冒険は2人で
夜月天音
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シナリオID:786
オープニング
「僕が店主のトルファ・ワードです。依頼を受けて頂き、ありがとうございます」
30歳の男性ヒューマンは、冒険者ギルドにお願いした依頼で集まった授恵者達を笑顔で迎えた。
周囲に沢山の展示品がある中、城の模型が置かれたテーブルと2人分の椅子があった。
「確認のために依頼内容を再度説明させて頂きます。ちなみに本日は依頼のため通常の営業は休みにしています」
と言ってトルファは説明を始めた。
「若きヒューマンの青年職人が作製した紋具を試して欲しいというのが依頼内容です」
トルファは、テーブルに置かれていた高さ約20cm程の可愛い城の模型を手に取り
「挑戦は2人1組である必要があります。職人が体が弱く外で遊ぶ事が出来ない妹と一緒に思いっきり遊ぶために作製されたので」
指を2本立てた。
「2人同時に城の扉に触れると、眠ってしまいます。そして、職人が用意した城の夢で冒険する事が出来ます。夢の中で2人同時に城の扉に触れれば、目覚める事が出来ます。利用中の2人が戻らない限り次の2人は利用出来ません」
トルファは長々と利用方法を話し始める。
「現実の体に制限があっても夢の中であれば、自由に動く事が出来ます。五感も感じる事が出来ますので、味覚や痛覚を楽しめます。もちろん、夢なので現実の体には何の影響もありません」
まず安全性を伝えてから
「城のつくりは2階建てで地下1階と屋根裏部屋があり、沢山の部屋があります。衣裳部屋、大広間、厨房、大浴場、屋内温室など、とにかく豪華です。食事がしたい場合は食事をしたいと言えばテーブルに大量の料理が並ぶそうです。書庫には職人の6歳になる妹が好きそうな子供向けの書物や兄妹の思い出が詰まっています」
城内の紹介に移る。
「眠る時間により夢が変わります。日中は平和に城内探検が出来ますが、夜になると化け物城に変化し、照明は消え埃や蜘蛛の巣が張った内観になり、花瓶や皿が宙を飛んだり獣や魔物が潜んでいたり、ハラハラ出来る冒険となります」
説明を締めたトルファは
「是非、お願いします」
城の置物をテーブルに置いてから、頭を下げた。
可愛らしい城の扉の奥には、上品な絨毯が敷かれた床に、幾つもの豪奢な部屋、眩しく照らすシャンデリアが待っていた。
解説
マスターより
リプレイ
「またもや何が何やら連れて来られたわけだが……紋具の試運転か」
入城したガルレイド・S・グリディッカーは、大広間を見回しつつ隣の妻に言った。
「そうよ。妹の為にというのは嫌いじゃなかったし……何より、アタシらにとって城なんてほとんど縁が無い場所だから、珍しい機会が舞い込んだなって」
エリザ・A・ミシャールは、現実味ある城内を珍しげに見ながら答えた。
口にしない本音は
(夜の方が興味深かったが、これは内緒にしておくか)
ガルレイドは、自身の鍛えた肉体を試せそうな夜の冒険への興味。
(ガルをうまいこと引っ張りこんで連れて来ることが出来たから、今日は結構楽しみね)
エリザは、何とか掴んだ夫との時間に喜んでいた。
「さて、試してはみるというものの、適当に夢の中を周ればいいのか。夢の中であるが故に、イメージが具現されるのか……特に書物の内容は現実の紋具によって決まっているのかどうか……昼の範囲で危険な場所が無いか、念のために確かめるか」
「アタシは調度とか衣装とか見て回りたいかな」
ガルレイドとエリザは、警戒しつつ城内探索を開始した。
ある程度探索が進んだ所で
「衣裳部屋に行かない? 縁が無い場所に来たのなら縁が無い衣装に着替えるのも面白くない?」
エリザの提案で衣裳部屋に行く事にした。
衣裳部屋に着くと
「ガル、どうかな?」
エリザは早速華やかな衣装や装飾品を身に纏い、その場で回る。
ガルレイドが口にするのは
「あぁ、似合っている」
これのみだ。
ガルレイドは見学だけで終わると思っていたが
「ガルもどう? タキシードとか、上背も体格もあるから絶対に似合うし、普段はあまりカッチリした服装しないからこういう時ぐらい、ね」
そうはいかなかった。
「……確かにこういった整然とした服は着たことがないが……」
ガルレイドは、エリザが見繕ったタキシードに着替えた。
エリザの感想は
「うん、言った通り、いいやそれ以上に似合ってる」
お惚気だ。実際、似合ってはいるが。
エリザは衣装だけでは気が済まず
「ねぇ、ガル、このままダンスホールに行かない?」
まさかの提案。
「何? これを着て踊ると? 演舞はいいとして、ダンスはしたことがない……分からんな」
当然想定外であるガルレイドは戸惑うも
(アタシが引っ張っていくことが多いから、エスコートされたいな)
期待に爛々とする金色の瞳を前にしては
(分からんが……例えるなら組手……相手の重心を捉え、操り、曲に沿って足を捌く。戦いも相手の呼吸を知り、崩すことが肝要……まぁ、今回は崩さず合わせる方だが……なんとかなりそうな……何よりエリザの期待を裏切りたくはない)
不安はあれど、断る事は出来ず
「よし、行くか、エリザ」
精一杯の紳士らしさと手を差し出した。
「えぇ、ガル」
エリザは嬉しそうに手を取り、ダンスホールへ。
現実と変わらぬ昼の城内を前に
「ウォクスにも見せたかったな」
ニール・ロブラリアは、現実世界で待つ連れの狼の事を思う。
「人ではなく狼だから、さすがに一緒は難しいだろ」
ブルーテ・ビシアが物腰柔らかくツッコミを入れた。
「うん。あと、通りで飲んだくれてた所を誘ってごめんね」
ニールは、ブルーテに対して急遽相棒を頼み時間を邪魔した事を謝った。
「おいおい、酒場にはいたが、飲んだくれてはいなかったぞ」
ブルーテは語弊だとばかりに言った。好きな物は酒と甘味なのだが。
「じゃぁ、どこから見ていく?」
構わずニールが訊ねた。
「ニールの好きな所からで構わない」
ブルーテの答えを聞くなり
「本当に? それなら遠慮なく!」
ニールは、好奇心に満ちた足取りで歩き出した。
「あんなにはしゃいで、俺も素直にはしゃいでいればいいんだろうが、そんな歳でもないしなあ……まあ警戒怠らず楽しめたらいいか」
ブルーテは小さな背中を眩しそうに見つめた。
探索の中、ニールが足を止めたのは
「夢物語のなかで夢物語を味わうって、面白いかなって……ここにある本と同じものが、現実の世界にもあるのかな」
書庫だ。
「書庫か。夢の中でもやること現実と一緒なのな」
ブルーテは、ニールの効率のいい書物漁りを前に昔の事を思い出し
(小さな頃から知ってはいるが、ハーフリングゆえに年月あんまり感じないな。それに比べて俺は……考えるのをやめよう)
今の自分と重ね、気持ちが下がる。
「成程、これが子供向けの書物かぁ」
ニールは目を付けた子供向けの本を開き、妙に感動する。
「そこまで感動する程か。本なら沢山読んできたろうに」
ブルーテが不思議そうにすると
「まあ、ボクの家は本で溢れてたけど、種類偏ってたからねー」
ニールは、本を高速で捲りながら言った。
「そういやここ、兄妹の思い出が保管されてるとか、手紙や日記みたいなのには触れないでいた方がいいと思う」
ブルーテは、入城前の説明を思い出した。
「手紙?」
気になったのか、ニールはページを捲る手を止めた。
「親しい間柄で離れた場所にいるなら、手紙のやり取りはするものじゃないかとな? 書いたことないのか?」
ブルーテが訊ねると
「自分で何かを書くって事はないかな……代書を頼まれたりはするけど、手紙を出す人はいないし、日記も、何書けばいいかわからないしね」
ニールは何気ない調子で答えた。
「いや、今日の『夢の中の冒険』とか日記でも手紙でもいくらでも書けそうだが」
ブルーテが適当に言うと
「んー、確かに。でもさ、夢の中の冒険、なんて題名、日記というより冒険譚だ。この紋具みたいに、素敵な形で表現はできないけれど……うん、帰ったら、新しい紙、買い求めてみようか」
ニールは、ブルーテの提案が気に入ったらしい。
「それはいいかもな」
ブルーテは楽しそうに口元を歪めた。
この後、ニールの好奇心のまま屋根裏部屋と地下にも足を運んだ。
「まずは腹ごしらえに美味しいもの食べに行こうよ!」
ハーヴィは昼の城内の内装には目もくれず、食堂を目指す。
「相変わらず食いモンの話になると勢いがすげェな」
クルタルは、友の勢いに思わずツッコミを入れる。
「そりゃ、グルマンだからね」
クルタルは適当に流した。
「へいへい」
別に異論は無いためクルタルは大人しく続いた。
「アフタヌーンティーセットを2人分お願い! アップルパイは絶対だよ」
食堂に入るなりハーヴィは、大声で注文し適当な席に座り
「んー、アップルパイと紅茶の相性は抜群だね」
アップルパイと紅茶を味わう。
「本当、アップルパイ好きだよなぁ」
クルタルも席に着き紅茶を飲みつつ、ハーヴィの幸せそうな食べっぷりを眺めた。
「そういうクルトだって、アップルパイ好きでしょ?」
ハーヴィはアップルパイを頬張りながら言った。
「まあなぁ。お前に勧められて食べたのが最初だったよな」
アップルパイを口に運ぶクルタルは金色の目を細め、思いは過去へ。
「ふふ、アップルパイと言えば、マムの手作りアップルパイをおやつに半分こしたりとか懐かしいね」
クルタルの言葉をきっかけに、ハーヴィは懐かしさが溢れ笑みがこぼれる。
そんな和やかな話が続くかと思いきや
「そうだな。美味しい物もいいが苦手な物を克服するのはどうだ? セロリとか」
クルタルは皮肉った笑みを口元に浮かべた。
「だったら、生ネギや生タマネギも一緒に頼まないとね」
負けじとハーヴィも言い返す。互いに口にした野菜は相手の嫌いな物だ。
食堂の後、匂いに誘われ温室に向かい
「見て見て、珍しい花が沢山!」
ハーヴィは、色鮮やかな花々に夢中になりあっちこっちと移動し、その度にクルタルを手招きする。
「そうだな……これは珍しい」
手招きの度に隣に並び、花を見るクルタル。
ふと
「クルト、これ見て、アネモネ。ね、覚えてる?」
ハーヴィは、白いアネモネを発見し懐かしさが去来する。
「ああ、昔お前と一緒に庭に植えて……あれ? その時以外にも確か……」
クルタルも思い出し、懐かしい気持ちに包まれるも滲む妙な感覚に困惑を始めた。
「ん? ……もしかして、またデジャヴ?」
クルタルの異変に気付いたハーヴィは気遣い、穏やかに話を聞く姿勢を見せた。
「あぁ……あまりにもおぼろげなんだが……」
クルタルは、覚えのない既視感に戸惑いつつも語った。
「そっか」
ハーヴィは、静かに耳を傾けた。
この後、衣裳部屋で相手が選んだ素敵な衣装に着替え、ダンスホールで1曲踊った。
覚醒後。
「なんかアップルパイが食べたくなってきた……依頼者に報告したら、買い物、行くか」
「偶然。僕もそう思ってた。そうと決まったら早く報告に行こ」
クルタルとハーヴィは、店への報告を済ませてからアップルパイを買いに行った。
●夢の城探検・夜
「……流石、広いな」
スヴァン=ウォルフ=ユーウェンは、夜の城内の大広間を見渡した。
(危険は無いみたいだからとっとと行きたいが……)
暗視の力でスヴァンの目にはほぼ昼間と変わらない城内が映っていたが、気になるのは隣だ。
隣には
(……想定以上に本格的ですね。今にも怪奇現象が起きそうな……でも夜の試運転も必要でございますし、子供向けの物なら……)
恐怖に耐えるレティシア・レインフィールがいた。子供の頃に読んだ本の恐ろしさから、怪奇現象や恐怖体験の類が苦手なのだ。
「レティシア、大丈夫か?」
察したスヴァンが気遣うように声を掛けた。
「……えぇ。さあ、参りましょうか」
レティシアは、怯えを見せまいと普段よりも割増しな貴族令嬢仕様の笑みを湛え
(気を遣って頂くのは申し訳ありませんから、ここは平気な顔をして精神で乗り切りましょう)
身に着ける夜煌石の首飾りを照明にし、1歩を踏み出した。
「あぁ、夢の中の経験が現実にどう影響されるかは知らんが……まあ、やるだけやってみよう」
スヴァンも続いた。
まず訪れたのは厨房だ。
「どんな物を使っているのやら……俺は食に関することにはうるさいからな……と言っても味覚に自信はないのだが」
食器棚や調理器具を確認するスヴァンの横では
「流石に、刃物が飛ぶような事はございませんよね……?」
恐々とするレティシア。
何も起きないが
「次は食材の保管庫だが……」
スヴァンが目を向けた奥の食材保管庫に
「スヴァン様、嫌な予感がします」
何かを感じたレティシアの一言で
「じゃぁ、やめておくか」
探検の手を引っ込めた。
埃まみれの書庫では
(ん、何か違和感を感じ……)
レティシアは本を開こうとした瞬間、妙な違和感を感じ
「きゃ……」
悲鳴を上げるのを我慢。
「開いた途端、発光した」
スヴァンは、開いた途端妖しげな光を放つ絵本に驚いた。
静かな屋内温室では
「カカオでも植わってはいないだろうか」
スヴァンは好物の原料を探してきょろきょろ。
隣で花を見て歩くレティシアは
「…………依頼を」
限界間近か、言葉少なだ。
少しして
「あれの実が成っているところを見てみたいんだよな」
「……」
何気なく背後を振り返ったスヴァンとレティシアは、植物の化け物に遭遇した。
途端
「ひゃあああああああああああああ!?」
レティシアが甲高い悲鳴を上げながら、真っ先に城の出口へ逃げた。
「レティシア!?」
耳をつんざく悲鳴にスヴァンは驚いたが、急いで追いかけ、そのまま城を出た。
覚醒後。
「まさかレティシアがあんなに驚くなんて……」
スヴァンは、まだ頭に残る悲鳴の余韻で尻尾がぶわわに。
「その、大変申し訳ありませんでした……貴族令嬢にあるまじき失態をどうか忘れて頂ければ」
レティシアは、謝罪と同時にお願いを口にした。
後日、レティシアはスヴァンの部屋に彼の好物をお詫びの品として届けた。
「……どうやってこの機能を作り出したか気になる所だね。徹底的に調査をした方がいいだろう」
暗視で視界を補い、周囲を確認するルチル・プルメリア・グレイハーツ。
「あぁ、内部の空間にどれだけの感覚的情報が再現されるのかも試さなければ……昼間の機能を夜間使おうとした場合の変化なども調査する必要が」
ハリス・アル・ターミルは、サーマルアイで周囲の温度を視覚化する。
何よりも
(ハリスとは共闘した経験もあり戦闘力を把握しているこれほど頼りになる者はいないだろう)
(頭脳明晰かつ生粋の戦士、そんな彼女の足を引っ張らないように努めなければ)
ルチルとハリスは、互いを信頼し頼りにしている。
リザードマンの冒険者2人は大広間を抜け、探検を始めた。
すぐに
「一見安全そうな場所でも魔物の出現ポイントに変わって……早速、怪奇現象だ」
ルチルは、通路を飾る花瓶の浮遊に遭遇。動揺は一切なく熱心に観察を始めた。
と思いきや花瓶がルチルを狙い襲って来る。
「ルチル殿!」
ハリスが素早く動き、ダマスカス鋼の盾Reで花瓶の襲撃から守った。
襲撃を失敗した花瓶は元の場所に戻った。
時には敵に遭遇する。
「敵のようですね……」
ハリスはサーマルアイで、近付く熱源を感じ取り
「……出現する敵の強さの上限や攻撃方法などを、十分に引き出し調査した上で倒そう」
ルチルも探知用のエーテルの波動を走らせる捜波で察する。
「魔法を……」
ルチルは、エンライトの光の玉で視覚を眩ませたりダマスカス鋼の魔弓Reで牽制したり
「次の攻撃は……」
ハリスのダマスカス鋼の槍Reで肉体を蝕むエーテルを纏わせた破脚砕で攻撃を仕掛けたりと、前衛と後衛を分担して撃退した。
子供でも倒せる強さのため、ルチルとハリスは無傷であった。
まず書庫を訪問し
「珍しい情報が見つかる可能性は低いが、置いてある書物の系統は調べておこうか」
ルチルの資料検索の力が発揮される中
「絵本や画集など、色々ありますね」
ハリスも様々な書物を発見した。
この次に訪問したのは屋内温室だ。
「これは……夢の中で再現性が高い農業ができる訳ですね! リスクの高い農法を試験的に行い結果を把握するなど多くの有益な……」
ハリスは試運転を忘れ、大興奮だ。何せ生粋の耕す者だから。
「ああ、いえ、本題は忘れていませんよ」
ハリスが我に返った所で
「……だったら、既存の温室と違いがあったら教えてくれ。こればかりは普段見てないとわからないからね」
ルチルは楽しそうに言うと、任務に取り掛かった。
ハリスも温室を見て回り
「……香りのいい花が多いですね」
植物共感の力を活かし、ハリスは植物の種類を判断していった。
「……それにしてもこの職人さんに農業試験用紋具の制作を頼んでみたいですね」
ハリスは、感心をぽろり。
その後も、たっぷりと冒険を続けた。
紋具の試運転終了後、美術店『ファンターゼ』の店長のトルファ・ワードは、ルチルの手を借りて試運転の結果をまとめて、製作者である若きヒューマンの青年職人に報告した。
職人は、報告内容に満足すると共に被験者達の気遣いに喜んだ。
マスターコメント
ショートシナリオ普通 報酬:標準10 / 4〜10人
2021年04月29日 21時37分45秒 公開
参加者
相談掲示板
クルタルだ。ハーヴィと組んで探検させてもらう…が、まずは人が集まらないと、だな。
スン…………
ハリスと申します。ルチル殿と共に参加させていただく事となりました。 皆様どうぞ宜しく。といっても夢の中では別行動となってしまうようですが…。
ごきげんよう。レティシア・レインフィールと申します。 皆様、よろしくお願い致します。 とても興味深い紋具でしたので参加させて頂いたのですけれど…… もしスヴァン様にお約束をなさっているお方がいらっしゃらないのでしたら よろしければ私が同行させて頂いてもよろしいでしょうか? お約束なさっている方がいらっしゃれば 私はトルファ様か、他にお約束の無い方と同行させて頂こうかと。
……確定したな。 >レティシア む。 俺は特に約束している相手が居るわけではないから、有難い申し出だが。 まあ、その……俺で良ければ。
ハリス様の仰る通り、二人組となる方以外とは別行動となりますけれど 基本的には各々で自由に過ごさせて頂く方向で問題はございませんね。 そして紋具の試運転という事でしたら、日中と夜の内 どちらかを試す方がいらっしゃらない状況は避けた方がよろしいのでしょうか……? >スヴァン様 はい、スヴァン様がよろしければ私の方こそよろしくお願い致します。 細かな相談については後程、お手紙をさせて頂きますね。
偶数で揃ったな。これなら試運転も問題なさそうだ。 あー。たしかにどちらか一方の報告しか上がらないとアレかもな。一応俺たちは昼に試そうと思うが…
ブルーテ・ビシアだ。よろしくな。 俺はニールと参加だな。 書庫を覗いてみたいから昼の散策で考えてたが、 夜の様子も気にはなるんで誰も夜選択しなかったら希望変更するかもだ。
情報屋のルチルだ。 ハリス以外とは別行動になってしまうがよろしくな。 折角の試運転だ。色々見て回るか……。
エリザだ。よろしく。 ガルレイドとペアなので、ほぼ単独行動になるかとは思う。成功に向けて、最善を尽くそう。
宣言が遅くなりましたが、私とスヴァン様は夜を希望させて頂きます。 恐らく、これでどちらの時間帯も試運転は出来るかと。