【北異】人火狼燧

弓月 蒼

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シナリオID:1316

オープニング

●序節

 善意に応報は無かった、奉仕に意味は無かった、救済に理由は無かった 
 ――――だったらチカラ無き者は。一体何に慈悲を乞えば良かったのか。

                                     ――――手記
●蜂火

 北方辺境伯領、衛星都市『アーグルーン』。その崩壊はまるで予期しない場所から訪れた。
 同都市では反帝国意識根強い住民と旧帝国難民との対立が絶えた事など無かったが。

 旧帝国南方都市ヴィント奪還の報が流れてからは、難民達もここから先に希望が持てた為か。
 住民達間の諍いも小競り合いに留まり、都市内の空気は一時程緊張感が高い物ではなくなっていた。

 それが一変したのはほんの一週間ほど前の事。冒険者ギルドが伝えた一つの報告に端を発する。

 "旧帝国崩壊の要因は前皇帝が遺児レイウェスト・バルダスが護衛騎士エフレムに在り"

 帝国と王国の国境に相当する北壁『ノストガルデン』より遅ればせ齎されたこの報は。
 当のレイウェストによる“公言”であり事実の是非は疑う余地もない。風聞とは確度が違う。

 ――――望まぬ堅忍を強いられていた住民達の、難民に対する不満は速やかに爆発した。

 "何故お前達の故郷の恥に俺達が耐えねばならない" "愚皇を擁した貴様らの自業自得だろう"
 "内輪揉めなら帝国人同士仲良く殺し合ってくれ" "俺達の国を帝国の内乱に巻き込むんじゃない"

 過去、王国では類を見ない北方辺境伯領の不作。悪化と高騰を続ける食糧事情。
 心の余裕を日々削られている彼ら(庶民)の不安の矛先が弱者(難民)へ向くのは当然だと言え。

 そういった大人の内面を明瞭に反映するのは、良くも悪くもその鏡と言える子供達だった。
 
 "お前らさえ居なければ" "もっと良い生活が出来たんだ" "畑が痩せたのもお前らの所為だ"
 "父ちゃんが忙しいのも" "母ちゃんが出てったのも" "お前らが悪い" "責任とれ" "出てけ"

 自分の子供達が虐げられるに当たり、その親達の心中たるや。
 けれど、最も傷付いていたのは勿論、矛先を直に向けられた当事者たちである。

「――――そうかい。君達は苛められて、言い返せなくて、とても悔しかったんだね」

「可哀想に。皇族なんて物が道を誤るとすぐにこうだ。辛かったね、苦しかったろうね」

「殿上人すら間違えるんだ。君達の様な幼い子供達が間違えたってきっと赦される。そうだろう」

 おそらく彼ら(アーグルーン)にとって最大の不幸は。
 街の中に、其処を突く(扇動の)意図を持ち潜んでいた人間が決して少なからず居たことだ。

 その数は、大人達の対立を抑え込んでいた商人の一派(竜)に比べれば半数以下だが十分に過ぎ。

 ――――――ある日、ここ数日揉めていた街の住人の子供が、難民の子供に短剣で刺された。

 いっそ発端はささやかに。日常は、かくも容易く崩れ落ちる。
 

●『竜』の使者

 翌日。北方辺境伯領、城塞都市『ノストガルデン』内。

「お目に掛かり光栄ですわ、アーチボルト伯」

「光栄です。それで、御用件と言うのは」

 ――――辺境伯領執政府。二階執務室。
 王国貴族における貴族派閥の盟主。黒の公爵家『黒鋼竜(ライゼンナクト)』の使者が優雅に一礼を示す。

 黒髪黒目に貴族風の黒い正装(ドレス)を纏ったその女は、"シズル"と名乗った。
 その名は冒険者達の報告に在った、"都市長の弟の側近”と同一のものであり。
 
 それ故に――――彼女の提言は王党派である辺境伯とて無視出来る物ではない。

「“貴族派に降れば、全て良いように計らおう”と。我らが主は仰っています」

「……私は、此度の訪問の真意を伺っているつもりです」

 鋭い応じに、"シズル"が嗤う。執務室のすぐ外で控える『白騎士』が。
 剣に手を掛けている事も承知の上だろう。一線で戦う商人らしい大した豪胆さだ。

「現状ままなら、冬には北方の食糧事情は最悪を迎える。その兆候を私達は既に掴んでいます。
 当然帝国遠征など夢のまた夢。兵站の確保すらままならず、弱卒の謗りは免れません」

 告げられるのは唯の事実。其処に『竜』が通商路を抑えている事は含まれない。
 そして、この場でそれを指摘する事も出来ない。誘いであることは明白だからだ。

「良くご御存知の様で。ですが、領主として公費による食料買い付けは今も進めております。
 御心配頂かなくとも秋の終わりまでには――――」

「食料の確保だけは、終わるでしょうね。良い手駒を飼われている御様子で」

 ――――問題は、『輸送』だ。兵站輸送も含めこのままだと、領財政を大きく逼迫させる。
 そこの打開策がない。単純に、連携が取れる商人の数と物資の流通路が足りない。

「国難に際し、王はこの様な交渉を望まれますまい」

「主は――――戦果の3割、で手を打つと」

 聞いていない訳ではなく。聞く気がない、と態度が示している。
 加えて、兵も出さずに戦果の3割。当然枕詞は帝国遠征に於ける王国軍の……だろう。

 余りに異常な値だ。いくら王命によって指揮官を拝命しているとは言え。
 あくまで『王の臣下』である辺境伯が自由裁量で了解出来る範囲を、完全に逸脱している。

 しかし、では。ここで無策に差し出された手を払い除け自領の民を餓えさせる事が。
 王より預かった領主という立場における正義だと。果たして言い切れる物だろうか。

「伯! アーグルーンより早馬が参りました、伯……!」

 不意に落ちた沈黙は、けれど切り裂くようにけたたましく扉を叩く音で阻まれる。

●燎原の焔

「入れ「御無礼平にご容赦を! 伯――――アーグルーンにて、難民蜂起!!」

 被せる様な『黒騎士』の声に。メルヴィンもまた事態が動いた事を悟る。
 事前の冒険者達からの報告を受け、街の中には手勢の騎士を複数潜ませておいたが。

 それで喰い止められる域を超えていた、と言う事実に思わず眉を寄せる。
 となると、都市内に抱えていた殆ど全ての難民が蜂起したと見て間違いあるまい。
 
「……これも、貴女の御主人が?」

「いいえ? まあ……ですが推測は出来ますわ。
 多分、旧帝国の皇子様の自己満足が。燻っていたものに火を点けたのでしょう」

 それを、責める事は難しい。レイウェストの置かれた立場と彼の高潔さを見ていれば。
 けれど同時に。そんなことは、国民にとっては微塵も関係の無い話である事も事実。

「ガレス、事後処理は私が進める。アストリッド及び辺境騎士精鋭1部隊を率い鎮圧に当たれ。
 それと、冒険者ギルドに救援要請を。状況次第では後詰めが必要になる」

 いつ帝国奪還作戦が次へ進むか分からない状況で辺境騎士団の総力は動かせない。
 今、ノストガルデンから派兵出来る最大限の"少数精鋭"で事態の早期鎮圧を行う。

 辺境伯領の領主としては、これが今打てる最大の手であり。そして同時に。

(――――此処で食い止めなければ、折角冒険者達が稼いでくれた時間の全てが無駄になる)

 方々指揮をとばすメルヴィンの対面、黒い竜に従う女商人が面白そうに状況を眺めていた。
 彼女がこの場に在り続けている事が端的に、その意図を告げている。

 使者はこう示しているのだ。この事態、自分達(黒鋼竜)ならば収束させてのけると。

「――――、。……直ちに迎え、後は私がやる」

「……承り、ました。御意の通りに」

 黒い騎士が駆け出し、その先導を白い騎士が果たす共に、男一人女一人が同じ室内で対峙する。
 ここが正念場であることは――――最早、誰が見ても明らかだと言えた。

 

解説

 北方辺境伯領、異変有り。 ●成功条件  蜂起難民の鎮圧完了 (※必要な殺傷は領主権限下において容認される) ●失敗条件  蜂起難民の鎮圧失敗 ●『アーグルーン』  北方辺境伯領第二の都市。北方辺境騎士団の緊急時の兵站基地としての役割を持つ都市。  内部では元々の住民と帝都崩壊に伴う難民が諍いを続けていたが、護衛騎士の一件で住民が激発。  この影響を諸に被った結果難民達が総蜂起を行う事態にまで発展した。 ●稼働戦力  冒険者の調査を受けて控えさせておいた北方辺境騎士1部隊(一般兵8名)  及び『白騎士』、『黒騎士』が北方辺境騎士1部隊(授恵者6名)を連れ現場に急行中。  内訳は戦士2、射手2、治療師2  武力だけなら”犠牲の数を問わなければ”時間こそ掛かるものの蜂起難民を制圧可能。  冒険者の意見陳情歓迎。不測の事態に対応する余裕はない。 ●蜂起難民  総数約300名。住民の10%程。どうも武器商人を襲って武器を入手したらしく武装済。  主な武器は、恐らく帝国遠征に送られる予定だったと思しき最新鋭の試作型十字弓(クロスボウ)  その他、剣、槍、短剣、斧と言った一般兵が主に用いる武器群。練度は一般人相応。  都市長邸宅を占拠した難民の一部からの要求は「帝国への帰還と旅食、難民の身の安全の保証」  この一派が全体を統率出来ている訳ではなく、食料庫に火を掛ける動きすら有る模様。 ●都市内要人  都市長:  エリオル・オーグ。難民達が押し掛けた為、2階建ての邸宅は難民に完全に占拠されている。  邸宅内状況は不明。都市長が捕縛され、且つ生存していることは確認済。  警備隊長:  ランボルト・オーグ。先の依頼で自警団の団長をしていた男性。授恵者であり熟練の戦士。  主に街の中の大きな酒場を都市住民達の避難所として解放、これを防衛中。 ●選択肢  以下2つの選択肢が存在。状況は何れも現場到着後。 【1】辺境伯執政府にて対談支援  北方辺境伯メルヴィン・トマス・アーチボルトが貴族派筆頭『竜』の使者と対談中。助言、補助を行う。  王党派、貴族派に対する影響:中 【2】兵站都市にて鎮圧支援  帝国難民が武装蜂起。現地騎士が鎮圧に苦戦。派遣される精鋭兵と連携、支援、武力行使を行う。  北方辺境伯領に対する影響:大 ●注意事項 ・いずれにせよ、どう落とし込むのか、が要点になります。 ・白/黒騎士への質問は【質問】タグでご相談下さい。出発24時間前まで受け付けます。

マスターより

 39度目まして。シリアス&ダーク&陰謀三昧で息吐く暇もない弓月蒼と申します。  辺境伯領を舞台とした、貴族間の諍いに巻き込まれる冒険者達のお話。第二部第三話をお送りします。  大・丈・夫、王国の内紛だよ☆ 辺境伯はそれどころではないので【質問】にはお応え出来ません。  当シナリオは4連作の予定ですが、どこからでもどなた様にもご参加頂けます。  ただしその間得た評価。積み重ねた物。人物の立場や心情。国家の未来や展望などは、  取り返しがつく物ではありませんので、どうぞ予めくれぐれもご了承下さい。

リプレイ

●辺境伯と冒険者

 商談では、自分が無限の金を抱えている様に見せろ。

                            ――――行商人の心構え


 ――――城塞都市『ノストガルデン』内、辺境伯執政府。

 冒険者ギルドから派遣されてきた冒険者。その一部が集められた小さな会議室。
 状況を伝え聞いたゼラルム・エルホワイトが冷めた眼差しで断言した。

「今の条件であれば取引は不可能で、独力のみで済ますしかないですね」

「……そうですね、先ずは高値を吹っ掛ける、が商人の常道では有りますが。
 結局の所、王命は揺るがず。交渉の余地が無ければ他の手を模索するしかありません」

 休憩と言う体で一旦席を辞したと言う『アーチボルト辺境伯』
 メルヴィン・トマス・アーチボルトがその言葉を受けて暫しの沈黙、後に重く頷く。

 王党派の若手筆頭であり、『白薔薇公』からの信も厚い辺境伯としては。
 王命――――"帝国奪還に助勢し王国の武威を示せ"――――は断行すべき国是だ。

 それを前提としたならば、辺境の末端で餓死者が出ようが領主の責を問われようが。
 差し出された手を拒んででも出来得る範囲で行動する他はない。

「少なくとも、兵站都市内での武装蜂起。"武装"の幾らかは『竜』が持ち込んだ物でしょ。
 加えて『武器輸送馬車』が襲撃された一件。あれが噛んでる可能性はかなり高いわ」

 交渉相手の女商人、"シズル"と面識のある『紫玉の慧眼』ザザ=ステルヴィナが後を継ぐ。
 ゼラルムもその想定はしていたが、『黒鋼竜』の挙動は狙い澄まし過ぎていた。

 街には『竜』の派閥の商人が大量に流入していた。暴動の前兆を掴んだのはそれなりに前の筈。
 それを、喰い止められなかったか――――喰い止めなかったかはともかくとして。

 今、動いたと言う事は。『竜』は今が商材の"捌き時"であると判断したと言う事だ。
 逆を返せば、此処から事態が悪化れば値崩れすると"読んでいる"ことになる。

 暴動を止めに掛かる可能性が高いと読んでいたザザからすれば、失望の面も確かに有るが。
 と言って、自らの目を疑う程鈍くも無いつもりだ。失態隠しで動くほど無能ではあるまい。

「で、あれば。その辺を突いて譲歩を引き出せる可能性は、有りますか」

「少なくとも、横紙破りと言って良い急な面談の申し出と良い。
 相手も利益の最大化の為、ギリギリの綱渡りをしていることは間違いないと思うわ」

「……見た所、まるでそうは見えませんでしたが」

「若いわ。強かな女はね、例え困窮してても外見にだけはそれを絶対に見せないものよ。
 商人なんて世界を細腕一つで切り抜けてきたなら尚更……ね」

 王国の"武器商人"の元締めが『竜』である事は王国政治を少し齧った者にとって常識だ。
 武器が関わって来た時点で相手は損失(リスク)を背負っている。そこは間違えようもない。

 問題は、『竜』がそれを逆利用して益(リターン)を狙って来ている事であり。
 武器商人同士の流通網を利用した情報面の優位性(アドバンテージ)と言う武器の強力さである。

 一点突破出来る切り札を抱えていれば、見せかけなど百戦錬磨の商人なら如何ようにも繕う。
 正攻法ではどうしようが不利。けれど、"行動"は決して"事実"を裏切らない。

「まあ、何処まで悪く転がってもこれ以上は悪くなりませんし、私の血も一滴も流れませんよ」

「ええ、シズルさんも最初の要求がそのまま通るなんて思ってない筈。
 これは何処まで行っても――――"商談"でしかないわ。民の命を秤に載せ(チップにし)た、ね」

 只管に互いの面子と数字の天秤を揺らし合う、所謂『外交交渉』と異なり。
 王国貴族の大半はあまり"商売"に長けていない。軍属である辺境伯も言うに及ばずだ。

 少なくとも領民の命が机に載った時点で、メルヴィンには此処まで開き直れそうもなかった。

●正義と秩序

「なんだか大事になっちゃってるね。何が、誰がこんなことを……」

「誰が発端でも、今となっては。貧すレば鈍す、無様なものですわね」

 行軍中にも肩を落とす『光の超回避型殴りヒーラー』トゥーリの言に静かな応じが返る。
 政治と無縁な亜人(ゴブリン)である『ハイスピード・コントローラー』バンビに政治は分からない。

 彼女は武力であり、魔法使い(キャスター)であり、"破壊するもの"である。
 けれどその見地から言えば、既に暴徒が決起している惨状下で武力を行使するな――――とは。

「無様って……ううん、でも難民の人達こんなことして他に行くところあるのかな」

「無いから蜂起したんですわ。感情に振り回された人間の末路は、知れてますのに」

 "とりあえず殴りはしたが僕たちは可哀想だから殴り返さないでくれ"はどう足掻いても妄言であり。
 "殴られる覚悟が有る者だけが殴って良い"とはやはりけだし名言なのである。

「貴方達には祖国も、助けてくれる人も、帰る家もある。
 でも――――彼らには何もない! 私が手を差し伸べなければ誰が助けるの!」

 故に。バンビにはまるで理解出来ないが、まあ、仲間の訴えなら一考するか。
 等と考えていた『不忘の劫火』アウレーリア・フォン・ネーベルベルクの訴えは。

 意外な事に、少なくとも救援に派遣された精鋭部隊の面々には理解の色で受け入れられた。

「少なくとも、私達は帝国民であり、難民であり、自国の民でないからと言って。
 それを理由に武力を振るうつもりはありません。ネーベルベルク殿」

 『黒騎士』ガレスの応じは誠実である。そして誠実である一方で、冷徹でもあった。
 似ていると言われる彼の主は義理と人情の人である。が、ガレス当人は合理の人間だ。
 
 アウレーリアは断固、一切の武力行使の制止を求めた。しかし彼らにも主命がある。

「ですが、"例え王国民であろうとも"騎士に暴力で対せば武力で以て鎮圧される。
 治安維持の為の武力鎮圧装置。それは間違いなく、我々の職務の一側面でもあるからです」

 鎮守の武門『ネーベルベルク』であれば。自国内の"暴徒"を武力鎮圧したことが有る筈だ。
 王国に於ける領主直属の騎士の役割はそれと大差ない。

 理由の是非を問わず――――"暴力を振るう者に損(リスク)"を押し付ける抑止機構だ。

「この場、この時、武威で以て訴えを抑えつけられた事実は後々までの禍根となるでしょう」

「理解はします。そして間違いでもないのでしょう。けれど秩序の守護者として。
 我々には断固、"秩序を迅速に取り戻す義務"があるのです」

 唇を噛む。まだ、交渉が平行線であれば擦り合わせる余地が有るだろう。
 けれどこれは平行線ですらない。訴えが相互に衝突している。妥協点が見出だせない。

「……私たちは、極力武力行使を避ける。
 騎士様方は積極的な武力行使を控え、出来る限り殺傷を行わない……では如何でしょうか」

 どちらかと言えばアウレーリアの。或いは帝国難民の方に同情的な意を示す。
 『静謐なる仮面』レティシア・レインフィールが恐る恐ると手を挙げて告げる。

「そうだね。あと行く先がない人に働き先を斡旋してあげるとか出来ないかな?」

「蜂起がなければ可能だったかもしれません。ですが、近隣の住民は彼らをどう見るでしょう」

 トゥーリの提案に、黒騎士が視線を辺りに向ける。同行の騎士達には同情の色もそれなりにある。
 けれど一般人にそれを求めるのは難しい。彼らの何割かは既に難民を敵と見做しているだろう。

 それを加味した上で、手加減と言う行為にも損(リスク)は発生する。
 敵に与する人間は敵、と言う思考を短絡的と呼ぶなかれ。現実には往々にして発生する心情だ。
 
 確かに辺境騎士は王国屈指と言って良い実戦経験の豊富さ故に。
 そう言った手加減が、一般騎士の水準と比すれば未だ得意な方ではあったが……

 沈黙を返す『黒騎士』に、聞いていた『白騎士』アストリッドが眉を寄せて首を傾げる。

「ま、良いんじゃない。冒険者の皆には恩だってあるでしょ。色々やって貰った。
 ここらでこっちも何か返さなきゃ平等(フェア)じゃない。つーか何よりさぁー」

 その瞳が、猫の様に細められたか。表情は笑いを描いているが明らかに笑ってはいない。
 そうだ、今回はこの面倒臭い上司が同行しているのだった、と。

 果たして、大半の騎士達が思い出していた頃、ガレスは死角でそっと重たい息を吐いた。

「素人相手に手加減も出来ねぇーとかさ。格好悪いったって程があんだろ? ……なあ?」

 どう考えても威嚇と言う他無い女騎士の一声に震え上がった精兵達の多数決によって。
 この場での正義は"市民にも難民にも優しい騎士のお兄ちゃんお姉ちゃん"である事が決まった。

 騎士の世界では戦果イズフリーダム。力こそパワーである。
 どうにも釈然としないが、武力は全てを解決する。世知辛い現実が其処にはあった。

●虚と実

「一息入れませんか?」

「ありがとうございます。頂きます」

 運ばれてきたチョコレートを手拭い(ハンカチ)で包んで食む姿からは。
 眼前の女性が貴族派筆頭『黒鋼竜』の"御用商人"の1人だとは到底思えない。

 それほどに、以前酒場で目の当たりにした時感じた凄味と。
 交渉相手である辺境伯が席を辞した合間の時間に感じる存在感はまるで異なっていた。

 その、空気感の違いを不思議そうに見遣った『黎明を抜ける風』リサ・ベイカーに。
 件の女行商人が視線を向けるや嫋やかな風情で微笑んで見せる。

「以前『アーグルーン』に居た冒険者の方ですよね?」

「あ、はい。此度は辺境伯様へ御助力させて頂ければ……と」

 頷いて見せたリサに、王国には珍しい黒い髪がさらりと揺れる。
 頬に指を当てる様には愛嬌すら感じられるが、同性であれば分かるそれは"造られた"仕草だ。

「確か……エスト・ポーラ、ベイカー商会のお嬢様」

 素性を的確に当てられ、笑顔が固まる。それは、顔立ちや立ち振る舞いで辿れるものではない筈。 
 そんなリサに、シズルがころころ喉を鳴らし破顔する。やられた、とは思う物の――――

「素直な方ですねぇ。顔を合わせた競争相手の素性くらい調べますよ。
 そうでなくとも王国商人にとって、『同盟』の商人は因縁の相手なんですから」

 淑やかに振る舞ったかと思えば、童女の様に相手を驚かせ、声を上げて笑う様は。
 千変万化、本音を気取らせない凄腕の商人その物で。悪印象より感心の方が先に立つ。

「シズルさんは凄いですね。あ、弟子入りとか募集していませんか?」

「あはは、私は厳しいですよぉ? 何よりまず主様に確認しないと」

 見た印象、齢はリサより5つも上ではあるまい。どんな研鑽を詰むとこうなるのか……と

「お待たせ致しました。続きを始めましょう」

 そんな思考を中断させる様に、辺境伯が2人の冒険者を連れ交渉の席へ戻る。
 対するシズルは一瞬流れた和やかな空気も何処へやら。『竜』の使者の立場を纏い。

「まず、先の申し出についてはお断りさせて頂こうかと思います」

「あら。互いの立場を考えれば破格な条件だと思いましたが、お気に召さず残念です」

 辺境伯の言に、飄々と応じるシズルだが。他方、席を立つ様子はない。
 それを見て取りゼラルムは自身の目測が大きくは外れていない予感を強める。

 相手もまた、此処で"売り切りたい"事情が有るのだ。続く言葉を待っている。
 であれば、鬼が出るか蛇が出るか。メルヴィンを代行して一歩進み出る。

「ところで、難民蜂起の為の武器は何処から出てきたのか。
 確かに都市内には武器の備蓄が大量にあり、どれを奪取したとしても成立します」

「ええ、帝国奪還に向けて貴族派からの支援物資が滞留していましたから」

 微笑みを絶やさずシズルが頷いてみせるも。此処まで割り込みは無し。
 となれば、札を晒しきるしか無い。半分は予測、博打の要素は大きいが――――

「……が、確か以前。武器輸送馬車が襲われ大量の武器が行方不明になっています。
 さて、その武器商の元締めは?」

「我らが主様ですね。辺境伯様からの保証金も確かに受け取りましたし。
 あら……もしかして今回の武装蜂起、私達が支援したと御疑いですか?」

 それはとても心外。と、目を丸くする様には動揺の色はない。
 空振ったか、と嘆息しそうになるゼラルムの背を、けれど後ろに立つザザがつついた。

 ――――逸らされている。動揺は上手く隠されているけれど、0ではない。
 今確かに"何か"掠めたのだ。洞察に長ける、紫玉の慧眼は騙しきれない。

「ええ、イイ女は自分を安売りしないものよね。
 でも――――黒鋼竜って意外と口だけなのかしらん? 蜂起を止められないなんて」

「それは違います。損(リスク)と益(リターン)の問題ですよ。
 私達からすれば"止める損(リスク)"と"止める益(リターン)"は釣り合わなかった」

 また"逸れた"。交渉の席に乗って見せながら洞察を続けるのは容易ではない。
 けれどザザはそれらを高次元で並列してこなしていた。だから――――気付けた。

 武器襲撃の結果流れた武器が蜂起に用いられていた所で、それは『竜』にとって痛手ではない。
 その武器は『王家』の指示で集められ『辺境伯』傘下の『都市長』が差配した商人が輸送した物。

 竜の責任所在はこれらより下であり、傷付くのは実利ではなく"名声"部分に限られる。
 この"名声"への棄損も、帝国奪還の戦果を幾許か貴族派に齎せられれば相殺して余りある。

(ああ……つまりそういう事なのね)

 そういった、背景事情まで察せた訳では無くとも。
 何故、『竜』は『狸』の動きを抑制し、けれど止めずに情勢が変化するまま見逃したのか。

 辺境騎士団は凡そ5000名。蜂起難民は300名。奪われたのは馬車10台分と言う大量の予備武器。
 余りに過剰で、"少な過ぎる"。行動と結果が伴わない。残りの武器はどうなった。

 けれど例えば今回の、蜂起が"一例"で、"実験"でしかないのだとすれば。
 これから先、北方辺境伯領は過去類の無い凶作を迎える。市民不安はいずれ伝播していく。

 ゼラルムが予測した彼らの"焦り"――――は、間違っていなかった。
 ただ、その"焦り"の要因は "蜂起が起きてしまったから" ではなく――――――

●王国と帝国

 火を灯した松明が手元から飛び、地面に落ちた。火種を白鋼で包まれた足が踏み潰す。
 
「てーかーげーんー、だーるーいー」

「「「誰の所為でこんな事になっていると思ってるんですか!!」」」

 人が山になっている。双剣による峰打ちで一閃。手加減していなければ上と下が泣き別れていた。
 後詰めの一般騎士達の悲鳴が響く。彼らは『白騎士』程狂った力は有していないのだ。

 とは言え、『郷愁の旋律』ノックス・マグナの差配は凡そ的を射ていたと言って良いだろう。
 機動力に特化した白騎士は"周囲難民に対する威嚇"と言う意味では過剰な駒として機能した。

 食糧庫近辺で松明を持つ人間を片っ端から叩いて積んでいった為、多分住人も混ざっているが。
 少なくとも住民に対する意趣返しとして食糧庫を焼いてやろう、と言う短絡的犯行は抑え切ったのだから。

 しかし、解せない。何故"強奪して逃げる"ではなく"火を掛ける"なのか。
 幾ら意趣返しとは言っても後先考えなさ過ぎではないか、とアストリッドなどは考えてしまうが……

「……まーだ何かあんのかねえ」

 呟きは夜闇に融ける様に消え。
 
 ――――

 パッパラッパパッパラッパパッパパッパパッパパ―――――!!!

 夜闇を引き裂いて喇叭の音が木霊する。何だ何だと寄り集まって来た人間の大半は難民だ。
 家のある住民達は暴徒と化した彼らの熱狂が収まるまで自らの家に閉じ籠っている。

 他方、帰る家の無い旅人や行商人達は宿の多くが被害を受けていた為に。
 警備隊長ランボルトが占拠しバリケードを築いていた酒場に集まり自衛の為の武装を固めていた。

「私は、帝国貴族ネーベルベルクが息女。アウレーリアです。どうか、武器を降ろして下さい……!」

 声を上げるアウレーリアだが、心の荒んだ難民達にとって貴族の声は届かない。
 彼らは皇族に裏切られた事が今回の騒動の直接原因だと思い込んでいる。為政者は一括りで嫌悪を招く。

 少女が掲げた光源(エンライト)へ向けて、何処からか矢が放たれた。頬を掠め風を切る。
 それは怒りであり、行き場のない加熱した衝動であり、帰る場所の無い者達の悲嘆と絶望そのものだ。

 瞼の上に浅く当たった一つが皮膚を切り、血が滲む。これで良い。
 澱の纏わぬ攻撃など痛みはささやかで。まだ足りない位。だから声を、言葉を、あくまでも。

「武器を降ろせないなら撃ちなさい! 王国民ではなく私を! 皆を守れなかった私を撃ちなさい!
 恨むなら、皆をここまで追いつめた私を恨むと良い! それでも、私は皆を決して見捨てない……!」

 声を聞いて手を下げる者あらば、矢を番える者が居る。激情は治まる先を知らず。

 ――――

 爆音(サウンドボマー)が響き渡り、注意を引かれた難民の集団に黒い影が突貫(チャージング)する。

「奇しくも……彼女の奮闘が難民の動きを止める作用は果たしましたか」
 
 その動きには無駄がない。穂先が孤を描き、難民の体躯を叩きつける寸前石突きで浮かす。
 曲芸の様な槍捌きを見せ付け、武器を携える難民達の交戦意識を挫きつつ黒騎士が嘆息を溢す。

 理想は貴い。そして貴族とは理想を掲げる者であると言う一面を否定するつもりはない。
 けれど理想は、それを遂げる力が伴わなければ空手形にしかならないのだ。

 そんな自嘲の合間にも、難民達が雪崩れ込もうとした宿の先に魔力の矢が突き刺さる。
 尻餅を付いた難民達に、レティシアが杖の先端を向けると。彼らは手にした武器を取り落とす。

「力量差を示し武器を振るう無意味さを示す、と言う手は。上手く行きそうですね」

「武器を手にした主要因は自衛でしょうから」

 応じてはみたものの。どうも先の湖畔からこちら、彼女の様子がおかしい事には気付いていた。
 その瞳は何故か此方を見ている様で見ていない。そも、恩義ある件の令嬢は果たして。

「……どうしました? 私に、何か」

「いいえ、何でもありません」

 それが必要とされたとて。本質的に戦う力を持たない者の傍らに、矢を放つ人間だったろうか。

 ――――

「説得はあまり上手く行ってない様ですわね。さりとて……」

 雷の網(アーケイン)で身動きを縫い止められた難民達の眼前で氷の嵐が吹き荒れる。
 その威力は打ち放たれた自動弓の矢を軒並み吹き飛ばす程。直撃すれば死は免れない。

 魔法と言う脅威に直接晒された経験の無い人間はバンビの威嚇(それ)だけで戦意を喪失するが。
 しかし下がっても地獄と理解している者にとっては武器を手放す訳にもいかず。

「ここで暴れても解決しないよ。騎士さんや、辺境伯に相談しよう。そうすれば――――」
「うちの子が王国の下衆共に貶められた記憶は消せるのか?」「俺のとこもだ!」「娘の心の傷を戻してよ!」

 延々と武器をかわすに徹していたトゥーリが、対する難民の声に眉を寄せる。
 この街で何が起きていたかは知らない。けれど、その根底が相互不理解なのは漠然と知れる。

 人は、枠組みから外れた者には何処までも残酷になれる。その枠は数が集まる程強固になる。
 半獣人(ハーフビースト)であるトゥーリも、亜人(ゴブリン)であるバンビも。

 王国内であれば"被差別(そちら)側"だ。気持ちは分からないでもない……けれど。

「理性なんて、弱い者を守ると言うお題目には脆いものですわ。誰しも自分が正義だと思いたい」
「それでも、暴力(これ)じゃみんなが苦しむだけなんだよ……」

 誰かと戦って倒して幸福な結末(ハッピーエンド)。そんな都合の良い解答は、ないのだ。

 ――――

「都市長邸宅は……そうですか。現地の騎士達が応対中。
 であれば、出来るだけ交渉を先延ばしにして下さい。こちらから支援を出します」

「確かにあの黒いのは、以前やりあった白ゴリラ女程じゃねえが強いがよ。
 2人でどうこう出来んのか? 言っとくが家が丸々占拠されてんだぞ。数も――――」

「数は問題ではありません。どちらかと言うと"占拠してくれている"ことが重要なんです」

 そこが維持出来ていれば、纏まった数が1つの建築物内に留まってくれている事になる。
 今、厄介なのは各人がそれぞれ方向性も決まらず好き勝手動かれることだ。

 腑に落ちない、と言った表情のランボルトから、ノックスは店の表に視線を逸らす。
 武装難民たちの勢いが落ちて来た。黒騎士とレティシアの示威行為の影響が出て来ている。

 栗鼠を使って辺りを探った結果、今回の武装蜂起は妙だ。何故かある程度人が纏まっている。
 誰かが事前に絵図を引いてでもいたかのように、暴徒に一定の指向性がある。

 それは逆説、蜂起に至るまでの過程も偶然だけで構成されていないと言う事だ。
 武器を取り立つなら身近な誰かと一緒に動こう。と、考える様に事前に難民達へ擦り込める人間。

 もしもそんなことが出来る人間が、この都市内に居たとするなら――――

●『竜』と『狸』

「蜂起が制圧されてしまったら、"手遅れになる可能性がある"のね」

 不意に、ザザから漏れたその言葉に。
 一瞬、空白が出来た。微笑みを絶やさなかったシズルがその仮面を凍て付かせる。

「……手遅れ?」

 異物感に引っ掛かった様にリサが呟く。ゼラルムの着眼点は当たっていた。
 けれど、『狸』の目論見は一都市で終わり、と言う次元では無かった。
 
 簡単な話だ。難民が武器を執り蜂起する。その難民を領主が武力で血塗れの鎮圧を行う。
 王国各都市に散らばる他の帝国難民達も、近隣の王国民達も、次は我が身と思うだろう。

 『アーグルーン』は大都市だ。行商人も多い。情報は流通する。制止など効くまい。
 一般市民がその恐怖と戦い勝利出来るものかどうかは、以前の"自警団"騒動が示している。

 市民か難民か、どちらかが武装すれば後は五月雨式だ。そんな用意があと十都市分もある。
 一都市の蜂起を抑え込んだところで、別の都市で実験が継続するならまるで意味がない。

 だから――――例え損(リスク)を背負っても、蜂起させる必要があった。
 辺境伯が事態の真相に気付いた後――――"助けを求められる筋道を敷く為に"

「確かに、一度断り再交渉、となれば値は自然と吊り上がる物……
 ですがこれ。種が割れてしまえば"商品が売れなく無くなる"かもしれませんよね?」

「敵の敵は味方、と言いますが。そういう図式なら簡単な話。
 此度の『竜』の商売敵は『狸』――――で、間違いないわけですか」

「でも、辺境伯側はあちらと交渉の窓口を設ける事も出来る。
 自作自演(マッチポンプ)で泣きつかれた『狸』はきっと大喜びするでしょうね……?」

 ゼラルム、リサ、ザザが目配せし合うことで、辺境伯が黙考する。
 その様に、此処まで平然として見せていたシズルが此処に来て漸く瞳を細める。

 ――――此処だと。リサの、商人としての勘が告げる。気付けば声を上げていた。

「お互い、妥協点が必要ですよね。欲張り過ぎて破綻すれば誰も幸せになれません」

 シズルと視線が交差し、その眼差しはザザと、ゼラルムを巡って辺境伯へ。
 はふ、と悔しさ混じりの呼気が毀れた。

「分かりました。では賭けをしませんか。それ次第で、値を3分の1に落としましょう」

「……賭け?」

 人差し指一本立てての申し出に。怪訝な表情を浮かべるメルヴィン。
 その一挙一動取っても、これは嘘の苦手そうな人だとリサが横目で観察するが。

「蜂起難民から命が毀れるか否か。これ、結構重要なんですよ。
 もし犠牲が0であれば、『竜』と『狸』双方の目論見が外れる事になりますから」

 彼女ら(『竜』)は合理的に考えて人の悪意に賭けた。民は愚かで臆病で、故に何度でも間違えると。
 では――――例えば。それが覆されたなら。

 緻密に組み立てられた謀略は大きな軌道修正を求められる。余りに、損(リスク)が大きい。

「連鎖的に蜂起を起こすには恐怖が必須です。難民が感じる理不尽は重ければ重いほど良い。
 最低、命の危険は不可欠でしょう。殺されたくないから、武器を取るんですから」

 北方辺境伯領民は領主への信頼感が厚い。それは積み重ねた善政の賜物だ。
 けれど難民達はそうではない。帝国皇族への不信感と相俟って土台が大きく揺れている。

 煽って武器を取るのは難民だ。王国北方を焼き尽くすのは、火が点き餓えた難民達の役割だ。
 けれど―――――

「もし、誰も死ななかったら」

 声は誰からだったか。けれど、一体誰のものであったにせよ。

 もしも、その時は。

●慈悲と権利

「子供、ですか」

「うん。難民の……多分1割くらい、かな」

「多いですね」

 トゥーリからの報告を聞いて、ノックスが頷く。それは、親が武器を取るには十分な理由だ。
 そして住民が難民を排斥しようとするにも、やはり十分な理由たり得るのだろう。

 ランボルトに視線を向ける。彼も事情はある程度把握していたのだろう。
 やっぱりか、と言う眼差しが返る。となれば、個人の感情面は最早解決し得ない。

「幸い、ネーベルベルク殿の説得に一部の難民が理解を示しています」

「では、集団で一旦街の外……いや、都市長に任せるのが筋でしょうか」

「いいえ、いっそ『ノストガルデン』まで移送した方が良いと思います」

 ガレスの言に、あくまで帝国民の自覚があるノックスが規範に添った案を挙げるも。
 レティシアが強固に反対を示す。"都市長"は、どうにもその動向が信用出来ない――――と。

「何れにせよ、一旦裁きは下ねばなりません。ネーベルベルク殿の歎願は考慮しますが」

 で、あればと。難民達の移送先は城塞都市へ定められる。
 冒険者達の示威行為が功を奏してか、暴徒達の動きはその凡そ4分の3が停止している。
 
 後はランボルト達元自警団の面子と、遊撃として動いている白騎士一行でどうにでもなるだろう。
 問題は、残る一カ所。即ち――――

「辺境伯からの依頼でこの場を収めに来ました。武器を捨て投降して下さい」

 ――――都市長邸宅。唯一、まともに対話が可能な集団が占拠した拠点だ。
 
「要求を呑むのが先だ! 安全が確保されない限り投降には応じられない!」

 とは言え対話が通じるから面倒であるという側面も、やはりある。
 相手の大半は一般人であり、『黒騎士』は言うに及ばず冒険者達と力を競う存在すら居ない。

 強行制圧する事は容易だが、それをすべきかとなればまた話は変わる。

「投降すれば減刑嘆願も考えます! 街では投降も進んでおり、このままでは孤立は必至かと!」

 ガレスの上げた声に、難民達がざわりと動揺したのが分かった。これならば、押せば落ちる。
 無論、彼の言は偽りではないが真実全てではない。嘘も方便とはシャルガネの言葉だが。

 驚いた顔で見てしまったレティシアには、全く嘘など吐けませんという顔で口元に人差し指を立てる。
 決して短くない付き合いだが。ああ、この黒い騎士(ひと)はこういう人種だった、と。

 最近心労ばかりが募る頭の片隅で、呆れた様にそんな事を思い出しながら。
 けれど向かう先は屋敷の裏側。此処まではガレスとノックスの都合。此処からは、レティシアの都合だ。

 貴族の屋敷の大半は、緊急時の為に抜け穴が有る。街はお世辞にも陰謀が成功したとは言えない。
 であれば、もし。万が一彼女の想定が当たっていれば動きが有る筈で。

 ――――それは、揉めるような物音と屋敷の奥の倉庫の揺れとして顕れた。

「お前は何者だ! 私を誰だと思っている!」

 焦るような声には、かつて報告書に在った"落ち着いた紳士"然とした気配は見られない。
 倉庫の扉を開け放てば。揉み合っていたのは囚われていた筈の"都市長"エリオルと。

 恐らく冒険者達の任意で彼に付けられていた"監視の密偵"――――だ。

「お、お前達! 私はこの都市の都市長エリオルだ!
 何とか屋敷から抜け出したがこの曲者が邪魔を! 助けてくれ!!」

 当然、そんな事は露知らぬ都市長が、自分にとって最悪の人材に声を掛けた事など知る由もなく。
 ただ一人、"蜂起の協力者である都市長は動くに違いない"と予測していたレティシアは。

 彼が密偵と揉み合った際に取り落しただろう松明に視線を向けて、重く息を吐く。
 悪意はある。理屈ではなく、何処にでも潜んでいる。疑わなければ取り返しがつかなくなる。

 そんな事を知りたくはなかった。けれど、此処まで何度も対峙すれば理解せざるを得ない。
 悪意を持つ者は他者がどうなろうと、本当に、一切の痛み無く、己の欲に殉ぜるのだと。

 その前提で動いた結果が成果に繋がった事が――――皮肉でなくて何だというのだろう。

「失礼ながら、どうも詳しくお話を伺う必要があるようですね」

 都市長の手を黒騎士が掴んだ瞬間、此処に本来起きる筈だった一つの騒乱が幕を引く。
 それは冒険者達の尽力の結果であり、暗中模索の結実であり。即ち勝利に他ならない。

 捕縛された難民達は市民の監視の元、一旦空き倉庫に集められ『ノストガルデン』への移送を待つ。
 その罪は贖われなければならないとしても。彼らは唯一人の犠牲も出さず生きて都市を出られるだろう。
 
 食糧庫への放火。難民達への煽動。及び一連の事件の裏側での暗躍の疑惑を受けた都市長はと言えば。
 黒騎士、白騎士両名の立ち会いの元これより尋問が執り行われる手筈となっている。

●幕間
 彼らは勝利した。勝利したが故にその戦力はかつてない程万端であると言える。
 けれど、世の中には"秩序を掲げる者が勝利する事"を断固として拒む者というのが居る。

 そうでなければ都合が悪い人種というのが居て。それらは、正しき勝利を覆す為に手段を選ばない。
 街の外。本来打ち上げられる筈だった合図が棚引くことはなく。

 故に――――ここから。

「あらあらあら、捕まってしまいましたのね。男の癖に、全く情けのない話ですの」

 閉じて終わる筈だった最終幕が今一度上がる。

マスターコメント

 皆様お疲れさまでした。弓月 蒼と申します。  この度はご参加ありがとうございました。この様な結末に至りましたが如何でしたでしょうか。    概ね、両方面共にお見事でした。  今回敵方の最大目的として仕組まれておりました火種の処理もきちんとされておりましたし、  前作の都市長への監視も無駄にならなかったことが、結果として活かされております。  辺境伯側の交渉はかなり入り組んでいたので追求が難しいだろうと思っておりましたが。  スキルレベルは嘘を吐かない。ということで洞察成功につき判定が緩和されました。  MVPは交渉側1名、鎮圧側1名。他、功績に相当する称号を発行しております。  また、全体成果も大成功ということで。最終話は予定外のエンカウントへの分岐と相成りました。  ではでは、ご縁がありましたらまた次の機会にお会いしましょう。  
ショートEX

ショートEX普通 報酬:標準8 / 8〜8人

2021年08月31日 11時36分49秒 公開

大成功

相談掲示板

  1. トゥーリ

    トゥーリだよ、よろしくね! むむむ、頭が痛い問題だね。考える事が多そうだから、早め早めに手を打っていかないと――。 ただ、前の依頼でみんながすごく頑張ってくれたから、大分問題点の構図は見えやすくなってる気がするよ。 まだ十分理解できてないところはあるだろうから、ワタシに考え違いがありそうだったら気が付いた時に教えてくれると嬉しいな。 とりあえず、早めに動き出す為に現状のワタシの理解をまとめておくね! ★★★★★ ※課題(あるいは大成功条件) 1.元々の住民と難民の間で感情の亀裂が決定的な状況において、どのように関係修復をするか。あるいは修復できる状況に落とし込むか。 2.現状北方辺境伯が抱えている問題について、今後どのように解決するかの道筋をつける (前提として、現在発生している武装蜂起は沈静化させるものとして、その方法論を相談するべきという視点です) ※決めるべきこととスケジュール感 1.この依頼の落としどころを何処へ持っていくか (8/19中) 2.1の目標に対して誰が何をどのように実施するか/   選択肢(【1】・【2】)の人数割りを含む (8/20中) 3.2の実施事項に対する懸念点の洗い出し 4.3で抽出された事項への対応策の検討と実施 (議論・改善しながら出発!)

  2. トゥーリ

    連投でごめんね? ※この依頼における要求事項(それぞれ上から優先順) 王国住民視点 ・食料その他物資事情の改善:根本的な難民排除の機運を生み出している原因 ・対帝国難民に対する心情の改善:現状見えている問題点 ・帝国難民を保護することの具体的な利点の確認:将来顕在化するであろう問題点 帝国難民視点 ・対王国住民に対する心情の改善:現状見えている問題点、短慮による行動の抑止 ・食料その他物資事情の改善:現状見えている問題点2 ・帝国奪還に対する計画あるいは目途の共有:将来顕在化するであろう問題点 辺境伯視点 ・辺境伯領内の治安維持:現状見えている問題点 ・辺境伯領内の物資輸送に関する状況改善:顕在化しつつある問題点 ・不穏分子の排除:顕在化しつつある問題点 (・黒鋼竜とのパワーバランスの改善:顕在化しつつあるが対処が難しい問題点) 黒鋼竜視点も置けますが、依頼主という観点から言うと無視するべきと思うので省きます。

  3. アウレーリア・フォン・ネーベルベルク

    帝国伯ネーベルベルク家嫡女として、この場に参加させていただきたく存じます。 アウレーリア・フォン・ネーベルベルクです、どうぞ宜しくお願いいたします。 此度は一部帝国人難民の王国領内における武装蜂起という事態に至り、誠に遺憾であります。 関係各位に謝意を表すと共に、責任ある対応を進めていく所存でございます。 まず最初に、私の立場についてご説明させてください。 本件に於きます最大の懸案事項は我が帝国国民の処遇についてであり、彼らの身体生命の安全と財産の保護は最優先すべき使命であると考えております。 つきましては本件の収拾にあたり、斯かる損害の想定せらるる武力行使を前提とした措置には賛同致しかねる旨を明らかにさせていただきますと共に、同道参加者の皆様におかれましては、平和的交渉による解散を第一として事態対応に臨んでいただきますよう、心からお願い申し上げます。 本件は極めて高度な外交上の問題を孕んでおり、拙速なる対応は帝国・王国両国間の将来に渡る関係を不安定化する恐れがある点を何卒ご承知おきくださいませ。 また現地に於いて懸念される点と致しまして、王国騎士・冒険者のみならず、旧自警団が独自の戦力として行動する可能性が考えられます。我々がどれほど注意深く均衡を保とうとも、彼らが意図せざる衝突を引き起こすことで、全体として望まぬ状況へと推移することを危惧しております。 或いはこの状況を利用すべく、故意に衝突激化を図らんとする外部勢力の介入もあり得ましょう。 私からは帝国・王国全交戦勢力への一時停戦を広域で要請すると同時に、両代表者間の交渉会合の場を設けることを提案させていただきます。

  4. アウレーリア・フォン・ネーベルベルク

    連投ごめんなさいね。 なお、比較的主張の明確な「帝国への帰還と旅食、難民の身の安全の保証」を求める一派についての回答ですが、帝国帰還事業は現在進行形で進展している点、身体の安全保障に関してはアーグルーン市民への布告と取り締まりで実現可能である点を考慮すると、調整交渉が必要なのは「旅食の支給」の一点に絞られるかと思われます。 これはまた、市民の難民に対する悪感情の根本的原因「食糧難」とも重複する訳ですけれど。 これまでの対策が功を奏した結果、食糧備蓄量そのものには然程問題がない。 故に解決すべき問題は唯一、辺境伯も仰る通り輸送の問題なのです。 「あるところにはある」食糧を如何に手元口元まで届けるか、それが本件を貫く最大の課題。 心象については――はっきり申しましょう。 腹を満たせれば何とでもなります。少なくとも、その公算さえ示せれば今は。 これは一つ提案なのですけれど。 蜂起した難民をアーグルーンに留める必要はないのではないかしら。 食糧をここまで運んで来られないのなら、人をある場所まで連れて行けば良いのです。 勿論彼らには長い移動を強い、更なる離散を招くことにもなりましょうけれど。 飢えて死ぬよりマシでしょう。王国人に恨まれ殺されるよりずっとずっとマシでしょう。 市内の住民にとっても、眼前からは邪魔者が減ったように見えて幾分の慰撫になる。 帝国の奪還と復興が進むまで、なんとか時間が稼げれば良いのです。

  5. レティシア・R・クラティアス

    ごきげんよう。ヒーラーのレティシア・レインフィールと申します。 皆様、よろしくお願い致します。 ……アウレーリア様を始め、帝国関係者の皆様のご心痛、察するに余りある事でございます。 私も冒険者としてだけではなく、王国貴族の一員として力を尽くさせて頂きたく存じます。 >方針 トゥーリ様、纏めを感謝致します。 先ず私個人としては、蜂起難民の鎮圧は可能な限り穏便に。 ただ、都市長様への襲撃及び監禁されている事を始めとし 明らかな犯罪行為に対し、完全に無罪放免とされるのもよろしくないのでは、とも。 辺境伯様に対する黒鋼竜からの要求に関しては拒否した上で 物資輸送問題の解消案を皆様とご一緒にご相談が出来れば、と。 >帝国難民 アウレーリア様の帝国難民移動案に賛成致します。 ただ先程も申し上げましたように、犯した罪への対処は必要となりましょう。 そして都市長様の邸宅を占拠された難民の皆様の要求も あくまで一部の方々からのものである事から 今回の武装蜂起について否定的な方も少なからずいらっしゃると推測されます。 そういった方々に関しては都市からの追放という名目の罰を与え 他の皆様については王国の法に則り、罪を償われてから追放とされるのがよろしいかと。 どなたの命も奪われなければ、ある程度は内密に減刑を望む事も可能でございましょうから。 >輸送問題 連携が取れる商人の皆様の人数と、物資の流通路。 それに伴い、価格が平時の二倍から三倍以上となる事が想定されるのが問題となりますね。 これについては、もう少し考えを纏めてから発言をさせて頂きます。

  6. リサ・ベイカー

    リサ・ベイカーです。よろしくお願いします。 〉蜂起鎮圧 なるほど、アウレーリアさんの立場、と言うか、帝国の方としてはそうですよね… 一方で王国側の納得感も必要なので、そのあたりの落とし所を上手く考えて、騎士様達に納得してもらわないとですね。 武力鎮圧は簡単でしょうけど、わたしとしても可能な限り難民への被害は避けたいですね。 武力鎮圧によって、さらなる混乱への口実を作りそうですし、今回の反乱も何処かの勢力の策謀な気がするので、まんまと乗るのもシャクですし。 アウレーリアさんの提案の、交渉の場ですが、 前提として、まずは難民の動きを一時的に止めないとですが、 半ば暴徒と化してる、興奮状態と思われる難民達をどうやって静止するか? が、まずは問題かな?範囲も広そうですし。組織的でも無いでしょうし… …体を張って、説得というか、殺傷しない程度に、『敵わない』という力の差を見せるか…?

  7. リサ・ベイカー

    〉難民移動 そうですね、ここには居られないでしょうし、それが無難かなと。 問題は、どこに?ですけど。 〉輸送問題 諸々の制約的に可能かどうかは置いておいて、 コストの大半は人件費だと思うのですが、人足、難民から募る事は出来ないですかね? 難民の中には過去そういった仕事の方や、体力自信ある方とかもいそうですし、人間、ただ与えられるだけでは自尊心が落ちていく…くさって行くものですし。 正規の給金(割増よりは安く)を出せれば、悪い話しじゃない気がしますけど。

  8. ノックス・マグナ

    シューターのノックスです。よろしくお願いします。 >難民移動 難民の移動はアーグルーンにとっての最善策だとは思います。 問題は私達にそのような難民の処遇に関する権限がないことだと思います。 今回の依頼は対談支援と鎮圧支援です。 難民の移動はこの2つから逸脱する内容ですし、辺境伯の認可なしに行うのは難しいでしょう。 状況は現場到着後なので予めの承諾を得ることも出来ません。 >蜂起鎮圧 蜂起した難民が一つの意思の下に統一されている訳ではないので、交渉の意思を示している勢力を後回しにして、他の蜂起した難民の鎮圧を行う必要があるでしょう。 特に食料庫に火をつけようとしている集団には迅速な対応が必要です。 後手に回るぐらいなら血を流してでも止めた方が良いでしょう。

  9. ゼラルム・エルホワイト

    エルホワイトと申します。北異に連なる依頼群は初めてとなりますので知識の不足があるやもしれませんが、誠意努力させていただきます どうぞよろしくお願いしますね さて、まずは難民側に対して軽く私からの意見を 一番こちら側で気をつけたい事が、間違っても難民が都市民を殺害する或いはその逆の事象を起こさない事です 0が1に変われば、1から2への変化は容易に起こります。そうなれば難民と都市民双方に甚大な被害が出かねません あ、後はアレですね。都市長の保護もキチンとしておきたい所です 問題は質こそあれど数では圧倒的に不利な事、相手側の統率がとれていない事、そして相手がそもそも”民衆”である事。これに尽きます そして既に触れられている通り、仮に事態が収束したとしても、この都市に難民達の居場所はないでしょうね 都市民側からすれば、一度鎮まったとしても再度燃え上がらない保証はなく、そもそも仕掛けてきたのは相手側で。しかも相手は元々得体の知れぬ帝国難民 これで引き続き難民の受け入れを納得しろという方が不可能でしょう 無罪放免というのは恐らくあり得ない 然るべき裁きを受け、然るべき形で罪を償い。それでも尚納得できないという方々も出てくるでしょう という訳で私も移動に関しては否やはないのですが、問題はその移動先で 近隣の都市群、正確には辺境都市群はまず不可能でしょう 近隣の都市で武装蜂起を起こした輩を不満の一つを言わず受け入れてくれる聖人君子様など、存在する筈もありませんからね となれば現状考えられるのは噂も届かぬ程遠くへ赴くか、近隣で他の難民同様難民キャンプを作るか、でしょうか

  10. ゼラルム・エルホワイト

    連投を失礼いたします 次いで対談側の意見を 私個人としましては、黒鋼竜側からの全てを拒否するのは些か悪手であると考えております 協力できる箇所では協力していくべきでしょう。どうやら先方曰く利害が一致する限りは手を取り合える、らしいですから 例えば既に挙げられている通り、確かに輸送任務の人員を難民の中から募ると言うのは私としても良いアイデアではあると考えております ただし、過去にメドゥの指先なるテロリストに商人が襲われる事件がなければ、の話ですが 自分も襲われるかもしれぬという恐怖。そもそも気に入らない都市民の為に危険を冒さなければならないという感情 これらを考慮すると、果たしてどれ程の人間が頷くかは未知数ではあります 輸送路の問題もあります モノと人があれど、輸送が出来ねばただ死蔵する事となります 黒鋼竜側が抑えている輸送路を使わないとなるとこちら単独では輸送路が足りず。万一新規開拓を目指すとして、安全面の確保なども考えた場合いくつ必要になるやら 前者は兎も角として、後者はある場所から引っ張って来た方が早い上に確実でしょう 協力すると申し上げましても、何も相手側の要求を鵜呑みにする訳ではございません 相手側が現状ふっかけられる立場にあるのは事実ですが、やりようはいくつか考え付きます

  11. ゼラルム・エルホワイト

    (3連投とか正気か?) 例えば、こちらと黒鋼竜側には共通となり得る敵がいます 端的に申し上げれば、恐らく黒鋼竜側もこの都市の崩壊までは望んではいないのですよ。でなければ竜の一派の商人が大人側の対立を抑えていた事に説明がつきません こちらは都市の崩壊は単純に困る。黒鋼竜側も崩壊までされると”敵”に介入される恐れがあって困る 輸送路に関してもそうです。確かに黒鋼竜側は現状では輸送路という商品に付加価値をつけてふっかける事のできる立場に居ます ですが、例えば万が一に私達が自力で輸送路を確保した場合、その付加価値は無に帰します こちらが要求を突っぱね続け、都市が崩壊した場合も同様です。こちらは先に示した”敵”の事情がある以上、更に深刻とも言えるでしょう 要するに、相手側は”私達と黒鋼竜側が共に譲歩できるライン”を見極めなければならないのです 相手も商人です。損切りという概念には親しんでいるでしょう その相手の譲歩ラインを交渉で引き下げるのが私達の役目とも言えますが 例えば、今回の武装蜂起 武器商人を襲って武器を得たと言いますが、果たして本当でしょうか? 以前に隊商が襲われ武器を奪われ、その所在が掴めなくなった例がありませんでしたか? その武器を使って武装蜂起が行われたとして、果たして責任はどこに向かうのでしょうか? 無論、今回私が触れた事はほぼ主観に基づき自らに都合のいい考えが多分に含まれている事は否定のしようもございません ただ、この様な考えもあると捉えていただければ幸いです 長々と発言失礼致しました

  12. アウレーリア・フォン・ネーベルベルク

    >処罰 これについては論ずるまでもない事でしょう。 彼らとて、自らが何の咎めも受けずに終わる訳もないことくらい承知の筈。 難民は犯罪や略奪を生業とするバルバロイではありません。ごく普通の民だった人々なのです。 にも拘らず。その身に受ける生存への危機感が、人道や遵法精神に勝ってしまった。 その事実が、私にはただただ悲しくてなりません……。 彼らの多くが求めているのは、決して贅沢な望みではない筈です。 今より安全な生活が得られるなら、追放など甘んじて受けることでしょう。 なんとなれば、この都市の環境そのものが彼らにとって危険なものなのですから。 行き先については先に申し上げた通り、届け切れない食糧のある場所、となります。 農村かしら、それとも倉庫街かしら、確認してみなければいけませんけれど。 全員での移動も分配リソースと齎す懸念双方の観点で不可能でしょう。 食糧と管理体制に応じた少数分散を余儀なくされるかと思います。 >鎮圧 「身体に危害を加え得る武力行使に賛同しない」とは、必ずしも「鎮圧に如何なる実力も使用すべきでない」という意味ではありません。私達には非殺傷の鎮圧手段が複数あります。 例えば、キャスターのアーケインテンペストやスタティックフィールド、アイアンウォール。 或いは、ヒーラーの光縛封やシューターの濃煙炸弾。 威圧感やサウンドボマー、ヒュプノシスなども使いようによっては役立つかも知れません。 何れにせよ、帝国民・王国民共に等しく、この場では如何なる流血もあってはならぬ事です。 物損や自国民の取締りと、他国民同士の殺し合いは全く次元が異なる事をご承知いただきたく。

  13. アウレーリア・フォン・ネーベルベルク

    毎度連投は何とも避け難く……。 >難民移動 あぁ、一つ書き忘れました。権限問題ですか。 この火急時、それを交渉材料に鎮圧出来るなら事後承認も止む無しではないかしら。 それに今回、白騎士様・黒騎士様両名ともいらっしゃいますもの。 寧ろ、現場では望み得る限り最高の意思決定環境だとさえ思います。 >対談 こちらについては、此度の商談。中立の視点に於いては誠に鮮やかな手腕かと思います。 供給を絞り値を釣り上げるマッチポンプ的手法に、道義的問題を感じなくはありませんが。 需要に商機を見出し、商品を売り付け利益を得る。実に揺るぎなく商人の論理です。 買い手側にとって幸運があるとすれば、彼女の目的が「利益の積み増し」であって「売掛金の回収」ではない、というところでしょうか。 商人は損益にとことん敏感です。手を出した結果、得られるのが利益ではなく損失だと感じれば直ちに手を引く。手を引かせるには、この件が収支でマイナスになると思わせれば良いのです。 さて。黒鋼竜は何の為に輸送路を得て、武器を送り続けていたのだったかしら。 その先で武器が要るから。使う者が居るから。売れるから。そうですね。 けれど、今以上に辺境伯領内での食糧危機が深刻化し、今回のような政情不安が続けば? 辺境騎士団、ひいては王国軍は、遠征など行っている場合ではないと判断するかも知れません。 或いは飢えた王国民こそが、今回の難民宜しく隊商に襲い掛からぬ保証がどこにありましょう。結局、彼女らにとって美味しい「市場」が保たれているのは、後背の安定あってこそ。 その事実を今一度、思い出していただいても良いのではないかしら。

  14. レティシア・R・クラティアス

    >対談 成程……ゼラルム様やアウレーリア様の仰るように 辺境伯様と黒鋼竜、どちらも譲歩出来るラインを見極めるのがよろしいですか。 武装蜂起の武器に関しては以前の報告書に 「流れた武器で武装蜂起など起きれば、それが例え反社会組織メドゥの指先を経由していても。 武器流通の元締めである『黒鋼竜』の名声に決して小さくない傷が付くことは免れない」 とありましたので、ゼラルム様のお考えで間違いは無いかと存じます。 一先ず反対意見が出られないようであればその線で引き続きご相談させて頂いた上で 万が一、黒鋼竜の協力が得られなかった場合の手段も検討致しましょう。 場合によっては、それらも交渉の手段や武器となり得るでしょうから。 例えば、まだどちらの派閥にも属されていない。 特に貴族の方々とあまりご縁の無い商人の皆様の協力が得られたのなら 敵対勢力による間者防止の為の選別や輸送中の安全面の強化などは必要となりますが 人手に関しては解消致しますね。 ただ辺境伯様とご縁が出来るだけでは弱いので、もう少し利を示せるとよろしいのですけれど。 >難民移動先 ゼラルム様やアウレーリア様が仰るように 食糧のある場所でキャンプをして頂くのが一番現実的なのではないかと存じます。 あとはヴィント出身の方には他のキャンプから向かわれている皆様と同行して頂いたり ヴィントに戻られた方々がいらっしゃったキャンプ跡地の再利用は難しいでしょうか……? 権限については、アウレーリア様とほぼ同意見でございますね。 確約とまではいかずとも少なくとも辺境伯様に最大限の配慮をお願いする。 そうお約束する事は充分に可能かと。

  15. レティシア・R・クラティアス

    (しかし、私は私で最近別の依頼で四連投をしたとは言えませんね……) >鎮圧 確かに、非殺傷の鎮圧手段は活用すべきでございますね。 そして難民の皆様は都市長邸宅だけではなく 都市の各地にいらっしゃるのであれば、こちらも手分けをして対処しなければなりませんか。 旧自警団の皆様に関しては、こちらの意図や懸念などをお伝えすれば 恐らくある程度は流血を避けた防衛に徹して頂けるのではないかと。 騎士団の皆様に関しては、むしろ旧自警団の方々も関係がございますが。 無論、流血を可能な限り避けて頂く事をお願いさせて頂くとして。 その上で、制限解除された武力鎮圧に切り替える条件の設定は必要なのではないかと存じます。 それがなければ恐らく、ご納得頂けないのではないかと……。 そして、一番の問題は既に挙げられている通り、外部勢力の介入でございますね。 最有力候補としては、メドゥの指先となりますでしょうか。 今回の件も彼らの煽動によるものなら、更に混乱を招こうとなさるでしょうから。 もし難民の皆様の中に、扇動者の顔や姿を記憶されている方がいらっしゃれば特定し 捕縛も叶うかもしれませんけれど……流石に状況的に難しそうでございますね。

  16. ザザ=ステルヴィナ

    キャスターのザザ=ステルヴィナよ。引き続きヨロシクね。 >鎮圧 可能な限り犠牲者は出さない方針で異論はないわ。 但し都市長邸宅を占拠している者、食料庫に火を掛けようとする者、 その他扇動目的の者達に対しては厳罰も致し方なしかと。 具体的な鎮圧手段としては、アウレーリアさんが仰っているような方法が効果的だと私も思う。 暴動を先導するリーダー的存在は居ると思うから、 その者が誰なのか把握した後に鎮圧&捕縛出来れば暴動の勢いを殺ぐ事は可能なんじゃないかしら? >難民移動 それが可能なら一番良いとは思うのだけれど―― 実際問題として、いつの時代・何処の国においても難民は『招かれざる客』でしかないわ。 王国と帝国の国境線近くには難民キャンプが幾つか存在するけれど、 何処も現状手一杯でアーグルーンの難民を受け入れる余裕はないかも。 仮に余裕があったとしても、受け入れ先の領主や領民が承諾する保証はないわ。 黒騎士・白騎士の両名にしても、流石に事が大きすぎて独自判断で難民移動の許可は出せないと思うの。 多分、陳情は持ち帰って辺境伯の判断を仰ぐ形になるかと。 >黒鋼竜 あちらも最初の要求がそのまま通るなんて思ってない筈。 まずは高く吹っかけて自分達のペースに巻き込みつつ、少しでも自分達に有利な条件で契約するのが目的って処ね。 イイ女は自分を安売りしないものよ。 裏を返せば、辺境伯と協力する意思があるから『その場に居る』訳でしょ? このまま暴動が悪化すれば、黒鋼竜の王国内での求心力低下は免れない。 黒鋼竜だって辺境伯に袖にされたら困る筈だもの。

  17. ノックス・マグナ

    【質問1】 今回の様に蜂起を行った人物、集団への処罰は王国の法令ではどのように定められていますか。

  18. リサ・ベイカー

    〉役割 ところで、役割分担どうしましょうね? 【1】と【2】でだと、【2】が多いほうが良いかな? わたしは、今のところ、【1】かな?と思いつつ。 希望が多い様なら考えます。 と、取り急ぎ。

  19. ザザ=ステルヴィナ

    >役割 私もシズルさんとお話したいと思っているから、 【1】を希望させて頂くわん。

  20. アウレーリア・フォン・ネーベルベルク

    【質問2】 以前の書類仕事でまとめておいた心算でしたけれど。 現在、領内の食糧物資の分布と数量はどうなっていますか? 周辺に最大数十人程度の規模で人を留め置く余裕はあるのかしら。 >役割 私の希望は【2】になります。 自分で言った手前、能力的にもこちらが適任でしょう。 配置表(敬称略) 【1】辺境伯執政府にて対談支援 リサ ザザ 【2】兵站都市にて鎮圧支援 アウレーリア

  21. レティシア・R・クラティアス

    【質問3】 確認が出来ている範囲内でよろしいのですけれど 武装蜂起の発端である街の子供が刺された件も含め その事件から私達の到着時点までに 今回の争いが原因で出た死者や治療が行えていない重傷者の有無などの情報はございますか? >役割 私は【2】を希望させて頂きます。 ただ作戦上、必要であれば【1】への変更も可能でございます。 配置表(敬称略) 【1】辺境伯執政府にて対談支援 リサ ザザ 【2】兵站都市にて鎮圧支援 アウレーリア レティシア

  22. リサ・ベイカー

    >黒鋼竜 そうですね、残っていると言う事で、交渉する意思があるとのことてますよね。 仮に【交渉】としましょうか… 輸送については、輸送路自体はそんなに秘匿出来るものでは無いでしょうから、彼らが優位なのは、『人員確保』、『輸送機材確保』、あとはこれが一番かと思うのですが『大量輸送のノウハウ』かな?と。 そこから、こちらから出せるものを出す事で一定の値引きをさせるのもひとつかなと。 あとは、ゼラルムさんの仰るように、 奪われた武器の行方、これをもとに、 嫌疑をかけるというのも、譲歩を引き出す可能性もありそうですね。 商売は信用第一ですから、疑わしいというだけで、しかも貴族社会的には色々有る事無い事、があり得るのかなと。

  23. トゥーリ

    まとめつつ方向性は決めていかないとね! >役割 【1】辺境伯執政府にて対談支援 リサ ザザ 【2】兵站都市にて鎮圧支援 アウレーリア レティシア トゥーリ とりあえず【2】で。 >鎮圧 リーダーがいればそこを抑えるのが速いから、まずリーダー格の鎮圧を目指すのは賛成! なるべくけが人が出ないようにっていうのも、今後のことを考えれば当然だね。 でも、明確な指揮系統がいない状態で散発的に起こる暴動って結構対応が面倒だし、仕掛け人は混乱を起こしたいわけだから……頭を抑えたら素直に大人しくならない可能性も私はみておくね。 ★★交渉方針★★ 出てる意見をまとめるけど、認識違いあったら言ってね。 ・陳情班が辺境伯へ概要を伝える&騎士へも鎮圧支援班が伝え、対応一貫性を確保する ・物資輸送問題の解決を中心に、その担い手として難民の活用を提案 ・アーグルーンからは難民は移動するよう提案 ・黒鋼竜に対しては双方利がある着地点を模索(中) 課題 ・難民の移動先はどこ? ・難民の安全確保はどうする? ・メドゥの指先その他外部勢力からの介入をどう阻止するか >ゼラルムさん 発言の中にあった「辺境都市群」というのは、アーグルーン周辺の都市っていう認識で大丈夫だよね?辺境都市群だと王国・帝国ではない大陸北東部の都市になっちゃうから、念のための確認だよ。

  24. ノックス・マグナ

    >役割 【1】辺境伯執政府にて対談支援 リサ ザザ 【2】兵站都市にて鎮圧支援 アウレーリア レティシア トゥーリ ノックス >鎮圧 リーダーの捕縛に否はありません。 リーダーが焚きつけるだけ焚きつけて既に離脱している可能性、群衆心理に基づくリーダーのいない蜂起の可能性もあるので、ある程度散開して暴動の鎮圧に当たりつつ、リーダーの情報を集めるのが望ましいかと思います。 それから非殺傷の鎮圧には両手を挙げて賛同することは出来ません。 鎮圧に手間取って王国民に死者が出るぐらいなら、流血も已む無しでしょう。 この蜂起によって王国民に死者が出ればあらゆる都市で難民への排斥運動が起こることは想像に難くありませんから。 そうなる前に手を打つべきです。 >難民移動 事後承諾という形でも冒険者が権限もなく確約するのは貴族の領分を犯す行為ですし、陳情という形にする他ないと思います。

  25. ゼラルム・エルホワイト

    >役割 では、私は1の方へ赴かせていただきます 元々こちらに興味がありましたし、交渉事ですのである程度の文字数は必要でしょう 【1】辺境伯執政府にて対談支援 リサ ザザ エルホワイト 【2】兵站都市にて鎮圧支援 アウレーリア レティシア トゥーリ ノックス >鎮圧 私としましても、リーダーを優先した捕縛には賛成いたします 民衆とは概して数と旗印がなければ何も出来ぬもの。トップがある程度納得すれば周りの人間も多少不満があろうと納得するでしょう ただ、マグナさんが触れられている様にリーダーが既に逃亡しているパターン、目的自体が旗印となり特定の指導者がいないパターン等は考慮しておきたいですね その場合は、そうですね やはり周りから刈り取っていくしかないでしょうか。周囲の人間が武器を置いたとなれば、少数で対抗し続ける公算は低いでしょう あとは感情をうまく利用できればいいのですが 鎮圧手段に関しましては、そうですね 私としましても、可能であるのなら非殺傷における鎮圧が最上であると考えております 但し、既に触れられている様に王国民に被害が出るくらいであれば、それよりは難民側の流血もやむなしではあると考えざるを得ません 排斥運動の件もそうですが、国王陛下より賜った王国国民の死亡と、隣の元仮想敵国より来た難民の死亡。どちらがプロパガンダに利用され易いかと言えば、前者であると私は考えております 無論ここについては様々な意見がございますでしょうから、私個人の意見とさせていただきますが

  26. ゼラルム・エルホワイト

    処で、難易度:普通とは一体・・・・・・(恐らく今までで一番真面目に意見出し・相談・考察をしている) >交渉 実現不可能な課題をふっかけ、そこから譲歩してみせる。よくある手腕ですね 交渉に関しましては要するにここで支援を行わない方が相対的に損をする、という様に思わせてしまえば良い訳です 市場自体の崩壊もそうですし、”狸”によるこの都市に対する今まで以上の干渉もそう そも交渉が成立しなければ輸送路或いは人材・輸送機材といったモノに対する付加価値は消滅するのですから、多少利益が減ろうともこれらを売るのは彼らにとってある程度既定路線であるとも考えられます それを考慮しつつ辺境伯とも相談させていただき、双方の妥協点を見出すといった流れですかね >武器の流れ そうですね。嫌疑を持ち出してそれに対する賠償の様な形で相手から譲歩を引き出すも良し 或いはこの事自体を隠匿する事を条件に譲歩を引き出すも良し、でしょうか ただ後者に関しては”狸”に”自称難民”でも使われて証言を引き出されたら事ですし、隠匿しようとした事自体をプロパガンダに使われたら厄介ですので、どちらかと言えば前者の方が確実でしょうか >辺境都市群 ご指摘ありがとうございます そうですね。正しくは「王国北方辺境都市群」或いは「北方辺境伯領」と言った所でしょうか 私自身、アーチボルト伯がおおよそどの程度の範囲を治めていらっしゃるのか正確には存じ上げないので多少の誤差は生じるとは思われますが

  27. リサ・ベイカー

    〉鎮圧 王国民の被害で思ったのですが、捕えられていると言う都市長の件、 難民は手を出さなくとも、メドゥの指先が暗殺とか、 その難民グループにメドゥの指先が潜んでいて…とかの可能性も0では無い? ともあれ、都市長は色々“割れてる“ので、切捨てられてもおかしく無く、 万が一暗殺されたら、難民としてはその辺の一般人を害したのとは比べ物にならない明確な犯罪として言い訳出来なくなりそうです。

  28. レティシア・R・クラティアス

    【質問4】 既に都市に控えていらっしゃった北方辺境騎士一部隊の皆様やガレス様とアストリッド様も含め お二方が率いていらっしゃる一部隊の皆様に対してなのですけれど。 作戦や意図、理由を説明させて頂いた上で 部隊や個人として向かって頂きたい場所をお願いする事や 私達冒険者を含めたいくつかの班の一員として組み込む事は可能でございましょうか? 後者に関しては例えば、冒険者のキャスターの方の護衛として 北方辺境騎士のウォーリアの方に組んで頂く、といった形になります。 >鎮圧 私もリーダー格の方がいらっしゃるのなら、優先して捕縛する事に異論はございません。 そして、そういった方が不在だった場合はゼラルム様が仰るような対応がよろしいかと。 感情を利用……つまり、投降された方が利があると思って下さればよろしいのですよね。 それが保身からなのか、恐怖からなのかはともかくとして。 あとは……私自身はこういった考えはあまり好まないのですけど。 例えば、仲間割れを誘発されるのは如何でしょうか? 彼らの中での過激派、つまり他者を害してでも目的を果たそうとなさっている方を 生きた状態で差し出せば、それに協力した皆様に対して減刑を考慮するといったように。

  29. レティシア・R・クラティアス

    >武器の流れ ゼラルム様が仰るように嫌疑を持ち出し それに対する賠償の様な形での譲歩を引き出されるのはよろしいかと存じます。 鎮圧後に武器を回収させて頂けば、襲われた隊商が奪われた物と一致するか照合も可能かと。 仮に特定出来ずとも充分に交渉材料となりますでしょう。 >都市長 リサ様のご懸念はご尤もでございますし、私もその対応は必要かと存じます。 そうなりますと、早期の内に都市長様をお助けする必要がございますね。 あとは別の可能性として、都市長様自身が今回の武装蜂起に自ら関わっていらっしゃる場合。 貴族である都市長様なら相応の護衛の方々がいらっしゃった筈ですのに 武装されていたとはいえ、ただの難民の皆様にこうも容易く捕らえられたのは少々不自然かと。 勿論、圧倒的な人数差で制圧されたか、もしくはどなたかが人質となられていたか あるいは偶々護衛の方が不在の時を狙われた可能性もございますけど……。

  30. バンビ

    相談への遅参ごめんなさいですわ。 内容は把握しましたので、2に協力したいと思いますわ。 【1】辺境伯執政府にて対談支援 リサ ザザ エルホワイト 【2】兵站都市にて鎮圧支援 アウレーリア レティシア トゥーリ ノックス バンビ

  31. ガレシウス・アルヴァ・クラティアス

    応答が遅れてしまい真に申し訳ありません。 御質問への返答速やかに行わせて頂きますので暫しお待ち下さい。 【質問1】 今回の様に蜂起を行った人物、集団への処罰 【解答1】 王国法規に則るのであれば、警察権を持つ者が捕縛。 中央へ護送の上王命により裁きが下る。所謂重犯罪に相当します。 他方、領主権限による武力行使が許容される為、 緊急時における領主権に基づく自治的処罰の執行。 即ち極刑が課せられたとしても極端な判断とはされますまい。 【質問2】 現在、領内の食糧物資の分布と数量はどうなっていますか? 【解答2】 中央。つまりノストガルデンに近づくほど生産に悪影響が出ていますが、 一方で備蓄にも余裕があります。百人程度どうにでもなるでしょう。 他方、北方辺境領でも南に近付くに従い生産への影響は小さく。 けれど流通が滞っている為備蓄は枯渇しつつあります。 大体中央から同心円状に、現在は余裕があり今後食糧事情が悪化していく。 と言うイメージでいて頂けると宜しいかと。

  32. ガレシウス・アルヴァ・クラティアス

    【質問3】 今回の争いが原因で出た死者や治療が行えていない重傷者の有無などの情報はございますか? 【解答3】 現在確認中ですが、重軽傷者含め総数不明。 少なくとも数十名という単位を割ることは無いでしょう。 他方、死者は今のところ確認されていません。が、時間の問題かと。 傷付けるが殺すに転ぶのは事故であれば非常に小さな差ですし、 皆様の相談にも有ったように1人が2人になるのはより容易でしょう。 【質問4】 辺境騎士を作戦や意図、理由を説明させて頂いた上で 部隊や個人として向かって頂きたい場所をお願いする事や 私達冒険者を含めたいくつかの班の一員として組み込む事は可能でございましょうか? 【解答4】 我々を納得させられる合理があるのであれば、勿論可能です。 個人的頼みとなると話は変わって来ますが……ええ、まあ。 例えば解答を自分に丸投げした上司などは利害以外でも動くでしょう。 究極、それが辺境伯領に利する提案であれば喜んで。と言う感じになるでしょうね。

  33. ゼラルム・エルホワイト

    回答いただいたところ申し訳ございません、私からも一つご質問をしたく 【質問5】 OPにて”此度の訪問の真意”とありますが念のためにお尋ねさせていただきます 今回の対談、辺境伯側からと黒鋼龍側、どちらの側から持ち掛けたものでしょうか 黒鋼龍側から持ち掛けられたものの場合、対談の何日前にアポイントメントが取得されたのでしょうか もしくはおおよそあり得ない話だとは思われますが、当日に突然いらっしゃったのでしょうか?

  34. ノックス・マグナ

    コーニッシュ卿、回答ありがとうございます。 >蜂起の調査 私としては扇動する意図を持った人物が難民だけでなく王国民にも接触した可能性も高いと考えています。 事前情報だけでは王国民がどのように動いたのかも不明ですし、蜂起の経緯も現状では不明です。 それに蜂起について黒鋼竜の関与を疑う方や、都市長を怪しむ方もいらっしゃいますのでしっかりと調査も行った方が良いと思います。 もちろん蜂起の鎮圧が最優先ですが。 >対談 交渉の仕方ですが、最初に黒鋼竜の提案を完全に拒否してしまうのはどうでしょうか。 商人が居て、流通路があっても運ぶものがなければ機能しません。 そうなった時に北方辺境伯領にいる商人はどうやって生き残るのでしょうか。 前回の調査でアーグルーンにいる商人の中で主に食料を扱っていて黒鋼竜の影響下にある商人は二、三割だと分かっています。 武器の輸送に切り替えようとも他の商人との競合は避けられないでしょう。 自然と武器輸送から溢れる商人が出るでしょう。 それを吸収することで商人を確保します。 黒鋼竜の影響下から抜け出すのは容易いことではないでしょうが、その分を長期の契約によってカバーすることは出来るでしょう。 これによって輸送問題が全て解決する訳ではありませんが、北方辺境伯領での黒鋼竜の影響力の低下という事態を引き起こせます。 シズルはこの対談では利益がないことに妥協は出来ても、損を享受することは出来ないと思います。 然らば、この自爆にも等しい拒絶によって最初の譲歩を相手から引き出せるでしょう。 少なくとも、都市にいる商人の3割を確保するというメリットを上回る譲歩を。

  35. ノックス・マグナ

    まあつまりはこちらにはメリットが薄いけど、相手にはデメリットしかない架空の案を提示して、相手から一定以上の譲歩を引き出すということです。 それからもう一個 蜂起で使われた武器の出処などの情報を対談に使うのであれば、その情報が届くまでの時間稼ぎが必要かと思います。 鎮圧から情報収集、情報伝達とどうしても時間は掛かってしまうので。 適度に「蜂起の情報が届きました! 」って感じで対談を何回か中断するというのを提案しておきます。

  36. アウレーリア・フォン・ネーベルベルク

    某別件で背後のメンタルがガタガタですが、意地でも相談は続けます。どうぞ宜しく。 >鎮圧 明示的に指導者がいる場合、またはインフルエンサー的な主導的人物がいる場合、これを優先的に捕縛する方針には賛同します。 またそうした特定の指導者がいない場合でも、最も急進的な集団を中心に捕まえられるところから捕まえていく対処法に反論はありません。 但し、これは繰り返しになりますが、如何なる場合においても「帝国人の流血を前提とした措置」を容認するわけには参りません。これは私の立場における議論の余地なき一線とお考えください。 無論、王国人にこれ以上の死傷者が出る事も同程度に許容され得べからざるものとの認識です。 なお外部勢力、推定「メドゥの指先」によるプロパガンダへの可用性については、帝国人死傷者に関しても全く同様であると考えています。端的に言えば、この事件は帝国国内には「王国による同胞への謂われなき差別と弾圧」として伝わることでしょう。世論が残留難民の保護を訴え、帝国政府としても行動の検討を余儀なくされることは想像に難くありません。 同行の皆様にはどうか、重ねて、強く、非殺傷手段による制圧の選択を要請致します。 >都市長・警備隊長 彼に何かと不審点や嫌疑があるのは事実ですが、それはそれとして重要人物に変わりありません。 また警備隊長についても、こちらは一触即発という意味で、早期制圧を要する現場かと考えます。 短期的にはこの2点を制圧し身柄確保する方針で如何でしょうか。 彼らに期待し過ぎるのは危険かも知れませんが、鎮静化に向け公的宣言を出す事も可能でしょう。 慰撫か威圧かは要検討ですけど。

  37. ザザ=ステルヴィナ

    >蜂起難民 『主な武器は、恐らく帝国遠征に送られる予定だったと思しき最新鋭の試作型十字弓(クロスボウ)』 …と記載されてるから、誰か最新武器の扱いを指導している存在が居る筈よね? 一般人が突然扱える代物じゃないと思うし。『軍事訓練を受けた何者か』が背後に存在する可能性は高いと思うわ。 現状、蜂起難民達は―― ・都市長邸宅に籠城 ・食糧庫周辺を包囲 ・無秩序に民家や店を襲撃 ――って認識で合ってるかしら? >対談 相手から一定以上の譲歩を引き出す方向に賛成よ。 ただ表面上は『条件に納得できないなら蹴ってくれて構わない』を演じているけれど、 実際問題としては『協力できないのは困る』って事はお互い分かった上で、『妥協点を探る為』の対談だから、 完全な拒絶はブラフだとすぐに見破られてしまうと思うの。 だから、交渉材料に使うのなら商売敵――〝狸〟を引き合いに出した方が効果的かもしれないわね。 【質問6】 OPではシズルさんから『戦果の3割』を協力の見返りとして要求されているけれど、 実際に辺境伯が自由裁量で了解出来る見返りの範囲はどれ位なのかしら?

  38. アウレーリア・フォン・ネーベルベルク

    >対談 アーグルーン周辺の商人勢力図を再度確認しましょう。 A. 武器を専門に扱う商人:5割 B. 食糧を主としつつ武器も扱う商人:2割強 C. 食糧を専門に扱う商人:2割強 A+B=8割弱が武器を扱う「黒鋼竜傘下」、Cが街に土着の商人勢力という事でしたね。 ノックスの提案は、このBを取り込み食糧輸送に専従させよう、という内容だと理解しましたが。 もし私が黒鋼竜の立場なら、その前に武器供給量をさらに増やしてAと一体化させますよ。 ちょうど食糧の方は元の供給量自体が落ち込みつつあるところですし。 寧ろ、Cにもアプローチを掛けて武器の取り扱いに組み込んでいくでしょう。 元より狙いは勢力図の転覆なのですから。 黒鋼竜傘下の武器商を干上がらせたいなら、やはり需要の方を断つしかないのではないかしら。 つまり、帝国遠征の中止と辺境騎士団の撤退。いえ、初手はもっと吹っ掛けて良いわね。 難民武装化の阻止を口実に、辺境伯領経由の武器流通を完全に遮断しましょう。 彼らの輸送路は王都ーアーグルーンーノストガルデンー帝国南部戦線よ。 その途中を治安維持名目の辺境騎士団で閉鎖すれば、完全に商売あがったりだわ。 そこから上手く値切り合戦をしていけば、参加商人のうち幾らかはもぎ取れると思うの。

  39. レティシア・R・クラティアス

    ガレス様、ご回答を感謝致します。 先日ご体調を崩されたばかりなのですから、どうぞお気になさらないで下さいませ。 【質問7】 質問を重ねてしまう形となりますけれど、食料庫の位置や規模はご存じでしょうか? もしくは一つの区域に纏められているのか、それとも複数の区域に存在されているのか ご存じである範囲内で教えて頂けますと幸いでございます。 【質問8】 私も含め、初めてアーグルーンを訪れた方々についてなのですけれど。 到着までの移動時に地図などで確認が可能と認識しておりましたが 都市長邸宅・警備隊長様が防衛中の酒場・食料庫のような主要な施設への移動は 例えば控えていらっしゃった騎士の皆様の案内が無くとも、到着は可能でございますか? 既に来訪済みの皆様でも上記の施設を訪れた事が無くても、と 付け加えた方がよろしいかもしれませんけれど……。

  40. レティシア・R・クラティアス

    そして僭越ながら纏めさせて頂いた 現時点までに優先して向かうべきと意見が出ている行き先と 北方辺境騎士の皆様も含めた鎮圧支援班のジョブ構成を置かせて頂きますね。 他の事についての意見などは、また後程述べさせて頂ければと存じます。 >纏め(鎮圧支援) 【都市長邸宅】都市長・「帝国への帰還と旅食、難民の身の安全の保証」を要求する難民一派 【大きな酒場】警備隊長・避難した都市住民達 【食料庫】都市長邸宅の難民一派の統率から外れた難民集団 【ウォーリア】ガレス・北方辺境騎士二名 【シーフ】アストリッド 【キャスター】バンビ・アウレーリア 【ヒーラー】トゥーリ・レティシア・北方辺境騎士二名 【シューター】ノックス・北方辺境騎士二名 【一般兵】八名(北方辺境騎士一部隊) (敬称略) 私個人としては酒場に関しては警備隊長様と面識のある方を含めた少人数で 逆に食料庫に関しては先程の質問のご回答次第では人手が必要となるのでは、と。 都市長邸宅については交渉と、それが決裂した際に備えた潜入や制圧を それぞれ視野に入れた方がよろしいかもしれません。

  41. ノックス・マグナ

    >某別件 心中お察しします。 >対談 アウレーリアさんの補足は見やすいし、正確で助かります。 そして意見は中々苛烈ですが、個人的には好ましく思います。 しかし流石に帝国遠征の中止は王命に反するので止めた方が良いかと。 他の点については黒鋼竜の傘下の商人が積荷を奪われた事例から押し通せるかと思います。 それに、もしこれが実行に移されれば辺境伯領内での黒鋼竜の影響力はかなり低下するでしょう。 ザザさんの意見のブラフだと見破られて困るという話ですが、ブラフだと見破られても構わないのです。 そしてこれはブラフですが、ブラフではありません。 相手が譲歩しない限りはこの案が我々にとっての最善であり、相手にとっての最悪です。 要は相手が吹っ掛け過ぎた・締め付け過ぎたせいで、こちらがカウンターのために甘受出来るデメリットの上限が跳ね上がり本来ならブラフとなる極論が現実味を帯びていることです。 相手はこの案を避けるためにこの案を上回るメリットを提示しなければなりません。 つまりは黒鋼竜の排除を上回るメリットを、です。 ……なんかよっぽど凄いメリットを提示されない限り黒鋼竜の提案に乗る必要がない気がしてきました。

  42. ノックス・マグナ

    レティシアさんはまとめありがとうございます。 >鎮圧 アウレーリアさんの譲れない一線というのは理解しました。 しかし私は私の信条から殺害という選択肢を排除出来ません。 歩み寄れることがあるとすれば、非殺傷による事態解決の道筋を立てることだけでしょう。 だから色々と考えました。 正直もう眠いので箇条書きです。以下は私の意見です、 ・鎮圧の優先順位 食料庫≧酒場>その他>都市長邸宅 ・食料庫 火を付けられるのは昨今の食料事情もあってヤバい 延焼したらヤバい ヤバすぎるので機動力高めの人達で速やかに到達し、守らなければならない ・酒場 警備隊長がいる 人が避難している 大規模な衝突が起こるならここ ・都市長邸宅 比較的理性的な難民 事態は停滞している 都市長は一応生存している 後回しにしても影響は少ない→交渉材料を殺す可能性は低いため 交渉にはコーニッシュ卿かリーヴァイス卿のどちらかの辺境伯に連なる人物の同行が必要 奪還作戦を行うなら英雄一歩手前のシーフであるリーヴァイス卿に頑張ってもらいたい >ザザさん クロスボウのメリットは訓練なしに使えるところです。 軍事訓練を受けた人物がいる可能性はそれほど高くないと思います。 食料庫を包囲しているかは不明、民家や店を襲撃しているかも不明です。 質問すれば答えてくれるかもしれません。

  43. ゼラルム・エルホワイト

    >都市長・警備隊長 指先の構成員かはともかくとして、”狸”の息のかかった自称難民が紛れ込んでいる可能性は十分にあり得ますね 今回の蜂起難民が300程度とは言え、全員が他の全員の顔を覚えているとは考え難く。中から難民の立場で扇動を行なっている人物がいたとしても不思議ではないでしょう 都市長に関しましては、難民の立場からすれば殺してしまうと交渉にすらならなくなるので難民側から殺す可能性は少ないものと思われますが、中に”狸”の息のかかった人物が居れば話は別ですね 相手からすれば難民の立場がどうなろうと都市長を処分出来ればそれで良いですし、難民による都市長の殺害を起点としてこの都市に干渉を仕掛ける事も選択肢に入ります 警備隊長に関しましては、シズルなる人物が補佐に入っていた以上、これ以上事態を悪化させない様に進言を受けていたとしても不思議ではありませんので、難民の殺害に関しては流石に控えてくださるものと考えておりますが ・・・・・・まぁ、あの方の性格からして、副官の進言程度でどこまで難民憎しの感情を抑えられるかは甚だ疑問ですが >鎮圧指針 ネーベルベルクさんのご懸念はご尤もですし、お考えも十分に理解できます 私自身、帝国王国両陣営の流血が行われない事に越した事はないと考えておりますし、それが最上であると考えております ですが、「どちらかの流血が避け得ぬ事態」になった場合であれば、話は別となります。これを想定しないというのは、流石に状況的に厳しいものがあるでしょう 最善を尽くし、両陣営を救おうと試み。それでも尚流血が避けられぬ事態となった場合どちらを選ぶか、というお話なのです

  44. ゼラルム・エルホワイト

    >鎮圧指針 私が先日申し上げた帝国国民の流血もやむを得ない、という指針は前提ではなく”どちらがマシか”という最悪の妥協ラインなのです 即ち、無秩序に両陣営の流血が行われ、それにより”狸”の介入を招き交渉が暗礁に乗り上げるくらいであれば片方の少量の出血はやむを得ぬ、と ネーベルベルクさんにこれを申し上げるのは大変心苦しいのですが、この依頼を請けた者として、そう考えざるを得ません 無論、先程申し上げた通り出血が行われない事が最上でありそれが理想であるという考えに何ら異存はございませんし、私自身、そう在る事を望んでいます ただ、どうしても想定しなければならない事はある、と言う事をご理解いただきたく ただし私は鎮圧には赴けませんので、最終的には鎮圧に赴かれる皆様のご判断にお任せしますが >交渉  >完全拒否 これに関しましては、マグナさんとおおよそ同意見ですね 現状の条件ではどうあがいても手を取り合う事は出来ない以上、決裂するのが目に見えていて 決裂する以上、どんな被害が出ようと、手持ちの札でやりくりする他なく。弱卒の謗りを受けようとどれだけ餓死者が出ようと、手持ちの札でやるしかないですからね 最悪の中の最善、といった所でしょうか 可能性がほんの僅かでもある以上、ブラフとしては機能し得るかと まぁこうなれば外部からの干渉を受けるのは目に見えていますので、相手方もこれは避けるでしょう。ある意味そこからが交渉のスタートとも言えますが

  45. リサ・ベイカー

    〉鎮圧方針 最上位方針は、少なくともわたし達は、難民を殺傷しないように力を尽くす。かなと。いきなり力ずくでの排除はしない。 その次に、どうしょうもない緊急避難的には、難民への怪我は容認。 事がとこなので、例えば食料庫への放火や、王国民への殺傷など、言って止まらなければ、多少の怪我は目を瞑ってもらうしかないかと。もちろん、治す前提ですが。 あくまで、怪我で、殺しちゃうのは無しで。 たぶん、アウレーリアさんと、他の方との妥協点はこの辺りかなと。 少なくとも、わたし達が関与した時点からの王国民、難民双方に死者は出さないことを目指す、死者が出たら失敗くらいの気持ちでしょうか。 止める手段として殺害は力あるわたし達にとっては簡単かも知れませんが、安易なそれは、一時的解決にはなっても、根本的には悪化させる気がしますので。

  46. リサ・ベイカー

    〉対談・交渉 確かに、全否定もありかもですね。 あくまで独力でやると。それによって、帝国遠征が出来ないとなれば、北方辺境領の失態ですが、黒鋼竜にご協力頂けなかったためであり、遺憾であると。 それによって利を得るのは、狸なる御方。 という感じですか? 独力でとなると、まずは、治安の事もあるので武器の流入をストップさせる。 それによって商人は運ぶものは武器以外、食料になる…と それにより損害を受けるのは誰か? そのあたりを、有り得ない選択肢ではない。と。

  47. ガレシウス・アルヴァ・クラティアス

    はい、それではここまでの質問にお答えさせて頂きます。 御配慮には感謝を。以後無様を晒さぬ様注意しなくては。 【質問5】 今回の対談、辺境伯側からと黒鋼龍側、どちらの側から持ち掛けたものでしょうか また、何日前にアポイントメントが取得されたのでしょうか 【解答5】 黒鋼竜の使者側と伺っています。 アポイントメント。つまり最初の訪問があったのは前日ですね。 これでもかなり急な捻じ込みであると言う認識で間違い有りません。 【質問6】 実際に辺境伯が自由裁量で了解出来る見返りの範囲はどれ位なのかしら? 【解答6】 模範的解答であれば0です。 今回の遠征は王命。つまり全ての功績は王に捧げられる物と言う名目ですから。 現実的には辺境伯の個人的戦果であると容認される範囲。 流動的ですが、1割〜2割弱も行けば相当なものでしょう。

  48. ガレシウス・アルヴァ・クラティアス

    【質問7】 食料庫の位置や規模はご存じでしょうか? もしくは一つの区域に纏められているのか、それとも複数の区域に存在されているのか。 【解答7】 食糧庫が満たされている、と言う前提で。 5000名規模の兵士を6ヶ月間賄う事が出来る程度。 倉庫の数は12。6つずつ北と南に東西横並びで配置されています。 【質問8】 初めてアーグルーンを訪れた人間が、都市長邸宅・警備隊長様が防衛中の酒場・食料庫の様な主要施設へ到着可能か? 【解答8】 可能です。到着時点で我々救援部隊とは合流しておりますので。 ただし難民などに阻まれた場合など外部要因を問わないなら。 と言う前提条件は別途付いてきますが。

  49. ノックス・マグナ

    時間もないので私の方で考えた作戦を提示します。 完璧だとは微塵も考えていないので意見があれば是非お願いします。 ・第一段階 リーヴァイス卿に我々の到着地点から最も離れた位置の食料庫に単独で最速で向かって貰う 一般兵4、戦士1、射手1、治療師1を後詰としてリーヴァイス卿と同じ地点に派遣 リーヴァイス卿は後詰が到着したら、単独で遊撃に移行 一般兵4、戦士1、射手1、治療師1を到着地点から近い倉庫に派遣 コーニッシュ卿と希望する冒険者で酒場に移動し、ランボルトと合流 酒場の付近一帯をセーフティゾーンとして確保 セーフティゾーンを確保し、100名程度の蜂起した難民を無力化した段階で蜂起の鎮圧を宣言し、他の難民に武装蜂起を呼びかける 他の冒険者は遊撃に回り、武装難民を無力化 ・第二段階 難民の武装が粗方解かれた時に第二段階へ移行 倉庫周辺の守りは第一段階と同様に固める 都市長邸宅に籠もる難民と交渉 決裂に備えて並行して奪還作戦を準備

  50. リサ・ベイカー

    〉対談・交渉 そろそろプレイングを書きたいと思っています。 こう、正面からぶつかるのは、ゼラルムさんやザザさんのほうが向いてそう…と言うか、あまりわたしが見劣りしそうなので、 わたしは、敢えて途中参加で、空気を変える感じで行動しようかなと。 お互いの主張から妥協点に向けてへのきっかけ作りな感じで。

  51. ゼラルム・エルホワイト

    成る程。お答えいただきありがとうございました とても貴重な情報でした 出発まで24時間を切りましたので、私の方でもプレイングの執筆作業に取りかからせていただきますね ベイカーさんの方針についても承知致しました。お互いに役目を果たすといたしましょう

  52. ゼラルム・エルホワイト

    プレイング593文字、執筆完了いたしました ベイカーさんとステルヴィナさんにおかれましては、必要とあらば仰ってくださればプレイングの文章をお送り致します 重複分の文字数の削減にも繋がるでしょうし 一先ず対談側の交渉カードとして現在挙がっている主なものは ・難民雇用による輸送人員確保 ・武器の流れの嫌疑 ・難民武装化対策名目で辺境伯領経由の武器輸送の遮断 ・最悪の場合黒鋼竜に頼らず最善を尽くすというブラフ(可能性あり) ・政敵の利益、介入の可能性 でよろしかったでしょうか? 眠い頭を回しながらですので漏れ等があればご指摘をいただきたく

  53. リサ・ベイカー

    ゼラルムさんお疲れ様です。 交渉カード、わたしの方で土壇場で一つ、本筋とは関係ないかも知れませんが、メドゥの指先への意趣返しに協力、的な話を入れてみました。 可能性の一つとして…

  54. レティシア・R・クラティアス

    ガレス様、再度のご回答感謝致します。 恐らく、これで質問へのご回答は最後となりますでしょうか。 多くの質問への回答、お疲れ様でございました。改めて、現地でもよろしくお願い致します。 >対談・交渉 こちらに関しては、お三方にお任せする形になりますので よろしくお願い致します。 何かお困りの時は可能な範囲内でご助言などを致しますので、ご遠慮なく仰って下さいませ。 >鎮圧指針 私もゼラルム様やリサ様と同意見でございますね。 騎士の皆様にもお願いをさせて頂く以上、これが限界のラインなのではないかと。 勿論、私も流血を避けられるよう、そして治療にも力を尽くさせて頂きますので アウレーリア様には申し訳ありませんが、この方針で譲歩して頂けますと有難く存じます。 >個人 ノックス様のご提案の作戦については次の発言で(文字数の関係で)触れさせて頂きますけれど 場合によっては調整も視野に入れつつ 一先ず、私は警備隊長様がいらっしゃる酒場を対応させて頂きます。 大規模な衝突が起こる可能性があるのでしたら、治療が出来る者が必要かと存じますので。 ガレス様も含めた騎士様方への鎮圧指針をお伝えする事と 警備隊長様へのお願いも忘れず担当させて頂きます。

  55. レティシア・R・クラティアス

    >作戦(鎮圧支援) 改めてノックス様、ご提案をありがとう存じます。 先ず、騎士様方の行き先と班分けは恐らく問題無いかと。 ただ、アストリッド様が向かわれる倉庫には一人は冒険者が同行された方がよろしいかと。 今回の方針をお伝えするのと、その……方針を守る為の、安全弁的な意味で。 そして、他班との第二段階への移行のタイミング合わせも課題となります。 全員ではなく、交渉などで必要な皆様のタイミングさえ合えればよろしいのですけれど……。 笛の音ぐらいでは混乱の中では恐らく聞こえ辛いでしょうし 狼煙も、火の手が上がっている可能性を考慮致しますと、あまり現実的ではございませんし。 そうなりますと、多少ずれても構わないので必要な方がいらっしゃる班は 早めにその方を送り出せるようにする形となりますでしょうか。 第二段階、もとい都市長邸宅で必要な方は 先ず、今回の現場ではある程度の権限をお持ちのガレス様かアストリッド様。 それと交渉をされる方と、決裂時の潜入・奪還担当者になりますね。 決裂時の対応や合流のタイミングなどを考慮致しますと 騎士様ではアストリッド様の方が適任かと。 ただ、第一段階が完了まで都市長邸宅を完全に放置をされるのは、少々気掛かりでございます。 理由としては占拠された難民の方々の中に悪意のある扇動者の存在が居た場合 都市長様や周囲の難民の皆様が害される可能性がございますから。 対策としては考えられますのは超視覚や超聴覚を始めとしたスキル類で監視を行い 有事の際は交渉前に踏み込み、悪意のある者の排除 あるいは都市長様を奪還・撤退し、他班と合流する形となりますでしょうか。

  56. ザザ=ステルヴィナ

    >ガレスさん 回答に感謝するわ。 ――成程ね。1割〜2割弱、と。参考にさせて頂くわ。 >鎮圧 以前の発言と同じく、可能な限り犠牲者は出さない方針で。 都市長邸宅を占拠している者、食料庫に火を掛けようとする者、 その他扇動目的の者達に対しても基本は捕縛を目指す。 ――但し。呼び掛けに応えず徹底抗戦の姿勢を崩さなかったり、人質に危険が迫っている場合等、 時間を掛けると被害拡大する可能性が高い時は、ある程度の犠牲は致し方なしだと思うわ。 >酒場 結局、ガレスさんに聴きそびれてしまったけれど―― 蜂起難民の一部が街中(民家や店)を襲撃した結果、襲撃から逃れた領民が酒場に避難している可能性が高いんじゃないかしら? 酒場の襲撃を行ってる蜂起難民とは別に、現在進行形で街中で暴れ回ってる蜂起難民も居るんじゃないかと。 >対談 交渉のスタンスについては了解したわ。 私もこれから行動作成に入らせて頂くわね。 ゼラルムさんとリサさんが表向き決裂も辞さないスタンス――鞭役として交渉するなら、 私は辺境伯側が提示可能な『戦果の約1割』を見返りの限界ラインとして頭の中で意識しつつ、 シズルさんの反応を伺いながら妥協案を提示する飴役として交渉の席に着こうかと。

  57. ノックス・マグナ

    >レティシアさん リーヴァイス興の単独行動ですが、食料庫は大事な拠点なのでいち早く守れるようにしたいと考え、シーフの機動力に他のクラスでは追随出来ないので単独での先行としました。 それに準英雄級という戦力に枷を付けたくはないので。 安全弁が必要というのは一理ありますが、流石に一般人相手なら興が乗るようなことはないので大丈夫だと思います。多分。 >酒場 もしかすると戦場になっている可能性があります。 乱戦になると手がつけられないので、サウンドボマーを用いて言葉で説得をしたほうが良いかもしれません。 >都市長邸宅 レティシアさんの懸念は尤もで、悪意ある人物が潜んでいた場合のことも考慮したのですが、下手に踏み込んで混乱を引き起こすとより暗殺がしやすい状況になると考えたので先の提案となりました。 マスターからは不足の事態に対応する余裕はないということですし、事実戦力配分がかなり厳しいので監視などで不足の事態に備えるぐらいなら最初から踏み込んだ方が良いと思います。 しかし踏み込むと、手出しをしなければ大人しかった難民を相手にする必要があるというデメリットもあるので悩ましいところです。 >第二段階 自分の書き方が悪かったことを認めます。 要は状況が落ち着いてから警戒しつつ、交渉しようということです。 黒騎士と白騎士のどちらかが居れば交渉には乗り出せるので様子を見て交渉担当が合流という形が自然かと思います。

  58. リサ・ベイカー

    〉対談支援 えっと、まあ…わたしは鞭というほどじゃないかも知れませんが、役割としては、ゼラルムさんが鞭で、ザザさんが飴で、わたしは、間な感じと、場の空気の切り替えな感じかな?と いずれにせよ、お二人のサポート出来ればと。

  59. アウレーリア・フォン・ネーベルベルク

    >鎮圧指針 ……粘ってみても仕方ないのは承知していますが、あくまで私の政治的意見に変更はありません。 如何なる事情があろうとも、同胞の流血を肯定する発言は不可能である旨ご理解ください。 ですが同時に、私から皆様へはお願いする以上の選択肢を持ち合わせていないのも事実です。 冒険者の権限範囲に基づき各自の行動判断を「尊重」しつつ、帝国の責任ある立場の者として「要請」し、皆様には最大限のご配慮を「期待」いたします。 私からの回答は以上です。 >都市長邸宅 最初から手荒に踏み込むという選択肢を取らなければ良いのではありませんか。 少なくとも、私は出会い頭にいきなり拘束を掛ける心算はありません。 完全に占拠されているなら猶の事、初動は交渉から始めるべきだと思います。 それで強硬突入や交戦を伴わずに解放できるなら、それが最良でしょう? 私としては、そもそも食糧庫・酒場・邸宅を順に回る必要もないと考えています。 冒険者の担当だけで5名、更に辺境騎士戦力が8+6+2名の合計21名。 授恵者だけ抜き出しても13名もいるのです。4名程度の分散同時進行で良くありませんか? 数が多いとはいえ、相手は練度も並の一般人ですよ。十分だと思います。 決めるなら、白騎士様と黒騎士様をどこに配置するかでしょう。 白騎士様を食糧庫に送るなら、黒騎士様は交渉が求められそうな邸宅が良いと考えます。 都市長を狙い拘束する時点で、少なくともこの一派は暴徒でなく政治的要求を持っている筈。 王国側を代表する人物が一人は必要です。 冒険者側でも希望があれば。私も出来れば邸宅に向かいたいと思っています。

  60. レティシア・R・クラティアス

    >鎮圧指針 それでは、これ以上は恐らく議論を続けても平行線となりますでしょうから 新たな案などが出ない限りは、私からの意見は此処までとさせて頂きますね。 >アストリッド様関連 あ、私の方こそ言葉足らずで失礼致しました。 勿論彼女に先行して頂いた上で、後詰に冒険者も加わる事を想定しておりました。 興が乗られて過剰な事をなさる事に関しては心配はしていないのですけれど その……難民の皆様から、彼女の逆鱗に触れるような発言があった場合が、気掛かりでして。 流石にその対応を同僚の騎士様方にお願いするのは難しいでしょうから どなたか安全弁役として近くにおられた方がよろしいのでは、と。 >酒場 私もサウンドボマーの習得も検討していたのですけれど まだ配置調整の可能性が残っておりますので 正式に決定となりましたらご準備をさせて頂きます。 >第二段階 成程、確かに交渉担当の方に合流して頂くのが一番混乱が少ないかもしれません。 ただこれについては、戦力配分の最終決定次第となりますでしょうか。

  61. レティシア・R・クラティアス

    >戦力配分 ノックス様やアウレーリア様のご意見を拝見させて頂きましたが 先ず、配分に関してノックス様の案に私が同意した理由として 蜂起難民の鎮圧後に起こるかもしれない、ある可能性も見据えて、になります。 具体的に申し上げますと、都市の王国民の皆様による、帝国難民の皆様への私刑になります。 正直、私はこのような事は起きなければ良いと願っておりますが 仮に問題無く鎮圧を行ったとして、難民の皆様を即座に都市外へ連れ出す事は不可能でしょう。 何処かの建物内に集めるとしても、それまでに何かが起こらないとも限りません。 蜂起難民の皆様は総数約300名で、住民の10%程と伺っております。 つまり最大で約2700名が、帝国難民の皆様に襲い掛かる可能性があるわけでございます。 勿論、現実的に考えて全員がそうなるとは考えておりませんけれど それでも明らかに圧倒的な人数差となりましょう。 当然、そうならないよう私刑を禁ずる事を都市の皆様にお願いを致しますが 抑止力や万が一の際の初期対応の為に、ある程度の人数が各所に必要かと存じます。 あと、ノックス様の案は食糧庫・酒場・邸宅を順にではなく 食糧庫・酒場+他の場所→邸宅になりますね。 ガレス様に酒場、もとい警備隊長様へ 帝国難民の皆様の鎮圧指針のお伝えとお願いに同行して頂くのは 酒場周辺の鎮圧も目的ではありますけれど これまでの警備隊長様に対するこちらの行動的に、冒険者や正騎士様ではなく 序列持ちの騎士様からの要請でもあると認識して頂いた方が、話が通るのではないかと。

  62. ノックス・マグナ

    レティシアさんと話す内容が全て一致していたので、視認性を上げるために取り消しました。 >都市長邸宅 アウレーリアさんが言う通り、私も交渉で済ませられるならそちらの方が良いと思います。 >人数配分 人数配分についてはアウレーリアさんの言うことは尤もですね。 私は難民が最新鋭のクロスボウを持っていて一般兵だけに任せるのは少し危険だと感じているのと、倉庫の規模から多めに配分しました。 守るべき倉庫を食料が入った倉庫だけに限定すれば一般兵四人程度でも守れるでしょうし、その倉庫を中心に授恵者3人を1パーティとして難民の鎮圧をさせればより広範囲を守れるかと思います。 守りを放棄した倉庫に火を付けられる可能性は高くなりますがそこはコラテラル・ダメージということで。 >リーヴァイス卿 レティシアさんの言うことは理解しました。 遠い方の倉庫に配置していた一般兵を一人付けましょう。 リーヴァイス卿も遠い方の倉庫から鎮圧して回るので人数を減らすのならそこでしょう。 >冒険者配置 私は難民の鎮圧に専念しようと思います。 栗鼠を用いた広範囲の索敵を行います。

  63. ノックス・マグナ

    現在の作戦については以下の形で記載予定です。 方針:可能な限り殺傷を避ける 作戦概要: 到着地点から離れた食料庫に白騎士が最速で移動し、防衛 後詰で一般兵4、戦士1、射手1、治療師1 一般兵3で食料庫防衛、授恵者3で倉庫中心に鎮圧 後詰到着後は白騎士は単独の遊撃兵として行動、一般兵1は彼女のストッパー 近い食料庫を一般兵4で防衛、周囲を戦士1、射手1、治療師1で鎮圧 黒騎士と冒険者で酒場に行き過剰な殺傷を抑制&周囲をセーフティゾーンとして確保 残りの冒険者は遊撃 状況が落ち着き次第都市長邸宅の蜂起難民と交渉

  64. アウレーリア・フォン・ネーベルベルク

    >難民への私刑 懸念そのものには同意しますけれど……そこまで来ると、人数配分の問題ではなさそう。 どのみち各方面に騎士を配置するのですから、実力より権威で抑えるしかないのではないですか。 というより、それは王国統治権者の側で責任持って抑えてもらわねば困ります。 300人を抑えたら反動で2700人の暴動が起きるなど、手の付けようがないではありませんか。 >作戦・個人行動 倉庫でも邸宅でも基本的に変わりませんが、私は交渉の為、名乗って前へ出ます。 多少射掛けられても構わない想定でいますから、本当に何かしら手を掛ける寸前等の者以外へは、いきなりの実力行使は待ってください。消火程度でしたら構いませんが。

  65. レティシア・R・クラティアス

    取り急ぎとなりますけれど ノックス様、作戦の記載や人数配分の調整を感謝致します。 騎士様方への指示は相応の説明などが必要となりますが 警備隊長様への鎮圧指針のご説明とお願いと一部兼ねる事も出来るかと存じますので そちらは私の方で記載を致しますね。 >個人 時間が時間ですので、私は酒場周辺での行動と確定とさせて頂きます。 もし警備隊長様や彼の協力者だけでも対応は可能な程度に状況が落ち着いた頃 都市長邸宅での交渉などがまだ完了されていないと判断致しましたら 私かガレス様、あるいは両者が応援に向かうように致しますね。 状況次第では他の場所での鎮圧になる可能性もございますが その辺りは臨機応変に出来ましたら、と。

  66. ノックス・マグナ

    >レティシアさん 記載のありがとうございます。

  67. レティシア・R・クラティアス

    出発まであと残り僅かとなりましたけれど 一先ずご相談、お疲れ様でございました。 鎮圧支援班の皆様、現地では改めてよろしくお願い致します。 対談支援班の皆様は、どうかご武運を。

アーカイブ生成日時 2026年08月05日 14時56分25秒 ・ world0