【呪輪】眠りを蝕む骨の音
菊華 伴
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シナリオID:1312
オープニング
――とある森の道。
「元エルフのスケルトンをあの子の警護につけてる。まだ幼体だけど、あと少し栄養を蓄えれば他の兄弟たちのように冒険者たちと遊んでくれる筈」
森の中を行く少年は確認するように呟き、スケルトンを連れて周辺を見回る。最近は作戦を阻止しようとする冒険者の噂を聞いており、警戒しているのだ。そうしながらも、尖った小石を懐に入れていく。
「あの子もすくすく育っているみたいだし、この調子で、うまく行くといいね、カイン兄さん」
少年がそう言えば、次の瞬間、彼の口から別の大人びた青年の声が漏れる。表情も柔らかい物からやんちゃそうな顔へと変化した。
「そうだな、エクレール。頑張れば『おふくろ』も俺たちを息子として可愛がってくれるかもしれねぇな!」
『カイン兄さん』と呼ばれたのは、この声の主かもしれない。彼はスケルトン達に先へ行くよう促し、ゆっくり歩く。その先には……頂点に白い蕾を持つ、蔦と樹木を掛け合わせたようなナニカが揺れていた。
彼の名はエクレール・カイン。弱気な人格『エクレール』と強気な人格『カイン』を持つ、二重人格のネクロマンサーである。彼もまた、メドゥの指先の構成員であった。
●ユアン・イェーガー、故郷で奇怪なイキモノを確認する
ポップ孤児院院長、ユアン・イェーガーはその日、表情を曇らせたまま森の中にいた。彼女は故郷から手紙を貰い、フィルエス大森林へと戻ってきている。
ムーセルより南にある、小さな集落エルタニン。そこがユアンの故郷だった。今、彼女はそこから更に南下する道を歩いていた。
「最近、このあたりの様子がおかしいんだ。一緒に来て欲しい」
族長の代理という黒髪のエルフが、及び腰ながら案内する。ユアンは注意深く周辺を見ながら、集落の若者たちと共に異変があるという墓地へ向かった。
しばらく歩いていくと饐えた臭いが漂ってきた。それが墓地に近づくにつれ、だんだんと強くなってくる。それに、森も生気を失っていってるように思えた。
「……さすがに、これは……ないでしょう……?」
ユアンは、饐えた空気に耐えようと口元を布で覆う。彼女は物陰に隠れて集落の墓地を見、眼前の光景に嫌悪感を募らせた。それは悲鳴を上げそうになった若者たちも同じだろう。
淡い緑のスケルトンが、枯れかけた低木周辺を歩き回っている。それだけならよかったものの、スケルトンが歩いているだけで地面が萎えていくように見えるのだ。
その奥には、白い花のつぼみを付けた蔦と樹木が合わさったようなナニカ。全長は5~6mぐらいだろうか? ユアンには、それが魔獣のようなもののように感じていた。
そのすぐ近くには薄灰色のスケルトンが居り、背後の植物のような魔獣っぽいものを守るように取り囲んでいる。
淡い緑のスケルトンと薄灰色のスケルトンはかなり多く、とてもユアン達だけでは対処できない。
「これは……他の授恵者にも協力を仰いたほうがいいでしょうね」
ユアンは、どう仲間を募ろうか、敵の情報をメモ取りしながら考える。
だが、人の気配を覚えてすぐさま若者たちに隠れるよう指示し、己も身を隠す。と、金髪のハーフリングが弾むように謎の植物魔獣風の何かへと歩み寄っていた。スケルトンは彼を襲うことなくそこにおり、魔獣を守るよう指示を下し再び森の中へと消えていった。
(あれは……何者?! しかしこれだけでは情報が落ちない……)
弓に矢を番え、薄灰色のスケルトンへと数発矢を放っていると周辺から矢が飛んでくる。集落から来たエルフたちが彼女に倣ったのだ。するとどうだろう。薄緑色のスケルトンが矢を落とそうとし、派手な音を立てて灰色のスケルトンたちが魔獣を庇うように動く。
その内、たくさん矢が当たった薄灰色のスケルトンが倒れ、地に伏せようとした刹那、派手な音を立てて爆ぜる。と、どろりとした薄灰色の液体をぶちまけた。その所為で薄緑色のスケルトンは動きを鈍らせたが、魔獣の方は元気になっているようだ。
スケルトン達はその場を動くつもりはなく、矢の飛んできた方向を警戒しているように見えたがユアンたちに気付いているか否かは分からなかった。
「気付かれないうちに、撤収しましょう。私は、他の冒険者たちに協力を仰ぎます。それでいいですね、コトヌシ」
コトヌシと呼ばれた黒髪のエルフは、ユアンの言葉に震えながら頷く。だが……。
「わっ、私はっ、エルタニンの族長が息子! 里の危機に立ち上がらなくてはならない! 私も共に行く!」
震えながら、ユアンの腕をつかみ必死の形相でそう言った。ユアンは深いため息を付き、コトヌシの青い目を見る。
「コトヌシ、アレは授恵者でなければ太刀打ちできないでしょう。授恵者ではない貴方を連れて行く余裕はありません……っ」
きっぱりと言い放つユアンは、コトヌシを振り払い一旦里へ戻ろうと促す。その姿に、エルフたちは皆顔を見合わせ、ユアンに不安そうな眼差しを向けながら里へ戻った。
●エルタニンの里からの依頼
貴方がた冒険者は、偶然エルタニンの里周辺にいた。スケルトンの目撃情報を聞いたのか、はたまた幼体と思わしき魔獣の目撃情報か、双方か。それとも……不審な動きを見せるハーフリングの話か。
ユアンは己の頭一つ半も背が高い、気弱そうな黒髪のエルフと共に頭を下げた。
「エルタニンの里の共同墓地に、魔獣の幼体のようなものが出現しました。その護衛としてなのか、スケルトンが屯っています。魔獣を囲み守るタイプが10体ほど、その周辺を歩き、周辺を腐らせようとしているタイプが17,8体ほど。後からわかりましたが、現在墓地周辺は踏み入ると身体によくない状態になっているようです」
ユアンが簡単に図を書きながら説明し、エルフの若者はその言葉の先を紡ぐ。
「墓石代わりに植えられた低木の苗木は、どうなっても構いません。スケルトンと魔獣を打倒して下さい。授恵者さまがた、どうか、どうかお願いします」
深々と頭を下げるエルフの若者を、ユアンはどこか苦しい表情でそれを見、少しだけ悩む。そして……。
「私の養父母が眠る墓もある場所です。どうか力を貸してください」
と、申し訳なさそうに声を絞り出し、付け加えてから頭を下げた。
また、スケルトンに指示する金髪のハーフリングの存在も話しておくユアン。だが、彼が戦場に来るかは、未知数な気がしていた。
果たして、冒険者たちは異変を解決できるだろうか?
解説
マスターより
リプレイ
――エルタニン・共同墓地への道
エルフの里・エルタニンからの依頼に、多くの授恵者達が集まった。ユアン・イェーガーは彼らを、現場へと案内する。
「こちらです。私から、はぐれると解らなくなります」
彼女の注意を真剣に聞き、一同は慎重に歩いていく。
と、途中から風に乗って饐えた臭いが漂ってくる。その内、ガチャリガチャリという骨がぶつかる音も聞こえてきた。
「墓場に髑髏は夏場の怪談じャァございますが……納涼にはちぃと早くねェかい?」
「わたしは時期的にはちょっと遅い気がするけど。ほら、夏ももうすぐ終わりだし。まぁ、かび臭い場所でスケルトンだなんて、ある意味ではぴったりね」
そう言って音の方を気にするのは中村・右衛門佐・勘次郎とイーヤ・レプリスの美男美女コンビ。二人の会話に、曇り切っていたユアンの表情が少し明るくなった気がした。
「エルフの森。初めて来ました……。私の父様や母様も、ここにいたのでしょうか……?」
初めてのエルフの森という事で興味深くあたりを見渡すララノア。
「大森林の異変って話は聴いてたけど、なんていうか不気味な光景ね……」
「エルフの森というのは初めて来るけれど陰鬱なもの……いや、今が特別?」
フードを被ったルベア・ベルニの言葉に、傍らにいたロドリック・アルカインが眼鏡を正しつつ表情を険しくする。
「普段はもっと違うと聞いているわ。これは多分スケルトンたちの所為」
前を歩くレナ・フォルトゥスが臭いに表情を曇らせて説明を加え、ルベアとロドリックは異変を早く解決せねば、と決意を新たにする。
「故郷の森もこの状況なのでしょうか……」
大森林の端に故郷があるというエヴァン・ピオネロが心配そうに言えば、傍らのアルマ・ヴァレンタインが心配そうに頷く。そして、目的地の事を思った。
(死んだ人が安らかに眠るはずのお墓が戦場か……)
戦いが終わったら元通りにしてあげたいな、と思うアルマだった。
はっきりと敵が見える辺りまで来た時には、饐えた空気の臭いにもちょっと慣れてきた気がする。だが、そこに広がるのは、薄緑色の骸骨が歩き回り、その中ほどに5mほどの樹木と蔦があわさったような謎のイキモノ(魔獣と仮定)がうねうねしていた。頭に白い花のつぼみを持つ魔獣のようなモノの周りには、薄灰色の骸骨が、守るように立っている。
「これは……ひどいな。早めに片づけようじゃないか」
古代紫色の右目を細め、ラーナフが額に浮かんだ汗をぬぐう。彼の言葉に頷きため息をついたのは華奢なエルフの女性、ラシェルだった。
「死者が安らかに眠る墓地を荒らすんは、感心せんのう」
大森林出身者である彼女は、特に見過ごせないのかもしれない。彼女の傍にいたララベル・サン・ディーベルも、墓場の現状を見過ごせなかった。
「亡くなった人が安らかに眠れる様に、そして、魔獣がこれ以上育たない様、きっちり退治しなくちゃいけないね」
「そう、ですね……」
まだ表情が曇っているユアンに、同種であるコルネリウス・アーラとイズレンディル・パラリムが声をかける。
「同朋の大切な人たちが眠る場所です。力になりましょう」
「故郷での異変は心配になりますよね……必ず解決しましょう」
「はい……。ありがとうございます」
ユアンはコルネリウスとイズレンディルに僅かに微笑んだ。ネーヴェ・グラヌローザもまた頷き、戦場となる墓地を見る。
(眠りを妨げる者を、早くどうにかしなくては)
彼女が手を握り締めていると、キーゼが同意するようにこくり、と頷いた。
「さて、そろそろ始めましょうか」
青い目を細め、キーゼが集まった冒険者たちに声をかける。と、エルナ・クルプファルツが相棒たるリスを解き放つ。
「リスさん、お願いします」
彼女は相棒たるリスとエーテルリンクで繋がり、周辺の警戒に当たらせる。一方、コハクはキーゼと頷き合い、作戦開始を告げる。冒険者たちは前衛、射撃、援護に分かれ、それぞれが準備をはじめた。
ティトは薄緑のスケルトンが歩く傍から地面が変色している気がして、眉をちょっと下げる。
「薄緑のスケルトンから討ったほうがいいかな」
「私もそう思う。お互い、気を付けて戦うわよ」
ティトとコハクは頷き合い、エミリア・シバもまた賛成とばかりに微笑む。
「走り回れないと、おねえさんは困っちゃうの。ティトちゃんもコハクちゃんもそうでしょ?」
茶目っ気たっぷりな言葉に、2人は幾分か緊張が解れたようだ。キーゼは彼女たちだけではなく、他の面々も程よく緊張が解れたと見て開戦の合図を出した。
「よっし! テメェもオレの武勇伝にしてやるぜっ!」
ナキルがやる気十分なギラギラした眼差しでスケルトンたちへと宣戦布告した。
●(スケルトンが)密です
「突撃だあっ?!」
「待ちなさい」
飛び出そうとしたナキルだったが、それをキーゼが止める。そう、彼らは村を出る前、キーゼを中心に、ユアンが持ってきた情報をもとに作戦を練っていたのだ。
「お願いしますね」
「任されました」
キーゼに頼まれたエルナは呼吸を整え、杖をスケルトンへと向ける。エーテルの流れを感じながら、それを前方へと向けた。
発光を伴う僅かな溜めの後、轟音と共に飛ぶエーテルの衝撃波。スケルトンたちは突然の攻撃に戸惑い、前方と後方にいた合計6体ほどが大きなダメージをくらい、ふらふらになった。特に冒険者たちの近くにいた2体が虫の息である。
エルナの合図と共に細剣2本を手にしたララベルが、素早く薄緑のスケルトンへ襲い掛かって三連撃を決める。
別のスケルトンへはティトが手にした2本の短剣で攻撃し、彼女へと向かおうとしたスケルトンを軽い足取りでエミリアが迎え撃つ。風の如き足捌きで安全地帯に戻る姿は、とても幻想的だ。これでまず2体が倒れ、地面の変色が少し取り除かれ始めた。
ララベルは風に乗った羽根を思わせる動きで安全地帯へ戻り、身構える。
「さっきの攻撃を喰らっていない奴を攻撃したが、思った以上に硬い?」
「なら、手ごわい相手かもしれないわね」
ララベルとエミリアが前方を向いたまま言い合えば、ルベアもまた、軽い動きで短剣を閃かせた。
(邪魔だし、薄緑を速攻で!)
敵の耐久性をみようと同じ敵へ攻撃を与えるも、思った以上の硬さに表情を険しくする。
「皆さま、どうか気を付けて!」
ネーヴェが祈るように叫べばエーテルの光が周辺の見方を包む。〈レゾナンス・オブ・ヴァロー〉が発動したようだ。
攻撃に反応したのだろう、薄緑のスケルトンがティトへと攻撃を仕掛けてきた。だが、少女は軽い足取りで回避する。数体のスケルトンがティトへ殴りつけてくるが、巫女が踊るかの如く全て回避した。
「相手はオレだあ!」
ティトを狙おうとした1体へ大剣を予測困難な一撃で叩き込むナキル。コハクは無駄のない足捌きで流れるような二連撃を別のスケルトンへ放ち、ティトと背中合わせになりながらちらり、と戦場を見る。
(動きは緩慢気味? だが、攻撃力はある)
彼女は先ほどのスケルトン達の動きからそう読み取っていた。
「決して、ここから先へは進ませませんよ」
コルネリウスが、近寄ってきたスケルトンを盾で押しやる。彼女の役目は、足止めだ。そして同じく盾役の勘次郎がにぃ、と笑う。
「さあさあ、こちらでござんすよ!」
と、声で煽る。彼の声に〈執着〉した1体が小走りで寄ってきたが、鋭い一撃を見舞い、怯ませる。
アルマは幸い誰も傷ついていない事にほっ、としつつもコルネリウスへと〈堅甲3〉を添付し防御力を上げる。そしてララノアはよりスケルトンが集まりつつある場所へと杖を向ける。
「とかく……は、早く骨さんを倒したく思いまし!」
言葉は噛んでしまったが、同時に放たれた大量の小さな光弾がスケルトン達へとダメージを与える。
しかし、骨たちも敵の襲来を感じ取り、冒険者たちの方へと歩き出す。やや広い墓地の全体に散らばっていた薄緑のスケルトン達は、徐々に入口付近へと集まろうとしていた。
「……意外と密になってねぇか?」
ナキルが思わずポツリと呟いたが、前衛組や背の高い後衛たちは内心で頷いた。確かに密集しはじめているように見える。
薄灰色のスケルトンたちはぴくりともしない。魔獣に攻撃が及ばないならば動かないのだろうか?
(まずは……)
エヴァンは冷静に集まってきたスケルトン達へと稲光が荒れ狂う空間を作り出し、薄緑のスケルトンの集まり具合を鑑みた。
「燃え爆ぜなさい」
言葉と共に炸裂する紅蓮。ダメージが重なり、また2体のスケルトンが動かなくなった。同時に、地面の一部が変色する。炎は魔獣のようなモノを巻き込もうとしたが、ギリギリのところで薄灰のスケルトン2体が庇い、魔獣のようなモノはのそのそと奥へ逃げていく。
「薄緑のスケルトンが倒されれば、地面が元気になるのかもしれませんね」
観察していたキーゼが、グレーのウルフヘアーを揺らして杖を向ける。僅かなタメのあと、巻き起こる轟音と衝撃波。最初にエルナが放ったモノと同じ攻撃だ。
骸骨たちが奔流に巻き込まれつつも、どうにか耐えきってキーゼの方を向く。勘次郎やナキルをはじめとする前衛組がいつでも迎え撃てるよう身構えて牽制し、その後ろからユアンが矢を放った。
「倒れろっ!」
エーテルを籠めた光の矢弾を派手に炸裂させ、光の破片がスケルトン達を苛む。ちらりとその横顔を見たキーゼは、彼女が先ほどより鋭い眼差しでスケルトンを見ている事に気付いた。
彼の視線の先。コルネリウスに警護されていたイズレンディルが、除染されただろう場所へと彼女と共に踏み出す。そして、彼もまた長杖を薄緑のスケルトンへと向けた。だが、射線に魔獣とスケルトンも合わせて、である。
「眠りを妨げるのはいかがなものかと存じますよ」
冷静な声の先、急速にエーテルが収束し、冷気が音を立てて巻き起こる! 確かにそれは魔獣を巻き込んでいたが、別の薄灰色のスケルトンがガードしてしまう。
(射程は十分足りる)
そう睨んだロドリックは魔獣と薄灰色のスケルトンを稲妻のような光の檻で囲い、黄の魔導書を開く。
「墓の破壊は抑えられたらいいのだが……!」
光輝くエーテルが魔獣を中心に高速で収束し、強烈な風を巻き起こす。だが、魔獣を守らんと動いた別の薄灰色スケルトン3体がそれを庇い、魔獣には少々の傷しか与えられなかった。
(まずは、あの薄灰色の骨をどうにかする必要があるわね)
イーヤが観察しながら干し肉を口にする。今の所傷を負った者はいない。故に回復術はまだいらない、と冒険者経験からはじき出す。
(ま、幸運の星もあることだし)
と、干し肉の旨味を味わっていると、何となく近くから熱気が……。否、そう思われそうなほど魂が燃えていたレナである。
「派手に行くわっ!」
炸裂する熱気。一瞬広がった紅蓮が、スケルトン達を巻き込む。薄灰色のスケルトンたちが庇おうとするも、魔獣も巻き込んでいる。
「少々弱ったようね」
魔獣の様子を見、レナが僅かに瞳を細める。乾いた音を立てて1体爆ぜ、液体が散ったようだが魔獣に全て吸われたように見えた。一目でわかったのは、並みの焔では乾きそうもない、という事だろうか?
「なら、わしはこうしよう」
仲間がかけた〈アーケインテンペスト〉が解けた後、必要なら再びかけようと考えつつラシェルが長杖で狙いを定め、
「幾重にも降り注ぐ星に耐えてみよ」
と、彼女もまた小さい光弾を大量に降らせ、薄緑のスケルトンを1体倒す。
(予想より防御力が……?)
ラーナフもまた、だいたいの敵が稲妻のような光に囲まれているのを確認し1つ頷く。
「さぁて、一丁やるかぁ!」
ラシェルと同じように小さい光弾をスケルトンたちへ浴びせれば、魔獣を守ろうとしたスケルトンを巻き込み、ボロボロにすることができた。
「薄緑のスケルトンを倒せば、この汚染も浄化できそうですね」
観察していたイズレンディルが呟き、静かに前衛組が動き始めた。薄緑のスケルトンが倒れれば汚染区域が減る。その事実が、(特に前衛組にとって)朗報だった。
「それなら、もっと前に出られる!」
ララベルが軽やかな動きでスケルトンへ一撃を見舞う。それに続く2つの影。
「いくわよっ」「うんっ」
コハクとティトが動き、迫るスケルトンへと攻撃する。雷光の檻から逃れたスケルトン達は大ダメージをくらいながらもフラフラと立ち続け2人は僅かに表情を険しくする。
(複数の範囲攻撃を受けても尚立つ丈夫さ……。相当堅そうね)
エミリアが素早く回り込んで攻撃を打ち込めば、漸くもう1体倒す事が出来た。それに続くルベアもまた、ふらふらになったスケルトン1体を倒し、冒険者たちは慎重に少しずつ前進できる状態となった。
「勝負はここからだぜ!」
ナキルもまた己の得物を手にスケルトンへと立ち向かい、〈強打〉で味方の射線から外れそうなスケルトンを押しやった。
●逃走を防げ!
仲間が2つの集団を雷光の檻で苛んでくれたおかげか、スケルトン達は動きが鈍い。
(耐久性があったとしても、攻撃し続ければ……!)
ルベアが再び軽やかな足運びでスケルトンにせまり、三連撃を決める。
「武運を!」
ネーヴェが祈ると、コルネリウスの大剣がエーテルの光を纏う。どうやら〈輝刃3〉で援護してくれるようだ。
「ありがとうございます」
コルネリウスが迫ったスケルトンへ強力な一撃を放てば、敵はその場に崩れ落ちる。
「さぁ! 張り切っていきますよ!」
エルナは魔獣を中心とした集団へ、小さな光弾を降らせる。薄灰色のスケルトン達は魔獣に当たらぬよう身を仰け反らせ、攻撃を一身に受けていた。
「頑丈な身体してんなぁ……」
ぽつりと呟きながら勘次郎が、スケルトンへと鋭い一撃を見舞う。そしてアルマは先ほど攻撃を受けたティトの武具へとエーテルの光を与え防御力を高める。
「念には念をだよね」
「そうですね」
ララノアはそういって、けが人がいないかチェックし、小さな光弾を再び浴びせる。
キーゼは〈天眼〉で戦場を見、杖を構える。
(この状態だと、仲間を巻き込みそうですね)
事故を起こさぬよう、小さな光弾をスケルトン達へと浴びせ、瞳を細める。それにならい、エヴァンもまた同じ技をうち漏らしただろうスケルトン達へと浴びせる。と、スケルトンたちからやや勢いが削れている気がした。
前衛を襲うスケルトン。その攻撃を皆軽やかにかわすが、隙を付かれたエミリアとルベアが傷を負う。しかし、スケルトンたちは確かに弱っていた。
「効いているみたいですね」
「数が多くても、丈夫でも、何度も範囲攻撃をやっているからその積み重ねもあるだろう」
冷静にロドリックが言い、魔獣のいるスケルトンの群れ目掛け紅蓮の炎を纏った巨弾を炸裂させる。
それに続くは、ユアン。彼女は再び〈炸光矢〉で魔獣を中心に苛む。
(あのねばねばは、凍結できなさそうですかね?)
考察しつつ小さな光弾を降らせるのはイズレンディル。彼は灰色のスケルトンが爆破した時のねばねばを見、そんな風に思った。
「あら、お仕事かしら?」
イーヤはエミリアとルベアを目視すると己からエーテルを引き出し、二人へと治癒を施す。と、レナが頷いた。
「前衛さん、ちょっと注意してね」
スケルトン達を中心に収束するエーテル。それが爆ぜれば爆風が吹き荒れる。音を立てて倒れる2体のスケルトンを一瞥し、続けとばかりにラシェルが長杖を構える。
「うむ、もうすぐ〈アーケイン〉も効果が切れる気がするの」
と、薄緑のスケルトンが固まっているあたりを雷光のようなもので苛む。と、ラーナフもまた杖を構え光弾の雨を降らせた。
「しぶといみたいだが、こっちも仕事でな」
ラーナフは僅かに古代紫色の右目を細め、言い放った。
早い段階で雷光の檻を複数発動させたためか、スケルトン達の動きを鈍らせることができた。
また、前衛組が軽やかで羽根のような動きや風のような素早さで動き回るためスケルトンの攻撃も当たりにくい。その他、挑発で引き寄せてから倒す方法も上手くいっているようだ。
スケルトンには遠距離攻撃がなかった為、後衛組まで攻撃が及ぶことはなかった。ヒーラーたちの出番と言えば汚染区域に入って毒を喰らったり、攻撃でちょっとした傷を負った前衛の回復・解毒だろうか?
そして、後衛組の何人もが範囲攻撃を使用した事で効率的にスケルトンへダメージを与えることができ、汚染区域も徐々に狭くなる。
それだけではない。的確にアルマやネーヴェがかけてくれる〈堅甲3〉や〈輝刃3〉のお陰もあるだろう。更には〈ダイダルストリーム〉使用時にラーナフが「すまねぇ、射線開けてくれ!」と宣言した事で味方への事故も防ぐことができた。
それぞれが、あらゆる状況を想像し、臨機応変に動きながら動いた結果、冒険者たちは前衛の軽い負傷だけで済んでいたのである。
「もう一撃!」
「これならどうだっ!」
イズレンディルが流星の如き大量の小さな光弾を降らせ、ロドリックが紅蓮を纏う巨石を炸裂させる。と、灰色のスケルトンが一気に5体爆破し、液体は全て魔獣へと吸い込まれる。
「干し肉でも食べる?」
「……いえ、終わった後にします」
傷を負った前衛を治癒しつつ、イーヤは表情が硬いキーゼへと干し肉を勧める。「あら、そう?」とほほ笑む彼女に苦笑しつつも、キーゼは戦況を見る。
(決して悪くありません。むしろ、順調というべきでしょう)
けれども、いやな予感がしている。何者かの介入が。
眼前の戦場は実に順調にスケルトンを屠っている。その上魔獣もダメージを喰らっているようで、フラフラしていた。だが、薄灰色スケルトンから出た液体を啜るのに夢中になっている。もし、援軍が来るとすれば……油断しているタイミングを狙うだろうか?
(薄灰が残り3、薄緑は残り……5)
ネーヴェが〈天眼〉で確認し、合わせて周りも見る。だが、異変はないように思えた。それは他の〈天眼〉使用者もである。だが、レナが炸裂させた紅蓮に薄緑のスケルトンが巻き込まれたとき、僅かに草木が揺れる音がした気がした。
(いました!)
エルナは、相棒たるリスの視界でその存在を見た。恐らく近づいていたのだろうが、戦闘の音に紛れて接近していたのかもしれない。ある程度スケルトンが減った頃から〈捜波・改〉で増援を警戒していたララベルもまた、何かに反応し行動を変える。
「来ました!」
エルナの叫びに、すぐさま動いたのはナキル。彼はチャージングで影へと迫る。
「テメェが元凶かっ!」
と挑発で引き付けようとするが、するり、と影は躱しナキルは表情を険しくする。続けてルベアが羽根の如き軽やかさで迫り三連撃を放つも、それすらも回避してしまう。
「何ッ?!」
「あ、あなたはどこの、どなたですかー!?」
と〈光縛封〉を展開しようとしたララノアであったが、少年はそれよりも早く魔獣の元へと踏み出していた。
「果てさて、この森にャァ不自然な魔獣。となると糸を引いている奴がいるってェのが相場だなぁ……。なあ、坊ちゃん」
勘次郎が得物を手に、いつでも攻撃できるような態勢で問う。と、その少年は苛立ち交じりの笑みを向けた。
「てめぇら、随分とウチのをかわいがってくれてたじゃねぇか」
ギラギラとした金の眼を向けるハーフリングの少年。だが、駆けてきたエヴァンが魔獣の進行方向になるだろう場所に鉄の壁を出現させ、反対側にも同じく駆け付けたイズレンディルが同じものを展開。せめて魔獣の逃走を遅くしようとしたのだ。
(本当は薄灰スケルトンを倒した際、出る液体を防ぐために用意したのですが)
突如出現した鉄の壁に、そのハーフリングは驚き、魔獣も通過に手間取る。彼は指笛を拭くと、残ったスケルトンに殿を守らせようとした。
(この状態じゃと、これは使えんか)
ラシェルは少々歯噛みする。光縛呪は抵抗力がない相手でないと使えないのだ。彼女は威嚇射撃の心算で魔矢を打つが、ハーフリングは怯む事無く魔獣と逃げようとする
「あらら、そっちに逃げちゃうの?」「行かせるわけないでしょ!」
エミリアとララベルが鉄の壁の間をどうにか進もうとする魔獣の前に立ち、退路を断つ。コハクとティトも死角を埋めるように立って魔獣をここで仕留める意思を見せる。
「おとなしく捕まれ!」
疾風の如きララベルの三連撃をどうにか躱した少年は、手にした長杖を乱暴に突き上げる。
「邪魔だぁ!」
するとエミリアを中心にエーテルが急速に集まりだす。だが、それよりも早く少年を襲う影。チャージングで距離を詰めたナキルが、鍛え上げられた鋭い一撃を叩き込む。無理やり回避しようとしたものの、剣の先が掠めたのだろう。赤い雫が金の髪と共に散った。
「くそっ!」
エーテルの収束は途絶え、額を切った少年は憎々し気にナキルたちを睨みつける。同時に、残された魔獣とスケルトンが不可視のエーテルに囲われる。
(外しましたか)
よくみれば、反対側ではコルネリウスが愛用の大剣『雪割草の誓い』にエーテルの光を纏わせ、光をまとわせて長大な刃を作っていた。彼女が発動した〈殺界〉である。
「これじゃお袋に面目立たねぇじゃねえかよ……」
どうすることもできない、と意気消沈した少年は、舌打ち一つ踵を返し森へと逃げていく。
「これでも喰らいなさい!」
エルナが〈魔弾2〉を放てば、肩に当たったのだろう。少年は前のめりに倒れかけたが、直ぐに体勢を整えなおして走り続ける。
「逃がすか」
コハクが追いかけ、ティトとエミリアも走り出す。それを見たラーナフはユアンの肩を叩いた。
「イェーガークン! 奴を追う人に付いていってくれ!」
「わ、わかりました」
ユアンは一礼し、コハクたちと共に森へ消えた。あとに残されたのはコルネリウスの〈殺界〉の効果が炸裂しても生き残っていた2体のスケルトンと、瀕死状態の魔獣だけである。
「みんな離れて。全て燃やすわ」
レナが魔獣を中心に爆炎を起こすと、最後の3体もまた、音を立てて倒れたのだった。
魔獣とスケルトンが倒された事で、共同墓地の地面はすっかり元の色に戻ったように思えた。
(でも、酷いことになってるね)
アルマは、枯れた苗木や荒らされた地面に胸を痛める。そんな彼女の傍らにエヴァンが立ち、慰めるように肩を抱いた。
「エヴァくん……。このスケルトンさんたちも、ここで眠らせてもらえないか『交渉』しようとおもうんだ」
「うん、それはいい考えだと思うよ」
アルマの提案に、エヴァンはこくり、と一つ頷く。
「それがいいのかもしれませんね」
そう言ったのはイズレンディル。彼は、色が抜け白い骨となったスケルトンを見、胸の中に何か嫌な予感が広がるのを覚えた。
念のためララベルが〈捜波・改〉で周囲を警戒するも、他に近づく存在は無く。キーゼはふぅ、とため息を付いた。
(今回は、どうにか効率よく片付けられたという印象ですね)
少しでも安らげるように片づけしたい、というアルマの願いもあり、一同は里に報告した後、許可をとったらスケルトンを埋葬することにした。
「一応、怪我の手当てもしておこうと思うわ」
「誰か怪我をした人はいませんか?」
イーヤとネーヴェが仲間たちに問いかけるも、今すぐ毒消しが必要な者や傷の手当が必要な者はいなかった。
「ほっ、としました……」
「本当そうだな」
ララノアもその事に安堵の息を吐き、ラーナフは右耳のダガーピアスを指で揺らし一息ついた。
一方その頃、例のハーフリングを追いかけていた3人は途中で足を止めていた。エルナの〈魔弾2〉により傷を負ったのだろう、途中まで血の痕が続いていたのだが……。
「気配が消えた……? 血の跡もないかも」
ティトは追っていた少年から落ちた血の跡が消えた事に首を傾げた。傍らのコハクも足跡が残りにくい足元にため息を付く。
「逃げ足の速い……」
コハクが渋い顔で逃げたであろう先を見つめる。
「……共同墓地は、また修理できます。今は、魔獣とスケルトンを、どうにかできた事を、よしと、しましょう」
ユアンは2人にそういい、味方が残っている共同墓地へと戻る事にした。だが、その時2人は見た。森の方を振り返るユアンの表情が、研ぎ澄まされたガラスの切っ先のように鋭かったのを。
静かに戻っていく最中、ティトはくいくいとコハクの袖を引く。不思議に思った彼女は足を止め、ユアンが振り返る。
「どうしたのですか?」
「実は……」
ティトとコハクは、道の途中でボロボロになった赤いリボンを拾う。それは血の臭いがしていた。コハクは、ふと考える。
(もしかして、先ほどのハーフリングが?)
何かの手がかりになるかもしれない、と考えた3人は一応それを持ち帰る事にした。
(傷が……)
少年は、倒木の影に隠れて撃たれた傷に手を翳す。〈ヒール〉で癒そうと念じながらも彼は衣服に結んでいたモノがない事に気付いた。
(まぁ、いいか……。兄貴は捕まっちまったらしいし、多分処刑されてるだろ)
呼吸を整えながら周囲を見渡し、深いため息を付く。と、生意気そうな顔つきが穏やかになる。
「はぁ……。ケアイデは多分倒されちゃってるし、母さまになんて報告しよう……」
肩を落とし、しょんぼりしていた少年だがここで何かに気付く。倒木の洞の中に布の袋が入っていたのだ。
「そういえば、ここに別の遺骨も隠していたんだっけ」
そう言いながら彼は傷が痛むのを堪え、その袋を取りだした。
「他の所で育てていたケアイデの様子も見ないといけないし……。スケルトンも作り直しだし、やる事が多いや。ねぇ、兄ちゃん」
少年はため息交じりにそう言うと、袋から骨を取り出すのだった。
●後片付けにて浮かび上がる疑念
ユアンたちが戻った後、一度里に戻り魔獣とスケルトンの討伐を報告する。と、里長代理という若者はたいそう喜んだ。そして、アルマの提案も快く受け入れてもらえた。
冒険者たちは倒したスケルトン達を埋葬するべく、ユアンと共に墓の手入れをしていた。
「骨は骨らしく埋葬されておくんなせぇ」
勘次郎はそう言って穴に骨を埋める。その傍らで、イズレンディルをはじめとするエルフの冒険者たちはその骨について話をしていた。
「何となくの勘ですが、この骨はエルフの物のように思います」
「仮にそうだとしたらとても悪趣味よね」
レナが鼻を鳴らしてそういえば、ララノアもまたしょんぼりとしてしまう。
「埋葬しましょう……」
彼女の言葉に、一同頷いて作業を再開した。だが、スケルトンの骨を土に埋めながら、エルナは嫌な想像をしてしまった。
(もし、このスケルトンがここから調達されたモノだとしたら?)
「こっちもいいぞー」
「ここも掘れたぞ」
骨を埋める穴を掘ってくれたナキルとラーナフの声で我に帰ったエルナは、とりあえず作業に専念することにした。
キーゼやネーヴェは飛び散った枝などを村から借りた箒で集める。さすがに戦いの所為で枯れた低木が複数折れてしまったが、村の人々は「仕方がない事だ」と申し訳なく思う冒険者たちを励ました。
「また植えなおせるから、と言っていましたが……」
「しかし、胸が少々ちくりとするの」
ネーヴェの言葉に、2人と同じように箒で掃いていたラシェルは頷く。まだ戦いの傷が目立つ共同墓地を見、彼女は1つため息を付いた。
幸い抜けた低木はなかった。だが、アルマとエヴァンは協力して「念のために」と根本に土を盛っておく。
「少しでも元気になればいいのだけれど」
ララベルは村から借りた如雨露で低木に水をあげながら共同墓地を見渡すも、表情は少し曇ったままだった。
しばらくして、冒険者たちの努力もあり共同墓地は整えられた。
「自然な状態はこんなかんじかしら?」
「だと、思う」
「だいぶきれいになったわね」
ルベア、ティト、コハクが額に浮かんだ汗を拭い、綺麗になった共同墓地をみてようやくほっ、とする。
「これで、落ち着いて眠れるといいのですが……」
コルネリウスが祈るように言えば、ルベア達も同じ思いなのか、1つ頷いた。
「少しは空気がきれいになったかな?」
ロドリックもまた眼鏡を正し、あたりを見渡してそう言ったのだが……、最深部の方から悲鳴が聞こえた。
「今の声、ユアンちゃんかしら?」
エミリアが駆け寄ると、そこには乱暴に荒らされた墓らしき跡と、口元を押さえ涙を堪えるユアン、そして、彼女を支えるイーヤの姿があった。
「どうしたのです?」
キーゼも仲間たちぃと共に騒ぎの方へ駆け寄る。と、ユアンは震える声で言った。
「私の養父母の骨が……ないんです」
「しっかりして。ほら、これ使って」
イーヤは崩れそうになるユアンを支え、布で涙をふく。
依頼は確かに達成した。しかし、これで終わりではないような気がする冒険者たちなのであった。
(終)
マスターコメント
イベントシナリオ普通 報酬:標準20 / 5〜25人
2021年09月03日 12時00分14秒 公開
参加者
相談掲示板
さて、まだ人数も少ないですが。 順当な侵攻戦ですね。 小とはいえスリップダメージが厄介なので、体力に余剰があるものが極力前。 危険になる前に下がり回復は必須。 薄灰は、キャスターがいる状態なら、アーケイン系統を敵最前列の後ろに放ち、進行速度をずらして前から殲滅。 薄緑と魔獣に関しては群れているならできる限りまとめて範囲で壊したいですね。 現状弓なら射線が通りさえすれば序盤からスリップ外で狙えますか。 戦場もそこまで広くなさそうなので、お互いの立ち位置と射戦には要注意ですかね。 火線合わせて一気殲滅も楽ではありますが
エルヴンシューターのエルナです!皆様よろしくお願いしますね! 一先ず成立ですね! 戦場は20へクスで、中央に魔獣さんということは、入り口からは大体10へクスぐらいの位置に魔獣さんはいる感じでしょうか! 魔法攻撃でも届きそうな感じですね! スリップダメージの汚染エリアを踏まないようにする為にも、初めに直線範囲魔法で魔獣さんまでの道のりを掃除してしまった方がよさそうでしょうか! キャスターの方が参加してくだされば、アーケインで進行速度を下げるのもよさそうですね!
ウォーリアのコルネリウスです、よろしくお願いします。 スリップの汚染エリアをまず減らしたいのはありますし、前へ出るのは私がやりましょう。 エルナさんの仰るように範囲なども使っていきたいでところですね。
「ナキルだ、よろしく頼むぜーっ! さぁて、少しずつ森がアレコレ大変になってる原因見てぇなのが居るっぽいか… キッチリ、仕留めてやんねぇとな。 >初手遠距離攻撃 足場がワリィモンな、魔法や射撃で攻撃できるなら それで先手取って行けるのは、すっげぇ有難いな! >スリップ対策 前に出過ぎるのは、要注意ってコトだな。了解だぜ! ”バランス感覚”で少しくらいは影響ねぇと良いんだけどな… 判定ねぇってコトは…ダメージ想定の方が手堅いか… 前に出て殴るなら、薄緑のホネから殴ってくってコトでいいな? 射線は開けつつ、前に出てぶっ叩くてカンジで行こうと思うぜ」
キャスターのラーナフだ。絶賛駆け出し中というか、戦い方の勉強しなおし中というのか。 出来る事はまだ少ない。しかし力を尽くす。どうぞひとつ、宜しく頼む。(頭を下げる) アーケインだな。持っていく事は可能だ。 他、魔法範囲攻撃をメインに構成を考え中。
よォ、ウォーリアの勘次郎だ。宜しく頼むぜ。 墓地に骨の化けモンたァ怪談の定番だナ っと冗談はこンくれェにして、相談といくか。 >対薄緑 初手でシーザーロアで引き付けてからの殺界で纏めてぶった斬って道を開くのもアリなンじゃねェか? それか、シーザーロアで引きつけるまでは此方で請け負って、ラーナフの魔法で一掃してくれンのも助かるけどナ。 >対薄灰 もう1つ厄介なのが此奴の自爆だナ… OPの様に上手く使えば薄緑の行動を阻害できるみてェだが…
キャスターのエヴァンピオネロです。 アーケインが有ると良いとあったので参加させて頂きました。宜しくです。 汚染エリアを踏まないように1歩後ろから参加で 安全圏を1hexずつ広げるつもりで攻撃を合せて行く予定です。 何かして欲しい事が有れば教えて貰えれば嬉しいですよ。
No.8
キャスターのラシェルじゃよ。 何人かキャスターはおるようじゃし、ある程度敵を纏めてから魔法ぶっぱもええかもしれんのぅ。
ヒーラーのアルマだよ、どーぞよろしくねー。 魔獣が5mで1ヘクスぴったりなら光縛封で ねばねば栄養吸収の邪魔ができるかなーと思ったけど 成体までには足りないみたい?だし 普通に後ろから支援なり回復飛ばすようにするねー
森羅万象爆裂魔人こと、キャスターのレナ・フォルトゥスですわ。 趣味悪いことに、スケルトン連中を使った連中が居るってことかしらね? 燃やすわよ。
シーフのエミリアよ。 安全圏が増えるまでは、薄緑を狙う感じね。 スリップが地面に起因してるなら、 エアーライド使えばもしかしたらかわせないかしらって思っているので、 それを試してみる予定ね
ヒーラーのネーヴェ・グラヌローザと申します。大分人が増えて頼もしいです。皆様どうぞ宜しくお願い致します。 動きに悩んだのですが、今回はキャスターの方も増えましたし、アルマさんと同様、順当に後ろから回復兼バフ役が無難かと思っております。ヴァローの他に、範囲回復のヒーリングオーラを持参予定です。
ぇと…ヒーラーの…ララノアでしっ よ、よろしゅくお願い致しましで!(がばちょー 一応、今のところ…爆炎やメテオなどで攻撃してみたいなと…思っておりまし 必要に応じて前にも出られますので… あとは、オーラとサイドで回復もおこないましゅね…
>動き とりあえず、共通イメージを持たせるためにも ●前衛/盾役 ・接近してくる薄緑の迎撃侵攻 ●射撃、範囲持ち ・後方より識別範囲にて味方接敵中の薄緑を狙う ・届くならば魔獣と薄灰を纏めて攻撃 ・アーケインなどで薄緑の進撃時間誤差を作り、同時接敵数を減らす ●支援 ・スリップ対策含めた回復及びバフ ・手が空いていれば攻撃参加 こんな形でしょうか。 >個人 ヒーラーらしく後ろで控えていようかな、と思いましたが…ちょっと矢面に立つ方がよさそうですね。耐久性重視で組み込んでおきましょう
参加して下さる方、増えてきましたね! 改めて、よろしくお願いしますね! キーゼさんは作戦まとめありがとうございます! 概ねそんな感じかなと思います! >個人行動 私は今のところ、杖でタイダルストリームとメテオライトを使うか 弓で一発限りの流星射を使うか悩んでいる感じです!流星射はちょうどエリアの端まで届く直線範囲攻撃なので、今回は有効だったりしないかなと思っていたりしなかったり! 撃った後は後衛に徹していれば、今回は攻撃を受けずに済みそうな気もしているので回復などで手を割く必要も多分ないのかなと思いますし!
……皆さん、力を貸して下さり、ありがとうございます。 質問の受付ですが、22日23:00まで、となっております。 よろしくお願い、します。 また報告書(プレイング)の、白紙提出にお気をつけ下さいね。
「お、大分火力も厚くなって来たってカンジだな!? こりゃ、射線には気ぃ付けた方が良さそうだな! 勘次郎が言う見たいに、白骨の方で緑骨を巻き込めるといいよなぁ… 射線から離脱したりする時に、巻き込めるように殴り飛ばしたりしてみようと思うぜ!」
顔出しが遅くなりまして申し訳ありません。 エルフのキャスター、イズレンディル・パラリムと申します。 よろしくお願い致します。 方針について承知致しました。キーゼさんはまとめありがとうございます。 私自身は魔法アタッカーとして、薄灰色のねばねば対策に鉄壁を配置致しますね。 魔獣の逃亡阻止はどなたか動かれますか? 火力が揃えば射撃戦でおおかた掃討出来そうですが、逃亡阻止まで考えると接近の必要はありそうです。 まずは掃討の段取りがついてからかとは思いますが、掃討が問題なさそうでしたら逃亡阻止も狙いたいところですね。
シーフのティト、です。 どうぞよろしく・・・ね。 キーゼ、いつもまとめありがと。 参考にする、よ。 ん、最初は薄緑の迎撃に向かって、頃合いをみて魔獣の逃亡阻止に向かえばいいの、かな?
薄灰色のねばねば対策の鉄壁、とても良いと思いました。 ぼくは鉄壁2枚で魔獣を挟み込むようにして、1ターンでも逃亡を遅らせようと思うので ネバネバはタイダルストリームで別方向に吹飛ばして吸収阻止を試してみますね。 当然に、イズレンディルさんの鉄壁の邪魔をしないように別のタイミングで放ちます。 (薄灰は10体ですから他の方も鉄壁をされるなら、別ターンで行いますよー)
キーゼさん、まとめをありがとう。 俺は射撃、範囲持ちのところの動きをしようと思っているよ。 逃亡阻止の方は、申し訳ない。俺は手が回りそうにないと思う。すまない。
ロドリック・アルカイン。キャスターだ。 気楽に魔法を撃っていれば良さそうな仕事があると聞いて前日に失礼するよ。 キーゼさんの取りまとめに従って、私は鉄壁の無い所にアーケインを置こうかな。 射線を塞がない障害物が大事な事もある、かもしれない。 あとは範囲攻撃を撃つとしよう。
顔出し遅くなってごめんなさい、シーフコハクよろしく頼むわ。 キーゼは纏めありがとう、参考にさせてもらう。 取り敢えずその流れで行くのであれば前衛で行かさせてもらうわ。 ……生命力は紙に等しいからそこら辺の調整は少し難しくなるけれど。 多分前衛と中衛いったり来たりすることにはなりそう。 ハーフリング出て来た時の為の行動も突撃要因として行う予定よ。
ヒーラーのイーヤよ、よろしく。 私は後ろで適当に回復してるわね。
出発まであと一日!新たに参加された皆様もよろしくお願いしますね! 私は杖にてタイダルストリームとメテオライトでの範囲攻撃をメインに戦いますね! あと、リスさんに捜波で戦場の外周を警戒して貰って、ハーフリングの方の介入をなるべく早く察知して、全体にお知らせできるようにしてみようかなと思っています!
キーゼさんは纏めありがとうございます。 私は宣言通り、前に出て防御を中心に動きます。 敵の逃走防止や、ハーフリングが出てきた時は切り替えして足止めなどを行いますね。
No.27
と、するとじゃ。上手くいった時のために光縛呪も持っていっとくと良さげじゃの。わしが持っていってもええが、希望者がおれば譲るぞ。
鉄壁の配置で皆さんの攻撃の射線を塞がないようには気を付けますね。 攻撃魔法は氷嵐を持ち込んでみます。エヴァンさん、エルナさんのタイダルストリームの直後に打ち込むことでねばねばを水ごと凍結させられるかどうか、攻撃魔法の副次効果ですので確実性は無いですが念のため試してみますね。
キーゼさんまとめどうもありがとー。 ボクは予定どおりやや後ろから支援と回復をメインでやるねー 攻撃参加はヒーラー武器だとあんまりいい遠距離がないけどー… 魔獣が射程に入ったら祈雷でも置いてみるね (範囲内必中vsカバーリングのほこ×たてが見たいだけともいう…)
キーゼの旦那は纏め感謝すンぜ。 あっしも前に出て敵の引き付けに動くとすっかねェ。 一応、闘気鎚を持参して複数の骨共を纏めて潰せるようにしとくぜ。 骨共が片付いたらチャージングで魔獣の方に加勢すンぜ。
なるほどそうか。ハーフリングが出てくるかもしれない、か。 役に立つかは分からないが、予期しない新手が出たタイミングでスタティックフィールドを仕掛ける算段でいよう。
ぇとぇと…魔獣の逃亡阻止に進行ルートに光縛封など置いてみようかと… ハーフリングさんを閉じ込めてもいいかなと思いましたが… 何にしても、邪魔にならないようにしましね…(ぅーん まだ変更はききますので、何かありましたらご連絡くだしゃいまし(ぺこー