【学乱】喪った者、守る者
白葉うづき
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シナリオID:1246
オープニング
神官長・ロイエがその地位まで上り詰めたのは、行動が評価されたからだ。
日ごとに家を訪ね回って教えを説き、貴族にも金銭の無い民にも等しく接し、また他の宗教を排することもない。当時悪政が敷かれていたことも大きな原因だ。かつて経営していた孤児院の子どもが害されたことをきっかけに、前領主と悪政へ対抗し打ち倒したロイエは英雄と並べ立てられ、「神の御使い」と祀り上げられた。
その行動に感銘を受けた者が集まり、教会が作られ、噂が人を呼び、人が集まればさらに教会も大きくなる。
そうして、都市一番の規模を誇るアドベント教会が出来た。
現在、そのロイエはかつてないほど窮地に立たされている。
冒険者たちの集めた証拠により教会が立ち入り調査を受け、都市を襲うために用意されていた武具はあらかた押収された。加えて重要参考人として騎士団から探されている始末。
これまで積み重ねたものは殆どもう手元に残っていない。怒りに打ち震えた拳が机を思い切り叩いた。
『もう腹を決めるしかないだろう。神ではなく自身の力を頼ると良い』
共に計画を進めてきた貴族からの手紙に書かれた言葉は、実質袂を分かつ宣言に変わらない。自分も追われる身だというのに律義なことだ。
今の都市は決して裕福ではない。財を潰して生きながらえているだけだ。帝国難民が流れてきたことにより加速し続けている。
「帝国民を実質奴隷として使えばいい」
「それが授恵者となればさらに有用だ」
幾度と口にしていた言葉を呟きながら、ロイエは同封されていた小包を丁寧に開けていく。そこには餞別と称された赤黒い液体が入っていた。
●夕闇
「先日、教会での調査により様々な事実が判明した。
ひとつ、ロイエと協力していた貴族はゴットロープ家の者だとわかった。商売人であり、王国に一族が点在する珍しい貴族なんだ。見つけてもらった紋章と共に書状を送ったところ、これは次男であるグスタフ・ゴットロープのものと知れた。現在その行方を追っている最中だ。
ふたつ、もう一つ見つけた鼠の紋章は、簡単に言うとヘルツェン家と相容れない貴族派貴族のものであること。敵対しているといっても教会への寄付はそう珍しいものではないからこれ以上は詰められないが……先日その件で書状を送った。もし関係しているならばしばらくは動きを抑えられるだろう」
淡々と告げるのは教会都市シャイネを治める家の次男、フェリクス・ヘルツェン。その容姿と物静かな振る舞い、そして民を第一と考える姿勢から次期当主として人気が高い。
「みっつ、神官長ロイエは信者を取り込み操って都市を襲っていた。いわば実行犯のような存在だ。教会に隠されていた武器は回収し、狂信者と見られる民たちを確保したが、不甲斐なくもロイエの姿は消えていた。恐らく君たちが見かけた外部の協力者の手を借りたのだろう。君たちのお陰で一斉蜂起は免れた。本当にありがとう。
……最近、近辺でロイエを見たという報告が上がった。近々その行方が知れるかもしれない。その時はまた、君たち友人の手を借してほしい」
――そして現在、教会都市シャイネに火事騒ぎが起こっていた。覆面の暴徒があちこちに火をつけ回っている。ただ火事と言っても大半は小火騒ぎ程度。被害自体は大したことはないが、対応のために再び騎士団が出払っていた。
「人手を払わせ目的の場所を攻める。以前から使われていた手と同じだね。恐らく一斉蜂起として予定していたものより規模は小さいだろうが、間違いなく確固たる目的を持って仕掛けてくる。……その場所はここ、領主館だと思っていたのだけれど」
助力をと頼んだ冒険者たちの傍らで、フェリクスは考え込む。混乱のさなかに本命を狙うことは単純だが定石だ。けれど今回は、そうではない。
ならば、狙われているのは?
●傍で
教会から見える通りにも火の手が見える。メルチス・アダラードは子どもたちを集め、避難の準備をしていた。
「出来るだけ急いで。大丈夫、私が貴方たちを守りますから」
「しんぷ……」
「スール、手を動かして。大切なものは持った?」
「うん!」
初めて作った刺繍の布と裁縫道具を抱きしめ、ハーフリングの小さな少年はリザードマンの女の子と手を繋いで出ていく。
「ブルーベリーの木、今度は荒らされないといいですね」
「大丈夫、あの子は強いもの。ピオは準備出来た?」
「はい」
何冊か本を抱えた少年が頷き、保存食を袋に詰めた桃髪のエルフ少女はメルチスを振り返った。
「メルチス神父、もうすぐ行けそうです」
「良かった。二人に周りを見てもらっています、機を見て……」
「シンプ!」
「ティト、アルド。どうしました?」
「駄目だ、外に出られない! ――囲まれてる!」
「皆は教会の奥へ。地下貯蔵庫に隠れてください、……もし途中で人の気配がしたら近くの部屋に隠れること。決して戦おうとしてはいけません。アルド、フィオ。ピオも任せてもいいでしょうか。ティト、ハウラ、スール、出来ますね?」
「神父様は!?」
「私もあとで行きます」
「ホント?」
「ふふ、私が約束を破ったことなどないでしょう」
追い縋るハウラとティト、不安に揺れるスールを強く抱きしめ、メルチスの想いを汲み取った三人へ笑顔を向けた。
「はあ、はあ……、うっ……」
そして、メルチスは一人で戦っていた。数が少なければ対処はしやすいが、一度に大人数が襲ってくれば負う傷も多少では済まない。周りでこちらを窺う暴徒に注意を払いながら殴られた傷を回復し、メルチスは口端の血を拭った。
暴徒が棍棒を振りかぶる。メルチスを狙ったそれが届く前に矢が撃ちこまれ、辺りに薄い弾幕が広がった。
「メルチス神父!」
その声に目を見開く。
「僕も戦う!」
「駄目です! 貴方は皆と避難を!」
「皆、神父の役に立ってほしいって送り出してくれた。フィオもティトもいるから大丈夫。ピオだってもう9つになったからって。僕たちを大切に思ってくれるみたいに、僕らも神父が大切なんだ。お願い、神父」
澄んだ、そして必死なアルドの瞳がメルチスを捉えていた。しばらく押し黙った後、メルチスは頷く。
「後ろにいてくださいアルド。私の言うことは絶対に従うこと」
「! ……うん!」
表情を引き締めたアルドは大きく呼吸を繰り返す。震える手足を叱咤しながら、その小さな弓を構えた。
「きっかけは貴方だ。貴方があの時頷いていればもっと簡単に事が運んだ。そもそも居なければ、この都市における帝国民の地位は高まらなかった。帝国から来たものにロクな者はいないのだから」
堕ちるのは今からでも遅くはあるまい。
子どもを庇って犠牲となるか、はたまた子どもが犠牲となり大きな闇を与えられるか。
血走った瞳は小さな教会を見つめて笑う。
「どちらにしろ、とても楽しみなことだ」
解説
マスターより
リプレイ
「退いてもらうよ」
「邪魔だ」
沈みゆく陽の下で二本の光の筋が打ち上がる。中空で爆発すると、幾つもの光の破片となって辺りに降りそそいだ。セヴラン・クアルト、セリオス・オーガストの攻撃で出来た道に冒険者たちが走り込む。
「私たちが来たからには、もう好き勝手させないわ!」
「メルチスさん! アルドくん!」
アンネエルカ、コルネリウス・アーラによって群がっていた信者がなぎ倒され、メルチス・アダラードとアルドの元に辿り着く。同じく走り込んだアーシェル・G・クラインが二人の肩へ労わるよう触れた。神父服は血に塗れ顔にも青痣が酷い。セリオスは牽制の弓矢を放ち、メルチスたちを背にしたコルネリウスは武器に光を纏わせる。
「酷い怪我だな……けど、生きててくれてよかった」
「大丈夫、貴方達は必ず護ります。今の内に回復を!」
「子どもたちは?」
「ああ、皆さん……感謝、いたします」
回復を受けたメルチスは、礼と共に子どもの位置を告げる。
「大丈夫、絶対に皆のことを守り通すと誓うわ」
「私も、必ず生きてみせます。皆をお願いします」
「ええ!」
信じて委ねてくれた想いを私が繋ぐ。決意を新たに、控えていたセヴランと頷き合う。迫ろうとしていた暴徒へ流星のごとく光弾を放ったゼラルム・ホワイト、そしてエルシー・サリバンも共に教会へと走り込んだ。
「アンネ、セヴラン、皆。子供達を頼んだぞ! アルドは平気か?」
「うん、神父が守ってくれてたから……」
そう話すアルドの身体は震えていた。無理もない、戦いなんて未経験だろう。
「アルド、敵の腕や足を狙え。お前は『守る為』の攻撃を頼む。『奪う』のは俺達の仕事だ」
「貴方にも、皆にも、奪ってほしくないよ……」
「……そうだな。出来るならその方がいいに決まってる」
心優しい少年だ。気持ちを汲み取ったアーシェルは力強く背を叩いた。
「アルド」
教会へファを走らせ、捜索に加わっていたカイン・ステラがアルドに向き合う。
「自分を守りつつ俺の第2の目になってくれ。暴徒の獲物、特に威張り散らしてる奴はいるか見てくれ」
「カイン兄ちゃん」
「怖いだろうが、守るための戦いだ。一緒に皆を頑張ろう」
「……うん!」
「メルチス、動けるなら回復を頼めるか?」
「お任せください」
カイン、アーシェルの言葉でアルドとメルチスも戦闘に加わる。それを確認し、セリオスの横でアーシェルは戦場を見回した。
「遠距離攻撃が二人いる。全体も幾人かは減ったが、妙にタフなのが三人ほどいる……すべて授恵者だろうな」
「右がシューター、左にも隠れてるのがいる……守られてんの厄介だな。頼む」
「了解。アルドも行けるか?」
「頑張る!」
「俺もやろう」
セリオスが狙いを定める。鋭く放った矢は寸分違わず暴徒に突き刺さった。
「はぁっ!!」
群がる暴徒へコルネリウスが剣を振るい、守るように立ちはだかる。
「私より後ろへ簡単には通しませんよ」
二人だけではない。ここを通せば、幾つもの幼い命が危険に晒される。それを許すなど言語道断、剣を握ったコルネリウスの瞳が轟轟と燃えさかった。
「すみません、私……子供達を巻き込んだ事、怒っているので」
●
教会に走り込んで気付く。――明らかに子どもたちではない足音がする!
「まずいね。早いところ合流しないと」
「息を潜めて隠れているのかもしれないわ」
走りながらアンネエルカが告げる。メルチスの言いつけを守り、隠れながら目的地である地下貯蔵庫に向かっている可能性が高い。ゼラルムも頷く。
「暴徒は大勢でもないようです。撃破しながら探すのがいいかと」
「それじゃ、皆が隠れられそうな場所を探しながら進んでいこう。ティム、頼める?」
エルシーが栗鼠を、エーテルを走らせ情報を増やす。教会を勝手知ったる面々は、隠れられそうな場所も声掛けしながら重点的に覗いていき――不意にエルシーが反応し、アンネエルカとセヴランが立ち止まる。
「待って、……まずいわ!」
「二人も来て!」
教会は正面玄関のほか裏手に小さな広場を持ち、そこから教会内に入れる勝手口があった。炎を放たれた扉は燃えさかり、蹴り上げられると同時に簡単に崩れ落ちる。
「早く出てこないと丸焦げになるぞガキ共ぉ!」
暴徒が叫ぶ。乱暴な言葉を吐きながら乗り込む彼らの前に、冒険者たちが駆け付けた。
「! あそこ! 裏口が燃やされてる!」
「さっさと片付けましょう」
「子供達を害するつもりで入っているならこちらも容赦しないよ」
「はあッ!」
なおも燃やそうと篝火を持つ暴徒に、エルシーとセヴランは弓を引き絞って撃ち抜く。入り込もうとする数人はゼラルムが押しとどめ、アンネエルカの光塊が押しつぶした。
「まだ燃えてるわ! ここは私に任せて!」
「無理はしないように!」
「水持ってくるね!」
襲い来る暴徒の中には二刀流を操りアンネエルカに迫る影もあった。しかし彼女は歴戦の戦士、そこらの授恵者に後れを取ることはない。最後の一人を打ち倒した時、皆の必死の消火活動で火事は最小限に押しとどめられていた。纏められていた農具や枝は燃えたが、教会自体への被害は殆どない。早くにここへ駆けつけられたからだろう。
「平気かい、アンネさん」
「他に火の気はありませんね」
セヴランがアンネエルカを回復し、ロープで昏倒した暴徒を縛り上げる。ゼラルムが辺りを確認し終えると、再び子ども探しに戻った。
「恐らくですが……もうこちらにいるのではないかと」
誰も入ってこなかったなら、子どもたちが向かう場所は一つ。ゼラルムたちは台所へ向かい、地下に続く扉を軽くノックする。
「エルシーだよ、誰かいるかな? 助けに来たよ!」
暫くすると内側から蓋が開けられる。覗いたのは赤い肌の少年で、エルシーを見た瞬間警戒が喜びに変わった。
「エルシー!」
「私よ、アンネエルカもいるわ」
「僕も……セヴランもいるよ。かくれんぼが上手で良かった……怪我はない?」
「! アンネお姉様!」
「セヴランさん! うん、大丈夫よ!」
次々に子どもたちの声が聞こえる。アンネエルカは息を吸い込むと、皆に聞こえるよう叫んだ。
「もう大丈夫、皆とメルチスさんを助けに来たわ!」
●
暴徒はほぼ一般人と言っても相違ない。ただ点在する授恵者と組むと厄介だ、とセリオスは形の良い眉をしかめた。セリオスがいくら授恵者を狙っても、彼らはその前に群がり自分の身を挺して守る。カインと二人がかりでシューターは倒したが、もう片方まで手が回っていない。
「! 皆、構えろ! 来るぞ!」
アーシェルが叫ぶ。キャスターが魔法を放ち炎球が冒険者たちの中心に撃ち込まれた。教会内へ行かせないことに重きを置いていたため教会前に冒険者が多く、ほぼ全員がその炎に巻かれる。
大剣を振るい、敵のキャスターを一気に切り伏せる。振り向いた先の仲間は殆ど無事だが、少年たちは?
「神父!」
「っ大丈夫、……主よ、」
シューターとして離れていた分彼にまでは届かなかったらしい。負傷したメルチスはすぐに胸元の聖印を掴むと、輝くエーテル波動を辺りに散らせた。
「感謝します、メルチスさん」
大柄の暴徒と対峙していたコルネリウスが剣を構え直し、研ぎ澄ませた集中の中でその身体を斬りつける。一歩二歩と後退した相手はそのまま、コルネリウスの倒した幾人かと同じように地面へ伏した。集っていた暴徒はこれが最後のようだ。
「平気か。……なあ、終わったら菓子作るから手伝え」
「! ……うん!」
疲れ果てたろう彼に言葉を掛けてからカインは前を向く。標的が話していた言葉をカインは見ていた。陽が落ち、夜の時間がやってくる。
「もうすぐ、来る」
●
「避難させた方が良いよね」
「そうだね、燃やされれば教会が倒壊することも十分考えられる。皆を連れていこう。フィオ、近くに避難できる場所はあるかい?」
「はい、元々避難しようとしていた教会です。別の街になるし、そこの騎士が守ってくれるってメルチス神父が仰っていました」
「案内できる?」
「はい、大丈夫です。あ、ランタンも持ちました!」
「スール、もう少しだよ。一緒に頑張ろう」
震えて縮こまるハーフリングの少年をロープで縛って背負い、セヴランが立ち上がる。アンネエルカを先頭とし、その後ろでフィオとピオが案内。ハウラとセヴランが左右を注意し、後ろはエルシーとたっての希望でティトが控えた。
「! ぼくのリボン……」
「私のものもあるわ!」
「君たちを案じている人は少なくないからね」
ララに結ばれたリボンを見て、ハウラとスールは覚悟を決めたように前を向く。フィオも桃色リボンを確認すると、嬉しそうに表情を緩めた。
「ティムが先行するね。暗いけど頑張って、怖い人たちが来ても大丈夫!」
「ええ! 絶対に傷つけさせないわ、安心してちょうだい」
裏口から出たところで新たな暴徒の波が皆を襲った。アンネエルカが槍を振るい、エルシーとセヴランが弓矢で対応する。数はそれなりだが、鍛えている授恵者に敵うほどではない。消耗もしていたが回復を用意していたことも役立ったようだ。敵を退かせた道中で、スールが不意に声を掛ける。
「おねーちゃん、おにーちゃん、おふくがぼろぼろ」
「あれ、ほんとだ! いつの間にだろ?」
「大丈夫よ、皆を守れたなら安いものだわ!」
「気にしなくていいからね」
「こんどぬってあげる!」
スールの言葉に三人は目を丸くする。
「私もお礼をさせて。綺麗なお石は好き?」
「カイモノの荷物モチする!」
「じゃ、じゃあ僕は面白い本を」
「私はご馳走したいわ」
自分も自分もと騒ぐ子どもたちに三人は顔を見合わせると、小さく笑う。未来を担う子たちは、思ったよりもずっと逞しかった。
●
「子どもたちは皆と合流して避難場所に行くみたい。全員無事だよ」
「よかった……、ありがとうございます、カインさん」
それが来ることやファからの情報をカインはメルチスを見つめる。
「神官長にとって神父は『喪失』した『源流』、守り切れなかった自分かもしれない」
かつての自分を重ね合わせ、自分と同じように破壊しようとしている。
「こういうの心中希望じゃないとやんないと思う」
言葉が届くなら神父かもしれない。カインの言葉に、メルチスは頷く。
「平気か?」
「大丈夫。……守るためなら、頑張れる」
精一杯笑うアルドに、アーシェルは痛ましげに瞳を細めた。
「まだくたばってなかったのか。苦しむ時間は長い方が好きとみえる」
「ロイエ……!」
立ち上がったアーシェルは射殺さんとばかりに睨みつける。――元神官長・ロイエが教会入り口にある篝火に照らされ、真っ直ぐ歩いてくる。
「メルチスも子供達もてめぇには絶対に渡さねぇぞ」
「守護者気取りか。控えろ」
腰元から武器を取り出す動きと共に、コルネリウスが斬りかかった。ガキン! と剣同士がぶつかり火花が散る。
「優秀なヒーラーとは聞きましたが……神官長まで上り詰めた方が、ここまで堕ちましたか」
「知ったような口を」
「これ以上皆に無体を働くことは許しません」
「出来るものなら、っ!?」
「やってみせよう。……やりすぎたか?」
セリオスに暗がりは問題ない。素早くつがえた二連射がロイエに深く突き刺さる。淡い色彩の衣が血に染まるが、その口元は笑っていた。
「主よ!」
ロイエが祈りを捧げる。光を伴った片手剣を閃かせコルネリウスへと思いきり踏み込む。甲高い金属音が響き、咄嗟に輝かせた盾と片手剣が交差した。
「大したことないですね、……!」
多少貰いはしたが、その言葉通り威力としてはコルネリウスにとってあまり脅威ではない。ただ同時に、光球がロイエの傷をほとんど癒していた。
「長期戦か、面白い」
その暇なく攻め立ててやる。セリオスの銀光が鋭く細められた。
「固まらず、分散して叩きましょう!」
「了解!」
コルネリウスとアーシェルが斬りつけ、セリオスとカインが鋭く射貫く。祭服がより赤く染まり、コルネリウスが殺気とエーテルを叩きつけていたが、光球が、光がそれを癒す。暗さによって思うように攻撃が命中していないこともあるが、いくらヒーラーと言えど凄まじい生命力を有していた。そしてもう一つ。
「リヴァーオブヴァイタル」
体力を最大まで即座に回復してしまうスキル。戦線に加わったゼラルムは思考を積みながら生命エネルギーを転化し、杖から光球を放った。ロイエはもう一度膝をついている。恐らく後、二度必要だ。
「ぐう、っ!」
「もう潮時です。諦めた方が良いですよ」
「許しはしないと、あの時、誓ったのだ……!」
ロイエが祈りを捧げる。先ほど形作った六角形の光柱はゼラルムの魔弾によってすぐに散らされた。ならばと、彼を中心として辺りに雷を纏う霧が現れる。
霧に包まれたコルネリウスとアーシェルは出来る限りその場から離れ――はっとする。邪魔者を遠ざけた狙いは。
「! いけない、メルチスさん!」
霧の中に攻撃が撃ち込まれた後、そこから光の矢が真っ直ぐメルチスを貫いた。
「メルチス!!」
「たたみかけるぞ!」
「あともう一息です!」
倒れたメルチスに、すぐさまアーシェルが駆け寄り抱きかかえる。カインとセリオスが矢を、ゼラルムが光球を放てば、霧の中で人影が膝をついた。なおも執着した光の矢が飛んだが、立ちはだかるアーシェル、そしてコルネリウスにそれは阻まれた。
●
霧が晴れ、倒れていた壮年の男をゼラルムはロープで縛る。セリオスは周りを見回り、残党がいないか確認していた。容赦なく倒した敵の片付けはあるが、ともあれこれで依頼は完了だ。
「神は種族や生まれで区別しない。燃やせば、流せば、埋めれば、いなくなれば、皆等しく死ぬんだから。馬鹿だよ、お前」
縛られたロイエにカインが歩み寄る。一度顔を顰めると、
「火神の話、地神の話と違ってて楽しかったよ」
そう言って踵を返した。
「メルチス神父は……?」
「怪我したけど、平気。アーシェル、さんがすぐ魔法を使ってくれて、コルネリウスお姉ちゃんも看てくれてる」
数時間後、避難場所から戻ってきた子どもたちはアルドと再会していた。メルチスも命に別状はなく、今は安静にしていれば問題ないらしい。
「アルド君とメルチスさんが皆を守ってくれたんだよ」
「ごめんね、ありがとう、アルド」
「え、エルシーお姉ちゃん」
子どもたちの労いに浮かない顔のアルドへ、エルシーは笑いかける。
「アルド君は皆を……大切なものを守るために戦ったんだよ」
「高い理想は、何処でボタンを掛け違えてしまったんだろうね」
程なくして駆けつけた騎士が周辺を片付け、街にはほんの少しずつ静寂が戻ってきた。今も忙しない皆のため、アンネエルカとセヴランは台所へと来ている。
「わからないわ。けれど、傍に誰も居なくなってしまったのでしょうね」
「うん、……皆、無事でよかった」
台所の窓から夜空を見つめる。それはいつものように、静かに光っていた。
マスターコメント
ショートシナリオ難しい 報酬:多い8 / 4〜8人
2021年08月17日 19時18分16秒 公開
相談掲示板
カイン・ステラ。シューターだ。 相談次第になる所はあるけど、ペットは大鼬のファを連れて行く予定。 以前、ロイエの意向を受けたシスターが一定期間この教会で暮らしていたことを考えると、教会内部は把握されてることもありえるし、教会の周辺か内部にこっそりお邪魔する奴がいないか警戒してもらおうかと思ってる。 よろしくな。
エルホワイトと申します。クラスはキャスター 平時はBSによる支援を主としておりますが、此度は依頼の性質の都合上攻撃型を予定しております 些か偏ったクラス編成ではありますが今ある手札でベストを尽くしましょう 一先ずはご挨拶まで。それではよろしくお願いいたします
ウォーリアのコルネリウスです。宜しくお願いします。 先ずは大まかにですが ・メルチスさんとアルドくんをフォローしながら暴徒の対処 ・子供達を探して安全を確保する の2班に分担したほうが良いでしょうか。 時間をかけるとロイエも対処する必要がありますから、ロイエが来る前に暴徒を可能な限り倒してしまい所ところですね。 私は今の所メルチスさん達を護りながら暴徒の対応をしたいと考えています。 ヒーラーが不在ですので回復などは各自持つなどし、消耗の激しいメルチスさんをまずフォローしたいですね。
ウォーリアのアーシェルだ。 よろしく頼む。 メルチスも子供達も絶対に守り抜こうぜ。 ヒーラーがいないから回復の面に不安があるな。 何人かがヒールを持って行ってまずはメルチスを回復させるか? 治療後は回復スキルがまだ使えるならメルチスに癒やし手を頼めたらと思う。 増援(PL情報強化ロイエ)の可能性もあるし警戒してもらえるのは有り難い。 俺も超視覚を持っていこうと思う。 メルチスにもだが、生命が低めのアルドが攻撃を食らうのを何よりも避けたい。 敵の単体攻撃から庇えるようにカバリングを持っていく。 範囲攻撃対策は殺界でこちらに近づけさせないのがいいだろうか。 遠距離魔法対策は……ぶっ放される前に倒すくらいしか思いつかねぇな。 立ち回りは前衛で敵の抑えに動く。 その間にガンガン攻撃してくれ。
発言に時間がかかってる内にコルネリウスが発言してくれてたんだな。 >2班に分ける アルド以外の子供達は一箇所にいるんじゃなくて教会の中に隠れたり逃げ回ってたりしてんだな。 不安で怖がってるだろうし、一刻も早く助けに来たって知らせて安心させてやりたい。 メルチスとアルドと共闘して暴徒対応する班と、教会内の子供達の安全を確保する班に分かれるコルネリウスの案に賛成させてもらうな。 役割は暴徒対応に希望を出させてもらうが、人数の偏りや皆の希望次第で子供達の安全確保に移るのも可能だ。
シューターのエルシー・サリバンだよ。ヨロシクね。 >2班に分ける 賛成するよ。 恐らくだけど、協会に着いたら先ず騒ぎの起きてる場(メルチスさん達)に向かうと思うんだ。 その後、メルチスさん達の援護と、子供を探しだす&守りの2班の流れをイメージ中。 私はリスと捜波と超聴力(変更するかも)で隠れてる子達を探すね。 全員を見つけた後は、1-2名が護衛に残って避難をさせてくれればと思うけど。 残ってくれる人は居るかな? 居るならお任せして、暴徒とロイエに向かいたいな。(居ない時は私が付き添うね) ヒールはメルチスさんの為にも忘れず持参するよ。
>2班に分ける 賛成。状況的にメルチスは外もしくは入口付近にいるみたいなんで、その場にとどまってメルチス・アルドと共に対応と奥に行く感じかなと思うけど、入口も正面以外にも勝手口の類とかありそうだし、子どもらは早めに安全確保したいよな。 屋内はファに任せ、俺はメルチス、アルドと一緒希望。 俺接近されると強いとは言えないので、同じシューターみたいだしアルドのフォローしつつかなと。 希望のまとめ 暴徒対応班 NPCメルチス・アルド コルネリウス(ウォーリア)、アーシェル(ウォーリア)、カイン(シューター・ペットは教会内部へ) 安全確保班 NPCアルド以外の子ども エルシー(シューター)
さて。状況の確認を 本任務の目的は神父+子供たちの安全の確保及び敵首魁の確保 状況開始は教会へ到着時点から 到着時点で神父の周りに15の暴徒が存在。時間経過で敵首魁が到着 他の子供たちは地下に避難していますが、上記の暴徒以外にも地下に入り込んでいる可能性が無いとは言えない為、安全かどうかは不明 敵に関しては首魁を除けば生死問わず。ならば力加減等を特に気にかける必要性もなさそうですね。情報に関しても、敵首魁と授恵者数名で事足りるでしょう あとは・・・・・・そうですね。敵首魁がヒーラーとの事で、光縛封による分断には注意が必要でしょうか 攻撃魔法行使の可能性が示唆されているのとこちらの戦力が物理に偏っている以上、場合によっては破壊まで2手3手では済まない可能性もあり得ます >二手に分かれる 同意いたします この場合は神父側に2,3名を残して残りを全て子供たちの捜索に回すべきでしょうか? 極論、上の暴徒達は倒さずとも子供達を確保できるまで足止めできてれば良いわけですし 子供たちの方に多く人手を割くことによって捜索時間の短縮にも繋がり、結果的に上に合流できる時間も早まるかと 無論、敵首魁の到着までに暴徒を減らしておかないと面倒なことになるのは明白ですので、その辺りは要相談かと思われますが
・・・ん、遅くなったがシューターのセリオスだ、よろしく頼む <2班に分ける いいと思う、子供を人質に取られたりすると厄介だしな 子供たちの安全を確保しつつ神父たちもやられないように気を付けたいところだな とりあえず俺は孤高者の零距離殺撃者をつかえば近距離も行けるので前衛でも問題ない。
僕も遅くなってすまないね シューターのセヴラン・クアルトだよ 宜しく。 一先ず2班に別れるのは賛成だよ 僕は子供達の安全確保に回ろう。 探しものは得意だからね。 そのまま護衛に残っても問題なし。 ヒールも持って行くよ
ウォーリアのアンネエルカよ、アンネって呼んでくれてもだいじょーぶ! ……守り通したいものがあるんだもの、一層気合が入るわ。 >班分け 二班に分けるの、賛成だわ。 すでに戦闘中なメルチスさん側に人手を割くのも、 子供たちの安全のために確保に人を多くするのも、どちらの利点もわかるから 希望の偏り具合に任せるのも有りかもって少し思ったわ。 私自身は避難している子供たちの捜索・安全確保に動こうと思うわ。 捜索については役立ちそうなのが超聴覚ぐらいで少し不安なのだけれど、 その分見つけたあとの護衛・避難でお役に立てるよう頑張るつもりよ。 具体的にはカバリングで攻撃を引き受けたり、殺界で敵を食い止めたり出来たら。 >希望のまとめ 暴徒対応班 NPCメルチス・アルド コルネリウス(ウォーリア)、アーシェル(ウォーリア)、カイン(シューター・ペットは教会内部へ) 安全確保班 NPCアルド以外の子ども エルシー(シューター)、セヴラン(シューター)、アンネエルカ(ウォーリア)
すみません、見返したら少し認識が誤った箇所がありましたので一度お直ししますね。 >流れ ではエルシーさんのご意見も踏まえ、教会に到着次第メルチスさんを回復→二手に分かれて行動、という認識でしょうか。 人数比についても、現状偏りはそこまでありませんし、アンネエルカさんの仰るように希望に沿ってよいと思います。 敵の生死については…わざわざ意図して命を奪う必要もないとは思っていますが、一般人にも授恵者にも加減をするつもりは特にありませんので、個人の意見としてはその時の流れに任せたいですね。 「自身の命を優先すること」とフェリクスさんも仰っていますので、特に問題もない風しょう。 >ロイエ 教会内に誘導が出来れば、破損個所がなければ祈雷の心配は無くなると思いますけれど。 ゼラルムさんの仰るように光縛封を使われると少し厄介かと思います。こちらが固まらないように分散するなどで対処したいです。
セヴランさん、アンネエルカさん、護衛に残る事にしてくれてありがとうね。 2人ともに、盾であり火力でありで、とても心強いよ。 私は全員を確保した後の状況次第で残る(避難orその場で護衛)か 又は、ロイエに向かうか決めようと思う。 ヒーラーが敵に回るって厄介以外の何物でもないから出来たら手数は欲しいよね……。 >コルネリウス 意見を汲んでくれてありがとうだよー 実は単純に「皆は教会の奥へ。地下貯蔵庫に隠れてください…云々」の事は PC情報なのでPL情報に落した方がスムーズに探せるなぁ…って言うのもあるの。 敵の生死は気遣う余裕が無いだろうから貫通衝撃射で纏めて足を攻撃予定だよ。 それでも動ける対象は容赦なし…だね。
子供達の安全確保だけど、 外に逃がすよりは何処か…食料庫に建てこもる方が良いかな? 入口一つ守るならそこまで多くは残らなくても良いだろうし、 あとは耐久戦で…皆が多くの人を通すとは思えないからね。 暴徒が入口一点に集結しているなら 外に逃がすのも良さそうだけれども。
>外に逃がすよりは何処か…食料庫に建てこもる方が良いかな? そこは残る人次第と思うので、お二人に任せるなら当然に最終判断はお任せしたいな。 私が「避難orその場で護衛」としたのは 本文中で、メルチスさんが子達を外に逃がそうと仕度してたからと 覆面の暴徒が火災を起こしてるとあったからなの。 セヴランさんが子を探す事と守る事に注力してくるなら 私は探す事と、火を持つのを優先して倒す=暴徒の制圧に力を入れるよ。 そうすれば、避難は選択肢に入れなくても済むよね。 ……火の匂いが判るように、超聴力は超嗅覚に変更しようかな。
アンネとエルシーとセヴランが子供達の救出に向かってくれるんだな。 暴徒の対応は任せてくれ。 >人数比 個人的にはロイエが到着するまでに可能な限り暴徒の数を減らしておきたいが、現状ではバランスよく別れているし、希望する方に回って問題ないと思うぜ。 >敵の生死 敵の数も多いし状況的に不殺を心がける余裕もなさそうだな。 だが目の前で敵が殺されるのはアルドにとって精神的な負担が大きいとも思う。 戦ってる時も戦った後も声をかけたりしてアルドのケアをしてやりたいな。 >既に教会内に敵が侵入していた時 この可能性もあり得るよな。 もしも予想以上に人数が多くて厳しくなったらファやララで連絡をよこしてくれ。 >子供達の安全確保 エルシーが挙げてくれてるのは ・セヴラン(とアンネもか?)が戦いが終わるまで子供達と教会内で待機 ・教会に火を付けられないように覆面の暴徒をエルシーが倒す で合ってるか? 勘違いしてたら悪ぃな。 >戦闘 メルチスやアルドが攻撃を食らいそうになったらカバリングで守る。 攻撃面は暴徒達には範囲攻撃スキルで、ロイエには単体攻撃スキルで対応する予定だ。 >対ロイエ 光縛封対策に極力分散だな、了解だ。 祈雷を防ぐのに教会内に誘き寄せる場合は屋内戦なる事で戦い難くなったりしねぇかが少し心配でもあるが、強力な範囲攻撃を防げるとても良い案だな。 >ヒール 俺も持っていく予定だが、持って行ってくれる奴が多かったら頼らせてもらうかもしれねぇ。
>エルシーが挙げてくれてるの 確認してくれてありがとうね。 アンネエルカさんとセヴランさんの動きに関しては 「私がそう感じて話した」だけなので答えられないけど ・教会に火を付けられないように覆面の暴徒をエルシーが倒す ここはあってるよ。 ロイエは子供も殺す気で暴徒を仕向けてるのと メルチスさんが守ってる出入口は1か所だけなので 塀を乗り越えたり、裏から回り込んだりしてる者が居るかもしれないと思ってるの。 (まだ入り込んで居なければ、それでOK) 探し出した後に、食料庫とかに立て籠もるなら、二人で守る事も可能になるので その場合は、協会内に入り込んでる暴徒を倒す事、火をつけさせない事をするし 協会内に暴徒が居ない時は、ロイエ討伐の後押しをしようと思ってる。 既に隣家が燃えてるとかで、逃げなきゃならない状況なら 私はそのまま子供の元に残って安全に連出すことに注力する。 と、かなり流動的な動きを考えてるけど……無理じゃないか?とかあれば突っ込んでね。 考え直すよ。
>流れ そうですね、PL情報への落とし込みはあったほうが良いですし。子供達については治療をする時に、耳打ちなどでメルチスさんに尋ねると良いかと思います。 到着次第、暴徒対応者が敵を抑え、子供達への対応をする方が回復を担って頂けるとそのままスムーズにいきそうですね。 >敵の生死 アルドくんは、授恵者としても覚醒したてですものね。 成るべく敵の行動を阻害し倒す事を意識はします。 >戦闘 私は敵を通さないよう、暴徒には識別範囲の攻撃と殺界での足止めを行いながらの予定です。成るべく攻撃射線の妨害は意識しますが、カバリングでの防御はアーシェルさんに主におまかせしようかと。 ロイエにはシーザーロアを使用しながら近接で距離を詰めて、なるべく積極攻勢で行こうと思います。
>入口以外からの侵入 それは十分あると思う。 敷地と内部の間取りはバレてると思うから、裏口でも窓でも狙われる可能性はあるだろうし、隠し部屋の位置も把握されてる可能性はある。以前入り込んでた手の者にどの程度話してたかにもよるけど。 仮に判らなくても周囲と同じように放火して子どもらの方から出てきてもらうことだってやりかねないだろうし。 >ファの連絡 了解。元々そのつもりではあったから、ヤバイ時はそうする。 >アルド シューターとしての覚醒ってあるんで、間合い的には同じシューターだし傍にいるよ。 フォローもできる限りするけど、1人じゃ心許ないし、メルチスも心配だから、皆にもお願いしたいな。 >戦闘 戦闘不能を優先して命中重視の精密射撃2に比重を置くつもり。 あと、ロイエかどうかはともかくリーダー本人またはその情報を口にしている人はいないか、注意しておく。
>子供達の安全確保 ええ!私の行動については挙げてくれてる通りで大丈夫。 守り方も、私も出来るなら建てこもりながらに賛成だったから エルシーさんが遊撃的に動いてくれるのもとっても心強いわ! 一応理由としては不意打ちなんかも怖い状況で、 大勢と移動するのが少し難しそうに感じてしまって… もちろん、アクシデントには流動的に! 火の手がまわってしまったりしたらその時は避難、がんばるわ! >子供たち側がヒール 了解よ、まかせてちょうだいな! メルチスさんにヒールをかけながら、子供たちの事を聞けばいいのよね。
>エルシーさん ありがとう。言ってくれている通り 問題なければ僕はこのまま 子供達の探索と護衛に回ろうと思う。 状況にもよるけれど、まずは食糧庫に立てこもる事を優先に 動くつもりだよ。 超聴覚は持って行くからメルチスさんに誰が聞いてくれても 答えは聞き取れると思う。
>班わけ では、私は子供たちを捜索する側に回りましょう これ以上暴徒側にカバーが必要な人員が増えるのも望ましくないでしょうし 子供たちを全員発見し次第、対応はお任せして上に合流しましょう >敵侵入の可能性 これなんですよね 神父がヒーラーである以上、敵を物理的に押し留める手段はないに等しいのとあくまめ一箇所しか守れないので、他の箇所からの侵入は十分にあり得るかと それに内部に敵が居ないのであれば隠れるはまだしも逃げ回る必要性は薄いですし ・・・・・・内部側に授恵者の暴徒が存在した場合分散して子供たちを探す事がリスクになりかねませんが、いかがいたしましょうか 内部に暴徒が存在した場合しない場合で対応を分けますか?神父にお聞きすれば入ったか入っていないか程度はわかるやも知れませんし
メルチスさんにお聞きする件はアンネエルカさんにお願いするね。 今回の利点は、子へと表明してる人全員が協会内を熟知してる事だね。 人が隠れられる場とかの目途は付けやすいと思ってるよ。 その上でリスと捜波を使ってもどうしても見つからない場合の緊急手段として 声帯模写でメルチスさんで話し掛けようと思うの 「○○、一緒に逃げますよ出ていらっしゃい」って感じかな? 正直、騙す気分でやりたくないので……捜波で頑張るね。 超聴覚は二人が持ってくれるから、超嗅覚に変更するよ。 >敵侵入の可能性 これはゼラルムさんが初めに挙げてくれてたね。 メルチスさんも「……もし途中で人の気配がしたら」と危惧してるから気付いてたと思う。 なので、内部に暴徒が存在した場合しない場合に分けるなら、私は暴徒へ行くよ。 暴徒は、地下貯蔵庫へ向かうルートを中心に制圧すれば 子が途中の部屋に隠れてた場合、結果的に守る事に成ると思ってるよ。 (その後、協会内の残りの暴徒→ロイエに向かいます)