【黒雨】漆黒の絶望
霧柄頼道
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シナリオID:1006
オープニング
白い鳥が飛んでいる。海から山へ……エラトゥーン都市同盟の内陸側へと飛んでいく白い鳥の姿に、ああ、また夢を見ているのだと、預言の魔女オペラは悟る。
異変は、フェアドゥキア平野の一角で起こっていた。
――ザァァァァァァ……。
雨が降る。しかし若葉に落ちる雫の色は黒く、異変が起こっている事は一目瞭然だった。
バシャ、バシャ、バシャ。
水飛沫を上げて進むのは、異形の怪物クリーパー。クリーパーの周囲だけ局地的に降っている、その黒い雨を浴びた木はやがて枯れてゆく。
クリーパーの進む先にあった畑の芽は次々と萎れ、雑草までも黒く染まって枯れてしまう。その範囲はクリーパーの進行と共に広がるばかりだ。
「畑が……!」
「な、なんだアレは!?」
クリーパーの降らせる黒い雨を見た農民達が騒ぎ出す。すると雨は農民達にも降り注ぎ……。
「ぺぺっ、なんだこのあ……っ!?」
「ぎゃああっ!?」
――しばらくして、辺りは静けさを取り戻す。黒く枯れた作物の山、黒い雨に濡れた建物の残骸。そして……びしょ濡れになって力尽きて倒れた人々の屍の上に、雨は、降り注ぐ――。
一方ここは、フェアドゥキア平野の街道沿い。
町から町へ交易を行うキャラバン隊が、街道から少し逸れた丘近くで野営している。
「具合はどうだ?」
商人の男が、友人の休むテントへ顔を出す。
簡易ベッドへ横になった友人は足に包帯を巻き、医者の診断を受けている所だった。
「まぁまぁですね。無理さえしなければ命に別状はない」
医者の返答に、ならいいが、と商人は息をつく。
――移動の最中、突如としてクリーパーに襲われ、友人を始めとした何人かが負傷した。
同行する医者はたった一人しかいないものの腕は良く、手持ちの薬を用いてできる限りの治療をし、今は怪我人の調子が上向くまで、一時休養を取っている次第である。
「移動用の馬が何頭かやられたのが痛いな……何かあった時、急いで動けない」
「縁起でもねぇな。まァそんときゃ、馬車の荷物を下ろして荷台に乗せてもらうさ」
友人が肩をすくめるので、思わず吹き出す。
「バカ、大切な積み荷はどうするんだよ」
「俺の命と荷物とどっちが大事だよ?」
荷物だ、と軽口で返し、テントから出る。
気の滅入るような灰色の雲が、北に見える岩山から長くかかっていた。
「それにしても嫌な天気だ……一雨来そうだな」
商人は曇天を見上げ、うっすらと背筋を這う、得体の知れない予感に身震いした――。
「農作地が広がるフェアドゥキア平野に、周囲を無差別に襲撃するクリーパーが現れるのじゃ」
踊る子熊亭に集まった冒険者達に、オペラは予知夢の内容について語った。
「クリーパーは『黒い雨』で周囲を攻撃しながら移動するのじゃ。これが複数バラバラな方角へ移動し、広範囲に被害を振りまこうとしておるのじゃ」
頭の痛い話じゃ、とオペラは溜息をつく。
人々への被害は勿論、畑にまで被害を及ぼすというのが厄介だ。春野菜の収穫は終わった畑がほとんどだろうが、夏野菜の収穫はこれから、秋野菜はまだまだ育ち始めたばかりだろう。オペラの予知夢が現実になれば、今後の食生活にだって影響を及ぼすかもしれない。
「クリーパーの数を考えると、冒険者の方も人手が欲しいのじゃ……どうか皆で手分けをして、此度のクリーパーに対処して欲しいのじゃ」
皆の未来のためによろしく頼むのじゃ、と、オペラは頭を下げた。
解説
マスターより
リプレイ
「周囲に死をもたらす【黒い雨】の予知夢、か……」
ナハティガル=ラーを始めとする冒険者達は、クリーパーを倒して一般人を守るため、予知で示されたキャラバン隊のキャンプへ向かっていた。
果たしてこの時期、そんなクリーパーが出現するようになったのは単なる偶然だろうか。
それとも、何らかの理由あっての事だろうか……。
「最近うちの店……金糸雀堂への納品が遅れることが多いと思ったら、その雨降らせクリーパーの仕業かよクソッタレ!」
リンタロウ・イナバが怒りに燃え、両の拳を打ち鳴らす。実際どうかは分からないが、そうだとしたら何としてでぶっ倒さねば。
「キャラバンの避難に難儀するなら、それが出来ればいいんだろう? ――クリーパーを倒してオペラらの恐怖を祓う事もだ」
ナタリア・フィッツジェラルドが思案気に呟く。
力ある者達が人々を救済するため行動する――歴史というものはいつだってそれを積み重ねて動いてきた。
ここでもやる事は変わらない。その意思を彼らへ証明できれば、信頼関係にもつながろう。
「冒険者ギルドと授恵者を知ってますか?」
キャンプ地へ到着した後、応対役の代表らと顔を合わせたロイ・アウレアは、礼儀正しい所作でもってまず自己紹介を済ませ、そう尋ねた。
「知っているが……我々に何の用だ?」
実は、とロイは状況を説明する。危険なクリーパーが迫っている事。早めに避難を始めた方が良い事。自分達はその助力に来た事――。
「皆さんを守らせて下さい、荷も大切に預かります」
「仮にあんたらを信用したとして、こっちには怪我人がいる。すぐ動くのは無理だ」
「私には医療の心得がある。怪我人を診せてもらえれば、役立てる事もあるはずだ」
ナタリアが言葉を足せば、商人達は顔を見合わせ――ほどなく、頷いた。
「……なら、まずその手際を見せてくれ」
ひとまず受け入れられたようだ。ナタリアは医者のいるテントへ、他の者は荷物や負傷者を運ぶため、役割を果たしにめいめい散る。
「なるほど……ほとんどは腕や足への鋭利な裂傷。まず獲物の機動力を削いでから止めを刺す手合いだったようだな」
ナタリアは医者の男から渡されたカルテへ目を通し、項目の一つ一つに頷く。
医者の腕は確かなようで、それらの外傷へ対する処置は適切であり、薬品や医療器具も豊富に揃っている。
「とはいえ、現状できてるのは傷が悪化しないだけの応急処置だけだ。本格的なオペを施すには時間がかかる……何せ俺一人しかいないんでな。こればかりはどうしようもない」
「悪いが、その時間がないんだ。だから私も力を貸す――お互いできるだけの事をしよう」
ナタリアは医者へ協力を申し出て、二人でキャンプを回る。
より重傷者から治療を試み、完治とまではいかずともさしあたり歩ける程度には回復させていった。
「こっちも行動開始だ。傷の深い者はこの担架に乗せて運ぶぞ」
バーネット・フォーサイスはナタリアから進捗報告を受けつつ、治療が間に合わない者から担架に乗せて運び出す。
「歩けるか? ……無理をするな、肩を貸そう」
セリオス・オーガストも足を引きずっている者の杖代わりを買って出る。
オペラの予知によれば、クリーパーが通るのは農地や集落が多いという。
ならば何もない岩山へ辿り着けさえすれば、黒い雨をやり過ごす事ができるはずだ――。
●
「しんがりは任せてくれ。キャラバンにゃ指一本……いや雨一滴触れさせねぇぜ」
街道を逸れて岩山へ向かう馬車。リンタロウはその後方の守りを担当している。
事前にマジカルポケットへ積荷を詰め込む事で、荷台には多くの怪我人を乗せられていた。
その最中、セリオスが突然振り返る。
銀の目が睨み据えた平野の先。地平線を塗り潰すようにして、禍々しい黒雨が、こちらを追うように迫り来ているではないか。
ナハティガルも背へ担いでいた怪我人を一旦下ろしながら、武器を手に取った。
「――俺とセリオスで足止めに出向こう。後は頼むぞ」
「任された。こっちの空いてる担架を使うか……手を貸してくれ、フィッツジェラルド」
バーネットが呼ぶと、荷台に同乗しつつ器用に負傷者の手当てを続けていたナタリアが駆け付け、預かった怪我人をともに担架へ乗せていく。
「キャラバンを避難させた後は、すぐ戻るよ」
ロイに見送られ、二人は黒雨が降りしきる平野の方へと踵を返した。
「あの中心にいる紙人形がクリーパー? ――随分とふざけた姿をしているものだな」
ナハティガルが雨の範囲内に入ると、途端に力が抜ける嫌な感覚が襲ってくる。
「……ここからなら届くか」
先に敵を射程圏内へ収めたのは、シューターであるセリオスだ。
構えた弓へ矢をつがえ――光が収束しきると同時に指を放し、発射した。
眩い一射は降りしきる雨を蒸発させ、真っ向から敵の胸部を撃ち抜く。
クリーパーはこちらの接近を嫌がるように下がり始め……かと思うと自分の近くへ、これまた奇怪な容姿のトークンを生み出した。
連動して雨の勢いが一段増し、二人の体力を蝕んでいく――。
「周辺の透明な物体は黒い雨と関係がありそうだが……観察している余裕はなさそうだな」
ナハティガルが疾風足で一気に接近するや、トークンへすり抜けざまの連撃を放つ。
エーテルの籠った剣撃が、一斬、二斬、三斬と続き――水球部位をごっそり抉り取る。
「二人とも、無事か……?」
足止めは数ラウンド続き、敵のトークンが二体になったあたりで、ナタリアら仲間の声が響き、キャラバンの避難を終えた四人が戦場へ姿を現す。
「ここから先へは進ませない……ルプス、敵を追い返せっ!」
ロイが指示を出すと、狼は雄々しく土を蹴って突っ込む。
逃げ回るトークンを牧羊犬よろしく追いかけ、セリオス&ナハティガルとちょうど十字砲火できる位置まで誘導してのけた。
「今だ……っ」
続けざまにロイが射撃。エーテルを込めた一矢が飛来し、トークンの側で破裂するや、つんざくような衝撃波でまとめて弾き飛ばす。
「単純に狂暴な奴よりも、こういう周囲に影響を及ぼす奴らの方が余程厄介だ」
仲間の連携によりトークンの移動範囲は狭められている。バーネットはさらにそこから敵の移動経路を予測し、先の地点へアーケインを打ち建てた!
「こんな雨を広げられる前に、逐一潰していくぞ……!」
雷光を伴う領域が発生する。トークン二体はそこへ逃げ込むも、ただちに稲光に纏わりつかれ、痙攣しながら立ち尽くした。
「この雨……半端じゃないな。こんなものを浴びながら良くやってくれた。すぐに治そう」
その間にナタリアはセリオス、ナハティガルと合流し、二人の治癒へ回っていた。
この場合優先するのはナハティガルだ。前線で忙しく動き回る前衛はいつでもヒールできるとは限らないため、近くにいられる間に可能な限り回復しておかなければならない――。
「何が黒い雨だ変なモン降らせやがって!」
一方でリンタロウはクリーパー目指して走り込み、一発食らわせてやろうと杖を構え――その姿の異様さに片眉を吊り上げた。
「布の体に丸っこい頭落書きみたいな顔……てるてる坊主みたいな見た目してるな。いや、雨降らせてっからふれふれ坊主か? ありゃ」
あんなふざけた輩に苦しめられていると思うと、それはそれでむかっ腹が立つではないか。
どっちの坊主でも構いはしないと、リンタロウは思い切り魔糸を放つ!
蜘蛛糸を想起させるエーテルが飛び出すや、ふよふよ漂うクリーパーを投網の如く絡め取り、回避能力を削ぐ。
冒険者達は黒い雨に打たれながらも、少しずつ包囲網を狭め、着実に打撃を与えていく――。
●
戦いが長引けば、自然とこちらの被害が大きくなる一方だろう。
だからこそ冒険者達は息を合わせて立ち回り、トークンを倒しつつ隙あらばクリーパーへも攻撃を食らわせるという戦法を取っている。
次第にぬかるみが深くなり、歩きにくいと思われる足場では、ナハティガルがエアーライドを用い、戦場を飛び回るようにトークンを追い立てた。
追い込めた場合はそのまま、目にも留まらぬ早業でもって斬り捨ててのける。
セリオスもクリーパーが生成したばかりのトークンへ、炸光矢を放った。
敵同士の狭間で光の矢が弾けるや、無数の破片が激しく飛散し突き刺さっていく。
バーネットは肩を上下させて懸命に駆け回り、杖先を掲げトークンへ狙いを定めていた。
とはいえこのトークン。間の抜けた姿に反して足は速く、追いついたと思ったらまた引き離されてしまうため、連続で攻撃を当てるのが難しい――。
刹那、咆哮とともにルプスが雨を割って突っ込み、トークンを強制的に回れ右させた。
「そこだっ伏せろ!」
ロイが叫ぶや、ルプスは素早く身を伏せ――次の瞬間その頭上をロイの放った風読みの矢が通り過ぎ、敵へ吸い込まれるように突き刺さる。
敵の動きが止まった。続けざまにバーネットもエーテルを集中し、魔弾をぶっ放す。
「倒しても倒しても、きりがないってのはこの事だが……」
衝撃で大きく傾いでいたトークンを、バーネットの飛ばした光球が鮮やかに撃ち抜く。
「まぁ――それでもやるしかないってな」
トークンはもはや耐えられぬとばかり細かな水滴となって飛び散り、消滅していったのだった。
「食らいやがれ水のバケモンども!」
リンタロウも雨の勢いや痛みに負けじと気合を入れつつ、ありったけのエーテルを解放。
狙い定めるは、仲間が追いつけていないフリー状態のトークン達だ。それならばこの魔法を叩き込んでも問題はない――!
虚空へ生成した巨大な炎弾を投げつける。リンタロウの怒りが籠った炎塊は、雨粒を蒸発させながらトークンへと切迫し、凄まじい轟音を発して炸裂。
膨れ上がる爆炎が目標を薙ぎ払った直後――撃破した証左のように黒い雨の威力が和らいでいく。
ナタリアは仲間達へ蓄積するダメージを癒し続ける傍ら、一か所にとどまる事なく動き続け、クリーパーの移動方向を制限していた。
だが目の前で、クリーパーは二体同時にトークンを出現させる。黒雨が強烈なそれへと変わったものの、ナタリアは敵の行動パターンの変化から、その限界を察していた。
――もうひと踏ん張りというところか。
すかさず光縛封を行使し、トークン達が逃げぬよう押しとどめる。
いきなり二体も現れるとは苛烈な反撃ではあるが、裏を返せば敵が追い詰められている証に他ならない。
戦いの終わりは、近い。
●
今回は運が悪かったか、事前の想定より多くのトークンが生み出されていた事も重なり、冒険者の体力はじわじわ危険域へ達しつつある。
身体が重く、足取りも鈍いし、息が切れる。苦しい。
ゆらゆらと幽霊みたいに揺れるクリーパーすらも、さながらこちらを嘲っている風で。
「――舐めるな」
セリオスが言葉少なに告げるや、途方もない速度の早撃ちを行った!
消耗具合をまったく感じさせぬ、トークンの反応を遥かに上回るラピッドショット。
狙いも正確。二体それぞれの体内へ深々と食い込み、中身を切り裂き、痛打をもたらす。
「いい位置だ……そのまま動くなよ」
間髪入れず、バーネットが杖先からエーテルを迸らせる。その挙動、そして魔力に陰りは感じられない。
光の壁に阻まれ、思うように動けぬトークン二体の頭上から、紅蓮の炎を纏う巨弾を叩き落とす!
巨弾は瞬く間に炸裂するや、四方八方へ衝撃波を巻き起こしながら激烈な大爆発を引き起こした。直後に細かな礫が弾け、吹っ飛ぶトークンを容赦なく追い打ちしていく。
「悪いがこの程度でへたばるほど、私達は柔ではないんでな」
かろうじて生き残った一体へナタリアが歩み寄り、振りかぶった祭刀を斬り下ろす。
脳天からばっさりと切り分けられて、トークンは欠片も残さず消滅した。
トークンが瞬く間に撃破され、クリーパーは心なしか泡を食ったみたいに逃げ出そうとする。
が、その正面へ、全身ずぶ濡れで髪型も崩れた、鬼の形相のリンタロウが立ちふさがった!
「よくも目の前でヒラヒラと逃げ回ってくれやがったなこのふれふれ坊主がよォ!」
どすの利いた声色とカッと見開かれた双眸に、これまた気のせいか、クリーパーはちょっと気圧された風にあとずさり。
「覚悟はできてんだろうなァ!? あ!?」
逃がすかとばかり、リンタロウが撃ち出す魔矢が着弾。鋭利なエーテルが触れた先から、薄布じみた体組織をブチブチに引き裂いていく。
「――鬼ごっこは此処までだ」
よろめくクリーパーへ、側方より気配もなく迫る銀の影。ナハティガルである。
布をねじったような形状の首元めがけ、渾身の剣閃を見舞う。
「塵と化せ……紙人形らしく、な」
得物を振り抜いたナハティガルが着地して、たっぷり数拍後。
敵の頭部が斜めにずれ――どちゃりと汚い飛沫を立て、泥濘の中へと落ちる。
だがしかし、頭部を落としただけでは致命傷足りえなかったのか、奴は頼りなくふらつきながら、なおも距離を離そうとするではないか。
「気味の悪い生物だけれど……ルプスっ」
弓を構えるロイ。同時に発した一声へ応じ、狼が助走をつけて疾駆する。
猛然と体当たりをかまし、敵の体躯を揺らがせた。
「後、一押しっ」
ロイは身に残るあらん限りのエーテルを一矢に込め、雨粒が目に入るのも気にせず、標的を睨み据え――解き放つ。
光り輝く矢は雨のカーテンを吹き飛ばしてクリーパーへ迫り寄り、胴体の中心を貫いた!
大きな風穴を開けられた敵は、糸の切れたようにあてどなくふらつき――やがて力尽きたのか、ぱたりと地面へ落ちて消え失せる。
その数秒後には、触れるもの全ての命を奪う恐ろしい黒雨もまた勢いを弱め、音もなく嘘のように上がっていき。
空を覆う雲も晴れ、雨上がりの清々しい太陽が顔を見せていた――。
一息入れた冒険者達は、北の岩山のふもとでキャラバン隊と合流した。
「助かったよ。もしもあんた達が来てくれなかったら、みんな揃って一巻の終わりだった」
キャラバンの代表が礼を述べると、ナハティガルが提案する。
「とはいえそちらはまだ怪我人を抱えている身だ。近くの街まで同行しよう」
「いいのか? なら親切に甘えるようで悪いが、護衛をお願いするよ」
「……子供の頃、キャラバン隊が運んで来る品々が物珍しく、お祭り気分でとても楽しみでした。道中はぜひとも各地の事や、自慢の品物について聞かせて下さると嬉しいです」
ロイが言うと、それくらいなら、と代表も破顔し――かくして志願した冒険者の何名かを伴い、キャラバン隊は出発する事になった。
必要があればこまめに休憩を入れ、のろのろとした旅路ではあったが、キャラバン隊との道行で退屈になる事はなく、無事に安全な街まで送り届ける事ができたのだった――。
マスターコメント
ショートシナリオ普通 報酬:標準6 / 4〜8人
2021年06月22日 10時11分43秒 公開
相談掲示板
頭数は揃ってないが…… キャスターのバーネット・フォーサイスだ。 まぁ、よろしく頼むわ。 >キャラバン とりあえず、キャラバンの連中は早急に避難させないとな。 クリーパーが迫っていることを説明したら避難はしてくれそうだが、 荷物も有るからその辺で時間はかかりそうだな。 一応マジカルポケットは準備するつもりだから、これで多少は持ち運べるか? >戦闘 兎に角、敵の足止めが必要そうだな。 動き回られて雨の範囲を広げられるのも面倒だし、トークンと本体がばらけると 範囲攻撃にも巻き込みにくくなる。 トークンも堅いから、攻撃を集中させて一気に落としたいな。
ヒーラーのナタリア・フィッツジェラルドだ。宜しく。 全体攻撃への備えに有用と思って参じた。 兎に角、耐久力があって機動力が高いのが特徴的で、居るだけで全体攻撃の黒い雨を撒いて来るタイプか。 しかも生み出したトークンの残量に比例して雨も強化され、クリーパーやトークンにはGS、我々にはBS付与とある。 更に本体の体力が減ってくると生み出せるトークンも増えるのか…… 持っていくスキルは特性は光縛封、ヒーリングオーラ。 アクションは解呪か聖別、後はメテオライト2に治癒強化3が決定事項と言えようか。 光縛封で動きを止めるにしても、低空浮遊ではあれど鳥みたいに悠々と空を飛ぶって訳でもあるまい。
依頼成立、か。ヒューマンのキャスター、リンタロウだ、よろしくな。 >キャラバン マジカルポケットなら俺も使えるから協力はできると思うぜ。 戦闘>敵の足止めが肝心、ってところか。持ってくスキルはスタティックフィールド、光縛呪、魔糸、それから攻撃用が2種で考えてる。
・・・ん、遅くなったがシューターのセリオスだ、よろしく頼む とりあえずすでに出てるが避難と足止めが必要そうだな 避難させるならマジカルポケット持ちが荷物を持って一緒にという形が一番か とりあえず俺はポケットがないので足止めに回りたいと思う。 あとはこっちから離れるように動くとあるからなるべくならキャンプ地から離すようにしたいところか
>誘導 その辺は複数人で同時に接近するとかで、動かしたい方向はある程度調整できそうだな。 戦場は開けてるから追い込むとかできないが、キャラバンから引き離すだけでも意味はある。
シーフのナハティガル=ラーだ。 初見も、そうではない者も、今回は宜しく頼む。 >避難 クリーパーが目視で確認できるまでは、キャラバンの避難を手伝う方向で考えている。 説得・荷造り・岩山までの避難誘導といった感じになるだろうか。 >戦闘 キャラバンの居る方向に向かわせない様に陽動しつつ、 トークンから優先的に撃破するつもりだ。
さて、締め切りまで明日に迫って来たか。 装備に関しては、逃げ回る本体やトークンを可能な限り捉えられるように今の装備で移動4を確保出来るようにしておいた。 そういう意味でも、追いかける側の連携が出来るようにテレパス持ちが他に居れば、汎用スキルをそっちに変える事も考えている。
シューターのロイ・アウレアです。 滑り込みで参加させて貰いました。よろしく。 マジポケはあるので、荷物を多少なりとも預からせて貰うね。 テレパスも持てるがその場合はキャラバン隊側で避難誘導と護衛をすれば良いかな? (相談をざっと読んだだけなので、今夜、改めて読み直すね。) クリーパーは『第六感的な超感覚で、付近にいる敵のおおまかな位置を把握』って事なので ルプス(狼)でこちらの都合が良い位置へ追込みしようと思う。 他にも具体的にして欲しい動きがあれば合せるので言ってくださいね。(プレ内での指定でも可)
ロイさん>追い込みはありがたいわ。更に言えば上手いこと挟み撃ちできりゃより逃げ道を塞げるんじゃないか? スキル>呪法強化、スタティックフィールド、魔糸、爆炎、魔矢に変更。 光縛呪あんまり使いどころないみたいだし。
見直してみればHP半分以下でのトークン2体生成は1度のみか。 パッシブスキル構成は黒雨に晒される事を考慮して少しでもその場に留まって支援が出来るよう、生命重視にしておいた。 滑り込みでも感謝しかない。 黒雨依頼は一部を除き、どこも募集中というか手が足りてないという感がするからな。 マジカルポケットは私も持っているから、戦闘前の避難活動に私も加わろうか。
>方針 ざっくり纏めるとこんな感じでいいか? ・キャラバン隊を荷物運搬も手伝いながら避難誘導 ・敵を視認したら戦闘に切り替え、キャラバン隊から引き離す方向に誘導しつつ足止め。 ・敵の分散を防ぎながら各個撃破する 問題無ければ俺の方でプレに記載しよう。 >個人行動 とりあえず、もう十分な気もするが俺もマジカルポケットは用意しておく。 あとは、スムーズに避難してもらう様に交渉も持ち込む予定だ。 戦闘では敵を誘導した後、アーケインテンペスト改とフリーズボルトで足止めしつつ、 範囲攻撃でトークン諸共薙ぎ払うつもりだ。 あとは、魔錆でクリーパーやトークンの物防を下げるくらいだな。
フォーサイスの言葉で思い出したが、キャラバンの避難民には怪我人も混じっているとOPに記載されていたな。 だったら治療を早める為にも医療や薬学面でも貢献しよう。
歓迎して貰えて良かった。頑張らせて貰います。 汎用はマジポケと天眼にして6体の位置把握と 荷を減らした分、怪我人を馬車に乗せて貰おう。 方針の良し悪しはオレからは言えないが、バーネットに合せる、と記載するね。 >挟み撃ちできりゃより逃げ道を塞げるんじゃないか? 了解、ルプスや皆に合せて挟撃すると入れるよ。 トークンがオレ達から逃げ回ってくれるなら 回避はあまり気にせず攻撃集中の宣言もしてしまうね。 立ち位置はキャラバンとトークンの間にすればキャラバンへの危険も減らせそうだな。
おっと、黒い雨で常に攻撃されてるなら、防御は下げない方が良いのか… 詳しい動きはもう少し考えますね。 (連投失礼しましたー。)
方針了解。プレの方には「バーネットの案に従う」って入れとくわ。 挟み撃ち>おう、よろしくな。 戦闘は呪法強化してから魔糸、スタティックフィールドで弱体化させる、余裕があれば爆炎で攻撃、みたいなので考えてる。多分基本的にはデバッファーの動きが中心になるんじゃないか?