ、そうよ!アンネって呼んでくれて嬉しいわ。 とっても素敵な提案で心がグラグラなのだけど、とっておきの作戦があってね… ここはあえて! 誰も6を詳しく指定しないことで、皆の様子を良い感じに拾って貰えるんじゃないかという おまかせ戦法はどうかしら! もちろん、誰か折角だから指定しようかなって場合はご遠慮なくだわ。 あくまで、私はしないでおくわねっていう表明くらいに受け取って貰えたら嬉しいわ。
「>アンネ そういうコトなら全然OKだぜ! 6がどうなるか楽しみだな!(ハードルが上がっていく相談卓…)」