大地の出臍
九蓮宝燈
コメント 28
シナリオID:772
オープニング
エドゥノーグ迷宮、上層。
最近生えたという枝場を進む四人の探索者達。
情報が足りないため、出現する敵でも採れる素材でも、なんでもいいから何かしらの情報を持ち帰ってほしい、という依頼を彼らは受けている。
なるほど、階層によって景色が次々と変わる枝場のようだ。
その変化にはなんとなく脈絡がありそうだが、迷宮は不思議空間。
リアリティがあるようで、なさそうにも感じる。
「いい? 報連相は大事よ? 気づいたことはまめに報告しなさい」
真朱色のセミロングヘアに、黄色いリボンのカチューシャを付けた少女、勇者パーティーのキャスター・ノーレッジが言う。
相手は彼女とそう背丈の変わらない、黒髪のシーフ・レイン・カミナギ。
今までソロで活動していたが、最近このパーティーに加わった、新規メンバーである。
「わかった」
整った造形の顔にぼんやりとした無表情を浮かべ、短く返事をする。
以前、冒険者達に情報共有の大事さを説かれたレイン。
なので、話すのは苦手だがなるべく頑張るようにしている。
コミュニケーションについて、とある冒険者に丁寧に教わったため、多少説明能力が改善している。
だから勇者パーティー側も見込みありと判断した。今は下手でもいいからと、レインを斥候として受け入れてくれている。特に勇者パーティーの中でも一番世話焼きなノーレッジとは会話する機会が多い。
「まあまあ。うるさく言わなくてもいいじゃないか」
ノーレッジを勇者パーティーのリーダーであるウォーリア・ブレイブが宥める。
橙色の髪と命名規則からノーレッジと血縁関係にあるのは想像に難くない。瞳の色もよく似た浅緑色だ。
「今まで通り普通にやればいいんだって」
「いいえ! 新入りにちゃんと教えられないぐらい、何もかも適当にしてた今までこそがおかしかったのよ。いい機会だから、貴方も自分の動きを見直しなさい!」
ノーレッジとブレイブが言い合っている傍らで、レインは(君らの普通なんて、俺にはわかんないんだけどな)と考えていた。
三人の仕草や言葉をおろおろと目で追いながら、何も言えずおどおどとしている榛色の髪の兎獣人は、パーティーのヒーラーのヒルダ。
垂れ耳がいつも困っているように見える彼女だが、この時は本当に困っていた。
「それにしても暑いな」
ブレイブが言う。
レインも今回はシャルガネ風の外套を脱いでいる。
「一つ前の階層と空気が違うわ。こういう気候のパターンだと、夜は冷えるかもしれないわね」
ノーレッジが警告。今回の依頼は野営の必要がある。寝冷えで調査を中断だなんて無様を晒したくはない。階層によって気候が違うなら、過ごしやすい階層で野営したいものだ。
「どうしても寝るときは男女別になるからなぁ。レインが来てくれてよかったぜ」
休息時はともかく、一人で見張りは退屈でついつい寝そうになる。それ以外でも男一女ニのパーティーでは何かと女性陣に気を遣うことが多かった。ブレイブは同性であるレインの参加を、戦力的な意味以上に歓迎している。
レインは、ブレイブはなんかボディタッチ多いな……と思っているので、お泊りネタはスルー。
「空がある枝場は珍しいよね」
話題変換。気づいたことは言えと言われたので、言う。
「雨は降るのかな」
「さぁ。空気は乾燥してるから、ここでは降らないんじゃない?」
そのあたりの確認のためにもなるべく長期間滞在したいところだ。
先頭を行くレインが急に立ち止まり、左右一対の曲刀を抜く。
すぐ後ろにいたブレイブがレインにぶつかった次の瞬間、二メートル半もある筋骨隆々ボディに愛嬌のある笑顔を乗っけた魔獣が、背の高い草原からヌッと出現。ギラリと陽光を反射する、柄の先端に金属の刃がついた武器を振りかぶる。
「おっ……、オーノー!!」
驚いたせいかくだらない駄洒落を口にしたブレイブ。
「……馬鹿なの?」
冷たく切って捨てるレイン。
「あれは鍬だよ」
ツッコミはそっちだった。
素早く魔獣の横に回り込むレイン。
魔獣の振り下ろした斧……いや鍬はブレイブが盾で受ける。
レインが強かに脛を打った魔獣を、ヒルダとノーレッジが魔法で攻撃する。
まぁまぁ危なげなく魔獣を撃破した勇者パーティーご一行。
「レイン! 貴方、魔獣が出てくるの気づいてたでしょ? なんで言わなかったのよ」
ノーレッジは魔獣が出てくるより先にレインが武器を抜いたのを見ていた。
「……あれ、言わなきゃダメなやつだったの?」
こてり、と首をかしげるレイン。ノーレッジは若干の疲労を感じた。
「もう目の前に来てたから、言わなくてもあんまり変わらないかと思った」
言う必要性を感じなかった。それが理由だったようだ。
「それでも不意討ちを防げることに意味があるの。敵を見つけたらタイミングがずれていようが、必ず皆に教えなさい。わかった?」
「ん……わかった」
レインとノーレッジのこのようなやり取りは何度か繰り返されている。
一応、その度に徐々に連携は様になってきているのだが。
ノーレッジはきゃんきゃんと説教臭い性格が難点だとブレイブは思っており、喧嘩になりはしないかと危惧していた。
レインの肩に腕を回し、ノーレッジに聞こえないよう小声でフォロー。
「悪いなレイン。こいつ、うるさいだろ?」
「別に。ノーレッジの言うことは間違ってないよ」
だがレインはとくに気にしていない。
むしろ、レインはどちらかというと、ブレイブとノーレッジの意見が割れたときは、ノーレッジに賛同することが多い。
なぜならブレイブよりノーレッジのほうが意見が近いことが多いからだ。
レインは言動からあまり賢くは見られないが、実のところ馬鹿ではないし、案外慎重な性格である。
ピンチになっても誰も頼れないソロ狩りで、今までうまくやっていたのは、ひとえに慎重だったからだ。
ブレイブには好意を寄せているものの、それはそれとして、向こう見ずな性格のブレイブとは見解が食い違う場面も多い。
その間、ヒルダはずっとおろおろしていた。
今まではブレイブが絶対的なリーダーだったので、ひたすらブレイブに賛同していれば揉めなかった。だがレインがいると、そうするとパーティー内の意見が二対二で割れてしまう。
(レインさんには悪いですけど、今までのほうが平和だったのに……)
そんなヒルダの心中は誰も知らない。
解説
マスターより
リプレイ
前人未到の新しい枝場。素材を求めて大規模な調査依頼が発注された。
「情報がないというのは心許ないですね。できる限りの情報は収集したいと思います」
ノックス・マグナは帝国生まれ、迷宮都市育ち。パートナーの栗鼠と、一人と一匹での参加だ。
第一階層から堅実に調査を行っていく。どうしても深く潜ろうとすると、上の方は見過ごされがちだが、その穴を埋めるような動きだ。
生物の分布、天候といった環境情報を主に収集し、群生している植物は押し花にしてサンプルを収集する。かさばらない合理的な方法だ。
植物はどうやら季節に関係なく、どれも最も盛りの状態であるらしい。まるで、人をおびき寄せる餌であるかのような不自然さだ。
細長い葉に釣鐘状のピンクの小さな花を多数つけたもの。蘭の一種。蒲のような円筒形の大きな花。
花はボリュームのあるものも多かったので、スケッチで代用するなど機転を効かせつつ調査を進めていく。
先行、周囲を警戒させていた栗鼠が顔の周りに皮膜のある蜥蜴の群に遭遇したことを、共有していた視界から察知。
駆けつけて栗鼠を先に逃がし、自身は濃煙で姿をくらませて離脱。敵情報は今回の目当てではない。
そうしているうちに東屋を発見。中央には下層へ続くと思しき階段があった。
女性三人のパーティー、【パッカード牧場】。
いや、よく見るとうち一人は男性である。
「僕がそれはもう大活躍する気でいるので、アルルさんもリコッタさんも泥船に乗ったつもりでいてくださいね!」
パーティー内唯一の男性ティール・クラリオンが胸を叩く。
「……おう、わいらのためにキリキリ働くなん!」
アルル・パッカードは泥船をスルーした。
「上層の探索ならば無理をしなければ私達でも何とかなりますか。余裕をもって……って、泥船はやめて下さいね?」
対してリコッタ・プルリアータは律儀にツッコミ。
このパーティーの目標は五層まで。無理せず、危なくなったらすぐ撤退というスタンス。
「景色を眺めたりしつつのんびり行くなぁん」
ピクニック感覚で、食べられそうな木の実を探しながら探索。
道中の索敵はシューターのリコッタの役目。何かが隠れていそうなところに狙い撃ちでの捜波と看破。
すでにサルナシとネクタリンを発見している。
リコッタの捜波が敵の存在を感知。近くの小川の中に何かがいる。臨戦態勢に入るパッカード牧場の面々。
獲物の気配を感知して上がってきたのは、体長二メートル程のカモノハシだ。
ティールがシーザーロアで引き付け、アルルがサークルプロテクションで防衛。リコッタがティールとは別の角度から敵を狙い、動きを阻害。
三人はスキルを多用しつつも敵を撃退。無理なくという方針に沿った動きだ。敵に遭遇する頻度はそう高くないため、日程に影響はなさそうだ。
戦闘後、ティールをアルルが癒す。
そして、気になるのは先日別枠組に解禁された『探索者認定等級』のこと。
「自薦でいけます? 無理ならどなたかに……」
青銅級の認定は、上層の依頼を達成すれば自薦か他薦で貰えるとのこと。この中ではアルルとティールが認定を希望していた。
そんなことを話していたらちょうど認定してくれそうな人が。
「見ねぇ顔だな。別枠組か? うちは……通り名の方がわかりやすいか」
リコッタとブレイブで挨拶と効率的な探索のための情報共有を行う。
「青銅記章の推薦お願いするなん! お礼としてパッカード牧場産のおいちいチーズをあげよう」
アルルが羊乳製の特製チーズをブレイブに渡して推薦を頼む。
「おっ、ありがとな。チーズの礼ってわけじゃねぇけど、あんたらなら青銅級くらいの実力はありそうだ」
書類にサインするブレイブ。
のんびり行くパッカード牧場と、先を急ぐ勇者パーティーはそこでお別れ。
エル=バ=ノイアンとシルヴィア・A・カペルは同期のコンビ。
「二人では潜れて六層といったところか。踏破よりも調査報告に重点を置くとして……先行の一団と合流しよう。リーダーの名前は確か、ブレイブ……だったか?」
暗いところは暗視を使い、周囲を警戒しつつシルヴィアを守るように進むノイアン。
「ちょっと話したいことがあってね」
花の顔に愉悦を浮かべるシルヴィア。
前方に物音。人影のように見えた……のは一瞬だけ。体長三メートルで二足歩行のウォンバットが二人を襲う。
ノイアンの両手斧がウォンバットに振り下ろされるが、硬い毛皮にはじかれる。
一方、シルヴィアの魔法攻撃は比較的通った様子。つまり、物理より魔法に弱い敵のようだ。
しかし、かなり手強い。今のところしのげてはいるが、こんな日の高いうちからスキルを使い切ってしまうのはまずい。
「十分な情報は得た。撤退しよう」
しかしノイアンの逃げ足は遅かった。
「片手斧二刀流は浪漫。コストは犠牲になった」
そういうことらしい。
シルヴィアが虎の子を使おうとした時。曲刀の三連撃と二連の魔矢がウォンバットを襲撃。
「大丈夫ですか!?」
声をかけたのはノーレッジ。誰かが逃げているのに気づいて勇者パーティーが救援に来たのだ。
「あんたはこの間の……」
先日、地上でシルヴィアに世話になったブレイブは、彼女を覚えていた。
「俺達はパーティー【勇者のファン】だ」
ノイアンが切り札を懐にしまいながら名乗った。
「ど、どういうことだよ!?」
ブレイブがウォンバットの攻撃を盾で受けながら返答。
「話は後だ。あんたらは下がって……」
「生憎、君に守ってもらわなければならないほど弱くはないんだ。共闘といこうじゃないか」
「そうか……じゃあ言い直すぜ。背中は任せた」
守ろうとするブレイブを微笑で制し、シルヴィアは杖を構える。
ニパーティー合同で強敵を撃破。
「ブレイブ。知り合い?」
レインはシルヴィアとの関係が気になった様子。
「ああ、前にちょっとな……こいつが相談にのってもらったレインだ」
シルヴィアにレインを紹介するブレイブ。
「距離が近いようだけど、もしかして予想外の方向に進展したのかい?」
シルヴィアはブレイブがレインの背中に手で触れているのを見逃さなかった。
「普通に皆さんのご想像どおりだよ!?」
焦ったブレイブは語弊のある返答をした。
その後ニパーティーはしばらく同行。情報を共有して別れた。
●野営
女性三人パーティーの【エルヴェンアルヴ】の方針は、【探食】と同じく可食調査。
しかしこちらはどちらかというと植物系の食材重視。
ララノアがマジカルポケットに収納していた動植物素材を出す。エミリア・シバが、生で、あるいは調理して、実際に自身の味覚でチェックしようという計画だ。
しかし獲物の解体のような痛そうなことはララノアは苦手。
エミリアとアリア・ティーダがごそごそしているのに背を向けて目を逸らす。
植物素材の仕分けをしていたら、木々の間を走ってくる人影。
「ララノア?」
「……レイン様?」
「よかった。俺は君を見間違わなかった」
人の顔を覚えられないレインにとって、再会できる人間というのは特別な存在だ。
そして後から本隊合流。状況を把握。
解体に加わりたくないララノアを「じゃあ、その間俺と過ごす?」とレインが誘う。
勇者パーティー他メンバーは解体の手伝いと血の臭いに惹かれて寄ってくる敵の襲撃警戒のヘルプに。
レインとララノアは周囲の植生調査へ。
ララノアは他の階層にはなかった植物を発見。イラクサに似た大きな葉だ。
「俺が採るよ」
触るとかぶれる草もある。いつも手袋をしているレインは自分が採るほうがいいと判断。
「お気をつけて」
レインが採集……しようとして、激痛に顔をしかめる。
この枝場の固有種、ギンピ・ギンピ。表面に生えた細かい毛に毒があり、それの一部が布手袋の織目を突き抜けたようだ。
「い、いま回復を!」
レインは持続する痛みを食らったが、解呪で回復した。つまり毒はエーテルによるもので、普通の植物に見えるが魔獣の一種らしい。レインがジッと見つめると、かさり、と葉が揺れた。
「見つけてもそっとしておいてあげるのがいいかも」
レインが手袋を中表に脱いで、採集用の小袋に厳重に入れる。一応、刺毛のサンプルだ。
「食らったのが君じゃなくてよかった」
そんな傷も男の勲章ということで。ララノアの毒草図鑑に超重要な情報が加わった。
そして日の暮れるころ帰還。情報交換がてら合同でお食事ということに。
勇者パーティー側からは白飯供出。他、こまごまと物々交換があり。
ちなみに白飯を炊いたのはレイン。
アリアが野営地を拠点とした画期的な探索方法についてプレゼン。
広域の調査の安全性と効率アップにとても有効に思え、ノーレッジが強い興味を示した。
「いい案ね。初動から皆でそう動けたらよかったのだけど」
いかにいいアイデアでも、同意のないパーティーの動きに干渉するのは難しいわけで。
「明日うちとそっちでやってみようぜ。データがあれば次回の説得材料になるだろ」
ブレイブが協力を提案。チラ見した次の階層が予想外だったため、拠点を作って腰を据えて調査するのはいい方法に思えたからだ。
「本当にエミリアにはお世話になりっぱなしね」
以前アドバイスをくれたエミリアにノーレッジが礼を言う。アリアもノーレッジを気にかけてくれていた。女子会と称して女性だけで集まってのお喋りに誘う。
「話合いと喧嘩は……た、多分違って……」
お茶を淹れながらララノアがヒルダに話しかける。ヒルダがストレスを感じているように見えたので尋ねてみたら、他の三人が喧嘩しているように見えたということだった。
「現状に不満があるのかな?」
アリアがノーレッジに尋ねる。
「別に不満があるわけじゃ……」
ノーレッジにしてもなかなか言語化しづらいものがあったが、語ったところはこうであった。
「あいつは本家の長男で私は分家筋、年も私が下で」
幼少期から染みついた上下関係を払拭する気になったのはエミリアが背を押してくれたから。それでも彼女にとってはとても勇気のいることだった。
「私、力みすぎちゃってたかしら」
ララノアがヒルダを心配しているのを見てノーレッジは態度を反省したらしい。
「思い切って……きっと大丈夫でしっ」
ララノアがヒルダを応援。
「わ、私は頭よくなくて、大した意見言えませんし……」
ヒルダの方も気弱すぎる様子で。うさ耳がへにょんとする。
「意見を言うことはチームの風通しをよくするから遠慮しないほうがいいけれど、咄嗟の時、リーダーの判断に従うのは正しいことよ」
エミリアがヒルダを励ましつつ、リーダーを尊重したい気持ちに寄りそう。
「はい……ありがとうございます」
少し安心した様子のヒルダ。
(レイン以上にヒルダの意見を根気強く聞いてあげる必要がありそうね)
ノーレッジはなんとなくヒルダがブレイブに追従……というよりも依存しているという可能性に気づいた。
ところかわって【パッカード牧場】のキャンプ地。
携帯食にドライフルーツを添えて。昼間採ったフルーツも、毒がないどころか十二分に美味しいものだった。
「寝ずの番は……まぁ僕の役ですよね」
がっくり、と上体をかしげるティール。
「後で仮眠の時間くらいは取らせてくださいよ!」
ティールの悲痛な訴え。徹夜は辛いし、スキルの使用回数の回復のためには休息が必要なのだ。
「野営での順番は持ち回りにしましょうね」
仲間たちはそこまで鬼ではなかった。優しいリコッタがローテを提案。
「ちかたないにゃあ。野営もてーるばかりじゃ可哀想だからボクも代わってあげよう」
マザキヤのチョコパンをちぎる手を止めてアルルも偉そうに言う。
男女二名ずつのパーティー【探食】は一日目の探索を終え、現在はアルマ・ヴァレンタインが持ち込んだダンジョン野営セットの有効性を検証中。
アルマが木の間にロープを渡して雨に濡れた外套を干しているかたわらで。
「え――ワラビーとカンガルー食べるの? まあ、お肉だし?」
トゥーリはびっくりしつつも、アルマから調理器具を借りて準備する。
このパーティーの目的は一つではない。迷宮内の動植物を食らうことで長期滞在を可能にするための調査、それもまた主眼に置かれていた。
拳獣と鍬獣はこの枝場全域で見られる最もメジャーな魔獣。
それらの肉を、ハリス・アル・ターミルが焚火で焼いていく。
焚火調理の基本は強火の遠火。掌で肉が焦げない程度の温度の距離を測り、棒に刺した塊肉を設置。火の通ったところをナイフで削る。
魔獣肉がハズレだった時のためにアルマが迷宮お肉セットも準備していた。
「拳獣と鍬獣の記載はないね」
レシピ集を確認してアルマが注意を促す。
「ならば我々が先駆者ですね。未知なるものを味わうのも探索の楽しみです」
ハリスは鷹揚に笑い、拳獣肉を一口。見た目は牛肉にも似た上質な赤身である。味の方は果たして……。
「美味い!」
若干の獣臭さはあるがジビエならどれもがそうである。迷宮外でも需要のありそうな美味だ。毒の有無を確認したところで全員分を取り分ける。
塩に加え、昼間入手した珍しい柑橘類も皿に添える。指のような形状とサイズの一見グロテスクな外見だが、中身は魚卵のようにプチプチした透き通る果肉が詰まっている。硬い粒を噛み潰すと果汁はライムに似た味と香りがするのだ。
思いがけぬ豪華ディナーを堪能した後、キーゼは水袋から水を注いで全員分の茶を淹れた。
「就寝時の見張りについてですが」
キーゼは消耗の多い前衛を長く休ませるべきだと考え、自分はスキル使用回数回復条件を満たすギリギリ程度しか休まないつもりでいた。
「前衛のどちらかは必ず起きていたほうがいいよ。ワタシとハリスさんは別組!」
トゥーリはキーゼとは違う意見を持っていた。
さまざまな種族からなるパーティー【挑潜】。
リサ・ベイカーが作った温かいシチューを囲んでの、穏やかな夜。
「おかわりはいかがですか?」
リサは絶品のシチューが焦げつかないように鍋を混ぜる。
「いただきます。それにしても、こうやって話すのは新鮮ですね」
リディリディ・トゥラ・イェレミースが空になった器を置いて言った。
全員レベル二十を超える手練れ。依頼で一緒になることはあっても、長期依頼でともに野営するような機会は珍しかった。
テテリカは夜空を見上げていた。
日中、通り雨が降った。雲、風、星。現実の空に随分と近いように思える。
上空に矢を射ってみる。天井らしきものには当たらず、放物線を描いてどこかに落ちていった。
「何をしているの?」
テテリカの行動を不思議に思ったバクル・バスリーが尋ねる。
空を調べている、とテテリカが答えると、バクルも一緒に星を眺めた。
寒い思いをする者が出ないよう毛布を分配し、話題は認定等級の推薦の件に。
お互いを認めあうこのパーティーは、推薦もお互いにしようということになった。
「ぼくはトーラさんを推薦するよ」
と、バクル・バスリー。
「わたしはリサさんを推薦します!」
と、トーラ。
「わたしはテテリカさんを推薦します」
と、リサ。
「リディリディを推薦する。彼女の魔法は強大だ」
と、テテリカ。
「では、私はバクルさんを推薦しますね」
リディリディがそう言って綺麗に一周。
願わくば、全員揃って認定が取れますように。
満天の星空に祈りをささげる。
こちらは【勇者のファン】の二人。
パッカード牧場が調査し、勇者パーティー経由で得た食用可能な植物の情報のおかげで、夕食はとてもフルーティーだ。
シルヴィアとノイアンは食糧を分けあう。
「ここなら俺を好いてくれる動物がいるかもしれない……」
今日は多彩な動物系魔獣との遭遇があった。願望を口にするノイアン。
●六階層 珊瑚礁の海
予想外の階層。迷宮に、海。
エルヴェンアルヴのアリアの構想を元に勇者パーティーが拠点を設置していた。
拠点にはノーレッジが常駐し、ここを通る希望者にウォーターウォークをかけている。他三人は一人が拠点、あと二人が数時間ずつ交代で五~七階層の探索というローテーションで動いていた。アリアの提案より小規模になるがプレ実施程度にはなるかもしれない。
「東屋は陸続きのところにあるから、次階層に行くだけならウォーターウォークは必要ないわ。どうする?」
広域探索を方針とする【探食】メンバーは迷った。少し相談することに。
「あ! 青銅級探索者記章! 推薦してもらっていい?」
トゥーリが相談の輪を離れてノーレッジに書類を差し出す。
「ここまで順調に来られてるなら実力十分よね。いいわよ」
ノーレッジは書類の推薦人欄にサイン。他の部分が空欄だったので、トゥーリに指摘したら、字が書けないとのこと。ついでなので代筆を買って出る。
「それじゃあ続きの探索頑張って」
ノーレッジは先に進む【探食】メンバーを手を振って送り出した。
次に通りがかったのは【ふしぎ亭】。少年一人に美女美少女六人の七人パーティーだ。
「海か~。水浴びできればよかったんだけど」
アルラ・ニグラスが汗ばむ肌を気にしながらこぼす。海水では余計に肌がべたつきそうだ。
しかし塩は貴重な資源。内陸であるエドゥノーグであれば尚更だ。
「今までは木の密度と湿度くらいの変化しかなかったけど、急に様変わりしたわね」
聡明な魔術師であるテュリン・ヴィングの脳は高性能な記憶媒体だ。持ち前の記憶力であらゆる情報を蓄積している。
「ここは隠されたお宝がありそうだねっ」
サフィラ・アズラク・ナハルハルアリーブは周囲を見渡す。豊富な水のあるところには洞窟ができやすい。もしあれば、そこはサフィラのステージだ。
「皆で一緒に突破しよー!」
アリエッタも洞窟の探索を見越して準備していた。ダンジョンの大部分は洞窟状の構造をしていると知っていたからだ。可愛いデザインの夜煌石の首飾りが胸元で転がる。
「エアーライドを使えば渡れそうだけど、一番乗りとどっちを優先しようかな」
東屋がすでに他パーティーに発見されていることもあり、ララベル・サン・ディーベルは考え込む。
海。いつもの。味方の不意打ちを警戒中のイル・シャーリィの視界の端に、砂浜を探索中の勇者パーティー男子勢が入る。十分話し声が聞こえる距離だ。
「テントなんて寝辛いと思ったけど案外眠れた」
と、レイン。
「そうかよかったな……こっちは人の腹を枕にしてた誰かさんのせいで寝返りも打てなかったよ」
と、ブレイブが大あくび。
「……人の温もりを感じながら寝るのは悪くなかったよ」
「無理に褒めなくていいよ全く……」
生々しい同衾風景を丸出しにする二人の会話。イルはつい想像してしまう。
(いやほんとなんなのよこの二人……)
しかしイルが気にすべきはこいつらではなく、妹同然に可愛がっているアリエッタだ。慌てて思考を中断。
「なんか鳥がいる」
ペンギンを見つけたレインが一人、エアーライドで岩礁へ。
「こら、勝手に孤立するな!」
砂浜からブレイブが叱る。
「なンだ。アイツら多少はマシになったかと思ったが……あンま変わンねえな。犬じゃあるまいし……いや犬でも三回も言われりゃだいたい覚えるか」
それを見ていたアーテミシアが呆れて言う。腕をさすってぽつり、と。
「調教だな、こりゃ」
探索と愛の鞭のため【ふしぎ亭】は第六階層にしばらく滞在することに。
「あったよ、洞窟が!」
探波で地形を探っていたララベルが洞窟を発見。
「気をつけて、アリエッタ」
ララベルがアリエッタの手を引いて危ないところをサポート。
アリエッタを先頭に光源を持っているイルとサフィラが続く。
洞窟の中にはお宝らしきものはなかったが、珊瑚や貝などの多彩な生物を発見。
しかし安全な生物だけではなく……。
「下がって!」
不意打ちを警戒していたイルが警告を飛ばす。
大きなワニが水面から顔を出した。
温かい食事と寝床で回復量十分な【挑潜】は、深く潜るという方針に従ってこの階層はスルー。
しかし東屋の前に黒い巨体が。
左右に張り出たピンクの耳が愛らしいが、見るからに獰猛で狂暴。
獲物を頬ずりしながら緩む口元に鋭い牙をのぞかせる。
「聞いたことがあります。あの魔物は魚杈熱狂悪魔です!」
ここは生えて間もない枝場。どこで聞いたかはわからないが、なんとトーラの持っていた情報は正確だったようだ!
「敵だね!」
盾役が前に出る。
「まだまだ先は長いですし、スキルは温存したいですね」
リディリディが杖を構える。黄霊鉄で強化された武器があれば通常攻撃でも押せるだろうか。
「わたしの出番ですね!」
トーラが爪と短剣を抜いて駆ける。長期戦においては、使用回数制限のないスキルを持つシーフが戦闘の要となる。
テテリカと猪は万全を期してフォローに回る。
●七~九階層 砂漠
アルマを先頭に探索を進める【探食】の面々。
アルマの耳がすでに何度か遭遇している魔獣の兆候を感知。
「敵が来るよ!」
アルマの警告に反応してトゥーリとハリスが前に出る。
後方を警戒していたキーゼは頭の中で現在地を確認した。敵遭遇地点の情報は安全性を確保する上で重要だからだ。
待ち構えていたところに愛くるしい顔の鍬獣が出現。
「それは人を傷つけるために振るう道具ではありませんッ!!」
ハリスがくわっ! と目を光らせて怒る。
誇り高き農耕部族ターミルの戦士耕す者にとって、糧を育むべき農具を武器にするなど許しがたい行為だ。
ハリスの殺気に鍬獣は「やんのかオラ」という笑顔を向けている。トゥーリはターゲットが自分ではないことを察してハリスに堅甲をかける。
トーラが先頭を担い、リサが最後尾を守って【挑潜】の四人は進む。
テテリカは猪とともに地面を調べていた。
ここに来るまでにも水源は気にしながら進んでいたが、砂漠階層であればなおさら水は貴重になる。
ほどなくして自噴井を発見。探索において貴重な水源になるかと思ったが、水質を確認して落胆。水は塩を含んでいたのだ。
「美味しそうなものはあるか?」
せめてなにか食糧資源があればと猪に聞いてみる。
一方、トーラはこの地形を天然の罠として見ていた。
走る鳥と交戦中の【ふしぎ亭】の七人。
数体の鳥をテュリンの召喚した火球がまとめて燃やす。
土煙の中からララベルが飛び出して鳥の羽根が散る。
ララベルを陽動に別方向からアリエッタの必殺の一撃。
アルラが不可視の刃を飛ばし。
「戦闘はなるべく避けたいのに、敵が多くなってきたね」
アリエッタが短剣をしまう。
アーテミシアは鳥の死体を検分していた。血を抜いてみないとわからないが、あからさまに食べられない感触はない。
「……食えるかな」
テュリンも出てくる敵情報を重視していたが味は盲点だった。
「試してみましょう。一番の財産は知識ってね」
食べるのは食べたい者のみにするとしても。
むしった羽根も素材として使えそうなのでマジカルポケット持ちのメンバーが収納しておく。
味見の結果、肉は大変美味しいということがわかった。
●十階層 大地の出臍
五、六階層あたりが分水嶺だったようで、ここに到達したのは、【探食】、【挑潜】、【ふしぎ亭】の三パーティーのみ。
しかしいずれも規模の大きいパーティーなので、人数でいえば参加者の半数以上。
わずか十階層の枝場とはいえ、初見でこれだけの人数が踏破に王手をかけたという功績は大きい。
もっとも、途中の階層で切り上げた者たちの理由の多くは、そういう方針で動いていたからであるので、彼らもその気さえあれば踏破は難しくなかっただろう。
ヤギの蹄が断崖絶壁を登る。
ヤギのバランス感覚は凄まじくほぼ垂直の壁も登れるという。
「おっとと」
岩盤の上に到達したトゥーリはロープを垂らし、シーフズツールの中からペグを取り出して打ち付ける。
「いいよー!」
トゥーリの合図でロープを伝い登ってくる【探食】メンバー。
岩盤の上のよく目立つところに、それまでより少し豪華な東屋があった。先は主幹路へ続いている。
「岩盤の上には食材になりそうなものはないですね」
ハリスが地面は硬く農地としても使えなさそうであることを確認する。
「これで踏破だね!」
トゥーリが飛び跳ねて喜ぶ。
「初めてでも野営セットは問題なく使えたね」
アルマは検証したかったことを振り返る。
キーゼはなにか見落としているような気がしたが、岩盤上に後続の安全性を脅かすようなものは存在しないことを確認し、探索を切り上げることを決断した。
次に岩盤に登ったのは【挑潜】のトーラ。
壁走りスキルを使って岩盤を一気に駆け上がる。
頂上まで登ったらロープを投げおろして仲間にゴーサインを出す。
「絶対、皆で踏破するよ!」
ロープは最初にバクルが使い、足場の悪い部分に楔を打って他の仲間が登りやすいように工夫していく。
次に登ってきたのはリディリディ。バクルはリディリディの手を引っ張って、最後の岩盤上に乗り上げる難しい動きをサポート。
続いてリサ、テテリカと、続々と登頂。猪はブランケットで包み、擦り傷を防止した上でロープで引っ張った。
「ボスはいるかな?」
登頂時に一度確認したものの、再度警戒するバクル。
「もし安全地帯なのであれば、休憩所候補ですが」
適度な休憩を重視するリサが考え込む。見通しがよく、敵がおらず、ちょうどいいように思うが、いざ襲われたときの逃げ場がないからだ。
話していたら奇妙な笑い声。
否、笑い声のような鳴き声の鳥だ。どうやらこちらを狙っているらしい。
「スキルを残しておいて正解だったね。皆、もうひと頑張りしよう!」
バクルが仲間を鼓舞し、この枝場最後の戦いが始まった。
その頃、【ふしぎ亭】は岩盤の周囲の調査を行っていた。
アーテミシアの提案で、登りやすいところを探しがてら一通り調べることになったのだ。
ここで、他の誰もが見落としていたお宝が発見される。
「ここの割れ目、奥に何かあるわ」
テュリンの報告で集まる仲間たち。縦二メートルほどの割れ目があり、奥のほうに色が変わって見える場所があるのだ。
「エンライトを使ってみるわ」
イルが暗がりを照らすと、割れ目の内壁に、金色の石が帯状にびっしりと。
「……もしかして金かァ? いや、早計だな……黄鉄鉱の可能性も」
持ち帰って調べてみようということで、サフィラがシーフズツールの中にあったハンマーでその石を砕き、削り取る。
冒険も終盤ということで持ち物に空きは少なかったが、それの正体が何か調査できる程度の量は確保できた。
調査が終わったら、いよいよ岩盤への登攀へ。
「気をつけてね」
アルラが登るのを下からサポートするララベル。
「きゃっ!」
「わぷっ!」
足を踏み外したアルラの柔らかなお尻が、ララベルの顔に降ってくるというハプニングが!
気を取り直して、アルラの次はララベルが登る。
「よし……登れた。次の人は引き上げるよ」
次に登ってきたイルの手をララベルが引っ張る。しかし、力の加減を間違えて転倒。うつ伏せに倒れたララベルの顔にイルの豊満なお胸が!
「全くいつもいつも!」
顔を真っ赤にして怒るイル。
全員が登って怪我人などがないことを確認した後はいよいよ。
「岩盤の上を大調査だ!!」
二、三人ずつに分かれて何かないか隅々まで探す。
「およ? これはもしや……?」
サフィラが違和感を覚える箇所を発見。少しへこんだ気づきにくい部分に亀裂があり、その奥がキラキラしている。
鑿を差し込んでぐりぐり。えぐり取れたそれは……。
「虹色の宝石だ!」
最高のお宝の発見に湧くふしぎ亭。一番最初の到達にはならなかったが、最もよい素材を入手した。
お互いの健闘を称えながら、意気揚々と東屋へ。
ふしぎ亭、出臍の枝場を三番目に踏破。
●報告書
今回は座学的な要素を求められた依頼だった。
冒険者達は皆それぞれ質と量をあわせ持つ情報を集めて来てくれた。
情報量は【ふしぎ亭】が頭一つ飛び抜けていた。予想外の海階層に対応できる手段が用意されていたことと、岩盤に対し登頂後の調査を視野に入れていたことが理由として大きい。
この枝場では価値の高い鉱物資源が入手できるということを明らかにした。
また、多くのパーティーがアプローチした美食。
野菜、果物、肉の美味珍味を多数発見し、エドゥノーグ商人ギルドの注目を集めた。
それぞれが詳しい地図と豊富な資料を制作し、後続の安全性が確保された。
報告書の品質はどれも高かったが、特筆すべきは【エルヴェンアルヴ】の『迷宮飯レシピ植物編』。既存のフォーマットに合わせたレポートは第三者にも読みやすかった。
――三日目。
ギルドへ行ったララベルとアルラ。
ララベルが制作した地図にテュリンの記憶した情報や、アーテミシアが試食した記録。サフィラが見つけたお宝。アリエッタが収集した素材。
皆で協力して作った、分厚い大事なレポートを提出した、その帰り。
「これで依頼は終わりだね。皆のところに帰っ……」
言いかけたララベルを抱きしめて胸の柔らかみを押し付けるアルラ。
エドゥノーグは古代の水道が整備された街。探索中は入浴できなかったが地上に出れば浴場がある。
汗ばんでいたアルラの肌は今は清浄で、若い女性特有のいい香りがしている。
(ベルの恋人として欲求解消を手伝えば、士気も維持できるかしら?)
リーダーとして頑張っているにも関わらず、お約束のために怒られたり呆れられたりするララベルを慰めるのがアルラの意図。
「帰る前に寄り道していきましょ?」
ここからはパーティーではなく恋人の時間だ。
マスターコメント
イベントシナリオ普通 報酬:標準25 / 10〜25人
2021年04月24日 08時24分45秒 公開
参加者
相談掲示板
おはよう。まだ誰も来ていないが連絡事項だけ貼っておくな! パーティーで挑む依頼だから相談所が足りなくなる可能性がある。 その場合は相談用コミュニティがあるからそっちを使ってくれよな! エドゥノーグ探索者支援ギルド(勝手口) https://alpaca-connect.com/world/world0/community/SQyMT2H7ijcfpQMvnjWe それと【質問】は参加者間で持ってる情報量に差が出たらよくないから、このスレで統一してくれると助かるぜ。
シルヴィアだ。よろしくね。 青銅記章を希望したいな。探索しつつ、ブレイブを構いに行くよ←
シーフのトーラです。 上層解禁ということで探検に来ました! パーティー推奨ということですけど、一緒に行く人がいないのでどなたかご一緒さて頂けないでしょうか? シーフのスキルの他に魔法攻撃も出来るので、同行するメンバーによっては魔法攻撃に寄せることも出来ます。 よろしくお願いします!
上層が開放されましたか。新たな迷宮産の植物が楽しみですね! しかし糧を生むべき農具で人を害するなどという度し難い魔獣はいけません。 処さねば。 >PT 現在はトゥーリ殿、キーゼ殿と組む予定でおります。 未知の階層ですから、他の皆様もご協力頂けるのであれば心強く。 ただあまり大所帯でも小回りが利きませんから、5名程度が良いでしょうか。
テテリカ。シューターだ。よろしく頼む。同行者を募集している。 連れていくペットを依頼に応じて変えているので、ある程度メンバーに合わせて融通がきく。 狼だけはまだ仲間にしていない。 ブレイブ達は野営の際に性別を気にしていたな。同性で集まった方が無難なのだろうか……。 トーラさえ気にならなければパーティを組みたかったのだが。
No.6
あ、あの・・・、キャスターのリディリディです。 よ、よろしくお願いします。 今、バスリーさんとベイカーさんとで行く予定なのですが、良ければトーラさん、テテリカさんどうでしょう。 その・・・、一緒に行くのはどうでしょうか。
ウォーリアのノイアンだ。 …同行者。いた方がいいんだろうな… もし連れて行ってもいいという奴がいるなら、声をかけてくれ。
リディリディさんお誘いありがとうございます! ぜひご一緒させて頂けたら。 たぐとかの相談はどちらでしましょうか。わたしが探索者支援ギルドの勝手口のメンバーですし、よろしければそちらに卓を用意しましょうか? テテリカさん、わたしは気にしませんし、お誘いいただいたリディリディさんのパーティーには男性もいますからご一緒にどうでしょうか?
>ノイアン 冒険者としての登録順が私と一番近いね。と言うことは同期のようなものだ← 勇者パーティーとすれ違いたいなと思ってるんだけど、それでも良ければ一緒に行かないかい? 難しい場合は遠慮なく言ってね。
あ、他にも一緒に行ってくれる人がいたら大歓迎だよ。
No.11
>トーラさん そ、そうですね。 たぐなども決めないといけませんね。 相談卓を用意して頂けると助かります。 あの・・・、よろしくお願いします。
>シルヴィア んぁ…本当だ。同期、か。…悪くない。 こちらとしては何も問題はない。同行者として、あんたを指定させてもらおう。 こういう行動をする予定だとか…その勇者パーティとの接触以外に何かあれば、教えてくれ。合わせる。
リディリディ、誘ってくれて感謝する。ぜひ俺もパーティに入れてくれ。 トーラもそう言ってくれてありがとう。相談場所の用意も助かる。 同じパーティの皆、よろしくな。 パーティ募集中ではないのかと思って、シルヴィアに声をかけていなかった……。 別のパーティになるが、青銅記章目指して頑張ろう。
それではリディリディさん、テテリカさん、バクルさん、リサさんよろしくお願いします! 大地の出臍相談テーブル(1)という名前でスレッドを立てたのでそちらに来て貰えたら。 他に相談卓が欲しい方がいたらあちらに追加で用意するので、お気軽に声をかけて下さい。 それでは皆さん頑張りましょう!
>ノイアン ふふ、じゃあ同期で探検に行こうか。 改めてよろしくね。 私は青銅級探索者記章は狙いたいなっていうのと、ブレイブを揶揄(咳き込み)……構いたいって位だったから、むしろノイアンのやりたいことを言ってくれれば合わせるよ。タグを作って私が共通プレを担当するのもOKだ。タグ名についてはパーティー名みたいなものだし、もし作るならノイアンに任せるね。 今のところノイアンに確認したいのは、 ・全部で10階層だけどどこまで行く? ・日程は目安になってる一泊二日で良いかな? ・やりたい連携攻撃とか、ダンジョンでやってみたい行動とかあるかい? 私は挟撃や同時攻撃とかが好みだよ← 今のところスキルは光縛封、ヒーリングオーラ、ヒール、メテオライト、エーテルブロー、見切りの予定だ。イベシナだから全部はプレに書かないと思うけど、回復メインで。汎用の生活魔法も持っていくね。 >テテリカ 実はソロで日帰りにするか、パーティーに挙手するか迷ってたんだ。気がついたらどんどん相談が進んでたよ← だから気にしないで。また機会があればテテリカとも一緒に戦いたいな。その時はよろしく頼むよ。 うん、青銅記章目指して楽しく頑張ろう。 >トーラ 気遣ってくれてありがとう。相談が盛り上がったらそっちに移動した方が良いのかな?(あまりよく分かってなくてごめんね)。その時は是非よろしくね。
>シルヴィア ああ、よろしく。 …普段1人で行動しているせいか、不慣れでな。 ふむ…タグか。できれば短く済ませられるのが好ましいな…なんか背後が「勇(者)は何しに枝場へ?」とか言ってるが…長い… 【勇者のファン】あたりにしとくか…_φ(・_・ 現時点で俺とあんただけでは深部まで行くのは難しそうだな。一泊二日の日程で…5か、6までいければ御の字か。依頼内容はあくまで調査と報告であるならば、その辺りが無難だろう。 であれば俺が持ち込むスキルは…暗視とサバイバル知識、アクションは薙ぎ払い、衝撃波、チャージングあたりで…特性にカバリングをいれておこう。出来るだけあんたを守れるように動——意外と…なんだ、好戦的だな…?ヒーラーのイメージを改める時が来たようだ。 勇者については、話に伺う程度だな。なんでも新しいメンバーが入っててんやわんや…奥まで行くなら共闘を視野に入れてもいいかもしれないが。
>ノイアン 私も基本は一人でふらふら動いてるから似た者同士かもね。折角の共闘だ、楽しくやろう。 どこかで聞いたことがあるタイトルだと背後が← タグは【勇者のファン】、一泊二日の日程で目標は5~6層だね。了解だ。勇者パーティーに会ったらファンらしく構いまくろうかな(笑いながら) 勇者パーティーとは言葉を交わすだけでも良いし、共闘を頼んでみても良いね。私達は二人だけだから探索に慣れるまでは暫く一緒にいても良いかもしれない。 スキルについてもありがとう。ウォーリアには自己識別スキルが多いみたいだから、挟撃より同じ方向からの同時攻撃の方が良さそうかな。 本職のシーフには敵わないけど、先手重視の回避ヒーラーを目指してるんだ。回復量にも関わるから火力も出来る範囲で上げつつ、な戦闘系。ノイアンはどんなタイプのウォーリアを目指してる? あ、お茶かお酒でも飲む? 支給品だけどチョコレートもあるよ(完全に同期の親睦会の様相←) 私は防御が弱いから、守ってくれると本当に有り難いよ。よろしくね。 ノイアンが暗視とサバイバル知識を持っていってくれるなら、私は魔法知識を持っていくね。トラップ解除に役立つかも。
>シルヴィア そうだな。たまには…悪くない。 ああ、2人で持ち寄れるスキルや道具にも限界があるしな。勇者たちを利用、というと聞こえが悪いが、そうさせてもらおう。 隊列を考えると、離れて挟撃よりは同時攻撃がいいだろう。連携の練習…だな。 なるほど…面白い立ち回りかただ。俺は、普段は防御を捨てて攻撃する、って感じだが…時と場合に応じて壁役としても行動できるように備えるつもりでいる。…酒は飲めなくてな、お茶をいただこう。 (_'ω')_ 旦 ウマー 罠、踏み潰して解除することが多いからな…助かる
みんなごめんなーッ! 運営さんに相談してきた。説明不足なところ説明していいって言ってもらえた! 要点としては、 ・上層は【茶豆】他、色んな依頼ですでに解禁済み。しかし今回新たに『探索者認定等級制度』という要素が追加された。 →上層で活動する実力がある探索者は青銅級認定がもらえる。 ・【茶豆】イメージノベルに合わせて解禁されたのは『上層ボスの討伐』と『中層』。 →上層ボスを倒すと鉄級認定がもらえる 今回の依頼は『上層』の『青銅級認定』依頼だ……ややこしくてすまん。 上層ボス依頼はこのあと出てくるぜ。 ワールドガイドとかお知らせもたぶんそのうち更新あるから見ておいてくれよな! あとMSがブレイブはオモチャにしてヨシ! って言ってる! 酷い話だ!! 引き続きよろしくな!
ブレイブ、詳しい補足説明ありがとう。 そしてまさかのMSさんからのGOサインが。ふふ、君はこれから沢山の人に弄られるだろうね(予言) >ノイアン おや、強そうな見た目をしてるから意外だったよ。それじゃあ私も頂こうかな(お茶を飲みほうと一息) 基本は火力特化で臨機応変に盾役もこなすって感じか。パーティーメンバーにいると心強いタイプだ。今回も頼りにしてるよ。 あと確認したいのは持参アイテムと共通プレかな。あまりブレイブの発言を流すわけにもいかないしね。 私は水袋(小)と干し肉とランタンを持っていく予定だ。 ーーーーーー 【勇者のファン】 青銅記章希望 一泊二日の日程で目標は5~6層 調査と報告重視 勇者パーティーに暫く共闘を頼む 同時攻撃で敵を確実に仕留める ーーーーーー ……共通プレはこんな感じで良いかな? 私のプレに書いておくね。変えた方が良い部分があればどんどん言って欲しい。 罠を踏み潰すのかい? 強引な解除方法で面白いね。あ、でも今回はノイアンの足元にも気を付けておくよ←
ん、補足があったか。承知した。 >シルヴィア …知り合いに、いたんだ。素手で錠前を握りつぶして「解錠」ってのたまうやつが…そして悲しいかな俺も少なからずその影響を受けているというわけだ。…罠には気をつけたいな。 共通プレイングのほうは問題ない。持っていくアイテムも含めて…これは、エドゥノーグ探索用のスレッドに書き込むのがいいか。以降、そちらでやりとりできればと思う。
>ノイアン え、素手で錠前を握りつぶすの? ノイアンの知り合いはよほど物理攻撃力が高い授恵者だったんだね……その薫陶を受けているならむしろ全力で罠を任せたいな。 って、それは流石に冗談だけど。でも君、本当に面白い人と知り合いだね。踏み潰しスキルも継承してるし← エドゥノーク探索者支援ギルドか。 友人の鍛冶屋と、依頼リクエストに行った踊る小熊亭以外のコミュニティはまだ行ったことがないから少し緊張するけど……うん、後で覗いてみるよ。
お知らせです! エドゥノーグ探索者支援ギルド(勝手口) https://www.alpaca-connect.com/world/world0/community/SQyMT2H7ijcfpQMvnjWe の方に大地の出臍相談テーブル(1)~(4)を準備してあるのでよろしければ使ってください。 現在(3)と(4)が空いていますのでお気軽にどうぞ。 足りなければ随時増やしていきますよー。
>トーラ 感謝する。(3)を使わせてもらおう。 >シルヴィア さすがにそいつほどの怪力は持ち合わせていないがな… トーラが用意してくれた相談テーブル(3)のほうに書き込んでおく。後ろのやつが少し忙しそうにしててな、詳細は明日暇が取れるときになりそうだが…
>トーラ ギルドに相談テーブルを作ってくれてありがとう。心遣いに感謝だ。 ノイアンと(3)を使わせて貰うね。 >ノイアン 了解。後で私も書き込ませて貰うよ。 背後さんはお疲れ様。書き込みは何時でも良いから、どうか無理はしないでね。
出遅れたけどヒーラーのアルマだよ、どーぞよろしく。 ダンジョン野営セットを手に入れたのはけど、一緒にいく相手とかいなかったゾ… しょうがないのでショートスリーパー付けてって、ぼっ…ソロキャン△やる予定だよ
>アルマ氏 もしよろしければ、僕やトゥーリ氏、ハリス氏とダンジョン回りますか? 現在、ウォーリア1,ヒーラー2の偏在ですが。それでもよろしければ。 出臍相談テーブル(2)にいますので。
>キーゼさん まさかすぐに拾い手さんが付くとわ…お誘いどうもありがとー それじゃあ相談テーブルのほうにお邪魔させてもらうね