【豆充】誤解という名のチョコレート?
菊華 伴
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シナリオID:558
オープニング
ここは、とある小さな街『エレガミオ』。
そこの薬屋では……今、まさにチョコレートを作ろうとしていた。だが、その雰囲気はどうみても……「楽しくお菓子を作ろう!」というより「秘薬の調合を行う(キリッ)」という雰囲気である。
「この『チョコ』というものは何でも、恋の媚薬なのだと聞いた」
「それなら、ここの周囲でとれる木の実と柑橘類の皮の甘露煮、香辛料を混ぜて大人の味にしよう」
「ハートの形にすればなお、うけるのではないか?」
と、3人の若者たちがこそこそ話しながら準備を行っている。
彼らはこの小さな街の薬屋の兄弟で、なにか『エレガミオ』の名物になるものを作れないか考えていた。そこに飛び込んできたのが『エドゥノーグダンジョンのモンスターたちがカカオ豆を大量にドロップするようになった』という知らせと、『チョコという恋の妙薬』のうわさである。
それを聞いた彼らは喜び勇んでカカオ豆を購入し、『エレガミオ』周辺でとれる木の実とつい最近周辺で発見された香辛料を混ぜてみよう、と考えたらしい。
ちなみに『争っている国同士の王子と王女がチョコレートを贈りあって密かに愛を育んでいた』という古い童話から商人たちが『チョコレートは愛と平和を育むお菓子』と触れ回ったところから回り回って『恋の妙薬』という噂になってしまったようだ。
――つまりは、チョコレートに媚薬効果などないのである。
それに、この仲良し三兄弟は気付いていなかった。
「ねえせんせー、チョコレートって大人の食べ物なのー?」
「ん?」
『エレガミオ』の隅にある小さな孤児院。その若き院長ユアン・イェーガーは子供からの質問に首を傾げた。
「たしか、普通の甘くておいしいお菓子、と聞いていたのですが……」
「でもね、薬屋のお兄ちゃんに『これは大人の薬だから駄目だよ』って言われたの」
「チョコレート食べてみたいなぁ」
こどもたちは薬屋から漂う甘い香りに夢中である。ユアンは少し考えると、町の人たちにも話を聞いてみた。すると、『エレガミオ』の人々はチョコレートが『恋の妙薬』だと思っているらしく、子供には与えないように、と言っているようだ。
(これは困ったことになりそうですねぇ)
ユアンは眉根を揉むと協力者を探すことにした。
●孤児院の院長からの依頼
「わたしは、ユアン・イェーガーといいます。ポップ孤児院の院長をしています」
ユアンは貴方がたにぺこり、と頭を下げると少し困った顔で(と言っても糸目なのでわかりづらいが)事情を話し始めた。
彼女が暮らすちいさな街『エレガミオ』では、チョコレートが『恋の妙薬』として伝わっており、その所為でこどもには食べさせないように、と伝えられているらしい。その原因は薬屋の三兄弟が『チョコ』について誤解している所為だという所まではユアンの調査で分かったようなのだが。
「わたしは、こどもたちにもチョコレートを食べさせてあげたいのです。そこで、みなさんには誤解を解くお手伝いをしていただきたく思います」
元々ユアンは三兄弟からチョコレートの売り子を探してほしいと頼まれてここにきているという。貴方がたは恋の妙薬ではない、と証明するなり説得するなりして、薬屋三兄弟を含む街の大人たちの誤解を解いてほしいらしい。
「わたしも一緒にがんばります。ですから、どうか……」
と、ユアンは深々と頭を下げる。貴方がたはどうしようか……と顔を見合わせるのであった。
●『エレガミオ』のチョコレート
巷で噂の『恋の妙薬』・チョコレートを当店でも扱っております。少しほろ苦い大人の味に仕上げております。香辛料と柑橘類の皮の甘露煮を混ぜた『ラブポーション』をぜひお試しください。
薬屋のホーリー
解説
マスターより
リプレイ
●誤解を解こう!(薬屋編)
『エレガミオ』の小さな薬屋。そこに集った冒険者たちは早速3兄弟と話してみることに。
「薬屋が何を聞いてきたのか、話を聞いてみる必要があるのだ」
と真面目な顔のストレガ・L・リベルガストラ。彼女は赤い瞳を細め小さく頷く。それと同意見だろう、ナタリア・フィッツジェラルドも1つ頷く。
「なんでこんな話になったかは知らないが、あの3兄弟がどこでその噂を知ったのか、出所は何なのか……原因や理由は知っておきたい所だ。ねじ曲がった情報が人々にとって真実と受け止められる事は風評被害と言える」
それに子供たちのような世代がそれを信じたまま大人になったら余計に拗れるのではないか、と考えたのだ。
傍らのセヴラン・クアルトは薬屋が掲げたチョコレートの宣伝に関心を寄せる。
「そうだねぇ、宣伝文句としては悪くないし味のアイデアは素敵なんだ」
故に、これを殺さず誤解だけ解きたい、と考えていた。
「こちらになります」
「御用~。秘密に製造しているという大人の薬についてお聞きしたいのだー」
と、ユアン・イェーガーの案内で薬屋『ホーリー』の内部へ。彼らを出迎えたのは銀髪と青い目の三兄弟……アスタ、コフィ、ヒューである。ストレガがユアンに続いて入り挨拶をすれば、「ようこそ!」とアスタが笑顔で冒険者たちを招き入れる。
挨拶もそこそこに、最初に口を開いたのは赤毛が特徴的なシャロン・ラ・モリエールだった。
「チョコレートが恋の妙薬……みたいな事は聞かないわけではないですが、今回のカカオ大量にかこつけたお菓子屋さんの宣伝であって、それ以前は全然いってなかったですよ?」
「俺たちも最近聞いたのだよ。だからこれはいける、と」
最初に口を開いたのは、陽気そうなアスタ。彼の言葉にストレガは真面目な顔でこう返す。
「それ、薬効、確認したのだ?」
「商品開発過程であなた方が試食されていないはずがありません。本当に媚薬であれば、ドゥジンシみたいなことになっているはずっ」
ストレガに続いてシャロンが言葉を重ね「なっているのですか?!」と問うと
「「ドゥジンシって……何だ?」ですか?」
純粋な瞳でハモるアスタとコフィの声。その後ろで末弟のヒューが額を押さえたまま天を仰ぎ「申し訳ありません皆さん……」と小声で言った。
話がずれそうになり、こほん、と咳払いするのは秘薬を求めてフィルエス大森林を出てヨルドに辿り着いた祖先を持ち、自らも秘薬を研究する身であるガレシアス=エルムート。彼は薬と名のつくものには敏感なようで……試作品にそっと触れたかと思うと、ひょい、と口に入れてしまった。
「ふむ。ナッツとスパイス……ジンジャー? それとオレンジピール。チョコレートには昂奮作用がありますが、媚薬と言えるほどのものではありません。それに“血行を良くする”スパイスを加えてそれらしく……と言ったところでしょうかね」
ほら、私はこの通りなんともありませんし、と様子を見せつつすらすらと薬学治験の成分表を認める。
「もっとも、媚薬を作りたいのでしたら報酬次第で請け負いますが」
「……これは本当に効果がないんだな……」
成分表を受け取り、アスタが真顔になる。コフィは申し訳なさそうに縮こまり、ヒューもまた眉間にしわを寄せ俯いてしまった。
「よく知らない薬をあんまり鵜呑みにしちゃ駄目なのだ。ぺろりと味見くらいはするものだと思うのだ」
「少しは味見したが、少量だから効果が出ないんだってその時は思ったんだ」
思い込みで本当に効果があったものもある、と窘めるストレガの言葉にアスタが真面目な顔で言う。
そんなやり取りを聞きながら、セヴランはチョコレートを一つ手に取った。
「まずは恋の媚薬と言うのは期間限定に近い。一定の日に異性から渡されたチョコレートは愛の告白の意味を持つと言うか……それ単体では媚薬たりえないんだよ」
「贈る相手へ伝えたい気持ちと、行動があってこそ、ということでしょうか?」
コフィがぽん、と手を打っていえばセヴランがこくり、と頷く。
「話が早い。寧ろ、伝えたい人の勇気のおまじないに近いかな? それに、恋だけじゃない大事な人にも贈れるんだ」
その一言に、ヒューの眉が上がり、コフィとアスタが目を丸くしている。セヴランの話を聞いていたシャロンは穏やかに考えたことを口にする。
「せっかくそういう宣伝を打ち出してそこそこ広まっているんですから、変更は最小限で済ませたほうがいいのではないでしょうか? 広告に『※個人の感想です』という注意書きを付け加えるといいのでは? 子供向けチョコレートには『お子様でも安心してお召し上がりいただけます』という一言がいいと思います」
「ともあれ商売をするなら顧客は多いほうがいい。大人向けに絞るより、子供でも食べられるような甘いお菓子、それも童話と絡めるような戦略を展開していけば、結構な数が売れるはずです」
ガレシアスがチョコレートの味を思い出しながらそう言いながら様子をうかがうと、3兄弟の表情が明るくなり、目に輝きが戻っていた。
(どうにか、3兄弟の誤解は解けたみたい、ですね……)
状況打破に一歩前進した、と少し安堵の表情になるユアン。
そして三兄弟と冒険者たちは、この流れで子供むけのチョコを考えてみることになった。
一方、ナタリアは街の端っこにある施設で『古い童話』を当たっていたがヒューの言う通り『バレン王子とタイン王女』の話しかない。
しかし、彼女は運よくコフィが話を聞いたという商人の女性と会うことができた。恰幅の良い女性は「あぁ、その噂ね」と笑いながら話してくれた。
「私も、薬商人仲間から聞いたのよぉ。チョコレートって食べると身体をちょっと温めるのよぉ。だから媚薬の材料にいいかもーって。それ話しているうちに恋の妙薬って広まっちゃったのよー」
(で、伝言ゲームの類のような……)
ナタリアは、商人の話に頭痛を覚え……『そのような効果はない』事を伝えるように頼むのであった。
●子供たちにもチョコレートを!
調査から戻ってきたナタリアからの報告を受け、ユアンは頭を押さえた。
「あぁ、あの商人さんは……時々妙な話を持ってくるんです。子供たちも時折誤解してしまうことがあって……」
「それはちょっと問題かもしれないな……」
ナタリアの言葉を受け、ユアンは少々真面目な顔で商人ギルドあたりを当たってみる、と言った。
ひと段落したところで、子供向けのチョコレートとしてどんなものがいいか会議が始まった。
「大人向けに作ったこのチョコ……甘くないから子供には食べさせられないとゆのはよく解るのだ」
じゃあ子供向けのチョコも考えてみようってことなのだ、とストレガがさっそく案を出す。彼女が取り出したのは、とろとろの水飴と牛乳。
「! 甘めのテイストにするんだな!」
「そうなのだ。ナッツと甘露煮はそのままでよさそうなのだ。スパイスは味をみて考えるのだ。大人が食べるものと似たようなもの、これが『大人の階段』とゆやつなのだ」
アスタが指を鳴らして納得すれば、ストレガは「むふー」とちょっと自慢気に提案してみる。
次に提案するのはシャロン。彼女は蜂蜜を手に取った。
(甘いほうが美味しいです! でもお砂糖は高価。……蜂蜜を使うとゆるくなりそう。ならば柔らかさを活かしたものなら問題ないですね)
と、考えた彼女が提案するのはガナッシュだった。これに目を光らせたのは、ヒューっだ。
「ケーキやビスケットと組み合わせることで、食べ慣れていないチョコレートを食べやすく……と考えました」
「なるほど、それならば子供たちにも馴染めそうだ」
うんうん、と頷くヒュー。その隣ではナタリアが少し考え、穏やかな声で提案する。
「特別な日に、別にチョコらしいチョコを送ったり食べたりなんて事もないだろう。ガトーショコラだってチョコに類するんだ」
とチョコレートケーキの案を出す。と、コフィが擽ったそうに笑う。
「シャロンさんのガナッシュと組み合わせると、とろけるようなケーキが出来そうですね! こちらも香り高い果実酒をケーキに仕込めば大人向けに変化できます」
「これはこれで気になるな……。子供用と大人用で作り変えられるし、それはそれで素敵なものが出来そうだ」
ナタリアは目を輝かせてわくわくするコフィに頷きながら、ちょっと食べてみたいという気持ちが湧き始めていた。
そこであたりを見渡していたのは、セヴラン。彼にも何か思いついたことがあるらしい。
「何をお探しですか?」
「うーん、このあたりの特産物に果物はないかな? チョコを生クリームやミルクをを混ぜてまろやかにして切った果物にコーティングしてあげるとか」
細い棒で刺すと食べ歩きにも良いよね、と提案すればアスタが「おぉ!」と歓声を上げる。
「それなら屋台用に考えるぜ! チョコは熱に弱いし冬の祭に間に合うよう策を練ろう大粒の冬イチゴが採れるから、それに絡めるのはアリかもしれない!」
そうわいわい賑わう三兄弟と仲間の様子に、ユアンはすっかり感心してしまっていた。
「皆さん、すごいですねぇ……」
「本当に。私は料理が苦手なので『チョコレートと安価で手に入る牛乳を加えてチョコレートココアを作る』くらいしか思いつきませんでしたから」
苦笑するガレシアスだが、ユアンは首を振る。
「それも、とても素敵なことです。最近チョコを知った私、には、思いつきませんでした」
それも試しましょう! と勧められ、ガレシアスはええ、と小さく微笑んだ。
「それじゃあ、さっそく試作品を作ってみよう!」
コフィが両手を握り締め、気合を入れる。と、セヴランが青い瞳を細めこう提案する。
「そうだ、孤児院の子供達に味見して貰ってはどうかな?」
みんなが幸せになれるといいよね、と優しく零れた提案に、三兄弟もユアンも、他の冒険者たちも頷いた。
●誤解を解こう!(住人編)
一方、ティラミス・ノーレッジは『エレガミオ』の街角にいた。彼はチョコレートの試食を試みたのである。
(つまり勘違いを解けば良いんだろう? なら、実際に食べて貰ったり実演したり……食べたいと思わせるのが一番だな!)
と、三兄弟から許可をもらい分けてもらったチョコレートを使い街の人々に呼びかける。
「さてさて、都会で話題のチョコレート! 甘くて美味しい貴族も嗜む逸品とくりゃあ当然美味い。が、希少な代物。そいつがたくさん採れるとなりゃ都会もギルドも大騒ぎってな」
自分も旅のお供にしている、と見せると人々は少しざわついてしまうが、ティラミスは慌てない。
「でも、これは……媚薬になるって」
「コイツが? ハッハッハッ! 面白い冗談だ。そうなら今頃都市は大混乱さ」
と、軽やかに返すティラミス。だが、周囲の人々はちょっと不安そうだ。彼はそれでも軽やかに語る。
「なんでコイツが恋の妙薬なんて呼ばれてるのか、考えてみたんだが……やっぱり、もらえたら嬉しいんじゃねぇかって思ってよ」
甘くて美味しいし、珍しい贈答品である、と示すと少しずつ周囲もわかってきたようだ。
「ま、そういうモノを異性からもらったらアンタだって舞い上がるだろ? つまり、『食える花束』だと思えばいいのさ」
こまけぇこたぁいいのサ、とウインクすれば暖かい笑いが起こる。ティラミスの軽やかで明るい口調のお陰か、人々の不安は払拭されそうである。その状態にほっとしたティラミスはいい笑顔で「折角だから」と準備していたものを取り出した。
「チョコってのは熱するとこんな風に溶けちまうんだが」
と、取り出したのは程よく炙ったパンと熱を加えて柔らかくしたチョコレート。とろとろに溶けたチョコはパンによく伸びて広がっていく。それを目の当たりにした人々は思わず湧いた唾を飲み込んだ。
「こうすると美味いんだな、これが。しかもパンに染み込むから、より多くチョコの味が楽しめるってワケ」
と、チョコを塗ったパンを勧めてみれば、数名の人が口にし、そのしっかりとした甘みと風味に表情を和らげた。そのうちの一人がなにか閃く。
「塗ったまま焼いても美味しそうだな」
「勿論! チョコにほろ苦さがでて味に深みが出るぞ」
それにエールが合うんだよな、と呟きながらちょっとエールが恋しい気がしたティラミス。
彼の試食会により、特に変化がないと体感したのだろう。街の人々の誤解も解くことができたようだ。
(どうやら、上手くいきそうだな)
と確かな手ごたえを感じていたティラミスが振り返ると……、セヴランがバイオリンを店の前で奏でていた。どうやら、『バレン王子とタイン王女』の話を甘く切ないメロディーと共に披露しているらしい。
そして、他の冒険者たちが孤児院へと向かう様子を見ながら、ティラミスは、三兄弟の方も上手くいったんだな、と確信した。
●『エレガミオ』のチョコレート
冒険者たちの案を取り入れて作られた子供向けのチョコレート数種は、『ポップ孤児院』に運び込まれた。『エレガミオ』の外れにあるそれは、古いレンガ造りで、嘗ては何かの教会だったように見えた。
子供たちは、ユアンと冒険者たちに元気に挨拶しながら食堂に集まってくる。
「こちらの冒険者さんたちが、考えてくれた子供向けチョコです。ぜひ感想を聞かせてください」
ユアンの言葉を聞いているかいないのか。子供たちはチョコが食べられる、と知り大喜び! 次々に食べては美味しい! と歓声を上げる。だが、その中でも一番人気だったのは、ガナッシュを使ったチョコレートケーキであった。
「甘くて美味しい!」「とろけそう!」
特に幼い子供たちは、口の周りをべたべたさせつつ夢中になっていた。その様子にシャロンとナタリアは顔を見合わせ喜び合う。
勿論ほかの物も喜ばれたため、提案された全てが『エレガミオ』で販売される事になった。
のちに『薬屋のホーリー』が作った『ラブポーション』は『大人向けの贈答用チョコレート』として大人に、冒険者たちと薬屋三兄弟の手によって生み出された複数の子供向けチョコレートは子供たちに広まっていったようだ。
因みに、薬屋では『食べたら磨こう』と歯磨き関連の道具なども売れるようになったという。
「食べすぎはよくないし、歯は磨くのだー」
「虫歯になっちまうからな。それに脂分も多いし太る原因にもなる。何事も程々が一番サ」
ストレガとティラミスの忠告もちゃんと広まったようだ。
●おまけ
「わ、私はもう大人ですから! 大人のチョコレート、食べられますよ!」
とシャロンが『ラブポーション』を一口。すると、程よいほろ苦さと少しぴりっ、としたスパイスの風味、そして甘いチョコとオレンジピールに頬を赤く染めた。
(これは、確かに、恋をしているような、味かもしれません)
大人の味ですね、と小さく呟きながら頷くシャロンであった。
(終)
マスターコメント
ショートシナリオ普通 報酬:標準6 / 4〜6人
2021年03月01日 10時23分02秒 公開
相談掲示板
あと一人で成立ですね。 シャロンです。シスターをしております。よろしくお願いします。 チョコのレシピに字数を割きたいですね。 うーん、何を作りましょうか……砂糖は高いのですよね。 説得は「まさかあなたがた、開発中に試食していないはずがありませんよね?本当に媚薬なら、あなたがた自身が今ごろドゥジンシみたいなことになっちゃってるのでは?」とツッコんでみたいと思います。
失礼します。ガレシアスと申します。 薬のことでお困りと聞いてきたのですが…なるほど。 不肖、私錬金薬の店を営んでいまして、薬学の知識があります。そのような面からも説得ができるかと思います。 ほろ苦いチョコレート…も魅力的ですが、子供たちには不評かもしれませんね。 砂糖を使うのが難しくても、牛乳は手に入ると思います。だいぶ口当たりが和らぐと思いますので、チョコレートココアなどを作ってはいかがでしょう。
ヒーラーのナタリア・フィッツジェラルドという。 あくまで子供の誤解を解くのが主眼ではあるが、そんな噂が流れたのにはどういう経緯があるのか、大元となったとされる古い童話というのが気になった所だ。 誤解に関しても、チョコは大都市でも食べられているであろう普遍的なものだろうに、そんなあおり文でもされたら今頃それ以外の都市は大惨事になっているぞ、と突っ込みたくなるぞ……( 薬学というか医療の知識は私も持っているぞ。 バレンタイン商品の中にはチョコレートケーキの類だってあるんだ、それを出しても罰は当たらないんじゃないのかな?
ストレガなのだ。よろしくなのだ。 薬というのも間違いではないのだが媚薬とは違うということは指摘したいのだ。 童話、そういうロマンスもあったらいいよね、と悪い印象にはしたくはないところなのだ。
ティラミス・ノーレッジだ、宜しく頼むぜ! チョコは媚薬ぅ?ハッハッハ!何言ってんだ酒のツマミだろ!…違う?あっそう。 まぁなんだ、とりあえず噂には噂で対抗しようと思ってるぜ。
顔を出せずにごめんね セヴラン・クアルトだよ そうだねぇ キャッチフレーズと味のアイデア自体は悪く無いよね。 チョコ単体では媚薬にならないんだよ的に話してみようかな。