キックアウト!

影絵 企鵝

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シナリオID:1388

オープニング

●今日の依頼

 リブラネスタにある冒険者ギルドの集会所。その一角に集められた君達は、ギルドの職員によって今まさに今回請け負った仕事の説明を受けているところだった。

「今回の依頼は、リブラネスタから辺境都市群を結ぶ客船の護衛です。近頃この海域ではバルバロスを名乗る海賊団が一気に勢力を増しており、その海域を通る交易船や客船を手当たり次第に襲っているようです」

 ギルドの案内人はコルクボードへ貼った海図に幾つも針を立てていく。

「依頼主のリグーリア商会は新式のキャラック船を進水させたばかりで、これが奪われれば商会の威信が地に落ちるのは間違いありません。確実に防衛を達成することを私達に期待しています」

 針が立てられすぎて、海図がハリネズミのようになっていく。それだけバルバロス海賊団が大暴れしている証拠だ。

「もちろん、海賊団に逆襲するのも一興です。しかしそれを狙いすぎて、本来の目的を達成できないということのないように気を付けてください」



●海に舞う少女

 果たして、海賊団は君達の乗る客船に襲い掛かってきた。キャラックは脱出を試みたが、逆風の中では思うように船速が出ず、手漕ぎで風など構わず突っ込んでくるガレー船にあっという間に追いつかれてしまった。海賊の動きは手慣れたもので、あっという間に梯子を掛け、船へと雪崩れ込んでくる。

「金持ちそうな奴は生かせ! それ以外は殺せ!」

 先頭に立ったいかにも船長らしい赤髭の男が叫ぶ。逃げ出そうとする船員を鋼鉄の義手で殴り飛ばし、部下と共に甲板で暴れ回る。君達も急いで武器を抜き、海賊らへ応戦する。得物と得物がぶつかり合い、激しい火花が散った。

「ふん。俺達にビビりもせずかかってくるたあ、冒険者ギルドの連中か? まあいい。お前らみたいな奴らが来んのも時間の問題だと思ってたとこだ!」

 海賊の船長は一言吼えると、甲板の隅に追い込まれていた一人の少女に目を付ける。豊かなシルバーブロンドには手入れが行き届き、身に纏うフリル付きのブラウスや黒いガウンも質素ながら彼女の育ちの良さを演出するのに一役買っている。船長は彼女に近寄ると、その腕を掴んで君達の前へ突き出した。

「動くんじゃねえ! このまま抵抗するならこいつの命はねえぞ!」

 君達は咄嗟に戦う手を止める。少女は首筋に刃を当てられ、一言も叫ばず黙っていた。

「おい、武器を捨てろ。こいつの首が飛ぶところを見たいのか?」

 船長はここぞとばかりに脅しにかかる。相手は泣く子も黙る海賊。全くの冗談で言っているとも思えなかった。

「気にしないで。気にしないで戦って」

 しかし、顔を上げた少女は静かに訴える。その眼は海賊に脅かされているとは思えないくらい真っ直ぐだった。船長は眉根を寄せると、いきなり彼女の髪をむずと掴んだ。

「おい、お前。自分の置かれてる状況が――」

 髪を引っ張った瞬間、シルバーブロンドがすぽんと抜けた。海風に白いカールがゆらりと揺れる。船長が一瞬呆気に取られた隙を突き、少女は船長の腕を振りほどき、いきなりその巨体に飛びついた。

「せいっ!」

 彼女は内股を首根っこに絡ませると、そのまま背中を大きく反らし、全身を使って船長を甲板の上に投げ出す。どすんと鈍い音がして、船長は背中から固い甲板に叩きつけられた。

「ぐおっ! な、なんだてめえ!」

 少女は茶色の短髪をさらりと流し、右手を天へと掲げる。嗄れ声で鳴いたカラスが、帽子を掴んで見張り台からすっ飛んできた。彼女はその帽子を受け取ると、目深に被って静かに名乗る。

「ミネルヴァ・フィーギル」

 両脇から迫る海賊。ミネルヴァは咄嗟に身を伏せると、男達の袖を掴み、その勢いを借りて甲板の端まで投げ飛ばす。

「さあ! 派手に行くよ!」

 揚々と叫ぶと、彼女はフリルの袖を捲って海賊の前へと乗り出していく。



 一瞬呆気に取られていた君達も、慌てて戦いを再開した。

解説

メイン:海賊を客船から追い払う サブ:敵のガレー船を拿捕する ENEMY:バルバロス海賊団  近頃リブラネスタ⇔辺境都市郡間を結ぶ海路に出没する海賊。その他の弱小海賊を併呑して強大化し、大型船も積極的に襲うようになった。 ☆ハイレディン  赤ひげが特徴の頭目。巨体と鉄の義手を生かして船員を圧倒し、幾つもの船を沈めてきた。 ・クラス  ウォーリア ・スキル傾向  範囲を攻撃出来るスキルが多い ☆海賊(攻撃部隊)×9  授恵者で構成された攻めの部隊。スキルを用いた速攻で敵の戦意を挫く戦いを得意とする。 ・クラス  キャスター×3、ウォーリア×3、シーフ×3 ・スキル傾向  ダメージ系スキルが多い ☆海賊(防衛部隊)×20  非授恵者で構成された守りの部隊。操船員の奴隷を見張っている。最近配下に加えられたばかりのため、奴隷共々忠誠心は…… NPC ☆ミネルヴァ・フィーギル  一般旅行中お嬢様に変装して船に乗り込んでいた冒険者。とにかく自分が目立つことに熱心。 ・クラス  シーフ LV12 ・スキル  バランス感覚 未来に生きている  壁歩き ハイディング ・作戦方針  徒手空拳  身軽に敵を投げ飛ばし、敵の隊列を乱す。 ☆一般人達  戦いに巻き込まれないよう守ってあげよう。 TIPS ☆キャラック船  積載重量の多い最新鋭の帆船。しかし船体の重さと逆風ゆえに船速が出ず、海賊の漕ぐガレー船に追い付かれてしまった。 ・構造  全長9hex、最大幅3hex。前後2hexは一段高い。  マストが三柱あり、張り巡らされたロープや帆を伝って移動することも可能。 ☆ガレー船  伝統と信頼の手漕ぎ船。逆風が吹いているときにも安定して運転できる。 ・構造  全長6hex、最大幅2hex。二層構造になっている。  中は奴隷でひしめいており、範囲攻撃をばら撒くと当たる。 TIPS ・一般人の避難誘導は忘れないように。 ・攻撃部隊を一定数倒すと海賊船は『勝手に』逃げ出す。制圧するつもりならお早めに。 ・ミーナはほっといても割と大丈夫だが、一人で敵を倒すことは出来ない。

マスターより

影絵です。一回ぶりにミネルヴァ登場です。アイコンとかだといかにも元気いっぱいな感じの彼女ですが、おめかしさえすればいっぱしのお嬢様らしい見た目になったりもします。当の本人は敵を油断させる手段くらいにしか思ってなさそうですが。 ということで船上戦です。落ちたら戻ってくるのは大変なのでお気をつけて。成功度を気にしないならさっさと梯子を叩き落とすのが楽そうです。 ということでよろしくお願いします。

リプレイ

●甲板を踏み鳴らし
 ミーナはマストを垂直に駆け登っていく。そんな彼女を、レイヤ・ダライ=カホールはぽかんと見上げた。
「ミネルヴァ・フィーギル……誰?」
「わからないなら覚えといて! 私はこれから、大陸中にこの名前を轟かせてみせる!」
 ミーナはマストを蹴って跳ね、キャスターの光弾を躱す。我に返ったレイヤは、急いで杖を構えた。
「ま、まあいいです。気を取り直してお役目を果たしましょう! 容赦はしませんよ!」
「容赦しねえ? そいつはこっちの台詞だ!」
 起き上がった海賊の頭目が叫ぶ。鉄の義手を掲げると、配下が一斉に飛び出してくる。セリオス・オーガストは杖を掲げる敵のキャスター目掛けて一発の矢を放った。鏃が火花を散らしたかと思えば、急に白煙が膨れ上がって海賊の群れを包み込む。
「好きにはさせん」
 セリオスは甲板の隅に積まれた樽の影に身を隠し、その眼で煙の中の海賊達を探る。杖を持った影が、煙から逃れようと走るのが見える。セリオスは彼の動きを悟られる前に、再び弓を引いた。
「惑わされるな! 適当にぶっ放せ!」
 頭目は剣を振り回して叫ぶ。彼の言葉に合わせて、ウォーリア達はシミターを掲げる。乗客も冒険者も纏めて薙ぎ払おうという構えだ。
「おっと、そうは行きませんよ!」
 丸眼鏡を掛けたクローリカが、一人のウォーリアの懐へと飛び込む。メイド服の重いロングスカートを翻し、膝を男の背中へ叩き込んだ。
「ぐあっ! ……てめぇ!」
「ただのメイドさんだと思いました? 残念、私も冒険者でした!」
 クローリカは眼鏡を取ると、樽の影に隠していた剣を抜き放つ。
「全員纏めて、海に掃除して差し上げます!」
 彼女は叫ぶと、エーテルの陣地を周囲に広げた。海賊達は嫌でも彼女に釘付けとされてしまった。クローリカは海賊達の攻撃を受け止めながら、細身の剣を振り抜き周囲を纏めて薙ぎ払う。彼らがよろめいた瞬間、荒れ狂う雷が天から炸裂した。
「『雷槌』の威力はどう?」
 棍を構えたロゼットは会心の手応えを感じつつ、朗々と叫んだ。
「さあ、今日で海賊団は解散させてもらうわよ!」
「畜生、図に乗るんじゃねえ!」
 敵のキャスターは杖を構え、光の礫を大量にばら撒く。ロゼットは盾にエーテルを纏わせて掲げ、その一撃を受け止めた。
「誰の事も殺させたりしないわ! バーネット、避難誘導をお願い!」
「はいはいっと。……そんじゃあ役目を果たすとしますかね」
 バーネット・フォーサイスは杖を担ぐと、天空に意識を注ぐ。味方と敵、それから逃げ惑う市民の姿を確かめると、早速身を乗り出して鉄の壁を甲板の上に作り出す。市民へと迫っていたシーフは、突然現れた壁を前に慌てて足を止める。
「さぁこっちだ。急ぐのは良いが慌てるなよ! 避難までは俺らが守ってる!」
 杖を水平に構えたバーネットは、光の弾をシーフへ叩き込む。シーフが咄嗟にその身を庇った隙に、バーネットは乗客達へと杖を振る。
「後ろの扉から船室に入れ! 落ち着いて一人ずつ入れよ。そこで揉めてたらいつまで経っても逃げられないからな!」
 彼の有無を言わさぬ力強い口調が、市民達の恐慌状態を何とか防ぎ止めていた。ミーナはそんな市民達を背に、敢然と海賊へと突撃する。その足元へと滑り込むと、彼女は脚を絡めてひっくり返した。アウレーリア・フォン・ネーベルベルクは、呆れた顔で彼女を見つめる。
「……貴方」
「えっ、あなたもいたの?」
 ミーナはぎょっとする。アウレーリアは溜め息を吐いた。
「いえもう、一々怒らないけれど、身の守り方だけは覚えて頂戴ね……死なれると困ります」
 小言を言いつつ、アウレーリアは陽光纏う杖を振るう。エーテルの波動がじわりと浸透し、目の前のキャスターの身体を脅かしていく。
「くっ……」
「ミーナ、頭目はこっちで相手をするわ。取り巻きをお願い」
「了解!」
 ミーナは船の壁を蹴って跳び上がると、エーテルを浴びて苦しむキャスターの頭を蹴っ飛ばした。

●柔よく剛を制す
 市民を守り、海賊相手に火花を散らす手練れの冒険者達。そこに紛れて海賊へ跳び蹴りや体当たりを仕掛けるミーナ。ストレガ・L・リベルガストラはそんな彼女を見上げ、わざとらしく声を上げる。
「おお、あれこそが数多の海賊団をその美貌と力で千切っては投げ海の藻屑にしてきた伝説の冒険者ミネルヴァ・フィーギルなのだ」
「そうよそうよ! あんた達も私の伝説の一部になりなさい!」
 ミーナも調子に乗って叫ぶ。ストレガはさらに煽った。
「なんということなのだ、もう汝ら逃げられないのだ」
 言いつつ、ストレガは青白く輝く光の槍を取って放り投げる。ミーナを抑え込もうとしていたシーフの足に突き刺さった。
「うぎゃっ」
 敵は跳び上がる。ストレガはその隙に、キャラックとガレーを結ぶ梯子をさっさと渡った。そんな彼女の姿を見ていたレイヤも、すぐさまその後に続く。
「さあ、少しびっくりさせてあげましょう!」
 レイヤはガレーの舳先に取り付くと、そのまま杖で海上を差す。鉄の壁が一枚展開し、海流任せで進んでいたガレーはその壁に若干乗り上げる形になった。船が傾き軋み、甲板に立っていた防衛役の海賊達は慌てて周囲を見渡す。
「何だ!」
「海上に鉄壁を浮かべて固定しただけですよ。船が突っ込んだってこの壁は動きません!」
 レイヤは颯爽と甲板に降り立つと、突き出た櫂に向かって火球を放つ。木端が散り、櫂が何本か無惨に折れた。奴隷達の悲鳴がくぐもって聞こえる。海賊達は槍を構えると、レイヤを取り囲むように押し寄せる。
「こっちまで上がってきやがって!」
「落ちろ!」
 突き出される槍や棍棒。グレイブ・ヤードは祭祀刀を構えると、それをのらりくらりと受け流していく。
(船の守りを残しているということは、一枚岩ではなさそう、ですかね)
 バルバロス海賊団は小さな海賊団を次々呑み込み、急速に拡大してきた海賊団。今目の前にいるのは、ハイレディンに圧倒され、泣く泣く後方で雑務に当たっているだけの連中だ。
(であれば、付け入るスキはありそうです)
 見当をつけたグレイブは、剣先を下ろし、彼らへゆっくりと歩み寄る。
「皆さん、とりあえず落ち着いてください。少し交渉を致しませんか」
「交渉だぁ? 何のつもりだよ?」
 海賊達は身構える。グレイブは仮面の奥でからからと笑って見せた。
「そちらに損のある話ではないですよ。あなた方をあの赤ひげから解放してあげようというだけの事です。大人しくこちらに投降してくれれば、その命を保証します」
「何だって?」
「けどよ、そんな事をしたら……俺達はあの男に……」
 頭目への恐怖は男達に深く刻まれていた。それを振り払うように、グレイブは首を振る。
「殺されますか? 彼らにそこまで恐れる価値があるのですか? 今ここで貴方がたが投降すれば、あの男は完全に孤立無援。そんな者がどう貴方達を害するというのです」
 海賊達は顔を見合わせる。確実に彼らは揺れていた。
「さあ、どうします。自主的な投降であれば、まだ温情もあるでしょう。犯した罪は償い、やり直す機会が与えられますよ」
 グレイブはじっくりと圧力をかける。ストレガもその横で魔導書を開いた。
「このまま抵抗するなら、股間潰してもよいのだ?」
「オールを全部壊してしまってもいいんですよ? そうしたらもう貴方達はこの海を墓場にするしかありませんね?」
 レイヤも小さく笑みを浮かべ、杖と剣を手に迫る。二人が海賊達に見せた実力は、彼らの戦う気力を萎えさせるのに十分だった。海賊達は顔を見合わせると、いきなり武器を放り投げる。
「……もういい! やってられっか! こんなところで奴らに巻き添えなんてまっぴらごめんだ! 反乱だ! あいつらを逃げられなくしてやれ!」

●海の夢の終わり
 喚声の上がるガレー船。早速二つの船を結ぶ梯子が引き上げられ始めた。それに気づいた頭目は、振り返って吼える。
「てめえら! 俺が生かしてやったから生きてるってことを忘れたか!」
「お前なんかもう怖くねえや! そこでくたばれ!」
 対岸から投降した海賊達が野次を飛ばす。頭目が歯ぎしりすると、甲板の向こう側からふわりと広がるエーテルが纏わりついた。見れば、バーネットがすかした笑みを浮かべている。
「て、てめえ……!」
「恐怖政治にも限界があったな!」
「くそっ! どいつも俺を舐めやがって!」
 頭目はエーテル纏う剣を甲板に叩きつけた。アウレーリアは木箱の影に隠れてその一撃をやり過ごし、船縁を踏みつけ跳び上がる。行く手を遮ろうと海賊が飛び出すが、彼女は先手を打って光の散弾を撒き散らす。海賊が慌てて避けている間に、悠々と彼女は頭目の前に立った。
「目立つってこうやるのよ」
 アウレーリアが得意げな顔をすると、ミーナは感心した顔で彼女を見ていた。
「おお……」
「……冗談です。真似はしないで」
 彼女は照れ隠しに杖を構えると、頭目目掛けて魔弾を一発撃ち込んだ。頭目は義手を差し出し咄嗟に凌ぐ。
「お頭!」
 子飼いの海賊達は頭目を助けようと走るが、背後から放たれた煙幕が再び彼らの視界を塞ぐ。海賊は唸り、粗悪な杖を振り回した。
「くそっ! しゃらくせえ!」
 四方に光の弾がばらまかれる。セリオスは冷静にその攻撃をやり過ごすと、静かに弓を引ききる。鏃に光が集まり、火花が散る。
「ガレーは制圧された。……ならば、最早手加減の必要もあるまい」
 放たれた矢は煙幕の中に飛び込み、そこで炸裂した。海賊達の悲鳴が響き渡り、皆ばたばたと倒れていく。大剣を担いだ海賊は、唸りながらセリオスへと踏み込もうとする。
「そうはさせないわよ!」
 ロゼットは素早く飛び込むと、棍の石突にエーテルを纏わせ、海賊の眉間を目掛けて鋭く突き出す。いきなり飛び込まれた海賊は、躱す間もなくその一撃を喰らってふらつく。ロゼットは勢いに任せて海賊を突き倒し、そのまま頭目の目の前まで迫った。
「さあ、いい加減に観念しなさい!」
「黙りやがれ! この大海賊ハイレディンが、こんなところでくたばるか!」
「くたばってもらいますよ!」
 頭目がロゼットとアウレーリアに向かい合っている隙に、クローリカが頭目の正面へと素早く踏み込んだ。いきなり懐に潜り込まれた頭目は、彼女を振り払おうと咄嗟に義手を振り回す。
「そこです!」
 クローリカは全身に力を込めて強引に義手の一撃を受け止めると、そのまま体を捻って義手を引き抜いてしまった。彼女は義手を放り投げると、剣を抜いて頭目の首筋へ突き立てる。
「さ、まだ暴れるつもりですか?」
 頭目は周囲を見渡す。気付けば、海賊達は皆冒険者達に打ち倒されるか、海の中へ放り出されていた。
「くそっ……!」
 頭目は顔を歪め、その場にどすんと腰を下ろした。

 かくして、ハイレディン海賊団は致命的な敗北を喫したのであった。

●いざシャルガネへ
 ガレーとキャラックが、シャルガネを目指して再び海を滑り出す。義手を奪われたハイレディンは、子飼いの子分ともども甲板の上に縛り上げられていた。ストレガは彼らの目の前に立ち、じろじろと眺める。
「いいカッコなのだ」
「くそっ……俺の海を盗りやがって」
「海はみんなのものなのだ。勝手に海を盗んだ罰を粛々と受けるのだ」
 ハイレディンは舌打ちする。髭はすっかり萎れていた。そんな彼らから離れて、下っ端の海賊達は恐る恐る冒険者達の様子を窺っていた。
「俺達は、そろそろお暇……」
「何言ってんだよ」
 そばまで近寄ってきたバーネットが、杖で海賊達の向こう脛を小突く。悲鳴と共に飛び上がった海賊を、嘲るような目で見上げる。
「お前らの海賊稼業もおしまいだ。これからお前らはその辺の商船や軍船に組み込まれて、体よくこき使われるんだよ」
「はあ? そりゃないぜ!」
「うるせえな。だったらお前らもしめてやろうか?」
 バーネットは杖を構える。海賊達は、彼らを説得したグレイブへ縋るような視線を向けた。
「なああんた、何とか言ってくれよ」
「先ほど申し上げたとおりです。犯した罪は償うしかありません。また海賊をするつもりだというのでしたら、それなりの応対をする用意があると言わざるを得ませんね」
「おいおい……」
 海賊達は呻く。グレイブは淡々と続けた。
「己の自然なる命を思いなさい。さすれば他人の財産を奪わずとも暮らしていけるようになるでしょう」
 グレイブの有無を言わさぬ圧力に、海賊達は悪態をつくことしか出来なかった。

 海賊がやり込められている間に、船室からセリオスが戻ってきた。うなだれる海賊を一瞥しつつ、ロゼットへと歩み寄る。
「……乗客全員の無事を確認した。転んで多少身体を打った奴はいるが、手当てする必要も無いだろう」
「それなら安心ね。私は奴隷だった人達を診てくるわ。散々酷使されていただろうし、体調が心配だもの」
 ガレー船の方へ足を向けるロゼット。ふと船縁を見ると、ミーナが佇み潮風に当たっていた。ロゼットはその横顔を覗き込む。
「……ミネルヴァ、さん? 冒険者の人よね?」
「ええ。どうぞよろしく」
 戦いの時とは違って穏やかな笑みを浮かべているミーナ。ロゼットは首を傾げる。まだまだ彼女の人格を掴みかねていた。
「加勢ありがとう。でも……なんでまた、変装なんかして?」
 尋ねてみると、ミネルヴァは悪戯っぽく歯を見せる。
「ちょっとお目付け役がいるもんで」
「誰がお目付け役よ」
 そこへムッとした顔のアウレーリアがやってくる。ミーナはびくりと仰け反った。
「あわわ、聞いてたんですか」
「まったく……貴方の婚約者の気苦労が絶えないわね」
「私と同じ立場だったら、フリッツだって同じようにするはずです」
「そうかしら」
 アウレーリアは怪訝な顔をする。隣にやってきたクローリカが苦笑した。
「それでお忍びしてたんですね。どうしたのかと思ってましたよ」
 彼女が言うと、ミーナは目を丸くした。
「あれ、最初からばれてましたか?」
「昔から身の上を偽る事には慣れていましたからね。その手の技を知る人間が見れば一目瞭然ですよ。どうです? 私が乗っていた事は気づいていましたか?」
 クローリカはメイド姿のまま裾をひらりとさせる。ミーナは悔しそうに口を尖らせた。
「ふむむ……やはりシャルガネに行かなければ。伝説のシノビの変装術、是非モノにしなければ……!」
 気を取り直して意気込むミーナに、アウレーリアは溜め息を吐いた。
「一体どこを目指してるのだか……」

 三人から離れたところで、レイヤはじっとミーナの事を眺めていた。
「あのヒト、派手だったなぁ……」
 首筋に刃が当てられても、するりと抜け出し投げ飛ばす気概。大したものだが、一歩間違えば首を切られていたのではないかとレイヤは思う。
「まあ、その時は自業自得、ですか」



 二つの船は進む。あと一週間でシャルガネに到着だ。

 おわり

マスターコメント

この度はご参加ありがとうございました。ギリギリになってすみません。 今回の依頼については、ガレー船を比較的迅速に降伏へ持ち込めたので成功と言ったところでしょうか。交渉のポイントがプレイング時点でドンピシャだったら大成功までいったかもしれません。 ともあれ重要な役割を果たしたには違いありませんので、グレイブさんに今回はMVPを差し上げます。 ということで次回はシャルガネでシノビ体験の予定です。よろしくお願いします。
ショートシナリオ

ショートシナリオ普通 報酬:標準8 / 4〜8人

2021年09月24日 22時26分03秒 公開

成功

相談掲示板

  1. グレイブ・ヤード

    ヒーラー、グレイブ・ヤードです。 シンプルな対応戦です。 頑張るとしましょうか。 多少の無理は後押ししますので、皆様被害を考慮しなくても大丈夫ですよ

  2. ストレガ・L・リベルガストラ

    ストレガなのだ。よろしくなのだ。 ついででガレーを拿捕すると大成功なのだ。 ガレー内の忠誠は低いのでキャラックに乗り込んできたやつを逃さず倒せば投降に応じてくれそうと思ったのだ。 逆に梯子を叩き落されないよう注意?

  3. ロゼット

    訂正。ヒーラーの神官戦士ロゼットよ。よろしくね。 海賊頭目と、戦闘部隊9人を一定数倒すと、 海賊のガレー船は逃げ出してしまうわ。 ガレー船の拿捕も狙うなら、早い段階でこちらから 逆に乗り込んで、防衛部隊を降伏させる必要がある。 防衛部隊は非授恵者で、忠誠心も低いらしいから死ぬまで 戦うことはしないだろうけど、漕ぎ手の奴隷も同乗してるから、 派手にやりすぎると巻き込んだり沈没もあるわね。 キャラック船の方も、海賊頭目と戦闘部隊9人に加えて、 一般人を人質にされると厄介だから、手が抜けないわ。 「ガレー船の拿捕(大成功?)まで狙うのか」 「狙うのなら、誰が乗り込み、誰が残るか」 「キャラック船での戦闘行動と、避難誘導の両立」 「NPCミネルヴァに対する行動指示」 この辺りの相談が必要かなって思うわ。

  4. クローリカ

    ウォーリアのクローリカです。 主目的は船の護衛ですが、海賊をひっ捕らえて海の平和を取り戻せればなお良いですね。 まずキャプテンを倒してしまえば下っ端の士気は大幅に下がると思いますが、それで怖気づいて海賊船に逃げられてしまうかもしれないと…。 大成功を狙うにはやはり乗り込み戦闘とキャラック船戦闘を同時進行させる必要がありますか。 後ちょっと思ったんですけど、海賊を海に落としてしまうというのはどうなんでしょう。 キャスターの攻撃は海面からでも届いてしまうと思いますが、ウォーリアとシーフの行動は大幅に制限出来ると思うのですが。

  5. レイヤ・ダライ=カホール

    レイヤ・ダライ=カホールです。よろしくお願いしますね。 ミネルヴァ・フィーギル!…え、な…えっと…誰? ま、まあいいです。お役目を果たしましょう! 敵さんは結構大人数です。かつ味方の一般人も守らないといけません。がんばりましょう! 敵さんは近接攻撃に偏ってるみたいなのでアーケインとかで移動を阻害してみようかと思います。 ガレー船の拿捕もするなら舳先にアイアンウォールとか置くと動けなくなって混乱させられそうです。 わたしそういうのやってみようかと思います。水賊はカホールの敵です。容赦しません…! あとは、そうですね…漕ぎ手が息を合わせなければいくら漕いでも舟は動きません。 わたしは持ってないですけど、声帯模写とかで賊の声を真似れば奴隷たちを混乱させられるかも? >海に落とす 「マスターより」に“>落ちたら戻ってくるのは大変”ってあります。 敵を吹っ飛ばしたり投げ落とすの、有りかもしれないですね!

  6. グレイブ・ヤード

    今簡単に考えた意見ですが >拿捕 狙いたい所ではありますね。フルメンバーですから人数を割けるところもありますし。 とはいえ、本来の目的(船の守り)もありますので割けて「3人」という所ではないでしょうか? その3人で船を「乗っ取れる」ような行動(スキル)が取れるか、というのが焦点ではないかと。 いくら非授恵者相手とはいえ、正面から制圧は時間をかけますしね。 キャラック船側に関しては、このままミネルヴァさんに「目立ってもらう」がよさそうな気もします。 海賊の気を引いて、「数の差で押せる」と思わせておく感じです。 他にも何名か加勢して「目立って」貰って、その陰で避難誘導を進めていくのがよいかと。 >海にボッシュート 私は悪くないと思いますよ? 泳ぎながら他のスキルを使うというのは難易度高いでしょうから 割と無力化に近いと思います。 上ってくるのを叩き落とせますし。

  7. ストレガ・L・リベルガストラ

    あー、同時進行しないと逃げちゃうのだ。そうだったのだ。ありがとうなのだ。 乱戦にアーケインは有用。これはキャラック側でもガレー側でも壁のように使えるのだ。 見た目もあるのでビックリさせるにもいいのだ。 もう1つはスネアにするのだ。ガレーに逃げようとする奴にぶち当てるのだ。 アクションにはウォーターウォーク入れとくのだ。ガレー側に行くのに念の為かけとくのだ。 あとはメテオライトでいくのだ。

  8. アウレーリア・フォン・ネーベルベルク

    キャスター、アウレーリアです。宜しく。 ミーナはエントリー芸に凝りだしたわね……。 >拿捕 狙えるなら狙いたいところね。逃走の指示を出すのは防衛部隊かしら。 奴隷だけで行く当てもなく逃げられるとは思えないし、海賊だけ無力化できれば良さそう。 可能なら、キャラックと舫い綱で繋いでしまうのも逃走防止になりそうね。 >戦力割当 敵の攻撃部隊と人数で互角だから、いきなりガレーへ乗り込むのは難しそうね。 まずは全員で足止めと避難誘導をやって、敵数が幾らか減ってから突入かしら。 3人突入なら敵も3人。海へ放り込むのは良案だけど、キャスターがいるから敵もウォーターウォークを用意して来ている可能性があるわ。シーフなら壁歩きで上がって来られそうだし。 ウォーリアなら水面を歩けても甲板まで攻撃が届かないし、狙い目だわ。

  9. バーネット・フォーサイス

    キャスターのバーネット・フォーサイスだ。 まぁ、よろしく頼むわ。 >方針 ひとまず、キャラック船の防衛とガレー船の制圧は同時進行で良いと思う。 フィーギルや他の交戦している面子が注意を引きつけている間に乗り込めるだろうし、 気付かれたとしても、キャスター3人も居れば足止めの手段は確保しやすいだろう。 ガレー船も乗込みさえできれば、実力差を示す事で防衛部隊の戦意を挫いて制圧できそうだし、 仮にキャラック船から離れたとしても、制圧後ならまた寄せて合流も出来るだろう。 >避難誘導 兎に角序盤は敵をその場に足止めする事に注力して、 その間に船内へと逃げてもらうのがベターか? あるいは誰か一人くらい、避難完了まで一般人に避難経路の指示とかするのも有りだな。 >フィーギル 一人で敵を倒すことは出来ないってあるから、そのまま敵中で撹乱と陽動をしてもらい、 敵の注意を一般人とガレー船から逸らしてもらうのがいいか?

  10. セリオス・オーガスト

    ・・・ん、シューターのセリオスだ、よろしく頼む 俺も防衛と拿捕の同時進行でいいと思う。どうせやるなら徹底的にだろうしな やるなら避難誘導に一人、制圧に、2,3人、で残りが防衛ぐらいの塩梅だろうか とりあえず俺は防衛に回ろうと思う。 一般人を避難誘導させるまでの間多少時間は稼ぐ必要あるから濃煙で相手の視界を塞いだりしたほうがいいだろうか

  11. ロゼット

    了解、ガレー船の拿捕まで狙うのね。 まずは足止めして避難誘導、避難が進んだらガレー船への 制圧も動いて、海賊の全制圧を目指すって感じね。 私はキャラック船に残って、敵前衛への壁役をやろうかな? 海賊頭目は範囲攻撃を使うらしいから、 あまり端に寄せられると後衛ごとまとめて叩かれそうね。 >海に落とす 有効だと思う。もちろん逆に落とされるリスクもあるわ。 ただ海賊が復帰してくるなら、ガレー船の方から 上がってきそうだけど、その辺どうかしら。 その動きを見たら、ガレー船に加勢に行く感じかな? ミネルヴァは撹乱と陽動、解説に書かれている 「目立つ」基準での行動に任せる方で、良さそうかな。 >濃煙 やるなら、海賊キャスターの眼前とか? 私たちはともかく、一般人への射線は遮りたいかな。 海賊前衛にはアーケイン、後衛には濃煙って感じで、 分担できるんじゃないかな。 ・希望(相談中) >キャラック船に残る人 ☆ミネルヴァ セリオス ロゼット >ガレー船に乗り込む人 レイヤ ストレガ

  12. グレイブ・ヤード

    ロゼットさんが残るのであれば私はガレー側に行きましょうか。 案外残っている海賊も、残らされている理由(怪我など)があるのかもしれませんしね。 そういうちょっとした不信とか不満をつつけば「反目」まで持っていけるかもしれません。 ・・・カリスマと演説を少しばかり悪用してみましょうか。

  13. クローリカ

    私は船に残りましょう。 スキルは何を持って行くかまだ考え中ですが、何かやって欲しい事とかはありますでしょうか? ・希望(相談中) >キャラック船に残る人 ☆ミネルヴァ セリオス ロゼット クローリカ >ガレー船に乗り込む人 レイヤ ストレガ

  14. バーネット・フォーサイス

    >分担 それじゃあ、俺はキャラック船の方に残るかね。 アーケインとか範囲攻撃で敵の足止めを考えているのと、 他に居なければ最初は一般人の誘導をやろうと思ってる。 あとすまん、リベルガストラってガレー船に乗り込む表明をしていたっけっか? ・希望(相談中) >キャラック船に残る人 ☆ミネルヴァ セリオス ロゼット クローリカ バーネット(避難誘導) >ガレー船に乗り込む人 レイヤ ストレガ? グレイブ

  15. ストレガ・L・リベルガストラ

    ではスキをみてガレーのほうにいくのだ。 アーケインで接近妨害してメテオライト投げるぞと脅すのだ。 ・希望(相談中) >キャラック船に残る人 ☆ミネルヴァ セリオス ロゼット クローリカ バーネット(避難誘導) >ガレー船に乗り込む人 レイヤ ストレガ グレイブ

  16. アウレーリア・フォン・ネーベルベルク

    では、私もキャラックの方に残ります。 バーネットが避難誘導に当たるなら、私は最初から敵と当たる方に集中しようかしら。 ある程度片付いたら、ガレーの方にも手伝いに行きましょう。 ・希望(相談中) >キャラック船に残る人 ☆ミネルヴァ セリオス ロゼット クローリカ バーネット(避難誘導) アウレーリア >ガレー船に乗り込む人 レイヤ ストレガ グレイブ

  17. ロゼット

    >バーネット、ストレガ ゴメンなさい。ストレガの「ウォーターウォーク入れとくのだ。 ガレー側に行くのに念の為かけとくのだ」発言をガレー船に行くと 解釈してたわ。ストレガは合わせてくれたのなら、ありがとう。 >クローリカ 敵数が多いから、殺界の足止め+攻撃が良いかしら。 あと海賊頭目が範囲攻撃を味方の後衛に振り回さないように、 抑えはしときたいわね。

  18. グレイブ・ヤード

    そういえば現状分かっている「敵のスキル構成は速攻で相手の戦意を挫く事を重点」というのはどういうのが考えられるか またどういう対策をとるべきか、というのも考えた方がよさそうですかね? 武器をはじくとか、何が考えられます?

  19. クローリカ

    >ロゼットさん 分かりました。殺界は持って行き、ウォーリアやシーフが集まっている所で展開しますね。 >グレイブさん 相手にウォーリア・キャスターがいるので、相手側も殺界やアーケインテンペスト等で行動を阻害してから叩く戦法を取ってくるのかもしれないですね。 なるべく阻害スキルに引っ掛からないよう、同じ場所に固まって戦わない等の対策は出来るのではないでしょうか。

  20. アウレーリア・フォン・ネーベルベルク

    >速攻 「ダメージ系スキルが多い」とありますから、火力で押し切るスタイルに見えます。 シーフ辺りは物理的に素早く懐まで飛び込んでくるかも知れませんけど。 まず第一撃をいなせれば、相手のペースを崩せるのではないかしら。 殺界やアーケインのような足止めが一つ、防御や回避で耐えたり鉄壁など立てたりが一つ。

  21. バーネット・フォーサイス

    >敵 ハイレディンが「巨体と鉄の義手を生かして船員を圧倒し、幾つもの船を沈めてきた。」、 攻撃部隊が「スキルを用いた速攻で敵の戦意を挫く戦いを得意とする。」って事だから、 初手で一気に展開して防衛する船員を多数撃破し、イニシアチブを握って組織的抵抗を防ぐ、 あたりがこれまでやってきた手段か? 対抗策としては既に挙がっているが、アーケイン等の足止めスキルの活用とか、 範囲攻撃対策で密集しないとかが無難な所か?

  22. セリオス・オーガスト

    <敵キャスター前 了解した。ではそのようにして相手の視界を防いで遠距離攻撃を阻害しよう あとは火力重視みたいだからグラヴィティボルトで相手の命中なりを下げておくとする

  23. グレイブ・ヤード

    >敵行動 まともに当たるのであれば、考えた上で対応が必要かと思いまして。 人質の確保も十分戦意を挫けますよね。 >ガレー船側 私としては「投降を促す事で常人としての再起」を図らせたいかなと思っています。 建前抜きでシンプルに言えば裏切らせる、離反させる呼びかけを行おうかと。 急ごしらえの集団ですから、まともな繋がりというよりも武力による押さえつけでしょうからね。 こういう集団はとかく上下関係をつけたがりますし。 生まれながらに力があるものはそれを当然としてしまいがちですからね。 反感というかそこらも大分積もってそうですから、取引の一環として唆してもいいかなと。

  24. ロゼット

    殺界、アーケインで足を止めてるうちに祈雷を使おうと思うわ。 必中だから、回避の高そうな海賊シーフを狙っておこうかと。 後はクローリカと、敵前衛や頭目の抑えをやっているわ。 甲板は狭いから、あまり広く散れないし、頭目に甲板中央を 抑えられる前に、こっちが頭目の前進を止めたいなって。 距離をあけての魔法・射撃戦になれば、こっちの キャスターとシューターの攻撃が上回るでしょうからね。 回復は150点ほど癒すヒールを用意していくわ。 >グレイヴ キャラック船の、海賊が劣勢なのを見れば離反の呼びかけも 通りやすくなりそうだし、良いんじゃないかな。

  25. バーネット・フォーサイス

    >個人行動 俺は表明通り一般人の避難誘導にあたりつつ、アイアンウォールで誘導経路に遮蔽物を作って、 一般人が狙われない様にしておくつもりだ。 その後は範囲攻撃で攻撃部隊を蹴散らしたり、魔蝕3でハイレディンの物攻を下げたりだな。

アーカイブ生成日時 2026年08月05日 14時56分25秒 ・ world0