【呪輪】紅い涙
革酎
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シナリオID:1392
オープニング
フィルエス大森林南東部に蔓延る樹々の枯死問題。
その元凶がムーセルの里にあるとの情報が、当該地域に生活拠点を置くエルフ氏族の間に出回った。
そして同時に、謎の植物型魔獣の出現についても、同一の存在が原因であることが判明。
首謀者の名はフェンヌ・ダーニ。メドゥの指先幹部『青の示指』の称号を持つエルフ女性だ。彼女は植物型魔獣ケアイデ、メリデ、ピンジらを自らの子と呼び、育て、増殖させていた。
樹々が枯死し、土壌が腐食する直接の原因は大型樹木魔獣ケアイデにあった。ケアイデは正常な樹木や土壌から大量の養分を奪い、植物や土壌を腐食させていた。この腐食土壌を養分として好むのがメリデやピンジといった比較的小型の植物型魔獣共であった。
これら植物型魔獣に対するフェンヌの溺愛ぶりは、半ば狂気に近しいものがあったが、フェンヌ自身は己の主義主張には一点の曇りも無いとして、森のエルフ達や冒険者達と真っ向から対立していた。
最早こうなってしまっては、フェンヌを討ち、植物型魔獣を壊滅させる以外に手は無い。
エルフ達は冒険者ギルドと連携し、フェンヌ及び植物型魔獣討伐を目指す運びとなった。
しかし、冒険者だけでは人数に限りがある。ムーセルの里を拠点として動いている植物型魔獣の数は数十、或いは数百という規模にまで至っているとの未確認情報も飛び交っていた。
「フェンヌとケアイデを同時に討伐しなければ、この戦いは終わらない」
エルフ集落トーテルースの集落長アレンバーは、近隣のエルフ集落パドフェルから駆けつけてきた若手エルフのリーダー格クラムドに、厳しい顔つきで静かに告げた。
トーテルースもパドフェルも、枯死問題が発生して以降何度も冒険者達に助けられてきた。だがいつまでも、ただ冒険者に救いを求めるだけの存在として胡坐をかく訳にはいかない。
この森は、彼ら自身の森なのだ。
「ケアイデは流石に無理でも、メリデやピンジぐらいなら我々にでも何とかなるでしょう。これまでかなりの情報が得られていますし、対策は幾らでも練りようがあります」
クラムドも僅かな自信を覗かせて、アレンバーに頷き返した。
そして近々、冒険者達がムーセルの里に強襲を仕掛け、フェンヌとケアイデを叩く為の作戦が実行されるとも聞いている。ならば、ムーセル内外に蔓延るメリデとピンジを如何にして遠くに引き離すかが、作戦の成否を握ることになるだろう。
そこでトーテルースとパドフェルの中からそれなりの戦闘技能を誇る有志を募り、ムーセル外縁部から一部のメリデを誘い出して、距離を取った上で殲滅させようということで話が纏まった。
ところが――事態は彼らの想像を遥かに超えて、深刻な局面を迎えようとしていた。
●紅い涙の魔物
フィルエス大森林南東部と国境を接する付近のリーンエス王国領側には、幾つもの町や集落が並んでいる。
そのうちのひとつズロフォールの冒険者ギルドから、戦士アーギス・マーレイがトーテルースからの急報を受け、早馬を走らせて駆けつけてきた。
「一体何があったんだ?」
集落広場で青ざめるエルフ達。その中に、全身血まみれで地面に座り込んでいるクラムドの姿があった。
青息吐息のクラムドはアーギスの姿を認めるなり、呻く様な声を絞り出した。
「仲間同士での……殺戮です」
クラムドの話によれば、トーテルースとパドフェルの連合部隊が十数体のメリデをムーセルから誘い出すところまでは上手くいったのだという。
問題は、その後だ。
「プラフェルの旧集落跡までは、上手く誘い出せました。ですが一部の若手が血気に逸り、メリデに接近戦を仕掛けてしまったんです……」
実戦の恐ろしさを知らない若いエルフが、十数体程度のメリデならば勝てると錯覚したらしい。彼らは無謀にも、つたない剣術で接近戦を仕掛けたのだ。
当然、メリデも反撃してくる。その戦闘手段は細い蔓状の部位を鞭の様にしならせて相手に叩きつけるという極めてシンプルなものだった。
若手エルフは回避技術の訓練を受けていないから、蔓状の鞭による反撃を浴びた。その直後、反撃を受けた若手エルフの両眼が真紅に染まり、血の涙を流し始めた。のみならず、上下の唇が奇妙な具合にめくれ上がり、食いしばった歯の間から泡が噴き出していた。その表情からは知性が一切失われ、獰猛な野獣の如き唸り声をあげて、同胞たる他のエルフに襲い掛かったのだという。
血の涙を流す凶暴化エルフは、身体能力の面でも劇的に変化していた。俊敏さと筋力が大幅に強化され、四肢の腱や筋が損傷することもお構いなしに、全力を振り絞って同胞を攻撃し始めた。
「蔓に打たれた直後っていったよな……恐らく何らかの神経毒だな」
クラムドの説明から、アーギスはその様に推測した。更にクラムドの目撃情報によれば、凶暴化エルフに対してはメリデは攻撃を加えず、依然として正気を保っているエルフに対してのみ照準を絞っている様な動きを見せていたのだという。凶暴化エルフの体内に侵入した毒が、メリデに同族と認識させる成分が含まれているのかも知れない。一方の凶暴化エルフも、メリデには一切目もくれず、ひたすら同胞たるエルフ達だけに襲い掛かっていた。
凶暴化エルフに襲われた他のエルフも、唾液や血液を介して毒が伝播し、同様に凶暴化したという恐るべき場面をクラムドは目撃していた。ただ人間を凶暴化させるだけでなく、伝染性まで具わっているのだ。
極めて厄介な毒性効果といえるだろう。
「十数体のメリデをムーセルから引き離すまでは良かったが、その後に阿鼻叫喚の地獄が待っていた、ってな訳か……」
アーギスは思わず唸った。
そして現在。トーテルースとパドフェルの連合部隊150名のうち、凡そ50名がプラフェルの旧集落跡内に点在する比較的頑丈な建屋に籠城し、救出を待っているとの由。つまり逆算すれば、100名程が凶暴化してプラフェル旧集落跡を占拠しているということになる。そこに十数体の毒性メリデを敵として勘定しなければならないから、面倒なことこの上ない。
「ズロフォールの冒険者ギルドには先に俺の方から緊急募集を出しておいたから、冒険者はそこそこ数が揃うだろうけど……今回はやることが多いなぁ」
アーギスは夕闇が迫る紺碧の空を見上げた。
短期決戦か、持久戦か。
いずれを取るにしても、余程上手く事を進めなければ、凶暴化エルフの脅威は近隣集落にまで迫ることになるだろう。
解説
マスターより
リプレイ
闇の中に小さな光点が灯る。と同時に、独特の甘い刺激臭が辺りに漂い始めた。
既に陽は暮れ、宵から深更に差し掛かろうという頃合いのフィルエス大森林南東部のプラフェル旧集落跡。
星明りも届かぬ程に鬱蒼と茂った枝葉の下で、黒汗馬に跨ったアルマ・ヴァレンタインが点火したゴブリナ草の束を曳き、凶暴化エルフ達とメリデの群れを大声で挑発しがら駆け抜けてゆく。
「さぁさぁさぁ、ついておいで!」
100人もの凶暴化エルフと十数体のメリデ共が一斉にアルマを追跡し始めた。大半の凶暴化エルフは下半身の腱が損傷している為か両足がややもつれ気味ではあったが、一部は恐ろしい程の速さでアルマの黒汗馬に追いつこうかという勢いを見せている。
(身近な者を襲えという命令……では無さそうですね……といことは、単純な狂暴化……)
アルマの黒汗馬が駆け抜けていった小径脇の茂みで、じっと息を潜めていたリディリディ・トゥラ・イェレミースは小さくかぶりを振った。メリデが精神感応系に属する何らかの攻撃を仕掛けたのではとの推測を立てていたのだが、彼女が施したジャマーは効果を発揮したようには見えず、凶暴化エルフ達は相変わらず獣の如き形相でアルマの黒汗馬を追い回すばかりであった。
その時、傍らに控えていたサフィラ・アズラク・ナハルハルアリーブがリディリディの肩を軽く叩いて、小さく頷きかけた。作戦開始の合図だ。
リディリディは未だ動きの速い一部の凶暴化エルフ目掛けて、次々と足止めや筋力低下の魔術を仕掛けていった。凶暴化エルフ達は理性が失われている為か、足止めを喰らった現状に対してはただ獰猛に唸るばかりで、その原因たるリディリディに矛先を向けるということはしない。
そして、サフィラと三体のメリデの間に直線状の突破口が開いた。
「おぅりゃあ!」
気合一閃――サフィラは三体のメリデとの間合いを、文字通り一気に飛び越えて瞬間的に詰め切った。最初の一体を神速の三段連撃で仕留め、二体目も反撃を受ける前に切り刻む。だが流石に三体目は鞭の様にしなる蔓を打ち込んできた。勿論サフィラは圧倒的な機動力で簡単に躱したが、その思わぬ攻撃速度には内心で若干舌を巻いた。
「わわっ! あの触手けっこうすばしっこい! 皆、気を付けて!」
そのまま小径の反対側へと駆け抜けていきながら、サフィラは仲間達に警鐘を放った。一部の凶暴化エルフが追いすがろうとしたが、サフィラの足の速さには到底追いつけず、再びアルマの誘導に呼び戻されていた。
リディリディやサフィラが見たところ、メリデの足は比較的遅い。下半身の腱を痛めた凶暴化エルフよりも更に移動力で劣る。アルマが誘導に時間をかければ、いずれメリデの群れだけが最後尾に置き去りにされるのは明白だった。
そこでユズとハヤト=ガラン=ヴォルファングの両名がアルマに誘い出された凶暴化エルフとメリデの群れの更に後方へ廻り込み、メリデの群れを残して凶暴化エルフ達が前へ離れてゆくタイミングを我慢強く待つことにした。
プラフェル旧集落跡到着直後、ハヤトは、
「クソっ! なんなんだこの状況はよっ!」
などと毒づいていたが、冷静に状況を分析するユズに感化されたのか、ひと呼吸入れて落ち着きを取り戻していた。
「短期決戦で、全部、斃せたら……もしかしたら、凶暴化、解ける可能性、あるかも」
これはユズがトーテルース訪問前に抱いていた、願望に近しい想いだった。
勿論ユズ自身も、それが楽観論に過ぎないことは理解していたし、いざとなれば最悪の選択を迫られるであろうことも分かっていた。
だが今は、違う。希望があった。
(メリデを全部、叩いても、すぐには、戻らない、かも……でも、きっと、大丈夫)
数時間前のトーテルースでの光景を思い返し、今度は強い意志で前を向いた。
100人の凶暴化エルフ達は絶対に救うことが出来る。その確信がユズに力を与えていた。
「見えた……まずは、焼き尽くすよ……」
闇の中でメリデの群れを視界に捉えた。ユズは超人的な速さで術式を完成させ、炎弾を叩きつけた。メリデは紅蓮の火球に次々と焼かれ、動きが極端に鈍った。が、完全には斃し切れない。
ここでハヤトの出番だ。ユズがとどめのメテオライトを仕掛ける前に、先に接近戦を仕掛けて刃を振るう。
念の為にとバンダナで口元を隠していたハヤトだが、敵の動きはユズの魔術で極端に鈍っており、毒や胞子を喰らう心配はほとんど無かった。
「テメェらが今回の元凶だな! サッサと駆除してやんぜ! くたばりやがれ!」
五体のメリデを素早く葬り去ったハヤト。まだ数体が凶暴化エルフ達の間に紛れ込んでおり、今の時点では手が出せない。だがメリデ殲滅は、最早時間の問題であろう。
●見えた光明
数時間前。
アーギス・マーレイの応援要請を受けてトーテルースへと駆けつけてきた冒険者達は、早速広場で青年クラムドとの面会を求めた。
クラムドは応急手当の最中だったが、疲労と苦痛を滲ませながらも快く応じた。
最初にアルマとアーシェル・G・クラインがクラムドに治癒術を施そうとしたのを、ナタリア・フィッツジェラルドが止めた。証拠を汚染するな、というのである。
「何をいっているんだ、こんなに傷ついているんだぞ」
「傷が残っている今だからこそ、分かることがある」
ナタリアの言葉は冷淡に聞こえるが、しかし一理ある。アーシェルはコルネリウス・アーラに振り向いた。同朋たるエルフとしての、彼女の意見を聞きたかった。
コルネリウスはナタリアに賛同した。
「クラムドさん、今少し、痛みに耐えて頂けませんか? 同胞達を救う為にも……」
勿論です、とクラムドは笑顔で頷き返した。
「では失礼して……」
キーゼが足早に歩み寄り、ナタリア、コルネリウスと三人がかりでクラムドの傷の具合や各部位の変調有無について調べると同時に、諸々の問診を開始した。
「そうですか、メリデは全て同じタイプでしたか」
己の推論が若干外れた形のキーゼだが、しかし落胆はしない。推測は当たり外れがあることを、キーゼ自身もよく分かっていた。
「しかし、これ程の重傷を負ったにも関わらず正気を保っている以上、必ず何かある筈だ」
とはナタリアの弁。恐らく解呪を用いれば一部の凶暴化エルフを回復させられるだろうが、しかし100人全てを救うには解呪の使用回数が追い付かない。その為、何が何でも他の解毒方法を追求する必要があった。
と、ここでコルネリウスがクラムドの左手首に注目した。妙に腫れている。
聞けば、メリデ誘導作戦の少し前に、蜂に刺されたのだという。フィルエス大森林南東部に多く生息しているアシナガバチの一種らしい。どうやらうっかり巣に近づき過ぎたとの由。
もしかして――コルネリウスとナタリアは、左手首から最も遠い部位であるクラムドの右足首に注目した。見ると、筋肉が妙に膨張している。異様に活性化していた。
「そういうことか」
ナタリアは納得して頷いた。彼女の元シルトラース帝国従軍治癒師としての知見が活きた格好である。
すると、状況がよく呑み込めないロイ・アウレアが横合いから覗き込んできた。
「何か事態の打開に繋がることが分かったのか?」
「簡単な話だよ。毒を以って毒を制すという諺もあるだろう」
ロイに答えるナタリアのそのひと言から、キーゼとコルネリウスも漸く合点がいった。ある種の毒は、別の毒に対してはその毒性を打ち消す効能があることも、決して珍しい話ではない。
ここですぐさま冒険者達は作戦会議に入った。
「何? 蜂の巣を探すって?」
アーギスが目を白黒させたのも無理は無い。下手をすれば、対メリデ戦以上の酷い目に遭うかも知れないからだ。だが、やるしかない。
まずアルマが凶暴化エルフを誘い出し、サフィラ、ユズ、ハヤトでメリデを叩く。その間にキーゼとコルネリウスで籠城する50人を脱出させ、最後にロイとアーシェルで凶暴化エルフをプラフェル旧集落跡の広場へと誘い戻す。
トーテルース集落長アレンバーとクラムドの話によれば、プラフェルには100人を閉じ込められる規模の建築物は存在しないらしい。であれば、広場以外にこの人数を纏めて呼び込む場所は無いだろう。
そして最後に、巣を破壊して怒らせたアシナガバチの群れをこの広場へと誘導して、凶暴化エルフ達を襲わせるという作戦で話が決まった。
アシナガバチに限らず、肉食性の一部の蜂は仲間の体液が付着した生物を攻撃対象とする習性があることが知られている。体液がこびりついた生物とは即ち、仲間を殺した敵だということらしい。
「私が数匹のアシナガバチの死骸から体液を搾り出して、凶暴化した同胞に次々と塗布して走ります」
このメンバーの中では尤も防御力に優れたコルネリウスが、アシナガバチ誘導を買って出た。確かに、彼女でなくては務まらない大役だろう。
●解放作戦
再び、現在。
「さぁ皆さん、今のうちに、早く!」
「もうすぐ、凶暴化の同胞達が引き返してきますから、絶対にここには戻らぬ様に願います」
コルネリウスとキーゼが籠城する50人のエルフ達を次々と脱出させてゆく。疲れ切った表情のエルフ達は口々に礼を述べながら、闇の中へと飛び出してゆく。ふたりが全員を安全圏まで護衛したところで、今度はロイとアーシェルが新たな囮となって100人の凶暴化エルフをプラフェル旧集落跡の広場へと誘導し始めた。
既にメリデの残りの大半はサフィラ、リディリディ、ユズ、ハヤト達の手で仕留めており、その死骸から体液を搾り出してロイとアーシェルが身に着けるマントにナタリアが手早く塗り込んでいた。
(これで全員を、助けられる)
一時は最悪の事態をも想定していたロイだが、今は希望の光を抱いている。アーシェルと共に凶暴化エルフの群れに追いつくと、アルマの黒汗馬から引き離す為に敢えて大声で叫びながら軽く攻撃を仕掛けた。
「さぁ、一緒に来るんだ!」
「その苦しみから、すぐに解放してやるからな!」
ロイとアーシェルは踵を返し、凶暴化エルフ達が辛うじて追いつけない程度の速度でプラフェル旧集落跡の広場目掛けて走り出した。凶暴化エルフ達が獰猛な勢いで迫ってくるが、決して恐怖は感じなかった。
彼らを救えるのだという想いだけが、この時のふたりを衝き動かしていた。
事前にアレンバーに描いて貰ったプラフェル旧集落跡の略図を徹底的に暗記していたロイとアーシェルは、森の中を駆けに駆けて、一気に目標の広場へと走った。
そこではメリデの体液を塗布したマントを纏ったナタリアが、矢張りふたりの為にメリデ体液塗布済みのマント二枚を抱えて待ち構えている。
100人もの人数が一気に駆けると、森の中はちょっとした騒音に包まれた。やがてロイとアーシェルが広場に辿り着き、凶暴化エルフ達をぎりぎりまで引き付けたところでナタリアから受け取ったマントを一瞬で身に纏った。
すると、それまで恐ろしい程の獰猛さでふたりを追いかけて来ていた凶暴化エルフ達の動きが、ぴたりと止まった。
(……上手くいった)
(矢張り彼らは、メリデの体液で襲う相手を判別していたんだな)
ロイとアーシェルは内心でほっと胸を撫で下ろした。正直なところ、本当にこの策が成功するかどうかは、やってみなければ分からないという、ぶっつけ本番の作戦だったのだ。
だが、何とか凶暴化エルフ達の攻撃対象から外れることが出来た。ナタリアも直前までは相当に緊張した表情を見せていたが、今になってやっと顔色が少し和らいだ。
一方、プラフェル旧集落跡の外側には、大量のアシナガバチに追いかけられるコルネリウスの姿があった。彼女を支援する為にキーゼが傍らを走っている。無数の蜂に全身を刺されるという事態に陥ってしまえば、如何に授恵者といえども命に関わるだろう。
途中、サフィラとハヤトが駆けつけて来て、メリデの体液を塗布したマントを手渡した。
「蜂の体液塗りたくるの、手伝うよ!」
「ひとりでも手が多い方が良いだろ!」
サフィラとハヤトの申し出を受け、コルネリウスは蜂の死骸がこびりついた皮手袋をそれぞれふたりに手渡した。
四人は揃って凶暴化エルフが集う広場へと駆け込んでいった。
それから数分後、アシナガバチの群れが凶暴化エルフに次々と襲い掛かり、容赦無く毒針を突き刺してゆく。蜂の毒を打ち込まれたエルフ達は驚く程の速さで自我を取り戻し、苦痛に呻く姿を見せ始めた。
勿論、全ての凶暴化エルフがアシナガバチの毒針に刺された訳では無かったが、それらのエルフ達に対してはアルマとナタリアの解呪で事無きを得た。
こうして、全ての凶暴化エルフ達の正常化に成功した冒険者達は、最後にアシナガバチを始末しなければならなかったが、幸いユズがメテオライトを残しており、こちらも簡単に事が運んだ。
「アシナガバチさん……利用するだけ利用して……最後は殺しちゃって、御免ね……」
ユズは心底申し訳無さそうに魔術を発動させていた。こればかりはもう、仕方が無いと割り切るしかないだろう。
ともあれ、冒険者達は全てのエルフを完璧に救うことが出来た。
そして最後の最後に、こんな一幕があった。
「あ……コルネ、危ない!」
サフィラの叫び。何事かとコルネリウスが振り向くと、大樹の陰から一体のメリデが襲い掛かってきた。蔓の攻撃を浴びたコルネリウスだが、彼女は気合と共に刃を一閃させ、最後の一体として残っていた敵を難無く斬り捨てた。
「だ、大丈夫ですか?」
おろおろと駆け寄ってくるリディリディ。しかしコルネリウスは苦笑しながら、赤く腫れ上がった左の二の腕を一同に見せた。どうやら一カ所だけ、アシナガバチの毒針を喰らっていたらしい。
翌朝、トーテルース。
血の涙を流し、獰猛な怪物と化していた100人のエルフ達は、全身の腱や筋肉に損傷を残し、更には蜂の毒針にもやられて結構酷い目に遭ったが、それでも誰ひとり命を失うことなく、トーテルースの広場で手当てを受けることが出来ていた。
「よぉ、ご苦労さん」
トーテルースに残って集落の護衛に廻っていたアーギスが、冒険者達を出迎えた。
「先日の殺人事件もそうですが……マーレイさんとは、変な案件でばかり、お顔を合わせますね」
任務を終えて安堵したのか、にっこりと笑うリディリディ。しかし朗らかな笑顔とは裏腹に、その台詞は物凄い毒を含んでいた。
アーギスは何ともいえぬ困った顔で、ひたすら頭を掻くばかりであった。
そんな光景を、ロイとアーシェルは穏やかな笑みを浮かべて眺めている。ふたりの面には、ひとりの犠牲も出すことなく、無事にやり遂げたという満足感が漂っていた。
マスターコメント
ショートシナリオ難しい 報酬:標準10 / 4〜10人
2021年09月19日 22時44分43秒 公開
参加者
相談掲示板
ヒーラーのナタリア・フィッツジェラルドだ。宜しく。 マーレイ隊長も出るとなれば、私も出ねば副長失格だ。 私としてはヒーラーだけにエルフ達の救出や傷病者の手当、凶暴化エルフの解呪にあたりたい。 毒によって凶暴化という事は、倒したメリデから毒を採取して血清の作成という事は出来ないだろうか? なので一般スキルは医療・薬学と、醸造を持っていくつもりだ。
シューターのロイ・アウレアです。 増える事を願いつつ、4人でどうするかの前提で進めましょうか…。 OP読んで感じたのは メリデと誤解させれば、襲われないかも…です。 毒に侵されたエルフが無事なのは、匂いとか何かしらあるのかも。 十数体程度のメリデが居るので、倒し体液をマントの裾とか直接触れない部分に付けて 匂い?を発して歩くのはどうかな? 上手く行くなら、建物内のエルフにも届けたい。 それがダメでも成功でも先ずは無事な50名を救い出したいので 囮と成って、建物から引離す事も考えてます。 出来るなら毒に侵されたエルフも助けたいが 手加減して動いてるとやられる可能性もあるので…… 戦うなら、最悪倒す(活動停止)に持ち込む覚悟も決めてます。 先ずは50名を救い出せれば、後から色々と試せる事も出来るだろうから 解呪でも血清でも協力は惜しみません。
ヒーラーのアルマだよ、どーぞよろしくねー。 狂暴化したエルフさんもできれば助けてあげたいもんね、もちろん解呪は準備していくよ ナタリアさんの血清もロイさんのメリデの成分で偽装も効果がありそうな感じー どちらもメリデを倒してから色々する準備時間がいるだろうし時間を稼がないとかな? ボクはお馬さん&騎乗で機動力を確保しつつ結婚式の空き缶ガラガラみたく 火をつけたゴブリナ草を曳いて狂暴エルフさん達をトレインする囮をやろうかなと 【大変動】の時の黄金リンゴで狂暴化した古ゴブリンさんたちも 煙を吸ってる間は沈静化してたし少しくらいは追い足が鈍ってくれるといいなー…と
遅くなってすみません、ウォーリアのコルネリウスです。よろしくお願いします。 凶暴化したエルフ達は、私も同胞として出来るだけ助けたいと思っていますので、ナタリアさんの解呪は非常に助かりますね。 メリデに同族と認識させる成分は、匂いなどの可能性は高そうかと思いますので、直接触れる・吸い込む事の無いように成分を纏えれば有効かも、とは私も思います。 籠城するエルフ50人を助けるための道は開けなければいけませんから、アルマさんが引き付けをするのであれば私は経路確保に回れたらと考えています。
さて、よろしくお願いします。 ひとまず求められていることとしては メリデ10数体の討伐 凶暴化エルフの処理 エルフ50名の対応 ですかね。 50名を逃がすにしろ何にしろ、集落跡に存在する敵性体の処理は必須。 他集落への被害を抑制するなら、ここで確実に処理しなければなりません。 助けたい、という気持ちは大事でしょうが。 ある程度は"大を生かし小を殺す"決断も必要です。 因みに、可能な限りの短期戦をオススメします。 血清づくりを待つなら長期戦でしょうが、 果たしていつ完成するか これだけの人数をカバーできる量をいつ揃えられるか それまでどう惹きつけ続けるか という問題もあります。 流れとしては ●可能な限り一方向への誘引→籠城側50名の救助→敵性体処置 でしょうか。 ですかね。 この場合、アルマ氏のあげる手と共に撤退路側のメリデを優先排除。 この際、体液などにも警戒、です。 それと、凶暴化エルフに関しては解呪できる前提ですが、周囲の安全確保をしないと、解呪するのは避けるべきかと。 交戦中に端から戻すのは、餓えた狼の群れの中に肉塊を投げるようなものですから。 あとはロイ氏のあげる偽造は試すべきでしょうか。 楽観論としては、メリデを頂点としたクラウド化した伝染だったという展開ですが、 まあこれはあまり期待しないほうがいいでしょうね。
狂暴化エルフの【処理】については覚悟を決めてるとは言え 避けられるなら避けたいので、方法は横に置き。 ●可能な限り一方向への誘引→籠城側50名の救助→敵性体処置 この流れには同意です。 体液を付け偽造を試すのは、メリデを1体倒すのみなので時間は掛かりませんし 成功なら【処理】活動する時に襲われる心配が減るので 何かしらの行動を起こす事がスムーズにできるようになると思います。 それで…メリデの体液が効果有りの前提でですが 50名のエルフ達が籠城してた、堅牢な建物内に 誘き入れれるだけでも、閉じ込めるのはどうでしょう。 壁や扉にメリデの体液を塗る事で、暴れる事を防げる気がします 効果が無い場合は……時間稼ぎ程度にしかなりませんが 閉じ込め1-2体ずつ外に出して呪解する事も可能になるので…狼の群れの中に肉塊を投げる危険も減るかと。 100体全部は無理でごく一部でも、助けられる可能性があるなら試したいです。
No.7
キャスターのリディリディです。 あ、その・・・、よろしくお願いします。 メリデと戦ったことはありますが、こんな現象を引き起こす個体にあったことがありませんね。 特異個体的に類似するものでしょうか・・・。 狂暴化した方たちについては、グラビティの召喚で動きは止められると思っています。 授恵者ではないならば動きは封じられるでしょうし。 ただし、100人全員が入れるほどの範囲ですし、効果時間も(2回使ったとしても)1分ありませんね・・・。 1分の間に救助というのは流石に無理でしょうし・・・。 ですので、グラビティフィールドはヴァレンタインさんのフォローに使用しようかと思っています。
10人揃って頂けて安心しました。 どうぞ、よろしくお願いします。 >方針 キーゼさんの仰る必要な事の纏めは分かりやすいですね、ありがとうございます。 トーテルースの皆さんとは、先日お話したばかりなので…私も出来るだけ助けたくはありますが。覚悟はありますので、暴走した方達が対処しきれない場合は相応の対応はします。 >凶暴化エルフ そうですね、解呪する端からまた襲われては意味がありませんし 引き離しと分断を行い、一部に解呪を試してから残りに対して判断する形になるでしょうか >短期戦 そうですね、血清は私も良案だと思うのですが、作製出来るかどうか・作るまでの時間がネックになりそうです。 出来れば余り長引かないようにはしたいですね。
>籠城場所に誘引 これをするなら、 ●敵を安全区画に誘引 ●点在する籠城場所各所から救出 ●100名が入り切る場所の選定 ●参加者による誘引 ですね。 問題は100名が入る建築物があるかどうか、ですか >流れ 1.敵分布と救出対象籠城地点の精査 "点在する比較的頑丈な建屋に籠城"と書かれているので複数箇所に分かれていると考えておいたほうがいいでしょう 2.救出ルートの選定と安全確保 3.陽動班、救出班による救出作戦 4.余力があれば誘引による閉じ込めと解毒 ですね 正直、陽動の際にある程度犠牲が出るのは仕方ないかと思っています。 それと、この神経毒の効果、明らかに身体能力の限界を超えていそうな気もするので。 放置すればどうなるか、というのは気になりますね 出来れば検体を持ち帰り有効活用したいところではありますが。 どの生物まで効くのか、というのもありますし
満員ー、あらためてみんなよろしくねー キーゼさん方針やまとめありがとー リディリディさんもフォローどうもありがとうー できるだけ頑張って引き付けて、解呪とかは状況が落ち着いてからかけるようにするね 100人乗って…入っても大丈夫な建物ー… ダメもとでおっきめな集会所とか教会とかがないかアレンバーさんかクラムドさんに 聞いてみたり籠城場所も含めた略図書いてもらったりするとかー…? (二次災害?も怖いしアーギスさん以外のNPCさん達はお留守番でよさそう?) あとはー…夕闇が迫るって書いてあるから光源にエンライトも持ってくようにするね
キャスター、ユズ。……よろしく。 えと、動き、止める以外に、スタティックフィールドで、そもそもの移動速度、遅らせる、のも手かな、って思った。 あと、ボクもアーケインで、アルマさん、サポートする。 籠城場所の略図は、欲しいかも。これはアレンバーさんに、お願いしたい、ね。 教会とか、都合良くあれば良い、けど……大きな建物は、期待し過ぎない方が良さそう。 あと、アーギスさん以外はお留守番、で良いと、思う。 エンライト、だけど。 アルマさん、ヒーラーさんだから、エンライトの枠、良かったら解呪に割いてほしい、な。代わりにボク、エンライト、持つ。
誤字があったから発言し直させてもらった。 ウォーリアのアーシェルだ。 よろしく頼む。 キーゼは方針やまとめをありがとな。 皆が出してくれている案を試すのにも異論なしだ。 俺もトーテルースの奴等を助ける為に力を尽くしたいと思っているが、それが叶わなかった時に手を下す覚悟は出来てる。 血清を作って助けられるのならぜひナタリアに頼みたい。 だが完成までどれだけの時間がかかるのかわからないのが不安でもあるな。 エルフ達の里に解毒薬があるのならそちらも試してみたり、その解毒薬とメリデの毒を組み合わせてみるのはどうだろうか? ふと思ったんだが、クラムドはどうして凶暴化しなかったんだろうな。 重症で血塗れだからメリデや凶暴化エルフの攻撃を受けていたり、歯をむき出しの凶暴化エルフの飛沫をくらってると思うんだが……。 希望的な予測になるが、メリデの毒に対しての抗体みたいなものを持ってたりしないだろうか。 もしも持っているとしたら血清作りに活かせないかと思った。
>籠城場所に誘引 前向きに検討して頂けて嬉しいです。 堅牢な建物が数か所あるなら、その方が詰め込みやすいな…と。 イメージしてるのは メリデ体液付きのマントを建物内に置き、入り口で狂暴化エルフを誘導 エルフが迫ったら一度ドアを閉じ、ドア前に大量に溜まるのを待つ&マントを羽織り準備 ドアを開けて招き入れ、開かないように外から閉じる と、スムーズに行くとは思ってないので…タイミング毎にどう動くかも考えてますが… もしメリデの体液に効果が無くとも、閉じ込めれそうな気はしてきました。 (突入させるタイミングでドアの上に乗っておくとか、梁が有るなら上がって屋根からこっそり外へ抜けるとか) アルマさんにはペットを預けて50名の救助が成功したら戻るように知らせようと思います。 それと他にも誘導や閉じ込めに関わってくれる方が居ると助かるので、ご検討願います。
追記失礼します。 クラムドさんが実は授恵者だったって事はなく 一般的なエルフなら、抗体を持ってる可能性が有りそうですね。 閉じ込めるまでは考えてるが、その後は役立てる気がまるでしないので… 血清&抗体で…何とか助かって欲しいです。
>クラムドさん クラムドさんとは以前も一度お会いしていて、案内を引き受けてくださったのですが(「【呪輪】ひとつの悪意とふたつの悲劇」)、授恵者か否かは不明だったのですよね。 森の外で暮らしていたことがある、というのだけ解っています。 血塗れというのが自分の血だけでもないでしょうし、抗体などクラムドさんが無事である理由は確かに何かあるのかもしれませんね。 >救助 籠城場所の検討ついてはアレンバーさんに確認するのは良さそうですね。 籠城が複数ヶ所あると考えて、一箇所ずつ対応していくという認識で宜しいですか?
No.17
あの・・・。 すみません、少しメタ的な話をしても良いでしょうか。 血清を作成するのは良いと思います、ですが・・・。 血清を作成するとなると、どうしても現代科学の技術が必要になるのではないでしょうか・・・。 たしかに毒を受けたら抗毒血清が有効ではあるのですが、この時点で作成できるのかは私は疑問に思っています。 ワールドガイドのQ&A 「ロスガリア大陸の医療水準について教えて下さい」の2項、「感染症ほか疾患について」に 「現実世界にみられるような一般的な疾患についてはまだまだ未発達な状況です」とありますし・・・。 今回の狂暴化については、正確なところを言うと感染症や疾患とはまた違うのでしょうけども。 と言っても、血清の作成が不可能と断定は出来ません。 別の策を用意できればと思います。 「症候に即した薬草の類を調剤することも可能です」とありますし・・・。 つまり【医療・薬学】に詳しい方が居ればとは思うのですが・・・。 どなたかスキルを所有している方はいらっしゃらないでしょうか。 もし居ないようでしたら、私が習得してみるつもりです。
No.18
あ、失礼しました。 【医療・薬学】はフィッツジェラルドさんが用意してくださるのですね。 長々としてしまいましたが、血清の次策として、薬草での治療も考慮頂ければということでした。
成程……時間が聊かかかり過ぎるというのに加え、技術的な限界という問題もあったか。 其れに関する記述は見た事があった記憶があるが……改めて見ると、これに関しては失念していた。 ならばせめて神経毒の分析とかが出来ればとも思ったが、それもやはり上記の理由で限界があるか。 イェレミースは問題指摘、キーゼはいつもの纏め感謝だ。 そうなれば仮に治せるにしても、解呪や聖別といったスキルでなければならないのか……? エンライトに関しては、こちらは暗視を持っていくつもりだから他に光源が必要な同行者に割り当ててくれ。 安全区画への誘引というべきか、陽動役に関しては立候補したい。 機動力を生かした術が思いつかん上に長続きさせるには、回復等の支援が必要だ。
えと、色々考えたんだけど、メリデ対応する人、まだ見えないのと……範囲攻撃、あった方が早そうだから、ボク、メリデ対応に専念、するね。暗視、持って行く。 アルマさん、エンライト、肩代わり出来なくなって、ごめんなさい。頑張って、ね。
おーっす! ゴブリンのシーフ、ブレイブファング傭兵団のハヤト=ヴォルファングだ、よろしくな!! 諸々の纏めはサンキューな! 方針もだいたい理解したぜ!! んで、ちっと疑問なんだけどよ。 この凶暴化する伝染病みてーのは俺達は感染しねーって前提はあんのか? もし、俺達も樹液やら感染した奴らの血液とか唾液から感染して凶暴化しちまう可能性もあるってんなら無茶苦茶気をつけて戦わねぇと仲間が最悪の敵になりかねねぇってことだよな? その辺も踏まえたうえで敵の攻撃は全回避スタンスでメリデの早期殲滅に動く様にするつもりだぜ。 ユズが範囲魔法ぶっぱなしてくれたとこにトドメを刺して回る感じをイメージしてんぜ! 重症を負ってるクラムドが凶暴化してねぇ理由も気になるが、仮にクラムドも授恵者で授恵者なら抵抗出来るレベルの毒ってんなら1番やりやすくなるとは思うけどな!
クラムドについての意見をありがとな。 希望的とは真逆の考え方をすると、時間差で凶暴化する可能性もあるかもしれねぇ。 連れて行って注視するのは厳しそうだから、里のエルフに念の為に警戒するよう頼んだり、クラムドが体を休めてる小屋から出さないように言っておいた方がいいだろうか。 >役割 ロイと一緒に凶暴化エルフ達の誘導や閉じ込めに動こうと思う。 ロイが挙げてくれてる方法に沿うのは前提として、他にも出来る事が考えてみるな。
ハヤトの懸念があるからメリデと戦う際は距離を取るのがいいと思ってた。 冒険者なら普通に戦えば勝てるとあるが毒が効かないとは書いてないしな。 凶暴化したエルフ達を誘引する際は攻撃を喰らわないように気をつけたり、口元を布で覆ったり極力露出を少なくしたりして飛沫での感染を防ごうと思ってる。 だが万が一凶暴化した時は俺達同士で無力化するのも考えておかねぇとだな。
閉じ込め案が通って、ほぅ…と肩の力を抜いてます。 >他にも出来る事が 有ればお願いします!…それで…申し訳ないが、オレは遠慮が無いので プレには、良い案を取り入れ効率重視と書くので、ご了承ください…。 下の発言で書き忘れたが 複数の建物が有るなら、知性を失った相手ですし 同じ動きの繰返しで小分けに閉じ込める方が楽だと思ってます。 アレンバーさんに確認して頂けるなら 情報を元に救助と、壊れそうな建物は除外するとか 戸の前に荷車を置くとかで補強しよう思う。 >籠城が複数ヶ所あると考えて、一箇所ずつ対応していくという認識 誘導が上手く行った方面から順次、1か所ずつと思ってました。 尚、閉じ込めた後は、見回りや、狂暴化から回復させるための手伝いを想定してます。 >冒険者ならば、普通に戦えば勝てる相手 今迄の報告書で短剣で接近戦をし、切り刻んでる方達も居たので 授恵者には伝染しないと思ってました。 でも今回のは特異個体なので用心して、抵抗は上げておきますね。 メリデの体液を試す案 効果の有無に関係なく行動は変わりませんが、試してみます。
にゃ!シーフのサフィラだよっ! よろしくねっ! キーゼはまとめサンキュー! んー、ちょっとまだ読み込めてない部分があるから考え中だけどメリデ対応に行こうかなって考えてるよっ!
出発まであと一日くらいになったねー 先に書いた内容をもとに仮ぷれ出してるので何か変更があれば手を加える感じに コルネリウスさん情報どうもありがとー 見てきたけどクラムドさんが授恵者さんかどうかは分からなかったねー… 血まみれでも何ともない?のは体質とか抗体なのか 外にいたときの何かが影響してるのかもサッパリ… 一応お話を聞くときにヒールと念のためサルベーションオール使おうかなと思ってるよ あとは100人入りそうな漁師さん用の大型仮居宅もあったー…けど キレイに押し込む方法も思いつかないし現状の小分けにして閉じ込めるで大丈夫そうかなあ ユズさんもエンライトの件どうもありがとー 元凶のメリデ退治も大事だし頑張ってねー、と毒?に気を付けてねー とりあえずいつぞやの点欠みたいにお肌にあたらないようにすればいいのかなあ…
にゃ!現時点での行先の宣言まとめとくねっ! ◉凶暴化エルフ誘引 ・ロイ ・アーシェル ◉メリデ対応 ・ユズ ・ハヤト ・サフィラ ◉凶暴化対処 ・ナタリア ・アルマ 訂正とか追加あったらよろしくっ!
こちらは救助で動きます ◉凶暴化エルフ誘引 ・ロイ ・アーシェル ◉メリデ対応 ・ユズ ・ハヤト ・サフィラ ◉凶暴化対処 ・ナタリア ・アルマ ◉救助 キーゼ
救助用の経路確保に専念しますので、私は救助になるでしょうかね。 ◉凶暴化エルフ誘引 ・ロイ ・アーシェル ◉メリデ対応 ・ユズ ・ハヤト ・サフィラ ◉凶暴化対処 ・ナタリア ・アルマ ◉救助 キーゼ コルネリウス
>ロイ メリデの毒を使った偽装や、凶暴化エルフの閉じ込め方法についてはロイの立案に従う旨でプレを書かせてもらった。 効果があるかはわからないが、思いついた治療を閉じ込めに後に試させてもらってもいいか? >クラムド 出発前に話を聞いたりエンパシーで『黒』の可能性がないか調べてみようと思ってる。 重症を追っているのに疑うのは心苦しいが、念の為にだ。 それと、時間差での凶暴化に備えてアーギスにクラムドの監視についてもらいたいと思っているんだが、どうだろうか? 危険もあるし反対意見が出たら取りやめるから遠慮なく言ってくれ。 >凶暴化エルフの治療 可能な限り手を尽くしたい。 エルフ達の解毒薬があるならそれ譲り受けて使ったり、解毒効果の有る薬草束ももらってそれを炊いた煙で効果があるか試してみようと思う。 後は授恵者の血の可能性に賭けて、自分の血を振りかけてみるな。 >治療が叶わなかった時 手にかける時は苦痛なく送ってやりたい。 睡眠効果のある薬草束がエルフの里にあるか聞いてみて、あるのならそれを焚いて眠っている間に一撃でと考えている。 効率は良くないが凶暴化させられた挙げ句に苦しみながら死んでいくのはあまりにも気の毒だ。 眠らせられなかった時も心臓や首を狙って一撃で逝けるようにしたい。
治療でも、案への相乗りでも、オレを利用でも、大いにどうぞ! オレは1名でも多く助かればそれで良い。 寧ろ、閉じ込めた後は呪解系しか思い浮かばないので…その後を考えてくれるのは大歓迎だ。 授恵者の血に可能性があるならオレも提供するのと(100人分だからね) 治療が叶わなかった時は付き合う…と言うか自分がヤル気だった。 まだプレが書きあげられずで、字数の配分が不明なので 「助けれない時は即死させる」としか入れてないが…これ以上苦しめたくはないからね。 あ、「助けれぬ時はアーシェル案に沿い即死させる」として良いかな? ははは、書くだけでキツイなぁ…。
私も成るべく手を尽くして、最初の段階で情報集めと推測を含め、ギリギリまで助ける方法は考えてみます。 どうしても助けられない場合には、負って頂くには重い事ですから、私もお手伝いしますね。 良い方向にこれ以上苦しまないよう、尽力しましょう。
No.34
私は行き先の区分単位では考えていなかったので、せっかく行き先を書いて頂きましたが、ここでは未記載とさせて頂きます。 ヴァレンタインさんは誘引だと思っていましたし・・・。 あえて記すなら、【誘引】および【対処】でしょうか。
最終ぷれいんぐ出してきたよー メインの動きは救助完了までの狂暴化エルフさん達の引き付けと 小分けにしたあとの解呪とかなので【誘引】でもあり【対処】でもありー…? リディリディさんへのぐらびてぃ要請も入れてはいるので 成立してたら現地でよろしくお願いな感じだよー
>コルネリウス、ロイ ……ありがとな。 ロイは好きなようにプレに書いてくれ。 空回りに終わっちまったら申し訳ねぇが、血の提供もありがとな。 あと、もしも俺達のどちらかが狂暴化したら気絶して無力化するってさせてもらってるんだが、大丈夫か? >リディリディ 支障が出そうなら無理に区分をタグ化しなくてもいいんじゃないか、と個人的には思うぜ。 >スキル 汎用はエンパシーと暗視を持ってく。 戦闘系は反応強化、チャージング、ヒール、残り一つはまだ考え中だ。 凶暴化エルフの攻撃を喰らわないようにように回避を上げたり、食らった時に備えて抵抗を上げる装備やスキル構成にしてみた。
>狂暴化したら気絶して無力化 別の意味合いでだが、偶然にも…狂暴化したら倒して欲しいと書いてあるので問題なし。 区分に関しては自分も書いてないです(字数が取れず) サフィラさんのは、相談板で判り易いよう目安として書いてくれたと思ってたよ。 汎用は、建物内や付近の確認に透視・捜波、移動用にバランス感覚。 スキルはまだ調整しつつだが、反応強化は良いね。参考にさせて貰います。
んー…メリデ倒したあとは暴れてるエルフ縛ったり治療のお手伝いしよっかな? もし、ロイやアーシェルが、助からないエルフの処置に戸惑う感じなら…あたしもお手伝いするね。
>ロイ ありがとな。 二人同時に凶暴化しねぇように気をつけようぜ。 区分は【ロイと共に凶暴化エルフ誘引へ】ってこっちで書いちまってるが、大丈夫か? >サフィラ 遅くなっちまったが行き先の宣言の纏めをありがとな。 助けられなかった悔しさはあるが、躊躇はしねぇから安心してくれ。 サフィラも手伝ってくれるなら心強いな。 負担じゃねぇならよろしく頼む。
>【ロイと共に凶暴化エルフ誘引へ】 ありがとう、16文字! 内容は、狂暴化の閉じ込めメインで 前後にアルマさんの誘導に乗らなかったエルフの対応とかを入れてるので問題なしで。 抵抗を上げたり、皮膚・粘膜に触れさせないとはしてある。 お互いに武運を。 サフィラさんもありがとう。 今回のプレの書き方がどう解釈されるか次第なので、その時は頼みます。