昨日の風を探してる
辻村朝
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シナリオID:1134
オープニング
初めて出会った時から、どこか惹かれていたように思う。
夕闇に包まれた街道を、1台の馬車が往く。
「もうすぐ到着しますよ」
馬車の中、対面で座る男女のうち、執事服の男がそう口を開く。
「今晩は早めに寝て、明日の商談に臨みましょう、お嬢様」
「もう」
その台詞を聴いて、簡素なドレスを身に纏った女は僅かに頬を膨らませる。普段大人の雰囲気を漂わせているのに、その仕草だけ妙に少女っぽかった。
「ラウロ。2人きりの時は、『お嬢様』は止めてって言ったでしょう?」
「……そうだった。すまない、クレリア」
少し不機嫌な様子を見せた女――クレリアに、ラウロは苦笑を返す。
クレリア・レンダーノ。地方の商家『レンダーノ商会』の娘。
両親はどこかの家の息子を婿に取り後継ぎとすることを望んでいるが、本人は自分が後を継ぐ気であり、現在は既に実務訓練がてら自ら商談に臨むようにもなっていた。
というのも、すぐ傍に大事な人がいたからである。
ラウロ。一般市民の生まれで、姓はないという。
授恵者である彼は、かつてクレリアが商会の資産目的で悪人に拉致されかけた時に助けてくれた恩人でもある。
そして専属の護衛として雇いあげたわけだが、正直言ってその理由は『一目惚れ』である。シーフである彼は、文字通り風の速さでクレリアを救けた。その格好良さたるや。
……とは言え、彼は元々流れの傭兵。いきなり彼と結ばれることを両親が許してくれるわけもない。
なので、ひとまずは自分が後継候補となり、実績をあげてから改めて両親に許しを請うつもりだった。
「この商談がまとまれば……っていう話だったな」
ラウロが言う。クレリアに言わせれば誠実なところも魅力である彼は、もし彼女と結ばれることが出来れば自身も商家の人間として在ろうということも既に誓っている。
「ええ、お父様とお母様に話をしてみようと思うの」
話というのは、勿論ラウロとの婚姻の件だ。
商談もいくつかまとめたし、両親からのラウロの印象も上々だ。そろそろタイミングだろう、と思っていた。
「……不味いな」
半分うっとりしていたクレリアは、やたらと真剣なラウロの声で我に返った。
「……ラウロ?」
窓の外を睨めつけるように見ていたラウロは、唐突に馬車の扉を開けて外へと身を躍らせた。
すると彼の向こう側に、突如として地中から植物の根が複数突き出してきたのだ。
ラウロのいる側だけではない。反対側でも飛び出したいくつもの根が、馬車を狙っている。
「早く行ってくれ! 俺はここで時間を稼ぐ!」
「ちょっと、ラウロ!?」
ラウロの指示に即座に反応した御者が、鞭を叩いて馬に全力疾走を指示する。
「ラウロ―――――!!」
何とか戦場を駆け抜けた馬車の窓から顔を出したクレリアが叫んだ時、彼の背後からは根の1本が迫っていた。
●冒険者ギルドにて
「街道に出現する魔獣の討伐依頼が入っています」
受付嬢は単刀直入に冒険者達に告げた。
場所は王国領内、同盟領へ向かういくつもあるルートの一つ。
「樹木型の魔獣が街道周囲に出没し、その種子や根を使い往来する人々を襲っているようです」
曰く、街道の地中に根を張り巡らせているらしく、獲物がやってくるとその近辺の土を掘り返してそのまま襲いかかるという。
本体は街道から少し外れたところにいるが、周囲にも似たような樹木が立ち並んでいる為一見では分かり難い。
ただし、遅いながら移動もするらしいのでよく観察すれば見分けること自体は簡単だろう。
「注意して頂きたいのが、2点。まず1つは夜しか出没しないことです」
葉の色が周囲の樹木とは微妙に違うことから昼間の討伐も計画されたものの、魔獣の姿は影も形もなかったらしいと受付嬢は淡々と語る。
「もう1点は――状況にもよるでしょうが、根の数がやや獲物に対してやや多めであるということです」
これまでの遭遇例でも、根の数はまちまち。
だが総じて、1人の『獲物』に対して根の数は2、3本あるという。もしかしたら、冒険者の数を見ると更に増やしてくるということもあるかもしれない。
確認されている攻撃手段は根による突き刺しや絡め取り、本体から広範・長射程に無差別に放たれる種子。
いずれも授恵者であれば一撃でどうにかなるような攻撃力ではないが、根の攻撃も射程はやや長い。絡め取りについては引き摺られ地中に連れ込まれた例もあるというから注意が必要だ。
また、耐久力については少なくとも根はそれほどでもない、と考えられる。授恵者ではない者の抵抗でも多少は傷はついた。本体はそうはいかないだろうが。
「夜闇の対策と、多少乱戦の覚悟を以て臨めば、冒険者が揃えばさほど苦労はしないはずです。それでも市民は不安になるものですから、一刻も早い討伐をお願いします」
そう言って、受付嬢は冒険者たちを送り出した。
●どこにも吹かない
クレリアを乗せた馬車は街道を戻る。
昨日の悪夢が夢であったと思えるように。
明くる日の商談に身が入るわけもなく、体調不良を理由に代理の者を立て、延期させてもらった。
それほどまでに、彼女にとってその喪失は大きかったのだ。
何とか逃げ果せた馬車を帰路にも使うことにはなったが、昨日と違って護衛はいない。
商談相手は街道の魔獣の存在を知らなかったようだが、レンダーノ商会の馬車が襲われたとあって流石に護衛をつけることを提案してきた。
それを固辞したのは、きっと授恵者であるラウロなら大丈夫だ、と心のどこかで思っていたからだ。
出会う前の彼は旅をしていたのだから野宿の知恵はある。今日街にいなかったのはきっと長時間戦って疲れたからで、街道のどこかで休んでいるに違いない。
だが、そんな期待とは裏腹に、馬車は昨日の襲撃現場付近に到達する。
「……停めて!」
言わずにはいられなかった。御者は躊躇いを見せたが、やがて馬を操り足を止めさせる。
するとクレリアは即座に馬車から飛び出し、周囲の夜闇を見渡す。街道周囲の地面の土のいたるところが、掘り返された痕があった。
「ラウロ、どこ? どこにいるの?」
――声を張り上げても、愛しき人の反応は返ってこない。
代わりに返ってきたのは、彼女や馬車を囲うように土から飛び出してきた魔獣の歓待だった。
解説
マスターより
リプレイ
魔獣が現れると目されているポイントの近辺に到着してすぐに、冒険者たちはある種の異変に気づいた。
「誰かが襲われてるのかもしれねぇな」
アーシェル・G・クラインは即座に暗視と超視覚を使用し、街道の道中にぼんやりと見える灯りの正体を探る。
そうして状況を把握した彼は更に表情を険しくした。
「……やべぇな、馬車がもう魔獣に囲まれてる。もっと言えば、女がひとり街道に立ってる」
「馬車があるのに女性が外に出ているのかい?」
セヴラン・クアルトが怪訝な表情を浮かべる一方で、フリックは苦虫を噛み潰したような顔をする。
魔獣は樹木型なのに夜にしか出没しないときた。
もたもたしていると逃げられてしまうなどと考えていたところで、これだ。
「急ぐ理由が増えちまった。――おい、今から助けに行く! 下手に動かず待ってろ!」
彼が馬車と女性に向かって声を張り上げた時には、既に二人の冒険者が動き出していた。
「いっくよー!」
クレア・エクレールはわざと大きめの声を出しつつ、女性と馬車の付近へと疾走る。馬車のすぐ近くの地面から突き出していた根に肉薄すると、ダマスカスの細剣を振るった。
話に聞いていた通り、根の耐久力は高くない。一発で一刀両断とはいかなかったが、大分深く切り裂くことが出来た。
その間に、女性のすぐ近くに張り出していた根は攻撃のモーションに入ったのか、勢いをつけるように深く撓る。
だが、その勢いが生かされることはなかった。
こちらも疾風足を駆使し根の側面に駆けてきたララベル・サン・ディーベルが、トリプルファングで根を切り裂いたのである。
クレアが攻撃したモノより深手を負った根は辛うじてまだ繋がっていたが、仮に反撃に転じたとしても大した威力は出せないだろう。それどころか、攻撃しようとする勢いだけで自分が千切れてしまう可能性もある。ほぼ無力化したも同然だった。
「大丈夫? 助けに来たよ!」
目の前で襲われている人を放ってなどおけない。
にこ、と安心させるように女性に笑いかけるララベル。
魔獣が眼前に現れた衝撃からまだ立ち直りきれていなかったのだろう。女性は驚愕の表情を浮かべたまま何かを言いかけて、ハッと目を見開いた。
「後ろっ!」
女性に視線を向けたララベルの死角にあった地面から、新たな根が突き出したのである。
ララベル自身も地面を抉る音で気付いてはいたが、身体が反応するよりもほんの少し早く飛び出した根は勢いのままに2人へと襲いかかる。
「――やらせません」
しかしその寸前、既に根とララベルの間にコルネリウス・アーラが割って入っていた。勢いよく突き出された根の先端は、盾によって弾き返される。
「私達は冒険者です! ここは危険です、魔獣の対処を行いますので一旦退避を願えませんか」
コルネリウスの提案に、しかし女性は首をすぐには縦に振らない。
「でも、この辺りにラウロが、私の大切な人がいるはずなんです……!」
大切な人、という単語を切々とした表情で出され、何も感じないコルネリウスではない。事情を訊くべきかと一瞬考える間に、再び周囲に根が突き出した。しかも今度は一度に4本。そのうちの1本が、コルネリウスの盾を持つ手を絡め取りにかかる。
コルネリウスが少し慌ててこれを弾き返したところで、
「動かなきゃ当たらねーからじっとしてろよ!」
遠くから声が聞こえると同時に、新たに現れたばかりの根に炎球が降り注ぐ。
『冒険者の攻撃であること』『巻き込まないように配慮はしていること』を印象づける為でもあるフリックの攻撃は、女性の態度を少なからず軟化させていた。
「何やら訳ありらしいな」
焼きちぎるまでにはいかなかったが即座に反撃には出てこれないだろう。次いで接近してきたアーシェルは近くの根に止めを刺しつつ、一旦コルネリウスと肩を並べるような位置を取る。
ええ、とコルネリウスは肯いてから、再度女性へと向き直る。
「このままここにいても、危険なだけです。お願いします」
「……分かりました」
後ろ髪引かれる思いも勿論あったろう。それでも女性は肯いて、乗ってきたであろう馬車へと戻る。
「少し待つんだ……まだ近くに根がいる」
南下を始めようとした馬車を、此方も近づきながら感覚を研ぎ澄ませていたセヴランが制止する。すると言った傍から、馬車の進行方向に新たな根が突き出す。
出てくるのが分かっていれば対処は容易い。飛び出したところでセヴランの放った魔矢に射抜かれた根はたちまち力なく横たわることになった。
一方、リサ・ベイカーは戦場の様子から魔獣の特性を探っていた。
冒険者たちは根の出没を、音か振動のどちらかに反応してだろうと考えていた。
振動ではない、というのがリサの所感だ。
真っ先に接近したクレアの一閃は静かに行われたし、攻撃された衝撃であったならばクレアの元にも新たな根が突き出していておかしくなかったが、今も彼女は自由に動けている。
そうなると、声――つまり、音か。
クレアが最初に高らかに声を上げながら移動した時、まだ留まっていたセヴランは言っていた。
僅かに地中を蠢いている音がする、と。
その後フリックがフレイムゲイズを放った直後の魔獣の反応に、リサは自身の予測が正しかったことを確信する。
未だ最初の位置からほぼ動かずに居た冒険者たちの周囲に、根が突き出したのだ。その中には叫びを上げたフリックを含んでいる。
最初のクレアの宣言で根の数が増えなかったのは、瞬く間に対象がその場から移動していたからだろう。
今も、認識されているのはフリックだけ。つまり根の数もわずかに3。
「この展開はちょっと予想外だったな……こっちにも来やがるのか」
「でも、これでわかりやすくなった。音で反応するらしい」
フリックの呟きに、ファム=ゴートがリサと同じ意見を口にする。ファムもまた、超聴覚を以て状況を見極めていたのだ。
2人ともに声は抑えめだ。根を攻撃する音がそうであるように、あまり音量がなければ反応はしないのだろう。
とはいえ、馬車で移動するとなるとそれを抑えるのは難しいだろう。
「あの人たちが無事に切り抜けられるように、道を切り拓きましょう」
「うん」
肯いたファムが放った無数の小さな光弾が、眼前の根を潰したことを確認し、リサもまた前へと駆け出した。
馬車が一気に進めば進もうとするほど、音は大きくなる。馬車を守る冒険者たちも動きを合わせなければならないからだ。
少しずつ南下を進めていく中で、護衛に回っていたリサが漸く女性――クレリアの事情を聞き出した。
「皆さん、昨晩にここで戦った授恵者の方がいるみたいです!」
事情を聞いた冒険者たちの反応は様々だったが、共通して理解したのは、クレリアはその授恵者、ラウロの身を案じたのであろうこと。
そして、その逆もきっと。
「大丈夫、さっさとこいつら片付けてラウロさん探すからね!」
なればこそ、早めにこの魔獣は倒さなければならない。クレアが再び声を上げ、魔獣本体の方へと疾走る。
魔獣もクレアの存在を察知したのか、種子を飛ばして他の冒険者ごと迎撃する。幸いにして貫通する類のものではなかったから、護衛により射線を遮られていた馬車への被害はない。
「まだまだー!」
クレアの進撃は止まらない。故に、彼女と魔獣の間の地中が蠢く。
しかし、そこから根が出ることはなかった。
「これ以上根を増やされるわけにはいかないし」
ファムの放った炎弾が魔獣本体とその周囲を護っていた根にまとめて襲いかかったためだ。
――皆生きて帰ってきてほしい。
誰だって同じことを思うし、自分だって友達や家族が居なくなるのは悲しい。
――だから、どんな形であっても待っている人の元に届けてあげたい。
その思いとともに自らのエーテルを燃焼させていた彼女の一撃は、特に根をよく燃やした。
援護を以てついに本体の至近距離に入ったクレアは、細剣での三連撃を見舞う。
すると彼女を取り囲むように――ただ、ひとりを囲むには多い数の根が周囲へと突き出した。ファムの魔法も含め、本体に直接攻撃された影響だろうか。
そのうちの1本が早速クレアの足を絡め取りにかかる。
「あっ」
足場の悪さをスキルでカバーしていたものの、後背からの接近では防ぎようもない。足を取られ、転倒。
他の根が突き刺しにかかろうとするも、
「そうはさせるかよ……!」
割って入ったアーシェルがカバリング。馬車の護衛にはコルネリウスとリサ、それからフリックがついているから大丈夫だと見越して魔獣本体の対応へと方針を切り替えたのだ。
「こっちにも居るよ!」
馬車の南下がある程度進んだところで全力で駆けてきたララベルもそれに続き、クレアの足を絡め取っていた根を切り払う。
魔獣が追い詰められるにつれ、根の動きも活発かつ複雑になってきた。
馬車付近にいる冒険者は、少し距離があるセヴランやファムも含めると5人。対して根の数は多いときで20を超えていた。馬車や御者を標的の頭数に数えても大分多い。
それでも、根の多段攻撃は馬車に届くことはほとんどなかった。
「絶対に護ります……!」
クレリアを護ろうとその身を挺したラウロの為にも。
自ら標的となるよう攻撃を引き付けながら、コルネリウスは険しい表情を浮かべて盾を構え。
馬車を挟んだ反対側ではスキルで護りを固めたリサが同様に盾を構えながら、襲いかかってきた根にはカウンターで剣を振るう。
そうして時間を稼いでいる間に、
「こうも群れてると逆にやりやすいってもんだな」
フリックが巻き起こした氷嵐が根をまとめて薙ぎ払う。
フレイムゲイズを除く彼の魔法は識別が出来ないものばかりだったが、言葉通り、群がるように突き出す根を払うには十分すぎる効果があった。仕留め残った根はコルネリウスが叩きつけた光塊や、セヴランの放った魔矢で着実に仕留められていく。
蓄積されるダメージに対する回復の手も厚い。本職ヒーラーであるリサこそ馬車の護衛に追われる時間が多かったが、その分をセヴランとファムが補う。一番ダメージが蓄積されやすいポジションに居たコルネリウスがずっと健在で居られたのは、彼女自身の堅牢さも勿論、2人の働きも大きかった。
馬車が最初居た位置よりもかなり南下したと思える頃には、少しずつ根の圧力も弱くなっていた。
「喰らえ、疾風三連突!!」
ララベルの三連突が魔獣の躰を貫く。
ファムの援護射撃で根は潰れ、再び自由に動けるようになった彼らは魔獣本体へと狙いを定めていた。
種子以外に攻撃手段を持たないらしい本体はなりふり構わない体で反撃を試みるが、貫通出来ない特性が仇になった。
何度目かのタイミングで、彼らは魔獣が種子を放つ時は枝を少し揺らすことを見抜いていた。そのタイミングがやってきたところで、ララベルはアーシェルの背後に移動する。
だがクレアは至近距離から逃げない。
放たれた種子を華麗に回避すると、彼女はカウンターの一撃を叩き込んだ。
ララベルに貫かれた身体に、更に深い傷が入る。
「効かねえよ」
一方でアーシェル。いくら種子をぶつけられても、護りを固めた彼の硬い装甲を破るにはそれだけでは足りない。
あっさりと言ってのけると、クレアと入れ替わりに接近し、
「これで終わり、だ!」
ダマスカス鋼の大剣を袈裟懸けに振るう。
ララベルやクレアがつけた傷を更に深く抉ったその一閃の後、魔獣の躰は真っ二つに折れ――やがて上の半身は音を立てて、背後の森へと倒れ込んだ。
●
残っていた根も見る間に生気を失いその場で倒れ伏し、ややあってクレリアが再び馬車を降りてくる。
「皆様……ありがとうございます」
頭を下げるその姿は、しかしまだ震えている。
魔獣に襲われる恐怖が取り除かれきっていないからではないことは、その場に居る誰もが分かっていた。
「……命張って逃がしたものを戻られたら立つ瀬がねぇ、ってのはやった側の意見だわな」
クレリアは身体は起こしたが未だ俯いている。やれやれ、と頭を掻きながらフリックは言う。
「だからアンタはどうすべきってのは偉そうに言えねぇが、それでも命かけた方の気持ちも一度は考えてみてくれ」
言われてみて、改めて自分の行動に先走ったものを感じたのかも知れない。クレリアは一度目を瞠った後、
「……ごめんなさい、ラウロ」
祈るように手を組み、嗚咽混じりの声で呟く。
「謝りたい、一緒に居たいよ……だから、生きていてよ……!」
「――ここに居る皆、それを願ってる」
アーシェルにそう声をかけられ、クレリアは顔を上げた。眦に水滴が浮かんでいる。
「お手伝いさせてください……大切な人を探しましょう」
コルネリウスは、彼女を安心させるように微笑みかける。
そうして少しだけ落ち着いたクレリアは今になって気付いたが、冒険者たちはラウロの捜索にも乗り出していた。
ララベルは地中に引きずり込まれていたりしていないかと探知用のエーテルを走らせ。
クレアは傷ついて動けなくなっていることで逆に魔物の感知から外れている可能性を考慮し、周辺を探索。
セヴランは超聴覚で、地中に空けられた穴から人の呼吸音がしないか探る一方、エーテルリンクを繋いだララを、魔獣本体が居た場所に空いていた穴から潜り込ませている。
結果的に『彼』を見つけたのはそのララと、根を辿って魔物の巣たりうる存在を探そうとしていたファムだった。
魔物が最初に居た地点の、すぐ近くの地中。
前日に穴を空けられ、今日もまた移動する際に使われたらしく更に雑に荒らされたその底に、一人の男性が倒れ伏していた。
ファム一人では足りない。ララの視覚を共有していたことで他の誰よりも早く気付いたセヴランと二人がかりで、男性を地中から引きずり出す。
「――ラウロ!!」
「待って」
意識を喪っている男性――ラウロの顔を見た瞬間悲痛な叫びを上げて駆け寄ろうとしたクレリアを、クレアが制する。
ラウロの身体には多数の突き刺された痕跡や血痕が見える。顔にも血の気がない。だが、
「まだ……息はあります。これなら……!」
リサはラウロの身体に触れた。
触れたその手でエーテルを生命力に転化して、ラウロに流し込む。
みるみるうちに大きな傷や血痕が消え失せ、顔にも命を感じさせる色味が戻った。
「……あれ、俺、は」
ややあって、ラウロは薄っすらと目を開く。
その傍らには、彼の手を両手で包み込むクレリアの姿があった。
「クレリア、何故君がここに……魔獣は……?」
「それはもういいの、大丈夫なの! ごめんね、ありがとう、ラウロ……!」
彼の胸に顔を埋め、再び身体を震わせるクレリア。
ただ、今涙を流しているのなら、それは先程のものとはまるで違う意味だ。
冒険者たちは彼女の背を見守りながら、そのことに安堵するのだった。
マスターコメント
ショートシナリオ普通 報酬:標準8 / 4〜8人
2021年07月29日 10時19分10秒 公開
相談掲示板
キャスターのファム、よろしく。 123456789101112 1 〇〇〇〇〇◇◇〇〇〇〇〇 2 〇〇〇〇〇◇◇〇〇〇〇〇 3 〇〇〇〇〇◇◇〇〇〇〇〇 4 〇〇〇〇〇◇◇〇〇〇〇〇 5 〇〇〇〇〇◇◇〇〇〇〇〇 6 根〇〇〇〇◇◇〇根〇〇〇 7 〇〇〇〇〇◇◇〇〇〇〇〇 8 魔〇〇〇根ク馬〇〇根〇〇 9 〇根〇〇〇◇◇根〇〇〇〇 10 〇〇〇〇〇◇◇〇〇〇〇〇 11 〇〇根〇〇◇◇〇〇〇〇〇 12 〇〇〇〇〇◇根〇〇〇〇〇 13 〇〇〇根〇◇◇〇〇〇〇〇 14 〇〇〇〇〇◇◇〇〇〇〇〇 15 〇〇〇〇〇☆☆〇〇〇〇〇 ☆開始地点、◇街道 マップにすると多分こんな感じ、見づらいのはごめん。 魔獣よりもクレリアの方が手近には居る、一先ず割って入ること自体は出来なくはないと思う。 そもそもクレリアを優先して助けるかどうかについても話し合いが必要かもしれないけど。 魔獣自体は夜の活動のみが確認されてる。 夜目が効くのか、街道を通過するランタンないし灯りに反応してるのかは分からないけど、こちらもある程度自由に動けるようにしておきたいかな。 根は殺傷能力は低いけどどこからどれだけ出てくるか、皆で死角を上手にカバー出来ると良いかもね。
ウォーリアのコルネリウスです。宜しくお願いします。 マップを図式化して頂いてありがとうございます。とても解り易いです。 まず方針ですが、私はクレリアさんは救助したいと思っています。 授恵者ではない事も含めて救助の場合は優先事項になるかなと。 また本体を倒せば良い、とのことなので根の抑え役と分担をしつつ、根の撃破は必要な範囲に留める方向を一案として挙げますね。 あとは、持てる方は暗視や公言かあると良さそうでしょうか。 何に反応して襲ってくるか、にもよりますが。熱源かエーテルあたりが可能性は高いかもと考えています。
シーフのクレアだよー、よろしくねー! おお、マップを図式化してくれたお陰でわかりやすいよー、ありがとー! ボクも方針としてはクレリアさんの救助は優先したいなぁ。 根より本体撃破優先で、それまでクレリアさんを守りながら戦うイメージでいる。 だから根の撃破はクレリアさんに被害が出ない様に、かつ本体討伐を妨げる奴を排除する範囲で出来たらいいのかな? あ、暗視は持っていけるよ! 足場の悪さはバランス感覚とかで少しはマシになるかなーと思うけど、疾風足もいつも通りの速度は出せないかも。 反応しそうなのは既に挙がってる灯り、熱源、エーテル、あとは地面を伝わる振動とか音かなぁって思ったよ。
シューターのセヴラン・クアルトだよ よろしくね。 そしてファムさんはマップをありがとう 本当に見やすくて助かるよ。 クレリア嬢を助けるのは賛成だよ 事情が重なって動揺も激しそうだから一刻も早く誰か傍に 行かせてあげたいね。 僕は暗視を持って行くけど、ランタンも合わせて持って行くよ。 夜しか行動しないと言う事だから光が苦手なのか様子見つつかな…。 昼間は全く姿が見えないのも気になるね 本体ごと地中に潜れるのか 樹木部分はある程度自在に枯らしたり 成長できるの、かな。
ヒーラーのリサです。よろしくお願いします。 クレリアさん、初動で光縛封で囲って守りますか? こちらの前衛が接近出来たら解くこと出来ますし。 馬車までは無理なのですが… ちなみに、馬車に乗せて退避させます? その場で護衛します?
僕はシーフのララベル・サン・ディーベル。 みんな、よろしくね!
キャスターやってるフリックだ。実力的にはちぃっと見劣りするが、まあやるだけはやってやるさ。 >クレリア助ける? まあ、いきなり見限る理由もねぇだろ。 光縛封は、守れるんだろうが、初動で突然だと当の本人が混乱しねぇか? 冒険者が来たってことの認識と、こっちが守る気があるってことを理解した後なら手堅いけどよ。 まずは近づくとか、明かりとかで「誰か(人)が来た」とは伝えてからって気がするぜ。 >木の魔獣 熱源やら振動やらで認識ってのは確かにありそうか。 なんか物投げてみたりして根が反応するか確認できれば、根を適当に誘導しながら進めるんだが……効果あるか分からねぇなら素直に撃破しながら進む方が状況に左右されないか。 根が無限に出てくるってわけでもないなら、範囲で薙ぎ払いつつ進む、のはクレリア巻き込まないように注意って感じになるかね。
クレリアを助けるっていのは共通の認識で良さそうかな。 それなら先にクレリアの身の安全から確保しよう。 クレリアの目の前の根は邪魔になるし、除去のついでに当人への状況確認と説明が出来ると良いかも。 それと、光縛封については探したけどよく分からなかった、ごめん。 それで守れそうなら使ってみるのもいいと思う。 護衛と本体を叩く人で分けるかどうか、と、クレリアを馬車に乗せて退避させるかは決めておいた方が良いかも。 OPの内容を見る限り、タイミングの違いはあれどラウロは一人でも囮をこなしている。 本体を狙う、根を払う等で注意が引けるなら比較的安全に退避させられるかもしれない。 それでも不安なら、護衛をつけて戦闘エリアから出してあげても良い。 その場で護衛するなら、護衛と本体討伐を分けてあげると動きやすいかもしれない。 その場で護衛するならその場で動ける人が多いから、不慮の何かが起きた時対応はしやすいかもしれないね。 どっちも一案、もっと良いやり方があるかもしれない。 暗視は私も持ち込める。 根や相手の探知方法に関しては皆が考えてる通りで良いと思う。 放置して囲まれるのも嫌だから、範囲のついでに除去出来ると効率良いと思う。
〉光縛封 ヒーラーのスキルで、1ヘクスを光の壁で囲って、射線通らない遮蔽を作るスキルですね。 物理攻撃では破壊不可。魔法攻撃で一定ダメージか、3ターン経つか、術者が解除するまで存在です。 で、混乱はすると思いますが、 一般人が目の前に魔獣がいる時点で大混乱でしょうから… 使わずに助けられるなら不要ですが、時間稼ぎに使えるなら、一案かなって思ってます。
遅くなって悪ぃな。 ウォーリアのアーシェルだ。 よろしく頼む。 ファムは図式化をしてくれてありがとな。 わかりやすいしイメージしやすくなって助かる。 魔獣は樹木型らしいからよく燃えそうだな。 フリックがもしも爆炎を使うならよろしく頼むぜ。 クレリアの保護を最優先にするのに賛成だ。 いきなり魔獣が出てきて恐慌状態だろうし、1秒でも早く誰かが側に行って安心させてやらねぇとな。 暗視は俺もセットしてく予定だ。 もう一つは超聴覚の予定だが、他に役立てそうなスキルがないか考えてみる。 セヴランが言うように夜しか出ないって事は光が苦手な可能性もあるな。 個人的には護衛をつけて馬車で安全圏まで逃げてもらうのがクレリアにとって一番安全だと思う。 離脱中は根の側を通るし種も飛んで来る可能性も考えると、護衛は3人くらいいると安全だろうか。 光縛封でクレリアを守れるのは心強いな。 急に光の壁が出てきたら動揺しちまう可能性もあるが、INIと移動力の高い奴がクレリアの元に急行して声をかければ、落ち着かせてやれると思う。
>クレリア これは助ける方向で良さそうですね。 光縛封をクレリアさんの救助に使って頂けるのは助かりますし、是非お願いしたいです。 驚かせてはしまうかもしれませんが、今回は護ることを優先してしまって良いと思いますね。 >魔獣 確かに行動時間帯が夜に限られているのなら、明かりも効果的な可能性はありますね。 色々と想定しつつ、解ったことは共有しながら臨機応変に動きたいです。 >スキル 私もチャージングを使用するので、多少の補正にはなるかもしれませんし、バランス感覚は持ちますね。 >分担 護衛、根の対応、本体対応と大まかに分けて宜しいでしょうか? 護衛についてはクレリアさんを安全な位置まで誘導させたら合流というイメージで問題ないでしょうか。
>クレリア保護 >光縛封 うーん、混乱よりも保護優先、って感じか。 ……なあ、地下って防御対象だっけか。いや、根が土から飛び出してるからよ、結界の中に直接お代わりくらうことってあんのかなって。 あと、馬車の御者も助けなきゃだし、それ考えるとオレとしてはあんまり賛成じゃねぇ、ってのは言っとく。 勿論、最終的には使う本人の判断だけどよ。 光縛封ありなしにしても、まあ近づいて護衛が一番だから、まずはそっからだな。進行方向の根を潰しながら護衛に行く感じで。 >戦闘 すまん、暗視はきついわ。明かりは別途持ってく。魔獣の知覚方法次第じゃ囮みたいにも出来るかも。 あと、暗視持ちはいるみたいだから、方向指示もらえりゃそっちにぶっ放すのは問題ねぇ。
光縛封の説明ありがとう、リサ。 とても参考になった。 状況を整える間、クレリアや御者への説明、離脱まで段取り等意思疎通をする時間稼ぎは出来るかもしれないね。 でも、クレリアの乗車にもターンを取られるから、その分離脱に時間を掛けるかもしれない。 フリックの言うように、クレリアも御者も守ってあげたい。 もし使うなら保険として、クレリアが乗車してから護衛中に根が増えて除去が間に合わない時の方が効果的かな、とは思った。 初手の安全作りは手厚くしたいのは変わらないと思う。 識別範囲攻撃は持っていけると思う、私は最初はそれで様子を見ようと思う。 分担に関してはそれで良いと思う。 根の対応に関して言えば、護衛する人もそれはやらなくちゃいけないだろうから、護衛をするか、現場の対応をするか、くらいの分担でも良いかもしれない。 護衛側が送り終わった合流するのは問題ないと思う。
〉光縛封 そうなんですよね。デメリットもあります。 御者かどちらかしか守れないのですよね。 (馬車が御者台込で1ユニットなら馬車に乗ればOKですが、どうだろう?) そういう意味では、ファムさんの仰っる、馬車にクレリアさん乗せてからが理想ですね。 ただ、一般人のクレリアさんは、魔獣の根の攻撃はひとたまりもないでしょうから 最低限、クレリアさん目の前の根の対応を初動で出来るか、クレリアさんを守れる状況にしないとです。 御者は幸いほんの少し敵から距離があるので、 初手の優先度はクレリアさんに比べて若干下がりますし。 何が言いたいかというと、 初動でクレリアさんの救助が出来れば 光縛封はその後に取っておく感じです。 つまり敵より早くクレリアさんの前の敵を攻撃なりで気を引く、クレリアさんガードが出来ればベストで 間に合わないようなら、光縛封で守ります。1ターンだけかもですが。 たぶん、行動は早い方なので、敵の動きと皆さんの動きを見て判断しますね。 〉地中から攻撃 どうでしょうね。一応、遮蔽なので中には攻撃出来ないと思いますが…
そうだね、クレリアさんには馬車に乗って貰って安全圏に後退して貰えれば御者さんの安全を確保出来そう。 後退するまでは馬車ごと光縛封で守れば安全かな、と。 多分開始時点では御者さんより、馬車降りて声を上げてるし根との距離が近いクレリアさんの方が狙われそうだし、まずは直近の根からクレリアさんを庇うなりの対処は必要だと思う。 初動で直近の根と、ボク達がクレリアさんに近づくまでの間を邪魔しそうな根を射程長い攻撃や識別可能範囲攻撃で一掃すればいけるかな。 一応ボクは根か本体の対処役やろうかと考えてて、最初はまず全員でクレリアさん達の保護に動くんなら皆が遠距離からの攻撃仕掛けている間を駆け抜けて、まずはクレリアさんと馬車近くの根を仕留めようと考えてた。
地中からの攻撃に関しては、光縛封は基本的に射線は全て通らない+へクスは上下の概念もありますので、同様に通らない可能性は高いと考えても良いかと思っています。 私もまずはクレリアさんを優先し初動で攻撃から護りつつ声掛けを同時に行う→馬車に乗って頂いてから護衛を付けけ退避、というイメージでした。 私も初動は馬車かクレリアさんの周辺の根の抑えに向かおうと思っていますので、クレアさんと分担できればと考えています。
光縛封はヘクスの侵入及び脱出が出来ないらしいから、そこは気を付けた方がいいかも。 後退の仕切り直し、くらいのニュアンスで言ったつもりだった、念のため。 私も最初の対応以降は本体の相手をするつもり。 前以外全部死角だからお互いカバー出来るといいね。
>光縛封 ん、まあガタガタ言ったが、「攻撃とおさない」って点では確かだろうから、それでも気になるなら壁に頼らなくても良いようにさっさと近くまで行くって感じで承知だぜ。 >分担 あー……どうすっかな。 護衛、ってもざっくりと数が多そうな根を削ってく感じになるかもだ。
僕の初動は後方からクレリアさんに向かう人の援護にしようと思っているよ 範囲系は識別範囲じゃないから根一本ごとになるけど。 超聴覚も持って行く予定だから、根の出現の音を聞き取れないかなと思ってる。 …あとは 終わった後に地中に引き摺り込まれた人がまだ生きていないか、とかね。
自分の中でPL情報とPC情報が混ざってどんな言葉が適切かわからなくなって来たが、フリックがクレリアにこれ以上精神的負担や動揺をさせたくねぇって気持ちは伝わってる、大丈夫だ。 >初動 クレアの元へ向かうのを邪魔する根っこを識別範囲攻撃で攻撃するぜ。 辿り着いた時にクレアや御者が怪我してる可能性もある。 出来ればリサにも二人の元へ急行して欲しいんだが、頼めるか? >初動以降 機動力が心許ないのもあるし、現場の対応を希望させてもらうな。 立ち回りはタンクで考えているが、スキル構成次第で攻撃役も請け負える。 >フリック ぶっ放すなら敵の方向を指示するぜ。 必要なら声をかけてくれ。 >地中の探索 ギルドで聞いた話だと、根で絡め取られて地中に引きずり込まれた奴等がいるみたいだな。 生存者がいるかもしれねぇし、戦いの後に探索するのに賛成だ。
クレアじゃなくてクレリアだな、悪ぃ。
報告書戻りで暗視取得が間に合ったぜ。ただ、明かり自体はそのまま持ってっとくが。 クラインはありがとな、方向指示は特になくても自分で何とかできそうだ。オレの方から指示頼むとか言っといて急変更ですまねえ。 >初動 とりあえず、自分の方で対象識別できるのフレイムゲイズか。 一番急いで敵を削る場面だから使ってくことになると思う。識別できるってもクレリア達にはわからねぇから、最初に大声出すっきゃねぇな。 >初動以降 根が追加されてくるなら、味方を巻き込む心配ない方向で範囲ぶっぱしてく感じになると思う。 単体の方が良ければ言ってくれ、そっちの用意もあるから。 >地中 あー……それだと範囲攻撃も、あくまで「出てきてる根っこ」だけをやるように気をつけなきゃだな。
クレリアさんに近い根っこは1と2だよね? よりクレリアさんに近い1は護衛もするコルネリウスさんにお願いして、ボクは2の方に向かおうかな。 で、その後は5がまだ残ってたら5でも良いんだけど他の人が片付けてたらそのまま本体の方に向かう予定。 あ、不意打ちされやすい状況だし、後方から攻撃する人の為にも敵の位置とかは声出して注意喚起するね。 本体倒した後に地中とか周囲の捜索するのも異論ないよー!
取り急ぎ! アーシェルさん、わかりました。 皆さんの動きみて、初手光縛封不要そうなら、横に行く感じで。 そのあと、護衛してある程度馬車離脱させます? それとも、とどまります? とどまる利点は、ヒール支援とかが届くかも。という感じかな。
>馬車は逃がす? とどまらせる? オレ達が来た方向なら、移動経路途中の根は倒していってる前提だから逃がしてもいけるとは思うんだが……根が今出てる数で限界とも限らねぇから、それなら近くにいてもらった方が守れるかもな。 クレリアは(当初はオレ達が知りようのないことだけども)ここに来た理由を考えたら逃げろっつって素直に逃げるか分かんねぇし、戦闘中にこんこんと説得する余裕があるかも分かんねぇし。 ずっと周囲で戦闘してる状況にとどまらせるのがいいのかは迷うけどな……
>馬車 私は移動が可能ならクレリアさんに乗って頂いて離脱させたほうが良いかと思っていました。 初期位置から南に戻るようにすれば3Rあれば退避が可能なら戦闘もやりやすくなるかなと。 留まらせる形であればそちらを護ることを優先にしつつ根の対応を行います。 >地中の探索 こちらは私も戦闘後に確認したいです。
私も離脱させる方がいいと思う。 説得が難航しそうならその場で守りながらでも仕方ないのかもだけど。 根を辿れば巣もあるかもしれないね、無事な人の救出もそうだけど、遺品の回収も出来ればいくらか報われる人も居るかもしれないね。
〉馬車 もともと北と南とどっちに進んでいたのか読み取れなかったのですが、 可能なら南に離脱する。 難しいならその場で護衛する。 ということで、行動しようと思います。 わたしは、クレリアさんには(その場での場合は御者さんも)馬車の中に入って貰って 近くで護衛しますね。
>馬車 移動させた方が良いとは思うけど、 彼女は誰かを探して居た様子だから、 この場を離れる事に納得しないかも知れないね。 少なくとももう少し本体と離したい所だけど。 リサさんの臨機応変は助かるね その分かかりきりになるだろうから 念の為ヒールを1つ持って行くよ 根対応と援護、事後の探索が僕の行動の中心になる予定だよ。
そうですね…ではリサさんの仰る形で。 私も護りながら一度説得はしてみますが、渋るようでしたらその場に留まり護衛を続けるように、合わせて動くようにしますね。
>リサ ありがとな。 クレリアや御者が怪我をしたら治してやってくれ。 >クレリア達を離脱させるか ……確かにその場を離れたがらない可能性もあるな。 その時は無理させずに守りながら戦うのに賛成だ。 離脱させるなら南にだな、了解。 安全な場所まで護衛する人数が足りなさそうなら、そっちに回る。 >フリック 何とかなりそうなら良かった。 範囲魔法は味方を巻き込まないように気をつけてもらえれば、とても心強いぜ。
>クレリア 逃がせるもんなら逃がすってことで了解だ。逃がすなら南ってのも特に反対意見はねぇ。 安全圏までいけるなら、後の憂いはなくなるわけだし。 護衛は足りてそうだから、逃がす場合でもオレはとどまって戦っとく。