急募:湖畔リゾートで「軽作業」BBQ付き!
桃谷かな
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シナリオID:761
オープニング
エラトゥーン都市同盟内にある湖畔の都市群「ローレラウラ」。美しいローレラウラ湖に臨む高級宿の執務室で、オーナーのブランドンは素っ頓狂な声をあげていた。
「はい。最初は庭師のデイビッドが具合を悪くしただけだったんですが……寮で休んでいるうちにみるみる悪化して、医者にかからせた頃にはもう遅く。寮住まいの従業員のほとんどに感染したようで、皆寝込んでいます」
部下の報告によれば、宿の全従業員の8割を占める寮住まいの者たちの間で、感染症が広まってしまったという。どの従業員も生命の危機というほど重症ではないものの、最低1週間は安静にしなければならない状態だ。
「体調の良い者はいないのか?」
「いますが、寮住まいの者たちは念のため自室で待機させています。出勤すれば、我々にもうつしかねません」
「むむむ……」
あご髭を撫でながら、思わず唸り声をあげるオーナー。幸い、自宅から通いで来ている従業員には感染が広がっていないようだが、その全員に出勤してもらったとしても全体の2割しかシフトを埋められない。
「幸い、今は客を入れていないが……参ったな」
実のところ、たまたま今日から10日間は宿の一部修繕工事のため休業予定であった。しかし、この休業中に従業員総出で済ませておこうと思っていたプールの清掃や古くなった家具の交換、裏手の林から時折やってくる害獣の駆除などの作業が、感染症によりほとんどできなくなってしまったのだ。
これから、ローレラウラも春の観光シーズン。
暖かな陽気と美しい湖畔の風景に惹かれた富豪たちが、この高級宿にこぞってやってくる季節はもうすぐそこに迫っているのだ。
宿と湖畔の間に広がる花畑は、もう6割も咲いている。
今年は水辺に広いテラスを新設し、沈む夕陽を眺めながら魚介バーベキューが楽しめるようにもした。
まだ泳ぐには早いにしろ、春のビーチでは日光浴や水遊び、ビーチスポーツが大人気なのだ。
休業期間を延長するわけにはいかない。
「うーん。しかし一体どこから人手を借りれば……時間の猶予はほとんどないぞ」
今から大量の求人を出しても、間に合うわけがない。
ブランドンは途方に暮れ、尽きぬ唸り声とともに頭を抱えるのだった。
●
「まあ。それなら冒険者ギルドにお願いすれば大丈夫ですよ!」
「そうだな。授恵者を集めてもらえば、普通の労働者を雇うより何倍も早く作業が終わるだろうし……一日で終わるんじゃないか?」
ブランドンの悩みを吹っ飛ばす名案を口にしたのは、ロビーに新しく飾る絵の打ち合わせに来ていたハーフリングの画家・プラムとその夫だった。
「冒険者ギルド? なるほど、それは名案だ! 私はあまり詳しくないのですが……お二人は、そういった依頼を出す手順など御存知で?」
冒険者とは無縁の人生を送ってきたブランドンだが、帝国崩壊以降、世界中で授恵者――ひいては冒険者が増えていると耳にしたことはある。聞けば、プラムたち夫婦も過去に冒険者に掃除や護衛を依頼したことがあるという。
「任せてください! 条件さえ書いていだたければ、代理で冒険者ギルドへ依頼して来ますよ」
「それは助かります。条件……そうですね……」
そうしてブランドンがプラムに伝えた条件は、冒険者たちにとって“ちょっぴり”美味しい内容だった――。
解説
マスターより
リプレイ
「こんなおっきなベッドを運ぶなんて無理だよー! 軽作業って聞いてたのにー」
集合時間。梅・雨陽は乾いた笑いをもらし、アシュリー・レドルナンは早くも半泣きだった。
「軽作業とは。つまり、頭であまり考えずとりあえず目標達成して……って意味なのだ。今回は、重労働でもやる事は単純だから軽作業に分類されたのだ」
ストレガ・L・リベルガストラの論に、授恵者とはいえ華奢な体型のアシュリーが頬を膨らませる。
「しょうがないわネ! よし。バッチシ働いて、そんで遊ぼ~」
「効率よくやれば直ぐに終わるはずなのだ」
「無理ー! こんなの絶対無理だよーーー!」
●
「粽~! 皆の所に水を運ぶのだ~」
白黒の狼が大福の手から桶を受け取り、口にくわえて慎重にプールへを運んでいく。
「さあ頑張りましょう! 従業員さんにはゆっくり休んでほしいですしね」
半ズボンに腕まくりしたシャツという出で立ちでプールへ降り立ち、ブラシを槍のように構えるエヴァン・ピオネロ。
「このブラシが今日の武器です!」
それを見ていたフラム・アニムスもまた、自身がもつブラシに視線を落とす。そして、
「こういうのって、何故かこうしたくならねぇ……?」
おもむろに跨り、得意気にニヤリと笑ってみせた。
「フラムさんったら……あっ、ほらほら、せっかく撒いた水が流れちゃいますよ!」
「って、遊んでる場合じゃなかったー! しかし……思ってたより結構広いプールだな」
桶の水を周囲に撒いてブラシでゴシゴシ……清掃範囲の広さに、早くも額の汗をぬぐうフラム。隣では、大福とエヴァンも腰を入れて掃除を始めている。
「地道にゴシゴシお掃除ピッカピカにするのだ♪ 3人だと楽しいのだ♪」
「どうせなら競争しませんか?」
「楽しそうなのだ~!」
エヴァン、大福、フラムの3人が位置につき、合図にあわせて一心不乱にブラシを動かしまくる。
しかし、途中で大福がすってんころりん。手を差し伸べた他の2人もすってんころりん。
「うわー! 気持ち悪ぃ~!」
「こうなったら目一杯汚れるのだ~!!」
「わわわっ! ちょっと、やめてくださいってば……わっ!」
水とドロドロを飛び散らせてはしゃぐ少年たちを、狼の粽は呆れた目で見守るのだった。
「わぁ、お掃除のし甲斐がありますね」
濃い目の色のシャツでスケスケ事故対策もバッチリなコルネリウス・アーラ、そして、白のビキニトップ&ホットパンツに身を包んだサフィラ・アズラク・ナハルハルアリーブもまた、プールの惨状を前に気合を入れ直していた。
「シュバババっと終わらせるよっ、疾風足で!」
「疾風足で?」
「うん! これをこうやって~」
ブラシを前方に固定するポーズで説明するサフィラの姿に、コルネリウスは若干の不安を感じざるを得ない。自分もチャージングを使うつもりではあるのだが……。
「サフィラさん、気をつけ――あっ!」
「パパっと終わらせてBBQだーーーっ!」
言うが早いか、弾丸のように飛び出すサフィラ。なんかやばそうな感じを覚え、コルネリウスもすぐさま加速した。
「あ、わわっ!? ぬるぬるする!? にゃ――!」
「危ないっ!」
ちょうど立ち止まるあたりで、案の定、足を滑らせるサフィラ。
飛び散るヘドロ! 宙を舞うエルフに滑り込むエルフ!
「――っ。お怪我はありませんか?」
「にゃ、コルネに抱っこされてる……助かったけど照れるねっ……」
盛大にヘドロとブラシを散らした跡には、全身ドロッドロでサフィラをお姫様抱っこしたコルネリウスの姿。
こういうのは地道が一番だよね。と学びを得て、2人は再びブラシを握るのであった。
「皆、転びまくりなのだ。私も転けないよう気をつけるのだ」
苔だけに……と小さく付け加えつつ、プールの底面をゴシゴシ擦っていくストレガ。剥ぎ落とした苔と汚れをまとめて退け、水を流して更に磨き上げる。
時々、ブラシ側についた汚れを取り除くことで、効率よくプールの清掃を進めていっていた。
「イヤ~バッチィ……ヌルヌル~」
そんなストレガの視界に、恐る恐るプールへ下りてきた雨陽の姿が入る。
「転ばないように気をつけなきゃ……フラグじゃないからネ! 転ばないんだから!」
ワッシワッシと底面を磨く雨陽。こうなったら大理石のようにピカピカにしてやらねば……と、徐々に力が入っていく。
「雨陽殿」
「うわぁ~思ったより酷いわネ。これは本気を……」
ストレガの声は聞こえない。雨陽は両足を踏ん張るように腰に力を入れて――、
「ぴゃああっ!?」
あっさりと、足を滑らせてヘドロの海に突っ込んだ。
「言わんこっちゃないのだ。先に足場になる場所を磨いて、滑りにくくしてからその先を磨くのだ」
「思ったより難しいわネ」
「しょうがないのだ。水上歩行の魔法をかけるのだ」
斯くしてウォーターウォークの効果を得た雨陽は、ストレガのやり方を見ながら地道に黙々と汚れを落としていくのだった。
「ビーチがあるのに、プールもあるって不思議だね?」
6割ほど清掃を終えたプールを一度見渡しながら、ララベル・サン・ディーベルは宿を営む者として設備の研究に余念がない。
「富裕層向けだし、設備は多い方がいいんじゃないかしら」
「水辺でBBQとか、素敵よねっ! お肉あるかな?」
ブラシを動かしながら応じるのは幼馴染のテュリン・ヴィング。すでに心がBBQに奪われているアリエッタは、何度も転びながら全力でプール内を走り回っていた。
「そうだ。掃除が終わったら、皆でビーチに行かない?」
「楽しそう! ララベル、早く終わらせちゃおうよ!」
ララベルの誘いに、キラキラと目を輝かせるアリエッタ。テンション高めのステップでブラシを繰り出し「早く早く!」と2人を急き立てる。
「そんなに慌てちゃ転ぶわよ?」
「大丈夫だよ~! って……あっ、きゃあっ!?」
「危ない!」
まず、アリエッタがツルッと足を滑らせて。巻き込まれたテュリンの体がフワッと宙に浮いた。飛び出したララベルも足を滑らせて、3人まとめてヘドロの海に。
両手に何か柔らかいものを掴みながら、ゆっくり目を開けるララべル。ふと視線を落としたその先には、なんと――
「は、はわわわわ……」
「うん、仕事熱心なのは良い事だけど私はブラシじゃないわよ?」
「ちょ、ちょっと……! やだっ」
にっこりと微笑みながらララベルの左手を除け、立ち上がるテュリン。慌てて跳び起き、胸を押さえて頬を染めるアリエッタ。
「ご、ごめん2人とも! わざとじゃなくてっ」
真っ赤な顔で弁解しつつも、その手に残る感触はなかなか消えないララベルなのだった。
そんなこんなで時間は過ぎて、ドロドロだったプールは見違えるようにピカピカのツルツルに。
その底面に、エヴァンが思い切りダイブした。
「エイッ! 腹スライディング!」
ちょっぴり凸凹ながら、水気を帯びたプールは優しくエヴァンの腹を受け容れてくれる。その背中を大福が竹製の水鉄砲で狙い撃ち、その大福にはフラムが水鉄砲の射線を向ける。
「うわー、冷たいのだ~!」
「隙あり! な~んてな!」
キャッキャウフフと遊ぶ3人を後目に、プールサイドの粽はすっかり夢の中だった。
●
「はぁ~、やっぱり広いね。壁と床の養生だけで時間かかっちゃったよ」
こちらは家具の搬入搬出班。先に屋内へ入り、壁に板を置いたり、床に古毛布を敷いたりと養生に精を出していたのはトゥーリだ。宿の従業員とキオルティスも一緒に作業してくれたが、かなりの重労働だったらしい。
「搬出入には玄関と、1階客室の掃き出し窓、テラスが使えるな。蜂が飛んでるラウンジ側の窓は開けないほうがよさそうだ」
「ダブルベッドは完成形で届いていますが、傷をつけなければ分解組立も可能とのことです。古い方の家具も分解して構わないと」
ロイ・アウレアとキーゼが搬出入の作戦を練り上げる。さらにトゥーリとトーラ、エルナ・クルプファルツもそこに加わり、具体的な手順を決めていく。
「まず、出すものを全部出して、掃除しちゃってから新しい家具を入れるのがいいかな? 搬出は下から、搬入は上からで」
「わたしはマジカルポケットがあるので、階段の移動は任せてください。皆さんに各フロアの端の階段に家具を集めてもらって、わたしが階段の上と下をつなぐ形で運びますね」
「フロアの階段まで、じゃんじゃん運べばいいんですね! 任せてください!」
三人娘の士気は高い。一方で、いまだに泣き言を言っているのはアシュリーだ。
「まあまあ。皆でやれば直ぐ終わるわよ」
アシュリーを優しく宥め、何とか立ち上がらせるロゼット。彼女自身はこういった作業にも慣れがあるのだが、運ぶべき家具の多さに圧倒されてしまう気持ちがわからないわけではない。
「ふっふっふ、私も、荷運びは昔ずっとバイトでやっていたので得意なのですよ!」
アシュリーとロゼットを伴い、腕まくりをしてやる気満々のエルナが宿の中へと消えていく。
「それじゃ、ベッドの解体はおれが」
「頼みます」
木槌を片手にカルフ・オルヴォが3階を目指し、キーゼとロイは1階カフェへ。トゥーリとトーラは、まず1階ラウンジを片付けるべく動き始めるのだった。
――数時間後。
「右、右! ああ違う! 私から見てだから左、左!」
「こっちですか? 左? あっ、アシュリーさんのほうですね!」
「腕が痛い~~~」
外から3階を見上げ、声を張り上げるロゼット。その視線の先では、エルナとアシュリーがロープを持ち、毛布でまとめた解体済みベッドを庭に下ろそうとしていた。
アシュリーにとっては災難だが、キーゼ発案の「ロープ de 昇降作戦」は少人数での作業において非常に効率的だった。
「あと1部屋でアシュリーと交代するわ! 頑張って!」
「アシュリーさん! もうひと頑張りですよ!」
ロゼットの言葉に、エルナはアシュリーを励ましながら体を引っ込める。するとトゥーリが庭へやってきて、荷車を大きな声で誘導し始めた。
「こっちこっちー! ワタシは3階に戻るから、これの回収はお願いするねっ!」
ヤギの脚で軽やかに跳ねながら、大物家具を降ろしに戻っていくトゥーリ。今のところ作業は順調だ。
「行きまーす! ちょっとそこ、避けてくださーい!」
「トーラ、大丈夫ー? 気をつけてー!」
ロゼットと従業員たちが見守る中、トーラがパッと3階の窓から身を躍らせる。そのまま一気に壁を駆け下り、着地と同時に空中からダブルベッドのマットを出現させた。
「だいぶ片付きましたからね。ショートカットしちゃいました!」
マスクがわりのバンダナをキュッと結び直し、従業員の拍手を背に再び壁を上っていくトーラ。彼女と入れ違いに、大きなマットを1人で運んできたのはカルフだった。
「これも荷台に載せてくれ」
彼はマットをロープで縛り、両肩に掛けて全身で支えることで効率的に運搬している。ひとり黙々と作業を続けているカルフだが、大物家具の解体をほとんど引き受け、万が一床に傷がついた場合に備えてワックスまで手配するなど、かなりの活躍をみせていた。
「ああ、そうだ」
額の汗を拭き、カルフが声をかけたのは荷車を曳く中年の従業員だ。
「ちょっと訊きたいんだが、ここはマスの他に何が釣れる?」
色々釣れるぞ、と応じる従業員。食用から非食用まで一般的な淡水魚を挙げた後、ニヤリと笑ってカルフに顔を寄せる。
「滅多に釣れないんだが、シプーギルって魚がいる。鯛に似てて旨いぞ」
「シプーギルか。ありがとう、狙ってみるかね」
礼を言い、再び玄関をくぐって屋内へと戻っていくカルフ。ラウンジの掃き出し窓では、上階から集められたテーブルや椅子をキーゼとロイが連携して荷車に載せていっていた。
「それにしても立派な家具だ。ぐらついてもいないし、まだ使えそうだな」
「それでも多少の傷はありますからね。高級感を売りとする宿には相応しくないのでしょう」
テーブルセットを運びながらのロイの言葉に、表情を変えないまま返すキーゼ。2人は、床や壁はもちろん、古い家具にも必要以上のダメージを与えないよう、丁寧に荷車へ積み込んでいく。
すると、何やら大きな毛布の包みを搬出してきたトゥーリが2人に駆け寄り、声をかけた。
「そろそろ搬出終わるよっ! 掃除は従業員さん達がやってくれるから、ワタシ達はお昼でも食べてってオーナーさんが」
近所のお店の焼きたてパンが出るんだって! とのトゥーリの言を受け、キーゼは手ぬぐいで両手を拭きながら時計に目を遣った。
「では、搬出を終えたら昼休憩を入れましょう」
「その後は搬入だな。よし、何が何でも予定時刻までに終わらせよう」
斯くして、午後の搬入作業も順調に進み。
家具にも建物にも傷をつけることなく、すべての部屋に然るべきものが行き渡り。
ロゼットが中心となってベッドメイクまで完了すると、高級宿の内部はすっかり美しく整えられたのだった。
●
「しっかし、胃腸炎とは災難だよねえ」
宿の裏庭に腰を下ろし、林を見守るのはディレイン・オールドケイジ。
「バーベキュー、ちょっと強めに火を入れてもらおうかなあ……」
などと呟くおじさんだが、BBQ自体は非常に楽しみだ。
既にエールを樽ごと湖に沈めてきたし、夕方にはきっと冷え冷えの一杯が楽しめるに違いない。
その前に、誰かが怪我したら治療する。この世の大体のことは面倒くさいが、仕事の先にうまい飯と酒が待っているというなら話は別だ。
「みんな無事なら、それに越したことはないけどねえ」
そういえば、お昼は全員にパンが出るんだっけ……などと考えつつ、ディレインは林の中の騒がしさに耳を傾ける。
林の外縁部、茂みに隠れたエルシー・サリバンが、相棒の栗鼠に目配せした。彼女らの視線の先には、羽音を響かせて飛ぶ1匹の雀蜂。その蜂は地面に置かれた小さな生肉に気づくと、サッと食いついて肉団子を作り始めた。
「持って帰って、幼虫の餌にするんだよ」
見失わないよう、捜波で蜂にマークもつけておく。そうとも知らず、勤勉な働き蜂は完成した肉団子を咥えて意気揚々と林の中へ飛んでいった。
「よし、いこう!」
肉につけた細長い紙片は、エルシーとティムが蜂を追うための目印だ。やがて蜂と紙片が見えなくなったところで、エルシーがマークした気配を探し、ティムが樹上を見回って巣を探す。
「危ないから少し見れれば良いよ」
駆除は後回しにして、先にすべての巣の位置を把握してしまおうという作戦であった。
「さぁてと、久々のお仕事……張り切って頑張るとすっか!」
林の中で猪の痕跡を探しながら、カズマ クレセントブラッドが大きく伸びをして気合を入れる。こちらはサウゼル大樹海の案内人・テテリカが中心となって作戦を進めていた。
「これでよし、と」
「テテリカさん、それって何をしてるんですか?」
猪を捜索しながら時折、テテリカが木に引っ掛けていく水袋のようなものが気になり、リサ・ベイカーがそれを覗き込んだ。小さな水袋の口に漏斗型に丸めた薄い木板のようなものがついていて、アルコールの匂いが鼻をくすぐる。
「蜂の誘引罠だ。巣を始末した後、生き残りがウロつくかもしれないからな」
「へぇ、上手いこと出来てるんだな」
カズマとリサが珍しそうに罠を観察している間にも、テテリカは林の中をズンズン進んでいく。すると、少し離れた風上側を捜索していた彼の相棒ベニテングが何かを発見した。
「猪が土を掘り起こした跡だ。糞もある。まだ新しいぞ」
「おっと、ここは俺の出番か」
ベニテングの視界を通じて猪の痕跡を見たテテリカが方角を指さし、カズマがすかさず捜波で周囲を探る。気配は東、4頭だ。
「なら、私は彼らの背後をとろう」
シルヴィア・A・カペルが優れた戦術眼で状況を見極め、自身とカズマ、リサの3人で猪の群れを取り囲める配置を提案。テテリカはこの場に隠れ、追い立てられてきた猪に奇襲をかけると決まった。
数分後。
母猪の怒りの咆哮が林に響き渡る。母娘とみられる4頭の群れをシルヴィアが追い立て、群れの両側面をリサとカズマが固めながら走っていた。
「抜けさせませんよ!」
不意に進路を変えようとした母猪を、リサの盾が受け止め弾き返す。この母猪は少し頭が切れるようだ。こちらの隙をついて包囲を抜けようと、走る速度や方向を調整している。
「よし、そのまま前だ!」
木々の間を駆け、猪一家がその場所に迫る。
母猪が斜め前に見えた茂みを目指して、大きく地面を蹴った。
――だが、
『プギイィィィィーーーーッッ!!!!』
見えない死神が、そこにいた。
茂みの中から突如飛来した矢が、狙い違わず母猪の眉間に突き立つ。
どう、と音を立てて倒れた母の姿に驚き、散り散りに逃走しようとする娘猪達。その周囲は、4人の冒険者達に囲まれていた。
そして、
「悪いけど、俺には当てられないぞ」
1頭は、華麗なステップで距離をとるカズマに翻弄され、二刀のもとに斬り伏せられて。
「ごめんなさい、せめて一撃で……!」
1頭は、リサの祭刀に喉元を突き貫かれて。
「お前達の命、無駄にはしないからな」
残る2頭も、テテリカの矢を、シルヴィアの祭刀を突き立てられて。
林の中の地面に、静かに倒れ込んでいった。
その後、エルシーが設置した罠を活用した5人は、残る1頭の猪も無事に仕留め。
3つもあった雀蜂の巣も、煙で燻すことで大きな被害を出すことなく撤去に成功した。エルシーが丁寧な仕事をしたお陰で巣も綺麗なまま手に入り、買い取り業者に引き取ってもらうことに。
さらに、また猪が現れないようにとシルヴィアが追加の罠を設置。
仕留めた猪5頭はテテリカに短い祈りを捧げられ、BBQの食材として解体されることになったのだった。
●
「花畑? 一緒して良いかな」
「ロイちゃんも行くの?」
それぞれの仕事が終わり、連れ立って花畑へやってきたのはロイと雨陽だ。
「お花畑で戯れるワタシ、カワユイでしょ? ロイちゃんも美形だから絵になるワ」
くるくると回ってみせる雨陽を、微笑ましく眺めるロイ。ふと近くを見ると、一心不乱に湖の絵を描いているプラムの姿が目に入った。
「優しい色合いですね。湖への愛が感じられます」
「ありがとうございます! この季節のローレラウラは本当に綺麗で……あら?」
プラムの視線を辿ってロイが振り返ると、なんと先程まで元気だった雨陽が花に埋もれて眠り込んでいる。ロイは思わずフフッと笑い、「お疲れ様」と上着をかけてやるのだった。
「さあ、リスさん。今日はめいっぱいお手入れしちゃいますよ~」
エルナはビーチの端に座り、おやつを食べる相棒の栗鼠の背中を丁寧にブラッシングしてやっていた。
「あー、うーうー」
「あら、こんにちは!」
そこへ高速ハイハイでやってきたのは、1歳くらいの女の子。少し離れた所でロゼットと話し込んでいたハーフリングの男性が慌てて駆けてこようとしたが、エルナは「大丈夫です!」と手を振って見せる。
「リスさんが見たいですか?」
エルナが栗鼠を撫でながら顔を見せてやると、ローズはパッと明るい笑顔を浮かべ、嬉しそうに手足をバタつかせた。
一方、ロゼットはというと……。
「昔は漁師見習いだったと聞いたけど……海は好きだったの?」
「出身は海辺でさ。地元じゃ漁師が多かったから、俺でも出来るだろって簡単に……」
今の仕事に馴染めないシスルの悩みを、時間をとって聞いていた。
「楽しさや、やりがいを感じることは何かないの?」
「……笑うなよ」
「笑わないわ」
「実はさ、最近家のことやるようになって……料理が楽しいんだよな」
「料理!? いいじゃない!」
「でも、子持ちで今さら料理人の修行なんて……」
「素敵だと思うけど……そうね。プラムと相談してみるべきよ」
家族にとって大事なことだから……と言うロゼットに、シスルは複雑そうに頷いてみせた。
こちらは水辺のテラス。
「出逢いはローレラウラの港? 足を滑らせて湖に落ちた依頼人を彼が助けて……随分ロマンティックだね」
テラスに腰を下ろし、メモを片手に何やら書き物をしているのはシルヴィアだ。
「二度目の出逢いはこの宿か。出入り業者の新入りとして彼がやってきて依頼人と再会……つくづくロマンティックだね。全部本当なのかな?」
実は、宿の従業員女性から恋文の代筆を頼まれていたシルヴィア。取材のメモを見返しながら、うーんと唸って瞼を閉じる。
三度目の出逢いエピソードも、若干盛られているような気がしなくもない。
少し離れたところでは、カルフがビーチに背を向けて釣り糸を垂れ、ぼんやりと湖の風景を楽しんでいた。
「でっけぇのが来ないかね」
シプーギルとやらが釣れればBBQの食材として提供したいところだが、果たして――?
ビーチに敷かれた布の上。仕事を終えたアシュリーは、春の日差しを浴びてグッタリと横たわっていた。
「は~疲れた~」
春のビーチは日光浴に最適だ。可愛いからという理由で選んだ水着は女物なのだが、女の子のように可愛い彼には良く似合っていた。
「わわっ、水遊びしてるー。冷たそうー!」
アシュリーの視線の先にいるのは、プール掃除で既に濡れたからと水辺ではしゃぐララベル、アリエッタ、テュリンの3人だ。
ふざけて水をかけるララベルに、負けじと水をかけ返す2人。気が付けば、乾きかけていた服がすっかりびしょ濡れになってしまっていた。
「あはは、でも汚れてたし、いいよ……ね……!?」
突然、顔を真っ赤にして俯くララベル。不審に思った2人が自分達の服に視線を落とすと……、
「きゃあっ!」
「あら、透けちゃったわね」
水辺で白っぽい服はNGであった。しかし、これはテュリンにとって猛反撃のチャンス。
「ふふふ。さぁアリエッタ、ベルが下を向いてるうちに反撃よ」
「えっ! うん、わかった!」
「ちょ、ちょっと待ってよ二人ともっ! うわあっ、冷たい!」
美女2人にこれでもかというほど水をかけられ、ララベルは頬を染めたまま逃げ回るのだった。
そして、日が傾きかけた頃。
「わぁ、これカルフさんが釣ったんですか?」
「でかい魚だな。一口ずつなら全員食べられそうだ」
類まれな幸運でシプーギルを釣り上げたカルフの周りに、BBQの準備を手伝いに来たエヴァンとカズマが集まっていた。食材として提供してくれるということで、早速エヴァンが宿の従業員に調理を依頼しに走る。
当のカルフはというと、再び一人で釣りを楽しんでいた。
「猪も仕留めたし、今夜のBBQは豪華になるな」
テラスに設置されたカマドに薪を組み、従業員と連携しながらせっせと準備を進めていくカズマ。その背後では、シルヴィアがついに恋文を書き上げ大きく伸びをしていた。
「我ながら、なかなかの出来だね」
シルヴィアが思うに、依頼人と彼は既に惹かれ合っているのだろう。この恋文が、2人の関係を進める切っ掛けになれば――そう願いながら、シルヴィアは成果物とペンを鞄に仕舞った。
●
「皆さん、本日は本当にありがとうございました。どうぞ思う存分召し上がってください!」
16時。テラスに集まった冒険者達を前に、オーナーが頭を下げる。網の上では新鮮な魚介と色とりどりの野菜、猪肉、そしてシプーギルが丸ごと焼かれていた。
「おっ、すげー! 肉もあるじゃん! 食うぞー!!」
ズラリと並んだ魚介に一瞬がっかりしかけたフラムだが、大量の猪肉を発見して大喜び。焼けた食材を片っ端から大皿に盛り、大福とエヴァンの卓へ運んでいく。
「えっお魚さんメインなのだ? 肉もあるのだ! 沢山食べるのだ!」
大福も魚介BBQには馴染みがなかったのか、少しの戸惑いをみせたものの。すぐに「粽にもふーふーしてあげるのだ!」と、魚や猪肉を小皿に取り分け始めた。
「ぼく……エビが好きです。マスも美味しいですねー。あ、飲み物が来ましたよ」
大きなエビに舌鼓を打ちながら、フラムと大福の分も飲み物をもらうエヴァン。
「とっても楽しかったのだ。良い思い出になったのだ!」
ニコニコと笑顔を見せる大福に、フラムとエヴァンも頷きながら笑顔を返した。
「あ、プラムだ! 久しぶりー!!」
「お久しぶりです、サフィラさん! こちらはお友達ですか?」
「うん。コルネだよ!」
「コルネリウス・アーラです。赤ちゃん、可愛いですね」
プラムを呼び止めたのはサフィラだった。紹介されたコルネリウスが立ち上がり、にこやかに名乗る。
ひとしきり世間話を楽しみ、プラムが席へ戻っていくと、サフィラは目の前の猪肉を片付けるべく気合を入れた。
「いっぱい食べるぞーー! コルネもお野菜いっぱいで良かったね!」
「はい。とっても美味しいです。お仕事を頑張った後だから余計に、でしょうか」
何かと悩みが多い様子のコルネリウス。サフィラは彼女を気遣い、めいっぱい盛り上げようと頑張るのだった。
「次の肉も焼けたのだー。シプーギルの取り分けにはこっちのフォークを使うのだ」
「エビの追加が焼けたぞー! 野菜は足りてるか? こっちも猪肉焼いといたほうがいいな」
ストレガとカズマが焼き専として食材を追加していき、皆に過不足なく行き渡るよう声をかけ続ける。焼けた食材を盆に載せ、卓ごとに配って回るのはリサだ。
「焼けましたよ! 好きなお皿を取ってくださいね」
「ありがとー。ボク、肉も魚もキノコも駄目で……野菜のお皿をもらっていい?」
「勿論です。たくさんありますから」
匂いの強くない野菜を好むというアシュリーに、焼き野菜の皿を渡すリサ。次に向かったのは、ララベルたち3人の卓だ。
「あら、わざわざありがとう」
「いえいえ、皆さんに楽しんでもらいたくって」
テュリンに魚介の皿を渡し、微笑むリサ。すかさずアリエッタが「よかったら一緒しない?」と明るく声をかけた。
「え、いいんですか?」
「いいよ! せっかくだから、皆で楽しもう」
ララベルにも椅子を勧められ、それなら……とアシュリーも誘いに行くリサ。5人で囲んだ卓は賑やかで、新たな交流も生まれたのだった。
「魚介のバーベキュー! いいですね! エビ! エビ頂きたいです!」
「うわぁ~! やっぱり湖が大きいとマスも大きいんですねぇ」
こちらはエルナとトーラ、トゥーリ、ロゼットが座る卓。エルナがエビを重点的に皿に盛り、アキュアリスタ出身のトーラはマスの大きさに目を丸くしていた。
「アキュアリスタでも魚介はよく食べるの?」
「ええ。でも、エビや貝の種類はちょっと違うみたいです」
ロゼットの問いに、地元のエビはこんな感じで……と説明するトーラ。一方、トゥーリは魚を避けて貝や野菜、少しの猪肉を食べ進めている。
「お魚は苦手ですか?」
「うん。ちょっと魚だけは苦手なんだよね……ごめんね! でも他にも色々あるから」
「ふっふっふ……」
それを聞いて、おもむろに何かの包みを取り出すエルナ。不敵な笑みとともに卓に置き、いざ開封!
「じゃーん! 迷宮産のお肉も持ってきましたよ! どーんと追加です!」
「わぁー噂の謎肉? ワタシ、ちょっと食べてみたかったんだよね」
「頂いていいんですか? わたし、焼いてきますよ!」
エルナ持参の迷宮産お肉セットも加わり、BBQは更に豪華に。盛り上がりも最高潮だ。
「お野菜好きー! 貝類ってあんま食べたことないワ」
「オレもここまで大きいのは初めてだな」
ロイとお疲れ様の乾杯を交わし、目の前の二枚貝を改めて凝視する雨陽。
とりあえず目を瞑って食べてみれば、口の中に広がる旨味と歯ごたえがたまらない。一方ロイはというと、通りかかったオーナーに声をかけていた。
「従業員の方々が回復されたら客として来ます。お体を大切にと伝えください」
すると、近くで杯を傾けていたカルフもそれに気づき、声をあげる。
「おれからも伝言を。『部屋の支度は心配するな。客の相手はおれじゃ出来ねえからな。開業に備えしっかり治せよ』と」
「お気遣いありがとうございます。お陰様で彼らも快方に向かっているようです」
改めて礼を述べるオーナー。その後ろでは、テテリカとエルシーが猪肉やシプーギルを卓いっぱいに並べて宴を満喫している。
「どれも本当に美味しい! 命を頂くって、有難いことだよね」
しっかりと臭み取りされた猪肉は意外と柔らかく、塩焼きのシプーギルは旨味を強めた真鯛のような味わいだ。大鼬も生の猪肉を分けてもらい、ご機嫌の様子。
「ローレラウラは風光明媚な場所だな。……同じ観光地としてゴールディやサウゼル大樹海も負けていられないな」
「もしかしてライバル心? でも、本当に綺麗なところだよね」
テテリカの視線の先を見やれば、水平線に沈みゆく夕陽。オレンジに染まった湖がキラキラと輝き、まるで宝石を散りばめたかのような美しさだ。
「水辺でワインとは洒落てるねえ。よかったらエールもどうかな」
「丁度、手頃なワインが手に入ったもので。そちらも頂きます」
テラスの隅の方に座り、持ち込みワインとBBQで晩酌を楽しんでいたキーゼ。そこへ声をかけたのは、エールの小樽を持て余していたディレインだ。
「飲み切れなくてね」
白い泡がたつカップで乾杯し、2人はしばし無言で水平線を眺める。
シルヴィアの奏でる竪琴の音色が湖上を渡り、澄んだ歌声が真珠の首飾りを讃える。それらは涼やかな波音と見事なハーモニーを生み、夕暮れのひと時を美しく彩った。
「……さて、そろそろ食材も尽きてきたかな?」
見れば、あれだけあった魚介も肉もすっかり無くなっている。楽しい宴も終わりかな、とディレインが杯を置きかけた、その時。
「いえ」
キーゼが、スッと1つのカマドを指さした。そこには蓋をした鍋があり、何人かの冒険者達が集まっている。
そして、宿の従業員がおもむろに蓋を開けると――
貝のいい香りが一気に広がり、歓声が上がった。
「折角なので、このワインで貝の酒蒸しを依頼しておきました。お返しに、どうぞ」
マスターコメント
イベントシナリオ普通 報酬:多い25 / 15〜25人
2021年04月29日 02時02分27秒 公開
参加者
相談掲示板
エヴァン・ピオネロ…です。宜しく…お願いします。 【1】か【3】で迷ってるので、人数の配分を見て決めますね。
【2】家具の搬入搬出 力仕事は何人居ても良いだろう。
お友達と【1】をする事にしました。 もし…人数が偏ったら、プールの後に 手の足りないところのお手伝いさせて貰いますね。
大福なのだ~! 【1】プールのお掃除 おともだちと参加するのだ~!もちろん粽にも手伝ってもらうのだ! 長靴はいてゴッシゴシ頑張るのだ~!夜ご飯のばーべくー…びゃーべぇきゅー?も楽しみなのだ!
トーラです。よろしくお願いします! 【2】に行こうかなと思ってます。ベッドみたいな大きなものは無理ですけど、マジカルポケットが使えるので収納して入れ替えようかなって。
フラムだ!みんなヨロシクなっ! 【1】プール掃除 友人たちと参加するぜー! 大福さん、それを言うなら『バーベキュー』だっ!
エルシー・サリバンだよ。よろしく。 捜波とか駆使して【3】害獣駆除に行ってくるね。 安心して敷地内散策とバーベキューを楽しめるようにするよ。
ロゼットよ。よろしくね。 とりあえず【2】で、手をあげておくわ。
ディレイン・オールドケイジ、ヒーラーだ。よろしく。 まあ、おじさんの一番の目的はバーベキューなんで、必要なら何でもやるけども… 【3】かねえ…万一スズメバチに刺された時の治療もするよ。
……テテリカ。よろしく頼む。 【3】で害獣駆除にあたろうと思う。 猪は弓で仕留められるだろうが、スズメバチはどうしたものかな……。弓と大鼬の魔法攻撃でなんとかなると良いんだが……。 刺された時はディレインの世話になりそうだ。
テテリカさんへ スズメバチは一般的な駆除方法をするつもりで書いてるよ。 (厚手の服と網で覆われた帽子を準備、生肉を蜂に運ばせ巣の位置特定、煙で燻して弱らせたら巣を袋詰め) ディレインさん、もしもの時はお世話になります。よろしくお願いね。
ロイ・アウレアです。よろしく。 (たくさん!)って表現が気になったので、【2】家具の搬入搬出をします。 特に工夫は無くて…オーソドックスに力仕事を熟すイメージでいます。 複数人で運ばないとバランスが取れない大物家具は協力をお願いします。
シルヴィアだ。よろしく。 【3】で猪を狩るつもりだ。その後どこで過ごすかは未定だけど、のんびり楽しみたいな。
>エルシー そういう手順でいく予定なんだな。教えてくれてありがとう。 俺が考えていた攻撃スキルで対処するやり方より、確実で安全だと思う。 ならば俺は猪駆除がメインで、巣にいなかったなどで生き残った少数のハチ用に捕殺の罠を仕掛けるとしよう。
にゃ!シーフのサフィラだよっ! よろしくねっ! 今のところは【1】のプール掃除を疾風足使ってシュバババっとやる予定だよっ!
3階のダブルサイズベッドの入れ替えは運びがいがあるわねえ。 友達連れで引っ越しの手伝いとかした時は、良くも悪くも 賑やかだったけど。あんなノリかしらね。 >希望一覧(敬称略) 【1】 エヴァン 大福 フラム サフィラ 【2】 カルフ トーラ ロゼット ロイ 【3】 エルシー ディレイン テテリカ シルヴィア 一応、今こんな感じね。あまり難しく考えなくて良いと思うけど。
アシュリーだよ!よろしくね。 ボクは【2】で荷物を運ぶ作業をしよっかな。 『軽作業』らしいから軽い荷物とかを運ぶ楽なお仕事だよね、きっと♪ >希望一覧(敬称略) 【1】 エヴァン 大福 フラム サフィラ 【2】 カルフ トーラ ロゼット ロイ アシュリー 【3】 エルシー ディレイン テテリカ シルヴィア
わたしは、3に参加しますね。 >希望一覧(敬称略) 【1】 エヴァン 大福 フラム サフィラ 【2】 カルフ トーラ ロゼット ロイ アシュリー 【3】 エルシー ディレイン テテリカ シルヴィア リサ
コルネリウスです、宜しくお願いします。 私は【1】に行こうかなと。 >希望一覧(敬称略) 【1】 エヴァン 大福 フラム サフィラ コルネリウス 【2】 カルフ トーラ ロゼット ロイ アシュリー 【3】 エルシー ディレイン テテリカ シルヴィア リサ
梅・雨陽さんが、接続不安定で書き込めないそうなので、代理書込みさせて貰うよ。 【1】が希望だそうです。 >希望一覧(敬称略) 【1】 エヴァン 大福 フラム サフィラ コルネリウス 雨陽 【2】 カルフ トーラ ロゼット ロイ アシュリー 【3】 エルシー ディレイン テテリカ シルヴィア リサ
わたしは、害獣駆除、テテリカさんのお手伝いしますね。
やべぇ遅くなった カズマだよろしくな! 俺も3を希望するぜ 【1】 エヴァン 大福 フラム サフィラ コルネリウス 雨陽 【2】 カルフ トーラ ロゼット ロイ アシュリー 【3】 エルシー ディレイン テテリカ シルヴィア リサ カズマ
>リサ そうか。よろしくな。 ……猪はなんとかなると思うのだが、蜂の相手が厄介で……ヒーラーのリサが手伝ってくれるのなら、とても心強い。 どうもありがとう。(ホッとした顔) 猪狩りは大鼬に囮をしてもらい、俺は林に潜んで弓で攻撃する予定だ。 蜂の罠は、水袋と漏斗で作った罠を木に吊り下げて……というものだ。誘導材はミードを使おうと思っている。 漏斗は宿にあるものを使わせてもらえないかと。
ストレガなのだ ウォーターウォークかけてプール掃除するのだ 【1】 エヴァン 大福 フラム サフィラ コルネリウス 雨陽 ストレガ 【2】 カルフ トーラ ロゼット ロイ アシュリー 【3】 エルシー ディレイン テテリカ シルヴィア リサ カズマ
滑り込み登場!エルナです!美味しいバイトがあると聞いてやって来ました! 私は【2】に参加しますね!荷運び得意ですよ! 【1】 エヴァン 大福 フラム サフィラ コルネリウス 雨陽 ストレガ 【2】 カルフ トーラ ロゼット ロイ アシュリー エルナ 【3】 エルシー ディレイン テテリカ シルヴィア リサ カズマ