【CP】残り香を訪う
棟方ろか
コメント 21
シナリオID:944
オープニング
だから誰が何を話していても気にはしない。気にする方が、ここでは異端扱いされる。
そう、無精髭の男が窪んだ目で安酒を呷ろうと、誰も気にはしなかった。
「イザク。クレモンが戻ってない」
酒やけした声で男が言うと、同じテーブルを囲んでいた若い男が溜め息をつく。
「途中までの護衛も雇ったってのに。狗人にでも出くわしたか?」
「出会ってそのまま、キャンプへ狗人野郎を引っ張ってったりしてな」
まさに他人事といった軽い口調の男に、イザクは不服そうに口を尖らせる。
「んな器用な真似できてりゃ、苦労して花をこさえたりしねーよ」
「なら、クレモンたちがやらかしてたとしたら、どうする?」
顔を突き出した無精髭の男に囁かれ、難しげな表情の若者は眉間を押さえた。
「……警戒されちまってるとやりづれーが、ヴィント奪還の話もあるしなぁ」
若者が突然方向性の違う話を持ち出したことに、男が瞬ぐ。
「募兵があちこちで行われてるとは聞いてる。……それが?」
「いざ始まったらキャンプも混乱するだろ。これまで以上に」
どっぷりスープに浸かった匙で掻き回してばかりのイザクには、一向にそれを味わう気配がない。
「今は大人しくしとくのがいいかもな」
そう言うやイザクは、匙から手を離す。冷めきったスープへの関心は、もう完全になさそうだ。
「ヴィント、か。王国の後ろ盾があるなら、腑抜けたキャンプの連中も参戦するかね」
「どーせ冒険者に助けてもらえんだろ。そういう奴らだぜ」
声に呆れを含んで、イザクはひらひらと片手をやる気なく振るう。
「やめだやめ。この話はもういい。それより角のパン屋の話しよーぜ」
「ん? ああ、歯が欠けちまうかと思ったあの石みたいなパンか」
「そうそう、ありゃあ驚いたな!」
ここは王国北部の町ネレバリー。
何処にでもある町で、饐えた臭いを漂わせた冴えない酒場のあるところ。
●辿るために
冒険者たちは、リュシエンヌと共に現れた少年ソルに、目を丸くする。木こりの家に生まれたソルは、十一歳になったばかりの少年だ。そんな彼がいる場として、打ち合わせや依頼の話が行われるこの天幕は相応しくない。
つまり、テタール伯の末娘リュシエンヌが彼を連れてきたのには、理由があるのだ。
「ソルくんからお話があります。さあ、ソルくん」
促された少年は、一度だけ頷いて冒険者たちを見上げた。
「悪い噂流してた人、捕まったって聞いた。そのすぐ後にオレ、その人たちの物を運んだんだ」
冬ぐらいから難民として混ざっていたドニやハンスという男は、大した荷物もなかった。
しかし商人としてキャンプへ通い、さりげない扇動を行っていた男クレモンは、商人らしく荷が多い。積み荷はいずれも食料や安価な嗜好品といった、難民キャンプではさほど珍しくない品揃え。子どもが触れても問題なかろうとの判断で、力自慢のソルも運び込むのを手伝い――そこで気付いたという。
「おじさんの鞄にあった手袋に、森で嗅いだあの匂いがついてた。ちょっとだけ」
あまりに仄かで、他の人は気付かなかったらしい。
そもそも難民キャンプでは、正直『良い』とは言えぬあらゆる匂いが混じりあっている。ここで生活する以上、匂いを気にしてなどいられないだろう。しかし当の少年は、血相を変えてリュシエンヌらへ報せてくれた。あの匂いだ、と。
――あの匂い。
以前、レオという難民の男の引率で、ソルたち子ども数名が森へ資材調達に向かったことがあった。
そのときに、甘い匂いをソルたちは嗅いだ。森で、男が姿を眩ませた前後から暫く。その匂いの強さゆえか、はたまた妙な甘ったるさゆえか、近くを通り掛かったコボルト一行が引き寄せられ、ソルたちは襲われる結果となった。冒険者は当時、行方をくらませた男が、意図的に子どもたちが襲われるよう仕向けたのでは、とも考えていた。
これが以前、森で起きた出来事だ。
「あのさ、皇子様の悪い噂流してた人たちのことは、オレも知ってるよ」
大きくも狭い世界だ。難民を扇動した悪人の話も、子どもたちへ広がっていてもおかしくない。
「周りじゃ、そんなことする奴が仲間にいるなんてって悲しんでたりする。だからオレ、お願いしたいんだ」
ソルは身を乗り出すように冒険者へ迫り、言い募る。
「あれが何なのか知りたいし、レオおじさんが……オレたちのこと、嫌いだったのかどうかも聞きたい」
少なくとも、仕事で一緒に森へ向かった男は、ソルにとって好意的な存在だったのだろう。
ここでふと、リュシエンヌが冒険者たちへ耳打ちする。
――先日捕らえた扇動者の難民と、当時引率者として働いていた行方不明のレオは。
「仲間か、協力者……どちらにしても関係者の可能性があります」
もちろん、冒険者やリュシエンヌが尋ねたところで、捕縛した扇動者が答えてくれるはずもなかった。重要な情報に関して、口を割らせるのは難しいだろう。
だが、それとは別にわかったこともある。
「ソルくんが思い出してくれたんです。引率者の方が、何気なくお話してくださったものを」
「キャンプの外へいくとき、ネレバリーで酒飲んでどんちゃん騒ぎするんだって。だから、もしかしたら」
興奮のあまり渇ききった喉が痛み、ソルはごくりと唾を飲み込んで。
「嘘かもしれない。作り話かも。でも楽しそうに話してくれてたから、オレ……」
ソルが冒険者たちへ、改めて頭を下げる。
「冒険者にネレバリーで調べてほしいんだ。レオおじさんのことも。報酬は、すぐには用意できないんだけど」
幼さの残る依頼人は、少しばかり申し訳なさそうにしながら、冒険者へ願いを託した。
解説
マスターより
リプレイ
「貴族社会で好まれる香りとは、少し異なるかと思われます」
レティシア・レインフィールは口許を指先でなぞり、思考を巡らせる。
「ゴールディの闇市に出回る品でもないようですね」
オゴスが連ねた。出入りする界隈が異なる二者の考察に、ルベア・ベルニとマタリキー・T・ヒーローも納得した。
そして皆が動き出したところで、ねえ、とルベアがソルへ声をかける。
「もう一度会えるなら、レオに会いたい?」
率直な質問に、少年らしい大きな目が見開かれた。いじらしさに急ぎルベアはもしもの話だと付け加える。
するとソルは控えめに口を開いて。
「……会いたいよ。自分で聞けるなら、自分で聞きたいし」
安んじるかのような物言いに、そう、と肯ったルベアの目許にも緊張が走る。大人の本音を知りたい気持ちと、内で芽生えた感情とが混ざり合い、ソルの心は揺らいでいる。ルベアは、それら推し量れぬものを優しく撫でる術など持たなかった。ただ――。
(出来ることは、したい)
並々ならぬ想いと手がかりを胸に、彼女もゆくべき道へつま先を向ける。
一方、オゴスとマタリキーはひと気のない天幕の陰にいた。ボコボコにしてくれと身を委ねるマタリキーに、オゴスは未だ戸惑いが隠せない。
「リアリティのためっす。思いっきり、心置きなくどうぞ!」
難民に扮した彼は、眠たげな眼ながら真剣そのものだ。
ならばとオゴスも漸く、彼の覚悟を汲む。
「では意を決して。……後でヒールをかけさせてください!」
オゴスの宣告は遠慮を帯びていたが、ガツンと手短に済ませたおかげで準備はあっという間に整った。
こうして二人がレティシアと共に目指したのは、いくつかの小さな空き倉庫がある一帯だ。噂で難民を混乱させようとした男たちも押し込めてある。越冬用に設けられた仮設倉庫も、今はがらんとして物寂しい。そこへオゴスがみすぼらしい格好のマタリキーを転がすと、闖入者に商人風の男が驚愕した。
「ッテテ……あ。アンタがクレモンすか?」
「そうだが?」
「よかった、アンタを探せって言われて、俺ここ来たんす」
笑顔を向けるも、男の眼差しには不信と嫉みが塗りたくられている。そうマタリキーは感じた。
●
ハンスとの話を終え、レティシアはドニと向き合っていた。彼とハンスも虜囚の身だが、商人を装ったクレモンと違うのは『難民キャンプで生活してきた』存在という点だ。彼らの話を聞きたがっては追い返される難民の姿を、道中でレティシアも目にしてきた。だからこそ尋ねる。
「何故、同じ難民の方々をそこまで憎まれるのでしょう?」
「同じ? 冗談だろ」
ドニがわざとらしく鼻で笑った――ハンスと似た反応だ。
「王国に身売りして、平穏の安酒ばっか飲んでる奴らが、俺らと?」
「……支援を受けても、皆様は先を憂いながら不安な日々を送っておられます」
弱きに寄り添うレティシアの声音は優しい。優しいがゆえに、ドニが口吻を洩らす。
「ここの連中は何もせず守られてんだ。腑抜けて甘えるだけの奴は不安がってればいい」
「此処で皆様と暮らして、何も感じなかったのでございますか?」
そんな筈は無いと信じてレティシアが問う。しかしドニもハンス同様、顔色を変えなかった。二種の苛立ちに連続で射られ、レティシアの瞳が潤む。
――嗚呼、彼らはもう。
他の何も信じられないぐらい、強烈な感情に突き動かされてしまっている。
クレモンはマタリキーを訝しがり、下から上まで舐めるように目をそばだてた。眼前でそんな真似をされたら普通は臆するだろうに、マタリキーは態度を微塵も変えない。
「香水がどうなったか聞けって言われたっす。……あれ?」
首を傾いだ彼をよそに、クレモンは瞠目していた。
「殴られ過ぎて飛んだっす。どの店でどの人と待ち合わせるんだったか……知らないすか?」
「知るわけねぇだろ」
素気なく突き放され、そんなあ、とマタリキーが情けない声をあげる。
「それじゃ金貰えないんすよー。何のためにこんなとこ来たんだか……」
肩を落としたマタリキーから顔を逸らし、クレモンがぶつぶつと独りごちる。
「見ず知らずのガキに頼むほど逼迫してるってのか……? いやけどそんな」
戸惑いをマタリキーが感知したところで、クレモンは咳ばらいをして。
「金の為に殴られてまで会いにきたのか」
「へへ、学がないすからねー。代わりに身体張るんす」
「……お前、避難民か?」
「そっすよ? 居ついているのはスラムすけど」
迷いのない回答に男も、なるほどと唸った。
「どうりでここの奴らと比べて根性あるはずだ」
「根性より金が欲しいっす」
唇を尖らせたマタリキーに、クレモンは短い息を吐く。
「待ち合わせは知らねぇが、お前に頼んだのは多分シモンだな」
「あー、そんな名前だったかもしれないす」
マタリキーがとぼけるも、男は構わず言い募る。
「もし解放されたら伝えに行ってくれ。金払いだけはイイ奴だ、安心していいぞ」
「何を伝えるんす?」
「こっちは雨が止みそうにねぇってな」
●
「いい匂いだねえ」
難民へ手袋を見せて回るルベアは、行く先々でそんな感想を受けとった。大抵は「何の匂い?」と尋ねてきたが、その中でひとり、異なる一言を寄せる老女がいた。
「瑞々しい甘さだし、きっと素敵なお花の匂いだろうさ」
「お花……」
ルベアの視線が強張るも、気づいてか否か老婆は穏やかに続ける。
「花屋だったからねぇ。けどこの匂いは、うちで扱ってない花だ」
「え、そうなの? こんなに良い香りなのに」
瞬ぐルベアへ、老女はこくりと頷いてこう続けた。
店に置いてもあまり売れないお花だと。
こうして彼女が奮闘する間にも、空き倉庫では事態が進む。頃合いを見計らって顔を出したオゴスが、マタリキーをむんずと掴んだ。現場を目撃したクレモンの顔面に青みが差したところへ、入ってきたのはレティシアだ。彼女は汚らしい格好のマタリキーに気付き、呼吸を狭める。
「不衛生も万病の素。怪我が長引きますから、水浴びをお願いします」
「わかりました。では水浴びと参りましょうか。今日の水はよく冷えていますよ」
「ひぇっ……!?」
慈悲も無い声色で告げたオゴスが、マタリキーを引っ張って空き倉庫から消える。
黙って見届けてからレティシアは、クレモン様、と商人風の男へ呼びかけた。
「レオ様が利用なさっていた酒場を、ご存知でございますか?」
「レオの……なんでそれを」
思わず口を衝いて出たからか、直後にクレモンは気色ばんで彼女を睨む。
「カマかけやがったな!?」
「いいえ。ただ、お酒の席は人心を和らげる場でもございますから」
子が矢面へ立たされぬようレティシアが付け足すと、舌打ちが響く。
「通いの店なんか知らねぇ。なんせアイツも腰抜け野郎だ」
クレモンは苦々しく言い切った。
●
冒険者が次に歩を運んだのは、王国北部の街ネレバリー。得た情報を共有しながらの旅路は、そう時間もかからなかった。
――町の西側は、治安が悪いから近づかない方がいい。
帝国崩壊前にネレバリーへ足を運んだ元商人は、栄えた中心地の住民からそう聞いたという。
西の貧民窟では物乞いや掏児も珍しくない上に、不格好な住居や店舗がごった返した路地は薄暗い。そこかしこから建て付けの悪い戸を強引に開く音や、けたたましい叫び声が響き渡る。そんな一帯とのことだが。
「そんな感じしないわね」
ルベアが景色を仰いで呟く。狭い道と修理の進んでいない建物は確かに多いが、活気に溢れた場所だ。
オゴスは通りの壁沿いへ目をやった。
(隠れるのには適していますね。それにこういう通りには大体……)
眺めていくうち、壁際で欠伸を噛み殺す女性に気付く。街に慣れた住民だろうと推測して、オゴスは声をかけた。人を探していると告げれば、彼女は「どういうやつだい?」と好奇心を唇に刷く。それに応えてオゴスがソルから聞いた人相を伝えれば、女性はああと簡単に唸る。
「アイツなら西端の『蝶の翅もどき亭』に顔を出すよ。蝶の看板が目印さ。今にも墜ちそうなね」
答えた後に、大丈夫なんだろうね、と女性はオゴスへ憂いの目線を投げた。
「この辺の酒場に通う奴なんて、後ろめたいコトしてるか人生に絶望したかのどっちかだよ」
彼女が何を言いたいのかを察し、問題ありません、と訪問者は口端をもたげる。そして流れるように彼が謝礼を手渡すと、女性がぎょっとした。
「こんないいモンくれるのかい? 情報に見合わないよ」
「俺にとってはたいへん意義のある情報でしたから。では、小さなボスを待たせているので」
嗜好品を手にした女性へ会釈し、オゴスは立ち去った。仲間たちも続く中、マタリキーだけは遠回りで進む。
目的地は同じ『蝶の翅もどき亭』だ。
●
酒場は、空の明るさと無関係に盛り上がっていた。ソルから得た人相を元に、レティシアとルベアが店内を歩く中、気配を消してオゴスがとある席へ近寄る。エーテルを纏った彼に気づく存在は、滅多にいないだろう。席で項垂れた男も気付かない。
「畜生、なんでこんな気持ちに……」
大きな背中を悲しくなるほど丸めた男が、ひとりごちる。匂いの残り滓を探ろうとするより早く、ひりつく空気がルベアに訴えかけてきた。彼がそうであると。
だから冒険者たちは互いに目配せした。四囲に迫る気配は、飲んだくれる男の顔を上げさせる。
「アナタがレオね?」
空いた席へ腰を下ろして、ルベアが問う。すると三十代相応の男は、じっと彼女を凝視した。
「あ? こんな美人には覚えはねぇなあ。人違いじゃないか?」
「これの持ち主に覚えはあるでしょう? クレモンには、ね」
しらばくれる男の前へルベアが広げたのは、件の手袋だ。男の眼の色が変わった直後、煤けた外套を纏うレティシアも相席した。諦めているのか意欲が無いのか、男に逃亡の素振りはない。背を丸めたままだ。
「知りたいことがあって参りました、レオ様」
目深に被ったフード越し、レティシアの澄んだ青が揺らめく。
貧民街に似つかわしくない瞳が、男の面差しを痛々しげに歪めた。
「ソル様たちのことを、どう思ってらっしゃるのでしょう」
「? なんでソルの名前が出るんだ」
思わぬ名に眉根を寄せた彼へ、今度はルベアが直裁に伝える。
「アナタについて知りたがってる」
「まさか! 嘘だろ!?」
レオは肩を竦めて一蹴した。
「あんたらキャンプにいる冒険者だろ。なら知ってる筈だ。俺が森で……何をしようとしたか」
「動機は存じ上げません。ソル様もそれを知りたいと」
レティシアが淡々と伝えたからか、長い長い溜息が男から落ちる。
「マジかよ。で、俺を探しにきたのか?」
「はい。ソル様からのご依頼で」
「ちゃんと分かった上で、あの子は会いたがってるの」
男の瞬きが鈍るも、ルベアは続けた。
二人から教えられた依頼主の顔を想像し、レオは額を抑えた。冷や汗の所為か顔色も優れない。
「依頼は依頼だから。それも大事な依頼よ」
ルベアに念を押された男は、徐に目線で店内を確かめた。
「俺一人じゃどうせ逃げられねぇんだ。ったく、お前らがもっと早く来てりゃ……」
他にも仲間がいたのを示唆しつつ、頭を乱暴に掻いてレオは席を立った。
「行ってもいいが、ガキに遠慮はしねぇぞ?」
不穏の兆しを吐きながらも、レオは抵抗せずルベアたちに同道する。
数歩後ろをついていくオゴスは、会話の最中に男から盗み取った小袋をこそっとレティシアへ手渡した。手の平サイズの袋は中身が無いのか、やけに薄い。
「レティシアさん、こちらをお願いします」
オゴスから托されたレティシアが、固く縛られた袋を開けてみる。立ち昇るのは甘い芳香。何の気なしに覗き込めば、潰れて湿った花びらの残滓がすやすやと横たわっていた。
「これは……ヴィヤンの花……」
「ヴィヤンすか?」
「はい。効能は特にないのですが、すり潰すと動物や獣にとって強い香りが……って、あら」
別行動をしていたマタリキーがひょっこり顔を出したものだから、レティシアは目を丸くした。
すると彼は「どもっす」と短く挨拶して。
「シモンって男、昼前には町にいたらしいす。……それで、どーすか?」
マタリキーが視線でレオを示し、先ほどまで身を潜めて男の様子を窺っていたオゴスが、静かに口を開く。
「殺意は感じませんでしたね。ソルさんの話をしている時は、どちらかというと……」
苛立っていたように感じる。そう、オゴスは仲間たちへ話した。
●
在りし日に森へ出ていた少年少女は、とうとう引率者との再会の時を迎える。
駆け寄ってきた子をよそに、レオは挨拶も抜きに本題へ入った。
「俺はなガキども。お前らを殺そうとしたんだ。あの時、あの森で」
「……うん」
ソルが声を震わす。他の子ども数名も、神妙な面持ちで続きを促す。
「花のエキスをな、お前らに垂らした。獣を引き寄せるために」
うん、うんと事実を噛み締めひとつずつ飲み込んでいく子らへ、レオは休まず紡ぐ。
「お前らの相手したのだって、全部あの日のためだ」
彼らを知る難民も見守る輪で、冒険者たちもじっと耐えていた。耐えながら想いを抱き、オゴスが言葉を探す。
(悪意ある言葉で傷つけるようなら、と思いましたけど)
子どもが傷つくのは見るに堪えない。だからレオが少年たちを罵ろうものなら、逸早く飛び出すつもりでいた。
皆一様に手を束ねる中、マタリキーだけは頭を掻く。
「どーーにも事が大きいっつーか……一人二人でやってるとは思い難いんすよね」
花の用意も、キャンプでのあれこれも。思い返せば返すほど靄のような感覚が胸中で引っ掛かり、マタリキーが呻く。彼だけではない。ルベアも懸念はかき消えぬままだが、それでも。
「今だけは大丈夫なはず。依頼主の知りたかったことも、これで判る」
自らへ言い聞かせるかのように、ルベアは呟いた。
ふと、花の残り香が冒険者たちの鼻腔へ届く。手袋から風に乗った微かなそれに、レティシアもぱちりと瞬いた。今にも消えそうな香気は、花の終わりを皆へ告げているみたいで。
「ねえおじさん、オレたちのこと嫌いだった?」
ソルが一番聞きたかった言葉が飛び、レオの表情が陰る。
「ああ、大嫌いだ。朝っぱらからうるせぇし纏わり付くしワガママ言いやがるし」
彼の声はいつしか絞り出すようなものへと変わり、そして。
「大嫌いだからな。……もう俺に関わんじゃねぇぞ」
なぜだかひどく、震えていた。
マスターコメント
ショートシナリオ普通 報酬:標準4 / 4〜5人
2021年06月02日 23時13分16秒 公開
相談掲示板
ごきげんよう。私はレティシア・レインフィールと申します。 ヒーラーとして、お役に立てる事が出来ましたら幸いでございます。 ……と、ご挨拶をさせて頂きましたけれど。 先ずは他の皆様をお待ち致しましょう。 目標の内、新規情報に関してはそのまま現地で行われるか 出発前に捕らえた方々に訊ねる事でも達成は可能でございましょうか。 後者の実行に関しては、皆様とのご相談が必要ですけれど。
シーフのオゴスです。どうぞよろしくお願い致します。 今回のボスはソルさんですね。 レオの件で判明した事実によってはショックを受けるかもしれませんが、依頼人ですし事実を伝えるのが筋かと思っています。俺としては、の意見です。 この辺りは人によって考えが違うでしょうから、皆さんとの相談で決めていきたいです。 悪人達はキャンプの難民や冒険者への敵意や嫌悪感が強い。 重要な情報を聞き出すのは難しいでしょうが、彼らの持つ敵意について話を聞きたいところです。
>事実 難しい問題ではあるのですが、私も事実を伝えるのがよろしいかと存じます。 何からの形で後から真実を知られた時に私達はその場に居るのは難しいですけれど 今でしたら、寄り添う事も可能なのですから。 >方針 依頼成立まであと一人になりますが、そろそろこちらの相談を致しましょうか。 ネレバリーでお酒を飲んでいらっしゃるというソル様の情報から 町の中の何処かの酒場にいらっしゃると推測する事は可能でございましょう。 問題はその酒場の特定方法と、町の規模や酒場の数によっては 捜索に時間がかかりすぎる事でございますね。 ソル様からレオ様の特徴をお伺いし、似顔絵を用意する事も出来ましょうが 聞き込みの頻度や相手によってはそこから私達の情報が洩れる点が気掛かりではございます。 他に今思い付く物ですと、クレモン様に対する情報収集でございましょうか。 レオ様の事や彼が滞在していそうな酒場について訪ねた後 彼が座っていた場所などに対するスキルの残留思念感応で 手掛かりになる情報入手を試す形となります。 勿論、これは確実な方法ではございませんので 町での情報収集も並行して行われるとよろしいかと存じます。
シーフのルベアよ、宜しく。 出来れば捕らえた悪人から話は訊いておきたいわね。 重要な情報を直接得るのが難しいなら、カマをかけてみるとかね。 レオがネレバリーのことを口走ったことを悪人たちが知らないのだとしたら、ネレバリーの酒場で何を企んでいたのか、くらいのことを訊けば、手がかりになりそうな名前の一つや二つくらいはポロッと吐いてくれそうな気もするけど、どうかしら。 ただ、レオの名前は出さないほうがいいと思うけど。情報の出処がはっきりしちゃうと口が固くなりそうだし。 で、事実を伝えるかどうかは……隠しておく利がないと思うのよね。 分かっていて変に隠すと、かえってソルはもやもやしそうな気もするわ……。
うす。ウォーリアのマタリキーす。 ソルくんには伝えて良い気がするすね。蚊帳の外、つらいでしょうし。 しっかし、リュシエンヌさんも大変すね……拠り所がないなか、陰謀の匂いまでかがされてるんすね……農民には耐えられそうにもないす。 さてさて。 >新情報 今回ソルくんが欲しい新情報、っていうと、 ・レオおじさんのこと ・行方不明後の足取りが解るようなもの ……ぐらいで、ほかはリュシエンヌさんが欲しい、いわゆるアンチキャンプ組の「活動実態」とか「次の一手」とかすかね。 >レオおじさん とくにレオおじさんは、キャンプ地以外だと土地勘がある場所も限られるすから、聞き込みをするならこの街が良さそうな気はするっす。ただ、隠されたりしそうなんで、うまいこと理由付けやアプローチの方法はいりそう。 >アンチキャンプ組のこと ここは……やっぱ演技と、何か(金とか)嗅がせるといい気がするす。 「難民どもが嫌い」「キャンプをチョメって小銭を巻き上げたい」「それでちょっといい酒飲もうぜ」、みたいな感じで、アンチキャンプな人たちのとこにたどり着けたら、なにかしらいい感じのところに落ち着けたりしないすかね。 いまぱっと思いついたのはこのへんすね。
高貴な立場の方は何かと重圧にさらされがちですよね……。 ゴールディの片隅のホブゴブリンにも耐えられそうにないです。 >事実 伝えるということで問題なさそうですね。 その上でソルさんの気持ちに配慮したり寄り添ったり、というところでしょうか。 >酒場探し 一軒なら話が早いですが小さいのが複数あると厄介ですね。 治安の悪い町です。情報屋でもいりゃあ宝石を握らせてお話を聞くこともできそうですが。 確実に情報屋が存在するかはわからないので、これは補助的な手段にとどめるのが無難でしょうね。 >レオ探し 似顔絵は人探しに有効だと思います。 お人好しな冒険者か行商人を装い「難民キャンプの子供たちが心配してる」ってな体裁で聞き込めば、少しは警戒されるリスクを減らせるでしょうか……?
民を守るのは貴族の義務ではございますけれど…… 彼女の負担が少しでも軽くなるよう、お手伝いさせて頂きます。 >レオ様の名前 彼のお名前を出させて頂くのは、他の質問後となりますね。 それまでの質問で必要な情報を得られていればよろしいのですけれど 万が一に備え、彼の名前を出した際に頭に浮かんだ情報の入手を 残留思念感応で試させて頂く形となりますでしょうか。 >方針 人数も集まりましたし、マタリキー様の仰る通り リュシエンヌ様が求められている情報も集める事は可能でございましょう。 ただあまり捕えている方々に対して時間を掛け過ぎますと レオ様が他の場所へ移動なさる可能性はございますから その点については注意が必要となりましょう。 キャンプと町の二手に分かれるという手もございますが 今回の人数的にはあまりお勧めは致しません。 >酒場探し キャンプでの情報収集である程度の特定が出来るとよろしいのですけれど 情報屋の方を頼るなど、いくつかの方法は用意した方がよろしいでしょうね。 ただ、その情報屋に予めレオ様の事を探る方が居た場合の連絡を依頼されていた場合 少々厄介な事になりそうな点が気掛かりですけれど、あまり気にされてもキリがございませんし。 >スキル分担 今回有効そうな物で、私の方でご用意が可能なものですと 『残留思念感応』『エンパシー』『洞察』『絵画』『演技』『交渉』『弁論術』『テレパス』 以上となりますので、必要で他に用意が出来る方がいらっしゃらない物を優先致しますね。 あと、逃亡阻止や足止め用に光縛封は少なくともご用意をさせて頂きます。
一部勘違いしていたので打ち直し。 >方針 悪人への尋問に時間をかけ過ぎるのを避けたいのは同感。 多くても2、3問程度に抑えた方がいいかしら。 >スキル 今のところ使えそうなのは洞察、テレパス、看破、威圧感、ついでに超嗅覚あたり。 SPは少し残ってるから何かしらは取れそうだけど。 >酒場探し 街全体なら兎も角、スラムだって気付ければ相当数は絞れそうな気もする。 ……レオも元々一難民だったのよね。スラムでない普通のストリートにある酒場でどんちゃん騒ぎが出来るとは思えない、というところから推察してみる。
>方針 ええ。捕縛済み悪人への聞き取りは、成果に関わらず時間で切り上げるとしましょう。 >スキル スリ、賄賂、交渉、洞察、演技、読唇術、テレパスあたりですかねえ。 扇動者を見つけた場合、ハイディング使用後に【スリ】で何かを盗めないか試してみましょうか。 手掛かりになるものが見つかれば良し。 もし見破られれば、敵に看破能力の高い授恵者がいるとわかります。 ……ポケットの糸くず掃除にしかならなかったなんて結果もありそうですけどね。 バレないようにするつもりですが、逃走しやすいスキルを用意して備えてあります。 ルベアさんの超嗅覚は花の匂いを追うのに活躍しそうですね。
俺のスキル……すか…… 超視覚、テレパス、もふもふ、モヒカンセンサー、教導、看破、洞察、資料検索、透視、幽体離脱、隠蔽、ピュアウォーター、呼吸体制、超嗅覚、スーパーめちゃくさい、マジカルポケット、サウンドボマー演技……って感じすね。無駄に多い。やば。 はっ。 俺、思いついたっす。捕縛済みの悪人を「だまし」に掛かりたいっす。 ざっくり、こうす。 ・ボコボコにされた俺が牢屋に放り込まれるっす ・難民たちにちょっかい出そうとして捕まったことにするっす ・悪人たちに話しかけられたとき、「アンタ……クレモンすか? それともレオ?」っていうす ・ほんで、クレモンに「俺、あんたを探してくるように言われてたんす」 ・誰に?って言われたら、「スラム街の男っす。俺が金に困ってるって知ったんか、顔を隠して近づいてきたんす」 ・「わざと軽めの騒ぎを起こして捕まって、ほんで、アンタを見つけたら教えるように言われてるんす。開放されたら連絡してこいって言われてるす」 ・「アンタを助けられなさそうでも、最悪『香水』がどうなったか聞いてこいって言われてる、んす、けど……あれ?」 ・「頭を打ったせいか待ち合わせ場所を忘れたっす」 というんを、演技+スーパーめちゃくさいでキメるんす。 あまりの臭さと、ボコボコの俺、そんで演技力でポロリしてもらったり、残留思念をキャッチできるようにできるかもしれないす。 ただ、問題があるっす。 このあと、街で探索する間も、俺、めっちゃくさくなるす……まあスラムに流れ着いたんなら普通かもすけど……
>マタリキーさん よろしければ俺が牢屋にお連れしましょうか? 俺も牢の悪人に用がありまして。 マタリキーさんをボコボコにするのは心苦しいので、顔や服に泥をつけるなどでボコボコにされた風に見せられるでしょうか。 俺の動きはこんな内容です。 協力者の件には触れず、彼らを嘲りに来た嫌な冒険者として牢を訪問。 難民に怨恨を抱く理由を罵倒や皮肉の形で引き出すのを狙います。 彼らのグループの行動原理などを理解できれば、ネレバリーでの動きを追うのにも役立つかと。 スーパーめちゃくさいは……残留思念の内容が「くさい!」で埋め尽くされてしまうのでは……っ!? でも面白そうなスキルなので活用してる場面を見たいという好奇心もあり……。 一時的に悪臭を放つのであれば、洗って落ちる程度の汚れと洗浄の水でなんとかなりそうです。 その後の牢の脱出はどういう流れでいきますか? 臭いが強い状態なら個別の牢に移動とかも違和感はないかもしれませんね。
>騙し作戦 マタリキー様の案、私も大変興味深く存じます。 オゴス様にもご協力して頂ければ、更に成功率は上昇されるかと。 臭いに関してはマタリキー様がよろしければ まだ洗濯がされていない、体格が似た難民の方の服を利用するのは如何でしょうか? 他の服と交換という形であれば、恐らく入手も難しくはないでしょう。 そして脱出に関しては、私が後から接触する際 治療の前にマタリキー様の水浴びをオゴス様に依頼する形であれば 自然な形でお二人を牢から出られるのではないかと存じます。 >酒場探し ルベア様の仰る通り、その推測でしたら捜索範囲を絞る事も可能でございますね。 尋問などで得た情報とも合わせれば、かなりの時間短縮になるかと。 >方針 そういえば、今回の目標は「扇動者達(レオ様を含め)に接触し、新規情報を持ち帰る」ですので 町の方にいらっしゃるレオ様達の扱いについては、特に指定はされておりませんでしたね。 これについては、混乱を防ぐ為にも意識を統一した方がよろしいでしょう。 先ず、ソル様達への思いを訊ねるのであれば、直接接触する必要はございますね。 問題は、大まかに申しますとこのまま逃がされるのか。 それとも捕らえられるのか、でございます。 どちらも相応にメリットとデメリットがございますが 私は出来るだけ捕らえられた方がよろしいのではないかと存じます。 彼らと繋がりがあるであろう方々に警戒はされるでしょうが 既に敵対した者として顔を知られた彼らには最早利用価値が無いと判断され 最悪処分、あるいはそれに近い形の扱いをされる可能性もございますので……。
おお、突然のあれにも素早いお返事、ありがとうす。 では、オゴスさん、よろしくす。 うーん。そうすなあ。俺はボコボコにしたほうが良いと思うんす。リアリティは大事だと思うんすよね。オゴスさん、心置きなくガツン!とやってください。 匂いは……スーパーめちゃくさい普及委員会としては確かに心惹かれるところはあるんすけど、レティシアさんがおっしゃるやつでも全然いけそうすね。 そうなんすよね……多分このスキル、任意で匂いを消せない……というわけで、全然洗ってないひとの服を狙うとするす。 ……あ。一応着替えももっていくべきすかね。 >レオとか そうすね。見つかったら捕まえておきたいすね。 あ。そういえば、レオの名前は出さないほうが良さそうすね……偽名の可能性もあるす。 おとなしくクレさんの名前だけにしようと思うす。 スーパーめちゃくさいを盛っていかないなら、何か一つ持ち込むことはできそうす。ちょっと考えるすけど、もし指定なんかがあれば答えられるとおもうす。
>方針 捕縛は依頼内容に含まれていないと認識し、今の時点のプレイングでは俺は情報収集に徹しています。 ただ連中は、牢にぶち込まれても文句の言えないことをやらかしてるんですよね。 捕縛するということであれば協力致します。 ひっ捕らえることでソルさんとレオを再開させることもできるかもしれません。……それがプラスにいくかまでは読めませんが。 >ボコボコ ……演技にリアリティを求める心意気に、俺も心打たれました! そういうことならボカンといかせていただきます。 でも一芝居うった後で、せめてヒールで治療くらいは俺にさせてくださいね。 >脱出 了解です。レティシアさんの案なら違和感もなくスムーズですね。
ああ。書き忘れたことがありました。 >花 特定しても新規情報には含まれませんが、不明なままでも物語的に釈然としないので突き止めたいです。 花は好きなのですが帝国には縁がなく特定できるか微妙です。それでも一応判定に挑戦してみようと思っています。 俺はあまり自信がないので、他の方も花の判定をしてくださると安心です。よろしくお願い致します。 >調査 スリの他には洞察で連中の思惑に焦点を当ててみますかねえ。 スった道具が特に手掛かりに繋がらない場合でも、レティシアさんの残留思念感知で何かわかるかもしれません。 頼らせていただいてもよろしいでしょうか?
今更だけど、新規情報には含まれないとしても花の情報は得ておく必要があるわよね……。 超嗅覚はありでいく。スーパーめちゃくさいも使わないみたいだし……。 スラムで、そんな甘ったるい匂いがちょっとでも漂ったらそれはそれでビンゴでしょ。 >方針 まぁ、レオ自身が見つかるかどうかは正直分からないけど……。 捕らえた方がいいだろうな、というのは同意ね。 >牢 牢での情報収集はオゴスさんとマタリキーさんで足りる気がするし、その演技をやってる間に私はネレバリーについてキャンプに居ながらでも分かる情報でも集めておこうかしら。
書いている間に先に発言があったので追記。 >花の判定 匂いのついたクレモンの手袋っていう大きな手がかりがあるから、難民に聞けば分かる人がいるかも……?
>スキル かしこまりました。 それでは私は『残留思念感応』と『医療・薬学』とさせて頂きますね。 前者は宣言済みの行動やオゴス様の要請用として 後者は花の特定用として使用を想定しております。 >調査 マタリキー様とオゴス様が演技をなさっている間 私は可能でしたらドニ様やハンス様のお話をお伺いしようかと存じます。 ただ彼らが捕らえた場所の防音性などによっては作戦のお邪魔になりますので その場合は控えようかと存じます。 >方針 それでは、可能であれば町にいらっしゃる方を捕らえる方向でよろしいでしょうか。 あくまで情報を得る事が今回は優先されますので、私もその点については留意を致します。
>花の特定 確かにルベア様の仰る通り、難民の方々に訊ねるのは有効かと存じます。 キャンプで情報収集をなさるとの事でしたので ルベア様がよろしければお願いしてもよろしいでしょうか……?
>花の特定 了解、じゃあ花についても併せて難民に訊いてみるわ。
出発間近ですが、お礼の書き込みは間に合いそうです。 では、成功を祈って。 ルベアさんの超嗅覚と帝国難民への聞き込みで花の正体は判明しそうですね。 ネレバリーに関する情報収集も助かります。 レティシアさんは盗品の残留思念の鑑定をありがとうございます。 薬学スキルでの花の判定も心強いですね。