踊る小熊亭、ある一日

狐野径

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シナリオID:824

オープニング

 リブラネスタの冒険者街にある酒場「踊る子熊亭」。
 冒険者ギルド直営であり、併設されている酒場である。
 直接外から入れる扉と、ギルドと酒場をつなぐ通路がある。
 また、厨房と客席を区切るようにあるカウンター。
 カウンター越しに話す冒険者と店員の姿も見える。
 厨房で作られる飲み物や料理。
 様々なニーズに応える飲食物を生み出す料理人。
 料理の載った皿を幾枚も運ぶ技術を獲得した給仕係。
 この双方がいることで、客の胃袋を充たす。

 なお、店舗の規模は大変大きい。
 カウンターや出入り口から客席全体を見ると、なかなか壮観な風景だ。
 様々な人種からなる授恵者が集まること前提で作られているため、店の規模自体も大変大型なのだ。
 そうなると、客が多い時間帯、知り合いを探すのは骨が折れる。

 そして、「踊る小熊亭」は世界的にもまれな24時間営業の飲食店でもある。
 24時間ということは、朝昼晩で来る人も変われば、雰囲気も変わるだろう。
 朝は眠たげな眼をこすって、朝食を摂り、仕事に向かう冒険者がいるかもしれない。
 ギルドに依頼を確認したついでに朝食に覗く人もいるだろう。

 昼はのんびりと昼食を。一方で、急ぎの用で食事をろくに噛まずに飲み込む者もあるだろう。
 また、初心者の冒険者も顔を覗かせる。初めてのことにおっかなびっくりだったり、好奇心旺盛で食いついてきたり、人それぞれ。
 ベテランの冒険者はそれを歓迎して大テーブル席で、お茶会だったり、昼から酒盛りをしたりすることもある。

 夜が一番賑やかになる時間だ。
 夕食を摂りにくるだけでなく、酒盛りをする人も増えるからだ。
 夕食を摂る人たちだって、知り合いにあえば話が弾み、そのまま長居するかもしれない。
 酒が入ることで会話だけでなく、歌って踊る人も出てくる。あまりにも迷惑になると、店の人や同業者から叱られるかも知れないけれども、ある程度は多めに見てもらえそうだ。
 酒の絡む宴をする人たちの理由は様々。成果があってその祝宴か、仕事のひと段落で打ち上げかもしれない。
 一方で、悲しい出来事があり、ひっそりと飲んでいる人がいるかもしれない。
 時と場合によってはそういう人から話を聞いたり、そっと見守る人もいるだろう。

 そして、深夜、酔いつぶれ眠る人々――?

 そんな、「踊る小熊亭」にあなたはやってきた。
 あなたが来たときは、どのような物語が紡がれているのか?
 ぼんやりと人の話を聞いているだけ?
 情報収集の一環として、積極的に話しかけてもいい。
 ただ、食べているだけ? それでも、立派な物語の一つ。
 ここにいる、ということが物語の一端。

 記されるのは、多くの冒険者が出入りする「踊る小熊亭」のある日の一日。

解説

●目的・目標  冒険者ギルド直営酒場「踊る小熊亭」の一日。  一日は、日が昇り、新たな日が昇るまで。  特に何をするということは決まりがありません。  踊る小熊亭で仲間と話すことでも、情報収集をしているかもしれません。  また、店員としたちょっと手伝っているかも知れません。  それは、参加される方次第です。  一日のなかの「いつ」と時間を切ることも一つです。 ●注意  公序良俗を乱さないことです。  せっかく書いたプレイングが活かせなくなります。

マスターより

 こんにちは、狐野径です。  フリーアタックですね。  ゼロ時から24時にすると、すごく、微妙な雰囲気だったので、それなりに動きが明確にいなるだろうという時間にしました。  よろしくお願いします。

リプレイ

●あくる朝
 太陽が昇り出しても、まだ暗い。
 白い光が差し込み始めると、鳥のさえずりが聞こえてくる。

 イオ・ラヴバロックはそのような街を散歩し、その足で、踊る小熊亭に向かった。
 踊る小熊亭は二十四時間だから、いつでも客を迎えてくれる。
 扉を開くと、様々な匂いが外に向ってあふれ出す。
 酒の匂い、食べ物の匂いだけでなく、楽しい気配や音楽の残滓も感じられそうな空気だ。
「昨日の宴はさぞ盛り上がったようですね」
 店内を見渡すと、幾人か冒険者の姿はあった。
 イオは店員と挨拶を交わした後、「台所を借りて良いでしょうか?」と問う。
 店員は「どうかしましたか?」と理由を聞いてきた。
「何のことはありません。ただ少し、お借りしたかっただけです」
 台所を借りると、イオは卵料理を作る。
 フライパンを熱し、バターを引き、溶き卵を流し込んだ。それを織るように軽くまとめ、フライパンをゆすって宙に浮かせて丸める。
 完成したそれを皿に移し、粗挽き胡椒と刻んだハーブを載せた。
 湯を沸かし、コーヒーを淹れる。
 匂いにつられてやってくる冒険者がいた。
「よろしければ召し上がってください」
 と勧めると冒険者は真意を探るようにイオを見た。
「大丈夫、毒は入っていません」
 ここで毒を盛れば、すぐに犯人はばれるわけだ。
 人当たりの良い雰囲気とちょっとした冗談だと相手は思ったらしい。礼を述べて、皿とカップを受け取った。
「……帝国にいたころ、よく言われたことがあります。戦場で山ほど命を奪っておいて、どうして人の皮を被ってこんな風に過ごせるのか、と。逆ですね。奪うなら、いつか自分も奪われるかもしれない。その危機感があるからこそ、こんな辟易する日常を謳歌できるのです」
 イオはつぶやく。店の穏やかな風景を眺めて。
 昨晩はいかほどだったか、気になった。

●その晩
 エル=バ=ノイアンは酒をたしなまないため、夕食を摂るために踊る小熊亭に来た。
 広い店内でも、誰かの目にとまらないような、隅の窓辺を選んだ。
 席に着くと頼むのは好物の南瓜とベーコンのホワイトソースグラタンだ。
 熱々のそれが到着すると、ゆっくり食べ始める。
 店内は徐々に人が増えてくる。
 顔見知りもいれば、初めての人もいるようだ。
 しばらくすると、楽器の演奏が始まり、歌や踊りなど輪が広がるのが見えた。
 楽しそうな雰囲気。
「今日はいつになく賑やかだな。まぁ……たまにはたまにはこういう夜も、悪くはない」
 ノイアンの目に懐かしいという色が浮かんだ。
 思い出したのは、かつて所属していた傭兵団のことだ。
 稼ぎが良かった夜は、このように騒いでいた。
 生死をかけるからこそ、無事終わればその分、生を楽しむ。料理も酒も、そして、歌って踊る。
 命があることの喜びを全身で味わうように。
 ノイアンのいる所は、窓の外の暗さも相まって、少し、距離があった。

 ネーヴェ・グラヌローザは踊る小熊亭での夕食や人と会うのを楽しみにしている。
 今日は誰と会えるのか、どういうことがあるのか……それは日々違う。
 顔見知りの店員と挨拶を交わした後、ネーヴェは少し外れたところの席に着く。
 カクテルと夕食を頼む。それらを口に運びながら、店の様子を眺める。
 音楽が聞こえ始める。
 手拍子や合いの手など加わり、演奏者の周りには人が多かった。
 ネーヴェの表情は緩む。
 音楽や楽しそうなことだけでなく、温かい空気がまた心地良かった。
 料理を食べ終わった後も、しばらく、音楽に耳を傾けた。

●少年たち
 ハル・チフとエヴァン・ピオネロは依頼で出かけた先から戻る。
 太陽は落ちつつあるなか、その近くまで来られると安心できる。
「緊張しました」
「ほっとするとおなかが空いてきますね」
 ハルに言われてエヴァンは「そうかもしれません」とおなか辺りを押さえる。
 緊張していたためか、エヴァンは空腹がよくわからなかった。
 踊る小熊亭に入ると、それぞれ注文する。
 ハルは夕食になる料理を、エヴァンは前菜または前デザートにするのか「トリプルぷりんパフェ……下さい!」と頼んだ。
 酒が入ってきているのか、周りは大変賑やかだ。そのような中、ハルはお酒でなく料理の方を楽しんでいるノイアンを発見して、ほっとした。
 二人のところに料理が来て、食べ始めると、ようやく仕事も終わったという意識になったようだった。ここから反省会がそれとなく始まる。
「移民の方の慰問、無事に終わって良かったです」
 とハルがいうと、エヴァンはうなずく。
「先輩達の動き……違いますね」
 とエヴァンは言いながらも、目の前のトリプルプリンパフェから目が離れない。
 トリプルプリンパフェは名の通り、それなりの大きさのプリンが三個と苺やクリームなどもたっぷり載っている。見た目は迫力があるし、かなり量もある。
 エヴァンは幸せそうな顔で食べながら、反省会は続く。
「動きの差は、視点の置き方ですかね」
 エヴァンの言葉にハルが「視点?」と言い、首を傾げた。
「全体を見るということでしょうか」
「なるほど」
 ハルは自分の料理を口に運びながら、エヴァンがパフェを鮮やかに食べているのを感心してていた。
 エヴァンは食べ終わると、何か料理を頼もうかとメニューを見る。
 ハルは食べて終わりそうなところで、デザートでも頼むかどうかとおなかと相談し始める。
「そういえば、ハルさん、彼女さんとの話!」
「ふぁあ!?」
 ハルは突然のことで、耳がピーンと立つ。全身の毛も立ったような気がするほどだった。
「そんなに驚くことないじゃないですか。顔真っ赤ですよ」
 エヴァンはメモ帳と筆記具を手に見ている。
「いや、え?」
「ぼくとバカな毎日を過ごす約束だったのに……まとまっちゃいましたし……で、どうやって進めたんですか?」
「あ、えぇええ」
 ハルの視線がいくらか泳いだ後、ぽつぽつと話した。
「依頼の時、やっぱり好きだなーって……彼女、気立てがいいから……早くしないと、好きな人が出てくるだろうなって。そうなると、隣で笑えなくなるし……」
 ハルは残っていた鶏肉のソテーを頬張った。
 沈黙が続いた後、
「えと……聞いたぼくがバカでした」
 と、エヴァンはテーブルに突っ伏した。
「エヴァのこと、好きだって人あらわれそう……だけど」
「ううっ、気になる子がいましたけど……諸事情で会えなくなって……」
 エヴァンが言うと、ハルがなんともいえない表情になる。
 ハルは大きく息を吐いて、気持ちを切り替えた。
「エヴァ、どのフルーツ食べます? 頼もうと思うのだけど」
 ハルは果物をいくつか頼んだ。
「友情はずっとですよ」
「……うん」
 エヴァンは頭にポンと当たった柑橘系の果物を受取り、笑った。
 くよくよしても仕方がない。友情は友情であるのだから。

●音楽
 シルヴィア・A・カペルはフィドル片手に踊る小熊亭に向う。
 夕食を摂るだけでなく、人との交流もできる場所。シルヴィアにとって好きな場所の一つだ。
 世界を駆ける冒険者たちは一期一会。
 出身地も種族も、思想も異なる人たちが集まっているのだ。
 だから、毎日の出会いが縁の連続だ。それは大切にしていきたいものである。
 シルヴィアは踊る小熊亭の扉をくぐった。
「お帰り」
 カウンターにいる店員が声を掛けた。
「ただいま」
 シルヴィアは笑顔で答えると、店内を見渡した。

 誰かがリブラネスタで有名な曲を演奏している。それに合わせて歌う人たちがいた。
 曲が終わり、次の曲に変わる。踊るような曲であり、楽器を弾く人も弾むようだった。だからこそ、手拍子したり、踊る人が現れる。

 シルヴィアは席に着いたけれども、料理は後回しにした。
 フィドルをかき鳴らす。
 演奏する人たちはその飛び入りを喜んでいた。笑顔と、手拍子がそれを示している。
 この合奏だって一期一会。
 しばらく合奏が続く。大きな拍手で、締めくくられた。
 最初の演奏にいた冒険者たちがシルヴィアの所に来た。
 その人たちは明日は早朝出発のため、もう上がるということだった。
 礼を言い、おごりだと一皿おいていく。
「こちらこそ。良い旅を」
 シルヴィアは見送る。
 ネーヴェが来て、拍手する。
「先ほども拍手したのですけれど、素敵なものには何度でもしたくなりますわ」
「褒めてもらうのは嬉しいよ」
「ここ良いでしょうか?」
「どうぞ」
 シルヴィアのいるブースに、ネーヴェが座る。
 料理をいくつか取り、色々な話題が進む。その中で酒の話になった。
「何かお勧めのカクテルはございますか?」
「そうだね、ミント・ビアかな」
 ビールをベースにミント香るカクテルだ。それは、彼女の先生が好きだったものだ。
「君のお勧めは?」
「今宵はシェリー・フィリップをお勧めしたいですわ」
 ネーヴェが勧めるのはドライシェリーをベースに甘めに味つけしたカクテルだ。
 それぞれ頼んだものを口に運んだ。
「ミント・ビアはこれからの季節にぴったりな、清涼感のあるお味ですわね」
「おいしいよ。甘くて、まろやかで」
 互いに飲み、感想を言う。
「……ふふっ。このカクテルを選んだのには理由があるのですよ。カクテル言葉というものはご存じでしょうか?
 ネーヴェがいうと、シルヴィアは先を促す。
「このカクテルには『楽しい時間』という意味があるのです。今宵のこのひとときにふさわしいと思いまして」
 という言葉に、シルヴィアは「それは素敵だ」と微笑んだ。
「なら、楽しい時間をまた作ろう」
 フィドルを手にシルヴィアは立った。
「よろしければ、演奏に合わせて、踊らせていただけませんか? この楽しいひとときにふさわしい、踊りを披露いたしますわ」
「もちろん。楽しいは一人ではなく、皆で作るものだからね」
 シルヴィアとネーヴェは広さがあるところを選び、演奏と踊りを開始したのだった。

●夜の宴
 弦が鳴った瞬間、人々はそちらに耳を傾けた。

 ハルは顔を上げた。
 音は力強くも、美しくもある音楽が耳に入るからだ。
「ネーヴェさん!」
 そこで踊っている人を見て知っている人だから驚いた。
 音楽に引き込まれ、体を揺らしていたエヴァンが「知り合いですか?」と続けた。
「ええ、恋人の親友なんです」
「踊り、すごいです」
「そうなのです。踊りも上手なのですよ!」
 手拍子をしていたが、二人互いの目が合うと、
「ぼくも!」
「僕も」
 と言い、エヴァンはオカリナを、ハルはクラリネットを手に立ち上がる。
 慰問の際に使ったので持っていたのだ。
 フィドルに合わせて奏でる。
 自分の席から演奏しながら、輪の中心に向う。
 聞くだけの人に「一緒にしよう」と促すように。

 シルヴィアはフィドルを弾きながら、輪が大きくなっていくのを見た。
 胸の奥が熱く膨れ、足元から鳥肌が立つ感覚を覚えた。
 踊るネーヴェは笑みを深くした。
 楽器や歌声、踊る人……増えていく。
 シルヴィアはノイアンがじっとしているのに気づき、フィドルを弾きながら、近づく。
「一緒に!」
「いや、俺は歌も踊りもだめなんだ。だから、皆のようにはいかない……」
「皆? ちょっと体を動かすだけでも良いんだよ」
 シルヴィアは一旦演奏をやめ、周りで続く演奏に合わせて、足を小さく上げ、左右に動く。
「ね?」
「いや……」
 というノイアンだったが、シルヴィアが腕を引っ張るとつられて付いてくる。
 ネーヴェがノイアンの手を引き取り、踊りを開始する。
 シルヴィアはそれを見ながら、演奏に合わせた歌唱をした。
 新たな出会い、新たな誕生を祝う内容だ。
 その歌声は、激しい演奏、笑い声も縫って店の中を突き抜けた。
「……きれいだな」
 ぽつり、ノイアンはつぶやいた。シルヴィアと一瞬、目が合った気がして、
「歌声のことだが」
 とノイアンは付け足した。しかし、つぶやきは周りにかき消されていた可能性もある。
 なお、シルヴィアは歌唱を止め、楽器を弾き出す。
 ノイアンを促すように、ステップを踏みながら。

 曲が終わり、余韻が流れる。
 全員が互いの健闘を称え、拍手した。
 相手を、この場にいた人たちを。

「素敵な踊りだったよ。楽しく演奏させてもらった」
 シルヴィアはネーヴェに言う。
「いえ、こちらも楽しかったですわ」
 ネーヴェは笑顔で応じる。
「すごいです! 踊りとっても素敵だったのです! 恋人に拝見できたこと、自慢しちゃいそうです!」
 ハルはネーヴェに駆け寄り、一気に告げる。次に、シルヴィアに、
「はじめまして、ハルです! 演奏、素敵で、つい飛び入りしちゃいました!」
 という。シルヴィアは「違う、皆が素敵なんだ」と答え、
「それに、二人は仲良しだね。演奏の時もとても息があっていた」
 とハルとエヴァンを褒めた。
 興奮冷めやらぬハルを横目に、シルヴィアはノイアンに、
「皆の演奏、楽しめたかい?」
 と問う。ノイアンは「……ああ」と短く答える。

 エヴァンは一息つくとおなかが空いたことに気づく。
「演奏したらまた、おなかが……今日のお勧め、お願いします!」
 その一言でザワリと空気が動いた。
「え? お勧め、おかしいものでしたっけ?」
 入り口に書いてあったものは特におかしくはなかったはずだ。
「味は良いらしい。だが量がすごい。他に頼んだ奴は少なめと指定していた」
 ノイアンが食事中に見聞きしたことを教えてくれた。
 取り消しはしないでエヴァンは料理を待った。
 出てきたのは、巨大な皿。その上には様々な種類の料理が載っている。
 料理に詳しければ、様々な国と地域の料理ぽいということがわかるだろう。
 エヴァンはその大きさに驚いたが、匂いは十分、空腹を刺激した。それを食べ始めると手が止まらなかった。
「おかしいです、いくらでも入る気がするのです。最近、身長が急に伸びているのはそのためでしょうか? 早く大人になって強くかっこうよくなりたいですし……カクテルも飲んでみたいですねっ」
 その声がシルヴィアとネーヴェに聞こえたらしく、カクテルグラスを高く持ち上げて示した。
 ハルもおなかすていると思い、料理を頼む。
「明日も頑張るですよ!」
 頑張るには食べて、寝るのが一番だ。
 にぎやかな夜は更けていくと、また、店の空気は変わる。
 ハルはエヴァンを連れて、帰るのだった。

 踊る小熊亭の一番静かな時間を迎える。

●早朝
 イオは作った卵料理が誰かしらの胃袋に収まった後、片付けをする。
 その頃には、太陽の光が店内にも差し込む。
 窓の外を見ると、道行く人が増えていた。
 明るく、温かそうな日差しの下、人々は穏やかそうな日常を送っているように見える。
「今日は良い一日になりそうです」
 イオはつぶやくと、まぶしい光に、目を細めた。

マスターコメント

 ご参加ありがとうございます。  踊る小熊亭のある晩と早朝となりました。  にぎやかな夜、静謐な朝。  語彙力が足りない、細かく動かすと字数が足りない。  精進します。  いかがでしたでしょうか?
ショートシナリオR

ショートシナリオR易しい 報酬:無し6 / 4〜6人

2021年05月04日 21時50分10秒 公開

大成功

相談掲示板

  1. シルヴィア・A・カペル

    シルヴィアだ。リクエストした身として、成立してほっとしたよ。すぐに満員になってくれたのも嬉しかった。参加者の皆に心からの感謝を。今回はよろしくね。 踊る小熊亭のとある一日を楽しもう。

  2. エヴァン・ピオネロ

    エヴァン・ピオネロです。 日常テーマでのんびり過ごせる場がないかなぁ…って見てたので お友達と飛び込んじゃいました。 楽しく過ごぞーーってワクワクですよー。よろしくお願いしますね。

  3. ネーヴェ・グラヌローザ

    ネーヴェ・グラヌローザと申します。 最初に拝見した時から、素敵なテーマだな、と思っておりましたので、参加出来て嬉しゅう御座います。どうぞ宜しくお願い致しますね。 私は夜の小熊亭でお酒を頂きつつ、賑やかな雰囲気を楽しみたいと思います。もし他にお一人の方がいらっしゃいましたら、宜しければご相席下さいますと嬉しいです。

  4. エル=バ=ノイアン

    …ノイアンだ。 少しゆっくりしたいと思って…最近ゆっくりしてばかりだな…? まあいいか。小熊亭には依頼の受注、報告とあと飯ぐらいでしか顔を出していないが… こう、いいかんじにすごすよていだ(脳死

  5. ハル・チフ

    こんにちは! ふぁ…入れて良かったー! エヴァと一緒の参加なのです。 美味しいの食べれるのとっても嬉しいのですよ!楽しみなのです! よろしくお願いします。

  6. シルヴィア・A・カペル

    冒険者達が集う酒場の雰囲気を楽しんでみたかったんだ。喜んでもらえたなら良かったよ。 私は夜の時間帯、気ままにフィドルをかき鳴らしてるよ。リブラネスタで有名な曲をいくつかと、その後に踊る子熊亭をイメージして作った曲を弾く予定だ。合間にお酒を飲むのも良いね。 ネーヴェ、もし良かったらその時に相席させて貰っても良いかい? 話題もお酒の種類も決めてないけど、偶然の相席を楽しみたいな。 あ、私は絡み歓迎だ。話(プレイング)の種にでもして貰えたら。

  7. ネーヴェ・グラヌローザ

    >シルヴィア様 まぁ、嬉しゅう御座います。是非宜しくお願い致します。 私は主にカクテルを頂くつもりですが、シルヴィア様お勧めのお酒などありましたら伺いとう御座います。 それと、もし宜しければ、フィドルの音色に合わせて一曲踊らせて頂いても構いませんか?

  8. シルヴィア・A・カペル

    >ネーヴェ 快諾ありがとう。此方こそよろしく頼むよ。 私はミントリキュールで風味付けしたビールが好きかな。カクテルとしての名前はミント・ビアだったと思う。清涼感があって美味しいよ。 ネーヴェおすすめのカクテルがあればそれも飲んでみたいな。 ふふ、勿論構わないよ。それならオリジナルの曲は今度にして、周りの冒険者を演奏に誘う方向にしよう。或いは興が乗って自然と演奏者が増えていく、っていう流れも良いな。リブラネスタで有名な曲ならきっと皆知っているから、演奏に合わせて踊って貰えたら。楽しみにしてるね。

  9. エヴァン・ピオネロ

    夜の部がとても楽しそうです…! 依頼の確認とお昼ご飯+おやつで相談してましたが 晩御飯に変更で参加させて貰いたいです。 詳しい事は(歌か楽器か踊りか)これからハルさんと相談して決めますね。

  10. シルヴィア・A・カペル

    勿論大歓迎だ。エヴァンとハルも来てくれたら嬉しいよ。 共演楽しみにしてるね。あ、もし良かったら食事の時も気軽に話し掛けて。私とネーヴェはきっと近くで飲んでるから← 四人が夜の時間帯だし、折角だからタグも決めた方が良いかな? ーーーーー 【夜】 時間帯は夜。アドリブ絡み歓迎 誰かがリブラネスタで有名な曲を演奏し、誰かが合わせて歌う、或いは踊る 興が乗った周囲の冒険者達が自然と曲に加わっていく。耳を傾け楽しむ人も 合間に食事やお酒、雑談も楽しむ ーーーーー 言い回しは変えるかもしれないけど、こんなイメージでいるよ。字数の節約に使って貰えたら。 ノイアンとイオも都合が合えば是非来てね(予定もあるだろうしあまり気にせずに)。

  11. エル=バ=ノイアン

    …プレイングに悩んでいたので、乗らせてもらおう。[まじでなにも思いつかんかった背後の顔] ただ、音楽は得意ではないからな…聞いて楽しむ側になりそうだ。 酒が飲めるくちであればな…

  12. ネーヴェ・グラヌローザ

    >シルヴィア様 お返事とタグをありがとうございます。有り難く使わせて頂きますわね。 踊りへのご了承も頂き感謝致します。曲目もわざわざ変更して頂いてしまって……これは、下手な踊りは出来ませんわね。気負い過ぎず楽しく、ですが場に相応しい舞を披露したいと思いますわ。 ミント・ビア、これからの季節にぴったりな、清涼な味わいのカクテルですわね。 私は……そうですわね、今宵はシェリー・フリップをお勧めしたいですわ。シェリーをベースにした甘めのカクテルなのですけれど、お口にあいますかしら。

  13. ハル・チフ

    シルヴィアさん、タグありがとうです! 楽しそうな雰囲気にお邪魔できて嬉しいのですよ ネーヴェさんの踊りも必見ですね!楽しみです 僕はエヴァと恋バナ&ご飯して 演奏にクラリネットで参加しようと思ってるです ご挨拶に伺おうと思ってるですよ よろしくお願いしますね

  14. エヴァン・ピオネロ

    カクテル…綺麗で美味しそうですね…大人になって飲みたいです! 【夜】タグありがとうございます。 ハルさんと、お仕事の反省会→恋バナ→オカリナで演奏に参加です。 プレは特に名前を指定せず、誰でも絡めるように(MSお任せアドリブ可で)書くつもりなので 似た話題をお持ちの方はご一緒してください。 プレは仮ですが、こんな感じで行きますね。 演奏 リズムを取り体を揺らし「ぼくも!」オカリナを取出し合せます 見てるだけの人のテーブル前で吹きながら、一緒しましょうと身振りでお誘いしたり 踊り出した人とは吹きながら一緒にステップ踏みます

  15. シルヴィア・A・カペル

    皆、参加してくれてありがとう。 私がフィドル、ハルがクラリネット、エヴァンがオカリナで演奏。ネーヴェが踊りを、そしてノイアンが聴いて楽しんでくれるんだね。ふふ、今から夜の酒場が楽しみだよ。 >ノイアン すごく分かりやすい顔をしてるよ、ノイアン← 乗ってくれてありがとう。お酒じゃなくても、踊る子熊亭なら美味しい食べ物も沢山あるさ。皆の演奏と踊りも是非楽しんでね。 >ネーヴェ ネーヴェの踊りも必見だね。気負わず君自身が楽しんでくれれば嬉しいよ。私も楽しく奏でさせてもらおう。 シェリー・フリップ……初めて聞いたカクテルだ。卵黄とシロップを使うなら、きっと甘くまろやかな味わいなんだろうね。甘いものも好きだから頼んでみようと思う。私もミント・ビアをお勧めすると書かせてもらうね。 >ハル 依頼が出た時、皆と一緒に冒険者の酒場らしい何かが出来たら嬉しいなと考えてたんだ。こうしてわいわいやれるのは嬉しい限りだよ。ハルのクラリネットも楽しみにしてる。挨拶も大歓迎だ、私の方もプレに書いておくよ。 >エヴァン プレありがとう。オカリナを吹きながらステップ、良いね。演奏者達がエヴァンとネーヴェを囲む感じでイメージしたよ。 何時か踊る子熊亭で、また皆で一緒に宴会出来たら良いね。その時にはカクテルで乾杯しよう。エヴァンにも挨拶しに行くからよろしくね。

  16. イオ・ラヴバロック

    イオ・ラヴバロックです、よろしくお願いします。 まず、お誘いいただけたことは心より感謝します。それに関しては偽りなく嬉しいのですが……ご覧のとおり、顔を出すのが遅くなってしまいました。 想定より予定が立て込み、最終日にしか顔を出せず本当に申し訳ない……こちらは参加当初予定していた日の出近くの時間で行動します。 アドリブOKの記載をするので、あとはマスター次第、といったところでしょうか。

アーカイブ生成日時 2026年08月05日 14時56分25秒 ・ world0