ギルド長と行く上層ボス狩りツアー?

紀藤トキ

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シナリオID:876

オープニング

 「帝国崩壊後の登録授恵者」に対し、エドゥノーグ探索支援ギルドによる探索者認定が解放されてから半月ほど。探索支援ギルドのトップであるエフィミア・リリックは普段と変わらず月替わりの書類仕事に忙殺されていた。

「まあ、ボチボチ落ち着いてきた頃かしらねえ……。はあ……」

 などと、アンニュイな表情で受付がある一階の方角を見やる。一線を引いたとはいえ自らも熟練探索者である彼女なら、そろそろ書類仕事をぶん投げて認定試験を理由にダンジョンへ向かいそうなものだが、そうできない理由があった。

「認定試験、やりたかったなあ。ダンジョンいきたかったなあ」
「ならその過保護っぷりをどうにかしてください。手は足りてないんで、そうすりゃ幾らでも使ってあげますよ」

 ちょうど書類のお代わりをもってきた職員ズの片方がそんな事を言う。エフィミアは探索者を我が子のように……、というと少し言い過ぎかもしれないが、とにかくとても大事にしていた。多少の怪我や失敗はともかく、戦闘不能にでもなろうものなら即介入してしまう程に。そして、上層ボスというのはそれほど優しい敵ではない。初めて上層ボスへ挑むパーティが誰一人として倒れずに退治できるか、というと疑問符が付く。

「ギルド長。試験官の介入により失敗、って判定される人の気持ちって、考えたことあります?」
「いや、でもね。万が一があると思うと……」

 机に突っ伏したままもごもごと言うエフィミアだが、自分でも分かっているのだ。手を出してしまうタイミングが早すぎる、と。人命第一なのは良い。そのために付き添いの監督が付くのだ。しかし、何事もやり過ぎては害になるというもの。

「意気揚々と試験に向かったのに、綺麗な顔で戻ってきてさんざ揶揄われてる奴らを見ると、ちょっと可哀そうになりますよ」
「酷いよなー。アレで心折れて引退する奴の気持ちも分かるわー」
「ちょっと、そんな子いたの!?」
「いや、いませんけど」

 がばっと起き上がってから、へなへなと崩れ落ちるようにまた机へダイブ。普段から職員達から威厳がないと評判のギルド長は、その姿勢のまましょんぼりしていた。

「うー。こう、あれよ。誰一人倒されずに、ボスをぶっとばして私に監督官顔させてくれる新人君がいればいいのよ」
「はいはい、そーっすね」
「ぐぬぬ……このままでは、いけない」

 エフィミアに監督の仕事ができない事が問題の本質なのではないのだ。いや、それも問題ではあるのだが。『現役の頃は危険な場所に踏み込んでブイブイ言っていたはずのエフィミアは、すっかり守りの人になってしまったな』などという評判が街で立っている危険性もある。そういえば定例会合での商人ギルド長や職人組合長からの視線が最近少し厳しい気がしないでもない。組織のトップが舐められたら終わりである。手を打たねば、今のうちに! 腕一本でのし上がってきたエフィミアは、すっかりゴールディマフィアのような思考に陥っていた。

「……リハビリ、するかなあ」
「ギルド長のリハビリとかマジ地獄なんで付き合う奴いませんよ」
「そうじゃなくって。教育の!」

 そもそも、100年程前に等級制度を形にしたのは彼女なのだ。昔はもちろん認定の仕事もしていた。その頃の厳しい感覚を取り戻すことができればもう少しやれるのではないか。いや、きっとやれる。そんな事を言い出したエフィミアを、職員は生暖かい顔で見つめる。なにせ、その頃に生まれている者がこの場には誰もいない。

「ギルド長が結局手を出すに100ゴールド」
「そもそも前評判を聞いて希望者が集まらないに昼定食一回分。ギルド長、ごちになりまーす」
「ぐぬぬぬぬ」

 デスマーチもちょくちょくある割に、なぜか離職者は少ない探索者ギルドのよくある日常風景だった。

解説

本日はギルド長のエフィミア・リリックが同行します。 依頼内容は上層ボスのケルベロスの退治(とドロップ回収)であり、探索者認定はおまけと言う扱いです。 (探索者認定については大事な注意書きを、マスターよりに書きました) なお、既に鉄級を持っている人がパーティにいても、まったく問題はありません。 シナリオは、エフィミアとOHANASIするパートと戦闘パートが半分づつくらいの想定です。 彼女に対するアプローチについては、事前に割り振るか、事後に何かするかは配分任意です。 が、皆様のプレイング配分次第では会話をオミットし戦闘してる部分が多めになるかもしれません。 追加の成功条件は、エフィミアが自信を回復して仕事ができるようにする事です。 ●情報について エフィミアは自称スパルタモードなので、ボスの情報を自分からは喋らないつもりのようです。 (相談卓では質問に答えません。プレイングで聞かれていたらうっかり喋るかもしれません) ただ、かなり情報が出揃っているボスですので、ギルドの資料室にでもいけば下記程度の特徴は分かります。 ・部屋 今回向かうボス部屋は直径8ヘクスの大体円形。足元は岩でごつごつしている。 自然の照明はなく、暗い。 攻略のたびに異なるランダムな場所に、1ヘクス占有する大きな岩が3つ存在している。 その背後に完全に隠れていれば火球やブレスが通らない。 ・ケルベロス 頭が3つあり3回攻撃してくる高位の犬系魔獣。非常に素早く毛皮は生半可な攻撃を通さない。 近接戦では噛みつき、あるいは火炎弾(射程15)を吐く。 真ん中の頭が攻撃する代わりに爪での薙ぎ払いや体当たりもする。 また、全ての攻撃回数を使用することで、前方へ120度の扇形射程3の強力なブレスを吐く。 ・ヘルハウンド ×4-6 ケルベロスが引き連れているお供わんこ。そこまで強くない。ケルベロスと連携すると邪魔。 首は1つしかなく攻撃回数は1。噛みついたり火の玉を吐く。爪で薙ぎ払ったり体当たりもする。 エフィミアは何もないと、戦闘不能者が一人でも出たタイミングで介入しようとします。 事前の説得があると、少し待つかもしれません。

マスターより

ギルド長のエフィミアさんの依頼です。え、老人介護? 何のことでしょう。 (エルフ的に外見に引きずられているのかまだ性格は若いようです) 皆様の心温かい優しいプレイングをお待ちしております。 NPC交流と戦闘と二兎なのでEXにした方がいいのかちょっと迷ったのですが、ひとまず通常のショートで出してみました。 もしも足りない感じだったら、次回から心を改めます……。 ●記章を希望する場合 シナリオ参加者が探索者記章を欲しい場合、プレイング冒頭に【鉄希望】【青銅希望】のいずれかを記載してください。推薦者について希望がある場合は次の行に推薦者名を記載してください(青銅のみ自薦可)。また、推薦者はプレイング冒頭に【(PC名)推薦同意】と記載してください。(MSNPC名)を希望しても構いません。推薦者名(長い場合は略称)が称号付与理由に記載されます。推薦者と希望者両方の同意が確認できない場合やシナリオが失敗した場合は付与されません。また、鉄級は上層ボスに対して力不足な場合は付与されません。

リプレイ

 それぞれに準備の時間を取ってから冒険者たちは迷宮入り口に集まった。

「ふむふむ。鉄記章の希望者は7名ね。それじゃあ私は監督としてついていくわ」
「わたしもそれでいいわ。よろしくお願いするわね」

 記章に興味の無かったイーヤ・レプリス的には、エフィミアが戦闘参加しても楽に済むので悪くはないとは思う。彼女の興味はもう少し下世話な部分(モノ)にあった。

(ケルベロスは頭が3つ……。男性は下半身で考える生き物だから、アレも3つ無いと喧嘩になるのでは?)

 純粋すぎる知的好奇心を胸に、イーヤは迷宮を目指す。一方、実利を狙う一般的な冒険者もいた。

「屋外戦の記章は持っているが、迷宮のような屋内戦もやれる証明たる記章はぜひ欲しい。仕事の幅が広がるし身の証を立てるに十分な威もある」

 探索者ギルドのお墨付きを得て、先に繋げたいのがベルク・オスマットの意向だ。

「折角ならギルド長に認定してもらえた方が箔がつくかな、と」
「うんうん。頑張って記章のランクアップ狙うよ!」

 レヴァーレ・クアルムは裏書にギルド長の名がある意味を重視している。トゥーリは純粋にランクアップが待ち遠しいようだ。

「……何事も経験だからな」

 今回の道中はカカオ豆が出る枝場には寄らない。それを知ったスヴァン=ウォルフ=ユーウェンは表向きはともかく内心がっかりしていた。が、以前チョコで埋まった沼で戦える依頼(彼の認識ではこうです)を出したエフィミアにスヴァンは好感を持っている。

(エフィミアのためだ……。行くか)

 愁いを帯びたイケメン顔を見ていたエフィミアは、彼の事を思い出した。実際には彼は病的にチョコが好きなだけなのだが、エフィミアにはゲテモノ食い集団(オーク王子を喰っちゃうズ)の一員だと思われていた。

「今回のケルベロスは食べられないわよ……?」
「いや、食べないが?」

 心外だ、と言わんばかりのスヴァンの様子に、首を傾げつつ会話することしばし。不幸な行き違いは解消したようだった。

(私の名前だけ見て今回もチョコの依頼だと思ってたのかしら……。可哀そうな事をしたわ)

 カカオ豆の枝場の依頼、出した方がいいかしらなどと考えているらしい。それはそれとして、迷宮に踏み込む前に各々の下準備のすり合わせを、とキーゼが言う。

「みんな、ケルベロスとヘルハウンドの動き方とかは調べたんだね。あ、道中の主幹路ではあまり面倒はないみたいだよ」
「物理と魔法、どちらも硬いようですね。弱体化は比較的効くらしいですが」

 トゥーリとレヴァーレが調べた内容にキーゼが付け足せば、概要は判明した。更にダンジョンについて少し詳しい者の目線で調べてきたスヴァンが部屋の様子について補足する。

「障害物である岩だが、出ている場所はその時によって異なるらしい。運が悪いと全部壁際にあって盾の役に立たない……などということもあるそうだ」
「その手のギミックって、配置が気に入らなければ出し直す方法もあるそうよ」

 今日のイーヤはダンジョン知識だけでなく資料整理までこなす調査のエキスパートモードだった。僅かな時間で今回のケルベロス部屋に通じる裏技のような方法まで見つけてきた彼女に、エフィミアもびっくりしている。

「なるほど……。じゃあ俺の捜波とクレアの透視で中の様子を伺って、気に入らなかったら扉を開けて閉めて3時間放置だな」
「うん。暗視もできるようにしてるから、中まで見通せるよ」

 こんなギミックまであるなんて、迷宮はこれだから面白い、とロウトフェダーが言い、クレア・エクレールも準備はばっちりだと頷き返す。ところで、暗視と言えば今回はほとんどの面々が暗がりを苦にしない。ただし、監察官のエフィミアを除く。

「……う。私はランタン持って来てるんだけど、これ点けてついていったら皆の工夫を無駄にするわよね……」
「わたしは明かりがあると助かりますわ」

 調べものに注力していてそちらに手が回らなかったの、と舌を出すイーヤのお陰でエフィミアだけ離れて歩く罰ゲームは回避された。

●
 下調べ通り、主幹路を行く道中は障害らしい障害は無かった。多くのパーティが使う道筋だけに、敵と出会う事もあまりない。

「だから、狩りらしい狩りは、枝場に分かれてからになるわね」

 などと解説するエフィミアは、ケルベロス退治の際はなるべく手出しをしないことに同意していた。

「ボク、エフィミアさんに認めて貰いたいからギリギリまで頑張りたいんだ」
「回復や攻撃の分担含めて戦術考えたからね。戦闘不能はワタシが治すから大丈夫!」

 眩しい笑顔で決意を表明するクレアと、安心の根拠を告げるトゥーリに説き伏せられたようだ。今回に限らず、と言う意味では年長組が考えを述べている。

「本当に大事なら、転び方、そして起き上がり方を学ばせてあげるのも愛情かと」
「授恵者探索者も強くなってます……。もう少し信じてもらっても良いのでは」
「信じてないって訳じゃないのよ。あー、でも信じてないってことになるのかなあ」

 あまり過保護では、本当の危険に出会った時の備えが心配だと、キーゼが説く。戦いで力を示した後で改めて話そうと考えていたレヴァーレも、その話の流れには同意した。一方で、迷宮の怖さも知るロウトフェダーはエフィミアの考えにも理解を示す。

「ここで戦闘不能を出すようじゃ先が不安って判断なら良いんじゃねぇかな」
「それもまあ、あるわね……。ギリギリで勝てても、勢いで先に行っちゃう子もいると思うの」
「本当にそれが間違いないと思ってるなら自分の判断に胸を張れ、んで責任も取れ、ってだけと思うぜ」
「そうね……。若い子たちの責任を負うとか、思えば遠くに来ちゃったわ」

 からからと笑うロウトフェダーに、エフィミアは微笑を返した。そんな様子を、イーヤは中立の立ち位置でコメントせずに眺めている。

(過保護か……。優しさと過保護は似ておろう。主ははて、わらわに過保護であったのじゃろうか)

 ベルクは幼げな見た目に似合わぬ遠い目をして過去を見ていた。なお、もう一人、会話に加わっていないスヴァンの脳内はカカオでいっぱいだったようだ。

●
 迷宮を行く事しばし。今回の目的地であるボス部屋にたどり着いた。手はず通り、クレアとロウトフェダーが中の様子を伺う。最初はヘルハウンドが多く、岩のうち2つが使いにくい場所にあったので相談の上で見送ることにした。3時間ほど待った2度目は取り巻きの数は少な目、岩は手前に1つしかない事が難点だが分散しているので遮蔽としては扱いやすい。それがすべて事前に分かっているという時点で有利な状況だ。

「それじゃあ最初に支援をするからね」

 トゥーリがレゾナンス・オブ・ヴァローを行使し、キーゼと共にエンライトで周囲を照らした。そこからスヴァンを先頭にクレア、トゥーリがまず部屋へと突っ込む。乱入者を威嚇するように三つ頭の狗が吠え声を上げた。

「お前の相手は、俺だ」

 最短距離を踏み込んで、スヴァンがケルベロスの注意を引く。シーザーロアの効果か、懐に忍ばせたお肉セットの効果か、ケルベロスは涎を流しながらスヴァンへ飛び掛かった。その間に、クレアが左、トゥーリが右を通過してから斜め後ろに陣取る。3人等分で囲えばブレスの被害を最小限にできるという寸法だ。

「わっ、た!」

 ヘルハウンドの2体から狙われたクレアだが、何とか回避。1匹ずつ向かったスヴァンとトゥーリは危なげなくあしらっている。先発の3人が無事にケルベロスを囲んだ後から、残る5名が突入する。彼らの狙いは取り巻きのヘルハウンドの排除だ。スヴァンの側面を取っていたヘルハウンドへロウトフェダーが魔弓の一撃を与え、怯んだ隙にベルクが間合いに踏み込む。

「さて、本命前に周りの取り巻きの排除と行こうか」

 ダマスカス鋼の短剣を両手に構えたベルクが、低い身体を更に沈ませつつヘルハウンドを睨んだ。レヴァーレとイーヤ、キーゼは固まらないようにしつつ互いに離れすぎない配置へ駆けていく。一方、ケルベロスと正面から対したスヴァンは防御に集中して、装甲防御まで使ってなお、大きなダメージを受けていた。

「思った以上に、熱いな」

 初手では牙と火球を織り交ぜてきたケルベロスだが、その時にスヴァンが魔法に弱いと見て取ったらしい。次は右から左から真ん中から火球を吐いてきた。生命力を十分に高めていなければ、開始10秒でこんがり焼かれていたやもしれない。トゥーリが慌ててとっておき(リヴァーオブヴァイタル)を早々に使う。一息つくも、次の猛攻がスヴァンを襲った。

「回復が追い付かないよ! キーゼさん、レプリスさん!」
「さすがに一筋縄ではいかないですか」
「随分激しいのね……?」

 トゥーリ1人のヒールでは回復が追いつかず、第2陣で来たイーヤとキーゼもヒールを入れてようやく持ち直した。その分、取り巻きのヘルハウンドの攻撃を受け持った面々のダメージはカバーしきれないのだが、そちらはすぐに生命に関わるような状態ではない。

「今のうちに、堅甲を使っておくね」
「助かる」

 少し余裕の出たところでトゥーリがスヴァンの防御を固めた。装甲防御は早々に使い切っている。苦戦する様子を見ていたクレアは、ヘルハウンドは無視してケルベロスを後ろから刺した。

「油断しすぎだよ!」
『ぐるぅ』

 硬い毛皮を突き抜けた鋭い一刺し(タナトスバイト)にケルベロスが唸るも、スヴァンへの執着が解ける程ではない。

「まずは、1体」

 レヴァーレが乱戦向きのフレイムゲイズを用いて、ベルクがカバーに入ったヘルハウンドとケルベロスへまとめてダメージを与える。目の前の敵が落ちたベルクは、次の目標へと果敢に切りかかった。ロウトフェダーと合わせて2匹目を早々に落とす。

「こちらに来ないで欲しいのだけど」

 冒険者たちの要が、回復力の高いイーヤだと思ったのだろう。ケルベロスの指示で残るヘルハウンドが彼女の方へ向き直った。しかし岩の影に入ったイーヤにそのままでは攻撃ができない。仕方なしに走り出したが、手の空いたベルクが1匹の抑えに入った。

「もう1匹は?」

 イーヤへ噛みつきにいったヘルハウンドは、岩場に近すぎてロウトフェダーから射線が通らなかった。閃く爆光の代償を自前で癒していたレヴァーレからも攻撃ができない。

「痛いわね……!」

 下手に動かず、イーヤは自前で治癒。その分スヴァンの回復が減るが、トゥーリとキーゼの2人がついていれば一手で削り切られる程ではない。

「あと1つ!」

 その間にロウトフェダーとベルクがヘルハウンドをさらに減らす。ケルベロスはその様子を憎々し気に見ていたが、大きく息を吸い込んだ。

「ブレスなんて撃たせない!」

 クレアが直前で頭の1つを逸らすも、残り2つが口を開く。その奥に激しい炎が見えた。

「ロウトフェダー氏、岩場の影へ」
「あんたは?」

 自らはスヴァンへ回復を飛ばしつつ、キーゼが言う。彼自身は折り悪く戻れる隙が無かった。盾を構えて歯を食いしばるスヴァンとキーゼが炎に巻き込まれる。しかし、両者とも健在。入り口付近で杖を手に固唾を飲んでいたエフィミアがほっと息を吐いた。

「最後のリヴァーオブヴァイタルを使うよ!」

 宣言して、スヴァンを癒す。イーヤに向いていたヘルハウンドが、追いついてきたベルクとレヴァーレの攻撃で斃れた。

「ここからが本番か」

 あの攻撃力では自分は一発受けただけで持たない、とレヴァーレが緊張感のある目でケルベロスを見る。魔弾に閃く爆光で上乗せした一撃は、ケルベロスの横腹を撃ち抜いた。ケルベロスのスヴァンへの執着はまだ解けない。というより、ついでのように重ね掛けされたせいで1つ回復できても執着自体は途切れない。途切れないと言えば、クレアが与えた毒もじわじわとケルベロスを削っていた。

「ほれワンころ、こっちを向け。三つも首があって後ろがおろそかとは間抜けだぞ?」

 今回の戦いでは洞窟内をあちこち駆けまわっているが、まだ息も荒げずベルクは最後の敵へと向かう。右側から後ろ足を狙った攻撃に、ケルベロスはいらただしげに吠えた。キーゼが油断なくカバーする中、ロウトフェダーも魔弓を射こむ。スヴァンの毛が焦げるも、イーヤとキーゼ、トゥーリが即座に癒した。

「安定したわね。こうなると、後は回復が尽きるか相手が斃れるかだけど……」

 安心して観戦モードに入ったエフィミアが見ているうちに、ケルベロスは悲痛な鳴き声を上げて崩れ落ちた。

●
 倒された敵はいずれ迷宮に呑まれて消えてしまうので、用事があれば早めにしなければならない。迷宮に秘められた謎を暴くことを夢見て、イーヤはケルベロスの死体に近づいた。

「どれどれ……? あれ? 一つしかない」

 ナニが1つしかなかったのか。期待が外れたイーヤはがっかりしつつも体格なりには立派な部位を眺めていた。そのうち倒された敵がドロップアイテムへ変わる。眺めていたトゥーリが首を傾げた。

「なんか、不思議だよね」

 ダンジョンの中の敵も全てがそうなるわけではない。とはいえ、自然現象ではありえない光景はダンジョンならではだろう。

「アイテムって牙と爪に……そこにある宝箱っぽいのもそう?」

 クレアは事前情報で調べた物を拾ってバックパックへ詰めていく。聞きつけたエフィミアがにっこり微笑んだ。

「あら、良かったじゃない」

 宝箱に罠は掛かっていなかった。入っていた小さな鉱石はエフィミアによれば探索者記章の素材の一つにもなるらしい。せっかくだからその石を使って作りましょうか、と言う彼女に、レヴァーレが居住まいを正して話しかけた。今回の戦いぶりは彼女から見てどうだったか、という問いにエフィミアは教師然とした顔で返答する。

「そうね。だいたい満点だと思うわよ。しいて言えば、スヴァンが完全に惹きつけたところで、前の岩陰にいた2人は位置を変えても良かったかも? っていうくらい」

 それもキーゼとロウトフェダーが移動に一手使う事を考えれば必ずしも最善とは言えない。安定志向のエフィミアであればそうするだろうという程度だ。それ以外は事前の準備も先んじての観察も十分だと彼女は言う。

「思っていたよりも、やるわよね。前見た時みたいな大人数とだと、やっぱり変わってくるか」

 あの時は相手の情報も場所の情報も少なく、緊急の依頼だったので一概には比較できない面もあるだろう。いずれにせよ、エフィミアが少し懐疑的に見ていた迷宮に即した戦いぶりについて、彼らは見直させることに成功したようだ。

マスターコメント

というわけで、今回のボス部屋は乱数部分をリトライできる仕様でした。 コンピューターゲームによくある、配置が気に入らなかったらリセットしてリロードできる奴ですね。 想定としては「ケルベロスが出るけどその仕様ではない部屋もある」ので簡単に見つからない情報でした。 結果としてはリプレイの通りです。 エフィミアに手出しさせず完封した皆様に謹んで大成功を送らせて頂きます。 皆さんにMVPをつけたいところなのですが、有効スキルを重ねて調査に尽力したイーヤさんへ。 戦闘面では熱い思いをしながらシーザーロアを途切れさせず、総計4回くらい死ぬダメージを受けたスヴァンさんへ。 なんか某国産MMORPG11作目の狩りのような安定ぶりでした(私が遊んでたのは随分前ですが)。 このたびはご参加ありがとうございました!
ショートシナリオ

ショートシナリオ普通 報酬:標準8 / 4〜8人

2021年05月12日 10時26分46秒 公開

大成功

相談掲示板

  1. クレア・エクレール

    シーフのクレア・エクレールだよ、よろしくよろしくー!

  2. トゥーリ

    トゥーリだよ、よろしく! この間は青銅級の記章を貰ったから、こんどは鉄級へのランクアップを狙いたいな~ OHANASI(説教)にならないように、頑張ってケルベロスは倒したいね。 お供わんこをさっさと倒して、ケルベロスを囲む形が理想的? ケルベロスもヘルハウンドも物理・魔法、遠距離・近距離、単体・複数取り揃えているのかな。 ずるいね……!

  3. キーゼ

    さて、よろしくお願いします。 ひとまず敵特性とフィールドについては事前の下調べ必須として、後は道中の野営などがいるかどうか、ですかね。 ボス部屋まで、となると。 ボスに関しては、恐らく肉体制御的には中央の頭部が担っていそうですか。 もしシーザーロアや囮、誘引を試すなら、ここを起点でしょうかね。 また部屋が暗い以上暗視や光源は必須ですが···耐久に自信のない方は自前の光源は目立つので避けたほうがいいかと。 キャスターに関しては敵火炎弾に射程で負けますので、遮蔽物か味方か利用が必須。 後はヘルハウンドも地味に厄介ですから。 対ボスを最低限に先ずは周囲のそこから消すのか、ある程度均等に戦力を振り分けるか。有射程ですので、横入りは面倒ですので、早めに潰したいところではありますね

  4. イーヤ・レプリス

    ヒーラーのイーヤよ、よろしく。 メンバーも埋まったし、作戦次第だけど私は後ろで回復に専念させてもらおうかしら。

  5. スヴァン=ウォルフ=ユーウェン

    ウォーリアのスヴァンだ。よろしく頼む。 カカオと、認定……記章を求めてやってきた。 ふむ……ヘルハウンドとの連携は厄介そうだ。 それらを片付けてから本命のケルベロスを潰すのが安全なんだろうが。

  6. ロウトフェダー

    迷宮探索専門の冒険者、シューターのロウトフェダーだ!よろしくな! 何かあれだな、決戦の前哨戦的な感じもするボスだな。3つ首なので。 さて、早速ボス戦の話だが、 ボス部屋が「直径8ヘクス」で敵の火炎弾が「射程15」なので射程上の安全地帯は皆無だな。 唯一敵の攻撃が凌げそうなのが「1ヘクス占有する大きな岩が3つ」 なので、敵の攻撃を受けたらヤバそうなやつは、岩の後ろの隠れながらの戦闘。 敵の攻撃を受けつつガンガンやり合えるってやつは、ある程度散って戦うって感じになるかな? 散って、というのは「前方へ120度の扇形射程3の強力なブレス」をまとめて受けないようにだな。 叩く順としては、先にヘルハウンドを叩く方針に賛成だ。 何人かでケルベロスを相手取りつつ、他のメンツでヘルハウンドを叩いてしまいたいな。 取り巻きを叩く所までいければ、後は油断せずかかれば問題なく倒せるはずだ。 >個人 俺は一応回避に振る事も出来るので、その辺は相談次第で調整させてくれな! 前出てくれる奴が十分なら、岩に隠れて射撃したりヒールしたりになると思う。 よろしくな!

  7. レヴァーレ・クアルム

    レヴァーレ・クアルムです、よろしくお願いします。 >方針 ヘルハウンド優先に異論はありません。 こいつら小回りが利きそうなので囲まれたりケルベロスの射線に追い立てられない立ち回りが重要でしょうか。 連携を前提と考えると完全な分断は難しそうですが……不意のブレスなど巻き込まれないよう誘導していきたいですね。 同時に、ケルベロスの誘導も可能なら、でしょうか……例えば最初部屋の奥に陣取っているとして、横を向かせるだけでもブレスの範囲から外れる場所を作れるのではないかと思うのですが。 >個人 防御を上げるのはちょっと難しそうで、回避に振れればいいかなという感じです。 なのでBSと範囲攻撃でまずはヘルハウンド優先で当たらせて頂ければと。

  8. クレア・エクレール

    そうだね、ヘルハウンド優先でボクも異存ないよ。 ヘルハウンド残しておくとケルベロスの攻撃回避するにも邪魔になりそうだし。 その間ケルベロスを完全にフリーにしておけないから何人かとりつくというか注意惹く人は確かに必要だよね。 うーん、悩ましいけど、ボクはヘルハウンド担当の人がブレスに巻き込まれないようケルベロスの攻撃誘導役にチャレンジしてみようかな。 レヴァーレさんの言うように少しでも角度逸らせれば被害は減らせるかもだし。

  9. トゥーリ

    クレアさんがケルベロス担当に行くなら、ワタシもそうしよっかな…… 多分、立ち回りの傾向が似てそうなのとレゾナンス・オブ・ヴァローが乗るのはプラスになりそう? 基本は当たらないよう動くけど、当たっちゃったら大ダメージ覚悟みたいな感じだよね 事故が起こったときにはリヴァーオブバイタルで回復するよ あともう一人、耐久型の人が来てくれたらとりあえずケルベロス担当の最低限は揃いそう? 全員回避型で固めると、ケルベロスの命中が更に高かった場合とかに大惨事になっちゃうからタイプ別の人が欲しいな……

  10. スヴァン=ウォルフ=ユーウェン

    俺もケルベロスの相手に回ろう。 シーザーロアでブレスの範囲外と思われる方へ誘導。 こちらで引き付けたりしている間にヘルハウンド担当には火力でボコしてもらう。 ケルベロスだが、攻撃回数を使い切ると扇状範囲攻撃を使用、ということだから その範囲攻撃が来る前になんとか倒し切る、は…厳しいか……

  11. レヴァーレ・クアルム

    ケルベロスの対応ありがとうございます。 こちらでも常に方向や位置関係は気にするようにして、ヒールなどで援護も適宜していければと思います。 >ユーウェンさん 攻撃回数を使い切るとブレス、ではなく普段は3つの頭それぞれ分で3回攻撃できるところ3回分を一気に消費してブレスを使用する、という意味合いと認識しています。 なので初手からブレスでもおかしくないかと。

  12. キーゼ

    >ケルベロス 初期位置によっても色々具合が変わるでしょうかね。 前面にヘルハウンドが展開して奥にいる場合、砲台としての火炎弾3連が非常に厄介になる。 仮に部屋中央に存在し、ヘルハウンドが室内にまばら配置の場合、ほぼ室内全てがブレス範囲になるでしょうから。 非常に素早く生半可な攻撃は通さない、とある以上、機動性(移動、INI、命中、回避)が高いと見て、先手を取られる、火力のない攻撃は誘導にすらない、と見ていいかと。 アタッカーの火力をどれだけ活かせるか、でしょうね。 >ヴァロー 使うならばボス突入前ですかね。 室内で足を止めてバフ、というのは密集して狙ってくれと言っているものなので。 >ブレス スヴァン氏が勘違いしているようですが。攻撃回数を使い切ったらブレス、ではなく。 頭の数=3回分の攻撃をする代わりに、ブレス1回だと思いますよ。 逆に言えば、ブレスを誘発できればケルベロス自体の3連撃は来ない、と言えます。

  13. ベルク・オスマット

    遅くなってすまない。 シーフのベルクだ。 ヘルハウンド優先で異存はない。 我もヘルハウンド対応に回らせていただく。 対ケルベロスに関しては正面ではなく後ろからの牽制に終始しようと思っている。

  14. スヴァン=ウォルフ=ユーウェン

    >ケルベロス とんでもない勘違いをしていた。すまない。(すまない)

  15. クレア・エクレール

    うんうん、突入直前にレゾナンス・オブ・ヴァローかけて貰えると凄くありがたい! 突入したらケルベロス対応組は散開してそれぞれ別方向から攻撃を仕掛ければ、与ダメージ量に関わらず強ブレスが使われる可能性は減るんじゃないかと。 強ブレスって要は三つの頭が同じ方向に同時に攻撃を放つ技だよね? ボクたちが同一方向に纏まってなくて、尚且つケルベロス自身に余裕がある状態では打ってくる可能性は低い気がした。 っていうのも、どの程度の知性があるか解らないけど、 『纏わりついて鬱陶しいから薙ぎ払う、目立つ(光っている)から狙う、うじゃうじゃ固まってるから纏めて焼き払う、子分が追い回してる奴・弱ってる奴を追撃する、命を脅かす危険性の高い(手痛い攻撃をしてくる)奴は優先的に全力で排除する』位の判断能力なら三つ頭がある分注意は分散しそうだし、序盤ではヒーラーや敢えて遠くにいる存在を狙ってきたりはしないと思った次第。 ただ気性荒そうだから開幕強ブレスはあり得そうだし、突入と同時にケルベロス組に関わらず全員散開はした方が安全かな。 防御力高い分、本格的に削るのはやっぱりヘルハウンド駆逐後に攻撃集中させるしかないと思うけど、その時も纏まらないようにはしたいね。 遠近両方対応で視野も広くて隙が無いように見えるけど、ハイディング成功すれば背後とれるかなー……。

  16. ロウトフェダー

    クレアとトゥーリとスヴァンが対ケルベロスで動いてくれるんだな、助かる! それじゃあ、俺はヘルハウンドを優先かな。早急に仕留めにかかるな。 >ヴァロー ボス部屋突入直前に、だな。ありがたい、良ければ貰えると助かる! >初動 まずはケルベロスの攻撃を引き受けてくれる3人にボス部屋に入って貰って、直後に他の皆が突入の流れになるかな?後衛が先に入ってケルベロスに目を付けられたら大変だものな。 後衛、というかケルベロスの炎弾が怖いメンバーは岩を盾にしながらヘルハウンドを狙う形か。 ヘルハウンドの数は早急に減らしたいから、可能な限り集中攻撃をかけたいな。 >個人 俺自身は岩陰に隠れつつ魔弓で射撃に専念するよ。 初っ端ラビットショットの2連射で出来るだけ削ってみる。 後は、濃煙も持って行こうと思うがどうかな? 岩陰が足りなかったり、位置が悪かった、諸々の都合でケルベロスとの射線を切れない時は、 濃煙を間に配置してしまおうかと思う。

  17. ロウトフェダー

    すまんタイミング重なっちまったな! >ブレス ブレスの対策なら、対ケルベロスで動く3人は等間隔でケルベロスを包囲するといいと思うぜ。 ブレスは「120度の扇形」だから、それだけでブレスの範囲に入るのは一人だけになるからな。 対ヘルハウンド組はケルベロスに近寄らないこと、と岩陰を使うこと、かな? ブレスは射程3なので距離があれば届かない。 「爆」スキルではないので障害物があれば届かない。 但し、離れていても敵も移動して接近してくる恐れはあるのでそこは注意だな。なので突入後は基本的に散開する方針は賛成だ。後ろで固まってたら寄ってきてブレスするかもしれないもんな。 >ハイディング 使ってみる価値はあるんじゃないかな!顔が3つあるので、ちょいと難易度は高そうだが。 ……あ、そうだな。濃煙使うか?濃煙に一度入ったら姿を眩ませられるので、結構いけるかも。

  18. トゥーリ

    これ、ブレスはどれぐらいの威力か分からないけれど…… ケルベロス班1人+ヘルハウンド班×1~2人ぐらいで気軽に撃ってくる感じだと、ヘルハウンド班の人の方が注意が出来ていない分だけ危ないかもしれないね ヘルハウンドは巻き込まれないとか、火属性だからブレス効かないとかありそう あと、光源ってどうするのがいいかな? ケルベロス班が光源持てば、だいたいブレス対策で散らばることになりそうだから光の陰もそこまで気にしないで良さそう?

  19. キーゼ

    >序盤の対ケルベロス では、お三方はお願い致します。 僕も、そうですね…多少は耐久性がありますし、ある程度前に出つつヘルハウンドに回りましょう。 魔弓か魔矢と用いれば、ほぼ室内は射程内に納められますから。 >ブレス 単純に考えると、頭一つ分の攻撃力x3 ぐらいに考えておいた方がよさそうですかね。 とはいえ扇形射程3なので、ケルベロスの位置にさえ気を配っておけばある程度は避けられるかと。 回避に自身があるか耐えきれる自信のある方々なら、いっそ纏まって誘発させる、という手もありますが。 >光源 下手な光源は持っていても邪魔になりますし、いっそ僕がエンライトでも持ちますか? あれならば直径12HEX分なので室内はほぼ照らせますし、僕なら多少目立って狙われてもリカバリーは可能ですから。

  20. レヴァーレ・クアルム

    >対ケルベロス 御三方、よろしくお願いします。 と、ひとつ気になったのですが…序盤でケルベロスとヘルハウンドの位置がかなり近い場合はどうしましょうか? 初期位置によってはヘルハウンド対応の面子に目もくれず御三方に襲い掛かる可能性もあるのかな、と。 その場合はヘルハウンドは誘導を諦めて乱戦の中で殲滅していくか、それとも強引に分断にかかるか……個人的には前者の方が、敵がこちらの思惑通りに動かない場合に混乱は避けられそうに思うのですが。 >光源 理想を言えば、ケルベロスに近い方が光源を持ってくれればその陰で岩のどの方向がブレスを避けられるのかがわかるのかな、と。 エンライトだとスキルの枠をひとつ埋めるのでケルベロス対応の方だと厳しいかもしれませんが。 前に出て、ということなのでキーゼさんでも大丈夫かとは思いますが。 >ギルド長 すっかり忘れていたんですが……ええと、どうしましょうか? 主には介入に関する説得をするか否かというところと、自信を取り戻してもらう、というのは果たして……。

  21. イーヤ・レプリス

    >対ケルベロス >対ヘルハウンド 作戦に異論は無いわ。 灯りに関してもキーゼさんにお任せするわね。 私は物陰に隠れながらサイドヒールと改、ヒール2で両方の回復をして行くわ。 >位置が近い場合 これは実際に前に出て戦う人達の意見にお任せするわね。 >ギルド長 戦闘に参加しても別に失敗判定じゃないみたいだし、私個人的にはどちらでも構わないわ。 他の人の意見にお任せするわね。

  22. キーゼ

    >対ヘルハウンド クアルム氏の懸念ですが、少々見当違いかと。 対ケルベロス側を狙ってくれるなら、ヘルハウンド対応側がその隙を付けるわけですから。 作戦の流れとしては非常に好都合だと思いますよ? そもそも、ケルベロス対応とヘルハウンド対応に別れる目的は 『ケルベロスの意識を割いて、そのうちに先にヘルハウンドを倒す』の筈です。 ケルベロス対応の憂いを無くすためでなく、その逆-ヘルハウンド側の憂いを無くすためにケルベロス対応がいる、ですから。 幸い、ケルベロス対応にもヒーラーにトゥーリ氏がいますからね。ある程度の回復性もありますから、大丈夫かと。 >>流れ ロウトフェダー氏含め流れとしては 〇突入前→ヴァロー含めたバフ、GS付与 ↓ 〇対ケルベロス側が突入 ↓ 〇対ヘルハウンド側が突入 ですかね。 当然ヘルハウンド対応が入る前に敵が動く可能性がありますから。 ケルベルス対応の3名には、その辺りまで含めて動いてもらう必要があるわけです。 >ギルド長 この辺りは個人の考え方の領域ですから。 無理にここで意見を合わせる必要はないと思いますよ?

  23. レヴァーレ・クアルム

    >キーゼさん なるほど見当違いですね、大変失礼しました。 どうあれやる事もそれほど変わりありませんし、余計な事でした。 >ギルド長 これも同様、別に話題に挙げる事もありませんでしたか。 重ねて、申し訳ありません。

  24. キーゼ

    >クアルム氏 いえ、疑問を呈し議題に上げるのは大事なことですので。勘違いしたまま出発することの方がまずいですからね。 大切なことだと思いますよ

  25. クレア・エクレール

    >ケルベロスとヘルハウンドの位置が近い場合 ボクはヘルハウンドが襲ってきてもスルーというか回避してケルベロスの方向かうつもりだったー。 もしヘルハウンドがケルベロス組に食いついて来たら、その間にヘルハウンド組はヘルハウンドをボコボコにしてくれたら助かるな! >明かり ボクは動きの関係上明かりは持たないでおこうかなって。 キーゼさんか他のケルベロス組が用意してくれるなら頼りたい。 >ロウトフェダーさん 濃煙に紛れてる間に距離詰めて死角突くのは確かに単純にハイディング使うより効果ありそう。 ただこっちからケルベロスの顔向きとかモーションも一時的に見えなくなるリスクがあるから、やる時は接近する面子以外は岩陰とかに隠れられる時が良いのかなぁ。 他の人も良ければ試してみたいね。

  26. トゥーリ

    >光源 ランタンとか首飾りだと光量足りるか不安だから、エンライトを使うつもりで考えてたよ! 気にしてたのは、遮蔽取れるぐらいの岩があるってことはそこの陰は結構暗くなるのかなって。 それで、複数光源があればその懸念を消せるかなって…… ワタシもエンライト持っていこうかな。 >ケルベロス班の回復 これはワタシやるよ! 任せて! >ギルド長 元気になってほしいなとは思うけど、文字数がどうかな……(

  27. ロウトフェダー

    間が空いちまってすまない…! キーゼは流れのまとめありがとな、助かる。 対ヘルハウンドの見解含め特に異論無しだ。 >光源 ありがたいな、よろしく頼む! 俺は暗視も持参して灯りはもたないようにして目立たないようにしておくな。 >クレア 了解だ、濃煙を活用するかどうかは任せるぜ。 とりあえず、ケルベロスの火炎弾を避けるために遮蔽として使用する岩が足りない、とかの場合は、遮蔽の代替に濃煙を設置するので、自由に扱ってくれな! >ギルド長 各々フォローというか声掛ける感じかな、俺もそれで良いと思うぜ。 >個人 前述の通り、とにかくヘルハウンド優先で叩いていく予定だ。 ヘルハウンドを仕留めおらったら回復スキルも使用して戦闘不能が出ないように立ち回るな。

アーカイブ生成日時 2026年08月05日 14時56分25秒 ・ world0