【大変動】白い蛇を求めて
紀藤トキ
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シナリオID:806
オープニング
そんな言葉と共にギルドへやってきたのはパンクリアース学園講師のヘルベルト・ミヒャエル・リヴァマス老だった。
蛇の専門家である彼は、サウゼル大樹海で『大脱出』の伝承に謳われたのと類似の白蛇(と古ゴブリン)が現れたという知らせに小躍りしたのだが。
いかんせん、時はまさに年度末。ただの講師であるリヴァマス老もそれなりに忙しかった。
「そのうち来るとは思っていましたけど、遅かったですね?」
と面倒そうに応じたのは、以前も大樹海の蛇の調査依頼を彼から受け取った受付嬢だった。
あの時は同行した授恵者達が良くお守りをしたようで、ご機嫌で帰ってきたのでよく覚えている。
『魔法使いの塔』の住人と聞いて覚悟していたほどには面倒な依頼人じゃなくて良かったな、と言う印象だった。
「うむ。もう手遅れかもしれぬがな。我輩が行かぬわけにもいかぬじゃろうて」
「はあ、お忙しかったんですか?」
「今年は授恵者の皆を聴講生にするとか、色々新しい試みもあったからのう……。仕方がなくはあるのじゃが」
彼は『塔』の住人で、いわば厄介者枠だ。担任するクラスももっていない。が、学園に住んでからの歴史だけは長い。
『塔』の住人としてはとっつきやすい性格をしているせいか、現役教師たちが困ったことがあれば質問を受ける事があり、まあ忙しかった。
だが、それも今日までだ。入学式も終わったし、しばらくは暇ができた。
「というわけで、依頼を出しに来たのじゃよ。大樹海にあったらしいキャンプ跡に向かって白蛇とやらが近くにまだ居ればよし。おらぬ場合は痕跡を探したり、目撃者を探したり色々したいのじゃ!」
「ほうほう……」
年のわりに元気だとは言え、リヴァマス老は一般人。
以前のような荒れていない時期ならともかく、敵性生物がうようよしている現在の大密林奥地へ踏み込もうとは考えていないらしい。
そういう所はしっかりしているのに、なぜ変な魔獣を見に行きたがるのか。学者先生の考えることは良く分からないと受付嬢は思う。
それはそれとして、依頼は依頼だ。
「分かりました。行先はゴールディ、から大樹海ですね。キャンプまでの道筋はまだマシですが、キャンプ周辺はまだ安全ではありません。くれぐれも……」
「うむうむ。冒険者諸君のいう事には従うとも。我輩は白蛇が調べられれば良いのじゃ」
「あ、それなんですけどね。ゴールディから通達が出てまして。古ゴブリンに危害を加えることは禁止、白蛇も可能な限り無事にすませるよう、と」
可能な限り、という区分があいまいではあるのだが。殺してはく製にしたりしたら怒られるのは確かだろう。
というか、前回の依頼ではこの老人、冒険者と一緒に蛇肉を食べていたんじゃなかったか。
「ふ、ふむ。まあ仕方があるまいのう……」
(食べる気だったんだ……)
しょんぼりした様子に、受付嬢は何かを察しつつ、受付業務を進めていく。
「期間は、キャンプで丸二日。前後の旅程も含むという事で良いですね」
予定通り行動すれば昼に到着し、彼の望む調査をすませてキャンプ跡で宿営、翌日の午前中に帰途につくことになるだろう。
彼が望む白蛇に会えるかといえば、正直難しそうではある。キャンプを襲ってきた敵は撃退され、南へ追い返された後だからだ。
冒険者側が危険を冒してでも南へ行くと提案すれば、おそらく遭遇はできるだろうが見つけるだけでは済まない相手だ。
古ゴブリンも数体はついているだろうから、戦闘になると色々とややこしい。
「まあ、その辺は応相談、って感じで書いておこうかしらね」
かくして、ゴールディ奥の大密林に謎の大蛇を見にいく依頼が、再びギルドに張り出されるのだった。
解説
マスターより
リプレイ
「樹海の蛇と聞いて飛んでこなかったのが不思議に思ってたのだ」
旧知のララベル・サン・ディーベル君とストレガ・L・リベルガストラ嬢の挨拶に、吾輩も深く同意した。まったく、羽が生えていたなら飛んでいきたかったのだが、鳥ならぬ身には致し方ない。
「あのでかい蛇に会いたいとか、相当なもの好きなんだなじーさん」
「知識とは深めるものですわ。知りたいという欲求を妨げるものはウマに蹴られて死んでしまっても知りませんわ」
と、我輩を面白げに見るゲルト君とは初顔合わせじゃな。バンビ嬢は以前に、学生の護衛を頼んだことがあったか。
「はじめまして、リヴァマス先生。今年度より学園に入学致しました。わたくし、エスト・ポーラ商家、ベイカー家長女、リサ・ベイカーと申します。以後お見知りおきの程よろしくお願い致します」
「おお、同盟の港町じゃな? 先日北に向かった時に立ち寄ったが、歴史ある良い街であった」
冒険者であり学生でもあるというリサ・ベイカー嬢からはかくも丁寧な挨拶を頂いた。所作も整って居るし、良き教育を受けておるのじゃろう。他の皆とも挨拶を交わし、我輩以上に手慣れた様子の諸君ゆえ、そのままキャンプ地へ向かうこととなった。
「居ながらにして、周りが見えるというのは便利な物じゃのう」
「ラトは優秀だからね。助かっているよ」
道中、リスを放っては周囲を確認しているルチル・プルメリア・グレイハーツ嬢にあれこれと問う。時折木々を見通しているララベル君もだが、周りの様子を調べるのには授恵者と言うのは便利なものじゃなあ。もしも我輩が斯くあれば、どのような事ができたであろうか。ストレガ嬢もそうであったが、未知の事柄を知りたいという意の強い娘じゃな。
「伝聞や伝承では触れているがね。白蛇は“まだ”なんだ。だが今回の旅で見られるなら胸が躍るよ」
離れた所の鳥を射落としてから、そのように言って居った。自ら見て知る事の大事さを理解して居るのは素晴らしき事だ。
「伝承に謳われたのと類似の白蛇か。歌の参考になるかもしれないね」
シルヴィア・A・カペル嬢もなかなか知識欲のありそうな様子。リサ嬢同様に良き教育を受けて居るとみておったが、学園に在学中であるらしい。良き学徒がおる事、王国の将来も明るかろう。
「残念なのだ。この辺りに白蛇は来ていないようなのだ」
「やっぱり、そうみたいですね」
ストレガ嬢が、ルチル嬢が射落とした色彩豊かな鳥を拾ってくる。リサ嬢も残念そうに肩を落とした。
「ゴールディに近い方では目撃された事はあまりないようだよ」
シルヴィア嬢が聞いてきたところによれば、白蛇や古ゴブリンは今から行くキャンプのあたりから先へはあまり進出してきていないようだ。
「通りやすい道を選んでますからね。こっそりやってくるゴブリンは違う場所を通るのかも?」
トーラ嬢の言は、我輩に気をつかってルートを選んでくれているという事であろう。歳の割には健脚と自負して居るが、酷い段差などあっては授恵者の諸君のようには越えられぬ故な。
●
色々と興味深い話をしつつ、キャンプにたどり着いた。大樹林の中にこのような場所を切り開いておるとは、ゴールディのゴブリン達もたいしたものじゃな。早速、色々聞いて回りたい所じゃ。もちろん、冒険者諸君のいう事は守りつつじゃぞ?
「思ったよりも我慢強いのですわね。もっと熱くなっても良いでしょうに」
バンビ嬢がそんな事を言って居るが、我輩とて分別はある。
「長い物には巻かれよ、とかですの?」
「六十にして耳順うと言うてな。良き言は進んで受け入れようと思うておる」
まあ、まだ若いうちは己が信念に拠るもよし、じゃが。手分けして調べたり聞きこんだりしてくれた結果、どうにも現在は辺りに白蛇はおらぬ様子。
「襲撃があった時は、あちらからやってきたそうですよ」
リサ嬢に連れられて行った辺りには、木の枝がへし折れた跡があった。
「双頭の蛇も大きかったけど、白蛇も凄そうだなぁ」
ララベル君が感嘆の声をあげておるが、胴幅や蛇行の様子を見るになかなか大きな蛇であったようじゃわい。
「剥がれた鱗を貰って来たのだ」
「僕も拾ってきました!」
「ゴブリンに聞いてきたが、これが白蛇の落し物だそうだ。意外と匂わないものなのだな」
ストレガ嬢が手にした鱗は、背のものじゃろうな。ララベル君のものは別の個体の腹か。戦いで砕かれた跡が痛々しいが、やはり大きい。齢はどちらも数十年ほどか。シルヴィア嬢が葉っぱに包んで持ってきたのは、土くれのような糞に、少し白い尿が混ざったものじゃった。良家の出であろうに、面白そうな顔をしている辺りはやはり見所があるのう。しかし、白蛇は排泄するほどこの辺りで気を抜いておったのだろうか。そんな疑問を我輩が口にすると、シルヴィア嬢は首を振った。
「ここから離れた所で、休んでいる個体がいるらしい。それを監視している者が拾ってきたようだ」
なるほど、ふむ……。生きた白蛇がおるのか。我輩の希望を感じ取ったのか、冒険者諸君は手早く相談を始めた。
「隊長先生、きっと見たいと思うんだ」
「先生の希望、かなえてあげたいですよね。遠くからなら良いかな?」
「わたしも白蛇を見てみたいですし、賛成です」
ララベル君に、リサ嬢、トーラ嬢がそんな話をしている。ありがたい事に、反対する意見はないようじゃのう。だが、ルチル嬢とゲルト君、ストレガ嬢は少し慎重なようじゃ。観察しているというゴブリン達の邪魔にならぬよう、と言われればその必要は理解できる。
「ほら、その方が神秘的だろう? 真実なんて得てして拍子抜けするようなものだしね」
子供に言い聞かすように、シルヴィア嬢が念を押す。学徒としては神秘よりも真実が欲しいのじゃがな。とはいえ、ストレガ嬢は前に出ないように、と心配げに見て居るようじゃし、バンビ嬢は何やら期待するように笑って居る。うむ、無茶はせんぞ。我輩が勝手をして怪我でもすれば、諸君らの経歴に傷が付くじゃろう?
●
昼食をとってから、現地へ向かう事となった。ララベル君は観察向きの場所を探しに、ゲルト君とストレガ嬢は見張りのゴブリンへ話を通しにと、少し早めに向かって居る。他の皆も身軽だが、そういえばルチル嬢は少し動きにくそうじゃな。移動の時は我輩とルチル嬢、それに補助を買って出てくれておるリサ嬢が真ん中に、それ以外の皆がそれぞれの足の速さや目の良さに応じて周りへという形になるようじゃ。安全なキャンプまでよりも、緊張感のある様子は頼もしい。幸い、現地までは特に何事もなく辿り着く事が出来た。
「妙なニンゲンだな……。ついて来い」
ブラックデスの一員だという見張りのゴブリンはそんな事を言いつつ我輩たちを出迎える。主に挨拶はストレガ嬢がしてくれたようだ。ゲルト君とゴブリン氏の間には見えない一線が引かれているようじゃが、何やら事情があるのかの。
「白蛇と古ゴブリンの様子は?」
シルヴィア嬢が問う。もう見えるのじゃから、目を凝らしてみようかのう。トーラ嬢も横で背伸びをしておるな。
「わぁ真っ白。本当にゴブリンと一緒に居ますね」
「ふうむ。色がくすんで居るな。ゴブリンも元気は無さそうに見えるが……」
「弱っているのか。こうしているのは何故なんだ?」
ゲルト君が聞くと、ゴブリン氏は彼にと言うよりは他の面々へと言った感じで答えを口にした。襲撃してきたのを撃退した際に怪我をしており、それが治りきっていないのだという。ゴブリン氏達は、再び攻めてこないかの監視をしているそうだ。
「……随分なまりが酷いね。その辺の亜人語、とも違うのかな」
耳を澄ませていたルチル嬢が首を傾げつつ、そんな事を言う。ゴブリン氏も頷いている所を見ると、この距離で彼らの話し声を聞くことができるのじゃな。
「俺達もたまに聞いているが、痛い、腹減った、位しか言っていない」
「食事を分けてあげるのは駄目でしょうかね?」
トーラ嬢をはじめ、数名の冒険者は古ゴブリンや白蛇へ施す事も考えていたようだ。見張りのゴブリン氏の意見はどうかと思ったが、意外にも反対はしないらしい。古ゴブリン達は、どうも元気になったら戻りたい様子なのだとか。離れてくれれば見張りの必要もなくなり、別の仕事ができると考えているようだ。勤勉な事だと感心する。
「だが、気づかれぬようにな。外敵を見ると興奮して我を忘れるようだ」
「話が通じる相手であれば、白蛇に近づく代わりに食べ物を与える取引ができると思ったのですが」
バンビ嬢は残念がっておるが、話を聞くに仕方がない事ではあろう。問答無用で襲い掛かってきたようじゃからな。
「普段は樹海から出て来ない奴らがここにいるのは妙だ。変なモノを食べさせられて無理矢理攻撃的な性質にさせられているんじゃないか」
そう考えたゲルト君に、吾輩も同意する。蛇は本来そこまで攻撃的ではない故な。しかし、薬物で動物を興奮させることは可能ではあるが、あの巨体だと随分大変じゃろう。食べたら毒が早く抜けるのでは、とトーラ嬢やシルヴィア嬢が言うと見張りのゴブリン氏も中立からやや賛成よりになったようだ。食べ物を置いてくる役にはララベル君とトーラ嬢が手を上げた。
「こっそり見つけやすい所においてくるよ」
「わたしも隠れてさっと置いてきますね!」
トーラ嬢はいきなり見えなくなった気がしたが、ララベル君も音を立てずにさっと動いていく。ううむ、やはり授恵者は便利じゃなあ。しばし見ていると、二人が戻ってきた頃に古ゴブリンが食物を見つけたらしい。慌てたように周囲を見回し、警戒しているようだ。
「敵、忘れ物、近くにいる……、って感じかね?」
探し出して攻撃しようというよりは、恐れているようだが。白蛇がパクリと食べるとゴブリン達も恐る恐る手を出したようだ。
「食餌の様子を見るに、食欲は十分ある。さほど傷は深くあるまいな」
ゴブリンの方も全員歩いて食物をとりに行った所を見ると、生死に関わる大怪我ではないのだろう。そう言うと、一同にホッとした空気が流れた。話を聞くに、どうもあのゴブリン達は敵と言うには微妙な間柄であるようだ。もっと見ていたい所だが、そろそろ戻らぬと日が沈んでしまう。ストレガ嬢の提案で見張り達に差し入れを残してから、立ち去ることにした。
「あれはきっと、樹海奥地に残ったはずの『混ざり物』達なのだ」
「昔は白蛇とうまく共生してたらしい……からな」
帰路にて、ストレガ嬢とゲルト君にゴブリンの古い伝承についてを聞く。我輩は原本にあたったことがない故、面白い話であった。古ゴブリンと白蛇の関係は、かつての共生よりもより親しいようにも見える、という。うまく飼えば蛇は人に馴れる生き物ともいえるゆえ、ビッグオウムを飼いならす術を持っているゴブリン族であればあり得ぬ話ではあるまいな。
「さっき、見つけた。白蛇の抜け殻は金運のお守りになるらしいぞ。財布にでも入れておいたらどうだ?」
ゲルト君がそう言って渡したのは、鱗数枚分が連なった外皮だった。おそらく脱皮の時期が近かったのだろう。有難く受け取っておく。キャンプへ帰り着く頃には、暗くなってきておった。
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夕食は、昼に獲った鳥と、皆が持参しておった干し肉やら香草を用いて作るようだ。リサ嬢が中心になって炒め物を作っておる。
「お出汁はスープにしますから、もう少し待ってくださいね」
すぐに良き匂いが漂ってきた。キャンプ地は、他にもゴブリンらがおる故にそこまで危険はないようだ。つい先日襲撃を受けたばかりなだけに、彼らも見張りを立てておろうしな。
「共生と言っても、古い時代は白蛇に殺される先祖もいたらしい」
「そうなのだ。先祖にとっても白蛇は脅威であったのだ。少なくとも、飼っているような関係ではなかったのだ」
ゲルト君やストレガ嬢からは、古代の白蛇の話を詳しく聞くことができた。やはり200年も前の個体が生きている事は無いようだ。というか、その伝承の白蛇は野生のゴリラに殺されておったのだとか。それから何がどうなって現在の様子に至るのか、興味は尽きぬのう。
「隊長先生、鱗を見せてもらえませんか」
そんな事をララベル君が言ってきたので、もらった鱗を出して渡す。少しして、がっかりした顔で戻ってきた。暗がりに持っていったら光るかもしれないと考えたらしい。中にはそういう蛇もおるやもしれぬが、あの白蛇は白い変異体ゆえ元あった色が失せただけであろう、と説明する。保護色ではない白色では生きていくのが大変では、と首を傾げるトーラ嬢は良い着眼点をしておるな。
「鳥にとっては白は目立つ故、子蛇の間は辛いじゃろう。天敵がゴリラであったなら、白でも問題は無かったかもしれぬな」
我輩も専門ではないが、知っておる範囲でそう答えた。少し静かだったバンビ嬢は白蛇がもしも追ってきた際にどうするかを考えていたらしい。足を止める魔法や、蛇の嫌いそうな冷気など準備して居ったと聞くに、周到な性質なのであろう。失敗を恐れず、しかし失敗には備える思考は良きことだ。その若さで身に着くまでには苦労をしてきたのやもしれぬな。
「面白い蛇の伝承があれば教えて欲しい」
夕食の席では、シルヴィア嬢からそんな事を頼まれた。ふむ、せっかくの密林ゆえ例の蛇の話でもするかのう。
「本当に頭が二つあったんだよ!」
「なかなか美味でもあったのだ」
ララベル君とストレガ嬢が盛り上げてくれたので、満足いただけたじゃろう。話のついでに、と言った感じでシルヴィア嬢が言葉を継ぐ。
「色々な場所の伝承について話してみたいのだが、魔法使いの塔に遊びにいっても良いかい?」
既にみたように知的好奇心の旺盛な若人ばかりだ。他にも興味がありそうな者はおろう。しかし。
「我輩はこうやって国外にも出れる、いわば時効を過ぎた住人じゃ。とはいえ塔には今も外に出てはならぬ者も多い故な」
研究や異能で高名な住人だけならばともかく、かつての我輩のように対外的には生きていてはいけない存在がなんとか生かされている場、と言う側面もある。知的好奇心で覗くには少々、汚い場所なのじゃ。そう直截には言えぬことだが。他にも、トーラ嬢からはエドゥノーグの蛇についての話も聞かせてもらった。ダンジョンの蛇は普通の蛇と如何違うのか、興味は尽きぬのう。
「寝る時には毛布を使ってくださいね」
夜が更ければ、リサ嬢が寝具を手渡してくれる。彼らは交代で夜番をしてくれるそうだ。前の時も思ったが、密林探検だというのに至れり尽くせりじゃな。優しい若者達の未来に幸多かれと祈るばかりじゃわい。
マスターコメント
ショートシナリオ普通 報酬:標準8 / 4〜8人
2021年04月21日 18時08分44秒 公開
相談掲示板
シーフのトーラです。 大樹海の白蛇はわたしも見たことがないので興味があります! とりあえず、オプショナルツアーはどうしましょうか?
シルヴィアだ。よろしく頼むよ。 在学生としては、『魔法使いの塔』の住人に会えるのが今から楽しみだ。 個人的にはヘルベルトに白蛇を見せてあげたいから、オプショナルツアーはアリだよ。 けど難易度が上がるみたいだから、皆の意見次第で。
僕はシーフのララベル・サン・ディーベル。 みんな、よろしくね! オプショナルツアーは、僕はチャレンジしてみたいな!!
情報屋のルチルだ。よろしく。 伝承に聞く白蛇がどのようなものか是非ともお目にかかりたいと思っている所さ。 アタイはオプショナルツアーに賛成さね。
ヒーラーのゲルトだ。 あの白蛇を間近で見たいなんて、変わり者のじーさんだな。 オレもオプショナルツアーには賛成だが、近くに古ゴブリンが傍にいるんだよな。 弱っているとはあるが、どうする? 助ける事も出来るが、襲ってくるか森に戻るか行動が分からないんだよな。
ストレガなのだ。よろしくなのだ。 オプショナルツアーには賛成なのだ。 監視員には話を通しておくのがよいのだ。 リヴァマス老の安全もあるし遠目に見て様子見から入るのが良さそうなのだ。 戦う意思がないことを伝える方法ないものか。念写して視覚情報で伝えるのを試みるとか
ヒーラーのリサ…リサ・ベイカーです。 この4月から学園に入学しましたので、先生にはご挨拶をしたいですね。 オプショナルツアーは、うーん、とりあえずみなさんの決定に従いますね。 その際は、わたしは先生の側で護衛かな?と。
オプショナルツアーはバンビさんの意見がまだですけど、だいたいは賛成ということで? その場合、古ゴブリンや白蛇に対して接触はしない方がいいですよね。 わたしの想定では遠くからこっそり様子を見るくらいだったんですけど、接触します?
ハイスピードキャスターのバンビですわ。よろしくしてくれてよくってよ。 オプショナルツアーに対しては反対はしませんわ。
私も遠目から白蛇を見るってイメージしてたよ。その方が危険度も低いし、逆に神秘的でヘルベルトも盛り上がるんじゃないかな。あ、彼の食事願望についてはノーコメントで← とは言っても、 「冒険者側が危険を冒してでも南へ行くと提案すれば、おそらく遭遇はできるだろうが見つけるだけでは済まない相手だ。 古ゴブリンも数体はついているだろうから、戦闘になると色々とややこしい」 ……と書いてあるからには、おそらく此方に気付いて攻撃を仕掛けてくるだろうね。此方は逃げの一択になりそうだ。 私もヘルベルトの側で護衛をさせてもらうつもり。
キャンプで1日泊まるから、夜の見張りとかローテーション考えておいたほうが良いでしょうか。 食事の用意とかもある程度考えて置きたいですね。
遠目から見て戦闘を回避するように動くのは安全だが、白蛇と古ゴブリンたちが負傷しているのは気になるな。 元気があるなら調査隊を見て追撃に来たものと考えて戦闘になりそうだが、この負傷状態だと動く元気があるのか疑問だね。 向こうの状況次第によっては近くで接触するのも選択肢に入るような気がするね。 弱ってる所は食べに行きやしないが。( 見張りのローテーションは細かく決める時間はないし、分担するようにとだけ書いておくのがこの際いいだろう。 アタイはペットや探波を使っての偵察をしようと思ってるよ。 他のスキルは古ゴブリンや白蛇の事を詳しく知りたい気持ちもあるし、その辺りを見られるスキルかね。
そうですね、代わりばんこに見張りするよ。くらいで。 流石に、戦闘は避けたいので、あまり刺激しない程度、遠目からちょっと見るくらいに止める方向で良いかなと。
接触しない方向でいいみたいですね。 見張りも了解です。 白蛇と古ゴブリンは毒のリンゴで凶暴化して襲って来たみたいですけど、しばらく経っているなら効果が薄れてたりしないでしょうか。 顔は会わせなくても、解毒のための体力を回復する為に食べ物を置いておくのはどうでしょう?
接触しない方向、見張りについても了解だ。 食べ物を置いておくのも良い案だと思うよ。飲み食いすれば毒も薄まるかもしれないしね。 ブラックデスの偵察員も見張りが大変だろうし、可能なら差し入れを持っていきたいな。 スキルは見張り用の暗視を持っていくよ。もう一つのスキルは迷ってるところ。
接触はしない、戦闘も避ける、了解なのだ。 万が一の場合は逃走しつつアーケインとスタティックで傷つけないながら寄せ付けない手段はもっておくのだ。 食事は考えておくのだー。
いよいよ明日の朝出発ですね。 置いておく食事については、大樹海で狩りが出来ればそれを置いておくよう書いて行動を出してあります。
接触はしない方で行くんだな。わかったよ。 置いていく分として保存食の準備はしておくよ。